JP7186935B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
以下、実施の形態1に係る照明装置の例である、LEDヘッドライトについて図を用いて説明する。
図1は、実施の形態1に係るLEDヘッドライトの概略構成を示す断面図である。LEDヘッドライト1は、筐体11内に、発熱体である光源2、光源2が一方の面に取り付けられた基板3、光源2から発せられた光を集光する集光レンズ4、光を外部へ放射する投射レンズ5、集光レンズ4を保持する保持部材6、集光レンズ4を保持し投射レンズ5を取り付けるための取付部材7、基板3の他方の面に設けられた熱伝導層8、熱伝導層8の基板3とは反対側の面に設けられたヒートシンク9、ヒートシンク9と離間して設けられた放射熱吸収層10を有する。LEDヘッドライト1の各構成部は、筐体11により空気下の密閉空間に配置されている。
図7、図8より、ヒートシンク9の厚みHが厚くd0.01以上の大きい場合(H≧d0.01)、放射に有効な範囲は、ビアホール12の間隔Lに依存することがわかる。
さらに、光源2の配置された筐体11内にヒートシンク9の放熱面9bと対向するように放射熱吸収層10を設けたので、ヒートシンク9からの熱を放射熱吸収層10吸収させることで、より放熱効率が向上する。
以下に、実施の形態2に係る照明装置の例である、LEDヘッドライトについて図を用いて説明する。
図11は、実施の形態2に係るLEDヘッドライトのヒートシンク9の構造を示す断面図である。本実施の形態2においては、ヒートシンク9のビアホール12に放熱面9b側へ突出するように放熱層13を設けた。その他の構成は実施の形態1と同様である。
以下に、実施の形態3に係る照明装置の例である、LEDヘッドライトについて図を用いて説明する。
図13は、実施の形態3に係るLEDヘッドライトを示す概略構成図である。実施の形態1の図1と異なるのは、光源2の設けられた基板3に隙間なく密着して設けられた熱伝導層8及びヒートシンク9を基板3より大きくしたことである。図13の断面図に示されるように、基板3の幅より熱伝導層8及びヒートシンク9の幅の方が広い。基板3の方が熱伝導層8及びヒートシンク9より小さいと、熱伝導層8及びヒートシンク9に接していない基板3からの伝熱が不十分となるが、基板3が熱伝導層8及びヒートシンク9より大きいと、光源2からの熱を基板3を介して効率よく伝熱し、放熱することが可能となる。この場合、放射熱吸収層10の大きさも熱伝導層8及びヒートシンク9に対応して大きくするのがよい。図13では、放射熱吸収層10の幅は熱伝導層8及びヒートシンク9の幅に対応して広くしている。
次に、金属の充填されたビアホール12及び放熱層13について実施例を基にそれらの効果を説明する。試験条件は、以下の通りである。
1.基板3、熱伝導層8、ヒートシンク9の大きさ:100mm×100mm
2.ヒートシンク9の材料:酸化アルミニウム
D=1.1×10-5[m2/sec]
√(0.02D)=0.47mm
3.光源2:LEDヘッドライト
ビアホール12に対して、ビアホール12の半径r、ビアホール12同士の距離L及び放熱層13の有無を変化させた試料を作成し、LEDヘッドライト点灯後、飽和した温度を光ファイバー温度計あるいは熱電対等で計測し、試験開始温度からの上昇温度を対比した。
[ビアホールの効果]
ヒートシンク9の厚みHが5.0mmでビアホール12有(実施例1~6、8~12)とビアホール無(比較例1)とを対比すると、比較例1の上昇温度120Kと比べて、実施例1~6、8~12はいずれも上昇温度が120Kより低く、ビアホールを設ける効果が確認された。また、ヒートシンクの厚みHが1.5mmでビアホール有(実施例7)とビアホール無(比較例4)とを対比すると、上昇温度がそれぞれ108Kと118Kであり、同様にビアホールを設ける効果が確認された。
実施例1~6は、ヒートシンク9の厚みHが5.0mmかつ放熱層13を設けていないもので、ビアホール同士の距離Lのみが異なる。実施例6から順にビアホール同士の距離Lが小さくなると、上昇温度は低下するが、実施例1~3では上昇温度は99Kで一定である。実施例3は図4で示した、ビアホール12を中心に距離r+√(0.02D)を半径とする円が接するようにビアホール12同士が配置された状態である。これ以上ビアホール12が近接する実施例1,2は、図6で示した状態に相当し、ビアホール1個あたりの放熱効果が上がらず、放熱効率は飽和する。そのため、実施例1~3では上昇温度が一定となる。また、ビアホール同士を近接して設けることは面積当たりのビアホールの個数が増加し、ビアホールの加工工数が増えコストに影響するので、ビアホール同士の距離Lは√(0.02D)の2倍(=0.94mm)より小さくしない方がよい。
実施例4,7及び比較例2は、ビアホール12を有し、ビアホール同士の距離Lが1.2mm、ビアホールの半径rが0.1mmのもので、ヒートシンクの厚みHのみが異なっている。実施例4はヒートシンクの厚みHが5.0mmで上昇温度が105K、実施例7はヒートシンクの厚みHが1.5mmで上昇温度が108K、比較例2はヒートシンクの厚みHが0.3mmで上昇温度が125Kであった。ヒートシンク9の厚みHが√(0.02D)(=0.47mm)より小さい比較例2の上昇温度が高く、ヒートシンクの厚みHが√(0.02D)より大きい実施例4,7は比較例より上昇温度が低い。すなわち、ヒートシンク9の厚みHが√(0.02D)より大きいとビアホール12を有する効果を奏することがわかる。
実施例8~10及び比較例5は、いずれもヒートシンク9の厚みHが5.0mm、ビアホール12同士の距離Lが1.2mm、放熱層13を設けていないもので、ビアホール12の半径rが異なっている。上昇温度は、実施例8で107K、実施例9で108K、実施例10で113K、比較例5で117Kであった。ビアホールの半径rが3.5mm以下の実施例8~10においては、ビアホールを有しない比較例1と比べて上昇温度の低下が確認できる。しかし、ビアホールの半径rが3.5mmを超える比較例5においては、上昇温度が大きく、ビアホールを有しない比較例1とは3Kしか変わらなく、効果が小さいことが確認された。
実施例11、12は放熱層13を設けたものである。他の条件は同じで放熱層13の有無で上昇温度を比較すると、実施例11で96K、実施例3で99Kであり、放熱層13を設けることにより上昇温度の低下が確認された。また、同様に他の条件は同じで放熱層13の有無で実施例12及び実施例8の上昇温度を比較するとそれぞれ104K、107Kであり、放熱層13を設けることによる効果が確認された。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (8)
- 光源と、
一方の面に前記光源が設けられた基板と、
前記基板を冷却する板状のヒートシンクと、
前記基板の他方の面と前記ヒートシンクの一方の面との間に密着して設けられた熱伝導層と、を備え、
前記ヒートシンクはセラミック材料からなり、厚さ方向に貫通し、内部に金属が充填されたビアホールを複数有し、
複数の前記ビアホールは、前記ヒートシンクの熱拡散係数をD[m 2 /sec]としたとき、前記ビアホール間の距離Lが、
L≧√(0.02D)
を満たすように配置されている照明装置。 - 前記ヒートシンクの厚みHは、
H≧√(0.02D)
を満たす厚みである請求項1に記載の照明装置。 - 前記ビアホールの半径は3.5mm以下である請求項1または2に記載の照明装置。
- さらに、前記ヒートシンクの他方の面の前記ビアホール上に放熱層を設けた請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記放熱層は、セラミックを含む層である請求項4に記載の照明装置。
- 前記光源は内面に放射熱吸収層が設けられた筐体内に配置され、
前記放射熱吸収層と前記ヒートシンクとは離間しかつ対向して配置されている請求項1から5のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記熱伝導層及び前記ヒートシンクは前記基板より大きく形成されている請求項1から6のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記ヒートシンクは前記熱伝導層より大きく形成されている請求項7に記載の照明装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/040564 WO2022091280A1 (ja) | 2020-10-29 | 2020-10-29 | 照明装置 |
Publications (3)
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JPWO2022091280A1 JPWO2022091280A1 (ja) | 2022-05-05 |
JPWO2022091280A5 JPWO2022091280A5 (ja) | 2022-11-24 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2022558061A Active JP7186935B2 (ja) | 2020-10-29 | 2020-10-29 | 照明装置 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019125631A (ja) | 2018-01-14 | 2019-07-25 | 株式会社豊光社 | 配線部品、照明装置、電気電子機器、及び配線部品の製造方法 |
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2020
- 2020-10-29 JP JP2022558061A patent/JP7186935B2/ja active Active
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- 2020-10-29 WO PCT/JP2020/040564 patent/WO2022091280A1/ja active Application Filing
Patent Citations (1)
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JP2019125631A (ja) | 2018-01-14 | 2019-07-25 | 株式会社豊光社 | 配線部品、照明装置、電気電子機器、及び配線部品の製造方法 |
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WO2022091280A1 (ja) | 2022-05-05 |
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