JP7143940B2 - 自律移動体の移動支援装置、および自律移動体 - Google Patents

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Description

本発明は、自律移動体の移動支援装置、自律移動体、および地図情報配信装置に関する。
特許文献1は、車両用走行支援装置の例を開示する。車両用走行支援装置は、画像処理によって、カーブミラーに映った死角物体を検出する。
日本特開2006-199055号公報
しかしながら、特許文献1の車両用走行支援装置は、死角物体と車両との距離を死角物体の標準寸法に基づいて算出する。このため、当該車両用走行支援装置を自律移動体の移動支援に適用する場合に、既知でない死角物体について距離を算出できない。
本発明は、このような課題を解決するためになされた。本発明の目的は、死角にある物体との距離を検出できる自律移動体の移動支援装置ならびに自律移動体、および当該移動支援装置または当該自律移動体に地図情報を配信する地図情報配信装置を提供することである。
本発明に係る自律移動体の移動支援装置は、距離センサーが発する光と当該光の反射光によって当該距離センサーが測定した移動環境における物体との距離に基づいて移動環境を移動する自律移動体に、移動環境において検出される物体の位置情報を出力する出力部と、移動環境に配置されるミラーが映す物体の虚像との見かけの距離を距離センサーが測定するときに、当該ミラーの位置情報に基づいて出力部が自律移動体に出力する当該物体の実空間の位置情報を検出する検出部と、を備え、検出部は、距離センサーが測定する距離に基づいてミラーの位置情報を検出する
本発明に係る自律移動体は、距離センサーが発する光と当該光の反射光によって当該距離センサーが測定した移動環境における物体との距離に基づいて移動環境を移動する自律移動体であり、移動環境に配置されるミラーが映す物体の虚像との見かけの距離を距離センサーが測定するときに、当該ミラーの位置情報に基づいて当該物体の実空間の位置情報を検出する検出部を備え、検出部は、距離センサーが測定する距離に基づいてミラーの位置情報を検出する
本発明によれば、自律移動体は、距離センサーが測定した移動環境における物体との距離に基づいて移動環境を移動する。距離センサーは、当該距離センサーが発する光と当該光の反射光によって距離を測定する。検出部は、移動環境に配置されるミラーが映す物体の虚像との見かけの距離を距離センサーが測定するときに、当該ミラーの位置情報に基づいて当該物体の実空間の位置情報を検出する。これにより、死角にある物体との距離が検出される。
実施の形態1に係る移動支援装置の構成図である。 実施の形態1に係る移動支援装置の物体検出の例を示す図である。 実施の形態1に係る移動支援装置の物体検出の例を示す図である。 実施の形態1に係る移動支援装置の主要部のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態2に係る移動支援装置の報知の例を示す図である。 実施の形態3に係る移動支援装置のミラー位置推定の例を示す図である。 実施の形態3に係る移動支援装置のミラー位置推定の例を示す図である。 実施の形態4に係る移動支援装置の物体検出の例を示す図である。 実施の形態5に係る移動支援装置の移動体の位置の補正の例を示す図である。
本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る移動支援装置の構成図である。
図1に示される自律移動体1は、移動環境を移動する機器である。移動環境は、例えば建築物の内部または外部の空間である。自律移動体1は、例えば車両またはロボットなどの自律的に移動する機器である。ここで、自律移動体1は、例えばオペレーターなどによる目的地などを指定する操作に基づいて、当該目的地までの移動を自律的に行う機器であってもよい。あるいは、自律移動体1は、自律的に判定した目的地までの移動を自律的に行う機器であってもよい。自律移動体1は、距離センサー2と、制御部3と、を備える。
距離センサー2は、自律移動体1と自律移動体1の周囲の物体4との距離を検出する機器である。距離センサー2は、例えば2次元または3次元のLiDAR(Light Detection and Ranging)の機器である。距離センサー2は、発光部5と、受光部6と、を備える。発光部5は、光を発する部分である。発光部5が発する光は、例えばレーザー光である。発光部5が発する光は、例えば可視光から赤外線程度の波長の光である。受光部6は、発光部5が発した光の反射光を検知する部分である。距離センサー2による距離の検出は、発光部5が発する光と受光部6に入射する当該光の反射光との例えば位相差または時間差などに基づいて行われる。自律移動体1の周囲の物体4は、例えば建築物の壁または柱などの構造物、人物、または他の自律移動体1などの装置もしくは機器などである。
制御部3は、距離センサー2が検出した距離に基づいて、自律移動体1の動作を制御する部分である。自律移動体1の動作は、例えば自律移動体1の走行などである。
図1に示されるように、移動環境において、ミラー7が設けられる。ミラー7は、例えば平面鏡である。ミラー7は、例えば移動環境において曲がり角または通路の合流部などの死角が生じうる場所に設けられる。ミラー7は、光を反射する反射部8を有する。ミラー7の反射部8において、当該反射部8を臨む物体4の虚像9が映される。図1において、虚像9の見かけの位置が示される。
図1に示される地図情報配信装置10は、地図情報を配信する装置である。地図情報は、例えば建築物の壁もしくは柱などの構造物の位置、またはミラー7の位置情報を含む。ミラー7の位置情報は、例えばミラー7が配置される場所およびミラー7の反射部8の角度の情報などを含む。地図情報は、ミラー7の属性の情報を含んでもよい。ミラー7の属性の情報は、例えばミラー7の大きさおよびミラー7の種類の情報を含む。地図情報配信装置10は、例えば自律移動体1が移動する建築物に設けられる。地図情報配信装置10は、例えばサーバーコンピューターである。この例において、地図情報配信装置10が配信する地図情報は、例えば建築物の所有者または管理者などが所有する設計情報などに基づいて、予め生成されている。地図情報配信装置10は、例えば予め設定された時間間隔で地図情報を配信する。なお、地図情報配信装置10が配信する地図情報は、例えばSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)の手法などによって自律移動体1に生成されたものであってもよい。このとき、例えば地図情報配信装置10は、当該地図情報を生成した自律移動体1と異なる自律移動体1に地図情報を配信してもよい。
移動支援装置11は、自律移動体1の移動を支援する装置である。この例において、移動支援装置11は、自律移動体1に載せられている。移動支援装置11は、自律移動体1とともに移動する。移動支援装置11は、地図記憶部12と、位置取得部13と、検出部14と、出力部15と、を備える。
地図記憶部12は、移動環境の地図情報を記憶する部分である。地図記憶部12は、地図情報配信装置10が配信する地図情報を例えば無線通信によって取得しうるように、地図情報配信装置10に接続される。なお、地図記憶部12は、例えばSLAMの手法などによって自律移動体1自身が生成した地図情報を記憶してもよい。
位置取得部13は、自律移動体1の位置の情報を取得する部分である。位置取得部13は、例えば自律移動体1が推定する自己位置を自律移動体1から取得する。あるいは、移動支援装置11が自律移動体1とともに移動する場合に、位置取得部13は、例えばGPS(Global Positioning System)などの衛星測位システムまたは屋内測位システムなどによって取得する自己位置を自律移動体1の位置としてもよい。あるいは、移動支援装置11が自律移動体1とともに移動する場合に、位置取得部13は、例えば加速度センサーなどに基づく自律航法によって取得する自己位置を自律移動体1の位置としてもよい。
検出部14は、自律移動体1の周囲の物体4を検出する部分である。
出力部15は、検出部14が検出した物体4の位置情報を自律移動体1に出力する部分である。
続いて、図2および図3を用いて、検出部14による物体4の検出の例を説明する。
図2および図3は、実施の形態1に係る移動支援装置の物体検出の例を示す図である。
図2において、太線は、距離センサー2によって距離が検出された点の集合を示す。図2において、細い一点鎖線は、ミラー7の反射部8に入射した光の見かけの光路を示す。図2において、太い一点鎖線は、ミラー7の反射部8に映る物体4の虚像9の見かけの位置を示す。物体4の虚像9の見かけの位置は、ミラー7の反射部8に関して当該物体4と面対称な位置である。
検出部14は、自律移動体1の距離センサー2から自律移動体1の周囲の物体4との距離の情報を取得する。ここで、距離センサー2は、距離センサー2および物体4の間において直接伝播する光と、距離センサー2および物体4の間においてミラー7の反射部8によって反射されて伝播する光とを判別しない。このため、距離センサー2は、距離センサー2の発光部5がミラー7の反射部8に向けられているときに、反射部8に映る物体4の虚像9との見かけの距離を測定する。
一方、図3に示されるように、発光部5が発する光が実際に伝播する光路は、ミラー7の反射部8において反射する光路である。ミラー7の反射部8で反射された光は、物体4の表面において反射する。物体4の表面において反射した光は、再びミラー7の反射部8において反射する。ミラー7の反射部8で再び反射した反射光は、距離センサー2の受光部6に入射する。
ここで、検出部14は、位置取得部13が取得する自己位置と、ミラー7の位置情報とに基づいて、距離センサー2と、見かけの距離が測定された虚像9との間にミラー7の反射部8があるかを判定する。ミラー7の反射部8があると判定される場合に、検出部14は、ミラー7の反射部8に関して当該虚像9と面対称な位置にある物体4の実空間上の位置情報を決定する。すなわち、検出部14は、距離センサー2によって距離が検出された点が見かけの位置にある点であると判定する場合に、当該点をミラー7の反射部8に関して反転させた位置の点であると決定する。
出力部15は、検出部14が検出した物体4の位置情報を自律移動体1に出力する。
自律移動体1の制御部3は、出力部15から入力された物体4の位置情報に基づいて、自律移動体1の移動を制御する。
以上に説明したように、実施の形態1に係る移動支援装置11は、出力部15と、検出部14と、を備える。出力部15は、自律移動体1に移動環境において検出される物体4の位置情報を出力する。自律移動体1は、距離センサー2が測定した移動環境における物体4との距離に基づいて移動環境を移動する。距離センサー2は、当該距離センサー2が発する光と当該光の反射光によって距離を測定する。検出部14は、ミラー7が映す物体4の虚像9との見かけの距離を距離センサー2が測定するときに、当該ミラー7の位置情報に基づいて出力部15が自律移動体1に出力する当該物体4の実空間の位置情報を検出する。ミラー7は、移動環境に配置される。
検出部14は、距離センサー2によって、ミラー7を介して物体4を検出する。このため、検出部14は、物体4との距離の検出に当該物体4の標準寸法を必要としない。検出部14は、ミラー7を介して間接的に物体4を検出する。このため、検出部14は、死角にある物体4を検出できる。これにより、移動支援装置11は、死角にある物体4との位置関係を検出できる。ここで、物体4との位置関係は、物体4との間の距離および方向を含む。また、距離センサー2は、光によって距離を測定する。これにより、移動支援装置11は、物体4の形状を精度よく認識できる。
また、移動支援装置11は、地図記憶部12を備える。地図記憶部12は、移動環境の地図情報を記憶する。移動環境の地図情報は、移動環境におけるミラー7の位置情報を含む。検出部14は、地図情報に基づいてミラー7が虚像9を映す物体4の実空間の位置情報を検出する。また、実施の形態1に係る地図情報配信装置10は、移動環境の地図情報を移動支援装置11に配信する。
検出部14は、物体4の検出において、予め生成されている地図情報が含むミラー7の位置情報を利用する。これにより、検出部14は、ミラー7の位置を確実に認識できる。このため、検出部14は、安定して物体4を検出できる。
なお、出力部15は、ミラー7の位置情報に基づいて、移動の制限速度を変える指令を自律移動体1に出力してもよい。
ミラー7は、例えば移動環境において死角が生じうる場所に設けられる。このとき、ミラー7が設けられる場所は、自律移動体1と物体4との衝突の可能性が相対的に高い場所である。出力部15は、ミラー7の位置情報に基づいて例えば自律移動体1がミラー7に接近していると判定するときに、移動の制限速度を例えば低く変える指令を自律移動体1に出力する。このとき、自律移動体1は、衝突の可能性が相対的に高い場所において、相対的に低い制限速度のもとで移動する。これにより、自律移動体1からの死角において物体4が検出された場合に、自律移動体1は衝突を回避しやすくなる。
また、出力部15は、検出部14が検出した物体4の位置情報に基づいて、移動を制御する制御信号を自律移動体1に出力してもよい。
このとき、移動支援装置11は、制御信号の出力によって自律移動体1を直接制御する。この例において、自律移動体1は、死角にある物体4を認識して衝突を回避する機能を搭載していない。この場合においても、移動支援装置11は、自律移動体1と物体4との衝突を回避できる。
なお、検出部14は、自律移動体1に設けられてもよい。自律移動体1は、距離センサー2が測定した移動環境における物体4との距離に基づいて移動環境を移動する。距離センサー2は、当該距離センサー2が発する光と当該光の反射光によって距離を測定する。自律移動体1は、検出部14を備える。検出部14は、ミラー7が映す物体4の虚像9との見かけの距離を距離センサー2が測定するときに、当該ミラー7の位置情報に基づいて当該物体4の実空間の位置情報を検出する。ミラー7は、移動環境に配置される。
また、地図情報配信装置10は、検出部14を備える自律移動体1に地図情報を配信してもよい。
このとき、自律移動体1の制御部3は、検出部14が検出した物体4の位置情報に基づいて、自律移動体1の移動を制御する。なお、自律移動体1の制御部3は、ミラー7の位置情報に基づいて、移動の制限速度を変えてもよい。
また、移動支援装置11は、距離センサー2を備えてもよい。移動支援装置11の距離センサー2は、当該距離センサー2が発する光と当該光の反射光によって、移動環境における物体4との距離を測定する。移動支援装置11は、移動支援装置11の距離センサー2が測定する距離に基づいて、ミラー7の反射部8に虚像9が映る物体4の実空間の位置情報を検出してもよい。
また、移動支援装置11は、自律移動体1と例えば無線によって通信する装置であってもよい。このとき、移動支援装置11は、例えば建築物に設置されるサーバーコンピューターである。移動支援装置11は、複数の自律移動体1の各々と無線によって通信してもよい。
続いて、図4を用いて移動支援装置11のハードウェア構成の例について説明する。
図4は、実施の形態1に係る移動支援装置の主要部のハードウェア構成を示す図である。
移動支援装置11の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ11bと少なくとも1つのメモリ11cとを備える。処理回路は、プロセッサ11bおよびメモリ11cと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用のハードウェア11aを備えてもよい。
処理回路がプロセッサ11bとメモリ11cとを備える場合、移動支援装置11の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ11cに格納される。プロセッサ11bは、メモリ11cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、移動支援装置11の各機能を実現する。
プロセッサ11bは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ11cは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等により構成される。
処理回路が専用のハードウェア11aを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
移動支援装置11の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、移動支援装置11の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。移動支援装置11の各機能について、一部を専用のハードウェア11aで実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、ハードウェア11a、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで移動支援装置11の各機能を実現する。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態2で説明しない特徴については、実施の形態1で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
移動環境において、通行人が移動している。通行人は、移動環境における物体4の例である。実施の形態2に係る移動支援装置11は、通行人に自律移動体1の接近を報知する。
図5は、実施の形態2に係る移動支援装置の報知の例を示す図である。
移動支援装置11は、報知部16を備える。報知部16は、例えば自律移動体1の前面に設けられる。あるいは、移動支援装置11が自律移動体1とともに移動する場合に、報知部16は、移動支援装置11の前面に設けられてもよい。報知部16は、例えば可視光を発するライトである。
図5において、通行人は、自律移動体1の死角を通行している。このとき、自律移動体1は、通行人の死角にあることが多い。
移動支援装置11は、ミラー7を介して死角を通行する通行人を移動環境における物体4として検出する。報知部16は、ミラー7を介して物体4を検出するときに、当該ミラー7の反射部8に向けて例えば可視光を発する。ミラー7の反射部8において反射した可視光は、通行人まで伝播する。なお、報知部16は、可視光の発光と合わせて音声による報知を行ってもよい。
通行人は、ミラー7の反射部8で反射した可視光を認識する。通行人は、可視光を認識することで、通行人の死角からの自律移動体1の接近を認識する。
以上に説明したように、実施の形態2に係る移動支援装置11は、報知部16を備える。報知部16は、ミラー7に向けて可視光を照射することによって移動環境にいる者に自律移動体1の接近を報知する。
検出部14がミラー7を介して死角にいる通行人を検出できるときは、自律移動体1からミラー7を介して通行人に至る光路があるときである。すなわち、報知部16は、当該光路を伝播する可視光を用いることで自律移動体1の接近を通行人に報知できる。これにより、通行人と自律移動体1との接触などが回避される。
実施の形態3.
実施の形態3では、実施の形態1または実施の形態2で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態3で説明しない特徴については、実施の形態1または実施の形態2で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
実施の形態3に係る移動支援装置11は、ミラー7の位置情報を距離センサー2の測定結果から推定する。
図6および図7は、実施の形態3に係る移動支援装置のミラー位置推定の例を示す図である。
図6および図7において、太線は、距離センサー2によって距離が検出された点の集合を示す。図7において、細い一点鎖線は、ミラー7の反射部8に入射した光の見かけの光路を示す。図7において、太い一点鎖線は、ミラー7の反射部8に映る物体4の虚像9の見かけの位置を示す。
図6において、ミラー7が設けられない場所にある自律移動体1が示される。距離センサー2によって距離が検出された点の集合は、移動環境において実際に存在する物体4の表面を表している。このとき、検出部14は、当該点の集合が不連続に途切れる位置、または当該点の集合が折れ曲がる位置などの特徴量に基づいて、移動環境における通路の幅Wを推定できる。
一方、図7において、ミラー7が設けられる場所にある自律移動体1が示される。この例において、ミラー7の反射部8は、通路の壁面と一体に設けられる。距離センサー2によって距離が検出された点の集合は、ミラー7に映る虚像9の見かけの位置を表す部分を含む。ここで、検出部14は、まずミラー7が設けられていないと仮定して移動環境の状況を推定する。この場合において、検出部14は、距離センサー2によって距離が検出された点の集合の特徴量に基づいて、互いに等しい幅Wで平行に並ぶ2本の通路を検出する。この例において、当該2本の通路のうちの一本は、ミラー7の反射部8に映る虚像9に基づいて検出された見かけの通路である。反射部8の厚さは、自律移動体1の移動支援において実用上無視できる。このため、虚像9に基づいて検出された見かけの通路および実際に存在する通路は、密着して並ぶ。ここで、仮に平行に並ぶ2本の通路がともに実際に存在する通路である場合に、当該2本の通路を隔てる壁などは有限の厚さを持つ。このため、検出部14は、平行に並ぶ2本の通路のうちの一本が見かけの通路であるか否かを判別できる。検出部14は、例えば見かけの通路と実際の通路との境界面がミラー7の反射部8であるとして、ミラー7の位置を推定する。
なお、検出部14は、ミラー7の反射部8が通路の壁面より通路側に突出している場合に、距離センサー2によって検出された点の集合に基づいて、突出量の補正をした上でミラー7の反射部8の位置を推定してもよい。検出部14は、ミラー7の反射部8が通路の壁面より壁側に埋没している場合に、距離センサー2によって検出された点の集合に基づいて、埋没量の補正をした上でミラー7の反射部8の位置を推定してもよい。また、検出部14は、ミラー7の反射部8が通路の壁面に平行でない場合に、距離センサー2が測定する距離に基づく他の推定モデルによって反射部8の位置を推定してもよい。
以上に説明したように、実施の形態3に係る移動支援装置11の検出部14は、距離センサー2が測定する距離に基づいてミラー7の位置情報を検出する。
これにより、地図情報が配信されていない場合においても、検出部14は、ミラー7の位置を推定できる。また、配信された地図情報が現状を反映していない場合においても、検出部14は、現状のミラー7の位置を推定できる。なお、検出部14は、配信された地図情報に含まれるミラー7の位置情報を、距離センサー2が測定する距離に基づいて補正してもよい。配信される地図情報は、ミラー7の位置のみを含んでもよい。このとき、検出部14は、距離センサー2が測定する距離に基づいて、当該ミラー7の反射部8の向きを推定してもよい。
実施の形態4.
実施の形態4では、実施の形態1から実施の形態3で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態4で説明しない特徴については、実施の形態1から実施の形態3で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
図8は、実施の形態4に係る移動支援装置11の物体検出の例を示す図である。
図8に示されるミラー7の反射部8は、入射する光を発散させるように反射する面である。ミラー7の反射部8は、例えば凸状の面である。ミラー7の反射部8は、例えばフレネルレンズ構造を有してもよい。このとき、ミラー7の反射部8に映る虚像9は、実際の物体4の形状から歪んだ像となる。ここで、検出部14は、例えば地図情報に含まれるミラー7の属性などの情報に基づいて、虚像9の歪みを補正して物体4の位置情報を検出する。ミラー7の属性は、例えば反射部8の曲率、焦点距離、または光学的にこれらと等価なパラメーターなどである。
検出部14は、例えばミラー7を局所的な平面鏡の集まりとして取り扱ってもよい。このとき、ミラー7の属性は、例えばミラー7における局所的な平面鏡の位置および方向の分布であってもよい。検出部14は、局所的な平面鏡によって距離センサー2の光が反射されたものとして、物体4の位置情報を検出してもよい。
以上に説明したように、実施の形態4に係る移動支援装置11の検出部14は、ミラー7の反射部8が入射する光を発散させるように反射することでミラー7が映す物体4の虚像9が歪む場合に、当該虚像9の歪みを補正して当該物体4の実空間の位置情報を検出する。
これにより、移動支援装置11は、死角の視野を広げるミラー7によって物体4を検出できる。このため、移動支援装置11は、より確実に死角の物体4を検出できる。
また、検出部14は、ミラー7の反射部8がフレネルレンズ構造を有することでミラー7が映す物体4の虚像9が歪む場合に、虚像9の歪みを補正して当該物体4の実空間の位置情報を検出する。
これにより、移動支援装置11は、ミラー7の厚さが厚くなることを抑えながら、より確実に死角の物体4を検出できる。
実施の形態5.
実施の形態5では、実施の形態1から実施の形態4で開示された例と相違する点について詳しく説明する。実施の形態5で説明しない特徴については、実施の形態1から実施の形態4で開示された例のいずれの特徴が採用されてもよい。
実施の形態5に係る移動支援装置11は、自律移動体1の位置を補正する機能を搭載する。
図9は、実施の形態5に係る移動支援装置による自律移動体の位置の補正の例を示す図である。
自律移動体1がミラー7の反射部8に対向するときに、ミラー7の反射部8は当該自律移動体1の虚像9を映すことがある。このとき、検出部14は、当該自律移動体1自身を検出する。自律移動体1が移動環境において移動するときに、当該自律移動体1の虚像9の見かけの位置はミラー7の反射部8に関して面対称に移動する。このため、検出部14は、見かけの位置が自律移動体1と対称に移動する物体4を当該自律移動体1自身であると判定できる。すなわち、検出部14は、ミラー7の位置情報および距離センサー2による測定によって、自律移動体1の位置情報を直接検出できる。このとき、出力部15は、検出された自律移動体1の位置情報を、当該自律移動体1に出力する。自律移動体1は、入力された位置情報に基づいて、自己の位置を補正する。
以上に説明したように、実施の形態5に係る移動支援装置11の出力部15は、ミラー7が映す自律移動体1の虚像9との見かけの距離および当該ミラー7の位置情報に基づいて補正された当該自律移動体1の位置情報を、当該自律移動体1に出力する。
これにより、設置されたミラー7の位置を基準とした自律移動体1の位置情報の補正が容易にできる。
なお、距離センサー2が測定する距離に基づいてミラー7の位置情報を検出するときに、検出部14は、当該位置情報と地図記憶部12が記憶する地図情報に含まれるミラー7の位置情報とを比較してもよい。ここで、検出されたミラー7の位置情報と地図情報に含まれるミラー7の位置情報との差異は、自律移動体1の位置情報の誤差に起因する。このため、自律移動体1の位置情報を当該差異に基づいて補正することができる。例えば当該差異が並進または回転を含む変換によって解消されるときに、自律移動体1の位置情報は、当該変換によって補正される。出力部15は、補正された自律移動体1の位置情報を、当該自律移動体1に出力してもよい。
また、自律移動体1が検出部14を備えるときに、自律移動体1は、検出部14が検出した当該自律移動体1自身の位置情報に基づいて、自己の位置を補正してもよい。
また、自律移動体1は、ミラー7の前で自己位置補正のための予め設定された動作を行ってもよい。当該動作は、例えば移動または姿勢の変化である。
本発明に係る自律移動体は、移動環境を移動することにより提供されるサービスに適用できる。本発明に係る移動支援装置は、自律移動体の移動の支援に適用できる。本発明に係る地図情報配信装置は、自律移動体または移動体への地図情報の配信に適用できる。
1 自律移動体、 2 距離センサー、 3 制御部、 4 物体、 5 発光部、 6 受光部、 7 ミラー、 8 反射部、 9 虚像、 10 地図情報配信装置、 11 移動支援装置、 12 地図記憶部、 13 位置取得部、 14 検出部、 15 出力部、 16 報知部

Claims (10)

  1. 距離センサーが発する光と当該光の反射光によって当該距離センサーが測定した移動環境における物体との距離に基づいて前記移動環境を移動する自律移動体に、前記移動環境において検出される物体の位置情報を出力する出力部と、
    前記移動環境に配置されるミラーが映す物体の虚像との見かけの距離を前記距離センサーが測定するときに、当該ミラーの位置情報に基づいて前記出力部が前記自律移動体に出力する当該物体の実空間の位置情報を検出する検出部と、
    を備え、
    前記検出部は、前記距離センサーが測定する距離に基づいて前記ミラーの位置情報を検出する
    自律移動体の移動支援装置。
  2. 前記移動環境における前記ミラーの位置情報が含まれる前記移動環境の地図情報を記憶する地図記憶部
    を備え、
    前記検出部は、前記地図情報に基づいて前記ミラーが虚像を映す物体の実空間の位置情報を検出する
    請求項1に記載の自律移動体の移動支援装置。
  3. 前記検出部は、前記ミラーの反射部が入射する光を発散させるように反射することで前記ミラーが映す物体の虚像が歪む場合に、当該虚像の歪みを補正して当該物体の実空間の位置情報を検出する
    請求項1または請求項2に記載の自律移動体の移動支援装置。
  4. 前記検出部は、前記ミラーの反射部がフレネルレンズ構造を有することで前記ミラーが映す物体の虚像が歪む場合に、当該虚像の歪みを補正して当該物体の実空間の位置情報を検出する
    請求項3に記載の自律移動体の移動支援装置。
  5. 前記出力部は、前記ミラーの位置情報に基づいて、移動の制限速度を変える指令を前記自律移動体に出力する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の自律移動体の移動支援装置。
  6. 前記ミラーに向けて可視光を照射することによって前記移動環境にいる者に前記自律移動体の接近を報知する報知部
    を備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の自律移動体の移動支援装置。
  7. 前記出力部は、前記ミラーが映す前記自律移動体の虚像との見かけの距離および当該ミラーの位置情報に基づいて補正された当該自律移動体の位置情報を、当該自律移動体に出力する
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の自律移動体の移動支援装置。
  8. 前記検出部は、前記距離センサーが測定する距離に基づいて前記ミラーの位置情報を検出し、
    前記出力部は、前記検出部が検出した前記ミラーの位置情報、および前記地図情報に含まれる前記ミラーの位置情報の差異に基づいて補正された前記自律移動体の位置情報を、当該自律移動体に出力する
    請求項2に記載の自律移動体の移動支援装置。
  9. 前記出力部は、前記検出部が検出した物体の位置情報に基づいて、移動を制御する制御信号を前記自律移動体に出力する
    請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の自律移動体の移動支援装置。
  10. 距離センサーが発する光と当該光の反射光によって当該距離センサーが測定した移動環境における物体との距離に基づいて前記移動環境を移動する自律移動体であり、
    前記移動環境に配置されるミラーが映す物体の虚像との見かけの距離を前記距離センサーが測定するときに、当該ミラーの位置情報に基づいて当該物体の実空間の位置情報を検出する検出部
    を備え、
    前記検出部は、前記距離センサーが測定する距離に基づいて前記ミラーの位置情報を検出する
    自律移動体。
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