JP7187054B2 - Blower - Google Patents
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Description
本発明は、複数の羽根を有するファン部を備えた送風機に関する。 The present invention relates to a fan having a fan section with a plurality of blades.
従来から、持ち運び式の送風機が知られている。このような持ち運び式の送風機としては、例えば特許文献1に開示されているものを挙げることができる。この持ち運び式の送風機は、筐体と、筐体の正面に設けられて、外気を取り込むための吸引口と、筐体の上面に設けられて、吸引口から取り込まれた外気を前記筐体の外方へ送るための送風口と、 筐体内に設けられ、回転することで、吸引口から外気を取り込むとともに送風口から筐体の外方へ外気を送り出す複数の羽根を有する回転体と、を有している。 Conventionally, a portable air blower is known. As such a portable air blower, for example, the one disclosed in Patent Document 1 can be cited. This portable air blower includes a housing, a suction port provided on the front of the housing for taking in outside air, and a top surface of the housing for sucking the outside air taken in from the suction port into the housing. and a rotating body provided in the housing and having a plurality of blades for taking in outside air from the suction port and sending outside air out of the housing from the blower port by rotating. have.
本発明は、特許文献1に開示されているような従来の持ち運び式の送風機と比較して、より自由な方向に風を送ることができる送風機を提供する。 The present invention provides a blower that can blow air in more flexible directions than conventional portable blowers such as those disclosed in US Pat.
本発明の第1の態様による送風機は、
本体部と、
前記本体部に設けられ、複数の羽根を有するファン部と、
を備え、
前記ファン部が前記本体部に対して160度以上の角度範囲で揺動可能となってもよい。
The blower according to the first aspect of the invention comprises:
a main body;
a fan portion provided in the main body portion and having a plurality of blades;
with
The fan section may be able to swing with respect to the main body section in an angle range of 160 degrees or more.
本発明の第1の態様による送風機において、
前記ファン部が前記本体部と直線状に設けられた状態を基準として、前記ファン部は本体部の一方側の面に向かって揺動することができ、かつ他方側の面に向かって揺動してもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
Based on the state in which the fan portion is provided in a straight line with the main body portion, the fan portion can swing toward one side surface of the main body portion and swing toward the other side surface. You may
本発明の第1の態様による送風機において、
前記ファン部が前記本体部の一方側の面に最も近づいて揺動した場合に前記ファン部の基端部と前記本体部の一方側の面とが略90度となり、前記ファン部が前記本体部の他方側の面に最も近づいた場合に前記ファン部の基端部と前記本体部の他方側の面とが略90度となってもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
When the fan portion is closest to the one side surface of the main body portion and swings, the base end portion of the fan portion and the one side surface of the main body portion are at approximately 90 degrees, and the fan portion is close to the main body portion. The base end portion of the fan portion and the other side surface of the main body portion may be at approximately 90 degrees when closest to the other side surface of the portion.
本発明の第1の態様による送風機において、
前記ファン部の基端部が前記本体部から引き出し可能となり、
前記ファン部の基端部が前記本体部から引き出し位置にある際に、前記ファン部は前記本体部に対して160度以上の角度範囲で揺動可能となってもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
A base end portion of the fan portion can be pulled out from the main body portion,
When the base end portion of the fan portion is at the pulled-out position from the main body portion, the fan portion may be able to swing in an angle range of 160 degrees or more with respect to the main body portion.
本発明の第1の態様による送風機において、
前記本体部に取り外し自在に設けられた取付部材が設けられ、
前記取付部材を磁力によって前記本体部に取付可能とする第一取付部が設けられてもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
A mounting member is provided detachably on the main body,
A first attachment portion may be provided that enables attachment of the attachment member to the body portion by magnetic force.
本発明の第1の態様による送風機において、
前記本体部の収容位置にある前記取付部材を磁力によって取付可能とする第二取付部が設けられてもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
A second attachment portion may be provided that enables attachment of the attachment member at the accommodation position of the main body portion by magnetic force.
本発明の第1の態様による送風機において、
前記本体部の内部に錘部材が設けられてもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
A weight member may be provided inside the main body.
本発明の第1の態様による送風機において、
前記ファン部は羽根を回転させる駆動部と、前記羽根及び駆動部を収容する外枠とを有し、
前記羽根によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠と前記駆動部との間は離間していてもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
The fan section has a driving section that rotates the blades, and an outer frame that accommodates the blades and the driving section,
A space may be provided between the outer frame positioned upstream of the flow of wind generated by the blades and the drive section.
本発明の第1の態様による送風機において、
前記ファン部は羽根を回転させる駆動部と、前記羽根及び駆動部を収容する外枠とを有し、
前記羽根によって生成される風の流れの下流側に位置する外枠の周縁部は、前記羽根によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠の周縁部と比較して、閉じた形状となってもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
The fan section has a driving section that rotates the blades, and an outer frame that accommodates the blades and the driving section,
The peripheral edge of the outer frame located downstream of the wind flow generated by the vanes has a closed shape compared to the peripheral edge of the outer frame located upstream of the wind flow generated by the vanes. may be
本発明の第1の態様による送風機において、
前記ファン部の基端部に突起部が設けられてもよい。
In the blower according to the first aspect of the invention,
A protruding portion may be provided at the base end portion of the fan portion.
本発明の第2の態様による送風機は、
本体部と、
前記本体部に設けられ、複数の羽根を有するファン部と、
を備え、
前記本体部に取り外し自在に設けられた取付部材が設けられ、
前記取付部材を前記本体部に取付可能とする第一取付部が設けられてもよい。
The blower according to the second aspect of the invention comprises:
a main body;
a fan portion provided in the main body portion and having a plurality of blades;
with
A mounting member is provided detachably on the main body,
A first attachment portion may be provided that allows the attachment member to be attached to the body portion.
本発明の第2の態様による送風機において、
前記取付部材を別部材に固定するための第一連結部が設けられてもよい。
In the blower according to the second aspect of the invention,
A first connecting portion may be provided for fixing the mounting member to another member.
本発明の第2の態様による送風機において、
前記別部材は帽子又はヘルメットであってもよい。
In the blower according to the second aspect of the invention,
The separate member may be a hat or a helmet.
本発明の第2の態様による送風機において、
前記別部材に第二連結部が設けられ、
前記第一連結部を前記第二連結部に固定することで、前記取付部材を別部材に固定してもよい。
In the blower according to the second aspect of the invention,
A second connecting portion is provided on the separate member,
The attachment member may be fixed to another member by fixing the first connection portion to the second connection portion.
本発明において、ファン部が本体部に対して160度以上の角度範囲で揺動可能となる態様を採用した場合には、より自由な方向に風を送ることができる。 In the present invention, when the fan section adopts a mode in which it is possible to swing with respect to the main body section in an angle range of 160 degrees or more, it is possible to send air in more free directions.
実施の形態
《構成》
本実施の形態の送風機は持ち運び可能な携帯型送風機100である。図1に示すように、本実施の形態による送風機は、本体部10と、本体部10に対して回動可動に設けられたファン部50と、を有している。ファン部50は本体部10に対して160度以上の角度範囲で揺動可能又は回動可能となってもよい。ファン部50は本体部10に対して略180度の角度で揺動可能となってもよい。本実施の形態において「略A度」とは、A度の±5%の範囲のことを意味し、略180度であれば171度(180度-9度)以上189度(180度+9度)以下のことを意味している。風速を3段階以上で多段階で調整できる。
Embodiment <Configuration>
The blower of this embodiment is a
図2に示すように、ファン部50は、放射線状に延びた複数の格子部56を有する外枠55と、外枠55内に設けられた複数の羽根51と、複数の羽根51が取り付けられ、回転中心に設けられ、回転可能な回転部52とを有してもよい。図3に示すように、回転部52内にモータ等の駆動部60が設けられてもよい。この場合、外枠55内に駆動部60の少なくとも一部が位置付けられることになる。駆動部60の駆動本体部61が回転部52内に設けられ、駆動本体部61から延びた回転軸62が外枠55の中心部55bに連結されてもよい。本体部10は衣服の胸ポケットに収納可能な大きさ及び形状となってもよい(図4参照)。
As shown in FIG. 2, the
ファン部50の基端部59は本体部10から引き出し可能となってもよい(図6(a)(b)参照)。ファン部50の基端部59が本体部10から引き出し位置にある際に、ファン部50は本体部10に対して160度以上の角度範囲(典型的には略180度の角度)で揺動可能となってもよい。ファン部50の基端部59と本体部10に対してスライド可能なスライド部19とが連結されてもよい。この場合、図6(b)に示すように、スライド部19が本体部10内にスライドすることでファン部50の基端部59が本体部10内に収納され、図6(a)に示すように、スライド部19が本体部10外にスライドすることでファン部50の基端部59が本体部10外に位置付けられるようになってもよい。
The
本体部10は平板形状となってもよい(図1乃至図3参照)。ファン部50が本体部10と直線状に設けられた状態を基準として(図1乃至図3参照)、ファン部50は本体部10の一方側の面11に向かって揺動することができ、かつ他方側の面12の両方に向かって揺動することができるようになってもよい(図4及び図5参照)。
The
図7(a)(b)に示すように、本体部10に取り外し自在に取付部材20が設けられてもよい。本体部10に取付部材20を磁力によって取付可能とする第一取付部26が設けられてもよい。取付部材20及び第一取付部26のいずれか一方又は両方が磁石を有してもよい。
As shown in FIGS. 7A and 7B, a mounting
図2及び図3に示すように、本体部10の内部に錘部材80が設けられてもよい。本体部10の端部(送風機を上下方向に延在させた際の下方側端部)に錘部材80が設けられてもよい。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
第一取付部26は、本体部10の一方側の面11と他方側の面12の両方に設けられてもよい(図1及び図7参照。図1では一方側の面11に第一取付部26が設けられていることが示されており、図7では他方側の面12に第一取付部26が設けられていることが示されている。)。この場合には、取付部材20を本体部10の一方側の面11と他方側の面12の両方に取り付けることができる点で有益である。図1及び図2に示すように、本体部10の側壁にはスイッチ部41が設けられてもよい。本体部10の一方側の面11又は他方側の面12には充電されている際に点灯又は点滅するLED等からなるライト部42が設けられてもよい。充電されているときにはライト部42が点滅し、充電が完了するとライト部42が点灯するようにしてもよい。また充電はUSB挿入口43(図2参照)に図示しないUSBケーブルを接続することで行われてもよい。
The
図9に示すように、ファン部50の基端部59には突起部59aが設けられてもよい。この突起部59aは本体部10に収納された際に本体部10の他方側の面12に近い側の端部に設けられてもよい。このような態様に限られることはなく、突起部59aは本体部10に収納された際に本体部10の一方側の面11に近い側の端部に設けられてもよいし、突起部59aは本体部10に収納された際に他方側の面12に近い側の端部と一方側の面11に近い側の端部の両方に設けられてもよい。このような突起部59aを設けることで、机等の載置場所200に送風機を載置した際に、バランスを崩して送風機が転倒することを防止できる。
As shown in FIG. 9, the
図7(a)に示すように、本体部10に取付部材20を収納するための収納部30が設けられてもよい。この収納部30は本体部10の端部(送風機を上下方向に延在させた際の下方側端部)に設けられてもよい。収納部30に取付部材20が嵌め込まれることで、取付部材20が収納部30内に収納されてもよい。本体部10の収容位置にある取付部材20を磁力によって取付可能とする第二取付部27が設けられてもよい。この第二取付部27は、収納部30に取付部材20が収納された際に取付部材20と対向する位置に設けられてもよい。第二取付部27は本体部10の内部に設けられてもよい。第二取付部27は、取付部材20を磁力によって取付可能としてもよい。取付部材20及び第二取付部27のいずれか一方又は両方が磁石を有してもよい。
As shown in FIG. 7( a ), a
図3に示すように、羽根51によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠55と駆動部60との間は離間してもよい(ギャップが設けられてもよい)。より具体的には、羽根51の回転中心軸の軸方向において、駆動部60を収容した回転部52と外枠55との間は、羽根51によって生成される風の流れの上流側(図3の下方側)において離間してもよい。この態様においては、風の流れの下流側(図3の上方側)において駆動部60の回転軸62と外枠55の中心部55bとは連結されている。
As shown in FIG. 3 , the
図1及び図2に示すように、羽根51によって生成される風の流れの下流側に位置する外枠55の周縁部は、羽根51によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠55の周縁部と比較して、閉じた形状となってもよい。一例としては、図1に示すようにファン部10による風の流れの下流側に位置する外枠55の周縁部には覆い部55aが設けられるが、図2に示すようにファン部10による風の流れの上流側に位置する外枠55の周縁部には、このような覆い部55aが設けられていないようにしてもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2 , the peripheral portion of the
《効果》
次に、上述した構成からなる本実施の形態による効果であって、未だ説明していないものを中心に説明する。なお、「効果」で記載された態様を、上記「構成」において適用することもできる。
"effect"
Next, the effects of the present embodiment having the above-described configuration, which have not yet been described, will be mainly described. It should be noted that the aspect described in "Effect" can also be applied to the above "Configuration".
ファン部50が本体部10に対して160度以上の角度範囲で揺動可能となる態様を採用した場合には、例えば衣服の胸ポケットに本体部10を入れて利用する場合と本体部10を机の上等に載置して利用する場合のいずれの場合においても、利用者の顔に向けて風を送ることができる(図4及び図5参照)。衣服の胸ポケットに本体部10を入れて利用する場合には、本体部10の他方側の面12に近づけるようにしてファン部50を傾ければよい(図4参照)。他方、本体部10を机の上等に載置して利用する場合には、本体部10の一方側の面11に近づけるようにしてファン部50を傾ければよい(図5参照)。
When the
ファン部50が本体部10の一方側の面11に最も近づいた場合にファン部50の基端部59と本体部10の一方側の面11とが略90度を形成し、ファン部50が本体部10の他方側の面12に最も近づいた場合にファン部50の基端部59と本体部10の他方側の面12とは略90度を形成してもよい。例えばファン部50の基端部59が一方側の面11に対して略90度を超えて揺動するように設けることも考えられるが、その場合には、ファン部50の基端部59及び本体部10のスライド部19の長さを長くすることが必要になる。その場合には、送風機の大きさが相対的に大きくなってしまう。この点、ファン部50が本体部10の一方側の面11と他方側の面12の両方に向かって揺動可能となり、衣服の胸ポケットに本体部10を入れて利用する場合と衣服の胸ポケットに本体部10を入れて利用する場合とで揺動する方向を代えることで、送風機の大きさをコンパクトなものにしつつ、ユーザの顔等の所定の場所に向けて風を送ることが可能になる。
When the
ファン部50が本体部10から引き出し可能となる場合には、本体部10に対してファン部50を傾ける場合にだけファン部50を本体部10から引き出し、ファン部50を本体部10に対して傾けない場合には、ファン部50の一部(基端部59)を本体部10内に位置付けることができる(図6(a)(b)参照)。このため送風機の大きさを小型化することができ、持ち運びに便利なものとすることができる。
When the
本体部10に取り外し自在に取付部材20が設けられ、本体部10に取付部材20を磁力によって取付可能とする第一取付部26が設けられる態様を採用する場合には、取付部材20と第一取付部26を用いて、送風機を衣服に取り付けることができる(図8及び図10参照)。例えば、取付部材20をYシャツやTシャツ等のシャツの内側に位置付け、取付部材20と第一取付部26との間でシャツを挟み込むことで、送風機をポケットの無いシャツに取り付けることができる。また、取付部材20をYシャツやTシャツ等のシャツの外側に位置付け、取付部材20と第一取付部26との間でシャツを挟み込むこともできる。この場合には、送風機をシャツの内側に取り付けることができ、シャツの内側でユーザの体に風を直接当てることができる。取付部材20及び第一取付部26のいずれか一方又は両方が磁石を有する態様を採用した場合には、より簡便にまたシャツに痕が残ることなく、送風機をシャツに取り付けることができる。
In the case of adopting a mode in which the mounting
図7(a)(b)に示すように、本体部10に取付部材20を収納するための収納部30が設けられる場合には、取付部材20を利用しないときに収納部30に収納することができる。本体部10の収容位置にある取付部材20を磁力によって取付可能とする第二取付部27が設けられる場合には、誤って取付部材20が収納部30から落下してしまい、紛失してしまうというような事態が発生することを防止できる。
As shown in FIGS. 7(a) and 7(b), when the
図2及び図3に示すように、本体部10の内部に錘部材80が設けられる態様を採用した場合には、机等の載置場所200に本体部10を載置する際に、送風機が転倒してしまうことを防止できる。
As shown in FIGS. 2 and 3, in the case of adopting the mode in which the
図3に示すように、羽根51によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠55と羽根51との間が離間している態様を採用した場合には、風の流れの上流側に大きな空間を設けることができ、ひいては羽根51によって取り込まれる空気の量を増加させ、効率よく強い風を作り出すことができる。携帯型送風機100では風力が弱くなりがちであるので、携帯型送風機100において、この態様を採用することは非常に有益である。
As shown in FIG. 3, when the
羽根51の回転中心軸の軸方向において、回転部52と外枠55との間が羽根51によって生成される風の流れの上流側において離間している場合には、羽根51によって取り込まれる中心位置で空間を形成することができ、効率よく強い風を作り出すことができる。
In the axial direction of the central axis of rotation of the
羽根51によって生成される風の流れの下流側に位置する外枠55の周縁部が、羽根51によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠55の周縁部と比較して、閉じた形状となっている場合には、羽根51によって生成された風邪を直線状に流し出すことができ、ユーザの感じる風の力を効率よく強くすることができる。前述したとおり携帯型送風機100では風力が弱くなりがちであるので、携帯型送風機100において、この態様を採用することは非常に有益である。
The peripheral edge of the
本実施の形態の携帯型送風機100では、第一取付部26と取付部材20との間に、別部材に本体部10を固定するためのベルクロ(登録商標)、紐、ゴムバンド等の第一連結部110を設けることができる(図11A及び図11B参照)。別部材は例えばヘルメット200や帽子250等の頭にかぶるであってもよいが、それ以外の部材であってもよい。一例としては、図12に示すように、帽子250の背面側に設けられたアジャスタ260に取付部材20を第一連結部110で固定し、当該取付部材20を本体部10に設けられた第一取付部26に固定することで本体部10を帽子250の背面に取り付けるようにしてもよい(図13参照)。より具体的には、取付部材20にベルクロ、紐、ゴムバンド等の長延部材からなる第一連結部110を巻き付けることで帽子250のアジャスタ260に取付部材20を固定し(図11A及び図11B参照)、当該取付部材20を本体部10に設けられた第一取付部26に固定することで、帽子250のアジャスタ260に携帯型送風機100を取り付けてもよい。このような態様によれば、帽子250に携帯型送風機100を固定して取り付けることができ、例えば夏場にゴルフ等のスポーツを行っている際に、首元を背中側から冷やすことができる。なお、図13では帽子250の内側に携帯型送風機100が設けられているが、これに限られることはなく、帽子250の外側に携帯型送風機100が位置付けられてもよい。
In
また、図14に示すように、ヘルメット200等の別部材の周りに紐やゴムバンド等からなる第二連結部120を設け、第二連結部120に対して第一連結部110を用いて取付部材20で固定し(図11A及び図11B参照)、当該取付部材20を本体部10に設けられた第一取付部26に固定することで、本体部10をヘルメット200等の別部材に取り付けるようにしてもよい。図14に示す態様では、ヘルメット200に環状のゴムバンドからなる第二連結部120が設けられており、当該第二連結部120に対して第一連結部110を用いて取付部材20で固定し、当該取付部材20を本体部10に設けられた第一取付部26に固定することで、ヘルメット200の背面側に携帯型送風機100を取り付けることができる。このような態様によれば、ヘルメット200に携帯型送風機100を固定して取り付けることができ、例えば夏場の工事現場で首元を背中側から冷やすことができる。なお、図14に示す態様では環状のゴムバンドを第二連結部120として用いているが、これに限られることはない。
Further, as shown in FIG. 14, a second connecting
また携帯型送風機100には給電部90が設けられてもよい(図15参照)。そして、この給電部90に電力線91を介して小型のバッテリ300を電気的に接続することで長時間にわたり携帯型送風機100を利用できるようにしてもよい。電池で携帯型送風機100を駆動する場合には電池の交換が必要になったり、連続して利用できる時間が短くなったりするが、本態様のようにバッテリ300によって電力を供給する態様を採用する場合には、バッテリを充電するだけでよく、また長時間にわたり利用できることから、ゴルフや工事現場といった長時間にわたり利用することが想定される態様においては非常に有益なものである。
Also, the
図16に示すように、バッテリ300にはベルクロ等からなるバッテリ連結部材320が設けられてもよい。バッテリ連結部材320は、バッテリの一方の面に設けられたバッテリ第一連結部材320aと、当該一方側の面の裏側にあるバッテリの他方の面に設けられたバッテリ第二連結部材320bとを有してもよい。バッテリ第一連結部材320aはヘルメット200等の別部材に設けられたベルクロ等からなる別部材連結部220と連結されてもよい。このような態様を採用することで、バッテリ300が別部材に対してずれてしまうことをより効果的に防止できる。
As shown in FIG. 16, the
また、本体部10にベルクロ等からなる本体連結部材170が設けられてもよい。本体連結部材170は本体部10の一方側の面(図15で示されている面)及び他方側の面(図15で示されている面の裏側の面)の両方に設けられてもよいし、いずれか一方の面にだけ設けられてもよい。そして、バッテリ第二連結部材320bは本体連結部材170と連結されてもよい。このような態様を採用することで、バッテリ300が携帯型送風機100に対してずれてしまうことをより効果的に防止できる。
Also, a main
上述した実施の形態の記載及び図面の開示は、請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態の記載又は図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。 The above description of the embodiment and the disclosure of the drawings are only examples for explaining the invention described in the claims, and the description of the embodiment and the disclosure of the drawings described in the claims are The invention is not limited.
10 本体部
20 取付部材
26 第一取付部
27 第二取付部
50 ファン部
51 羽根
55 外枠
60 駆動部
80 錘部材
100 携帯型送風機(送風機)
110 第一連結部
120 第二連結部
200 ヘルメット
250 帽子
10
110 first connecting
Claims (10)
前記本体部に設けられ、複数の羽根を有するファン部と、
を備え、
前記ファン部は1つだけ設けられ、前記本体部に対して160度以上の角度範囲で揺動可能となり、
前記ファン部の基端部が前記本体部から引き出し可能となり、
前記ファン部の基端部が前記本体部から引き出し位置にある際に、前記ファン部は前記本体部に対して160度以上の角度範囲で揺動可能となる 送風機。 a main body;
a fan portion provided in the main body portion and having a plurality of blades;
with
Only one fan portion is provided, and can swing in an angle range of 160 degrees or more with respect to the main body portion.the law of nature,
A base end portion of the fan portion can be pulled out from the main body portion,
When the base end portion of the fan portion is pulled out from the main body portion, the fan portion can swing in an angle range of 160 degrees or more with respect to the main body portion. Blower.
前記本体部に設けられ、複数の羽根を有するファン部と、
を備え、
前記ファン部は1つだけ設けられ、前記本体部に対して160度以上の角度範囲で揺動可能となり、
前記本体部に取り外し自在に設けられた取付部材が設けられ、
前記取付部材を磁力によって前記本体部に取付可能とする第一取付部が設けられる 送風機。 a main body;
a fan section provided in the main body section and having a plurality of blades;
with
Only one fan portion is provided, and can swing in an angle range of 160 degrees or more with respect to the main body portion.the law of nature,
A mounting member is provided detachably on the main body,
A first attachment portion is provided to allow the attachment member to be attached to the body portion by magnetic force. Blower.
前記羽根によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠と前記駆動部との間は離間している請求項1乃至6のいずれか1項に記載の送風機。 The fan section has a driving section that rotates the blades, and an outer frame that accommodates the blades and the driving section,
7. The fan according to any one of claims 1 to 6 , wherein an outer frame located on the upstream side of the flow of air generated by the blades and the drive section are separated from each other.
前記羽根によって生成される風の流れの下流側に位置する外枠の周縁部は、前記羽根によって生成される風の流れの上流側に位置する外枠の周縁部と比較して、閉じた形状となっている請求項1乃至7のいずれか1項に記載の送風機。 The fan section has a driving section that rotates the blades, and an outer frame that accommodates the blades and the driving section,
The peripheral edge of the outer frame located downstream of the wind flow generated by the vanes has a closed shape compared to the peripheral edge of the outer frame located upstream of the wind flow generated by the vanes. The fan according to any one of claims 1 to 7 , wherein:
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