JP7206404B2 - Lte-nrスペクトル共有のためのmbsfnサブフレーム使用 - Google Patents

Lte-nrスペクトル共有のためのmbsfnサブフレーム使用 Download PDF

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Description

本開示は、無線通信に関し、特に、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long Term Evolution(LTE)-新無線(NR:New Radio)スペクトル共有のためのマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム使用に関する。
3GPP LTE(以降、「LTE」)は、15kHzの直交周波数分割多重(OFDM)ヌメロロジーを使用する。他方では、3GPP NR(以降、「NR」)は、ヌメロロジーパラメータをμとしてサブキャリア間隔Δf=15・2μkHzの形態の複数のヌメロロジーで動作することができる可変のヌメロロジー系である。NRは、6GHzより下ではデータチャネルヌメロロジーパラメータμ=0,1,2をサポートする。μ=0では、NRおよびLTEヌメロロジーは同一である、つまりNRおよびLTEは、同一の15kHzサブキャリア間隔を使用し、さらにはサイクリックプレフィックスが同一である。
NRは、LTEとは異なる送信帯域幅、およびLTEよりも広範な送信帯域幅をサポートする。しかし、これはLTEとNRとが異なるサブキャリアまたはより一般的にはリソースエレメントを占有する場合、LTEとNRとの間の波形の直交性にインパクトを与えない場合がある。このLTEとNRとの間の波形の基本的な直交性に基づいて、NRとLTEとの間でキャリア共有して、直交性を得るためにこれらに対して異なるリソースエレメントを割り振ることを検討することができる。
リソースエレメント(RE)は、グループ化してリソースブロック(RB)にすることができる。リソースブロックは、(LTEおよびNR両方において)12サブキャリアを占有することができる。
LTEにおけるCRS
セル固有参照信号(CRS)は、LTEにおいてアンテナポート当たり6(第6)サブキャリア毎に生じる可能性があるダウンリンク(DL)参照信号である。CRSによって使用される可能性がある6コムは、物理層セル識別情報(ID)から導出することができる。挿入される直流(DC)サブキャリアは、LTEにおける規則的な6コムに割り込む場合があり、その例を図1に示す。図1は、4CRSアンテナポートの場合のLTE CRSの時間-周波数グリッドの例を図示している(4アンテナポート全てに使用されるリソースエレメントが、同じ時間-周波数グリッドに示されており、図1に示される数字はCRSアンテナポートを指している)。図1に示されるように、1つのアンテナポートのCRS信号が6番目のサブキャリア毎に生じ、DCサブキャリアは、この規則的なコムに割り込む場合がある。
場合によっては、NR信号およびLTE信号は、無線通信スペクトルを共有する場合、不必要なパフォーマンス低下を回避するよう注意して設定することができる。
いくつかの実施形態は、Long Term Evolution(LTE)-新無線(NR)スペクトル共有のためのMBSFNサブフレーム使用のための方法および装置を有利に提供する。
一態様によると、ネットワークノードに実装される方法が提供される。方法は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することを含む。
別の態様によると、無線デバイス(WD)に実装される方法が提供される。方法は、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合う第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得することを含む。
本開示の態様によると、無線デバイスと通信するように設定されるネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、処理回路を含む。処理回路は、ネットワークノードに、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定させるように設定される。
本態様のいくつかの実施形態では、処理回路は、ネットワークノードに、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で少なくとも1つの参照信号を送信することと、少なくとも1つの無線リソース上の少なくとも1つの参照信号の測定値に基づくフィードバックを受信することと、を行わせるようにさらに設定される。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、同期信号ブロック(SSB)を含む。
本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)であり、第2の無線アクセス技術は3GPP Long Term Evolution(LTE)である。本態様のいくつかの実施形態では、処理回路は、処理回路がネットワークノードに、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームと重なり合うように、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットにおいて第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定させるように設定されることによって、ネットワークノードに、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定させるようにさらに設定される。
本態様のいくつかの実施形態では、処理回路は、処理回路がネットワークノードに、第2の無線アクセス技術によって規定される1つのサブフレームと重なり合うように、第1の無線アクセス技術によって規定される1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つにおいて第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定させるように設定されることによって、ネットワークノードに、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定させるようにさらに設定され、1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つが、第1の無線アクセス技術に使用されるサブキャリア間隔に少なくとも部分的に基づいている。
本態様のいくつかの実施形態では、処理回路は、ネットワークノードに、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定させることと、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上でSSBを送信することと、を行わせるようにさらに設定される。本態様のいくつかの実施形態では、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定は、ネットワークノードに、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術のセル固有参照信号(CRS)、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームの最初の1つおよび最初の2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのうちの1つでのシグナリングのうちの少なくとも1つとの衝突を回避させるようにさらに設定される。
本開示の別の態様によると、ネットワークノードと通信するように設定される無線デバイス(WD)が提供される。無線デバイスは、処理回路を含む。処理回路は、無線デバイスに、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得させるように設定される。
本態様のいくつかの実施形態では、処理回路は、無線デバイスに、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で少なくとも1つの参照信号の測定値を受信することおよび/または測定を実施することを行わせるようにさらに設定される。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、同期信号ブロック(SSB)を含む。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術は第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long Term Evolution(LTE)である。
本態様のいくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットにおける少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである。本態様のいくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つにおける第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と第2の無線アクセス技術によって規定される1つのサブフレームとの重なり合いであり、1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つは、第1の無線アクセス技術に使用されるサブキャリア間隔に少なくとも部分的に基づいている。
本態様のいくつかの実施形態では、処理回路は、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)の設定を取得することと、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上でSSBを受信することと、を行うようにさらに設定される。本態様のいくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術のセル固有参照信号(CRS)、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームの最初の1つおよび最初の2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのうちの1つでのシグナリングのうちの少なくとも1つとの衝突を回避するように設定される。
本開示のさらに別の態様によると、無線デバイスと通信するように設定されるネットワークノードに実装される方法が提供される。方法は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することを含む。
本態様のいくつかの実施形態では、方法は、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で少なくとも1つの参照信号を送信することと、少なくとも1つの無線リソース上の少なくとも1つの参照信号の測定値に基づくフィードバックを受信することとを含む。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、同期信号ブロック(SSB)を含む。
本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)であり、第2の無線アクセス技術は3GPP Long Term Evolution(LTE)である。本態様のいくつかの実施形態では、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することは、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームと重なり合うように、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットにおいて第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することをさらに含む。
本態様のいくつかの実施形態では、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することは、第2の無線アクセス技術によって規定される1つのサブフレームと重なり合うように、第1の無線アクセス技術によって規定される1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つにおいて第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することをさらに含み、1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つは、第1の無線アクセス技術に使用されるサブキャリア間隔に少なくとも部分的に基づいている。
本態様のいくつかの実施形態では、方法は、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定することと、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上でSSBを送信することとをさらに含む。本態様のいくつかの実施形態では、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定は、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術のセル固有参照信号(CRS)、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームの最初の1つおよび最初の2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのうちの1つでのシグナリングのうちの少なくとも1つとの衝突を回避するようにさらに設定される。
本開示の態様によると、ネットワークノードと通信するように設定される無線デバイス(WD)に実装される方法が提供される。方法は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得することを含む。
本態様のいくつかの実施形態では、方法は、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で少なくとも1つの参照信号の測定値を受信することおよび/または測定を実施することをさらに含む。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、同期信号ブロック(SSB)を含む。
本態様のいくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術は第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long Term Evolution(LTE)である。本態様のいくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットにおける少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである。本態様のいくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つにおける第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と第2の無線アクセス技術によって規定される1つのサブフレームとの重なり合いであり、1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つは、第1の無線アクセス技術に使用されるサブキャリア間隔に少なくとも部分的に基づいている。
本態様のいくつかの実施形態では、方法は、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)の設定を取得することと、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上でSSBを受信することとをさらに含む。本態様のいくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術のセル固有参照信号(CRS)、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームの最初の1つおよび最初の2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのうちの1つでのシグナリングのうちの少なくとも1つとの衝突を回避するように設定される。
本実施形態、ならびにこの付随した利点および特徴をさらに詳しく理解することは、添付の図面と併せて考慮される時に以下の詳細な説明を参照することによってより容易に理解されることになる。
4CRSアンテナポートの場合のLTEセル固有参照信号(CRS)の時間-周波数グリッドの例の図である(4アンテナポート全てに使用されるリソースエレメントが、同じ時間-周波数グリッドに示されている)。 MBSFNサブフレームの例の図である。 シンボル2~5で送信される場合(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)の、スロット内の例示的なSSBシンボル割り当ての図である。 隣接する2つのスロットのシンボル{5,9}(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)内の、TRS参照信号の例の図である。 本開示におけるいくつかの原理による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続される通信システムを示す例示のネットワークアーキテクチャの模式図である。 本開示のいくつかの実施形態による、少なくとも部分的に無線接続でネットワークノードを介して無線デバイスと通信するホストコンピュータのブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイスにおいてクライアントアプリケーションを実行するための、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムに実装される例示的な方法を図示するフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイスにおいてユーザデータを受信するための、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムに実装される例示的な方法を図示するフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータにおいて無線デバイスからユーザデータを受信するための、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムに実装される例示的な方法を図示するフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータにおいてユーザデータを受信するための、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムに実装される例示的な方法を図示するフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、設定ユニットについてのネットワークノードにおける例示的なプロセスのフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、受信機ユニットについて無線デバイスにおける例示的なプロセスのフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、スロット内のSSBおよびCSI-RSの例示的な設定の図である。 本開示のいくつかの実施形態による、スロット内のSSBおよびTRSの例示的な設定の図である。 本開示のいくつかの実施形態による、スロット内のSSB、CSI-RSおよびTRSの例示的な設定の図である。 本開示のいくつかの実施形態による、スロット内のSSB、CSI-RSおよびTRSの別の例示的な設定の図である。 本開示のいくつかの実施形態による、スロット内のSSB、CSI-RSおよびTRSのさらに別の例示的な設定の図である。
LTEにおけるMBSFNサブフレーム
マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームは、最初の1つまたは最初の2つのOFDMシンボルだけが制御シグナリングおよびCRSなどのLTE共通信号によって占有されるLTEサブフレームである。後のLTEリリースに従うLTE無線デバイス(WD)(例えば、ユーザ機器)は、DLでスケジューリングされる際、MBSFNサブフレーム内のシンボルを後に使用する場合があるが、これはスケジューリングにより制御される。例示的なMBSFNサブフレームを示す図2に示されるように、MBSFNサブフレームのDLでLTE端末(例えば、LTE WD)がスケジューリングされない場合、最初の1つまたは2つのシンボルだけがLTE信号を搬送する。サブフレームの残りのシンボルは空であり、例えばNR信号と衝突する可能性があるCRSを含まない。
NRにおけるSSB
同期信号ブロック(SSB)は、NRでは4シンボルにまたがるDL信号である。例えば、15kHzヌメロロジーの場合、SSBは、スロット内でシンボル2~5または8~11で生じる可能性がある(例えば、シンボル2~5にマッピングされるSSBの例である図3を参照されたい)。あらゆる場合において、SSBは、規則的なLTEサブフレームと重なり合うスロット内で送信される場合、CRSと衝突し得る。そのような衝突を回避するための可能な設定は、LTE MBSFNサブフレームと重なり合うスロット内でSSBを送信することである(LTE MBSFNサブフレームは最大シンボル1の共通信号しか含んでいない(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする))。SSBは、典型的には20ミリ秒(ms)毎に生じるため、この場合対応するLTE MBSFNサブフレームもやはり20ms毎に生じる。つまり、20LTEサブフレームのうちの1つが、MBSFNサブフレームとなる(5%のオーバヘッド)。図3は、シンボル2~5で送信される場合(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)の、スロット内の例示的なSSBシンボル割り当てを図示している。LTEが、シンボル0および1に共通信号だけを含むMBSFNサブフレームを使用する場合、LTE共通信号との衝突を回避することができる。
NRにおけるTRS
LTEでは、CRSは周期的に送信され、例えば、周波数オフセット推定のためにLTE WDによって使用される場合がある。NRは、CRSを有していないが、代わりに復調のための復調用参照信号(DM-RSまたはDMRS)に依拠する。DM-RSは、データが送信され、やはり周波数オフセット推定に最良な構造を有していない場合にのみ、送信される。したがって、NRは、周波数トラッキングに使用することができる追加的なDLトラッキング参照信号(TRS)を有する。例えば、図4に示されるように、TRSは、各スロットに2つのシンボルを有する隣接する2つのスロット内で送信される。スロット内のTRSのシンボル位置は、{4,8}、{5,9}、または{6,10}のいずれかであることができる(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)。NRの仕様書では、TRSは、具体的にトラッキング目的に使用されるCSI-RSとして設定されることに留意されたい。図4は、隣接する2つのスロットのそれぞれのシンボル{5,9}(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)内の、TRS参照信号を示している。
NRにおけるCSI-RS
CSI-RSは、チャネル状態獲得および他の目的のために、NR WDによって使用されるDL参照信号である。CSI-RSがどのように見え得るか、またCSI-RSがどの程度の頻度で送信されるかの時間-周波数フットプリントは、NRで設定することができる。
残念ながら、場合によっては、無線通信スペクトルを共有するNR信号およびLTE信号は、パフォーマンスを低下させる場合がある。
NR CSI-RSおよび/またはTRSの存在は、一般的にLTE WDには分からない。NR TRSおよびCSI-RSは、典型的には広い帯域幅にまたがる。LTE物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)がTRSおよび/またはCSI-RSを含むNRスロットと重なり合うサブフレーム内でスケジューリングされる場合、典型的な設定ではNR TRSおよび/またはCSI-RSの両方とも広帯域であるため、周波数においてNR TRSおよび/またはCSI-RS付近でLTE PDSCHをスケジューリングできない可能性がある。したがって、LTE PDSCHは、NR CSI-RSおよび/またはTRSと衝突する可能性がある。そして、ネットワーク(例えば、ネットワークノード)はNR CSI-RSおよびTRSを送信しなければならないため、LTE PDSCHが干渉を受ける場合があり、または可能性としては、対応するLTE PDSCHリソースエレメントが送信されない場合すらある(CSI-RSおよび/またはTRSだけが、このリソースエレメントで送信されるため)。残念ながら、これはLTE PDSCHのパフォーマンスの悪化につながり得る(例えば、NR参照信号を伴わないLTE PDSCHパフォーマンスと比較して)。
したがって、本開示のいくつかの実施形態では、NR CSI-RSおよび/またはTRSは、LTE MBSFNサブフレームと時間的に重なり合うNRスロット内に置かれる(スケジューリングされる、割り当てられる、および/または設定される)。いくつかの実施形態では、これは、LTE MBSFNサブフレームが、(CRS-SSB衝突を回避するために)NR SSBを搬送するNRスロットと時間的に重なり合うようにさらに設定される場合に、特に魅力的であると考えることができる。この場合、同一のMBSFNサブフレームを再使用してもよい。つまり、追加的なオーバヘッドが導入されない。したがって、いくつかの実施形態では、NR SSBならびにNR CSI-RSおよび/またはTRSは、LTE MBSFNサブフレームと時間的に重なり合っているNRスロット内に置かれる(スケジューリングされる、割り当てられる、および/または設定される)場合がある。
したがって、いくつかの実施形態では、LTE端末(例えば、LTE WD)は典型的にはLTE MBSFNサブフレーム内でスケジューリングされないため(後のリリースのみがこれをサポートしている)、NR CSI-RSおよびTRSは、LTE PDSCHのパフォーマンスに影響を及ぼさない可能性がある。
例示的な実施形態を詳細に説明する前に、実施形態は、主にLTE-新無線(New Radio)スペクトル共有のためのMBSFNサブフレーム使用に関する装置コンポーネントと処理ステップとの組み合わせとして存在することに留意されたい。それ故に、構成要素は図面において従来の記号によって適切なところに表現されており、本明細書における記載の利益を有する当業者に容易に明らかになる詳細を有する開示を不明瞭にしないように、実施形態を理解することに関連する具体的な詳細のみが示されている。明細書全体で、同じ符号は同じ要素を指す。
本明細書で使用される場合、「第1の」および「第2の」、ならびに「上部」および「下部」などの関係語は、このようなエンティティまたは要素の間にいずれの物理的または論理的な関係もしくは順序も必ずしも要するまたは暗示することなく、単に、1つのエンティティまたは要素を別のエンティティまたは要素と区別するために使用されてよい。本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明することだけを目的とし、本明細書に説明される概念を限定することを意図するものではない。本明細書において使用される場合、単数形「a」、「an」、および「the」は、別段文脈で明確に指示されない限り、複数形も同様に含むことが意図されている。「comprises(備える)」、「comprising(備える)」、「includes(含む)」、および/または「including(含む)」という用語は、本明細書で使用される時、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/もしくはそれらのグループの存在または追加を除外しないことは、さらに理解されるであろう。
本明細書に説明される実施形態では、「~と通信する」などの結合用語は、例えば、物理的接触、誘導、電磁放射、無線シグナリング、赤外線シグナリング、または光シグナリングによって達成可能である電気またはデータ通信を指示するために使用されてよい。複数の構成要素が相互に操作可能であり、かつ電気およびデータ通信を実現するような修正および変形が可能であることを、当業者は理解するであろう。
本明細書に説明されるいくつかの実施形態では、「結合される」および「接続される」などの用語は、本明細書において接続を指示するために使用されてよいが必ずしも直接的ではなく、有線接続および/または無線接続を含んでよい。
本明細書で使用される「ネットワークノード」という用語は、基地局(BS)、無線基地局、無線基地局装置(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、gNodeB(gNB)、エボルブドノードB(eNBまたはeNodeB)、ノードB、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)の無線ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、中継ノード、integrated access and backhaul (IAB)、ドナーノード制御中継器、無線アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、コアネットワークノード(例えば、移動管理エンティティ(MME)、自己組織化ネットワーク(SON)ノード、協調ノード、測位ノード、MDTノードなど)、外部ノード(例えば、サードパーティノード、現在のネットワークの外部のノード)、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、スペクトルアクセスシステム(SAS)ノード、エレメント管理システム(EMS)などのうちのいずれかをさらに含んでもよい無線ネットワークに含まれる任意の種類のネットワークノードとすることができる。ネットワークノードはまた、試験装置を含んでよい。本明細書で使用される「無線ノード」という用語は、無線デバイス(WD)または無線ネットワークノードなどの無線デバイス(WD)を示すためにも使用されてよい。
いくつかの実施形態では、無線デバイス(WD)またはユーザ機器(UE)という非限定的な用語が区別なく使用される。本明細書におけるWDは、無線デバイス(WD)などの、無線信号によってネットワークノードまたは別のWDと通信することが可能な任意のタイプの無線デバイスとすることができる。WDはまた、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)WD、マシン型WDもしくはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なWD、低コストおよび/もしくは低複雑度WD、WDを備えたセンサもしくはアクチュエータ、タブレット、携帯端末、スマートフォン、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、宅内機器(CPE)、モノのインターネット(IoT)デバイス、または狭帯域IoT(NB-IOT)デバイスなどであってよい。
また、いくつかの実施形態では、「無線ネットワークノード」という一般的な用語が使用されている。これは、基地局、無線基地局、無線基地局装置、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ(RNC)、エボルブドノードB(eNB)、ノードB、gNB、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、IAB、中継ノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)のいずれかを備え得る任意の種類の無線ネットワークノードとすることができる。
本明細書における説明は、(例えば、LTE PDSCHを低下させ得る衝突を回避する目的で)LTE MBSFNサブフレームと時間的に重なり合うNR CSI-RSおよび/またはTRSのコンテキストで説明される場合があるが、原理は、そのような時間的に重なり合いが有益であり得る、スペクトルを共有する他のタイプの信号にも適用可能であり得ることが理解されるべきである。
本明細書における説明は、LTEサブフレームと時間的に重なり合うNRスロットのコンテキストで説明される場合があるが、本明細書で開示される技法に従って他の時間リソースまたはタイミング構造が重なり合う場合があることが理解されるべきである。
本明細書における説明は、(例えば、CSI-RS、TRSおよび/またはSSBを搬送する)ダウンリンク(DL)チャネルのコンテキストで説明される場合があるが、原理は、例えばアップリンク(UL)チャネルなどの他のチャネルにも適用可能であり得ることが理解されるべきである。
本明細書で使用される場合、用語「重なり合う」は、例えば図13~図17に示されるように、少なくとも部分的に重なり合う(例えば、参照信号は、MBSFNサブフレームと少なくとも部分的に、時間的に重なり合っている)ことを意味すると考えられ得ることが理解されるべきである。換言すると、やはり例として図13~図17において例示的な重なり合いの配置構成に示されるように、参照信号はスロット持続時間の一部分のみに、またがる可能性があるため、用語「重なり合う」は、1つまたは複数の参照信号がMBSFNサブフレーム全体に広がることを要求することを意図していない。
本開示で説明される任意の2つ以上の実施形態を、あらゆる方法で互いに組み合わせることができる。
一般的に、ネットワーク、例えばシグナリング無線ノードおよび/またはノード配置構成(例えば、ネットワークノード)は、WDを、特に無線リソースで設定すると考えることができる。リソースは、一般に1つまたは複数のメッセージで設定することができる。異なるリソースは、異なるメッセージで、および/または異なる層もしくは層の組み合わせ上のメッセージで設定することができる。リソースのサイズは、シンボルおよび/またはスロットおよび/またはサブキャリアおよび/またはリソースエレメントおよび/または物理リソースブロック(ドメインに応じて)において、ならびに/あるいは搬送することができるビット数、例えば情報もしくはペイロードのビット、またはビット総数で表現することができる。無線リソースは、同一キャリアおよび/または帯域幅の部分に関連する場合がある、および/または同一スロットもしくは隣接するスロットに配置することができる。
無線リソースは、タイミング構造および/または周波数ドメインコンポーネントを有する場合がある。重なり合う信号は、同じ期間/時間間隔またはタイミング構造(例えば、しかし異なる周波数にあってもよい)内の時間リソースのセットにおいて、設定された、スケジューリングされた、および/または割り当てられた、および/または送信されたおよび/または受信された信号を参照することもできる。タイミング構造は、複数のシンボルを含むことができる、および/またはいくつかのシンボルを含む間隔(個々にその関連付けられる時間間隔)を規定することができる。タイミング構造は、一般的にタイミング構造の時間ドメインの拡がり(例えば、間隔または長さまたは持続時間)を規定し、数字付けされたシーケンスで互いに隣接して配置される複数のシンボルを含むことができる。タイミング構造(これは同期構造として考えることもできる、または実装することもできる)は、そのような送信タイミング構造の連続によって規定することが可能であり、これは例えば最小グリッド構造を表現するシンボルを伴うタイミンググリッドを規定することができる。送信タイミング構造、および/またはボーダシンボルもしくはスケジュール送信は、そのようなタイミンググリッドに関連して決定またはスケジューリングされ得る。受信の送信タイミング構造は、例えばタイミンググリッドに関連して、スケジューリング制御シグナリングが受信される送信タイミング構造であることができる。送信タイミング構造は、特にスロットもしくはサブフレーム、または場合によってはミニスロット、あるいは他の時間リソースであることができる。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のリソース上の制御情報、参照信号、および/または同期信号は、特定のフォーマットを有するメッセージで送信されると考えることができる。メッセージは、ペイロード情報および例えば誤り符号化についての符号化ビットを表現するビットを、含むまたは表すことができる。
制御情報、参照信号、および/または同期信号を受信すること(または取得すること)は、1つまたは複数の制御情報メッセージまたは参照信号、および/もしくは同期信号(例えば、RRCシグナリングを介して、またはダウンリンクチャネルを介して)を受信することを含むことができる。シグナリングを受信することは、例えば1つまたは複数のメッセージ、特にシグナリングによって搬送されるメッセージのブラインド検出を、例えばWDまたは他の受信機によって探索することおよび/またはリッスンすることができる、想定または設定される無線リソースに基づいて、復調すること、および/またはデコードすること、および/または検出することを含むと考えることができる。通信の両サイドが設定を認識していると想定することができ、例えば参照サイズに基づいてリソースのセットを決定することができる。
無線ノード、特に端末またはWDを設定することは、無線ノードが、設定に従って動作する(例えば、設定に従ってダウンリンクチャネルを監視する)ように適合される、または動作させられる、または動作するようにセットされる、および/または動作するように命令されることを称する場合がある。設定することは、別のデバイス、例えばネットワークノード(例えば、基地局、またはgNBまたはeNB)またはネットワークによって行われる場合があり、その場合、設定されることになる無線ノードに設定データを送信することを含むことができる。そのような設定データは、設定されることになる設定を表現することができる、ならびに/または、設定、例えば割り当てられたリソース、特に特定の周波数および/もしくは時間リソースで、送信するためおよび/もしくは受信するための設定に関連する1つもしくは複数の命令を含むことができる。無線ノードは、例えばネットワークまたはネットワークノードから受信した設定データに基づいて、自分自身を設定することができる。ネットワークノードは、設定するために、その回路を利用することができる、および/または利用するように適合することができる。割り当て情報は、設定データの形式と考えることができる。設定データは、設定情報、および/または1つもしくは複数の対応するインジケーション、および/またはメッセージを含むことができる、ならびに/あるいは、設定情報、および/または1つもしくは複数の対応するインジケーション、および/またはメッセージによって表現され得る。
一般的に、設定することは、設定を表現する設定データを決定すること、およびその設定データを1つまたは複数の他のノードに(並列におよび/または順次に)提供すること、例えば送信することを含むことができ、1つまたは複数の他のノードは、その設定データをさらに無線ノード(または別のノード、これは設定データが無線デバイスに到達するまで繰り返すことができる)に送信することができる。代替的に、または追加的に、例えばネットワークノードまたは他のデバイスによって無線ノードを設定することは、例えばネットワークの高次レベルノードであり得るネットワークノードのような別のノードからの、設定データおよび/もしくは設定データに関連するデータを受信すること、ならびに/または受信した設定データを無線ノード(例えば、WD)に送信することを、含むことができる。それに応じて、設定を決定すること、および設定データを無線ノードに送信することは、様々なネットワークノードまたはエンティティによって実施される可能性があり、これらは適切なインターフェース、例えばLTEの場合ではX2インターフェースを介して、またはNRでは対応するインターフェースを介して、通信できる可能性がある。端末(例えば、WD)を設定することは、端末用のダウンリンクおよび/またはアップリンク送信、例えば、ダウンリンクデータおよび/もしくはダウンリンク制御シグナリングおよび/もしくはDCI、ならびに/またはアップリンク制御もしくはデータもしくは通信シグナリング、特に肯定応答シグナリング、ならびに/またはそのための設定リソース、および/もしくはリソースプールを、スケジューリングすることを含むことができる。特に、端末(例えば、WD)を設定することは、WDが特定のサブフレームまたは無線リソースに対して特定の測定を実施するように設定すること、および本開示の実施形態に従ってそのような測定をレポートすることを含むことができる。いくつかの実施形態では、設定を取得することは、別のノード(例えば、ネットワークノード)から設定データを受信すること、および設定データに従って実施することを含むことができる。いくつかの実施形態では、設定データを取得することは、WDなどのノードが、例えば端末または無線デバイスのメモリ内の情報またはデータに従って、自分自身を設定することを含むことができる。
チャネルは、一般的には論理的な、トランスポートまたは物理チャネルであり得る。チャネルは、1つもしくは複数のキャリア、特に複数のサブキャリアを含むことができる、および/または1つもしくは複数のキャリア、特に複数のサブキャリアに配置され得る。制御シグナリング/制御情報を搬送するチャネルおよび/または搬送するためのチャネルは、特にチャネルが物理層チャネルである場合、および/またはチャネルが制御プレーン情報を搬送する場合、制御チャネルと考えることができる。同じように、データシグナリング/ユーザ情報を搬送するチャネルおよび/または搬送するためのチャネルは、特にチャネルが物理層チャネルである場合、および/またはチャネルがユーザプレーン情報を搬送する場合、データチャネルと考えることができる。チャネルは、具体的な通信方向に対して、または2つの相補的な通信方向(例えば、ULおよびDL、または2方向のサイドリンク)に対して規定することができ、この場合、各方向に1チャネルの、2つのコンポーネントチャネルを有すると考えることができる。
参照シグナリングは、1つまたは複数の参照シンボルおよび/または構造を含むシグナリングであり得る。参照シグナリングは、送信状態、例えばチャネル状態および/または送信経路状態および/またはチャネル(または信号または送信)品質を、計測するおよび/または推定するおよび/または表現するために、適合され得る。参照シグナリングの送信特性(例えば、信号強度および/または形態および/または変調および/またはタイミング)は、シグナリングの送信機および受信機の両方に利用可能である(例えば、事前規定されているおよび/または設定されているもしくは設定可能である、および/または通信されていることによって)と考えることができる。例えばアップリンク、ダウンリンク、またはサイドリンクに関連して、セル固有(特に、セルワイド、例えばCRS)またはデバイスもしくはユーザ固有(具体的なターゲットまたはユーザ機器、例えばCSI-RSにアドレスされる)に、復調関連(例えば、DMRS)ならびに/または信号強度関連、例えば電力関連もしくはエネルギー関連もしくは振幅関連(例えば、SRSまたはパイロットシグナリング)および/もしくは位相関連など、様々なタイプの参照シグナリングを考えることができる。
例えば、3GPP LTEおよび/または新無線(NR)など、1つの特定の無線システムからの専門用語が本開示において使用される場合があるが、これは、本開示の範囲を前述のシステムのみに限定するとしてみなされるべきではないことは、留意されたい。広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMax)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、および汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)を含むがこれらに限定されない他の無線システムは、本開示の範囲内に包含される着想を活用することから利益を得ることもできる。
無線デバイスまたはネットワークノードによって行われるとして本明細書に説明される機能が、複数の無線デバイスおよび/またはネットワークノード上で分散される場合があることは、さらに留意されたい。換言すれば、本明細書に説明されるネットワークノードおよび無線デバイスの機能は、単一の物理デバイスによって行われることに限定されず、実際には、いくつかの物理デバイスの間で分散可能であることが考えられる。
別段規定されない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本開示が属する技術分野の当業者に一般的に理解されているのと同じ意味を有する。さらに、本明細書で使用される用語が、本明細書および関連技術の文脈での意味と整合する意味を有すると解釈されるものとし、本明細書で明示的に規定されない限り、理想化した意味または過度に形式的な意味で解釈されるものとしないことは、理解されるであろう。
ここで同様の要素が同様の参照符号によって言及される図面の図を参照すると、図5において、無線アクセスネットワークおよびコアネットワーク14などのアクセスネットワーク12を含む、LTEおよび/またはNR(5G)などの標準をサポート可能である3GPPタイプのセルラーネットワークなどの、一実施形態による通信システム10の模式図が示されている。アクセスネットワーク12は、それぞれが(総称してカバレッジエリア18という)対応するカバレッジエリア18a、18b、18cを規定する、NB、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイントなどの(総称してネットワークノード16という)複数のネットワークノード16a、16b、16cを含む。それぞれのネットワークノード16a、16b、16cは、有線または無線接続20によってコアネットワーク14に接続可能である。カバレッジエリア18aに位置する第1の無線デバイス(WD)22aは、対応するネットワークノード16aに無線接続するように、またはこれによってページングされるように設定される。カバレッジエリア18bにおける第2のWD22bは、対応するネットワークノード16bに無線接続可能である。(総称して無線デバイス22という)複数のWD22a、22bがこの例において示されているが、開示される実施形態は、単独のWDがカバレッジエリアにある、または単独のWDが対応するネットワークノード16に接続している状況に等しく適用可能である。便宜上、2つのWD22および3つのネットワークノード16のみが示されているが、通信システムがもっと多くのWD22およびネットワークノード16を含んでよいことは留意されたい。
また、WD22は同時通信し得る、および/または複数のネットワークノード16および複数のタイプのネットワークノード16と別個に通信するように設定され得ることが考えられる。例えば、WD22は、LTEをサポートするネットワークノード16およびNRをサポートする同じまたは異なるネットワークノード16とのデュアルコネクティビティを有することができる。例として、WD22は、LTE/E-UTRANに対してはeNBと、NR/NG-RANに対してはgNBと通信し得る。
通信システム10はこれ自体、ホストコンピュータ24に接続されてよい。このホストコンピュータ24は、独立型サーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/もしくはソフトウェアにおいて、またはサーバファームにおける処理リソースとして具現化されてよい。ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダの所有または制御の下にあってよい、または、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに動作させてよい。通信システム10とホストコンピュータ24との間の接続26、28は、コアネットワーク14からホストコンピュータ24に直接拡張されてよい、またはオプションの中間ネットワーク30を介して拡張されてよい。中間ネットワーク30は、パブリック、プライベート、またはホストされたネットワークの、1つ、または複数の組み合わせであってよい。もしあれば、中間ネットワーク30は、バックボーンネットワークまたはインターネットであってよい。いくつかの実施形態では、中間ネットワーク30は2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでよい。
図5の通信システムは全体として、接続済みWD22a、22bのうちの1つとホストコンピュータ24との間の接続性を有効にする。接続性は、オーバーザトップ(OTT)接続として説明され得る。ホストコンピュータ24および接続済みWD22a、22bは、アクセスネットワーク12、コアネットワーク14、任意の中間ネットワーク30、および仲介物として可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を使用して、OTT接続を介してデータおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続は、OTT接続が通る関与する通信デバイスの少なくともいくつかがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気付かないという意味において、透過であり得る。例えば、ネットワークノード16は、ホストコンピュータ24から発して、接続済みWD22aに転送される(例えば、ハンドオーバされる)データを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されなくてよい、または通知される必要はない。同様に、ネットワークノード16は、WD22aからホストコンピュータ24に向けて発する発信アップリンク通信の将来のルーティングを知っておく必要はない。
ネットワークノード16は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定するように設定される設定ユニット32を含むように設定される。無線デバイス22は受信機ユニット34を含むように設定され、受信機ユニット34は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合う第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得するように設定される。
先述の段落で論じられた、WD22、ネットワークノード16、およびホストコンピュータ24の一実施形態による例示の実装形態について、ここで、図6を参照して説明する。通信システム10では、ホストコンピュータ24は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップしかつ維持するように設定される通信インターフェース40を含むハードウェア(HW)38を備える。ホストコンピュータ24はさらに、記憶および/または処理能力を有してよい処理回路網42を備える。処理回路網42はプロセッサ44およびメモリ46を含んでよい。とりわけ、中央処理装置などのプロセッサおよびメモリに加えてまたはこの代わりに、処理回路網42は、処理および/または制御用の集積回路網、例えば、命令を実行するように適応される、1つまたは複数のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、および/もしくはASIC(特定用途向け集積回路網)を含んでよい。プロセッサ44は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、光メモリ、および/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよいメモリ46に対するアクセス(例えば、書き込みおよび/または読み出し)を行うように設定されてよい。
処理回路網42は、本明細書に説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/またはこのような方法および/またはプロセスが、例えば、ホストコンピュータ24によって行われるように設定されてよい。プロセッサ44は、本明細書に説明されるホストコンピュータ24の機能を行うための1つまたは複数のプロセッサ44に対応する。ホストコンピュータ24は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定されるメモリ46を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア48および/またはホストアプリケーション50は、プロセッサ44および/または処理回路網42によって実行される時、プロセッサ44および/または処理回路網42に、ホストコンピュータ24に対する本明細書に説明されるプロセスを行わせる命令を含んでよい。命令は、ホストコンピュータ24と関連付けられたソフトウェアであってよい。
ソフトウェア48は、処理回路網42によって実行可能であってよい。ソフトウェア48はホストアプリケーション50を含む。ホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24で終端するOTT接続52を介して接続するWD22などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であってよい。サービスをリモートユーザに提供する際に、ホストアプリケーション50はOTT接続52を使用して送信されるユーザデータを提供してよい。「ユーザデータ」は、説明した機能性を実装すると本明細書に説明されるデータおよび情報であってよい。1つの実施形態では、ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダに制御および機能性を提供するように設定されてよく、かつ、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに動作させてよい。ホストコンピュータ24の処理回路網42は、ホストコンピュータ24が、ネットワークノード16および/または無線デバイス22に対する、観測、監視、制御、送信、および/または受信を行うことができるようにしてよい。ホストコンピュータ24の処理回路網42は、サービスプロバイダが、ネットワークノード16および/または無線デバイス22に対する、観測/監視/制御/送信/および/または受信を行うことを可能にするように設定されるモニタユニット54を含んでよい。
通信システム10は、さらに、通信システム10に設けられ、かつホストコンピュータ24およびWD22と通信できるようにするハードウェア58を備えるネットワークノード16を含む。ハードウェア58は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップしかつ維持するための通信インターフェース60、および、少なくとも、ネットワークノード16によってサーブされるカバレッジエリア18に位置するWD22との無線接続64をセットアップしかつ維持するための無線インターフェース62を含んでよい。無線インターフェース62は、例えば、1つもしくは複数のRF送信機、1つもしくは複数のRF受信機、および/または1つもしくは複数のRF送受信機として形成されてよい、またはこれらを含んでよい。通信インターフェース60は、ホストコンピュータ24への接続66を容易にするように設定されてよい。接続66は、直接的であってよい、または、通信システム10のコアネットワーク14を、および/または通信システム10の外部の1つまたは複数の中間ネットワーク30を通ってよい。
示される実施形態では、ネットワークノード16のハードウェア58は処理回路網68をさらに含む。処理回路網68はプロセッサ70およびメモリ72を含んでよい。とりわけ、中央処理装置などのプロセッサおよびメモリに加えてまたはこの代わりに、処理回路網68は、処理および/または制御用の集積回路網、例えば、命令を実行するように適応される、1つまたは複数のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、および/もしくはASIC(特定用途向け集積回路網)を含んでよい。プロセッサ70は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、光メモリ、および/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよいメモリ72に対するアクセス(例えば、書き込みおよび/または読み出し)を行うように設定されてよい。
よって、ネットワークノード16は、例えば、メモリ72において内部に記憶される、または外部接続を介してネットワークノード16によってアクセス可能な外部メモリ(例えば、データベース、記憶アレイ、ネットワーク記憶デバイスなど)に記憶されるソフトウェア74をさらに有する。ソフトウェア74は、処理回路網68によって実行可能であってよい。処理回路網68は、本明細書に説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/またはこのような方法および/またはプロセスが、例えば、ネットワークノード16によって行われるように設定されてよい。プロセッサ70は、本明細書に説明されるネットワークノード16の機能を行うための1つまたは複数のプロセッサ70に対応する。メモリ72は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定される。いくつかの実施形態では、ソフトウェア74は、プロセッサ70および/または処理回路網68によって実行される時、プロセッサ70および/または処理回路網68に、ネットワークノード16に対する本明細書に説明されるプロセスを行わせる命令を含んでよい。例えば、ネットワークノード16の処理回路68は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定するように設定される設定ユニット32を含むことができる。
いくつかの実施形態では、処理回路68は、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上で少なくとも1つの参照信号を送信すること、および/または無線リソース上の少なくとも1つの参照信号の測定値に基づくフィードバックを受信すること、を行うように設定される。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術はLong Term Evolution(LTE)である。いくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである。いくつかの実施形態では、処理回路は、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定することと、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上でSSBを送信することと、を行うようにさらに設定される。
通信システム10は、既に言及されているWD22をさらに含む。WD22は、WD22が現在位置しているカバレッジエリア18をサーブするネットワークノード16との無線接続64をセットアップしかつ維持するように設定される無線インターフェース82を含んでよいハードウェア80を有してよい。無線インターフェース82は、例えば、1つもしくは複数のRF送信機、1つもしくは複数のRF受信機、および/または1つもしくは複数のRF送受信機として形成されてよい、またはこれらを含んでよい。
WD22のハードウェア80は処理回路網84をさらに含む。処理回路網84はプロセッサ86およびメモリ88を含んでよい。とりわけ、中央処理装置などのプロセッサおよびメモリに加えてまたはこの代わりに、処理回路網84は、処理および/または制御用の集積回路網、例えば、命令を実行するように適応される、1つまたは複数のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、および/もしくはASIC(特定用途向け集積回路網)を含んでよい。プロセッサ86は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、光メモリ、および/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよいメモリ88に対するアクセス(例えば、書き込みおよび/または読み出し)を行うように設定されてよい。
よって、WD22は、例えば、WD22におけるメモリ88に記憶される、またはWD22によってアクセス可能な外部メモリ(例えば、データベース、記憶アレイ、ネットワーク記憶デバイスなど)に記憶されるソフトウェア90をさらに含んでよい。ソフトウェア90は、処理回路網84によって実行可能であってよい。ソフトウェア90はクライアントアプリケーション92を含んでよい。クライアントアプリケーション92は、ホストコンピュータ24のサポートを受けて、WD22を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能であってよい。ホストコンピュータ24において、実行中のホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24で終端するOTT接続52を介して実行中のクライアントアプリケーション92と通信してよい。サービスをユーザに提供する際に、クライアントアプリケーション92は、要求データをホストアプリケーション50から受信し、かつ要求データに応答してユーザデータを提供してよい。OTT接続52は、要求データおよびユーザデータの両方を移行させてよい。クライアントアプリケーション92は、提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話してよい。
処理回路網84は、例えば、WD22によって、本明細書に説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/またはこのような方法および/またはプロセスを行わせるように設定されてよい。プロセッサ86は、本明細書に説明されるWD22の機能を行うための1つまたは複数のプロセッサ86に対応する。WD22は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定されるメモリ88を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア90および/またはクライアントアプリケーション92は、プロセッサ86および/または処理回路網84によって実行される時、プロセッサ86および/または処理回路網84に、WD22に対する本明細書に説明されるプロセスを行わせる命令を含んでよい。例えば、無線デバイス22の処理回路84は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合う第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得するように設定される受信機ユニット34を含むことができる。
いくつかの実施形態では、処理回路84は、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上で少なくとも1つの参照信号の測定値を受信することおよび/または測定を実施することを行うように設定される。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術はLong Term Evolution(LTE)である。いくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである。いくつかの実施形態では、処理回路84は、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)の設定を取得することと、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上でSSBを受信することと、を行うようにさらに設定される。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード16、WD22、およびホストコンピュータ24の内部構造は図6に示されるようなものであってよく、独立的に、周囲のネットワークトポロジは図5のものであってよい。
図6において、OTT接続52は、いずれの中間デバイスにも、これらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングにも明示的に言及することなく、ネットワークノード16を介したホストコンピュータ24と無線デバイス22との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャは、WD22から、または、ホストコンピュータ24を動作させるサービスプロバイダから、またはこの両方から隠すように設定されてよいルーティングを判断し得る。OTT接続52がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、(例えば、ロードバランシングの考慮、またはネットワークの再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行ってよい。
WD22とネットワークノード16との間の無線接続64は、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従うものである。様々な実施形態の1つまたは複数によって、無線接続64が最終セグメントを形成し得るOTT接続52を使用してWD22に提供されるOTTサービスの性能が改善される。より正確には、これらの実施形態のうちのいくつかの教示は、データ速度、レイテンシ、および/または電力消費を改善可能であり、それによって、ユーザ待機時間の低減、ファイルサイズに対する制約の緩和、より良い応答性、バッテリ寿命の延長などの利益を提供することができる。
いくつかの実施形態では、測定手順は、1つまたは複数の実施形態が改善させるデータ速度、レイテンシ、および他の因子を監視する目的で提供されてよい。測定結果の変化に応答して、ホストコンピュータ24とWD22との間のOTT接続52を再設定するためのオプションのネットワーク機能性がさらにあってよい。測定手順および/またはOTT接続52を再設定するためのネットワーク機能性は、ホストコンピュータ24のソフトウェア48、WD22のソフトウェア90、またはこの両方において実装されてよい。実施形態において、センサ(図示せず)は、OTT接続52が通る通信デバイスにまたはこれと関連して配備されてよく、センサは、上に例示される監視量の値を供給することによって、または、ソフトウェア48、90が監視量を計算するまたは概算することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に関与することができる。OTT接続52の再設定は、メッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含んでよく、再設定は、ネットワークノード16に影響を与える必要はなく、再設定はネットワークノード16に知られていなくても感知できなくてもよい。いくつかのこのような手順および機能性は、当技術分野において既知でありかつ実践されてよい。ある特定の実施形態において、測定は、スループット、伝搬時間、およびレイテンシなどのホストコンピュータ24の測定を容易にする専有のWDシグナリングを伴ってよい。いくつかの実施形態では、測定は、ソフトウェア48、90が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTT接続52を使用して、とりわけ空のまたは「ダミー」メッセージで、メッセージを送信させるように実施されてよい。
よって、いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、ユーザデータを提供するように設定される処理回路網42と、WD22への送信のためにユーザデータをセルラーネットワークに転送するように設定される通信インターフェース40と、を含む。いくつかの実施形態では、セルラーネットワークは、無線インターフェース62と共にネットワークノード16も含む。いくつかの実施形態では、ネットワークノード16、および/またはネットワークノード16の処理回路網68は、WD22に対する送信を準備する/開始する/維持する/サポートする/終了するための、および/またはWD22からの送信を受けて準備する/終止する/維持する/サポートする/終了するための、本明細書に説明される機能および/または方法を行うように設定される。
いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、処理回路網42と、WD22からネットワークノード16への送信から生じるユーザデータを受信するように設定される通信インターフェース40と、を含む。いくつかの実施形態では、WD22は、ネットワークノード16に対する送信を準備する/開始する/維持する/サポートする/終了するための、および/またはネットワークノード16からの送信を受けて準備する/終止する/維持する/サポートする/終了するための、本明細書に説明される機能および/または方法を行うように設定される、および/または行うように設定される無線インターフェース82および/または処理回路網84を備える。
図5および図6は、それぞれのプロセッサにあるものとして設定ユニット32、および受信機ユニット34などの様々な「ユニット」を示しているが、これらのユニットは、ユニットの一部が処理回路内の対応するメモリに格納されるように実装される場合があることが企図されている。換言すれば、ユニットは、ハードウェア、またはハードウェアと処理回路網内のソフトウェアとの組み合わせで実装されてよい。
図7は、1つの実施形態による、例えば、図5および図6の通信システムなどの通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。通信システムは、図6を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法の第1のステップでは、ホストコンピュータ24はユーザデータを提供する(ブロックS100)。第1のステップのオプションのサブステップでは、ホストコンピュータ24は、例えば、ホストアプリケーション50などのホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する(ブロックS102)。第2のステップでは、ホストコンピュータ24は、ユーザデータをWD22に搬送する送信を開始する(ブロックS104)。オプションの第3のステップでは、ネットワークノード16は、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータ24が開始した送信で搬送されたユーザデータをWD22に送信する(ブロックS106)。オプションの第4のステップでは、WD22は、例えば、ホストコンピュータ24によって実行されるホストアプリケーション50と関連付けられたクライアントアプリケーション114などのクライアントアプリケーションを実行する(ブロックS108)。
図8は、1つの実施形態による、例えば、図5の通信システムなどの通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。通信システムは、図5および図6を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法の第1のステップでは、ホストコンピュータ24はユーザデータを提供する(ブロックS110)。オプションのサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータ24は、例えば、ホストアプリケーション50などのホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第2のステップでは、ホストコンピュータ24は、ユーザデータをWD22に搬送する送信を開始する(ブロックS112)。本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、送信はネットワークノード16を介して通ってよい。オプションの第3のステップでは、WD22は、送信時に搬送されたユーザデータを受信する(ブロックS114)。
図9は、1つの実施形態による、例えば、図5の通信システムなどの通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。通信システムは、図5および図6を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法のオプションの第1のステップでは、WD22はホストコンピュータ24によって提供された入力データを受信する(ブロックS116)。第1のステップのオプションのサブステップでは、WD22は、ホストコンピュータ24によって提供される受信した入力データを受けてユーザデータを提供するクライアントアプリケーション114を実行する(ブロックS118)。さらにまたは代替的に、オプションの第2のステップでは、WD22はユーザデータを提供する(ブロックS120)。第2のステップのオプションのサブステップでは、WDは、例えば、クライアントアプリケーション114などのクライアントアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する(ブロックS122)。ユーザデータを提供する際に、実行したクライアントアプリケーション114は、ユーザから受信したユーザ入力をさらに考慮してよい。ユーザデータが提供された特定のやり方にかかわらず、WD22は、オプションの第3のサブステップでは、ホストコンピュータ24へのユーザデータの送信を開始してよい(ブロックS124)。方法の第4のステップでは、ホストコンピュータ24は、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、WD22から送信されたユーザデータを受信する(ブロックS126)。
図10は、一実施形態による、例えば図5の通信システムなどの通信システムに実装される例示的な方法を図示するフローチャートである。通信システムは、図5および図6を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法のオプションの第1のステップでは、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、ネットワークノード16は、WD22からユーザデータを受信する(ブロックS128)。オプションの第2のステップでは、ネットワークノード16はホストコンピュータ24への受信したユーザデータの送信を開始する(ブロックS130)。第3のステップでは、ホストコンピュータ24はネットワークノード16によって開始された送信で搬送されるユーザデータを受信する(ブロックS132)。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、ネットワークノード16における例示的なプロセスのフローチャートである。ネットワークノード16によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能および/または方法は、設定ユニット32を介するなどして、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定すること(ブロックS134)を含む例示の方法に従って、処理回路68の設定ユニット32、プロセッサ70、通信インターフェース60、無線インターフェース62などによってなど、ネットワークノード16の1つまたは複数の要素によって実施することができる。
いくつかの実施形態では、方法は、無線インターフェース62を介するなどして、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上で少なくとも1つの参照信号を送信すること、および/または無線リソース上の少なくとも1つの参照信号の測定値に基づくフィードバックを受信することをさらに含む。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、同期信号ブロック(SSB)を含む。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術は第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long Term Evolution(LTE)である。いくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである。いくつかの実施形態では、方法は、設定ユニット32を介するなどして、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定することと、無線インターフェース62を介するなどして、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上でSSBを送信することと、をさらに含む。
いくつかの実施形態では、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することは、設定ユニット32、処理回路68、プロセッサ70、通信インターフェース60、および/または無線インターフェース62を介するなどして、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームと時間的に重なり合うように、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットにおいて第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することをさらに含む。いくつかの実施形態では、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することは、設定ユニット32、処理回路68、プロセッサ70、通信インターフェース60、および/または無線インターフェース62を介するなどして、第2の無線アクセス技術によって規定される1つのサブフレームと重なり合うように、第1の無線アクセス技術によって規定される1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つにおいて第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することをさらに含み、1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つは、第1の無線アクセス技術に使用されるサブキャリア間隔に少なくとも部分的に基づいている。
いくつかの実施形態では、方法は、設定ユニット32、処理回路68、プロセッサ70、通信インターフェース60、および/または無線インターフェース62を介するなどして、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定することと、設定ユニット32、処理回路68、プロセッサ70、通信インターフェース60、および/または無線インターフェース62を介するなどして、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上でSSBを送信することと、をさらに含む。いくつかの実施形態では、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定は、設定ユニット32、処理回路68、プロセッサ70、通信インターフェース60、および/または無線インターフェース62を介するなどして、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術のセル固有参照信号(CRS)、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームの最初の1つおよび最初の2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのうちの1つでのシグナリングのうちの少なくとも1つとの衝突を回避するようにさらに設定される。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイス22における例示的なプロセスのフローチャートである。WD22によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能および/または方法は、処理回路84の受信機ユニット34、プロセッサ86、無線インターフェース82などによってなど、WD22の1つまたは複数の要素によって実施することができ、その例示の方法は、受信機ユニット34および/または処理回路84および/または無線インターフェース82を介するなどして、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合う第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得すること(ブロックS136)を含む。
いくつかの実施形態では、方法は、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で少なくとも1つの参照信号の測定値を、無線インターフェース82を介するなどして受信すること、ならびに/または処理回路84および/もしくは受信機ユニット34を介するなどして測定を実施することをさらに含む。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号は、同期信号ブロック(SSB)を含む。いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術は第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long Term Evolution(LTE)である。いくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである。いくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術によって規定される1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つにおける第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と第2の無線アクセス技術によって規定される1つのサブフレームとの重なり合いであり、1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つは、第1の無線アクセス技術に使用されるサブキャリア間隔に少なくとも部分的に基づいている。
いくつかの実施形態では、方法は、受信機ユニット34、処理回路84、プロセッサ86、および/または無線インターフェース82を介するなどして、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)の設定を取得することと、無線インターフェース82、受信機ユニット34、処理回路84、および/またはプロセッサ86を介するなどして、設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上でSSBを受信することと、をさらに含む。いくつかの実施形態では、時間的な重なり合いは、第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号と、第2の無線アクセス技術のセル固有参照信号(CRS)、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームの最初の1つおよび最初の2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのうちの1つでのシグナリングのうちの少なくとも1つとの衝突を回避するように設定される。
本開示で与えられた技法に従ってLTE-新無線スペクトル共有のためのMBSFNサブフレーム使用に関するいくつかの実施形態を説明してきたが、無線デバイス22およびネットワークノード16のうちの1つまたは複数によって実装することができる実施形態の一部のさらに詳細な説明を以下で説明する。
いくつかの実施形態では、NR CSI-RSおよび/またはTRSなどの第1の無線アクセス技術(RAT)の参照信号が、ネットワークノード16によって、NRスロットなどの時間リソース内に置かれ、(スケジューリングされる、割り当てられる、および/または設定される)、そのNRスロットは、LTE MBSFNサブフレームなどの第1のRATとは異なる第2のRATのマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間に重なり合う。いくつかの態様では、これは、LTE MBSFNサブフレームが、(CRS-SSB衝突を回避するために)NR SSBを搬送するNRスロットと時間的に重なり合うように設定される場合に、特に有益な場合がある。この場合、同一のMBSFNサブフレームが再使用される。つまり、追加的なオーバヘッドが導入されない。別の表現をすると、いくつかの実施形態では、CSI-RSおよび/またはTRSは、例えばネットワークノード16によって、SSBと同じスロットに(可能性としては、CSI-RS/TRSの周期性に応じてスロットのサブセットまたはスーパーセット内に)現れるように設定される。
いくつかの実施形態では、SSBは20ms毎に生じる。これがCSI-RSにはあまりに頻度が低い場合、少なくとも一部のCSI-RSは、SSBと同じスロットに設定されてもよい。CSI-RS周期性が20msより短い場合、20msがCSI-RS周期性と20msとの最小公倍数(LCM)となるように(例えば、ネットワークノード16によって)、つまり20msがCSI-RS周期性で除算可能な整数となり得るようにCSI-RS周期性を設定することが好ましい場合がある。20msよりも長いCSI-RS周期性では、いくつかの実施形態では、CSI-RS周期性が20msで除算可能な整数であれば、好ましい場合がある。
NRでは、CSI-RSスロット周期性およびスロットオフセットは、(例えば、ネットワークノード16によって)無線リソース制御(RRC)パラメータであるCSIリソースのCSI-ResourcePeriodicityAndOffsetを介して設定される。このパラメータは、1)CSI-RSおよびSSBが同一のスロットに生じるように(例えば、SSBおよびCSI-RSが異なる周期性を有する場合、CSI-RSおよびSSBはいつも対として生じなくてもよい)、ならびに/または2)CSI-RSおよびSSBの周期性が20msのLCMを有するように(CSI-RS周期性≦20ms)、もしくはCSI-RS周期性が20msで除算可能な整数となるように(CSI-RS周期性≧20ms)、セットすることができる。
いくつかの実施形態では、SBBおよびCSI-RSは、スロット内で衝突してはならない。つまり、スロット内の異なるリソースエレメントが、SSBおよびCSI-RSに使用される。CSI-RSの配置(例えばネットワークノードによる、スケジューリング、割り当て、および/または設定)は、柔軟性があり得、複数の場所が可能な場合がある。1つの可能な例示的な設定としては、TRSシンボル同士の間(例えば、TRSがシンボル6と10にある場合、シンボル7、8、9)、またはTRSの後、つまりスロットのシンボル10の後(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)が挙げられる。SSBおよびCSI-RSの設定が1スロット内にある例示的な設定について、図13を参照されたい(CSI-RSのあるシンボルは、他のNR信号またはNR物理チャネルをさらに含むことができる)。
いくつかの実施形態では、TRS周期性の設定は、毎20、40、または80msである。TRSが20ms毎に生じる場合、つまりSSBと同じ周期性である場合、TRSはSSBと同じスロット内に設定することができる。TRS周期性が40msである場合、TRSはSSBを搬送する2番目のスロット毎に生じるように設定することができ、以下同様である。20msよりも長いTRS周期性では、TRS周期性が20msで除算可能な整数であれば、好ましい場合がある。TRS周期性が20msより短い場合、20msがTRS周期性と20msとのLCMとなり得るように、つまり20msがTRS周期性で除算可能な整数となり得るようにTRS周期性を設定することが好ましい場合がある。
NRでは、TRSはネットワークノード16によって特別なCSI-RSリソースを介して設定される場合がある(TRSは、実際、トラッキングに使用されるように設定されるタイプのCSI-RS参照信号と考えることができる)。TRSスロット周期性およびスロットオフセットは、RRCパラメータである、トラッキングに使用されるCSIリソースのCSI-ResourcePeriodicityAndOffsetを介して設定される。このパラメータは、1)(トラッキングに使用される)CSI-RSおよびSSBが同一のスロットに生じるように(SSBおよびCSI-RSが異なる周期性を有する場合、CSI-RSおよびSSBはいつも対として生じなくてもよい)、ならびに/または2)(トラッキングに使用される)CSI-RSおよびSSBの周期性が20msのLCMを有するように(CSI-RS周期性≦20ms)、もしくはCSI-RS周期性が20msで除算可能な整数となるように(CSI-RS周期性≧20ms)、(例えば、ネットワークノード16によって)セットすることができる。
いくつかの実施形態では、SBBおよびTRSは、スロット内で衝突してはならない。つまり、異なるリソースエレメントが、SSBおよびTRSに使用される。例えば、図14に示されるように、SSBがシンボル2~5を使用する場合、TRSに可能な選択は、シンボル6および10である(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)。TRSは2つのスロット(それぞれのスロットに同一のシンボル割り当て)を占有し、このソリューションはスロットのうち1つだけに対する応用であり得ることに留意されたい。図14は、1スロット内のSSBおよびTRSの例示的な設定を図示している(TRSのあるシンボルは、他のNR信号またはNR物理チャネルをさらに含むことができる)。
いくつかの実施形態では、SSB、CSI-RS、およびTRSが同一のスロットで送信される場合、適当な設定によりこれらの信号同士で衝突が生じない(例えば、同一シンボル内にスケジューリングされない)ことを確実にすることができる。例えば、図15に示されるように、例えば、CSI-RSはシンボル12にあり、TRSはシンボル{6,10}にある(シンボルカウントは、シンボル0でスタートする)。
いくつかの実施形態では、CSI-RSおよびTRSはLTE MBSFNサブフレームと重なり合う同じスロットに(例えば、ネットワークノード16によって)設定される(しかし、SSBはそうではない)。それにもかかわらず、いくつかのユースケースでは、SSBもCSI-RSおよびTRSと同じスロット内で生ずる、または同じスロット内に設定されることが、好ましいソリューションである。図15は、1スロット内にあるSSB、CSI-RSおよびTRSの例示的な設定を図示している(CSI-RSおよびTRSのあるシンボルは、他のNR信号またはNR物理チャネルをさらに含むことができる)。
NRとLTEとの間での異なるヌメロロジー
NRがLTEよりも高いヌメロロジー(サブキャリア間隔)、例えば30kHzを使用する事例では、NRスロットの持続時間は短くなる(例えば、30kHzでは0.5ms)可能性がある。この場合、1つのLTE(MSBFN)サブフレームが、2つのNRスロットをカバーすることができる(または重なり合うことができる)。したがって、NR信号は、単一のLTE MBFSNサブフレームが重なり合う両方のNRスロットに(例えば、ネットワークノード16によって)割り当てることができる。各NRスロットは、いくつかのそのような実施形態にでは、任意のSSB、TRS、CSI-RS(またはその混合)を搬送することができる。図16は、第1のスロットがSSB、TRSの第1の部分、およびCSI-RSを搬送し、第2のスロットがTRSの第2の部分とおよびCSI-RSを搬送する例を示している。図16は、1スロット内にあるSSB、CSI-RSおよびTRSの(例えば、ネットワークノード16による)例示的な設定を示しており(CSI-RSおよびTRSのあるシンボルは、他のNR信号またはNR物理チャネルをさらに含むことができる)、NRが30kHzサブキャリア間隔を使用し、そのため1つのLTE MBSFNサブフレームが2つのNRスロットと重なり合う例を示している。
NRは混合型ヌメロロジーをサポートしている。つまり、LTE MBSFNサブフレームと重なり合うNR信号の一部が、サブキャリア間隔1(ヌメロロジー1)に基づき、その他はサブキャリア間隔2(ヌメロロジー2)に基づくことができる。例えば、データ、CSI-RSおよびTRSは、15kHzに基づくことができる一方で、SSBは30kHzに基づくことがある。この事例を、図17に例として示す。この例では、データが15kHzサブキャリア間隔に基づいているため、NRスロット長は1ms、つまりLTEサブフレーム持続時間と同じである。30kHzのSSBは15kHzシンボル2つのみにまたがっている。したがって、図17は、1スロット内にあるSSB、CSI-RSおよびTRSの(例えば、ネットワークノード16による)例示的な設定を図示しており(CSI-RSおよびTRSのあるシンボルは、他のNR信号またはNR物理チャネルをさらに含むことができる)、SSBが30kHzサブキャリア間隔を使用し、そのため2つの15kHzシンボル持続時間にまたがり、NRデータが15kHzに基づいているため、NRスロット持続時間は1ms、つまりLTE MBSFNサブフレーム持続時間と同じである。
本開示の技法は、周波数分割複信(FDD)DLおよび時分割複信(TDD)実装形態の両方に適用できることに留意されたい。
したがって、本開示のいくつかの実施形態は、LTE MBSFNサブフレームと重なり合うスロット内でのNR CSI-RSおよび/またはTRSの送信を実現する。これは、LTE MBSFNサブフレームがNR SSBとの衝突を回避するために使用される場合に特に有益であり得る。この場合、CSI-RSおよび/またはTRSならびにSSBと重ね合わせるために、同一のMBSFNサブフレームを再使用することができる。
加えて、いくつかの実施形態は、以下のうちの1つまたは複数を含むことができる:
実施形態 A1.
無線デバイス(WD)と通信するように設定されるネットワークノードであって、ネットワークノードは、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することを行うように設定される、ならびに/または設定することを行うように設定される無線インターフェースを含むおよび/もしくは処理回路を含む。
実施形態 A2.
処理回路が、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上で少なくとも1つの参照信号を送信すること、および/または無線リソース上の少なくとも1つの参照信号の測定値に基づくフィードバックを受信すること、を行うようにさらに設定される、実施形態A1に記載のネットワークノード。
実施形態 A3.
少なくとも1つの参照信号が、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む、実施形態A1またはA2に記載のネットワークノード。
実施形態 A4.
第1の無線アクセス技術が新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術がLong Term Evolution(LTE)である、実施形態A1からA3のいずれか一項に記載のネットワークノード。
実施形態 A5.
時間的な重なり合いが、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである、実施形態A1からA4のいずれか一項に記載のネットワークノード。
実施形態 A6.
処理回路が、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定することと、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上でSSBを送信することと、を行うようにさらに設定される、実施形態A1からA5のいずれか一項に記載のネットワークノード。
実施形態 B1.
ネットワークノードに実装される方法であって、方法は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定することを含む。
実施形態 B2.
設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上で少なくとも1つの参照信号を送信すること、および/または無線リソース上の少なくとも1つの参照信号の測定値に基づくフィードバックを受信することをさらに含む、実施形態B1に記載の方法。
実施形態 B3.
少なくとも1つの参照信号が、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む、実施形態B1またはB2に記載の方法。
実施形態 B4.
第1の無線アクセス技術が新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術がLong Term Evolution(LTE)である、実施形態B1からB3のいずれか一項に記載の方法。
実施形態 B5.
時間的な重なり合いが、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである、実施形態B1からB4のいずれか一項に記載の方法。
実施形態 B6.
第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定することと、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上でSSBを送信することとをさらに含む、実施形態B1からB5のいずれか一項に記載の方法。
実施形態 C1.
ネットワークノードと通信するように設定される無線デバイス(WD)であって、WDは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム第2の無線アクセス技術と時間的に重なり合う第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得することを行うように設定される、ならびに/または取得することを行うように設定される無線インターフェースおよび/もしくは処理回路を含む。
実施形態 C2.
処理回路が、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上で少なくとも1つの参照信号の測定値を受信することおよび/または測定を実施することを行うようにさらに設定される、実施形態C1に記載のWD。
実施形態 C3.
少なくとも1つの参照信号が、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む、実施形態C1またはC2に記載のWD。
実施形態 C4.
第1の無線アクセス技術が新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術がLong Term Evolution(LTE)である、実施形態C1からC3のいずれか一項に記載のWD。
実施形態 C5.
時間的な重なり合いが、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである、実施形態C1からC4のいずれか一項に記載のWD。
実施形態 C6.
処理回路が、第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)の設定を取得することと、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上でSSBを受信することと、を行うようにさらに設定される、実施形態C1からC5のいずれか一項に記載のWD。
実施形態 D1.
無線デバイス(WD)に実装される方法であって、方法は、第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合う第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得することを含む。
実施形態 D2.
設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上で少なくとも1つの参照信号の測定値を受信することおよび/または測定を実施することをさらに含む、実施形態D1に記載の方法。
実施形態 D3.
少なくとも1つの参照信号が、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む、実施形態D1またはD2に記載の方法。
実施形態 D4.
第1の無線アクセス技術が新無線(NR)である、および/または第2の無線アクセス技術がLong Term Evolution(LTE)である、実施形態D1からD3のいずれか一項に記載の方法。
実施形態 D5.
時間的な重なり合いが、第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットと、第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである、実施形態D1からD4のいずれか一項に記載の方法。
実施形態 D6.
第2の無線アクセス技術のMBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)の設定を取得することと、設定された時間的な重なり合いに従って無線リソース上でSSBを受信することとをさらに含む、実施形態D1からD5のいずれか一項に記載の方法。
当業者には理解されるであろうが、本明細書に説明される概念は、方法、データ処理システム、コンピュータプログラム製品および/または実行可能コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ記憶媒体として具現化されてよい。それ故に、本明細書に説明される概念は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、または、全てが全般的に、本明細書において「回路」または「モジュール」を指すソフトウェアの態様とハードウェアの態様とを組み合わせた実施形態の形を取ることができる。本明細書に説明されるあらゆるプロセス、ステップ、アクション、および/または機能性は、対応するモジュールによって実行され得、および/またはそのようなモジュールに関連付けられ得、ソフトウェアおよび/またはファームウェアおよび/またはハードウェアに実装することができる。さらに、本開示は、コンピュータによって実行可能である媒体において具現化されるコンピュータプログラムコードを有する有形のコンピュータ使用可能記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形を取ることができる。ハードディスク、CD-ROM、電子記憶デバイス、光記憶デバイス、または磁気記憶デバイスを含む任意の適した有形のコンピュータ可読媒体が利用されてよい。
いくつかの実施形態は、方法、システム、およびコンピュータプログラム製品のフローチャート図および/またはブロック図を参照して本明細書に説明されている。フローチャート図および/またはブロック図のそれぞれのブロック、ならびにフローチャート図および/またはブロック図のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装可能であることは理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令を、(結果的に、専用コンピュータを作成するための)汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに与えて、マシンを製造することで、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサによって実行する命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/作用を実施するための手段を作成するようにしてよい。
これらのコンピュータプログラム命令を、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定のやり方で機能するように指図することができるコンピュータ可読メモリまたは記憶媒体に記憶することで、そのコンピュータ可読メモリに記憶された命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/作用を実施する命令手段を含む製品を製造するようにしてもよい。
コンピュータプログラム命令を、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置にロードして、コンピュータ実施プロセスを生じさせるための一連の動作ステップをコンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行させ、それによって、コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行する命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/作用を実施するためのステップを提供するようにしてもよい。
ブロックに記される機能/作用が、動作図に記される順序以外で生じる場合があることは、理解されたい。例えば、連続して示される2つのブロックは、実際には、実質的に同時に実行可能である、または、該ブロックは、関係する機能性/作用に応じて、逆の順序で実行される時があってよい。図のいくつかは、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、図示された矢印と反対の方向に通信が生じる場合があることは理解されたい。
本明細書に説明される概念の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)またはC++などのオブジェクト指向プログラミング言語で書き込まれてよい。しかしながら、本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、「C」プログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語で書き込まれてもよい。プログラムコードは、全体がユーザのコンピュータ上で実行される場合があり、独立したソフトウェアパッケージとして、一部がユーザのコンピュータ上で実行される場合があり、一部がユーザのコンピュータ上で実行され、一部がリモートコンピュータ上で実行される場合があり、または全体がリモートコンピュータ上で実行される場合がある。後者のシナリオの場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を通してユーザのコンピュータに接続されてよい、または(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用したインターネットを通して)外部のコンピュータへの接続がなされてよい。
上記の説明および図面に関連して、多くの種々の実施形態が本明細書に開示されている。これらの実施形態の組み合わせおよび部分的組み合わせの全てをそのまま説明および例示することは、繰り返しが多すぎて不明瞭になるであろうことは理解されるであろう。それ故に、全ての実施形態は任意のやり方および/または組み合わせで組み合わせ可能であり、図面を含む本明細書は、本明細書に説明される実施形態の全ての組み合わせおよび部分的組み合わせ、ならびにそれらを作製しかつ使用するやり方およびプロセスの完全に記述された説明を構成すると解釈されるものとし、かつ任意のかかる組み合わせまたは部分的組み合わせに対する特許請求項をサポートするものとする。
先の説明で使用され得る略語としては、以下が挙げられる:
略語 説明
CRS セル固有参照信号
CSI-RS チャネル状態情報参照信号
DC 直流電流
DL ダウンリンク
DM-RS 復調用参照信号
FDD 周波数分割複信
ID 識別情報
LCM 最小公倍数
MBSFN マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク
OFDM 直交周波数分割多重(OFDM)
PDSCH 物理共有データチャネル
RRC 無線リソース制御
SSB 同期信号ブロック
TDD 時分割複信
TRS トラッキング参照信号
本明細書に説明される実施形態が、とりわけ、本明細書において上記に示されかつ説明されているものに限定されないことは、当業者には理解されるであろう。さらに、上記に矛盾する言及がない限り、添付の図面の全てが一定尺度ではないことは留意されるべきである。上述の教示に照らして、以下の特許請求の範囲の範囲を逸脱することなく、様々な修正および変形が可能である。

Claims (15)

  1. 無線デバイス(22)と通信するように設定されるネットワークノード(16)であって、前記ネットワークノード(16)は処理回路(68)を備え、前記処理回路(68)は、前記ネットワークノード(16)に、
    第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うように第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定すること
    を行わせるように設定され、前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号は同期信号ブロック(SSB)を含む、ネットワークノード(16)。
  2. 前記処理回路(68)が、前記ネットワークノード(16)に、
    前記設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で前記少なくとも1つの参照信号を送信することと、
    前記少なくとも1つの無線リソース上の前記少なくとも1つの参照信号の測定値に基づくフィードバックを受信することと
    をさらに行わせるように設定される、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  3. 前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号が、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載のネットワークノード(16)。
  4. 前記第1の無線アクセス技術が第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)であり、前記第2の無線アクセス技術が3GPP Long Term Evolution(LTE)である、請求項1からのいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  5. 前記処理回路(68)が、前記処理回路(68)が前記ネットワークノード(16)に、
    前記第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームと重なり合うように、前記第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットにおいて前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号を設定させる
    ように設定されることによって、前記ネットワークノード(16)に、前記第2の無線アクセス技術の前記MBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号を設定させるようにさらに設定される、請求項1からのいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  6. 前記処理回路(68)が、
    前記処理回路(68)が前記ネットワークノード(16)に、
    前記第2の無線アクセス技術によって規定される1つのサブフレームと重なり合うように、前記第1の無線アクセス技術によって規定される1つのスロットおよび少なくとも2つのスロットのうちの1つにおいて前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号を設定させるように設定されることによって、
    前記ネットワークノード(16)に、前記第2の無線アクセス技術の前記MBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号を設定させるようにさらに設定され、前記1つのスロットおよび前記少なくとも2つのスロットのうちの前記1つが、前記第1の無線アクセス技術に使用されるサブキャリア間隔に少なくとも部分的に基づいている、請求項1からのいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  7. 前記処理回路(68)が、前記ネットワークノード(16)に、
    前記第2の無線アクセス技術の前記MBSFNサブフレームと時間的に重なり合うように前記第1の無線アクセス技術の同期信号ブロック(SSB)を設定させることと、
    前記設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で前記SSBを送信することと
    を行わせるようにさらに設定される、請求項1からのいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  8. 前記第2の無線アクセス技術の前記MBSFNサブフレームと時間的に重なり合うための前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号の前記設定が、前記ネットワークノード(16)に、
    前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号と、
    前記第2の無線アクセス技術のセル固有参照信号(CRS)、および
    前記第2の無線アクセス技術の前記MBSFNサブフレームの最初の1つおよび最初の2つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルのうちの1つでのシグナリング
    のうちの少なくとも1つとの衝突を回避させる
    ようにさらに設定される、請求項1からのいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  9. ネットワークノード(16)と通信するように設定される無線デバイス(22)(WD)であって、前記無線デバイス(22)は処理回路(84)を備え、前記処理回路(84)は、前記無線デバイス(22)に、
    第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得させる
    ように設定され、前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号は同期信号ブロック(SSB)を含む、無線デバイス(22)。
  10. 前記処理回路(84)が、前記無線デバイス(22)に、
    前記設定された時間的な重なり合いに従って少なくとも1つの無線リソース上で前記少なくとも1つの参照信号の測定値を受信することおよび/または測定を実施すること
    を行わせるようにさらに設定される、請求項に記載の無線デバイス(22)。
  11. 前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号が、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)およびトラッキング参照信号(TRS)のうちの少なくとも1つを含む、請求項または10に記載の無線デバイス(22)。
  12. 前記第1の無線アクセス技術が第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(NR)である、および/または前記第2の無線アクセス技術が第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)Long Term Evolution(LTE)である、請求項から11のいずれか一項に記載の無線デバイス(22)。
  13. 前記時間的な重なり合いが、前記第1の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのスロットにおける前記少なくとも1つの参照信号と、前記第2の無線アクセス技術によって規定される少なくとも1つのサブフレームとの重なり合いである、請求項から12のいずれか一項に記載の無線デバイス(22)。
  14. 無線デバイス(22)と通信するように設定されるネットワークノードに実装される方法であって、前記方法は、
    第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号を設定すること(S134)
    を含み、前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号は同期信号ブロック(SSB)を含む、方法。
  15. ネットワークノード(16)と通信するように設定される無線デバイス(22)(WD)に実装される方法であって、前記方法は、
    第2の無線アクセス技術のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームと時間的に重なり合うための第1の無線アクセス技術の少なくとも1つの参照信号の設定を取得すること(S136)
    を含み、前記第1の無線アクセス技術の前記少なくとも1つの参照信号は同期信号ブロック(SSB)を含む、方法。
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