JP7161993B2 - 端末 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システムにおける端末に関連するものである。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「5G」という。)の検討が進んでいる。
従来の3G又はLTE(Long Term Evolution)ネットワークにおいては、ユーザ装置とネットワークとが接続を確立する際の位置登録において、ユーザ装置は、E-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)を介して、MME(Mobile Management Entity)及びHSS(Home Subscriber Server)とNAS(Non-Access Stratum)制御信号のやり取りを行う(例えば非特許文献1)。一方、5Gにおいては、新たなシステムアーキテクチャが検討されており、ユーザ装置とネットワークが接続を確立する際の初期アクセスにおいて、AMF(Access and Mobility Management function)及びUDM(Unified Data Management)とNAS制御信号のやり取りを行う(例えば非特許文献2)。
また、ユーザ装置は、5GにおいてはUPF(User Plane Function)、3G又はLTEにおいてはPDN(Public Data Network) Gatewayを介して、通信事業者が提供するIMS(IP Multimedia Subsystem)サービスをユーザ装置は利用する。
3GPP TS 23.401 V15.0.0 (2017-06) 3GPP TS 23.501 V1.0.0 (2017-06)
3GのPS呼及びLTEにおいては、パケットネットワーク上の音声サービス提供にIMSサービスを用いる。IMSサービスは、音声サービス以外に、ビデオ、SMS(Short Message Service)、MMS(Multimedia Messaging Service)、IM(Instant Messaging)、リアルタイムチャット、RCS(Rich Communication Suite)等の多様なサービスを提供する。これらのサービスは、その特性の違いからQoS制御が必要であったり、認証機能や課金機能、高セキュリティが求められるなど、種々の技術的要件(Technical Requirements)があり、IMSはこれらをサポートできるよう設計されている。これらのサポート可否は、網内のトラヒック量に関係し、オペレータのサービスメニューの取り揃えの違いに依拠するところも大きいため、IMSの各種機能のサポートは、もっぱらオペレータマターとなっている。
ここで、ユーザ装置は、位置登録のときIMSサービスのうち音声サービスのみ利用可否を通知するため、ユーザ装置におけるIMSサービスの利用可否と、IMSサービスの音声サービス以外のいずれのサービスが利用可能かについて、ユーザ装置とネットワークとの状態を一致させることができないケースが考えられる。当該ケースは、NRにおいても同様に発生することが考えられる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ユーザ装置とIMS網との接続の確立を必要な場合に限定し、不必要なサービス要求の発生を防止することを目的とする。
開示の技術によれば、端末は、通信ネットワークにおいて移動管理ノードと接続され、前記通信ネットワークへの位置登録に使用するメッセージを生成する生成部と、前記メッセージを前記移動管理ノードに送信する送信部とを有し、前記メッセージに、前記通信ネットワークが提供するIPマルチメディアサブシステムによるサービスを前記端末が利用できるか否かを示す情報、及び、前記サービスの種別ごとに前記端末が利用できるか否かを前記通信ネットワークのRAT(Radio Access Technology)、データ転送速度又は遅延に基づいて設定した情報を入力する。
開示の技術によれば、ユーザ装置とIMS網との接続の確立を必要な場合に限定し、不必要なサービス要求の発生を防止する技術が提供される。
5Gのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。 5Gのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。 5Gのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。 3G又はLTEのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。 3G又はLTEのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。 3G又はLTEのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。 IMSサービスを利用するシーケンスの例(1)を示す図である。 IMSサービスを利用するシーケンスの例(2)を示す図である。 ローミング時にIMSサービスを利用するシーケンスの例(1)を示す図である。 ローミング時にIMSサービスを利用するシーケンスの例(2)を示す図である。 ローミング時にIMSサービスを利用するシーケンスの例(3)を示す図である。 IMSサービスの登録又は利用に係るシーケンスの例を示す図である。 IMS Videoを利用するシーケンスの例を示す図である。 本発明の実施の形態における位置登録のシーケンスの例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるIMSサービスの能力通知の例を示す図である。 本発明の実施の形態における移動管理ノード100の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における移動管理ノード100及びユーザ装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
本実施の形態の通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術が使用される。当該既存技術は、例えば既存のLTEであるが、既存のLTEに限られない。また、本明細書で使用する「LTE」は、特に断らない限り、LTE-Advanced、及び、LTE-Advanced以降の方式(例:5G)を含む広い意味を有するものとする。
また、以下で説明する実施の形態では、AMF又はMMEを移動管理ノード、UEをユーザ装置という。
以下では、システム全体構成、初期アクセス及びIMSサービスの利用の例を基本例として説明し、その後本発明の実施の形態における実施例を説明する。実施例は、基本例をベースとする。ただし、実施例は、基本例以外のシステムをベースとしてもよい。
(基本例)
<システム全体構成>
図1は、5Gのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。図1に示される各要素は、NF(Network Function)を示す。図1Aは、非ローミング環境におけるネットワークアーキテクチャを示す。図1Aに示されるように、UE(User Entity)すなわちユーザ装置200は、AMFすなわち移動管理ノード100と接続される。また、AMF100は、UDMと接続されている。また、UEは、IMSサービスが含まれるDN(Data Network)とは、RAN(Radio Access Network)又はAN(Access Network)と、UPF(User Plane Function)とを介して接続されている。DNには、IMSが含まれる。また他のNFとして、AUSF(Authentication Server Function)、SMF(Session Management Function)、PCF(Policy Control Function)及びAF(Application Function)が存在する。非ローミング環境においては、UEが接続するネットワークが、Serving PLMN(Public Land Mobile Network)となる。
図1Bは、ローミング環境において、UE及びDNがVPLMN(Visited Public Land Mobile Network)に含まれる場合のネットワークアーキテクチャを示す。図1Bに示されるように、VPLMNには、AMF、SMF、V-PCF(PCF in the VPLMN)、AF、RAN又はAN、UPF及びDNが含まれる。一方、HPLMN(Home Public Land Mobile Network)には、UDM、AUSF及びH-PCF(PCF in the HPLMN)が含まれる。ローミング環境においては、UEが接続するネットワーク、すなわちVPLMNが、Serving PLMNとなる。
図1Cは、ローミング環境において、UEがVPLMN、DNがHPLMNに含まれる場合のネットワークアーキテクチャを示す。図1Cに示されるように、VPLMNには、AMF、V-PCF、V-SMS、RAN又はAN、及びUPFが含まれる。一方、HPLMNには、UDM、AUSF及びH-PCFのほか、さらに、H-SMF(SMF in the HPLMN)、AF、UPF及びDNが含まれる。
すなわち、非ローミング環境においては、AMFは同一のPLMNに存在するUDMからNAS制御信号を介して加入者プロファイルを取得するが、ローミング環境においては、VPLMNに存在するAMFは、HPLMNに存在するUDMからNAS制御信号を介して加入者プロファイルを取得する。
図2は、3G又はLTEのネットワークアーキテクチャの例を示す図である。図2Aは、非ローミング環境におけるネットワークアーキテクチャを示す。図2Aに示されるように、UEすなわちユーザ装置200は、MME(Mobile Management Entity)すなわち移動管理ノード100と接続される。MMEは、5GにおけるAMFに対応する。また、MMEは、HSS(Home Subscriber Server)と接続されている。HSSは、5GにおけるUDMに対応する。また、UEは、IMSサービスが含まれるOperator's IP(Internet Protocol) Servicesすなわち通信事業者が提供するIPサービスとは、E-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)と、Serving Gateway及びPDN(Packet Data Network) Gatewayとを介して接続されている。当該IPサービスには、IMSが含まれる。また他のNFとして、UTRAN又はGERAN(GSM(登録商標) EDGE Radio Access Network)が接続されるSGSN(Serving GPRS Support Node)及びPCRF(Policy and Charging Rules Function)が存在する。なお、Serving Gatewayは5GのSMFに対応し、PDN Gatewayは、5GのUPFに対応する。
図2Bは、ローミング環境において、UEがVPLMN、Operator's IP ServicesがHPLMNに含まれる場合のネットワークアーキテクチャを示す。図2Bに示されるように、VPLMNには、MME、SGSN、E-UTRAN、UTRAN、GERAN及びServing Gatewayが含まれる。一方、HPLMNには、HSS、PDN Gateway、PCRF及びOperator's IP Servicesが含まれる。
図2Cは、ローミング環境において、UE及びOperator's IP ServicesがVPLMNに含まれる場合のネットワークアーキテクチャを示す。図2Cに示されるように、VPLMNには、MME、SGSN、E-UTRAN、UTRAN、GERAN、Serving Gateway、PDN Gateway及びV-PCRF(PCRF in the VPLMN)が含まれる。一方、HPLMNには、HSS及びH-PCRF(PCRF in the HPLMN)が含まれる。
すなわち、図1に示される5Gのネットワークアーキテクチャと同様に、非ローミング環境においては、MMEは同一のPLMNに存在するHSSからNAS制御信号を介して加入者プロファイルを取得するが、ローミング環境においては、VPLMNに存在するMMEは、HPLMNに存在するHSSからNAS制御信号を介して加入者プロファイルを取得する。
図3は、IMSサービスを利用するシーケンスの例(1)を示す図である。図3に示されるように、当該シーケンスは、3G又はLTEにおけるネットワークアーキテクチャでのUE200の位置登録及びIMSサービスを利用するシーケンスである。図2で説明したように、ローミング時は、UE200、MME100及びSGW(Serving Gateway)は、VPLMNに含まれ、HSS、PGW(PDN Gateway)及びIMSは、HPLMNに含まれる。
ステップS11において、UE200は、位置登録に係るNASメッセージをMME100に送信する。続いて、MME100は、位置登録及び認証に係るNASメッセージをHSSに送信する(S12)。続いて、HSSは、承認・加入者プロファイルの提供に係るNASメッセージをMME100に送信する(S13)。続いて、MME100は、位置応答及び許可に係るNASメッセージをUE200に送信する(S14)。ステップS11からステップS14で、UE200の位置登録は完了する。
ステップS14において、IMSサービスにおける音声サービス(以下、「IMS Voiceという。」)の利用可否を通知する仕組みが存在する。3GのPS呼及びLTEにおいては、パケット網上での音声サービス提供にIMSを用いる。IMSは音声以外に、ビデオ、SMS、MMS、IM、リアルタイムチャット、RCS(Rich Communication Suite)等が提供可能である。パケット網で音声サービスを提供するためには、QoS(Quality of Service)制御又は無線網及びパケット網に必要なリソースの管理を必要とする。そのため、すべての3GのPS呼又はLTEにおいて、IMSによる音声サービスが提供できるわけではない。そこで、当該通知する仕組みによって、UE200の位置登録時(周期的位置登録及び位置登録の変更含む)に、IMS網のIMS Voiceが提供可能か否かをMME100はUE200に通知する。
ステップS15において、UE200は、MME100、SGWを介してPGWとの間で、IMS網へのパケットセッション接続要求及び応答を行う。続いて、UE200は、IMS網によるIMSサービスへの登録及びサービスの利用を行う(S16)。
ステップS15及びステップS16において、IMSへの接続は、UE200の判断で、IMS網のIMS Voice能力の有無と独立して行われる。また、ステップS16において、UE200は、IMS網のIMS Voice能力があるとステップS14で通知されていた場合に、IMS上で音声発信及び着信許可を行う。なお、IMSのその他のサービスは、IMS Voice能力の通知とは独立して行われる。
図4は、IMSサービスを利用するシーケンスの例(2)を示す図である。図3と同様に、図4は、3G又はLTEにおけるネットワークアーキテクチャでのUE200の位置登録及びIMSサービスを利用するシーケンスを示す。ステップS21からステップS26は、ステップS11からステップS16と同様である。
ステップS21において、UE200はMME100に、UE200側のIMS Voice能力の有無、すなわちIMS Voiceの利用可否及び着信契機の確認可否を通知可能であるが、UE200のIMSの他のサービス能力の有無、ポリシー等に応じたIMS利用可否は通知できない。また、ステップS24において、IMS Voiceの利用可否は通知可能であるが、IMSそのもの又はVoice以外の他のIMSサービス能力を有するか否かは通知できない。
すなわち、位置登録のフェーズにおいて、UE200及びIMSそれぞれのIMSの利用可否及びIMS Voice以外のどのIMSサービスが利用可能か否かを、UE200及びMME100で、相互に連携するための通知が不足しているため、それぞれのNF間で状態を一致させることができない。
図5は、ローミング時にIMSサービスを利用するシーケンスの例(1)を示す図である。図3と同様に、図5は、3G又はLTEにおけるネットワークアーキテクチャでのUE200の位置登録及びIMSサービスを利用するシーケンスを示す。また、図5は、ローミング時の動作であるため、UE200、MME100及びSGWは、VPLMNに存在し、HSS、PGW及びIMSは、HPLMNに存在する。ステップS31からステップS36は、ステップS11からステップS16と同様である。
ステップS34において、MME100は、UE200にIMS網のIMS Voiceが開始済であり、利用可能であることを通知する。一方、IMSは、IMS Voiceが未開始であり、IMS Voice発信要求は、拒絶される状態である。そのため、ステップS36において、UE200は、IMS Voiceが利用可能である通知を受けているため、IMS Voiceで発信する。しかしながら、IMSでは、IMS Voice未開始であり、IMSは、UE200からのIMS Voice発信要求を拒絶する。
すなわち、ローミング時、VPLMNの装置とHPLMNの装置で、IMS網のIMSサービス利用開始の同期が取れない場合がある。この場合、UE200は、IMS網のIMS Voiceが利用可能である通知を受けているにもかかわらずIMS Voice発信要求が拒絶されて、呼損が発生する。
図6は、ローミング時にIMSサービスを利用するシーケンスの例(2)を示す図である。図3と同様に、図6は、3G又はLTEにおけるネットワークアーキテクチャでのUE200の位置登録及びIMSサービスを利用するシーケンスを示す。また、図6は、ローミング時の動作であるため、UE200、MME100及びSGWは、VPLMNに存在し、HSS、PGW及びIMSは、HPLMNに存在する。ステップS41からステップS46は、ステップS11からステップS16と同様である。
ステップS44において、MME100は、UE200にIMS網のIMS Voiceが未開始であり、利用不可であることを通知する。一方、IMSは、IMS Voiceが開始済であり、利用可能な状態にある。そのため、ステップS36において、IMSは、UE200にIMS Voice着信要求を行う。しかしながら、UE200では、IMS網のIMS Voiceが利用不可である通知を受けているため、UE200は、IMS Voice着信要求を拒絶する。
すなわち、図5と同様にローミング時、VPLMNの装置とHPLMNの装置で、IMS網のIMSサービス利用開始の同期が取れない場合がある。この場合、UE200は、IMS網のIMS Voiceが利用不可である通知を受けていたため、IMS Voice着信要求を拒絶して、呼損が発生する。
図7は、ローミング時にIMSサービスを利用するシーケンスの例(3)を示す図である。図3と同様に、図6は、3G又はLTEにおけるネットワークアーキテクチャでのUE200の位置登録及びIMSサービスを利用するシーケンスを示す。また、図7は、ローミング時の動作であるため、UE200、MME100及びSGWは、VPLMNに存在し、HSS、PGW及びIMSは、HPLMNに存在する。ステップS51からステップS56は、ステップS11からステップS16と同様である。
ステップS56において、VPLMNに存在するMME100は、UE200にIMS Voice以外の拒否等を通知できず、他のIMSサービスの利用可否を通知できないため、VPLMNとしては合意のない不当な網の利用がなされる場合がある。
すなわち、VPLMNの通信事業者が、ローミング時にIMS以外の網利用手段で使用料金を精算することのみを合意している場合に、UE200とHPLMNのIMSが、VPLMNが設定する網利用手段に制限されずに通信を開始することができる問題がある。
例えば、SMSを旧来の方式(共通線信号経由)で使用料金を精算する合意のみがなされている場合であっても、UE200とHPLMNのIMSとの合意のみで、IMSを利用したSMSを送受信することが可能であり、VPLMNがプロトコルに基づいて当該送受信を防ぐ手段がなく、使用料金の精算ができなくなる。
図8は、IMSサービスの登録又は利用に係るシーケンスの例を示す図である。図3と同様に、図8は、3G又はLTEにおけるネットワークアーキテクチャでのUE200の位置登録及びIMSサービスを利用するシーケンスを示す。ステップS61からステップS65までは、ステップS11からステップS15と同様である。
ステップS66において、UE200は、IMSにIMSサービスの登録要求を行う。IMSは、UE200側のIMS能力とは独立に登録要求に応答する。そのため、UE200が対応しないIMSサービスの登録要求も許容し、かつUE200が対応しないIMSサービスのリソースを確保してしまうため、不必要なコアリソース又は無線リソースが消費される可能性がある。
ステップS67において、UE200は、IMSにIMSサービスの利用要求を行う。IMSの一部のサービスが利用できない場合、他のIMSサービスの登録は完了しても、当該一部のサービスだけは使えない状態となる。UE200が、当該一部のサービスが
使えないことがわかるのは、当該一部のサービスを要求したのち、要求が拒絶されるときであり、無線リソースが消費される可能性がある。また、IMSサービスの利用要求が拒絶されたことにより、UE200がステップS66及びステップS67を繰り返し実行することでさらに無線リソースが消費される可能性がある。
すなわち、UE200とPGW間のパケット接続は可能であるものの、IMSの各サービスが契約されていない等の理由により無効である場合、当該サービスの登録又は要求が行われるまで、UE200側又はIMS網で当該サービスの有効又は無効が判別できない。そのため、UE200とPGW間のパケット接続に係る無線リソースが消費される可能性がある。
図9は、IMS Videoを利用するシーケンスの例を示す図である。図3と同様に、図9は、3G又はLTEにおけるネットワークアーキテクチャでのUE200の位置登録及びIMSサービスを利用するシーケンスを示す。ステップS71からステップS76までは、ステップS11からステップS16と同様である。
ステップS74において、MME100は、UE200にIMS網のIMS Voiceが利用不可であることを通知する。
ステップS76において、音声を含まないIMSサービスにおけるビデオサービス(以下、「IMS Videoという。」)のIMS網の利用可否が不明であるため、UE200のIMS Videoの利用に支障が生じる。
すなわち、IMSサービスの詳細な利用可否が、UE200側に通知されないため、UE200は、どのIMSサービスが使用可能であるかを判別することができない。
(実施例)
以下、実施例について説明する。なお、以下の実施例においては、上述の基本例の技術に対する改善部分が説明される。したがって、特に説明がされない場合には、基本例が適用される。
図10は、本発明の実施の形態における位置登録のシーケンスの例を示す図である。図10に示されるように、各NFは、3G又はLTEと同様に、5Gの装置も対応する。MMEはAMF、SGWはSMF、HSSはUDM、PGWはUPFに対応する。
ステップS101において、UE200は、位置登録に係るNASメッセージをMME/AMF100に送信する。続いて、MME/AMF100は、位置登録及び認証に係るNASメッセージをHSS/UDMに送信する(S102)。続いて、HSS/UDMは、承認・加入者プロファイルの提供に係るNASメッセージをMME/AMF100に送信する(S103)。続いて、MME/AMF100は、位置応答及び許可に係るNASメッセージをUE200に送信する(S104)。ステップS101からステップS104で、UE200の位置登録は完了する。
ステップS101において、UE200は、位置登録に係るNASメッセージを介して、UE200側のIMS能力の有無及びIMS Voiceを含めた利用可能なIMSサービスのリストをMME/AMF100に通知する。また、ステップS104において、MME/AMF100は、位置応答及び許可に係るNASメッセージを介して、IMS網のIMS能力の有無及びIMS Voiceを含めた利用可能なIMSサービスのリストをUE200に通知する。
図11は、本発明の実施の形態におけるIMSサービスの能力通知の例を示す図である。図11に示されるように、従来のIMSサービスの能力通知である「IMS supported indication」においては、IMS Voiceに係る通知である「IMS voice over PS Session Supported Indication」について「Supported/Not Supported」のいずれかを設定することで、利用可能又は利用不可であることを通知する。
本発明の実施の形態における「IMS supported indication」においては、IMS自体の利用可否を「IMS supported indication」が「Supported/Not Supported」のいずれかを設定することで、利用可能又は利用不可であることを通知する。また、IMS Voiceに係る通知である「IMS voice over PS Session Supported Indication」について「Supported/Not Supported」のいずれかを設定することで、利用可能又は利用不可であることを通知する。また、IMS Videoに係る通知である「IMS Video over PS Session Supported Indication」について「Supported/Not Supported」のいずれかを設定することで、利用可能又は利用不可であることを通知する。また、IMSによるSMSに係る通知である「SMS over IP Supported Indication」について「Supported/Not Supported」のいずれかを設定することで、利用可能又は利用不可であることを通知する。また、IMSによるRCSに係る通知である「RCS Services Supported Indication」について「Supported/Not Supported」のいずれかを設定することで、利用可能又は利用不可であることを通知する。また、IMSによるその他のサービスに係る通知である「Other IMS Services Supported Indication」について「Supported/Not Supported」のいずれかを設定することで、利用可能又は利用不可であることを通知する。
上記本発明の実施の形態における「IMS supported indication」は、UE200から、MME/AMFすなわち移動管理ノード100に通知されてもよいし、MME/AMFすなわち移動管理ノード100から、UE200に通知されてもよい。
図10に戻る。ステップS101における、UE200側のIMS能力の有無及びIMS Voiceを含めた利用可能なIMSサービスのリスト、すなわち図11に示される「IMS supported indication」の通知は、UE200が有するIMS能力に基づいて行われる。例えば、IMS Voice、IMS Video及びSMSが利用可能である場合、IMS自体の利用可否を示す「IMS supported indication」を「Supported」とし、また「IMS voice over PS Session Supported Indication」について「Supported」、また「IMS Video over PS Session Supported Indication」について「Supported」、また「SMS over IP Supported Indication」について「Supported」、また「RCS Services Supported Indication」については利用しないため「Not Supported」、また「Other IMS Services Supported Indication」については利用しないため「Not Supported」を設定する。
また、ステップS101において、UE200は、接続するRAT(Radio Access Tecnology)に応じて、IMSサービスのリストを設定してもよい。例えば、RATが3G又はLTEの場合、UE200は、要するデータ転送速度が低い又は大きな遅延が許容できるIMSサービスを利用するように設定してもよい。また、例えば、RATが5Gの場合、UE200は、要するデータ転送速度が高い又は小さな遅延しか許容できないIMSサービスを利用するように設定してもよい。すなわち、RATのデータ転送速度、遅延等の特性に応じて、ユーザ装置200は、IMSサービスのリストを設定してもよい。
ステップS104において、IMS網のIMS能力の有無及びIMS Voiceを含めた利用可能なIMSサービスのリスト、すなわち図11に示される「IMS supported indication」の通知は、MME/AMF100が有するIMS網のIMS能力に関する情報に加えて、通信事業者のポリシー、ローミングに係る通信事業者間の提携状況及び契約等に基づいて行われる。
例えば、IMS網が、SMSをサポートしていない場合、「SMS over IP Supported Indication」について「Not Supported」に設定する。
また、例えば、IMS網がRCSをサポートしており、かつ通信事業者のポリシーが、ユーザ装置200にRCSを使用させるものである場合、「RCS Services Supported Indication」について「Supported」に設定する。
また、例えば、ローミングに係る通信事業者間の契約で、対象となる通信事業者のローミング中のユーザ装置200には、IMSサービスを使用させないとする場合、IMS自体の利用可否を示す「IMS supported indication」を「Not Supported」とし、リストのすべてを「Not Supported」に設定してもよい。これにより、通信事業者間の契約に基づくIMSサービス提供可否を、移動管理ノード100からNASメッセージによって制御することが可能となり、ローミングサービスを向上させることができる。
ステップS105において、UE200は、ステップS104で取得したIMSの契約状況及びIMS網のIMSサービスリストと、UE200が有するIMS能力とに基づいて、MME/AMF100、SGW/SMFを介してPGW/UPFとの間で、IMS網へのパケットセッション接続要求及び応答を行う。
ステップS105では、ユーザ装置200は、ステップS104で取得したIMS網のIMSサービスのリストに基づいて、IMS網へのパケットセッション接続要求を実行するか否かを決定する。すなわち、IMS網が提供していないIMSサービスに対するパケットセッション接続要求はユーザ装置200に実行されず、IMS網が提供しているIMSサービスに対するパケットセッション接続要求はユーザ装置200に実行される。したがって、ユーザ装置200は、無効なIMSサービスに対するパケットセッション接続要求の発生を防ぐことができる。
ステップS106において、UE200は、IMS網によるIMSサービスへの登録及びサービスの利用を行う。
なお、例えば、ステップS105において、MME/AMF100は、SGW/SMFとPGW/UPFを介して、IMS網にUE200のIMS能力を通知してもよい。
上述の実施例により、MME/AMFすなわち移動管理ノードは、移動管理ノードとユーザ装置とを有する無線通信システムにおいて、位置登録時に、ユーザ装置からIMSサービスの利用可否を取得し、移動管理ノードからIMSサービスが提供する各種サービスの提供可否をユーザ装置に通知することで、ユーザ装置とIMSサービスとの状態不一致を防ぐことができる。すなわち、移動管理ノードが、ユーザ装置にIMS網で利用可能なIMSサービスを把握させ、ユーザ装置とIMS網との接続の確立を必要な場合に限定し、不必要なサービス要求の発生を防止することができる。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行する移動管理ノード100及びユーザ装置200の機能構成例を説明する。移動管理ノード100及びユーザ装置200はそれぞれ、少なくとも実施例を実施する機能を含む。ただし、移動管理ノード100及びユーザ装置200はそれぞれ、実施例の中の一部の機能を備えていてもよい。
<移動管理ノード100>
図12は、移動管理ノード100の機能構成の一例を示す図である。図12に示されるように、移動管理ノード100は、送信部110と、受信部120と、設定情報管理部130と、IMSサービス制御部140とを有する。図12に示される機能構成は一例である。本実施の形態に係る動作を実行可能であれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部110は、ユーザ装置200側に送信するNAS信号を生成し、当該信号を送信する機能を有する。受信部120は、ユーザ装置200から送信されたNAS信号を受信し、受信した信号から情報を取得する機能を有する。また、送信部110は、例えば、HSS/UDM、SGW/SMF等にNAS信号を送信する機能を有する。
設定情報管理部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置200に送信する各種の設定情報を格納する。設定情報の内容は、例えば、位置登録に関する情報、IMS網のIMSサービス能力に関する情報、通信事業者のIMSサービスに係るポリシー等である。
IMSサービス制御部140は、基本例及び実施例において説明した、IMSサービスに関する通知情報の制御を行う機能を有する。IMSサービス制御部140は、UE200から受信部120を介して、UE200側の利用可能なIMSサービスのリストを取得し、IMS網の利用可能なIMSサービスのリストをUE200に送信部110を介して通知する。
<ユーザ装置200>
図13は、ユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。図12に示されるように、ユーザ装置200は、送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230と、初期アクセス制御部240とを有する。図13に示される機能構成は一例である。本実施の形態に係る動作を実行可能であれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、移動管理ノード100に送信するNAS信号を作成し、当該信号を送信する。受信部220は、各種のNAS信号を受信し、受信した信号から情報を取得する機能を有する。また、受信部220は、移動管理ノード100から送信されるNAS信号を受信する機能を有する。
設定情報管理部230は、受信部220により移動管理ノード100から取得した各種の設定情報を格納する。また、設定情報管理部230は、予め設定される設定情報も格納する。設定情報の内容は、例えば、位置登録に関する情報、UE200側のIMSサービス能力に関する情報等である。
初期アクセス制御部240は、基本例及び実施例において説明した、ユーザ装置200における位置登録及びIMSサービスに係る通知を含む初期アクセスに係る制御を行う。なお、初期アクセス制御部240における信号送信に関する機能部を送信部210に含め、初期アクセス制御部240における信号受信に関する機能部を受信部220に含めてもよい。
<ハードウェア構成>
上述の本発明の実施の形態の説明に用いた機能構成図(図12及び図13)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。また、例えば、本発明の実施の形態における移動管理ノード100及びユーザ装置200はいずれも、本実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。
図14は、本発明の実施の形態に係る移動管理ノード100又はユーザ装置200である通信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の移動管理ノード100及びユーザ装置200はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。移動管理ノード100及びユーザ装置200のハードウェア構成は、図14に示されるように1001~1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
移動管理ノード100及びユーザ装置200における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、補助記憶装置1003及び/又は通信装置1004から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図12に示した移動管理ノード100の送信部110、受信部120、設定情報管理部130、IMSサービス制御部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図13に示したユーザ装置200の送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230、初期アクセス制御部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つで構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本発明の実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール等を記憶することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)等の光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等の少なくとも1つで構成されてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び/又は補助記憶装置1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、移動管理ノード100の送信部110及び受信部120は、通信装置1004で実現されてもよい。また、ユーザ装置200の送信部210及び受信部220は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ等)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002等の各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、移動管理ノード100及びユーザ装置200はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本発明の実施の形態によれば、通信ネットワークにおいて移動管理ノードと接続されるユーザ装置であって、前記通信ネットワークへの位置登録に使用するメッセージを生成する生成部と、前記メッセージを前記移動管理ノードに送信する送信部とを有し、前記メッセージに、前記通信ネットワークが提供するIPマルチメディアサブシステムによるサービスを前記ユーザ装置が利用できるか否かを示す情報及び前記サービスの種別ごとに前記ユーザ装置が利用できるか否かを示す情報を入力するユーザ装置が提供される。
上記の構成により、ユーザ装置が利用可能なIMSサービス種別を移動管理ノードに通知することによって、ユーザ装置とIMS網との接続の確立を必要な場合に限定し、不必要なサービス要求の発生を防止することができる。
前記ユーザ装置は、前記移動管理ノードから送信される位置登録の応答のメッセージを受信する受信部をさらに有し、前記位置登録の応答のメッセージに含まれる、前記通信ネットワークがIPマルチメディアサブシステムによるサービスを提供できるか否かを示す情報及び前記サービスの種別ごとに前記通信ネットワークが提供できるか否かを示す情報に基づいて、パケットセッション接続要求を前記移動管理ノードに送信してもよい。当該構成により、IMS網が提供するサービスの種別をユーザ装置が取得することが可能となり、ユーザ装置とIMS網との接続の確立を必要な場合に限定し、不必要なサービス要求の発生を防止することができる。
前記位置登録の応答のメッセージに含まれる、前記サービスの種別ごとに前記通信ネットワークが提供できるか否かを示す情報が、否であった場合、前記送信部は、パケットセッション接続要求を前記移動管理ノードに送信しなくてもよい。当該構成により、不必要なサービス要求の発生を防止することができる。
前記通信ネットワークの通信方式に基づいて、前記サービスの種別ごとに前記ユーザ装置が利用できるか否かを示す情報を前記位置登録に使用するメッセージに入力してもよい。当該構成により、通信ネットワークの通信方式が有する特性に応じて、IMSサービスをユーザ装置が選択することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、通信ネットワークにおいてユーザ装置と接続される移動管理ノードであって、前記通信ネットワークへの位置登録の応答に使用するメッセージを生成する生成部と、前記メッセージを前記ユーザ装置に送信する送信部とを有し、前記メッセージに、前記通信ネットワークがIPマルチメディアサブシステムによるサービスを提供できるか否かを示す情報及び前記サービスの種別ごとに前記通信ネットワークが提供できるか否かを示す情報を入力する移動管理ノードが提供される。
上記の構成により、IMS網が提供するサービスの種別をユーザ装置が取得することが可能となり、ユーザ装置とIMS網との接続の確立を必要な場合に限定し、不必要なサービス要求の発生を防止することができる。
前記通信ネットワークの運用ポリシーに基づいて、前記サービスの種別ごとに前記通信ネットワークが提供できるか否かを示す情報を前記位置登録の応答に使用するメッセージに入力してもよい。当該構成により、VPLMNを運用する通信事業者のポリシー又はローミング提携先の通信事業者との契約に応じて、ユーザ装置が利用可能なサービスを設定することができる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、移動管理ノード100及びユーザ装置200は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って移動管理ノード100が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置200が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置200は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
なお、ユーザ装置のIMS能力の有無は、IPマルチメディアサブシステムによるサービスをユーザ装置が利用できるか否かを示す情報の一例である。ユーザ装置が利用可能なIMSサービスのリストは、サービスの種別ごとにユーザ装置が利用できるか否かを示す情報の一例である。IMS網のIMS能力の有無は、通信ネットワークがIPマルチメディアサブシステムによるサービスを提供できるか否かを示す情報の一例である。IMS網のIMSサービスのリストは、サービスの種別ごとに通信ネットワークが提供できるか否かを示す情報の一例である。IMSサービス制御部140又は初期アクセス制御部240は、生成部の一例である。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本国際特許出願は2017年6月19日に出願した日本国特許出願第2017-120008号に基づきその優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2017-120008号の全内容を本願に援用する。
100 移動管理ノード
200 ユーザ装置
110 送信部
120 受信部
130 設定情報管理部
140 IMSサービス制御部
200 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定情報管理部
240 初期アクセス制御部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (3)

  1. 通信ネットワークにおいて移動管理ノードと接続される端末であって、
    前記通信ネットワークへの位置登録に使用するメッセージを生成する生成部と、
    前記メッセージを前記移動管理ノードに送信する送信部とを有し、
    前記メッセージに、前記通信ネットワークが提供するIPマルチメディアサブシステムによるサービスを前記端末が利用できるか否かを示す情報、及び、前記サービスの種別ごとに前記端末が利用できるか否かを前記通信ネットワークのRAT(Radio Access Technology)、データ転送速度又は遅延に基づいて設定した情報を入力する端末
  2. 前記端末は、前記移動管理ノードから送信される位置登録の応答のメッセージを受信する受信部をさらに有し、
    前記位置登録の応答のメッセージに含まれる、前記通信ネットワークがIPマルチメディアサブシステムによるサービスを提供できるか否かを示す情報及び前記サービスの種別ごとに前記通信ネットワークが提供できるか否かを示す情報に基づいて、前記送信部は、パケットセッション接続要求を前記移動管理ノードに送信する請求項1記載の端末
  3. 前記位置登録の応答のメッセージに含まれる、前記サービスの種別ごとに前記通信ネットワークが提供できるか否かを示す情報が、否であった場合、前記送信部は、パケットセッション接続要求を前記移動管理ノードに送信しない請求項2記載の端末
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