JP7198906B2 - 能力管理方法及び通信装置 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2018年8月1日に提出された中国特許出願第201810867220.2号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
本開示の実施例は、通信の技術分野に関し、特に、能力管理方法及び通信装置に関する。
ネットワークシステムの進化に伴い、端末がサポートする必要のある能力が多くなり、端末とネットワーク側装置との間で効率的な同期をとるために、端末がネットワークに送信する必要のある能力も多くなるため、能力送信によるエアインタフェースの負荷が大きくなってきている。
しかしながら、どのように端末能力送信によるオーバーヘッドを低減するかは明確ではない。
本開示の実施例は、関連する端末能力送信によるオーバーヘッドが大きいという問題を解決するために、能力管理方法及び通信装置を提供する。
上記問題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第1の態様では、本開示の実施例に係る、第1の通信装置に適用される能力管理方法は、
要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を受信することと、
前記第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信することと、を含む。
第2の態様では、本開示の実施例に係る、第2の通信装置に適用される能力管理方法は、
第1の能力識別情報を含む第1の情報を取得することと、
前記第1の能力識別情報に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を送信することと、を含む。
第3の態様では、本開示の実施例に係る、第3の通信装置に適用される能力管理方法は、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を送信することを含み、
前記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、前記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
第4の態様では、本開示の実施例に係る、第4の通信装置に適用される能力管理方法は、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を取得することと、
前記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信することと、を含み、
前記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、前記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
第5の態様では、本開示の実施例に係る第1の通信装置は、
要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を受信する第1の受信モジュールと、
前記第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信する第1の送信モジュールと、を含む。
第6の態様では、本開示の実施例に係る第2の通信装置は、
第1の能力識別情報を含む第1の情報を取得する第1の取得モジュールと、
前記第1の能力識別情報に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を送信する第2の送信モジュールと、を含む。
第7の態様では、本開示の実施例に係る第3の通信装置は、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を送信する第の送信モジュールを含み、
前記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、前記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
第8の態様では、本開示の実施例に係る第4の通信装置は、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を取得する第2の取得モジュールと、
前記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信する第4の送信モジュールと、を含み、
前記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、前記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
第9の態様では、本開示の実施例に係る通信装置は、
プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを含み、
前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、第1の態様に記載の能力管理方法、又は第2の態様に記載の能力管理方法、又は第3の態様に記載の能力管理方法、又は第4の態様に記載の能力管理方法が実現される、通信装置。
第10の態様では、本開示の実施例に係る、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、
前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、第1の態様に記載の能力管理方法、又は第2の態様に記載の能力管理方法、又は第3の態様に記載の能力管理方法、又は第4の態様に記載の能力管理方法が実現される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
本開示の実施例では、第1の通信装置は、端末能力要求情報を受信すると共に、端末能力要求情報に含まれる、要求された端末能力を指示する第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信することにより、端末能力送信によるオーバーヘッドを低減することができる一方で、端末能力識別子によってマッピングされる端末能力の信頼性及び正確度を保証することができる。
本開示の実施例に係る技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に説明し、明らかに、以下に説明される図面は、本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働をしない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその1である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその2である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその3である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその4である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその5である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその6である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその7である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその8である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその9である。 本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその10である。 本開示の実施例に係る通信装置の構成図その1である。 本開示の実施例に係る通信装置の構成図その2である。 本開示の実施例に係る通信装置の構成図その3である。 本開示の実施例に係る通信装置の構成図その4である。 本開示の実施例に係る通信装置の構成図その5である。
端末能力送信によるオーバーヘッドを低減するために、本開示の実施例では、端末能力を指示できる情報を設定することができる。端末能力を指示できる情報は、端末能力指示情報と呼ばれ、端末能力指示情報は、端末能力を指示する端末能力識別情報であってよい。つまり、端末能力識別情報と端末能力との間に一対一のマッピング関係が存在する。
このように、端末は、端末能力を指示する識別情報のみをネットワーク側装置に送信すれば、ネットワーク側装置は端末能力を指示する識別情報によりマッピングして端末能力を取得することができるため、端末が端末能力を送信する必要がある場合に比べて、端末能力送信によるオーバーヘッドを低減することができる。
しかしながら、ネットワーク側装置がどのように端末能力を取得するかはまだ明らかではない。1つの方式は、OAM(Operation Administration and Maintenance、運用管理及び保守)設定により端末能力を取得することである。しかしながら、OAM設定による端末能力の取得には、少なくとも以下の問題1~問題2がある。
問題1、毎年世界中に少なくとも数百種の端末機種を生成する。同一の端末機種では、端末は、異なるオペレータネットワーク、メインカード、サブカードなどに応じて様々な端末能力を派生する可能性があり、OAMのバックグラウンド設定が煩雑となり、かつ設定が間違いやすくなってしまう。設定が間違っていると、端末がネットワークにアクセスできなくなることを引き起こす。
問題2、他の国からローミングした端末については、オペレータは、端末の能力情報を事前にバックグラウンドで取得することができない。
したがって、端末能力送信によるオーバーヘッドを節約する前提の下で、どのように端末能力を効果的で正確に取得して管理するかということは、本開示が解決しようとする問題である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全的に説明する。明らかに、説明される実施例は、本開示の実施例の一部に過ぎず、全てではない。本開示の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られる他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
本願における用語「第1」、「第2」などは、類似した対象を区別するためのものであり、必ずしも特定の順序又は優先順位を説明するためのものではない。また、用語「含む」及び「備える」並びにそれらの任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は装置は、明確に示されたステップ又はユニットに限定されず、明確に示されていないか又はこれらのプロセス、方法、製品又は装置に固有の、他のステップ又はユニットを含んでよい。また、本願において「及び/又は」を用いるのは、接続対象の少なくとも1つを表し、例えば、A及び/又はB及び/又はCは、Aが単独で存在し、Bが単独で存在し、Cが単独で存在し、A及びBが同時に存在し、B及びCが同時に存在し、A及びCが同時に存在し、A、B及びCが同時に存在するという7種類の場合を表す。
説明を容易にするために、以下、本開示の実施例に係るいくつかの内容を説明する。
一、端末能力の識別情報(単に、能力識別情報と略称できる)について
端末能力識別情報は、端末能力を識別するために用いることができる。
本開示の実施例では、端末能力識別情報と端末能力との間にマッピング関係が存在するため、端末能力識別情報により端末能力をマッピングすることができる。具体的には、端末能力識別情報は、一組の端末能力又は端末の端末能力をマッピングすることができる。端末能力識別情報の大きさが端末能力より小さいため、端末能力の送信に比べて、端末能力識別情報の送信は、能力シグナリングを節約し、最適化するという効果を達成することができる。
端末とネットワーク側装置は、いずれも端末能力識別情報と端末能力とのマッピング関係を予め取得することができることを理解されたい。実際の応用において、上記マッピング関係がプロトコルに予め定義することができるため、端末及びネットワーク側装置は、いずれもプロトコルから上記マッピング関係を読み取ることができ、当然のことながら、ある実施例では、上記マッピング関係は、端末によって予め生成されてネットワーク側装置に送信されてよく、具体的には、実際の必要に応じて決定され、本開示の実施例はこれを限定しない。
1つの端末は、1つ以上の端末能力識別情報を有してよい。
端末能力識別情報は、端末のメーカー情報と、端末機種情報と、端末のソフトウェアバージョン情報と、能力指示補助情報(又は補足情報と呼ぶ)と、能力識別子のタイプ情報と、端末能力の識別子と、ハッシュ関数により生成された短縮値とのうちの少なくとも1つを含んでよい。
一実施態様では、端末能力識別情報は、抽象的な端末能力識別子である。端末能力識別子は、端末のメーカー情報と、端末能力識別子のタイプ情報とのうちの少なくとも1つを含んでよい。
別の実施形態では、端末能力識別情報は、端末機種情報と、メーカー情報と、能力指示補助情報とから構成される。
端末機種情報は、以下のTAC及びSVNのうちの少なくとも1つを含んでよい。
TAC(Type Allocation Code、タイプアロケーションコード)は、端末のブランドと機種を区別するコードである。TACにより、同一の端末機種を一意に識別することができ、また同一の端末機種の端末能力は常に同じである。
SVN(Software Version Number、ソフトウェアバージョン番号)は、同一の機種の携帯電話の出荷時に使用される異なるソフトウェアバージョンを区別するものである。異なるSVNは、異なる端末能力に対応することができる。
能力指示補助情報は、メイン/サブカード指示情報と、ネットワーク識別情報と、ネットワークタイプ情報とのうちの少なくとも1つを含んでよい。
メイン/サブカード指示情報は、現在のUICC(Universal Integrated Circuit Card、汎用集積回路カードと訳される)がメインカードスロットに挿入されているか又はサブカードスロットに挿入されているかを指示する情報であり、具体的には、メイン/サブカード指示情報は、メインカード指示情報と、サブカード指示情報とのうちの1つを含む。
なお、メイン/サブカード指示情報により、ネットワーク側装置は、端末のメインカード及びサブカードにおける、それぞれ対応する端末能力をマッピングすることができる。
ネットワーク識別情報は、端末が現在アクセスしているネットワーク及び/又はネットワークアクセスポリシーを指示することができる。例示的には、ネットワーク識別情報は、PLMN(Public Land Mobile Network、地上波公共移動通信ネットワーク)識別子であってよいが、これに限定されない。
なお、ネットワーク識別情報により、ネットワーク側装置は、端末の異なるネットワークにおける、それぞれ対応する端末能力、及び/又は端末が異なるネットワークアクセスポリシーによりアクセスするネットワークにおける、それぞれ対応する端末能力をマッピングすることができる。例示的な説明は以下のとおりである。
同一の端末については、ローミングする場合とホームネットワークにアクセスする場合には、端末の能力は、異なってよい。
同一の機種の異なる端末については、同じネットワークにアクセスするが、1つがローミングし、1つがホームネットワークにアクセスする場合に、端末の能力は、同じであってよい。
無線アクセスネットワークは、複数のオペレータネットワークに共有される。無線アクセスネットワークは、ネットワーク識別情報に基づいて、端末がアクセスしようとするネットワークの能力を知る。
端末のPLMN情報が変更される場合、等価ネットワークは、異なる端末能力を対応してマッピングする。
ネットワークタイプ情報は、端末が現在アクセスしているネットワークタイプの能力を指示するか又は端末が遮断したネットワークタイプの能力を指示することができる。
なお、ネットワークタイプ情報により、ネットワーク側装置は、端末の異なるネットワークタイプにおける端末能力をマッピングすることができる。例えば、同一の機種の異なる端末については、1つの端末がデータ優先(data centric)であり、4Gネットワークにアクセスするとき、5Gネットワーク能力をオンにすることができ、他の1つの端末が音声優先(voice centric)であり、5Gネットワークが音声をサポートしないため、5Gネットワーク能力をオフにすることができる。
1つの端末は、1つ以上の端末能力の識別情報を有してよい。
本開示の実施例では、端末能力は、端末コアネットワーク能力及び端末無線能力のうちの少なくとも1つを含んでよい。端末コアネットワーク能力は、端末ネットワーク能力、非アクセスネットワーク(NAS)能力と呼ばれてよい。
好ましくは、端末無線能力は、キャリアアグリゲーションCA能力及びデュアルコネクティビティDC能力のうちの少なくとも1つを含んでよい。
好ましくは、端末コアネットワーク能力は、5Gセッション管理能力、5Gモビリティ管理能力、ユーザ端末ネットワーク能力(UE Network capability)及び移動局ネットワーク能力(MS Network capability)などのうちの少なくとも1つを含んでよい。
好ましくは、端末コアネットワーク能力は、5Gネットワーク能力、4Gネットワーク能力(例えば、UE Network capability)及び3Gネットワーク能力(例えば、MS Network capability)などのうちの少なくとも1つを含んでよい。
本開示の実施例では、サービスネットワークは、端末にアクセスを提供するネットワークであり、オペレータのネットワークであってもよく、専用ネットワークであってもよく、公衆通信ネットワークであってもよく、プライベート通信ネットワークであってもよい。好ましくは、サービスネットワークの識別子は、PLMN又は他の識別子(例えば、プライベート通信ネットワーク自身の識別子)であってよい。
本開示の実施例では、ネットワークタイプは、通信ネットワークタイプ、無線アクセス技術のタイプ、無線アクセスネットワークのタイプ及びネットワーク世代のうちの少なくとも1つを含んでよいが、これらに限定されない。
好ましくは、通信ネットワークタイプは、GSM、EDGE、GPRS、GSM-CS、GSM-PS、CS、PS、CDMA、3GPP2 1xCS、EPS及び5GSのうちの少なくとも1つを含んでよいが、これらに限定されない。
好ましくは、無線アクセス技術のタイプは、GERAN、GERAN-CS、GERAN-PS、EDGE、UTRA、TD-SCDMA、WCDMA(登録商標)、HSPA、CDMA、CDMA 2000、3GPP2 1xCS、cdma2000-1XRTT、EUTRA、LTE FDD、LTE TDD、3GPP、N3GPP、3GPP2、WLAN、NB IOT、NG RAN、EUTRA-NR及びNRのうちの少なくとも1つを含んでよいが、これらに限定されない。
好ましくは、無線アクセスネットワークのタイプは、GERAN、GERAN-CS、GERAN-PS、EDGE、UTRAN、TD-SCDMA、WCDMA(登録商標)、HSPA、CDMA、CDMA 2000、3GPP2 1xCS、cdma2000-1XRTT、EUTRAN、LTE FDD、LTE TDD、3GPP、N3GPP、3GPP2、WLAN、NB IOT、NG RAN、EUTRA-NR及びNRのうちの少なくとも1つを含んでよいが、これらに限定されない。
本開示の実施例では、「能力」と「端末能力」は、同じ意味を表すことができ、混用してもよい。
本開示の実施例では、「能力識別情報」、「端末能力識別情報」と「端末能力の識別情報」は、同じ意味を表すことができ、混用してもよい。
本開示の実施例では、「カード」は、UICC、SIM(Subscriber Identity Module)、eSIM及びeUICCであってよいが、これらに限定されない。カードは、エンティティカードであってよい。さらに、第Nのカードは、サービスネットワークのカードを第Nのカードスロットに設置することを表すことができる。メインカードは、サービスネットワークのカードをメインカードスロットに設置することを表すことができ、サブカードは、サービスネットワークのカードをサブカードスロットに設置することを表すことができる。カード位置情報は、カードスロット情報と呼ばれてよい。
カードは、電子カードであってもよい。サービスネットワークは端末に複数のカードを配置することができる。
本開示の実施例では、端末能力の識別情報の適用範囲情報は、端末能力の識別情報の適用条件情報と、端末能力の識別情報のタイプ情報とのうちの少なくとも1つとして具現化されてよい。
能力識別子のタイプは、メイン/サブカード指示、ネットワーク識別子(例えば、PLMN識別子)及びネットワークタイプのうちの少なくとも1つを含んでよい。一実施形態では、以上の1つ以上の組み合わせであってよい。
能力は、バンド能力、CA(Carrier Aggregation、キャリアアグリゲーション)能力及びDC(Dual Connectivity、デュアルコネクティビティ)能力をさらに含む。一実施形態では、DC及びCAのみの能力が膨大であるため、簡素化する必要がある。
二、サービスネットワークについて
サービスネットワークは、端末にアクセスを提供するネットワークであり、オペレータのネットワークであってもよく、専用ネットワークであってもよい。公衆通信ネットワークであってもよく、プライベート通信ネットワークであってもよい。
サービスネットワークの識別子は、PLMN又は他の識別子であってよく、例えば、プライベート通信ネットワーク自身の識別子である。
本開示の実施例では、取得は、設定による取得、受信による取得、要求後の受信による取得又は受信した情報に基づく処理後の取得であると理解でき、具体的には、実際の必要に応じて決定することができ、本開示の実施例はこれを限定しない。
、アーキテクチャについて
1つの集約されたCMF(Capability Management Function、能力管理機能)ネットワーク要素を定義してよく、CMFはAMFに合わせて設けられていてもよく、OAMに合わせて設けられていてもよく、独立したユニットであってもよい。
、通信装置について
本開示の通信装置は、端末と、エンティティ装置と、ネットワーク機能と、ネットワークユニットとのうちの1つであってよい。
本開示の実施例では、通信装置は、端末と、コアネットワークのネットワーク要素(CNネットワーク要素と略称する)と、無線アクセスネットワークのネットワーク要素(RANネットワーク要素と略称する)とのうちの少なくとも1つを含んでよい。
本開示の実施例では、CNネットワーク要素は、コアネットワーク装置、コアネットワークノード、コアネットワーク機能、コアネットワークのネットワークユニット、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)、アクセスモビリティ管理機能(Access Management Function、AMF)、セッション管理機能(Session Management Function、SMF)、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)、サービスゲートウェイ(serving GW、SGW)、PDNゲートウェイ(PDN Gate Way、PDNゲートウェイ)、ポリシー制御機能(Policy Control Function、PCF)、ポリシー及び課金ルール機能ユニット(Policy and Charging Rules Function、PCRF)、GPRSサービスサポートノード(Serving GPRS Support Node、SGSN)及びゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node、GGSN)のうちの少なくとも1つを含んでよいが、これらに限定されない。
本開示の実施例では、RANネットワーク要素は、無線アクセスネットワーク装置、無線アクセスネットワークノード、無線アクセスネットワーク機能、無線アクセスネットワークのネットワークユニット、3GPP無線アクセスネットワーク、非3GPP無線アクセスネットワーク、集約ユニット(Centralized Unit、CU)、分散ユニット(Distributed Unit、DU)、基地局、進化型基地局(evolved Node B、eNB)、5G基地局(gNB)、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller、RNC)、基地局(NodeB)、非3GPPインターワーキング機能(Non-3GPP Inter-Working Function、N3IWF)、アクセス制御(Access Controller、AC)ノード、アクセスポイント(Access Point、AP)装置又は無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks、WLAN)ノードのうちの少なくとも1つを含んでよいが、これらに限定されない。
基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(BTS、Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMA(登録商標)における基地局(NodeB)であってもよく、LTEにおける進化型基地局(eNB又はe-NodeB、evoled NodeB)及び5G基地局(gNB)であってもよく、本開示の実施例では限定されない。
本開示の実施例では、端末は、UE(User Equipment、ユーザ装置)と呼ばれてよく、具体的には、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(personal digital assistant、PDAと略称する)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device、MID)又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)などであってよい。また、端末は、端末機能をサポートするリピータをさらに含んでよい。
以下、本開示の実施例に係る能力管理方法を説明する。
本開示の実施例では、端末能力送信の方式は、能動的送信及び受動的送信を含んでよい。能動的送信は、能力が変化するときに端末が能動的にネットワーク側装置に送信できるように表現されてよく、受動的送信は、端末がネットワーク側装置の要求を受信した後に、要求された端末能力の関連情報を送信するように表現されてよい。
図1を参照すると、図1は、本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその1である。本実施例の能力管理方法は、第1の通信装置に適用され、第1の通信装置は、端末と、端末能力を有するリピータと、RANネットワーク要素と、CNネットワーク要素とのうちの少なくとも1つを含んでよいが、これらに限定されない。
図1に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ101~102を含んでよい。
ステップ101では、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を受信する。
具体的に実現する場合、端末能力要求情報を受信する上記ステップは、第1のターゲットから送信された端末能力要求情報を受信するように表現されてよい。
第1のターゲットは、RANネットワーク要素と、CNネットワーク要素と、リピータとのうちの少なくとも1つを含んでよい。
一実施形態では、第1の通信装置が端末であれば、第1のターゲットは、CNネットワーク要素と、RANネットワーク要素と、リピータとのうちの少なくとも1つであってよい。第1の通信装置がリピータであれば、第1のターゲットは、CNネットワーク要素と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。第1の通信装置がCNネットワーク要素と表現されれば、第1のターゲットは、端末と、リピータと、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。第1の通信装置がRANネットワーク要素と表現されれば、第1のターゲットは、端末と、リピータと、CNネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。
本ステップでは、端末能力要求情報における第1の指示情報は、第1のターゲットが要求する端末能力を明示的(又は直接的)又は暗示的(又は間接的)に指示することができる。それにより、第1の通信装置は、第1の指示情報の具体的な表現形式に基づいて、送信すべき端末能力の第1の関連情報を直接的に得るか又は間接的に導出することができる。
好ましくは、上記第1の指示情報は、第1の能力識別情報と、第2の能力識別情報と、第3の能力識別情報と、端末能力情報がないことを示す第2の指示情報と、端末能力情報がないことを特徴付けるヌル値と、のうちの少なくとも1つを含み、
上記第2の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別情報であり、上記第3の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報である。
一実施形態では、第1の能力識別情報には、1つの端末能力識別情報又は複数の端末能力識別情報が含まれてよい。第1の能力識別子はネットワーク側ネットワーク要素においてマッピングされる端末能力が存在しない可能性がある。
別の実施形態では、第1の能力識別情報には、複数の能力識別子が含まれてよい。一部の能力識別子は、ネットワーク側においてマッピングされる端末能力が存在しない可能性がある。本開示の実施例では、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別子を第2の能力識別情報と呼び、マッピングされる端末能力が存在する能力識別子を第3の能力識別情報と呼ぶ。つまり、第1のターゲットの能力識別情報と端末能力とのマッピング関係(又はマッピングライブラリと呼ぶ)において、第1の能力識別情報に含まれる第2の能力識別子には、マッピングされる端末能力が存在せず、第1の能力識別情報に含まれる第3の能力識別子には、マッピングされる端末能力が存在する。
また、第2の指示情報は、第1のターゲットに端末能力情報がないことを指示することができる。ヌル値は、第1のターゲットに端末能力情報がないことを特徴付けることができる。
さらに、端末能力識別情報は、能力識別情報と、端末能力とのうちの少なくとも1つを含んでよい。一実施態様では、上記端末能力は、上記能力識別情報のようにマッピングされる端末能力である。つまり、端末能力要求情報にヌル値又は第2の指示情報が含まれれば、第1のターゲットに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、端末の端末能力及び/又は能力識別情報が存在しないことを示す。
ステップ102では、上記第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信する。
本ステップでは、第1の通信装置は、第1の指示情報に基づいて、第1のターゲットが要求した端末能力を決定すると共に、第1のターゲットに第1のターゲットが要求した端末能力、即ち、本ステップに記載の端末能力の第1の関連情報を送信することができる。
好ましくは、上記端末能力の第1の関連情報は、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、端末の端末能力とのうちの少なくとも1つを含む。具体的には、端末の端末能力は、端末の完全な端末能力であってよい。端末の端末能力は、端末の能力識別情報によってマッピングされる端末能力であってよい。
さらに、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第1の能力識別情報と、上記第2の能力識別情報と、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
上記端末能力の第1の関連情報に含まれる能力識別情報は、端末能力の第1の関連情報に含まれる、端末能力によってマッピングされる能力識別情報であってよいことを理解されたい。
具体的には、上記端末能力の第1の関連情報には、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が含まれれば、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第1の能力識別情報をさらに含んでよい。
上記端末能力の第1の関連情報には、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が含まれれば、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第2の能力識別情報をさらに含んでよい。
上記端末能力の第1の関連情報には端末の端末能力が含まれれば、上記端末能力の第1の関連情報は、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報をさらに含んでよい。
このように、端末能力の第1の関連情報には、能力識別情報とそれにマッピングされる端末能力が含まれるため、第1のターゲットは、端末能力の第1の関連情報を受信した後に、能力識別情報と端末能力とのマッピング関係を速やかに更新し、マッピング関係の更新レートを向上させることができる。
上記端末能力の第1の関連情報に含まれるコンテンツは、上記第1の指示情報の具体的な表現形式に対応することを理解されたい。
好ましくは、上記第1の指示情報が第1の能力識別情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、上記第1の能力識別情報とのうちの少なくとも1つを含み、及び/又は
上記第1の指示情報が第1の能力識別情報及び第3の能力識別情報を含み、及び/又は上記第1の指示情報が第2の能力識別情報を含み、及び/又は上記指示情報が第3の能力識別情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、上記第2の能力識別情報とを少なくとも含み、及び/又は
上記第1の指示情報がヌル値及び/又は第2の指示情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、端末の端末能力と、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報と、第1の能力識別情報と、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力とのうちの少なくとも1つを含む。
以下、異なるシーンでの具体的な実現方式を説明する。
シーン1で、第1のターゲットは、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないと判定する。
該シーンで、第1のターゲットは、第1の能力識別情報を端末能力要求情報に載せることができる。このように、第1の通信装置は、上記端末能力要求情報を受信した後に、第1の能力表示情報によってマッピングされる端末能力を少なくとも端末能力の第1の関連情報に載せることにより、能力識別情報と端末能力とのマッピング関係の更新を実現することができる。
シーン2で、第1のターゲットは、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在せず、第3の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在すると判定する。第2の能力識別情報及び第3の能力識別情報は、第1の能力識別情報に属する。
該シーンで、第1のターゲットは、第1の通信装置が第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を送信することを明示的又は暗示的に要求することができる。
暗示的要求方式では、第1のターゲットは、第1の能力識別情報及び第3の能力識別情報を端末能力要求情報に載せることができる。このように、第1の通信装置は、上記端末能力要求情報を受信した後に、端末能力要求情報に載せられた第1の能力識別情報及び第3の能力識別情報に基づいて、第1のターゲットに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことを導出することができるため、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を少なくとも端末能力の第1の関連情報に載せることができる。
なお、本実施例では、第1の能力識別情報は、第1の通信装置が第1のターゲットに送信する能力識別情報である。したがって、ある実施形態では、第1のターゲットは、第3の能力識別情報のみを端末能力要求情報に載せることができる。このように、第1の通信装置は、上記端末能力要求情報を受信した後に、端末能力要求情報に載せられた第3の能力識別情報及び自身の第1の能力識別情報に基づいて、第1のターゲットに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことを導出することができるため、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を少なくとも端末能力の第1の関連情報に載せることができる。このように、端末能力要求情報に載せられるコンテンツを減少させることができるため、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
明示的要求方式では、第1のターゲットは、第2の能力識別情報を端末能力要求情報に直接的に載せることができる。このように、第1の通信装置は、上記端末能力要求情報を受信した後に、第1のターゲットに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことを直接的に知ることができ、導出する必要がなく、さらに第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を端末能力の第1の関連情報に載せる。以上より、暗示的要求方式に比べて、明示的要求は、第1の通信装置の処理プロセスを低減し、運転負荷を低減することができる。
実際の応用において、第1のターゲットは、端末能力要求情報を送信する前に、第2の能力識別情報及び第3の能力識別情報にそれぞれ含まれる能力識別子の数を予め決定すると共に、第2の能力識別情報及び第3の能力識別情報にそれぞれ含まれる能力識別子の数に基づいて、暗示的要求方式又は明示的要求方式を採用することを決定してよい。
具体的には、第2の能力識別情報に含まれる能力識別子の数が第3の能力識別情報に含まれる能力識別子の数より多ければ、明示的要求方式を採用して、第2の能力識別情報を端末能力要求情報に載せ、第2の能力識別情報に含まれる能力識別子の数が第3の能力識別情報に含まれる能力識別子の数より少なければ、暗示的要求方式を採用して、第3の能力識別情報を端末能力要求情報に載せる。
要するに、含まれる能力識別子の数が少ない端末能力識別情報を選択して端末能力要求情報に載せて第1の通信装置に送信することにより、システムリソースを節約することができる。
例示的に、第1の能力識別情報には能力識別子1、能力識別子2、能力識別子3、能力識別子4及び能力識別子5が含まれ、かつ第1のターゲットに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、能力識別子1及び能力識別子3によってマッピングされる端末能力が存在せず、能力識別子2、能力識別子4及び能力識別子5によってマッピングされる端末能力が存在すると仮定する。そうすれば、マッピングされる端末能力が存在する能力識別子1及び能力識別子3を端末能力要求情報に載せることができ、このように、第1の通信装置は、上記端末能力要求情報を受信した後に、能力識別子1及び能力識別子3によってマッピングされる端末能力を少なくとも端末能力の第1の関連情報に載せることができる。
第1の能力識別情報には能力識別子a、能力識別子b、能力識別子c、能力識別子d及び能力識別子eが含まれ、かつ第1のターゲットに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、能力識別子aによってマッピングされる端末能力が存在し、能力識別子b、能力識別子c能力識別子d及び能力識別子eによってマッピングされる端末能力が存在しないと仮定する。そうすれば、マッピングされる端末能力が存在する能力識別子aを端末能力要求情報に載せることができ、このように、第1の通信装置は、上記端末能力要求情報を受信した後に、自身に記憶されている能力識別子a、能力識別子b、能力識別子c、能力識別子d及び能力識別子e並びに端末能力要求情報に載せられた、マッピングされる端末能力が存在する能力識別子aに基づいて、第1のターゲットに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、能力識別子b、能力識別子c、能力識別子d及び能力識別子eによってマッピングされる端末能力が存在しないことを導出することができるため、能力識別子b、能力識別子c、能力識別子d及び能力識別子eによってマッピングされる端末能力を少なくと端末能力の第1の関連情報に載せることができる。
シーン3で、第1のターゲットは、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、端末能力情報がなく、即ち、端末能力及び/又は能力識別情報が存在しないと判定する。
該シーンで、第1のターゲットは、ヌル値及び/又は第2の指示情報を端末能力要求情報に載せることができる。このように、第1の通信装置は、上記端末能力要求情報を受信した後に、端末の端末能力と、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報と、第1の能力識別情報と、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力とのうちの少なくとも1つを端末能力の第1の関連情報に載せることができる。さらに能力識別情報と端末能力とのマッピング関係の更新を実現する。
なお、本開示の実施例において説明された様々な好ましい実施形態は、組み合わせて実現されてもよく、単独で実現されてもよく、本開示の実施例はこれらを限定しない。
本実施例の能力管理方法では、第1のターゲットが能力識別情報によってマッピングされる端末能力を欠く場合、複数の第1の通信装置が同じ端末能力を有するため、第1のターゲットは、1つの第1の通信装置から端末能力を取得することができる。第1の通信装置は、端末能力要求情報を受信すると共に、端末能力要求情報に含まれる、要求された端末能力を指示する第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信し、端末能力送信によるオーバーヘッドを低減することができる一方で、端末能力識別子によってマッピングされる端末能力の信頼性及び正確度を保証することができる。
図2を参照すると、図2は、本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその2である。本実施例の能力管理方法は、第2の通信装置に適用され、第2の通信装置は、 RANネットワーク要素と、CNネットワーク要素とのうちの少なくとも1つを含んでよい。なお、本実施例は、図1に対応する方法の実施例に対応する第2の通信装置の実施形態であるため、本実施例の第2の通信装置は、図1に対応する方法の実施例における第1のターゲットであると理解することができる。
図2に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ201~203を含むことができる。
ステップ201では、第1の能力識別情報を含む第1の情報を取得する。
具体的に実現する場合、第1の情報を取得する上記ステップは、第2のターゲットから送信された第1の情報を受信するように表現されてよい。
第2のターゲットは、端末と、CNネットワーク要素と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つを含んでよい。一実施形態では、第の通信装置がCNネットワーク要素と表現されれば、第のターゲットは、端末と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。第の通信装置がRANネットワーク要素と表現されれば、第のターゲットは、端末と、CNネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。
ステップ202では、上記第1の能力識別情報に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を送信する。
本実施例では、第2の通信装置は、他のネットワーク側ネットワーク要素に端末能力要求情報を優先的に送信することができ、他のネットワーク要素も要求された端末能力がない場合にさらに端末に端末能力要求情報を送信する。例示的には、第2の通信装置がCNネットワーク要素である場合、CNネットワーク要素は、RANネットワーク要素に端末能力要求情報を優先的に送信することができ、RANネットワーク要素も要求された端末能力がない場合にさらに端末に端末能力要求情報を送信する。
要求された端末能力を有する端末が複数存在する場合、第2の通信装置は、1つの端末のみに端末能力要求情報を送信すればよいことを理解されたい。
本ステップでは、第2の通信装置は、記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係と、第2の能力識別情報とに基づいて、端末能力要求情報の送信時間及び載せるコンテンツを決定することができる。
好ましくは、上記第1の能力識別情報に基づいて、端末能力要求情報を送信する上記ステップは、
所定の条件を満たす場合、上記第1の能力識別情報に基づいて、端末能力要求情報を送信するステップを含み、
上記所定の条件を満たすことは、
上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことと、
上記第1の能力識別情報のうちの第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないこととのうちの少なくとも1つを含む。
つまり、第2の通信装置に記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないか又は上記第1の能力識別情報のうちの第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しなければ、第2の通信装置は、いずれも端末能力要求情報を送信することができる。
好ましくは、上記第1の指示情報は、第1の能力識別情報と、第2の能力識別情報と、第3の能力識別情報と、端末能力情報がないことを示す第2の指示情報と、端末能力情報がないことを特徴付けるヌル値と、のうちの少なくとも1つを含み、
上記第3の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報である。
本実施例は、図1に対応する方法の実施例に対応する第2の通信装置の実施形態であるため、本ステップにおける端末能力要求情報は、図1に対応する方法の実施例における端末能力要求情報と同じであり、具体的には、上記方法の実施例における関連説明を参照することができるため、ここでは説明を省略する。
また、好ましくは、上記第1の能力識別情報に基づいて、端末能力要求情報を送信する上記ステップの後に、
上記第1の指示情報に基づいて返された端末能力の第1の関連情報を受信するステップをさらに含む。
本実施例は、図1に対応する方法の実施例に対応する第2の通信装置の実施形態であるため、第2の通信装置が受信した端末能力の第1の関連情報は、図1に対応する方法の実施例における端末能力の第1の関連情報と同じであり、具体的には、上記方法の実施例における関連説明を参照することができる、ここでは説明を省略する。
なお、本開示の実施例において説明された様々な好ましい実施形態は、組み合わせて実現されてもよく、単独で実現されてもよく、本開示の実施例はこれらを限定しない。
本実施例の能力管理方法では、第2の通信装置は、第1の能力識別情報を含む第1の情報を取得し、上記第1の能力識別情報に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を送信することにより、端末能力送信によるオーバーヘッドを低減することができる一方で、端末能力識別子によってマッピングされる端末能力の信頼性及び正確度を保証することができる。
また、要求された端末能力を有する端末が複数存在する場合、端末の端末能力の送信を大幅に低減することができる一方で、オペレータがバックグラウンドで端末能力を設定する複雑度を低下させるだけでなく、端末能力の正確度を保証し、信頼性を大幅に向上させることができる。さらにローミング端末の能力取得の問題を解決すると共に、ローミング端末能力の送信を低減するという効果を達成することができる。
なお、本開示の実施例では、図1及び図2に対応する方法の実施例は、それぞれ独立して実現されてもよく、組み合わせて実現されてもよい。
以下、実施例を組み合わせて図1及び図2に対応する方法の実施例について、実現するシーンを組み合わせて例に挙げて説明する。
実施例1
本実施例では、主に、端末がCNネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信するプロセスを説明する。
図3を参照すると、図3に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ1~ステップ5を含むことができる。
ステップ1では、端末は、RANネットワーク要素よりCNネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信することができる。
第1の能力識別情報は、NAS(Non-access stratum、非アクセス層)メッセージに載せられて伝送されてよいが、これに限定されない。
CNネットワーク要素は、AMF、MME又は能力管理機能であってよい。
好ましくは、CNネットワーク要素は、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在するか否かを判断することができる。
第1の能力識別情報が第2の能力識別情報を含み、かつ第2の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しなければ、CNネットワーク要素は、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を取得することをRANネットワーク要素に要求することができる。
ステップ2では、CNネットワーク要素は第2の能力識別情報をRANネットワーク要素に送信する。
第2の能力識別情報は、IUCS(Initial UE Context Setup、初期端末コンテキスト確立)要求に載せられてよいが、これに限定されない。
RANネットワーク要素は、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在するか否かを判断することができる。
存在すれば、ステップ5に移行し、存在しなければ、ステップ3に進む。
ステップ3では、RANネットワーク要素は端末に端末能力要求情報を送信する。
端末能力要求情報は、第2の能力識別情報を含んでよい。
端末能力要求情報は、RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)メッセージに載せられて伝送されてもよく、当然のことながら、他のダウンリンクメッセージに載せられて伝送されてもよく、これを限定しない。
ステップ4では、端末はRANネットワーク要素に端末能力の第1の関連情報を返す。
端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別情報に対応する端末能力を含んでよく、さらに、上記第2の能力識別情報を含んでよい。
端末能力の第1の関連情報は、RRCメッセージに載せられて伝送されてよいが、これに限定されない。
RANネットワーク要素は端末能力の第1の関連情報を保存する。
ステップ5では、RANネットワーク要素はCNネットワーク要素に端末能力の第1の関連情報を送信する。
CNネットワーク要素は、端末能力の第1の関連情報を保存し、能力識別情報と端末能力とのマッピング関係の更新を実現する。
本実施例では、CNネットワーク要素は、端末から送信された能力識別情報を受信した後に、まず、上記能力識別情報に対応する端末能力が存在するか否かを判断することができる。上記能力識別情報における一部又は全部の能力識別子にはマッピングされる端末能力が存在しない場合、CNネットワーク要素は、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別子をRANネットワーク要素に優先的に送信して、該能力識別子によってマッピングされる端末能力を取得するように要求することができる。RANネットワーク要素も該能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在しなければ、RANネットワーク要素は、該能力識別子によってマッピングされる端末能力をさらに端末に要求し、かつ端末から送信された上記端末能力をCNネットワーク要素に転送することにより、CNネットワーク要素における能力識別情報と端末能力とのマッピング関係の更新を実現することができる。以上より、本実施例では、CNネットワーク要素とRANネットワーク要素は、まず、それぞれの、マッピングされる端末能力が存在するか又は存在しない識別情報を変換し、次に変換結果に基づいて端末能力の同期が必要であるか否かを決定することができることにより、RANネットワーク要素にはCNネットワーク要素によって要求された端末能力が存在する場合、RANネットワーク要素と端末との間のシグナリング変換を回避することができるため、システムリソースを節約することができる。
なお、CNネットワーク要素によって要求された端末能力を有する端末が複数存在する場合、CNネットワーク要素は、そのうちの1つの端末に端末能力要求情報を送信することができるため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドをさらに低減することができる。
実施例2
本実施例では、主に、端末がCNネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信するプロセスを説明する。
図4を参照すると、図4に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ1~ステップ4を含むことができる。
ステップ1では、端末は、RANネットワーク要素によりCNネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信する。
第1の能力識別情報は、NAS(Non-access stratum、非アクセス層)において伝送されてよいが、これに限定されない。
好ましくは、CNネットワーク要素は、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在するか否かを判断することができる。
第1の能力識別情報が第2の能力識別情報を含み、かつ第2の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しなければ、CNネットワーク要素は、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を取得することを端末に要求することができる。
ステップ2では、CNネットワーク要素は端末に端末能力要求情報を送信する。
端末能力要求情報は、第2の能力識別情報を含んでよい。
端末能力要求情報は、NASにおいて伝送されてよいが、これに限定されない。
ステップ3では、端末はCNネットワーク要素に端末能力の第1の関連情報を返す。
端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別情報に対応する端末能力を含んでよく、さらに、上記第2の能力識別情報を含んでよい。
端末能力の第1の関連情報は、NASにおいて伝送されてよいが、これに限定されない。
CNネットワーク要素は端末能力の第1の関連情報を保存する。
ステップ4では、CNネットワーク要素はRANネットワーク要素に端末能力の第1の関連情報を送信する。
端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別情報に対応する端末能力を含んでよく、さらに、上記第2の能力識別情報を含んでよい。
端末能力の第1の関連情報は、IUCS要求に載せられて伝送されてよいが、これに限定されない。
RANネットワーク要素は端末能力の第1の関連情報を保存する。
本実施例では、CNネットワーク要素は、端末から送信された能力識別情報を受信した後に、まず、上記能力識別情報に対応する端末能力が存在するか否かを判断することができる。上記能力識別情報における一部又は全部の能力識別子にはマッピングされる端末能力が存在しない場合、CNネットワーク要素は、マッピングされる端末能力が存在しない上記能力識別子によってマッピングされる端末能力を端末に直接的に要求することができる。それにより、RANネットワーク要素にはCNネットワーク要素によって要求された端末能力が存在しない場合、端末能力の要求時間を節約することができる。
また、CNネットワーク要素は、端末から送信された端末能力の第1の関連情報を受信した後に、端末能力の第1の関連情報をRANネットワーク要素に転送することにより、CNネットワーク要素とRANネットワーク要素における端末能力の同期を実現することができ、RANネットワーク要素は端末に該端末能力を要求する必要がなく、シグナリングオーバーヘッドを低減する。
なお、CNネットワーク要素によって要求された端末能力を有する端末が複数存在する場合、CNネットワーク要素は、そのうちの1つの端末に端末能力要求情報を送信することにより、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドをさらに低減することができる。
実施例3
本実施例では、主に、端末がRANネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信するプロセスを説明する。
図5を参照すると、図5に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ1~ステップ7を含むことができる。
ステップ1では、端末は、RANネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信することができる。
第1の能力識別情報は、RRCメッセージに載せられて伝送されてよいが、これに限定されない。
好ましくは、RANネットワーク要素は、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在するか否かを判断することができる。
第1の能力識別情報が第2の能力識別情報を含み、かつ第2の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しなければ、RANネットワーク要素は、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を取得することをCNネットワーク要素に要求することができる。
CNネットワーク要素は、AMF、MME又は能力管理機能であってよい。
ステップ2では、RANネットワーク要素は第2の能力識別情報をCNネットワーク要素に送信する。
第2の能力識別情報は、初期UEメッセージに載せられてよいが、これに限定されない。
CNネットワーク要素は、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在するか否かを判断することができる。
存在しなければ、ステップ3に進む。
ステップ3では、CNネットワーク要素はRANネットワーク要素に第2の能力識別情報を送信する。
本ステップでは、第2の能力識別情報は、IUCS要求メッセージに載せられてよい。
ステップ4では、RANネットワーク要素は端末に端末能力要求情報を送信する。
端末能力要求情報は、第2の能力識別情報を含んでよい。
端末能力要求情報は、RRCメッセージに載せられて伝送されてもよく、当然のことながら、他のダウンリンクメッセージに載せられて伝送されてもよく、これを限定しない。
ステップ6では、端末はRANネットワーク要素に端末能力の第1の関連情報を返す。
端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別情報に対応する端末能力を含んでよく、さらに、上記第2の能力識別情報を含んでよい。
端末能力の第1の関連情報は、RRCメッセージに載せられて伝送されてよいが、これに限定されない。
RANネットワーク要素は端末能力の第1の関連情報を保存する。
ステップ7では、RANネットワーク要素はCNネットワーク要素に端末能力の第1の関連情報を送信する。
CNネットワーク要素は、端末能力の第1の関連情報を保存し、能力識別情報と端末能力とのマッピング関係の更新を実現する。
本実施例では、RANネットワーク要素は、端末から送信された能力識別情報を受信した後に、まず、上記能力識別情報に対応する端末能力が存在するか否かを判断することができる。上記能力識別情報における一部又は全部の能力識別子にはマッピングされる端末能力が存在しない場合、RANネットワーク要素は、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別子をCNネットワーク要素に優先的に送信して、該能力識別子によってマッピングされる端末能力を取得するように要求することができる。CNネットワーク要素も該能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在しなければ、RANネットワーク要素は、該能力識別子によってマッピングされる端末能力をさらに端末に要求し、かつ端末から送信された上記端末能力をCNネットワーク要素に転送することにより、CNネットワーク要素における能力識別情報と端末能力とのマッピング関係の更新を実現することができる。以上より、本実施例では、CNネットワーク要素とRANネットワーク要素は、まず、それぞれの、マッピングされる端末能力が存在するか又は存在しない識別情報を変換し、次に変換結果に基づいて端末能力の同期が必要であるか否かを決定することができることにより、RANネットワーク要素にはCNネットワーク要素によって要求された端末能力が存在する場合、RANネットワーク要素と端末との間のシグナリング変換を回避することができるため、システムリソースを節約することができる。
なお、RANネットワーク要素によって要求された端末能力を有する端末が複数存在する場合、CNネットワーク要素は、そのうちの1つの端末に端末能力要求情報を送信することができるため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドをさらに低減することができる。
実施例4
本実施例では、主に、第1のCNネットワーク要素が第2のCNネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信するプロセスを説明する。第1のCNネットワーク要素は、AMF又はMMEと表現されてよく、第2のCNネットワーク要素は能力管理機能と表現されてよい。
図6を参照すると、図6に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ1~ステップ2を含むことができる。
ステップ1では、第1のCNネットワーク要素は第2のCNネットワーク要素に第1の能力識別情報を送信する。
好ましくは、第2のCNネットワーク要素は、それに記憶されている能力識別情報と端末能力とのマッピング関係において、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在するか否かを判断することができる。
第1の能力識別情報が第2の能力識別情報及び第3の能力識別情報を含み、かつ第2の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在せず、第3の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在すれば、ステップ2を実行する。
ステップ2では、第2のCNネットワーク要素は第1のCNネットワーク要素に端末能力の関連情報を送信する。
端末能力の関連情報は、第2の能力識別情報と、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、第3の能力識別情報とを含む。
このように、第1のCNネットワーク要素は、後に第2の能力識別情報によってマッピングされる能力を要求することができ、第3の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を要求する必要がなくなるため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
図7を参照すると、図7は、本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその7である。本実施例の能力管理方法は、第3の通信装置に適用され、第3の通信装置は、RANネットワーク要素と、CNネットワーク要素とのうちの少なくとも1つを含んでよい。
図7に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ701~ステップ702を含むことができる。
ステップ701では、第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を送信する。
上記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、上記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。一実施形態では、第4の能力識別情報は、第3の通信装置の、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報であってよく、全ての端末に適用されてもよく、端末と関係がなくてもよい。第5の能力識別情報は、第3の通信装置の、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別情報であってよく、全ての端末に適用されてもよく、端末と関係がなくてもよい。
具体的に実現する場合、第2の情報を送信する上記ステップは、第3のターゲットに第2の情報を送信するように表現されてよい。
第3のターゲットは、端末と、CNネットワーク要素と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つを含んでよい。
一実施形態では、第3の通信装置がCNネットワーク要素と表現されれば、第3のターゲットは、端末と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。第3の通信装置がRANネットワーク要素と表現されれば、第3のターゲットは、端末と、CNネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。
本実施例では、第3の通信装置が第3のターゲットに第2の情報を送信することは、第3のターゲットに記憶されている能力識別子における、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報と、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別情報とを事前に第3のターゲットに通知することを目的とする。
このように、第3のターゲットが第3の通信装置に端末能力識別情報を送信しようとする場合、送信しようとする端末能力によってマッピングされる能力識別情報が第4の能力識別情報に属すれば、該端末能力によってマッピングされる能力識別子のみを送信すればよく、該端末能力を送信する必要がないため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
送信しようとする端末能力によってマッピングされる能力識別子が第5の能力識別情報に属するか又は第4の能力識別情報に属さなければ、該端末能力及びそれによってマッピングされる能力識別子を同時に送信することができる。それにより第3の通信装置が端末の端末能力を取得することを実現する。
図8を参照すると、図8は、本開示の実施例に係る能力管理方法のフローチャートその8である。本実施例の能力管理方法は、第4の通信装置に適用され、第4の通信装置は、端末と、CNネットワーク要素と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つを含んでよい。なお、本実施例は、図7に対応する方法の実施例に対応する第4の通信装置の実施形態であるため、本実施例の第4の通信装置は、図7に対応する方法の実施例における第3のターゲットであると理解することができる。
図8に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ801~ステップ802を含むことができる。
ステップ801では、第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を取得する。
上記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、上記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
具体的に実現する場合、第2の情報を取得する上記ステップは、第4のターゲットから送信された第2の情報を第4のターゲットから受信するように表現されてよい。
第4のターゲットは、端末と、CNネットワーク要素と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つを含んでよい。
一実施形態では、第4の通信装置がCNネットワーク要素と表現されれば、第4のターゲットは、端末と、RANネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。第4の通信装置がRANネットワーク要素と表現されれば、第4のターゲットは、端末と、CNネットワーク要素とのうちの少なくとも1つであってよい。
なお、本実施例は、図7に対応する方法の実施例に対応する第4の通信装置の実施形態であるため、上記第4のターゲットは、図7に対応する方法の実施例における第3のターゲットである理解することができる。
ステップ802では、上記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信する。
本ステップでは、第4の通信装置は、第2の情報を取得した後に、第2の情報に基づいて、送信すべき端末能力の第2の関連情報を決定して送信することができる。
好ましくは、上記端末能力の第2の関連情報は、能力識別情報と、端末能力とのうちの少なくとも1つを含む。
なお、上記端末能力の第2の関連情報には、第5の能力識別情報及び第5の能力識別情報以外の能力識別情報、及び/又は、第5の能力識別情報及び第5の能力識別情報以外の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が含まれてよい。
好ましくは、端末能力の第2の関連情報は、
上記第4の能力識別情報、及び/又は
上記第5の能力識別情報及び上記第5の能力識別情報によってマッピングされる端末能力のうちの少なくとも1つを含んでよい。
なお、第4の通信装置は、第5の能力識別子によってマッピングされる端末能力を有すれば、第4のターゲットに送信することができる。
好ましくは、上記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信する上記ステップの前には、
第1の能力識別情報を取得するステップをさらに含む。
第4の通信装置は、第1の能力識別情報を取得した後に、第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報のコンテンツを決定することができる。
好ましくは、
第1の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報及び上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含むことと、
ここで、上記第1の条件は、第1の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さない条件と、第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属する条件とのうちの少なくとも1つを含み、
第2の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報を含むことと、
ここで、上記第2の条件は、第1の能力識別情報が第4の能力識別情報に属する条件と、第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属さない条件とのうちの少なくとも1つを含み、
第3の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、第3の能力識別情報、第2の能力識別情報及び前記第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含むことと、
ここで、上記第3の条件は、第3の能力識別情報が第4の能力識別情報に属する条件と、第3の能力識別情報が第5の能力識別情報に属さない条件と、第2の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さない条件と、第2の能力識別情報が第5の能力識別情報に属する条件とのうちの少なくとも1つを含み、
のうちの少なくとも1つを含み、
上記第2の能力識別情報及び上記第3の能力識別情報は、第1の能力識別情報に属する。
第2の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さなければ、第2の能力識別情報は第5の能力識別情報に属する可能性があり、第5の能力識別情報に属さない可能性もあることを理解されたい。同様に、第2の能力識別情報が第5の能力識別情報に属さなければ、第2の能力識別情報は第4の能力識別情報に属する可能性があり、第4の能力識別情報に属さない可能性もある。
第1の条件を満たすシーンで、第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属するか又は第4の能力識別情報に属さなければ、第4のターゲットには第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことを示すため、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報及び上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含んでよい。
第2の条件を満たすシーンで、第1の能力識別情報が第4の能力識別情報に属するか又は第5の能力識別情報に属さなければ、第4のターゲットには第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在することを示すため、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報を含み、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含まないため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属するか又は第4の能力識別情報に属さなければ、第4のターゲットには第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことを示すため、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報を含む上で、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力をさらに含んでよい。
第3の条件を満たすシーンで、第1の能力識別情報は、少なくとも2つの能力識別子を含む。第1の能力識別情報における第3の能力識別情報が第4の能力識別情報に属するか又は第5の能力識別情報に属さず、かつ第1の能力識別子における第2の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さないか又は第5の能力識別情報に属すれば、第4のターゲットには第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在せず、第3の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在することを示すため、上記端末能力の第2の関連情報は、第3の能力識別情報、第2の能力識別情報及び上記第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含んでよく、第3の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含まないため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドを低減することができる。他の状況は同じ原理で導出することができるため、ここでは網羅しない。
以上のことから分かるように、本実施例では、端末能力の送信に対して、第4の通信装置は、第4のターゲットにはマッピングされる端末能力が存在しない能力識別子によってマッピングされる端末能力のみを送信し、第4の対象端にはマッピングされる端末能力が存在する能力識別子によってマッピングされる端末能力を送信しないようにすることができるため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
理解を容易にするために、以下のように例示的に説明する。
一実施形態では、第1の能力識別情報は、端末の第1の能力識別情報である。上記端末は第4のターゲットにアクセスする必要がある。
具体的には、第1の能力識別情報には第4のターゲットにおける、マッピングされる端末能力の能力識別情報が存在すれば、第4のターゲットに端末のコンテキストを送信する場合、第1の能力識別情報を含み、第1の能力情報によってマッピングされる端末能力を含まなくてよい。
第1の能力識別情報には第4のターゲットにおける、マッピングされる端末能力の能力識別情報が存在しなければ、第4のターゲットに端末のコンテキストを送信する場合、端末能力の識別情報とマッピングされる端末能力情報を含んでよい。
本実施例の能力管理方法では、第4の通信装置は、第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を取得する。上記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信し、上記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、上記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しないため、端末能力送信によるオーバーヘッドを低減することができる一方で、端末能力識別子によってマッピングされる端末能力の信頼性及び正確度を保証することができる。
なお、本開示の実施例では、図7及び図8に対応する方法の実施例は、それぞれ独立して実現されてもよく、組み合わせて実現されてもよい。
以下、実施例を組み合わせて図7及び図8に対応する方法の実施例について、実現するシーンを組合せて例に挙げて説明する。
実施例5
図9に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ1~ステップ2を含むことができる。
ステップ1では、第1のネットワーク要素は第2のネットワーク要素に第2の情報を送信する。
第1のネットワーク要素は、CNネットワーク要素又はRANネットワーク要素であってよい。第2のネットワーク要素は、CNネットワーク要素又はRANネットワーク要素であってよい。
図9に示すように、本ステップでは、第2の情報には第4の能力識別情報及び第5の能力識別情報が含まれ、かつ第4の能力識別情報は能力識別子1、能力識別子2及び能力識別子3を含み、第5の能力識別情報は能力識別子4及び能力識別子5を含む。
ステップ2では、第2のネットワーク要素は第1のネットワーク要素に端末能力の第2の関連情報を送信する。
本実施例では、第2のネットワーク要素は、切り替え要求又はコンテキスト応答を送信する際に、端末能力の第2の関連情報を送信することができる。
一実施形態では、ステップ1及びステップ2は非同期のプロセスである。ステップ2は、端末が第1のネットワーク要素にアクセスする場合、例えば、端末が第2のネットワーク要素から第1のネットワーク要素に切り替える場合に初めて発生する。第2のネットワーク要素は第1のネットワーク要素に端末コンテキストの応答メッセージを送信し、第2のネットワーク要素は第1のネットワーク要素に端末コンテキスト確立要求メッセージを送信する。端末の能力識別情報が能力識別子3及び能力識別子6であると仮定する。第2のネットワーク要素は、受信された第2の情報に基づいて、第1のネットワーク要素には能力識別子3によってマッピングされる端末能力が存在し、能力識別子6及び能力識別子6によってマッピングされる端末能力が存在しないことが分かるため、該適用シーンで、第2のネットワーク要素から送信される端末能力の第2の関連情報は、能力識別子3、能力識別子6及び能力識別子6によってマッピングされる端末能力を含んでよい。
このように、端末能力の第2の関連情報には能力識別子3によってマッピングされる端末能力が含まなくてもよいため、端末能力送信によるシグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
実施例6
図10に示すように、本実施例の能力管理方法は、以下のステップ1~ステップ2を含むことができる。
ステップ1では、第1のネットワーク要素は第2のネットワーク要素に第2の情報を送信する。
第1のネットワーク要素は、CNネットワーク要素又はRANネットワーク要素であってよい。第2のネットワーク要素は、CNネットワーク要素又はRANネットワーク要素であってよい。
図10に示すように、本ステップでは、第2の情報には第4の能力識別情報及び第5の能力識別情報が含まれ、かつ第4の能力識別情報は能力識別子1、能力識別子2及び能力識別子3を含み、第5の能力識別情報は能力識別子4及び能力識別子5を含む。
ステップ2では、第2のネットワーク要素は第1のネットワーク要素に端末能力の第2の関連情報を送信する。
本実施例では、第2の情報は、端末能力要求情報であると理解することができ、即ち、第1のネットワーク要素は能力識別子4によってマッピングされる端末能力と能力識別子5によってマッピングされる端末能力を第2のネットワーク要素に要求する。
第2のネットワーク要素に能力識別子4によってマッピングされる端末能力と能力識別子5によってマッピングされる端末能力を有すると仮定する。端末能力の第2の関連情報は、能力識別子4、能力識別子4によってマッピングされる端末能力、能力識別子5及び能力識別子5によってマッピングされる端末能力を含んでよい。
このように、第2のネットワーク要素は、能力識別子4によってマッピングされる端末能力と能力識別子5によってマッピングされる端末能力を第1のネットワーク要素に通知することができるため、第1のネットワーク要素の端末能力を補完することができる。
図11を参照すると、図11は、本開示の実施例に係る通信装置の構成図その1である。本実施例の通信装置は上記方法の実施例における第1の通信装置である。図11に示すように、通信装置1100は、
要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を受信する第1の受信モジュール1101と、
上記第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信する第1の送信モジュール1102と、を含む。
好ましくは、上記第1の指示情報は、第1の能力識別情報と、第2の能力識別情報と、第3の能力識別情報と、端末能力情報がないことを示す第2の指示情報と、端末能力情報がないことを特徴付けるヌル値とのうちの少なくとも1つを含み、
上記第2の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別情報であり、上記第3の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報である。
好ましくは、上記端末能力の第1の関連情報は、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力、端末の端末能力のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第1の能力識別情報と、上記第2の能力識別情報と、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
好ましくは、上記第1の指示情報が第1の能力識別情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、上記第1の能力識別情報とのうちの少なくとも1つを含み、及び/又は
上記第1の指示情報が第1の能力識別情報及び第3の能力識別情報を含み、及び/又は上記第1の指示情報が第2の能力識別情報を含み、及び/又は上記第1の指示情報が第3の能力識別情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、上記第2の能力識別情報とを少なくとも含み、及び/又は
上記第1の指示情報がヌル値及び/又は第2の指示情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、端末の端末能力と、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報と、第1の能力識別情報と、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力とのうちの少なくとも1つを含む。
通信装置1100は、本開示の方法の実施例における第1の通信装置が実現する各プロセスを実現し、かつ同じ有益な効果を達成することができ、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
図12を参照すると、図12は、本開示の実施例に係る通信装置の構成図その2である。本実施例の通信装置は上記方法の実施例における第2の通信装置である。図12に示すように、通信装置1200は、
第1の能力識別情報を含む第1の情報を取得する第1の取得モジュール1201と、
上記第1の能力識別情報に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を送信する第2の送信モジュール1202と、を含む。
好ましくは、第2の送信モジュール1202は、具体的には、
所定の条件を満たす場合、上記第1の能力識別情報に基づいて、端末能力要求情報を送信し、
上記所定の条件を満たすことは、
上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことと、
上記第1の能力識別情報のうちの第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないこととのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記第1の指示情報は、第1の能力識別情報と、第2の能力識別情報と、第3の能力識別情報と、端末能力情報がないことを示す第2の指示情報と、端末能力情報がないことを特徴付けるヌル値と、のうちの少なくとも1つを含み、
上記第3の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報である。
好ましくは、通信装置1200は、
上記第1の能力識別情報に基づいて、端末能力要求情報を送信した後に、上記第1の指示情報に基づいて返された端末能力の第1の関連情報を受信する第2の受信モジュールをさらに含む。
通信装置1200は、本開示の方法の実施例における第2の通信装置が実現する各プロセスを実現し、かつ同じ有益な効果を達成することができ、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
図13を参照すると、図13は、本開示の実施例に係る通信装置の構成図その3である。本実施例の通信装置は上記方法の実施例における第3の通信装置である。図13に示すように、通信装置1300は、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を送信する第3の送信モジュール1301を含み、
上記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、上記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
通信装置1300は、本開示の方法の実施例における第3の通信装置が実現する各プロセスを実現し、かつ同じ有益な効果を達成することができ、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
図14を参照すると、図14は、本開示の実施例に係る通信装置の構成図その4である。本実施例の通信装置は上記方法の実施例における第4の通信装置である。図14に示すように、通信装置1400は、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を取得する第2の取得モジュール1401と、
上記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信する第4の送信モジュール1402と、を含み、
上記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、上記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
好ましくは、上記端末能力の第2の関連情報は、能力識別情報、端末能力のうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記端末能力の第2の関連情報は、
上記第4の能力識別情報、及び/又は
上記第5の能力識別情報及び上記第5の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含む。
好ましくは、通信装置1400は、
上記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信する前に、第1の能力識別情報を取得する第3の取得モジュールをさらに含む。
好ましくは、
第1の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報及び上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含むことと、
ここで、上記第1の条件は、第1の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さない条件と、第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属する条件とのうちの少なくとも1つを含み、
第2の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報を含むことと、
ここで、上記第2の条件は、第1の能力識別情報が第4の能力識別情報に属する条件と、第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属さない条件とのうちの少なくとも1つを含み、
第3の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、第3の能力識別情報、第2の能力識別情報及び上記第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含むことと、
ここで、上記第3の条件は、第3の能力識別情報が第4の能力識別情報に属する条件と、第3の能力識別情報が第5の能力識別情報に属さない条件と、第2の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さない条件と、第2の能力識別情報が第5の能力識別情報に属する条件とのうちの少なくとも1つを含み、
のうちの少なくとも1つを含み、
上記第2の能力識別情報及び上記第3の能力識別情報は、第1の能力識別情報に属する。
通信装置1400は、本開示の方法の実施例における第4の通信装置が実現する各プロセスを実現し、かつ同じ有益な効果を達成することができ、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
図15を参照すると、図15は、本開示の実施例に係る通信装置の構成図その5である。図15に示すように、通信装置1500は、メモリ1501と、プロセッサ1502と、メモリ1501に記憶され、プロセッサ1502上で実行可能なコンピュータプログラム15011と、を含む。
通信装置1500が上記方法の実施例における第1の通信装置と表現される場合、コンピュータプログラム15011は、プロセッサ1502によって実行されると、
要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を受信するステップと、
上記第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信するステップと、を実現する。
好ましくは、上記第1の指示情報は、第1の能力識別情報と、第2の能力識別情報と、第3の能力識別情報と、端末能力情報がないことを示す第2の指示情報と、端末能力情報がないことを特徴付けるヌル値と、のうちの少なくとも1つを含み、
上記第2の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別情報であり、上記第3の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報である。
好ましくは、上記端末能力の第1の関連情報は、第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、端末の端末能力とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第1の能力識別情報と、上記第2の能力識別情報と、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報とのうちの少なくとも1つをさらに含む。
好ましくは、上記第1の指示情報が第1の能力識別情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、上記第1の能力識別情報とのうちの少なくとも1つを含み、及び/又は
上記第1の指示情報が第1の能力識別情報及び第3の能力識別情報を含み、及び/又は上記第1の指示情報が第2の能力識別情報を含み、及び/又は上記指示情報が第3の能力識別情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力と、上記第2の能力識別情報とを少なくとも含み、及び/又は
上記第1の指示情報がヌル値及び/又は第2の指示情報を含む場合、上記端末能力の第1の関連情報は、端末の端末能力と、端末の端末能力によってマッピングされる能力識別情報と、第1の能力識別情報と、上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力とのうちの少なくとも1つを含む。
通信装置1500が上記方法の実施例における第2の通信装置と表現される場合、コンピュータプログラム15011は、プロセッサ1502によって実行されると、
第1の能力識別情報を含む第1の情報を取得するステップと、
上記第1の能力識別情報に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を送信するステップと、を実現する。
好ましくは、コンピュータプログラム15011は、プロセッサ1502によって実行されると、
所定の条件を満たす場合、上記第1の能力識別情報に基づいて、端末能力要求情報を送信するステップをさらに実現することができ、
上記所定の条件を満たすことは、
上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないことと、
上記第1の能力識別情報のうちの第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力が存在しないこととのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記第1の指示情報は、第1の能力識別情報と、第2の能力識別情報と、第3の能力識別情報と、端末能力情報がないことを示す第2の指示情報と、端末能力情報がないことを特徴付けるヌル値と、のうちの少なくとも1つを含み、
上記第3の能力識別情報は、上記第1の能力識別情報のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別情報である。
好ましくは、コンピュータプログラム15011は、プロセッサ1502によって実行されると、
上記第1の能力識別情報に基づいて、端末能力要求情報を送信した後に、上記第1の指示情報に基づいて返された端末能力の第1の関連情報を受信するステップをさらに実現することができる。
通信装置1500が上記方法の実施例における第3の通信装置と表現される場合、コンピュータプログラム15011は、プロセッサ1502によって実行されると、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を送信するステップを実現し、
上記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、上記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
通信装置1500が上記方法の実施例における第4の通信装置と表現される場合、コンピュータプログラム15011は、プロセッサ1502によって実行されると、
第4の能力識別情報と、第5の能力識別情報とのうちの1つを含む第2の情報を取得するステップと、
上記第2の情報に基づいて、端末能力の第2の関連情報を送信するステップと、を実現し、
上記第4の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在し、上記第5の能力識別情報にはマッピングされる端末能力が存在しない。
好ましくは、上記端末能力の第2の関連情報は、能力識別情報と、端末能力とのうちの少なくとも1つを含む。
好ましくは、上記端末能力の第2の関連情報は、
上記第4の能力識別情報、及び/又は
上記第5の能力識別情報及び上記第5の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含む。
好ましくは、
第1の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報及び上記第1の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含むことと、
ここで、上記第1の条件は、第1の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さない条件と、第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属する条件とのうちの少なくとも1つを含み、
第2の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、上記第1の能力識別情報を含むことと、
ここで、上記第2の条件は、第1の能力識別情報が第4の能力識別情報に属する条件と、第1の能力識別情報が第5の能力識別情報に属さない条件とのうちの少なくとも1つを含み、
第3の条件を満たす場合、上記端末能力の第2の関連情報は、第3の能力識別情報、第2の能力識別情報及び上記第2の能力識別情報によってマッピングされる端末能力を含むことと、
ここで、上記第3の条件は、第3の能力識別情報が第4の能力識別情報に属する条件と、第3の能力識別情報が第5の能力識別情報に属さない条件と、第2の能力識別情報が第4の能力識別情報に属さない条件と、第2の能力識別情報が第5の能力識別情報に属する条件とのうちの少なくとも1つを含み、
のうちの少なくとも1つを含み、
上記第2の能力識別情報及び上記第3の能力識別情報は、第1の能力識別情報に属する。
通信装置1500は、上記方法の実施例における通信装置によって実現される各プロセスを実現することができ、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例は、プロセッサによって実行されると、上記能力管理方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同じ技術的効果を達成できるコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。上記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)、磁気ディスク又は光ディスクなどであってよい。
なお、本明細書において、用語「含む」、「備える」又はそれらの任意の変形は、非排他的に含むことをカバーするものであることにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に例示されていない他の要素をさらに含むか、又はこれらのプロセス、方法、物品又は装置固有の要素をさらに含む。更なる限定がない限り、語句「...を含む」により限定された要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同一の要素がさらに存在する可能性がある。
以上の実施形態の説明により、当業者が明確に理解できるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用した方法で実現でき、当然のことながら、ハードウェアでも実現できるが、多くの場合に前者がより好ましい実施形態である。このような理解に基づいて、本開示の技術手段は、本質的又は従来技術に寄与する部分が、ソフトウェア製品の形態で具現化されてよく、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶されており、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。ハードウェアは、電子回路、専用の集積回路、プログラマブルロジックデバイス、プログラマブルなプロセッサなどを含むが、これらに限定されない。
以上で図面を参照しながら本開示の実施例を説明したが、本開示は、上記具体的な実施形態に限定されるものではなく、上記具体的な実施形態は、制限的なものではなく、例示的なものに過ぎず、当業者であれば、本開示の示唆で、本開示の趣旨及び特許請求の範囲の保護範囲から逸脱せずに、その他種々の態様が可能であり、これらは、いずれも本開示の保護範囲内に属する。
1100 通信装置
1101 第1の受信モジュール
1102 第1の送信モジュール
1200 通信装置
1201 第1の取得モジュール
1202 第2の送信モジュール
1300 通信装置
1301 第3の送信モジュール
1400 通信装置
1401 第2の取得モジュール
1402 第4の送信モジュール
1500 通信装置
1501 メモリ
1502 プロセッサ
15010 コンピュータプログラム

Claims (11)

  1. 第1の通信装置に適用される能力管理方法であって、
    第2の通信装置に、少なくとも1つの第1の能力識別子を送信することと、
    第2の通信装置から、第1の指示情報を含む端末能力要求情報を受信することと、
    前記第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信することと、を含み、
    前記第1の指示情報は、第2の能力識別子、第3の能力識別子、又は、第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、端末能力情報がないことを示し、
    前記第2の能力識別子は、前記第1の能力識別子のうち、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別子であり、前記第3の能力識別子は、前記第1の能力識別子のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別子であり、
    前記第1の通信装置は、CNネットワーク要素を含み、前記第2の通信装置は、RANネットワーク要素を含む、能力管理方法。
  2. 前記端末能力の第1の関連情報は、第1の能力識別子によってマッピングされる端末能力と、第2の能力識別子によってマッピングされる端末能力と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の能力管理方法。
  3. 前記端末能力の第1の関連情報は、前記第1の能力識別子と、前記第2の能力識別子とのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項2に記載の能力管理方法。
  4. 前記第1の指示情報が第2の能力識別子を含み、及び/又は前記第1の指示情報が第3の能力識別子を含む場合、前記端末能力の第1の関連情報は、第2の能力識別子によってマッピングされる端末能力と、前記第2の能力識別子とを少なくとも含み、及び/又は
    前記第1の指示情報が第2の指示情報を含む場合、前記端末能力の第1の関連情報は、端末の端末能力、又は、端末の端末能力と前記端末の端末能力によってマッピングされる能力識別子を含む、請求項1に記載の能力管理方法。
  5. 第2の通信装置に適用される能力管理方法であって、
    少なくとも1つの第1の能力識別子を含む第1の情報を取得することと、
    前記第1の能力識別子に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を第1の通信装置に送信することと、
    前記第1の指示情報に基づいて返された端末能力の第1の関連情報を受信することと、を含み、
    前記第1の指示情報は、第2の能力識別子、第3の能力識別子、又は、第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、端末能力情報がないことを示し、
    第2の通信装置に記憶されている能力識別子と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在せず、第3の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在し、
    前記第1の通信装置は、CNネットワーク要素を含み、前記第2の通信装置は、RANネットワーク要素を含む、能力管理方法。
  6. 前記の前記第1の能力識別子に基づいて、端末能力要求情報を送信することは、
    所定の条件を満たす場合、前記第1の能力識別子に基づいて、端末能力要求情報を送信することを含み、
    前記の所定の条件を満たすことは、
    第2の通信装置に記憶されている能力識別子と端末能力とのマッピング関係において、前記第1の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在しないことと、
    第2の通信装置に記憶されている能力識別子と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在しないこととのうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の能力管理方法。
  7. 第2の通信装置に、少なくとも1つの第1の能力識別子を送信する第1の送信モジュールと、
    第2の通信装置から、第1の指示情報を含む端末能力要求情報を受信する第1の受信モジュールと、
    前記第1の指示情報に基づいて、端末能力の第1の関連情報を送信する第1の送信モジュールと、を含み、
    前記第1の指示情報は、第2の能力識別子、第3の能力識別子、又は、第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、端末能力情報がないことを示し、
    前記第2の能力識別子は、前記第1の能力識別子のうち、マッピングされる端末能力が存在しない能力識別子であり、前記第3の能力識別子は、前記第1の能力識別子のうち、マッピングされる端末能力が存在する能力識別子であり、
    第1の通信装置は、CNネットワーク要素であり、前記第2の通信装置は、RANネットワーク要素である、第1の通信装置。
  8. 少なくとも1つの第1の能力識別子を含む第1の情報を取得する第1の取得モジュールと、
    前記第1の能力識別子に基づいて、要求された端末能力を指示する第1の指示情報を含む端末能力要求情報を第1の通信装置に送信する第2の送信モジュールと、
    前記第1の能力識別子に基づいて、端末能力要求情報を送信した後、前記第1の指示情報に基づいて返された端末能力の第1の関連情報を受信する第2の受信モジュールと、を含み、
    前記第1の指示情報は、第2の能力識別子、第3の能力識別子、又は、第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、端末能力情報がないことを示し、
    第2の通信装置に記憶されている能力識別子と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在せず、第3の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在し、
    前記第1の通信装置は、CNネットワーク要素を含み、前記第2の通信装置は、RANネットワーク要素を含む、第2の通信装置。
  9. 前記の前記第1の能力識別子に基づいて、端末能力要求情報を送信することは、
    所定の条件を満たす場合、前記第1の能力識別子に基づいて、端末能力要求情報を送信することを含み、
    前記の所定の条件を満たすことは、
    第2の通信装置に記憶されている能力識別子と端末能力とのマッピング関係において、前記第1の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在しないことと、
    第2の通信装置に記憶されている能力識別子と端末能力とのマッピング関係において、第2の能力識別子によってマッピングされる端末能力が存在しないこととのうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の第2の通信装置。
  10. コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~4のいずれか1項に記載の能力管理方法が実現される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  11. コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項5又は6に記載の能力管理方法が実現される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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