JP7162560B2 - Information processing device, information processing method, information processing program, and garbage incineration plant - Google Patents
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Description
本発明は、機械学習を用いたプラント制御のための情報処理装置等に関する。 The present invention relates to an information processing apparatus and the like for plant control using machine learning.
従来、発電所やゴミ焼却施設等のプラントの自動運転に関する技術の開発が進められている。例えば、下記の特許文献1には、プラントで稼働する機器に対して行われた運転員の介入操作の履歴データを用いて機械学習を行うことにより、介入操作を行う条件を含むルール情報を生成する技術が開示されている。
Conventionally, the development of technology related to the automatic operation of plants such as power plants and waste incineration facilities has been advanced. For example, in
上記特許文献1の技術は、運転員の介入操作が適切であるという前提に基づいている。しかしながら、たとえ熟練した運転員であっても、全ての介入操作が必ずしも適切であるとは限らない。そして、適切ではない介入操作が履歴データに含まれている場合には、適切ではない介入操作が学習されるため、効果的な機械学習を行うことができなくなるという問題があった。
The technique of
本発明の一態様は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、効果的な機械学習を行うことが可能な学習データを選別することができる情報処理装置等を提供することにある。 One aspect of the present invention has been made in view of the above problems, and an object thereof is to provide an information processing apparatus and the like that can select learning data that enables effective machine learning. That's what it is.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、手動操作によるプラントの制御の履歴を示す複数の履歴データの各々について、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する適合判定部と、上記適合判定部が適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする学習データ選別部と、を備えている。 In order to solve the above problems, an information processing apparatus according to an aspect of the present invention provides a plurality of pieces of history data indicating a history of plant control by manual operation. A compatibility determination unit that determines whether or not the state of the plant at the time when the manual operation is performed is compatible, and the history data determined to be compatible by the compatibility determination unit, the control to be executed in the plant. is used as learning data for machine learning.
また、本発明の一態様に係る情報処理方法は、情報処理装置による情報処理方法であって、手動操作によるプラントの制御の履歴を示す複数の履歴データの各々について、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する判定ステップと、上記判定ステップが適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとするステップと、を含む。 Further, an information processing method according to an aspect of the present invention is an information processing method using an information processing apparatus, wherein for each of a plurality of history data indicating a history of plant control by manual operation, the manual operation indicated in the history data is performed. A determination step of determining whether or not the operation conforms to the state of the plant at the time when the manual operation was performed; and a step of using the power control as learning data for machine learning.
本発明の一態様によれば、プラントの状態に適合した手動操作の履歴データを学習データとすることができるので、効果的な機械学習を行うことが可能になる。 According to one aspect of the present invention, history data of manual operations suitable for the state of the plant can be used as learning data, so that effective machine learning can be performed.
〔実施形態1〕
〔ゴミ焼却プラント〕
本実施形態のゴミ焼却プラント5の構成を、図1に基づいて説明する。なお、本実施形態では、ゴミ焼却プラントについて説明するが、本発明は、任意の焼却対象を焼却する焼却プラントに適用できる。例えば、一般廃棄物の焼却プラントの他、産業廃棄物の焼却プラント、および汚泥の焼却プラントにも適用することができる。これらの焼却プラントは、焼却によって生じる熱を利用して発電を行うものであってもよい。また、バイオマス発電プラント等のように、発電を主目的として焼却を行うプラントも上記焼却プラントの範疇に含まれる。また、プラントは焼却プラントに限らず、少なくとも1つの機械あるいは装置を用いて所定の処理(所定の対象に所定の処理を施す、所定の物品を製造する等)を行うものであればよい。
[Embodiment 1]
[Waste incineration plant]
The configuration of the
ゴミ焼却プラント5は、ゴミの集積と焼却を行うためのプラントであり、図1に示すように、情報処理装置1、プラント制御装置2、およびプラント設備3を備えている。
The
プラント設備3には、焼却炉、ゴミを炉内に供給する給じん装置、ゴミを炉内で移動させる火格子、ボイラ、および発電機等が含まれる。プラント設備3は、ゴミの焼却で発生した熱をボイラに供給し、ボイラから発生した蒸気によって発電機のタービンを回して発電を行う。また、プラント設備3は、燃焼用空気の流量を調節するバルブ、燃焼用空気の温度を調節する加熱装置、炉内に供給する空気の流量を調節するバルブ(例えば、一次空気調節用のバルブと二次空気調節用のバルブ)等が備えられている。
The
プラント設備3の稼働状況に関する情報、例えば、燃焼炉内の温度、燃焼炉内に供給されるゴミの量、ボイラから発生した蒸気量、排ガスに含まれる酸素濃度、燃焼空気の流量/温度等の情報は、プラント設備3の各所に設けられたセンサ等により検知され、プラント制御装置2のプラント制御部106および情報処理装置1の少なくとも一方に出力される。
Information on the operating status of the
プラント制御装置2は、プラント設備3に含まれる各種装置の動作を制御するプラント制御部106と、プラント制御装置2が他の装置と通信するための通信部107とを少なくとも備えている。
The
ゴミ焼却プラント5において、効率的に発電するためには、蒸気量を安定的に発生させることが望まれる。その一方、焼却炉では、焼却するゴミの質や量の変動、焼却炉に対する操作量の変動などの様々な要因に伴い、焼却炉の燃焼状態が変化する。よって、かかる焼却炉の燃焼状態の変化に対応しつつ、蒸気を安定的に発生させることのできる焼却炉の制御が必要となる。
In the
従来の一般的なゴミ処理プラントでは、運転員が各種計器の値や炉内の様子を考慮しながら手動操作にプラント設備に対する各種制御を行う。これに対し、ゴミ焼却プラント5においては、プラントの運転員の手動操作の履歴データを用いて機械学習を行って作成した学習済みモデルを用いて、燃焼炉を自動制御することが可能になっている。
In a conventional general refuse treatment plant, an operator performs various controls on the plant equipment by manual operation while considering the values of various instruments and conditions inside the furnace. On the other hand, in the
具体的には、情報処理装置1は、予め、プラントの運転員の手動操作の履歴データを学習データとして機械学習を行って、学習済みモデル115を生成する。そして、プラント制御装置2のプラント制御部106は、生成された学習済みモデル115により実行すべきと判定された制御をプラント設備3に対して行う。
Specifically, the
しかしながら、運転員の全ての手動操作が必ずしも適切であるとは限らず、適切でない手動操作が履歴データに含まれている場合がある。このため、機械学習を効率的に行うためには、適切でない履歴データを除外して、適切な履歴データを選別する必要がある。 However, not all manual operations performed by operators are necessarily appropriate, and inappropriate manual operations may be included in the history data. Therefore, in order to perform machine learning efficiently, it is necessary to exclude inappropriate history data and select appropriate history data.
また、履歴データとは、手動操作によるプラント制御の履歴データであって、例えば、プラントで稼働する機器に対して行われた手動操作内容、操作量、および操作時刻等のデータが含まれる。手動操作内容とは、運転員によって、プラントで稼働する機器に対して行われる手動操作の内容のことであって、例えば、給じん装置の速度増速/減速、火格子の速度増速/減速、燃焼空気の流量増量/減量、燃焼空気の温度増加/減少、および二次空気の流量増量/減量等である。 History data is history data of plant control by manual operation, and includes, for example, data such as details of manual operation performed on equipment operating in the plant, amount of operation, operation time, and the like. The content of manual operation is the content of manual operation performed by the operator on equipment operating in the plant. , combustion air flow rate increase/decrease, combustion air temperature increase/decrease, and secondary air flow rate increase/decrease.
また、履歴データは、手動操作をした運転員によって、情報処理装置1に入力又は送信されたデータ、手動操作をされたプラント設備3の機器から情報処理装置1に送信されたデータ、およびプラント設備3の機器からプラント制御装置2を介して情報処理装置1に送信されたデータの何れであってもよいし、これらが組み合わされたデータであってもよい。
Further, the history data includes data input or transmitted to the
〔情報処理装置〕
情報処理装置1の構成を、図1に基づいて詳細に説明する。図1は、情報処理装置1の要部構成の一例を示すブロック図である。
[Information processing device]
The configuration of the
情報処理装置1は、情報処理装置1の各部を統括して制御する制御部10と、情報処理装置1が使用する各種データを記憶する記憶部11と、入力操作を受け付ける入力部12と、情報を出力するための出力部13と、他の装置と通信するための通信部14とを備えている。
The
制御部10には、履歴データ取得部101、分類部102、適合判定部103、学習データ選別部104、および機械学習実行部105が含まれる。また、記憶部11には、履歴データベース(DB)111、操作セットフィルタ112、プラント状態DB113、学習DB114、および学習済みモデル115が記憶されている。
The
履歴データ取得部101は、履歴DB111から複数の履歴データを取得する。履歴DB111は、運転員が行った手動操作によるプラント制御の履歴データを予め格納するデータベースである。履歴データとは、上述したように、例えば、プラントで稼働する機器に対して行われた手動操作内容、操作量、および操作時刻等を含むデータである。
The history data acquisition unit 101 acquires multiple pieces of history data from the
分類部102は、履歴データ取得部101が取得した複数の履歴データを、各履歴データに示される手動操作内容によって分類する。
The
適合判定部103は、手動操作によるプラントの制御の履歴を示す複数の履歴データの各々について、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する。なお、判定の対象とする複数の履歴データは、分類部102による分類後の履歴データである。
For each of a plurality of history data indicating the history of plant control by manual operation, the
判定の詳細は図2および図3に基づいて後述するが、例えば、適合判定部103は、履歴データに示される手動操作が行われた時点のプラントの状態を示す状態データが、上記プラントが当該手動操作を行うべき状態であるときに充足される所定の条件を充足する場合に、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点のプラントの状態に適合していると判定してもよい。なお、本実施形態におけるプラントの状態とは、燃焼炉内の温度、燃焼炉内に供給されるゴミの量、ボイラから発生した蒸気量、排ガスに含まれる酸素濃度等で示される焼却炉の燃焼状態のことである。 Details of the determination will be described later with reference to FIGS. When the predetermined conditions that are satisfied when manual operation is to be performed are satisfied, the manual operation shown in the history data is considered to be compatible with the state of the plant at the time when the manual operation was performed. You can judge. In addition, the state of the plant in this embodiment means the temperature in the combustion furnace, the amount of garbage supplied to the combustion furnace, the amount of steam generated from the boiler, the oxygen concentration contained in the exhaust gas, etc. Combustion of the incinerator It's about the state.
この場合、適合判定部103は、上記状態データをプラント状態DB113から読み出す。プラント状態DB113は、手動操作が行われた時点のプラントの状態を示すデータを格納するデータベースである。また、適合判定部103は、上記所定の条件を操作セットフィルタ112から読み出す。詳細は図2に基づいて後述するが、操作セットフィルタ112には、プラントが所定の手動操作を行うべき状態であるときに充足される所定の条件が示されている。
In this case, the
学習データ選別部104は、適合判定部103が適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする。具体的には、適合判定部103がプラントの状態に適合しないと判定した履歴データを除外し、適合していると判定し履歴データを学習データとして選別し、学習DB114に格納する。学習DB114は、選別された履歴データを学習データとして格納するデータベースである。なお、選別の詳細は図3から図7に基づいて後述する。
The learning
機械学習実行部105は、学習データ選別部104が選別した学習データを用いて機械学習を実行し、プラントで実行すべき制御を判定するための学習済みモデル115を生成する。生成された学習済みモデル115は、記憶部11に格納される。
The machine
上記の構成によれば、プラントの状態に適合する履歴データを抽出できる。そして、抽出した履歴データを学習データとすることで、効率的な機械学習によって学習済みモデル115を生成することができる。本発明の発明者らによる実験では、操作セットフィルタ112に基づいて選別した学習データを用いて構築した学習済みモデルの精度が、そのような選別を行うことなく構築した学習済みモデルの精度を大きく上回るという結果が得られている。
According to the above configuration, it is possible to extract history data suitable for the state of the plant. By using the extracted history data as learning data, the learned
また、ゴミ焼却プラント5は、情報処理装置1を含み、プラント制御部106によって制御される。そして、プラント制御部106による制御は、上述のように高精度な学習済みモデル115に基づいて行われるから、ゴミ焼却プラント5では、焼却炉の燃焼状態の変化に対応した適切なプラント制御が可能となる。
The
〔適合判定の詳細〕
<操作セットフィルタ>
適合判定部103による適合性の判定は、履歴データの手動操作が、当該手動操作が行われた時点のプラントの状態に適合するか否かについて行われる。具体的には、操作セットフィルタ112には、手動操作内容に対応する所定の条件が予め設定されている。そして、適合判定部103は、操作セットフィルタ112に従って、手動操作が行われた時点のプラントの状態がこの所定の条件を満たす場合に、手動操作を当該手動操作が行われた時点のプラントの状態に適合すると判定し、満たさない場合はプラントの状態に適合しないと判定する。
[Details of compliance judgment]
<Operation set filter>
Suitability determination by the
ゴミ焼却プラント5に関する手動操作内容に対応する所定の条件は、例えば、「焼却炉内の温度に関する条件」、「焼却炉から発生する蒸気量に関する条件」、「焼却炉からの排出ガスに含まれる酸素濃度に関する条件」、および「焼却炉内のゴミの量に関する条件」のうち、少なくとも何れかを含む。
Predetermined conditions corresponding to the manual operation details regarding the
上記の条件は、何れもゴミ焼却プラントにおいて実行すべき手動操作を適切に判断する上で、考慮すべきであるプラントの状態に関する条件である。よって、これらの条件の少なくとも何れかを用いる上記の構成によれば、履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点のプラントの状態に適合しているか否かを適切に判定することができる。 Any of the above conditions are plant conditions that should be considered in properly determining the manual operations to be performed in a refuse incineration plant. Therefore, according to the above configuration using at least one of these conditions, it is possible to appropriately determine whether or not the manual operation indicated in the history data matches the state of the plant at the time when the manual operation was performed. can do.
ここで、分類部102は、各履歴データに示される手動操作内容によって、各履歴データを、例えば、給じん装置速度増速を示すデータ、火格子速度減速を示すデータ、というように分類する。適合判定部103は、この分類毎に適合性を判定するため、分類に応じた操作セットフィルタ112を用いる。
Here, the
図2に基づいて、操作セットフィルタ112に示される所定の条件について具体的に説明する。図2は、「給じん装置速度増速」の分類に対応する操作セットフィルタ112の一例を示す図である。適合判定部103は、図2の操作セットフィルタ112を用いて、「給じん装置速度増速」に分類された各履歴データについて、プラントの状態との適合性を判定する。
Based on FIG. 2, the predetermined conditions shown in the manipulation set
図2の操作セットフィルタ112では、フィルタ項目とプラントの状態とが対応付けられている。このフィルタ項目とプラントの状態との組み合わせが、「所定の条件」を示している。例えば、フィルタ項目「炉内温度」と状態「低下傾向」の組み合わせにより、炉内温度が低下傾向にあるという「所定の条件」が示されている。
In the operation set
この他にも、図2の操作セットフィルタ112では、「発生蒸気量制御の操作量」が「増加傾向」であるとの所定の条件が示されている。なお、発生蒸気量制御の操作量とは、発生蒸気量の測定値(PV)を設定値(SV)に近付けるための制御の操作量である。例えば焼却炉へ供給するゴミ量を増加または減少させる制御の操作量や、燃焼用空気の供給量を増加または減少させる制御の操作量が発生蒸気量制御の操作量に該当する。なお、この操作量は、PID制御(Proportional-Integral-Differential Controller)における制御量であってもよい。さらに、「排出ガスO2濃度」については、測定値(PV)が設定値(SV)より大きいか、または「増加傾向」であるとの所定の条件が示されている。そして、「ゴミ量」については、測定値(PV)が設定値(SV)より小さいか、または「減少傾向」であるとの所定の条件が示されている。
In addition to this, the operation set
これらの条件は、何れも「給じん装置速度増速」の手動操作を行うことが適切なプラント状態において充足される条件である。つまり、炉内温度が低下傾向にあるとき、発生蒸気量制御の操作量が効果傾向にあるとき、排出ガスO2濃度について、PV>SVまたは増加傾向であるとき、および、ごみ量について、PV<SVまたは減少傾向であるときには、「給じん装置速度増速」の手動操作を行うことが適切である。したがって、これら複数の条件のうち、できるだけ多くの条件が充足されている程、「給じん装置速度増速」の手動操作が妥当であったということができる。 All of these conditions are conditions that are satisfied in a plant state in which it is appropriate to perform manual operation of "acceleration of the dust feeder speed". That is, when the furnace temperature tends to decrease, when the manipulated variable of the generated steam amount control tends to be effective, when the exhaust gas O 2 concentration is PV>SV or tends to increase, and when the amount of dust is PV <SV or decreasing trend, it is appropriate to perform manual operation of "acceleration of dust feeder speed". Therefore, it can be said that the manual operation of "increasing the speed of the dust feeder" is appropriate when as many of these conditions as possible are satisfied.
適合判定部103は、履歴データに示される手動操作が行われたときのプラントの状態が、これらの各条件を満たしているか否かを判定する。例えば、ある時刻に「給じん装置速度増速」の手動操作が行われたことを示す履歴データについて判定を行う場合、適合判定部103は、その時刻における炉内温度が低下傾向であったか否かを判定する。同様に、適合判定部103は、その時刻における「発生蒸気量制御の操作量」、「排出ガスO2濃度」、および「ゴミ量」についても判定する。
The
なお、各条件における「傾向」は、当該履歴データに示される手動操作の時刻を起点として所定期間を設定し、その期間における、プラント状態を示す各種数値(炉内温度等)をプラント状態DB113から読み出すことにより判定することができる。
The “tendency” of each condition is set for a predetermined period starting from the time of manual operation shown in the history data, and various numerical values (furnace temperature, etc.) indicating the plant state during that period are obtained from the
<履歴データの適合性判定>
適合判定部103は、操作セットフィルタ112に示される各条件についての判定結果に基づいて、履歴データの適合性判定を行う。図3は、適合性判定の概要を説明する図である。図3は、履歴データに示される情報と、操作セットフィルタ112に設定された各フィルタ項目についての判定結果を示している。図中の「操作時刻」、「手動操作内容」、および「操作量」は、各履歴データに示されている情報であって、それぞれ手動操作が行われた時刻、手動操作内容、および手動操作の操作量を示している。図中の「フィルタ適合性の判定結果」は、各フィルタ項目について、手動操作とプラントの状態との適合性についての判定結果を示すものである。適合性ありと判定されたものには「〇」が、適合性無しと判定されたものには「×」が入力されている。
<Conformity determination of historical data>
The
例えば、履歴データ1は、時刻12:15に給じん装置速度増速の手動操作が操作量+10%でなされたこと(給じん装置速度を10%増加させる手動操作がなされたこと)を示している。フィルタ適合性の判定結果は、炉内温度については「×」(不適合)、発生蒸気量制御の操作量、排出ガスO2濃度、およびゴミ量については「〇」(適合)が入力されている。
For example,
適合判定部103は、フィルタ適合性の各判定結果に基づいて、履歴データの適合性を判定する。例えば、フィルタ適合性の判定結果の「〇」又は「×」の数で、適合性を判定してもよい。「〇」の数が多ければ(例えば3つ以上)、適合性ありと判定し、「×」の数が多ければ(例えば2つ以上)、適合性無しと判定してもよい。適合性無しと判定された履歴データは、学習データ選別部104によって、学習対象の履歴データから除外される。一方、適合性ありと判定された履歴データは、学習対象の履歴データとされる。
The
また、図3の右端欄には、「次の操作までの時間」が示されている。「次の操作までの時間」とは、一つの手動操作が行われてから、次の手動操作が行われるまでの時間のことである。ここで、履歴データ4の操作が行われてから履歴データ5の操作が行われるまでの時間は5分と短い時間であることがわかる。また、履歴データ4の操作と履歴データ5の操作は、共に「給じん装置速度増速」であり、同一の操作対象に対して同一の操作内容が短期間内に複数回行われていることになる。
Further, the rightmost column in FIG. 3 indicates "time until next operation". The “time until the next operation” is the time from when one manual operation is performed until when the next manual operation is performed. Here, it can be seen that the time from the operation of the
操作対象・操作内容が同一であれば、1回の手動操作で完了することが可能であった筈であるが、結果的に追加の手動操作が必要となったことから、これらの手動操作は少なくとも操作効率が良いものであったとはいえない。 If the operation target and operation content were the same, it should have been possible to complete the operation with a single manual operation. At least, it cannot be said that the operation efficiency was good.
そこで、同一の操作対象に対して同一の操作内容の手動操作が所定期間内に複数回行われている場合、それらの手動操作の履歴データは、学習データとして妥当なものではないと考えられる。上記所定期間は、同一の操作対象に対して同一の操作内容の手動操作が複数回行われたが、その複数回の手動操作の代わりに、1回の手動操作を行ったとしても同様の効果が得られたとみなせる程度の期間とすればよい。なお、所定期間は、適用するプラントや手動操作内容に応じて任意に設定できる。また、所定期間は、運転者、又はプラント設備の管理者等によって定められてもよい。例えば、上記所定期間を20分とした場合、履歴データ4および履歴データ5は、学習データ選別部104によって除外され、学習データとはならない。
Therefore, if the same operation target is manually operated multiple times within a predetermined period of time, the history data of those manual operations is considered to be inappropriate as learning data. During the predetermined period, the manual operation with the same operation content was performed multiple times on the same operation target, but the same effect can be obtained even if one manual operation is performed instead of the multiple manual operations. The period should be such that it can be regarded as having been obtained. The predetermined period can be arbitrarily set according to the applied plant and manual operation content. Also, the predetermined period may be determined by the operator, the manager of the plant equipment, or the like. For example, if the predetermined period is 20 minutes,
このように、学習データ選別部104は、所定期間内に行われた、制御対象が同一である複数の手動操作の履歴データは、学習データとしない。これにより、効率が良くない手動操作を示す履歴データが、学習データとされないので、より効果的な機械学習を行うことが可能になる。
In this way, the learning
<処理の流れ>
次に、図4に基づいて、情報処理装置1が学習データとする履歴データを決定する処理の流れを説明する。図4は、情報処理装置1が実行する処理(情報処理方法)の一例を示すフローチャートである。
<Process flow>
Next, based on FIG. 4, the flow of processing for determining history data to be used as learning data by the
S1において、履歴データ取得部101は、履歴DB111から複数の履歴データを取得する。そして、S2において、分類部102は、履歴データに示される手動操作内容によって、履歴データを分類する。
In S<b>1 , the history data acquisition unit 101 acquires multiple pieces of history data from the
S3において、適合判定部103は、分類毎に所定の操作内容に対応する所定の条件によって、履歴データに示される手動操作と、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態との適合性を判定する。具体的には、適合判定部103は、分類に応じた操作セットフィルタ112に示される複数の所定の条件のうちいくつの条件を満たすかによって、適合するか否かを判定する。
In S3, the
S4において、学習データ選別部104は、S3で判定が行われた履歴データのうち、適合性が低い(適合しない)と判定された履歴データを、学習データの対象から除外する。言い換えれば、学習データ選別部104は、S3で適合していると判定された履歴データを、プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする。ただし、S3で適合していると判定された履歴データについては、S5の処理が行われ、この処理で除外された履歴データは学習データとはならない。
In S4, the learning
S5において、学習データ選別部104は、S3で適合していると判定された履歴データのうち、同一の制御対象に対して短期間内に複数回同一の操作が行われている履歴データを除外する。なお、S4よりも先にS5の処理を行ってもよい。最後に、S6において、学習データ選別部104は、学習データとする履歴データを決定する。つまり、学習データ選別部104は、S4およびS5の何れにおいても除外されなかった履歴データを、学習データとすることを決定する。
In S5, the learning
例えば、図3の例において、フィルタ適合性の判定結果の「○」が3つ以上である場合に適合性ありと判定するとすれば、S4で履歴データ2が除外される。また、S5の判定の基準となる時間(所定期間)を20分であるとすれば、S5で履歴データ4および5が除外される。よって、この場合、S6では、履歴データ1および3が、機械学習で用いられる学習データとして決定される。
For example, in the example of FIG. 3, if it is determined that there is compatibility when there are three or more "o"s in the determination result of filter compatibility,
〔履歴データにおける操作量の加算〕
同一の操作対象に対して同一の操作内容が所定期間内に複数回行われている場合、それらの手動操作は、制御対象は適切であったが、操作量が不適切であったとも考えられる。この場合、最初になされた手動操作の操作量が適切であれば、1回の操作で済み、効率的であったといえる。
[Addition of manipulated variable in history data]
When the same operation content is performed multiple times on the same operation target within a predetermined period, it is possible that the manual operation was appropriate for the control target but inappropriate for the amount of operation. . In this case, if the operation amount of the manual operation performed first is appropriate, it can be said that the operation can be performed only once, which is efficient.
このため、学習データ選別部104は、所定期間内に行われた、制御対象が同一である複数の手動操作の履歴データは、当該複数の手動操作における制御対象に対する操作量をそれぞれ加算した操作量の1回の手動操作の履歴データに変更した上で、学習データに含めてもよい。これにより、操作量が不適切であった履歴データも学習データとして有効に活用することができる。
For this reason, the learning
<処理の流れ>
次に、図5に基づいて、情報処理装置1における処理の流れの他の一例を説明する。図5は、情報処理装置1における処理の流れの他の一例を示すフローチャートである。なお、S1からS4、およびS6の処理は、図4のS1からS4、およびS6の処理と同一であるから説明は繰り返さない。これらの処理により、取得した履歴データが分類され、適合性が判定された後、適合性が低いデータは除外される。
<Process flow>
Next, another example of the flow of processing in the
S5aでは、学習データ選別部104は、同一の制御対象に対して所定期間内に複数回の操作が行われている履歴データについて、操作量を加算して1回の手動操作に変更した上で学習データに含める。例えば、図3の例において所定時間を20分とした場合、学習データ選別部104は、所定期間内に複数回の操作が行われている履歴データ4および5について、履歴データ4の操作量「+5%」に、履歴データ5の操作量「+12%」を加算して、操作量「+17%」に修正して1回の手動操作に変更した履歴データを、学習データとして選別する。
In S5a, the learning
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態1にて説明したものと同じ機能を有するものについては、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。実施形態3以降も同様である。
[Embodiment 2]
Other embodiments of the invention are described below. For convenience of explanation, the same reference numerals are given to the parts having the same functions as those explained in the first embodiment, and the explanation thereof will not be repeated. The same applies to the third and subsequent embodiments.
<装置構成>
図6は、実施形態2の情報処理装置1の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、実施形態2の制御部10は、各履歴データに示される手動操作の操作意図が、所定の複数の操作意図の何れに該当するか判定する操作意図判定部151を含む点で実施形態1の制御部10と相違する。なお、操作意図とは、プラントで稼働する機器に対して運転員が手動操作を行った際の運転員の意図のことである。例えば、「焼却炉内に供給するゴミの量を増やしたい」、「焼却炉内の燃焼を促進したい」等は、操作意図の例である。
<Device configuration>
FIG. 6 is a block diagram showing an example of the main configuration of the
操作意図は、運転員が例えば手動操作を行う際に入力して履歴DB111に記録しておくようにしてもよい。この場合、操作意図判定部151は、履歴DB111を参照することにより、各履歴データに示される手動操作の操作意図を判定することができる。また、操作意図判定部151は、手動操作が行われたときのプラント状態に基づいて、当該手動操作の操作意図を判定してもよい。この場合、プラント状態と操作意図の対応関係を予めモデル化しておけば、操作意図判定部151は、当該モデルを用いて各履歴データに示される手動操作の操作意図を判定することができる。
The operation intention may be input and recorded in the
実施形態2の分類部102は、操作意図判定部151が上述のようにして判定した操作意図によって履歴データを分類する。このため、実施形態2においては、操作意図毎に予め作成した操作セットフィルタ112を記憶部11に記憶しておく。
The
<操作意図に基づく操作セットフィルタの決定>
図7に基づいて、適合判定部103が、使用する操作セットフィルタ112を決定する方法について説明する。図7のテーブルは、操作意図とフィルタ番号とフィルタ対象が対応付けられたものである。
<Determination of operation set filter based on operation intention>
A method for determining the operation set
図7のテーブルでは、「ゴミ量を増やしたい」、「ゴミ量を減らしたい」、「燃焼を促進したい」、「燃焼を抑制したい」、および「COを減らしたい」の5種類の操作意図が例示されている。これらの操作意図には、1から5のフィルタ番号が対応付けられているから、適合判定部103は、このテーブルを参照することにより、分類部102の分類結果に応じたフィルタ番号を特定することができる。フィルタ番号は、操作セットフィルタ112(例えば図2の例のように、1つの履歴データに対する1回の適合性の判定に用いる複数の所定の条件を組み合わせたもの)を識別する番号である。このように、本実施形態において、適合性の判定に用いる所定の条件は、複数の操作意図のそれぞれについて予め設定されている。
In the table of FIG. 7, there are five types of operation intentions: "I want to increase the amount of garbage", "I want to reduce the amount of garbage", "I want to promote combustion", "I want to suppress combustion", and "I want to reduce CO". exemplified. Since
また、図7のテーブルでは、各操作意図に対してフィルタ対象が対応付けられている。適合判定部103は、このフィルタ対象に示される内容の手動操作に対して、操作セットフィルタ112を適用する。例えば、適合判定部103は、「ゴミ量を増やしたい」との操作意図に分類された履歴データのうち、フィルタ対象となっている「給じん装置速度増速」または「火格子速度増速」の手動操作の履歴データについて、フィルタ番号「1」の操作セットフィルタ112を用いる。
In addition, in the table of FIG. 7, a filter target is associated with each operation intention. The
<処理の流れ>
次に、図8に基づいて、実施形態2の情報処理装置1が実行する処理の流れを説明する。図8は、実施形態2の情報処理装置1が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
<Process flow>
Next, based on FIG. 8, the flow of processing executed by the
S21において、履歴データ取得部101は、履歴DB111から複数の履歴データを取得する。続くS22において、操作意図判定部151は、各履歴データの操作意図を判定する。そして、S23において、分類部102は、S22で判定された操作意図に基づいて履歴データを分類する。
In S<b>21 , the history data acquisition unit 101 acquires multiple pieces of history data from the
S24において、適合判定部103は、S23の分類に応じた操作セットフィルタ112を用いて、S21で取得された各履歴データについて、プラントの状態と操作内容との適合性を判定する。例えば、図7のテーブルを用いる場合、適合判定部103は、該テーブルを参照してS23の分類に応じた操作セットフィルタ112を特定する。そして、適合判定部103は、特定した操作セットフィルタ112を用いて、上記テーブルにおいてフィルタ対象となっている手動操作の履歴データの適合性の判定を行う。
In S24, the
なお、適合判定部103は、操作意図とフィルタ対象が合致しない履歴データは、不適合と判定する。例えば、図7の例において、操作意図が「ゴミ量を増やしたい」に該当するが、行われた手動操作が「給じん装置速度増速」および「火格子速度増速」以外の手動操作である履歴データについては、適合判定部103は、不適合と判定する。S25からS27の処理は、図4のS4からS6の処理と同様であるから説明を省略する。
Note that the
以上のように、本実施形態の情報処理装置1は、履歴データに示される手動操作の操作意図が、所定の複数の操作意図の何れに該当するか判定する操作意図判定部151を備えている。また、図7に基づいて説明したように、上記所定の条件は、複数の操作意図のそれぞれについて予め設定されている。そして、適合判定部103は、操作意図に応じた所定の条件を用いて、履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する。この構成によれば、操作意図に応じた条件を用いて判定を行うので、操作意図がプラント状態に適合した手動操作の履歴データを学習データとすることが可能になる。
As described above, the
<処理の流れ(履歴データにおける操作量を加算)>
本実施形態においても、図5の例のように、履歴データにおける操作量を加算した上で学習データに加えてもよい。これについて図9に基づき説明する。図9は、実施形態2の情報処理装置1における処理の流れの他の例を示すフローチャートである。なお、図8のフローチャートとの相違点であるS26a以外の処理については説明を省略する。
<Processing flow (addition of operation amount in history data)>
Also in the present embodiment, as in the example of FIG. 5, the operation amount in the history data may be added and then added to the learning data. This will be described with reference to FIG. FIG. 9 is a flowchart showing another example of the flow of processing in the
図9に示すように、S26aにおいて、学習データ選別部104は、同一の制御対象に対して所定期間内に複数回の操作が行われているデータの操作量を加算して1回の手動操作に変更した上で学習データに含める。この構成によれば、学習データとして妥当でない履歴データを修正した上で学習データとするため、操作量が不適切であった履歴データも学習データとして有効に活用することができる。
As shown in FIG. 9, in S26a, the learning
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図10に基づいて説明する。実施形態3の学習データ選別部104は、反対方向操作までの時間が短い履歴データを学習データから除外する点で、実施形態1の学習データ選別部104と異なっている。
[Embodiment 3]
Still another embodiment of the present invention will be described based on FIG. The learning
ここで、反対方向操作とは、同一の操作対象に対して既になされた手動操作の内容と同一の操作の内容であるが、操作量が逆方向に変わっている手動操作を意味する。具体例を示すと、例えば、給じん装置の速度を増速した操作に対する反対方向操作とは、給じん装置の速度を減速する操作のことである。 Here, the operation in the opposite direction means a manual operation in which the content of the operation is the same as that of the manual operation that has already been performed on the same operation target, but the amount of operation is changed in the opposite direction. To give a specific example, for example, the operation in the opposite direction to the operation for increasing the speed of the dust feeder means the operation for decelerating the speed of the dust feeder.
図10(b)に示す「操作時刻」には、操作が行われた時刻、「手動操作内容」には手動操作内容、「操作量」には手動操作の方向と操作量が示されている。ここで、履歴データ4の手動操作が行われてから履歴データ5の手動操作が行われるまでの時間は5分と短いことがわかる。また、履歴データ4と履歴データ5の操作対象は、共に「給じん装置の速度」であるが、履歴データ4の操作量は「+5%」すなわち増速であり、一方、履歴データ5の操作量は「-7%」すなわち減速である。よって、履歴データ5の手動操作は、履歴データ4の手動操作の反対方向操作である。
In FIG. 10B, "operation time" indicates the time when the operation was performed, "manual operation details" indicates the details of the manual operation, and "operation amount" indicates the direction and amount of the manual operation. . Here, it can be seen that the time from manual operation for
ある手動操作が行われてから所定期間内に、反対方向の操作が行われている場合、最初の手動操作の方向が不適切であったため、2回目の手動操作が行われたと考えられる。そこで、学習データ選別部104は、所定期間内に反対方向操作が行われている場合、それらの手動操作の履歴データを学習データとして選別しない。
If an operation in the opposite direction is performed within a predetermined period of time after a certain manual operation was performed, it is considered that the second manual operation was performed because the direction of the first manual operation was inappropriate. Therefore, the learning
このように、操作方向が適切でないと判断される手動操作を示す履歴データは、学習データとして妥当でないとして除外されるため、より効果的な機械学習を行うことが可能になる。なお、以下説明するように、学習データ選別部104は、ある手動操作の後、所定期間内に反対方向操作が行われている場合、それらの操作量をそれぞれ加算した操作量の1回の手動操作の履歴データに変更した上で、学習データに含めてもよい。これにより、反対方向操作の履歴データも学習データとして有効に活用することができる。
In this way, history data indicating manual operations whose operation direction is determined to be inappropriate is excluded as inappropriate learning data, so that more effective machine learning can be performed. As will be described below, when an operation in the opposite direction is performed within a predetermined period after a certain manual operation, the learning
<処理の流れ>
図10(a)に基づいて、実施形態3の情報処理装置1が実行する処理の流れを説明する。図10(a)は、実施形態3の情報処理装置1が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、S31からS34およびS37の処理は、図4のS1からS4およびS6の処理と同様であるから説明を省略する。
<Process flow>
The flow of processing executed by the
S35において、学習データ選別部104は、S33で適合していると判定された履歴データのうち、同一の制御対象に対して短期間内に複数回同一内容の操作が行われている履歴データを除外する。あるいは、学習データ選別部104は、同一の制御対象に対して短期間内に複数回同一内容の操作が行われている履歴データの操作量を加算して1回の手動操作に変更した上で学習データに含めてもよい。
In S35, the learning
S36において、学習データ選別部104は、S33で適合していると判定され、S34で除外されなかった履歴データのうち、反対方向操作までの時間が短い履歴データを除外する。あるいは、学習データ選別部104は、ある手動操作の操作量に、その反対方向操作の操作量を加算して1回の手動操作に変更した上で学習データに含めてもよい。例えば、学習データ選別部104は、履歴データ4の操作量「+5%」に、履歴データ5の操作量「-7%」を加算して、操作量「-2%」に修正して1回の手動操作に変更した履歴データを、学習データとしてもよい。
In S36, the learning
〔ソフトウェアによる実現例〕
情報処理装置1の制御ブロック(特に図1の制御部10に含まれる各ブロック)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
[Example of realization by software]
The control blocks of the information processing apparatus 1 (especially each block included in the
後者の場合、情報処理装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラム(情報処理プログラム)を上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
In the latter case, the
〔変形例〕
上記各実施形態で説明した各処理は、適宜変更することが可能である。例えば、実施形態1では、操作内容で履歴データを分類した後、操作セットフィルタ112で適合する履歴データを選別したが、最初に、操作セットフィルタ112で抽出した後、操作内容で絞り込んでもよい。
[Modification]
Each process described in each of the above embodiments can be changed as appropriate. For example, in the first embodiment, after classifying the history data according to the operation content, the operation set
例えば、実施形態2の例において、適合判定部103は、全ての履歴データを「ゴミを増やしたい」という操作意図の操作セットフィルタ112に供し、適合率が高い履歴データを抽出してもよい。そして、学習データ選別部104は、抽出された履歴データのうち、操作内容が「ゴミを増やしたい」操作意図に適合したもの(「給じん装置速度増速」または「火格子速度増速」となっているもの)を選別して学習データとしてもよい。
For example, in the example of the second embodiment, the matching
また、適合判定部103は、履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かの判定を、当該手動操作後の炉内の燃焼状態に基づいて行ってもよい。
Further, the
例えば、適合判定部103は、手動操作後の炉内の燃焼状態が正常である期間が所定時間以上であれば、当該手動操作がプラントの状態に適合していると判定してもよい。この場合、適合判定部103は、手動操作後の炉内の燃焼状態が正常である期間が所定時間未満であれば、当該手動操作はプラントの状態に適合していないと判定することになり、このような手動操作の履歴データは学習データとされることなく除外される。
For example, the
燃焼状態が正常であるか否かは、プラント状態DB113に基づいて判定すればよい。例えば、燃焼状態が正常であるときの、炉内温度、発生蒸気量の偏差、および排ガスCO濃度の条件を予め定めておき、適合判定部103は、それらの条件を満たす場合に燃焼状態が正常であると判定してもよい。具体的な数値例を挙げれば、適合判定部103は、炉内温度が900~950℃であり、発生蒸気量について、|PV-SV|/SV<0.05であり、かつ排ガスCO濃度が5ppm未満であれば、燃焼状態が正常であると判定してもよい。なお、|PV-SV|/SV<0.05とは、PVとSVの差がSVの5%を下回っていることを意味している。
Whether or not the combustion state is normal may be determined based on the
また、燃焼状態が正常である期間に基づく判定と、操作セットフィルタ112に基づく判定とを併用してもよい。例えば、学習データ選別部104は、操作セットフィルタ112に基づいて適合性ありと判定された履歴データのうち、燃焼状態が正常である期間がより長いものを優先して学習データとしてもよい。
Moreover, the determination based on the period in which the combustion state is normal and the determination based on the operation set
なお、図1のシステム構成は一例であり、システムの構成を変更してもゴミ焼却プラント5と同様の機能を実現することが可能である。例えば、機械学習実行部105の機能を他の情報処理装置に持たせたシステムとしてもよい。この場合、情報処理装置1は、学習データの選別まで行い、選別されたデータを用いた機械学習は他の情報処理装置が行う。また、例えば、情報処理装置1をプラント制御装置2に組み込んで1つの装置としてもよい。
It should be noted that the system configuration of FIG. 1 is an example, and even if the system configuration is changed, it is possible to realize the same function as that of the
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, but can be modified in various ways within the scope of the claims, and can be obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. is also included in the technical scope of the present invention.
1 情報処理装置
103 適合判定部
104 学習データ選別部
1
Claims (11)
複数の上記履歴データの各々について、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する適合判定部と、
上記適合判定部が適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする学習データ選別部と、を備え、
上記適合判定部は、上記履歴データに示される手動操作が行われた時点の上記プラントの状態を示す状態データが、上記プラントが当該手動操作を行うべき状態であるときに充足される所定の条件を充足する場合に、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合していると判定し、
上記所定の条件は、複数の上記操作意図のそれぞれについて予め設定されており、
上記適合判定部は、上記操作意図に応じた上記所定の条件を用いて、上記履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定することを特徴とする情報処理装置。 an operation intention determination unit that determines which of a plurality of predetermined operation intentions the operation intention of the manual operation indicated in the history data indicating the history of control of the plant by manual operation corresponds to;
a suitability determination unit that determines, for each of the plurality of history data, whether or not the manual operation indicated in the history data matches the state of the plant at the time when the manual operation was performed;
a learning data selection unit that uses the history data determined by the compatibility determination unit to be compatible as learning data for machine learning of the control to be executed in the plant ,
The conformity determination unit determines that the state data indicating the state of the plant at the time when the manual operation indicated in the history data is performed is a predetermined condition that is satisfied when the plant is in a state in which the manual operation should be performed. is satisfied, the manual operation shown in the history data is determined to be compatible with the state of the plant at the time the manual operation was performed,
The predetermined condition is set in advance for each of the plurality of operation intentions,
The suitability determination unit uses the predetermined condition corresponding to the operation intention to determine whether the manual operation indicated by the history data is suitable for the state of the plant at the time when the manual operation was performed. An information processing apparatus characterized by determining
上記所定の条件は、焼却炉内の温度に関する条件、焼却炉から発生する蒸気量に関する条件、焼却炉からの排出ガスに含まれる酸素の濃度に関する条件、および焼却炉内のゴミの量に関する条件の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The plant is a garbage incineration plant,
The above-mentioned predetermined conditions include conditions related to the temperature in the incinerator, conditions related to the amount of steam generated from the incinerator, conditions related to the concentration of oxygen contained in exhaust gas from the incinerator, and conditions related to the amount of garbage in the incinerator. 2. An information processing apparatus according to claim 1 , comprising at least one of:
上記適合判定部が適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする学習データ選別部と、を備え、
上記学習データ選別部は、所定期間内に行われた、制御対象が同一である複数の手動操作の履歴データは、上記学習データとしないことを特徴とする情報処理装置。 For each of a plurality of history data indicating the history of plant control by manual operation, it is determined whether the manual operation indicated in the history data matches the state of the plant at the time when the manual operation was performed. a conformity determination unit to
a learning data selection unit that uses the history data determined by the compatibility determination unit to be compatible as learning data for machine learning of the control to be executed in the plant,
The information processing apparatus, wherein the learning data selection unit does not use history data of a plurality of manual operations performed within a predetermined period of time for the same control target as the learning data.
上記適合判定部が適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする学習データ選別部と、を備え、
上記学習データ選別部は、所定期間内に行われた、制御対象が同一である複数の手動操作の履歴データは、当該複数の手動操作における上記制御対象に対する操作量をそれぞれ加算した操作量の1回の手動操作の履歴データに変更した上で、上記学習データに含めることを特徴とする情報処理装置。 For each of a plurality of history data indicating the history of plant control by manual operation, it is determined whether the manual operation indicated in the history data matches the state of the plant at the time when the manual operation was performed. a conformity determination unit to
a learning data selection unit that uses the history data determined by the compatibility determination unit to be compatible as learning data for machine learning of the control to be executed in the plant,
The learning data selection unit selects the history data of a plurality of manual operations performed within a predetermined period of time for the same control target as one of the operation amounts obtained by adding the operation amounts for the control target in the plurality of manual operations. An information processing apparatus characterized in that the data is changed to history data of manual operations performed one time and then included in the learning data.
手動操作によるプラントの制御の履歴を示す履歴データに示される上記手動操作の操作意図が、所定の複数の操作意図の何れに該当するか判定する操作意図判定ステップと、
複数の上記履歴データの各々について、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する適合判定ステップと、
上記適合判定ステップにて適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする学習データ選別ステップと、を含み、
上記適合判定ステップにて、上記履歴データに示される手動操作が行われた時点の上記プラントの状態を示す状態データが、上記プラントが当該手動操作を行うべき状態であるときに充足される所定の条件を充足する場合に、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合していると判定し、
上記所定の条件は、複数の上記操作意図のそれぞれについて予め設定されており、
上記適合判定ステップにて、上記操作意図に応じた上記所定の条件を用いて、上記履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定することを特徴とする情報処理方法。 An information processing method by an information processing device,
an operation intention determination step of determining to which of a plurality of predetermined operation intentions the operation intention of the manual operation indicated in the history data indicating the history of plant control by manual operation corresponds;
a suitability determination step for determining, for each of the plurality of history data, whether or not the manual operation indicated in the history data is suitable for the state of the plant at the time when the manual operation was performed;
a learning data selection step of using the history data determined to be compatible in the compatibility determination step as learning data for machine learning the control to be executed in the plant ,
In the suitability determination step, the state data indicating the state of the plant at the time when the manual operation indicated in the history data is performed is a predetermined condition that is satisfied when the plant is in a state in which the manual operation should be performed. If the conditions are satisfied, determine that the manual operation shown in the history data is compatible with the state of the plant at the time when the manual operation was performed,
The predetermined condition is set in advance for each of the plurality of operation intentions,
In the suitability determination step, using the predetermined condition corresponding to the operation intention, whether or not the manual operation shown in the history data is suitable for the state of the plant at the time when the manual operation was performed. An information processing method characterized by determining whether
手動操作によるプラントの制御の履歴を示す複数の履歴データの各々について、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する適合判定ステップと、For each of a plurality of history data indicating the history of plant control by manual operation, it is determined whether the manual operation indicated in the history data matches the state of the plant at the time when the manual operation was performed. a conformance determination step for
上記適合判定ステップにて適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする学習データ選別ステップと、を含み、a learning data selection step of using the history data determined to be compatible in the compatibility determination step as learning data for machine learning the control to be executed in the plant,
上記学習データ選別ステップにて、所定期間内に行われた、制御対象が同一である複数の手動操作の履歴データは、上記学習データとしないことを特徴とする情報処理方法。The information processing method, wherein in the learning data selection step, history data of a plurality of manual operations performed within a predetermined period of time with the same controlled object is not used as the learning data.
手動操作によるプラントの制御の履歴を示す複数の履歴データの各々について、当該履歴データに示される手動操作が、当該手動操作が行われた時点の上記プラントの状態に適合しているか否かを判定する適合判定ステップと、For each of a plurality of history data indicating the history of plant control by manual operation, it is determined whether the manual operation indicated in the history data matches the state of the plant at the time when the manual operation was performed. a conformance determination step for
上記適合判定ステップにて適合していると判定した履歴データを、上記プラントで実行すべき制御を機械学習するための学習データとする学習データ選別ステップと、を含み、a learning data selection step of using the history data determined to be compatible in the compatibility determination step as learning data for machine learning the control to be executed in the plant,
上記学習データ選別ステップにて、所定期間内に行われた、制御対象が同一である複数の手動操作の履歴データは、当該複数の手動操作における上記制御対象に対する操作量をそれぞれ加算した操作量の1回の手動操作の履歴データに変更した上で、上記学習データに含めることを特徴とする情報処理方法。In the learning data selection step, the history data of a plurality of manual operations performed within a predetermined period of time for the same control object is the operation amount obtained by adding the operation amount for the control object in the plurality of manual operations. An information processing method characterized in that the history data of one manual operation is changed and then included in the learning data.
請求項6に記載の情報処理装置を含み、
上記情報処理装置が備える上記プラント制御部によって制御されることを特徴とするゴミ焼却プラント。 A waste incineration plant,
including the information processing device according to claim 6 ,
A garbage incineration plant controlled by the plant control unit provided in the information processing device.
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