JP7130767B2 - イベント監視方法および装置 - Google Patents

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Description

本願は、2018年4月9日に出願された、「イベント監視方法および装置」と題する中国特許出願第201810312936.6号、ならびに、2018年4月18日に出願された、「イベント監視方法および装置」と題する中国特許出願第201810349848.3号に基づく優先権を主張しており、当該出願はその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本願の実施形態は、通信技術分野、特に、イベント監視方法および装置に関する。
モバイルインターネットの発展とともに、オペレータはサードパーティアプリケーションプロバイダーと連携して、サードパーティアプリケーションプロバイダーにより提供されるサービスを保証する必要がある。ロングタームエボリューション(long term evolution,LTE)通信システムにおいて、サービス能力公開機能(service capability exposure function,SCEF)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd generation partnership project,3GPP)ネットワークがサービス能力をサードパーティのサービスプロバイダに安全に提供し、これにより、内部および外部のアプリケーションおよびサービスを利用可能にし、互いに連携することを可能にし得る。サードパーティアプリケーションは、サービス能力サーバ(Services Capability Server,SCS)/アプリケーションサーバ(Application Server,AS)を使用することにより、SCEFからサービス能力を取得する。第5世代(5th Generation,5G)通信システムは、サービスベースのアーキテクチャである。ネットワーク公開機能(network exposure function,NEF)は、SCEFのそれと同様の機能を有し、NEFは、SCS/ASに、サービスを介して、3GPPネットワークによりサポートされるサービスおよび能力を提供する。サービス能力公開アーキテクチャにおいて、LTEシステムと5Gシステムの両方は、ユーザに対するイベントを監視するにあたってSCS/ASをサポートし得、ユーザ機器(user equipment,UE)の到達可能性および接続解除などの、ユーザに対する複数のイベントを監視し得る。
LTEシステムにおいて、監視イベント構成を介して、SCEFは、外部グループ識別子を保持する監視要求を受信し得、外部グループ識別子は、メンバのグループを識別するのに使用され、監視イベントがグループ内のメンバに対して実行されることを指示する。コアネットワークのネットワークエレメントモビリティ管理エンティティ(mobility management entity,MME)/サービングGPRSサポートノード(serving GPRS support node,SGSN)は、グループ内の各メンバに対してイベントを監視した後、監視イベントレポートをSCEFに送信する。5G通信システムにおいて、NEFは、外部グループ識別子を保持する監視要求を受信し得、アクセス・モビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function,AMF)は、グループ内の各メンバに対してイベントを監視した後、監視イベントレポートをSCEFに送信する。
LTEシステムにおけるSCEFも、5GシステムにおけるNEFも、要求された監視イベントレポートがグループ内の全てのメンバに対して完了したかどうかを把握することはできない。グループ内の全てのメンバに対して要求された監視イベントレポートが完了した後にSCEF/NEFが依然としてグループに対する監視イベント構成を保持しているとき、リソースは無駄になり、続いてポリシ実行エラーがもたらされる。
本願の実施形態は、イベント監視方法および装置を提供し、これにより、サービス能力公開機能またはネットワーク公開機能が、グループ内の全てのメンバに対するイベントレポートを受信した後、グループに対する監視イベント構成を削除し、これにより、リソースの無駄および後続のポリシ実行エラーを回避し得る。
具体的な技術的解決手段が、以下のように本願の実施形態に提供される。
第1の態様によると、イベント監視方法が提供され、ここで、方法は、公開機能エンティティにより実行される。方法の具体的な手順は、主に以下の通りである:第1のメッセージを受信することであって、ここで、第1のメッセージは、ユーザグループに対して監視イベントを構成するのに使用される、受信する段階と、ユーザグループのメンバ情報を取得する段階と、メンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバ に対する監視イベントレポートが受信されたと決定する段階と、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除すること。このように、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報を取得し、これにより、監視イベントレポートを受信する場合、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除し得、これにより、リソースの無駄を回避し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
任意選択的に、公開機能エンティティは、サービス能力公開機能SCEFエンティティであるか、または、公開機能エンティティは、ネットワーク公開機能NEFエンティティである。このように、本願のこの実施形態に提供される方法は、LTEシステムおよび5Gシステムに適応し得る。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報は、ユーザグループに含まれるメンバの数であり得、メンバの数は、Nで指示され得る。ユーザグループのメンバ情報は代替的に、ユーザグループ内の各メンバの識別子であり得、換言すると、ユーザグループのメンバ情報はN個の識別子である。このように、公開機能エンティティは、ユーザグループに含まれるメンバの数に基づいてまたはメンバの識別子に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定して、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定し得る。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報は、以下の2つの方式または別の方式で取得され得る。方式1:第1のメッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持し、ユーザグループのメンバ情報は、第1のメッセージから取得される。方式2:ユーザデータ管理エンティティにより送信されたユーザグループのメンバ情報が受信される。換言すると、ユーザグループのメンバ情報がユーザデータ管理エンティティから取得される。このように、ユーザグループのメンバ情報は現在のシグナリングで保持され、これにより、新たなシグナリングを追加する際のオーバヘッドを低減する。
可能な設計において、第1のメッセージはさらに、最大報告回数を保持し得、最大報告回数は、メンバに対して監視イベントレポートを報告する最大許容回数を指示するのに使用されるか、または、最大報告回数は、メンバの監視イベントに対して監視イベントレポートを報告する最大許容回数を指示するのに使用されるか、または、最大報告回数は、メンバの複数の監視イベントに対して監視イベントレポートを報告する最大許容総回数を指示するのに使用される。最大報告回数は、ユーザグループ内の各メンバに対して設定されており、ユーザグループ内の各メンバに適用可能である。
任意選択的に、第1のメッセージはさらに監視期間を保持し得、監視期間は、監視要求が終了する絶対時間を指示するのに使用される。監視期間は、ユーザグループ内の各メンバに対して設定されており、ユーザグループ内の各メンバに適用可能である。
ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定することは、以下のケースを含み得る:
可能な設計において、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されるとき、公開機能エンティティは、N名のメンバに対する監視イベントレポートを受信する場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得る。
任意選択的に、第1のメッセージが最大報告回数も期間も含まないとき、公開機能エンティティは、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定するか、または、第1のメッセージが第1の最大報告回数を含み、当該第1の最大報告回数が1であるとき、公開機能エンティティは、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定する。
可能な設計において、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、公開機能エンティティは、N名のメンバの各々に対する複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートを受信する場合、メンバグループ内の全てのユーザに対する監視イベントレポートが受信された決定する。
可能な設計において、第1のメッセージが第2の最大報告回数を含むとき、公開機能エンティティは、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する回数が第2の最大報告回数に到達した場合、メンバグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
任意選択的に、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、公開機能エンティティは、N名のメンバの各々に対する複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートの受信回数が第2の最大報告回数に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
上述のいくつかの方法において、ユーザグループ内のメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定され、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除を開始し得る。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報がN個の識別子を含むとき、公開機能エンティティは、監視イベントレポートが受信される度に、監視イベントレポートがメンバに対する監視イベントレポートであるかどうかを決定し、決定結果を取得する。決定結果は、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定するのに使用される。このように、これは、ユーザグループ内のメンバの監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することの正確度を保証するのに役立ち得る。
可能な設計において、公開機能エンティティが、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する段階は、以下の動作の少なくとも1つを含む:公開機能エンティティが、ユーザグループに対してローカルに記憶された監視イベント構成を削除する段階と、公開機能エンティティが、第2メッセージをユーザデータ管理エンティティに送信する段階であって、ここで、第2メッセージは、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される、送信する段階と、公開機能エンティティが、第3のメッセージをサードパーティアプリケーションエンティティに送信する段階であって、ここで、第3のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにサードパーティアプリケーションエンティティに命令するのに使用される、送信する段階。任意選択的に、ユーザデータ管理エンティティは、ホーム加入者サーバHSSエンティティまたは統一されたデータ管理UDMエンティティである。
第2の態様によると、イベント監視方法が提供され、ここで、方法は、公開機能エンティティにより実行される。方法の具体的な手順は、主に以下の通りである:第1のメッセージを受信することであって、ここで、第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用される、受信する段階と、ユーザグループのメンバ情報を取得する段階と、メンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバ に対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定すること。任意選択的に、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了した場合、ユーザグループに対する監視イベント構成は削除されるか、または、サードパーティアプリケーションへの監視イベントレポートの送信は停止される。このように、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報を取得し、これにより、監視イベントレポートを受信する場合、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除、または、監視イベントレポートをサードパーティアプリケーションに送信することの停止を行い得、これにより、リソースの無駄を回避し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
任意選択的に、公開機能エンティティは、サービス能力公開機能SCEFエンティティであるか、または、公開機能エンティティは、ネットワーク公開機能NEFエンティティである。このように、本願のこの実施形態に提供される方法は、LTEシステムおよび5Gシステムに適応し得る。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報は、ユーザグループに含まれるメンバの数であり得、メンバの数は、Nで指示され得る。ユーザグループのメンバ情報は代替的に、ユーザグループ内の各メンバの識別子であり得、換言すると、ユーザグループのメンバ情報はN個の識別子である。このように、公開機能エンティティは、ユーザグループに含まれるメンバの数に基づいてまたはメンバの識別子に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定して、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定し得る。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報は、以下の2つの方式または別の方式で取得され得る。方式1:第1のメッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持し、ユーザグループのメンバ情報は、第1のメッセージから取得される。方式2:ユーザデータ管理エンティティにより送信されたユーザグループのメンバ情報が受信される。換言すると、ユーザグループのメンバ情報がユーザデータ管理エンティティから取得される。このように、ユーザグループのメンバ情報は現在のシグナリングで保持され、これにより、新たなシグナリングを追加する際のオーバヘッドを低減する。
可能な設計において、第1のメッセージはさらに、最大報告回数を保持し得、最大報告回数は、メンバに対して監視イベントレポートを報告する最大許容回数を指示するのに使用されるか、または、最大報告回数は、メンバの監視イベントに対して監視イベントレポートを報告する最大許容回数を指示するのに使用されるか、または、最大報告回数は、メンバの複数の監視イベントに対して監視イベントレポートを報告する最大許容総回数を指示するのに使用される。最大報告回数は、ユーザグループ内の各メンバに対して設定されており、ユーザグループ内の各メンバに適用可能である。
任意選択的に、第1のメッセージはさらに監視期間を保持し得、監視期間は、監視要求が終了する絶対時間を指示するのに使用される。監視期間は、ユーザグループ内の各メンバに対して設定されており、ユーザグループ内の各メンバに適用可能である。
ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定することは、以下のケースを含み得る:
可能な設計において、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されるとき、公開機能エンティティは、N名のメンバに対する監視イベントレポートを受信する場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定し得る。
任意選択的に、第1のメッセージが最大報告回数も期間も含まないとき、公開機能エンティティは、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定するか、または、第1のメッセージが第1の最大報告回数を含み、当該第1の最大報告回数が1であるとき、公開機能エンティティは、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定する。
可能な設計において、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用され、且つ第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、公開機能エンティティは、N名のメンバの各々に対する複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートを受信する場合、メンバグループ内の全てのユーザに対する監視イベントレポートが完了したと決定する。
可能な設計において、第1のメッセージが第2の最大報告回数を含むとき、公開機能エンティティは、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する回数が第2の最大報告回数に到達した場合、メンバグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
可能な設計において、第1のメッセージが第2の最大報告回数を含み、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、公開機能エンティティは、N名のメンバの各々に対する複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートの受信回数が第2の最大報告回数に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定する。
上述のいくつかの方法において、ユーザグループ内のメンバの監視イベントレポートが完了したと決定され、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除を開始するか、または、監視イベントレポートをサードパーティアプリケーションに送信することを停止し得る。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報がN個の識別子を含むとき、公開機能エンティティは、監視イベントレポートが受信される度に、監視イベントレポートがメンバに対する監視イベントレポートであるかどうかを決定し、決定結果を取得する。決定結果は、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定するのに使用される。このように、これは、ユーザグループ内のメンバの監視イベントレポートが完了したかどうかを決定することの正確度を保証するのに役立ち得る。
可能な設計において、公開機能エンティティが、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する段階は、以下の動作の少なくとも1つを含む:公開機能エンティティが、ユーザグループに対してローカルに記憶された監視イベント構成を削除する段階と、公開機能エンティティが、第2メッセージをサードパーティアプリケーションエンティティに送信する段階であって、ここで、第2メッセージは、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにサードパーティアプリケーションエンティティに命令するのに使用される、送信する段階。
可能な設計において、公開機能エンティティが、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する段階は、公開機能エンティティが、第3のメッセージをユーザデータ管理エンティティに送信する段階であって、ここで、第3のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される、送信する段階、または、公開機能エンティティが、第4のメッセージをユーザデータ管理エンティティに送信する段階であって、ここで、第4のメッセージは、ユーザグループ内の1または複数のメンバに対する監視イベント構成を削除するようにユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される、送信する段階を含む。
可能な設計において、公開機能エンティティが、1または複数のメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定するとき、公開機能エンティティは、第4のメッセージをユーザデータ管理エンティティに送信する。
任意選択的に、ユーザデータ管理エンティティは、ホーム加入者サーバHSSエンティティまたは統一されたデータ管理UDMエンティティである。
上述の説明において、ユーザグループ内のメンバの監視イベントレポートが完了した場合、ユーザグループに対する監視イベントレポートが完了し、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定された場合、ユーザグループに対する監視イベントレポートが完了したと決定される。
第3の態様によると、イベント監視装置が提供され、ここで、装置は、第1の態様、第2の態様、第1の態様の可能な設計、または第2の態様の可能な設計のいずれか1つを実装する機能を有する。当該機能は、ハードウェアによって実装されてもよく、または、対応するソフトウェアを実行することによりハードウェアによって実装されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、当該機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
可能な設計において装置は、チップまたは集積回路であり得る。
可能な設計において、装置は、送受信機およびプロセッサを含み、送受信機は、別の機能エンティティまたはネットワークエレメントと通信すべく、装置により使用され、プロセッサは、プログラムのグループを実行するように構成される。プログラムが実行される場合、装置は、第1の態様または第1の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実行し得る。
可能な設計において、装置はさらにメモリを含み、メモリは、プロセッサにより実行されるプログラムを記憶する。
可能な設計において、装置は、サービス能力公開機能SCEFエンティティ、または、ネットワーク公開機能NEFエンティティである。
第4の態様によると、チップが提供され、ここで、チップは、メモリに接続されるか、または、チップはメモリを含み、メモリに記憶されているソフトウェアプログラムを読み込んで実行するように構成され、第1の態様、第2の態様、第1の態様の可能な設計、または第2の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実装する。
第5の態様によると、イベント監視方法が提供され、ここで、方法は、ユーザデータ管理エンティティにより実行される。方法は具体的に以下の通りである:第1の要求メッセージを受信することであって、ここで、第1の要求メッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用される、受信する段階と、第1の応答メッセージを公開機能エンティティに送信する段階であって、ここで、第1の応答メッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持する、送信すること。このように、ユーザグループのメンバ情報は公開機能エンティティに送信され、これにより、監視イベントレポートを受信する場合、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除、または、監視イベントレポートをサードパーティアプリケーションに送信することの停止を行い得、これにより、リソースの無駄を回避し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報は、ユーザグループに含まれるメンバの数であり得、メンバの数は、Nで指示され得る。ユーザグループのメンバ情報は代替的に、ユーザグループ内の各メンバの識別子であり得、換言すると、ユーザグループのメンバ情報はN個の識別子である。このように、公開機能エンティティは、ユーザグループに含まれるメンバの数に基づいてまたはメンバの識別子に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定して、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定し得る。
可能な設計において、ユーザデータ管理エンティティは、公開機能エンティティにより送信された第2の要求メッセージを受信し、ここで、第2の要求メッセージは、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するように命令するのに使用される情報を保持し、ユーザデータ管理エンティティは、第2の要求メッセージに基づいて、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する。
可能な設計において、ユーザデータ管理エンティティは、公開機能エンティティにより送信された第4の要求メッセージを受信し、ここで、第4の要求メッセージは、ユーザグループ内の1または複数のメンバに対する監視イベント構成を削除するようにユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される情報を保持し、ユーザデータ管理エンティティは、第4の要求メッセージに基づいて、ユーザグループ内の1または複数のメンバに対する監視イベント構成を削除する。
任意選択的に、ユーザデータ管理エンティティは、ホーム加入者サーバHSSエンティティまたは統一されたデータ管理UDMエンティティである。
第6の態様によると、イベント監視装置が提供され、ここで、装置は、第3の態様または第3の態様の可能な設計のいずれか1つを実装する機能を有する。当該機能は、ハードウェアによって実装されてもよく、または、対応するソフトウェアを実行することによりハードウェアによって実装されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、当該機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
可能な設計において装置は、チップまたは集積回路であり得る。
可能な設計において、装置は、送受信機およびプロセッサを含み、送受信機は、別の機能エンティティまたはネットワークエレメントと通信すべく、装置により使用され、プロセッサは、プログラムのグループを実行するように構成される。プログラムが実行される場合、装置は、第2の態様または第2の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実行し得る。
可能な設計において、装置はさらにメモリを含み、メモリは、プロセッサにより実行されるプログラムを記憶する。
可能な設計において、装置は、HSSエンティティまたはUDMエンティティである。
第7の態様によると、チップが提供され、ここで、チップは、メモリに接続されるか、または、チップはメモリを含み、メモリに記憶されているソフトウェアプログラムを読み込んで実行するように構成され、第3の態様または第3の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実装する。
第8の態様によると、イベント監視方法が提供され、ここで、方法は、サードパーティアプリケーションエンティティにより実行される。方法は具体的に以下の通りである:第1のメッセージを公開機能エンティティに送信することであって、ここで、第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用され、第1のメッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持する。このように、ユーザグループのメンバ情報は公開機能エンティティに送信され、これにより、監視イベントレポートを受信する場合、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除し得、これにより、リソースの無駄を回避し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
可能な設計において、ユーザグループのメンバ情報は、ユーザグループに含まれるメンバの数であり得、メンバの数は、Nで指示され得る。ユーザグループのメンバ情報は代替的に、ユーザグループ内の各メンバの識別子であり得、換言すると、ユーザグループのメンバ情報はN個の識別子である。このように、公開機能エンティティは、ユーザグループに含まれるメンバの数に基づいてまたはメンバの識別子に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定して、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定し得る。
可能な設計において、公開機能エンティティにより送信された第3のメッセージが受信され、ここで、第3のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するように命令するのに使用される情報を保持し、サードパーティアプリケーションエンティティは、第3のメッセージに基づいて、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する。
任意選択的に、サードパーティアプリケーションエンティティは、SCSエンティティまたはASエンティティである。
第9の態様によると、イベント監視装置が提供され、ここで、装置は、第4の態様または第4の態様の可能な設計のいずれか1つを実装する機能を有する。当該機能は、ハードウェアによって実装されてもよく、または、対応するソフトウェアを実行することによりハードウェアによって実装されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、当該機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
可能な設計において装置は、チップまたは集積回路であり得る。
可能な設計において、装置は、送受信機およびプロセッサを含み、送受信機は、別の機能エンティティまたはネットワークエレメントと通信すべく、装置により使用され、プロセッサは、プログラムのグループを実行するように構成される。プログラムが実行される場合、装置は、第4の態様または第4の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実行し得る。
可能な設計において、装置はさらにメモリを含み、メモリは、プロセッサにより実行されるプログラムを記憶する。
可能な設計において、装置は、SCSエンティティまたはASエンティティである。
第10の態様によると、チップが提供され、ここで、チップは、メモリに接続されるか、または、チップはメモリを含み、メモリに記憶されているソフトウェアプログラムを読み込んで実行するように構成され、第4の態様または第4の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実装する。
第11の態様によると、コンピュータ記憶媒体が提供され、ここで、コンピュータ記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶し、コンピュータプログラムは、上述の態様または上述の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実行するのに使用される命令を含む。
第12の態様によると、命令を含むコンピュータプログラム製品が提供され、ここで、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で動作する場合、コンピュータは、上述の態様または上述の態様の可能な設計のいずれか1つに係る方法を実行することが可能になる。
本出願の一実施形態に係るLTEシステムにおけるサービス能力公開アーキテクチャの図である。
本出願の一実施形態に係る5Gシステムにおけるサービス能力公開アーキテクチャの図である。
本出願の一実施形態に係るイベント監視方法の概略的フローチャートである。
本出願の一実施形態に係るアプリケーションシナリオ1におけるイベント監視の概略的フローチャート1である。
本出願の一実施形態に係るアプリケーションシナリオ1におけるイベント監視の概略的フローチャート2である。
本出願の一実施形態に係るアプリケーションシナリオ2におけるイベント監視の概略的フローチャート1である。 本出願の一実施形態に係るアプリケーションシナリオ2におけるイベント監視の概略的フローチャート1である。
本出願の一実施形態に係るアプリケーションシナリオ2におけるイベント監視の概略的フローチャート2である。
本出願の一実施形態に係るイベント監視装置の概略構造図1である。
本出願の一実施形態に係るイベント監視装置の概略構造図2である。
本願の実施形態は、イベント監視方法および装置を提供し、これにより、グループベースのイベント監視において、グループ内の全てのメンバに対するイベントレポートを受信する場合、LTEシステムにおけるSCEF、または、5GシステムにおけるNEFは、グループに対する監視イベント構成をタイムリーな方式で削除し得、これにより、リソースを節約し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
本願の実施形態に提供される方法が適用され得る通信システムアーキテクチャが、以下に説明される。
図1は、SCEF101、SCS/AS102、ホーム加入者サーバ(home subscriber server,HSS)103、MME104、およびSGSN105を含む、LTEシステムにおけるサービス能力公開(service capability exposure,SCE)アーキテクチャの図である。LTEシステムにおいて、SCEF101は、サービス能力公開アーキテクチャにおけるコアネットワークエレメントであり、SCEF101は、ネットワークがサービス能力をサードパーティのサービスプロバイダに安全に提供することを保証するように構成され、これにより、内部および外部のアプリケーションおよびサービスが利用可能になり、互いに連携する。サードパーティアプリケーションは、SCS/AS102を使用することにより、SCEF101からサービス能力を取得する。HSS103は、ホームユーザサブスクリプションサーバであり、ユーザのサブスクリプション情報を記憶するように構成される。モビリティ管理ネットワークエレメントは、MME104とSGSN105とを含み、端末に対してモビリティ管理を実行するように構成される。SCS/AS102は、T8 APIインタフェースを使用することにより、SCEF101により提供されるサービス能力を呼び出す。
図2は、NEF201、SCS/AS202、UDM203、およびAMF204を含む、5GシステムにおけるSCEアーキテクチャの図である。5Gシステムにおいて、NEF201の機能は、LTEシステムにおけるSCEF101の機能と同様である。NEF201は、3GPPネットワークによりサポートされるサービスおよび能力を、Nnefサービスを介して、SCS/AS202に開放する。UDM203の機能は、LTEシステムにおけるHSS103の機能と同様である。UDM203は、Nudmサービスを介して、NEF201に、サポートされたサービス能力を提供する。モビリティ管理ネットワークエレメントは、AMF204を含む。AMF204の機能は、LTEシステムにおけるMME104の機能と同様である。AMF204は、Namfサービスを介して、サポートされたサービスとサポートされた能力とをNEF201に提供する。
図1および図2に提供される通信システムアーキテクチャは例であることに留意すべきである。本願の実施形態に提供される方法は、2つの通信システムに限定されるものではなく、より多くの通信システムにさらに適用されてよい。
当業者の理解を容易にすべく、本願の実施形態におけるいくつかの用語が、以下に説明および記載される。
(1)監視イベント
本願の実施形態において、図1または図2に示されるサービス能力公開アーキテクチャに基づいて、SCS/ASは、ユーザに対する1または複数のイベントを監視し得る。イベントは、例えば、UE到達可能性、接続の喪失、または位置であり得る。
(2)ユーザグループ
ユーザグループは、グループとも称される。1つのユーザグループは1または複数のメンバを含み、メンバはユーザである。換言すると、1つのユーザグループは1または複数のユーザを含む。本願の実施形態において、監視イベント構成は、グループに基づいてよく、グループ内の全てのメンバは、同じ外部グループ識別子を有する。
(3)ユーザグループのメンバ情報
ユーザグループのメンバ情報は、ユーザグループに含まれるメンバに関連する情報である。例えば、メンバ情報は、ユーザグループに含まれるメンバの数であり得、本願におけるメンバの数はNで指示され、ここで、Nは正の整数である。メンバ情報は代替的に、ユーザグループに含まれる各メンバの識別子であり得、識別子は、異なるメンバの区別に使用され、メンバ識別子またはユーザ識別子とも称され得る。グループ内のメンバの外部グループ識別子は、異なるユーザグループの区別に使用され、メンバ識別子またはユーザ識別子は、異なるユーザ(またはメンバ)の区別に使用される。
(4)公開機能エンティティ
公開機能エンティティは、サービス公開機能を実装し得るエンティティであり、SCEF101またはNEF201のそれと同じまたは同様の機能を有するエンティティである。公開機能エンティティは、SCEF101であってもよく、または、NEF201であってもよい。
(5)サードパーティアプリケーションエンティティ
サードパーティアプリケーションエンティティは、SCS/AS102またはSCS/AS202のそれと同じまたは同様の機能を有するエンティティである。サードパーティアプリケーションエンティティは、SCS/AS102であってもよく、または、SCS/AS202であってもよい。
(6)モビリティ管理ネットワークエレメント
モビリティ管理ネットワークエレメントは、MME104およびSGSN105のそれと同じまたは同様の機能、または、AMF204のそれと同じまたは同様の機能を有するエンティティである。モビリティ管理ネットワークエレメントは、MME104およびSGSN105であってもよく、または、AMF204であってもよい。
(7)ユーザデータ管理エンティティ
ユーザデータ管理エンティティは、HSS103またはUDM203のそれと同じまたは同様の機能を有するエンティティである。ユーザデータ管理エンティティは、HSS103であってもよく、または、UDM203であってもよい。
(8)監視イベントレポート
監視イベントレポートは、ユーザグループ内のメンバの監視イベントに関連し、モビリティ管理ネットワークエレメントにより報告される内容である。監視イベントレポートは、1または複数の監視イベントに関連する内容を保持し得る。公開機能エンティティは、監視イベントの識別子を使用することにより、異なる監視イベントの監視イベントレポートを区別し、メンバの識別子を使用することにより、異なるメンバの監視イベントレポートを区別する。
(9)用語「および/または」は、関連付けられた対象を説明するための関連関係を説明し、3つの関係が存在し得るということを表す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する、AおよびBの両方が存在する、Bのみが存在するといった3つの場合を表し得る。本願に言及される「複数の」という用語は、「2またはそれより多く」を意味する。「第1」および「第2」などの用語は、区別および説明に使用されるものに過ぎず、相対的重要性の指示もしくは暗示、または、順序の指示もしくは暗示として理解されるものではない。「/」という記号は一般的に、関連付けられた対象間の「または」の関係を示す。
本願の実施形態において提供されるイベント監視方法は、添付図面を参照して以下に詳細に説明される。
図3に示されるように、本願の実施形態において提供されるイベント監視方法の具体的な手順は以下の通りである。当該方法は、公開機能エンティティにより実行される。
S301.第1のメッセージを受信する。
第1のメッセージは、監視要求であり得る。第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用される。換言すると、第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視要求を構成するのに使用される。ユーザグループは、1または複数のメンバを含み、ユーザグループに対する監視イベントまたは監視要求は、ユーザグループ内の各メンバに対する監視イベントまたは監視要求である。第1のメッセージは、ユーザグループに対する1または複数の監視イベントを構成するのに使用される。1または複数の監視イベントは、ユーザグループ内の各メンバに対するものである。第1のメッセージは、ユーザグループの外部グループ識別子(external group ID)を保持し得る。外部グループ識別子も、ユーザグループ内の各メンバに対するものであり、異なるユーザグループを区別するのに使用される。監視要求は、イベントサブスクリプションとも称され得、第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントへの加入に使用される。
第1のメッセージはさらに、最大報告回数を保持し得、最大報告回数は、メンバに対して監視イベントレポートを報告する最大回数を指示するのに使用されるか、または、最大報告回数は、メンバの監視イベントに対して監視イベントレポートを報告する最大回数を指示するのに使用されるか、または、最大報告回数は、メンバの複数の監視イベントに対して監視イベントレポートを報告する最大総回数を指示するのに使用される。最大報告回数は、ユーザグループ内のメンバ毎に設定され、ユーザグループ内のメンバ毎に適用可能である。最大報告回数は正の整数である。
第1のメッセージはさらに監視期間を保持し得、監視期間は、監視要求が終了する絶対時間を指示するのに使用される。監視期間は、ユーザグループ内のメンバに毎に設定されており、ユーザグループ内のメンバ毎に適用可能である。
実際のアプリケーションにおいて、第1のメッセージは、ユーザグループに対する一度限りの監視要求を構成するのに使用され得る。一度限りの監視要求は、監視イベントレポートがユーザグループ内の各メンバに対して1回のみ報告される必要があることを意味する。1の監視イベントが存在するとき、監視イベントレポートは、監視イベントに対して1回報告される。複数の監視イベントが存在するとき、監視イベントレポートは、監視要求における複数の監視イベントのいずれか1つに対して1回報告されるか、または、監視イベントレポートは、監視要求における複数の監視イベントの各々に対して1回報告される。
具体的に、第1のメッセージがユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用され、以下のいくつかの場合が存在する:(1)第1のメッセージは最大報告回数を含み、最大報告回数は1である。(2)第1のメッセージは、最大報告回数も監視期間も含まない。
S302.ユーザグループのメンバ情報を取得する。
ユーザグループのメンバ情報は、以下の2つの方式または別の方式で取得され得る。方式1:第1のメッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持し、ユーザグループのメンバ情報は、第1のメッセージから取得される。方式2:ユーザデータ管理エンティティにより送信されたユーザグループのメンバ情報が受信される。換言すると、ユーザグループのメンバ情報がユーザデータ管理エンティティから取得される。本明細書のユーザデータ管理エンティティは、HSSエンティティまたはUDMエンティティであり得る。
S303.ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
具体的に、公開機能エンティティは、監視イベントレポートを1回または複数回受信し、公開機能エンティティが監視イベントレポートを受信する度に、公開機能エンティティは、受信された監視イベントレポートをローカルに記憶し、受信されたイベントレポートとユーザグループのメンバ情報とに基づいて、全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定する(換言すると、全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定する)。モビリティ管理ネットワークエレメントが監視イベントレポートを報告する度に、モビリティ管理ネットワークエレメントはさらに、監視要求識別子(SCEF参照識別子またはNEFイベント通知識別子)、監視イベント識別子、およびメンバ識別子を報告し、監視要求識別子、監視イベント識別子、およびメンバ識別子は、監視イベントレポートに保持されるか、または、監視イベントレポートと共に特定のタイプのメッセージ(例えば、監視応答メッセージ)に保持される。公開機能エンティティは、監視要求識別子、監視イベント識別子、およびメンバ識別子に基づいて、監視イベントレポートが属するユーザグループ、監視イベント、およびメンバ決定する。
ユーザグループのメンバ情報は、ユーザグループに含まれるメンバの数であり得、メンバの数は、Nで指示され得る。ユーザグループのメンバ情報は代替的に、ユーザグループ内の各メンバの識別子であり得、換言すると、ユーザグループのメンバ情報はN個の識別子である。監視イベントレポートが受信される度に、公開機能エンティティは、監視イベントレポートが属するユーザグループ、監視イベント、および監視イベントレポートが属するメンバを決定し得る。これに基づいて、公開機能エンティティは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し、以下のようにいくつかの場合が存在し得る。
場合1
第1のメッセージは、ユーザグループに対する一度限りの監視要求を構成するのに使用される。この場合、監視イベントレポートは、メンバの1の監視イベントに対して1回のみ受信される必要がある。
第1のメッセージが1の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対する1の監視イベントを構成するのに使用されるとき、以下の状況が存在する。
ユーザグループのメンバ情報がユーザグループ内のN名のメンバであることを考慮すると、公開機能エンティティは、N個の監視イベントレポートを受信する場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、ここで、異なるメンバに属するN個の監視イベントレポートは、換言すると、N個の監視イベントレポートは、N名の異なるメンバに対する監視イベントレポートである。公開機能エンティティは、監視イベントレポートが属するメンバを決定し得るので、公開機能エンティティは、監視イベントレポートが受信された異なるメンバの数を決定し得る。
ユーザグループのメンバ情報がN個の識別子であることを考慮して、公開機能エンティティは、受信された監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を、N個の識別子と比較する。N個の識別子のメンバの監視イベントレポートが受信されたとき、公開機能エンティティは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)し得る。
第1のメッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、以下の状況が存在する:
ユーザグループのメンバ情報がユーザグループ内のN名のメンバであることを考慮すると、公開機能エンティティは、N個の監視イベントレポートを受信する場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたことをも決定し得る。第1のメッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合、または、N名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合、公開機能エンティティは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが$受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)する。
ユーザグループのメンバ情報がN個の識別子であることを考慮すると、公開機能エンティティは、N個の識別子のメンバに対する監視イベントレポートを受信する場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたことをも決定し得る。代替的に、公開機能エンティティは、受信された監視イベントレポートに関連付けられるメンバの識別子を、N個の識別子と比較し、受信された監視イベントレポートに関連付けられる監視イベントの識別子を、M回の監視イベントの識別子と比較する。N個の識別子のメンバの各々に対するM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートが受信されるとき、公開機能エンティティは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定する)。
場合2
第1のメッセージは最大報告回数を保持し、最大報告回数は1より大きい。この場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートの各々が最大報告回数に到達した場合にのみ、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)し得る。
公開機能エンティティは、ユーザグループ内のN名のメンバ、または、N個の識別子に基づいて、監視イベントレポートが受信された異なるメンバの数を決定し、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、メンバグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。第1のメッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、N名のメンバの各々に対するイベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、または、N名のメンバの各々に対するM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、公開機能エンティティは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)する。
S304.ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する。
具体的に、公開機能エンティティは、ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除する。任意選択的に、公開機能エンティティはさらに、サードパーティアプリケーションエンティティにメッセージを送信し、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにサードパーティアプリケーションエンティティに命令し得る。任意選択的に、公開機能エンティティはさらに、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにユーザデータ管理エンティティに命令するように、または、ユーザグループ内の1または複数のメンバに対する監視イベント構成を削除するようにユーザデータ管理エンティティに命令するように、ユーザデータ管理エンティティにメッセージを送信し得る。
可能な実装において、ユーザグループのメンバ情報がN個の識別子であるとき、監視イベントレポートが受信される度に、公開機能エンティティはさらに、受信された監視イベントレポートがユーザグループ内のメンバに対する監視イベントレポートであるかどうかを決定し得る。具体的に、公開機能エンティティは、受信された監視イベントレポートに関連付けられるメンバの識別子がN個の識別子であるかどうかを決定する。YESであるとき、公開機能エンティティは、受信された監視イベントレポートがユーザグループ内のメンバに対する監視イベントレポートであると決定するか、またはそうでなければ、公開機能エンティティは、受信された監視イベントレポートがユーザグループ内のメンバに対する監視イベントレポートではないと決定する。決定結果はさらに、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)するのに使用される。
結論として、本願のこの実施形態に提供されるイベント監視方法によると、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報を取得し、これにより、監視イベントレポートを受信する場合、公開機能エンティティは、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除、または、監視イベントレポートをサードパーティアプリケーションに送信することの停止を行い得、これにより、リソースの無駄を回避し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
本願のイベント監視方法はさらに、上述の実施形態に提供されている方法に基づいて、具体的なアプリケーションシナリオを参照して詳細に説明される。
アプリケーションシナリオ1:LTEシステム。公開機能エンティティはSCEFであり、サードパーティアプリケーションエンティティはSCS/ASであり、モビリティ管理ネットワークエレメントはMMEおよびSGSNであり、ユーザデータ管理エンティティはHSSである。
図4に示されるように、アプリケーションシナリオ1におけるイベント監視の手順は、以下に具体的に説明される:
S401.SCS/ASは、SCEFに、ユーザグループに基づいて構成される第1の監視要求メッセージを送信し、SCEFは、SCS/ASにより送信された第1の監視要求メッセージを受信する。
第1の監視要求メッセージは上述の実施形態における第1のメッセージであり、第1のメッセージの属性および機能を有する。
第1の監視要求メッセージはユーザグループのメンバ情報を保持し、それに限定されるものではないが、以下の情報の少なくとも1つをさらに保持し得る:SCS/AS識別子、T8宛先アドレス指定、監視タイプ、外部グループ識別子、T8長期トランザクション参照識別子(T8 Long Term Transaction Reference ID,TLTRI)、最大報告回数、および/または監視期間。最大報告回数および/または監視期間は、ユーザグループ内の各メンバに適用される。第1の監視要求メッセージが最大報告回数も監視期間も保持しないとき、または、第1の監視要求メッセージが最大報告回数を保持し且つ最大報告回数の値が1であるとき、第1の監視要求メッセージは一度限りの監視要求であることを指示す。
S402.SCEFは、受信された第1の監視要求メッセージに保持される様々な情報を記憶し、SCEFは、ローカルポリシに基づいて、構成された監視要求を認証する。認証に成功した後、SCEFは、SCEF参照識別子(SCEF reference ID)を割り当て、SCEF参照IDとTLTRIとの間の対応関係を記憶する。SCEF参照IDは、コアネットワークの監視要求を識別し、さらにユーザグループを決定するのに使用される。
S403.SCEFは第2の監視要求メッセージをHSSに送信し、HSSは、SCEFにより送信された第2の監視要求メッセージを受信する。
第2の監視要求メッセージは、S401で第1の監視要求メッセージにおいて保持される1または複数のタイプの情報を保持し、ユーザグループのメンバ情報を保持する必要は確実にない。例えば、第2の監視要求メッセージは、外部グループ識別子、SCEF識別子、SCEF参照識別子m監視タイプを保持し得る。
S404.HSSは、第2の監視要求メッセージをチェックする。チェックに成功した後、HSSは、受信された第2の監視要求メッセージにおいて保持されている情報を記憶する。HSSは、外部グループ識別子に対応するグループメンバを決定する。
S405.HSSは第1の監視応答メッセージをSCEFに返して、SCEFは、HSSにより送信された第1の監視応答メッセージを受信する。
第1の監視応答メッセージは、第2の監視要求メッセージの確認応答に使用され、第1の監視応答メッセージはユーザグループのメンバ情報を保持し得る。第1の監視応答メッセージはさらに、SCEF参照識別子および受信指示を保持し得る。
S406.SCEFは第2の監視応答メッセージをSCS/ASに返して、SCS/ASは、SCEFにより返された第2の監視応答メッセージを受信する。
第2の監視応答メッセージは、TLTRIおよび受信指示を保持する。
S407からS409は、ユーザグループ内の各メンバに対して実行される。
S407.HSSは、ユーザグループにサービスを提供している全てのMME/SGSNに挿入ユーザサブスクリプションデータ要求を送信する。
挿入ユーザサブスクリプションデータ要求は、監視タイプ、SCEF識別子、SCEF参照識別子、最大報告回数および/または監視期間、外部識別子、または、モバイル加入者国際サービス総合デジタル網/公衆交換電話網番号(Mobile Subscriber International ISDN/PSTN number,MSISDN)を保持する。
S408.MME/SGSNは、受信された挿入ユーザサブスクリプションデータ要求において保持されているパラメータを記憶し、対応する処理を実行する。
例えば、MME/SGSNは、最大報告回数に基づいて、残りの報告の数を設定する。MME/SGSNは代替的に、一度限りの監視要求に対して、報告の残りの数を1に設定し得る。
S409.MME/SGSNは、挿入ユーザサブスクリプションデータ応答メッセージをHHSに送信し、HHSは、MME/SGSNにより送信された挿入ユーザサブスクリプションデータ応答メッセージを受信する。
挿入ユーザサブスクリプションデータ応答メッセージは受信指示を保持する。MME/SGSNが現在の監視要求の監視イベントを既に有するとき、MME/SGSNは、挿入ユーザサブスクリプションデータ応答メッセージに監視イベントレポートを追加する。さらに、最大報告回数も監視期間もS407で保持されていないとき、または、残りの報告の数が1であるとき、MME/SGSNは、ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除する。S407で保持される最大報告回数の値が1より大きいとき、MME/SGSNは、残りの報告の数から1を減算する。
S410.S409で挿入ユーザサブスクリプションデータ応答メッセージが監視イベントレポートを保持するとき、HSSは、第1の監視指示メッセージをSCEFに送信し、SCEFは、HSSにより送信された第1の監視指示メッセージを受信する。
第1の監視指示メッセージは、SCEF参照ID、監視イベントレポート、監視イベントレポートに対応する外部識別子またはMSISDNを保持する。実際のアプリケーションにおいて、HSSは、MME/SGSNから複数の監視イベントレポートを集約し、監視指示メッセージを使用して、複数の監視イベントレポートをSCEFに送信し得る。具体的には、監視指示メッセージは、SCEF参照IDと監視イベントレポートと外部識別子またはMSISDNと間の対応関係のリストを保持する。
S411.SCEFは第2の監視指示メッセージをSCS/ASに送信し、SCS/ASは、SCEFにより送信された第2の監視指示メッセージを受信する。
第2の監視指示メッセージは、TLTRI、監視イベントレポート、外部識別子またはMSISDNを保持する。S410の第1の監視指示メッセージが複数の監視イベントレポートを保持するとき、第2の監視指示メッセージは、TLTRIと監視イベントレポートと外部識別子またはMSISDNとの間の対応関係のリストを保持する。
S412.SCS/ASは監視指示応答メッセージをSCEFに返して、SCEFは、SCS/ASにより返された監視指示応答メッセージを受信する。
S413.SCEFの処理プロセスは、以下のいくつかの場合を含む。
S401において第1の監視要求メッセージが一度限りの監視要求であり、S409においてMME/SGSNが現在の監視要求の監視イベントを既に有しているとき、MME/SGSNは、監視イベントレポートを挿入ユーザサブスクリプションデータ応答メッセージに追加し、S410のHSSは、MME/SGSNからの監視イベントレポートをSCEFに送信する。SCEFは最初に、SCEF参照IDに基づいて、イベントレポートに対応するユーザグループを決定し、次に、S401またはS405において受信されたユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、S410で受信された監視イベントレポートが全てのメンバに対する監視イベントレポートを含むかどうかを決定する。監視イベントレポートが、全てのメンバに対する監視イベントレポートを含むとき、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)し、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除を開始するか、または、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。第1の監視要求メッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1の監視要求メッセージが、ユーザグループに対する複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、S410で受信された監視イベントレポートに基づいて、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合またはN名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)する。ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了する場合、ユーザグループに対する監視イベントレポートは完了する。
具体的に、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、SCEFは、S410で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信したと決定する。メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、SCEFは、S410で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てのメンバ識別子に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、SCEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。
S414からS418を使用することにより、ユーザグループに対する監視イベント構成が削除される。
S414.SCEFは第3の監視要求メッセージをHSSに送信し、HSSは、SCEFにより送信された第3の監視要求メッセージを受信する。
第3の監視要求メッセージは、SCEF参照IDおよび削除命令を保持する。削除命令は、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにHSSに命令するのに使用される。
S415.HSSは、第3の監視要求メッセージに基づいて、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する。
S416.HSSは第3の監視応答メッセージをSCEFに送信して、SCEFは、HSSにより送信された第3の監視応答メッセージを受信する。
第3の監視応答メッセージは、第3の監視要求メッセージの確認応答に使用される。
S417.SCEFは第4の監視要求メッセージをSCS/ASに送信し、SCS/ASは、SCEFにより送信された第4の監視要求メッセージを受信する。
第4の監視要求メッセージはTLTRIおよび削除命令を保持し、削除命令は、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにSCS/ASに命令するのに使用される。
S418.SCS/ASは第4の監視応答メッセージをSCEFに返して、SCEFは、SCS/ASにより返された第4の監視応答メッセージを受信する。
第4の監視応答メッセージは、第4の監視要求メッセージの確認応答に使用される。
S414とS417とは厳密な順序で実行されず、順序を交換してもよく、または同時に実行されてもよいことに留意すべきである。
S409においてMME/SGSNが現在の監視要求の監視イベントを既に有するとき、MME/SGSNは、挿入ユーザサブスクリプションデータ応答メッセージに監視イベントレポートを追加するが、最大報告回数の値は1より大きい。代替的に、監視イベントレポートはS409とS410とにおいて報告されない。これらの2つの場合において、段階S410からS418は省略される。S401からS409は、ユーザグループに対する監視イベントを設定する手順である。S409の後、図5に示される監視手順に基づいて、後続のイベント監視が実装され得る。
加えて、何らかの理由でSCEFがS414からS418を一時的に実行せず、この期間内に、段階S401における監視要求に対するイベントレポートをSCEFが受信するとき、SCEFは、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。
図5に示されるように、具体的な監視手順が以下に説明される。
S501.図4のS407における挿入加入者データ要求メッセージを受信した後、MME/SGSNは、挿入加入者データ要求メッセージに保持される情報またはパラメータを取得し、当該情報またはパラメータに基づいて、ユーザグループ内のメンバに対するイベントを監視する。
ユーザグループ内のメンバは、同じモビリティ管理エンティティに属してもよく、または、異なるモビリティ管理エンティティに属してもよく、ユーザグループにサービスを提供する1または複数のモビリティ管理エンティティが存在し得ることを理解されたい。各モビリティ管理エンティティは、モビリティ管理エンティティによりサービスを提供されるユーザグループ内のメンバに対して同じ手順または同様の手順を実行する。
S502.ユーザグループ内のメンバに対するイベントを検出する場合、MME/SGSNは監視指示メッセージをSCEFに送信し、SCEFは、MME/SGSNにより送信された監視指示メッセージを受信する。
監視指示メッセージは、SCEF参照ID、監視イベントレポート、および外部識別子またはMSISDNを保持する。S401における第1の監視要求メッセージが一度限りの監視要求であるとき、MME/SGSNはさらに、ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除する。S401において第1の監視要求メッセージに含まれる最大報告回数の値が1より大きいとき、MME/SGSNは、記録された残りの報告の数から1を減算する。残りの報告の数が0である場合、MME/SGSNは、ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除する。
S503.SCEFは監視指示メッセージをSCS/ASに送信し、SCS/ASは、SCEFにより送信された監視指示メッセージを受信する。
監視指示メッセージは、TLTRI、監視イベントレポート、外部識別子またはMSISDNを保持する。
任意選択的に、SCEFは、MME/SGSNからの複数の監視イベントレポートを集約し、複数の監視イベントレポートを監視指示メッセージに追加し、監視指示メッセージをSCS/ASに送信し得る。この場合、監視指示メッセージは、TLTRIと監視イベントレポートと外部識別子またはMSISDNと間の対応関係のリストを保持する。
S504.SCS/ASは監視指示応答メッセージをSCEFに返して、SCEFは、SCS/ASにより返された監視指示応答メッセージを受信する。
監視指示応答メッセージは、S503において受信される監視指示メッセージの確認応答に使用される。
S505.SCEFの処理は、2つのタイプの処理を含み得る。
第1のタイプの処理について、プロセスは以下のいくつかの場合を含む。
SCEFは、S502において受信されたSCEF参照IDに基づいて、イベントレポートに対応するユーザグループを決定し、次に、S401またはS405において受信されたユーザグループのメンバ情報に基づいて、全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定する。全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたとき、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)し、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除を開始するか、または、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了する場合、ユーザグループに対する監視イベントレポートは完了する。
具体的に、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである。
S401における第1の監視要求メッセージが一度限りの監視要求であるとき、ユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、SCEFは、S502で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信したと決定する。メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、SCEFは、S502で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てのメンバ識別子に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、SCEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。第1の監視要求メッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1の監視要求メッセージが、ユーザグループに対する複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、S502で受信された監視イベントレポートに基づいて、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合またはN名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
最大報告回数の値が1より大きいとき、SCEFが、ユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、SCEFは、S502において受信される監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達したかどうかを決定する。監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達した場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、SCEFは、S502で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達したかどうかを決定する。監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てメンバ識別子に到達し、各メンバに対する報告の累算数は最大報告回数に到達した場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、SCEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。
第1のメッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、N名のメンバの各々に対するイベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、または、N名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
ユーザグループに対する監視イベント構成は、S506からS510を使用して削除される。(第1のタイプの処理において、S506からS510は1回のみ実行される必要がある。)
S506.SCEFは監視要求メッセージをHSSに送信し、HSSは、SCEFにより送信された監視要求メッセージを受信する。
監視要求メッセージは、SCEF参照IDおよび削除命令を保持する。削除命令は、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにHSSに命令するのに使用される。
S507.HSSは、監視要求メッセージに基づいて、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する。
S508.HSSは監視応答メッセージをSCEFに送信して、SCEFは、HSSにより送信された監視応答メッセージを受信する。
監視応答メッセージは、S506において受信された監視要求メッセージの確認応答に使用される。
S509.SCEFは監視要求メッセージをSCS/ASに送信し、SCS/ASは、SCEFにより送信された監視要求メッセージを受信する。
監視要求メッセージはTLTRIおよび削除命令を保持し、削除命令は、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにSCS/ASに命令するのに使用される。
S510.SCS/ASは監視応答メッセージをSCEFに返して、SCEFは、SCS/ASにより返された監視応答メッセージを受信する。
監視応答メッセージは、S509における監視要求メッセージの確認応答に使用される。
S506とS509とは厳密な順序で実行されず、順序を交換してもよく、または同時に実行されてもよいことに留意すべきである。S503とS505とは厳密な順序で実行されず、順序を交換してもよく、または同時に実行されてもよい。
第2のタイプの処理について、プロセスは以下のいくつかの場合を含む。
SCEFは、S502において受信されたSCEF参照IDに基づいて、イベントレポートに対応するユーザグループを決定し、イベントレポートに対応する任意のメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうか(換言すると、監視イベントレポートが完了されたかどうか)を決定し、イベントレポートに対応する任意のメンバに対する監視イベントレポートが受信されるとき、メンバに対する監視イベント構成を削除するようにHSSに要求する。SCEFはさらに、S401またはS405において受信されたユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうか(換言すると、監視イベントレポートが完了されたかどうか)を決定する。ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたとき、以下が実行される:ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除することと、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除すること、または、イベントレポートのSCS/ASへの送信を停止することを行うようにSCS/ASに要求すること。任意選択的に、メッセージがHSSにさらに送信され得、当該メッセージは、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにHSSに命令するのに使用される。メンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定される度に、SCEFは、メンバに対する監視イベント構成を削除するようにHSSに要求することに留意すべきである。従って、SCEFが、本明細書におけるユーザグループに対する監視イベント構成を削除するように命令するのに使用されるメッセージをHSSに送信することは、任意選択的な段階である。代替的に、SCEFがさらに、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベント構成を削除するための要求メッセージがHSSに送信されたと決定するとき、SCEFは、ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除し、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにSCS/ASに要求するか、または、イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了する場合、ユーザグループに対する監視イベントレポートは完了する。
具体的に、イベントレポートに対応するメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである。
S401において第1の監視要求メッセージが一度限りの監視要求であり、S502においてメンバのイベントレポートが受信されるとき、SCEFは、イベントレポートに対応するメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。最大報告回数の値が1より大きく、S502の後に、メンバに対するイベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達したとき、SCEFは、イベントレポートに対応するメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、SCEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、対応するメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定することを継続する。第1のメッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、メンバに対するイベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、または、メンバのM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、SCEFは、イベントレポートに対応するメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
同様に、S506からS508は、メンバに対する監視イベント構成を削除するようにHSSに要求するのに使用される。(第2のタイプの処理において、S506からS508は、複数回、またはN回実行される必要がある。)
S506.SCEFは監視要求メッセージをHSSに送信し、HSSは、SCEFにより送信された監視要求メッセージを受信する。
監視要求メッセージは、SCEF参照ID、外部グループ識別子、メンバ識別子(換言すると、外部識別子および/またはMSISDN)、および削除命令を保持する。削除命令は、メンバ識別子に対応するメンバに対する監視イベント構成を削除するようにHSSに命令するのに使用される。
S507.HSSは、監視要求メッセージに基づいて、メンバに対する監視イベント構成を削除する。
S508.HSSは監視応答メッセージをSCEFに送信して、SCEFは、HSSにより送信された監視応答メッセージを受信する。
監視応答メッセージは、S506において受信された監視要求メッセージの確認応答に使用される。
任意選択的に、SCEFは、S506における監視要求メッセージに複数のメンバ識別子を追加し、HSSは、複数のメンバ識別子に対応する監視イベント構成を削除する。
ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである。
S401における第1の監視要求メッセージが一度限りの監視要求であるとき、ユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、SCEFは、S502で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信したと決定する。メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、SCEFは、S502で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てのメンバ識別子に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、SCEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。第1の監視要求メッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1の監視要求メッセージが、ユーザグループに対する複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、S502で受信された監視イベントレポートに基づいて、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合またはN名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
最大報告回数の値が1より大きいとき、SCEFが、ユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、SCEFは、S502において受信される監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達したかどうかを決定する。監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達した場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、SCEFは、S502で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達したかどうかを決定する。監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てメンバ識別子に到達し、各メンバに対する報告の累算数は最大報告回数に到達した場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、SCEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。
第1のメッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、N名のメンバの各々に対するイベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、または、N名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、SCEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
ユーザグループに対する監視イベント構成は、S509およびS510を使用して削除される。
S509.SCEFは監視要求メッセージをSCS/ASに送信し、SCS/ASは、SCEFにより送信された監視要求メッセージを受信する。
監視要求メッセージはTLTRIおよび削除命令を保持し、削除命令は、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除するようにSCS/ASに命令するのに使用される。
S510.SCS/ASは監視応答メッセージをSCEFに返して、SCEFは、SCS/ASにより返された監視応答メッセージを受信する。
監視応答メッセージは、S509における監視要求メッセージの確認応答に使用される。
図5において異なる段階で送信された監視要求メッセージと監視応答メッセージとは区別されない。同じ名称を有するメッセージは、同じ内容を保持してもよく、または、異なる内容を保持してもよいことを理解されたい。図5においてS505からS510に示される段階は同じである。しかしながら、実際に、上述の説明に基づいて、当該段階は、S505におけるSCEFの処理の2つの異なるタイプに基づいて、異なるように説明されてよい。当該段階の詳細な説明については、上述の説明を参照されたい。
加えて、何らかの理由でS506からS510においてSCEFが一時的に実行せず、この期間内に、段階S401における監視要求に対するイベントレポートをSCEFが受信するとき、SCEFは、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。
結論として、図4および図5に示される方法によると、LTEシステムにおいて、SCEFは、ユーザグループのメンバ情報を取得し、これにより、監視イベントレポートを受信する場合、SCEFは、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除、または、イベントレポートの停止を行い得、これにより、リソースの無駄を回避し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
アプリケーションシナリオ2:5Gシステム。公開機能エンティティはNEFであり、サードパーティアプリケーションエンティティはSCS/ASであり、モビリティ管理ネットワークエレメントはAMFであり、ユーザデータ管理エンティティはUDM203である。
図6Aおよび図6Bに示されるように、アプリケーションシナリオ2におけるイベント監視の手順は、以下に具体的に説明される:
S601.SCS/ASは、ユーザグループベースの監視イベントサブスクリプション要求(Nnef_EventExposure_Subscribe request)メッセージをNEFに送信し、NEFは、SCS/ASにより送信されたNnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージを受信する。Nnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージは上述の実施形態における第1のメッセージであり、第1のメッセージの属性および機能を有する。
Nnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持し、限定されないが、以下の情報の少なくとも1つをさらに保持し得る:SCS/ASイベント通知アドレス、SCS/ASイベント通知識別子、監視イベント(Monitoring Event)、外部グループ識別子(External Group ID)、およびイベントレポートモード。イベントレポートモードの値は、到達された最大回数の報告、定期的報告、または、到達された最大期間の報告であり得る。イベントレポート粒度が、最大回数に到達されたことを報告しているとき、Nnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージはさらに、最大報告回数を保持する。
監視イベントサブスクリプション要求メッセージにおけるパラメータ構成は、ユーザグループ内の各メンバに適用可能である。イベントレポート粒度が、最大回数に到達されたことを報告しており、Nnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージに保持される最大報告回数の値が1であるとき、Nnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージが一度限りの監視要求であることを指示する。
5Gシステムにおいて、監視イベントサブスクリプションは、LTEシステムにおける監視イベント構成と同様であり得る。
S602.NEFは、S601において受信されたメッセージに保持される様々な情報を記憶し、NEFは、ローカルポリシに基づいて、サブスクライブされた監視要求を認証する。
S603.NEFは、監視イベントサブスクリプション要求メッセージ、すなわち、Nudm_EventExposure_Subscribe requestメッセージを、UDMに送信し、UDMは、NEFにより送信されたNudm_EventExposure_Subscribe requestメッセージを受信する。
当該メッセージは、External Group ID、監視イベント、NEFイベント通知アドレス、およびNEFイベント通知識別子を保持し、さらに、S601におけるNnef_EventExposure_Subscribe requestメッセージのいくつかの任意選択的なパラメータを保持し得る。NEFイベント通知アドレスおよびNEFイベント通知識別子は、ユーザグループを決定すべく、将来のイベント通知に関連付けられるのに使用される。
S604.UDMは、S603において受信されたNudm_EventExposure_Subscribe requestメッセージをチェックし、チェックに成功した後、UDMはメッセージに保持されるパラメータを記憶する。UDMは、外部グループ識別子とユーザグループ内におけるメンバの識別子との間の対応関係を決定する。
S605.UDMは、監視イベントサブスクリプション応答(Nudm_EventExposure_Subscribe Response)メッセージをNEFに送信し、NEFは、UDMにより送信された監視イベントサブスクリプション応答メッセージを受信する。
任意選択的に、監視イベントサブスクリプション応答メッセージはユーザグループのメンバ情報を保持する。監視イベントサブスクリプション応答メッセージはさらに、受信されたUDMサブスクリプション識別子および受信指示を保持する。
S606.NEFは、監視イベントサブスクリプション応答(Nnef_EventExposure_Subscribe Response)メッセージをSCS/ASに送信し、SCS/ASは、NEFにより送信された監視イベントサブスクリプション応答メッセージを受信する。
当該メッセージは、NEFサブスクリプション識別子および受信指示を保持する。
S607からS611は、ユーザグループ内の各メンバに対して実行される。
S607.UDMは、ユーザグループ内のメンバに対して、サブスクリプションデータ管理(Subscriber Data Management,SDM)通知要求メッセージ(Nudm_SDM_Notification Request)を、メンバにサービスを提供しているAMFに送信し、AMFは、UDMにより送信されたSDM通知要求メッセージを受信する。
当該メッセージは、外部識別子またはMSISDNを保持し、さらに、最大報告回数を保持し得る。
S608.UDMは、監視イベントサブスクリプション要求(Namf_EventExposure_Subscribe Request)メッセージを、S607におけるメンバに対するAMFに送信し、AMFは、UDMにより送信されたNamf_EventExposure_Subscribe requestメッセージを受信する。
当該メッセージは、監視イベント、NEFイベント通知アドレス、およびNEFイベント通知識別子を保持する。
S609.AMFは、受信されたNamf_EventExposure_Subscribe requestメッセージにおけるパラメータを記憶し、対応する処理を実行する。
処理プロセスは、最大報告回数に基づいて、残りの報告の数を設定することを含む。
S610.AMFは、SDM通知応答(Nudm_SDM_Notification Response)メッセージをUDMに送信し、UDMは、AMFにより送信されたNudm_SDM_Notification responseメッセージを受信する。
当該メッセージは、受信指示を保持する。
S611.AMFは、監視イベントサブスクリプション応答(Namf_EventExposure_Subscribe Response)メッセージをUDMに返して、UDMは、AMFにより送信されたNamf_EventExposure_Subscribe responseメッセージを受信する。
当該メッセージは、AMFサブスクリプション識別子および受信指示を保持する。AMFが現在サブスクライブされている監視イベントの監視イベントレポートを有するとき、AMFは、監視イベントレポート、NEFイベント通知アドレス、およびNEFイベント通知識別子を、Namf_EventExposure_Subscribe responseメッセージに追加する。さらに、S607における監視イベントサブスクリプションが最初の監視要求であるとき、AMFは、ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除する。S607で保持される最大報告回数の値が1より大きいとき、AMFは、残りの報告の数から1を減算する。
監視イベントレポートがS611に保持されるとき、後続の段階が実行される。そうでなければ、後続の段階は実行されない。
S612.UDMは、監視イベント通知要求(Ndum_EventExposure_Notify Request)メッセージをNEFに送信し、NEFは、UDMにより送信されたNdum_EventExposure_Notify requestメッセージを受信する。NEFは、Ndum_EventExposure_Notify responseメッセージをUDMに返す。
Ndum_EventExposure_Notify requestメッセージは、NEFイベント通知識別子、監視イベントレポート、および、監視イベントレポートに対応する外部識別子またはMSISDNを保持する。実際のアプリケーションにおいて、UDMは、AMFから複数の監視イベントレポートを集約し、監視イベント通知要求メッセージを使用して、複数の監視イベントレポートをNEFに送信し得る。具体的には、監視イベント通知要求メッセージは、NEFイベント通知識別子と監視イベントレポートと外部識別子またはMSISDNと間の対応関係のリストを保持する。
S613.NEFは、監視イベントサブスクリプション要求(Nnef_Event Exposure_Notify Request)メッセージをSCS/ASに送信し、SCS/ASは、NEFにより送信されるNnef_EventExposure_Notify requestメッセージを受信する。SCS/ASは、監視イベントサブスクリプション応答(Nnef_EventExposure_Notify response)メッセージをNEFに返して、NEFは、SCS/ASにより返されたNnef_EventExposure_Notify responseメッセージを受信する。
Nnef_EventExposure_Notify requestメッセージは、SCS/ASイベント通知識別子、監視イベントレポート、および外部識別子またはMSISDNを保持する。複数の監視イベントレポートがS612に保持されるとき、Nnef_EventExposure_Notify requestメッセージは、SCS/ASイベント通知識別子と監視イベントレポートと外部識別子またはMSISDNとの間の対応関係のリストを保持する。
S614.NEFの処理プロセスは、以下のいくつかの場合を含む。
S601における監視イベントサブスクリプション要求メッセージが一度限りの監視要求であるとき、AMFは、監視イベントレポートを、S611におけるNamf_EventExposure_Subscribe responseメッセージに追加し、UDMは、S612におけるAMFからの監視イベントレポートをNEFに送信する。NEFは、受信されたNEF通知識別子に基づいて、イベントレポートに対応するユーザグループを決定し、次に、S601またはS605で受信されたユーザグループのメンバ情報に基づいて、S612で受信された監視イベントレポートが全てのメンバに対する監視イベントレポートを含むかどうかを決定する。監視イベントレポートが、全てのメンバに対する監視イベントレポートを含むとき、NEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(換言すると、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)し、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除を開始するか、または、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了する場合、ユーザグループに対する監視イベントレポートは完了する。
具体的に、ユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、NEFは、S612で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信したと決定する。メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、NEFは、S612で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てのメンバ識別子に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、NEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。監視イベントサブスクリプション要求が複数の監視イベントを含むとき、換言すると、監視イベントサブスクリプション要求が、ユーザグループに対する複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、S612で受信された監視イベントレポートに基づいて、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合またはN名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合、NEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
S615からS622を使用することにより、ユーザグループに対する監視イベントサブスクリプションが削除される。
S615.NEFは、監視イベントアンサブスクリプション要求(Nudm_EventExposure_Unsubscribe Request)をUDMに送信し、Nudm_EventExposure_Unsubscribe requestメッセージは、UDMサブスクリプション識別子を保持する。UDMは、NEFにより送信されたNudm_EventExposure_Unsubscribe requestメッセージを受信する。
S616.UDMは、監視イベントアンサブスクリプション要求(Namf_EventExposure_Unsubscribe Request)をAMFに送信し、AMFは、UDMにより送信されたNamf_EventExposure_Unsubscribe Requestを受信する。
Namf_EventExposure_Unsubscribe Requestメッセージは、AMFサブスクリプション識別子を保持する。
S617.AMFは、AMFサブスクリプション識別子に対応する監視イベントサブスクリプション情報を削除する。
S618.AMFは、応答メッセージをUDMに返す。
S619.UDMは、UDMサブスクリプション識別子に対応する監視イベントサブスクリプション情報を削除し、確認応答メッセージをNEFに返す。
S620.NEFは、監視イベント通知要求(Nnef_EventExposure_Notify Request)メッセージをSCS/ASに送信し、Nnef_EventExposure_Notify requestメッセージは、SCSイベント通知識別子および削除命令を保持する。SCS/ASは応答メッセージを返す。
S621.SCS/ASは、監視イベントアンサブスクリプション要求(Nnef_EventExposure_Unsubscribe Request)メッセージをNEFに送信し、監視イベントアンサブスクリプション要求(Nnef_EventExposure_Unsubscribe Request)メッセージは、NEFサブスクリプション識別子を保持する。
S622.NEFは、NEFサブスクリプション識別子に対応するイベントサブスクリプション情報を削除した後、確認応答メッセージを返す。
S615とS620とは厳密な順序で実行されず、順序を交換してもよく、または同時に実行されてもよいことに留意すべきである。
加えて、何らかの理由でNEFがS615からS622を一時的に実行せず、この期間内に、段階S601における監視イベントサブスクリプション要求に対する監視イベントレポートをNEFが受信するとき、SCEFは、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。
AMFがS611における監視イベントレポートを保持するが、最大報告回数の値が1より大きいまたはAMFがS611における監視イベントレポートを報告しないとき、後続のイベント監視が、図7に示される監視手順に基づいて実装され得る。
図7に示されるように、具体的な監視手順が以下に説明される。
S701.図6AにおけるS610でNudm_SDM_Notification responseメッセージを受信した後、AMFは、Nudm_SDM_Notification responseメッセージに保持されるパラメータに基づいて、ユーザグループ内のメンバに対するイベントを監視する。
ユーザグループ内のメンバは同じAMFに属してもよく、または、異なるAMFに属してもよく、ユーザグループにサービスを提供する1または複数のAMFが存在してよいことを理解されたい。各AMFは、AMFによりサービスを提供されるユーザグループ内のメンバに対して同じ手順または同様の手順を実行する。
S702.AMFは、監視イベント通知要求メッセージ、すなわち、Namf_EventExposure_Notify requestをNEFに送信し、ここで、Namf_EventExposure_Notify requestメッセージは、NEFイベント通知アドレス、NEFイベント通知識別子、監視イベントレポート、および、監視イベントレポートに対応する外部識別子またはMSISDNを保持する。イベントレポートモードが、最大回数に到達されたことを報告しており、最大報告回数が1であるとき、AMFは、ユーザグループに対する監視イベントサブスクリプションをローカルに削除する。最大報告回数の値が1より大きいとき、AMFは、記録された報告の残りの数から1を減算する。残りの報告の数が0である場合、AMFは、ユーザグループに対する監視イベント構成をローカルに削除する。
S703.NEFは、確認応答メッセージ、すなわち、Namf_EventExposure_Notify responseをAMFに返して、AMFは、NEFにより返されたNamf_EventExposure_Notify responseを受信する。
S704.NEFは、監視イベント通知要求、すなわち、Nnef_EventExposure_Notify RequestをSCS/ASに送信し、ここで、Nnef_EventExposure_Notify requestメッセージは、SCS/ASイベント通知識別子、監視イベントレポート、および外部識別子またはMSISDNを保持する。
任意選択的に、NEFは、AMFから複数の監視イベントレポートを集約し、Nnef_EventExposure_Notify requestメッセージを使用することにより、複数の監視イベントレポートをSCS/ASに送信し得る。ここで、Nnef_EventExposure_Notify requestメッセージは、SCS/ASイベント通知識別子と監視イベントレポートと外部識別子またはMSISDNとの間の対応関係のリストを保持する。
S705.SCS/ASは、確認応答メッセージ、すなわち、Nnef_EventExposure_Notify responseをNEFに返して、NEFは、SCS/ASにより返されたNnef_EventExposure_Notify responseを受信する。
S706.NEFの処理プロセスは、以下のいくつかの場合を含む。
NEFは、S602において受信されたイベント通知識別子に基づいて、イベントレポートに対応するユーザグループを決定し、次に、S601またはS605において受信されたユーザグループのメンバ情報に基づいて、全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定する。全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定されたとき、NEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定(ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したと決定)し、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除を開始するか、または、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了する場合、ユーザグループに対する監視イベントレポートは完了する。
具体的に、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである。
S601における監視イベントサブスクリプション要求が一度限りの監視要求であるとき、ユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、NEFは、S612で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信したと決定する。メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、NEFは、S612で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てのメンバ識別子に到達した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、NEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。第1の監視要求メッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1の監視要求メッセージが、ユーザグループに対する複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、S612で受信された監視イベントレポートに基づいて、N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合またはN名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートを受信する場合、NEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
最大報告回数の値が1より大きいとき、NEFが、ユーザグループのメンバ情報(例えば、N個の識別子またはN名のメンバ)に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定するプロセスは、以下の通りである:メンバ情報がメンバの数であるとき、NEFは、S612において受信される監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子(MSISDNまたは外部識別子)の数に基づいて、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達したかどうかを決定する。監視イベントレポートが受信されたメンバの数がメンバ情報のメンバの数に到達し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達した場合、NEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
メンバ情報が各メンバの識別子であるとき、NEFは、S612で受信された監視イベントレポートに関連付けられる異なるメンバの識別子を、メンバ情報におけるメンバ識別子と比較して、監視イベントレポートが受信されたメンバの数を決定し、各メンバに対する報告の累算数が最大報告回数に到達したかどうかを決定する。監視イベントレポートが受信されたメンバの識別子がメンバ情報における全てメンバ識別子に到達し、各メンバに対する報告の累算数は最大報告回数に到達した場合、NEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。任意選択的に、監視イベントレポートに関連付けられたメンバの識別子を受信する場合、NEFは、メンバの識別子がメンバ情報におけるメンバ識別子内に存在するかどうかに基づいて、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであるかどうかを決定し、識別子を有するメンバがユーザグループ内のメンバであると決定した場合、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することを継続する。
第1のメッセージが複数の監視イベントを含むとき、換言すると、第1のメッセージがユーザグループに対して複数の監視イベント(例えば、M回の監視イベント)を構成するのに使用されるとき、N名のメンバの各々に対するイベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、または、N名のメンバの各々のM回の監視イベントの各々に対する監視イベントレポートの受信回数が最大報告回数に到達した場合、NEFは、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定する。
S707からS714を使用することにより、ユーザグループに対する監視イベントサブスクリプションが削除される。具体的に、S707からS714は、S615からS622と同じであり、繰り返される部分については改めて説明しない。
加えて、何らかの理由でNEFがS707からS714を一時的に実行せず、この期間内に、段階S601における監視イベントサブスクリプション要求に対する監視イベントレポートをNEFが受信するとき、NEFは、監視イベントレポートをSCS/ASに送信することを停止する。
結論として、図6A、図6Bおよび図7に示される方法によると、5Gシステムにおいて、NEFは、ユーザグループのメンバ情報を取得し、これにより、監視イベントレポートを受信する場合、NEFは、ユーザグループのメンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定し得、さらに、ユーザグループに対する監視イベント構成の削除、または、監視イベントレポートのSCS/ASへの送信の停止を行い得、これにより、リソースの無駄を回避し、後続のポリシの正確な実行を保証することに役立つ。
図8に示されるように、上述の実施形態に提供されるイベント監視方法に基づいて、本願の実施形態はさらに、イベント監視装置800を提供する。イベント監視装置800は、受信ユニット801と処理ユニット802とを含む。
イベント監視装置800は、上述の実施形態に提供されているイベント監視方法において公開機能エンティティにより実行される段階を実行するように構成される。詳細は以下の通りである。
受信ユニット801は第1のメッセージを受信するように構成され、ここで、第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用される。
処理ユニット802は、ユーザグループのメンバ情報を取得することと、メンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたと決定することと、ユーザグループに対する監視イベント構成を削除することとを行うように構成されるか、または、ユーザグループのメンバ情報を取得することと、メンバ情報に基づいて、ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定することとを行うように構成される。
イベント監視装置800における受信ユニット801と処理ユニット802とはさらに、上述の実施形態に提供されているイベント監視方法において公開機能エンティティに対応する他の段階を実行するように構成され得る。繰り返される部分は本明細書に改めて説明しない。
イベント監視装置800はさらに、上述の実施形態に提供されているイベント監視方法においてユーザデータ管理エンティティにより実行される段階を実行するように構成される。詳細は以下の通りである:第1の要求メッセージを受信することであって、ここで、第1の要求メッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用される、受信する段階と、第1の応答メッセージを公開機能エンティティに送信する段階であって、ここで、第1の応答メッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持する、送信すること。
イベント監視装置800における受信ユニット801と処理ユニット802とはさらに、上述の実施形態に提供されているイベント監視方法においてユーザデータ管理エンティティに対応する他の段階を実行するように構成され得る。繰り返される部分は本明細書に改めて説明しない。
イベント監視装置800はさらに、上述の実施形態に提供されているイベント監視方法においてサードパーティアプリケーションエンティティにより実行される段階を実行するように構成される。詳細は以下の通りである:第1のメッセージを公開機能エンティティに送信することであって、ここで、第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用され、第1のメッセージは、ユーザグループのメンバ情報を保持する。
イベント監視装置800における受信ユニット801と処理ユニット802とはさらに、上述の実施形態に提供されているイベント監視方法においてサードパーティアプリケーションエンティティに対応する他の段階を実行するように構成され得る。繰り返される部分は本明細書に改めて説明しない。
図9に示されるように、上述の実施形態に提供されるイベント監視方法に基づいて、本願の実施形態はさらに、イベント監視装置900を提供する。イベント監視装置900は、上述のイベント監視方法を実行するように構成される。イベント監視装置900は、送受信機901、プロセッサ902、およびメモリ903を含む。メモリ903は任意選択的である。プロセッサ902は、プログラムのグループを呼び出すように構成される。プログラムが実行される場合、プロセッサ902は上述のイベント監視方法を実行する。メモリ903は、プロセッサ902により実行されるプログラムを記憶するように構成される。図8の機能モジュールにおいて、受信ユニット801は、送受信機901を使用することにより実装され得、処理ユニット802はプロセッサ902を使用することにより実装され得る。
プロセッサ902は、中央処理装置(central processing unit,CPU)、ネットワークプロセッサ(network processor,NP)、または、CPUおよびNPの組み合わせであってよい。
プロセッサ902はさらに、ハードウェアチップを含んでよい。ハードウェアチップは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic device、PLD)、またはそれらの組み合わせであってよい。PLDは、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(complex programmable logic devic、CPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、ジェネリックアレイロジック(generic array logic、GAL)、またはそれらの任意の組み合わせであってよい。
メモリ903は、ランダムアクセスメモリ(random-access memory,RAM)などの揮発性メモリ(volatile memory)を含んでもよく、または、メモリ903は、フラッシュメモリ(flash(登録商標) memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive,HDD)、またはソリッドステートドライブ(solid-state drive,SSD)などの不揮発性メモリ(non-volatile memory)を含んでもよく、または、メモリ903は、上述のタイプのメモリの組み合わせを含んでもよい。
図8または図9に説明される装置の機能を実装すべく、本願の実施形態はさらに、上述のイベント監視方法の公開機能エンティティ、ユーザデータ管理エンティティまたはサードパーティアプリケーションエンティティに関連する機能の実装において装置をサポートするように構成されるプロセッサを含むチップを提供する。可能な設計において、チップはメモリに接続されるか、または、チップはメモリを含み、メモリは、装置に必須なプログラム命令およびデータを記憶するように構成される。
本願の実施形態は、コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムは、上述のイベント監視方法を実行するのに使用される。
本願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で動作する場合、コンピュータは、上述のイベント監視方法を実行することが可能になる。
当業者であれば、本願の実施形態が方法、システムまたはコンピュータプログラム製品として提供され得ることを理解すべきである。従って、本願は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、またはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを有する実施形態の形式を使用し得る。さらに、本願は、コンピュータ利用可能プログラムコードを含む1または複数のコンピュータ利用可能記憶媒体(限定されるものではないが、(磁気ディスクメモリ、CD-ROM、光学メモリ、および同様のものを含む)において実装されるコンピュータプログラム製品の形式を使用し得る。
本願は、本願の実施形態に係る方法、デバイス(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフローチャートおよび/またはブロック図を参照して説明される。フローチャートおよび/またはブロック図の各プロセスおよび/または各ブロックと、フローチャートおよび/またはブロック図のプロセスおよび/またはブロックの組み合わせとを実装するのにコンピュータプログラム命令が使用され得ることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込プロセッサ、または、別のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに提供されて、機械を生成し得、これにより、コンピュータまたは別のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサにより実行される命令が、フローチャートの1または複数のプロセス、および/または、ブロック図の1または複数のブロックにおける特定の機能を実装するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは別のプログラマブルデータ処理デバイスが特定の方式で動作するように命令し得るコンピュータ可読メモリに記憶され得、これにより、コンピュータ可読メモリに記憶された命令は、命令装置を含むアーチファクトを生成する。命令装置は、フローチャートの1または複数のプロセスにおけるおよび/またはブロック図の1または複数のブロックにおける特定の機能を実装する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは別のプログラマブルデータ処理デバイスにロードされ得、これにより、一連の動作および段階がコンピュータまたは別のプログラマブルデバイス上で実行され、これによりコンピュータ実装処理が生成される。従って、コンピュータまたは別のプログラマブルデバイス上で実行される命令は、フローチャートの1または複数のプロセスにおけるおよび/またはブロック図の1または複数のブロックにおける特定の機能を実装するための段階を提供する。
本願のいくつかの実施形態が説明されているが、一度基本的な発明の概念を把握すれば、当業者はこれらの実施形態に変更および修正を加えることができる。従って、以下の特許請求の範囲は、好ましい実施形態、並びに、本願の範囲内に含まれる全ての変更および修正を包含するものと解釈されることが意図されている。
当業者であれば明らかに、本願の実施形態の範囲から逸脱することなく、本願の実施形態に対して様々な修正および変更を加えることができる。本願は、以下の特許請求の範囲およびそれらの均等技術により定義される保護の範囲内に含まれる限り、これらの修正および変更を包含することが意図されている。

Claims (39)

  1. イベント監視方法であって、
    公開機能エンティティが、第1のメッセージを受信する段階であって、前記第1のメッセージは、ユーザグループに対して監視イベントを構成するのに使用される、受信する段階と、
    前記公開機能エンティティが前記ユーザグループのメンバ情報を取得する段階であって、前記ユーザグループの前記メンバ情報は、前記ユーザグループ内のN名のメンバを有する、段階と、
    前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定する段階と、
    前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定するとき、前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する段階と
    を備える、方法。
  2. 前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループのメンバ情報を取得する前記段階は、
    前記公開機能エンティティが、前記第1のメッセージから前記メンバ情報を取得する段階であって、前記第1のメッセージは前記ユーザグループの前記メンバ情報を保持する、取得する段階、または
    前記公開機能エンティティが、ユーザデータ管理エンティティから前記ユーザグループの前記メンバ情報を取得する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されるとき、前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバに対する監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定する段階を有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき
    前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の全てのユーザに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定する段階を有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法はさらに、
    前記第1のメッセージが最大報告回数も監視期間も有しないとき、前記公開機能エンティティが、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定する段階、または、前記第1のメッセージが第1の最大報告回数を有し、前記第1の最大報告回数が1であるとき、前記公開機能エンティティが、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定する段階を含む、請求項またはに記載の方法。
  6. 前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが第2の最大報告回数を含むとき、前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定する段階を有する、請求項1または2に記載の方法。
  7. 前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートの受信回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定する段階を含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する前記段階は、
    前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループに対してローカルに記憶された監視イベント構成を削除する段階、
    前記公開機能エンティティが、第2メッセージをユーザデータ管理エンティティに送信する段階であって、前記第2メッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記ユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される、送信する段階、または、
    前記公開機能エンティティが、第3のメッセージをサードパーティアプリケーションエンティティに送信する段階であって、前記第3のメッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記サードパーティアプリケーションエンティティに命令するのに使用される、送信する段階
    の少なくとも1つを有する、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  9. イベント監視装置であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、前記第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用される、受信ユニットと、
    前記ユーザグループのメンバ情報を取得するように構成された処理ユニットであって、前記ユーザグループの前記メンバ情報は、前記ユーザグループ内のN名のメンバを有し、前記処理ユニットは、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが受信されたかどうかを決定することと、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定するとき、前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除することとを行うように構成された、処理ユニットと
    を備える、装置。
  10. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージから前記メンバ情報を取得することであって、前記第1のメッセージは、前記ユーザグループの前記メンバ情報を保持する、取得すること、または、
    ユーザデータ管理エンティティから前記ユーザグループの前記メンバ情報を取得すること
    を行うように構成された、請求項に記載の装置。
  11. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されるとき、前記N名のメンバに対する監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定するように構成された、請求項9または10に記載の装置。
  12. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、前記N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の全てのユーザに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定するように構成された、請求項11に記載の装置。
  13. 前記処理ユニットはさらに、
    前記第1のメッセージが最大報告回数も監視期間も有しないとき、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定すること、または、
    前記第1のメッセージが第1の最大報告回数を有し、前記第1の最大報告回数が1であるとき、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定すること
    を行うように構成された、請求項11または12に記載の装置。
  14. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが第2の最大報告回数を有するとき、前記N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定するように構成された、請求項9または10に記載の装置。
  15. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、前記N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートの受信回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが受信されたと決定するように構成された、請求項14に記載の装置。
  16. 前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除する場合、前記処理ユニットは具体的に、
    ローカルに記憶された前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除することと、
    第2メッセージをユーザデータ管理エンティティに送信することであって、前記第2メッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記ユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される、送信することと、
    第3のメッセージをサードパーティアプリケーションエンティティに送信することであって、前記第3のメッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記サードパーティアプリケーションエンティティに命令するのに使用される、送信することと
    の動作の少なくとも1つを実行する、請求項から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. イベント監視方法であって、
    公開機能エンティティが、第1のメッセージを受信する段階であって、前記第1のメッセージは、ユーザグループに対して監視イベントを構成するのに使用される、受信する段階と、
    前記公開機能エンティティが前記ユーザグループのメンバ情報を取得する段階であって、前記ユーザグループの前記メンバ情報は、前記ユーザグループ内のN名のメンバを有する、段階と、
    前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定する段階と
    前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定するとき、前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する段階と、
    を備える、方法。
  18. 前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループのメンバ情報を取得する前記段階は、
    前記公開機能エンティティが、前記第1のメッセージから前記メンバ情報を取得する段階であって、前記第1のメッセージは前記ユーザグループの前記メンバ情報を保持する、取得する段階、または
    前記公開機能エンティティが、ユーザデータ管理エンティティから前記ユーザグループの前記メンバ情報を取得する段階を有する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されるとき、前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバに対する監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定する段階を有する、請求項17または18に記載の方法。
  20. 前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用され、且つ前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定する段階を有する、請求項17または18に記載の方法。
  21. 前記方法はさらに、
    前記第1のメッセージが最大報告回数も監視期間も有しないとき、前記公開機能エンティティが、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定する段階、または、前記第1のメッセージが第1の最大報告回数を有し、前記第1の最大報告回数が1であるとき、前記公開機能エンティティが、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定する段階を含む、請求項19または20に記載の方法。
  22. 前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが第2の最大報告回数を含むとき、前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定する段階を有する、請求項17または18に記載の方法。
  23. 前記公開機能エンティティが、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定する前記段階は、
    前記第1のメッセージが第2の最大報告回数を含み、且つ前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、前記公開機能エンティティが、前記N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートの受信回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定する段階を有する、請求項17または18に記載の方法。
  24. 前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する前記段階は、
    前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループに対してローカルに記憶された監視イベント構成を削除する段階と、
    前記公開機能エンティティが、第3のメッセージをサードパーティアプリケーションエンティティに送信する段階であって、前記第3のメッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記サードパーティアプリケーションエンティティに命令するのに使用される、送信する段階と
    の少なくとも1つを含む、請求項17から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記公開機能エンティティが、前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除する前記段階は、
    前記公開機能エンティティが、第2メッセージをユーザデータ管理エンティティに送信する段階であって、前記第2メッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記ユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される、送信する段階
    を有する、請求項17から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. イベント監視装置であって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、前記第1のメッセージは、ユーザグループに対する監視イベントを構成するのに使用される、受信ユニットと、
    前記ユーザグループのメンバ情報を取得するように構成された処理ユニットであって、前記ユーザグループの前記メンバ情報は、前記ユーザグループ内のN名のメンバを有し、前記処理ユニットは、前記メンバ情報に基づいて、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する監視イベントレポートが完了したかどうかを決定することと、前記ユーザグループ内の全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定するとき、前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除することとを行うように構成された、処理ユニットと
    を備える、装置。
  27. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージから前記メンバ情報を取得することであって、前記第1のメッセージは、前記ユーザグループの前記メンバ情報を保持する、取得すること、または、
    ユーザデータ管理エンティティから前記ユーザグループの前記メンバ情報を取得すること
    を行うように構成された、請求項26に記載の装置。
  28. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用されるとき、N名のメンバに対する監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定するように構成された、請求項27に記載の装置。
  29. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して一度限りの監視要求を構成するのに使用され、且つ前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、公開機能エンティティが、N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートを受信する場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定するように構成された、請求項27に記載の装置。
  30. 前記処理ユニットはさらに、
    前記第1のメッセージが最大報告回数も監視期間も有しないとき、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定すること、または、
    前記第1のメッセージが第1の最大報告回数を有し、前記第1の最大報告回数が1であるとき、前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して前記一度限りの監視要求を構成するのに使用されると決定すること
    を行うように構成された、請求項28または29に記載の装置。
  31. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが第2の最大報告回数を有するとき、前記N名のメンバの各々に対する監視イベントレポートを受信する回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定するように構成された、請求項26または27に記載の装置。
  32. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記第1のメッセージが第2の最大報告回数を含み、且つ前記第1のメッセージが前記ユーザグループに対して複数の監視イベントを構成するのに使用されるとき、前記N名のメンバの各々に対する前記複数の監視イベントの各々の監視イベントレポートの受信回数が前記第2の最大報告回数に到達した場合、前記ユーザグループ内の前記全てのメンバに対する前記監視イベントレポートが完了したと決定するように構成された、請求項26または27に記載の装置。
  33. 前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除する場合、前記処理ユニットは具体的に、
    ローカルに記憶された前記ユーザグループに対する監視イベント構成を削除することと、
    第3のメッセージをサードパーティアプリケーションエンティティに送信することであって、前記第3のメッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記サードパーティアプリケーションエンティティに命令するのに使用される、送信することと
    の動作の少なくとも1つを実行する、請求項26から32のいずれか一項に記載の装置。
  34. 前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除する場合、前記処理ユニットは具体的に
    第2メッセージをユーザデータ管理エンティティに送信することであって、前記第2メッセージは、前記ユーザグループに対する前記監視イベント構成を削除するように前記ユーザデータ管理エンティティに命令するのに使用される、送信すること
    の動作を実行する、請求項26から32のいずれか一項に記載の装置。
  35. コンピュータに、請求項1からおよび請求項17から25のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム。
  36. チップであって、前記チップはメモリに接続されているまたは前記チップは前記メモリを備え、
    請求項1からおよび請求項17から25のいずれか一項に記載の方法を実装すべく、前記メモリに記憶されたソフトウェアプログラムを読み込んで実行するように構成される、チップ。
  37. 請求項9から16および請求項26から34のいずれか一項に記載の装置の公開機能エンティティと、前記ユーザグループのメンバ情報を前記公開機能エンティティに送信するように構成されるユーザデータ管理エンティティとを備える、システム。
  38. 前記ユーザデータ管理エンティティが、前記公開機能エンティティからの第2のメッセージを受信し、前記ユーザグループの監視イベント構成を削除するように構成される、請求項37に記載のシステム。
  39. 前記公開機能エンティティに第1のメッセージを送信するように構成される、サービス能力サーバまたはアプリケーションサーバをさらに備える、請求項37または38に記載のシステム。
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