JP7147231B2 - 検索プログラム、検索方法及び検索装置 - Google Patents

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Description

本発明は、検索プログラム、検索方法及び検索装置に関する。
近年、多種多様な参加者が商品やサービスの利用者又は提供者として相互に取引する場であるデジタル・アリーナが広がりを見せている。図22は、デジタル・アリーナを説明するための図である。図22に示すように、デジタル・アリーナを提供する検索装置は、商品やサービスの利用者と提供者との間でマッチングを行う。すなわち、検索装置は、利用者が入力した条件を満たす組合せを見つけて利用者に回答を通知する。
図23は、デジタル・アリーナの例を示す図である。図23では、検索装置は運送サービスを取引する場を提供する。検索装置の利用者は荷主であり、検索装置の提供者は運輸業者である。例えば、松江市で40件の冷蔵輸送を行いたい利用者が条件として、「松江市、40件、冷蔵」を入力すると、検索装置は、「8/1、AM、松江市、40件、X運輸」をマッチング結果として出力する。すなわち、検索装置は、X運輸が8/1のAMに松江市で40件の冷蔵輸送を行うという回答を利用者に通知する。
なお、従来技術として、取引対象の選択においてユーザが重視する属性項目を特定する技術がある。この技術は、ユーザに選択された取引対象の情報の閲覧日時から予め設定された時間内に情報が閲覧された取引対象のうち、ユーザに選択されていない取引対象を抽出する。そして、ユーザに選択された取引対象と、ユーザに選択されていない取引対象の間で設定が異なる属性値に基づいて、ユーザが重視する属性項目を特定する。
また、複数の他の情報処理装置から送信されるユーザの興味を表す興味データの重要度を表す値に所定の重み付けを行った統合興味データをユーザにコンテンツを推薦する情報として、他の情報処理装置にネットワークを介して提供する技術がある。この技術によれば、ユーザの興味に近いコンテンツを推薦することができる。
また、コンテンツ情報とユーザ情報とアクセス情報とに基づいてコンテンツを順序付けし、ユーザの嗜好に適合した情報を検索するコンテンツ検索装置がある。ここで、コンテンツ情報は個々のコンテンツの属性を数値化した情報であり、ユーザ情報はユーザのコンテンツに対する嗜好を属性毎に数値化した情報であり、アクセス情報はユーザが検索情報システムにアクセスする毎に検索情報の属性を数値化した情報である。
特開2013-114568号公報 特開2004-355109号公報 特開2009-245382号公報
図23に例を示したデジタル・アリーナでは、オープンに参加者が集まり、参加者が流動的であるため、参加者同士はお互いを知らない。また、デジタル・アリーナの参加者は、多種多様な価値観を持つ。したがって、デジタル・アリーナでは、各参加者が重視する評価軸の特定が困難である。ここで、評価軸とは、検索の条件に含まれる項目である。図24は、評価軸の一例を示す図である。図24の例では、納期、価格、品質、アクセス、その他が評価軸である。デジタル・アリーナを提供する検索装置は、各参加者が重視する評価軸の特定が困難であるため、参加者が重視する評価軸に基づいて検索を行うことができないという問題がある。
本発明は、1つの側面では、参加者が重視する評価軸に基づいて検索を行うことを目的とする。
1つの態様では、検索プログラムは、コンピュータに、以下の処理を実行させる。前記検索プログラムは、複数の項目についての検索条件を満たす対象が見つかるまでの利用者による検索条件の変更履歴に基づいて、各項目について前記利用者が重視する度合を表す評価値を算出する処理を前記コンピュータに実行させる。そして、前記検索プログラムは、前記複数の項目の評価値の集まりとして評価値セットを作成する処理を前記コンピュータに実行させる。そして、前記検索プログラムは、前記利用者から前記複数の項目についての新たな検索条件を受け付けると、前記評価値に基づいて検索結果を出力し、新たな変更履歴を受け付けると、前記評価値セットに基づいて、前記受け付けた変更履歴に対応する検索結果に対する利用者の評価を推定し、推定結果を出力する処理を前記コンピュータに実行させる。
1つの側面では、本発明は、参加者が重視する評価軸に基づいて検索を行うことができる。
図1は、マッチング履歴を説明するための図である。 図2は、実施例に係る検索装置による参加者評価を説明するための図である。 図3は、評価値セットに基づいて検索結果を出力する例を示す図である。 図4は、評価値の低い評価軸から条件を緩和して検索した結果を出力する例を示す図である。 図5は、実施例に係る検索装置の機能構成を示す図である。 図6は、マッチング履歴の一例を示す図である。 図7は、サービス分類データの一例を示す図である。 図8は、サービス分類名を含むマッチング履歴を示す図である。 図9は、評価軸推定データの一例を示す図である。 図10は、評価軸データの一例を示す図である。 図11は、変化スコアの例を示す図である。 図12は、変化スコアの他の例を示す図である。 図13は、変化スコアから計算される評価値の例を示す図である。 図14は、変化スコアから計算される評価値の他の例を示す図である。 図15は、評価軸学習部による処理のフローを示すフローチャートである。 図16は、評価推定部による処理のフローを示すフローチャートである。 図17は、サービス分類部による処理のフローを示すフローチャートである。 図18は、評価軸推定部による処理のフローを示すフローチャートである。 図19は、学習部による処理のフローを示すフローチャートである。 図20は、評価推定部による処理のフローを示すフローチャートである。 図21は、実施例に係る検索プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。 図22は、デジタル・アリーナを説明するための図である。 図23は、デジタル・アリーナの例を示す図である。 図24は、評価軸の一例を示す図である。
以下に、本願の開示する検索プログラム、検索方法及び検索装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。
まず、実施例に係る検索装置が評価軸の推定に用いるマッチング履歴について説明する。図1は、マッチング履歴を説明するための図である。図1では、利用者は、条件として「8/1、AM、松江市、40件、冷蔵」を入力する。すると、実施例に係る検索装置は、条件を満たす提供者がいないので、「該当なし」を回答する。
すると、利用者は、条件のうち、時間帯の「AM」を「PM」に変更して検索を行う。すると、実施例に係る検索装置は、条件を満たす提供者がいないので、「該当なし」を回答する。すると、利用者は、条件のうち、件数の「40件」を「30件」に変更して検索を行う。すると、実施例に係る検索装置は、条件にマッチする提供者を見つけ、「8/1、PM、松江市、30件、A社」を回答する。
この例では、まず時間帯が緩和され、次に件数が緩和される。したがって、利用者は、時間帯と件数について妥協してもよいと考えており、また、件数よりも時間帯を妥協しやすい。このように、利用者の重視する評価軸は利用者が入力した条件の変遷に現れる。そこで、実施例に係る検索装置は、マッチング履歴において利用者が緩めた評価軸やその順番に基づいて、利用者が重視する評価軸を推定する。そして、実施例に係る検索装置は、複数のマッチング履歴を学習することで、評価軸の推定精度を向上する。
図2は、実施例に係る検索装置による参加者評価を説明するための図である。ここで、参加者評価とは、参加者が評価軸を重視する度合を表す評価値を各評価軸について算出することである。図2に示すように、実施例に係る検索装置は、A社のマッチング履歴に基づいて評価軸推定を行い、各評価軸の重みを計算する。
A社のマッチング履歴では、最初に時間帯が緩和されているため、実施例に係る検索装置は、時間帯の重みを0.3とする。重みは、変更のインデックス/全体行数である。ここで、変更のインデックスは、マッチング履歴において評価軸が緩和された行番号-1である。全体行数は、マッチング履歴の全体の行数である。時間帯については、重みは1/3≒0.3である。そして、2番目に件数が緩和されているため、実施例に係る検索装置は、件数の重みを2/3≒0.6とする。そして、日付及び地域については緩和されていないため、実施例に係る検索装置は、重みを1.0とする。
そして、実施例に係る検索装置は、計算した重みを評価軸の評価値とし、複数の評価軸の評価値の集まりを評価値セットとする。ここでは、(日付:1.0、地域:1.0、件数:0.6、時間帯:0.3)が評価値セットである。
そして、実施例に係る検索装置は、複数のマッチング履歴を用いて複数の評価値セットを作成し、作成した複数の評価値セットを用いて参加者評価学習を行う。図2では、A社について参加者評価学習を行った結果、日付の評価値は0.9であり、地域の評価値は0.7であり、件数の評価値は0.3であり、時間帯の評価値は0.1である。すなわち、(日付:0.9、地域:0.7、件数:0.3、時間帯:0.1)の評価値セットが得られる。
そして、実施例に係る検索装置は、A社について参加者評価学習を行った結果をA社の参加者評価モデルとして記憶する。同様に、実施例に係る検索装置は、B社について参加者評価学習を行った結果をB社の参加者評価モデルとして記憶し、C社について参加者評価学習を行った結果をC社の参加者評価モデルとして記憶する。
なお、図2では、項目値「冷蔵」に対応する項目は配送の種別であるが、種別はサービス分類を示し、学習の分類に用いられるため、種別についての評価値は算出されない。すなわち、実施例に係る検索装置は、サービス分類毎に学習を行う。また、結果の「非成立」は、条件にマッチする提供者がないことを示し、結果の「成立」は、条件にマッチする提供者が検索されたことを示す。
このように、実施例に係る検索装置は、マッチング履歴を用いて、利用者が重視する評価軸を特定するので、利用者が重視する評価軸を利用者に入力させる手間を省くことができる。
そして、実施例に係る検索装置は、学習によって得られた評価値セットに基づいて新たなマッチング履歴に対して評価推定を行い、評価データを出力する。ここで、評価推定とは、マッチング履歴の最後に含まれる検索結果に対する利用者の評価を推定することである。
図2において、評価対象のマッチング履歴では、時間帯が変更され、日付、地域及び件数は変更されていない。この時、実施例に係る検索装置は、変更されていない評価軸の評価値を加えることで、マッチング履歴に対する利用者の評価を推定する。日付、地域及び件数の評価値はそれぞれ「0.9」、「0.7」及び「0.3」であるので、評価対象のマッチング履歴の評価値は「1.9」と推定され、「1.9」が評価データとして出力される。
このように、実施例に係る検索装置は、変更されていない評価軸の評価値を加えることで、評価対象のマッチング履歴に対する利用者の評価を推定することができる。
また、実施例に係る検索装置は、評価値セットに基づいて検索結果を出力することもできる。図3は、評価値セットに基づいて検索結果を出力する例を示す図である。図3では、実施例に係る検索装置は、推定評価値の高い順に所定の件数(5件)だけ検索結果を出力する。ここで、推定評価値は、条件に含まれる評価軸のうち検索結果において変更のない評価軸の評価値を加えた値である。推定評価値は検索結果としては表示されない。
図3に示すように、利用者が条件「松江市、40件、冷蔵、8/1、AM」を入力すると、「8/1、AM、松江市、40件、X運輸」において、条件変更のない評価軸は、日付、時間帯、地域、件数である。したがって、推定評価値は、「0.9」+「0.1」+「0.7」+「0.3」=「2.0」となる。
このように、実施例に係る検索装置は、推定評価値の高い順に所定の件数だけ検索結果を出力することで、利用者の選択肢を増やすことができる。
また、実施例に係る検索装置は、条件に完全にマッチする商品やサービスがない場合に、評価値の低い評価軸から条件を緩和して検索した結果を出力することもできる。図4は、評価値の低い評価軸から条件を緩和して検索した結果を出力する例を示す図である。
図4に示すように、利用者が条件「松江市、40件、冷蔵、8/1、AM」を入力し、条件に完全にマッチする運送サービスがない場合に、実施例に係る検索装置は、評価値の最も小さい評価軸である「時間帯」を緩和する。その結果、実施例に係る検索装置は、「8/1、PM、松江市、40件、Y運送」を出力する。そして、実施例に係る検索装置は、次に評価値が小さい評価軸である件数を緩和し、「8/1、AM、松江市、20件、Z通運」と「8/1、PM、松江市、20件、W運輸」を出力する。
このように、実施例に係る検索装置は、評価値の低い評価軸から条件を緩和して提供者の情報を出力することで、条件に完全にマッチする商品やサービスがない場合に、利用者が受け入れ可能と推定される商品やサービスの情報を出力することができる。
次に、実施例に係る検索装置の機能構成について説明する。図5は、実施例に係る検索装置の機能構成を示す図である。図5に示すように、実施例に係る検索装置1は、評価軸学習部2と、評価軸データ記憶部3と、評価推定部4とを有する。
評価軸学習部2は、マッチング履歴を学習することで参加者評価モデルを作成し、評価軸データとして評価軸データ記憶部3に格納する。評価軸データ記憶部3は、評価軸データを記憶する。評価推定部4は、学習に用いられた以外のマッチング履歴を評価軸学習部2から受け取り、マッチング履歴に対する評価データ6aを利用者の端末装置に表示する。学習に用いられた以外のマッチング履歴は、利用者により入力されてもよい。また、評価推定部4は、検索の条件5bを入力し、検索結果6bを利用者の端末装置に表示する。
評価軸学習部2は、マッチング履歴DB21と、マッチング履歴抽出部22と、サービス分類データ記憶部23と、サービス分類部24と、評価軸推定部25と、学習部26とを有する。
マッチング履歴DB21は、複数のマッチング履歴を記憶するデータベースである。図6は、マッチング履歴の一例を示す図である。図6に示すように、マッチング履歴は複数の行を有し、各行には、ユーザーidと、案件idと、idと、種別と、日付と、時間帯と、地域と、件数と、結果とが含まれる。
各行は、1回の検索に関する情報である。ユーザーidは、利用者を識別する識別子である。案件idは、マッチング履歴を識別する識別子である。idは、行を識別する識別子である。種別は、サービス分類である。サービス分類には、「常温」、「冷凍」、「冷蔵」がある。日付、時間帯、地域及び件数は、条件に含まれる項目である。結果は、マッチングの「成立」又は「非成立」である。
具体的には、「User001」で識別される利用者の「001」で識別されるマッチング履歴では、「松江市、40件、冷蔵、8/1、AM」を条件として検索が行われたがマッチングが「非成立」であった。そして、条件が「松江市、40件、冷蔵、8/1、PM」に変更されて検索が行われたがマッチングが「非成立」であった。そして、条件が「松江市、30件、冷蔵、8/1、PM」に変更されて検索が行われた結果、マッチングが「成立」した。
マッチング履歴抽出部22は、マッチング履歴DB21からマッチング履歴を抽出してサービス分類部24と評価軸推定部25に渡す。また、マッチング履歴抽出部22は、評価対象のマッチング履歴をマッチング履歴DB21から抽出して評価推定部4に渡す。
サービス分類データ記憶部23は、サービス分類に関するデータであるサービス分類データを記憶する。図7は、サービス分類データの一例を示す図である。図7に示すように、サービス分類データは、種別idとサービス分類名とルールとを対応付けるデータである。
種別idは、種別を識別する識別子である。サービス分類名は、サービス分類の名称である。サービス分類名には、「常温配送」、「冷蔵配送」、「冷凍配送」がある。ルールは、サービス分類名と種別を対応付ける。種別が「常温」のサービス分類名は「常温配送」であり、種別が「冷蔵」のサービス分類名は「冷蔵配送」であり、種別が「冷凍」のサービス分類名は「冷凍配送」である。
サービス分類部24は、マッチング履歴のサービスを分類する。具体的には、サービス分類部24は、サービス分類データ記憶部23に基づいて、マッチング履歴に含まれる種別に対応するサービス分類名を特定し、学習部26に渡す。
なお、マッチング履歴に種別の代わりにサービス分類名を含めてもよい。図8は、サービス分類名を含むマッチング履歴を示す図である。図8に示すように、種別の代わりにサービス分類名がマッチング履歴に含まれる。マッチング履歴が種別の代わりにサービス分類名を含む場合は、サービス分類データ記憶部23及びサービス分類部24は不要となる。
ただし、マッチング履歴にサービス分類名を含めるためには、利用者は条件に「常温配送」、「冷蔵配送」又は「冷凍配送」を厳密に指定する必要があるが、利用者は条件に単に「冷蔵」等を指定することが考えられる。そこで、サービス分類部24は、サービス分類データのルールにより、種別をサービス分類名に変換する。サービス分類データのルールを増やすことにより、利用者が条件のサービス分類に使用できる用語を増やすことができる。
評価軸推定部25は、マッチング履歴抽出部22から渡されたマッチング履歴について評価軸毎の評価値を計算して評価軸推定データを作成する。評価軸推定部25は、マッチング履歴において変更のない評価軸については評価値を「1.0」とする。また、評価軸推定部25は、マッチング履歴において変更のある評価軸については、マッチング履歴の行数をJとし、最初に評価軸の値が変わった行の行番号から1を引いた値を変更のインデックスjcとすると、jc/Jを評価値とする。
図9は、評価軸推定データの一例を示す図である。図9に示すように、評価軸推定データには、ユーザーidと、案件idと、種別と、日付、地域、件数及び時間帯の評価値とが含まれる。日付、地域、件数及び時間帯は評価値の大きい順に並べられる。図9では、「User001」で識別される利用者の「1」で識別されるマッチング履歴から、「冷蔵」に関して、日付、地域、件数及び時間帯の評価値がそれぞれ「1」、「1」、「0.6」及び「0.3」と推定されている。評価軸推定データには評価値セットが含まれる。
学習部26は、評価軸推定データを評価軸推定部25から受け取り、サービス分類をサービス分類部24から受け取る。そして、学習部26は、複数の評価軸推定データをサービス分類毎に学習し、サービス分類毎に評価軸データを作成して評価軸データ記憶部3に格納する。学習部26は、評価軸データの作成を利用者毎に行う。なお、学習部26による学習の詳細は後述する。
図10は、評価軸データの一例を示す図である。図10に示すように、評価軸データには、ユーザーidと、サービス分類名と、評価軸と、順序と、スコアとが含まれる。順序は、対応する評価軸の評価値の大きい方からの順番であり、利用者がサービスを利用する際に重視する順番である。スコアは、対応する評価軸の評価値である。
例えば、「User001」で識別される利用者の「冷蔵配送」に関して、日付の評価値は「1.0」であり、評価値が最も大きいので順序は「1」である。すなわち、利用者は「冷蔵配送」を行う際に「日付」を最も重視する。評価軸データには評価値セットが含まれる。
なお、評価軸推定部25は変更の有無及び変更が行われた早さ(マッチング履歴の行番号)に基づいて評価軸の評価値を計算するが、評価軸推定部25は他の方法で評価値を計算してもよい。そこで、評価値の計算方法のバリエーションについて説明する。
まず、評価値の計算に用いられる変化スコアについて説明する。変化スコアは、変更の有無ではなく、変え方に基づいて評価値を計算する場合に用いられる。図11は、変化スコアの例を示す図である。図11では、評価軸は価格である。図11では、利用者が条件において価格をaからbに変えた場合、a≧bの時、変化スコアcscore(a,b)=0、a<bの時cscore(a,b)=1である。
例えば、cscore(10000,10000)=0、cscore(10000,8000)=0、cscore(10000,12000)=1である。すなわち、価格を上げた場合には、変化スコアは大きくなる。
図12は、変化スコアの他の例を示す図である。図12では、評価軸は地域である。図12では、利用者が条件において地域をaからbに変えた場合、a=bの時cscore(a,b)=0、a⊂bの時cscore(a,b)=0.3、b⊂aの時cscore(a,b)=0.8、a∩b=φの時cscore(a,b)=1である。
例えば、松江市は出雲地域に含まれるのでcscore(松江市,出雲地域)=0.3、松江市と浜田市は全く別の所なのでcscore(松江市,浜田市)=1である。すなわち、地域を全く別の所に変えた場合には、変化スコアは大きくなる。
図13は、変化スコアから計算される評価値の例を示す図である。図13では、評価値は1-変化スコアにより定義される。例えば、cscore(10000,12000)=1であるので、価格を上げた場合には価格の評価値は0である。価格を上げて検索を行う場合には、価格は重視されていないと推定される。また、cscore(松江市,出雲地域)=0.3であるので、地域を広げた場合には地域の評価値は0.7である。
図14は、変化スコアから計算される評価値の他の例を示す図である。図14では、
Figure 0007147231000001
である。ここで、Lはマッチング履歴の総行数をJとするとL=J-1であり、iは条件の変更のインデックスであり、1≦i≦Lである。αは正規化係数であり、
Figure 0007147231000002
である。
例えば、i=1でcscore(10000,10000)=0、i=2でcscore(10000,8000)=0、i=3でcscore(10000,12000)=1の場合、評価値は、
Figure 0007147231000003
である。
評価値を上記のように式(1)で定義した場合、評価値の大きさは、早く強化した場合、遅く強化した場合、遅く緩和した場合、早く緩和した場合、の順に小さくなる。
次に、検索装置1による処理のフローについて図15~図20を用いて説明する。図15は、評価軸学習部2による処理のフローを示すフローチャートである。図15に示すように、評価軸学習部2は、マッチング履歴DB21からマッチング履歴を抽出し(ステップS1)、マッチング履歴のサービス分類を特定する(ステップS2)。
そして、評価軸学習部2は、マッチング履歴の評価軸の評価値を計算し、評価軸推定データを作成する(ステップS3)。そして、評価軸学習部2は、サービス分類毎に1つ以上の評価軸推定データを学習し(ステップS4)、1つ以上の評価軸推定データの中から1つの評価軸推定データを選択して評価軸データを作成する。
このように、評価軸学習部2が評価軸データを作成するので、評価推定部4は評価軸データを用いて評価データ6a及び検索結果6bを出力することができる。
図16は、評価推定部4による処理のフローを示すフローチャートである。なお、図6は、評価推定部4がマッチング履歴を評価して評価データ6aを出力する場合を示す。図16に示すように、評価推定部4は、マッチング履歴を受取り(ステップS11)、マッチング履歴を評価する(ステップS12)。そして、評価推定部4は、評価結果を出力する(ステップS13)。
このように、評価推定部4は、評価軸データを用いてマッチング履歴を評価することで、マッチング結果に対する利用者の評価を推定することができる。
図17は、サービス分類部24による処理のフローを示すフローチャートである。なお、図17は、1つのマッチング履歴に対して行う処理を示す。図17に示すように、サービス分類部24は、以下のステップS21及びステップS22の処理をサービス分類データの全ルールについて行う。すなわち、サービス分類部24は、各ルールについて、マッチング履歴の種別がルールの「種別=」以下の文字列と合致するか否かを判定し(ステップS21)、合致する場合には、合致したルールに対応するサービス分類名を記録する(ステップS22)。
そして、サービス分類部24は、記録されたサービス分類名の数が1であるか否かを判定し(ステップS23)、1である場合には、記録されたサービス分類名をサービス分類として出力する(ステップS24)。なお、記録されたサービス分類名の数が1である場合は、マッチング履歴の種別に対応するサービス分類が特定された場合である。一方、記録されたサービス分類名の数が1でない場合には、サービス分類部24は、デフォルトのサービス分類名をサービス分類として出力する(ステップS25)。
このように、サービス分類部24がマッチング履歴の種別に対応するサービス分類を特定するので、学習部26はサービス分類毎に評価軸推定データを学習することができる。
図18は、評価軸推定部25による処理のフローを示すフローチャートである。なお、図18は、1つのマッチング履歴に対して行う処理を示す。図18に示すように、評価軸推定部25は、マッチング履歴から条件部分を抽出する(ステップS31)。抽出された条件部分はJ行K列の表Hである。ここで、Jはマッチング履歴の行数であり、Kは評価軸の個数である。
そして、評価軸推定部25は、Jが1より大きいか否かを判定し(ステップS32)、Jが1より大きくない場合には、最初の検索で条件にマッチするサービスが見つかった場合であるので、評価軸の評価値を推定することなく処理を終了する。
一方、Jが1より大きい場合には、評価軸推定部25は、以下のステップS33~ステップS35の処理を列k(1≦k≦K)それぞれに対して行う。すなわち、評価軸推定部25は、各列kに対して、H1,kとHJ,kが等しいか否かを判定する(ステップS33)。H1,kとHJ,kが等しい場合には、列kは変更されなかった場合であり、H1,kとHJ,kが等しくないい場合には、列kは変更された場合である。
そして、評価軸推定部25は、H1,kとHJ,kが等しい場合には、列kの評価軸を未変更リストに記録する(ステップS34)。一方、H1,kとHJ,kが等しくない場合には、評価軸推定部25は、列kの値が最初に変わったインデックス(行番号-1)をjcとし、kとjcを変更インデックスリストに記録する(ステップS35)。
そして、評価軸推定部25は、以下のステップS36~ステップS38の処理を列kそれぞれに対して行う。すなわち、評価軸推定部25は、各列kに対して、列kの評価軸は未変更リストにあるか否かを判定し(ステップS36)、列kの評価軸が未変更リストにある場合には、scorekを1とする(ステップS37)。ここで、scorekは列kの評価軸の評価値である。一方、列kの評価軸が未変更リストにない場合には、評価軸推定部25は、scorekをjc/Jとする(ステップS38)。
そして、評価軸推定部25は、scorekの大きい順に評価軸と評価値を並べたリストを含む評価軸推定データを作成して出力する(ステップS39)。
このように、評価軸推定部25がマッチング履歴から評価軸推定データを作成するので、学習部26は評価軸推定データを学習することができる。
図19は、学習部26による処理のフローを示すフローチャートである。なお、図19は、評価軸推定部25により作成された複数の評価軸推定データを用いて学習を行う場合を示す。図19に示すように、学習部26は、ループ#1の処理をサービス分類Cそれぞれの全ての評価軸推定データを用いて実行する。
ループ#1の処理では、学習部26は、各サービス分類Cについて、ループ#2の処理とステップS43とステップS44の処理を行う。ループ#2の処理では、学習部26は、評価軸の並び順のパターンpそれぞれに対してDpを0で初期化し(ステップS41)、ループ#3の処理を行う。ここで、パターンpは、例えば日付、地域、件数、時間帯の順列である。また、パターンpは、評価軸推定データに含まれる順列である。
また、Dpは、他のパターンqとのケンドール(Kendall)距離dK(p,q)に重みnqを掛けた値を全てのqについて加えた値である。ケンドール距離は、pとqのk番目(1≦k≦K)の評価軸の対p(k)、q(k)において、p(k)とq(k)が異なる場合の数である。また、nqは学習に用いる評価軸推定データ中にqが出現する数である。
ループ#3の処理では、学習部26は、評価軸の並び順のパターンqそれぞれについてnq×dK(p,q)を計算してDpに加える(ステップS42)。
そして、ループ#2の処理が終了すると、学習部26は、パターンの中でDiが最小となるパターンiを選択し(ステップS43)、パターンiの評価軸の順序、各評価軸の評価値に基づいて評価軸データを作成する(ステップS44)。
このように、学習部26は、評価軸の並び順のパターンqそれぞれについてnq×dK(p,q)を計算してDpに加えることでパターンpそれぞれについてDpを計算し、パターンの中でDiが最小となるパターンiを選択して評価軸データを作成する。したがって、学習部26は、評価軸の並び順に基づいて評価軸推定データを学習することができる。
図20は、評価推定部4による処理のフローを示すフローチャートである。なお、図20は、マッチング履歴を評価する場合の処理のフローを示す。図20に示すように、評価推定部4は、Jが1より大きいか否かを判定し(ステップS51)、Jが1より大きくない場合には、マッチング履歴の推定評価値を1とする(ステップS55)。
一方、Jが1より大きい場合には、評価推定部4は、H1,kとHJ,kが等しいか否かを判定し(ステップS52)、H1,kとHJ,kが等しい場合には、列kの評価軸を未変更リストに記録する(ステップS53)処理を列kそれぞれに対して行う。
そして、未変更リストに含まれる評価軸の評価値kiを加え、JKにより割ることで推定評価値を算出する(ステップS54)。なお、ここでは、図3に示した例と異なり、評価推定部4は、JKにより割ることで推定評価値を正規化している。
このように、評価推定部4は、未変更リストに含まれる評価軸の評価値kiを加えることで、マッチング履歴を評価することができる。
上述してきたように、実施例では、評価軸推定部25が、マッチング履歴に基づいて評価軸推定データを作成し、学習部26が、複数の評価軸推定データを学習して評価軸データを作成する。そして、評価推定部4が、検索の条件5bを受け付け、評価軸データに基づいて、検索結果6bを出力する。したがって、検索装置1は、利用者が重視する評価軸に基づいて検索結果6bを出力することができる。
また、実施例では、評価推定部4は、新たなマッチング履歴を受け付け、評価軸データに基づいて、評価データ6aを出力するので、利用者が重視する評価軸に基づいてマッチング履歴を評価することができる。
また、実施例では、学習部26は、サービス分類毎に複数の評価軸推定データを学習するので、検索装置1は、サービス分類毎に評価データ6a及び、検索結果6bを出力することができる。
また、実施例では、評価軸推定部25は、検索の条件に含まれる評価軸の条件が変更された順番に基づいて評価値を計算するので、利用者が重視する評価軸を正確に推定することができる。
また、実施例では、評価軸推定部25は、さらに、検索の条件に含まれる評価軸の条件の変更方法に基づいて評価値を計算するので、利用者が重視する評価軸をより正確に推定することができる。
また、実施例では、評価軸推定部25は、評価軸が価格である場合に、価格の条件を上げた否かに基づいて評価値を計算するので、利用者が価格を重視する度合を評価値に反映することができる。
また、実施例では、評価軸推定部25は、配送サービスの評価軸が地域である場合に、地域の条件を広げた、狭めた又は変えたに基づいて評価値を計算するので、利用者が地域を重視する度合を評価値に反映することができる。
また、実施例では、学習部26は、各評価軸推定データから評価軸の大きさの順番に基づくパターンを作成する。そして、学習部26は、2つのパターンのケンドール距離を用いて他のパターンとの距離の重み(他のパターンに対応する評価軸データの数)付き和が最小なパターンを特定し、特定したパターンに対応する評価値を複数の評価軸推定データの学習結果とする。したがって、学習部26は、複数の評価軸推定データの評価軸の大きさの順番を適切に学習することができる。
なお、実施例では、検索装置1について説明したが、検索装置1が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有する検索プログラムを得ることができる。そこで、検索プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図21は、実施例に係る検索プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。図21に示すように、コンピュータ50は、メインメモリ51と、CPU(Central Processing Unit)52と、LAN(Local Area Network)インタフェース53と、HDD(Hard Disk Drive)54とを有する。また、コンピュータ50は、スーパーIO(Input Output)55と、DVI(Digital Visual Interface)56と、ODD(Optical Disk Drive)57とを有する。
メインメモリ51は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリである。CPU52は、メインメモリ51からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。CPU52は、メモリコントローラを有するチップセットを含む。
LANインタフェース53は、コンピュータ50をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。HDD54は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、スーパーIO55は、マウスやキーボードなどの入力装置を接続するためのインタフェースである。DVI56は、液晶表示装置を接続するインタフェースであり、ODD57は、DVDの読み書きを行う装置である。
LANインタフェース53は、PCIエクスプレス(PCIe)によりCPU52に接続され、HDD54及びODD57は、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)によりCPU52に接続される。スーパーIO55は、LPC(Low Pin Count)によりCPU52に接続される。
そして、コンピュータ50において実行される検索プログラムは、コンピュータ50により読み出し可能な記録媒体の一例であるDVDに記憶され、ODD57によってDVDから読み出されてコンピュータ50にインストールされる。あるいは、検索プログラムは、LANインタフェース53を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ50にインストールされる。そして、インストールされた検索プログラムは、HDD54に記憶され、メインメモリ51に読み出されてCPU52によって実行される。
また、実施例では、検索装置1が運送サービスについて情報を提供する場合について説明したが、検索装置1は、商品あるいは他のサービスについての情報を提供してもよい。
また、実施例では、評価推定部4は、評価軸データを用いる場合について説明したが、評価推定部4は、評価軸推定データを用いてもよい。すなわち、検索装置1は、学習部26を有さなくてもよい。
1 検索装置
2 評価軸学習部
3 評価軸データ記憶部
4 評価推定部
5b 条件
6a 評価データ
6b 検索結果
21 マッチング履歴DB
22 マッチング履歴抽出部
23 サービス分類データ記憶部
24 サービス分類部
25 評価軸推定部
26 学習部
50 コンピュータ
51 メインメモリ
52 CPU
53 LANインタフェース
54 HDD
55 スーパーIO
56 DVI
57 ODD

Claims (8)

  1. コンピュータに、
    複数の項目についての検索条件を満たす対象が見つかるまでの利用者による検索条件の変更履歴に基づいて、各項目について前記利用者が重視する度合を表す評価値を算出して、前記複数の項目の評価値の集まりとして評価値セットを作成し、
    前記利用者から前記複数の項目についての新たな検索条件を受け付けると、前記評価値セットに基づいて検索結果を出力し、
    新たな変更履歴を受け付けると、前記評価値セットに基づいて、前記受け付けた変更履歴に対応する検索結果に対する利用者の評価を推定し、推定結果を出力する
    処理を実行させることを特徴とする検索プログラム。
  2. 前記コンピュータに、
    前記利用者の複数の変更履歴を基にして評価値セットを含む評価値軸データを作成する
    処理をさらに実行させることを特徴とする請求項1に記載の検索プログラム。
  3. 前記算出する処理は、前記検索条件に含まれる項目の条件が前記変更履歴において変更された順番に基づいて前記評価値を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の検索プログラム。
  4. 前記算出する処理は、前記検索条件に含まれる項目の条件の変更方法にさらに基づいて前記評価値を算出することを特徴とする請求項に記載の検索プログラム。
  5. 前記算出する処理は、前記検索条件に項目として含まれる価格を上げるか否かに基づいて前記評価値を算出することを特徴とする請求項に記載の検索プログラム。
  6. 前記算出する処理は、前記検索条件に項目として含まれる地域を広げる、狭める又は変えるに基づいて前記評価値を算出することを特徴とする請求項5に記載の検索プログラム。
  7. コンピュータが、
    複数の項目についての検索条件を満たす対象が見つかるまでの利用者による検索条件の変更履歴に基づいて、各項目について前記利用者が重視する度合を表す評価値を算出して、前記複数の項目の評価値の集まりとして評価値セットを作成し、
    前記利用者から前記複数の項目についての新たな検索条件を受け付けると、前記評価値セットに基づいて検索結果を出力し、
    新たな変更履歴を受け付けると、前記評価値セットに基づいて、前記受け付けた変更履歴に対応する検索結果に対する利用者の評価を推定し、推定結果を出力する
    処理を実行することを特徴とする検索方法。
  8. 複数の項目についての検索条件を満たす対象が見つかるまでの利用者による検索条件の変更履歴に基づいて、各項目について前記利用者が重視する度合を表す評価値を算出して、前記複数の項目の評価値の集まりとして評価値セットを作成する作成部と、
    前記利用者から前記複数の項目についての新たな検索条件を受け付けると、前記評価値セットに基づいて検索結果を出力する評価部とを有し、
    前記評価部は、
    新たな変更履歴を受け付けると、前記評価値セットに基づいて、前記受け付けた変更履歴に対応する検索結果に対する利用者の評価を推定し、推定結果を出力する
    ことを特徴とする検索装置。
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