JP7137711B2 - クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法および装置 - Google Patents

クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法および装置 Download PDF

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Description

本出願は、クラウド処理分野に関し、詳細には、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法および装置に関する。
クラウドプラットフォームは、コンピューティングサービスとストレージサービスとを提供することができるプラットフォームである。クラウドプラットフォームは、通常、クラウドサーバクラスタを含む。クラウドサーバは、エラスティックコンピューティングサービス(Elastic Computing Service、ECS)を提供することができる物理サーバを指す。現在、クラウドプラットフォームは、パブリッククラウドプラットフォーム、プライベートクラウドプラットフォーム、ハイブリッドクラウドプラットフォームなどを含む。クラウドへのデータ移行は、ローカル仮想マシンのデータ、ソースクラウドプラットフォームのデータ、またはインターネットデータセンタ(Internet Data Center、IDC)機器室のデータを宛先クラウドプラットフォームに送信することを指し、宛先クラウドプラットフォームは、対応するデータを記憶する。仮想マシンのデータは、ディスクデータ、メモリデータ、およびデバイスステータスデータのうちの少なくとも1つを含む。
宛先クラウドプラットフォームに移行されたデータが課金されたデータである場合、データは、関連するライセンスがアクティブ化された後にのみ使用できる。例えば、課金オペレーティングシステム(Operating System、OS)のデータが宛先クラウドプラットフォームに移行された後、オペレーティングシステムは、OSベンダによって提供されたOSライセンスを使用することによってオペレーティングシステムがアクティブ化および承認された後にのみ使用できる。別の例として、課金アプリケーションソフトウェアのデータが宛先クラウドプラットフォームに移行された後、アプリケーションソフトウェアは、独立系ソフトウェアベンダ(Independent Software Vendor、ISV)によって提供されたソフトウェアライセンスを使用することによってアクティブ化および承認された後にのみ使用できる。
関連技術において、データのイメージファイルを宛先クラウドプラットフォームにアップロードした後、ユーザは、データ移行を完了するために、宛先クラウドプラットフォームによってサポートされる移行サービスに基づいて、オペレーティングシステムまたはアプリケーションソフトウェアを手動でアクティブ化する必要がある。操作は複雑であり、利便性は比較的低い。クラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込み(Bring Your Owner License、BYOL)モードにおける移行サービス、またはプラットフォームからのライセンスの購入(Buy License From Platform)モードにおける移行サービスをサポートする。
本出願の実施形態は、クラウドへのデータ移行の操作が複雑で、比較的利便性が低いという関連技術の問題を解決するために、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法および装置を提供する。技術的解決策は、以下の通りである。
第1の態様によれば、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法が提供される。方法は、
第1のクライアントイメージファイルと第1のライセンスとを取得するステップであって、第1のクライアントイメージファイルが第1のソフトウェア動作環境を担持し(carry)、第1のライセンスが第1のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、ステップと、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために第1のライセンスに基づいて第1のクライアントイメージファイルを構成するステップであって、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルが非課金識別子を担持する、ステップと、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第1の仮想マシンを作成するステップであって、第1のソフトウェア動作環境が第1の仮想マシン上に設定され、第1の仮想マシンが非課金識別子を担持する、ステップと、
非課金識別子に基づいて、第1の仮想マシンにおける第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を免除するステップと
を含む。
本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込みモードにおける移行サービスとプラットフォームからのライセンスの購入モードにおける移行サービスの両方をサポートすることに留意すべきである。クラウドプラットフォームは、クライアントによって選択されたモードに基づいて、対応する仮想マシン管理方法手順を実行してもよい。これは、データのクラウドへの移行の柔軟性を改善する。仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、第1のライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、第1のクライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。加えて、企業サービスがクラウドにスムーズに切り替えられることを可能にするために、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるクラウドサービスへの移行が提供される。所有しているライセンスの持ち込みモードにおいて作成された仮想マシンは、非課金識別子を担持する。クラウドプラットフォームは、ソフトウェアの動作中に、所有しているライセンスの持ち込みモードにおいてソフトウェアの追加のライセンス料を課金しない。これは、企業の保守コストおよび運用コストを削減する。
任意選択で、第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムであり、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために第1のライセンスに基づいて第1のクライアントイメージファイルを構成するステップは、
第1のライセンスに基づいて第1のスクリプトを取得するステップと、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第1のクライアントイメージファイルにおいて第1のスクリプトを設定するステップと
を含み、
第1のスクリプトは、第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第2のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定し、または第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定するために使用される。
第1の仮想マシンが起動されたとき、クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかが検出され、クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、ライセンスがクリアされることに留意すべきである。これにより、クラウドプラットフォームの仮想マシンからオペレーティングシステムをエクスポートした後に、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスを盗むのを防ぐことができる。
可能な実装形態において、オペレーティングシステムは、Windowsオペレーティングシステムであり、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、第2のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第2のライセンスをクリアし、第1のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化し、または第2のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、第1のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化するために使用される。
別の可能な実装形態において、オペレーティングシステムは、Linuxオペレーティングシステムであり、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第2のライセンスをクリアし、第1のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定し、または第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、第1のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定するために使用される。
所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるWindowsオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスを盗むのを防ぎ、Windowsオペレーティングシステムをアクティブ化して実行するためのライセンス料を免除するために、ライセンスのクリアがクライアントイメージファイルに対して実行されることに留意すべきである。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるLinuxオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたソフトウェアパッケージソースサービスを盗むのを防ぎ、Linuxオペレーティングシステムを実行するためのライセンス料を免除するために、ソフトウェアパッケージソースアドレスのクリアおよびライセンスのクリアがクライアントイメージファイルのソフトウェアリポジトリ構成ファイルに対して実行される。
任意選択で、方法は、
第2のクライアントイメージファイルを取得するステップであって、第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、ステップと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて第2のクライアントイメージファイルを構成するステップであって、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが課金識別子を担持し、第3のライセンスが、第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、ステップと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第2の仮想マシンを作成するステップであって、第2のソフトウェア動作環境が第2の仮想マシン上に設定され、第2の仮想マシンが課金識別子を担持する、ステップと、
課金識別子に基づいて、第2の仮想マシンにおける第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を課金するステップと
をさらに含む。
第2の態様によれば、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法が提供される。方法は、
第2のクライアントイメージファイルを取得するステップであって、第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、ステップと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて第2のクライアントイメージファイルを構成するステップであって、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが課金識別子を担持し、第3のライセンスが、第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、ステップと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第2の仮想マシンを作成するステップであって、第2のソフトウェア動作環境が第2の仮想マシン上に設定され、第2の仮想マシンが課金識別子を担持する、ステップと、
課金識別子に基づいて、第2の仮想マシンにおける第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を課金するステップと
を含む。
本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込みモードにおける移行サービスとプラットフォームからのライセンスの購入モードにおける移行サービスの両方をサポートすることに留意すべきである。クラウドプラットフォームは、クライアントによって選択されたモードに基づいて、対応する仮想マシン管理方法手順を実行してもよい。これは、データのクラウドへの移行の柔軟性を改善する。仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、第2のクライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。
任意選択で、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムであり、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するためにクラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて第2のクライアントイメージファイルを構成するステップは、
第3のライセンスに基づいて第2のスクリプトを取得するステップと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第2のクライアントイメージファイルにおいて第2のスクリプトを設定するステップと
を含み、
第2のスクリプトは、第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第4のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定し、または第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定するために使用される。
可能な実装形態において、オペレーティングシステムは、Windowsオペレーティングシステムであり、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第4のライセンスをクリアし、第3のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化し、または
第4のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、第3のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化するために使用される。
別の可能な実装形態において、オペレーティングシステムは、Linuxオペレーティングシステムであり、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第4のライセンスをクリアし、第3のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定し、または
第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、第3のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定するために使用される。
本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法によれば、ライセンスがプラットフォームによって購入されたWindowsオペレーティングシステムについて、プラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、オペレーティングシステムをアクティブ化するためにKMSが自動的に実行され、対応するライセンス料が課金識別子に基づいて差し引かれ、ライセンスがプラットフォームによって購入されたLinuxオペレーティングシステムについて、プラットフォーム・ソフトウェア・パッケージ・ソース・アドレスおよびプラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、仮想マシン上で動作するオペレーティングシステムが、ソフトウェアパッケージソースサービスを直接使用することができ、対応するライセンス料が、課金識別子に基づいてクラウドプラットフォームによって差し引かれる。
第3の態様によれば、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置が提供される。装置は、
第1のクライアントイメージファイルと第1のライセンスとを取得するように構成された第1の取得モジュールであって、第1のクライアントイメージファイルが第1のソフトウェア動作環境を担持し、第1のライセンスが第1のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、第1の取得モジュールと、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために第1のライセンスに基づいて第1のクライアントイメージファイルを構成するように構成された第1の生成モジュールであって、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルが非課金識別子を担持する、第1の生成モジュールと、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第1の仮想マシンを作成するように構成された第1の作成モジュールであって、第1のソフトウェア動作環境が第1の仮想マシン上に設定され、第1の仮想マシンが非課金識別子を担持する、第1の作成モジュールと、
非課金識別子に基づいて、第1の仮想マシンにおける第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を免除するように構成された料金免除モジュールと
を含む。
任意選択で、第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムであり、第1の生成モジュールは、
第1のライセンスに基づいて第1のスクリプトを取得し、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第1のクライアントイメージファイルにおいて第1のスクリプトを設定するように構成され、
第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、
第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第2のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定し、または
第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Windowsオペレーティングシステムであり、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、
第2のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第2のライセンスをクリアし、第1のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化し、または
第2のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、第1のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Linuxオペレーティングシステムであり、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、
第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第2のライセンスをクリアし、第1のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定し、または
第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、第1のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定するために使用される。
任意選択で、装置は、
第2のクライアントイメージファイルを取得するように構成された第2の取得モジュールであって、第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、第2の取得モジュールと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて第2のクライアントイメージファイルを構成するように構成された第2の生成モジュールであって、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが課金識別子を担持し、第3のライセンスが、第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、第2の生成モジュールと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第2の仮想マシンを作成するように構成された第2の作成モジュールであって、第2のソフトウェア動作環境が第2の仮想マシン上に設定され、第2の仮想マシンが課金識別子を担持する、第2の作成モジュールと、
課金識別子に基づいて、第2の仮想マシンにおける第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を課金するように構成された課金モジュールと
をさらに含む。
第4の態様によれば、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置が提供される。装置は、
第2のクライアントイメージファイルを取得するように構成された取得モジュールであって、第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、取得モジュールと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて第2のクライアントイメージファイルを構成するように構成された生成モジュールであって、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが課金識別子を担持し、第3のライセンスが、第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、生成モジュールと、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第2の仮想マシンを作成するように構成された作成モジュールであって、第2のソフトウェア動作環境が第2の仮想マシン上に設定され、第2の仮想マシンが課金識別子を担持する、作成モジュールと、
課金識別子に基づいて、第2の仮想マシンにおける第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を課金するように構成された課金モジュールと
を含む。
任意選択で、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムであり、生成モジュールは、
第3のライセンスに基づいて第2のスクリプトを取得し、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第2のクライアントイメージファイルにおいて第2のスクリプトを設定するように構成され、
第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第4のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定し、または
第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Windowsオペレーティングシステムであり、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第4のライセンスをクリアし、第3のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化し、または
第4のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、第3のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Linuxオペレーティングシステムであり、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第4のライセンスをクリアし、第3のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定し、または
第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、第3のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定するために使用される。
第5の態様によれば、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置が提供される。装置は、
命令を記憶するように構成された記憶ユニットと、
記憶ユニットに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を含み、
少なくとも1つのプロセッサが命令を実行すると、第1の態様に係るクラウドプラットフォームのための任意の仮想マシン管理方法が実装されるか、または第2の態様に係るクラウドプラットフォームのための任意の仮想マシン管理方法が実装される。
第6の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、命令を記憶し、命令がプロセッサによって実行されると、第1の態様に係るクラウドプラットフォームのための任意の仮想マシン管理方法が実装されるか、または第2の態様に係るクラウドプラットフォームのための任意の仮想マシン管理方法が実装される。
第7の態様によれば、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理システムが提供される。システムは、クラウドプラットフォームと少なくとも1つのクライアントとを含み、クラウドプラットフォームは、第3の態様または第4の態様に係るクラウドプラットフォームのための任意の仮想マシン管理装置を含む。
本出願の実施形態において提供される技術的解決策によってもたらされる有益な効果は、以下を含む。
クラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込みモードにおける移行サービスおよびプラットフォームからのライセンスの購入モードにおける移行サービスと互換性がある。クラウドプラットフォームは、クライアントによって選択されたモードに基づいて、対応する仮想マシン管理方法手順を実行してもよい。これは、データのクラウドへの移行の柔軟性を改善する。仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、ライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、クライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるWindowsオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスを盗むのを防ぎ、Windowsオペレーティングシステムをアクティブ化して実行するためのライセンス料を免除するために、ライセンスのクリアがクライアントイメージファイルに対して実行される。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるLinuxオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたソフトウェアパッケージソースサービスを盗むのを防ぎ、Linuxオペレーティングシステムを実行するためのライセンス料を免除するために、ソフトウェアパッケージソースアドレスのクリアおよびライセンスのクリアがクライアントイメージファイルのソフトウェアリポジトリ構成ファイルに対して実行される。本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームによれば、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるクラウドサービスへの移行は、企業がクラウドにスムーズに切り替えられることを可能にするために提供され、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるソフトウェアの追加のライセンス料は、課金されない。これは、企業の保守コストおよび運用コストを削減する。ライセンスがプラットフォームによって購入されたWindowsオペレーティングシステムについて、プラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、オペレーティングシステムをアクティブ化するためにKMSが自動的に実行され、対応するライセンス料が課金識別子に基づいて差し引かれ、ライセンスがプラットフォームによって購入されたLinuxオペレーティングシステムについて、プラットフォーム・ソフトウェア・パッケージ・ソース・アドレスおよびプラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、仮想マシン上で動作するオペレーティングシステムは、ソフトウェアパッケージソースサービスを直接使用することができ、対応するライセンス料が、課金識別子に基づいてクラウドプラットフォームによって差し引かれる。
本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理システムの概略構造図である。 本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームを構成する物理サーバの構成の概略構造図である。 本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームを構成する別の物理サーバの構成の概略構造図である。 本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームの概略構造図である。 本出願の一実施形態に係る、クライアント上のミラーサービス制御インターフェースを表示する概略図である。 本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法のフローチャートである。 本出願の一実施形態に係る、別のクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法のフローチャートである。 本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置の概略構造図である。 本出願の一実施形態に係る、別のクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置の概略構造図である。 本出願の別の実施形態に係る、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置の概略構造図である。
本出願の目的、技術的解決策、および利点をより明確にするために、以下は、添付図面を参照して本出願の実装形態をさらに詳細に説明する。
図1は、本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理システムの概略構造図である。図1に示すように、システムは、クラウドプラットフォーム00と、少なくとも1つのクライアント01とを含む。
クラウドプラットフォーム00は、クラウドサーバ、またはいくつかのクラウドサーバを含むクラウドサーバクラスタであってもよい。クライアント01は、コンピュータ、タブレットコンピュータ、またはスマートフォンなどの端末デバイス内にインストールされてもよい。各クライアント01は、ワイヤレスネットワークまたは有線ネットワークを使用することによって、クラウドプラットフォーム00との接続を確立する。
クラウドサーバは、エラスティックコンピューティングサービスを提供する物理サーバである。図2および図3は、それぞれ、物理サーバの構成の概略図である。図2は、物理サーバ内のソフトウェアおよびハードウェアの配置状態を示し、図3は、物理サーバのハードウェア構成状態を示す。図2を参照すると、物理サーバは、ハードウェアプラットフォーム110を含む。ハードウェアプラットフォーム110は、サーバの物理構造内に、ハードディスク、中央処理装置、ネットワークインターフェース、メモリなどを含んでもよい。ソフトウェアプラットフォーム112は、ハードウェアプラットフォーム110上で動作してもよく、ソフトウェアプラットフォーム112は、仮想化ソフトウェア、仮想マシンのオペレーティングシステム、仮想マシンの通信ソフトウェア、および仮想マシンのアプリケーションソフトウェアなどのソフトウェアを含んでもよい。仮想化ソフトウェア(Hypervisorなど)は、物理ハードウェアと仮想マシンとの間の中間層であり、ハードウェアプラットフォームへの各仮想マシンのアクセスを調整する役割を果たす。Hypervisorは、仮想マシンモニタVMM(Virtual Machine Monitor)とも呼ばれ、VMMは、仮想マシンを実装するための仮想ハードウェアプラットフォームを含んでもよい。仮想ハードウェアプラットフォームは、仮想化メモリ、仮想化中央処理装置、仮想化ハードディスク、仮想化ディスプレイアダプタ、仮想化ネットワークインターフェースなどを含む。複数の仮想マシンVM1~VMnがVMM上で動作する。仮想マシンのソフトウェアシステムが、仮想マシンモニタ内の仮想ハードウェアプラットフォーム上で動作する。仮想マシン間の通信は、仮想スイッチを必要とし、ソフトウェアプラットフォーム112は、仮想マシンの通信ソフトウェア、例えば、仮想スイッチをさらに含む。
図3を参照すると、物理サーバは、処理ユニット101と、通信インターフェース102とを含んでもよい。処理ユニット101は、物理サーバ上で動作するオペレーティングシステムおよび様々なソフトウェアプログラムによって定義される機能、例えば、図2に示すソフトウェアプラットフォーム112上の様々なソフトウェア構成要素の機能を実行するように構成される。例えば、処理ユニットは、VMMの機能を実装するように構成され、または仮想スイッチの機能を実装するように構成され、または仮想マシンの機能を実装するように構成される。通信インターフェース102は、別のデバイスと通信し、対話するように構成される。別のデバイスは、別の物理サーバであってもよい。任意選択で、通信インターフェース102は、ネットワークアダプタカードであってもよい。任意選択で、物理サーバは、入力/出力インターフェース103をさらに含んでもよい。入力/出力インターフェース103は、入力/出力デバイスに接続され、入力情報を受信し、演算結果を出力するように構成される。入力/出力インターフェース103は、マウス、キーボード、ディスプレイ、CD-ROMドライブなどであってもよい。任意選択で、物理サーバは、一般に外部メモリと呼ばれる二次メモリ104をさらに含んでもよい。二次メモリ104の記憶媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光学媒体(例えば、光ディスク)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ)などであってもよい。処理ユニット101は、複数の特定の実装形態を有してもよい。例えば、処理ユニット101は、プロセッサ1011と、メモリ1012とを含んでもよい。プロセッサ1011は、メモリ1012内に記憶されたプログラムユニットに基づいて、関連する動作を実行する。プロセッサ1011は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)またはグラフィックス処理装置(Graphics Processing Unit、GPU)であってもよく、プロセッサ1011は、シングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサであってもよい。代替的には、処理ユニット101は、組み込み処理ロジックを有する論理デバイス、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(英語フルネーム:Field Programmable Gate Array、略してFPGA)またはデジタル信号プロセッサ(英語:digital signal processor、DSP)を使用することによって、独立して実装されてもよい。加えて、図2は、単なる物理サーバの一例である。物理サーバは、図2に示すものよりも多いもしくは少ない構成要素を含んでもよく、または異なる構成要素構成方式を有してもよい。
任意選択で、図4は、本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームの概略構造図である。図4に示すように、クラウドプラットフォーム00は、複数のコンピューティングノードを含み、複数のコンピューティングノードは、イメージファイル記憶ノード001と、イメージサービスノード002と、イメージファイル変換ノード003と、仮想マシン作成ノード004と、仮想マシン記憶ノード005とを含む。各コンピューティングノードは、クラウドサーバであってもよく、コンピューティングノード間の通信は、相互接続バスまたはネットワーク接続方式において実行されてもよい。代替的には、複数のコンピューティングノードは、同じクラウドサーバに統合される。これは、本出願のこの実施形態において限定されない。
クライアントイメージファイルを生成するためにソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのデータを取得した後、クライアント01は、クライアントイメージファイルをイメージファイル記憶ノード001にアップロードする。任意選択で、クライアントイメージファイルのイメージフォーマットは、vhd、qcow2、zvhd、またはvmdkなどのコミュニティフォーマットであってもよい。クライアントイメージファイルのイメージフォーマットは、本出願のこの実施形態において限定されない。ソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムと、アプリケーションソフトウェアとを含む。ソフトウェア動作環境は、ローカル仮想マシン、パブリッククラウドプラットフォーム、プライベートクラウドプラットフォーム、ハイブリッドクラウドプラットフォーム、およびIDC機器室などのデータセンタのソフトウェア動作環境であってもよい。ソフトウェア動作環境のハードウェアキャリアは、本出願において限定されない。
イメージファイル記憶ノード001は、クライアント01によってアップロードされたクライアントイメージファイルを記憶するように構成される。イメージファイル記憶ノード001は、オブジェクトストレージサービス(Object Storage Service、OSS)ユーザバケットであり得る。
イメージサービスノード002は、複合アプリケーションプログラミングインターフェース(Application Programing Interface、API)サービスを提供するように構成される。複合APIは、クライアントイメージファイルをイメージファイル記憶ノード001からダウンロードし、クライアントイメージファイルをイメージファイル変換ノード003に送信する。
イメージファイル変換ノード003は、クライアントイメージファイルのイメージフォーマットを指定されたイメージフォーマットに変換するように構成される。指定されたイメージフォーマットにおけるイメージファイルは、大規模なマウンティングをサポートしてもよい。例えば、指定されたイメージフォーマットは、QCOW2フォーマットであってもよい。Windowsオペレーティングシステムにおいて、マウンティングは、通常、ドライブレターをディスクパーティション(仮想化ディスクパーティションを含む)に割り当てることを指す。ディスクパーティション管理ソフトウェアおよび仮想ディスクソフトウェアなどのサードパーティソフトウェアも、マウンティング機能を提供する。Linuxオペレーティングシステムにおいて、マウンティングは、デバイス(通常、記憶デバイス)を既存のディレクトリにマウントすることを指す。イメージファイル変換ノード003は、指定されたイメージフォーマットにおけるクライアントイメージファイルがマウントされた後、クライアントイメージファイルに対してバックグラウンド許可処理を実行し、イメージファイルのイメージフォーマットをクラウドプラットフォームによってサポートされるターゲットフォーマットに変換するようにさらに構成される。例えば、ターゲットフォーマットは、クラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、zvhdフォーマットであってもよい。バックグラウンド許可処理は、ライセンスクリア処理とライセンス埋め込み処理とを含み、またはバックグラウンド許可処理は、ライセンス埋め込み処理を含む。バックグラウンド許可処理の実装プロセスについて、方法の実施形態を参照されたい。
仮想マシン作成ノード004は、クラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて仮想マシンを作成するように構成される。
仮想マシン記憶ノード005は、仮想マシン作成ノード004によって作成された仮想マシンを記憶するように構成される。
本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームは、BYOLモードにおける移行サービスとBLEPモードにおける移行サービスの両方をサポートすることに留意すべきである。クラウドプラットフォームは、クライアントにイメージファイル移行サービスを提供する。クライアントは、表示ページ上にイメージサービス制御インターフェースを表示する。例えば、図5は、本出願の一実施形態に係る、クライアントにおいてイメージサービス制御インターフェースを表示する際の概略図である。図5に示すように、イメージサービス制御インターフェースは、ライセンスタイプオプションを含み、ライセンスタイプオプションは、BYOLオプションと、BLEPオプションとを含む。イメージサービス制御インターフェースにおいてBYOLオプションをトリガするための命令を受信した後、クラウドプラットフォームは、BYOLモードに対応する仮想マシン管理方法を実行する。イメージサービス制御インターフェースにおいてBLEPオプションをトリガするための命令を受信した後、クラウドプラットフォームは、BLEPモードに対応する仮想マシン管理方法を実行する。図5を参照すると、イメージサービス制御インターフェースは、イメージファイルアップロードボックスと、名前テキストボックスと、OSバージョン選択ボックスとをさらに含む。イメージファイルアップロードボックスは、クライアントからアップロードされる必要があるクライアントイメージファイルを選択するために使用され、名前テキストボックスは、クライアントイメージファイルの名前を入力するために使用され、OSバージョン選択ボックスは、アップロードされるために選択されたクライアントイメージファイルのOSバージョンを選択するために使用される。イメージサービス制御インターフェースのインターフェース要素の内容およびタイプは、本出願のこの実施形態において限定されない。
本出願の以下の実施形態は、BYOLモードに対応する仮想マシン管理方法の実装プロセスと、BLEPモードに対応する仮想マシン管理方法の実装プロセスとについて別々に説明する。
図6は、本出願の一実施形態に係る、BYOLモードに対応するクラウドプラットフォームの仮想マシン管理方法のフローチャートである。方法は、図1に示すシステム内のクラウドプラットフォーム00に適用されてもよい。図6に示すように、方法は、以下のステップを含む。
ステップ201において、第1のクライアントイメージファイルおよび第1のライセンスが取得され、第1のクライアントイメージファイルは、第1のソフトウェア動作環境を担持し、第1のライセンスは、第1のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される。
任意選択で、第1のクライアントイメージファイルは、第1のクライアントによってクラウドプラットフォームに送信される。第1のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットは、vhd、qcow2、zvhd、またはvmdkなどのコミュニティフォーマットであってもよい。第1のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットは、本出願のこの実施形態において限定されない。
任意選択で、第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムまたはアプリケーションソフトウェアであってもよい。第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである場合、第1のライセンスは、OSライセンスであり、オペレーティングシステムに対してアクティブ化認証を実行するために使用され、または第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがアプリケーションソフトウェアである場合、第1のライセンスは、ソフトウェアライセンスであり、アプリケーションソフトウェアに対してアクティブ化認証を実行するために使用される。本出願の以下の実施形態において、第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである例が説明のために使用される。第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがアプリケーションソフトウェアである場合については、第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである場合を参照されたい。詳細について、本出願のこの実施形態において説明しない。
ステップ202において、第1のクライアントイメージファイルは、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、第1のライセンスに基づいて構成され、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルは、非課金識別子を担持する。
任意選択で、ステップ202が実行される前に、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法の実装プロセスは、
第1のクライアントイメージファイルを取得した後、クラウドプラットフォームによって、第1のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットが大規模なマウンティングをサポートしているかどうかを検出するステップと、第1のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットが大規模なマウンティングをサポートしていない場合、変換された第1のクライアントイメージファイルが大規模なマウンティングをサポートすることを可能にするために、第1のクライアントイメージファイルに対してイメージフォーマット変換処理を実行するステップと、大規模なマウンティングをサポートする第1のクライアントイメージファイルに対してマウンティング処理を実行するステップとをさらに含む。
マウンティング処理が第1のクライアントイメージファイルに対して実行された後、クラウドプラットフォーム内のイメージファイル変換ノードは、第1のクライアントイメージファイルに対してバックグラウンド許可処理を実行することに留意すべきである。言い換えれば、ステップ202が実行される。
任意選択で、第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである場合、ステップ202の実装プロセスは、
第1のライセンスに基づいて第1のスクリプトを取得するステップと、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第1のクライアントイメージファイル内に第1のスクリプトを設定するステップとを含む。
第1のスクリプトは、第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第2のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定し、または第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定するために使用される。
任意選択で、第2のライセンスは、クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスである。
第1の仮想マシンが起動されたとき、クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかが検出され、クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、ライセンスは、クリアされることに留意すべきである。これにより、クラウドプラットフォームの仮想マシンからオペレーティングシステムをエクスポートした後に、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスを盗むのを防ぐことができる。
任意選択で、オペレーティングシステムがWindowsオペレーティングシステムである場合、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、第2のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第2のライセンスをクリアし、レジストリにおいて第1のライセンスを設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化し、または第2のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、レジストリにおいて第1のライセンスを設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化するために使用される。
例えば、BYOLモードにおいて、オペレーティングシステムがWindowsオペレーティングシステムである場合、第1のスクリプトは、クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスをクリアするためのスクリプトである。第1のスクリプトは、delactivesys.batであり、delactivesys.batは、delactivesys.regレジストリを取得するために、イメージファイル変換ノードがクライアントイメージファイルに対してバックグラウンド許可処理を実行すると、オフラインでレジストリにインポートされる。第1の仮想マシンが起動されると、C:\\Windows\\System32\\delactivesys.batスクリプトが実行のためにトリガされる。
オフラインでインポートされるdelactivesys.regレジストリの内容は、以下の通りである。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
"delactivesystem" = "C:\\Windows\\System32\\delactivesys.bat"
第1の仮想マシンが起動された後、クラウドプラットフォームは、クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスをクリアするために、C:\Windows\System32\DelActiveSystem.cmdスクリプトを開始するために、最初にC:\windows\system32\x64\delactivesys.batを呼び出し、次いで、関連するレジストリを復元し、インポートされたスクリプトファイル(delactivesys.batおよびDelActiveSystem.cmd)をクリアする。delactivesys.batスクリプトおよびDelActiveSystem.cmdスクリプトは、イメージファイル変換ノードがdelactivesys.batスクリプトおよびDelActiveSystem.cmdスクリプトに対してバックグラウンド許可処理を実行すると、C:\Windows\System32ディレクトリにオフラインでインポートされる。
イメージファイル変換ノードによってオフラインでインポートされるdelactivesys.batスクリプトの内容は、以下の通りである。
@echo off
rem:オペレーティングシステムをクリアしてアクティブ化するために使用されるスクリプトを呼び出す
call C:\Windows\System32\DelActiveSystem.cmd
rem:削除されるべきファイルのパス変数を設定する
Set DelSysFile = "C:\windows\system32\DelActiveSystem.cmd"
Set DelActiveFile = "c:\windows\system32\x64\delactivesys.bat"
rem:レジストリを復元する
reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run" /v "delactivesystem" /f
rem:残りのファイルをクリアする
if exist %DelActiveFile% (del %DelActiveFile%)
if exist %DelSysFile% (del %DelSysFile%)
イメージファイル変換ノードによってオフラインでインポートされるDelActiveSystem.cmdスクリプトの内容は、以下の通りである。
rem cmd
rem:プラットフォームをアクティブ化するために使用されるスクリプトをクリアする
cscript /nologo "C:\windows\system32\slmgr.vbs" /upk
cscript /nologo "C:\windows\system32\slmgr.vbs" /ckms
任意選択で、オペレーティングシステムがLinuxオペレーティングシステムである場合、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第2のライセンスをクリアし、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて第1のライセンスを設定し、または第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて第1のライセンスを設定するために使用される。
例えば、BYOLモードにおいて、オペレーティングシステムがLinuxオペレーティングシステムである場合、クラウドプラットフォームによって提供されたソフトウェアパッケージソースアドレスおよびライセンスが存在するかどうかをチェックするために、オペレーティングシステム内のyumまたはzypper構成ディレクトリ内のソフトウェアリポジトリ構成ファイルが読み取られる。ソフトウェアパッケージソースアドレスおよびライセンスが存在する場合、ソフトウェアパッケージソースアドレスおよびライセンスは、クリアされる。
ステップ203において、第1の仮想マシンは、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて作成され、第1のソフトウェア動作環境は、第1の仮想マシンにおいて設定され、第1の仮想マシンは、非課金識別子を担持する。
第1の仮想マシンは、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルにおけるソフトウェアの動作環境を提供するように構成される。
任意選択で、非課金識別子は、文字、数字、文字列などによって表されてもよい。例えば、非課金識別子は、「byol」と表記されてもよい。非課金識別子の表現形式は、本出願のこの実施形態において限定されない。
ステップ204において、第1の仮想マシンにおける第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料は、非課金識別子に基づいて免除される。
本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法によれば、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるWindowsオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスを盗むのを防ぎ、Windowsオペレーティングシステムをアクティブ化して実行するためのライセンス料を免除するために、ライセンスのクリアがクライアントイメージファイルに対して実行される。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるLinuxオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたソフトウェアパッケージソースサービスを盗むのを防ぎ、Linuxオペレーティングシステムを実行するためのライセンス料を免除するために、ソフトウェアパッケージソースアドレスのクリアおよびライセンスのクリアがクライアントイメージファイルのソフトウェアリポジトリ構成ファイルに対して実行される。本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームによれば、仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、第1のライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、第1のクライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。加えて、企業がクラウドにスムーズに切り替えられることを可能にするために、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるクラウドサービスへの移行が提供され、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるソフトウェアの追加のライセンス料は、課金されない。これは、企業の保守コストおよび運用コストを削減する。
図7は、本出願の一実施形態に係る、BLEPモードに対応するクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法のフローチャートである。方法は、図1に示すシステム内のクラウドプラットフォーム00に適用されてもよい。図7に示すように、方法は、以下のステップを含む。
ステップ301において、第2のクライアントイメージファイルが取得され、第2のクライアントイメージファイルは、第2のソフトウェア動作環境を担持する。
任意選択で、第2のクライアントイメージファイルは、第2のクライアントによってクラウドプラットフォームに送信される。第2のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットは、vhd、qcow2、zvhd、またはvmdkなどのコミュニティフォーマットであってもよい。第2のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットは、本出願のこの実施形態において限定されない。
任意選択で、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムまたはアプリケーションソフトウェアであってもよい。
ステップ302において、第2のクライアントイメージファイルは、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて構成され、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルは、課金識別子を担持し、第3のライセンスは、第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される。
任意選択で、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである場合、第2のライセンスは、OSライセンスであり、オペレーティングシステムに対してアクティブ化認証を実行するために使用され、または第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがアプリケーションソフトウェアである場合、第2のライセンスは、ソフトウェアライセンスであり、アプリケーションソフトウェアに対してアクティブ化認証を実行するために使用される。本出願の以下の実施形態において、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである例が説明のために使用される。第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがアプリケーションソフトウェアである場合については、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである場合を参照されたい。詳細について、本出願のこの実施形態において説明しない。
任意選択で、ステップ302が実行される前に、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法の実装プロセスは、
第2のクライアントイメージファイルを取得した後、クラウドプラットフォームによって、第2のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットが大規模なマウンティングをサポートしているかどうかを検出するステップと、第2のクライアントイメージファイルのイメージフォーマットが大規模なマウンティングをサポートしていない場合、変換された第1のクライアントイメージファイルが大規模なマウンティングをサポートすることを可能にするために、第2のクライアントイメージファイルに対してイメージフォーマット変換処理を実行するステップと、大規模なマウンティングをサポートする第2のクライアントイメージファイルに対してマウンティング処理を実行するステップとをさらに含む。
任意選択で、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアがオペレーティングシステムである場合、ステップ302の実装プロセスは、
第3のライセンスに基づいて第2のスクリプトを取得するステップと、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第2のクライアントイメージファイル内に第2のスクリプトを設定するステップとを含む。
第2のスクリプトは、第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第4のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定し、または第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定するために使用される。
任意選択で、第4のライセンスは、第2のクライアントまたは別のクラウドプラットフォームによって提供されるライセンスであってもよい。言い換えれば、第4のライセンスは、本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォーム以外のプラットフォームによって提供されるライセンスである。第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、クラウドプラットフォームは、第4のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定する。代替的には、クラウドプラットフォームは、第4のライセンスを第3のライセンスで上書きする。
任意選択で、オペレーティングシステムがWindowsオペレーティングシステムである場合、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、第4のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第4のライセンスをクリアし、レジストリにおいて第3のライセンスを設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化し、または第4のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、レジストリにおいて第3のライセンスを設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化するために使用される。
例えば、BLEPモードにおいて、オペレーティングシステムがWindowsオペレーティングシステムである場合、第2のスクリプトは、ライセンスをアクティブ化するためのスクリプトである。第2のスクリプトは、activesys.batスクリプトであり、activesys.batスクリプトは、activesys.regレジストリを取得するために、イメージファイル変換ノードがクライアントイメージファイルに対してバックグラウンド許可処理を実行すると、オフラインでレジストリにインポートされる。第1の仮想マシンが起動されると、C:\\Windows\\System32\\activesys.batスクリプトが実行のためにトリガされる。
オフラインでインポートされるactivesys.regレジストリの内容は、以下の通りである。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
"activesystem" = "C:\\Windows\\System32\\activesys.bat"
第1の仮想マシンが起動された後、クラウドプラットフォームは、ライセンスをアクティブ化するために、C:\Windows\System32\ActiveSystem.cmdスクリプトを開始するために、最初にC:\windows\system32\x64\activesys.batを呼び出し、次いで、関連するレジストリを復元し、インポートされたスクリプトファイル(activesys.batおよびActiveSystem.cmd)をクリアする。activesys.batスクリプトおよびActiveSystem.cmdスクリプトは、イメージファイル変換ノードがactivesys.batスクリプトおよびActiveSystem.cmdスクリプトに対してバックグラウンド許可処理を実行すると、C:\Windows\System32ディレクトリにオフラインでインポートされる。
イメージファイル変換ノードによってオフラインでインポートされるactivesys.batスクリプトの内容は、以下の通りである。
@echo off
rem:オペレーティングシステムをアクティブ化するために使用されるスクリプトを呼び出す
call C:\Windows\System32\ActiveSystem.cmd
rem:削除されるべきファイルのパス変数を設定する
Set SysFile = "C:\windows\system32\ActiveSystem.cmd"
Set ActiveFile = "c:\windows\system32\x64\activesys.bat"
rem:レジストリを復元する
reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run" /v "activesystem" /f
rem:残りのファイルをクリアする
if exist %ActiveFile% (del %ActiveFile%)
if exist %SysFile% (del %SysFile%)
イメージファイル変換ノードによってオフラインでインポートされるActiveSystem.cmdスクリプトの内容は、以下の通りである。
@echo off
echo "Activing the System Now"
$strKMSSrv = "xx.xx.xx.xx"
$strKEY = "48HP8-DN98B-MYWDG-T2DCC-8W83P"
$env:WINDIE = "C:\windows"
rem:プラットフォームKMS活性化
csript /nologo "$env:WINDIE\system32\slmgr.vbs" /ipk $strKEY
csript /nologo "$env:WINDIE\system32\slmgr.vbs" /skms $strKMSSrv
csript /nologo "$env:WINDIE\system32\slmgr.vbs" /skms /ato
strKMSSrvは、鍵管理サービス(Key Management Service、KMS)サーバのアドレスまたはドメイン名を示す。strKEYは、各Windowsオペレーティングシステムに対応するクライアントバージョンのKMSアクティブ化シリアル番号を示す。
任意選択で、オペレーティングシステムがLinuxオペレーティングシステムである場合、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第4のライセンスをクリアし、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて第3のライセンスを設定し、または第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて第3のライセンスを設定するために使用される。
例えば、BLEPモードにおいて、オペレーティングシステムがLinuxオペレーティングシステムである場合、オペレーティングシステムバージョンを識別するために、構成ファイル/etc/redhat-release、/etc/SuSE-release、および/etc/oracle-releaseがそれぞれ読み取られ、対応するプラットフォームによって提供されたソフトウェアパッケージソース構成(ソフトウェアパッケージソースアドレスとライセンスとを含む)が、対応するyumまたはzypper構成ディレクトリに埋め込まれる。
ステップ303において、第2の仮想マシンは、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて作成され、第2のソフトウェア動作環境は、第2の仮想マシン上に設定され、第2の仮想マシンは、課金識別子を担持する。
第2の仮想マシンは、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルにおけるソフトウェアの動作環境を提供するように構成される。
任意選択で、課金識別子は、文字、数字、文字列などによって表されてもよい。課金識別子の表現形式は、本出願のこの実施形態において限定されない。任意選択で、WindowsオペレーティングシステムのOSプラットフォームは、Windowsプラットフォームであり、LinuxオペレーティングシステムのOSプラットフォームは、SUSEプラットフォーム、RedHatプラットフォーム、およびOracle linuxプラットフォームなどのプラットフォームに分割されてもよい。本出願のこの実施形態において、課金識別子は、OSプラットフォームのタイプに基づいて設定されてもよい。例えば、Windowsプラットフォームの課金識別子は、「win」と表記されてもよく、SUSEプラットフォームの課金識別子は、「suse」と表記されてもよく、RedHatプラットフォームの課金識別子は、「redhat」と表記されてもよく、Oracle Linuxプラットフォームの課金識別子は、「oracle」と表記されてもよい。課金識別子を分割する粒度は、本出願のこの実施形態において限定されず、粒度分割は、課金要件に基づいて実行されてもよいことに留意すべきである。例えば、各OSプラットフォームは、複数のOSバージョンを有する。例えば、Windowsプラットフォームは、server 2016 standard/datacenter 64bitなどのバージョンを含み、課金識別子はまた、オペレーティングシステムバージョンに基づいて設定されてもよい。
ステップ304において、第2の仮想マシンにおける第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料は、課金識別子に基づいて課金される。
本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法によれば、ライセンスがプラットフォームによって購入されたWindowsオペレーティングシステムについて、プラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、オペレーティングシステムをアクティブ化するためにKMSが自動的に実行され、対応するライセンス料が課金識別子に基づいて差し引かれ、ライセンスがプラットフォームによって購入されたLinuxオペレーティングシステムについて、プラットフォーム・ソフトウェア・パッケージ・ソース・アドレスおよびプラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、仮想マシン上で動作するオペレーティングシステムが、ソフトウェアパッケージソースサービスを直接使用することができ、対応するライセンス料が、課金識別子に基づいてクラウドプラットフォームによって差し引かれる。仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、第2のクライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。
第1のクライアントおよび第2のクライアントは、同じクライアントであってもよく、または異なるクライアントであってもよい。これは、本出願のこの実施形態において限定されない。本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込みモードとプラットフォームからのライセンスの購入モードの両方をサポートするので、ステップ201~ステップ204およびステップ301~ステップ304は、別々に実行されてもよく、または組み合わせて実行されてもよい。前述のステップ201~ステップ204が前述のステップ301~ステップ304と組み合わせて実行される場合、前述のステップ201~ステップ204は、前述のステップ301~ステップ304の前に実行されてもよく、または前述のステップ301~ステップ304の後に実行されてもよい。
本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法における一連のステップは、適切に調整されてもよく、ステップが状況に基づいて相応して追加または削除されてもよいことに留意すべきである。本出願において開示された技術的範囲内で当業者によって容易に考え出されるいかなる変形も本出願の保護範囲内に収まるものとし、詳細について、本明細書において説明しない。
結論として、本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法によれば、クラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込みモードにおける移行サービスおよびプラットフォームからのライセンスの購入モードにおける移行サービスと互換性がある。クラウドプラットフォームは、クライアントによって選択されたモードに基づいて、対応する仮想マシン管理方法手順を実行してもよい。これは、データのクラウドへの移行の柔軟性を改善する。仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、ライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、クライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるWindowsオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスを盗むのを防ぎ、Windowsオペレーティングシステムをアクティブ化して実行するためのライセンス料を免除するために、ライセンスのクリアがクライアントイメージファイルに対して実行される。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるLinuxオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたソフトウェアパッケージソースサービスを盗むのを防ぎ、Linuxオペレーティングシステムを実行するためのライセンス料を免除するために、ソフトウェアパッケージソースアドレスのクリアおよびライセンスのクリアがクライアントイメージファイルのソフトウェアリポジトリ構成ファイルに対して実行される。本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームによれば、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるクラウドサービスへの移行は、企業がクラウドにスムーズに切り替えられることを可能にするために提供され、所有しているライセンスの持ち込みモードにおける追加のライセンス料は、課金されない。これは、企業の保守コストおよび運用コストを削減する。ライセンスがプラットフォームによって購入されたWindowsオペレーティングシステムについて、プラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、オペレーティングシステムをアクティブ化するためにKMSが自動的に実行され、対応するライセンス料が課金識別子に基づいて差し引かれ、ライセンスがプラットフォームによって購入されたLinuxオペレーティングシステムについて、プラットフォーム・ソフトウェア・パッケージ・ソース・アドレスおよびプラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、仮想マシン上で動作するオペレーティングシステムは、ソフトウェアパッケージソースサービスを直接使用することができ、対応するライセンス料が、課金識別子に基づいてクラウドプラットフォームによって差し引かれる。
図8は、本出願の一実施形態に係る、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置の概略構造図である。図8に示すように、装置40は、
第1のクライアントイメージファイルと第1のライセンスとを取得するように構成された第1の取得モジュール401であって、第1のクライアントイメージファイルが第1のソフトウェア動作環境を担持し、第1のライセンスが第1のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、第1の取得モジュール401と、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために第1のライセンスに基づいて第1のクライアントイメージファイルを構成するように構成された第1の生成モジュール402であって、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルが非課金識別子を担持する、第1の生成モジュール402と、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第1の仮想マシンを作成するように構成された第1の作成モジュール403であって、第1のソフトウェア動作環境が第1の仮想マシン上に設定され、第1の仮想マシンが非課金識別子を担持する、第1の作成モジュール403と、
非課金識別子に基づいて、第1の仮想マシンにおける第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を免除するように構成された料金免除モジュール404と
を含む。
任意選択で、第1のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムであり、第1の生成モジュールは、
第1のライセンスに基づいて第1のスクリプトを取得し、
第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第1のクライアントイメージファイルにおいて第1のスクリプトを設定するように構成され、
第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、
第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第2のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定し、または
第2のライセンスが第1の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第1のライセンスを設定するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Windowsオペレーティングシステムであり、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、
第2のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第2のライセンスをクリアし、第1のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化し、または
第2のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、第1のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第1のライセンスをアクティブ化するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Linuxオペレーティングシステムであり、第1のスクリプトは、
第1の仮想マシンが起動されたとき、第2のライセンスが第1の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、
第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第2のライセンスをクリアし、第1のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定し、または
第2のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、第1のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定するために使用される。
任意選択で、図9に示すように、装置40は、
第2のクライアントイメージファイルを取得するように構成された第2の取得モジュール405であって、第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、第2の取得モジュール405と、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて第2のクライアントイメージファイルを構成するように構成された第2の生成モジュール406であって、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが課金識別子を担持し、第3のライセンスが、第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、第2の生成モジュール406と、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第2の仮想マシンを作成するように構成された第2の作成モジュール407であって、第2のソフトウェア動作環境が第2の仮想マシン上に設定され、第2の仮想マシンが課金識別子を担持する、第2の作成モジュール407と、
課金識別子に基づいて、第2の仮想マシンにおける第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を課金するように構成された課金モジュール408と
をさらに含む。
結論として、本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置によれば、クラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込みモードにおける移行サービスおよびプラットフォームからのライセンスの購入モードにおける移行サービスと互換性がある。クラウドプラットフォームは、クライアントによって選択されたモードに基づいて、対応する仮想マシン管理方法手順を実行してもよい。これは、データのクラウドへの移行の柔軟性を改善する。仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、ライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、クライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるWindowsオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスを盗むのを防ぎ、Windowsオペレーティングシステムをアクティブ化して実行するためのライセンス料を免除するために、ライセンスのクリアがクライアントイメージファイルに対して実行される。所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるLinuxオペレーティングシステムについて、クライアントがクラウドプラットフォームによって提供されたソフトウェアパッケージソースサービスを盗むのを防ぎ、Linuxオペレーティングシステムを実行するためのライセンス料を免除するために、ソフトウェアパッケージソースアドレスのクリアおよびライセンスのクリアがクライアントイメージファイルのソフトウェアリポジトリ構成ファイルに対して実行される。本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームによれば、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるクラウドサービスへの移行は、企業がクラウドにスムーズに切り替えられることを可能にするために提供され、所有しているライセンスの持ち込みモードにおけるソフトウェアの追加のライセンス料は、課金されない。これは、企業の保守コストおよび運用コストを削減する。ライセンスがプラットフォームによって購入されたWindowsオペレーティングシステムについて、プラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、オペレーティングシステムをアクティブ化するためにKMSが自動的に実行され、対応するライセンス料が課金識別子に基づいて差し引かれ、ライセンスがプラットフォームによって購入されたLinuxオペレーティングシステムについて、プラットフォーム・ソフトウェア・パッケージ・ソース・アドレスおよびプラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、仮想マシン上で動作するオペレーティングシステムは、ソフトウェアパッケージソースサービスを直接使用することができ、対応するライセンス料が、課金識別子に基づいてクラウドプラットフォームによって差し引かれる。
図10は、本出願の別の実施形態に係る、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置の概略構造図である。図10に示すように、装置50は、
第2のクライアントイメージファイルを取得するように構成された取得モジュール501であって、第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、取得モジュール501と、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するために、クラウドプラットフォームによって提供された第3のライセンスに基づいて第2のクライアントイメージファイルを構成するように構成された生成モジュール502であって、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが課金識別子を担持し、第3のライセンスが、第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、生成モジュール502と、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルに基づいて第2の仮想マシンを作成するように構成された作成モジュール503であって、第2のソフトウェア動作環境が第2の仮想マシン上に設定され、第2の仮想マシンが課金識別子を担持する、作成モジュール503と、
課金識別子に基づいて、第2の仮想マシンにおける第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアのライセンス料を課金するように構成された課金モジュール504と
を含む。
任意選択で、第2のソフトウェア動作環境におけるソフトウェアは、オペレーティングシステムであり、生成モジュールは、
第3のライセンスに基づいて第2のスクリプトを取得し、
第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを取得するために、第2のクライアントイメージファイルにおいて第2のスクリプトを設定するように構成され、
第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されている場合、第4のライセンスをクリアし、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定し、または
第4のライセンスが第2の仮想マシンのオペレーティングシステムにおいて設定されていない場合、オペレーティングシステムにおいて第3のライセンスを設定するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Windowsオペレーティングシステムであり、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのWindowsオペレーティングシステムのレジストリにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスがレジストリにおいて設定されている場合、レジストリにおける第4のライセンスをクリアし、第3のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化し、または
第4のライセンスがレジストリにおいて設定されていない場合、第3のライセンスをレジストリにおいて設定し、レジストリにおける第3のライセンスをアクティブ化するために使用される。
任意選択で、オペレーティングシステムは、Linuxオペレーティングシステムであり、第2のスクリプトは、
第2の仮想マシンが起動されたとき、第4のライセンスが第2の仮想マシンのLinuxオペレーティングシステムのソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されているかどうかを検出し、
第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されている場合、ソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおける第4のライセンスをクリアし、第3のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定し、または
第4のライセンスがソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定されていない場合、第3のライセンスをソフトウェアリポジトリ構成ファイルにおいて設定するために使用される。
結論として、本出願のこの実施形態において提供されるクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置によれば、クラウドプラットフォームは、所有しているライセンスの持ち込みモードにおける移行サービスおよびプラットフォームからのライセンスの購入モードにおける移行サービスと互換性がある。クラウドプラットフォームは、クライアントによって選択されたモードに基づいて、対応する仮想マシン管理方法手順を実行してもよい。これは、データのクラウドへの移行の柔軟性を改善する。仮想マシン管理方法手順の実行プロセスにおいて、クラウドプラットフォームは、仮想マシンを自動的に作成し、ライセンスに基づいて仮想マシンにおけるソフトウェアをアクティブ化する。言い換えれば、これは、クライアントイメージファイルにおいて全自動処理を実装し、企業サービスのクラウドへの切り替えの利便性を改善し、ユーザ体験をさらに改善する。ライセンスがプラットフォームによって購入されたWindowsオペレーティングシステムについて、プラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、オペレーティングシステムをアクティブ化するためにKMSが自動的に実行され、対応するライセンス料が課金識別子に基づいて差し引かれ、ライセンスがプラットフォームによって購入されたLinuxオペレーティングシステムについて、プラットフォーム・ソフトウェア・パッケージ・ソース・アドレスおよびプラットフォームライセンスがクライアントイメージファイルに埋め込まれ、その後、作成された仮想マシンが起動されたとき、仮想マシン上で動作するオペレーティングシステムは、ソフトウェアパッケージソースサービスを直接使用することができ、対応するライセンス料が、課金識別子に基づいてクラウドプラットフォームによって差し引かれる。
本出願の一実施形態は、クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置を提供し、装置は、
命令を記憶するように構成された記憶ユニットと、
記憶ユニットに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を含み、
少なくとも1つのプロセッサが命令を実行すると、図6に示すクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法が実装されるか、または図7に示すクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法が実装される。
任意選択で、装置は、物理サーバであってもよい。装置のソフトウェアおよびハードウェアの配置状態について、図2を参照されたい。装置のハードウェア構成状態について、図3を参照されたい。詳細について、本出願において本明細書では再び説明しない。
本出願の一実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、命令を記憶し、命令がプロセッサによって実行されると、図6に示すクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法が実装されるか、または図7に示すクラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法が実装される。
当業者は、実施形態のステップのすべてまたは一部が、ハードウェアまたは関連するハードウェアに命令するプログラムによって実装されてもよいことを理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶されてもよい。記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気ディスク、または光ディスクを含んでもよい。
前述の説明は、本出願の単なるオプションの実施形態であり、本出願を限定することを意図しない。本出願の要旨および原理から逸脱することなく行われたいかなる変更、同等の置換、または改善も、本出願の保護範囲内に収まるべきである。
00 クラウドプラットフォーム
001 イメージファイル記憶ノード
002 イメージサービスノード
003 イメージファイル変換ノード
004 仮想マシン作成ノード
005 仮想マシン記憶ノード
01 クライアント
40 装置
50 装置
101 処理ユニット
102 通信インターフェース
103 入力/出力インターフェース
104 二次メモリ
110 ハードウェアプラットフォーム
112 ソフトウェアプラットフォーム
401 第1の取得モジュール
402 第1の生成モジュール
403 第1の作成モジュール
404 料金免除モジュール
405 第2の取得モジュール
406 第2の生成モジュール
407 第2の作成モジュール
408 課金モジュール
501 取得モジュール
502 生成モジュール
503 作成モジュール
504 課金モジュール
1011 プロセッサ
1012 メモリ

Claims (31)

  1. クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法であって、
    前記クラウドプラットフォームによって、オブジェクトストレージサービス(OSS)ユーザバケットを提供するステップであって、前記OSSユーザバケットが、クライアントによってアップロードされた第1のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記第1のクライアントイメージファイルが第1のソフトウェア動作環境とライセンスとを担持し、前記ライセンスが前記第1のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、ステップと、
    前記クラウドプラットフォームによって、所有しているライセンスの持ち込み(BYOL)オプションとプラットフォームからのライセンスの購入(BLFP)オプションとを提供するステップと、
    前記クラウドプラットフォームによって、前記BYOLオプションをトリガするための命令を受信するステップと、
    前記クラウドプラットフォームによって、前記OSSユーザバケット内の前記第1のクライアントイメージファイルに従って、第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するステップであって、前記第1のクラウドプラットフォームイメージファイルが、前記クラウドプラットフォームにおいて第1の仮想マシンを作成するために使用され、前記第1の仮想マシン上で実行される前記ソフトウェアのライセンス料が前記クラウドプラットフォームにおいて免除されるステップと
    を含む、方法。
  2. 前記方法が、
    前記クラウドプラットフォームによって、イメージファイルアップロードボックスと、名前テキストボックスと、OSバージョン選択ボックスとを提供するステップを含み、前記イメージファイルアップロードボックスが、前記クライアントによってアップロードされた前記第1のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記名前テキストボックスが、前記第1のクライアントイメージファイルの名前を入力するために使用され、前記OSバージョン選択ボックスが、前記第1のクライアントイメージファイルのOSバージョンを選択するために使用される
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、オペレーティングシステムである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、アプリケーションソフトウェアである、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1のクラウドプラットフォームイメージファイルのフォーマットがqcow2フォーマットまたはzvhdフォーマットである、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第1のクライアントイメージファイルのフォーマットが、vhdフォーマット、qcow2フォーマット、zvhdフォーマット、またはvmdkフォーマットのうちの1つである、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理方法であって、
    前記クラウドプラットフォームによって、オブジェクトストレージサービス(OSS)ユーザバケットを提供するステップであって、前記OSSユーザバケットが、クライアントによってアップロードされた第2のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、ステップと、
    前記クラウドプラットフォームによって、所有しているライセンスの持ち込み(BYOL)オプションとプラットフォームからのライセンスの購入(BLFP)オプションとを提供するステップと、
    前記クラウドプラットフォームによって、前記BLFPオプションをトリガするための命令を受信するステップと、
    前記クラウドプラットフォームによって、前記OSSユーザバケット内の前記第2のクライアントイメージファイルに従って、第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するステップであって、前記第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが、前記クラウドプラットフォームにおいて第2の仮想マシンを作成するために使用され、前記第2のソフトウェア動作環境、および前記クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスが、前記第2の仮想マシンにおいて設定され、前記ライセンスが、前記第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、ステップ
    を含む、方法。
  8. 前記方法が、
    前記クラウドプラットフォームによって、イメージファイルアップロードボックスと、名前テキストボックスと、OSバージョン選択ボックスとを提供するステップを含み、前記イメージファイルアップロードボックスが、前記クライアントによってアップロードされた前記第2のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記名前テキストボックスが、前記第2のクライアントイメージファイルの名前を入力するために使用され、前記OSバージョン選択ボックスが、前記第2のクライアントイメージファイルのOSバージョンを選択するために使用される
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、オペレーティングシステムである、請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記第2のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、アプリケーションソフトウェアである、請求項7または8に記載の方法。
  11. 前記第2のクラウドプラットフォームイメージファイルのフォーマットがqcow2フォーマットまたはzvhdフォーマットである、請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第2のクライアントイメージファイルのフォーマットが、vhdフォーマット、qcow2フォーマット、zvhdフォーマット、またはvmdkフォーマットのうちの1つである、請求項7から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ライセンスが、前記クライアントまたは別のクラウドプラットフォームによって提供されたライセンスである、請求項7から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記第2の仮想マシン上で実行される前記ソフトウェアのライセンス料が、前記クラウドプラットフォームにおいて課金される、請求項7から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置であって、
    オブジェクトストレージサービス(OSS)ユーザバケットを提供するように構成された第1の取得モジュールであって、前記OSSユーザバケットが、クライアントによってアップロードされた第1のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記第1のクライアントイメージファイルが第1のソフトウェア動作環境とライセンスとを担持し、前記ライセンスが前記第1のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、第1の取得モジュールと、
    所有しているライセンスの持ち込み(BYOL)オプションとプラットフォームからのライセンスの購入(BLFP)オプションとを提供し、前記BYOLオプションをトリガするための命令を受信し、前記OSSユーザバケット内の前記第1のクライアントイメージファイルに従って第1のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するように構成された第1の生成モジュールであって、前記第1のクラウドプラットフォームイメージファイルが前記クラウドプラットフォームにおいて第1の仮想マシンを作成するために使用され、前記第1の仮想マシン上で実行される前記ソフトウェアのライセンス料が前記クラウドプラットフォームにおいて免除される、第1の生成モジュールと
    を備える、装置。
  16. 前記第1の取得モジュールが、イメージファイルアップロードボックスと、名前テキストボックスと、OSバージョン選択ボックスとを提供するようにさらに構成され、前記イメージファイルアップロードボックスが、前記クライアントによってアップロードされた前記第1のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記名前テキストボックスが、前記第1のクライアントイメージファイルの名前を入力するために使用され、前記OSバージョン選択ボックスが、前記第1のクライアントイメージファイルのOSバージョンを選択するために使用される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記第1のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、オペレーティングシステムである、請求項15または16に記載の装置。
  18. 前記第1のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、アプリケーションソフトウェアである、請求項15または16に記載の装置。
  19. 前記第1のクラウドプラットフォームイメージファイルのフォーマットがqcow2フォーマットまたはzvhdフォーマットである、請求項15から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記第1のクライアントイメージファイルのフォーマットが、vhdフォーマット、qcow2フォーマット、zvhdフォーマット、またはvmdkフォーマットのうちの1つである、請求項15から19のいずれか一項に記載の装置。
  21. クラウドプラットフォームのための仮想マシン管理装置であって、
    オブジェクトストレージサービス(OSS)ユーザバケットを提供するように構成された取得モジュールであって、前記OSSユーザバケットが、クライアントによってアップロードされた第2のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記第2のクライアントイメージファイルが第2のソフトウェア動作環境を担持する、取得モジュールと、
    所有しているライセンスの持ち込み(BYOL)オプションとプラットフォームからのライセンスの購入(BLFP)オプションとを提供し、前記BLFPオプションをトリガするための命令を受信し、前記OSSユーザバケット内の前記第2のクライアントイメージファイルに従って第2のクラウドプラットフォームイメージファイルを生成するように構成された生成モジュールであって、前記第2のクラウドプラットフォームイメージファイルが、前記クラウドプラットフォームにおいて第2の仮想マシンを作成するために使用され、前記第2のソフトウェア動作環境、および前記クラウドプラットフォームによって提供されたライセンスが、前記第2の仮想マシンにおいて設定され、前記ライセンスが、前記第2のソフトウェア動作環境においてソフトウェアを認証するために使用される、生成モジュール
    を備える、装置。
  22. 前記生成モジュールが、イメージファイルアップロードボックスと、名前テキストボックスと、OSバージョン選択ボックスとを提供するようにさらに構成され、前記イメージファイルアップロードボックスが、前記クライアントによってアップロードされた前記第2のクライアントイメージファイルを受信するために使用され、前記名前テキストボックスが、前記第2のクライアントイメージファイルの名前を入力するために使用され、前記OSバージョン選択ボックスが、前記第2のクライアントイメージファイルのOSバージョンを選択するために使用される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第2のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、オペレーティングシステムである、請求項21または22に記載の装置。
  24. 前記第2のソフトウェア動作環境における前記ソフトウェアが、アプリケーションソフトウェアである、請求項21または22に記載の装置。
  25. 前記第2のクラウドプラットフォームイメージファイルのフォーマットがqcow2フォーマットまたはzvhdフォーマットである、請求項21から24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 前記第2のクライアントイメージファイルのフォーマットが、vhdフォーマット、qcow2フォーマット、zvhdフォーマット、またはvmdkフォーマットのうちの1つである、請求項21から25のいずれか一項に記載の装置。
  27. 前記第2の仮想マシン上で実行される前記ソフトウェアのライセンス料が、前記クラウドプラットフォームにおいて課金される、請求項21から26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 請求項1から6のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるように構成されたコンピュータプログラム。
  29. 請求項28に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
  30. 請求項7から14のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるように構成されたコンピュータプログラム。
  31. 請求項30に記載のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
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