JP7200392B2 - イベント監視方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信技術の分野に関し、特に、イベント監視方法および装置に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd generation partnership project、3GPP)は、4Gネットワークおよび5Gネットワークに適用することができるサービス能力開放(service capability exposure、SCE)アーキテクチャを定義している。図1は、4Gネットワーク上のサービス能力開放のアーキテクチャ図である。このアーキテクチャに基づき、3GPPネットワークは、第三者サービス提供者のサービス能力サーバ/アプリケーションサーバ(Services Capability Server/Application Server、SCS/AS)にサービス能力を安全に提供することができる。サービス能力開放機能(Service Capability Exposure Function、SCEF)ネットワーク要素は、アーキテクチャ内のコアネットワーク要素であり、3GPPネットワークが第三者サービス提供者のSCS/ASにサービス能力を安全に提供することを可能にする。ホーム加入者サーバ(Home Subscriber Server、HSS)は、ユーザの加入情報を格納するホームユーザ加入サーバである。モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)およびサービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node、SGSN)は、ユーザ機器(User Equipment、UE)のモビリティ管理を行う役割を担うネットワーク要素である。SCS/ASは、T8アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface、API)を使用して、SCEFによって提供されるサービス能力を呼び出す。図2は、5Gネットワーク上のサービス能力開放のアーキテクチャ図である。5Gシステムは、サービスベースのアーキテクチャであり、ネットワーク開放機能ネットワーク要素(Network Exposure Function、NEF)は、4Gネットワーク上のSCEFの機能と同様の機能を果たす。SCS/ASのために3GPPネットワークによってサポートされるサービスおよび能力を開発するためにNnefインターフェースが使用され、Nnefインターフェースは、NEFによって提示されるサービスベースのインターフェースである。統合データ管理ノード(Unified Data Management、UDM)は、4Gネットワーク上のHSSの機能と同様の機能を果たし、Nudmインターフェースを介してNEFにサポートされるサービス能力を提供する。Nudmインターフェースは、UDMによって提示されるサービスベースのインターフェースである。コアアクセスおよびモビリティ管理機能ネットワーク要素(Core Access and Mobility Management Function、AMF)は、4Gネットワーク上のMMEの機能と同様の機能を果たし、Namfインターフェースを介してNEFにサポートされるサービスおよび能力を提供する。Namfインターフェースは、AMFによって提示されるサービスベースのインターフェースである。
前述のサービス能力開放アーキテクチャでは、SCS/ASは、UEに対してイベント監視(Event Monitoring)を行うことができる。Location ReportingなどのUEの複数のイベントを監視することができる。
位置報告イベントの監視中に、SCS/ASはSCEF/NEFに監視要求メッセージを送信し、監視要求メッセージは監視対象のUEおよび最小報告間隔(Minimum Reporting Interval、MRI)を指示し、MRIは位置報告指示間の最小時間間隔を指示するために使用される。MRIがMME/SGSN/AMFに提供される場合、MME/SGSN/AMFは、HHS/UDMによって配信された監視イベントパラメータに基づいてイベントを監視し、MRIに設定された値でタイマを開始する。タイマが満了する前、すなわち、タイマの動作時間がMRIを超えない前には、MME/SGSN/AMFは、検出されたUE位置の位置報告通知を抑制する。タイマが満了したとき、すなわち、タイマの動作時間がMRIに達したとき、MME/SGSN/AMFは、最後に抑制された位置報告通知を送信する。
UEがMME/SGSN/AMF間を移動するとき、UEが移動する先の新しいMME/SGSN/AMFは、MRIに基づいてタイマをリセットする。したがって、UEの2つの位置報告通知間の間隔がMRIを超える可能性がある。極端な場合には、UEの位置が複数回変化し、2つの隣接する位置変化の間隔はMRIを超えない。この場合、MME/SGSN/AMFは、位置報告通知を送信しない。その結果、SCS/ASは、UEの位置更新を適時に監視することができない。
本出願の実施形態は、先行技術におけるUEの2つの位置報告通知間の過度に長い時間間隔を回避し、SCS/ASがUEの位置更新を適時に監視することができるようにする、イベント監視方法およびイベント監視装置を提供する。
第1の態様によれば、イベント監視方法が提供され、この方法は以下のプロセスを含む:
モビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、第1の持続時間値を決定し、第1の持続時間値を第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信し、第1の持続時間値は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるユーザ機器UEに対応する第1のタイマの現在の値であり、第1のタイマが満了する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、通常、UEの位置報告通知の送信を抑制し、
第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信された第1の持続時間値を受信し、UEに対応する、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持される第2のタイマを開始し、第1の持続時間値に基づいて第2のタイマの初期値を設定し、第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、第2のタイマが満了したとき、UEの抑制された位置報告通知を送信する。
モビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、UEが第1のモビリティ管理ネットワーク要素から第2のモビリティ管理ネットワーク要素に移動すると仮定すると、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマの現在の値を、第2のモビリティ管理ネットワーク要素に第1の持続時間値として送信する。第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1の持続時間値を受信し、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第2のタイマの初期値を設定する。これにより、第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、再時間測定のためにタイマをリセットする代わりに、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が時間測定を行っていたことに基づいて時間測定を続行することが保証される。第2のタイマが満了したと決定したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知を送信し、UEの2つの位置報告通知間の間隔は過度に長くならない。これにより、SCS/ASがUEの位置更新を適時に監視できることが保証される。
1つの可能な実施態様では、第2のタイマが満了する前に、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知の送信を抑制し得る。第2のタイマが満了する前に、UEの位置報告通知は抑制される。これにより、ネットワークが、UEの位置更新が頻繁に発生するときに位置報告通知の頻繁なトリガによって引き起こされるシグナリング負荷の影響を受けることが防止される。
1つの可能な実施態様では、第2のタイマが満了したとき、UEの少なくとも1つの抑制された位置報告通知がある場合、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信し得る。第2のタイマが満了したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を報告する。これにより、SCS/ASによって検出されるUEの位置情報がUEの現在の位置情報であることが保証され、SCS/ASによって監視されるUEの位置更新の精度が保証される。
1つの可能な実施態様では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が第1の持続時間値を決定する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、ユーザデータ管理ネットワーク要素によって送信された最小報告間隔をさらに受信し得、最小報告間隔は、2つ以上の位置報告通知間の最小時間間隔であり、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のタイマを開始し、最小報告間隔に基づいて第1のタイマの初期値を設定する。第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEが移動する前のモビリティ管理ネットワーク要素である。UEに対応する第1のタイマを設定するとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、ユーザデータ管理ネットワーク要素によって送信された最小報告間隔に基づいて第1のタイマを設定し得る。
1つの可能な実施態様では、第1のタイマが満了する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知をさらに抑制し得る。同様に、第1のタイマが満了する前に、UEの位置報告通知は抑制される。これにより、ネットワークが、UEの位置更新が頻繁に発生するときに位置報告通知の頻繁なトリガによって引き起こされるシグナリング負荷の影響を受けることが防止される。
1つの可能な実施態様では、第1のタイマが満了したとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知をさらに送信し得る。
1つの可能な実施態様では、第1のタイマが満了したとき、UEの少なくとも1つの抑制された位置報告通知がある場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知をさらに送信し得、第1のタイマを再開し、最小報告間隔に基づいて初期値を設定する。
第1のタイマが満了したとき、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知が送信される。これにより、SCS/ASによって検出されるUEの位置情報がUEの現在の位置情報であることが保証され、第1のタイマは、引き続きイベント監視を行うために再開およびリセットされるので、リセットされた第1のタイマが満了したとき、UEの位置報告通知の報告を続行することができる。
1つの可能な実施態様では、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信した後、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、最後の位置報告通知におけるUEの位置情報を、UEの最後に報告された位置情報としてさらに保存し得る。
1つの可能な実施態様では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの最後に報告された位置情報を第2のモビリティ管理ネットワーク要素にさらに送信し得、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって保存および送信されたUEの最後に報告された位置情報を受信する。UEの最後に報告された位置情報を保存および/または送信することによって、モビリティ管理ネットワーク要素は、UEの最後に報告された位置情報を知り得る。
1つの可能な実施態様では、UEの抑制された位置報告通知を送信する前に、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なるとさらに決定し得る。あるいは、UEの抑制された位置報告通知を送信する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なるとさらに決定し得る。
タイマが満了したとき、モビリティ管理ネットワーク要素は、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なると決定し、UEの抑制された位置報告通知を送信する。これにより、SCS/ASがUEの位置更新を適時に知ることができることが保証される。
1つの可能な実施態様では、第2のタイマが満了し、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と同じであるとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素はさらに、UEの位置報告通知の送信をスキップし得る。
第1のタイマが満了し、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と同じであるとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素はさらに、UEの位置報告通知の送信をスキップし得る。
タイマが満了し、モビリティ管理ネットワーク要素が、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と同じであると決定したとき、UEの位置報告通知が送信されない場合、ネットワークリソースを節約するために、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と同じであるとき同じ無意味な位置報告通知がSCS/ASに送信されることは回避される。
1つの可能な実施態様では、第2のタイマが満了する前に、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なると決定したとき、UEの抑制された位置報告通知をさらに生成し得る。
第1のタイマが満了する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なると決定したとき、UEの抑制された位置報告通知をさらに生成し得る。
タイマが満了する前に、モビリティ管理ネットワーク要素は、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なるとき、UEの位置報告通知を生成する。これにより、SCS/ASがUEの位置更新を適時に知ることができることが保証される。モビリティ管理ネットワーク要素の処理リソースをさらに節約するために、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と同じであるときはUEの位置報告通知の生成が抑制される。
1つの可能な実施態様では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、ユーザデータ管理ネットワーク要素によって送信された最小報告間隔をさらに受信し得、最小報告間隔は、2つ以上の位置報告通知間の最小時間間隔であり、第2のタイマが満了したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第2のタイマを再開し、最小報告間隔に基づいて第2のタイマの初期値を設定する。
第2のタイマが満了したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、引き続きイベント監視を行うために、ユーザデータ管理ネットワーク要素によって送信された最小報告間隔に基づいて第2のタイマをさらに開始および再開し得るので、リセットされた第2のタイマが満了したとき、UEの位置報告通知の報告を続行することができる。
1つの可能な実施態様では、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信した後、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、最後の位置報告通知におけるUEの位置情報を、UEの最後に報告された位置情報としてさらに保存し得る。
1つの可能な実施態様では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素または第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、MME、SGSN、およびAMFのいずれか1つである。
第2の態様によれば、イベント監視装置が提供される。本出願で提供される装置は、前述の方法態様におけるモビリティ管理ネットワーク要素の動作を実施する機能を有し、前述の方法態様に記載されるステップまたは機能を行うように構成された対応する手段(means)を備える。ステップまたは機能は、ソフトウェア、ハードウェア(例えば、回路)、またはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせを使用して実装され得る。モビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素および/または第2のモビリティ管理ネットワーク要素を含む。
1つの可能な設計では、この装置は、1つまたは複数のプロセッサと、通信ユニットとを備える。1つまたは複数のプロセッサは、装置が、前述の方法におけるモビリティ管理ネットワーク要素の対応する機能を行うことをサポートするように構成される。
任意選択で、装置は、1つまたは複数のメモリをさらに備え得る。メモリは、プロセッサに結合されるように構成され、メモリは、装置に必要なプログラム命令および/またはデータを格納する。1つまたは複数のメモリは、プロセッサと統合され得るか、またはプロセッサから独立して配置され得る。これについては本出願では限定されない。
他の可能な設計では、装置は、送受信機と、プロセッサと、メモリとを備える。プロセッサは、信号を受信および送信するよう送受信機または入力/出力回路を制御するように構成される。メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成される。プロセッサは、装置が、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つでモビリティ管理ネットワーク要素によって行われる方法を行うことを可能にするために、メモリ内のコンピュータプログラムを実行するように構成される。
1つの可能な設計では、この装置は、1つまたは複数のプロセッサと、通信ユニットとを備える。1つまたは複数のプロセッサは、装置が、前述の方法におけるモビリティ管理ネットワーク要素の対応する機能を行うことをサポートするように構成される。
任意選択で、装置は、1つまたは複数のメモリをさらに備え得る。メモリは、プロセッサに結合されるように構成され、メモリは、モビリティ管理ネットワーク要素に必要なプログラム命令および/またはデータを格納する。1つまたは複数のメモリは、プロセッサと統合され得るか、またはプロセッサから独立して配置され得る。これについては本出願では限定されない。
装置は、モビリティ管理ネットワーク要素に配置され得るか、またはモビリティ管理ネットワーク要素であり得る。
他の可能な設計では、装置は、送受信機と、プロセッサと、メモリとを備える。プロセッサは、信号を受信および送信するよう送受信機または入力/出力回路を制御するように構成される。メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成される。プロセッサは、装置が、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つでモビリティ管理ネットワーク要素によって行われる方法を行うことを可能にするために、メモリ内のコンピュータプログラムを実行するように構成される。
第3の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供され、コンピュータプログラムを格納するように構成される。コンピュータプログラムは、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つの方法を実行するために使用される命令を含む。
第4の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。このコンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムコードを含む。コンピュータプログラムコードがコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つの方法を行うことができるようになる。
4Gネットワーク上のサービス能力開放のアーキテクチャ図である。 5Gネットワーク上のサービス能力開放のアーキテクチャ図である。 4Gネットワーク上のイベント監視構成の概略フローチャートである。 4Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 5Gネットワーク上のイベント監視構成の概略フローチャートである。 5Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態に適用可能なイベント監視方法の概略図である。 本出願の一実施形態に適用可能なイベント監視方法の概略図である。 本発明の一実施形態に適用可能な4Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に適用可能な4Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に適用可能な4Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に適用可能な5Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に適用可能な5Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態に適用可能な5Gネットワーク上のイベント監視報告の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態に適用可能なイベント監視装置の構造図である。
以下で、本発明を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
本出願の実施形態における技術的解決策は、様々な通信システム、例えば、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムなどの第4世代(4th Generation、4G)システム、マイクロ波アクセスのための全世界相互運用(worldwide interoperability for microwave access、WiMAX)通信システム、新無線アクセス技術(new radio access technology、NR)などの将来の第5世代(5th Generation、5G)システム、6Gシステムなどの将来の通信システムなどに適用され得る。
本出願は、複数のデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムを中心とする態様、実施形態、または特徴を提示する。各システムは、他のデバイス、構成要素、モジュールなどを含む場合もあり、かつ/または添付の図面を参照して論じられるすべてのデバイス、構成要素、モジュールなどを含まない場合もあることを理解されたい。加えて、これらの解決策の組み合わせもさらに使用され得る。
加えて、本出願の実施形態における「例えば」という用語は、例、具体例、または説明を示すことを表すために使用される。本出願に「例」として記載される任意の実施形態または設計方式は、他の実施形態または設計方式よりも好ましい、またはより多くの利点を有するものとして説明されるべきではない。正確には、「例えば」という用語は、概念を具体的に提示するために使用される。
本出願の実施形態に記載されるネットワークアーキテクチャおよびサービスシナリオは、本出願の実施形態の技術的解決策をより明確に説明することを意図されており、本出願の実施形態で提供される技術的解決策に対する限定を構成するものではない。当業者であれば、ネットワークアーキテクチャの進化および新しいサービスシナリオの出現に伴い、本出願の実施形態で提供される技術的解決策が同様の技術的問題にも適用可能であることを承知しているであろう。
当業者の理解を容易にするために、以下で本出願の実施形態のいくつかの用語を説明する。
(1)ユーザ機器(User Equipment、UE):インターネット上の電子デバイスに接続することができる。
(2)モビリティ管理ネットワーク要素:UEに対するモビリティ管理を行う役割を担うネットワーク要素である。4Gネットワークでは、モビリティ管理ネットワーク要素は、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)およびサービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node、SGSN)を含む。5Gネットワークでは、モビリティ管理ネットワーク要素は、コアアクセスおよびモビリティ管理機能ネットワーク要素(Core Access and Mobility Management Function、AMF)を含む。
(3)タイマ:UEのためのモビリティ管理ネットワーク要素によって維持される。モビリティ管理ネットワーク要素は、タイマが満了する前に、UEに対応する位置報告通知の送信を抑制し、タイマが満了したときUEに対応する位置報告通知を送信し、位置報告通知はUEの現在の位置情報を含む。
(4)ユーザデータ管理ネットワーク要素:ユーザデータを管理し、モビリティ管理ネットワーク要素に最小報告間隔を送信する役割を担い、最小報告間隔は、2つ以上の位置報告通知間の最小時間間隔である。4Gネットワークでは、ユーザデータ管理ネットワーク要素は、ホーム加入者サーバ(Home Subscriber Server、HSS)を含む。5Gネットワークでは、ユーザデータ管理ネットワーク要素は、統合データ管理ノード(Unified Data Management、UDM)を含む。
本出願における「および/または」という用語は、関連付けられる対象間の関連関係を記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、Bのみが存在する、の3つの場合を表し得る。文字「/」は、一般に、関連付けられる対象間の「または」の関係を示す。
本出願において「複数の(a plurality of)」は、2つ以上を意味する。
加えて、本出願の説明では、「第1」および「第2」などの用語は、区別と説明のために使用されているにすぎないことを理解されるべきであり、相対的な重要性の指示もしくは示唆または順序の指示もしくは暗示として理解されるべきではない。
本出願の実施形態の理解を容易にするために、本出願で使用される適用シナリオを最初に説明する。サービス能力サーバが、開放機能ネットワーク要素を介してイベント監視要求を送信し、開放機能ネットワーク要素は、イベント監視要求を処理し、イベント監視要求をユーザデータ管理ネットワーク要素に送信する。ユーザデータ管理ネットワーク要素は、イベント監視要求を処理し、イベント監視要求をモビリティ管理ネットワーク要素に送信する。モビリティ管理ネットワーク要素は、処理を行い、UEを監視し、監視イベント報告通知を開放機能ネットワーク要素を介してサービス能力サーバに報告する。このようにして、サービス能力サーバは、UEに対するイベント監視を行うことができる。
4Gネットワークおよび5Gネットワークでは、サービス能力サーバは、サービス能力サーバ/アプリケーションサーバ(Services Capability Server/Application Server、SCS/AS)を含む。4Gネットワークでは、開放機能ネットワーク要素は、サービス能力開放機能ネットワーク要素(Service Capability Exposure Function、SCEF)を含む。5Gネットワークでは、開放機能ネットワーク要素は、ネットワーク開放機能ネットワーク要素(Network Exposure Function、NEF)を含む。
本出願の実施形態の理解を容易にするために、図3に示されるイベント監視構成の概略フローチャートおよび図4に示される構成後のイベント監視報告の概略フローチャートを、4Gネットワークでの本出願の適用シナリオを詳細に説明するための例として引き続き使用し、図5に示されるイベント監視構成の概略フローチャートおよび図6の構成後に示されるイベント監視報告の概略フローチャートを、5Gネットワークでの本出願の適用シナリオを詳細に説明するための例として使用する。図3および図4に示されるプロセスは、図1に示されるアーキテクチャに基づいて実施され、図4は、図3に示されるイベント監視構成プロセスに基づくイベント監視報告プロセスである。図5および図6に示されるプロセスは、図2に示されるアーキテクチャに基づいて実施され、図6は、図5に示されるイベント監視構成プロセスに基づくイベント監視報告プロセスである。
最初に、図3に示される4Gネットワーク上のイベント監視構成プロセスを参照する。構成プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ301:SCS/ASが、SCEFに監視要求メッセージを送信する。
監視要求メッセージは、SCS/AS識別子、T8宛先アドレス、監視タイプ(Monitoring Type)、およびモバイル加入者国際ISDN/PSTN番号(Mobile Subscriber International ISDN/PSTN number、MSISDN)、または外部識別子(External Id)もしくは外部グループ識別子(External Group Id)を運ぶ。
SCS/ASがUEの位置情報の監視を要求する場合、Monitoring TypeはLocation Reportingに設定される。Monitoring TypeがLocation Reportingに設定されているとき、監視要求メッセージは、最小報告間隔(Minimum Reporting Interval、MRI)をさらに運び、MRIは、2つ以上の位置報告通知間の最小時間間隔を指示するために使用される。位置報告通知を送信するとき、MME/SGSNがMRIに設定された値でタイマを開始する。タイマが満了する前(すなわち、タイマが動作しているとき)、少なくとも1つの位置報告通知が抑制され、MME/SGSNによって送信された位置報告通知は、最後に抑制された位置報告通知を運ぶ。同時に、時間測定を行うためにタイマが再開される。最後に抑制された位置報告通知は、UEの現在の位置情報とみなされ得るUEの位置情報を含む。MRIの設定により、UEの位置更新を決定するために、SCS/ASが特定の期間内にUEの位置情報を受信できることが保証される。またこれにより、ネットワークが、UEの位置更新が頻繁に発生するときに位置報告通知の頻繁なトリガによって引き起こされるシグナリング負荷の影響を受けることも防止される。
Monitoring TypeがLocation Reportingに設定されている場合、監視要求メッセージは、位置報告通知で運ばれたUEの位置情報の精度(Accuracy)、例えば、セルレベル(Cell level)、(e)NodeBレベル((e)NodeB Level)、およびTA/RAレベル(TA/RA level)をさらに運び得る。
イベント監視構成要求がUEのグループに対するものである場合、言い換えれば、イベント監視がUEのグループに対して行われる場合、監視要求メッセージはExternal Group Idを運ぶ。イベント監視構成要求が単一のUEに対するものである場合、監視要求メッセージはMSISDNまたはExternal Idを運ぶ。
ステップ302:SCEFが、受信された監視要求メッセージで運ばれたパラメータを保存する。SCEFは、保存されたローカルポリシーに従って構成要求を許可し、許可が成功した後、SCEFはSCEF Reference IDを割り振る。
ステップ303:SCEFが監視要求メッセージをHSSに送信する。
監視要求メッセージは、External IdまたはExternal Group Id、SCEF識別子、SCEF Reference ID、およびMonitoring Typeを運ぶ。Monitoring TypeがLocation Reportingであるとき、監視要求メッセージはMRIをさらに運ぶ。
SCS/ASがAccuracyを提供する場合、SCEFは、保存されたキャリアポリシーに従って、精度を対応する内部精度(Internal Accuracy)にマップする。対応するInternal Accuracyが利用できない場合、SCEFはキャリアポリシーに従ってInternal Accuracyを構成する。
ステップ304:HSSが、受信された監視要求メッセージを検査し、検査が成功した後、HSSが、受信された監視要求メッセージで運ばれたパラメータを保存する。HSSは、受信された監視要求メッセージがExternal Group IdまたはExternal IDを運んでいるかどうかを判定し、External Group Idに対応するグループメンバUEを決定するか、またはExternal IDに対応するUEを決定する。
ステップ305:HSSが、SCEFに監視応答を返す。
HSSが、受信された監視要求メッセージがExternal Group Idを運んでいると決定した場合、返された監視応答は、少なくともSCEF Reference IDおよび受け入れ指示を運ぶ。
ステップ306:SCEFが、監視応答をSCS/ASに返し、監視応答が、少なくともT8長期トランザクション参照識別子TLTRI(T8 Long Term Transaction Reference ID)および受け入れ指示を運ぶ。
HSSによって受信された監視要求メッセージがExternal IdまたはMSISDNを運ぶ場合、HSSは、運ばれたExternal IdまたはMSISDNについてステップ307からステップ309を行う。HSSによって受信された監視要求メッセージがExternal Group Idを運ぶ場合、HSSは、運ばれたExternal Group Idに対応する各グループメンバUEについてステップ307からステップ309を行う。
ステップ307:HSSが、グループメンバUEまたはUEのためにMME/SGSNに挿入加入者データ要求メッセージを送信し、挿入ユーザ加入者データ要求メッセージが、UEのMonitoring Type、SCEF識別子、SCEF Reference ID、Internal Accuracy、および外部識別子またはMSISDNを運ぶ。Monitoring TypeがLocation Reportingであるとき、挿入加入者データ要求メッセージはMRIをさらに運ぶ。
ステップ308:MME/SGSNが、受信された挿入加入者データ要求メッセージで運ばれたパラメータを保存し、対応する処理を行う。
ステップ309:MME/SGSNがHSSに挿入加入者データ応答メッセージを送信し、挿入加入者データ応答メッセージが受け入れ指示を運ぶ。
MME/SGSNが要求された監視イベントを保存している場合、MME/SGSNは、挿入加入者データ応答メッセージに監視イベント報告をさらに追加する。Monitoring TypeがLocation Reportingであるとき、監視イベント報告は、少なくとも位置報告通知を含む。
ステップ310:HSSがSCEFに監視応答メッセージまたは監視指示メッセージを返す。
HSSによって受信された挿入加入者データ応答メッセージが監視イベント報告を運ぶ場合に、イベント監視要求がUEのグループに対するものである場合、HSSによってSCEFに返される監視応答メッセージまたは監視指示メッセージは、少なくともSCEF Reference ID、監視イベント報告、および監視イベント報告に対応するUEの外部識別子またはMSISDNを運ぶ。イベント監視要求が単一のUEに対するものである場合、HSSによってSCEFに返される監視応答メッセージまたは監視指示メッセージは、少なくともSCEF Reference ID、受け入れ指示、および監視イベント報告を運ぶ。
HSSは、MME/SGSNからの複数の監視イベント報告を集約し、複数の監視イベント報告を1つのメッセージでSCEFに送信し得る。
ステップ311:SCEFが、監視応答メッセージまたは監視指示メッセージをSCS/ASに送信する。
SCEFによって受信された監視応答メッセージまたは監視指示メッセージが監視イベント報告を運ぶ場合に、イベント監視要求がUEのグループに対するものである場合、SCEFによってSCS/ASに送信される監視応答メッセージまたは監視指示メッセージは、少なくとも、TLTRI、監視イベント報告、および監視イベント報告に対応するUEの外部グループ識別子またはMSISDNを運ぶ。イベント監視要求が単一のUEに対するものである場合、SCEFによってSCS/ASに送信される監視応答メッセージまたは監視指示メッセージは、少なくとも、TLTRI、受け入れ指示、および監視イベント報告を運ぶ。
HSSによって返された監視応答メッセージまたは監視指示メッセージが複数の監視イベント報告を運ぶ場合、SCEFによってSCS/ASに送信される監視応答メッセージまたは監視指示メッセージは、TLTRIの対応関係のリスト(監視イベント報告、および監視イベント報告に対応するUEの外部グループ識別子またはMSISDN)を運ぶ。
ステップ312:SCS/ASが、SCEFに監視指示応答メッセージを返す。
イベント監視要求がUEのグループに対するものである場合、SCS/ASは、グループメンバUEごとに監視指示応答メッセージを返す。
図3の構成プロセスに基づく特定のイベント監視報告プロセスについて、図4を参照する。イベント監視報告プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ401:MME/SGSNが、図3で配信された監視イベントパラメータに基づいてイベント検出を行い、MRIに基づいてタイマを開始する。
MME/SGSNは、Internal Accuracyに基づいてUE位置変化を検出する。
タイマが満了する前に、MME/SGSNは、Location Changeなどのイベントに対応するイベント報告通知の検出を抑制する。
ステップ402:タイマが満了し、MME/SGSNが少なくとも1つの抑制されたイベント報告通知を保存するとき、MME/SGSNがSCEFに監視指示メッセージを送信し、監視指示メッセージが少なくともSCEF Reference IDおよび監視イベント報告を運ぶ。監視指示メッセージで運ばれる監視イベント報告は、抑制されたイベント報告通知リストにおける最後のイベント報告通知であり、言い換えれば、UEの最後の位置情報を有するイベント報告通知である。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視指示情報は、外部識別子またはMSISDNをさらに運ぶ。
ステップ403:SCEFが、監視指示メッセージをSCS/ASに送信し、監視指示メッセージが、少なくともTLTRIおよび監視イベント報告を運ぶ。
SCEFがMME/SGSNからの複数の集約されたイベント報告通知を1つのメッセージでSCS/ASに送信する場合、監視指示メッセージは少なくともTLTRIの対応関係のリスト(監視イベント報告、および監視イベント報告に対応するUEの外部グループ識別子またはMSISDN)を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視指示情報は、外部識別子またはMSISDNをさらに運ぶ。
ステップ404:SCS/ASが、SCEFに監視指示応答メッセージを返す。
図5に、5Gネットワーク上のイベント監視構成プロセス、すなわち、イベントサブスクリプション構成プロセスを示す。構成プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ501:SCS/ASがNEFにNnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージ、すなわちサブスクリプション要求メッセージを送信する。
サブスクリプション要求メッセージは、図3に示される監視要求メッセージとして理解され得る。
サブスクリプション要求メッセージは、少なくとも、SCS/ASイベント通知エンドポイント、監視イベント識別子(Event Id(s))、External Group Idもしくは汎用公共サブスクリプション識別子GPSI(Generic Public Subscription Identifier)、またはすべてのUEの指示を運ぶ。サブスクリプション要求によって指示されるイベント監視が位置報告を含む場合、サブスクリプション要求メッセージはMRIをさらに運ぶ。
サブスクリプション要求がUEのグループに対するものである場合、サブスクリプション要求メッセージはExternal Group Idを運ぶ。サブスクリプション要求が単一のUEに対するものである場合、サブスクリプション要求メッセージはGPSIを運ぶ。サブスクリプション要求がすべてのUEに対するものである場合、サブスクリプション要求メッセージはすべてのUEの指示を運ぶ。
Event Id(s)は、Cell_Change、TAI_Change、CN_Node_Changeを含む。
ステップ502:NEFが、受信されたサブスクリプション要求メッセージで運ばれたパラメータを保存する。NEFは、保存されたローカルポリシーに従って構成要求を許可する。
ステップ503:NEFがUDMにNudm_EventExposure_Subscribe Requestメッセージを送信し、サブスクリプション要求メッセージが、External Group IdまたはGPSI、Event Id(s)、NEFイベント通知エンドポイント、およびMRIを運ぶ。
ステップ504:UDMが、イベント監視サブスクリプション要求メッセージを検査する。検査が成功した後、UDMは、受信されたサブスクリプション要求で運ばれたパラメータを保存する。UDMは、External Group IDに対応するInternal group ID、およびGPSIに対応するサブスクリプション永続的識別子SUPI(Subscription Permanent Identifier)を決定する。
UDMが、サブスクリプション要求がUEのグループに対するものであると決定した場合、UDMは、グループメンバが登録されている各AMFに対してステップ505を行う。UDMが、サブスクリプション要求がすべてのUE向けであると決定した場合、UDMはすべてのAMFに対してステップ505を行う。UDMが、サブスクリプション要求が単一のUEに対するものであると決定した場合、UDMはUEが登録されているAMFに対してステップ505を行う。
ステップ505:UDMがAMFにNamf_EventExposure_Subscribe Requestメッセージを送信し、サブスクリプション要求メッセージが、NEFイベント通知エンドポイント、Event Id(s)、Internal Group Id、SUPI、またはすべてのUEの指示を運ぶ。
ステップ506:UDMが、サブスクリプション要求に基づいてイベント・サブスクリプション・コンテキストを作成する。
ステップ507:AMFがUDMにNamf_EventExposure_Subscribe Responseメッセージを返し、サブスクリプション応答メッセージが、少なくとも、AMFサブスクリプション相関識別子および受け入れ指示を運ぶ。
ステップ508:UDMがイベント・サブスクリプション・コンテキストを作成し、UDMがNEFにNdum_EventExposure_Subscribe Responseメッセージを送信し、サブスクリプション応答メッセージが、UDMサブスクリプション相関識別子および受け入れ指示を運ぶ。
ステップ509:NEFがイベント・サブスクリプション・コンテキストを作成し、NEFがNnef_EventExposure__Subscribe ResponseメッセージをSCS/ASに送信し、サブスクリプション応答メッセージはNEFサブスクリプション相関識別子および受け入れ指示を運ぶ。
図5の構成プロセスに基づくイベント・サブスクリプション・プロセスの詳細について、図6を参照する。イベント・サブスクリプション・プロセスは以下のステップを含む。
ステップ601:AMFが、図5で配信されたサブスクリプション・イベント・パラメータに基づいてイベント検出を行い、MRIに基づいてタイマを開始する。
AMFは、Event Id(s)に基づいて位置変化を検出し、対応するイベント、すなわちLocation Changeを検出する。
タイマが満了する前に、AMFは、Location Changeなどのイベントに対応するイベント報告通知の検出を抑制する。
ステップ602:タイマが満了し、AMFが少なくとも1つの抑制されたイベント報告通知を保存するとき、AMFがNEFに、Namf_EventExposure_Notify Requestメッセージを送信し、通知要求メッセージが、SCEF Reference IDおよび監視イベント報告を運ぶ。監視イベント報告は、抑制されたイベント報告通知リストにおける最後のイベント報告通知であり、言い換えれば、Cell IdやTAIなどのUEの最後の位置情報を有するイベント報告通知である。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、メッセージはGPSIをさらに運ぶ。
ステップ603:NEFが、確認メッセージNnef_EventExposure_Notify Response、すなわち、通知応答メッセージを返す。
ステップ604:NEFがSCS/ASにNnef_EventExposure_Notify Requestメッセージを送信し、通知要求メッセージが、SCS/ASイベント通知エンドポイントおよび監視イベント報告を運ぶ。
NEFによって受信されたメッセージがGPSIを含む場合、NEFによってSCS/ASに送信されるメッセージはGPSIをさらに運ぶ。
ステップ605:SCS/ASがNEFに、確認メッセージNnef_EventExposure_Notify Response、すなわち、通知応答メッセージを返す。
先行技術におけるイベント監視プロセスの前述の説明に基づき、UEがinter MME/SGSN/AMFを移動するとき、UEが移動する先の新しいMME/SGSN/AMFは、MRIに基づいてタイマをリセットする。したがって、UEの2つの位置報告通知間の間隔がMRIを超える可能性がある。極端な場合には、UEの位置が複数回変化し、2つの隣接する位置変化の間隔はMRIを超えない。この場合、MME/SGSN/AMFは、位置報告通知を送信しない。その結果、SCS/ASは、UEの位置更新を適時に監視することができない。これを考慮して、SCS/ASがUEの位置更新状況を適時に監視できるようにするために、本出願は、UEの2つの位置報告通知間の過度に長い時間間隔を回避するためのイベント監視方法を提供する。
具体的には、モビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、UEが第1のモビリティ管理ネットワーク要素から第2のモビリティ管理ネットワーク要素に移動する場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマの現在の値を、第2のモビリティ管理ネットワーク要素に第1の持続時間値として送信する。第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1の持続時間値を受信し、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第2のタイマの初期値を設定する。これにより、第2のタイマを使用して時間測定を行うとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、再時間測定のためにタイマをリセットする代わりに、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が時間測定を行っていたことに基づいて時間測定を続行することが保証される。第2のタイマが満了したと決定したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知を送信し、UEの2つの位置報告通知間の間隔は過度に長くならない。これにより、SCS/ASがUEの位置更新を適時に監視できることが保証される。イベントを監視する具体的なプロセスを、以下の実施形態で詳細に説明する。最初に、図7に示されるイベント監視プロセスを参照する。プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ701:モビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が第1の持続時間値を決定する。
第1の持続時間値は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマの現在の値であり、第1のタイマが満了する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知の送信を抑制する。モビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、UEが第1のモビリティ管理ネットワーク要素から第2のモビリティ管理ネットワーク要素に移動する場合、イベント監視を実施するために、UEでモビリティ管理ネットワーク要素再選択が行われる前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、図3または図5に示される構成プロセスに基づいてイベント監視構成を取得する必要がある。
例えば、UEが第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって管理されるエリアから第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって管理されるエリアに移動するとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は第1のモビリティ管理ネットワーク要素にコンテキスト要求メッセージを送信する。第1のモビリティ管理ネットワーク要素が第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信されたコンテキスト要求メッセージを受信された場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UE上でモビリティ管理ネットワーク要素再選択が行われると決定する。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、UE上でモビリティ管理ネットワーク要素再選択が行われると決定した場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマの現在の値を第1の持続時間値として決定し、第1の持続時間値は、第1のタイマの時限持続時間(後続のカウントアップに対応する)または第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマの最小時間間隔の残りの持続時間(後続のカウントダウンに対応する)を指示することができる。
したがって、任意選択で、第1の持続時間値を決定する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマを設定し得る。このプロセスは、図3または図5に示される構成プロセスで実施され得る。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素がUEに対応する第1のタイマを設定するとき、ユーザデータ管理ネットワーク要素は、最小報告間隔MRIを送信し、MRIは、2つ以上の位置報告通知間の最小時間間隔である。第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、MRIを受信し、UEに対応する第1のタイマを開始し、MRIに基づいて第1のタイマの初期値を設定する。
一例では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるタイマがカウントアップしている場合、第1のタイマの初期値は0に設定され、タイミング閾値はMRIに設定される。
他の例では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるタイマがカウントダウンしている場合、第1のタイマの初期値はMRIに設定される。
具体的には、モビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマの現在の値は、現在の最大報告間隔(Current Maximum Reporting Interval、CMRI)によって指示され得る。例えば、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマの現在の値、すなわち第1の持続時間値は、CMRI1によって指示され得る。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマが満了する前に、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知の送信を抑制し、第1のタイマが満了したときUEの抑制された位置報告通知を送信する。
具体的には、第1のタイマが満了したとき、UEの少なくとも1つの抑制された位置報告通知がある場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、報告すべきUEの抑制された位置報告通知からUEの位置報告通知をランダムに選択してもよく、代替として、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信してもよい。
任意選択で、UEの抑制された位置報告通知を送信するとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のタイマを再開し、MRIに基づいて再開された第1のタイマの初期値を設定する。
ステップ702:第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、第1の持続時間値を第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信する。
一例では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、決定された第1の持続時間値を第2のモビリティ管理ネットワーク要素に直接送信し得る。
他の例では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信されたコンテキスト要求メッセージを受信した場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、決定された第1の持続時間値をコンテキスト応答メッセージに追加し、コンテキスト応答メッセージを第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信し得る。
ステップ703:第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信された第1の持続時間値を受信する。
一例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって直接送信された第1の持続時間値を受信する。
他の例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信され、第1の持続時間値を運ぶコンテキスト応答メッセージを受信する。
ステップ704:第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第2のタイマを開始し、第1の持続時間値に基づいて第2のタイマの初期値を設定する。
SCS/ASがUEの位置情報を検出できるようにイベント監視報告を実施するために、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第2のタイマを開始して時間測定を行う必要がある。
UEに対応する第2のタイマを開始するとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、受信された第1の持続時間値に基づいて第2のタイマの初期値を設定する。
一例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるタイマがカウントアップしている場合、受信された第1の持続時間値は、第2のタイマの時限初期値に設定される。
他の例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるタイマがカウントダウンしている場合、受信された第1の持続時間値は、第2のタイマがカウントダウンしているときに取得された初期値に設定される。
ステップ705:第2のタイマが満了したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、UEの抑制された位置報告通知を送信する。
任意選択で、第2のタイマが満了する前に、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知の送信を抑制する。
任意選択で、第2のタイマが満了したとき、UEの少なくとも1つの抑制された位置報告通知がある場合、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、報告すべきUEの抑制された位置報告通知からUEの位置報告通知をランダムに選択してもよく、代替として、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信してもよい。
UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知は、UEの抑制された位置報告通知における最新の位置報告通知である。最後の位置報告通知におけるUEの位置情報は、UEの現在の位置情報とみなされ得る。
任意選択で、第2のタイマが満了したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第2のタイマをリセットする。
具体的には、ユーザデータ管理ネットワーク要素は、最小報告間隔MRIを送信し、MRIは、2つ以上の位置報告通知間の最小時間間隔である。第2のモビリティ管理ネットワーク要素はMRIを受信し、第2のタイマが満了する前に、UEに対応する第2のタイマを再開し、MRIに基づいて第2のタイマの初期値を設定する。
一例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるタイマがカウントアップしている場合、第2のタイマの初期値は0に設定され、タイミング閾値はMRIに設定される。
他の例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるタイマがカウントダウンしている場合、第2のタイマの初期値はMRIに設定される。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素または第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、MME、SGSN、またはAMFのうちのいずれか1つである。第1のモビリティ管理ネットワーク要素および第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、同じタイプのネットワーク内のモビリティ管理ネットワーク要素であり得ることに留意されたい。例えば、第1のモビリティ管理ネットワーク要素と第2のモビリティ管理ネットワーク要素の両方が4Gネットワーク上のモビリティ管理ネットワーク要素であるか、または両方が5Gネットワーク上のモビリティ管理ネットワーク要素である。あるいは、第1のモビリティ管理ネットワーク要素と第2のモビリティ管理ネットワーク要素とは、異なるタイプのネットワーク内のモビリティ管理ネットワーク要素であってもよい。例えば、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は4Gネットワーク上のモビリティ管理ネットワーク要素であり、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は5Gネットワーク上のモビリティ管理ネットワーク要素である。
加えて、タイマが満了する前に、UEがinter MME/SGSN/AMFを移動し、元のMME/SGSN/AMFに戻る場合、具体的には、モビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、UEが、第1のモビリティ管理ネットワーク要素から第2のモビリティ管理ネットワーク要素に移動し、タイマが満了する前に、UEが、第2のモビリティ管理ネットワーク要素から元の第1のモビリティ管理ネットワーク要素に戻る。初期の第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって最後に報告されたUEの位置情報がクリアされるため、タイマが満了したとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知を再報告する。UEの位置情報が、連続的に報告されるUEの位置報告通知において一貫している場合、SCS/ASがUEの位置更新を検出することは意味がない。その結果、シグナリング負荷が増加し、ネットワークリソースが浪費される。これを考慮して、SCS/ASがUEの位置更新を適時に監視できるようにすることに基づいて、本出願で提供されるイベント監視方法では、最後に報告されたUEの位置情報が検出されたUEの現在の位置情報と一致する場合、UEの位置報告通知は報告されない。これにより、ネットワークリソースが節約される。詳細について、図8に示されるイベント監視プロセスを参照する。プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ801:第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、UEの最後に報告された位置情報を第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信する。
図7の説明によれば、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマが満了したとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知を送信し得、具体的には、UEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信し得ることが分かる。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素がUEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信する場合、最後の位置報告通知を送信した後、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、最後の位置報告通知におけるUEの位置情報をUEの最後に報告された位置情報として保存する。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの最後に報告された位置情報を保存し、そのため第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの最後に報告された位置情報を第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信し、タイマが満了する前にUEが第1のモビリティ管理ネットワーク要素に戻った場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知を報告するかどうかを判定する。
したがって、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって保存されたUEの最後に報告された位置情報は、UEが他のモビリティ管理ネットワーク要素から第1のモビリティ管理ネットワーク要素に移動するときに第1のモビリティ管理ネットワーク要素に送信されたUEの最後に報告された位置情報であり得、他のモビリティ管理ネットワーク要素は第2のモビリティ管理ネットワーク要素を含み得る。あるいは、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって保存されたUEの最後に報告された位置情報は、第1のタイマが設定される前に第1のタイマが満了したとき第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信された位置報告通知におけるUEの位置情報であり得る。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマが満了したとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UE現在の位置情報が保存されたUEの最後に報告された位置情報とは異なると決定し、UEの抑制された位置報告通知を送信する。
任意選択で、ネットワークリソースを節約するために、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持されるUEに対応する第1のタイマが満了し、UEの現在位置が保存されたUEの最後に報告された位置情報と同じであると決定された場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知の送信をスキップする。
任意選択で、第1のタイマが満了する前に、UEの現在の位置情報が保存されたUEの最後に報告された位置情報と異なると決定した場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知を生成する。UEの現在の位置情報が保存されたUEの最後に報告された位置情報と同じであると決定したとき、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知を生成しない。
第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、送信された最後の位置報告通知におけるUEの位置情報をUEの最後に報告された位置情報として送信する。
一例では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの最後に報告された位置情報を第2のモビリティ管理ネットワーク要素に直接送信し得る。
他の例では、第1のモビリティ管理ネットワーク要素が第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信されたコンテキスト要求メッセージを受信した場合、第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、コンテキスト応答メッセージにUEの最後に報告された位置情報を追加し、コンテキスト応答メッセージを第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信し得る。
ステップ802:第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信されたUEの最後に報告された位置情報を受信する。
一例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって直接送信された最後に報告された位置情報を受信する。
他の例では、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信された、UEの最後に報告された位置情報を運ぶコンテキスト応答メッセージを受信する。
ステップ803:第2のタイマが満了したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なると決定し、UEの抑制された位置報告通知を送信する。
モビリティ管理ネットワーク要素は、モビリティ管理ネットワーク要素によって管理される範囲内のUEの位置情報を判定することができるので、第2のタイマが満了したとき、SCS/ASがUEの位置更新を適時に検出できるようにするために、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と異なると決定し、抑制された位置報告通知をUEに送信する。
第2のモビリティ管理ネットワーク要素がUEの抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信する場合、最後の位置報告通知を送信した後、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、最後の位置報告通知におけるUEの位置情報をUEの最後に報告された位置情報として保存する。
加えて、ネットワークリソースを節約するために、第2のタイマが満了し、UEの現在の位置情報がUEの最後に報告された位置情報と同じであるとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの位置報告通知の送信をスキップする。
第2のモビリティ管理ネットワーク要素がUEの位置報告通知の送信をスキップする場合、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信された位置情報をUEの最後に報告された位置情報として保存し続けてもよい。
任意選択で、第2のタイマが満了する前に、UEの現在の位置情報が保存されたUEの最後に報告された位置情報と異なると決定した場合、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知を生成する。UEの現在の位置情報が保存されたUEの最後に報告された位置情報と同じであると決定したとき、第2のモビリティ管理ネットワーク要素は、UEの抑制された位置報告通知を生成しない。
第2のタイマが第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信された第1の持続時間値に基づいて設定されたタイマである場合、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって保存されたUEの最後に報告された位置情報は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信されたUEの位置情報である。第2のタイマが、第2のモビリティ管理ネットワーク要素がUEの位置報告通知を送信した後に第2のモビリティ管理ネットワーク要素によってリセットされたタイマである場合、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって保存されたUEの最後に報告された位置情報は、第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信されたUEの位置報告通知におけるUEの位置情報である。
以下で、2つの特定の実施形態を使用して本出願のイベント監視プロセスを説明する。
実施形態1:本出願が4Gネットワークに適用される場合、UEがMME/SGSN1からMME/SGSN2に移動すると仮定して、図9に示されるイベント監視報告プロセスを参照する。イベント監視報告プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ901:MME/SGSN1が、図3に示される構成プロセスに基づいてイベント監視構成を行う。
ステップ902:UEが、MME/SGSN2によって管理されるエリアに移動し、MME/SGSN2がUEからトラッキングエリア更新(Tracking Area Update、TAU)/ルーティングエリア更新(Routing Area Update、RAU)要求を受信する。
ステップ903:MME/SGSN2が、MME/SGSN1にコンテキスト要求メッセージを送信する。
ステップ904:MME/SGSN1が、MME/SGSN2にコンテキスト応答メッセージを返す。
コンテキスト応答メッセージは、SCEF識別子、SCEF Reference ID、およびUEに対応する第1のタイマの現在の値CMRI1を運ぶ。MME/SGSN1が位置報告通知をSCEFに送信していた場合、コンテキスト応答メッセージは、最後の位置報告通知における位置情報Last Location Infoをさらに含む。
最後の位置報告通知における位置情報Last Location Infoは、Cell Id、(e)NodeB Id、TAIなどを含む。
ステップ905:MME/SGSN2がMME/SGSN1に確認メッセージを返す。
ステップ906:MME/SGSN2がHSSに位置更新要求を送信する。
ステップ907:HSSがMME/SGSN1に取消位置要求を送信する。
ステップ908:MME/SGSN1がHSSに応答メッセージ、すなわち取消位置確認メッセージを返す。
ステップ909:HSSがMME/SGSN2に位置更新確認メッセージを返す。
位置更新確認メッセージは、少なくともMonitoring Type、SCEF識別子、SCEF Reference ID、MRI、Internal Accuracy、および外部識別子またはMSISDNを含む、イベント監視構成情報を運ぶ。
ステップ910:MME/SGSN2がイベント検出を行う。
具体的には、MME/SGSN2は、ステップ909で配信された位置更新確認メッセージで運ばれた監視イベントパラメータに基づいてイベント監視を行い、UEに対応する第2のタイマを開始し、CMRI1に基づいて第2のタイマの初期値を設定する。
MME/SGSN2は、Internal Accuracyに基づいてイベント監視を行い、位置変化を検出する。
第2のタイマが満了する前に、MME/SGSN2は、検出されたイベント(すなわち、Location Change)に対応するイベント報告通知を抑制する。
ステップ911:第2のタイマが満了し、MME/SGSN2が少なくとも1つの抑制されたイベント報告通知を保存したとき、MME/SGSN2がSCEFに監視指示を送信する。
監視指示は、SCEF Reference IDおよび位置報告通知を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視要求は外部識別子またはMSISDNをさらに含む。監視イベント報告は、抑制されたイベント報告通知リストにおける最後のイベント報告通知であり、言い換えれば、最後のイベント報告通知は、UEの最後の位置情報、すなわち、UEの現在の位置情報を含む。
MME/SGSN2がMME/SGSN1からLast Location Infoを受信した場合、MME/SGSN2は、Last Location InfoおよびUEの現在の位置情報に基づいて、Location Changeが発生したかどうかを判定する。Last Location InfoがUEの現在の位置情報と異なる場合、MME/SGSN2はLocation Changeが発生したと判定する。そうでない場合、MME/SGSN2は、Location Changeが発生していないと判定する。
MME/SGSN2はCMRI1に基づいて第2のタイマを設定するので、MME/SGSN2にとって、Last Location InfoはUEの現在の位置情報とは間違いなく異なる。言い換えれば、この場合、Cell Id、(e)NodeB Id、またはTAI/RAIは間違いなく変化する。したがって、このシナリオでは、第2のタイマが満了したとき、MME/SGSN2は位置報告通知を間違いなく送信する。
ステップ912:SCEFが、監視指示をSCS/ASに送信する。
監視指示は、少なくとも、TLTRIおよび位置報告通知を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視指示は外部識別子またはMSISDNをさらに含む。
理解を容易にするために、本出願では、最後に報告されたUEの位置情報が検出されたUEの現在の位置情報と一致する場合、モビリティ管理ネットワーク要素はUEの位置報告通知を報告しない。UEがMME/SGSN1からMME/SGSN2に移動し、MME/SGSN2からMME/SGSN1に戻ると仮定して、詳細について、図10Aおよび図10Bに示されるイベント監視報告プロセスを参照する。プロセスは具体的に以下のステップを含む。
ステップ1001~ステップ1010の実施プロセスは、図9に示されるステップ901~ステップ910の実施プロセスと同じであり、ここでは詳細を繰り返さない。
ステップ1011:UEがMME/SGSN1によって管理されるエリアに移動し、MME/SGSN1がUEからTAU/RAU要求を受信する。
ステップ1012:MME/SGSN1がMME/SGSN2にコンテキスト要求メッセージを送信する。
ステップ1013:MME/SGSN2がMME/SGSN1にコンテキスト応答メッセージを返す。
コンテキスト応答メッセージは、SCEF識別子、SCEF Reference ID、およびUEに対応する第2のタイマの現在の値CMRI2を運ぶ。
MME/SGSN2が位置報告通知をSCEFに送信していた場合、コンテキスト応答メッセージに含まれるLast Location Infoは、MME/SGSN2によって最後に報告された監視イベント報告における位置情報である。そうではなく、MME/SGSN2がMME/SGSN1からLast Location Infoを受信した場合、コンテキスト応答メッセージに含まれるLast Location InfoはMME/SGSN1によって送信されたLast Location Infoである。
ステップ1014:MME/SGSN1がMME/SGSN2に確認メッセージを返す。
ステップ1015:MME/SGSN1がHSSに位置更新要求を送信する。
ステップ1016:HSSがMME/SGSN2に取消位置要求を送信する。
ステップ1017:MME/SGSN2がHSSに応答メッセージ、すなわち取消位置確認メッセージを返す。
ステップ1018:HSSがMME/SGSN1に位置更新確認メッセージを返す。
位置更新確認メッセージは、少なくともMonitoring Type、SCEF識別子、SCEF Reference ID、MRI、Internal Accuracy、および外部識別子またはMSISDNを含むイベント監視構成情報を運ぶ。
ステップ1019:MME/SGSN1がイベント検出を行う。
イベント監視は、ステップ1018で配信された位置更新確認メッセージで運ばれた監視イベントパラメータに基づいて行われ、UEに対応する第1のタイマが開始され、第1のタイマの初期値がCMRI2に基づいて設定される。
MME/SGSN1は、Internal Accuracyに基づいてイベント監視を行い、位置変化を検出する。
第1のタイマが満了する前に、MME/SGSN1は、検出されたイベント(すなわち、Location Change)に対応するイベント報告通知を抑制する。
ステップ1020:第1のタイマが満了し、MME/SGSN1が少なくとも1つの抑制されたイベント報告通知を保存したとき、MME/SGSN1がSCEFに監視指示を送信する。
監視指示は、SCEF Reference ID、すなわち位置報告通知を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視要求は外部識別子またはMSISDNをさらに含む。監視イベント報告は、抑制されたイベント報告通知リストにおける最後のイベント報告通知であり、言い換えれば、最後のイベント報告通知は、UEの最後の位置情報、すなわち、UEの現在の位置情報を含む。
MME/SGSN1がMME/SGSN2からLast Location Infoを受信した場合、MME/SGSN1は、Last Location InfoおよびUEの現在の位置情報に基づいて、Location Changeが発生したかどうかを判定する。
UEがMME/SGSN2からMME1/SGSN1に戻るので、Last Location Infoは、MME/SGSN1によって以前に報告された位置情報をSCEFに運び得る。したがって、UEの現在の位置情報は、Last Location Infoと同じであり得る。この場合、第1のタイマが満了したとき、MME/SGSN1は、UEへの位置報告通知の送信をスキップする。
Last Location InfoがMME/SGSN2によってSCEFに報告された位置情報を運ぶ場合、UEの現在の位置情報はLast Location Infoと異なる。したがって、この場合、第1のタイマが満了したとき、MME/SGSN1はUEの位置報告通知を送信する。
ステップ1021:SCEFが、監視指示をSCS/ASに送信する。
監視指示は、少なくとも、TLTRIおよび位置報告通知を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視要求は外部識別子またはMSISDNをさらに含む。
実施形態2:本出願が5Gネットワークに適用される場合、UEがAMF1からAMF2に移動すると仮定して、図11に示されるイベント監視報告プロセスを参照する。イベント監視報告プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ1101:AMF1が、図5に示される構成プロセスに基づいて監視イベントサブスクリプションを行う。
ステップ1102:UEがAMF2によって管理されるエリアに移動し、AMF2がUEからRegistration Area更新要求、すなわちRAU更新要求を受信する。
ステップ1103:AMF2がAMF1に、コンテキスト要求メッセージ、例えば、Namf_Communication_UEContextTransferメッセージを送信する。
ステップ1104:AMF1がAMF2に、コンテキスト応答メッセージ、例えば、Namf_Communication_UEContextTransfer Responseメッセージを返す。
コンテキスト応答メッセージは、イベント・サブスクリプション・コンテキストを運び、イベント・サブスクリプション・コンテキストは、少なくとも、Internal Group Id、Event Id(s)、NEFイベント通知エンドポイント、MRI、およびUEに対応する第1のタイマの現在の値CMRI1を含む。AMF1がNEFに位置報告を送信していた場合、コンテキスト応答メッセージは、最後の監視イベント報告における位置情報Last Location Infoをさらに報告する。
ステップ1105:AMF2がAMF1に、コンテキスト確認メッセージ、例えば、Namf_Communication_RegistrationCompleteNotifyメッセージを返す。
ステップ1106:AMF2がUDMに、登録要求、例えば、Nudm_UECM_Registrationメッセージを送信し、UDMが応答メッセージを返す。あるいは、AMF2がUDMに、UEサブスクリプション情報取得要求、例えば、Nudm_SDM_GETメッセージを送信し、UDMが応答メッセージを返す。あるいは、AMF2がUDMに、サブスクリプションデータ変更通知要求、例えば、Nudm_SDM_Subscribedメッセージを送信し、UDMが応答メッセージを返す。
ステップ1107:UDMがAMF1に、登録解除要求、例えばNudm_UECM_DeregistrationNotifyメッセージを送信し、AMF1が応答メッセージを返す。
AMF1はUDMに、サブスクリプションデータ変更通知アンサブスクリプション要求、例えば、Nudm_SDM_Unsubscribeメッセージを送信し、UDMは応答メッセージを返す。
ステップ1108:AMF2がイベント検出を行う。例えば、AMF2は、ステップ1104で取得されたコンテキスト応答メッセージで運ばれたイベント・サブスクリプション・パラメータに基づいてイベント監視を行い、UEに対応する第2のタイマを開始し、CMRI1に基づいて第2のタイマの初期値を設定する。
MME/SGSN2は、Event IDに基づいてイベント監視を行い、位置変化を検出する。
第2のタイマが満了する前に、AMF2は、検出されたイベント(すなわち、Location Change)に対応するイベント報告通知を抑制する。
ステップ1109:第2のタイマが満了し、AMF2が少なくとも1つの抑制されたイベント報告通知を保存したとき、AMF2がNEFに、監視指示、例えば、Namf_EventExposure_Notify Requestメッセージを送信し、NEFが、応答メッセージ、例えば、Namf_EventExposure_Notify Responseメッセージを返す。
監視指示は、NEFイベント通知エンドポイントおよび監視イベント報告を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視要求はGPSIをさらに含む。監視イベント報告は、抑制されたイベント報告通知リストにおける最後のイベント報告通知であり、言い換えれば、最後のイベント報告通知は、UEの最後の位置情報、すなわち、UEの現在の位置情報を含む。
AMF2がAMF1からLast Location Infoを受信した場合、AMF2は、Last Location InfoおよびUEの現在の位置情報に基づいて、Location Changeが発生したかどうかを判定する。
AMF2がCMRI1に基づいて第2のタイマを設定するので、AMF2にとって、Last Location InfoはUEの現在の位置情報とは間違いなく異なる。言い換えれば、この場合、Cell Id、NgNodeB Id、またはRAIは間違いなく変化する。したがって、このシナリオでは、第2のタイマが満了したとき、AMF2はイベント報告通知を間違いなく送信する。
ステップ1110:NEFがSCS/ASに、監視指示、例えば、Namf_EventExposure_Notify Requestメッセージを送信し、SCS/ASが、応答メッセージ、例えば、Namf_EventExposure_Notify Responseメッセージを返す。
監視指示は、少なくとも、SCS/ASイベント通知エンドポイントおよび位置報告通知を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視要求はGPSIをさらに含む。
理解を容易にするために、本出願では、最後に報告されたUEの位置情報が検出されたUEの現在の位置情報と一致する場合、モビリティ管理ネットワーク要素はUEの位置報告通知を報告しない。UEがAMF1からAMF2に移動し、次いでAMF2からAMF1に移動すると仮定して、詳細について、図12Aおよび図12Bに示されるイベント監視報告プロセスを参照する。プロセスは具体的に以下のステップを含む。
ステップ1201~ステップ1208の実施プロセスは、図11に示されるステップ1101~ステップ1108の実施プロセスと同じであり、ここでは詳細を繰り返さない。
ステップ1209:UEが、AMF1によって管理されるエリアに移動し、AMF1がUEからRegistration Area更新要求、すなわちRAU更新要求を受信する。
ステップ1210:AMF1がAMF2に、コンテキスト要求メッセージ、例えば、Namf_Communication_UEContextTransferメッセージを送信する。
ステップ1211:AMF2がAMF1に、コンテキスト応答メッセージ、例えば、Namf_Communication_UEContextTransfer Responseメッセージを返す。
コンテキスト応答メッセージは、イベント・サブスクリプション・コンテキストを運び、イベント・サブスクリプション・コンテキストは、少なくとも、Internal group Id、Event Id(s)、NEFイベント通知エンドポイント、MRI、およびUEに対応する第2のタイマの現在の値CMRI2を含む。
AMF2がNEFに監視イベント報告を送信していた場合、コンテキスト応答メッセージに含まれるLast Location Infoは、AMF2によって最後に報告された監視イベント報告における位置情報である。そうではなく、AMF2がAMF1からLast Location Infoを受信した場合、コンテキスト応答メッセージに含まれるLast Location Infoは、AMF1によって送信されたLast Location Infoである。
ステップ1212:AMF1がAMF2に、コンテキスト確認メッセージ、例えば、Namf_Communication_RegistrationCompleteNotifyメッセージを返す。
ステップ1213:AMF1がUDMに、登録要求、例えば、Nudm_UECM_Registrationメッセージを送信し、UDMが応答メッセージを返す。あるいは、AMF1がUDMに、UEサブスクリプション情報取得要求、例えば、Nudm_SDM_GETメッセージを送信し、UDMが応答メッセージを返す。あるいは、AMF1がUDMに、サブスクリプションデータ変更通知要求、例えば、Nudm_SDM_Subscribedメッセージを送信し、UDMが応答メッセージを返す。
ステップ1214:UDMがAMF2に、登録解除要求メッセージ、例えば、Nudm_UECM_DeregistrationNotifyメッセージを送信し、AMF2が応答メッセージを返す。あるいは、AMF2がUDMに、サブスクリプションデータ変更通知アンサブスクリプション要求、例えば、Nudm_SDM_Unsubscribeを送信し、UDMが応答メッセージを返す。
ステップ1215:AMF1が、ステップ1211で取得されたコンテキスト応答メッセージで運ばれたイベント・サブスクリプション・パラメータに基づいてイベント検出を行い、UEに対応する第1のタイマを開始し、CMRI2に基づいて第1のタイマの初期値を設定する。
AMFは、Event IDに基づいてイベント変化を検出する。
第1のタイマが満了する前に、AMF1は、検出されたイベント(すなわち、Location Change)に対応するイベント報告通知を抑制する。
ステップ1216:タイマが満了し、AMF1が少なくとも1つの抑制されたイベント報告通知を保存したとき、AMF1がNEFに、監視指示、例えば、Namf_EventExposure_Notify Requestメッセージを送信し、NEFが、応答メッセージ、例えば、Namf_EventExposure_Notify Responseメッセージを返す。
監視指示は、NEFイベント通知エンドポイントおよび監視イベント報告を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視要求はGPSIをさらに含む。監視イベント報告は、抑制されたイベント報告通知リストにおける最後のイベント報告通知であり、言い換えれば、最後のイベント報告通知は、UEの最後の位置情報、すなわち、UEの現在の位置情報を含む。
AMF1がAMF2からLast Location Infoを受信した場合、AMF1は、UEのLast Location Infoおよび現在の位置情報に基づいてLocation Changeが発生したかどうかを判定する。
UEがAMF2からAMF1に戻るので、Last Location Infoは、AMF1によって以前に報告された位置情報をSCEFに運び得る。したがって、UEの現在の位置情報は、Last location Infoと同じであり得る。この場合、第1のタイマが満了したとき、AMF1はUEへの位置報告通知の送信をスキップする。
Last Location InfoがAMF2によってNEFに報告された位置情報を運ぶ場合、UEの現在の位置情報はLast Location Infoと異なる。この場合、第1のタイマが満了したとき、AMF1はUEの位置報告通知を送信する。
ステップ1217:NEFがSCS/ASに、監視指示、例えば、Namf_EventExposure_Notify Requestメッセージを送信し、NEFが応答メッセージ、例えば、Namf_EventExposure_Notify Responseメッセージを返す。
監視指示は、少なくとも、SCS/ASイベント通知エンドポイントおよび位置報告通知を運ぶ。
監視要求がUEのグループに対するものである場合、監視要求はGPSIをさらに含む。
UEが4Gネットワーク上のMME/SGSNから5Gネットワーク上のAMFに移動するプロセスも同様であり、詳細は繰り返さない。
以上では、図7から図12Aおよび図12Bを参照して、本出願の実施形態におけるイベント監視方法を詳細に説明している。前述のイベント監視方法と同じ発明概念に基づいて、図13に示されるように、本出願の一実施形態は、イベント監視装置1300の構造の概略図をさらに提供する。装置1300は、モビリティ管理ネットワーク要素に適用される前述の方法実施形態で説明された方法を実施するように構成され得る。前述の方法実施形態の説明を参照されたい。モビリティ管理ネットワーク要素は、第1のモビリティ管理ネットワーク要素または第2のモビリティ管理ネットワーク要素を含む。装置1300は、モビリティ管理ネットワーク要素に配置され得るか、またはモビリティ管理ネットワーク要素であり得る。
装置1300は、1つまたは複数のプロセッサ1301を備える。プロセッサ1301は、汎用プロセッサ、専用プロセッサなどであり得る。例えば、プロセッサ1301は、ベースバンドプロセッサや中央処理装置であり得る。ベースバンドプロセッサは、通信プロトコルおよび通信データを処理するように構成され得る。中央処理装置は、通信装置(例えば、基地局、端末、またはチップ)を制御し、ソフトウェアプログラムを実行し、ソフトウェアプログラムのデータを処理するように構成され得る。通信装置は、信号を入力(受信)および出力(送信)するように構成された送受信ユニットを備え得る。例えば、送受信ユニットは、送受信機、無線周波数チップなどであり得る。
装置1300は、1つまたは複数のプロセッサ1301を備える。1つまたは複数のプロセッサ1301は、前述の実施形態におけるモビリティ管理ネットワーク要素の方法を実施し得る。
任意選択で、プロセッサ1301は、前述の実施形態の方法に加えて他の機能をさらに実施してもよい。
任意選択で、一設計において、プロセッサ1301は、通信装置1300が前述の方法実施形態に記載される方法を行うように命令を実行し得る。命令の全部または一部、例えば命令1303が、プロセッサに格納されてもよく、または命令の全部または一部、例えば命令1304が、プロセッサに結合されたメモリ1302に格納されてもよい。あるいは、装置1300は、命令1303と命令1304の両方を使用することによって、前述の方法実施形態に記載される方法を行えるようになってもよい。
他の可能な設計では、通信装置1300は回路も備え得、回路は、前述の方法実施形態におけるモビリティ管理ネットワーク要素の機能を実装し得る。
他の可能な設計では、装置1300は、1つまたは複数のメモリ1302を備え得、メモリ1302は命令1304を格納し、命令は、装置1300が前述の方法実施形態に記載される方法を行うように、プロセッサ上で実行され得る。任意選択で、メモリはデータも格納し得る。任意選択で、プロセッサは、命令および/またはデータも格納し得る。例えば、1つまたは複数のメモリ1302は、前述の実施形態に記載される対応関係、または前述の実施形態で提供された関連パラメータもしくはテーブルを格納し得る。プロセッサおよびメモリは別々に配置されてもよく、または一体化されてもよい。
さらに他の可能な設計では、装置1300は、送受信ユニット1305およびアンテナ1306をさらに備え得る。プロセッサ1301は、処理ユニットとも呼ばれ得、装置(端末または基地局)を制御する。送受信ユニット1305は、送受信機、送受信回路、トランシーバなどと呼ばれ得、アンテナ1306を使用することによって装置の送受信機能を実施するように構成される。
本出願のこの実施形態におけるプロセッサは、集積回路チップであり得、信号処理能力を有することに留意されたい。実装プロセスにおいて、前述の方法実施形態におけるステップは、プロセッサ内のハードウェア集積論理回路によって、またはソフトウェアの形の命令によって完了され得る。プロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理デバイス、またはディスクリートハードウェア構成要素であり得る。本出願の実施形態で開示される方法、ステップ、および論理ブロック図は、実装または実行され得る。汎用プロセッサはマクロプロセッサであってもよく、またはプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本出願の実施形態に関して開示された方法のステップは、ハードウェア復号プロセッサによって直接実行および完了されてもよく、または復号プロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行および完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダム・アクセス・メモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、またはレジスタなどの、当技術分野の成熟した記憶媒体に配置され得る。記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み出し、プロセッサのハードウェアと組み合わさって前述の方法のステップを完了する。
本出願の実施形態におけるメモリは、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリであり得るか、または揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含み得ることが理解されよう。不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)、またはフラッシュメモリであり得る。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダム・アクセス・メモリ(Random Access Memory、RAM)であり得る。限定ではなく例として挙げると、多くの形態のRAM、例えば、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Dynamic RAM、DRAM)、シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブル・データ・レート・シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンク・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバス・ランダム・アクセス・メモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)が使用され得る。本明細書に記載されるシステムおよび方法のメモリは、これらおよび他の適切なタイプの任意のメモリを含むが、これらに限定されないことに留意されたい。
本出願の一実施形態は、コンピュータ可読媒体をさらに提供し、コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムを格納する。コンピュータプログラムがコンピュータによって実行されると、モビリティ管理ネットワーク要素に適用される前述の方法実施形態のいずれか1つに記載されるイベント監視方法が実施される。
本出願の一実施形態は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータによって実行されると、モビリティ管理ネットワーク要素に適用される前述の方法実施形態のいずれか1つに記載されるイベント監視方法が実施される。
前述の実施形態の全部または一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用して実装され得る。実施形態を実装するためにソフトウェアが使用される場合、実施形態の全部または一部は、コンピュータプログラム製品の形で実装され得る。コンピュータプログラム製品は1つまたは複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータ命令がコンピュータにロードされて実行されると、本出願の実施形態による手順または機能がすべてまたは部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプログラマブル装置であり得る。コンピュータ命令はコンピュータ可読記憶媒体に格納され得るか、またはあるコンピュータ可読記憶媒体から他のコンピュータ可読記憶媒体に伝送され得る。例えば、コンピュータ命令は、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、もしくはデジタル加入者線(Digital Subscriber Line、DSL))方式または無線(例えば、赤外線、電波、もしくはマイクロ波)方式で、あるウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタから他のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタに伝送され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体、または1つもしくは複数の使用可能な媒体を統合した、サーバやデータセンタなどのデータ記憶デバイスであり得る。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ)、光媒体(例えば、高密度デジタルビデオディスク(Digital Video Disc、DVD))、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ(Solid State Disk、SSD))などであり得る。
本出願の一実施形態は、プロセッサとインターフェースとを含む、処理装置をさらに提供する。プロセッサは、モビリティ管理ネットワーク要素に適用される前述の方法実施形態のいずれか1つに記載されるイベント監視方法を行うように構成される。
処理装置はチップであり得、プロセッサはハードウェアまたはソフトウェアによって実装され得ることを理解されたい。プロセッサがハードウェアを使用して実装される場合、プロセッサは、論理回路、集積回路などであり得る。プロセッサがソフトウェアによって実装される場合、プロセッサは汎用プロセッサであり得、メモリに格納されたソフトウェアコードを読み出すことによって実装される。メモリは、プロセッサに統合され得るか、プロセッサの外部に配置され得るか、または独立して存在し得る。
当業者であれば、本明細書で開示された実施形態に記載される例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの組み合わせによって実装され得ることを認めるであろう。ハードウェアとソフトウェアとの間の互換性を明記するために、以上の説明では、各例の構成およびステップが機能に基づいて一般的に説明されている。機能が行われるのがハードウェアによってかそれともとソフトウェアによってかは、技術的解決策の特定の用途および設計制約条件に依存する。当業者であれば、様々な方法を使用して記載の機能を特定の用途ごとに実施し得るが、その実施態様は本出願の範囲を超えるとみなされるべきではない。
当業者であれば、説明を簡便にするために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照するものとし、本明細書では詳細が繰り返し説明されていないことを明確に理解するであろう。
本出願で提供されるいくつかの実施形態において、開示のシステム、装置、および方法は、他の方法で実施され得ることを理解されたい。例えば、記載の装置実施形態は単なる例にすぎない。例えば、ユニットへの分割は単なる論理的機能分割にすぎず、実際の実装に際しては他の分割も可能である。例えば、複数のユニットまたは構成要素が他のシステムに結合もしくは統合されてもよく、または一部の特徴が無視され、もしくは実施されない場合があってもよい。加えて、表示または説明された相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを介して実施されてもよい。装置間またはユニット間の間接的結合または通信接続は、電気的形態、機械的形態、またはその他の形態で実施され得る。
別々の部分として説明されたユニットは、物理的に分離している場合もそうでない場合もあり、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットである場合もそうでない場合もあり、具体的には、一箇所に配置される場合もあり、または複数のネットワークユニット上に分散される場合もある。ユニットの一部または全部が、本出願の実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の要件に基づいて選択され得る。
加えて、本出願の実施形態の機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、またはユニットの各々が、物理的に単独で存在してもよく、または2つ以上のユニットが、1つのユニットに統合される。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実施されてもよいし、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実施されてもよい。
実施態様の以上の説明によれば、当業者は、本出願がハードウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせによって実装され得ることを明確に理解できよう。本出願の実施形態がソフトウェアによって実装される場合、前述の機能は、コンピュータ可読媒体に格納され得るか、またはコンピュータ可読媒体において1つもしくは複数の命令もしくはコードとして伝送され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含み、通信媒体は、コンピュータプログラムがある場所から他の場所に伝送されることを可能にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。以下に例を挙げるが、これは限定を課すものではない。コンピュータ可読媒体には、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM、他の光ディスクもしくはディスク記憶媒体または他の磁気記憶デバイス、または、予期されるプログラムコードを、コンピュータによってアクセス可能な命令もしくはデータ構造の形態で担持もしくは格納することができる任意の他の媒体が含まれ得る。加えて、任意の接続もコンピュータ可読媒体として適宜定義され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、電波、マイクロ波などの無線技術によって、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから伝送される場合、その同軸ケーブル、光ファイバ/ケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、電波、マイクロ波などの無線技術は、それらが属する媒体の固定化に含まれる。本出願で使用されるディスク(Disk)およびディスク(disc)には、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクが含まれる。ディスク(Disk)は通常、磁気的にデータをコピーするが、ディスク(disc)は、レーザを介して光学的にデータをコピーする。前述の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の保護範囲に含まれるものとする。
結論として、以上の説明は、本出願の技術的解決策の例示的な実施形態にすぎず、本出願の保護範囲を限定するためのものではない。本出願の原理から逸脱することなく行われる修正、均等な置換、または改善は、本出願の保護範囲内にあるものとする。
1300 イベント監視装置
1301 プロセッサ
1302 メモリ
1303 命令
1304 命令
1305 送受信ユニット
1306 アンテナ

Claims (20)

  1. ユーザ機器UEが第1のモビリティ管理ネットワーク要素から第2のモビリティ管理ネットワーク要素に移動する状況において有用なモビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって送信された第1の持続時間値を受信するステップであって、前記第1の持続時間値は、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持される前記ユーザ機器UEに対応する第1のタイマの現在の値である、ステップと
    前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持される前記UEに対応する第2のタイマを開始するステップであって、前記第2のタイマの初期値は、前記第1の持続時間値に基づく、ステップと、
    前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記第2のタイマが満了したとき、前記UEの抑制された位置報告通知を送信するステップと
    を含む、イベント監視方法。
  2. 前記第1のタイマは、前記UEの位置報告通知の送信を抑制するために、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって使用されること、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のタイマが満了する前に、前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの前記位置報告通知の送信を抑制するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のタイマが満了したとき、前記UEの少なくとも1つの抑制された位置報告通知がある場合、前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの前記抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信するステップ
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって保存および送信された前記UEの最後に報告された位置情報を受信するステップ
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの抑制された位置報告通知を送信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの現在の位置情報が前記UEの前記最後に報告された位置情報と異なると決定するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2のタイマが満了し、前記UEの現在の位置情報が前記UEの前記最後に報告された位置情報と同じであるとき、前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの前記位置報告通知の送信をスキップするステップ
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. ユーザ機器UEが第1のモビリティ管理ネットワーク要素から第2のモビリティ管理ネットワーク要素に移動する状況において有用なモビリティ管理ネットワーク要素再選択プロセスにおいて、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、第1の持続時間値を決定するステップであって、前記第1の持続時間値は、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素によって維持される前記ユーザ機器UEに対応する第1のタイマの現在の値である、ステップと、
    前記第1のタイマが満了する前に、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの位置報告通知の送信を抑制するステップと、
    前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記第1の持続時間値を前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信するステップと
    を含む、イベント監視方法。
  9. 第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、第1の持続時間値を決定する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、ユーザデータ管理ネットワーク要素によって送信された最小報告間隔を受信するステップであって、前記最小報告間隔は、2つ以上の位置報告通知間の最小時間間隔である、ステップと、
    前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記第1のタイマを開始し、前記最小報告間隔に基づいて前記第1のタイマの初期値を設定するステップと
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、前記第1のタイマが満了したとき前記UEの前記位置報告通知を送信する、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記第1のタイマが満了したとき、前記UEの少なくとも1つの抑制された位置報告通知がある場合、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの前記抑制された位置報告通知における最後の位置報告通知を送信し、前記第1のタイマを再開し、前記最小報告間隔に基づいて前記初期値を設定するステップ
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記UEの前記抑制された位置報告通知における前記最後の位置報告通知を送信した後、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記最後の位置報告通知における前記UEの位置情報を、前記UEの最後に報告された位置情報として保存するステップ
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素は、前記UEの前記最後に報告された位置情報を前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素に送信する、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの前記抑制された位置報告通知を送信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が、前記UEの現在の位置情報が前記UEの前記最後に報告された位置情報と異なると決定するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. プロセッサとメモリとを備える第2のモビリティ管理ネットワーク要素であって、前記プロセッサは前記メモリに結合され、
    前記メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成され、
    前記プロセッサは、前記第2のモビリティ管理ネットワーク要素が請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を行うことを可能にするために、前記メモリに格納された前記コンピュータプログラムを実行するように構成される、第2のモビリティ管理ネットワーク要素
  16. プロセッサとメモリとを備える第1のモビリティ管理ネットワーク要素であって、前記プロセッサは前記メモリに結合され、
    前記メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成され、
    前記プロセッサは、前記第1のモビリティ管理ネットワーク要素が請求項8から14のいずれか一項に記載の方法を行うことを可能にするために、前記メモリに格納された前記コンピュータプログラムを実行するように構成される、第1のモビリティ管理ネットワーク要素。
  17. プログラムまたは命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムまたは前記命令がコンピュータ上で実行されると、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法が行われる、コンピュータ可読記憶媒体。
  18. プログラムまたは命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムまたは前記命令がコンピュータ上で実行されると、請求項8から14のいずれか一項に記載の方法が行われる、コンピュータ可読記憶媒体。
  19. 請求項1から7のいずれか一項の方法の各ステップと、
    請求項8から14のいずれか一項の方法の各ステップと、
    を含む、イベント監視方法。
  20. 請求項15の第2のモビリティ管理ネットワーク要素と、
    請求項16の第1のモビリティ管理ネットワーク要素と、
    を含む、イベント監視システム。
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