JP7150532B2 - Staircase structure and unit building - Google Patents
Staircase structure and unit building Download PDFInfo
- Publication number
- JP7150532B2 JP7150532B2 JP2018168686A JP2018168686A JP7150532B2 JP 7150532 B2 JP7150532 B2 JP 7150532B2 JP 2018168686 A JP2018168686 A JP 2018168686A JP 2018168686 A JP2018168686 A JP 2018168686A JP 7150532 B2 JP7150532 B2 JP 7150532B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- staircase
- unit
- floor
- wall
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
本発明は、鉄製の階段が界壁に隣接する階段構造及びユニット建物に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a staircase structure and a unit building in which an iron staircase is adjacent to a parting wall.
従来、鉄製の階段構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、鉄製構築部材にて構成された階段部を、壁に固定する構成が開示されている。
Conventionally, a steel staircase structure is known (see
しかしながら、特許文献1に記載の階段構造は、壁を貫通するようにして、ボルト及びナットを用いて、階段部を壁に固定する構造である。そのため、特許文献1に記載の階段構造では、界壁に階段を固定することができない、という問題がある。
However, the staircase structure described in
そこで、本発明は、鉄製の階段を界壁に固定することができる階段構造及びユニット建物を提供することを目的としている。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a staircase structure and a unit building in which iron stairs can be fixed to a parting wall.
前記目的を達成するために、本発明の階段構造は、鉄製の階段が耐火構造の壁に隣接する階段構造であって、耐火構造の前記壁は、それぞれ2枚重ねに設けられている耐火ボードと耐火ボードとの間に、不燃材の枠材と、前記枠材に横架される不燃材の横架材と、を備え、前記階段は、耐火構造の前記壁の前記横架材に固定されることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the staircase structure of the present invention is a staircase structure in which an iron stairway is adjacent to a wall of a fireproof structure, and the walls of the fireproof structure are each provided with two layers of fireproof boards. and a fireproof board, a noncombustible frame member and a noncombustible horizontal member that spans across the frame member, and the stairs are fixed to the horizontal member of the wall of the fireproof structure characterized by being
ここで、本発明の階段構造では、前記階段は、乾式接続によって、前記横架材に固定されてもよい。 Here, in the stair structure of the present invention, the stair may be fixed to the horizontal member by dry connection.
また、本発明の階段構造では、前記階段は、踏板と、ささら板と、を備え、前記踏板は、前記ささら板を介して、前記横架材に固定されてもよい。 Further, in the staircase structure of the present invention, the stairs may include a tread and a tie plate, and the tread plate may be fixed to the horizontal member via the tie plate.
また、本発明の階段構造では、1つの階層を構成する前記階段は、複数のサブ階段ユニットから形成されてもよい。さらに、本発明のユニット建物は、上記の階段構造を備えてもよい。 Moreover, in the staircase structure of the present invention, the staircase forming one floor may be formed from a plurality of sub-staircase units. Furthermore, the unit building of the present invention may comprise the stair structure described above.
このように構成された本発明の階段構造では、鉄製の階段が耐火構造の壁に隣接する階段構造であって、耐火構造の壁は、それぞれ2枚重ねに設けられている耐火ボードと耐火ボードとの間に、不燃材の枠材と、前記枠材に横架される不燃材の横架材と、を備え、階段は、耐火構造の壁の横架材に固定される。そのため、耐火構造の壁を貫通することなく、階段を、耐火構造の壁の横架材に取り付けることができる。 In the staircase structure of the present invention constructed in this way, the iron stairs are adjacent to the wall of the fire-resistant structure, and the walls of the fire-resistant structure are each provided with two layers of fire-resistant boards and fire-resistant boards. and a noncombustible frame member and a noncombustible horizontal member that spans across the frame member, and the stairs are fixed to the horizontal member of the wall of the fireproof structure . Therefore, the stairs can be attached to the cross members of the fire-resistant wall without penetrating the fire-resistant wall.
また、本発明の階段構造では、階段は、乾式接続によって、横架材に固定されることで、溶接する場合と比較して、軽量化することができる。 In addition, in the staircase structure of the present invention, the staircase is fixed to the horizontal member by dry connection, so that the weight can be reduced as compared with the case of welding.
また、本発明の階段構造では、階段は、踏板とささら板とを備え、踏板は、ささら板を介して、横架材に固定されることで、溶接する場合と比較して、軽量化することができる。 Further, in the staircase structure of the present invention, the staircase includes the treads and the treads, and the treads are fixed to the horizontal members via the treads, thereby reducing the weight compared to the case of welding. be able to.
また、本発明の階段構造では、1つの階層を構成する階段は、複数のサブ階段ユニットから形成されることで、小さいサイズに分割されたサブ階段ユニットを、界壁に取り付けることができるので、取付作業性を向上させることができる。 In addition, in the staircase structure of the present invention, the staircase that constitutes one story is formed from a plurality of sub-staircase units, so that the sub-staircase units divided into smaller sizes can be attached to the parting wall. Mounting workability can be improved.
上記した構成なので、上記した本発明の階段構造の効果を奏するユニット建物とすることができる。 Since it is the above-mentioned structure, it can be set as the unit building which shows the effect of the above-mentioned staircase structure of this invention.
以下、本開示による階段構造及びユニット建物を実現する実施形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Hereinafter, embodiment which implement|achieves the staircase structure and unit building by this indication is described based on Example 1 shown on drawing.
まず、構成を説明する。実施例1における階段構造及びユニット建物は、最下階と上階と最上階とからなる3階建ての建物の各階の床をつなぐ階段構造を有する集合住宅のユニット建物に適用される。 First, the configuration will be explained. The staircase structure and unit building in Example 1 are applied to a unit building of an apartment complex having a staircase structure connecting the floors of each floor of a three-story building consisting of the bottom floor, the upper floor and the top floor.
[ユニット建物の構成]
図1は、実施例1のユニット建物の構成を示す構成図である。図2は、実施例1のユニット建物の構成を説明する説明図である。図3は、実施例1のユニット建物の構成を示す分解斜視図である。以下、図1~図3に基づいて、実施例1のユニット建物の構成を説明する。
[Unit building configuration]
FIG. 1 is a configuration diagram showing the configuration of a unit building of Example 1. FIG. FIG. 2 is an explanatory diagram illustrating the configuration of the unit building of Example 1. FIG. 3 is an exploded perspective view showing the configuration of the unit building of Example 1. FIG. The configuration of the unit building of Example 1 will be described below with reference to FIGS. 1 to 3. FIG.
ユニット建物1は、図1に示すように、基礎2の上に最下階の建物ユニット10が設置され、最下階の建物ユニット10の上に上階の建物ユニット110が設置され、上階の建物ユニット110の上に最上階の建物ユニット210が設置される。最上階の建物ユニット210の上方には、屋根パネル3が配置される。
In the
ユニット建物1は、図1及び図2に示すように、ある世帯が生活する第1住戸H1と、別の世帯が生活する第2住戸H2と、別の世帯が生活する第3住戸H3と、別の世帯が生活する第4住戸H4と、からなる集合住宅である。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図3に示すように、最下階の建物ユニット10の内部には、最下階の階段ユニット50が配置され、上階の建物ユニット110の内部には、上階の階段ユニット50が配置される。
As shown in FIG. 3, the lowest
[建物ユニットの構成]
図4は、実施例1の最下階の建物ユニットの構成を示す斜視図である。図5は、実施例1の上階の建物ユニットの構成を示す斜視図である。図6は、実施例1の最上階の建物ユニットの構成を示す斜視図である。以下、図4~図6に基づいて、実施例1の建物ユニットの構成を説明する。なお、説明を簡略化するために、外壁についての説明を省略する。
[Configuration of building unit]
FIG. 4 is a perspective view showing the configuration of the lowest floor building unit of the first embodiment. FIG. 5 is a perspective view showing the configuration of the upper floor building unit of the first embodiment. FIG. 6 is a perspective view showing the configuration of the building unit on the top floor of the first embodiment. The configuration of the building unit of the first embodiment will be described below with reference to FIGS. 4 to 6. FIG. In order to simplify the explanation, the explanation of the outer wall is omitted.
最下階の建物ユニット10と、上階の建物ユニット110と、最上階の建物ユニット210とは、何れも4本の角形鋼管から成る柱11と、これらの柱11の下端部間を連結した4本の溝形鋼から成る床大梁12と、これらの柱11上端部間を連結した4本の溝形鋼から成る天井大梁13と、を有する骨組み構造体を備える。
The
(最下階の建物ユニット)
図4に示すように、最下階の建物ユニット10の対向する長辺側の床大梁12間には、角形鋼管から成る複数の床小梁14が略平行に略等間隔で架け渡される。これらの床小梁14の上に、床板15が取り付けられる。床板15の上面は、床を構成する。床板15の荷重及び床板15に加わる荷重は、床小梁14と床大梁12から基礎2に伝えられるようになっている。
(bottom floor building unit)
As shown in FIG. 4, a plurality of
最下階の建物ユニット10の対向する長辺側の天井大梁13間には、溝形鋼から成る複数の天井小梁16が略平行に架け渡される。これらの天井小梁16の下面に天井板17が取り付けられる。最下階の建物ユニット10の天井板17は、階段上に吹き抜け空間を有するように開口する。
A plurality of
最下階の建物ユニット10において、天井大梁13の内側であって、最下階の階段ユニット50が設置される位置には、天井小梁16が設けられておらず、溝形鋼から成る第1天井補助梁21と、溝形鋼から成る第2天井補助梁22と、が設けられる。
In the
(上階の建物ユニット)
図5に示すように、上階の建物ユニット110の対向する長辺側の床大梁12間には、角形鋼管から成る複数の床小梁14が略平行に略等間隔で架け渡される。これらの床小梁14の上に、床板115が取り付けられる。床板115の上面は、床を構成する。上階の建物ユニット110の床板115は、階段上に吹き抜け空間を有するように開口する。床板115の荷重及び床板115に加わる荷重は、床小梁14と床大梁12から、下階の柱11を介して、基礎2に伝えられるようになっている。
(upper floor building unit)
As shown in FIG. 5, a plurality of
上階の建物ユニット110の対向する長辺側の天井大梁13間には、溝形鋼から成る複数の天井小梁16が略平行に架け渡される。これらの天井小梁16の下面に天井板17が取り付けられる。上階の建物ユニット110の天井板17は、階段上に吹き抜け空間を有するように開口する。
A plurality of
上階の建物ユニット110において、床大梁12の内側であって、上階の階段ユニット50が設置される位置には、床小梁14が設けられておらず、角形鋼管から成る第1床補助梁31と、角形鋼管から成る第2床補助梁32と、が設けられる。
In the upper
上階の建物ユニット110において、天井大梁13の内側であって、上階の階段ユニット50が設置される位置には、天井小梁16が設けられておらず、最下階の建物ユニット10と同様に、溝形鋼から成る第1天井補助梁21と第2天井補助梁22とが設けられる。
In the upper-
(最上階の建物ユニット)
図6に示すように、最上階の建物ユニット210の対向する長辺側の床大梁12間には、角形鋼管から成る複数の床小梁14が略平行に略等間隔で架け渡される。これらの床小梁14の上に、床板115が取り付けられる。床板115の上面は、床を構成する。最上階の建物ユニット210の床板115は、階段上に吹き抜け空間を有するように開口する。床板115の荷重及び床板115に加わる荷重は、床小梁14と床大梁12から、上階の柱11と最下階の柱11を介して、基礎2に伝えられるようになっている。
(top floor building unit)
As shown in FIG. 6, a plurality of
最上階の建物ユニット210の対向する長辺側の天井大梁13間には、溝形鋼から成る複数の天井小梁16が略平行に架け渡される。これらの天井小梁16の下面に天井板117が取り付けられる。
A plurality of
最上階の建物ユニット210において、床大梁12の内側であって、上階の階段ユニット50が設置される位置には、床小梁14が設けられておらず、上階の建物ユニット110と同様に、角形鋼管から成る第1床補助梁31と第2床補助梁32とが設けられる。
In the
[階段ユニットの構成]
図7は、実施例1の階段ユニットの構成を示す斜視図である。図8は、実施例1の階段ユニットの構成を示す平面図である。図9は、実施例1の界壁の構成を示す斜視図である。図10は、実施例1の界壁の構成を示す断面図である。図11は、実施例1の階段の中央壁への取付構造を示す断面図である。図12は、実施例1の階段の界壁への取付構造を示す断面図である。以下、図7~図12に基づいて、実施例1の階段ユニットの構成を説明する。なお、最下階の階段ユニットと上階の階段ユニットとは、同様の構成であるため、最下階の階段ユニットについて説明し、上階の階段ユニットについての説明を省略する。
[Composition of the stair unit]
FIG. 7 is a perspective view showing the configuration of the stair unit of Example 1. FIG. FIG. 8 is a plan view showing the configuration of the stair unit of Example 1. FIG. FIG. 9 is a perspective view showing the configuration of the boundary wall of Example 1. FIG. 10 is a cross-sectional view showing the configuration of the boundary wall of Example 1. FIG. FIG. 11 is a cross-sectional view showing the mounting structure of the stairs to the central wall of the first embodiment. FIG. 12 is a cross-sectional view showing a structure for attaching a staircase to a parting wall according to the first embodiment. The configuration of the staircase unit of Example 1 will be described below with reference to FIGS. 7 to 12. FIG. Since the stair unit on the lowest floor and the stair unit on the upper floor have the same configuration, the stair unit on the lowest floor will be explained, and the explanation on the stair unit on the upper floor will be omitted.
階段ユニット50は、図7及び図8に示すように、階段ユニット50の中央に配置される中央壁60と、中央壁60の外側を取り巻くように設置される廻り階段51と、廻り階段51の外周に設置される界壁70と間仕切り壁80と、から構成される。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
(中央壁の構成)
中央壁60は、枠状に形成された溝形鋼から成る枠材61に、二枚の石膏ボード等から成る壁材62が取り付けられて、矩形パネル状に形成される。枠材61の内側には、廻り階段51を支持する溝形鋼から成る複数の内側支持部材63を有する。
(Composition of central wall)
The
(廻り階段の構成)
廻り階段51は、複数の踏板52と、複数の蹴込み板53と、蹴込み板53の両端部に配置される支持手段としての複数のささら板55と、から構成される。
(Structure of winding stairs)
The
踏板52は、板材で形成され、裏面に鉄製の裏板52aが取り付けられる。蹴込み板53は、鉄製の板材で形成される。蹴込み板53は、踏板52に、釘等の取付金具により取り付けられる。
The
各ささら板55は、鉄製の板材から成り、図7及び図15に示すように、基部55aと、基部55aの両端部から基部55aと垂直方向に延在する張出部55bとから成る角型U字状(コノ字状)に形成される。ささら板55は、踏板52の幅方向両端部に配置され、踏板52を下方から支持する。
Each
廻り階段51は、図8に示すように、中央壁60の外側を取り巻くように270度向きを変えて、G字状に形成され、最下階の床から上階の床までアクセス可能に構成される。
As shown in FIG. 8, the
廻り階段51の幅方向の内周側の端部は、ささら板55を介して、中央壁60に支持される。廻り階段51の幅方向の外周側の端部は、ささら板55を介して、界壁70に支持される。
The end portion of the winding
(界壁の構成)
界壁は、一般的には、「長屋,連続住宅,共同住宅などの各住戸間を区切る壁」(建築大辞典第2版)を意味する技術用語である。この実施例では、上記した界壁と同等の高い防火性を発揮する耐火構造の壁のことを界壁と称して、通常の間仕切り壁と区別している。この界壁と同等の耐火構造の壁(この実施例における界壁)は、ユニット建物では、隣接する建物ユニット間に設置されて、建物ユニット間を区切る。界壁70は、図9及び図10に示すように、枠状に形成される枠材71と、枠材71に横架される横架材72と、枠材71に取り付けられる耐火ボードとしての石膏ボード73と、断熱材75と、からなる耐火構造とする。界壁70は、廻り階段51の外周を囲むように、複数設置される。
(Structure of parting wall)
A parting wall is a technical term that generally means "a wall that separates each dwelling unit such as a tenement house, a row house, an apartment house" (Architectural Dictionary, 2nd Edition). In this embodiment, a wall of a fire-resistant structure exhibiting high fire resistance equivalent to that of the above-described partition wall is referred to as a partition wall to distinguish it from an ordinary partition wall. A wall of fireproof structure equivalent to this parting wall (parting wall in this embodiment) is installed between adjacent building units in a unit building to separate the building units. As shown in FIGS. 9 and 10, the
枠材71は、溝型鋼で正面視略長方形の枠状に形成される。横架材72は、溝型鋼で形成され、枠材71に横架される。横架材72は、踏板52と蹴込み板53が取り付けられる位置に対応して設けられる。
The
石膏ボード73は、枠材71に2枚重ねて設けられる。なお、建物ユニット間に界壁70が設けられる場合、石膏ボード73は、界壁70の室内側の枠材71に設けられる。断熱材75は、例えばグラスウールであり、石膏ボード73の間に設けられる。すなわち、界壁70の両面には、2枚に重ねられた石膏ボード73が設けられる。
Two
(間仕切り壁の構成)
間仕切り壁80は、図13に示すように、枠状に形成された溝形鋼から成る枠材81に、一枚の石膏ボード等から成る壁材82が取り付けられて、矩形パネル状に形成される。枠材81の内側には、廻り階段51を支持する溝形鋼から成る複数の横架材83を有する。
(Configuration of partition wall)
As shown in FIG. 13, the
(廻り階段の中央壁への取付構造)
廻り階段51の踏板52は、図11に示すように、ささら板55を介して中央壁60に乾式接続によって取り付けられる。ささら板55の張出部55bに、踏板52が載置される。張出部55bに載置された踏板52は、ビスSによって複数個所を固定される。ささら板55の基部55aは、複数のビスSによって、中央壁60の壁材62を介して、内側支持部材63に固定される。すなわち、踏板52は、乾式接続によってささら板55に取り付けられる。また。ささら板55は、乾式接続によって中央壁60に固定される。
(Mounting structure to the central wall of the round staircase)
The
(廻り階段の界壁への取付構造)
廻り階段51の踏板52は、図12に示すように、ささら板55を介して界壁70の横架材72に乾式接続によって取り付けられる。踏板52は、ささら板55の張出部55bに載置される。張出部55bに載置された踏板52は、複数のビスSによって固定される。
(Mounting structure to the parting wall of the round staircase)
As shown in FIG. 12, the
ささら板55の基部55aは、複数のビスSによって、界壁70の石膏ボード73を介して、横架材72に固定される。すなわち、ささら板55は、乾式接続によって界壁70に固定される。これにより、ささら板55は、界壁70を貫通することなく界壁70に取り付けられて、廻り階段51の外周側を支持する。
The
(廻り階段の間仕切り壁への取付構造)
廻り階段51の踏板52は、図13に示すように、ささら板55を介して間仕切り壁80の横架材83に乾式接続によって取り付けられる。踏板52は、複数のビスSによってささら板55に固定される。ささら板55の基部55aは、複数のビスSによって、間仕切り壁80の壁材82を介して、横架材83に固定される。
(Mounting structure to the partition wall of the circular staircase)
As shown in FIG. 13, the
最下階の建物ユニット10の界壁70と間仕切り壁80は、最下階の建物ユニット10の床板15上に載置される。すなわち、界壁70と間仕切り壁80は、界壁70と間仕切り壁80が配置された階の床板15に支持される。
The parting
[階段ユニットのジグの構成]
図14は、実施例1の階段ユニットのジグの構成を示す斜視図であり、図14(a)は、第1サブ階段ユニットを示し、図14(b)は、第2サブ階段ユニットを示し、図14(c)は、第3サブ階段ユニットを示す。図15は、実施例1の階段ユニットのジグの構成を示す断面図である。以下、図14及び図15に基づいて、実施例1の階段ユニットのジグの構成を説明する。なお、最下階の階段ユニット50のジグと上階の階段ユニット50のジグとは、同様の構成であるため、最下階の階段ユニット50のジグについて説明し、上階の階段ユニット50のジグについての説明を省略する。
[Construction of Jig for Stair Unit]
14A and 14B are perspective views showing the configuration of the jig of the stair unit of Example 1, FIG. 14(a) showing the first sub-stair unit, and FIG. 14(b) showing the second sub-stair unit. , FIG. 14(c) shows a third sub-stair unit. FIG. 15 is a cross-sectional view showing the configuration of the jig of the stair unit of Example 1. FIG. The configuration of the jig of the staircase unit of Example 1 will be described below with reference to FIGS. 14 and 15. FIG. Since the jig for the
ジグ85は、踏板52と、蹴込み板53と、ささら板55とを界壁70に取り付ける過程で使用される。
The
ジグ85は、第1ジグ85aと、第2ジグ85bと、第3ジグ85cと、を有する。第1ジグ85aは、図14(a)に示すように、3つの踏板52と、3つの蹴込み板53と、外周側の2つのささら板55を支持して、サブ階段ユニットとしての第1サブ階段ユニット50aを構成する。第2ジグ85bは、図14(b)に示すように、2つの踏板52と、2つの蹴込み板53と、外周側の1つのささら板55を支持して、サブ階段ユニットとしての第2サブ階段ユニット50bを構成する。第3ジグ85cは、図14(c)に示すように、外周側の2つのささら板55を支持して、サブ階段ユニットとしての第3サブ階段ユニット50cを構成する。
The
ジグ85は、図15に示すように、複数の角形鋼管で形成される。ジグ85は、ささら板55の下側の張出部55bを下方から支持する。
The
ささら板55の下側の張出部55bと当接するジグ85の上面には、複数の取付孔86が形成される。ささら板55の下側の張出部55bには、ジグ85の取付孔86に対応して、複数の取付孔55cが形成される。
A plurality of mounting
ボルトBが、ささら板55の取付孔55cを介して、ジグ85の取付孔86に挿入されることで、ささら板55がジグ85に仮固定される。ささら板55の取付孔55cとジグ85の取付孔86は、ボルトBの径より十分に大きく形成され、ささら板55の取付孔55cとジグ85の取付孔86に対して着脱自在とする。これにより、作業者は、ジグ85を階段ユニット50から容易に取り外すことができる。
The
[ユニット建物の組立手順]
図16~図19は、実施例1のユニット建物の組立手順を説明する説明図である。以下、図16~図19に基づいて、実施例1のユニット建物の組立手順を説明する。
[Assembly procedure of unit building]
16 to 19 are explanatory diagrams explaining the assembly procedure of the unit building of the first embodiment. The procedure for assembling the unit building of Example 1 will now be described with reference to FIGS. 16 to 19. FIG.
(壁取付工程)
壁取付工程では、図16に示すように、最下層の建物ユニット10に、1枚の界壁70と1枚の間仕切り壁80を取り付ける。
(Wall mounting process)
In the wall mounting process, as shown in FIG. 16, one
(サブ階段ユニット設置工程)
サブ階段ユニット設置工程では、図17に示すように、最下階の建物ユニット10に、第1サブ階段ユニット50aと、第2サブ階段ユニット50bと、第3サブ階段ユニット50cと、を設置する。この際、第1サブ階段ユニット50aと、第2サブ階段ユニット50bと、第3サブ階段ユニット50cと、に備えられたささら板55を、ビスSによって、界壁70に取り付ける。また、サブ階段ユニット設置工程では、その他の複数のささら板55を、ビスSによって、界壁70に取り付ける。
(Sub-stair unit installation process)
In the sub-stair unit installation step, as shown in FIG. 17, a first
(中央壁取付工程)
中央壁取付工程では、図18に示すように、中央壁60を、最下階の建物ユニット10に設置する。また、中央壁取付工程では、複数の踏板52と蹴込み板53を、界壁70に取り付けられたささら板55上に載置して、ビスSによって固定する。
(Central wall mounting process)
In the central wall mounting process, as shown in FIG. 18, the
(ジグ取外工程)
ジグ取外工程では、図19に示すように、第1ジグ85aと、第2ジグ85bと、第3ジグ85cとを最下階の建物ユニット10から取り外す。次いで、ジグ取外工程では、残りの界壁70を最下層の建物ユニット10に取り付ける。
(Jig removal process)
In the jig removing process, as shown in FIG. 19, the
上階の建物ユニット110についても、同様に、壁取付工程と、サブ階段ユニット設置工程と、中央壁取付工程と、ジグ取外工程と、を経て組み立てられる。
Similarly, the upper
(建物ユニット設置工程)
建物ユニット設置工程では、図1に示すように、基礎2の上に、最下階の建物ユニット10が設置される。最下階の建物ユニット10の上に、上階の建物ユニット110が設置される。上階の建物ユニット110の上に、最上階の建物ユニット210が設置される。
最上階の建物ユニット210の上に、屋根パネル3が設置される。
(Building unit installation process)
In the building unit installation process, the lowest
A
このように、ユニット建物1は、壁取付工程と、サブ階段ユニット設置工程と、中央壁取付工程と、ジグ取外工程と、建物ユニット設置工程とを経て、組み立てられる。
In this way, the
次に、実施例1の階段構造及びユニット建物における作用を説明する。実施例1の階段構造は、鉄製の階段(廻り階段51)が界壁70に隣接する階段構造である。この階段構造において、界壁70は、耐火ボード(石膏ボード73)と耐火ボード(石膏ボード73)との間に、不燃材の枠材71と、枠材71に横架される不燃材の横架材72と、を備え、階段(廻り階段51)は、横架材72に固定される(図8)。
Next, the operation of the staircase structure and the unit building of Example 1 will be described. The staircase structure of Example 1 is a staircase structure in which an iron staircase (circumferential staircase 51 ) is adjacent to the
これにより、界壁70を貫通することなく、階段(廻り階段51)を界壁70の横架材72に取り付けることができる。そのため、界壁70の防火性や遮音性を維持しつつ、界壁70に階段(廻り階段51)を取り付けることができる。また、階段(廻り階段51)を界壁70に取り付けることができるので、柔軟な設計に対応することができる。また、鉄製の階段(廻り階段51)は、不燃材の枠材71に取り付けられた不燃材の横架材72に取り付けられるため、耐火性能を向上させることができる。そのため、火災時の避難路の確保をすることができる。
As a result, the stairs (circumferential stairs 51 ) can be attached to the
実施例1の階段構造では、階段は、乾式接続によって、横架材に固定される(図12)。 In the stair structure of Example 1, the stair is fixed to the transverse members by dry joints (Fig. 12).
これにより、乾式接続によって、階段(廻り階段51)を横架材72に固定することができる。そのため、溶接する場合と比較して、軽量化することができる。また、手間の掛かる溶接作業をすることなく、階段(廻り階段51)を界壁70に取り付けることができる。そのため、施工時間の短縮化やコスト削減を図ることができる。
As a result, the staircase (circumferential staircase 51) can be fixed to the
実施例1の階段構造では、階段は、踏板52と、ささら板55と、を備え、踏板52は、ささら板55を介して、横架材72に固定される(図12)。
In the staircase structure of Example 1, the stair comprises a
これにより、乾式接続によって、階段(廻り階段51)を横架材72に固定することができる。そのため、溶接する場合と比較して、軽量化することができる。
As a result, the staircase (circumferential staircase 51) can be fixed to the
実施例1の階段構造では、1つの階層を構成する階段(廻り階段51)は、複数のサブ階段ユニット(第1サブ階段ユニット50a,第2サブ階段ユニット50b,第3サブ階段ユニット50c)から形成される(図14)。
In the staircase structure of Example 1, the staircase (circumferential staircase 51) that constitutes one floor is composed of a plurality of sub-staircase units (first
これにより、小さいサイズに分割されたサブ階段ユニット(第1サブ階段ユニット50a,第2サブ階段ユニット50b,第3サブ階段ユニット50c)を、界壁70に取り付けることができる。そのため、取付作業性を向上させることができる。特に、階段(廻り階段51)を乾式接続で、界壁70に固定する場合、取付作業性が向上する。
As a result, sub-stair units (first
実施例1のユニット建物1は、上記階段構造を備える(図1及び図2)。これにより、例えば、集合住宅に対応した自由度のあるユニット建物を設計することができる。
The
以上、本開示の階段構造及びユニット建物を実施例1に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。 The staircase structure and unit building of the present disclosure have been described above based on the first embodiment. However, the specific configuration is not limited to this embodiment, and design changes, additions, and the like are permitted as long as they do not depart from the gist of the invention according to each claim.
実施例1では、廻り階段の外周壁を、界壁とする例を示した。しかし、外周壁の一部を界壁としてもよい。すなわち、廻り階段は、少なくとも一部で界壁と隣接していればよい。 In Example 1, an example was shown in which the outer peripheral wall of the winding staircase was used as the parting wall. However, part of the outer peripheral wall may be used as the boundary wall. That is, at least a part of the winding staircase should be adjacent to the parting wall.
実施例1では、階段を廻り階段とする例を示した。しかし、階段としては、直階段や、折返し階段、折れ曲がり階段等であってもよい。 In Example 1, an example was shown in which the staircase is a circular staircase. However, the staircase may be a straight staircase, a turnaround staircase, a bent staircase, or the like.
実施例1では、本発明を3階建てのユニット建物に適用する例を示した。しかし、本発明は、2階建の建物や、4階建以上の建物に適用することができる。 Example 1 shows an example in which the present invention is applied to a three-story unit building. However, the present invention can be applied to two-story buildings and buildings of four or more stories.
実施例1では、本発明とユニット建物に適用する例を示した。しかし、本発明は、一般的な鉄骨構造の建物や、在来工法の建物、ツーバイフォー式の建物にも適用可能である。 In Example 1, an example of applying the present invention to a unit building was shown. However, the present invention is also applicable to general steel-framed buildings, conventionally constructed buildings, and two-by-four buildings.
1 ユニット建物
50a 第1サブ階段ユニット(サブ階段ユニットの一例)
50b 第2サブ階段ユニット(サブ階段ユニットの一例)
50c 第3サブ階段ユニット(サブ階段ユニットの一例)
51 廻り階段(階段の一例)
52 踏板
55 ささら板
70 界壁
71 枠材
72 横架材
73 石膏ボード(耐火ボードの一例)
1
50b Second sub-stair unit (an example of sub-stair unit)
50c Third sub-stair unit (an example of sub-stair unit)
51 Round stairs (an example of stairs)
52
Claims (5)
耐火構造の前記壁は、それぞれ2枚重ねに設けられている耐火ボードと耐火ボードとの間に、不燃材の枠材と、前記枠材に横架される不燃材の横架材と、を備え、
前記階段は、耐火構造の前記壁の前記横架材に固定される
ことを特徴とする、階段構造。 A staircase structure in which the steel staircase is adjacent to a wall of fire-resistant construction ,
The wall of the fire-resistant structure includes a frame member made of a non-combustible material and a horizontal member made of a non-combustible material that spans across the frame member between the fire-resistant boards that are provided in two layers. prepared,
A staircase structure, characterized in that said staircase is fixed to said cross member of said wall of fire-resistant structure.
ことを特徴とする、請求項1に記載の階段構造。 The staircase structure according to claim 1, characterized in that the staircase is fixed to the cross member by dry connection.
前記踏板は、前記ささら板を介して、前記横架材に固定される
ことを特徴とする、請求項2に記載の階段構造。 The stair comprises a tread and a board,
3. The staircase structure according to claim 2, wherein the treads are fixed to the horizontal members via the straps.
ことを特徴とする、請求項1~3の何れか一項に記載の階段構造。 The staircase structure according to any one of claims 1 to 3, characterized in that the staircase constituting one floor is formed from a plurality of sub-staircase units.
ことを特徴とする、ユニット建物。 A unit building comprising the staircase structure according to any one of claims 1 to 4.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018168686A JP7150532B2 (en) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | Staircase structure and unit building |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018168686A JP7150532B2 (en) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | Staircase structure and unit building |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020041311A JP2020041311A (en) | 2020-03-19 |
JP7150532B2 true JP7150532B2 (en) | 2022-10-11 |
Family
ID=69797715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018168686A Active JP7150532B2 (en) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | Staircase structure and unit building |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7150532B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7547311B2 (en) | 2021-12-28 | 2024-09-09 | ミサワホーム株式会社 | Staircase construction method and staircase structure |
WO2023233715A1 (en) * | 2022-05-31 | 2023-12-07 | 吉野石膏株式会社 | Building wall |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003138763A (en) | 2001-11-06 | 2003-05-14 | Sekisui House Ltd | Living room structure of dwelling unit with loft |
JP2003239483A (en) | 2002-02-15 | 2003-08-27 | Like:Kk | Staircase structure |
JP2017020208A (en) | 2015-07-08 | 2017-01-26 | トヨタホーム株式会社 | Unit type building structure |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07224508A (en) * | 1994-02-09 | 1995-08-22 | Natl House Ind Co Ltd | Stairs |
-
2018
- 2018-09-10 JP JP2018168686A patent/JP7150532B2/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003138763A (en) | 2001-11-06 | 2003-05-14 | Sekisui House Ltd | Living room structure of dwelling unit with loft |
JP2003239483A (en) | 2002-02-15 | 2003-08-27 | Like:Kk | Staircase structure |
JP2017020208A (en) | 2015-07-08 | 2017-01-26 | トヨタホーム株式会社 | Unit type building structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020041311A (en) | 2020-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7150532B2 (en) | Staircase structure and unit building | |
JP7044572B2 (en) | Staircase structure and unit building | |
TW202227703A (en) | Pre-manufactured utility wall for a multi-story building having load bearing walls | |
JP6379049B2 (en) | Multistory building | |
JP4553649B2 (en) | Unit construction method building | |
JP4801857B2 (en) | Unit building and expansion unit | |
US2508093A (en) | Building wall construction | |
JP7310502B2 (en) | Opening construction method | |
JP3240284U (en) | Perimeter wall structure of wooden building | |
JPH0125134Y2 (en) | ||
JP7415505B2 (en) | Apartment housing and apartment building construction methods | |
JP5970306B2 (en) | building | |
JP2005290930A (en) | Building interior decoration structure and its work method | |
JP6958224B2 (en) | Wall ventilation structure | |
JP2006002567A (en) | Building | |
JP2006037714A (en) | Building | |
JP3474316B2 (en) | Building unit with bath unit | |
JP4081204B2 (en) | Unit building | |
JP2023110690A (en) | Assembling structure of building unit | |
JP2024043653A (en) | Handrail wall | |
JPH0781356B2 (en) | Floor structure of building | |
JP4092350B2 (en) | building | |
JP4031495B2 (en) | building | |
JP2019183517A (en) | Partition board installation structure | |
JP2001011977A (en) | Refractory structure of pipe space |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220602 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220928 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7150532 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |