以下で、添付の図面を参照しながら本出願における技術的解決策について説明する。
本出願において使用される「構成要素」、「モジュール」、及び「システム」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、又は実行されているソフトウェアを示すために使用される。例えば、構成要素は、限定はされないが、プロセッサ上で実行される処理、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであってよい。図に示されているように、コンピューティングデバイスと、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションの両方が構成要素であってよい。1つ又は複数の構成要素は、処理及び/又は実行スレッド内に常駐してよく、構成要素は、1つのコンピュータ上に配置され及び/又は2つ以上のコンピュータ間で分散されてよい。加えて、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶する様々なコンピュータ可読媒体から実行されてよい。例えば、構成要素は、ローカル及び/又はリモート処理を使用することによって、並びに1つ又は複数のデータパケットを有する信号(例えば、ローカルシステム、分散システム中の別の構成要素と対話する2つの構成要素からの、及び/又は信号を使用することによって別のシステムと対話するインターネットなどのネットワークを介したデータ)に基づいて通信し得る。
本出願の実施形態における方式、場合、タイプ、及び実施形態の分割は、説明を容易にするためにすぎず、いかなる特別な限定ともならず、様々な方式、タイプ、場合、及び実施形態における特徴は、矛盾がないときは組み合わされてよいことを理解されたい。
本出願の実施形態では、「第1の」、「第2の」、「第3の」などは、異なる対象を示すことを意図されているにすぎず、示される対象に対して他の限定を表さないことをさらに理解されたい。
本出願の実施形態の技術的解決策は、モバイル通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システム、将来の第5世代(5th Generation、5G)システム、又は新無線(New Radio、NR)システムなど、様々な通信システムに適用されてよい。
本出願における通信方法は、端末デバイス又はネットワークデバイス(即ち、第1のデバイス)によって実施されてよい。
端末デバイスは、ユーザ機器(user equipment、UE)、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、リモート局、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザ装置などと呼ばれることもある。端末デバイスは、WLANにおける局(STATION、ST)であってよく、セルラーフォン、コードレスフォン、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)フォン、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)デバイス、ワイヤレス通信機能をもつハンドヘルドデバイス、ワイヤレスモデムに接続されたコンピューティングデバイス又は別の処理デバイス、車載型デバイス、ビークルのインターネット端末、コンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ワイヤレスデバイス、ワイヤレスモデムカード、及びテレビジョンセットトップボックス(set top box、STB)、顧客構内機器(customer premise equipment、CPE)、及び/又はワイヤレスシステム及び次世代通信システム中で通信を実施するように構成された別のデバイス、例えば、5Gネットワーク中の端末デバイス又は将来の発展型パブリックランドモバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)ネットワーク中の端末デバイスであってよい。
限定ではなく例として、本出願の実施形態では、端末デバイスは、代替としてウェアラブルデバイスであってよい。ウェアラブルデバイスは、ウェアラブルインテリジェントデバイスと呼ばれることもあり、デイリーウェア、例えば、メガネ、グローブ、ウォッチ、衣類、及び靴においてインテリジェント設計を実施するためにウェアラブル技術を適用することによって開発されたウェアラブルデバイスの一般的な用語である。ウェアラブルデバイスは、体の上に直接着用されるか又はユーザの衣類又はアクセサリーに組み込まれるポータブルデバイスである。ウェアラブルデバイスは、ハードウェアデバイスであるだけでなく、ソフトウェアサポート、データ交換、及びクラウド対話を通して強力な機能を実装するためのデバイスでもある。広義には、ウェアラブルインテリジェントデバイスは、スマートウォッチ又はスマートメガネなど、スマートフォンに依存することなしに完全な又は部分的な機能を実装することができるフル機能の大型サイズデバイスと、例えば、身体的な兆候監視のための様々なスマートバンド、又はスマートジュエリーなど、ただ1つのタイプのアプリケーション機能に焦点を当て、スマートフォンなどの他のデバイスとともに動作する必要があるデバイスとを含む。
加えて、本出願の実施形態では、端末デバイスは、代替としてモノのインターネット(Internet of Things、IoT)システム中の端末デバイスであってよい。IoTは、情報技術の将来の発展における重要な部分である。IoTの主な技術的特徴は、通信技術を介してオブジェクトをネットワークに接続して、人間とモノの相互接続及びモノとモノの相互接続のインテリジェントネットワークを実装することである。
ネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイス又はコアネットワークデバイスであってよい。
アクセスネットワークデバイスは、モバイルデバイスと通信するように構成されたデバイスであってよい。アクセスネットワークデバイスは、WLANにおけるアクセスポイント(access point、AP)、GSM又はCDMAにおける基地局(base transceiver station、BTS)、WCDMAにおけるノードB(nodeB、NB)、新無線(New Radio、NR)システムにおけるgNB、発展型ノードB(evolutional node B、eNB又はeNodeB)、リレー局、アクセスポイント、路側ユニット(Roadside Unit、RSU)、車載型デバイス、又はLTEにおけるウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるアクセスネットワークデバイス、将来の発展型PLMNネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスなどであってよい。
加えて、本出願の実施形態では、アクセスネットワークデバイスは、セルにサービスを提供し、端末デバイスは、セルによって使用される送信リソース(例えば、時間領域リソース、周波数領域リソース、又はスペクトルリソース)を使用することによってネットワークデバイスと通信する。セルは、アクセスネットワークデバイス(例えば、基地局)に対応するセルであってよい。セルは、マクロ基地局に属し得る、或いは、スモールセル(small cell)に対応する基地局に属し得る。本明細書におけるスモールセルは、メトロセル(Metro cell)、マイクロセル(Micro cell)、ピコセル(Pico cell)、フェムトセル(Femto cell)などを含み得る。これらのスモールセルは、小さいカバレージエリア及び低い送信電力の特性を有し、高レートデータ送信サービスを提供することに適用可能である。
加えて、複数のセルが、LTEシステム又は5Gシステムにおいてキャリア上の同じ周波数帯域中で同時に動作し得る。いくつかの特殊なシナリオでは、キャリアの概念は、セルのそれと等価であると見なされる。例えば、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation、CA)シナリオでは、2次キャリアがUEのために構成されたとき、2次キャリアのキャリアインデックスと、2次キャリア上に動作するセカンダリセルのセル識別子(Cell Identify、Cell ID)の両方が搬送される。この場合、キャリアの概念はセルの概念と等価であると考えられてよい。例えば、UEがキャリアにアクセスすることは、UEがセルにアクセスすることと等価である。
加えて、本出願の実施形態におけるキャリア(carrier)は、キャリアアグリゲーション(carrier aggregation)におけるキャリアと同じ概念を有し、帯域(band)、サブバンド(sub-band)、BWP(帯域幅パート、bandwidth part)、チャネル(channel)、サブチャネル(sub-channel)、スペクトルリソースなどとして理解されてもよい。キャリアは、周波数領域中のサブキャリアのセットとして表される。異なるキャリア又は周波数帯域は、異なる中心周波数を有し得る。同じ中心周波数、例えば、帯域幅が異なるが中心周波数が同じである周波数帯域もあり得る。
コアネットワークデバイスは、複数のアクセスネットワークデバイスに接続され、それらのアクセスネットワークデバイスを制御するように構成されてよく、ネットワーク側(例えば、インターネット)から受信されたデータをアクセスネットワークデバイスに配信することができる。
端末デバイス、アクセスネットワークデバイス、及びコアネットワークデバイスの上記の列挙された機能及び特定の実装は、説明のための例にすぎず、本出願はそれに限定されない。
本出願の実施形態では、端末デバイス又はネットワークデバイスは、ハードウェアレイヤ、ハードウェアレイヤ上で実行されるオペレーティングシステムレイヤ、及びオペレーティングシステムレイヤ上で実行されるアプリケーションレイヤを含む。ハードウェアレイヤは、中央処理ユニット(Central Processing Unit、CPU)、メモリ管理ユニット(Memory Management Unit、MMU)、及びメモリ(メインメモリとも呼ばれる)などのハードウェアを含む。オペレーティングシステムは、処理(Process)を通してサービス処理を実装する、Linuxオペレーティングシステム、Unixオペレーティングシステム、Androidオペレーティングシステム、iOSオペレーティングシステム、又はWindowsオペレーティングシステムなど、いずれか1つ又は複数のコンピュータオペレーティングシステムであってよい。アプリケーションレイヤは、ブラウザ、アドレス帳、ワード処理ソフトウェア、及びインスタント通信ソフトウェアなどのアプリケーションを含む。加えて、本出願の実施形態において提供される方法の実行本体の特定の構造は、本出願の実施形態において提供される方法のためのコードを記録するプログラムが、本出願の実施形態において提供される方法による通信を実施するために実行されることが可能であるとすれば、本出願の実施形態では特に限定されない。例えば、本出願の実施形態において提供される方法の実行本体は、端末デバイス、ネットワークデバイス、又は端末デバイス又はネットワークデバイスにおいてプログラムを呼び出して実行することができる機能モジュールであってよい。
図1は、本出願のデータユニット処理方法がそれに適用可能である通信システムの概略図である。図1に示されているように、通信システム100はネットワークデバイス102を含み、ネットワークデバイス102は、複数のアンテナ、例えば、アンテナ104、106、108、110、112、及び114を含み得る。加えて、ネットワークデバイス102は、送信機チェーン及び受信機チェーンをさらに含み得る。当業者は、送信機チェーン及び受信機チェーンがそれぞれ、信号送受信に関係する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、エンコーダ、デマルチプレクサ、又はアンテナ)を含み得ることを理解されよう。
ネットワークデバイス102は、複数の端末デバイス(例えば、端末デバイス116及び端末デバイス122)と通信し得る。しかしながら、ネットワークデバイス102は、端末デバイス116又は122と同様であるどんな量の端末デバイスと通信してもよいことが理解されよう。端末デバイス116及び122はそれぞれ、例えば、ワイヤレス通信システム100における通信のために使用されるセルラーフォン、スマートフォン、ポータブルコンピュータ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星無線装置、全地球測位システム、PDA、及び/又は任意の他の適切なデバイスであってよい。
図1に示されているように、端末デバイス116は、アンテナ112及び114と通信する。アンテナ112及び114は、順方向リンク118を介して端末デバイス116に情報を送り、逆方向リンク120を介して端末デバイス116から情報を受信する。加えて、端末デバイス122は、アンテナ104及び106と通信する。アンテナ104及び106は、順方向リンク124を介して端末デバイス122に情報を送り、逆方向リンク126を介して端末デバイス122から情報を受信する。
例えば、FDDシステムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することがあり、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することがある。
別の例では、TDDシステム及び全二重(full duplex)システムでは、順方向リンク118及び逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用することがあり、順方向リンク124及び逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することがある。
通信のために設計された各アンテナ(又は複数のアンテナを含むアンテナグループ)及び/又は各エリアは、ネットワークデバイス102のセクタと呼ばれる。例えば、アンテナグループは、ネットワークデバイス102のカバレージ内のセクタ中の端末デバイスと通信するように設計されてよい。ネットワークデバイス102がそれぞれ順方向リンク118及び124を介して端末デバイス116及び122と通信する処理では、ネットワークデバイス102の送信アンテナは、ビームフォーミングを通して順方向リンク118及び124の信号対雑音比を改善することができる。加えて、ネットワークデバイスが、単一のアンテナを使用することによって、ネットワークデバイスによってサービスされる全ての端末デバイスに信号を送る方式と比較して、ネットワークデバイス102が、ビームフォーミングを通して、関係するカバレージ内でランダムに分散された端末デバイス116及び122に信号を送るとき、近隣セル中のモバイルデバイスに引き起こされる干渉がより少なくなる。
所与の時間において、ネットワークデバイス102、端末デバイス116、又は端末デバイス122は、ワイヤレス通信送信装置及び/又はワイヤレス通信受信装置であってよい。データを送るとき、ワイヤレス通信送信装置は、送信のためにデータを符号化し得る。特に、ワイヤレス通信送信装置は、ワイヤレス通信受信装置にチャネル上で送られるべき特定の量のデータビットを取得(例えば、生成するか、別の通信装置から受信するか、又はメモリに記憶)し得る。データビットは、データのトランスポートブロック(又は複数のトランスポートブロック)中に含まれてよく、トランスポートブロックは、複数のコードブロックを生成するためにセグメント化されてよい。
加えて、通信システム100は、PLMNネットワーク、デバイス間(device-to-device、D2D)ネットワーク、マシン間(machine to machine、M2M)ネットワーク、又は別のネットワークであってよい。図1は、例の簡略図にすぎない。ネットワークは、図1に示されていない別のネットワークデバイスをさらに含み得る。
複製は、5G NRにおいて導入された新しい特徴である。2つの同じデータユニットが、PDCPレイヤにおいて生成され、2つの接続されたRLCレイヤに送信される。二重接続性ベースの複製のために構成されたプロトコルスタックアーキテクチャは、現在の分割ベアラのために構成されたプロトコルスタックアーキテクチャと同じである。従って、2つの場合のための区別された構成が示される必要がある。加えて、出願人は、複製の初期ステータスが端末デバイスに示されることが現在は不可能であることを発見している。初期ステータスは、端末デバイスが構成情報を受信した後に、構成されている複製が動作するかどうかに関するステータスとして理解されてよい。現在、5Gの新無線インターフェースでは、複製を用いて構成されているベアラの初期ステータスをどのように示すべきかが指定されていない。
以下で、特定の例を参照しながら本出願の実施形態について詳細に説明する。上記の例は、当業者が本発明の実施形態をより良く理解するのを助けることを意図されているにすぎず、本発明の実施形態の範囲を限定することを意図されていないことに留意されたい。
図2は、本出願の実施形態による通信方法の対話フローチャートである。図2において、第1のデバイスは、図1のいずれかの端末デバイスであってよく、第2のデバイスは、基地局であってよい。210.第2のデバイスが第1のデバイスに第1のメッセージを送る。第1のメッセージは、第1のデバイスのベアラのベアラ設定及びそのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び/又は第2のベアラ設定を含む。
第2のデバイスが第1のデバイスに第1のメッセージを送る前に、第2のデバイスは、第1のデバイスのベアラのベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを構成することを理解されたい。初期ステータスは、ベアラ設定が受信された後に構成されるステータスであることを理解されたい。
第1のデバイスのベアラは、データ無線ベアラであり得る、或いは、シグナリング無線ベアラであり得る、ことに留意されたい。ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び第2のベアラ設定を含み得る、或いは、第1のベアラ設定、第2のベアラ設定、及び第3のベアラ設定を含み得る。ベアラ設定は、少なくとも第1のベアラ設定及び第2のベアラ設定を含む。
第1のベアラ設定は、複製(duplication)機能を用いるベアラを構成すべきであってよく、複製は、5G NRにおいて導入された新しい特徴である。複製機能は、データ送信処理において高い信頼性及び低いレイテンシを保証するために提案される。具体的には、送られるべきデータユニットは、PDCPレイヤにおいて2つのデータユニットに複製され、これらの2つのデータユニットは2つのパス上で送られる。将来の技術では、データユニットは、複製を通して複数のデータユニットに複製されてよく、これらの複数のデータユニットは複数のパス上で送られる。
第2のベアラ設定は、分割(split)ベアラを構成すべきであってよい。分割ベアラは、異なるデータユニットが2つのパス上で送信されることを可能にする。将来の技術では、分割ベアラは、異なるデータユニットが2つ以上のパス上で送信されることをも可能にし得る。
初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。複製を用いて構成されるベアラが、2つのパスを用いて構成される例では、複製を用いて構成されるベアラのアクティブ化状態は、同じデータユニットが2つのパス上で送信され始めることを意味し、複製を用いて構成されるベアラの非アクティブ化状態は、2つのパス中のプライマリパスのみが動作していることを意味する。複製を用いて構成されるベアラが、複数のパスを用いて構成される例では、初期ステータスは、各パスのアクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。
2つのパスのために、複製を用いて構成されるベアラは、PDCPレイヤが2つのRLCレイヤに接続されたベアラであり、1つのプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)は、PDCPレイヤにおいて2つの同じPDUに複製されることがあり、ベアラは、2つのRLCレイヤにデータを送信することが可能であることを理解されたい。分割ベアラは、PDCPレイヤが2つのRLCレイヤに接続されたベアラであり、異なるPDUは、PDCPレイヤにおいて2つのRLCレイヤに送信される。データがそれに送信されるRLCレイヤは、構成されたしきい値に基づいて選択されることが可能である。
プライマリパス(Primary Path)は、第1のデバイスのために構成された第1のベアラ又は第2のベアラのパスであることに留意されたい。例えば、第1のメッセージは、プライマリパスを示すインジケーション識別子を含む。本出願のこの実施形態の可能な実装では、プライマリパスは、常にアクティブ化状態又は動作状態にある。本出願のこの実施形態の別の可能な実装では、プライマリパスの初期ステータスは、第1のメッセージを使用することによって示され得る。
本出願のこの実施形態では、第1のベアラ設定は、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態にあることがあり、第2のベアラ設定も、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態にあることがあることを理解されたい。
220.第1のデバイスが、第1のメッセージに基づいてベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを決定する。
第1のデバイスは、第2のデバイスによって送られた第1のメッセージに基づいて、第1のデバイスのベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを決定する。第1のメッセージは、第1のデバイスのベアラのベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
本出願のこの実施形態の技術的解決策では、第1のデバイスは、第2のデバイスによって送られた第1のメッセージを受信し、第1のメッセージに基づいて、第1のデバイスのベアラのベアラ設定と、ベアラ設定の初期ステータスの両方を決定し、それにより、通信効率を改善し、シグナリングオーバーヘッドを低減する。
以下で、第1のメッセージの特定のコンテンツについて詳細に説明する。第1のメッセージは以下のコンテンツを含むが、それに限定されない。
方式1
本出願のこの実施形態では、第1のメッセージが第1の指示情報を含むとき、それは、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示すか、又は
第1のメッセージが第1の指示情報を含まないとき、それは、第1のデバイスのベアラ設定が第2のベアラ設定であることを示す。
例えば、第1のベアラは、複製を用いて構成されたベアラであってよく、第2のベアラは分割ベアラであってよい。第1のメッセージが以下の第1の指示情報を含むとき、それは、複製を用いて構成されたベアラを示す。
本明細書における説明のための例として使用され、特に限定されない、pdcp複製(第1のメッセージがこのフィールドを含む場合、第1のデバイスのベアラは、複製を用いて構成されたベアラであるか、又は第1のメッセージがこのフィールドを含まない場合、第1のデバイスのベアラは分割ベアラである)
本出願のこの実施形態では、第1の指示情報が第1のメッセージ中に存在するとき、それは、第1のデバイスが第1のベアラ設定を使用すべきであること、言い換えれば、第1のデバイスが、複製を用いるベアラで構成されることを示す。この場合、第1の指示情報の値は、第1のベアラが構成されるとき、第1のデバイスのベアラが初期ステータスにあることを示すために使用される。
例えば、pdcp複製の値は、複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を示すために使用される。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第1の指示情報の値は、第1のベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。
第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第1のベアラの初期ステータスを示すために1ビットが使用されてよく、即ち、第1のデバイスの複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を示すために1ビットが使用される。
第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第1のベアラのアクティブ化状態又は非アクティブ化状態を示すために0から1の値範囲が使用され得る。
例えば、「1」は、2つのパスが両方ともアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「0」は、2つのパスが両方とも非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態は、同じPDUが2つのパス上で送信されることを意味する。複製を用いて構成されたベアラの非アクティブ化状態は、プライマリパスのみが動作状態にあることを意味する。
本出願のこの実施形態では、第1のデバイスのベアラが複数のパスを含み、全てのパスが、複製を用いて構成されたベアラの非アクティブ化状態にあるとき、プライマリパスは、常に動作状態にあるパスであることを理解されたい。指示情報が、複数のパスを示すために使用されるとき、第1のメッセージはプライマリパスの識別子を含む。
第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第1のベアラの初期ステータスを示すために2ビットが使用されてよく、即ち、第1のデバイスの複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を示すために2ビットが使用される。
例えば、「11」は、2つのパスが両方ともアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。「10」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。「01」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。「00」は、2つのパスが両方とも非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。異なるパスは異なる論理チャネル識別子(Logical Channel Identify、LCID)を有し、それらの異なるパスはLCIDに基づいて区別されることに留意されたい。
本出願のこの実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み得る。N-1個のパスの初期ステータスはそれぞれ、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態である。第1の指示情報の値は1ビットを含むことがあり、この1ビットは、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
例えば、第1のデバイスのベアラが4つのパスを含むとき、第1のデバイスのベアラ中に含まれる4つのパス中の、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すために1ビットが使用され得る。言い換えれば、第1のデバイスの複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態又は非アクティブ化状態を示すために1ビットが使用される。
例えば、「1」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「0」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態は、同じPDUが3つのパス上で送信されることを意味する。複製を用いて構成されたベアラの非アクティブ化状態は、プライマリパスのみが動作状態にあることを意味する。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み得る。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。第1の指示情報の値はN-1ビットを含み得るか、又は第1の指示情報の値は0から2(N-1)-1にわたる。N-1ビットは、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
プライマリパスは常に動作状態にあることを理解されたい。従って、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、プライマリパス以外のN-1個のパスの初期ステータスのみが決定される必要がある。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。N-1個のパスのいずれか1つがアクティブ化状態にある場合、それは、同じPDUがそのパス及びプライマリパス上で送信されることを示す。
例えば、第1のデバイスのベアラが4つのパスを含むとき、第1のベアラのプライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すために3ビットが使用され得る。言い換えれば、3ビットは、複製を用いて構成されたベアラ中の第1のデバイスのプライマリパス以外の3つのパスのアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を示すために使用され、プライマリパスの初期ステータスは示されない。
第1の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、プライマリパス以外の第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
示される第1のパス、第2のパス、及び第3のパスのシーケンス、即ち、3ビットと構成されるパスとの間の対応は以下の通りであってよい。
ソートが、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDを構成する順序に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であり、構成順序又は構成時間シーケンスは8、7、及び5であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は及び5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの昇順に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は及び5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
図3は、本出願の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図3に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(Master Cell Group、MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(Secondary Cell Group、SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
マスタセルグループ(MCG)は、マスタ基地局に関連付けられ及び/又はマスタ基地局によって提供又はサービスされるサービング/通信セルのグループであり、セカンダリセルグループ(SCG)は、2次基地局に関連付けられ及び/又は2次基地局によって提供又はサービスされるサービング/通信セルのグループであることに留意されたい。
例えば、図3に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
図4は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図4に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、図4に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
図5は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図5に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、図5に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
図6は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図6に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
例えば、図6に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
図7は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図7に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの降順にソートされてよく、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、図7に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、MCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが6であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
図8は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図8に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの降順にソートされてよく、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
例えば、図8に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、MCG LCIDが6であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
図9は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図9に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの昇順にソートされてよく、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、図9に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、MCG LCIDが6であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
図10は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図10に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの昇順にソートされてよく、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
例えば、図10に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが6であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、MCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本明細書における第1の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1の指示情報の値が、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示すとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み得る。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第1の指示情報の値は、Nビットであってよいか又は0から2(N-1)にわたり、N個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
例えば、第1のデバイスのベアラが3つのパスを含むとき、第1のデバイスのベアラが3つのパスの初期ステータスを含むことを示すために3ビットが使用されてよく、言い換えれば、3ビットは、第1のデバイスのベアラ中に含まれる3つのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラは3つのパスを含み、3つのパスは1つのプライマリパスを含み、プライマリパスは常に動作状態にある。従って、プライマリパスはアクティブ化状態にあり、言い換えれば、プライマリパスを示すビットは常に「1」である。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラは3つのパスを含み、3つのパスは1つのプライマリパスを含む。プライマリパスの初期ステータスが示されることが可能である。プライマリパスは非アクティブ化状態にあることがあり、言い換えれば、プライマリパスを示すビットは「0」であってよい。
第1の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、プライマリパス以外の第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
示される第1のパス、第2のパス、及び第3のパスのシーケンス、即ち、3ビットと構成されるパスとの間の対応は以下の通りであってよい。
ソートが、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施される。
例えば、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの昇順に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は及び5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であり、構成順序は8、7、及び5であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施される。
例えば、第1の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であり、プライマリパスは、LCIDが7であるパスであると仮定される。この場合、プライマリパスは、第1のパス、即ち、ビットストリングの最上位ビットとして指定されてよく、言い換えれば、第1のパスは、LCIDが7であるパスである。代替として、プライマリパスは、第3のパス、即ち、ビットストリングの最下位ビットとして指定されてよく、言い換えれば、第3のパスは、LCIDが7であるパスである。残りの2つのパスは、特定の順序に、例えば、LCID値の順序に又はセルグループの順序にソートされる。これは、この実施形態において述べられた別のソート方法と同様である。詳細について本明細書で再び説明されない。
本明細書における第1の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1の指示情報の値が、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示すとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み得る。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含み、第1の指示情報の値は、Mビットであってよいか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N-1個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
本出願のこの実施形態では、第1の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスの論理チャネル識別子LCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
例えば、第1の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、プライマリパス以外の第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。第1のパス、第2のパス、及び第3のパスは、少なくとも1つのパスを含むことを理解されたい。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
例えば、5つのパスが構成され、プライマリパス以外の第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスを示すために3ビットが使用される。言い換えれば、これらの3ビットは、4つの構成されたパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの対応は、プライマリパス以外の4つの構成されたパス及び対応するLCIDのグルーピングステータスに基づいて決定される。ソート方法は、上記の実施形態におけるソート方法と同じであってよい。詳細について本明細書で再び説明されない。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。別の例では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、プライマリパス以外の、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。
図11は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図11に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は2ビットを含むと仮定される。第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータス、例えば、LCID値が5であるパスの初期ステータスを示すために使用される。第2のビットは、セカンダリセルグループ中の全てのパスの初期ステータス、例えば、セカンダリセルグループ中でLCID値が5であるパスの初期ステータス、及びLCID値が8であるパスの初期ステータスを示す。
任意選択で、本出願の実施形態では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、プライマリパス以外の、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。プライマリパスは、代替としてSCG中のパスであってよいことを理解されたい。
図12は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図12に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、4つのセルグループ中のパスの初期ステータスを示すために使用される4ビットを含むと仮定される。パスは、マスタセルグループ中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ1中でLCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパス、セカンダリセルグループ2中でLCID値が1であるパス及びLCID値が3であるパス、並びにセカンダリセルグループ3中でLCID値が2であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。第1の指示情報中の第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用され、第1の指示情報中の第2のビットは、セカンダリセルグループ1中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用され、第1の指示情報中の第3のビットは、セカンダリセルグループ2中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用され、第1の指示情報中の第4のビットは、セカンダリセルグループ3中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1の指示情報のビットの量が1である場合、1ビットは、プライマリパス以外の全てのパスの初期ステータスに対応する。
図13は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図13に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。第1の指示情報中の1ビットは、プライマリパス以外の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、異なるセルグループ中に含まれるパスの初期ステータスは同じであり、1ビットは、セルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
図14は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図14に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報中の第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示し、マスタセルグループは、LCID値が6であるパスを含む。第1の指示情報中の第2のビットは、セカンダリセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示し、セカンダリセルグループは、LCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。
任意選択で、本出願の実施形態では、セルグループ中のプライマリパスを含む全てのパスの初期ステータスはそれぞれ、常にアクティブ化状態である。
本明細書における第1の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1の指示情報の値が、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示すとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み得る。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態である。第1の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
本出願のこの実施形態では、第1の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスの論理チャネル識別子LCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
例えば、第1の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。第1のパス、第2のパス、及び第3のパスは、少なくとも1つのパスを含むことを理解されたい。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
例えば、5つの構成されたパスがあり、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスを示すために3ビットが使用され、言い換えれば、3ビットは、5つの構成されたパスの初期ステータスを示すために使用される。
3ビットが、5つのパスの初期ステータスを示すために使用されるとき、第1のパスは、少なくとも1つのパスを含む第1のパスグループと見なされてよく、3ビットのうちの1つは、少なくとも1つのパスの初期ステータスを示すために使用されることを理解されたい。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1の指示情報中の1ビットは、プライマリパスの初期ステータスを示すために使用され、別のビットは、残りのパスを示すために使用される。
図15は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図13に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報中の第1のビットは、プライマリパスの初期ステータスを示し、第1の指示情報中の第2のビットは、マスタセルグループ及びセカンダリセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示す。マスタセルグループは、LCID値が5であるパスを含み、セカンダリセルグループは、LCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。
図16は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図16に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、複数のパスの初期ステータスを示す。5つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が2であるパス及びLCID値が5であるパス、並びにセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、LCID値が8であるパス、及びLCID値が6であるパスである。第1の指示情報の3ビットは、これらの5つのパスの初期ステータスを示すために使用される。例えば、3ビット中の第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、マスタセル中の2つのパス、LCID値が2であるパス及びLCID値が5であるパスであってよい。第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、セカンダリセルグループ中の2つのパス、LCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスであってよい。第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、セカンダリセルグループ中の1つのパス、LCID値が6であるパスであってよい。例は、上記では説明のために使用され、本出願を限定しないことを理解されたい。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。別の例では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。
図17は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図17に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は2ビットを含むと仮定される。第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパス、例えば、LCID値が2であるプライマリパスの初期ステータス及びLCID値が5であるパスの初期ステータスを示すために使用される。第2のビットは、セカンダリセルグループ中の全てのパス、例えば、セカンダリセルグループ中でLCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスの初期ステータスを示す。
任意選択で、本出願の実施形態では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
図18は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図18に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第1の指示情報は、4つのセルグループ中のパスの初期ステータスを示すために使用される4ビットを含むと仮定される。パスは、マスタセルグループ中でLCID値が2であるプライマリパス及びLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ1中でLCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパス、セカンダリセルグループ2中でLCID値が1であるパス及びLCID値が3であるパス、並びにセカンダリセルグループ3中でLCID値が2であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。第1の指示情報中の第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。第1の指示情報中の第2のビットは、セカンダリセルグループ1中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。第1の指示情報中の第3のビットは、セカンダリセルグループ2中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。第1の指示情報中の第4のビットは、セカンダリセルグループ3中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、セルグループ中の全てのパスの初期ステータスはそれぞれ、常にアクティブ化状態にある。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの対応は、5つの構成されたパス及び対応するLCIDのグルーピングステータスに基づいて決定される。ソート方法は、上記の実施形態におけるソート方法と同じであってよい。詳細について本明細書で再び説明されない。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。別の例では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
本明細書における第1の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1の指示情報の値が、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示すとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
上記は、第1のメッセージが第1の指示情報を含み、第1の指示情報の値が、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることについて詳細な説明を提供する。例は上記では説明のために使用され、何の限定も本出願のこの実施形態に課されないことを理解されたい。
方式2
本出願のこの実施形態では、第1のメッセージは第2の指示情報を含んでよい。第2の指示情報は、第1のデバイスのベアラ設定を示すために使用される。言い換えれば、第2の指示情報は、第1のデバイスのベアラのベアラ設定を示すために使用される。ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び/又は第2のベアラ設定を含む。
第1のメッセージは第3の指示情報をさらに含む。第3の指示情報は、第1のデバイスのベアラの初期ステータスを示すために使用される。初期ステータスは、少なくともアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。
例えば、第1のメッセージは、第1のデバイスのベアラ設定を示すために、以下の第2の指示情報を含む。第1のベアラは、複製を用いて構成されたベアラであってよく、第2のベアラは分割ベアラであってよい。
本明細書における説明のための例として使用され、特に限定されない、分割ベアラ(第1のメッセージは第2の指示情報を含み、第2の指示情報がこのフィールドを含み、このフィールドが設定された場合、それは、第1のデバイスのベアラが、複製を用いて構成されるベアラであることを示すか、又は第2の指示情報がこのフィールドを含むが、このフィールドが設定されない場合、それは、第1のデバイスのベアラが分割ベアラであることを示す)。
第1のメッセージは第3の指示情報をさらに含み、第3の指示情報は、第1のデバイスのベアラの初期ステータスを示すために使用される。
例えば、第1のメッセージは、以下の第3の指示情報を含んでよい。
pdcp複製:第1のメッセージがこのフィールドを含むとき、フィールドの値は、第1のデバイスのベアラの初期ステータスを示すために使用され、初期ステータスは、少なくともアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。
例えば、フィールドの値が「1」であるとき、それは、第1のデバイスのベアラの初期ステータスがアクティブ化状態であることを示すか、又はフィールドの値が「0」であるとき、それは、第1のデバイスのベアラの初期ステータスが非アクティブ化状態であることを示す。例は本明細書では説明のために使用され、特別な限定はそれに課されないことを理解されたい。
第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第3の指示情報の値は、2ビットを使用することによって第1のベアラの初期ステータスを示してよく、言い換えれば、2ビットは、第1のデバイスにおける複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を示すために使用される。
例えば、「11」は、2つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「10」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「01」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「00」は、2つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。異なるパスは異なる論理チャネル識別子(Logical Channel Identify、LCID)を有し、それらの異なるパスはLCIDに基づいて区別されることに留意されたい。
本出願のこの実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み得る。N-1個のパスの初期ステータスはそれぞれ、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第3の指示情報の値は、1ビットであってよいか又は0から1にわたり、この1ビットは、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
例えば、第1のデバイスのベアラが3つのパスを含むとき、第1のベアラの初期ステータスを示すために1ビットが使用されてよく、言い換えれば、第1のデバイスにおける複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態及び非アクティブ化状態を示すために1ビットが使用される。
例えば、「1」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「0」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。複製を用いて構成されたベアラのアクティブ化状態は、同じPDUが3つのパス上で送信されることを意味する。複製を用いて構成されたベアラの非アクティブ化状態は、プライマリパスのみが動作状態にあることを意味する。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含み、第3の指示情報の値は、N-1ビットであってよいか又は0から2(N-1)-1にわたり、N-1ビットは、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
プライマリパスは常に動作状態にあることを理解されたい。従って、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、プライマリパス以外のN-1個のパスの初期ステータスのみが決定される必要があり、N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。N-1個のパスのいずれか1つがアクティブ化状態にある場合、それは、同じPDUがそのパス及びプライマリパス上で送信されることを示す。
例えば、第1のデバイスのベアラが4つのパスを含むとき、プライマリパス以外の第1のベアラ中の3つのパスの初期ステータスを示すために3ビットが使用されてよく、言い換えれば、3ビットは、複製を用いて構成されるベアラのアクティブ化状態及び非アクティブ化状態が、プライマリパス以外の第1のデバイスの3つのパスの初期ステータスのために構成されることを示すために使用され、これらの3ビットはプライマリパスの初期ステータスを示さない。
第3の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、プライマリパス以外の第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
示される第1のパス、第2のパス、及び第3のパスのシーケンス、即ち、3ビットと構成されるパスとの間の対応は以下の通りであってよい。
ソートが、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDを構成する順序に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であり、構成順序又は構成時間シーケンスは8、7、及び5であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は及び5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの昇順に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は及び5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
図3は、本出願の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図3に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(Master Cell Group、MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(Secondary Cell Group、SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
マスタセルグループ(MCG)は、マスタ基地局に関連付けられ及び/又はマスタ基地局によって提供又はサービスされるサービング/通信セルのグループであり、セカンダリセルグループ(SCG)は、2次基地局に関連付けられ及び/又は2次基地局によって提供又はサービスされるサービング/通信セルのグループであることに留意されたい。
例えば、図3に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
図4は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図4に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、図4に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
図5は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図5に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、図5に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
図6は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図6に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされてよく、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
例えば、図6に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
図7は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図7に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの降順にソートされてよく、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、図7に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、MCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが6であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
図8は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図8に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの降順にソートされてよく、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
例えば、図8に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、MCG LCIDが6であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
図9は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図9に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの昇順にソートされてよく、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、図9に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、MCG LCIDが6であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、SCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
図10は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図10に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が6であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が6であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。複数のビットは、3つのパスのLCIDの昇順にソートされてよく、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
例えば、図10に示されているように、第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、SCG LCIDが6であるパスであり、第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、MCG LCIDが6であるパスであり、第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本明細書における第3の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であるとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み得る。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第3の指示情報の値は、Nビットであってよいか又は0から2(N-1)にわたり、N個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
例えば、第1のデバイスのベアラが3つのパスを含むとき、第1のデバイスのベアラが3つのパスの初期ステータスを含むことを示すために3ビットが使用されてよく、言い換えれば、3ビットは、第1のデバイスのベアラ中に含まれる3つのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラは3つのパスを含み、3つのパスは1つのプライマリパスを含み、プライマリパスは常に動作状態にある。従って、プライマリパスはアクティブ化状態にあり、言い換えれば、プライマリパスを示すビットは常に「1」である。
任意選択で、本出願の実装では、第1のデバイスのベアラは3つのパスを含み、3つのパスは1つのプライマリパスを含む。プライマリパスの初期ステータスが示されることが可能である。プライマリパスは非アクティブ化状態にあることがあり、言い換えれば、プライマリパスを示すビットは「0」であってよい。
第3の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、プライマリパス以外の第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
示される第1のパス、第2のパス、及び第3のパスのシーケンス、即ち、3ビットと構成されるパスとの間の対応は以下の通りであってよい。
ソートが、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートが、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートが、各セルグループ中のLCIDの昇順又は降順に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施されるか、又は
ソートが、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートが、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施されるか、又はソートが、最初にセカンダリセルグループ、次いでマスタセルグループの順序に実施される。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの降順に実施される。
例えば、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスの論理チャネル識別子LCIDの昇順に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は及び5、7、及び8であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの降順に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序に実施され、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中のLCIDの昇順に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの降順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、MCG LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループ、次いでセカンダリセルグループの順序に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDの昇順に実施され、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスであると仮定される。この場合、第1のパスは、SCG LCIDが5であるパスであり、第2のパスは、MCG LCIDが5であるパスであり、第3のパスは、SCG LCIDが8であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であり、構成順序は8、7、及び5であると仮定される。この場合、第1のパスは、LCIDが8であるパスであり、第2のパスは、LCIDが7であるパスであり、第2のパスは、LCIDが5であるパスである。
本出願の実施形態では、ソートは、3つのパスのLCIDを構成する順序に実施される。
例えば、第3の指示情報は3つのパスの初期ステータスを示し、3つのパスのLCID値は5、7、及び8であり、プライマリパスは、LCIDが7であるパスであると仮定される。この場合、プライマリパスは、第1のパス、即ち、ビットストリングの最上位ビットとして指定されてよく、言い換えれば、第1のパスは、LCIDが7であるパスである。代替として、プライマリパスは、第3のパス、即ち、ビットストリングの最下位ビットとして指定されてよく、言い換えれば、第3のパスは、LCIDが7であるパスである。残りの2つのパスは、特定の順序に、例えば、LCID値の順序に又はセルグループの順序にソートされる。これは、この実施形態において述べられた別のソート方法と同様である。詳細について本明細書で再び説明されない。
本明細書における第3の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であるとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み得る。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含み、第3の指示情報の値は、Mビットであってよいか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N-1個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
本出願のこの実施形態では、第3の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスの論理チャネル識別子LCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
例えば、第3の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、プライマリパス以外の第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。第1のパス、第2のパス、及び第3のパスは、少なくとも1つのパスを含むことを理解されたい。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
例えば、5つの構成されたパスがあり、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスを示すために3ビットが使用され、言い換えれば、3ビットは、4つの構成されたパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの対応は、プライマリパス以外の4つの構成されたパス及び対応するLCIDのグルーピングステータスに基づいて決定される。ソート方法は、上記の実施形態におけるソート方法と同じであってよい。詳細について本明細書で再び説明されない。
任意選択で、本出願の実施形態では、第3の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。別の例では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第3の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、プライマリパス以外の、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。
図11は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図11に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は2ビットを含むと仮定される。第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータス、例えば、LCID値が5であるパスの初期ステータスを示すために使用される。第2のビットは、セカンダリセルグループ中の全てのパスの初期ステータス、例えば、セカンダリセルグループ中でLCID値が5であるパスの初期ステータス、及びLCID値が8であるパスの初期ステータスを示す。
任意選択で、本出願の実施形態では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、プライマリパス以外の、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。プライマリパスは、代替としてSCG中のパスであってよいことを理解されたい。
図12は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図12に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、4つのセルグループ中のパスの初期ステータスを示すために使用される4ビットを含むと仮定される。パスは、マスタセルグループ中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ1中でLCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパス、セカンダリセルグループ2中でLCID値が1であるパス及びLCID値が3であるパス、並びにセカンダリセルグループ3中でLCID値が2であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。第3の指示情報中の第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用され、第3の指示情報中の第2のビットは、セカンダリセルグループ1中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用され、第3の指示情報中の第3のビットは、セカンダリセルグループ2中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用され、第3の指示情報中の第4のビットは、セカンダリセルグループ3中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第3の指示情報のビットの量が1である場合、1ビットは、プライマリパス以外の全てのパスの初期ステータスに対応する。
図13は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図13に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、プライマリパス以外の3つのパスの初期ステータスを示すと仮定される。3つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、及びセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が8であるパスである。第3の指示情報中の1ビットは、プライマリパス以外の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、異なるセルグループ中に含まれるパスの初期ステータスは同じであり、1ビットは、セルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
図14は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが、プライマリパス以外の複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図14に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報中の第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示し、マスタセルグループは、LCID値が6であるパスを含む。第3の指示情報中の第2のビットは、セカンダリセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示し、セカンダリセルグループは、LCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。
任意選択で、本出願の実施形態では、セルグループ中のプライマリパスを含む全てのパスの初期ステータスはそれぞれ、常にアクティブ化状態である。
本明細書における第3の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であるとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
本出願の実施形態では、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み得る。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態である。第3の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
本出願のこの実施形態では、第3の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスの論理チャネル識別子LCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの昇順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及びソートは、各セルグループ中の複数のパスのLCIDの降順に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
例えば、第3の指示情報の値が3ビットであるとき、3ビットは、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの初期ステータスをそれぞれ示す。第1のパス、第2のパス、及び第3のパスは、少なくとも1つのパスを含むことを理解されたい。
例えば、「111」は、3つのパスがそれぞれアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「110」は、第1のパス及び第2のパスがアクティブ化状態にあり、第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「101」は、第1のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「100」は、第1のパスがアクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「011」は、第1のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパス及び第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「010」は、第1のパス及び第3のパスが非アクティブ化状態にあり、第2のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「001」は、第1のパス及び第2のパスが非アクティブ化状態にあり、第3のパスがアクティブ化状態にあることを示すために使用されてよく、「000」は、3つのパスがそれぞれ非アクティブ化状態にあることを示すために使用されてよい。代替として、「0」は本明細書において「アクティブ化状態」を示してよく、「1」は「非アクティブ化状態」を示してよいことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
例えば、5つの構成されたパスがあり、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスを示すために3ビットが使用され、言い換えれば、3ビットは、5つの構成されたパスの初期ステータスを示すために使用される。
3ビットが、5つのパスの初期ステータスを示すために使用されるとき、第1のパスは、少なくとも1つのパスを含む第1のパスグループと見なされてよく、3ビットのうちの1つは、少なくとも1つのパスの初期ステータスを示すために使用されることを理解されたい。
任意選択で、本出願の実施形態では、第3の指示情報中の1ビットは、プライマリパスの初期ステータスを示すために使用され、別のビットは、残りのパスを示すために使用される。
図15は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図13に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報中の第1のビットは、プライマリパスの初期ステータスを示し、第3の指示情報中の第2のビットは、マスタセルグループ及びセカンダリセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示す。マスタセルグループは、LCID値が5であるパスを含み、セカンダリセルグループは、LCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。図16は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図16に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、複数のパスの初期ステータスを示す。5つのパスは、それぞれ、マスタセルグループ(MCG)中でLCID値が2であるパス及びLCID値が5であるパス、並びにセカンダリセルグループ(SCG)中でLCID値が5であるパス、LCID値が8であるパス、及びLCID値が6であるパスである。第3の指示情報の3ビットは、これらの5つのパスの初期ステータスを示すために使用される。例えば、3ビット中の第1のビットは第1のパスを示し、第1のパスは、マスタセル中の2つのパス、LCID値が2であるパス及びLCID値が5であるパスであってよい。第2のビットは第2のパスを示し、第2のパスは、セカンダリセルグループ中の2つのパス、LCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスであってよい。第3のビットは第3のパスを示し、第3のパスは、セカンダリセルグループ中の1つのパス、LCID値が6であるパスであってよい。例は、上記では説明のために使用され、本出願を限定しないことを理解されたい。
任意選択で、本出願の実施形態では、第3の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。別の例では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
任意選択で、本出願の実施形態では、第3の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。
図17は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図17に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は2ビットを含むと仮定される。第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパス、例えば、LCID値が2であるプライマリパスの初期ステータス及びLCID値が5であるパスの初期ステータスを示すために使用される。第2のビットは、セカンダリセルグループ中の全てのパス、例えば、セカンダリセルグループ中でLCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパスの初期ステータスを示す。
任意選択で、本出願の実施形態では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
図18は、本出願の別の実施形態による、第1のメッセージが複数のパスの初期ステータスを示す概略図である。図18に示されているように、第1のメッセージ中に含まれる第3の指示情報は、4つのセルグループ中のパスの初期ステータスを示すために使用される4ビットを含むと仮定される。パスは、マスタセルグループ中でLCID値が2であるプライマリパス及びLCID値が5であるパス、セカンダリセルグループ1中でLCID値が5であるパス及びLCID値が8であるパス、セカンダリセルグループ2中でLCID値が1であるパス及びLCID値が3であるパス、並びにセカンダリセルグループ3中でLCID値が2であるパス及びLCID値が8であるパスを含む。第3の指示情報中の第1のビットは、マスタセルグループ中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。第3の指示情報中の第2のビットは、セカンダリセルグループ1中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。第3の指示情報中の第3のビットは、セカンダリセルグループ2中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。第3の指示情報中の第4のビットは、セカンダリセルグループ3中の全てのパスの初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、本出願の実施形態では、セルグループ中のプライマリパスを含む全てのパスの初期ステータスはそれぞれ、常にアクティブ化状態である。
任意選択で、本出願の実施形態では、第1のパス、第2のパス、及び第3のパスの対応は、5つの構成されたパス及び対応するLCIDのグルーピングステータスに基づいて決定される。ソート方法は、上記の実施形態におけるソート方法と同じであってよい。詳細について本明細書で再び説明されない。
任意選択で、本出願の実施形態では、第3の指示情報のビットの量は、セルグループの量に対応し、各ビットは、対応するセルグループ中のパスの初期ステータスを示す。例えば、第1の情報が2ビットを含むとき、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、第2のビットは、SCG中の全てのパスに対応する。別の例では、3つ以上のセルグループがあるとき、例えば、4つのセルグループがあるとき、第1の情報は4ビットを含み、第1のビットは、MCG中の全てのパスに対応し、最後の3ビットと3つのSCGの対応は、SCGのソートに基づいて決定される。
本明細書における第3の指示情報の値は、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることに留意されたい。例えば、第1の指示情報の値が、第1のデバイスのベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示すとき、第1のベアラ設定は複製構成であってよく、第1のベアラ設定の初期ステータスは、アクティブ化状態及び非アクティブ化状態を含む。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
上記は、第1のメッセージが第3の指示情報を含み、第3の指示情報の値が、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用されることについて詳細な説明を提供する。例は上記では説明のために使用され、何の限定も本出願のこの実施形態に課されないことを理解されたい。
方式3
本出願のこの実施形態では、第1のメッセージは第4の指示情報を含んでよく、第4の指示情報の値は、ベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
例えば、第1のメッセージは第4の指示情報を含み、第4の指示情報は以下の指示情報であってよい。
値範囲が{1,2,3}であるpdcp複製。
特に、第1のデバイスのベアラのベアラ設定及び/又は初期ステータスは、第4の指示情報の値に基づいて示されてよい。例えば、フィールドの値が1であるとき、それは、第1のデバイスのベアラが第1のベアラ設定のアクティブ化状態にあることを示す。
このフィールドの値が2であるとき、それは、第1のデバイスのベアラが第1のベアラ設定の非アクティブ化状態にあることを示す。フィールドの値が3であるとき、それは、第1のデバイスのベアラが第2のベアラ設定であることを示す。第1のベアラは、複製を用いて構成されたベアラであってよく、第2のベアラは分割ベアラであってよい。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
方式4
本出願のこの実施形態では、第1のメッセージが第5の指示情報を含むとき、それは、第1のデバイスのベアラが第2のベアラ設定であることを示す。
例えば、第1のメッセージは、以下の第5の指示情報、即ち、Splitを含んでよい。
第1のメッセージはフィールドを含む。フィールドが設定されたとき、それは、第1のデバイスのベアラが第2のベアラ設定であることを示す。
本出願のこの実施形態では、第1のメッセージが第6の指示情報を含み得るが、第5の指示情報を含まないとき、それは、第1のデバイスのベアラが第1のベアラ設定であり、第1のデバイスのベアラがアクティブ化状態にあることを示す。
例えば、第1のメッセージは、以下の第6の指示情報、即ち、pdcp-Duplicationを含む。
第1のメッセージはフィールドを含む。フィールドが設定されたとき、それは、第1のデバイスのベアラが第1のベアラ設定であり、第1のデバイスのベアラがアクティブ化状態にあることを示す。第1のベアラは、複製を用いて構成されたベアラであってよく、第2のベアラは分割ベアラであってよい。上記は説明のための例として使用され、特別な限定はそれに課されない。
本出願のこの実施形態では、第1のメッセージが第5の指示情報も第6の指示情報も含まないとき、それは、第1のデバイスのベアラが第1のベアラのベアラであり、第1のデバイスのベアラが非アクティブ化状態にあることを示す。
例えば、第1のメッセージは、第5の指示情報のフィールド及び第6の指示情報のフィールドを含まないことがある。
本出願のこの実施形態では、第1のデバイスのベアラは無線ベアラであり得る、或いは、第1のデバイスのベアラはシグナリングベアラである。
上記の処理のシーケンス番号は、本出願の実施形態における実行シーケンスを意味しないことを理解されたい。処理の実行シーケンスは、処理の機能及び内部論理に基づいて決定される必要があり、本出願の実施形態の実装処理に対するいかなる限定としても解釈されるべきではない。
上記は、本出願のこの実施形態による通信方法について詳細に説明している。第1のデバイスは、第2のデバイスによって送られた第1のメッセージを受信し、第1のメッセージに基づいて、第1のデバイスのベアラのベアラ設定と、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスの両方を決定する。これは通信効率を改善する。以下で、本出願の実施形態による通信方法における通信デバイスについて説明する。本出願の実施形態における通信デバイスは、本発明の上記の実施形態における様々な通信方法を実施し得ることを理解されたい。言い換えれば、以下の製品の特定の動作処理については、上記の方法実施形態における対応する処理を参照されたい。
図19は、本出願の実施形態による通信デバイス300の概略ブロック図である(図19の通信デバイスは、図1のいずれかの端末デバイスであってよい)。図19に示されているように、通信デバイス300は、
第2のデバイスによって送られた第1のメッセージを受信するように構成された、トランシーバモジュール310であって、第1のメッセージは、第1のデバイスのベアラのベアラ設定及びそのベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び/又は第2のベアラ設定を含む、トランシーバモジュール310と、
第1のメッセージに基づいてベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを決定するように構成された、処理モジュール320と
を含む。
本出願のこの実施形態では、通信デバイスは端末であってよく、第2のデバイスはアクセスネットワークデバイスであってよい。例えば、第2のデバイスは基地局であってよい。
本出願のこの実施形態では、第1のデバイスのベアラは、無線ベアラ又はシグナリングベアラを含んでよく、ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び第2のベアラ設定を含んでよいことに留意されたい。第1のベアラ設定は、複製を用いてベアラを構成すべきであってよく、及び/又は第2のベアラ設定は、分割splitベアラであってよい。ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び第2のベアラ設定を含み得る、或いは、第1のベアラ設定、第2のベアラ設定、及び第3のベアラ設定を含み得る、ことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
本出願のこの実施形態における技術的解決策では、第1のデバイスは、第2のデバイスによって送られた第1のメッセージを受信し、第1のメッセージに基づいて、第1のデバイスのベアラのベアラ設定と、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスの両方を決定する。これは通信効率を改善する。
任意選択で、第1のメッセージが第1の指示情報を含むとき、それは、ベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示す。
代替として、第1のメッセージが第1の指示情報を含まないとき、それは、ベアラ設定が第2のベアラ設定であることを示す。
任意選択で、第1のメッセージが第1の指示情報を含むとき、第1の指示情報の値は、第1のベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第1の指示情報の値は、第1のベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み、N-1個のパスの初期ステータスはそれぞれ、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第1の指示情報の値は、1ビットであるか又は0から1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含み、第1の指示情報の値は、N-1ビットであるか又は0から2(N-1)-1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み、各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第1の指示情報の値は、Nビットであるか又は0から2(N-1)にわたり、N個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。第1の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N-1個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含む。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態である。第1の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスの論理チャネル識別子LCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
任意選択で、第1のメッセージは第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、ベアラ設定を示すために使用される。
任意選択で、第1のメッセージは第3の指示情報をさらに含み、第3の指示情報は、ベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第3の指示情報の値は、第1のベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み、N-1個のパスの初期ステータスはそれぞれ、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第3の指示情報の値は、1ビットであるか又は0から1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含み、第3の指示情報の値は、N-1ビットであるか又は0から2(N-1)-1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み、各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第3の指示情報の値は、Nビットであるか又は0から2(N-1)にわたり、N個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。第3の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N-1個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含む。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態である。第3の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第3の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
任意選択で、第1のメッセージは第4の指示情報を含み、第4の指示情報の値は、ベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、第1のメッセージが第5の指示情報を含むとき、それは、ベアラ設定が第2のベアラ設定であることを示す。
代替として、第1のメッセージが第6の指示情報を含むが、第5の指示情報を含まないとき、それは、ベアラ設定が第1のベアラ設定であり、第1のベアラ設定の初期ステータスがアクティブ化状態であることを示す。
代替として、第1のメッセージが第5の指示情報も第6の指示情報も含まないとき、それは、ベアラ設定が第1のベアラ設定であり、第1のベアラ設定の初期ステータスが非アクティブ化状態であることを示す。
図20は、本出願の実施形態による通信デバイス400の概略ブロック図である(図20の通信デバイスは、図1の基地局であってよい)。図20に示されているように、通信デバイス400は、
第1のデバイスのベアラのベアラ設定及びそのベアラ設定の初期ステータスを構成するように構成された、処理モジュール420と、
第1のデバイスに第1のメッセージを送るように構成された、トランシーバモジュール410であって、第1のメッセージは、ベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び/又は第2のベアラ設定を含む、トランシーバモジュール410と
を含む。
本出願のこの実施形態では、第1のデバイスは、図1のいずれかの端末デバイスであってよい。
本出願のこの実施形態では、第1のデバイスのベアラは、無線ベアラ又はシグナリングベアラを含んでよく、ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び第2のベアラ設定を含んでよいことに留意されたい。第1のベアラ設定は、複製を用いてベアラを構成すべきであってよく、及び/又は第2のベアラ設定は、分割splitベアラであってよい。ベアラ設定は、第1のベアラ設定及び第2のベアラ設定を含み得る、或いは、第1のベアラ設定、第2のベアラ設定、及び第3のベアラ設定を含み得る、ことを理解されたい。これは、本出願では限定されない。
本出願のこの実施形態における技術的解決策では、第2のデバイスは、第1のデバイスのベアラのベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを構成し、第1のデバイスに第1のメッセージを送る。第1のメッセージは、第1のデバイスのベアラのベアラ設定と、第1のデバイスのベアラ設定の初期ステータスの両方を示すために使用される。これは通信効率を改善する。
任意選択で、第1のメッセージが第1の指示情報を含むとき、それは、ベアラ設定が第1のベアラ設定であることを示す。
代替として、第1のメッセージが第1の指示情報を含まないとき、それは、ベアラ設定が第2のベアラ設定であることを示す。
任意選択で、第1のメッセージが第1の指示情報を含むとき、第1の指示情報の値は、第1のベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第1の指示情報の値は、第1のベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み、N-1個のパスの初期ステータスはそれぞれ、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第1の指示情報の値は、1ビットであるか又は0から1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含み、第1の指示情報の値は、N-1ビットであるか又は0から2(N-1)-1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み、各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第1の指示情報の値は、Nビットであるか又は0から2(N-1)にわたり、N個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。第1の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N-1個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含む。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態である。第1の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスの論理チャネル識別子LCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
任意選択で、第1のメッセージは第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、ベアラ設定を示すために使用される。
任意選択で、第1のメッセージは第3の指示情報をさらに含み、第3の指示情報は、ベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、第1のデバイスのベアラが2つのパスを含むとき、第3の指示情報の値は、第1のベアラ設定の初期ステータスを示すために使用され、初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含み、N-1個のパスの初期ステータスはそれぞれ、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第3の指示情報の値は、1ビットであるか又は0から1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含み、第3の指示情報の値は、N-1ビットであるか又は0から2(N-1)-1にわたり、N-1個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含み、各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態であり、第3の指示情報の値は、Nビットであるか又は0から2(N-1)にわたり、N個のパスの初期ステータスを示すために使用され、Nは、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、プライマリパス以外の、N個のパス中のN-1個のパスの初期ステータスを含む。N-1個のパスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態を含む。第3の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N-1個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第1のデバイスのベアラがN個のパスを含むとき、第1のベアラ設定の初期ステータスは、N個のパスの初期ステータスを含む。各パスの初期ステータスは、アクティブ化状態又は非アクティブ化状態である。第3の指示情報の値は、Mビットであるか又は0から2(M-1)にわたり、Mビットの各々又はバイナリ変換の後に取得されるMビットの各々は、N個のパスのうちの少なくとも1つの各々の初期ステータスがアクティブ化状態又は非アクティブ化状態であることを示すために使用され、NはMよりも大きく、NとMの両方は、1よりも大きい正の整数である。
任意選択で、第3の指示情報の値が、複数のビットであるか又はバイナリ変換の後に取得される複数のビットであるとき、複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDを構成する順序にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの昇順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDがそれに属するセルグループの順序にソートされ、具体的には、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施され、及び各セルグループ中の論理チャネル識別子は、複数のパスのLCIDの降順にソートされるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの降順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にマスタセルグループLCID、次いでセカンダリセルグループLCIDの順序に実施されるか、又は
複数のビットは、複数のパスのLCIDの昇順にソートされ、LCIDが同じ値を有するとき、ソートは、最初にセカンダリセルグループLCID、次いでマスタセルグループLCIDの順序に実施される。
任意選択で、第1のメッセージは第4の指示情報を含み、第4の指示情報の値は、ベアラ設定及びベアラ設定の初期ステータスを示すために使用される。
任意選択で、第1のメッセージが第5の指示情報を含むとき、それは、ベアラ設定が第2のベアラ設定であることを示す。
代替として、第1のメッセージが第6の指示情報を含むが、第5の指示情報を含まないとき、それは、ベアラ設定が第1のベアラ設定であり、第1のベアラ設定の初期ステータスがアクティブ化状態であることを示す。
代替として、第1のメッセージが第5の指示情報も第6の指示情報も含まないとき、それは、ベアラ設定が第1のベアラ設定であり、第1のベアラ設定の初期ステータスが非アクティブ化状態であることを示す。
図21は、本出願のさらに別の実施形態による通信デバイスの概略構造図である。通信デバイスは、少なくとも1つのプロセッサ502(例えば、CPU)、少なくとも1つのネットワークインターフェース505又は別の通信インターフェース、及びメモリ506を含む。これらの構成要素は互いに通信し、互いに接続される。プロセッサ502は、メモリ506に記憶された実行可能モジュール、例えば、コンピュータプログラムを実行するように構成される。メモリ506は、高速ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)を含み得るか、又は不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリを含み得る。少なくとも1つの別のネットワーク要素への通信接続が、(ワイヤード又はワイヤレスであり得る)少なくとも1つのネットワークインターフェース505を通して実装される。
いくつかの実装では、メモリ506はプログラム5061を記憶し、プロセッサ502は、プログラム5061を実行して、本発明の上記の実施形態における方法を実施する。
プロセッサ501は、通信デバイス300中の処理モジュール320の対応する動作及び/又は機能を実施するように構成されてよく、トランシーバ503は、通信デバイス300中のトランシーバモジュール310の対応する動作及び/又は機能を実施するように構成されてよい。簡潔のために、詳細について本明細書で再び説明されない。
図22は、本出願のまた別の実施形態による通信デバイスの概略構造図である。通信デバイスは、少なくとも1つのプロセッサ602(例えば、CPU)、少なくとも1つのネットワークインターフェース605又は別の通信インターフェース、及びメモリ606を含む。これらの構成要素は互いに通信し、互いに接続される。プロセッサ602は、メモリ606に記憶された実行可能モジュール、例えば、コンピュータプログラムを実行するように構成される。メモリ606は、高速ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)を含み得るか、又は不揮発性メモリ(non-volatile memory)、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリを含み得る。少なくとも1つの別のネットワーク要素への通信接続が、(ワイヤード又はワイヤレスであり得る)少なくとも1つのネットワークインターフェース605を通して実装される。
いくつかの実装では、メモリ606はプログラム6061を記憶し、プロセッサ602は、プログラム6061を実行して、本発明の上記の実施形態における方法を実施する。
プロセッサ601は、通信デバイス400中の処理モジュール420の対応する動作及び/又は機能を実施するように構成されてよく、トランシーバ603は、通信デバイス400中のトランシーバモジュール410の対応する動作及び/又は機能を実施するように構成されてよい。簡潔のために、詳細について本明細書で再び説明されない。
本出願の実施形態は、チップシステムをさらに提供する。チップシステムは通信デバイスに適用される。チップシステムは、少なくとも1つのプロセッサ、少なくとも1つのメモリ、及びインターフェース回路を含む。インターフェース回路は、チップシステムと外部との間の情報交換を担当する。少なくとも1つのメモリ、インターフェース回路、及び少なくとも1つのプロセッサは、ラインを通して互いに接続される。少なくとも1つのメモリは命令を記憶し、命令は、上記の態様による方法における通信デバイスによって実施される動作を実施するために、少なくとも1つのプロセッサによって実行される。
本出願の実施形態は、通信システムをさらに提供する。通信システムは、通信デバイス及び/又はネットワークデバイスを含む。通信デバイスは、上記の態様における通信デバイスである。
本出願の実施形態は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品は通信デバイスに適用される。コンピュータプログラム製品は一連の命令を含み、命令は、上記の態様による方法における通信デバイスによって実施される動作を実施するために実行される。
本出願の実施形態では、本出願の実施形態における上記の方法実施形態は、プロセッサに適用され得るか、又はプロセッサによって実装され得ることに留意されたい。プロセッサは、集積回路チップであってよく、信号処理能力を有する。実装処理において、上記の方法実施形態におけるステップは、プロセッサ中のハードウェア組込み論理回路を使用することによって、又はソフトウェアの形態の命令を使用することによって実装されることが可能である。プロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は別のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、又は個別ハードウェア構成要素であってよい。プロセッサは、本出願の実施形態において開示される方法、ステップ、及び論理ブロック図を実装又は実施してよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るか、又はプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであり得る。本出願の実施形態に関して開示される方法のステップは、ハードウェア復号プロセッサを使用することによって直接実行され、完了され得るか、又は復号プロセッサ中のハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールの組合せを使用することによって実行され、完了され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ、プログラマブル読取り専用メモリ、電気消去可能プログラマブルメモリ、又はレジスタなど、当技術分野における成熟した記憶媒体中に配置され得る。記憶媒体はメモリ中に配置され、プロセッサは、メモリ中の情報を読み取り、プロセッサのハードウェアとの組合せで上記の方法におけるステップを完了する。
本出願の実施形態におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであり得るか、又は揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含み得ることが理解できよう。不揮発性メモリは、読取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)、又はフラッシュメモリであってよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってよい。限定ではなく例として、多くの形態のRAM、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)、及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)が使用されてよい。本明細書において説明されるシステム及び方法におけるメモリは、限定はされないが、これらのメモリ及び別の適切なタイプのメモリを含むことを意図されていることに留意されたい。
本明細書において述べられた「一実施形態」又は「実施形態」は、実施形態に関係する特定の特徴、構造、又は特性が、本出願の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味することを理解されたい。従って、本明細書における「一実施形態では」又は「実施形態では」、同じ実施形態を必ずしも意味しない。加えて、これらの特定の特徴、構造、又は特性は、任意の適切な方式で1つ又は複数の実施形態において組み合わされてよい。上記の処理のシーケンス番号は、本出願の実施形態における実行シーケンスを意味しないことを理解されたい。処理の実行シーケンスは、処理の機能及び内部論理に基づいて決定される必要があり、本出願の実施形態の実装処理に対するいかなる限定としても解釈されるべきではない。
加えて、本明細書における「システム」及び「ネットワーク」という用語は、本明細書ではしばしば互換的に使用されることがある。本明細書における「及び/又は」という用語は、関連する対象を記述するための関連付け関係のみを記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、及びBのみが存在するという、3つの場合を表し得る。加えて、本明細書における「/」という文字は、通常、関連する対象の間の「又は」関係を示す。
本出願の実施形態では、「Aに対応するB」は、BがAに関連付けられること、及びBがAに基づいて決定され得ることを示すことを理解されたい。しかしながら、Aに基づいてBを決定することは、BがAのみに基づいて決定されることを意味せず、BがA及び/又は他の情報に基づいて決定され得ることを意味することをさらに理解されたい。
上記の実施形態の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組合せを使用することによって実装されてよい。実施形態を実装するためにソフトウェアが使用されるとき、実施形態の全部又は一部は、コンピュータプログラム製品の形態で実装されてよい。コンピュータプログラム製品は、1つ又は複数のコンピュータ命令を含み得る。コンピュータプログラム命令がコンピュータ上にロードされ、実行されたとき、本出願の実施形態による手順又は機能が全て又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は別のプログラマブル装置であってよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得るか、又はコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に送信され得る。例えば、コンピュータ命令は、(同軸ケーブル、光ファイバー、又はデジタル加入者線(DSL)などの)ワイヤード方式又は(赤外線、無線、又はマイクロ波などの)ワイヤレス方式で、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンターから別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンターに送信され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体、又は1つ又は複数の使用可能な媒体を組み込んでいるサーバ又はデータセンターなどのデータ記憶デバイスであってよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、又は磁気ディスク)、光媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブSolid State Disk(SSD))などであり得る。
当業者は、本明細書で開示される実施形態において説明される例との組合せにおいて、ユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組合せによって実装されることが可能であることに気づいているであろう。機能がハードウェアによって実施されるか又はソフトウェアによって実施されるかは、特定の適用例及び技術的解決策の設計制約に依存する。当業者は、特定の適用例ごとに説明される機能を実装するために異なる方法を使用し得るが、実装が本出願の範囲を越えると考えられるべきではない。
好都合で簡単な説明の目的で、説明されるシステム、装置、及びユニットの詳細な動作処理については、上記の方法実施形態における対応する処理を参照されたいことが、当業者によって明らかに理解できよう。詳細について本明細書で再び説明されない。
本出願において提供されるいくつかの実施形態では、開示されるシステム、装置、及び方法は、別の方式で実装され得ることを理解されたい。例えば、説明される装置実施形態は例にすぎない。例えば、ユニット分割は、論理機能分割にすぎず、実際の実装中では他の分割であってよい。例えば、複数のユニット又は構成要素は組み合わされるか又は別のシステムに統合されることがあるか、又はいくつかの特徴は無視されるか又は実施されないことがある。加えて、表示又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを通して実装されてよい。装置又はユニット間の間接的結合又は通信接続は、電気的形態、機械的形態、又は別の形態で実装されてよい。
別個の部分として説明されるユニットは、物理的に別個であることもそうでないこともあり、ユニットとして表示される部分は、物理ユニットであることもそうでないこともあり、1つの位置に配置され得るか、又は複数のネットワークユニット上に分散され得る。ユニットの一部又は全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために実際の要件に基づいて選択されてよい。
加えて、本出願の実施形態における機能ユニットは1つの処理ユニットへと統合され得る、或いは、ユニットの各々が物理的に単独で存在し得る、或いは、2つ以上のユニットが1つのユニットへと統合される。
機能が、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売又は使用されるとき、機能は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。そのような理解に基づいて、本質的に本出願の技術的解決策、又は従来技術に寄与する部分、又は技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形態で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであり得る)コンピュータデバイスに、本出願の実施形態において説明される方法のステップの全部又は一部を実施するように命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、又は光ディスクなど、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
上記の説明は、本出願の特定の実装にすぎず、本出願の保護範囲を限定することを意図されていない。本出願において開示される技術範囲内で当業者によって容易に想到されるいかなる変形又は置換も、本出願の保護範囲内に入るものである。従って、本出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従わなければならないものである。