JP7216771B2 - 台本へのメタデータ付与装置、方法、およびプログラム - Google Patents
台本へのメタデータ付与装置、方法、およびプログラム Download PDFInfo
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も効率の面で十分ではなかった。
放送に表示する字幕に用いるテキストにメタデータを付与するメタデータ付与装置であって、
前記放送の少なくとも一部分を音声認識した音声認識テキストと、当該放送の前記一部分を含む発言内容である台本のテキストである台本テキストとをそれぞれ形態素分割する形態素分割手段と、
前記音声認識テキストと、前記台本テキストのそれぞれについて、形態素分割されたテキスト同士を比較し、一致度が高い箇所に、前記音声認識テキスト由来のタイムスタンプを含むメタデータを付与するメタデータ付与手段と、
を有するメタデータ付与装置によって、上記の課題を解決したのである。
前記メタデータ付与手段が、前記照合を行う際に、前記台本内における位置と、前記放送の時間中における位置とを元に探索する範囲を限定する構成を採用することができる。番組が長くテキストが長大になる場合に、番組のテキスト全てを検索して照合すると処理負荷が大きく、本来の箇所とは違う箇所で照合できてしまう可能性も高くなる。探索範囲を予め絞り込んでおくことで、照合の負荷が軽減され、正確性も向上する。
前記メタデータ付与手段が比較する連結パターンに用いる形態素分割されたテキストが、仮名化されたものである構成を採用することができる。音声認識の際に漢字変換が間違っている場合があり、そのままでは正しく分割されていても照合できなくなる場合がある。テキストを仮名化しておくことで、照合できる可能性を向上することができる。
前記放送の少なくとも一部分を音声認識した音声認識テキストと、当該放送の前記一部分を含む台本のテキストである台本テキストとを形態素分割するステップと、
前記音声認識テキストと、前記台本テキストのそれぞれについて、形態素分割されたテキストを連結させた連結パターン同士を比較し、前記台本テキストの連結パターンができるだけ長い連結数となる連続して照合できた箇所に、前記音声認識テキストに由来するタイムスタンプを付与するステップと、
前記タイムスタンプを付与した前記台本テキストの各行について、前記タイムスタンプの整合性を確認するステップと、
整合性が満たされなかった行に対して、前後の整合性が満たされた行のタイムスタンプに基づいた補正タイムスタンプを付与するステップと、
を実行する。
<音声認識側>
・nvoice:処理中行の番号。
・Nvoice:nvoiceに与えられたラベル名。
・Lvoice:全行数。
・Mvoice:処理中行の形態素。Mvoice(nvoice,i)としてアクセスする。
・NMvoice:処理中行の形態素数つまりiの最大値。
<OCR側>
・nocr:処理中行の番号。
・Nocr:nocrに与えられたラベル名。
・Locr:全行数。
・Mocr:処理中行の形態素。Mocr(nocr,i)としてアクセスする。
・NMocr:処理中行の形態素数つまりiの最大値。
TMvoice(nvoice,i) = Tvoice_start(nvoice) + (Tvoice_stop(nvoice) - Tvoice_start(nvoice))*(i-1)/NMvoice(nvoice) ……(1)
TMvoice(nvoice,i) = Tvoice_start(nvoice) + (Tvoice_stop(nvoice) - Tvoice_start(nvoice))*num(i)/NUM ……(2)
なお、
・num(i):Mvoice(nvoice,i)の先頭文字について文頭からの文字数。
・NUM:Mvoice(nvoice,i)・・(i<=NMvoice(nvoice))に含まれる文字総数。
である。
Tout(nocr+q) = Tout(nocr -1) + (Tout(nocr +p) - Tout(nocr -1))/(p+1) * q (0 =< q < p) ・・(3)
2 音声ファイル
3 台本
4 トークデータ
5 台本テキスト
11 音声認識部
12 文字認識部
13 テキスト照合部
Claims (6)
- 放送に表示する字幕に用いる台本のテキストにメタデータを付与するメタデータ付与装置であって、
前記放送の少なくとも一部分を音声認識した音声認識テキストと、当該放送の前記一部分を含む発言内容である台本のテキストである台本テキストとをそれぞれ形態素分割する形態素分割手段と、
前記音声認識テキストと、前記台本テキストのそれぞれについて、形態素分割されたテキスト同士を比較し、前記台本テキストの一致度が高い箇所に、前記音声認識テキストに由来するタイムスタンプを含むメタデータを付与するメタデータ付与手段と、
を実行するメタデータ付与装置であって、
上記メタデータ付与手段における、一致度が高い箇所が、
前記音声認識テキストと、前記台本テキストのそれぞれについて、形態素分割されたテキストを連続的に複数個連結させた連結パターン同士を比較し、前記台本テキストの連結パターンができるだけ長い連結数となる照合できた前記連結パターン単位の箇所である
メタデータ付与装置。 - 前記メタデータ付与手段により前記タイムスタンプを付与した前記台本テキストの各行について、前記タイムスタンプの整合性を確認する整合性確認手段と、
整合性が満たされなかった行に対して、前後の整合性が満たされた行の前記タイムスタンプに基づいた補正タイムスタンプを付与する補正手段と、
を有する請求項1に記載のメタデータ付与装置。 - 前記メタデータ付与手段が、前記照合を行う際に、前記台本内における位置と、前記放送の時間中における位置とを元に探索する範囲を限定する
請求項1又は2に記載のメタデータ付与装置。 - 前記メタデータ付与手段が比較する連結パターンに用いる形態素分割されたテキストが、仮名化されたものである、請求項1乃至3のいずれかに記載のメタデータ付与装置。
- 台本を有する放送に表示する字幕に用いる台本のテキストにメタデータを付与するメタデータ付与方法であって、
メタデータ付与装置が、
前記放送の少なくとも一部分を音声認識した音声認識テキストと、当該放送の前記一部分を含む台本のテキストである台本テキストとをそれぞれ形態素分割するステップと、
前記音声認識テキストと、前記台本テキストのそれぞれについて、形態素分割されたテキストを連続的に複数個連結させた連結パターン同士を比較し、前記台本テキストの連結パターンができるだけ長い連結数となる照合できた前記連結パターン単位の箇所について、前記音声認識テキストに由来するタイムスタンプを前記台本テキストの当該箇所に付与するステップと、
を実行するメタデータ付与方法。 - コンピュータを、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のメタデータ付与装置として機能させるためのプログラム。
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JP2021096807A JP7216771B2 (ja) | 2021-06-09 | 2021-06-09 | 台本へのメタデータ付与装置、方法、およびプログラム |
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-
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Patent Citations (6)
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西沢容子、外1名,字幕表示のための音声とテキストの自動対応付け手法とその評価,電子情報通信学会技術研究報告,日本,社団法人電子情報通信学会,2004年01月30日,第103巻、第633号,第7-12ページ |
谷村正剛、外1名,テレビドラマのシナリオと音声トラックの自動対応付け,情報処理学会研究報告,日本,社団法人情報処理学会,1999年05月28日,第99巻、第49号,第23-29ページ |
Also Published As
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---|---|
JP2022188622A (ja) | 2022-12-21 |
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