JP7127928B1 - 水蒸気観測方法 - Google Patents
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Abstract
Description
2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得し、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
という構成をとる。
2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得する取得部と、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する算出部と、
を備えた、
という構成をとる。
情報処理装置に、
2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得し、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
処理を実行させる、
という構成をとる。
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図7を参照して説明する。図1乃至図3は、水蒸気観測システムの構成を説明するための図であり、図4乃至図7は、水蒸気観測装置の処理動作を説明するための図である。
本発明における水蒸気観測システムは、気象予測のために気象観測を行うためのシステムであり、特に、降雨や集中豪雨の予測を行うために、各地点における水蒸気の量を表す水蒸気値を観測するためのものである。
次に、上述した水蒸気観測装置10の動作を、主に図7のフローチャートを参照して説明する。まず、水蒸気観測装置10は、事前に生成された水蒸気対応情報を記憶しておく(ステップS1)。水蒸気対応情報は、図3に示すように、予め上空から撮影された撮影画像Pにおける所定地点の画像特徴量に、予め計測された所定地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた情報である。
次に、本発明の第2の実施形態を、図8乃至図12を参照して説明する。図8乃至図9は、実施形態2における水蒸気観測装置の第一の例の構成を示すブロック図であり、図10は、水蒸気観測方法の第一の例の動作を示すフローチャートである。図11は、実施形態2における水蒸気観測装置の第二の例の構成を示すブロック図であり、図12は、水蒸気観測方法の第二の例の動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、上述した実施形態で説明した水蒸気観測装置及び水蒸気観測方法の構成の概略を示している。
・CPU(Central Processing Unit)101(演算装置)
・ROM(Read Only Memory)102(記憶装置)
・RAM(Random Access Memory)103(記憶装置)
・RAM103にロードされるプログラム群104
・プログラム群104を格納する記憶装置105
・情報処理装置外部の記憶媒体110の読み書きを行うドライブ装置106
・情報処理装置外部の通信ネットワーク111と接続する通信インタフェース107
・データの入出力を行う入出力インタフェース108
・各構成要素を接続するバス109
予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶し(ステップS101)、
衛星からの受信信号に基づいて計測された、所定の地点における新たな水蒸気値を取得し(ステップS102)、
新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、所定の地点の新たな特徴量を抽出し(ステップS103)、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する(ステップS104)、
という処理を実行する。
2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得し(ステップS111)、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する(ステップS112)、
という処理を実行する。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における水蒸気観測方法、水蒸気観測装置、プログラムの構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得し、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記2)
付記1に記載の水蒸気観測方法であって、
前記第一距離と前記第二距離との割合に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記3)
付記1又は2に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける同一の高さ位置の水蒸気値と、前記第一距離と、前記第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記4)
付記3に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける同一の高さ位置の水蒸気値の差と、前記第一距離と、前記第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかに記載の水蒸気観測方法であって、
予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶し、
衛星からの受信信号に基づいて計測された、前記2つの地点における新たな水蒸気値を取得し、
新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、前記2つの地点の新たな特徴量を抽出し、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、前記2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出し、前記計測水蒸気値として取得する、
水蒸気観測方法。
(付記6)
付記5に記載の水蒸気観測方法であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量に、当該所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の前記水蒸気情報が対応付けられており、
前記2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記7)
付記5又は6に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定範囲内の全ての水蒸気値を前記新たな水蒸気値として取得し、
前記2つの地点それぞれにおける前記新たな水蒸気値に基づいて、当該2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記8)
付記7に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報に基づいて、前記2つの地点それぞれにおける前記新たな水蒸気値を分割して、鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記9)
付記7又は8に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報による所定の高さ位置毎の水蒸気値の割合に対応させて、前記2つの地点それぞれにおける前記新たな水蒸気値から当該2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記10)
付記5乃至9のいずれかに記載の水蒸気観測方法であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量及び当該特徴量が抽出された前記撮影画像の撮影時刻に基づく時間情報に、前記水蒸気情報が対応付けられており、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記新たな撮影画像を撮影した撮影時刻に基づく情報と前記水蒸気対応情報とに基づいて、前記2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記11)
2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得する取得部と、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する算出部と、
を備えた水蒸気観測装置。
(付記12)
付記11に記載の水蒸気観測装置であって、
前記算出部は、前記第一距離と前記第二距離との割合に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記13)
付記11又は12に記載の水蒸気観測装置であって、
前記算出部は、前記2つの地点それぞれにおける同一の高さ位置の水蒸気値と、前記第一距離と、前記第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記14)
付記13に記載の水蒸気観測装置であって、
前記算出部は、前記2つの地点それぞれにおける同一の高さ位置の水蒸気値の差と、前記第一距離と、前記第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記15)
付記11乃至14のいずれかに記載の水蒸気観測装置であって、
予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶する記憶部を備え、
前記取得部は、衛星からの受信信号に基づいて計測された、前記2つの地点における新たな水蒸気値を取得し、新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、前記2つの地点の新たな特徴量を抽出し、前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、前記2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出して、前記計測水蒸気値として取得する、
水蒸気観測装置。
(付記16)
情報処理装置に、
2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得し、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
処理を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータにて読み取り可能な記憶媒体。
(付記A1)
予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶し、
衛星からの受信信号に基づいて計測された、所定の地点における新たな水蒸気値を取得し、
新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、所定の地点の新たな特徴量を抽出し、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記A2)
付記A1に記載の水蒸気観測方法であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量に、当該所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の前記水蒸気情報が対応付けられており、
所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記A3)
付記A1又はA2に記載の水蒸気観測方法であって、
所定の地点における鉛直方向の所定範囲内の全ての水蒸気値を前記新たな水蒸気値として取得し、
所定の地点における前記新たな水蒸気値に基づいて、所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記A4)
付記A3に記載の水蒸気観測方法であって、
所定の地点における前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報に基づいて、所定の地点における前記新たな水蒸気値を分割して、鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記A5)
付記A3又はA4に記載の水蒸気観測方法であって、
所定の地点における前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報による所定の高さ位置毎の水蒸気値の割合に対応させて、所定の地点における前記新たな水蒸気値から所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記A6)
付記A1乃至A5のいずれかに記載の水蒸気観測方法であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量及び当該特徴量が抽出された前記撮影画像の撮影時刻に基づく時間情報に、前記水蒸気情報が対応付けられており、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記新たな撮影画像を撮影した撮影時刻に基づく情報と前記水蒸気対応情報とに基づいて、所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。
(付記A7)
予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶する記憶部と、
衛星からの受信信号に基づいて計測された、所定の地点における新たな水蒸気値を取得する取得部と、
新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、所定の地点の新たな特徴量を抽出する抽出部と、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する算出部と、
を備えた水蒸気観測装置。
(付記A8)
付記A7に記載の水蒸気観測装置であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量に、当該所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の前記水蒸気情報が対応付けられており、
前記算出部は、所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記A9)
付記A7又はA8に記載の水蒸気観測装置であって、
前記取得部は、所定の地点における鉛直方向の所定範囲内の全ての水蒸気値を前記新たな水蒸気値として取得し、
前記算出部は、所定の地点における前記新たな水蒸気値に基づいて、所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記A10)
付記A9に記載の水蒸気観測装置であって、
前記算出部は、所定の地点における前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報に基づいて、所定の地点における前記新たな水蒸気値を分割して、鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記A11)
付記A9又はA10に記載の水蒸気観測装置であって、
前記算出部は、所定の地点における前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報による所定の高さ位置毎の水蒸気値の割合に対応させて、所定の地点における前記新たな水蒸気値から所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記A12)
付記A7乃至A11のいずれかに記載の水蒸気観測装置であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量及び当該特徴量が抽出された前記撮影画像の撮影時刻に基づく時間情報に、前記水蒸気情報が対応付けられており、
前記算出部は、前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記新たな撮影画像を撮影した撮影時刻に基づく情報と前記水蒸気対応情報とに基づいて、所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測装置。
(付記A13)
情報処理装置に、
予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶し、
衛星からの受信信号に基づいて計測された、所定の地点における新たな水蒸気値を取得し、
新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、所定の地点の新たな特徴量を抽出し、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
処理を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータにて読み取り可能な記憶媒体。
11 取得部
12 抽出部
13 算出部
16 水蒸気値記憶部
17 衛星画像記憶部
18 水蒸気対応情報記憶部
20 気象情報提供装置
21 GNSS信号受信装置
22 GNSS衛星
30 衛星画像提供装置
31 衛星画像受信装置
32 気象衛星
100 水蒸気観測装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 プログラム群
105 記憶装置
106 ドライブ装置
107 通信インタフェース
108 入出力インタフェース
109 バス
110 記憶媒体
111 通信ネットワーク
121 記憶部
122 取得部
123 抽出部
124 算出部
131 取得部
132 算出部
Claims (10)
- 予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶し、
衛星からの受信信号に基づいて計測された、2つの地点における新たな水蒸気値を取得し、
新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、前記2つの地点の新たな特徴量を抽出し、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、前記2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出し、計測水蒸気値として取得し、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項1に記載の水蒸気観測方法であって、
前記第一距離と前記第二距離との割合に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項1又は2に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける同一の高さ位置の水蒸気値と、前記第一距離と、前記第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項3に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける同一の高さ位置の水蒸気値の差と、前記第一距離と、前記第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の水蒸気観測方法であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量に、当該所定の地点における鉛直方向の所定の高さ位置毎の前記水蒸気情報が対応付けられており、
前記2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項1乃至5のいずれかにに記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定範囲内の全ての水蒸気値を前記新たな水蒸気値として取得し、
前記2つの地点それぞれにおける前記新たな水蒸気値に基づいて、当該2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項6に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報に基づいて、前記2つの地点それぞれにおける前記新たな水蒸気値を分割して、鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項6又は7に記載の水蒸気観測方法であって、
前記2つの地点それぞれにおける前記新たな特徴量に対応する前記水蒸気対応情報内の前記水蒸気情報による所定の高さ位置毎の水蒸気値の割合に対応させて、前記2つの地点それぞれにおける前記新たな水蒸気値から当該2つの地点それぞれにおける鉛直方向の所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の水蒸気観測方法であって、
前記水蒸気対応情報は、所定の地点の前記特徴量及び当該特徴量が抽出された前記撮影画像の撮影時刻に基づく時間情報に、前記水蒸気情報が対応付けられており、
前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記新たな撮影画像を撮影した撮影時刻に基づく情報と前記水蒸気対応情報とに基づいて、前記2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出する、
水蒸気観測方法。 - 2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を計測水蒸気値として取得する取得部と、
前記計測水蒸気値と、前記2つの地点の間の距離である第一距離と、前記2つの地点の少なくとも一方から当該2つの地点の間に位置する対象地点までの距離である第二距離と、に基づいて、前記対象地点の所定の高さ位置の水蒸気値を算出する算出部と、
予め上空から撮影された撮影画像の所定の地点の特徴量に、予め計測された所定の地点における所定の高さ位置毎の水蒸気値に基づく情報である水蒸気情報が対応付けられた水蒸気対応情報を記憶する記憶部と、
を備え、
前記取得部は、衛星からの受信信号に基づいて計測された、前記2つの地点における新たな水蒸気値を取得し、新たに上空から撮影された新たな撮影画像から、前記2つの地点の新たな特徴量を抽出し、前記新たな水蒸気値と前記新たな特徴量と前記水蒸気対応情報とに基づいて、前記2つの地点それぞれにおける所定の高さ位置毎の水蒸気値を算出して、前記計測水蒸気値として取得する、
水蒸気観測装置。
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赤塚 慎 他,衛星画像とGPSを用いた陸域可降水量分布の推定,生産技術,日本,2006年,第58巻,第3号,pp.163-166 |
赤塚 慎 他: "衛星画像とGPSを用いた陸域可降水量分布の推定", 生産技術, vol. 第58巻,第3号, JPN6022014623, 2006, JP, pages 163 - 166, ISSN: 0004828448 * |
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