JP7157422B2 - shoelace retainer - Google Patents
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Description
本発明は、靴紐の余剰部分を保持できるようにした靴紐(以下、「紐」とも称する)の保持具に関するものであって、より具体的には、ウレタンやシリコーンゴムなどのような結びにくい紐を用いた場合であっても、余剰部分を保持させておくことができるとともに、靴のシュータンを常に上方に持ち上げておくことができるようにした靴紐の保持具に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a shoelace (hereinafter also referred to as "lace") holder capable of holding an excess portion of the shoelace, and more specifically, a knot made of urethane, silicone rubber, or the like. To provide a shoelace holder capable of holding a surplus part even when a difficult lace is used and always lifting up the tongue of a shoe.
一般的に、紐靴は、図6に示すように、アッパー部分の開口部11の左右縁部に設けられたシューレースホール12や、その開口部11を覆うシュータン13を設けて構成されており、このような紐靴1を履く際には、シューレースホール12や、シュータン13の上面に設けられた紐挿通部15に靴紐を通し、足の形状に合わせて紐を締め付けた後、シューレースホール12から余った余剰部分を蝶結びなどで保持させて使用される。
In general, as shown in FIG. 6, lace-up shoes are constructed by providing shoelace holes 12 provided at the left and right edges of an opening 11 in the upper portion and a shoe tongue 13 covering the opening 11. When wearing such a lace-up
ところで、このような紐靴は、脱ぎ履きする際に、紐を緩める作業や紐を結ぶ作業を行わなければならないが、その作業が面倒な場合は、常に緩めた状態で使用されることが多い。また、特に、高齢者や手の不自由な者などが使用する場合、補助者が必要になってしまうといった問題があった。 By the way, when putting on and taking off such lace-up shoes, it is necessary to loosen the laces or to tie the laces. . In addition, there is a problem that an assistant is required especially when an elderly person or a handicapped person uses the apparatus.
これに対して、このような紐をウレタン、シリコーンゴムなどの弾性素材を用いて、脱ぎ履きを容易にできるようにするとともに、適度に足を締め付けられるようにした方法も提案されている(特許文献1)。 In response to this, a method has been proposed in which elastic materials such as urethane and silicone rubber are used for such cords to make it easier to put on and take off the shoes, and to allow the feet to be tightened appropriately (patented Reference 1).
しかしながら、このようなウレタンやシリコーンゴムなどの弾性素材を用いた場合、次のような問題を生ずる。 However, the use of elastic materials such as urethane and silicone rubber causes the following problems.
すなわち、ウレタンやシリコーンゴムなどの弾性素材は、布素材の紐と異なり、表面が平滑化されており、また、硬さについても布素材の紐よりも硬いために、蝶結びなどを行うことができない。 In other words, elastic materials such as urethane and silicone rubber cannot be used for tying bow ties, etc., because they have a smooth surface and are harder than cloth strings, unlike cloth strings. .
また、ウレタンやシリコーンゴムなどのような断面円形状の紐は、シュータンの紐挿通部の内側通路に対して径の大きい場合が多いため、紐挿通部を通しにくくなる。このため、紐を紐挿通部に通さない場合があるが、このように紐挿通部に紐を通さないと、シュータンが自重で落ちてしまい、靴を履く際には、シュータンを手で持ち上げて履く必要があるために、却って靴を履くのが面倒になるといった問題がある。 In addition, a cord with a circular cross section, such as urethane or silicone rubber, often has a large diameter with respect to the inner passage of the cord insertion portion of the shoe tongue, making it difficult to pass through the cord insertion portion. For this reason, there are cases where the lace is not passed through the lace insertion portion, but if the lace is not passed through the lace insertion portion in this way, the shoe tongue will fall under its own weight, and the shoe tongue must be lifted by hand when putting on the shoes. Since it is necessary to wear them, there is a problem that wearing shoes becomes troublesome.
さらに、ウレタンやシリコーンゴムなどの紐は、布素材の紐に比べて硬いため、余剰の紐が上方や横方向に飛び出てしまい、歩行の邪魔になったり、見た目も悪くなるといった問題もある。 In addition, urethane or silicone rubber cords are harder than cloth material cords, so excessive cords may protrude upwards or laterally, causing problems such as obstructing walking and unsightly appearance.
そこで、本発明は上記課題に着目してなされたもので、ウレタンやシリコーンゴムなどのような弾性を有する樹脂製の紐を用いた場合であっても、余剰の紐を容易に保持させておくことができ、しかも、シュータンを常に上方に持ち上げて履きやすくすることができるとともに、余剰部分の紐が邪魔にならないようにした靴紐の保持具を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made by paying attention to the above problems, and even if a string made of elastic resin such as urethane or silicone rubber is used, the surplus string can be easily held. To provide a shoelace holder capable of lifting a shoe tongue upward at all times to make it easy to put on, and preventing a surplus part of the lace from becoming an obstacle.
すなわち、本発明の靴紐の保持具は、シューレースホールやシュータンを有する靴に使用される靴紐の保持具であって、シューレースホールやシュータンを有する靴に使用される靴紐の保持具であって、先端側が開閉するように回動可能に設けられた上片および下片と、当該上片と下片との間に挟み込まれ、下片の先端側との間で開閉するように回動可能に設けられた中間部材と、を備え、前記上片を下片側に回動させて、前記上片で中間部材を押圧させることによって、当該上片と中間部材との間で余剰の紐を挟み込んで保持する挟持部を構成し、前記上片の回動によって前記押圧された中間部材と下片との間でシュータンを挟み込んで保持するシュータン取付部を構成したものである。 That is, the shoelace holder of the present invention is a shoelace holder used for shoes having a shoelace hole and a shoe tongue, and is used for a shoe having a shoelace hole and a shoe tongue. It is sandwiched between an upper piece and a lower piece rotatably provided so that the tip side opens and closes, and the upper piece and the lower piece, and opens and closes between the tip side of the lower piece. and an intermediate member provided rotatably, and by rotating the upper piece to the lower piece side and pressing the intermediate member with the upper piece, excess space is formed between the upper piece and the intermediate member. A clamping portion for clamping and holding a string is configured, and a shoe tongue attaching portion for clamping and holding the shoe tongue between the intermediate member and the lower piece pressed by the rotation of the upper piece is configured .
また、このような発明において、前記中間部材が、L字状の屈曲部を有するものであり、前記下片が、前記上片に向かって起立する起立部を有するものであり、前記屈曲部を、前記起立部の奥方に収容させて、当該起立部の上端部を中心に回動させる。 Further, in such an invention, the intermediate member has an L-shaped bent portion, the lower piece has an upright portion that rises toward the upper piece, and the bent portion is , is accommodated in the back of the standing portion and rotated about the upper end of the standing portion.
本発明によれば、ウレタンやシリコーンゴムなどのような弾性を有する樹脂製の紐を用いた場合であっても、容易に紐を保持させておくことができるとともに、シュータン取付部を設けることで、シュータンを常に上方に持ち上げて履きやすくすることができるようになる。また、紐の保持とシュータンへの取り付けを同時に行うことができ、靴を履く際の手間を省くことができるようになる。 According to the present invention, even when a string made of elastic resin such as urethane or silicone rubber is used, the string can be easily held, and the shoe tongue mounting portion is provided. So, the shoe tongue can always be lifted upwards to make it easier to wear. In addition, it is possible to hold the lace and attach it to the shoe tongue at the same time, thereby saving time and effort when putting on the shoe.
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
この実施の形態における靴紐の保持具2は、図1に示すような、靴本体のアッパー部分に開口する開口部11の左右両側に複数のシューレースホール12を有するとともに、その開口部11の下方にシュータン13を設けて構成される靴1に使用されるものであって、シューレースホール12を通された余剰の紐6の外周部分を挟み込んで保持する挟持部A(図2参照)と、前記シュータン13の上縁部14を挟み込むように取り付けられるシュータン取付部B(図2参照)とを備えて構成されるものである。そして、このように構成することによって、結びにくいウレタンやシリコーンゴムなどのような弾性を有する樹脂製の紐6を用いた場合であっても、外周部分を挟み込んで確実に保持させることができるようにするとともに、シュータン13の上縁部14を持ち上げて、靴1を履きやすくできるようにしたものである。以下、本実施の形態における靴紐の保持具2について詳細に説明する。
The
まず、紐6は、ウレタンやシリコーンゴムなどのような弾性を有する樹脂製の素材で設けられるものであって、しかも、市販の靴のシューレースホール12に通すことができるような径を有するものが使用される。ここでは、シューレースホール12よりも若干径の大きな断面円形状を有する弾性の樹脂であって、引張強さが30kg/平方cmから150kg/平方cmのものを用いる。なお、このような弾性を有する樹脂として、ウレタンやシリコーンゴムを例に挙げるが、これ以外に、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、エチレン・プロピレンゴム、フッ素ゴム、エチレン酢酸ビニルゴム、アクリルゴムなどのような多種多様な素材を用いてもよい。そして、このような弾性を有する樹脂製の紐6を引っ張って径を小さくした状態でシューレースホール12に通すとともに、シューレースホール12を通した後は、引っ張った状態から元の状態に戻して径を太くし、シューレースホール12の穴の内側を押圧して紐6が止まるようにしている。
First, the
このようなシューレースホール12から延出された余剰の紐6を保持させるための保持具2は、プラスチックなどで構成されるものであって、図2に示すように、中間部材3を挟んで上下に設けられた上片4と下片5を備えて構成される。
The
このうち、中間部材3は、縦長扁平状に構成されるものであって、その左右両側に、紐6を上から挿入して、その外周部分を挟み込めるようにした溝部31が設けられている。この左右の溝部31は、紐6の外径よりも幅狭の上側開口部32をそれぞれ有しており、中間部材3の長手方向に沿ってそれぞれ平行となるように設けられている。そして、その溝部31の上側開口部32から紐6を引っ張った状態で径を細くし、その状態で上側開口部32から奥方へと押し込んで紐6を収容できるようにするとともに、その後、紐6の引っ張った状態を戻して径を太くし、溝部31の内壁を強く押圧できるようにしている。
Of these, the
一方、この中間部材3の上側に設けられる上片4は、この溝部31に挟み込まれた紐6を上側開口部32の上方から押圧して強く固定できるようにしたものであって、前記溝部31の上側開口部32を覆う押圧片44を有するように構成されている。なお、本発明における挟持部Aは、この溝部31と押圧片44などによって構成される。この押圧片44には、溝部31に収容された紐6を強く押圧させるための線状突起43が長手方向に設けられており、これによって、紐6を押圧して固定できるようにしている。なお、この上片4によって紐6を押圧する場合、上片4の左右両側に設けられたピン41を中心に上片4を回動させ(図3参照)、また、そのおピン41の下方に設けられた押圧突起42をピン41の回動中心CLを超える位置まで変位させ(図4から図5の状態)、これによって中間部材3を押圧させた状態に固定できるようにしている。
On the other hand, the
また、下片5は、この中間部材3との間にシュータン13を挟み込んで固定できるようにしたものであって、中間部材3の下面側に設けられた凹凸部34に対応する上向きの凹凸部55を設け、これによってシュータン13を挟み込んで抜けないようにしている。なお、本発明におけるシュータン取付部Bは、この下片5の凹凸部55と中間部材3の凹凸部34などによって構成される。また、この下片5の奥方には、中間部材3の奥方に設けられたL字状の屈曲部33を保持させておくための起立部51が設けられており、この起立部51と下片5の奥壁52との間に屈曲部33を収容させて(図3参照)、中間部材3を抜けないように保持させている。また、この下片5の左右両側には、起立した側壁53が設けられており、この側壁53の上方部分に設けられた穴54に前記上片4のピン41を収容させるようにしている。
In addition, the
次に、このように構成された靴紐の保持具2の使用方法について説明する。
Next, a method of using the
まず、この靴1のシューレースホール12にウレタンやシリコーンゴムの紐6を引っ張りながら通し、最終的に、最上部のシューレースホール12から紐6を延出させる。このとき、紐6は、シュータン13に設けられた紐挿通部15(図6参照)に通してもよく、あるいは、紐6の径が太くて通しにくい場合は、紐挿通部15に通さなくてもよい。
First, a
次に、このように紐6を通した後、シューレースホール12から延出した左右の紐6を引っ張った状態にして径を細くし、その状態で、中間部材3の溝部31に押し込む。そして、紐6の引っ張り状態を戻すと、紐6の径が太い状態に戻り、紐6で溝部31の内壁を押圧して軽く固定された状態となる。
Next, after passing the
そして、このように紐6を中間部材3の溝部31に収容した状態で、今度は、その保持具2をシュータン13の上縁部14の位置まで引っ張り上げ、その状態で、中間部材3と下片5との間にシュータン13の上縁部14を上下から挟み込ませる(図1の状態)。
Then, with the
そして、この状態で、下片5と上片4をそれぞれ中間部材3側に押圧するように回動させる。このとき、上片4の回転中心CLの位置まで上辺の押圧突起42の接触部分が移動すると(図4の状態)、その押圧突起42によって中間部材3が下方に最も押圧された状態になり、さらに、その回転中心CLを超えた位置に押圧突起42が移動すると(図5の状態)、上片4が元の状態に戻らないようになる。これにより、上片4に設けられた線状突起43によって紐6を押圧して強く固定しておくことができると同時に、中間部材3と下片5との間にシュータン13を挟み込んで、シュータン13を持ち上げた状態に維持させておくことができるようになる。
Then, in this state, the
なお、このように紐6を保持具2で固定し、シュータン13に取り付けた状態では、図1に示すように、紐6が靴1の長手方向に沿って延出された状態となり、歩行時に、その紐6が邪魔になるようなことがなくなる。
When the
そして、このように保持具2を取り付けた靴1を履く際には、紐6の余剰部分を手で持ち上げると、靴1のシュータン13が上向きに開いた状態になり、足を入れる開口部分が広くなる。そして、その状態で足を入れると、ウレタンやシリコーンゴムで構成された紐6の弾性力によって、左右に広がって足を入れやすくすることができるとともに、足を入れた後は、適度に足をホールドさせておくことができるようになる。
When wearing the
このように上記実施の形態によれば、シューレースホール12やシュータン13を有する靴1に使用される靴紐(紐6)の保持具2であって、先端側が開閉するように回動可能に設けられた上片4および下片5と、当該上片4と下片6との間に挟み込まれ、下片6の先端側との間で開閉するように回動可能に設けられた中間部材3と、を備え、前記上片4を下片5側に回動させて、前記上片4で中間部材3を押圧させることによって、当該上片4と中間部材3との間で余剰の紐6を挟み込んで保持する挟持部Aを構成し、前記上片4の回動によって前記押圧された中間部材3と下片5との間でシュータン13を挟み込んで保持するシュータン取付部Bを設けるようにしたので、ウレタンやシリコーンゴムなどのような弾性を有する樹脂製の紐6を用いた場合であっても、紐6を容易に保持させておくことができるとともに、シュータン取付部Bを設けることで、シュータン13を常に上方に持ち上げて履きやすくすることができるようになる。また、紐6の保持とシュータン13への取り付けを同時に行うことができ、靴1を履く際の手間を省くことができるようになる。
As described above, according to the above-described embodiment, the
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。 It should be noted that the present invention is not limited to the above embodiments, and can be implemented in various modes.
例えば、上記実施の形態では、溝部31を中間部材3の左右から延出させて設けるようにしたが、中間部材3の中央部分に溝部31を設けて収容させるようにしてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the grooves 31 are provided so as to extend from the left and right sides of the
また、上記実施の形態では、中間部材3を上片4と下片5の間に設ける際、下片5の奥壁52と起立部51その間に中間部材3の屈曲部33を収容させて設けるようにしたが、下片5の左右の側壁53に穴54を設け、その穴54にピン41を通して中間部材3を回動可能に保持させるようにしてもよい。
Further, in the above embodiment, when the
さらに、上記実施の形態では、押圧突起42を回転中心CLを超える位置まで回動させて上片4と下片5で中間部材3を挟み込ませるようにしたが、上片4と下片5との間にバネなどを設けておき、このバネの力で、常に上片4と下片5によって中間部材3を挟み込ませるようにしてもよい。
Furthermore, in the above-described embodiment, the pressing
1・・・靴
11・・・開口部
12・・・シューレースホール
13・・・シュータン
14・・・シュータンの上縁部
2・・・保持具
3・・・中間部材
31・・・溝部
32・・・上側開口部
33・・・屈曲部
34・・・凹凸部
4・・・上片
41・・・ピン
42・・・押圧突起
43・・・線状突起
44・・・押圧片
5・・・下片
51・・・起立部
52・・・奥壁
53・・・側壁
54・・・穴
55・・・凹凸部
6・・・紐
A・・・挟持部
B・・・シュータン取付部
Claims (2)
先端側が開閉するように回動可能に設けられた上片および下片と、
当該上片と下片との間に挟み込まれ、下片の先端側との間で開閉するように回動可能に設けられた中間部材と、を備え、
前記上片を下片側に回動させて、前記上片で中間部材を押圧させることによって、当該上片と中間部材との間で余剰の紐を挟み込んで保持する挟持部を構成し、
前記上片の回動によって前記押圧された中間部材と下片との間でシュータンを挟み込んで保持するシュータン取付部を構成した靴紐の保持具。 A shoelace holder used for shoes having a shoelace hole and a shoe tongue,
an upper piece and a lower piece rotatably provided so that the tip side opens and closes;
an intermediate member sandwiched between the upper piece and the lower piece and rotatably provided so as to open and close with the tip side of the lower piece;
By rotating the upper piece to the lower piece side and pressing the intermediate member with the upper piece, a holding portion is configured to sandwich and hold the excess string between the upper piece and the intermediate member ,
A shoelace holder comprising a shoelace attaching portion for sandwiching and holding the shoeton between the intermediate member and the lower piece pressed by the rotation of the upper piece .
前記下片が、前記上片に向かって起立する起立部を有するものであり、The lower piece has a standing portion that stands up toward the upper piece,
前記屈曲部を、前記起立部の奥方に収容させて、当該起立部の上端部を中心に回動させた請求項1に記載の靴紐の保持具。2. The shoelace holder according to claim 1, wherein said bent portion is accommodated in the back of said standing portion and is rotated about the upper end of said standing portion.
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