JP7212440B2 - システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法、コンピュータ・プログラム、および装置 - Google Patents

システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法、コンピュータ・プログラム、および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7212440B2
JP7212440B2 JP2020543853A JP2020543853A JP7212440B2 JP 7212440 B2 JP7212440 B2 JP 7212440B2 JP 2020543853 A JP2020543853 A JP 2020543853A JP 2020543853 A JP2020543853 A JP 2020543853A JP 7212440 B2 JP7212440 B2 JP 7212440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage collection
log
record
slot
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020543853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021515304A (ja
Inventor
グプタ、アーユッシュ
セシャドリ、サンゲサ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2021515304A publication Critical patent/JP2021515304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7212440B2 publication Critical patent/JP7212440B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0793Remedial or corrective actions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1471Saving, restoring, recovering or retrying involving logging of persistent data for recovery
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0766Error or fault reporting or storing
    • G06F11/0778Dumping, i.e. gathering error/state information after a fault for later diagnosis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/079Root cause analysis, i.e. error or fault diagnosis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1405Saving, restoring, recovering or retrying at machine instruction level
    • G06F11/1407Checkpointing the instruction stream
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1474Saving, restoring, recovering or retrying in transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/0223User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
    • G06F12/023Free address space management
    • G06F12/0253Garbage collection, i.e. reclamation of unreferenced memory
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2212/00Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
    • G06F2212/10Providing a specific technical effect
    • G06F2212/1041Resource optimization
    • G06F2212/1044Space efficiency improvement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

発明は、概して、ログ構造のストレージ・システムを管理することを目的とする。特に、それは、システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのために提供する。
典型的なログ構造のストレージ・システムは、レコード・データを時間的順序で「ログ」に記憶する。これらの典型的なシステムは、挿入、更新、削除、読み出しなどの基本的なプリミティブ動作を可能にする。データのそれぞれの更新は、新たなレコードが「ログ」の末尾に挿入されるという結果になる。それぞれの削除は、廃棄(tombstone)オブジェクトがログの末尾に挿入されるという結果になる。さらに、バックグラウンド・ガベージ・コレクション・プロセスは、有効データを含まない空間を再要求するデータを圧縮する。しかしながら、チェックポイントからのリカバリは、チェックポイントがガベージ・コレクションと同時に発生し得るときに、問題となる。
したがって、当技術分野において前述した問題に対処する必要がある。
第1の態様から見ると、本発明は、システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法であって、プロセッサによって、中断されたガベージ・コレクション動作の前にシステム状態を記録することと、プロセッサによって、中断された対象スロット内のデータ・レコードを指し示すダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に廃棄エントリを書き込むことと、ログ構造内にダーティ・チェックポイント・レコードのための新たなチェックポイント・レコードを挿入することと、を含む、方法を提供する。
さらなる態様から見ると、本発明は、装置であって、命令を記憶するメモリと、中断されたガベージ・コレクション動作の前にシステム状態を記録し、中断された対象スロット内のデータ・レコードを指し示すダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に廃棄エントリを書き込み、ログ構造内にダーティ・チェックポイント・レコードのための新たなチェックポイント・レコードを挿入する、ための命令を実行するプロセッサと、を備える、装置を提供する。
さらなる態様から見ると、本発明は、システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのためのコンピュータ・プログラム製品であって、処理回路によって読み出し可能であり、発明のステップを実行する方法を実行するための処理回路による実行用命令を記憶する、コンピュータ可読記憶媒体を含む、コンピュータ・プログラム製品を提供する。
さらなる態様から見ると、本発明は、コンピュータ可読媒体上に記憶され、デジタル・コンピュータの内部メモリ内にロード可能なコンピュータ・プログラムであって、上記プログラムがコンピュータ上で実行されるときに、発明のステップを実行するためのソフトウェア・コード部分を含む、コンピュータ・プログラムを提供する。
実施形態は、時系列順ログ構造のキーバリュー・ストアにおける障害からの高速リカバリに関する。1つの実施形態は、プロセッサによって、中断されたガベージ・コレクション動作の前にシステム状態を記録することを含む、システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法を提供する。プロセッサは、中断された対象スロット内のデータ・レコードを指し示すダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に廃棄エントリを書き込む。新たなチェックポイント・レコードが、ダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に挿入される。
本発明の、これらのおよび他の特徴、態様および利点については、以下の説明、添付の特許請求の範囲および添付図面を参照して理解されることとなる。
本発明の実施形態が、ここで単なる例として添付図面を参照して説明される。
実施形態による、クラウド・コンピューティング環境を示す図である。 実施形態による、抽象モデル・レイヤのセットを示す図である。 実施形態による、ログ構造のストレージ・システムにおける遡及的スナップショットのためのネットワーク・アーキテクチャを示す図である。 実施形態による、図1のサーバまたはクライアントあるいはその両方に関連付けられ得る代表的なハードウェア環境を示す図である。 実施形態による、ログ構造のストレージ・システムにおける時系列順ログ構造のキーバリュー・ストアにおける障害からの高速リカバリのためのプロセッサを示すブロック図である。 実施形態による、ガベージ・コレクション・スロットを指し示す例としてのチェックポイント・レコードを示す。 1つの実施形態による、時系列順ログ構造のキーバリュー・ストアにおける障害からのリカバリのためのプロセスについてのブロック図である。
多様な実施形態の説明は、例示の目的で提示されているが、網羅的であること、または開示される実施形態に限定することを意図するものではない。多くの修正および変形が、説明される実施形態の範囲から逸脱することなく当業者には明らかであろう。本明細書で使用される専門用語は、実施形態の原理、実用的な適用、もしくは市場で見出される技術に対する技術的改善を最もよく説明するため、または本明細書に開示される実施形態を他の当業者が理解可能にするために、選択された。
本開示は、クラウド・コンピューティングの詳細な説明を含むが、本明細書に列挙される教示の実施は、クラウド・コンピューティング環境に限定されないと予め理解される。むしろ、本発明の実施形態は、現在既知の、または後に開発される任意の他の種類のコンピューティング環境と併せて実施されることが可能である。
1つまたは複数の実施形態は、時系列順ログ構造のキーバリュー・ストアにおける障害からの高速リカバリに関する。1つの実施形態は、プロセッサによって、中断されたガベージ・コレクション動作の前にシステム状態を記録することを含む、システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法を提供する。プロセッサは、中断された対象スロット内のデータ・レコードを指し示すダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に廃棄エントリを書き込む。新たなチェックポイント・レコードが、ダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に挿入される。
クラウド・コンピューティングは、最小の管理労力またはサービス・プロバイダとの対話で迅速に供給され、リリースされ得る、構成可能なコンピューティング・リソース(例えば、ネットワーク、ネットワーク帯域幅、サーバ、処理、メモリ、ストレージ、アプリケーション、仮想機械(VM)、およびサービス)の共有プールへの便利なオンデマンド・ネットワーク・アクセスを可能にするためのサービス配信のモデルである。このクラウド・モデルは、少なくとも5つの特性、少なくとも3つのサービス・モデル、および少なくとも4つの配置モデルを含み得る。
特性は、以下の通りである。
オンデマンド・セルフサービス:クラウド消費者は、サービス・プロバイダと人との対話を必要とすることなく、必要に応じてかつ自動的に、サーバ時間およびネットワーク・ストレージなどのコンピューティング・ケイパビリティを一方的に供給し得る。
幅広いネットワーク・アクセス:ケイパビリティは、ネットワーク上で利用可能であり、異種シン・クライアントまたはシック・クライアント・プラットフォーム(例えば、携帯電話、ラップトップ、およびPDA)による使用を促進する標準的なメカニズムを通してアクセスされる。
リソースの共用:プロバイダのコンピューティング・リソースが、マルチテナント型モデルを使用して複数の消費者にサービスするためにプールされ、異なる物理リソースおよび仮想リソースが要求に従って動的に割り当ておよび再割り当てされる。消費者が、概して、提供されるリソースの正確な場所に対する制御または知識を有しないが、より抽象度の高いレベル(例えば、国、州、またはデータ・センタ)において場所を指定することが可能であり得るという点において、位置独立の意味がある。
スピーディな拡張性:ケイパビリティは、場合によっては自動的に、即座にスケール・アウトするようにスピーディかつ弾力的に供給され、即座にスケール・インするようにスピーディに解放され得る。消費者に対しては、供給に利用可能なケイパビリティが、多くの場合無制限であるように見え、いつでも任意の量で購入可能である。
サービスが計測可能であること:クラウド・システムは、サービスの種類(例えば、ストレージ、処理、帯域幅、アクティブな消費者アカウント)に適したある抽象度レベルにおいて計測ケイパビリティを活用することによって、リソース使用を自動的に制御し、最適化する。リソース使用量は、モニタリングされ、制御され、報告されてもよく、それによって利用サービスのプロバイダおよび消費者の両方に透明性をもたらし得る。
サービス・モデルは、以下の通りである。
サービスとしてのソフトウェア(SaaS):消費者に提供されるケイパビリティは、クラウド・インフラ上で実行中のプロバイダのアプリケーションを使用する能力である。アプリケーションは、ウェブ・ブラウザなどのシン・クライアント・インターフェース(例えば、ウェブ・ベースの電子メール)を通して、様々なクライアント・デバイスからアクセス可能である。消費者は、限定された消費者固有アプリケーションの構成設定は例外である可能性があるが、ネットワーク、サーバ、オペレーティング・システム、ストレージ、または個々のアプリケーション・ケイパビリティですら含む、基礎となるクラウド・インフラを管理または制御しない。
サービスとしてのプラットフォーム(PaaS):消費者に提供されるケイパビリティは、プロバイダによってサポートされるプログラミング言語およびツールを使用して生成された、消費者が作成または取得したアプリケーションを、クラウド・インフラ上に配置する能力である。消費者は、ネットワーク、サーバ、オペレーティング・システム、またはストレージを含む基礎となるクラウド・インフラを管理または制御しないが、配置されたアプリケーション、および、可能な限りアプリケーション・ホスティング環境構成に対して制御を行う。
サービスとしてのインフラ(IaaS):消費者に提供されるケイパビリティは、処理、ストレージ、ネットワーク、ならびに消費者がオペレーティング・システムおよびアプリケーションを含み得る任意のソフトウェアを配置および実行することが可能な、他の基本コンピューティング・リソースを供給する能力である。消費者は、基礎となるクラウド・インフラを管理または制御しないが、オペレーティング・システム、ストレージ、配置されたアプリケーションに対して制御を行い、かつ可能な限り選択ネットワーキング・コンポーネント(例えば、ホスト・ファイアウォール)の限定的な制御を行う。
配置モデルは、以下の通りである。
プライベート・クラウド:クラウド・インフラは、組織のためだけに動作される。クラウド・インフラは、その組織または第三者によって管理されてもよく、構内または構外に存在し得る。
コミュニティ・クラウド:クラウド・インフラは、複数の組織によって共有され、共有の関心事(例えば、任務、セキュリティ要件、ポリシー、およびコンプライアンスの考慮事項)を有する特定のコミュニティをサポートする。クラウド・インフラは、組織または第三者によって管理されてもよく、構内または構外に存在し得る。
パブリック・クラウド:クラウド・インフラは、一般公衆または大きな業界団体に利用可能とされ、クラウド・サービスを販売する組織によって所有される。
ハイブリッド・クラウド:クラウド・インフラは、一意なエンティティのままであるが、データおよびアプリケーション・ポータビリティを可能にする標準化技術または独自技術(例えば、クラウド間のロード・バランシングのためのクラウド・バースティング)によって結合された、2つ以上のクラウド(プライベート、コミュニティ、またはパブリック)の混合物である。
クラウド・コンピューティング環境は、無国籍、低結合、モジュール性、および意味相互運用性を中心としたサービス指向型である。クラウド・コンピューティングの中心は、相互接続されたノードのネットワークを含むインフラである。
ここで図1を参照すると、例示的なクラウド・コンピューティング環境50が示されている。図示するように、クラウド・コンピューティング環境50は、クラウド消費者によって使用されるローカル・コンピューティング・デバイス、例えば、携帯情報端末(PDA)もしくは携帯電話54A、デスクトップ・コンピュータ54B、ラップトップ・コンピュータ54C、または自動車コンピュータ・システム54N、あるいはそれらの組合せが通信し得る、1つまたは複数のクラウド・コンピューティング・ノード10を含む。ノード10は、互いに通信し得る。それらは、上述のようなプライベート、コミュニティ、パブリック、もしくはハイブリッド・クラウド、またはそれらの組合せなどの、1つまたは複数のネットワーク内で物理的または仮想的にグループ化されてもよい(図示せず)。これによって、クラウド・コンピューティング環境50が、インフラ、プラットフォーム、またはソフトウェア、あるいはそれらの組合せを、クラウド消費者がローカル・コンピューティング・デバイス上でリソースを維持する必要がないサービスとして提案することが可能となる。図2に示されるコンピューティング・デバイス54A~Nの種類は、単なる例示であることを意図し、コンピューティング・ノード10およびクラウド・コンピューティング環境50は、任意の種類のネットワークまたはネットワーク・アドレス可能な接続あるいはその両方を経て(例えば、ウェブ・ブラウザを用いて)、任意の種類のコンピュータ化デバイスと通信し得ると理解される。
ここで図2を参照すると、クラウド・コンピューティング環境50(図1)によって提供される機能抽象レイヤのセットが示されている。図2に示されるコンポーネント、レイヤ、および機能は、単なる例示であることを意図し、発明の実施形態は、それらに限定されないと、予め理解されるべきである。図示するように、以下のレイヤおよび対応する機能が、提供される。
ハードウェアおよびソフトウェア・レイヤ60は、ハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントを含む。ハードウェア・コンポーネントの例は、メインフレーム61、RISC(Reduced Instruction Set Computer)アーキテクチャ・ベース・サーバ62、サーバ63、ブレード・サーバ64、ストレージ・デバイス65、ならびにネットワークおよびネットワーキング・コンポーネント66を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア・コンポーネントは、ネットワーク・アプリケーション・サーバ・ソフトウェア67およびデータベース・ソフトウェア68を含む。
仮想レイヤ70は、仮想エンティティの以下の例、仮想サーバ71、仮想ストレージ72、仮想プライベート・ネットワークを含む仮想ネットワーク73、仮想アプリケーションおよびオペレーティング・システム74、ならびに仮想クライアント75が提供され得る、抽象レイヤを提供する。
1つの例では、管理レイヤ80は、後述する機能を提供し得る。リソース供給81は、クラウド・コンピューティング環境内でタスクを実行するために利用される、コンピューティング・リソースおよび他のリソースの動的な調達を提供する。測定および価格設定82は、リソースがクラウド・コンピューティング環境内で利用されるときにコスト追跡を提供し、これらのリソースの消費に対する課金または請求を提供する。1つの例では、これらのリソースは、アプリケーション・ソフトウェア・ライセンスを含み得る。セキュリティは、データおよび他のリソースについての保護だけでなく、クラウド消費者およびタスクについての本人確認を提供する。ユーザ・ポータル83は、消費者およびシステム管理者にクラウド・コンピューティング環境へのアクセスを提供する。サービス・レベル管理84は、要求されるサービス・レベルが満たされるように、クラウド・コンピューティング・リソース割り当ておよび管理を提供する。サービス水準合意(SLA)計画および遂行85は、SLAに従って将来の要件が予期されるクラウド・コンピューティング・リソースの事前配置および調達を提供する。
ワークロード・レイヤ90は、クラウド・コンピューティング環境が利用され得る機能性の例を提供する。このレイヤから提供され得るワークロードおよび機能の例は、マッピングおよびナビゲーション91、ソフトウェア開発およびライフサイクル管理92、仮想クラスルーム教育配信93、データ解析処理94、トランザクション処理95、ならびに時系列順ログ構造のキーバリュー・ストア処理における障害からの高速リカバリ96を含む。上述の通り、図2に関して説明した前述の例の全ては、単なる例示であり、発明は、これらの例に限定されない。
本明細書で説明される1つまたは複数の実施形態の全ての機能が、典型的には、処理システム300(図3)または自律クラウド環境410(図4)によって実行されてもよく、それらは、ハードウェア・プロセッサとして、かつプログラム・コードのモジュールで、有形に具現化され得ると理解される。しかしながら、これは非リアルタイム処理のための場合である必要はない。むしろ、非リアルタイム処理については、本明細書で列挙される機能性が、図2に示されるレイヤ60、70、80、および90のうちのいずれかによって実行され/実施され、または可能にされ、あるいはその両方であり得る。
本開示は、クラウド・コンピューティングについての詳細な説明を含むが、本明細書に列挙される教示の実施は、クラウド・コンピューティング環境に限定されないと再確認する。むしろ、本発明の実施形態は、現在既知の、または後に開発される任意の種類のクラスタ化されたコンピューティング環境を用いて実施されてもよい。
図3は、1つの実施形態による、ネットワーク・アーキテクチャ300を示す。図3に示されるように、第1のリモート・ネットワーク304および第2のリモート・ネットワーク306を含む複数のリモート・ネットワーク302が提供される。ゲートウェイ301は、リモート・ネットワーク302と近接ネットワーク308との間に連結され得る。このネットワーク・アーキテクチャ300の文脈において、ネットワーク304、306は、それぞれLAN、インターネットなどのWAN、公衆交換電話網(PSTN)、内線電話網などを含むがこれらに限定されない任意の形態を取り得る。
使用中、ゲートウェイ301は、リモート・ネットワーク302から近接ネットワーク308への入口ポイントとしての役割をする。このように、ゲートウェイ301は、ゲートウェイ301に到達する所与のデータ・パケットを方向付けすることが可能なルータ、および所与のパケットのためにゲートウェイ301内外に実際の経路を供給するスイッチとして機能し得る。
近接ネットワーク308に連結される少なくとも1つのデータ・サーバ314がさらに含まれ、データ・サーバ314は、ゲートウェイ301を介してリモート・ネットワーク302からアクセス可能である。データ・サーバ314は、任意の種類のコンピューティング・デバイス/グループウェアを含み得ることに留意すべきである。各データ・サーバ314に連結されるのは、複数のユーザ・デバイス316である。そのようなユーザ・デバイス316は、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、手持ち式コンピュータ、プリンタ、または任意の他の種類のロジック包含デバイス、あるいはそれらの組合せを含み得る。ユーザ・デバイス311もまた、いくつかの実施形態ではネットワークのうちのいずれかに直接連結され得ることに留意すべきである。
例えば、ファクシミリ機械、プリンタ、スキャナ、ハード・ディスク・ドライブ、ネットワーク化記憶ユニットもしくはシステムまたはローカル記憶ユニットもしくはシステムあるいはその両方などの、周辺装置320または一連の周辺装置320が、ネットワーク304、306、308のうちの1つまたは複数に連結され得る。データベースまたは追加コンポーネントあるいはその両方が、ネットワーク304、306、308に連結される任意の種類のネットワーク要素とともに利用されてもよく、または任意の種類のネットワーク要素に統合されてもよいことに留意すべきである。本説明の文脈において、ネットワーク要素は、ネットワークの任意のコンポーネントを指してもよい。
いくつかの手法によれば、本明細書に説明される方法およびシステムは、IBM(R)z/OS(R)環境をエミュレートするUNIX(R)システム、MICROSOFT(R)WINDOWS(R)環境を仮想的にホストするUNIX(R)システム、IBM(R)z/OS(R)環境をエミュレートするMICROSOFT(R)WINDOWS(R)システムなどの、仮想システムまたは1つもしくは複数の他のシステムをエミュレートするシステムあるいはその両方を、用いてまたはその上あるいはその両方で実施されてもよい。この仮想化またはエミュレーションあるいはその両方は、いくつかの実施形態ではVMWAREソフトウェアの使用を通して実施され得る。
図4は、1つの実施形態による、図3のユーザ・デバイス416またはサーバ314あるいはその両方に関連付けられた代表的なハードウェア・システム400の環境を示す。1つの例では、ハードウェア構成は、マイクロプロセッサなどの中央処理装置410、およびシステム・バス412を介して相互接続された、いくつかの他のユニットを有するワークステーションを含む。図4に示されるワークステーションは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)414と、読み出し専用メモリ(ROM)416と、ディスク・ストレージ・ユニット420などの周辺デバイスをバス412に接続するためのI/Oアダプタ418と、キーボード424、マウス426、スピーカ428、マイクロフォン432、またはタッチ・スクリーン、デジタル・カメラ(図示せず)などの他のユーザ・インターフェース・デバイス、あるいはそれらの組合せをバス412に接続するためのユーザ・インターフェース・アダプタ422と、ワークステーションを通信ネットワーク435(例えば、データ処理ネットワーク)に接続するための通信アダプタ434と、バス412をディスプレイ・デバイス438に接続するためのディスプレイ・アダプタ436と、を含み得る。
1つの例では、MICROSOFT(R)WINDOWS(R)オペレーティング・システム(OS)、MAC OS、UNIX(R)OSなどのオペレーティング・システムがその上に常駐し得る。1つの実施形態では、システム400は、POSIX(R)ベースのファイル・システムを採用する。他の例は、記載されるもの以外のプラットフォームおよびオペレーティング・システム上でも実施され得ると理解されるものとする。そのような他の例は、オブジェクト指向プログラミング方法論とともに、JAVA(R)、XML、C、もしくはC++言語、またはそれらの組合せ、あるいは他のプログラミング言語を用いて書かれたオペレーティング・システムを含み得る。複雑なアプリケーションを開発するためにますます使用されるようになっているオブジェクト指向プログラミング(OOP)も使用され得る。MicrosoftおよびWindows(R)は、米国、他の国、またはその両方におけるMicrosoft Corporationの商標である。IBMおよびz/OSは、International Business Machines Corporationの商標であり、世界中の多くの管轄区域において登録されている。UNIX(R)は、米国および他の国々におけるOpen Groupの登録商標である。Java(R)およびJava(R)に基づく商標およびロゴは全て、Oracleまたはその関連会社あるいはその両方の商標または登録商標である。
図5は、実施形態による、ログ構造のストレージ・システム内の時系列順ログ構造のキーバリュー・ストアにおける障害からの高速リカバリのための処理ノード500を示すブロック図である。ガベージ・コレクション(GC)という用語は、ログ内の古くなったエントリによって占められている「ディスク空間」を再要求することをいう。例えば、レコードが挿入されるとき、エントリは、ログの末尾に追加される。同一レコードが削除されるとき、廃棄エントリが、ログの末尾に追加される。廃棄エントリとは、挿入によって生成されるディスク上のデータの元の位置をいう。元の挿入されたレコードによって占められたディスク空間に対して、ガベージ・コレクションが行われ得る(システムがより古いバージョンを維持していない限り)。古くなったデータは、削除または更新されたレコードの結果であり得る。更新は、ログ内に維持されているデータのより古いバージョンがもはや必要でないため、古くなったデータをもたらす。ログ構造のストアにおいては、あらゆる挿入、更新、または削除動作が、レコードがログの末尾に挿入されるという結果をもたらすことに留意されたい。
1つの実施形態では、処理ノード500は、1つまたは複数のプロセッサ510、チェックポイント・インターフェース530、およびメモリ520を含む。1つの実施形態では、各プロセッサ510は、ログ構造のストレージ・システム内の時系列順ログ構造のキーバリュー・ストアにおいて障害からの高速リカバリのための処理を実行する。ログ構造のストレージ・システムは、キーが与えられるレコードに迅速にアクセスするための完全なメモリ内インデックスであり、インデックス・エントリは、<キー,ログ・アドレス>によって表される。ログ構造のストレージ・システムでは、障害後、またはシャットダウン後の再始動中にインデックスを迅速に再構築する必要がある。単純なオプションは、始まりからのログの再生を含み得る。しかしながら、このオプションは、時間がかかり、リソース集中型である。1つの実施形態において、チェックポイント・インターフェース530は、インデックスのチェックポイントを含む処理のために提供される。チェックポイントからのリカバリのために、チェックポイント・インターフェース530は、チェックポイントがガベージ・コレクションと同時に発生し得る場合の処理を実行し得る。その結果、チェックポイント動作は、「ガベージ・コレクション対象スロット」上のキーの位置を記録し得る。GC動作の「ロールバック」は、GC対象スロット上のコンテンツを空にする。読み出しは失敗し、それによってデータ損失がもたらされる。無効な位置への後続のリカバリ・ポイントが、データ損失をもたらす。
1つの実施形態において、チェックポイント・インターフェース530による別の手法は、チェックポイント動作を却下することを含み得る。チェックポイントが利用可能である場合、GCと同時に進行しない。この手法は、チェックポイント動作を完了するためにより長い経過時間をもたらし、したがって、より長いリカバリ時間をもたらす。この手法もまた、障害後により長い再始動時間をもたらすことによって、利用可能性に否定的な影響を与える。
1つの実施形態では、GCは、チェックポイント・インターフェース530によってトランザクションとして実行される。トランザクション処理は、情報処理を個々の、トランザクションという非可分操作に分割する。各トランザクションは、完結したユニットとして成功または失敗しなければならず、部分的にのみ完結することは決してない。1つの実施形態では、チェックポイント・インターフェース530は、障害の場合にGCトランザクションのロールバックを実行する。GCトランザクション・レコードは、<対象スロット(TS),犠牲スロット(VS),対象スロット内の開始オフセット(BO)>を含む。1つの実施形態では、GC対象領域は、GC対象スロット上の<BO,スロットの終わり>の領域である。GCトランザクション・レコードは、GCトランザクション上で始まり、終了する。
1つの実施形態では、チェックポイント・インターフェース530は、GCロールバックを以下のように実行する。チェックポイント・インターフェース530は、未完了のGC対象スロットおよび犠牲スロットを識別するために、リカバリ・ログを読み出す。チェックポイント・インターフェース530は、1)スロットがGC対象スロットであり、かつオフセット≧BOである場合、スロットの終わりまでスキップし、次のスロットへ続き、2)チェックポイント・レコードAがGC対象領域を指し示す場合、a)Aによって指し示されるGC対象領域内のレコード(レコードBと呼ばれる)を読み出し、b)キーおよびチェックポイント・レコードAのコンテンツを記録するチェックポイント・レコードAのために廃棄レコードを挿入し(これはレコードBを含むGC対象スロット領域の後の使用を可能にするためである)、c)対応するGC犠牲スロット・レコード(レコードCと呼ばれる)を指し示すBのバックポインタを使用して新たなチェックポイント・レコードを挿入するように、チェックポイントからのインデックス再構築を開始する。
次に、チェックポイント・インターフェース530は、インデックス再構築を終了し、オフセットBOからスロットの終わりまで対象スロットTSをゼロアウトし、「ガベージ・コレクション・トランザクションのための中断レコード」をリカバリ・ログに挿入する。リカバリの終わりにおいて、システム状態は、GC処理の前のシステムの状態と一致する。
図6は、実施形態による、GCスロットを指し示すチェックポイント・レコードの例600を示す。例600のインデックス610は、左列のキーおよび右列のスロットマッピングを含む。1つの例では、K1は、スロット1 620およびオフセット2を指し、K2は、スロット1 620およびオフセット3を指す、などである。例600において、示されるスロットは、スロット1 620、スロット51 630、スロット3 640、およびスロット4 650を含む。犠牲スロットVSは、スロット3 640として示され、対象スロットTSは、スロット51 630として示される。この例600において、インデックス610は、ゼロアウトされた位置を指し示す誤ったエントリ611を含む。バックポインタ(前のアドレスを指し示す)・チェーン660は、スロット4 650(k8)からスロット51 630およびオフセット6(k8)へのポインタを示す。チェックポイント・レコード670は、GC対象スロットを指し示すチェックポイント・レコードを指す。
図7は、1つの実施形態による、時系列順ログ構造のキーバリュー・ストアにおける障害からのリカバリのためのプロセス700についてのブロック図を示す。1つの実施形態において、プロセス700内のブロック710は、プロセッサによって(例えば、図5のプロセッサ510によって)、中断されたGC動作の前にシステム状態を記録することを含む。ブロック720において、プロセス700は、プロセッサによって、中断された対象スロット内のデータ・レコードを指し示すダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に廃棄エントリを書き込むことを実行する。ブロック730において、プロセス700は、ログ構造内にダーティ・チェックポイント・レコードのための新たなチェックポイント・レコードを挿入する。
1つの実施形態では、プロセス700において、システムは、時系列順ログ構造のキーバリュー・ストア・システムであってもよい。1つの実施形態では、プロセス700について、GC動作はGCトランザクションである。プロセス700について、中断された対象スロットは、GC動作の対象スロットであってもよい。
1つの実施形態では、プロセス700は、GC動作中の障害(例えば、失敗したトランザクション)後にシステムを整合状態に復元するための処理を用いてデータの時系列順を維持する間、GC処理と同時に進行するためのチェックポイント動作に提供することをさらに含み得る。
1つの実施形態では、プロセス700は、中断されたGC動作後にリカバリ・ログを読み出すことと、未完了GC対象スロットおよび未完了GC犠牲スロットを識別することと、をさらに含み得る。
1つの実施形態では、プロセス700は、別々のリカバリ・ログ上にGCトランザクションを記録することをさらに含み得る。1つの実施形態では、プロセス700は、追加的に、ログ構造の対象スロットの領域を対象スロット内の開始オフセットから対象スロットの終わりまでゼロアウトすることと、個々のリカバリ・ログにGCトランザクションのための中断レコードを挿入することと、を含み得る。
当業者によって理解されるように、本発明の態様は、システム、方法、またはコンピュータ・プログラム製品として具現化されてもよい。したがって、本発明の態様は、完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)、または本明細書で「回路」、「モジュール」、もしくは「システム」と全て概して呼ばれ得るソフトウェアおよびハードウェア態様を組み合わせる実施形態の形態を取ってもよい。さらに、本発明の態様は、その上で具現化されるコンピュータ可読プログラム・コードを有する、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体において具現化されるコンピュータ・プログラム製品の形態を取ってもよい。
1つまたは複数のコンピュータ可読媒体の任意の組合せが、利用されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体またはコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置、もしくはデバイス、または前述したものの任意の適当な組合せであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例(非網羅的なリスト)は、以下の、1つまたは複数の配線を有する電気接続、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハード・ディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROMもしくはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブル・コンパクト・ディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または前述したものの任意の適当な組合せを含む。本文書の文脈において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、もしくはデバイスによって、または関連して使用するプログラムを含み、または記憶し得る任意の有形媒体であってもよい。
コンピュータ可読信号媒体は、例えば、ベースバンドにおいて、または搬送波の一部として、そこに具現化されたコンピュータ可読プログラム・コードを有する伝搬データ信号を含んでもよい。そのような伝搬信号は、電磁気、光学、またはそれらの任意の適当な組合せを含むが、これらに限定されない多様な形態のいずれかを取ってもよい。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置、もしくはデバイスによって、または関連して使用するプログラムを通信、伝搬、または移送することが可能な、任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。
コンピュータ可読媒体上に具現化されるプログラム・コードは、無線、有線配線、光ファイバ・ケーブル、RFなどを含むがこれらに限定されない任意の適当な媒体、または前述したものの任意の適当な組合せを用いて送信されてもよい。
本発明の態様のための動作を実行するコンピュータ・プログラム・コードは、Java(R)、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語、および、「C」プログラミング言語または類似のプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語を含む、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組合せで書かれてもよい。プログラム・コードは、ユーザのコンピュータ上で完全に、ユーザのコンピュータ上で部分的に、スタンドアロン・ソフトウェア・パッケージとして、ユーザのコンピュータ上で部分的におよびリモート・コンピュータで部分的に、またはリモート・コンピュータもしくはサーバ上で完全に、実行してもよい。後者のシナリオでは、リモート・コンピュータは、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)またはワイド・エリア・ネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを通して、ユーザのコンピュータに接続されてもよい。あるいは、接続は、(例えば、インターネット・サービス・プロバイダを使用してインターネットを通して)外部コンピュータに対して行われてもよい。
本発明の態様は、発明の実施形態による、方法、装置(システム)およびコンピュータ・プログラム製品のフローチャート図またはブロック図あるいはその両方を参照して、以下で説明される。フローチャート図またはブロック図あるいはその両方の各ブロック、ならびにフローチャート図またはブロック図あるいはその両方におけるブロックの組合せは、コンピュータ・プログラム命令によって実施され得ると理解されるものとする。コンピュータまたは他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサによって実行する命令が、フローチャートまたはブロック図あるいはその両方の1つまたは複数のブロックにおいて指定される機能/動作を実施する手段を生成するように、これらのコンピュータ・プログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または機械を製造するために他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサに提供されてもよい。
コンピュータ可読媒体に記憶される命令が、フローチャートまたはブロック図あるいはその両方の1つまたは複数のブロックにおいて指定される機能/動作を実施する命令を含む製品を製造するように、これらのコンピュータ・プログラム命令は、また、コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置、または他のデバイスが特定の方法で機能するように指示することが可能な、コンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。
コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行する命令が、フローチャートまたはブロック図あるいはその両方の1つまたは複数のブロックにおいて指定される機能/動作を実施するためのプロセスを提供するように、コンピュータ・プログラム命令は、また、コンピュータ、他のプログラマブル装置、または他のデバイス上で実行されるべき一連の動作ステップに、コンピュータ実施プロセスを生成させるように、コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置、または他のデバイス上にロードされてもよい。
図面中のフローチャートおよびブロック図は、本発明の様々な実施形態によるシステム、方法、およびコンピュータ・プログラム製品の考えられる実施のアーキテクチャ、機能性、および動作を示している。この点に関して、フローチャートまたはブロック図の各ブロックは、指定された論理機能を実施するための1つまたは複数の実行可能命令を含む、モジュール、セグメント、または命令の一部を表し得る。いくつかの代替的な実施において、ブロック内に記載された機能は、図面中に記載された順序以外で発生してもよい。例えば、連続して示される2つのブロックが、実際には、実質的に同時に実行されてもよく、または、ブロックが、関係する機能性次第で逆の順序で実行されることがあってもよい。ブロック図またはフローチャート図あるいはその両方の各ブロック、およびブロック図またはフローチャート図あるいはその両方におけるブロックの組合せが、指定された機能もしくは動作を実行し、または専用ハードウェアおよびコンピュータ命令の組合せを実行する専用ハードウェア・ベース・システムによって実施され得ることにも留意されたい。
特許請求の範囲における単数形の要素への参照は、明示的にそのように述べられない限り、「1つかつただ1つ」ではなく「1つまたは複数」を意味することを意図する。当業者に現在知られている、または後で知られることとなる上述の例示的実施形態の要素の全ての構造的および機能的等価物が、本特許請求の範囲によって包含されることを意図する。要素が「means for」または「step for」という語句を用いて明示的に列挙されない限り、本明細書におけるいかなる特許請求の要素も、米国特許法第112条第6パラグラフの規定により解釈されるべきでない。
本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態のみを説明する目的のためであり、発明を限定することを意図するものではない。本明細書で使用される、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈が特段明示していない限り、複数形も同様に含むことを意図するものである。「comprises(備える)」または「comprising(備えている)」という用語、あるいはその両方は、本明細書で使用されるとき、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、またはコンポーネント、あるいはそれらの組合せの存在を示しているが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、またはそれらの集合、あるいはそれらの組合せの存在または追加を排除するものではないと、さらに理解されるものとする。
下記の特許請求の範囲における全てのミーンズ・プラス・ファンクションまたはステップ・プラス・ファンクション要素の対応する構造、物質、動作、および均等物は、他の請求された要素と組み合わせて機能を実行するための任意の構造、物質、または動作を具体的に請求されるものとして含むことを意図する。本発明の説明は、例示および説明の目的で提示されているが、網羅的であるように、または開示された形態に発明を限定されることを意図するものではない。多くの修正および変形が、発明の範囲から逸脱することなく当業者には明らかである。実施形態は、発明の原理および実際の適用を最もよく説明するため、ならびに、考えられる特定の用途に適した多様な修正を伴う多様な実施形態についての発明を他の当業者が理解可能にするために、選択され説明された。

Claims (15)

  1. プロセッサを含むシステムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法であって、
    前記プロセッサによって、中断されたガベージ・コレクション動作の前にシステム状態を記録することと、
    前記プロセッサによって、中断された対象スロット内のデータ・レコードを指し示すダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に廃棄エントリを書き込むことと、
    前記ログ構造内に前記ダーティ・チェックポイント・レコードのための新たなチェックポイント・レコードを挿入することと、
    を含む、方法。
  2. 前記システムが、時系列順ログ構造のキーバリュー・ストア・システムを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ガベージ・コレクション動作が、ガベージ・コレクション・トランザクションを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記中断された対象スロットが、前記ガベージ・コレクション動作の対象スロットである、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の方法。
  5. ガベージ・コレクション動作中の障害後に前記システムを整合状態に復元する処理を用いてデータの時系列順を維持する間、ガベージ・コレクション処理と並行して進行するチェックポイント動作に提供することをさらに含む、請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記中断されたガベージ・コレクション動作後にリカバリ・ログを読み出すことと、
    未完了ガベージ・コレクション対象スロットおよび未完了ガベージ・コレクション犠牲スロットを識別することと、
    をさらに含む、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 個々のリカバリ・ログ上にベージ・コレクション・トランザクションを記録することをさらに含む、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ログ構造の前記対象スロットの領域を前記対象スロット内の開始オフセットから前記対象スロットの終わりまでゼロアウトすることと、
    々のリカバリ・ログにベージ・コレクション・トランザクションのための中断レコードを挿入することと、
    をさらに含む、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の方法。
  9. システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのためのコンピュータ・プログラムであって、
    実行されることにより、前記システムに請求項1ないし8のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ・プログラム。
  10. デジタル・コンピュータの内部メモリ内にロード可能なコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムが前記デジタル・コンピュータ上で実行されるときに、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の方法を前記デジタル・コンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム。
  11. 装置であって、
    命令を記憶するメモリと、
    中断されたガベージ・コレクション動作の前にシステム状態を記録し、
    中断された対象スロット内のデータ・レコードを指し示すダーティ・チェックポイント・レコードのためにログ構造に廃棄エントリを書き込み、
    前記ログ構造内に前記ダーティ・チェックポイント・レコードのための新たなチェックポイント・レコードを挿入する、
    ための前記命令を実行するプロセッサと、
    を備える、装置。
  12. 前記システムが、時系列順ログ構造のキーバリュー・ストア・システムを含み、前記ガベージ・コレクション動作が、ガベージ・コレクション・トランザクションを含み、前記中断された対象スロットが、前記ガベージ・コレクション・トランザクションの対象スロットである、請求項11に記載の装置。
  13. 前記プロセッサが、
    前記ガベージ・コレクション・トランザクション中の障害後に前記システムを整合状態に復元するための処理を用いてデータの時系列順を維持する間、ガベージ・コレクション処理と同時に進行するためのチェックポイント動作に提供することと、
    前記中断されたガベージ・コレクション・トランザクション後にリカバリ・ログを読み出すことと、
    未完了ガベージ・コレクション対象スロットおよび未完了ガベージ・コレクション犠牲スロットを識別することと、
    を含む命令をさらに実行する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記プロセッサが、
    個々のリカバリ・ログ上に前記ガベージ・コレクション・トランザクションを記録することを含む命令をさらに実行する、請求項12または13に記載の装置。
  15. 前記プロセッサが、
    前記ログ構造の前記対象スロットの領域を前記対象スロット内の開始オフセットから前記対象スロットの終わりまでゼロアウトすることと、
    前記個々のリカバリ・ログに前記ガベージ・コレクション・トランザクションのための中断レコードを挿入することと、
    を含む命令をさらに実行する、請求項14に記載の装置。
JP2020543853A 2018-02-23 2019-02-19 システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法、コンピュータ・プログラム、および装置 Active JP7212440B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/904,185 2018-02-23
US15/904,185 US10635523B2 (en) 2018-02-23 2018-02-23 Fast recovery from failures in a chronologically ordered log-structured key-value storage system
PCT/IB2019/051324 WO2019162829A1 (en) 2018-02-23 2019-02-19 Fast recovery from failures in a chronologically ordered log-structured key-value storage system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021515304A JP2021515304A (ja) 2021-06-17
JP7212440B2 true JP7212440B2 (ja) 2023-01-25

Family

ID=67684553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020543853A Active JP7212440B2 (ja) 2018-02-23 2019-02-19 システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法、コンピュータ・プログラム、および装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10635523B2 (ja)
JP (1) JP7212440B2 (ja)
CN (1) CN111656325B (ja)
DE (1) DE112019000399B4 (ja)
GB (1) GB2586382B (ja)
WO (1) WO2019162829A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10642680B2 (en) * 2018-02-23 2020-05-05 International Business Machines Corporation Chronologically ordered log-structured key-value store from failures during garbage collection
US10915402B2 (en) * 2018-09-12 2021-02-09 Apple Inc. Software fault monitoring
KR20200031402A (ko) * 2018-09-14 2020-03-24 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 시스템 및 그것의 동작방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014141343A1 (ja) 2013-03-13 2014-09-18 日本電気株式会社 データ多重化システム
US20170068599A1 (en) 2015-09-07 2017-03-09 International Business Machines Corporation Efficient index checkpointing in log-structured object stores
US20170228154A1 (en) 2016-02-04 2017-08-10 Quanta Storage Inc. Device and method for power loss protection in solid state drive

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5996054A (en) 1996-09-12 1999-11-30 Veritas Software Corp. Efficient virtualized mapping space for log device data storage system
US7200623B2 (en) 1998-11-24 2007-04-03 Oracle International Corp. Methods to perform disk writes in a distributed shared disk system needing consistency across failures
US9239763B2 (en) 2012-09-28 2016-01-19 Oracle International Corporation Container database
US6728738B2 (en) 2002-04-03 2004-04-27 Sun Microsystems, Inc. Fast lifetime analysis of objects in a garbage-collected system
US7058670B2 (en) 2002-12-20 2006-06-06 Sun Microsystems, Inc. Scalable, space-efficient, parallel remembered-sets
US7984180B2 (en) * 2005-10-20 2011-07-19 Solarflare Communications, Inc. Hashing algorithm for network receive filtering
US8099726B2 (en) 2005-12-07 2012-01-17 Microsoft Corporation Implementing strong atomicity in software transactional memory
US20090210429A1 (en) * 2008-02-19 2009-08-20 Yahoo! Inc. System and method for asynchronous update of indexes in a distributed database
US20100332240A1 (en) 2009-06-24 2010-12-30 Microsoft Corporation Decentralized account digest using signed electronic receipts
WO2011044154A1 (en) 2009-10-05 2011-04-14 Marvell Semiconductor, Inc. Data caching in non-volatile memory
US8412689B2 (en) 2010-07-07 2013-04-02 Microsoft Corporation Shared log-structured multi-version transactional datastore with metadata to enable melding trees
US10558705B2 (en) 2010-10-20 2020-02-11 Microsoft Technology Licensing, Llc Low RAM space, high-throughput persistent key-value store using secondary memory
US8805984B2 (en) 2011-07-14 2014-08-12 Red Hat, Inc. Multi-operational transactional access of in-memory data grids in a client-server environment
JP2013033345A (ja) 2011-08-01 2013-02-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> トランザクション処理システム、方法及びプログラム
JP5940074B2 (ja) 2011-09-30 2016-06-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation トランザクション処理システム、方法及びプログラム
US8949190B2 (en) 2011-11-07 2015-02-03 Sap Se Point-in-time database recovery using log holes
CN103164345B (zh) 2011-12-08 2016-04-27 光宝科技股份有限公司 固态存储装置遭遇断电后的数据存储方法
US9021421B1 (en) 2012-05-07 2015-04-28 Google Inc. Read and write barriers for flexible and efficient garbage collection
US20140136575A1 (en) 2012-11-10 2014-05-15 Yuanyuan Zhao Log-structured garbage collection
US9400816B1 (en) * 2013-02-28 2016-07-26 Google Inc. System for indexing collections of structured objects that provides strong multiversioning semantics
US9092238B2 (en) 2013-03-15 2015-07-28 Joyent, Inc. Versioning schemes for compute-centric object stores
US9519575B2 (en) 2013-04-25 2016-12-13 Sandisk Technologies Llc Conditional iteration for a non-volatile device
US8683262B1 (en) 2013-06-21 2014-03-25 Terracotta Inc. Systems and/or methods for rapid recovery from write-ahead logs
US9223843B1 (en) 2013-12-02 2015-12-29 Amazon Technologies, Inc. Optimized log storage for asynchronous log updates
US9268653B2 (en) 2014-01-17 2016-02-23 Netapp, Inc. Extent metadata update logging and checkpointing
US9697267B2 (en) * 2014-04-03 2017-07-04 Sandisk Technologies Llc Methods and systems for performing efficient snapshots in tiered data structures
CN104063635B (zh) 2014-07-02 2017-09-29 北京深思数盾科技股份有限公司 目标文件的保护方法及保护系统
WO2016024986A1 (en) * 2014-08-15 2016-02-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Three phase commit for a distributed file system
US9928264B2 (en) * 2014-10-19 2018-03-27 Microsoft Technology Licensing, Llc High performance transactions in database management systems
CN105677297B (zh) 2014-11-18 2018-05-04 龙芯中科技术有限公司 套锁实现方法及装置
CN104516959B (zh) * 2014-12-18 2018-01-02 杭州华为数字技术有限公司 一种管理数据库日志的方法及装置
US10210168B2 (en) * 2015-02-23 2019-02-19 International Business Machines Corporation Managing data in storage according to a log structure
CN105159818B (zh) * 2015-08-28 2018-01-02 东北大学 内存数据管理中日志恢复方法及其仿真系统
CN107203552B (zh) * 2016-03-17 2021-12-28 阿里巴巴集团控股有限公司 垃圾回收方法及装置
US10552404B2 (en) * 2016-09-29 2020-02-04 International Business Machines Corporation Retrospective snapshots in log-structured storage systems
US10795779B2 (en) * 2017-02-17 2020-10-06 Sap Se Asynchronous garbage collection in database redo log replay
US11210211B2 (en) 2017-08-21 2021-12-28 Western Digital Technologies, Inc. Key data store garbage collection and multipart object management

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014141343A1 (ja) 2013-03-13 2014-09-18 日本電気株式会社 データ多重化システム
US20170068599A1 (en) 2015-09-07 2017-03-09 International Business Machines Corporation Efficient index checkpointing in log-structured object stores
US20170228154A1 (en) 2016-02-04 2017-08-10 Quanta Storage Inc. Device and method for power loss protection in solid state drive

Also Published As

Publication number Publication date
GB2586382B (en) 2022-02-09
US10635523B2 (en) 2020-04-28
DE112019000399B4 (de) 2021-12-30
US20200192744A1 (en) 2020-06-18
GB2586382A (en) 2021-02-17
US11150981B2 (en) 2021-10-19
CN111656325B (zh) 2023-09-29
DE112019000399T5 (de) 2020-10-22
WO2019162829A1 (en) 2019-08-29
CN111656325A (zh) 2020-09-11
US20190266044A1 (en) 2019-08-29
GB202014957D0 (en) 2020-11-04
JP2021515304A (ja) 2021-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10725976B2 (en) Fast recovery using self-describing replica files in a distributed storage system
US10083092B2 (en) Block level backup of virtual machines for file name level based file search and restoration
CN111801661A (zh) 多主机分布式数据管理系统中的事务操作
JP7228321B2 (ja) 時系列順のアウトオブプレース更新のためのシステム、時系列順のアウトオブプレース更新のための方法、および時系列順のアウトオブプレース更新のためのコンピュータ・プログラム
US10572178B2 (en) Expiration handling for block level backup of virtual machines
US11487727B2 (en) Resolving versions in an append-only large-scale data store in distributed data management systems
JP7212440B2 (ja) システムにおける時系列ログ構造のキーバリュー・ストア内のチェックポイントを使用した障害後のリカバリのための方法、コンピュータ・プログラム、および装置
US10552404B2 (en) Retrospective snapshots in log-structured storage systems
US10140054B2 (en) Retrospective snapshots in log structured storage systems
US9158712B2 (en) Instantaneous save/restore of virtual machines with persistent memory
US11163636B2 (en) Chronologically ordered log-structured key-value store from failures during garbage collection
US11983147B2 (en) Deduplicating data integrity checks across systems
US11880350B2 (en) Identifying resource lock ownership across a clustered computing environment
US11620059B1 (en) Optimization of file system snapshot performance in hybrid storage deployments
JP2024521286A (ja) システム間のデータ完全性検査の重複排除

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210413

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210721

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20220502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221004

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20221004

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20221004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20221220

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20221220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7212440

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150