JP7154245B2 - 発話支援装置、発話支援方法、および発話支援プログラム - Google Patents
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Description
会議の生産性は、会議でのディスカッション量と正の相関があると考えられる。すなわち、話者全体で発話量が多いほど会議の生産性が高くなる。会議の生産性の阻害要因としては、一方的に喋り過ぎる人と、発言が少ないまたはしない人が挙げられる。一方的に喋り過ぎる人は、自分自身の喋りすぎに気が付いていなかったり、沈黙が怖くてしゃべり続けたりする。発言が少ないまたはしない人は、そもそも自分には関係のない議論をしていると思っていたり、自分には関係あるが、意図的に存在を消したりする。意図的に存在を消す理由としては、たとえば、自分にタスクが発生するのを嫌っていたり、自分はそもそも話さない役割だと勝手に決めていたりするからである。
図2は、発話支援装置を用いた会議の一例を示す説明図である。図2は、5人の話者A~Eが会議に参加してディスカッションする例を示す。また、会議では、発話支援装置200と、集音装置201と、表示装置202と、が用いられる。発話支援装置200は、発話支援プログラムがインストールされたコンピュータである。集音装置201は、話者A~Eからの発話音声を集音して、電気信号に変換し、発話支援装置200に送信する。集音装置201は、発話支援装置200に内蔵されてもよい。表示装置202は、表示画面203を有し、発話支援装置200からの発話支援情報210を表示画面203に表示する。また、表示装置202に替えてプロジェクタを用い、プロジェクタが発話支援結果を壁に投影してもよい。なお、各話者A~Eの話者IDを、それぞれ1~5とする。以降、本実施例では、5人の話者A~Eで会議する場合について説明する。
図3は、発話支援装置200のハードウェア構成例を示すブロック図である。発話支援装置200は、プロセッサ301と、記憶デバイス302と、入力デバイス303と、出力デバイス304と、通信インターフェース(通信IF)305と、を有する。プロセッサ301、記憶デバイス302、入力デバイス303、出力デバイス304、および通信IF305は、バス306により接続される。プロセッサ301は、発話支援装置200を制御する。記憶デバイス302は、プロセッサ301の作業エリアとなる。また、記憶デバイス302は、各種プログラムやデータを記憶する非一時的なまたは一時的な記録媒体である。記憶デバイス302としては、たとえば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリがある。入力デバイス303は、データを入力する。入力デバイス303としては、たとえば、キーボード、マウス、タッチパネル、テンキー、スキャナ、マイクがある。出力デバイス304は、データを出力する。出力デバイス304としては、たとえば、ディスプレイ、プリンタ、スピーカがある。通信IF305は、ネットワークと接続し、データを送受信する。
図4は、発話支援情報210の表示例を示す説明図である。表示画面203には、発話支援情報210が表示されている。発話支援情報210は、第1表示領域401と、第2表示領域402と、第3表示領域403と、を有する。第1表示領域401は、各話者A~Eの発話量を示すブロック412を表示する領域である。なお、話者A~Eの各第1表示領域を、第1表示領域401a~401eとする。第1表示領域401a~401eは、表示画面203の横方向に配列する。話者A~Eを区別しない場合は、第1表示領域401xと表記する。
図5は、発話音量の時系列データを示す説明図である。発話音量の時系列データ500は、話者ID411a~411eごとに、単位時間(たとえば、1秒)ごとに発話した音量をプロットしたデータ列である。
発話支援装置200は、介入者を決定すると、介入者に関する情報を出力する。介入者に関する情報とは、介入者に決定された話者が誰であるかが、全話者A~Eのうち少なくとも介入者に把握可能である。具体的には、たとえば、介入者に関する情報は、会話への介入を介入者に促す情報である。発話支援装置200は、介入者が他の話者に変更またはいずれの話者にも決定されなくなるまで、介入者に関する情報の出力を継続する。介入者に関する情報の出力は、たとえば、以下のように実行される。
図11は、発話支援装置200による会議の発話状態の分析結果表示例を示す説明図である。表示画面203には、分析結果情報1100が表示される。分析結果情報1100は、分析グラフ1101と、スコア情報1102と、発話時間情報1103と、会話傾向情報1104と、活性度グラフ1105と、を含む。また、第3表示領域403には、これまでの8回のタームでのスコア430が表示されている。タームは、ディスカッションの単位であり、1タームは、たとえば、10分などの所定時間である。
図12は、発話支援装置200による発話支援処理手順例を示すフローチャートである。発話支援装置200は、会議(1ターム分のディスカッションもでもよい。以下同様)開始から所定時間経過などにより会議終了であるか否かを判断する(ステップS1200)。会議終了でない場合(ステップS1200:No)、発話支援装置200は、集音装置201から音声データを取得し(ステップS1201)、話者を特定する(ステップS1202)。これにより、発話支援装置200は、話者特定後の図5に示した発話音量の時系列データ500により、図7に示した発話音量テーブル700を更新し、話者特定後の図6に示した発話有無の時系列データ600により、図8に示した発話時間テーブル800を更新する。
201 集音装置
202 表示装置
203 表示画面
210 発話支援情報
301 プロセッサ
302 記憶デバイス
700 発話音量テーブル
800 発話時間テーブル
801 全体発話有無
802 全体発話割合
810 累積値テーブル
811 累積値
812 平均
813 分散
900 話者間会話テーブル
901 会話回数マトリクス
902 平均
903 分散
1000 通知情報
1100 分析結果情報
Claims (15)
- プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置であって、
前記プロセッサは、
前記複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記話者の属性を示す有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれかに対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する第1特定処理と、
前記複数の第2発話時間長に関する個人発話レベルと、前記話者が他の話者と同時間帯に発話した前記他の話者の人数分の第3発話時間長から得られる前記話者の個人話者バランスと、に基づいて、前記話者の属性を、前記有識者、前記発言の支援が必要な話者、前記話題の提供者、および前記会話の進行役の中から特定する第2特定処理と、
前記第1特定処理によって前記発話状態が前記複数の異なる第2発話状態の中のいずれかの第2発話状態であると特定された場合、前記複数の話者のうち前記第2特定処理によって特定された第2発話状態に対応する属性である話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援装置。 - 請求項1に記載の発話支援装置であって、
前記決定処理では、前記プロセッサは、前記第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しており、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達していない発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記有識者または前記発言の支援が必要な話者に該当する話者を、前記介入者に決定する、
ことを特徴とする発話支援装置。 - 請求項1に記載の発話支援装置であって、
前記決定処理では、前記プロセッサは、前記第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しておらず、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達していない発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記会話の進行役に該当する話者を、前記介入者に決定する、
ことを特徴とする発話支援装置。 - 請求項1に記載の発話支援装置であって、
前記決定処理では、前記プロセッサは、前記第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しておらず、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達している発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記話題の提供者に該当する話者を、前記介入者に決定する、
ことを特徴とする発話支援装置。 - プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置であって、
前記複数の話者の各々が有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれの属性に該当するかを示す属性情報にアクセス可能であり、
前記プロセッサは、
複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記属性情報のいずれかの属性に対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する特定処理と、
前記特定処理によって特定された第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しており、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達していない発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記有識者または前記発言の支援が必要な話者に該当する話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援装置。 - プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置であって、
前記複数の話者の各々が有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれの属性に該当するかを示す属性情報にアクセス可能であり、
前記プロセッサは、
複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記属性情報のいずれかの属性に対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する特定処理と、
前記特定処理によって特定された第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しておらず、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達していない発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記会話の進行役に該当する話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援装置。 - プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置であって、
前記複数の話者の各々が有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれの属性に該当するかを示す属性情報にアクセス可能であり、
前記プロセッサは、
複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記属性情報のいずれかの属性に対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する特定処理と、
前記特定処理によって特定された第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しておらず、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達している発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記話題の提供者に該当する話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援装置。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の発話支援装置であって、
前記決定処理では、前記プロセッサは、前記複数の話者の会話期間内に前記介入者を決定し、
前記出力処理では、前記プロセッサは、前記会話期間内に前記介入者に関する情報を出力する、
ことを特徴とする発話支援装置。 - 請求項1から8のいずれか一項に記載の発話支援装置であって、
前記出力処理では、前記プロセッサは、前記決定処理によって前記介入者が変更または決定されなくなるまで、前記介入者に関する情報の出力を継続する、
ことを特徴とする発話支援装置。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の発話支援装置であって、
前記出力処理では、前記プロセッサは、前記会話への介入を前記介入者に促す情報を出力する、
ことを特徴とする発話支援装置。 - プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置が実行する発話支援方法であって、
前記プロセッサは、
複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記話者の属性を示す有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれかに対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する第1特定処理と、
前記複数の第2発話時間長に関する個人発話レベルと、前記話者が他の話者と同時間帯に発話した前記他の話者の人数分の第3発話時間長から得られる前記話者の個人話者バランスと、に基づいて、前記話者の属性を、前記有識者、前記発言の支援が必要な話者、前記話題の提供者、および前記会話の進行役の中から特定する第2特定処理と、
前記第1特定処理によって前記発話状態が前記複数の異なる第2発話状態の中のいずれかの第2発話状態であると特定された場合、前記複数の話者のうち前記第2特定処理によって特定された第2発話状態に対応する属性である話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援方法。 - プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置が実行する発話支援方法であって、
前記複数の話者の各々が有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれの属性に該当するかを示す属性情報にアクセス可能であり、
前記プロセッサは、
複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記属性情報のいずれかの属性に対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する特定処理と、
前記特定処理によって特定された第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しており、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達していない発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記有識者または前記発言の支援が必要な話者に該当する話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援方法。 - プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置が実行する発話支援方法であって、
前記複数の話者の各々が有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれの属性に該当するかを示す属性情報にアクセス可能であり、
前記プロセッサは、
複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記属性情報のいずれかの属性に対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する特定処理と、
前記特定処理によって特定された第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しておらず、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達していない発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記会話の進行役に該当する話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援方法。 - プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有し、複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置が実行する発話支援方法であって、
前記複数の話者の各々が有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれの属性に該当するかを示す属性情報にアクセス可能であり、
前記プロセッサは、
複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記属性情報のいずれかの属性に対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する特定処理と、
前記特定処理によって特定された第2発話状態が、前記発話レベルが所定の発話レベルに達しておらず、かつ、前記全体話者バランスが前記所定の全体話者バランスに到達している発話状態である場合、前記複数の話者のうち前記属性が前記話題の提供者に該当する話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行することを特徴とする発話支援方法。 - 複数の話者の各々の音声データに基づいて、どの話者がいつ発話したかを認識可能な発話支援装置のプロセッサに、
前記複数の話者の少なくとも1人が発話した第1発話時間長に関する発話レベルと、前記複数の話者の各々の話者が発話した複数の第2発話時間長から得られる前記複数の話者の全体話者バランスと、に基づいて、前記複数の話者の発話状態が、前記複数の話者の会話の生産性が高い第1発話状態と、前記第1発話状態に該当せずかつ前記話者の属性を示す有識者、発言の支援が必要な話者、話題の提供者、および会話の進行役のいずれかに対応する複数の異なる第2発話状態とのうち、いずれの発話状態であるかを特定する第1特定処理と、
前記複数の第2発話時間長に関する個人発話レベルと、前記話者が他の話者と同時間帯に発話した前記他の話者の人数分の第3発話時間長から得られる前記話者の個人話者バランスと、に基づいて、前記話者の属性を、前記有識者、前記発言の支援が必要な話者、前記話題の提供者、および前記会話の進行役の中から特定する第2特定処理と、
前記第1特定処理によって前記発話状態が前記複数の異なる第2発話状態の中のいずれかの第2発話状態であると特定された場合、前記複数の話者のうち前記第2特定処理によって特定された第2発話状態に対応する属性である話者を、前記会話に対する介入者に決定する決定処理と、
前記決定処理によって決定された前記介入者に関する情報を出力する出力処理と、
を実行させるための発話支援プログラム。
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