JP7133173B2 - Catches and Sabo dams - Google Patents
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Description
本発明は、捕捉体及び砂防堰堤に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a trap and a sabo dam.
河川の土石流対策工として、上流から流れてくる土石及び流木等を捕捉する捕捉体を備えた砂防堰堤が知られている。砂防堰堤は、河川の両岸からそれぞれ突き出た一対の袖部を備える。袖部の間には水を流す開口部が設けられている。
捕捉体は、開口部分に設けられて、土砂や水を通過させつつ土石及び流木等を捕捉する。捕捉体は、支柱及び梁により上流面側が格子状に画定されており、格子状のマス目において土石及び流木等を捕捉する。
砂防堰堤においてスクリーンを捕捉体の上流側に設け、捕捉体の格子状のマス目を細分化する技術が知られている。スクリーンは、砂防堰堤の一対の袖部の間に張り渡されている(例えば、特許文献1参照。)。
BACKGROUND ART Sabo dams equipped with traps for trapping debris, driftwood, etc. flowing from upstream are known as river debris flow countermeasures. The Sabo dam has a pair of sleeves protruding from both banks of the river. An opening is provided between the sleeves to allow water to flow.
The trapping body is provided in the opening portion and traps earth and rocks, driftwood, etc. while allowing earth and sand and water to pass through. The trapping body is defined in a grid on the upstream side by the pillars and beams, and traps dirt, rocks, driftwood, and the like in the grid-like squares.
A technique is known in which a screen is provided on the upstream side of a trapping body in an erosion control dam to subdivide the grid-like squares of the trapping body. The screen is stretched between a pair of sleeves of the erosion control dam (see
ところで、砂防堰堤においてスクリーンが取り付けられる取付け部分に、土石及び流木等が衝突してスクリーンの取り付け部分が破壊された場合、スクリーンが砂防堰堤から外れ、土石及び流木等が捕捉体を通過して下流側に流されていくおそれがある。
したがって、スクリーンの取り付け部分を、砂防堰堤において土石及び流木等が直接的に衝突しないようにすることが望ましい。
By the way, when the attachment portion of the erosion control dam to which the screen is attached is destroyed by debris, driftwood, etc., the screen will come off the erosion control dam, and the debris, driftwood, etc. will pass through the catcher and go downstream. There is a risk of being swept to the side.
Therefore, it is desirable that the installation portion of the screen is designed so as not to directly collide with debris, driftwood, etc. in the sabo dam.
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、土石及び流木等がスクリーンの取り付け部に直接的に衝突させないようにした捕捉体及びこの捕捉体を備えた砂防堰堤を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, the present invention has been made in view of the above problems, and provides a sabo dam equipped with a catching body that prevents dirt, rocks, driftwood, etc. from directly colliding with a screen mounting portion. With the goal.
上記課題を解決するために、本発明に係る捕捉体は、複数の支柱と、前記複数の支柱間に架け渡された横材と、を備え、河川の上流から流れてくる流水を通すとともに土石及び流木を捕捉する捕捉体であって、前記横材の両端部はそれぞれ、支柱の上流側から下流側に回されて、いずれかの支柱の下流側で当該支柱に連結されていることを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems, a catching body according to the present invention includes a plurality of struts and horizontal members that are bridged between the plurality of struts, and allows running water flowing from the upstream of a river to pass through, and a catching body for catching driftwood, wherein both ends of the horizontal member are respectively turned from the upstream side to the downstream side of the pillars and are connected to the pillars on the downstream side of any of the pillars. and
また、前記横材の端部が取り付けられる支柱は、隣接する支柱に面し、その軸心よりも下流側の領域に、前記横材を連結する連結部材を有していてもよい。 Further, the struts to which the ends of the horizontal members are attached may have connecting members that connect the horizontal members in a region facing the adjacent struts and on the downstream side of the axial center thereof.
また、互いに隣接する支柱の軸心同士を結ぶ第1の直線と、前記連結部材が設けられている支柱の軸心と隣接する支柱の下流側の表面とを結ぶ第2の直線とがなす角度をθとした場合、前記連結部材と前記横材との連結部は、前記第1の直線から前記下流側に形成される2θの角度をなす範囲内にあってもよい。 Also, an angle formed by a first straight line connecting the axial centers of adjacent struts and a second straight line connecting the axial centers of the struts on which the connecting members are provided and the downstream surface of the adjacent struts. is θ, the connecting portion between the connecting member and the horizontal member may be within a range forming an angle of 2θ formed on the downstream side from the first straight line.
また、前記横材の端部同士を連結する第2の連結部材を備えていてもよい。 Further, a second connecting member may be provided for connecting the ends of the horizontal members.
また、前記横材の少なくとも一方の端部と前記支柱との間に設けられ、長さが調整自在な調整部材が設けられていてもよい。 Further, an adjustment member may be provided between at least one end of the horizontal member and the support column, the length of which is adjustable.
また、前記支柱は、前記支柱に対する前記横材の位置決めをする位置決め部材を有していてもよい。 Moreover, the strut may have a positioning member for positioning the cross member with respect to the strut.
また、前記複数の横材に対して交差して架け渡された複数の縦材を備えていてもよい。 Further, a plurality of vertical members may be provided that cross and span the plurality of horizontal members.
さらに、上記課題を解決する本発明に係る砂防堰堤は、河川の両岸にそれぞれ設けられた一対の袖部と、前記一対の袖部の間に設けられた上記の捕捉体とを備えることを特徴とする。 Furthermore, the erosion control dam according to the present invention for solving the above-mentioned problems comprises a pair of sleeves provided on both banks of a river, and the trapping body provided between the pair of sleeves. Characterized by
本発明により、土石及び流木等がスクリーンの取り付け部に直接的に衝突しないので、支柱に対するスクリーンの取り付け部分を土石及び流木等から保護することができる。 According to the present invention, since dirt, rocks, driftwood, etc. do not directly collide with the mounting portion of the screen, the mounting portion of the screen to the support can be protected from dirt, rocks, driftwood, and the like.
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の形態をとりうる。 Preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. It should be noted that the embodiment shown below is merely an example, and can take various forms within the scope of the present invention.
図1は、本実施の形態に係る捕捉体2を備えた砂防堰堤100の斜視図である。砂防堰堤100は、一対の袖部1と、捕捉体2と、を備える。袖部1は、コンクリートにより形成されている。一対の袖部1はそれぞれ、河川の両岸から河川の中央に向かって延びている。一対の袖部1の間には、所定の間隔があけられて開口部分10が形成されている。
開口部分10の底部には、コンクリートにより形成された基礎部11が形成されている。基礎部11は、河床に形成されている。河川の水、上流から流れてきた砂、小礫等は、開口部分10を通流していく。
FIG. 1 is a perspective view of an
A
捕捉体2は、一対の袖部1の間の開口部分10において基礎部11上に設置されている。捕捉体2は、支柱20と、梁40と、スクリーン60と、を備える。
支柱20は、円形の鋼管により形成されている。5本の支柱20が、砂防堰堤100の延在方向に沿って所定の間隔をあけて基礎部11に立設されている。
本実施の形態において、支柱20の数は5本であったが、支柱の数は、特に限定されず、設置される捕捉体2の規模に応じて適宜変更することができる。
The
The
In this embodiment, the number of
図2は、本実施の形態に係る捕捉体2の側面図である。支柱20は、上流側に立設された上流側支柱21と、下流側に立設された2つの下流側支柱22,23とを有する。上流側支柱21及び下流側支柱22,23は互いに連結されている。
なお、支柱20には、上流側支柱21のみからなる支柱、並びに上流側支柱21及び下流側支柱22,23からなる支柱の両方が含まれる。
FIG. 2 is a side view of capturing
The
上流側支柱21は、上流側から下流側へ向かって斜めに延在している。
2つの下流側支柱22,23は、互いに長さが異なる。下流側支柱22は、下流側支柱23に対して短い。両方の下流側支柱22,23は、下流側から上流側に向かって斜めに延在している。下流側支柱22は、上流側支柱21の中間部に連結されている。下流側支柱23は、上流側支柱21の上端部付近に連結されている。
下流側支柱22,23は、両端の上流側支柱21及び真ん中の上流側支柱21に連結されている。下流側支柱22,23は、全ての上流側支柱21に連結されていてもよい。
下流側支柱22は、下流側支柱23に対して上流側に位置する。2つの下流側支柱22,23は、連結梁部30により連結されている。連結梁部30は、河川の通流方向に延在している。
The
The two
The
The
図3は、上流側支柱21において連結部材(第1の連結部材)24が設けられる領域25について説明するための図である。図4は、本実施の形態に係る捕捉体2の上流側支柱21に取り付けられた連結部材24の構成を説明するための図である。
5本の上流側支柱21のうち、真ん中の上流側支柱21には連結部材24が設けられている。スクリーン60の横ワイヤ(横材)62は、両端部において、連結部材24を介して上流側支柱21に連結されている。連結部材24は、この連結部材24が設けられている上流側支柱21の表面のうち、隣接する上流側支柱21に面し、その軸心xよりも下流側の領域25に設けられている。
FIG. 3 is a diagram for explaining a
A connecting
本実施の形態においては、スクリーン60の横ワイヤ62は、真ん中の上流側支柱21に連結されているが、真ん中以外の上流側支柱21に連結されていてもよい。また、スクリーン60の横ワイヤ62の各端部分が、それぞれ異なる上流側支柱21に連結されるようになっていてもよい。この場合、領域25は、2本の上流側支柱21にそれぞれ設定されて、各領域25に連結部材24が設けられている。
In the present embodiment, the
「領域25」は、仮想線(第1の直線)vと接線(第2の直線)tとがなす角度をθとした場合に、上流側支柱21の表面において仮想線vから下流側に形成される2θの角度をなす範囲内にある。
仮想線vは、捕捉体2を上流側支柱21において平面視した場合の上流側支柱21の軸心x同士を結ぶ直線である。接線tは、連結部材24が設けられている上流側支柱21の軸心xから隣接する上流側支柱21に向かって下流側に延びて、隣接する上流側支柱21の表面に接する直線である。
"
An imaginary line v is a straight line connecting the axial centers x of the upstream struts 21 when the
連結部材24において横ワイヤ62の両端部が連結されている。連結部材24は、一対のブラケット26と、ピンボルト27と、弾性体28と、を有する。一対のブラケット26は、鋼板により形成されている。ブラケット26は、略半長円形状を有する。ブラケット26は、高さ方向において互いに所定の間隔をあけて上流側支柱21の領域25に溶接されている。一対のブラケット26の間に横ワイヤ62の端部が挿入されて連結されている。
Both ends of the
ブラケット26は、その中心線mが接線tと一致するように領域25に設けられている。なお、ブラケット26は、その中心線mが領域25内にあり、かつ後述する連結部Bが2θの範囲内にあればいずれの場所に設けられていてもよい。
ピンボルト27の両端部にはねじ山が形成されている。ピンボルト27のねじ山は、一対のブラケット26の貫通孔(図示せず。)に挿通された状態において、両方のブラケット26の外側に露出している。ブラケット26から露出したピンボルト27の両端部に形成されたねじ山にはナットNが締結されている。
Both ends of the
弾性体28は、弾性変形が可能な樹脂やゴム素材により形成されている。ピンボルト27が貫通するように弾性体28は円筒状に形成されている。つまり、弾性体28は、ピンボルト27の周囲を取り囲んでいる。これにより、横ワイヤ62が直接的にピンボルト27に接触することが防がれる。
The
横ワイヤ62は、ピンボルト27及び弾性体28を介して連結部材24に連結されている。ピンボルト27及び弾性体28が連結部材24における横ワイヤ62との連結部Bとなる。連結部Bは、2θの角度をなす範囲内にある。
The
連結部材24においてブラケット26の中心線mが領域25内にあり、連結部Bが2θの角度をなす範囲内にある限りは、横ワイヤ62からブラケット26に伝わる力は、曲げの力よりも引張の力のほうが大きくなっている。つまり、領域25及び2θの角度の範囲内において、横ワイヤ62から連結部材24の連結部Bに伝達される力は、曲げの力よりも引張の力のほうが大きくなっている。
これにより、スクリーン60の横ワイヤ62に負荷がかかった場合、横ワイヤ62を介して連結部材24のブラケット26には引張の力が優先的に伝達されるようになる。つまり、ブラケット26を曲げようとする曲げの力が抑制されている。なお、曲げの力とは、ブラケット26の溶接部位wにかかるモーメントのことである。
As long as the center line m of the
As a result, when a load is applied to the
図5は、本実施の形態に係る捕捉体2を正面(上流側)から見た図である。図6は、位置決め部材29の構成を説明するための図である。
上流側支柱21の上流側に面する面には位置決め部材29が設けられている。位置決め部材29は、捕捉体2の高さ方向においてスクリーン60の最上位の横ワイヤ62が延在する位置と、最下位の横ワイヤ62が延在する位置との間にわたって互いに所定の間隔をあけて設けられている。つまり、複数の位置決め部材29が横ワイヤ62の延在する位置に設けられている。位置決め部材29は、横ワイヤ62が高さ方向において上側及び下側にずれることを防ぐ。
なお、位置決め部材29は、本実施の形態のように上流側支柱21において横ワイヤ62が延在する全ての位置に設けられている必要はなく、位置決め部材29の設置個数は、適宜選択することができる。
FIG. 5 is a front view (upstream side) of the
A positioning
It should be noted that the
位置決め部材29は、上流側支柱21に溶接されている。位置決め部材29は、一対の突出板29aと、ピンボルト29bと、を有する。
一対の突出板29aは、高さ方向において所定の間隔をあけて上流側支柱21の表面から上流側に突出している。一対の突出板29aの上流側支柱21とは反対側の先端側には貫通孔(図示せず。)が形成されている。それぞれの貫通孔にピンボルト29bが挿通されている。ピンボルト29bの両端部にはナット29cが締結されている。
横ワイヤ62は、一対の突出板29aの間でピンボルト29bと上流側支柱21との間を通されている。これにより、位置決め部材29から上流側に横ワイヤ62が抜け落ちることは防がれている。
The positioning
The pair of protruding
The
図2に戻って、上流側支柱21の下流側に面する面には、複数の位置決め部材31が設けられている。位置決め部材31は、捕捉体2の高さ方向においてスクリーン60の横ワイヤ62が延在する所定の位置に設けられている。位置決め部材31の具体的な構成及び機能は、位置決め部材29と同じであるので説明は省略する。
なお、位置決め部材31は、捕捉体2の高さ方向においてスクリーン60の横ワイヤ62が延在する全ての位置に設けられていてもよい。
Returning to FIG. 2, a plurality of
The
下流側支柱22の下流側に面する面には位置決め部材32が設けられている。位置決め部材32は、捕捉体2の高さ方向においてスクリーン60の横ワイヤ62が延在する位置に設けられている。位置決め部材32の具体的な構成及び機能は、位置決め部材29と同じであるので説明は省略するが、位置決め部材32は、特に横ワイヤ62が高さ方向において上側にせり上がる(ずれる)ことを防ぐ。
A positioning
下流側支柱23の下流側に面する面には位置決め部材33が設けられている。位置決め部材33は、捕捉体2の高さ方向においてスクリーン60の横ワイヤ62が延在する位置に設けられている。位置決め部材33の具体的な構成及び機能は、位置決め部材29と同じであるので説明は省略するが、位置決め部材33は、特に横ワイヤ62が高さ方向において上側にせり上がる(ずれる)ことを防ぐ。
A positioning
図1及び図2に戻って、梁40は、鋼管により形成されている。梁40は、複数の上流側支柱21のうち両端位置に設けられた2本の上流側支柱21間にわたって延在している。梁40は、捕捉体2の高さ方向において、所定の間隔をあけて上流側支柱21の上端部、上流側支柱21と下流側支柱23との連結部付近、上流側支柱21と下流側支柱22との連結部付近及び下端部付近に設けられている。
Returning to FIGS. 1 and 2, the
図7(a)、(b)は、スクリーン60のパネル61,66を示す図である。図8は、スクリーン60を支柱20に取り付けた状態を示す図である。
スクリーン60は、2つのパネル61,66を有する。スクリーン60は、捕捉体2の上流側面に取り付けられている。捕捉体2の高さ方向において、パネル61は、パネル66に対して上側に設けられている(図5参照。)。
パネル61は、横ワイヤ(横材)62と、縦ワイヤ(縦材)63とを有する。横ワイヤ62及び縦ワイヤ63は、格子状に交差して互いに編み込まれている。パネル61は、複数の横ワイヤ62に1本の縦ワイヤ63を編み込むことにより、格子状に形成されており、ワイヤモッコとも称呼される。
7A and 7B are
The
The
複数の横ワイヤ62が複数の上流側支柱21間で、高さ方向に沿って所定の間隔をあけて架け渡されている。横ワイヤ62の両端部には環となる環状部分62aが形成されている。横ワイヤ62の両端部分には縦ワイヤ63が編み込まれていない。横ワイヤ62の両端部分は、捕捉体2の両端に位置する支柱20の上流側から下流側に回されている。横ワイヤ62の両端部分は、環状部分62aにおいて連結部材24が設けられた真ん中の上流側支柱21の下流側で当該真ん中の上流側支柱21に連結されている。
A plurality of
横ワイヤ62の端部分の長さは、横ワイヤ62が下流側支柱22,23に回されるか否かに応じて異なっている。スクリーン60を捕捉体2に取り付ける際、下流側支柱22,23に対して交差して延在する横ワイヤ62の両端部は、上流側支柱21だけに対して交差して延在する横ワイヤ62の両端部分よりも長く形成されている。
The length of the end portion of the
横ワイヤ62の両端部に設けられた環状部分62aは、互いに鋼製の連結ワイヤ(第2の連結部材)64により連結されている。連結ワイヤ64は、横ワイヤ62と連結部材24との連結が、例えば、連結部材24の連結部Bの破壊により意図せず解除されてしまった場合に、横ワイヤ62が捕捉体2から外れることを防止する。
連結ワイヤ64は、両端に環状部分64aを有している。図8において、横ワイヤ62と連結ワイヤ64とは、それぞれの環状部分62a,64aにおいて直接的に連結された状態において描かれているが、シャックル等の連結器具により互いに連結されている。
The connecting
図9(a)は、スクリーン60の縦ワイヤ63が上流側支柱21に取り付けられている箇所を拡大して示す図である。図9(b)は、図9(a)におけるA-A方向から見た図である。
スクリーン60が捕捉体2に取り付けられた状態において、上流側支柱21に沿って延在する縦ワイヤ63は、Uボルト65により上流側支柱21に対して複数箇所で押さえつけられている。縦ワイヤ63の捕捉体2の幅方向(左右方向)におけるずれを防ぐことにより、パネル61全体の幅方向におけるずれを防ぐことができる。
FIG. 9(a) is an enlarged view showing a portion where the
In a state where the
なお、パネル61において、横ワイヤ62と縦ワイヤ63とは、互いに編み込まれていたが、横ワイヤ62に対して縦ワイヤ63を交差させて架け渡すようにしてもよい。また、パネル61は、上流側支柱21と梁40とにより画定された空間を所望の大きさの空間に細分化することができれば、複数の横ワイヤ62を上流側支柱21に架け渡すだけでよく、縦ワイヤ63を有していなくてもよい。
In the
パネル66の構成は、パネル61の構成と同じであるため説明は省く。パネル61,66は、互いに連結されている。パネル61における最下位の横ワイヤ62と、パネル66における最上位の横ワイヤとは、所定の連結器具(図示せず。)により互いに連結されていることが望ましい。なお、スクリーン60は、1つのパネルにより形成されていてもよい。
Since the configuration of the
図10は、スクリーン60を捕捉体2に取り付ける工程を説明するための概略図である。パネル61の最上位の横ワイヤ62を上流側支柱21において、位置決め部材29に取り付ける。まず、横ワイヤ62を位置決め部材29の突出板29aの間に設置し、ピンボルト29bを突出板29aに挿通して、ナット29cをピンボルト29bに締結する。この状態において、横ワイヤ62は、ピンボルト29bと上流側支柱21との間に位置している。これにより、高さ方向におけるパネル61の位置決めを簡単に行うことができる。
10A and 10B are schematic diagrams for explaining the process of attaching the
次いで、横ワイヤ62の両端部分を、捕捉体2の両端の上流側支柱21において上流側から下流側に回して、連結部材24が設けられている真ん中の上流側支柱21に向かって引っ張っていく。この場合、位置決め部材31がある場合には、横ワイヤ62を当該位置決め部材31に設置していく。
Next, both end portions of the
一対のブラケット26の間に横ワイヤ62の環状部分62aを挿入する前に、環状部分62aの内側に弾性体28を入れる。横ワイヤ62の環状部分62aを、弾性体28と共に一対のブラケット26の間に挿入する。一方のブラケット26の貫通孔からピンボルト27を通し、弾性体28を貫通させて、他方のブラケット26の貫通孔からピンボルト27の一端を出す。
次いで、ピンボルト27の両端部に形成されたねじ山にナットNを締結する。これにより、横ワイヤ62は、連結部材24を介して上流側支柱21に連結される。
Before inserting the
Next, nuts N are fastened to threads formed on both ends of the
横ワイヤ62の両端部を上流側支柱21に連結した後、横ワイヤ62と連結ワイヤ64とを、それぞれの環状部分62a,64aにおいてシャックルを介して連結する。これにより、横ワイヤ62は、連結ワイヤ64を介して両端部同士が連結される。
この作業を、全ての横ワイヤ62に実施する。
After both ends of the
This operation is performed for all
次に、上流側支柱21に沿って延在する縦ワイヤ63を、Uボルト65を介して高さ方向において任意の位置で上流側支柱21に固定する。なお、縦ワイヤ63は、全ての上流側支柱21に対して固定する必要はなく、固定する縦ワイヤ63は、適宜、選択される。
Next, the
パネル61において実施した作業を、捕捉体2へのパネル66の取り付けに際しても行う。捕捉体2へのパネル66の取り付け後、パネル61の最下位の横ワイヤ62と、パネル66の最上位の横ワイヤとを所定の連結器具を介して連結する。これにより、捕捉体2へのスクリーン60の取付けが完了する。
The work carried out on the
以上のような捕捉体2によれば、スクリーン60を構成する横ワイヤ62は、捕捉体2の上流側支柱21に下流側面で連結されている。つまり、上流側支柱21に対する横ワイヤ62の取り付け部分は、上流側面において上流側支柱21間に架け渡されている横ワイヤ62に対して下流側にある。これにより、例えば、土石流の発生時に流されてくる土石及び流木等による、横ワイヤ62の取り付け部分への直接的な衝突を回避することができる。
また、スクリーン60の横ワイヤ62を、スクリーン60を有していない既設の捕捉体に取り付けることも可能であり、横ワイヤ62の後付け作業も比較的容易に行うことができる。例えば、当初想定していた礫径よりも実際の礫径が小さく、想定の礫径と実際の礫径との間にずれが生じた場合には、横ワイヤ62の設置間隔を小さく調節すればよい。また、実際の礫径が想定した礫径よりも大きい場合には、横ワイヤ62の設置間隔を大きく調節することもできる。捕捉体2においては、スクリーン60を実際の礫径に簡単に対応させることができる。
According to the catching
Moreover, it is also possible to attach the
さらに、捕捉体2に対するスクリーン60の取り付け作業は容易であると共に、例えば、土石流発生後に捕捉体2おいて捕捉された土石及び流木等の除去作業時のスクリーン60の解除作業も、連結部Bが下流側に位置するので、横ワイヤ62と連結部材24との連結を下流側から容易に解除することができる。
Furthermore, the work of attaching the
また、土石及び流木等がスクリーン60に衝突した場合、その衝撃は、横ワイヤ62の両端部にまで伝達される。横ワイヤ62の両端部は、上流側支柱21の領域25に設けられた連結部材24における連結部Bを介して上流側支柱21に連結されているので、引張の力が連結部Bを介してブラケット26に伝達される。これにより、上流側支柱21のブラケット26の溶接部位wには、曲げの力よりも引張の力が優先的にかかるので、ブラケット26への負荷を軽減することができる。
Also, when debris, driftwood, or the like collides with the
また、スクリーン60は、横ワイヤ62に加えて縦ワイヤ63を有しているので、捕捉体2において上流側支柱21と梁40とにより画定された空間を細分化して、より小さな土石及び流木等を捕捉することができる。
Further, since the
また、スクリーン60において、横ワイヤ62は、位置決め部材29に取り付けられているので、高さ方向における上側へのスクリーン60のずれを防止することができる。
Further, in the
<その他>
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。上記実施の形態においては、横ワイヤ62と連結部材24とは、互いに直接的に連結されていたが、間接的に連結することもできる。
<Others>
It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be appropriately modified within the scope of the present invention. In the above embodiment, the
図11は、捕捉体2に対する横ワイヤ62の別の連結態様について説明するための図である。スクリーン60のうち横ワイヤ62は、土石及び流木等の衝撃吸収の観点から上流側支柱21に対して過度にテンションが掛けられた状態において連結されていることは望ましくない。
11A and 11B are diagrams for explaining another connection mode of the
そこで、横ワイヤ62の一方の環状部分62aと、上流側支柱21における連結部材24との間に、長さが調整自在な調整部材7が設けられている。調整部材7は、横ワイヤ62の一方の環状部分62aを上流側支柱21における連結部材24に連結する。
Therefore, an adjusting
調整部材7は、その軸線方向における長さを可変に調節することができる、例えば、ターンバックルのように形成されている。調整部材7は、2つの連結体71,72と、中間体73と、を有する。連結体71は、連結部材24に連結されている。連結体72は、横ワイヤ62の環状部分62aに連結されている。
連結体71,72は、中間体73に螺合により連結されている。連結体71,72及び中間体73を相対的に回転させることにより、調整部材7の長さの伸縮が調整される。
The adjusting
The connecting
連結体71は、螺合部位と、連結部位とを有する。連結体71は、螺合部位において中間体73に螺合されている。連結体71の連結部位は、平板状に形成されていて、連結部材24の一対のブラケット26間に挿入されている。連結部位は、中央に貫通孔が形成されており、貫通孔にピンボルト27が挿通されている。ピンボルト27の両端部にはナットNが締結されている。これにより、連結体71は、連結部材24に連結されている。
The
連結体72は、螺合部位と、連結部位とを有する。連結体72は、螺合部位において中間体73に螺合されている。連結部位は、環状に形成されていて、横ワイヤ62の一端の環状部分62aと、例えば、シャックルを介して連結されている。
The
調整部材7により、上流側支柱21に対する横ワイヤ62の張りの程度(テンション)を調整しながら、捕捉体2へスクリーン60を取り付けることができる。
この実施の形態においては、横ワイヤ62は、一方の環状部分62aにおいて調整部材7を介して連結部材24の連結部Bに連結されているが、横ワイヤ62の両方の環状部分62aが、調整部材7を介して連結部材24に連結されていてもよい。
The
In this embodiment, the
100 砂防堰堤
1 袖部
2 捕捉体
20 支柱
21 上流側支柱
22,23 下流側支柱
24 連結部材(第1の連結部材)
25 領域
29 位置決め部材
60 スクリーン
62 横ワイヤ(横材)
63 縦ワイヤ(縦材)
64 連結ワイヤ(第2の連結部材)
7 調整部材
B 連結部
v 仮想線(第1の直線)
t 接線(第2の直線)
x 軸心
θ 角度
25
63 longitudinal wire (longitudinal member)
64 connection wire (second connection member)
7 adjustment member B connecting portion v imaginary line (first straight line)
t tangent (second straight line)
x axis θ angle
Claims (8)
前記複数の支柱間に架け渡された横材と、
を備え、河川の上流から流れてくる流水を通すとともに土石及び流木を捕捉する捕捉体であって、
前記横材の両端部はそれぞれ、支柱の上流側から下流側に回されて、いずれかの支柱の下流側で当該支柱に連結されていることを特徴とする捕捉体。 a plurality of pillars;
a horizontal member bridged between the plurality of struts;
A capture body that passes running water flowing from the upstream of a river and captures debris and driftwood,
A capture body, wherein both ends of said cross members are respectively turned from the upstream side to the downstream side of the struts and connected to the struts downstream of any of the struts.
前記連結部材と前記横材との連結部は、前記第1の直線から前記下流側に形成される2θの角度をなす範囲内にあることを特徴とする請求項2に記載の捕捉体。 θ is the angle formed by a first straight line connecting the axial centers of mutually adjacent struts and a second straight line connecting the axial centers of the struts on which the connecting members are provided and the downstream surface of the adjacent struts; and
3. The capturing body according to claim 2, wherein the connecting portion between the connecting member and the horizontal member is within a range forming an angle of 2[theta] formed on the downstream side from the first straight line.
前記一対の袖部の間に設けられた請求項1から7までのいずれか一項に記載の捕捉体と、
を備えることを特徴とする砂防堰堤。 a pair of sleeves respectively provided on both banks of the river;
a capture body according to any one of claims 1 to 7 provided between the pair of sleeves;
An erosion control dam, characterized by comprising:
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