JP7169379B2 - 緊急通話のための装置、方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

緊急通話のための装置、方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本開示は、通信システムにおける通信を管理するための装置、方法、およびコンピュータプログラムに関する。
通信システムは、通信経路に含まれる様々なエンティティ間のキャリアを提供することによって、ユーザ端末、基地局/アクセスポイント、および/または他のノードなどの2つ以上のエンティティ間の通信セッションを可能にする設備とみなすことができる。通信システムは、例えば、通信ネットワークおよび1つまたは複数の互換性のある通信デバイスによって提供することができる。通信セッションは、例えば、音声、電子メール(eメール)、テキストメッセージ、マルチメディア、および/またはコンテンツデータ等などの通信を搬送するためのデータの通信を含むことができる。提供されるサービスの非限定的な例は、双方向または多方向の通話、データ通信またはマルチメディアサービス、および、インターネットなどのデータネットワークシステムへのアクセスを含む。ワイヤレス通信システムでは、少なくとも2つの局の間の通信セッションの少なくとも一部は、ワイヤレスリンクで発生する。
ユーザは、適切な通信デバイスまたは端末によって通信システムにアクセスすることができる。ユーザの通信デバイスは、ユーザ機器(UE:user equipment)またはユーザデバイスと呼ばれることが多い。通信デバイスは、例えば、通信ネットワークへのアクセス、または他のユーザとの直接的な通信を可能にすることといった、通信を可能にすることに適した信号送受信装置を備えつけられる。通信デバイスは、局またはアクセスポイントによって提供されたキャリアにアクセスし、キャリア上の通信を送信および/または受信することができる。
通信システムおよび関連デバイスは、典型的には、システムに関連した様々なエンティティが、何を行うことを許可されるか、および、どのようにこれが達成されるべきかを説明する所与の規格または仕様に従って動作する。接続のために使用されることになる通信プロトコルおよび/またはパラメータも典型的には定義される。通信システムの1つの例は、UTRAN(3G無線)である。アーキテクチャのもう1つの例は、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)無線アクセス技術のロングタームエボリューション(LTE)として知られる。別の実例の通信システムは、いわゆる、5G無線またはNR(新無線:new radio)アクセス技術である。
1つの態様によれば、少なくとも1つのプロセッサと、1つまたは複数のプログラムのためのコンピュータコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータコードが、緊急通話を実施するために、第1の無線アクセス技術(radio access technology)を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにユーザ機器がスイッチすることになると判定することと、第2の無線アクセス技術のセルを介したコアネットワークへのアクセスをユーザ機器がサポートすると判定することと、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にユーザ機器をスイッチすることとを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせるように構成される、装置が提供される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ユーザ機器によってアクセス可能であり、コアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあると判定することを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
コアネットワークは、第1の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
コアネットワークは、第2の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
ユーザ機器は、第1の無線アクセス技術のセルにとどまっていてもよい。
第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチすることは、第2の無線アクセス技術のセルを選択することを含むことができる。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、第1の無線アクセス技術を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、単一登録(single registration)モードまたは2重登録(dual registration)モードでユーザ機器が動作するかどうかを判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、(i)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、第1の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、(ii)第2の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、または(iii)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術のどれも緊急サービスをサポートしない、を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術の第1のセルを使用することから第2の無線アクセス技術の第2のセルを使用することにユーザ機器をスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第1の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがないと判定することを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ユーザ機器の第1の無線アクセス技術の能力を無効にすることを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていないと判定することを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第2の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあるかどうかを判定することを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていると判定することを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、緊急ベアラサービスがサポートされると判定することを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、インターネットプロトコル接続アクセス手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、パケットデータユニットセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを少なくとも1つのプロセッサによって装置に少なくとも行わせることができるように構成される。
第1の無線アクセス技術は、5Gであってもよく、第2の無線アクセス技術は、E-UTRAであってもよく、逆もまた同様である。
1つの態様によれば、緊急通話を実施するために、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにユーザ機器がスイッチすることになると判定することと、第2の無線アクセス技術のセルを介したコアネットワークへのアクセスをユーザ機器がサポートすると判定することと、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にユーザ機器をスイッチすることとを行うための手段を備える装置が提供される。
装置は、ユーザ機器によってアクセス可能であり、コアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあると判定することを行うための手段を備えることができる。
コアネットワークは、第1の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
コアネットワークは、第2の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
ユーザ機器は、第1の無線アクセス技術のセルにとどまっていてもよい。
第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチすることは、第2の無線アクセス技術のセルを選択することを含むことができる。
装置は、第1の無線アクセス技術を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを行うための手段を備えることができる。
装置は、単一登録モードまたは2重登録モードでユーザ機器が動作するかどうかを判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを行うための手段を備えることができる。
装置は、(i)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、第1の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、(ii)第2の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、または(iii)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術のどれも緊急サービスをサポートしない、を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術の第1のセルを使用することから第2の無線アクセス技術の第2のセルを使用することにユーザ機器をスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを行うための手段を備えることができる。
装置は、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第1の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがないと判定することを行うための手段を備えることができる。
装置は、ユーザ機器の第1の無線アクセス技術の能力を無効にすることを行うための手段を備えることができる。
装置は、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていないと判定することを行うための手段を備えることができる。
装置は、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第2の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあるかどうかを判定することを行うための手段を備えることができる。
装置は、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていると判定することを行うための手段を備えることができる。
装置は、緊急ベアラサービスがサポートされると判定することを行うための手段を備えることができる。
装置は、インターネットプロトコル接続アクセス手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを行うための手段を備えることができる。
装置は、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを行うための手段を備えることができる。
装置は、パケットデータユニットセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを行うための手段を備えることができる。
第1の無線アクセス技術は、5Gであってもよく、第2の無線アクセス技術は、E-UTRAであってもよく、逆もまた同様である。
1つの態様によれば、緊急通話を実施するために、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにユーザ機器がスイッチすることになると判定することと、第2の無線アクセス技術のセルを介したコアネットワークへのアクセスをユーザ機器がサポートすると判定することと、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にユーザ機器をスイッチすることとを含む方法が提供される。
方法は、ユーザ機器によってアクセス可能であり、コアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあると判定することを含むことができる。
コアネットワークは、第1の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
コアネットワークは、第2の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
ユーザ機器は、第1の無線アクセス技術のセルにとどまっていてもよい。
第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチすることは、第2の無線アクセス技術のセルを選択することを含むことができる。
方法は、第1の無線アクセス技術を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを含むことができる。
方法は、単一登録モードまたは2重登録モードでユーザ機器が動作するかどうかを判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを含むことができる。
方法は、(i)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、第1の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、(ii)第2の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、または(iii)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術のどれも緊急サービスをサポートしない、を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術の第1のセルを使用することから第2の無線アクセス技術の第2のセルを使用することにユーザ機器をスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを含むことができる。
方法は、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第1の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがないと判定することを含むことができる。
方法は、ユーザ機器の第1の無線アクセス技術の能力を無効にすることを含むことができる。
方法は、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていないと判定することを含むことができる。
方法は、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第2の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあるかどうかを判定することを含むことができる。
方法は、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていると判定することを含むことができる。
方法は、緊急ベアラサービスがサポートされると判定することを含むことができる。
方法は、インターネットプロトコル接続アクセス手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを含むことができる。
方法は、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを含むことができる。
方法は、パケットデータユニットセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを含むことができる。
第1の無線アクセス技術は、5Gであってもよく、第2の無線アクセス技術は、E-UTRAであってもよく、逆もまた同様である。
1つの態様によれば、少なくとも1つのプロセス上で動くと、緊急通話を実施するために、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにユーザ機器がスイッチすることになると判定することと、第2の無線アクセス技術のセルを介したコアネットワークへのアクセスをユーザ機器がサポートすると判定することと、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にユーザ機器をスイッチすることとを行うように構成されるコンピュータ実行可能コードを含むコンピュータプログラムが提供される。
少なくとも1つのプロセスは、ユーザ機器によってアクセス可能であり、コアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあると判定することを行うように構成されてもよい。
コアネットワークは、第1の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
コアネットワークは、第2の無線アクセス技術のコアネットワークであってもよい。
ユーザ機器は、第1の無線アクセス技術のセルにとどまっていてもよい。
第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチすることは、第2の無線アクセス技術のセルを選択することを含むことができる。
少なくとも1つのプロセスは、第1の無線アクセス技術を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、単一登録モードまたは2重登録モードでユーザ機器が動作するかどうかを判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、(i)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、第1の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、(ii)第2の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、または(iii)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術のどれも緊急サービスをサポートしない、を判定することと、これに基づいて、第1の無線アクセス技術の第1のセルを使用することから第2の無線アクセス技術の第2のセルを使用することにユーザ機器をスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することとを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第1の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがないと判定することを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、ユーザ機器の第1の無線アクセス技術の能力を無効にすることを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていないと判定することを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第2の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあるかどうかを判定することを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、第2の無線アクセス技術のサービスにユーザ機器がアタッチされていると判定することを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、緊急ベアラサービスがサポートされると判定することを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、インターネットプロトコル接続アクセス手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを行うように構成されてもよい。
少なくとも1つのプロセスは、パケットデータユニットセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話をユーザ機器に実施させることを行うように構成されてもよい。
第1の無線アクセス技術は、5Gであってもよく、第2の無線アクセス技術は、E-UTRAであってもよく、逆もまた同様である。
1つの態様によれば、上記の方法のうちの少なくとも1つを実施するための、記憶されたプログラム命令を備えるコンピュータ可読媒体が提供される。
1つの態様によれば、上記の方法のうちの少なくとも1つを実施するための、記憶されたプログラム命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
上記では、多くの様々な態様を説明してきた。上記で説明した態様のいずれか2つ以上の組合せによって、さらなる態様を提供できることを理解されたい。
以下の詳細な説明、および添付の特許請求の範囲において、他の様々な態様も説明する。
省略形の一覧
5GCN:5Gコアネットワーク
CAN:接続アクセスネットワーク
CS:回線交換型
DR:2重登録
EMC:緊急サービスサポート指標
EMC BS:緊急ベアラサービス指標
EMF:緊急サービスフォールバック指標
EPC:エボルブドパケットコアネットワーク
EPS:エボルブドパケットシステム
ESFB:緊急サービスフォールバック
E-UTRA:エボルブドUMTS地上波無線アクセス
IP:インターネットプロトコル
IMCN:インターネットマルチメディアコアネットワーク
NR:5G新無線
PDU:パケットデータユニット
RAT:無線アクセス技術
SR:単一登録
添付の図を参照しながら、ほんの一例として、実施形態を次に説明する。
制御装置の概略図である。 通信デバイスの概略図である。 通信デバイスがSRモードで動作するときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 NRセル内の通信デバイスがSRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 NRセル内の通信デバイスがSRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 NRセル内の通信デバイスがSRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたNRセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 E-UTRAセル内の通信デバイスがSRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 E-UTRAセル内の通信デバイスがSRモードで動作し、5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 E-UTRAセル内の通信デバイスがSRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 通信デバイスがDRで動作するときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 NRセル内の通信デバイスがDRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 NRセル内の通信デバイスがDRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 NRセル内の通信デバイスがDRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 E-UTRAセル内の通信デバイスがDRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 E-UTRAセル内の通信デバイスがDRモードで動作し、5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 E-UTRAセル内の通信デバイスがDRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたNRセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。 通信デバイスが緊急通話リクエストを受信したときに、通信デバイスによって実施される方法の図の概略図である。
以下では、モバイル通信デバイスをサーブするワイヤレスセルラーシステムおよび移動体通信システムを介して通信することができる、このようなモバイル通信デバイスを参照しながら一定の実施形態を説明する。例示の実施形態を詳細に説明する前に、ワイヤレス通信システム、そのアクセスシステム、およびモバイル通信デバイスの一定の概略の原理を、説明される例の基礎となる技術の理解を助けるために、図1および図2を参照しながら簡単に説明する。
図2に示したものなどの通信デバイス20または端末は、無線アクセスシステムのアクセスポイントを提供するセル、基地局、または類似のワイヤレストランスミッタ、および/もしくはレシーバノードを介したワイヤレスアクセスを提供することができる。
アクセスポイント、およびしたがって、アクセスポイントを通じた通信は、典型的には、アクセスポイントの動作、およびアクセスポイントと通信するモバイル通信デバイスの管理を可能にするように、少なくとも1つの適切なコントローラ装置によって制御される。図1は、例えば、アクセスポイントと統合されることになる、アクセスポイントに連結されることになる、および/またはそうでなければ、アクセスポイントを制御するための、ノードのための制御装置の例を示す。制御装置10は、ユーザ機器とコアネットワークとの間の通信を可能にするように配置することができる。このために、制御装置は、少なくとも1つのメモリ11、少なくとも1つのデータ処理ユニット12、13、および入出力インターフェース14を備える。インターフェースを介して、制御装置は、アクセスポイントの他の関連構成要素に連結することができる。制御装置は、適切なソフトウェアコードを実行して、制御機能を提供するように構成することができる。例えば、コアネットワークエンティティ内といった、ネットワークシステム内の他の場所に備えつけられた制御装置内に、類似の構成要素を備えつけることができることが認識されよう。制御装置は、他の制御エンティティと相互接続することができる。制御装置および機能は、いくつかの制御ユニットの間に分散させることができる。いくつかの実施形態では、各基地局は、制御装置を備えることができる。代替実施形態では、2つ以上の基地局が、制御装置を共有することができる。
アクセスポイントおよび関連するコントローラは、固定回線接続を介して、および/または無線インターフェースを介して、互いに通信することができる。基地局ノード間の論理接続は、例えば、X2または同様のインターフェースによって提供することができる。このインターフェースは、例えば、局の動作の協調、および再選択またはハンドオーバ動作の実施のために使用することができる。
通信デバイスまたはユーザ機器(UE)20は、データのワイヤレス通信を少なくとも受信することができる任意の適切なデバイスを備えることができる。例えば、デバイスは、無線レシーバ、データ処理およびユーザインターフェース装置を装備したハンドヘルドデータ処理デバイスであってもよい。非限定的な例は、携帯電話、もしくは「スマートフォン」として知られるものなどの移動局(MS)、ワイヤレスインターフェースカードもしくは他のワイヤレスインターフェース設備を備えつけたラップトップもしくはタブレット型コンピュータなどの携帯型コンピュータ、ワイヤレス通信能力を提供したパーソナルデータアシスタント(PDA)、またはこれらもしくは同様のものの任意の組合せを含む。さらなる例は、腕時計またはスマートウォッチ、アイウェア、ヘルメット、帽子、衣類、ワイヤレス接続を有するイヤホン、宝飾品等と統合されたものなどのウェアラブルワイヤレスデバイス、ワイヤレス能力を有するユニバーサルシリアルバス(USB)スティック、モデムデータカード、マシンタイプデバイス、またはこれらもしくは同様のものの任意の組合せを含む。
図2は、可能な通信デバイスの概略的な部分断面図を示す。より詳細には、ハンドヘルド、またはそうでなければモバイル通信デバイス(もしくはユーザ機器UE)20を示す。ワイヤレス通信能力を有するモバイル通信デバイス、および、モバイル通信デバイスの動作を可能にするための適切な電子制御装置を示す。したがって、実施するように設計されたタスクのソフトウェアおよびハードウェアによる実行に使用するための、例えば、中央処理装置および/またはコアプロセッサ、少なくとも1つのメモリ28、ならびに、さらなるプロセッサ25およびメモリ29などの他の可能な構成要素といった、少なくとも1つのデータ処理エンティティ26を備えつけた通信デバイス20を示す。データ処理、ストレージ、および他の関連制御装置は、適切な回路基板27上に、および/またはチップセット内に備えつけることができる。通信デバイスの制御装置によって提供されるデータ処理およびメモリ機能は、本説明の後で説明するような一定の実施形態による制御および信号伝達動作を行うように構成される。ユーザは、タッチ式表示画面またはパッド24および/もしくはキーパッド、1つ以上のアクチュエータボタン22、音声コマンド、これらまたは同様のものの組合せなどの適切なユーザインターフェースによって、通信デバイスの動作を制御することができる。スピーカおよびマイクロフォンも典型的に提供される。さらに、モバイル通信デバイスは、他のデバイスへの、および/または、例えばハンズフリー機器といった外部アクセサリをモバイル通信デバイスに接続するための、適切なコネクタ(有線またはワイヤレス)を備えることができる。
通信デバイスは、信号を送受信するのに適した装置を介してワイヤレスで通信することができる。図2は、デバイスの制御装置に接続された無線ブロック23を概略的に示す。無線ブロックは、無線部品および関連するアンテナ配列を備えることができる。アンテナ配列は、通信デバイスの内部または外部に配列することができる。
通信デバイスは、通信デバイスが単一の無線アクセス技術のコアネットワーク(例えばEPCまたは5GCN)に登録されるSRモードで、または、通信デバイスが2つの無線アクセス技術のコアネットワーク(例えばEPCおよび5GCN)に登録されるDRモードで、動作することができる。
3GPP TS24.229の従属節U.2.2.6.4は、特定のアクセス技術のセル内にUEがあるときのEMCおよびEMF指標、ならびにESFBのUEのサポートに従って、SRモードのUEがどのように動作するかを説明する。それでも、従属節にはいくつかの不完全または不正確な説明がある。以下の実施形態の1つまたは複数は、これらの問題に対処する。
要約すれば、「緊急サービスがサポートされない」ことをEMCが示し、UEがESFBをサポートし、ESFBがNである場合、以下であることが望ましくなり得る。
- RATでESFBがサポートされることをEMFが示し、RATを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートする場合、UEはRATセルを選択しようとする。または
- RATでもESFBがサポートされないことをEMFが示すか、もしくは、RATを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートしない場合、UEは、3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、E-UTRANセルを選択しようとする。
RATだけで緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、かつ、UEがESFBをサポートしないか、またはESFBがNである場合、以下であることが望ましくなり得る。
- RATを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートする場合、UEはRATセルを選択しようとする。または
- RATを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートしない場合、UEは、3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、E-UTRANセルを選択しようとする。
5GCNに接続されたRATセルを選択しようとするUEの試みは失敗する可能性がある。失敗した場合、UEは、E-UTRANセルを選択しようとすることができる。
E-UTRANセルを選択しようとするUEの試みは、失敗する可能性がある。本従属節の範囲外であることから、失敗した場合に対処する必要がないとしても、本明細書は、成功が保証されるかのように説明するべきではない。
「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされた場合、E-UTRANを介した緊急通話の確立を行うことができる。緊急ベアラサービスをEPSがサポートしない場合、UEは、例えばCSを試みてもよいが、これは、従属節の範囲外である。
以下を列挙するために、3GPP TS24.229の従属節U.2.2.6.4を修正することによって、これらの変更を反映することを提案する。
「U.2.2.6.4 単一登録モードでの緊急サービス
注:本従属節は、3GPP TS23.167[4B]で指定された規則およびルールに従って、IM CNサブシステムをUEが選択するケースだけを含み、IP-CAN固有手順を説明する。これは、CSドメインの使用を排除しないが、CSドメインの使用は、本従属節の範囲外である。
3GPP TS24.501[258]で説明されたような単一登録モードでUEが動作し、通話リクエストが緊急通話であるとUEが認識すると、以下の場合、
- 3GPP TS23.167[4B]で指定された規則およびルールに従って、IM CNサブシステムが選択される、ならびに
- UEが現在、5GSサービスに登録されているが、5GCNに接続されたNRセル内にUEがある
以下の処置が適用される。
1)「緊急サービスがサポートされない」ことをEMCが示す場合、
a)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートし、緊急サービスフォールバックが利用可能である(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがYである」)場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスフォールバックをトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
b)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートし、緊急サービスフォールバックが利用可能でない(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがNである」)場合、UEは、以下を行うことになる。
- 「5GCNに接続されたE-UTRAだけで緊急サービスフォールバックがサポートされる」ようにEMFがセットされ、UEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができる場合、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、UEは、5GCNに接続されたE-UTRAを介して、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスフォールバックをトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
そうでなければ、適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけなかった場合、UEは、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとすることになる。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
- 「5GCNに接続されたE-UTRAだけで緊急サービスフォールバックがサポートされる」ようにEMFがセットされないか、もしくはUEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができない場合、3GPP TS24.501[257]で指定されたような3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。および
c)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートしない場合、UEは、3GPP TS24.501[257]で指定されたような3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとすることになる。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。
2)「5GCNに接続されたE-UTRAだけで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、
a)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートし、緊急サービスフォールバックが利用可能である(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがYである」)場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスフォールバックをトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。および
b)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートしないか、または緊急サービスフォールバックが利用可能でない(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがNである」)場合、UEは、以下を行うことになる。
- UEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができる場合、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、UEは、5GCNに接続されたE-UTRAを介して、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
そうでなければ、適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけない場合、UEは、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとすることになる。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
- UEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができない場合、3GPP TS24.501[257]で指定されたような3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。ならびに
3)「5GCNに接続されたNRだけで緊急サービスがサポートされる」または「5GCNに接続されたNR、および5GCNに接続されたE-UTRAで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
3GPP TS24.501[258]で説明されたような単一登録モードでUEが動作し、通話リクエストが緊急通話であるとUEが認識すると、以下の場合、
- 3GPP TS23.167[4B]で指定された規則およびルールに従って、IM CNサブシステムが選択される、ならびに
- UEが現在、5GSサービスに登録されているが、UEが5GCNに接続されたE-UTRAセル内にある
以下の処置が適用される。
1)「緊急サービスがサポートされない」ことをEMCが示す場合、
a)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートし、緊急サービスフォールバックが利用可能である(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがYである」)場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスフォールバックをトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
b)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートし、緊急サービスフォールバックが利用可能でない(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがNである」)場合、UEは、以下を行うことになる。
- 「5GCNに接続されたNRだけで緊急サービスフォールバックがサポートされる」ようにEMFがセットされ、UEがNRを介して5GCNにアクセスすることができる場合、5GCNに接続されたNRセルを選択しようとする。適切な、5GCNに接続されたNRセルをUEが見つけた場合、UEは、5GCNに接続されたNRを介して、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスフォールバックをトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
そうでなければ、適切な、5GCNに接続されたNRセルをUEが見つけなかった場合、UEは、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとすることになる。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
- 「5GCNに接続されたNRだけで緊急サービスフォールバックがサポートされる」ようにEMFがセットされないか、もしくはUEがNRを介して5GCNにアクセスすることができない場合、3GPP TS24.501[257]で指定されたような3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。および
c)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートしない場合、UEは、3GPP TS24.501[257]で指定されたような3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとすることになる。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。
2)「5GCNに接続されたNRだけで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、
a)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートし、緊急サービスフォールバックが利用可能である(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがYである」)場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスフォールバックをトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。および
b)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートしないか、または緊急サービスフォールバックが利用可能でない(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがNである」)場合、UEは以下を行うことになる。
- UEがNRを介して5GCNにアクセスすることができる場合、5GCNに接続されたNRセルを選択しようとする。適切な、5GCNに接続されたNRセルをUEが見つけた場合、UEは、緊急通話を確立するために、5GCNに接続されたNRを介して、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
そうでなければ、適切な、5GCNに接続されたNRセルをUEが見つけなかった場合、UEは、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとすることになる。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
- UEがNRを介して5GCNにアクセスすることができない場合、3GPP TS24.501[257]で指定されたような3GPPアクセスのためのN1モード能力を無効にし、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」ようにEMC BSがセットされることをTRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージの中でネットワークが示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。ならびに
3)「5GCNに接続されたE-UTRAだけで緊急サービスがサポートされる」または「5GCNに接続されたNR、および5GCNに接続されたE-UTRAで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。」
3GPP TS24.229の従属節U.2.2.6.4は、EMCおよびEMF指標、ならびに、特定のアクセス技術のセル内にUEがあるときのESFBのUEのサポートに従って、DRモードのUEがどのように動作するかについて言及していない。以下の実施形態の1つまたは複数は、この問題に対処する。
要約すれば、「緊急サービスがサポートされない」ことをEMCが示す場合、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することができる。
5GCNに接続されたNRセル内にUEがあり、5GCNに接続されたE-UTRAを介してのみ緊急サービスがサポートされることをEMCが示すことができ、UEがESFBをサポートし、ESFBがYであり、UEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができる場合、UEは、ESFBを実施することができる。
UEが5GCNに接続されたE-UTRAセル内にあり、5GCNに接続されたNRを介してのみ緊急サービスがサポートされることをEMCが示し、UEがESFBをサポートし、ESFBがYであり、UEがNRを介して5GCNにアクセスすることができる場合、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して緊急通話を確立することができる。
UEがとどまっているセルのRATとは異なるRATを介してのみ緊急サービスがサポートされることをEMCが示し、UEまたはネットワークにおいてESFBが利用可能でなく、UEが異なるRATを介して5GCNにアクセスすることができる場合、UEは、異なるRATを介して、緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとすることができる。
試行が失敗した場合、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して緊急通話を確立することができる。
UEがとどまっているセルのRATとは異なるRATを介してのみ緊急サービスがサポートされることをEMCが示し、UEが異なるRATを介して5GCNにアクセスすることができない場合、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して緊急通話を確立することができる。
現在のRATで緊急サービスがサポートされる場合、UEは、緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を試みることができる。
3GPP TS24.229に従属節U.2.2.6.xを追加することによって、これらの変更を反映することを提案する。
「U.2.2.6.x 2重登録モードでの緊急サービス
注:本従属節は、3GPP TS23.167[4B]で指定された規則およびルールに従って、IM CNサブシステムをUEが選択するケースだけを含み、IP-CAN固有手順を説明する。これは、CSドメインの使用を排除しないが、CSドメインの使用は、本従属節の範囲外である。
3GPP TS24.501[258]で説明されたような2重登録モードでUEが動作し、通話リクエストが緊急通話であるとUEが認識すると、以下の場合、
- 3GPP TS23.167[4B]で指定された規則およびルールに従って、IM CNサブシステムが選択される、ならびに
- UEが現在、5GSサービスに登録されているが、5GCNに接続されたNRセル内にUEがある
以下の処置が適用される。
1)「緊急サービスがサポートされない」ことをEMCが示す場合、UEは以下を行うことになる。
a)UEがEPSサービスにアタッチされ、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立する。または
b)UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。
2)「5GCNに接続されたE-UTRAだけで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、
a)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートし、緊急サービスフォールバックが利用可能である(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがYである」)場合、およびUEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができる場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスフォールバックをトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
b)3GPP TS23.501[257]で指定されたような緊急サービスフォールバックをUEがサポートしないか、または緊急サービスフォールバックが利用可能でない(すなわち、3GPP TS23.167[4B]で説明されたような「ESFBがNである」)場合、およびUEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができる場合、UEは、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択しようとすることになる。適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、UEは、5GCNに接続されたE-UTRAを介して、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を実施することになる。
そうでなければ、適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけることができなかった場合、UEは以下を行うことになる。
- UEがEPSサービスにアタッチされ、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立する。もしくは
- UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
c)UEがE-UTRAを介して5GCNにアクセスすることができない場合、UEは以下を行うことになる。
- UEがEPSサービスにアタッチされ、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立する。もしくは
- UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
3)「5GCNに接続されたNRだけで緊急サービスがサポートされる」もしくは「5GCNに接続されたNR、および5GCNに接続されたE-UTRAで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。
3GPP TS24.501[258]で説明されたような2重登録モードでUEが動作し、通話リクエストが緊急通話であるとUEが認識すると、以下の場合、
- 3GPP TS23.167[4B]で指定された規則およびルールに従って、IM CNサブシステムが選択される、ならびに
- UEが現在、5GSサービスに登録されているが、UEが5GCNに接続されたE-UTRAセル内にある
以下の処置が適用される。
1)「緊急サービスがサポートされない」ことをEMCが示す場合、UEは以下を行うことになる。
a)UEがEPSサービスにアタッチされ、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立する。または
b)UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。
2)「5GCNに接続されたNRだけで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、
a)UEがNRを介して5GCNにアクセスすることができる場合、UEは、5GCNに接続されたNRセルを選択しようとすることになる。適切な、5GCNに接続されたNRセルをUEが見つけた場合、UEは、5GCNに接続されたNRを介して、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を実施することになる。
そうでなければ、適切な、5GCNに接続されたNRセルをUEが見つけることができなかった場合、UEは以下を行うことになる。
- UEがEPSサービスにアタッチされ、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立する。もしくは
- UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
c)UEがNRを介して5GCNにアクセスすることができない場合、UEは以下を行うことになる。
- UEがEPSサービスにアタッチされ、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立する。もしくは
- UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択しようとする。適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルをUEが見つけた場合、3GPP TS24.301[8J]で説明されたような「S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる」にセットされたEMC BSをネットワークがUEに示すと、UEは、付録Lで説明されたようなIP-CAN固有手順を実施して、緊急通話を確立することになる。または
3)「5GCNに接続されたE-UTRAだけで緊急サービスがサポートされる」もしくは「5GCNに接続されたNR、および5GCNに接続されたE-UTRAで緊急サービスがサポートされる」ことをEMCが示す場合、UEは、3GPP TS24.501[258]で指定されたような緊急サービスのためのPDUセッション確立をトリガすることによって、緊急通話を試みることになる。」
図3は、SRモードでUEが動作するときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ300では、UEは、通話リクエストをユーザから受け取る。
ステップ302では、UEは、通話リクエストが緊急通話リクエストであると判定する。
ステップ304では、UEは、NRセルに、またはE-UTRAセルに、UEがとどまっているかどうかを判定する。UEがNRセルにとどまっている場合、方法は、ステップ306に進む。UEがE-UTRANにとどまっている場合、方法は、ステップ308に進む。
ステップ306では(すなわち、NRセルにUEがとどまっている)、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたNRセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。EMCは、REGISTRATION ACCEPTメッセージ内の非アクセス層(NAS:non-access stratum)シグナリングを介して、5GCNにおけるアクセスおよび移動管理機能(AMF)によって、UEに提供することができる。同様に、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたE-UTRANセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。
5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルのどれによっても、緊急サービスがサポートされないことをEMCが示す場合、方法は、(図4に図3をリンクする)ステップAに進む。5GCNに接続されたE-UTRANセルによってのみ、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図5に図3をリンクする)ステップBに進む。5GCNに接続されたNRセルのみ、または5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルの両方によって、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図6に図3をリンクする)ステップCに進む。
ステップ308では(すなわち、E-UTRANセルにUEがとどまっている)、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたNRセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。同様に、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたE-UTRANセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。
5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルのどれによっても、緊急サービスがサポートされないことをEMCが示す場合、方法は、(図7に図3をリンクする)ステップDに進む。5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図8に図3をリンクする)ステップEに進む。5GCNに接続されたE-UTRANセルのみ、または5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルの両方によって、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図9に図3をリンクする)ステップFに進む。
図4は、NRセルにとどまっているUEがSRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ400では、UEは、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートするかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートする場合、方法は、ステップ402に進む。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしない場合、方法は、404に進む。
ステップ402では、UEは、例えば、ESFBに基づいて、緊急サービスフォールバック手順が利用可能であるかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順が利用可能であることをESFBが示す場合、方法は、ステップ406に進む。緊急サービスフォールバック手順が利用可能でないことをESFBが示す場合、方法は、408に進む。
ステップ406では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順が利用可能である)、UEは、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
ステップ408では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順が利用可能でない)、UEは、例えば、EMFに基づいて、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされるかどうかを判定する。EMFは、REGISTRATION ACCEPTメッセージ内の非アクセス層(NAS)シグナリングを介して、5GCNにおけるアクセスおよび移動管理機能(AMF)によって、UEに提供することができる。5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされることをEMFが示す場合、方法は、ステップ410に進む。5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされないことをEMFが示す場合、方法は、ステップ404に進む。
ステップ410では(すなわち、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされる)、UEは、E-UTRAセルを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。例えば、UEは、E-UTRA無線スタックをUEが有するかどうか、5GCNに接続されたE-UTRAセルのカバレッジエリア内にUEがあるかどうか、5GCNに接続されたE-UTRAセルの負荷が所定の要件を満たすかどうか、UEと、5GCNに接続されたE-UTRAセルとの間の無線リンクが所定の要件を満たすかどうか、またはその他を判定することができる。
一般に、UEに適したセルは、UEがとどまることができるセルと定義することができる。より詳細な基準は、セルが、選択されたPLMNの一部、または同等のPLMNリストの中のPLMNであること、セル選択基準が満たされること、セルが、選択/登録されたPLMNによってサーブされ、阻止されないこと、マルチビーム動作において、セルの測定量が、(NRだけに適用可能な)同じセルに対応するビームの中から導出されること、等を含む(完全に網羅されていない)。
UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがある場合、方法は、ステップ412に進む。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない場合、方法は、ステップ404またはステップ414に進む。
ステップ412では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択し、緊急サービスフォールバック手順をトリガしようとする。
ステップ414では、UEは、E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをUEがサポートすること、およびUEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。例えば、UEは、E-UTRA無線スタックをUEが有するかどうかを判定することができ、UEは、EPCに接続されたE-UTRAセルのカバレッジエリア内にUEがあるかどうか、EPCに接続されたE-UTRAセルの負荷が所定の要件を満たすかどうか、UEと、EPCに接続されたE-UTRAセルとの間の無線リンクが所定の要件を満たすかどうか、またはその他を判定することができる。E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをUEがサポートし、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ416に進む。
ステップ416では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがある)、UEは、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。EMC BSは、TRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージまたはATTACH ACCEPTメッセージ内のNASシグナリングを介して、EPCにおける移動管理エンティティ(MME)によって、提供することができる。
S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ418に進む。
ステップ418では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択し、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ404では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしないか、または5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされないか、または適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない)、例えば、UEがN1モード能力を無効にするなど、UEは、5G能力を無効にする。次に、方法は、ステップ414に進む。
図5は、NRセルにとどまっているUEがSRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ500では、UEは、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートするかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートする場合、方法は、ステップ502に進む。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしない場合、方法は、508に進む。
ステップ502では、UEは、例えば、ESFBに基づいて、緊急サービスフォールバック手順が利用可能であるかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順が利用可能であることをESFBが示す場合、方法は、ステップ506に進む。緊急サービスフォールバック手順が利用可能でないことをESFBが示す場合、方法は、508に進む。
ステップ506では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順が利用可能である)、UEは、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
ステップ508では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしないか、または緊急サービスフォールバック手順が利用可能でない)、UEは、E-UTRAセルを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがある場合、方法は、ステップ510に進む。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない場合、方法は、ステップ511またはステップ512に進む。
ステップ510では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択し、PDUセッション確立手順をトリガしようとする。
ステップ512では、UEは、E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ514に進む。
ステップ514では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがある)、UEは、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。EMC BSは、TRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージまたはATTACH ACCEPTメッセージ内のNASシグナリングを介して、EPCにおける移動管理エンティティ(MME)によって、提供することができる。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ516に進む。
ステップ516では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択し、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ511では(すなわち、適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない)、例えば、UEがN1モード能力を無効にするなど、UEは、5G能力を無効にする。次に、方法は、ステップ512に進む。
図6は、NRセルにとどまっているUEがSRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたNRセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ600では、UEは、PDUセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
図7は、E-UTRAセルにとどまっているUEがSRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ700では、UEは、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートするかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートする場合、方法は、ステップ702に進む。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしない場合、方法は、704に進む。
ステップ702では、UEは、例えば、ESFBに基づいて、緊急サービスフォールバック手順が利用可能であるかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順が利用可能であることをESFBが示す場合、方法は、ステップ706に進む。緊急サービスフォールバック手順が利用可能でないことをESFBが示す場合、方法は、708に進む。
ステップ706では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順が利用可能である)、UEは、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
ステップ708では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順が利用可能でない)、UEは、例えば、EMFに基づいて、5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされるかどうかを判定する。5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされることをEMFが示す場合、方法は、ステップ710に進む。5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされないことをEMFが示す場合、方法は、ステップ704に進む。
ステップ710では(すなわち、5GCNに接続されたNRによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされる)、UEは、NRセルを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがあるかどうかを判定する。例えば、UEは、NR無線スタックをUEが有するかどうか、5GCNに接続されたNRセルのカバレッジエリア内にUEがあるかどうか、5GCNに接続されたNRセルの負荷が所定の要件を満たすかどうか、UEと、5GCNに接続されたNRセルとの間の無線リンクが所定の要件を満たすかどうか、またはその他を判定することができる。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがある場合、方法は、ステップ712に進む。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがない場合、方法は、ステップ704またはステップ714に進む。
ステップ712では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択し、緊急サービスフォールバック手順をトリガしようとする。
ステップ714では、UEは、E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。例えば、UEは、E-UTRA無線スタックをUEが有するかどうか、EPCに接続されたE-UTRAセルのカバレッジエリア内にUEがあるかどうか、EPCに接続されたE-UTRAセルの負荷が所定の要件を満たすかどうか、UEと、EPCに接続されたE-UTRAセルとの間の無線リンクが所定の要件を満たすかどうか、またはその他を判定することができる。UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ716に進む。
ステップ716では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがある)、UEは、例えば、TRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージ内のEMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ718に進む。
ステップ718では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択し、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ704では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしないか、または5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされないか、または適切な、5GCNに接続されたNRセルがない)、例えば、UEがN1モード能力を無効にするなど、UEは、5G能力を無効にする。次に、方法は、ステップ714に進む。
図8は、NRセルにとどまっているUEがSRモードで動作し、5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ800では、UEは、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートするかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートする場合、方法は、ステップ802に進む。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしない場合、方法は、808に進む。
ステップ802では、UEは、例えば、ESFBに基づいて、緊急サービスフォールバック手順が利用可能であるかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順が利用可能であることをESFBが示す場合、方法は、ステップ806に進む。緊急サービスフォールバック手順が利用可能でないことをESFBが示す場合、方法は、808に進む。
ステップ806では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順が利用可能である)、UEは、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
ステップ808では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしないか、または緊急サービスフォールバック手順が利用可能でない)、UEは、NRセルを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがある場合、方法は、ステップ810に進む。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない場合、方法は、ステップ811またはステップ812に進む。
ステップ810では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルを選択し、PDUセッション確立手順をトリガしようとする。
ステップ812では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたNRセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたNRセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ814に進む。
ステップ814では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがある)、UEは、例えば、TRACKING AREA UPDATE ACCEPTメッセージ内のEMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ816に進む。
ステップ816では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、適切な、EPCに接続されたNRセル選択し、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ811では(すなわち、適切な、5GCNに接続されたNRセルがない)、例えば、UEがN1モード能力を無効にするなど、UEは、5G能力を無効にする。次に、方法は、ステップ512に進む。
図9は、NRセルにとどまっているUEがSRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたNRセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ900では、UEは、PDUセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
図10は、ユーザ機器がDRモードで動作するときに、ユーザ機器によって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ1000では、UEは、通話リクエストをユーザから受け取る。
ステップ1002では、UEは、通話リクエストが緊急通話リクエストであると判定する。
ステップ1004では、UEは、NRセルに、またはE-UTRAセルに、UEがとどまっているかどうかを判定する。UEがNRセルにとどまっている場合、方法は、ステップ1006に進む。UEがE-UTRANにとどまっている場合、方法は、ステップ1008に進む。
ステップ1006では(すなわち、NRセルにUEがとどまっている)、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたNRセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。同様に、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたE-UTRANセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。
5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルのどれによっても、緊急サービスがサポートされないことをEMCが示す場合、方法は、(図11に図10をリンクする)ステップGに進む。5GCNに接続されたE-UTRANセルによってのみ、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図12に図10をリンクする)ステップHに進む。5GCNに接続されたNRセルのみ、または5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルの両方によって、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図13に図10をリンクする)ステップIに進む。
ステップ1008では(すなわち、E-UTRANセルにUEがとどまっている)、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたNRセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。同様に、UEは、例えば、EMCに基づいて、5GCNに接続されたE-UTRANセルによって緊急サービスがサポートされるかどうかを判定する。
5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルのどれによっても、緊急サービスがサポートされないことをEMCが示す場合、方法は、(図14に図10をリンクする)ステップJに進む。5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図15に図10をリンクする)ステップKに進む。5GCNに接続されたE-UTRANセルのみ、または5GCNに接続されたNRセルと5GCNに接続されたE-UTRANセルの両方によって、緊急サービスがサポートされることをEMCが示す場合、方法は、(図16に図10をリンクする)ステップKに進む。
図11は、NRセルにとどまっているUEがDRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ1100では、UEは、EPSサービスにUEがアタッチされているかどうか(すなわち、EPSにUEが登録されているかどうか)を判定する。UEがEPSサービスにアタッチされている場合、方法は、ステップ1102に進む。UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、方法は、1104に進む。
ステップ1102では、UEは、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ1106に進む。
ステップ1106では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ1104では、UEは、E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ1108に進む。
ステップ1108では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがある)、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ1110に進む。
ステップ1110では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択し、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
図12は、NRセルにとどまっているUEがDRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ1200では、UEは、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートするかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートする場合、方法は、ステップ1202に進む。緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートしない場合、方法は、1204に進む。
ステップ1202では、UEは、例えば、ESFBに基づいて、緊急サービスフォールバック手順が利用可能であるかどうかを判定する。緊急サービスフォールバック手順が利用可能であることをESFBが示す場合、方法は、ステップ1206に進む。緊急サービスフォールバック手順が利用可能でないことをESFBが示す場合、方法は、1204に進む。
ステップ1206では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートし、緊急サービスフォールバック手順が利用可能である)、UEは、E-UTRAセルを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがある場合、方法は、ステップ1208に進む。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない場合、方法は、ステップ1210に進む。
ステップ1208では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択し、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
ステップ1204では(すなわち、緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートし、緊急サービスフォールバック手順が利用可能である)、UEは、UEがE-UTRAセルを介して5GCNにアクセスすることができるかどうかを判定する。言い換えれば、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがある場合、方法は、ステップ1205に進む。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない場合、方法は、ステップ1210に進む。
ステップ1205では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルを選択し、PDUセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
ステップ1210では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがない)、UEは、EPSサービスにUEがアタッチされているかどうかを判定する。UEがEPSサービスにアタッチされている場合、方法は、ステップ1212に進む。UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、方法は、1214に進む。
ステップ1212では、UEは、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ1216に進む。
ステップ1216では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ1214では、UEは、E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ1212に進む。
図13は、NRセルにとどまっているUEがDRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたNRセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ1300では、UEは、PDUセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
図14は、E-UTRAセルにとどまっているUEがDRモードで動作し、5GCNに接続されたE-UTRAセルによっても、5GCNに接続されたNRセルによっても緊急サービスがサポートされないときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ1400では、UEは、EPSサービスにUEがアタッチされているかどうかを判定する。UEがEPSサービスにアタッチされている場合、方法は、ステップ1402に進む。UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、方法は、1404に進む。
ステップ1402では、UEは、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ1406に進む。
ステップ1406では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ1404では、UEは、E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ1408に進む。
ステップ1408では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがある)、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ1410に進む。
ステップ1410では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルを選択し、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
図15は、E-UTRAセルにとどまっているUEがDRモードで動作し、5GCNに接続されたNRセルによってのみ、緊急サービスがサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ1500では、UEは、NRセルを介した5GCNへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがある場合、方法は、ステップ1502に進む。UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがない場合、方法は、ステップ1504に進む。
ステップ1502では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがある)、UEは、適切な、5GCNに接続されたNRセルを選択し、PDUセッション確立手順を実施することによって、緊急通話を実施しようとする。
ステップ1504では(すなわち、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたNRセルがない)、UEは、EPSサービスにUEがアタッチされているかどうかを判定する。UEがEPSサービスにアタッチされている場合、方法は、ステップ1506に進む。UEがEPSサービスにアタッチされていない場合、方法は、1508に進む。
ステップ1506では、UEは、例えば、EMC BSに基づいて、緊急ベアラサービスがサポートされるかどうかを判定する。S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされることをEMC BSが示す場合、方法は、ステップ1510に進む。
ステップ1510では(すなわち、S1モードの緊急ベアラサービスがサポートされる)、UEは、IP-CAN手順を実施することによって緊急通話を実施しようとする。
ステップ1508では、UEは、E-UTRAセルを介したEPCへのアクセスをUEがサポートするかどうか、およびUEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるかどうかを判定する。UEによってアクセス可能な適切な、EPCに接続されたE-UTRAセルがあるとUEが判定した場合、方法は、ステップ1506に進む。
図16は、NRセルにとどまっているUEがDRモードで動作し、緊急サービスが、5GCNに接続されたNRセルによってのみサポートされるか、または5GCNに接続されたNRセルとE-UTRAセルの両方によってサポートされるときに、UEによって実施される方法の図の概略図を示す。
ステップ1600では、UEは、PDUセッション確立手順をトリガすることによって、緊急通話を実施しようとする。
5GおよびE-UTRANに関して図3から図16までの方法を説明してきたが、他のタイプの無線アクセス技術に同じ概念が適用可能であることが理解されよう。
図17は、ユーザ機器によって実施される方法の図の概略図である。以下のステップは、任意の適切な順序で実施できることが理解されよう。
ステップ1700では、UEは、UEがSRモードで動作しているか、DRモードで動作しているかを判定する。
ステップ1702では、UEは、UEがとどまっているセルの第1の無線アクセス技術を判定する。
ステップ1704では、UEは、(i)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、第1の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、(ii)第2の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートするかどうか、または(iii)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術のどれも緊急サービスをサポートしない、を判定する。
ステップ1704では、UEは、第1のRATコアネットワークまたは第2のRATコアネットワークにアクセスし、緊急通話を実施するために、第1のRATを使用することから第2のRATを使用することにUEをスイッチしようとするための少なくとも1つの条件を判定する。少なくとも1つの条件は、UEがSRモードで動作しているか、DRモードで動作しているか、第1のRAT、および、(i)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、第1の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、(ii)第2の無線アクセス技術だけが緊急サービスをサポートする、または(iii)第1の無線アクセス技術と第2の無線アクセス技術のどれも緊急サービスをサポートしない、に基づいて判定される(例えば、図3から図10の分岐AからLを参照)。
1つの例では、UEがSRモードで動作し、UEが5Gセルにとどまっており、5GとE-UTRAのどれも緊急サービスをサポートしない(分岐A-図4)。5GCNにアクセスし、緊急フォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話を実施するために、5Gセルを使用することからE-UTRAセルを使用することにスイッチしようとするための少なくとも1つの条件は、
- 緊急サービスフォールバック手順をUEがサポートする(ステップ400)、
- 緊急サービスフォールバック手順が利用可能でない(ステップ402)、および
- 第1のRATコアネットワーク接続された第2のRATセルでのみ、緊急サービスフォールバック手順がサポートされる(ステップ408)
を含む。
ステップ1706では、少なくとも1つの条件が満たされることに応答して、UEは、第2の無線アクセス技術のセルを介して、第1のRATコアネットワークまたは第2のRATコアネットワークへのアクセスをユーザ機器がサポートすることを保証する。
上記の例では、UEは、E-UTRAセルを介した5GNへのアクセスをUEがサポートすると判定する(ステップ410)。
ステップ1708では、UEは、ユーザ機器によってアクセス可能であり、第1のRATコアネットワークまたは第2のRATコアネットワークに接続された第2の無線アクセス技術の適切なセルがあると判定する。
上記の例では、UEは、UEによってアクセス可能な適切な、5GCNに接続されたE-UTRAセルがあると判定する(ステップ410)。
ステップ1710では、UEは、第1のRATコアネットワークまたは第2のRATコアネットワークにアクセスし、緊急通話を実施するために、第1のRATから第2のRATにスイッチしようとする。スイッチが成功すると、UEは、緊急通話を実施する。
上記の例では、UEは、緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、緊急通話を実施する(ステップ412)。
上記の方法の長所は、ステップ1708および/またはステップ1710を実行することによって、第1のRATから第2のRATにスイッチしようとするときの失敗のリスクを最小化できることである。実際は、既存の解決策とは異なり、UEは、第1のRATから第2のRATに盲目的にスイッチしようとしない。
必要なデータ処理装置および機能は、1つまたは複数のデータプロセッサによって提供することができる。装置は、通信デバイス内、制御装置内、および/またはアクセスポイント内に設置することができる。各終端における説明した機能は、別個のプロセッサによって、または統合されたプロセッサによって、提供することができる。データプロセッサは、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、ゲートレベル回路、および、マルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサの1つまたは複数を含むことができる。データ処理は、いくつかのデータ処理モジュールにわたって分散させることができる。データプロセッサは、例えば、少なくとも1つのチップによって提供することができる。適切なメモリ容量も、関連デバイスに提供することができる。1つまたは複数のメモリは、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものであってもよく、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定メモリおよび取外し可能メモリなどの、任意の適切なデータストレージ技術を使用して実装されてもよい。
一般に、様々な実施形態は、ハードウェアもしくは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはこれらの任意の組合せで実装することができる。本発明のいくつかの態様は、ハードウェアで実装することができ、一方で、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装することができるが、本発明は、これらに限定されない。本発明の様々な態様は、ブロック図、流れ図として、または、他のいくつかの図的記述を使用して示し、説明することができるが、本明細書で説明したこれらのブロック、装置、システム、技法、または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路もしくはロジック、汎用ハードウェアもしくはコントローラもしくは他のコンピューティングデバイス、またはこれらのいくつかの組合せで実装できることをよく理解されたい。ソフトウェアは、メモリチップ、またはプロセッサ内に実装されたメモリブロックのような物理媒体、ハードディスクまたはフロッピーディスクなどの磁気媒体、ならびに例えば、DVDおよびそのデータ変形物、CDなどの光媒体に記憶することができる。
前述の説明は、本発明の例示的な実施形態の十分かつ有益な説明を、例示的かつ非限定的な例によって提供してきた。それでも、添付の図面および添付の特許請求の範囲とともに読むとき、前述の説明を考慮すれば、様々な修正および適合が当業者には明らかになり得る。具体的には、上記の実施形態の1つまたは複数を組み合わせることができることが理解されよう。それでも、本発明の教示の全てのこのような、および類似の修正は、依然として、添付の特許請求の範囲に規定されたような本発明の精神および範囲に含まれることになる。実際は、以前に論じた他の実施形態のいずれかの1つまたは複数の組合せを含むさらなる実施形態がある。

Claims (16)

  1. 装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと
    を備え、
    前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    緊急通話を実施するために、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにユーザ機器がスイッチすることになると判定することと、
    前記第2の無線アクセス技術のセルを介したコアネットワークへのアクセスを前記ユーザ機器がサポートすると判定することと、
    単一登録モードまたは2重登録モードで前記ユーザ機器が動作するかどうかを判定することと、
    前記2重登録モードで前記ユーザ機器が動作すると判定された場合に、
    (i)前記第1の無線アクセス技術と前記第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、前記第1の無線アクセス技術だけが前記緊急サービスをサポートする、(ii)前記第2の無線アクセス技術だけが前記緊急サービスをサポートする、または(iii)前記第1の無線アクセス技術と前記第2の無線アクセス技術のどれも前記緊急サービスをサポートしない、を判定することと、
    これに基づいて、前記第1の無線アクセス技術の第1のセルを使用することから前記第2の無線アクセス技術の第2のセルを使用することに前記ユーザ機器をスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することと、
    前記第1の無線アクセス技術を使用することから前記第2の無線アクセス技術に前記ユーザ機器をスイッチすることと
    上記の(ii)又は(iii)と判定された場合、前記ユーザ機器の第1の無線アクセス技術の能力を無効にすることなく、インターネットプロトコル接続アクセス手順をトリガすることによって、前記緊急通話を前記ユーザ機器に実施させることと、
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、
    装置。
  2. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    前記ユーザ機器によってアクセス可能であり、前記コアネットワークに接続された前記第2の無線アクセス技術の適切なセルがあると判定すること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記コアネットワークが、第1の無線アクセス技術のコアネットワークである、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記コアネットワークが、第2の無線アクセス技術のコアネットワークである、請求項1または2に記載の装置。
  5. 前記ユーザ機器が、前記第1の無線アクセス技術のセルにとどまっている、請求項1から4のいずれかに記載の装置。
  6. 第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにスイッチすることが、前記第2の無線アクセス技術のセルを選択することを含む、請求項1から5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    前記第1の無線アクセス技術を判定することと、
    これに基づいて、前記第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術にスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することと
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項1から6のいずれかに記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    前記ユーザ機器によってアクセス可能であり、第1の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された前記第2の無線アクセス技術の適切なセルがないと判定すること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項1からのいずれかに記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    第2の無線アクセス技術のサービスに前記ユーザ機器がアタッチされていないと判定すること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項1からのいずれかに記載の装置。
  10. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    前記ユーザ機器によってアクセス可能であり、第2の無線アクセスネットワークのコアネットワークに接続された前記第2の無線アクセス技術の適切なセルがあるかどうかを判定すること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項からのいずれかに記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    第2の無線アクセス技術のサービスに前記ユーザ機器がアタッチされていると判定すること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項1から10のいずれかに記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    緊急ベアラサービスがサポートされると判定すること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項または10に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    緊急サービスフォールバック手順をトリガすることによって、前記緊急通話を前記ユーザ機器に実施させること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項1から12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、
    パケットデータユニットセッション確立手順をトリガすることによって、前記緊急通話を前記ユーザ機器に実施させること
    を前記少なくとも1つのプロセッサによって前記装置に少なくとも行わせるように構成される、請求項1から13のいずれかに記載の装置。
  15. 緊急通話を実施するために、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにユーザ機器がスイッチすることになると判定することと、
    前記第2の無線アクセス技術のセルを介したコアネットワークへのアクセスを前記ユーザ機器がサポートすると判定することと、
    単一登録モードまたは2重登録モードで前記ユーザ機器が動作するかどうかを判定することと、
    前記2重登録モードで前記ユーザ機器が動作すると判定された場合に、
    (i)前記第1の無線アクセス技術と前記第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、前記第1の無線アクセス技術だけが前記緊急サービスをサポートする、(ii)前記第2の無線アクセス技術だけが前記緊急サービスをサポートする、または(iii)前記第1の無線アクセス技術と前記第2の無線アクセス技術のどれも前記緊急サービスをサポートしない、を判定することと、
    これに基づいて、前記第1の無線アクセス技術の第1のセルを使用することから前記第2の無線アクセス技術の第2のセルを使用することに前記ユーザ機器をスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することと、
    前記第1の無線アクセス技術を使用することから前記第2の無線アクセス技術に前記ユーザ機器をスイッチすることと
    上記の(ii)又は(iii)と判定された場合、前記ユーザ機器の第1の無線アクセス技術の能力を無効にすることなく、インターネットプロトコル接続アクセス手順をトリガすることによって、前記緊急通話を前記ユーザ機器に実施させることと、
    を含む、方法。
  16. 1つまたは複数のプロセッサ上で動くと、
    緊急通話を実施するために、第1の無線アクセス技術を使用することから第2の無線アクセス技術を使用することにユーザ機器がスイッチすることになると判定することと、
    前記第2の無線アクセス技術のセルを介したコアネットワークへのアクセスを前記ユーザ機器がサポートすると判定することと、
    単一登録モードまたは2重登録モードで前記ユーザ機器が動作するかどうかを判定することと、
    前記2重登録モードで前記ユーザ機器が動作すると判定された場合に、
    (i)前記第1の無線アクセス技術と前記第2の無線アクセス技術の両方が緊急サービスをサポートするか、前記第1の無線アクセス技術だけが前記緊急サービスをサポートする、(ii)前記第2の無線アクセス技術だけが前記緊急サービスをサポートする、または(iii)前記第1の無線アクセス技術と前記第2の無線アクセス技術のどれも前記緊急サービスをサポートしない、を判定することと、
    これに基づいて、前記第1の無線アクセス技術の第1のセルを使用することから前記第2の無線アクセス技術の第2のセルを使用することに前記ユーザ機器をスイッチするための少なくとも1つの条件を判定することと、
    前記第1の無線アクセス技術を使用することから前記第2の無線アクセス技術に前記ユーザ機器をスイッチすることと
    上記の(ii)又は(iii)と判定された場合、前記ユーザ機器の第1の無線アクセス技術の能力を無効にすることなく、インターネットプロトコル接続アクセス手順をトリガすることによって、前記緊急通話を前記ユーザ機器に実施させることと、
    を行うステップを実施するコンピュータ実行可能命令を備えるコンピュータプログラム。
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