JP7173165B2 - 履歴管理装置、履歴管理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
<概要>
図1は、本実施形態の情報処理システム4000の動作の概要を例示する図である。図1は、情報処理システム4000の動作についての理解を容易にするための概念的な説明を表す図であり、情報処理システム4000の動作を具体的に限定するものではない。
履歴管理装置2000によれば、イベント履歴10を記憶領域30に記憶する際、そのイベント履歴10の内容に基づいて格納先の記憶領域30が決定された上で、格納先の記憶領域30に対応するインデックス情報40が更新される。こうすることで、検索処理装置3000がイベント履歴10の検索を行う際、インデックス情報40を参照することで、イベント履歴10が記憶されている可能性がある記憶領域30を絞り込むことができる。よって、イベント履歴10の検索に要する時間を削減することができる。
図2は、実施形態1の情報処理システム4000の構成を例示する図である。情報処理システム4000は、履歴管理装置2000及び検索処理装置3000を有する。履歴管理装置2000は、格納先決定部2020、格納処理部2040、及びインデックス更新部2060を有する。格納先決定部2020は、イベント履歴10を取得し、そのイベント履歴10の内容に基づいて、そのイベント履歴10を記憶させる記憶領域30を決定する。格納処理部2040は、決定した記憶領域30にイベント履歴10を格納する。インデックス更新部2060は、上記決定した記憶領域30に対応するインデックス情報が、上記取得したイベント履歴10がその記憶領域30に記憶されていることを表すように、そのインデックス情報40を更新する。
履歴管理装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、履歴管理装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
検索処理装置3000の各機能構成部は、履歴管理装置2000の各機能構成部と同様に、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。
記憶領域30は、種々の記憶装置によって実現される。ここで、複数の記憶領域30が1つの記憶装置で実現されてもよい。また、1つの記憶領域30が複数の記憶装置で実現されてもよい。
図5は、実施形態1の履歴管理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。格納先決定部2020は、イベント履歴10を取得する(S102)。格納先決定部2020は、取得したイベント履歴10の内容に基づいて、そのイベント履歴10を記憶させる記憶領域30を決定する(S104)。格納処理部2040は、上記決定した記憶領域30にイベント履歴10を格納する(S106)。インデックス更新部2060は、上記決定した記憶領域30に対応するインデックス情報40を更新する(S108)。
イベント履歴10は、過去の或る時点において対象システム上で(対象システムに含まれるマシン上で)発生したイベントに関する情報である。イベント履歴10は、イベントの発生時刻とイベントの内容とを対応づけて示す。
格納先決定部2020は、処理対象とするイベント履歴10を取得する(S102)。格納先決定部2020がイベント履歴10を取得する方法は様々である。例えば格納先決定部2020は、イベント履歴10を生成した装置によって送信されたイベント履歴10を受信することで、イベント履歴10を取得する。その他にも例えば、格納先決定部2020は、イベント履歴10が記憶されている記憶装置にアクセスすることで、イベント履歴10を取得する。例えばこの記憶装置は、生成されたイベント履歴10を、記憶領域30に記憶させる前に一時的に保存しておくために利用される。そして、履歴管理装置2000がこの記憶装置から取得したイベント履歴10を記憶領域30に格納することにより、効率的に検索できる態様で、イベント履歴10が管理されるようになる。
格納先決定部2020は、取得したイベント履歴10の内容に基づいて、そのイベント履歴10を記憶させる記憶領域30を決定する(S104)。複数の記憶領域30は、イベント履歴10の内容に関する条件でグループ分けされる。各グループに含まれる記憶領域30は、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、1つの記憶領域30は、1つのグループのみに含まれてもよいし、複数のグループに含まれてもよい。
例えば複数の記憶領域30は、その中に記憶されるイベント履歴10が示すイベントの発生時刻を条件としてグループ分けされる。この場合、グループ情報は、条件として、時間の範囲(期間)を示す。すなわち、グループ情報は、期間と記憶領域30との対応付けを示す。或る期間に対応づけられている記憶領域30には、その期間に含まれる発生時刻を示すイベント履歴10が格納される。
例えば記憶領域30は、その中に記憶されるイベント履歴10が示す主体又は客体に関連するユーザグループを条件としてグループ分けされる。この場合、グループ情報は、条件として、ユーザグループを示す。すなわち、グループ情報は、ユーザグループと記憶領域30との対応付けを示す。或るユーザグループに対応づけられている記憶領域30には、そのユーザグループを主体又は客体に関するユーザグループとして示すイベント履歴10が格納される。
例えば記憶領域30は、その中に記憶されるイベント履歴10が示す主体又は客体に関連する OS(Operating System)の種類という基準でグループ分けされる。この場合、グループ情報は、条件として OS の種類を示す。すなわち、グループ情報は、OS の種類と記憶領域30との対応付けを示す。或る OS 種類に対応づけられている記憶領域30には、その OS の種類を主体又は客体に関する OS の種類として示すイベント履歴10が格納される。
記憶領域30は、上述した種々の条件の組み合わせでグループ分けされてもよい。例えば、期間、ユーザグループ、及び OS の種類という3つの条件の組み合わせに対して、記憶領域30を対応づけるようにする。
格納処理部2040は、格納先決定部2020によって決定された記憶領域30にイベント履歴10を格納する(S106)。ここで、特定の記憶領域30にデータを格納する技術には、既存の技術を利用することができる。なお、図8で例示したようにイベント履歴10に示される情報が複数のテーブルに分散して格納される場合、格納処理部2040は、複数のテーブルそれぞれについて、イベント履歴10が示す情報に対応するレコードを生成し、生成したレコードを、格納先決定部2020によって決定された記憶領域30に格納する。すなわち、イベントテーブルのレコード及びイベントテーブルから参照する他のテーブルのレコードがいずれも、格納先決定部2020によって決定された記憶領域30に格納される。
インデックス更新部2060は、格納先決定部2020によって決定された記憶領域30に対応するインデックス情報40を更新する(S108)。ここで、記憶領域30とインデックス情報40との対応づけは、予め定めておく。例えば前述したグループ情報において、条件、記憶領域30、及びインデックス情報40の組み合わせを示すようにする。これにより、グループ情報において同一の条件に対応づけられている1つ以上の記憶領域30に対し、1つのインデックス情報40が用いられる。インデックス情報40は、例えば、グループ情報を生成した際に生成及び初期化しておく。
検索処理装置3000では、まずクエリ取得部3020が、検索クエリ50を取得する(S202)。検索クエリ50は、検索したいイベント履歴10に関する条件である検索条件を示す。検索条件は、検索したいイベント履歴10の特徴を表しているとも言える。
記憶領域特定部3040は、検索クエリ50によって示される検索条件を満たすイベント履歴10が記憶されている可能性がある記憶領域30を特定する。そのために、記憶領域特定部3040は、検索クエリ50によって示される検索条件とインデックス情報40とを比較することで、インデックス情報40が、対応する記憶領域30に検索条件を満たすイベント履歴10が記憶されていることを表しているか否かを判定する。インデックス情報40が、対応する記憶領域30に検索条件を満たすイベント履歴10が記憶されていることを表す場合、記憶領域特定部3040は、そのインデックス情報40に対応する記憶領域30を、検索条件を満たすイベント履歴10が記憶されている可能性がある記憶領域30として特定する。一方、インデックス情報40が、対応する記憶領域30に検索条件を満たすイベント履歴10が記憶されていないことを表す場合、記憶領域特定部3040は、そのインデックス情報40に対応する記憶領域30を、検索条件を満たすイベント履歴10が記憶されていない記憶領域30として特定する。
検索処理部3060は、記憶領域特定部3040によって特定された記憶領域30を対象として、イベント履歴10の検索を実行する。具体的には、検索処理部3060は、特定されたインデックス情報40に対応する記憶領域30の中から、検索条件を満たすイベント履歴10を探索する。そして、記憶領域30の中に検索条件を満たすイベント履歴10が記憶されていたら、検索処理部3060は、そのイベント履歴10を取得する。なお、特定の記憶領域の中から検索条件を満たすデータを探索する技術には、既存の技術を利用することができる。
1. プログラムの活動に関連するイベントの履歴であるイベント履歴を取得し、前記取得したイベント履歴の内容に基づき、複数の記憶領域の中から、前記イベント履歴を記憶させる記憶領域を決定する格納先決定部と、
前記決定した記憶領域に前記取得したイベント履歴を格納する格納処理部と、
前記取得したイベント履歴が前記決定された記憶領域に記憶されていることを表すように、前記決定された記憶領域に対応づけられているインデックス情報を更新するインデックス更新部と、を有する履歴管理装置。
2. 前記格納先決定部は、前記イベント履歴の内容に関する条件と、その条件に該当する前記イベント履歴を記憶させる1つ以上の前記記憶領域とを対応づけたグループ情報を取得し、前記グループ情報に示されている記憶領域のうち、前記取得したイベント履歴が合致する条件に対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域として決定する、1.に記載の履歴管理装置。
3. 前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの発生時刻が含まれる期間を示しており、
前記格納先決定部は、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの発生時刻を含む期間に対応づけられている前記記憶領域を、そのイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する、2.に記載の履歴管理装置。
4. 前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの主体又は客体に関するユーザグループを示しており、
前記格納先決定部は、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体又は客体に関するユーザグループに対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する、2.に記載の履歴管理装置。
5. 前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの主体又は客体に関する OS(Operating System)の種類を示しており、
前記格納先決定部は、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体又は客体に関する OS の種類に対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する、2.に記載の履歴管理装置。
6. 前記インデックス情報はブルームフィルタを含み、
前記インデックス更新部は、
前記取得したイベント履歴に含まれる情報を1つ以上の関数に入力し、
前記格納先決定部によって決定された記憶領域に対応する前記インデックス情報に含まれる前記ブルームフィルタにおいて、前記関数から出力された値によって定まるビットの値を、前記取得したイベント履歴が記憶されていることを示す値に更新する、1.乃至5.いずれか一つに記載の履歴管理装置。
前記取得した検索クエリが示す検索条件を、各記憶領域に対応するインデックス情報と比較することで、前記検索条件に該当するイベント履歴が記憶されている可能性がある記憶領域を特定する記憶領域特定部と、
前記特定された記憶領域を対象として、前記検索条件に該当する前記イベント履歴を検索する検索処理部と、を有する検索処理装置。
8. 前記インデックス情報はブルームフィルタを含み、
前記記憶領域特定部は、
前記検索条件によって指定される前記イベント履歴に関する情報を1つ以上の関数に入力し、
前記関数から出力された値によって定まるビットの値がいずれも、前記検索条件によって指定される前記イベント履歴が対応する記憶領域に記憶されていることを示す値である前記ブルームフィルタに対応する記憶領域を、前記検索条件に該当するイベント履歴が記憶されている可能性がある記憶領域として特定する、7.に記載の検索処理装置。
プログラムの活動に関連するイベントの履歴であるイベント履歴を取得し、前記取得したイベント履歴の内容に基づき、複数の記憶領域の中から、前記イベント履歴を記憶させる記憶領域を決定する格納先決定ステップと、
前記決定した記憶領域に前記取得したイベント履歴を格納する格納処理ステップと、
前記取得したイベント履歴が前記決定された記憶領域に記憶されていることを表すように、前記決定された記憶領域に対応づけられているインデックス情報を更新するインデックス更新ステップと、を有する履歴管理方法。
10. 前記格納先決定ステップにおいて、前記イベント履歴の内容に関する条件と、その条件に該当する前記イベント履歴を記憶させる1つ以上の前記記憶領域とを対応づけたグループ情報を取得し、前記グループ情報に示されている記憶領域のうち、前記取得したイベント履歴が合致する条件に対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域として決定する、9.に記載の履歴管理方法。
11. 前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの発生時刻が含まれる期間を示しており、
前記格納先決定ステップにおいて、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの発生時刻を含む期間に対応づけられている前記記憶領域を、そのイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する、10.に記載の履歴管理方法。
12. 前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの主体又は客体に関するユーザグループを示しており、
前記格納先決定ステップにおいて、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体又は客体に関するユーザグループに対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する、10.に記載の履歴管理方法。
13. 前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの主体又は客体に関する OS(Operating System)の種類を示しており、
前記格納先決定ステップにおいて、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体又は客体に関する OS の種類に対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する、10.に記載の履歴管理方法。
14. 前記インデックス情報はブルームフィルタを含み、
前記インデックス更新ステップにおいて、
前記取得したイベント履歴に含まれる情報を1つ以上の関数に入力し、
前記格納先決定ステップによって決定された記憶領域に対応する前記インデックス情報に含まれる前記ブルームフィルタにおいて、前記関数から出力された値によって定まるビットの値を、前記取得したイベント履歴が記憶されていることを示す値に更新する、9.乃至13.いずれか一つに記載の履歴管理方法。
プログラムの活動に関連するイベントの履歴であるイベント履歴の検索条件を示す検索クエリを取得するクエリ取得ステップと、
前記取得した検索クエリが示す検索条件を、各記憶領域に対応するインデックス情報と比較することで、前記検索条件に該当するイベント履歴が記憶されている可能性がある記憶領域を特定する記憶領域特定ステップと、
前記特定された記憶領域を対象として、前記検索条件に該当する前記イベント履歴を検索する検索処理ステップと、を有する検索処理方法。
16. 前記インデックス情報はブルームフィルタを含み、
前記記憶領域特定ステップにおいて、
前記検索条件によって指定される前記イベント履歴に関する情報を1つ以上の関数に入力し、
前記関数から出力された値によって定まるビットの値がいずれも、前記検索条件によって指定される前記イベント履歴が対応する記憶領域に記憶されていることを示す値である前記ブルームフィルタに対応する記憶領域を、前記検索条件に該当するイベント履歴が記憶されている可能性がある記憶領域として特定する、15.に記載の検索処理方法。
Claims (13)
- プログラムの活動に関連するイベントの履歴であるイベント履歴を取得し、前記取得したイベント履歴の内容に基づき、複数の記憶領域の中から、前記イベント履歴を記憶させる記憶領域を決定する格納先決定部と、
前記決定した記憶領域に前記取得したイベント履歴を格納する格納処理部と、
前記取得したイベント履歴が前記決定された記憶領域に記憶されていることを表すように、前記決定された記憶領域に対応づけられているインデックス情報を更新するインデックス更新部と、を有し、
前記格納先決定部は、前記イベント履歴の内容に関する条件と、その条件に該当する前記イベント履歴を記憶させる1つ以上の前記記憶領域とを対応づけたグループ情報を取得し、前記グループ情報に示されている記憶領域のうち、前記取得したイベント履歴が合致する条件に対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域として決定し、
前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの主体又は客体に関するユーザグループを示しており、
前記格納先決定部は、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体又は客体に関するユーザグループに対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する履歴管理装置。 - 前記主体がプロセスである場合の前記主体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体であるプロセスを実行しているユーザが属しているユーザグループである
請求項1に記載の履歴管理装置。 - 前記客体がプロセスである場合の前記客体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの客体であるプロセスを実行しているユーザが属しているユーザグループである
請求項1に記載の履歴管理装置。 - 前記客体がファイルである場合の前記客体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの客体であるファイルの所有者が属しているユーザグループである
請求項1に記載の履歴管理装置。 - 前記客体がマシンである場合の前記客体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの客体であるマシンの所有者が属しているユーザグループである
請求項1に記載の履歴管理装置。 - 前記インデックス情報はブルームフィルタを含み、
前記インデックス更新部は、
前記取得したイベント履歴に含まれる情報を1つ以上の関数に入力し、
前記格納先決定部によって決定された記憶領域に対応する前記インデックス情報に含まれる前記ブルームフィルタにおいて、前記関数から出力された値によって定まるビットの値を、前記取得したイベント履歴が記憶されていることを示す値に更新する、請求項1乃至5いずれか一項に記載の履歴管理装置。 - コンピュータが実行する履歴管理方法であって、
プログラムの活動に関連するイベントの履歴であるイベント履歴を取得し、前記取得したイベント履歴の内容に基づき、複数の記憶領域の中から、前記イベント履歴を記憶させる記憶領域を決定する格納先決定ステップと、
前記決定した記憶領域に前記取得したイベント履歴を格納する格納処理ステップと、
前記取得したイベント履歴が前記決定された記憶領域に記憶されていることを表すように、前記決定された記憶領域に対応づけられているインデックス情報を更新するインデックス更新ステップと、を有し、
前記格納先決定ステップにおいて、前記イベント履歴の内容に関する条件と、その条件に該当する前記イベント履歴を記憶させる1つ以上の前記記憶領域とを対応づけたグループ情報を取得し、前記グループ情報に示されている記憶領域のうち、前記取得したイベント履歴が合致する条件に対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域として決定し、
前記グループ情報が示す前記条件は、イベントの主体又は客体に関するユーザグループを示しており、
前記格納先決定ステップにおいて、前記グループ情報において前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体又は客体に関するユーザグループに対応づけられている前記記憶領域を、前記取得したイベント履歴を記憶させる記憶領域に決定する履歴管理方法。 - 前記主体がプロセスである場合の前記主体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの主体であるプロセスを実行しているユーザが属しているユーザグループである
請求項7に記載の履歴管理方法。 - 前記客体がプロセスである場合の前記客体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの客体であるプロセスを実行しているユーザが属しているユーザグループである
請求項7に記載の履歴管理方法。 - 前記客体がファイルである場合の前記客体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの客体であるファイルの所有者が属しているユーザグループである
請求項7に記載の履歴管理方法。 - 前記客体がマシンである場合の前記客体に関するユーザグループは、前記取得したイベント履歴が示すイベントの客体であるマシンの所有者が属しているユーザグループである
請求項7に記載の履歴管理方法。 - 前記インデックス情報はブルームフィルタを含み、
前記インデックス更新ステップにおいて、
前記取得したイベント履歴に含まれる情報を1つ以上の関数に入力し、
前記格納先決定ステップによって決定された記憶領域に対応する前記インデックス情報に含まれる前記ブルームフィルタにおいて、前記関数から出力された値によって定まるビットの値を、前記取得したイベント履歴が記憶されていることを示す値に更新する、請求項7乃至11いずれか一項に記載の履歴管理方法。 - 請求項7乃至12いずれか一項に記載の履歴管理方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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