JP7124436B2 - Shelving device - Google Patents
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Description
本発明は、棚装置に関し、より詳細には、後面に開口を有するショーケースに適用される棚装置に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a shelving device, and more particularly to a shelving device applied to a showcase having an opening on its rear surface.
従来、前面に前面開口を有し、その前面開口が前面扉により開閉されるショーケースが店舗等に設置されている。かかるショーケースでは、商品を収納する収納室が前面開口を臨む態様で内部に形成されており、収納室の内部雰囲気が所望の温度に冷却されることで該商品が冷却されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, stores and the like have showcases that have front openings that are opened and closed by front doors. In such a showcase, a storage chamber for storing products is formed inside in such a manner as to face the front opening, and the products are cooled by cooling the internal atmosphere of the storage chamber to a desired temperature.
このようなショーケースは、前面扉により前面開口が開成される場合に、収納室で所望温度に調整された商品の取り出しが可能になる。そして、ショーケースは、後面に後面開口を有しており、店舗内に構築された冷蔵倉庫(バックヤード)に該後面開口を通じて連通している。そのため、そのようなショーケースでは、冷蔵倉庫に保管された商品が後面開口を通じて収納室に補充されることになる(例えば、特許文献1参照)。 In such a showcase, when the front opening is opened by the front door, it is possible to take out the products adjusted to the desired temperature in the storage room. The showcase has a rear opening on its rear surface, and communicates with a cold storage warehouse (backyard) built in the store through the rear opening. Therefore, in such a showcase, products stored in the cold storage are replenished in the storage compartment through the rear opening (see Patent Document 1, for example).
上述したショーケースにおいては、後面開口を通じて収納室に商品を補充する場合、補充商品を台車に載置して冷蔵倉庫内を運搬することにより行われるのが一般的である。かかる台車は、上面が商品を載置する載置面を構成する矩形平板状の載置部と、該載置部の下部の四隅に取り付けられた車輪と、該載置部の上面の端部より上方に向けて突出する態様で取り付けられた把手部とを備える一般的なものである。 In the above-described showcase, when goods are replenished in the storage chamber through the rear opening, the replenished goods are generally placed on a trolley and transported within the cold storage warehouse. Such a trolley includes a rectangular plate-shaped placing portion whose upper surface constitutes a placement surface for placing a product, wheels attached to the four corners of the lower portion of the placing portion, and ends of the upper surface of the placing portion. and a handle attached in a manner protruding upward.
そのため、上記台車を用いて商品を補充する場合には、冷蔵倉庫の内部において台車を通過させるための十分なスペースを必要とし、当該スペースには補充商品を保管することができないから該スペースがデッドスペースとなり、結果的に補充商品の有効な保管スペースの低減化を招来していた。 Therefore, when goods are replenished using the trolley, sufficient space is required inside the refrigerated warehouse for the trolley to pass through, and the space is dead because the replenishment goods cannot be stored in this space. space, resulting in a reduction in the effective storage space for replenishment products.
本発明は、上記実情に鑑みて、ショーケースへの補充商品の有効な保管スペースの増大化を図ることができる棚装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a shelf device capable of increasing the effective storage space of replenished products in showcases.
上記目的を達成するために、本発明に係る棚装置は、後面に開口を有するショーケースに適用されるもので、該開口を通じて前記ショーケースへ補充するための補充商品を載置する棚を備えた棚装置であって、前記棚を保持する走行体と、前記走行体を、前記後面に対向する面に沿って案内する態様で支持する案内部材とを備えたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, the shelving apparatus according to the present invention is applied to a showcase having an opening on its rear surface, and includes a shelf for placing replenishment commodities to replenish the showcase through the opening. and a guide member that supports the running body in such a manner as to guide the running body along the surface facing the rear surface.
また本発明は、上記棚装置において、前記案内部材は、前記走行体を左右方向に沿って案内する態様で支持することを特徴とする。 Further, according to the present invention, in the above-described shelf device, the guide member supports the traveling body in such a manner as to guide it in the left-right direction.
また本発明は、上記棚装置において、前記案内部材は、上枠部材、下枠部材及び左右一対の縦枠部材を四周枠組みして構成され、かつ前記走行体を前記上枠部材及び前記下枠部材に跨った状態で、該上枠部材及び該下枠部材の長手方向に沿って案内する態様で支持することを特徴とする。 Further, in the above-described shelf device, the guide member is constructed by framing an upper frame member, a lower frame member, and a pair of left and right vertical frame members on all four sides, and the traveling body is configured by the upper frame member and the lower frame. The upper frame member and the lower frame member are supported in such a manner that they are guided along the longitudinal direction while straddling the members.
また本発明は、上記棚装置において、前記上枠部材は、前記ショーケースの後面上部に取り付けられ、前記下枠部材は、前記ショーケースの後面下部に取り付けられたことを特徴とする。 Further, according to the present invention, in the above shelf device, the upper frame member is attached to the upper rear surface of the showcase, and the lower frame member is attached to the lower rear surface of the showcase.
また本発明は、上記棚装置において、前記走行体は、前記棚を後方に進出させて上面に前記補充商品を載置させる補充姿勢と、前記棚を後方から退行させる収納姿勢との間で該棚を移動可能に保持することを特徴とする。 Further, in the above-described shelf device, the traveling body is arranged between a replenishing posture in which the shelf is advanced rearward and the replenishment commodities are placed on the upper surface thereof, and a storage posture in which the shelf is retracted from the rear. The shelf is movably held.
また本発明は、上記棚装置において、前記走行体は、前記棚を上下方向に沿って揺動可能に保持することを特徴とする。 Further, according to the present invention, in the above-described shelf device, the traveling body holds the shelf so as to be swingable in a vertical direction.
また本発明は、上記棚装置において、前記左右一対の縦枠部材は、それぞれ取付部材を介して前記ショーケースの前記開口を構成する構成要素に取り付けられており、前記上枠部材は、前記縦枠部材の上端部同士を連結する態様で設けられ、前記下枠部材は、前記縦枠部材の下端部同士を連結する態様で設けられたことを特徴とする。 Further, according to the present invention, in the above shelf device, the pair of left and right vertical frame members are attached to components forming the opening of the showcase via mounting members, respectively, and the upper frame member is attached to the vertical frame member. It is characterized in that the upper end portions of the frame members are connected to each other, and the lower frame member is provided to connect the lower end portions of the vertical frame members to each other.
本発明によれば、案内部材が、棚を保持する走行体を、後面に対向する面に沿って案内する態様で支持するので、冷蔵倉庫におけるデッドスペースを低減させることができ、これにより、ショーケースへの補充商品の有効な保管スペースの増大化を図ることができるという効果を奏する。 According to the present invention, the guide member supports the traveling body holding the shelf in such a manner as to guide it along the surface facing the rear surface, so dead space in the refrigerated warehouse can be reduced. There is an effect that it is possible to increase the effective storage space for replenished products in the case.
以下に添付図面を参照して、本発明に係る棚装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。 Preferred embodiments of the shelf device according to the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明の実施の形態である棚装置が適用されたショーケースを模式的に示す断面側面図である。ここで例示するショーケース10は、例えばコンビニエンスストア等の店舗1に設置されるもので、ケース本体11を備えている。
FIG. 1 is a cross-sectional side view schematically showing a showcase to which a shelf device according to an embodiment of the invention is applied. A
ケース本体11は、前面12に開口(以下、前面開口ともいう)12aが形成されるとともに、後面13にも開口(以下、後面開口ともいう)13aが形成された略直方状の断熱筐体である。このケース本体11は、前面開口12aを通じて店舗1の販売室2に連通するとともに、後面開口13aを通じて店舗1の冷蔵倉庫(バックヤード)3に連通する態様で設置されている。ここで販売室2は、店舗1の顧客が進入可能な室であり、商品を選択して購入するものである。冷蔵倉庫3は、販売室2とは区画されており、店舗1の従業員が進入可能な室である。
The
そのようなケース本体11には、前面扉14、収納室15及び通風路16が設けられている。
Such a case
前面扉14は、上記前面開口12aを覆うのに十分な大きさを有した断熱扉であり、ケース本体11の前方側の一側縁部に前後方向に沿って揺動可能に設けられている。この前面扉14は、揺動することにより前面開口12aを開閉するものであり、より詳細に説明すると、前方に向けて揺動することにより前面開口12aを開放する一方、後方に向けて揺動することにより前面開口12aを閉塞するものである。また前面扉14には、図には明示しないが、矩形状の開口が形成されるとともに、この矩形状の開口を閉塞する態様で断熱性ガラスの板材が嵌め込まれることにより窓部が設けられている。よって、かかる窓部を通じて外部よりケース本体11の内部が視認可能である。
The
収納室15は、上記前面開口12a及び上記後面開口13aを臨む態様で形成された室である。この収納室15には、複数(図示の例では5つ)の商品載置棚17が上下方向に沿って設けられている。これら商品載置棚17は、従来公知のものであり、ケース本体11の内部における後方側に立設された棚支柱18に対して前方に向けて延在するよう取り付けられた左右一対のブラケット部材17aに載置棚板17bが架設されることにより構成されている。この載置棚板17bは、略平板状の部材であり、上面が商品を載置する載置面を構成している。
The
通風路16は、収納室15の下方側に配置された下側通風路16aと、収納室15の上方側に配置された上側通風路16bとを備えて構成されている。
The
下側通風路16aは、収納室15の前方下部に開口する吸込口19に連通するとともに、後面開口13aを通じて冷蔵倉庫3に連通している。この下側通風路16aには、下側循環ファン20が設置されている。下側循環ファン20は、駆動することにより、吸込口19を通じて収納室15の内部の空気を下側通風路16aに吸い込み、該下側通風路16aを通過した空気を冷蔵倉庫3に送出するものである。
The
上側通風路16bは、収納室15の前方上部に開口する吹出口21に連通するとともに、後面開口13aを通じて冷蔵倉庫3に連通している。この上側通風路16bには、上側循環ファン22及び蒸発器23が設置されている。上側循環ファン22は、駆動することにより、後面開口13aを通じて冷蔵倉庫3の空気を上側通風路16bに導入し、該上側通風路16bを通過した空気を吹出口21より収納室15に吹き出させるものである。
The
蒸発器23は、図示せぬ圧縮機、凝縮器及び膨張機構と冷媒管路で接続されて冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成している。圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させて放熱させるものである。膨張機構は、凝縮器で凝縮した冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせるものである。この蒸発器23は、上側通風路16bを通過する空気と、膨張機構で低温低圧の状態にされた冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、低温低圧の冷媒を蒸発させることにより上側通風路16bを通過する空気を冷却するものである。この蒸発器23で蒸発した冷媒は、圧縮機に吸引されて冷凍サイクルを循環することになる。
The
そのようなショーケース10においては、下側循環ファン20及び上側循環ファン22が駆動することにより、収納室15の内部の空気が吸込口19を通じて下側通風路16aに吸い込まれ、冷蔵倉庫3、上側通風路16bの順に通過する。そして、上側通風路16bの通過途中で蒸発器23により冷却されて吹出口21より収納室15に吹き出される。
In such a
これにより、収納室15の前方領域(前面開口12aの近傍)では、吹出口21から吹き出された空気が吸込口19に吸い込まれることによりエアカーテンが形成される。また収納室15及び冷蔵倉庫3が所望の温度に冷却されることにより、商品載置棚17に載置された商品が冷却されることになる。また図には明示しないが、冷蔵倉庫3に保管された補充商品も冷却されることになる。そして、そのようなショーケース10のケース本体11の後部には、棚装置30が取り付けられている。
As a result, an air curtain is formed in the front area (near the
図2~図4は、それぞれ図1に示した棚装置30を示すものであり、図2は、後方側の上方から見た斜視図であり、図3は正面図であり、図4は背面図である。これら図2~図4に示すように、棚装置30は、枠体(案内部材)40と走行体50とを備えて構成されている。
2 to 4 respectively show the
図5~図8は、それぞれ図2~図4に示した枠体40を示すものであり、図5は、後方側の上方から見た斜視図であり、図6は、前方側の下方から見た斜視図であり、図7及び図8は、要部を拡大して示す斜視図である。これら図5~図8も適宜用いて枠体40について説明する。
5 to 8 show the
枠体40は、上枠部材41、下枠部材42及び左右一対の縦枠部材43,44を四周枠組みすることによって構成された矩形状を成しており、矩形開口45を有している。上枠部材41は、ケース本体11の後面13の上部に取り付けられており、下枠部材42は、ケース本体11の後面13の下部に取り付けられている。これにより、枠体40は、ケース本体11の後面13に対向する面を構成している。また枠体40の矩形開口45は、ショーケース10の後面開口13aと同等の開口面積若しく該後面開口13aより僅かに大きい開口面積を有している。
The
上枠部材41は、上枠基部411と、上レール部412と、上受片部413とを有している。上枠基部411は、上枠部材41の主構成要素であり、左右方向が長手方向となる長尺状部分である。この上枠基部411は、下面が矩形開口45を臨むことで該矩形開口45の開口上縁部を構成している。かかる上枠基部411は、前端部がケース本体11に取り付けられている。
The
上レール部412は、上枠基部411の下面に設けられており、上枠基部411の長手方向(左右方向)の略全域に亘って形成されている。この上レール部412は、縦断面が下方が開口したコ字状を成している。
The
上受片部413は、上枠基部411の後端部より下方に向けて延在した後に前方に向けて突出する態様で設けられた長尺平板状部分である。この上受片部413は、上レール部412よりも下方側であって上枠基部411の長手方向の略全域に亘って形成されている。
The upper
下枠部材42は、下枠基部421と、下レール部422と、下カバー部423と、下ストッパ孔部424とを有している。下枠基部421は、下枠部材42の主構成要素であり、左右方向が長手方向となる長尺状部分である。この下枠基部421は、上面が矩形開口45を臨むことで該矩形開口45の開口下縁部を構成している。かかる下枠基部421は、前端部がケース本体11に取り付けられている。
The
下レール部422は、下枠基部421の後方側部分より上方に向けて立設された下レール支持部425の前面に取り付けられている。下レール支持部425は、左右方向が長手方向となる長尺状部材であり、下枠基部421の長手方向の略全域に亘って形成されている。下レール部422は、左右方向が長手方向となる長尺状部材であり、下レール支持部425の前面において、下レール支持部425(下枠基部421)の長手方向の略全域に亘って形成されている。
The
下カバー部423は、左右方向が長手方向となる長尺状部材であり、下枠基部421の後端部と下レール支持部425の上端部とに連結されることにより、下レール部422の後方域及び上方域を覆うものである。
The
下ストッパ孔部424は、下枠基部421の前方側部分より上方に向けて立設された下ストッパ支持部426に形成されている。下ストッパ支持部426は、左右方向が長手方向となる長尺板状部材であり、下枠基部421の長手方向の略全域に亘って形成されている。下ストッパ孔部424は、下ストッパ支持部426に左右方向に沿って所定間隔で形成された3つのストッパ孔424a,424b,424cを1組として構成されており、左右方向に沿って複数(図3においては5つ)設けられている。
The lower
このような下ストッパ孔部424は、第1ストッパ孔424a、第2ストッパ孔424b及び第3ストッパ孔424cを備えている。第1ストッパ孔424aと第2ストッパ孔424bとの間隔は、第2ストッパ孔424bと第3ストッパ孔424cとの間隔よりも大きく形成されている。また互いに隣り合う一方の下ストッパ孔部424の第1ストッパ孔424aと、他方の下ストッパ孔部424の第3ストッパ孔424cとの間隔は、最も大きくなるように形成されている。
Such a lower
ところで、本実施の形態において、これら上枠部材41及び下枠部材42は、それぞれ複数の部材が連結されて構成されている。すなわち、上枠部材41は、第1上枠部41a、第2上枠部41b及び第3上枠部41cが連結されて構成されており、下枠部材42は、第1下枠部42a、第2下枠部42b及び第3下枠部42cが連結されて構成されている。
By the way, in the present embodiment, the
そして、第1上枠部41aと第1下枠部42aとは、左右方向の長さが同一であり、第2上枠部41bと第2下枠部42bとは、左右方向の長さが同一であり、第3上枠部41cと第3下枠部42cとは、左右方向の長さが同一である。
The first
更に、第2上枠部41b(第2下枠部42b)は、第1上枠部41a(第1下枠部42a)よりも左右方向の長さが短く、第3上枠部41c(第3下枠部42c)は、第1上枠部41a(第1下枠部42a)よりも左右方向の長さが長い。
Furthermore, the second
上枠部材41は、第1上枠部41a、第2上枠部41b及び第3上枠部41cの任意の組み合わせで構成可能であり、下枠部材42は、第1下枠部42a、第2下枠部42b及び第3下枠部42cの任意の組み合わせで構成可能である。つまり、上枠部材41(下枠部材42)は、第1上枠部41a(第1下枠部42a)と第3上枠部41c(第3下枠部42c)とで構成可能であり、その他の組み合わせでも構成可能である。
The
これにより上枠部材41及び下枠部材42は、適用されるショーケース10の左右方向の長さに応じて、各上枠部41a等及び各下枠部42a等の連結の組み合わせを変更することにより、左右方向の長さを変更することができる。
As a result, the
左側の縦枠部材(以下、左縦枠部材ともいう)43は、上枠部材41の左端と下枠部材42の左端とを連結するものであり、上下方向に沿って延在している。右側の縦枠部材(以下、右縦枠部材ともいう)44は、上枠部材41の右端と下枠部材42の右端とを連結するものであり、上下方向に沿って延在している。これら左縦枠部材43及び右縦枠部材44は、互いの内面が矩形開口45を臨みつつ対向しており、各内面の上端部及び下端部には、例えば弾性材料からなる走行体用当接部46が内方に向けて突出するよう設けられている。
The left vertical frame member (hereinafter also referred to as left vertical frame member) 43 connects the left end of the
図9及び図10は、それぞれ図2~図4に示した走行体50を示すものであり、図9は、前方側の上方から見た斜視図であり、図10は、後方側の上方から見た斜視図である。これら図9及び図10に示すように、走行体50は、走行フレーム60と棚機構70とを備えて構成されている。
9 and 10 respectively show the traveling
走行フレーム60は、上フレーム部材61、下フレーム部材62及び左右一対の縦フレーム部材63,64を四周枠組みすることによって構成された矩形の面状を成しており、矩形開口65を有している。この走行フレーム60の上下寸法は、枠体40の上下寸法よりも僅かに小さいものである。
The traveling
上フレーム部材61は、左右方向が長手方向となる長尺状部材であり、図11に示すように、上ローラ部611及び上突片部612を備えている。
The
上ローラ部611は、複数(図示の例では3つ)あり、上フレーム部材61の上面に左右方向に沿って所定間隔毎に設けられている。このような上ローラ部611は、上フレーム部材61の上面より上方に突出する軸部611aにその軸心回りに回転可能にローラ611bが取り付けられることにより構成されている。
There are a plurality of upper roller portions 611 (three in the illustrated example), and they are provided on the upper surface of the
上突片部612は、上フレーム部材61より後方に向けて突出する態様で設けられた長尺平板状部分である。この上突片部612は、上フレーム部材61の長手方向の略全域に亘って形成されている。
The upper
下フレーム部材62は、左右方向が長手方向となる長尺状部材であり、図12及び図13に示すように、下ストッパ部621及び下係合部622を備えている。
The
下ストッパ部621は、下フレーム部材62の前面において、左右方向に沿って所定間隔で設けられた第1ストッパ部材621a、第2ストッパ部材621b及び第3ストッパ部材621cを有している。これら第1ストッパ部材621a、第2ストッパ部材621b及び第3ストッパ部材621cは、下フレーム部材62の前面より前方に向けて突出する態様で設けられており、それぞれが下ストッパ孔部424の第1ストッパ孔424a、第2ストッパ孔424b及び第3ストッパ孔424cに進入可能な大きさを有している。
The
そして、第1ストッパ部材621aと第2ストッパ部材621bとの間隔は、下ストッパ孔部424における第1ストッパ孔424aと第2ストッパ孔424bとの間隔に等しく、第2ストッパ部材621bと第3ストッパ部材621cとの間隔は、下ストッパ孔部424における第2ストッパ孔424bと第3ストッパ孔424cとの間隔に等しい。つまり、第1ストッパ部材621aと第2ストッパ部材621bとの間隔は、第2ストッパ部材621bと第3ストッパ部材621cとの間隔よりも大きく形成されている。
The distance between the
下係合部622は、下フレーム部材62の後面において、左右方向に沿って互いに離隔する態様で複数設けられている。これら下係合部622は、例えば樹脂材等の弾性材料により構成されたもので、下レール部422の相対的な侵入を許容する凹所622aが形成されている。
A plurality of lower
左側の縦フレーム部材(以下、左縦フレーム部材ともいう)63は、上フレーム部材61の左端と下フレーム部材62の左端とを連結するものであり、上下方向に沿って延在している。右側の縦フレーム部材(以下、右縦フレーム部材ともいう)64は、上フレーム部材61の右端と下フレーム部材62の右端とを連結するものであり、上下方向に沿って延在している。これら左縦フレーム部材63及び右縦フレーム部材64は、互いの内面が矩形開口65を臨みつつ対向しており、各後面の上端部には、走行用把手部66が取り付けられている。
A left vertical frame member (hereinafter also referred to as a left vertical frame member) 63 connects the left end of the
図14は、図9及び図10に示した棚機構70を示す斜視図である。この図14にも示すように、棚機構70は、棚基部71と棚72とを備えて構成されている。棚基部71は、例えば鋼板等を屈曲等して構成された箱状体である。この棚基部71は、左右両側部に締結用孔711が形成されており、図15~図17に示すように、締結用孔711を内方から外方に向けて貫通する締結部材73が縦フレーム部材63,64の内面に締結されることにより、走行フレーム60の所定の高さに設けられている。
FIG. 14 is a perspective view showing the
棚72は、上面が商品を載置する載置面を構成する平板状部材である。このような棚72は、棚基部71の後面の上端部に対して前端部が蝶番74を介して取り付けられており、これにより、該蝶番74を構成する左右方向に沿って延在する軸状部の中心軸を軸心としてその軸心回りに揺動可能に設けられている。つまり、棚72は、上記軸状部の中心軸回りに上下に揺動可能である。そして、図には明示していないが、上記蝶番74には、棚72と棚基部71との間に介在する態様で例えばバネ等の付勢手段が設けられている。かかる付勢手段は、棚72を下方に向けて揺動する態様で付勢するものである。
The
上記棚72の後端部の下面には、取付金75が設けられている。この取付金75には、左右一対の棚用ステー76が取り付けられている。このような棚用ステー76は、一端が取付金75に回動自在に取り付けられるとともに、他端が棚基部71の後面の下端部に回動自在に取り付けられている。かかる棚用ステー76は、複数の構成要素により構成されており、取付金75に回動自在に取り付けられた第1ステー構成要素761の先端部761aが棚基部71に回動自在に取り付けられた第2ステー構成要素762の先端部762aに係止している場合には、全体としてその延在長さが最大となる一方、第1ステー構成要素761が回動してその先端部761aが第2ステー構成要素762の先端部762aから離脱した場合には、その延在長さが小さくなる伸縮自在のものである。
A mounting
そして、棚用ステー76は、その延在長さが最大となる場合には、図18に示すように棚72を付勢手段の付勢力に抗して上方に揺動させた補充姿勢に維持する一方、第1ステー構成要素761の先端部761aが第2ステー構成要素762の先端部762aから離脱した場合には、図19に示すように棚72が下方に揺動して収納姿勢になることを許容するものである。尚、図14~図19における符号77は、取付金75に設けられた棚用把手部である。
When the extended length of the
そのような走行体50は、図20に示すように、上ローラ部611のローラ611bが枠体40の上レール部412に進入して該上レール部412の前面若しくは後面に接し、かつ図21に示すように、下係合部622の凹所622aに下レール部422が相対的に進入することにより、下係合部622が下レール部422に係合しつつローラ611bが上レール部412を転動することで左右方向に沿って移動可能である。この場合において、枠体40の上受片部413は、走行体50の上突片部612よりも下方に位置している。
20, the
つまり、枠体40は、上述したようにケース本体11(ショーケース10)の後面13に対向する面を構成しつつ、走行体50を矩形開口45の内部で左右方向に沿って案内する態様で支持している。
That is, the
そして、図22に示すように、下ストッパ部621をいずれかの下ストッパ孔部424に対して、第1ストッパ部材621aの先端が第1ストッパ孔424aに進入し、第2ストッパ部材621bの先端が第2ストッパ孔424bに進入し、かつ第3ストッパ部材621cの先端が第3ストッパ孔424cに進入することで、走行体50を所定位置に停止させることができる。このような状態から走行体50を左方又は右方に向けて押圧することにより、各ストッパ部材621a等が対応するストッパ孔424a等から容易に離脱して該走行体50を移動させることができる。
Then, as shown in FIG. 22, when the
そのような構成を有する棚装置30を用いて利用者である店舗1の従業員は、次のようにして商品をショーケース10へ補充することができる。すなわち、棚72を上方に揺動させて補充姿勢に維持させ、その上面に補充商品を載置する。そして、走行用把手部66を把持して走行体50を左右方向に沿って移動させて、下ストッパ部621の各ストッパ部材621a等が所定の下ストッパ孔部424の対応するストッパ孔424a等に進入することで該走行体50を所定位置に停止させる。その後に後面開口13aを通じて補充商品を該当する商品載置棚17に載置させることにより、ショーケース10への補充を行うことができる。
Using the
以上説明したように、本実施の形態である棚装置30によれば、略面状の走行体50が棚72を保持し、枠体40がケース本体11の後面13に対向する面に沿って走行体50を案内する態様で支持しているので、冷蔵倉庫3におけるデッドスペースを低減させることができ、これにより、ショーケース10への補充商品の有効な保管スペースの増大化を図ることができる。
As described above, according to the
上記棚装置30によれば、枠体40を構成する左右一対の縦枠部材43,44の内面に走行体用当接部46が内方に向けて突出するよう設けられているので、左方又は右方に向けて移動する走行体50の走行フレーム60が走行体用当接部46に当接することにより該走行フレーム60が縦枠部材43,44に接触することを防止できる。これにより、走行体50を縦枠部材43,44に接近させても、該走行体50が走行体用当接部46に当接することにより、走行体50と縦枠部材43,44との間には隙間を生じさせることができ、利用者の手指が挟まれることを抑制することができる。
According to the
上記棚装置30によれば、棚72が補充姿勢と収納姿勢との間で揺動可能に設けられているので、不使用時には棚72を収納姿勢にさせることで冷蔵倉庫3における作業スペースを十分に確保することができる。特に棚72は、付勢手段により下方に揺動するよう付勢されているので、棚用ステー76の第1ステー構成要素761と第2ステー構成要素762との係止状態を解除することで、棚72を容易に収納姿勢に変位させることができる。
According to the
上記棚装置30によれば、枠体40の上受片部413が走行体50の上突片部612よりも下方に位置しているので、何らかの要因で走行体50が枠体40から離脱したとしても、上受片部413が上突片部612と係止することで、走行体50が転倒することを防止することができる。
According to the
上記棚装置30によれば、枠体40の下カバー部423が下レール部422の後方域及び上方域を覆っているので、下レール部422に塵埃物が堆積することを抑制し、走行体50を滑らかに移動させることができる。
According to the
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。 Although the preferred embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made.
上述した実施の形態では、枠体40は、上枠部材41、下枠部材42及び左右一対の縦枠部材43,44を四周枠組みして矩形状に構成され、ケース本体11の後面13に対向する面に沿って走行体50を左右方向に沿って案内する態様で支持していたが、本発明においては、案内部材は、ショーケース(ケース本体)の後面に対向する面に沿って走行体を案内する態様で支持することができれば、その形態は特に限定されるものではない。
In the above-described embodiment, the
上述した実施の形態では、走行体50を構成する走行フレーム60が、上フレーム部材61、下フレーム部材62及び左右一対の縦フレーム部材63,64を四周枠組みすることにより構成された略面状であったが、本発明においては、走行体は略面状であれば例えば平板状のような形態であってもよいし、その他の形態であっても構わない。
In the above-described embodiment, the traveling
上述した実施の形態では、走行体50を構成する棚機構70が走行フレーム60の所定の高さレベルに取り付けられていたが、かかる棚機構70は、上下方向に移動可能であってもよい。
In the embodiment described above, the
図23は、本発明の実施の形態である棚装置の変形例の要部を示す縦断面図である。尚、上述した実施の形態と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を割愛する。 FIG. 23 is a vertical cross-sectional view showing a main part of a modification of the shelf device according to the embodiment of the present invention. In addition, the same code|symbol is attached|subjected about the component same as embodiment mentioned above, and the description is abbreviate|omitted.
この図23に示すように、棚機構70′は、棚基部71′と棚72とを備えて構成されている。棚基部71′は、例えば鋼板等を屈曲等して構成された箱状体である。この棚基部71′は、その左右両側部には、外方に対して出没可能な規制片711′が形成されているとともに、その前方側には縦フレーム部材63(64)の前面に転動可能な棚ローラ712′が設けられている。
As shown in FIG. 23, the shelf mechanism 70' comprises a shelf base 71' and a
このような構成を有する棚機構70′は、規制片711′を内方に移動させた状態で棚ローラ712′を転動させることにより、走行フレーム60の縦フレーム部材63(64)に沿って上下に移動することができる。そして、所定の高さレベルに移動した際に規制片711′を外方に移動させて縦フレーム部材63(64)の内面に形成された規制孔69に該規制片711′を挿入させることで任意の高さに棚72を移動させることができる。尚、この図23で示した例は、棚72を上下方向に沿って移動させるための一例であり、棚を上下方向に移動させるために種々の手法を採用することができる。
The shelf mechanism 70' having such a structure moves along the vertical frame members 63 (64) of the
上述した実施の形態では、走行体50は、走行用把手部66が把持されて利用者により手動にて移動するものであったが、本発明においては、例えばモータ等の駆動源を駆動させてベルト等の伝達機構を介して走行体を自動にて移動させてもよい。
In the above-described embodiment, the running
上述した実施の形態では、走行体50の上ローラ部611のローラ611bが枠体40の上レール部412に進入しつつ走行体50の下係合部622の凹所622aに下レール部422が相対的に進入して、走行体50が移動するものであったが、本発明においては、走行体を吊り下げ支持した状態で移動させるものであってもよい。
In the above-described embodiment, while the
上述した実施の形態では、枠体40は、上枠部材41がケース本体11の後面13の上部に取り付けられ、下枠部材42がケース本体11の後面13の下部に取り付けられていたが、本発明においては次のように構成されてもよい。
In the above-described embodiment, the
図24は、本発明の実施の形態である棚装置の他の変形例を示す斜視図であり、図25は、図24に示した棚装置の要部を拡大して示す拡大斜視図である。これら図24及び図25に示すように、棚装置30′を構成する枠体40′は、上枠部材41′、下枠部材42′及び左右一対の縦枠部材43′,44′を四周枠組みすることによって構成された矩形状を成しており、矩形開口45′を有している。 FIG. 24 is a perspective view showing another modification of the shelving device according to the embodiment of the present invention, and FIG. 25 is an enlarged perspective view showing an enlarged main part of the shelving device shown in FIG. . As shown in FIGS. 24 and 25, the frame 40' constituting the shelf device 30' includes an upper frame member 41', a lower frame member 42', and a pair of left and right vertical frame members 43' and 44', which form a four-circumference framework. and has a rectangular opening 45'.
そして、左縦枠部材43′は、図25に拡大して示すように、金属製の取付部材80を介してケース本体11の後面開口13aを構成する構成要素である左側の柱部25に取り付けられている。取付部材80は、金属製の板材を加工して形成されたものであり、図26に示すように、取付基部81と、取付外延部82と、取付前延部83とが一体に成形されて構成されている。
25, the left vertical frame member 43' is attached to the
取付基部81は、平板状部分であり、上下に2つの取付孔81aが形成されている。取付外延部82は、取付基部81の前端縁部より外方、すなわち図示の例では左方に向けて延在する平板状部分である。取付前延部83は、取付外延部82の延在端部より前方に向けて延在する平板状部分である。この取付前延部83の上端及び下端には、それぞれ外方(左方)に向けて突出する態様で取付片83aが形成されている。
The mounting
かかる取付部材80は、取付片83aが柱部25の内面に形成された任意の矩形状の支持孔25aに挿通して該柱部25に係合し、かつ取付基部81の取付孔81aを挿通するビスN(図25参照)が左縦枠部材43′に固着されることにより、柱部25と左縦枠部材43′との間に介在する。つまり、左縦枠部材43′は、取付部材80を介してショーケース10の後面開口13aを構成する左側の柱部25に取り付けられている。
In the mounting
一方、右縦枠部材44′は、図には明示しないが、左縦枠部材43′と同様に、取付部材を介して後面開口13aを構成する構成要素である右側の柱部26に取り付けられている。そして、上枠部材41′は、左縦枠部材43′の上端部と右縦枠部材44′の上端部との間に架設され、下枠部材42′は、左縦枠部材43′の下端部と右縦枠部材44′の下端部との間に架設されている。つまり、上枠部材41′は、縦枠部材43′,44′の上端部同士を連結する態様で設けられ、下枠部材42′は、縦枠部材43′,44′の下端部同士を連結する態様で設けられている。
On the other hand, the right vertical frame member 44' is attached to the
これによれば、上枠部材41′及び下枠部材42′がケース本体11の後面13に取り付けることができなくても、枠体40′を良好に設置することができる。
According to this, even if the upper frame member 41' and the lower frame member 42' cannot be attached to the
また上記枠体40′においては、図24に示すように、補助枠部材46′を有していてもよい。補助枠部材46′は、上下方向に沿って延在する長尺状部材であり、上枠部材41′と下枠部材42′とに跨る態様で設置されている。かかる補助枠部材46′は、枠体40′の左右方向の長さが大きい場合に、縦枠部材43′,44′の上端部同士を連結する態様で設けられた上枠部材41′が下方に垂れてしまうことを防止するためのものである。この補助枠部材46′は、図27及び図28に示すように、横断面がコ字状を成しており、補助取付部材85を介してケース本体11に形成された柱状体27に取り付けられている。
Further, as shown in FIG. 24, the frame 40' may have an auxiliary frame member 46'. The auxiliary frame member 46' is an elongated member that extends along the vertical direction, and is installed in a manner straddling the upper frame member 41' and the lower frame member 42'. The auxiliary frame member 46' has a lower upper frame member 41' which is provided in such a manner that the upper ends of the vertical frame members 43' and 44' are connected to each other when the length of the frame 40' in the horizontal direction is large. It is intended to prevent it from dripping. As shown in FIGS. 27 and 28, the auxiliary frame member 46' has a U-shaped cross section and is attached to the
補助取付部材85は、金属製の板材を加工して形成されたものであり、補助取付基部85aと、補助取付前延部85bと、補助取付外延部85cとが一体に成形されて構成されている。補助取付基部85aは、平板状部分であり、補助枠部材46′の前面に例えばビスN等を通じて取り付けられている。補助取付前延部85bは、補助取付基部85aの左右の両端縁部より前方に向けて延在する左右一対の平板状部分である。補助取付外延部85cは、補助取付前延部85bの延在端部より外方に向けて延在する左右一対の平板状部分である。そして、補助取付外延部85cは、例えばビスN等を通じて柱状体27に取り付けられている。
The auxiliary mounting
上述した実施の形態においては、走行フレーム60を構成する下フレーム部材62の下係合部622の凹所622aに下レール部422が相対的に進入することにより、走行体50が左右方向に沿って移動可能であったが、本発明においては、図29に示すように、下フレーム部材62の下部にローラ62aを設け、かかるローラ62aが転動することにより左右方向に移動可能であってもよい。
In the embodiment described above, the
1 店舗
3 冷蔵倉庫
10 ショーケース
11 ケース本体
12 前面
12a 前面開口
13 後面
13a 後面開口
14 前面扉
15 収納室
16 通風路
17 商品載置棚
30 棚装置
40 枠体(案内部材)
41 上枠部材
411 上枠基部
412 上レール部
413 上受片部
42 下枠部材
421 下枠基部
422 下レール部
423 下カバー部
424 下ストッパ孔部
43 左縦枠部材
44 右縦枠部材
45 矩形開口
50 走行体
60 走行フレーム
61 上フレーム部材
611 上ローラ部
612 上突片部
62 下フレーム部材
621 下ストッパ部
622 下係合部
63 縦フレーム部材
64 縦フレーム部材
65 矩形開口
70 棚機構
71 棚基部
72 棚
1
41
Claims (6)
上フレーム部材、下フレーム部材及び左右一対の縦フレーム部材を四周枠組みすることにより構成された走行フレームを有し、該走行フレームにて前記棚を保持する走行体と、
前記ショーケースの後面上部に取り付けられた上枠部材、前記ショーケースの後面下部に取り付けられた下枠部材及び左右一対の縦枠部材を四周枠組みすることにより矩形開口を有して構成され、かつ前記走行体を前記上枠部材及び前記下枠部材に跨った状態で、該上枠部材及び該下枠部材の長手方向に沿って案内する態様で支持する案内部材と、
前記上フレーム部材の上面に該上フレーム部材の長手方向に沿って所定間隔毎に複数設けられ、かつ該上フレーム部材の上面より上方に吐出する軸部に該軸部の軸心回りに回転可能にローラが取り付けられることにより構成された上ローラ部と、
前記下フレーム部材の後面に該下フレーム部材の長手方向に沿って互いに離隔する態様で複数設けられ、かつ後方側に開口する凹所を有する下係合部と、
前記上枠部材の主構成要素で前記矩形開口の開口上縁部を構成する上枠基部の下面に、該上枠基部の長手方向の全域に亘って形成され、縦断面が下方が開口したコ字状を成す上レール部と、
前記下枠部材の主構成要素で前記矩形開口の開口下縁部を構成する下枠基部の後方側部分より上方に向けて立設され、該下枠基部の長手方向の全域に亘って形成された下レール支持部と、
前記下レール支持部の前面に、該下レール支持部の長手方向の全域に亘って形成された下レール部と
を備え、
前記走行体は、前記上ローラ部の前記ローラが前記上レール部に進入しつつ前記下係合部の前記凹所に前記下レール部が相対的に進入することにより、前記矩形開口の内部にて
前記上枠部材及び前記下枠部材の長手方向に沿って移動するものであることを特徴とする棚装置。 A shelving device that is applied to a showcase having an opening on its rear surface and has a shelf for placing replenishment products for replenishing the showcase through the opening,
a running body having a running frame configured by forming an upper frame member, a lower frame member, and a pair of left and right vertical frame members on all four sides, the running frame holding the shelf;
An upper frame member attached to the upper rear surface of the showcase, a lower frame member attached to the lower rear surface of the showcase, and a pair of left and right vertical frame members are configured to have a rectangular opening, and a guide member that supports the traveling body in a manner of guiding it along the longitudinal direction of the upper frame member and the lower frame member while straddling the upper frame member and the lower frame member;
A plurality of ink cartridges are provided on the upper surface of the upper frame member at predetermined intervals along the longitudinal direction of the upper frame member, and are rotatable about the axis of the shaft portion that discharges upward from the upper surface of the upper frame member. an upper roller portion configured by attaching a roller to the
a plurality of lower engaging portions provided on the rear surface of the lower frame member so as to be spaced apart from each other along the longitudinal direction of the lower frame member and having recesses opening rearward;
The upper frame base, which is the main component of the upper frame member and constitutes the upper edge of the rectangular opening, is formed on the lower surface of the upper frame base over the entire longitudinal direction of the upper frame base. an upper rail portion forming a letter shape;
The main component of the lower frame member, which constitutes the lower edge of the rectangular opening, stands upward from the rear side portion of the lower frame base, and is formed over the entire longitudinal direction of the lower frame base. a lower rail support;
a lower rail portion formed on the front surface of the lower rail support portion over the entire longitudinal direction of the lower rail support portion;
with
The traveling body moves into the rectangular opening by the rollers of the upper roller portion entering the upper rail portion and the lower rail portion relatively entering the recess of the lower engaging portion. hand
A shelf device that moves along the longitudinal direction of the upper frame member and the lower frame member .
前記上枠基部の長手方向の全域に亘って該上枠基部の後端部より下方に向けて延在した後に前方に向けて突出する態様で設けられた上受片部と
を備え、
前記上受片部が前記上突片部よりも下方に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の棚装置。 an upper protruding piece formed to protrude rearward from the upper frame member over the entire length in the longitudinal direction of the upper frame member;
an upper receiving piece extending downward from the rear end of the upper frame base over the entire longitudinal direction of the upper frame base and then protruding forward;
with
2. The shelf device according to claim 1, wherein said upper receiving piece is arranged below said upper projecting piece .
前記上枠部材は、前記縦枠部材の上端部同士を連結する態様で設けられ、前記下枠部材は、前記縦枠部材の下端部同士を連結する態様で設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の棚装置。 The pair of left and right vertical frame members are attached to components forming the opening of the showcase via respective attachment members,
The upper frame member is provided so as to connect the upper ends of the vertical frame members, and the lower frame member is provided so as to connect the lower ends of the vertical frame members. The shelving device according to claim 1 or claim 2 .
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