JP7121439B1 - 動画像分析システム - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
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- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
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Abstract
Description
複数のユーザでオンラインセッションが行われる環境においてオンラインセッション中にユーザが画面に表示されているか否かによらず前記ユーザを撮影することによって得られる動画像をもとに前記ユーザの反応を分析する動画像分析システムであって、
複数の前記ユーザの夫々について、前記オンラインセッション中に前記ユーザを撮影することによって得られる動画像を取得する動画像取得部と、
前記動画像取得部により取得された動画像に基づいて、前記ユーザについて生体反応の変化を解析する解析部と、
前記生体反応の変化を他のユーザに提供する解析結果提供部と、
前記他のユーザから前記ユーザに対してコメントを受け付けるコメント受付部と、
前記コメントを前記ユーザに提供するコメント提供部と、
を備える動画像分析システム
が得られる。
[項目1]
複数のユーザでオンラインセッションが行われる環境においてオンラインセッション中にユーザが画面に表示されているか否かによらず前記ユーザを撮影することによって得られる動画像をもとに前記ユーザの反応を分析する動画像分析システムであって、
複数の前記ユーザの夫々について、前記オンラインセッション中に前記ユーザを撮影することによって得られる動画像を取得する動画像取得部と、
前記動画像取得部により取得された動画像に基づいて、前記ユーザについて生体反応の変化を解析する解析部と、
前記生体反応の変化を他のユーザに提供する解析結果提供部と、
前記他のユーザから前記ユーザに対してコメントを受け付けるコメント受付部と、
前記コメントを前記ユーザに提供するコメント提供部と、
を備える動画像分析システム。
[項目2]
請求項1に記載の動画像分析システムであって、
前記解析部は、前記複数のユーザのそれぞれについて目線の動きを解析して目線の方向を示すヒートマップを生成し、且つ、一の前記ユーザについて生成された前記ヒートマップと他の前記ユーザについて生成された前記ヒートマップとを対比することによって前記ユーザについて解析された前記生体反応の変化が前記他のユーザについて解析された前記生体反応の変化と比べて特異的か否かを判定する、
動画像分析システム。
[項目3]
請求項1に記載の動画像分析システムであって、
一のオンラインセッションに関して前記ユーザについて解析された前記生体反応の変化が、前記一のオンラインセッションより時間的に前のオンラインセッションに関して前記ユーザについて解析された前記生体反応の変化と比べて特異的か否かを判定する特異判定部と、
前記特異判定部により特異的であると判定された生体反応の変化の内容および以前からの変化の大きさに基づいて、前記生体反応の変化パターンをクラスタリングするクラスタリング部とを更に備える、
動画像分析システム。
[項目4]
請求項1に記載の動画像分析システムであって、
前記解析部により前記ユーザについて解析された前記生体反応の変化に基づいて、複数のユーザ間で平準化された評価基準に従って前記ユーザの感情の度合いを評価する感情評価部を更に備え、
前記感情評価部は、平常時の生体反応に対する現在の生体反応の違いの大きさに基づく感情の程度であって、前記ユーザによる同じ感情の生起しやすさに応じて調整された感情の度合いを評価する、
動画像分析システム。
本実施形態のビデオセッション評価システムは、複数人でビデオセッション(以下、一方向及び双方向含めてオンラインセッションという)が行われる環境において、当該複数人の中の解析対象者について他者とは異なる特異的な感情(自分または他人の言動に対して起こる気持ち。快・不快またはその程度など)を解析し評価するシステムである。オンラインセッションは、例えばオンライン会議、オンライン授業、オンラインチャットなどであり、複数の場所に設置された端末をインターネットなどの通信ネットワークを介してサーバに接続し、当該サーバを通じて複数の端末間で動画像をやり取りできるようにしたものである。オンラインセッションで扱う動画像には、端末を使用するユーザの顔画像や音声が含まれる。また、動画像には、複数のユーザが共有して閲覧する資料などの画像も含まれる。各端末の画面上に顔画像と資料画像とを切り替えて何れか一方のみを表示させたり、表示領域を分けて顔画像と資料画像とを同時に表示させたりすることが可能である。また、複数人のうち1人の画像を全画面表示させたり、一部または全部のユーザの画像を小画面に分割して表示させたりすることが可能である。端末を使用してオンラインセッションに参加する複数のユーザのうち、何れか1人または複数人を解析対象者として指定することが可能である。例えば、オンラインセッションの主導者、進行者または管理者(以下、まとめて主催者という)が何れかのユーザを解析対象者として指定する。オンラインセッションの主催者は、例えばオンライン授業の講師、オンライン会議の議長やファシリテータ、コーチングを目的としたセッションのコーチなどである。オンラインセッションの主催者は、オンラインセッションに参加する複数のユーザの中の一人であるのが普通であるが、オンラインセッションに参加しない別人であってもよい。なお、解析対象者を指定せず全ての参加者を解析対象としてもよい。また、オンラインセッションの主導者、進行者または管理者(以下、まとめて主催者という)が何れかのユーザを解析対象者として指定することも可能である。オンラインセッションの主催者は、例えばオンライン授業の講師、オンライン会議の議長やファシリテータ、コーチングを目的としたセッションのコーチなどである。オンラインセッションの主催者は、オンラインセッションに参加する複数のユーザの中の一人であるのが普通であるが、オンラインセッションに参加しない別人であってもよい。
以下に説明する各機能ブロック、機能単位、機能モジュールは、例えばコンピュータに備えられたハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。本明細書において説明するシステム及び端末による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。本実施形態に係るユーザ端末10の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作製し、PC等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することが可能である。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
図2に示されるように、ビデオセッションサービス端末が提供するビデオセッションサービス(以下、単に「本サービス」と言うことがある」)は、ユーザ端末10、20に対して双方向に画像および音声によって通信が可能となるものである。本サービスは、ユーザ端末のディスプレイに相手のユーザ端末のカメラ部で取得した動画像を表示し、相手のユーザ端末のマイク部で取得した音声をスピーカーから出力可能となっている。また、本サービスは双方の又はいずれかのユーザ端末によって、動画像及び音声(これらを合わせて「動画像等」という)を少なくともいずれかのユーザ端末上の記憶部に記録(レコーディング)することが可能に構成されている。記録された動画像情報Vs(以下「記録情報」という)は、記録を開始したユーザ端末にキャッシュされつついずれかのユーザ端末のローカルのみに記録されることとなる。ユーザは、必要があれば当該記録情報を本サービスの利用の範囲内で自分で視聴、他者に共有等行うこともできる。
図3は、本実施形態による構成例を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態のビデオセッション評価システムは、ユーザ端末10が有する機能構成として実現される。すなわち、ユーザ端末10はその機能として、動画像取得部11、生体反応解析部12、特異判定部13、関連事象特定部14、クラスタリング部15および解析結果通知部16を備えている。
図4に示すように、本実施形態のビデオセッション評価システムは、機能構成として、動画像取得部11、生体反応解析部12および反応情報提示部13aを備えていてもよい。
図5は、本実施形態による構成例を示すブロック図である。図5に示すように、本実施形態のビデオセッション評価システムは、機能構成として、上述した実施の形態1と類似する機能については同一つの参照符号を付して説明を省略することがある。
(1)すべてをユーザ端末のみで処理
図8に示されるように、解析部による処理をビデオセッションを行っている端末で行うことにより、(一定の処理能力は必要なものの)ビデオセッションを行っている時間と同時に(リアルタイムに)分析・評価結果を得ることができる。
(2)ユーザ端末と評価端末とで処理
図9に示されるように、ネットワーク等で接続された評価端末に解析部を備えさせることとしてもよい。この場合、ユーザ端末で取得された動画像は、ビデオセッションと同時に又は事後的に評価端末に共有され、評価端末における解析部によって分析・評価されたのちに、オブジェクト50及びオブジェクト100の情報がユーザ端末に動画像データと共に又は別に(即ち、少なくとも解析データを含む情報が)共有され表示部に表示される。
本開示の一実施形態による動画像分析システム(以下、単に「システム」という)は、複数人の参加者でオンラインセッションが行われる環境において、当該参加者の全員又は特定の参加者のみを撮影することによって得られる動画像をもとに参加者の反応を解析・分析するものである。分析は、オンラインセッション中に参加者が画面に表示されているか否かによらず行われるものとしてもよい。例えば、本実施形態に係るシステム(解析部)は、動画像を分析することにより、ユーザの感情などの内容を統計的に分析して出力する。また、上述した解析部は、ユーザの感情だけではなく、上記の動画像に基づいて発言の内容を解析し得る。かかる発言の内容の解析は、例えば動画像に対する公知の音声解析技術や自然言語処理技術により行われ得る。
わりにくい。
22 位置情報取得部
23 イベント情報取得部
24 統計情報生成部
25 出力部
30 ビデオセッションサービス端末
40 評価端末
Claims (2)
- 複数のユーザでオンラインセッションが行われる環境においてオンラインセッション中にユーザが画面に表示されているか否かによらず前記ユーザを撮影することによって得られる動画像をもとに前記ユーザの反応を分析する動画像分析システムであって、
複数の前記ユーザの夫々について、前記オンラインセッション中に前記ユーザを撮影することによって得られる動画像を取得する動画像取得部と、
前記動画像取得部により取得された動画像に基づいて、前記ユーザについて生体反応の変化を解析する解析部と、
前記生体反応の変化を他のユーザに提供する解析結果提供部と、
前記他のユーザから前記ユーザに対してコメントを受け付けるコメント受付部と、
前記コメントを前記ユーザに提供するコメント提供部と、
を備える動画像分析システムであって、
前記解析部は、前記複数のユーザのそれぞれについて目線の動きを解析して目線の方向を示すヒートマップを生成し、且つ、一の前記ユーザについて生成された前記ヒートマップと他の前記ユーザについて生成された前記ヒートマップとを対比することによって前記ユーザについて解析された前記生体反応の変化が前記他のユーザについて解析された前記生体反応の変化と比べて特異的か否かを判定する、
動画像分析システム。 - 請求項1に記載の動画像分析システムであって、
一のオンラインセッションに関して前記ユーザについて解析された前記生体反応の変化が、前記一のオンラインセッションより時間的に前のオンラインセッションに関して前記ユーザについて解析された前記生体反応の変化と比べて特異的か否かを判定する特異判定部と、
前記特異判定部により特異的であると判定された生体反応の変化の内容および以前からの変化の大きさに基づいて、前記生体反応の変化パターンをクラスタリングするクラスタリング部とを更に備える、
動画像分析システム。
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