JP7156498B2 - ルール統合装置、ルール統合方法及びプログラム - Google Patents

ルール統合装置、ルール統合方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7156498B2
JP7156498B2 JP2021505097A JP2021505097A JP7156498B2 JP 7156498 B2 JP7156498 B2 JP 7156498B2 JP 2021505097 A JP2021505097 A JP 2021505097A JP 2021505097 A JP2021505097 A JP 2021505097A JP 7156498 B2 JP7156498 B2 JP 7156498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rule
management
natural language
management rules
synthesizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021505097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020184597A1 (ja
Inventor
俊宗 江畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2020184597A1 publication Critical patent/JPWO2020184597A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7156498B2 publication Critical patent/JP7156498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/20Natural language analysis
    • G06F40/253Grammatical analysis; Style critique
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/21Design, administration or maintenance of databases
    • G06F16/211Schema design and management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/25Integrating or interfacing systems involving database management systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/55Rule-based translation
    • G06F40/56Natural language generation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N5/00Computing arrangements using knowledge-based models
    • G06N5/02Knowledge representation; Symbolic representation

Description

本発明は、ルール統合装置、ルール統合方法及びプログラ
複数のシステムが同じデータを取り扱う場合がある。そのデータの管理ルールがシステム毎に異なると、システム間で一元的にデータを管理することが困難となる。
特許文献1、2の技術では、ユーザが選択した条件の論理和を用いてルールを形成している。また、特許文献3の技術では、異なる言語間で同義表現のクラスタとその対訳文のクラスタを形成し、クラスタの代表表現を得ている。また、特許文献4の技術では、形式言語から自然言語への翻訳を行っている。
再公表WO2014/016998号公報 特開2015-191418号公報 特開2003-323426号公報 特開2002-268885号公報
複数のシステムが独自に設定している管理ルールを統合することで、一元的なデータ管理が容易となる。しかし、上述した特許文献1、2の技術では、ルールの生成のためにユーザによる判断や操作が必要である。そのため、ルールが多い場合いは人的コスト及び時間的コストが増大する。加えて、特許文献1、2の技術では、同じ意味のルールであっても表現が異なればそれらは論理和で結合され、ルールの表現が長くなる。また、特許文献3の技術は、自然言語を対象として対訳の表現をまとめるものであり、まとめる対象は同義の内容に限られている。また、特許文献4では、オペレータ(人)の手作業もしくは自然言語の文書ファイルから自動的に形式言語から自然言語へ翻訳を行うものであり、管理ルールを統合するものではない。
本発明は、上記の課題を解決するルール統合装置、ルール統合方法及びプログラを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、ルール統合装置は、管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数の管理ルールそれぞれを自然言語の文に変換し、変換された前記自然言語の文の文法に基づいて複数の前記管理ルールが合成可能か否かを判別する判別手段と、前記判別手段が合成可能と判別した複数の前記管理ルールを合成して合成後の管理ルールを生成する合成手段と、を備える。
本発明の第2の態様によれば、ルール統合方法は、管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数の管理ルールそれぞれを自然言語の文に変換し、変換された前記自然言語の文の文法に基づいて複数の前記管理ルールが合成可能か否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップにおいて合成可能と判別した複数の前記管理ルールを合成して合成後の管理ルールを生成する合成ステップと、を有する。
本発明の第3の態様によれば、記憶媒体に記憶されたプログラムは、コンピュータに、管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数の管理ルールそれぞれを自然言語の文に変換し、変換された前記自然言語の文の文法に基づいて複数の前記管理ルールが合成可能か否かを判別し、前記判別ステップにおいて合成可能と判別した複数の前記管理ルールを合成して合成後の管理ルールを生成する、処理を実行させる。
本発明によれば、複数のシステムが独自に設定している管理ルールを統合することができる。
本発明の実施形態によるデータ統合基盤の構成図である。 図1に示すルール統合装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるルール統合装置の最小構成を示すブロック図である。 図3に示すルール統合装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
データ等の管理ルールを統合するルール統合分野では、例えば、以下の問題が知られている。一つ目の問題は、同じデータを複数のシステム上で個別に管理する場合に、そのデータの管理ルールがシステムごとに異なることにより、データを一元的に管理することが困難になることである。例えば、あるデータAを複数のシステムで取り扱う場合、データAの管理ルールがシステムごとに異なると、システム間で一元的にデータを管理することは困難である。
二つ目の問題は、データの管理ルールが増えてくるとルールの管理が困難になることである。三つ目の問題は、ルール削減のために複数のルールを一つに組み合わせて、新しいルールセットを作成しようとしても、どのルールが利用できるのかが不明なことである。
そこで、本実施形態のルール統合装置は、管理ルールの構文読込み機能、管理ルールの合成判別機能、及び管理ルールの合成機能を用いて管理ルールを整理し、利用者に提示する。
具体的には、ルール統合装置は、管理ルールを一つの文として、管理ルールを表す文を組み合わせることが可能か否かを機械的にチェックすることで、管理ルール間の衝突の有無の確認や管理ルール間の合成を実現する。機械的チェックでは、まず、構文読込み機能によって管理ルールの構文を自然言語の文に変換する。自然言語は、例えば、日常の意思疎通のために用いられる言語である。管理ルールを自然言語の文に変換した上で、合成判別機によって、一般的な自然言語の文法(例えば生成文法等)を利用して、複数の文を組み合わせることによって新しい文を生成できるか否かを検査する。 また、合成機能によって複数の管理ルールを一つの文とする際には、形式的手続き文を自然言語の文に変換する。そのため、ルール統合装置は、各管理ルールも、合成後の各管理ルールも、自然言語により提示が可能となる。このため、合成後の管理ルールは作業者にとって読みやすく理解しやすくなる。
図1及び図2を用いて、管理対象がデータである場合を例に説明する。以下、データ等を管理するための管理ルールを、データ管理ルールとも称する。
図1は、実施形態のデータ統合基盤10の構成図である。データ統合基盤10は、データ記憶装置1と、ルール統合装置2とを有する。同図ではデータ記憶装置1を1台のみ示しているが、データ記憶装置1の台数は任意である。ルール統合装置2は、データ管理ルールを管理する管理装置として用いられる。データ管理ルールは、データ記憶装置1が記憶しているデータの管理に用いられるルールである。データ管理ルールによって、データガバナンスのためのルールが表される。
データ記憶装置1は、データを記憶する機能を持つ。データ記憶装置1は、例えば、1台又は複数台のコンピュータ装置により実現される。データ記憶装置1は、管理対象のデータ自体と、記憶しているデータに付随したデータ管理ルールとを記憶している。データ管理ルールには、異なるシステムに用いられるものが含まれ得る。
ルール統合装置2は、取得部3と、記憶部4と、判別部5と、合成部6と、更新部7と、出力部8とを有する。ルール統合装置2は、例えば、1台又は複数台のコンピュータ装置により実現される。ルール統合装置2がネットワークで接続された1台以上のコンピュータ装置により実現される場合、いずれのコンピュータ装置がいずれの機能部を実現するかは任意とすることができる。また、1台のコンピュータ装置が1つの機能部を実現してもよく、複数の任意の機能部を実現してもよい。また、一つの機能部を複数台のコンピュータ装置により実現してもよい。
取得部3は、データに適用されているデータ管理ルールを取得する機能を持つ。記憶部4は、複数のデータ管理ルールを記憶する機能を持つ。さらに、記憶部4は、記憶しているデータ管理ルールを、判別部5に出力する機能を持つ。
判別部5は、複数のデータ管理ルールを合成可能であるかどうかを判別する機能を持つ。判別部5は、記憶部4から受信した複数のデータ管理ルールのそれぞれを、一般的な自然言語の文に変換する。判別部5は、変換された、複数の自然言語の文の文法(例えば生成文法等)に基づいて、それら複数のデータ管理ルールを合成可能であるかどうかを判別する。
合成部6は、複数のデータ管理ルールを一般的な自然言語の文法(例えば生成文法等)を利用して合成する機能を持つ。更新部7は、データ管理ルールの追加、変更及び削除の機能を持つ。更新部7は、合成部6により合成して生成されたデータ管理ルールによって、合成前の複数のデータ管理ルールを更新する。出力部8は、更新されたデータ管理ルールを出力する機能を有する。
上記構成によって、ルール統合装置2は、データ管理ルールの構文読込み機能、データ管理ルールの合成判別機能及びデータ管理ルールの合成機能を実現することが可能である。
図2は、ルール統合装置2の処理を示すフロー図である。まず、取得部3は、任意のデータのデータ管理ルールを、データ記憶装置1から読込むことによって取得する(ステップS1)。取得部3は、読込んだデータ管理ルールを記憶部4に出力する。記憶部4は、取得部3から受信したデータ管理ルールを保存する(ステップS2)。判別部5は、記憶部4から複数のデータ管理ルールを読込む(ステップS3)。
判別部5は、読込んだ複数のデータ管理ルールを合成可能であるかどうかを、一般的な自然言語の文法(例えば生成文法等)に基づいて判定する(ステップS4)。生成文法は、例えば、言語の文法的な文を明示的に定式化する仕組みを備えた文法である。
具体的には、判別部5は、複数のデータ管理ルールそれぞれを一般的な自然言語の文に変換する。例えば、データ管理ルールに用いられている例えばコンピュータ言語などの形式的手続き文と、自然言語の文と、を相互に変換するための変換規則が予め判別部5、又は、判別部5が参照可能な外部の記憶装置に記憶される。判別部5は、複数のデータ管理ルールそれぞれについて、その変換規則に従って、形式的手続き文から自然言語の文への変換を行う。判別部5は、自然言語の文に変換された各データ管理ルールの文法を解析し、解析結果に基づいて複数のデータ管理ルールが合成可能であるか否かを判別する。例えば、判別部5は、自然言語の文を形態素解析し、主語や文節の判定、係り受け関係等を解析する。判別部5は、判別結果を合成部6に出力する。自然言語の文法を解析する処理は、任意の従来技術の言語解析を用いることができる。
例えば、上述した生成文法の概念については、文献「スティーブン・ピンカー、"言語を生みだす本能(上)"、NHKブックス、1995年」、「スティーブン・ピンカー、"言語を生みだす本能(下)"、NHKブックス、1995年」等に記載されている。また、自然言語の文法の解析には、例えば、Cabocha(Yet Another Japanese Dependency StructureAnalyzer)、KNP、MeCabなどを用いることができるが、これらの例に限らない。
合成部6は、判別部5から出力された判別結果が合成可能を示している否かを判定する(ステップS5)。合成部6は、合成可能を示していると判定した場合に、合成可能と判別された複数のデータ管理ルールを、複数の種類のシステム間で利用できるデータ管理ルールとして合成する(ステップS6)。そこで、合成部6は、合成可能と判断された複数のデータ管理ルールが変換され生成された複数の自然言語の文を合成する。合成部6は、合成により生成された自然言語の文を、上記の変換規則に従って形式的手続き文のデータ管理ルールに変換してもよい。合成部6は、合成したデータ管理ルールを更新部7に出力する。
更新部7は、合成部6により合成された、自然言語の文又は形式的手続き文のデータ管理ルールを記憶部4に追加し、データ記憶装置1から合成元となった複数のデータ管理ルールを削除する(ステップS7)。
出力部8は、合成されたデータ管理ルールの自然言語の文を出力する(ステップS8)。出力は、ディスプレイへの出力でもよく、ネットワークにより接続される他の装置への送信でもよく、記録媒体への記録でもよく、データ記憶装置1への出力でもよい。また、出力部8は、合成されなかったデータ管理ルールについても、ステップS4における判別のために判別部5が自然言語に変換した文の形態で出力してもよい。
判別部5の処理及び合成部6の処理の例について説明する。
例えば、自然言語の文に変換されたデータ管理ルールとして、以下のルールR1~R3があるとする。上述したとおり、判別部5は、自然言語の文に変換された複数のデータ管理ルール(ルールR1~R3)を合成可能であるか否かを判別する。
(ルールR1):データAは、装置T1によってDB1からDB2に転送され、データAとして保存された。
(ルールR2):装置T1がDB2からDB3にデータAを転送し、データAとして保存した。
(ルールR3):データBは装置T3によってDB4からDB5に転送され、データBとして保存された。
生成文法を使って、ルールR1~R3に示す複数の文(データ管理ルール)を1つの文に合成する場合を例示する。例えば、判別部5は、複数の文の主語が同一である場合に、合成可能であると判定する。この場合、ルールR1及びルールR2の主語は、「装置T1」である。判別部5は、ルールR1とルールR2とは文の主語が同じあると判定し、ルールR1とルールR2の文を合成可であると判断する。合成部6は、ルールR1とルールR2とを以下のルールRxの文のように合成する。合成部6は、例えば、同一の主語にしたがって、ルールR1とルールR2とを合成することで、ルールRxを生成する。
(ルールRx):装置T1がデータAをDB1からDB2に転送しデータAとして保存し、さらに、データAをDB2からDB3に転送しデータAとして保存した。
ルールR3の主語は、「装置T3」である。判別部5は、ルールR1とルールR3や、ルールR2とルールR3は、文の主語が同じではないため、ルールR1とルールR3、及び、ルールR2とルールR3を、上記のルールRxの例のようには合成できないと判別する。
また、ここで、他のデータ管理ルールを例示する。自然言語に変換された他のデータ管理ルールとして、以下のルールR4~R6があるとする。
(ルールR4):ユーザU1にアクセス権Xが存在しない場合、DB2の参照を禁じる。
(ルールR5):アクセス権Xが存在しないユーザU1は、DB3の参照を禁じられる。
(ルールR6):ユーザU2にアクセス権Yが存在する場合、DB3の参照を許可する。
この場合、ルールR4及びルールR5の主語は、例えば、「ユーザU1」である。同様にして、複数のデータ管理ルールを1つの文として生成する場合、判別部5は、ルールR4とルールR5とは文の主語が同じであると判定し、ルールR4とルールR5の文を合成可であると判断する。合成部6は、ルールR4とルールR5とを以下のルールRyの文のように合成する。合成部6は、例えば、ルールR4とルールR5の文法を解析し、同一の主語又は同一の文節にしたがってルールR4とルールR5を合成することで、ルールRyを生成する。
(ルールRy):ユーザU1にアクセス権Xが存在しない場合、DB2およびDB3の参照を禁じる。
ルールR6の主語は、「ユーザU2」である。判別部5は、ルールR5とルールR6や、ルールR4とルールR6は主語が同じではないため、ルールR4とルールR6、及び、ルールR5とルールR6を、上記のルールRyの例のようには合成できないと判別する。
上述の実施形態では、複数の文の主語が同一である場合に、合成可能であると判定する場合を例示した。ただし、この例に限定されるものではない。例えば、目的語、又は述語が同一である場合に、合成可能であると判定されてもよい。または、主語及び主語に対する修飾語が同一である場合に、合成可能であると判定されてもよい。または、主語、述語、及び目的語のうち、複数の組み合わせが同一である場合に合成可能であると判定されてもよい。なお、複数の文を合成ができるかどうかは、形式的なルールセットとは独立した自然言語文の合成測(例えば、一般的な自然言語の文法)に依存する。また、本実施形態では、合成測として、生成文法を利用しているが、上記のようなチェックが可能であれば他の文法が採用されてもよい。
図3は、本発明の実施形態によるルール統合装置20の最小構成を示すブロック図である。同図に示す最小構成のルール統合装置20は、判別部21と、合成部22とを備える。判別部21は、管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数のデータ管理ルールそれぞれを自然言語の文に変換し、変換された自然言語の文の文法に基づいて複数のデータ管理ルールが合成可能か否かを判別する。合成部22は、判別部21が合成可能と判別した複数のデータ管理ルールを合成して、データ管理ルールを生成する。
図4は、図3に示すルール統合装置20の処理を示すフロー図である。まず、判別部21は、管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数のデータ管理ルールを自然言語の文にそれぞれ変換する。判別部21は、変換された自然言語の文それぞれの文法に基づいて複数のデータ管理ルールが合成可能か否かを判別する(ステップS11)。合成部22は、判別部21が合成可能であると判別した複数のデータ管理ルールを合成する(ステップS12)。
本実施形態によれば、複数のシステムが独自に設定しているデータ管理ルールを、人手を介さずに自動的に統合することができる。また、本実施形態によれば、データ管理ルールを自然言語の文に変換した上で、文法規則(生成文法等)により結合(合成)する。このため、データ管理ルールの内容ひとつひとつに類似性があれば、さらに類似性のある内容をまとめることもできる。また、変換後の複数のデータ管理ルール間で、文法に基づく文要素の一部に共通性がある場合、複数のデータ管理ルールを合成することができる。これにより、複数のデータ管理ルールをよりコンパクトにまとめることができる。また、データ管理ルールをまとめるときに利用する生成文法は、任意の自然言語を対象とすることができる。
上述した実施形態におけるルール統合装置2及びルール統合装置20は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備える。ルール統合装置2及びルール統合装置20は、プログラムを実行することによって上述した実施形態におけるルール統合装置2及びルール統合装置20の各機能を実現する。なお、ルール統合装置2及びルール統合装置20の一部の機能は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されても良い。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されても良い。
この出願は、2019年3月14日に日本出願された特願2019-047296号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
ルール統合分野の装置や、データ管理機能を利用する装置などに利用可能である。
1…データ記憶装置
2、20…ルール統合装置
3…取得部
4…記憶部
5、21…判別部
6、22…合成部
7…更新部
8…出力部
10…データ統合基盤

Claims (7)

  1. 管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数の管理ルールそれぞれを自然言語の文に変換し、変換された前記自然言語の文の文法に基づいて複数の前記管理ルールが合成可能か否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段が合成可能と判別した複数の前記管理ルールを合成して合成後の管理ルールを生成する合成手段と、
    を備えるルール統合装置。
  2. 前記合成手段は、前記判別手段が合成可能と判別した複数の前記管理ルールそれぞれが変換され生成された複数の前記自然言語の文を合成し、合成により得られた自然言語の文を前記管理装置が使用する形式に変換して前記合成後の管理ルールを生成する、
    請求項1に記載のルール統合装置。
  3. 前記管理ルールを取得する取得手段をさらに備える、
    請求項1又は請求項2に記載のルール統合装置。
  4. 前記取得手段が取得した前記管理ルールを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶される合成前の複数の前記管理ルールを、前記合成手段が生成した前記合成後の管理ルールに更新する更新手段とをさらに備える、
    請求項3に記載のルール統合装置。
  5. 前記管理対象は、データである、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のルール統合装置。
  6. 管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数の管理ルールそれぞれを自然言語の文に変換し、変換された前記自然言語の文の文法に基づいて複数の前記管理ルールが合成可能か否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにおいて合成可能と判別した複数の前記管理ルールを合成して合成後の管理ルールを生成する合成ステップと、
    を有するルール統合方法。
  7. コンピュータに、
    管理対象の管理を行うために管理装置が使用する複数の管理ルールそれぞれを自然言語の文に変換し、変換された前記自然言語の文の文法に基づいて複数の前記管理ルールが合成可能か否かを判別し、
    前記判別ステップにおいて合成可能と判別した複数の前記管理ルールを合成して合成後の管理ルールを生成する、
    処理を実行させるプログラム
JP2021505097A 2019-03-14 2020-03-11 ルール統合装置、ルール統合方法及びプログラム Active JP7156498B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019047296 2019-03-14
JP2019047296 2019-03-14
PCT/JP2020/010433 WO2020184597A1 (ja) 2019-03-14 2020-03-11 ルール統合装置、ルール統合方法及びプログラムを記憶する記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020184597A1 JPWO2020184597A1 (ja) 2021-11-25
JP7156498B2 true JP7156498B2 (ja) 2022-10-19

Family

ID=72427864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021505097A Active JP7156498B2 (ja) 2019-03-14 2020-03-11 ルール統合装置、ルール統合方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11977839B2 (ja)
JP (1) JP7156498B2 (ja)
WO (1) WO2020184597A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11977839B2 (en) * 2019-03-14 2024-05-07 Nec Corporation Rule integration device, rule integration method, and storage medium storing program

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090781A1 (ja) 2005-02-24 2006-08-31 Nec Corporation フィルタリングルール分析方法及びシステム
WO2014016998A1 (ja) 2012-07-24 2014-01-30 日本電気株式会社 ルール管理装置、ルール管理方法及びプログラム
JP2015191418A (ja) 2014-03-28 2015-11-02 株式会社日立製作所 ルール管理支援装置、およびルール管理支援方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3049636B2 (ja) 1995-03-31 2000-06-05 株式会社日立製作所 データ分析方法
JPH09190352A (ja) * 1996-01-09 1997-07-22 Meidensha Corp エキスパート・システムの構築支援方式
JP2002268885A (ja) 2001-03-08 2002-09-20 Mitsubishi Electric Corp ドクトリン開発改変システム
JP2003323426A (ja) 2002-05-08 2003-11-14 Advanced Telecommunication Research Institute International 換言規則抽出プログラム、換言規則統合プログラム、および翻訳プログラム
EP1820091A4 (en) * 2004-11-12 2010-07-21 Haley Ltd North America SYSTEM FOR MANAGING AND AUTOMATING BUSINESS KNOWLEDGE
US9170918B2 (en) * 2009-05-12 2015-10-27 Nec Corporation Model verification system, model verification method, and recording medium
US9875235B1 (en) * 2016-10-05 2018-01-23 Microsoft Technology Licensing, Llc Process flow diagramming based on natural language processing
US11977839B2 (en) * 2019-03-14 2024-05-07 Nec Corporation Rule integration device, rule integration method, and storage medium storing program

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090781A1 (ja) 2005-02-24 2006-08-31 Nec Corporation フィルタリングルール分析方法及びシステム
WO2014016998A1 (ja) 2012-07-24 2014-01-30 日本電気株式会社 ルール管理装置、ルール管理方法及びプログラム
JP2015191418A (ja) 2014-03-28 2015-11-02 株式会社日立製作所 ルール管理支援装置、およびルール管理支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2020184597A1 (ja) 2021-11-25
WO2020184597A1 (ja) 2020-09-17
US20220171927A1 (en) 2022-06-02
US11977839B2 (en) 2024-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zou et al. A framework for migrating procedural code to object-oriented platforms
JP2004178602A (ja) 階層構造化データをインポートし、エクスポートする方法及びコンピュータ可読媒体
Mandelbaum et al. PADS/ML: A functional data description language
JP7156498B2 (ja) ルール統合装置、ルール統合方法及びプログラム
Schröttner et al. A generic approach for generating cultural heritage metadata
Levin et al. owlcpp: a C++ library for working with OWL ontologies
Bartlett et al. XML security using XSLT
JP2017534992A (ja) 正規化スキーマ比較のためのシステム及び方法
Bacciagaluppi Insolubility theorems and EPR argument
Ide et al. Bridging the gaps: interoperability for language engineering architectures using GrAF
CN103036931A (zh) 语义网络服务文档生成设备、方法及owl概念解析方法
Dovgan et al. A new archival infrastructure for highly-structured astronomical data
Stankovic et al. XML framework for various types of decision diagrams for discrete functions
Silva et al. A Framework for Fostering Easier Access to Enriched Textual Information
Emadi et al. An approach to non-functional requirements analysis at software architecture level
McMorran et al. ZCIM: A compressed, modular CIM data exchange format
Moretti et al. A Workflow for GLAM Metadata Crosswalk
JP6511598B2 (ja) プログラム及び情報処理システム
Wong A proof checked for HOL
Chiarcos et al. Bridging Computational Lexicography and Corpus Linguistics: A Query Extension for OntoLex-FrAC
Bridgeman GraphEx: An improved graph translation service
JP4120879B2 (ja) プログラム生成システム及び方法とそのプログラム
Brucker Nano JSON
Golling et al. YANG2UML: Bijective Transformation and Simplification of YANG to UML
Spillner et al. Analysis on inference mechanisms for schema-driven forms generation

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210713

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220919

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7156498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151