JP7152589B2 - タービンブレード冷却用の流れ誘導部とタービンブレード冷却方法 - Google Patents

タービンブレード冷却用の流れ誘導部とタービンブレード冷却方法 Download PDF

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Description

本発明は、概して、ガスタービンエンジンのタービンブレードを冷却するための流れ誘導部(フロー・インデューサ・アセンブリ)とその方法に関し、特にガスタービンエンジンの最終段のタービンブレードを、周囲空気を用いて冷却するための流れ誘導部とその方法に関する。
工業用ガスタービンエンジンは、典型的に、空気を圧縮するための圧縮機(コンプレッサ)と、圧縮空気を燃料と混合させてその混合物を点火するための燃焼器(コンバスタ)と、機械的動力を生成するためのタービン部と、その機械的動力を電力に変換するための発電機(ジェネレータ)と、を含む。タービン部は、ロータディスク上に取り付けられた複数のタービンブレード(タービン翼)を含む。タービンブレードは、ロータディスクに沿って軸方向に離間して列状に配置され、ロータディスクの周囲に円周方向に取り付けられている。タービンブレードは、燃焼器から送られる点火された高温ガスによって駆動され、クーラントを用いて冷却されるが、例えば、クーラントは、タービンブレード内の冷却通路を流れる冷却用流体である。
典型的には、冷却用流体は、コンプレッサ空気を流動させることで供給されてもよい。しかしながら、コンプレッサから空気を流動させると、タービンエンジンの効率が低下する虞がある。第1段、第2段及び第3段のタービンブレードからなる高圧の動作圧力により、第1段、第2段及第3段のタービンブレードの冷却用にコンプレッサ空気を流動させることが必要になる場合がある。最終段のタービンブレードは最低の圧力で動作し、最終段のタービンブレードの冷却用に周囲空気が用いられることがある。最終段のタービンブレードを十分に冷却して、求められる境界条件を得るためには、最終段のタービンブレードの冷却通路内に十分な量の周囲空気を導くために、効率的な流れ誘導システムが必要とされている。最終段のタービンブレードの冷却通路内までに十分な量の周囲空気をつかまえて、最終段のタービンブレードを十分に冷却するための容易かつ簡単なシステムが求められている。
簡単に説明すると、本発明の態様は、ガスタービンエンジンと、ガスタービンエンジンのロータディスクに取り付けられるように構成されたシールプレートと、ガスタービンエンジンのタービンブレードの冷却方法に関する。
一態様では、ガスタービンエンジンを提供する。ガスタービンエンジンは、複数のディスク溝を周囲に分布して設けたロータディスクを含む。各ディスク溝は、ブレード取り付け部とディスク空洞部とを備える。ガスタービンエンジンは、複数のタービンブレードを備える。各タービン翼は、ディスク溝のブレード取付部内に挿着されるブレード根元部を含む。ガスタービンエンジンは、ロータディスクの後部側の周囲に取り付けられる複数のシールプレートを備える。各シールプレートは、上部シールプレート壁と下部シールプレート壁とを含む。上部シールプレート壁は、ブレード根元部を覆うように構成される。ガスタービンエンジンは、複数の流れ誘導部を備える。各流れ誘導部は、ロータディスクから離れる側で、各シールプレートと一体化されている。流れ誘導部は、ガスタービンエンジンの動作中に、ロータディスクと、当該ロータディスクと一体のシールプレートとの回転に起因してパドルとして機能して、ディスク空洞部内に冷却用流体を誘導して、ブレード根元部からタービンブレードの内部に流入させて、タービンブレードを冷却するように構成されている。
一態様では、ガスタービンエンジンのロータディスクに取り付けられるように構成されたシールプレートを提供する。ガスタービンエンジンは、複数のディスク溝を周囲に分布して設けたロータディスクを含む。各ディスク溝は、ブレード取り付け部とディスク空洞部とを含む。各タービンブレードは、ディスク溝のブレード取付部内に挿着されるブレード根元部を備える。シールプレートは、ロータディスクの後部側に取り付けられる。シールプレートは、ブレード根元部を覆うように構成された上部シールプレート壁を備える。シールプレートは、下部シールプレート壁を備える。シールプレートは、ロータディスクから離れる側でシールプレートと一体化された流れ誘導部を備える。流れ誘導部は、ガスタービンエンジンの動作中に、ロータディスクと、当該ロータディスクと一体のシールプレートとの回転に起因してパドルとして機能して、ディスク空洞部内に冷却用流体を誘導して、ブレード根元部からタービンブレードの内部に流入させて、タービンブレードを冷却するように構成されている。
一態様では、ガスタービンエンジンのタービンブレードの冷却方法を提供する。ガスタービンエンジンは、複数のディスク溝を周囲に分布して設けたロータディスクを含む。各ディスク溝は、ブレード取り付け部とディスク空洞部とを含む。各タービンブレードは、ディスク溝のブレード取付部内に挿着されるブレード根元部を含む。この方法は、ロータディスクの後部側の周囲に複数のシールプレートを取り付けることを含む。各シールプレートは、上部シールプレート壁と下部シールプレート壁とを含む。上部シールプレート壁は、ブレード根元部を覆うように構成されている。この方法は、シールプレートに複数の流れ誘導部を取り付けるステップを含む。各流れ誘導部は、ロータディスクから離れる側で、各シールプレートと一体化されている。流れ誘導部は、ガスタービンエンジンの動作中に、ロータディスクと、当該ロータディスクと一体のシールプレートとの回転に起因してパドルとして機能して、ディスク空洞部内に冷却用流体を誘導して、ブレード根元部からタービンブレードの内部に流入させて、タービンブレードを冷却するように構成されている。
上述した本出願の様々な態様及び実施形態並びに後述する様々な態様及び実施形態は、明示的に記載した組合せに限定して使用される必要はなく、他の組合せで使用されてもよい。当業者であれば、本明細書の説明を読んで理解することにより、様々な修正を行うことができるであろう。
以下、本出願の例示的実施態様について、添付図面を参照してより具体的に説明する。
理解を助けるため、各図面で同一の構成要素を参照できる場合には、同一の参照番号を使用している。
本発明の実施形態を適用可能な、ガスタービンエンジンの最終段の一部の概略斜視図である。 本発明の様々な実施形態に従う流れ誘導部の概略斜視図である。 本発明の様々な実施形態に従う流れ誘導部の概略斜視図である。 本発明の様々な実施形態に従う流れ誘導部の概略斜視図である。 本発明の様々な実施形態に従う流れ誘導部の概略斜視図である。 本発明の様々な実施形態に従う流れ誘導部の概略斜視図である。 本発明の様々な実施形態に従う流れ誘導部の概略斜視図である。 図7に示した本発明の実施形態を適用した、ガスタービンエンジンの最終段の一部の概略斜視図である。 図8に示した係止板の概略斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の様々な態様について詳細に説明する。
図1を参照すると、ガスタービンエンジン100の一部の概略斜視図が示されている。同図では、軸方向の流動方向に関して後部側から眺めた最終段が示されている。ガスタービンエンジン100は、本発明の実施形態に従う流れ誘導部(流れ誘導アセンブリ)300を含む。図1に示すように、ガスタービンエンジン100は、最終段のロータディスク120と、当該ロータディスク120の外周(周囲)に沿って取り付けられた複数の最終段のタービンブレード(タービン翼)140とを含む。複数のシールプレート(密封板)200が、最終段ロータディスク120の後部側の周囲に取り付けられている。シールプレート200は、ロータディスク120の後部側に流れる高温ガスを防ぐことができる。シールプレート200は、ロータディスク120に固定されている。ロータディスク120は、ガスタービンエンジン100の動作中に矢印Rで示す方向に回転することができ、これによりタービンブレード140と、それと一体のシールプレート200とが同一方向Rに回転する。理解を明瞭にするために、1つのタービンブレード140と1つのシールプレート200とがロータディスク120から取り外されている。
図1を参照すると、ロータディスク120は、複数のディスク溝122を含んでいる。各ディスク溝122は、ブレード取り付け部124とディスク空洞部(ディスクキャビティ)126とを含む。各タービンブレード140は、プラットフォーム(基部)142と、当該プラットフォーム142から径方向下側に延出するブレード根元部(翼根)144とを含む。ロータディスク溝122のブレード取付部124内にブレード根元部144を挿着することによって、各タービンブレード140がロータディスク120に取り付けられている。ディスク空洞部126は、ブレード根元部144とディスク溝122の底部との間に形成されている。各シールプレート200は、上部シールプレート壁220と下部シールプレート壁240とを含む。上部シールプレート壁220と下部シールプレート壁240との間で、シールアーム(シール延出部)230を軸方向外側に延出させることができる。上部シールプレート壁220は、ブレード根元部144を覆う(カバーする)。下部シールプレート壁240には、流れ誘導部300が取り付けられている。流れ誘導部300は、ディスク溝122のディスク空洞部126と整列している。
エンジン動作中、最終段のタービンブレード140の回転によって、遠心力に起因して、冷却用流体流(矢印130参照)で示すように、ディスク溝120のディスク空洞部126内に冷却用流体を送るポンプ力(汲み上げ力)が生じる。冷却用流体は、タービンブレード140を冷却するためにブレード根元部144からタービンブレード140の内側に流入し、タービンブレード140の開口部を通って流出して、ガスタービンエンジン100のガス経路に至る。冷却用流体は、周囲空気でもよい。本発明の実施形態では、シールプレート200上に配置された流れ誘導部300は、最終段のタービンブレード140を十分に冷却するために、ディスク空洞部126内に流入する周囲空気を誘導するように更に駆り立てる力を提供する。流れ誘導部300とシールプレート200とは、一体化された単一部品として製造することができる。
図2乃至図7を参照すると、本発明の様々な実施形態に従う一体型の流れ誘導部300を有するシールプレート200の概略斜視図が示されている。
図2を参照すると、本発明の一実施形態に従う一体型の流れ誘導部300を有するシールプレート200の概略斜視図が示されている。図2に示すように、シールプレート200は、上部シールプレート壁220と下部シールプレート壁240とを有する。これら上部シールプレート壁220と下部シールプレート壁240との間で、シールアーム230が軸方向外側に延出している。シールプレート200は、ロータディスク120と対向する上部シールプレート壁220の側に配置されたフック(係止部)202を有していてもよい。フック202は、ロータディスク120に取り付けられるU字形状を有していてもよい。シールプレート200は、ロータディスク120と対向する下部シールプレート壁240の側から突出する突出部204を有していてもよい。突出部204は、ロータディスク120に取り付けられるダブテール形状(ぴったり当てはまる形状)を有することができる。これらフック202と突出部204とによって、シールプレート200がロータディスク120に固定されている。シールプレート200は、下部シールプレート壁240を軸方向に貫通する開口部242を有する。開口部242は、シールアーム230の下方に径方向の距離を有するように下部シールプレート壁240に配置されていてもよい。開口部242は、組み立て後、ディスク溝122のディスク空洞部126と整列することができる。開口部242は、概して、ディスク空洞部126と同様の形状を有することができる。
図2に例示した実施形態によれば、流れ誘導部300は、軸方向に外側に延出するロータディスク120から離れる(ように面する)側でシールプレート200と一体化されている。流れ誘導部300は、図1に示すように、ロータディスク120の回転方向Rに対して下流側で、開口部242に沿って径方向に取り付けられた湾曲プレート310を含むことができる。湾曲プレート310は、開口部242の接線方向で開口部242と組み合わされていてもよい。湾曲プレート310は、開口部242と同じ曲率(湾曲)を有していてもよい。ガスタービンエンジン100の動作中、ロータディスク120とそれと一体のシールプレート200の回転は、流れ誘導部300の湾曲プレート310をパドル(へら)として機能させて、冷却用空気130を更に誘導させるが、例えば、タービンブレード140の回転によって生じる遠心力に加えて、ガスタービンエンジン100の外側からの周囲空気等を、開口部242とディスク空洞部126内に誘導し、ブレード根元部144からタービンブレード140の内側に流入させて、タービンブレード140を冷却させるようにする。湾曲プレート310は、スコップ形状(シャベル形状)を有していてもよい。
流れ誘導部300の寸法は、タービンブレード140を十分に冷却するための冷却要件を満たすように設計することができる。流れ誘導部の寸法は、湾曲プレート310の径方向の高さ、湾曲プレート310の軸方向の長さ等を含むことができる。湾曲プレート310の径方向の高さは、開口部242の径方向の高さよりも小さくてもよく、等しくてもよく、または大きくてもよい。例示のために、図2及び図3では、異なる径方向の高さを有する湾曲プレート310を示している。図2に例示した実施形態では、湾曲プレート310の径方向の高さは、開口部242の径方向の高さに等しい。図2に示したように、湾曲プレート310は、開口部242の最下点から始まって、開口部242の最高点で終わるように、下流側で開口部242に沿って取り付けられている。
図3に図示した別の例示的な実施形態では、湾曲プレート310の径方向の高さは、開口部242の径方向の高さよりも大きい。図3に図示したように、湾曲プレート310は、開口部242の最下点から始まってシールアーム230で終端するように下流側で開口部242に沿って取り付けられている。このような実施形態は、流れ誘導部300の機械的特性を改善し得る(機械的強度の増加、振動の低減等)。湾曲プレート310は、開口部242の最下点より下である、または開口部242の最下点より上である、径方向の点から開始して、下流側で開口部242に沿って取り付けられてもよいことを理解されたい。また、湾曲プレート310は、開口部242の最高点よりも低い、または開口部242の最高点とシールアーム230との間の、径方向の点で終端する下流側で、開口部242に沿って取り付けられてもよいことを理解されたい。
湾曲プレート310の軸方向の長さは、径方向に沿って変化してもよい。図2および図3に例示した実施形態によれば、湾曲プレート310の軸方向長さは、下部側では短く、上部側では長くてもよい。例えば、下部シールプレート壁240からの湾曲プレート310の最大軸方向長さは、湾曲プレート310の頂部の領域に近い湾曲プレート310の上部に位置していてもよい。
図4を参照すると、本発明の一実施形態に従う一体型の流れ誘導部300を有するシールプレート200の概略斜視図が示されている。図4には、異なる斜視図方向から眺めた、流れ誘導部300についても図示されている。図4に示すように、流れ誘導部300は、開口部242の最下点の径方向位置で、下部シールプレート壁240から軸方向外側に延出する下部シールプレート壁240に取り付けられたフロアプレート(床板)320を含むことができる。フロアプレート320は、シールプレート200のシールアーム230と平行でもよい。流れ誘導部300は、フロアプレート320から径方向上方に延出する、内側壁330と外側壁340とを含んでいてもよい。内側壁330と外側壁340とは、フロアプレート320とシールアーム230との間で径方向に取り付けられてもよい。内側壁330と外側壁340は、互いに離間して配置されて、部分的な環状形状を形成する開口部242の2つの円周方向の側で取り付けられている。内側壁330は、上流側で開口部242に取り付けられてもよい。外側壁340は、下流側で開口部242に取り付けられてもよい。内側壁330と外側壁340とは、2つの湾曲プレートでもよい。外側壁340の弧長(アーク長さ)は、内側壁330の弧長よりも長く、これはロータディスク120の回転方向Rに面する入口350を形成する。ガスタービンエンジン100の動作中、ロータディスク120と、当該ロータディスク120と一体のシールプレート200との回転により、流れ誘導部300はパドルとして機能して、冷却用空気130をさらに誘導し、例えば、タービンブレード140の回転により生じる遠心力に加えて、ガスタービンエンジン100の外部からの周囲空気等を、入口350を通って流れ誘導部300内に流入させて、開口部242とディスク空洞部126内に流入させて、ブレード根元部144からタービンブレード140の内部に流入させて、タービンブレード140を冷却させるようにする。
図5を参照すると、本発明の一実施形態に従う一体型の流れ誘導部300を有するシールプレート200の概略斜視図が示されている。図5には、異なる斜視図方向から眺めた、流れ誘導部300についても図示されている。図5に示すように、フロアプレート320は、外側壁340から側方に延出している。垂直プレート(縦板)342が、フロアプレート320の延長領域で外側壁340に取り付けられていて、フロアプレート320から径方向上方に延出している。垂直プレート342は、フロアプレート320とシールアーム230との間に取り付けられていてもよい。また、外側壁340と垂直プレート342は、Y字状に形成されていてもよい。図5に例示した流れ誘導部300の構成は、流れ誘導部300の機械的特性を改善し得る(機械的強度の増加、振動の低減等)。
図6を参照すると、本発明の一実施形態に従う一体型の流れ誘導部300を有するシールプレート200の概略斜視図が示されている。図6には、異なる斜視図方向から眺めた、流れ誘導部300についても図示されている。図6に示すように、フロアプレート320は、外側壁340から側方に延出されている。また、フロアプレート320は、内側壁330の側方に延出されて、下側シールプレート壁240に取り付けられている。図6に示した流れ誘導部300の構成は、流れ誘導部300の機械的特性を改善し得る(機械的強度の増加、振動の低減等)。
流れ誘導部300の寸法は、タービンブレード140を十分に冷却するための冷却要求を満たすように設計されてもよい。流れ誘導部300の寸法は、内側壁330と外側壁340の径方向の高さ、内側壁330と外側壁340との間の円周方向の距離、ロータディスク120の回転方向Rに関する入口350の向き等を含み得る。内側壁330と外側壁340の径方向の高さは、フロアプレート320とシールアーム230との間の径方向の距離によって定められてもよい。フロアプレート320は、図4乃至図6に例示したように、開口部242の最下部の径方向の点での径方向位置で下部シールプレート壁240に取り付けることができる。フロアプレート320は、開口部242の最下部の径方向の点よりも下方の径方向位置で下部シールプレート壁240に取り付けてもよいことを理解されたい。内側壁330と外側壁340は、開口部242の上流側と下流側の縁に配置されてもよく、又は開口部242の上流側と下流側の縁から更に離れて配置されてもよい。入口350の向きは、回転方向Rに対して垂直でもよく、それによって、回転方向Rに対して90°未満または90°以上の大きい角度の入口350の向きと比較して、流れ誘導部300内へより多くの冷却用空気を導くようにしてもよい。
図7を参照すると、本発明の一実施形態に従う一体型の流れ誘導部300を有するシールプレート200の概略斜視図が示されている。図7に示すように、根元部(ルート)244は、径方向下方に延出する下部シールプレート壁240に取り付けられている。根元部244は、ダブテール形状を有していてもよい。流れ誘導部300は、軸方向に外向きに延出するロータディスク120から離れる側で、根元部244と一体化されている。流れ誘導部300は、湾曲プレート310を含んでいてもよい。湾曲プレート310は、スコップ形状を有していてもよい。湾曲プレート310は、図2及び図3に例示したのと同様の構成を有することができるが、その点については記載の重複を避けるため説明を割愛する。
図8を参照すると、ガスタービンエンジン100の一部の概略斜視図が示されているが、同図では、図7に示した本発明の実施形態を組み込んだ、軸流方向に関して後部側から眺めた最終段を示している。理解を明瞭にするため、1つのタービンブレード140と1つのシールプレート200とがロータディスク120から取り外されている。図8に示したように、シールプレート200はロータディスク120に取り付けられている。根元部244は、ディスク溝122内に配置されている。湾曲プレート310は、組み立て後のロータディスク120の回転方向Rに関して下流側で、ディスク空洞部126に沿って径方向にある。ガスタービンエンジン100の動作中、ロータディスク120と、当該ロータディスク120と一体のシールプレート200との回転により、流れ誘導部300の湾曲プレート310をパドルとして機能させて、冷却用空気130を更に誘導させて、例えば、タービンブレード140の回転により生じる遠心力に加えて、周囲空気等をディスク空洞部126内に流入させて、ブレード根元部144からタービンブレード140の内側に流入させて、タービンブレード140を冷却させるようにする。シールプレート200をロータディスク120に固定するために、ロックプレート(係止プレート)246をディスクスロット128に挿入してもよい。図9を参照すると、ロックプレート246の概略斜視図が示されている。
一態様によれば、本提案の流れ誘導部300は、ガスタービンエンジン100のタービンブレード140の最終段を十分に冷却するために、冷却用流体130として周囲空気を使用することができる。ガスタービンエンジン100の動作中、ロータディスク120と、当該ロータディスク120と一体のシールプレート200との回転によって、流れ誘導部300をパドルとして機能させて、ガスタービンエンジン100の外側から十分な量の周囲空気を冷却用空気130として送って、ロータディスク120のディスク空洞部126内に流入させて、ブレード根元部144からタービンブレード140の内側に流入させて、タービンブレード140を冷却させるようにする。本提案の流れ誘導部300は、タービンブレード140の最終段を冷却するために圧縮機空気を流すことをなくしており、そのためタービンエンジンの効率を高めている。
一態様によれば、本提案の流れ誘導部300は、シールプレート200の一体型部品として製造されてもよい。シールプレート200と一体型の流れ誘導部300は、高温ガスがロータディスク120内に流入することを防止して、同時にタービンブレード140の最終段を十分に冷却して、必要な境界条件を達成するために、十分な周囲空気を送るための軽量設計を可能にする。シールプレート200と一体型の流れ誘導部300は、最小限のコストでタービンブレード140の最終段を十分に冷却することを可能にする。
以上、本発明の教示内容を含む様々な実施形態について図示して、説明した。当業者であれば、この教示内容に関して他の様々な実施形態を想到できるであろう。本発明は、具体的に例示した構成の詳細や、図面の説明又は図示した構成要素の配置によって限定されない。本発明は、他の実施形態によっても実施することが可能であり、様々な方法で実行または実施されてもよい。本明細書に使用されている用語は、説明の目的上のものであり、限定的なものではないことを理解されたい。用語の「含む、有する(備える)」、およびその変形例は、後述の構成要素およびその同等物、ならびに追加の構成要素を含むことを意味する。特に指定または制限されない限り、「取り付ける」、「接続する」、「支持する」、および「結合する」等の用語は、広義に使用されており、直接的および間接的な取り付け、接続、支持、および結合を含む。さらに、「接続」および「結合」は、物理的または機械的な接続または結合に限定されない。
100 ガスタービンエンジン
120 ロータディスク
122 ディスク溝
124 ブレード取り付け部
126 ディスク空洞部(ディスクキャビティ)
128 ディスクスロット
130 冷却用流体(冷却用空気)
140 タービンブレード(タービン翼)
142 ブレードのプラットフォーム(基部)
144 ブレード根元部
200 シールプレート
202 フック(係止部)
204 突出部
220 上部シールプレート壁
230 シールアーム(シール延出部)
240 下部シールプレート壁
242 開口部
244 根元部(ルート)
246 ロックプレート(係止プレート)
300 流れ誘導部(流れ誘導アセンブリ/フロー・インデューサ・アセンブリ)
310 湾曲プレート(湾曲したプレート)
320 フロアプレート
330 内側壁
340 外部壁
342 垂直壁
350 入口

Claims (9)

  1. ブレード取り付け部(124)とディスク空洞部(126)とを含むディスク溝(122)を、複数、周囲に分布して設けたロータディスク(120)と、
    前記ディスク溝(122)の前記ブレード取り付け部(124)内に挿着されるブレード根元部(144)を含む、複数のタービンブレード(140)と、
    前記ロータディスク(120)の後部側の周囲に取り付けられる複数のシールプレート(200)であって、各前記シールプレート(200)は、上部シールプレート壁(220)と下部シールプレート壁(240)とを含み、前記上部シールプレート壁(220)は、前記ブレード根元部(144)を覆うように構成された、前記シールプレート(200)と、
    前記ロータディスク(120)から離れる側で前記シールプレート(200)と一体化された、複数の流れ誘導部(300)と、
    を備えるガスタービンエンジン(100)であって、
    前記流れ誘導部(300)は、前記ディスク空洞部(126)と径方向で整列し、
    前記ディスク空洞部(126)は、前記ブレード根元部(144)と前記ディスク溝(122)との間の空洞のスペースであり、
    前記下部シールプレート壁(240)は、前記ディスク空洞部(126)と整列するように構成された開口部(242)を含み、
    前記流れ誘導部(300)は、湾曲プレート(310)を備え、前記湾曲プレート(310)は、前記下部シールプレート壁(240)と一体化され、前記下部シールプレート壁(240)から軸方向に延出し、
    前記湾曲プレート(310)は、前記ロータディスク(120)の回転方向に関して下流側で、前記開口部(242)に沿って径方向に配置され、
    前記流れ誘導部(300)は、前記ガスタービンエンジン(100)の動作中に、前記ロータディスク(120)と、前記ロータディスク(120)と一体の前記シールプレート(200)との回転に起因してパドルとして機能して、前記ディスク空洞部(126)内に冷却用流体(130)を誘導して、前記ブレード根元部(144)から前記タービンブレード(140)の内部に流入させて、前記タービンブレード(140)を冷却するように構成された、
    ガスタービンエンジン(100)。
  2. 前記湾曲プレート(310)はスコップ形状を有することを特徴とする請求項に記載のガスタービンエンジン(100)。
  3. ブレード取り付け部(124)とディスク空洞部(126)とを含むディスク溝(122)を含むロータディスク(120)と、
    前記ディスク溝(122)の前記ブレード取り付け部(124)内に挿着されるブレード根元部(144)を含むタービンブレード(140)と、
    軸方向の流動方向に関して前記ロータディスク(120)の後部側に設けられたシールプレート(200)であって、前記シールプレート(200)は、上部シールプレート壁(220)と下部シールプレート壁(240)とを含み、前記上部シールプレート壁(220)は、前記ブレード根元部(144)を覆うように構成された、前記シールプレート(200)と、
    前記軸方向の流動方向に関して前記ロータディスク(120)の後部側に設けられた流れ誘導部(300)であって、前記ロータディスク(120)から離れる側で前記シールプレート(200)と一体化された前記流れ誘導部(300)と、
    を備えるガスタービンエンジン(100)であって、
    前記流れ誘導部(300)は、前記ガスタービンエンジン(100)の動作中に、前記ロータディスク(120)と、前記ロータディスク(120)と一体の前記シールプレート(200)との回転に起因してパドルとして機能して、前記ディスク空洞部(126)内に冷却用流体(130)を誘導して、前記ブレード根元部(144)から前記タービンブレード(140)の内部に流入させて、前記タービンブレード(140)を冷却するように構成され、
    前記下部シールプレート壁(240)は、前記ディスク空洞部(126)と整列するように構成された開口部(242)を含み、
    前記流れ誘導部(300)は前記開口部の最低の径方向位置にて前記下部シールプレート壁(240)から軸方向に延出するフロアプレート(320)を含み、
    前記流れ誘導部(300)は、前記ロータディスク(120)の回転方向に関して、それぞれ上流側で前記開口部(242)に沿うとともに下流側で前記開口部(242)と沿って径方向に一体化された内側壁(330)と外側壁(340)とを含み、
    前記内側壁(330)と前記外側壁(340)とは、前記フロアプレート(320)から径方向上方に延出する
    ガスタービンエンジン(100)。
  4. 前記内側壁(330)と前記外側壁(340)とは、湾曲プレートを備え、湾曲した前記内側壁(330)と湾曲した前記外側壁(340)とは、前記ロータディスク(120)の前記回転方向に対向する冷却用流体の入口(350)を形成するように構成されたことを特徴とする請求項に記載のガスタービンエンジン(100)。
  5. ブレード取り付け部(124)とディスク空洞部(126)とを含むディスク溝(122)を含むロータディスク(120)と、
    前記ディスク溝(122)の前記ブレード取り付け部(124)内に挿着されるブレード根元部(144)を含むタービンブレード(140)と、
    軸方向の流動方向に関して前記ロータディスク(120)の後部側に設けられたシールプレート(200)であって、前記シールプレート(200)は、上部シールプレート壁(220)と下部シールプレート壁(240)とを含み、前記上部シールプレート壁(220)は、前記ブレード根元部(144)を覆うように構成された、前記シールプレート(200)と、
    前記軸方向の流動方向に関して前記ロータディスク(120)の後部側に設けられた流れ誘導部(300)であって、前記ロータディスク(120)から離れる側で前記シールプレート(200)と一体化された前記流れ誘導部(300)と、
    を備えるガスタービンエンジン(100)であって、
    前記流れ誘導部(300)は、前記ガスタービンエンジン(100)の動作中に、前記ロータディスク(120)と、前記ロータディスク(120)と一体の前記シールプレート(200)との回転に起因してパドルとして機能して、前記ディスク空洞部(126)内に冷却用流体(130)を誘導して、前記ブレード根元部(144)から前記タービンブレード(140)の内部に流入させて、前記タービンブレード(140)を冷却するように構成され、
    前記下部シールプレート壁(240)は、径方向下方に延出する根元部(244)を備え、
    前記根元部(244)は、組立後に前記ディスク溝(122)内に配置されるように構成され、
    前記流れ誘導部(300)は前記根元部(244)から軸方向に延出する
    ガスタービンエンジン(100)。
  6. 前記流れ誘導部(300)は、湾曲プレート(310)を含み、前記湾曲プレート(310)は、前記ロータディスク(120)に取り付けられた後、前記ロータディスク(120)の回転方向に関して下流側で前記ディスク空洞部(126)に沿って径方向に構成されたことを特徴とする請求項に記載のガスタービンエンジン(100)。
  7. 前記冷却用流体(130)には周囲空気が含まれることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン(100)。
  8. 前記湾曲プレート(310)の軸方向の長さは、径方向に沿って変化することを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン(100)。
  9. 前記外側壁(340)の弧長は、前記内側壁(330)の弧長よりも長いことを特徴とする請求項3に記載のガスタービンエンジン(100)。
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