JP7117787B2 - 酸素供給装置 - Google Patents

酸素供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7117787B2
JP7117787B2 JP2020074045A JP2020074045A JP7117787B2 JP 7117787 B2 JP7117787 B2 JP 7117787B2 JP 2020074045 A JP2020074045 A JP 2020074045A JP 2020074045 A JP2020074045 A JP 2020074045A JP 7117787 B2 JP7117787 B2 JP 7117787B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
oxygen supply
supply device
water reservoir
reservoir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020074045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020178682A (ja
Inventor
茂 小川
Original Assignee
小川電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 小川電気株式会社 filed Critical 小川電気株式会社
Publication of JP2020178682A publication Critical patent/JP2020178682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7117787B2 publication Critical patent/JP7117787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Description

本発明は、水生生物育成用の水溜め部に設けられる酸素供給装置に関するものである。
本出願人は、池や湖や海などの水生生物育成用の水溜め部に設けられる酸素供給装置として、特開2019-10051号に開示される酸素供給装置(以下、従来例という)を提案している。
この従来例は、水溜め部の水を水面より上方まで汲み上げる水汲み上げ部と、この水汲み上げ部で汲み上げられた水を空気と接触させる空気接触部を介して水溜め部に戻す水戻し部とを有し、水汲み上げ部は、上部に回転駆動源を有し周面に螺旋凹溝が設けられた回転軸部と、この回転軸部に被嵌し下端部が水溜め部の水内に配される筒状部とから成り、回転駆動源により回転軸部が回転した際、回転軸部の周面に設けられた螺旋凹溝により水溜め部の水を筒状部内を通過させて汲み上げるように構成されたものであり、水汲み上げ部により水溜め部の水を水面より上方まで汲み上げ、この水汲み上げ部で汲み上げた水を空気接触部を介して水戻し部により水溜め部に戻すものである。
従って、酸素濃度が低くなる水溜め部の水底側の水を汲み上げ、この汲み上げた水を直ちに水溜め部に戻すのではなく、空気接触部を介して戻すから、汲み上げた水は十分空気を含んだ状態となり、よって、水溜め部の水に酸素を良好に供給することができる。
特開2019-10051号公報
本発明者は、前述した酸素供給装置について更なる研究・開発を進め、その結果、従来にない画期的な酸素供給装置を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
水生生物育成用の水溜め部Pに設けられる酸素供給装置であって、前記水溜め部Pの水面付近の水Wを水底側へ送る水搬送部1を有し、この水搬送部1は、前記水溜め部P内に配される筒状体3を有しこの筒状体3には、回転駆動源10により回転し外周に螺旋部2aが設けられた回転軸部2が内装され、前記回転駆動源10により前記回転軸部2が回転することで、前記回転軸部2の外周に設けられた螺旋部2aが回転し、前記水溜め部Pの水面付近の水Wを前記筒状体3内を通過させて該水溜め部Pの水底側へ搬送するように構成され、また、前記水搬送部1は水平面に対して所定角度Rの下向き傾斜状態で配されるように構成され、更に、前記回転駆動源10により回転する回転体7を有し、この回転体7は一部が折曲されて形成される折曲部5が設けられるとともに、多数の孔7aが設けられた板状体であり、前記回転体7は、回転することで前記水溜め部Pの水面付近の水Wを掻いて泡立てるように構成されていることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1記載の酸素供給装置において、前記水搬送部1は上部に基体6を有し、この基体6に前記回転駆動源10が設けられていることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の酸素供給装置において、この酸素供給装置Xは前記水溜め部Pの水面に浮くように構成されていることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1~3いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記水搬送部1は水平面に対して約25~60度の下向き傾斜状態で配されるように構成されていることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1~4いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記回転軸部2の下端部にはスクリュー部4が設けられていることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記回転駆動源10は風車であることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記回転駆動源10は電気モーターであることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項記載の酸素供給装置において、前記水溜め部Pの上部には電気を供給する主電線25が設けられ、この主電線25から分岐される分岐電線26が前記電気モーター10に連設されていることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記水搬送部1で搬送する前記水溜め部Pの水面付近の水W若しくは前記水搬送部1内の水Wに空気を供給するコンプレッサー29を有することを特徴とする酸素供給装置に係るものである。
また、請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記水搬送部1で搬送する前記水溜め部Pの水面付近の水W若しくは前記水搬送部1内の水Wに微細な気泡を発生させる下記の微細気泡発生部20が設けられていることを特徴とする酸素供給装置に係るものである。

電極20a,20b間に電圧を印加して放電による電気分解により微細な気泡を発生する微細気泡発生部20
本発明は上述のように構成したから、水溜め部の水底側に酸素を確実且つ良好に供給することができるなど、従来に無い画期的な酸素供給装置となる。
実施例1を示す斜視図である。 実施例1の要部を説明する断面図である。 実施例1の要部を説明する断面図である。 実施例1の要部を説明する斜視図である。 実施例1の使用状態説明図である。 実施例1の使用状態説明図である。 実施例1の使用状態説明図である。 実施例2の使用状態説明図である。 実施例2の要部を説明する部分拡大図である。 実施例2の要部を説明する断面図である。 実施例2の別構成例の使用状態説明図である。 実施例2の別構成例の使用状態説明図である。 実施例2の別構成例の使用状態説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
水搬送部1により水溜め部Pの水面付近の水Wを水底側へ送る。
従って、酸素濃度が低くなる水溜め部Pの水底側へ酸素量の豊富な水面付近の水Wを搬送することができ、よって、水溜め部Pを水生生物を育成するに適した環境にすることができる。
また、本発明は、水搬送部1は水平面に対して所定角度Rの下向き傾斜状態で配されるように構成されており、仮に水搬送部1が鉛直状態だった場合に比して回転軸部2に掛かる負荷が少ない為、比較的力の少ない回転駆動源10でも確実に回転させることができ、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
<実施例1>
実施例1について図面に基づいて説明する。
本実施例は、水生生物育成用の水溜め部Pに設けられる酸素供給装置Xであって、水溜め部Pの水面付近の水Wを水底側へ送る水搬送部1を有し、この水搬送部1は、上部に基体6を有し下端部が水溜め部P内に配される筒状体3であり、基体6には回転駆動源10が設けられ、また、筒状体3には、外周に螺旋部2aが設けられた回転軸部2が内装され、回転駆動源10により回転軸部2が回転することで、回転軸部2の外周に設けられた螺旋部2aが回転し、水溜め部Pの水面付近の水Wを筒状体3内を通過させて該水溜め部Pの水底側へ搬送するように構成されたものである。
尚、本実施例では、水溜め部Pとして水生生物(例えば魚類、甲殻類など)を育成する溜め池(水深約1・5mの養鯉池)を対象としているが、湖や海などでも良く、また、水面付近とは、水面から水深約50m位の酸素量の豊富な水域を指す意味であり、水底側とは、水面付近の水域よりも深い水域を指す意味であって底面付近だけを指す意味ではない。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
基体6は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材(ステンレス)で形成した枠状体であり、その中央位置には後述する回転駆動源10の回転軸10cが立てた状態で回転自在に設けられ、この回転軸10cの下端部には、後述する傘歯車構造部(ベベルギヤ)を構成する歯車部材11が設けられている。
また、基体6の下部には水Wに浮く浮体8が設けられている。
この浮体8は、図1,2に図示したように適宜な合成樹脂製の部材(発泡樹脂)で形成された方形環状体であり、その浮力は、基体6と後述する水搬送部1及び回転駆動源10等を上部に設けた状態で水Wに浮く浮力に設定されている。
従って、本実施例に係る酸素供給装置Xは水溜め部Pの水面に浮くことになる。
尚、浮体8の構造は浮き輪のような中空体でも良く、水溜め部Pの水面に酸素供給装置Xが浮く構成であれば良い。また、酸素供給装置Xは水溜め部Pの周辺の陸上に固定された構成でも良い。
回転軸部2は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材(ステンレス)で形成された所定長(約2m)を有する棒状体であり、周面に螺旋部2a(螺旋凹溝)が設けられ、基体6に固定される筒状体3内に回転自在に軸受される。尚、回転軸部2は合成樹脂製でも良い。
この回転軸部2の上端部には、回転駆動源10(回転軸10c)に設けられる歯車部材11に歯合して傘歯車構造部(ベベルギヤ)を構成する歯車部材9が設けられている。
従って、回転軸部2と回転軸10cとは互いに軸心同士が交叉する状態(本実施例では約30度に傾斜した状態)で連設することになる。
また、回転軸部2は、周面所定領域に螺旋部2aが設けられている。
本実施例では、この螺旋部2aを回転軸部2の周面に螺旋凹溝を設けて構成されており、この螺旋部2aは、回転駆動源10により回転軸部2が回転した際、筒状体3内の水Wが下降するように構成されている。
また、回転軸部2の下端部には複数の羽根4aから成るスクリュー部4が設けられている。
従って、このスクリュー部4の回転により、該スクリュー部4(筒状体3の水導出部3b)周辺に後方への水流が発生し、水搬送部1(筒状体3内)の水を下方へ引き込む力となる為、このスクリュー部4の存在によっても水搬送部1における良好な水搬送が達成されることになり、しかも、後述するように本実施例に係る酸素供給装置Xを移動させる推進力となり水溜め部Pを移動しながら酸素を供給することができる。
尚、この回転軸部2の周面に設けられる螺旋部2aとしては、本実施例のように一本の螺旋凹溝から成る螺旋羽根が連続する構造でなく、例えば、螺旋羽根が断続的に設けられた構造でも良く、筒状体3内にて水Wを搬送し得る螺旋面を有する構造であれば適宜採用し得るものである。
筒状体3は、図1,2に図示したように金属製の部材(ステンレス)で形成された所定長を有する円筒形状体であり、基体6の下部に固定される。尚、筒状体3は合成樹脂製でも良く、また、前述した回転軸部2及びこの筒状体3を伸縮自在な構造としても良い。
この筒状体3は、回転軸部2に被嵌状態に設けられ、その内面が回転軸部2の外面と可及的に接近した状態で設けられている。
また、筒状体3には、上端部周面に貫通孔から成る水導入部3aが周方向に複数設けられ、下端部に貫通孔から成る水導出部3bが周方向に複数設けられている。
また、本実施例では、水搬送部1は水平面に対して所定角度Rの下向き傾斜状態で設けられている。
具体的には、水搬送部1は水平面に対して約25~60度の下向き傾斜状態で配されるように構成されている。
この角度は、酸素濃度が低くなる水溜め部Pの水底側へ酸素量の豊富な水面付近の水Wを良好に搬送することができ、また、水Wの抵抗を受けながら回転する回転軸部2に掛かる負荷がなるべく少なくなるよう考慮された角度である。
即ち、この角度が25度よりも小さいと、酸素量の豊富な水帯に酸素量の豊富な水を放出することになってしまい意味をなさず、一方、この角度が60度よりも大きいと、回転駆動源10等の装置への負荷が大きくなってしまい、また、酸素供給装置Xを移動させる際のエネルギー(推進力)のバランスが悪くなり、良好に作動できない(機器のメリットが低くなる)という問題点が生じてしまう。
従って、水搬送部1は水平面に対して約25~60度の下向き傾斜状態で配されるように構成され、本実施例では、この水搬送部1の角度は試した結果最適と思われる約30度に設定されている。
尚、本実施例では、筒状体3は上端部が水溜め部P内に配される構成(全て水没する構成)としたが、後述する実施例2のように筒状体3の上端部は水溜め部P内に配されない構成としても良い。
回転駆動源10は、図1,2に図示したように適宜な金属製の部材(ステンレス)で形成したものであり、上下に配される円形状の回転板状部材10aと、この上下の回転板状部材10aの間に架設される一対の羽根部材10bと、上下の回転板状部材10aの中心間に架設され基体6に軸支される回転軸10cとで構成された風力回転構造体(風車)である。
本実施例では、風力回転構造体(風車)として羽根部材10bが平断面視円弧形状となるサボニウス型風車であり、羽根部材10bは、図3に図示したように回転軸10cを間に介した対向位置に互いに湾曲内面が向き合う状態(各羽根部材10bが回転方向に対して凸湾曲する状態)で設けられている。
また、本実施例では、一対の羽根部材10b同士の間に一対の補助羽根部材10b’を設けており、この補助羽根部材10b’を設けることでより効率の良い回転が達成される。
従って、回転駆動源10は、風力エネルギーを利用して回転するものであり、サボニウス型風車を採用することでどの方向からの風も回転することができる。
尚、回転駆動源10は太陽光エネルギー(太陽電池モジュール備えた太陽光発電システム)を利用して作動するモーターでも、化石燃料エンジンでも良い。
また、回転駆動源10の下部には該回転駆動源10により回転する回転体7が設けられている。
この回転体7は、図1,2,4に図示したように下方の回転板状部材10aの下部に連結され該回転板状部材10aと共に回転する金属製(ステンレス製)の環状の板状体(多数の孔7aを有するドーナツ形状のパンチングメタル)である。
また、この回転体7の所定箇所(90度間隔)に一部が下方へ折曲されて形成(切り起こし形成)される折曲部5が設けられている。
本実施例では、折曲部5を約45度の角度で設けているが、30度~60度の角度であれば良い(90度だと水W内で回転させた際の大きな抵抗となるため望ましくない。)。
尚、折曲部5は上方に折曲して形成(切り起こし形成)することで設けても良い。
従って、回転体7は、本実施例に係る酸素供給装置を水溜め部Pに浮かせることで水W内に配され、回転駆動源10により回転体7が回転することで折曲部5及び孔7aにより水溜め部Pの水面付近の水Wを掻いて泡立てる(水Wに酸素が付与される)ことになる。
以上の構成から成る本実施例に係る酸素供給装置Xの使用状態について説明する。
尚、本実施例では、図7に図示したように水溜め部Pに設けた杭12に連結される連結部材13に酸素供給装置Xを係留した状態としている。
酸素供給装置Xを水溜め部Pに浮かせた状態とすると、水搬送部1は水Wに浸かり、筒状体3の水導入部3aは水溜め部Pの水面付近に位置し、水導出部3bは水底側に位置することになり、この水導入部3aや水導出部3bから筒状体3内に水Wが入る。尚、回転体7も水Wに浸かった状態となる。
この状態で風が吹いて回転駆動源10が作動(風車が回転)すると回転軸10cが回転し、この回転軸10cに連設される回転軸部2が回転することで、該回転軸部2の外周に設けられた螺旋部2aにより筒状体3内の水Wが降下し、その後は水導入部3aから水Wが導入して筒状体3内を降下した水Wは水導出部3bから導出される(図6参照)。つまり、水溜め部Pの水面付近の水Wは筒状体3内を通過して該水溜め部Pの水底側へ搬送される。
この際、回転体7(折曲部5及び孔7a)により筒状体3内に導入される水面付近の水Wは泡立って酸素濃度が高くなる。
また、スクリュー部4が回転することで、このスクリュー部4の回転により、該スクリュー部4(筒状体3の水導出部3b)周辺に後方への水流が発生し、水搬送部1(筒状体3内)の水を下方へ引き込む力となる為、このスクリュー部4の存在によっても水搬送部1における良好な水搬送が達成されることになり、しかも、酸素供給装置Xを移動させる推進力となり水溜め部Pを移動しながら酸素を供給することができる(図7参照)。
よって、本実施例によれば、酸素濃度が低い水溜め部Pの水底側へ酸素量の高い水面付近の水Wを搬送することができ、よって、水溜め部Pを水生生物を育成するに適した環境にすることができる。
また、本実施例は、水搬送部1は、上部に基体6を有し下端部が水溜め部P内に配される筒状体3であり、基体6には回転駆動源10が設けられ、また、筒状体3には、外周に螺旋部2aが設けられた回転軸部2が内装され、回転駆動源10により回転軸部2が回転することで、回転軸部2の外周に設けられた螺旋部2aが回転し、水溜め部Pの水面付近の水Wを筒状体3内を通過させて該水溜め部Pの水底側へ搬送するように構成されているから、酸素濃度が低くなる水溜め部Pの水底側へ酸素量の豊富な水面付近の水Wを確実に搬送することができる。
また、本実施例は、水搬送部1は水平面から所定角度Rの傾斜状態で配されるように構成されており、仮に水搬送部1が鉛直状態だった場合に比して回転軸部2に掛かる負荷が少ない為、比較的力の少ない回転駆動源10でも確実に回転させることができ、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、酸素供給装置Xは水溜め部Pの水面に浮くように構成されているから、水溜め部Pの任意の位置へ酸素供給装置Xを配することができる。
また、本実施例は、水搬送部1は水平面に対して約25~60度の下向き傾斜状態で設けられているから、前述した作用効果を確実に奏することになる。
また、本実施例は、回転軸部2の下端部にはスクリュー部4が設けられているから、より一層水Wを下方へ良好に搬送することができ、しかも、水溜め部P内を移動しながら水Wに酸素を供給することができる。
また、本実施例は、回転駆動源10により回転する回転体7を有し、この回転体7は、回転することで前記水溜め部Pの水面付近の水Wを掻いて泡立てるように構成されているから、より一層酸素濃度の高い水Wを水底側に供給することができる。
また、本実施例は、回転体7は板状体であり、この回転体7には多数の孔7aが設けられており、また、この回転体7には一部が折曲されて形成される折曲部5が設けられているから、水Wを泡立てることが確実且つ良好に行われることになる。
また、本実施例は、回転駆動源10は風車であるから、インフラの無い地域でも使用することができる。
<実施例2>
実施例2について図面に基づいて説明する。
本実施例は、水生生物育成用の水溜め部Pに設けられる酸素供給装置Xであって、水溜め部Pの水面付近の水Wを水底側へ送る水搬送部1を有し、この水搬送部1は、下端部が水溜め部P内に配される筒状体3であり、筒状体3には、回転駆動源10により回転し外周に螺旋部2aが設けられた回転軸部2が内装され、回転駆動源10により回転軸部2が回転することで、回転軸部2の外周に設けられた螺旋部2aが回転し、水溜め部Pの水面付近の水Wを筒状体3内を通過させて該水溜め部Pの水底側へ搬送するように構成されたものである。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
水搬送部1は基体15に設けられている。
この基体15は、図8に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成した天板付きの箱状体であり、その底部に水搬送部1が設けられている。
また、基体15の下部には水Wに浮く浮体16が設けられている。
この浮体16は、図8に図示したように適宜な合成樹脂製の部材(発泡樹脂)で形成された方形環状体であり、その浮力は、基体15と後述する水搬送部1及び回転駆動源10等を上部に設けた状態で水Wに浮く浮力に設定されている。
従って、本実施例に係る酸素供給装置Xは水溜め部Pの水面に浮くことになる。
尚、浮体16の構造は浮き輪のような中空体でも良く、水溜め部Pの水面に酸素供給装置Xが浮く構成であれば良い。また、酸素供給装置Xは水溜め部Pの周辺の陸上に固定された構成でも良い。
また、本実施例は、基体15の上部には受光部で受光した太陽光を電気に変換する太陽光モジュール17が設けられ、この太陽光モジュール17で得られた電気はバッテリー18にて蓄電され、このバッテリー18から回転駆動源10としての電気モーターに電気が供給される。
この回転駆動源10(電気モーター)の駆動軸10dは筒状体3内に回転自在に軸受され、その先端が回転軸部2に連設されている。符号19はパッキン機能を有する軸受である。
尚、回転駆動源10は、前述したように太陽光エネルギー(太陽電池モジュール備えた太陽光発電システム)を利用して作動するモーターの他、化石燃料エンジンでも良い。
回転軸部2は、図8に図示したように適宜な金属製の部材(ステンレス)で形成された所定長を有する棒状体であり、周面に螺旋部2a(螺旋凹溝)が設けられ、その基端が回動駆動源10の駆動軸10dの先端に連設されている。尚、回転軸部2は合成樹脂製でも良い。
また、回転軸部2は、周面所定領域に螺旋部2aが設けられている。
本実施例では、この螺旋部2aを回転軸部2の周面に螺旋凹溝を設けて構成されており、この螺旋部2aは、回転駆動源10により回転軸部2が回転した際、筒状体3内の水Wが下降するように構成されている。
また、回転軸部2の下端部には複数の羽根4aから成るスクリュー部4が設けられている。
従って、このスクリュー部4の回転により、該スクリュー部4(筒状体3の水導出部3b)周辺に後方への水流が発生し、水搬送部1(筒状体3内)の水を下方へ引き込む力となる為、このスクリュー部4の存在によっても水搬送部1における良好な水搬送が達成されることになり、しかも、本実施例に係る酸素供給装置Xを移動させる推進力となり水溜め部Pを移動しながら酸素を供給することができる。
尚、この回転軸部2の周面に設けられる螺旋部2aとしては、本実施例のように一本の螺旋凹溝から成る螺旋羽根が連続する構造でなく、例えば、螺旋羽根が断続的に設けられた構造でも良く、筒状体3内にて水Wを搬送し得る螺旋面を有する構造であれば適宜採用し得るものである。
筒状体3は、図8に図示したように合成樹脂製の部材(塩ビ管)で形成された所定長を有する円筒形状体であり、基体15の下部に固定される。尚、筒状体3は金属製でも良く、また、前述した回転軸部2及びこの筒状体3を伸縮自在な構造としても良い。
この筒状体3は、回転軸部2に被嵌状態に設けられ、その内面が回転軸部2の外面と可及的に接近した状態で設けられている。
また、筒状体3には、上端側周面に貫通孔から成る水導入部3aが周方向に複数設けられ、下端部に貫通孔から成る水導出部3bが周方向に複数設けられている。
また、本実施例では、水搬送部1は水平面に対して所定角度Rの下向き傾斜状態で設けられている。
具体的には、実施例1と同様、水搬送部1は水平面に対して約25~60度の下向き傾斜状態で配されるように構成されている。この角度は、水Wの抵抗を受けながら回転する回転軸部2に掛かる負荷がなるべく少なくなるよう考慮された角度であり、本実施例では、約30度に設定されている。
尚、本実施例では、筒状体3の上端部は水溜め部P内に配されない構成としている。
また、本実施例は、水搬送部1で搬送する水溜め部Pの水面付近の水W若しくは水搬送部1内の水Wに微細な気泡(マイクロバブル)を発生させる微細気泡発生部20を設けている。
具体的には、この微細気泡発生部20は、図8に図示したように基体16の下面に設けられ多数の通水孔21aを有するケース体21内に、間隔を介して対設される電極20a,20b(プラス電極とマイナス電極)間に電圧を印加して放電による電気分解により微細な気泡を発生する微細気泡発生体20’を複数設けて構成されている。
各微細気泡発生体20’は、図9に図示したように一対の金属製ネットから成る電極20a,20bと、この電極20a,20b間に配されるショート防止用のネット状の無通電性部材20cとで構成されており、この電極20a,20bを適宜な間隔(0.01mm~5mm)を介して対向位置に配している。
従って、この微細気泡発生部20から筒状体3の外部にして水溜め部Pの水面付近の水Wに微細気泡を発生することができる。
また、この微細気泡発生部20から発生する微細気泡(マイクロバブル)を含んだ水は、酸素の溶存酸素量が多く、溶解度が遅く、水生生物(例えば魚)の生育が良好となり、多くの水生生物を育成することができる。
図10は微細気泡発生部20を水搬送部1を構成する筒状体3の内部に設けた場合(電極20a,20b及び無通電性部材20cから成る微細気泡発生体20’を筒状とした場合)であり、図8に図示したように筒状体3の外部にして水溜め部Pの水面付近の水Wに微細気泡を供給する場合と図10に図示したように筒状体3の内部の水Wに微細気泡を供給する場合のいずれか一方としても良いし、双方としても良い。
以上の構成から成る本実施例に係る酸素供給装置Xの使用状態について説明する。
酸素供給装置Xを水溜め部Pに浮かせた状態とすると、水搬送部1は水Wに浸かり、筒状体3の水導入部3aは水溜め部Pの水面付近に位置し、水導出部3bは水底側に位置することになり、この水導入部3aや水導出部3bから筒状体3内に水Wが入る。
この状態で電気が供給されて回転駆動源10(電気モーター)が作動すると回転軸10dが回転し、この回転軸10dに連設される回転軸部2が回転することで、該回転軸部2の外周に設けられた螺旋部2aにより筒状体3内の水Wが降下し、その後は水導入部3aから水Wが導入して筒状体3内を降下した水Wは水導出部3bから導出される(図8参照)。つまり、水溜め部Pの水面付近の水Wは筒状体3内を通過して該水溜め部Pの水底側へ搬送される。
この際、微細気泡発生部20により筒状体3内に導入される水面付近の水Wに微細気泡が発生して酸素濃度が高くなる。
また、スクリュー部4が回転することで、このスクリュー部4の回転により、該スクリュー部4(筒状体3の水導出部3b)周辺に後方への水流が発生し、水搬送部1(筒状体3内)の水を下方へ引き込む力となる為、このスクリュー部4の存在によっても水搬送部1における良好な水搬送が達成されることになり、しかも、酸素供給装置Xを移動させる推進力となり水溜め部Pを移動しながら酸素を供給することができる。
よって、本実施例によれば、酸素濃度が低い水溜め部Pの水底側へ酸素量の高い水面付近の水Wを搬送することができ、よって、水溜め部Pを水生生物を育成するに適した環境にすることができる。
また、本実施例は、水搬送部1は、下端部が水溜め部P内に配される筒状体3であり、筒状体3には、回転駆動源10により回転し外周に螺旋部2aが設けられた回転軸部2が内装され、回転駆動源10により回転軸部2が回転することで、回転軸部2の外周に設けられた螺旋部2aが回転し、水溜め部Pの水面付近の水Wを筒状体3内を通過させて該水溜め部Pの水底側へ搬送するように構成されているから、酸素濃度が低くなる水溜め部Pの水底側へ酸素量の豊富な水面付近の水Wを確実に搬送することができる。
また、本実施例は、水搬送部1は水平面から所定角度Rの傾斜状態で配されるように構成されており、仮に水搬送部1が鉛直状態だった場合に比して回転軸部2に掛かる負荷が少ない為、比較的力の少ない回転駆動源10でも確実に回転させることができ、しかも、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、酸素供給装置Xは水溜め部Pの水面に浮くように構成されているから、水溜め部Pの任意の位置へ酸素供給装置Xを配することができる。
また、本実施例は、水搬送部1は水平面に対して約25~60度の下向き傾斜状態で設けられているから、前述した作用効果を確実に奏することになる。
また、本実施例は、回転軸部2の下端部にはスクリュー部4が設けられているから、より一層水Wを下方へ良好に搬送することができ、しかも、水溜め部P内を移動しながら水Wに酸素を供給することができる。
また、本実施例は、水搬送部1で搬送する水溜め部Pの水面付近の水W若しくは水搬送部1内の水Wに微細な気泡を発生させる微細気泡発生部20が設けられているから、より一層酸素濃度の高い水Wを水底側に供給することができ、多くの水生生物を良好に育成することができる。
<別構成例>
図11は、水溜め部Pの上部に電気を供給する主電線25が設けられ、この主電線25から分岐される分岐電線26が回転駆動源10(電気モーター)に連設した別構成例である。
この主電線25は、水溜め部Pの対向する岸部(水溜め部Pの周辺部)に設けられる支柱28同士間に架設されており、水溜め部Pの水面から上方所定位置に横設されている。
従って、この主電線25と分岐電線26を介して供給される電気により電気モーター10は作動することになり、しかも、この主電線25と分岐電線26との連設部27を支点に酸素供給装置Xは水溜め部Pを移動(円運動)しながら酸素を供給することになる(図12参照)。
また、本実施例は、水搬送部1で搬送する水溜め部Pの水面付近の水Wに空気を供給するコンプレッサー29を有している。
具体的には、図11に図示したように基体15にコンプレッサー29(圧縮空気発生装置)を設け、このコンプレッサー29には空気供給管29aが設けられ、この空気供給管29aは該コンプレッサー29から導出される空気を水溜め部Pの水面付近の水Wへ供給するように構成されている。
このコンプレッサー29は分岐電線26に連設されており、主電線25と分岐電線26を介して供給される電気によりコンプレッサー29は作動する。
また、図13は、水溜め部Pの周辺部所定位置にコンプレッサー30(圧縮空気発生装置)を設けた場合であり、このコンプレッサー30には空気供給管30aが設けられ、この空気供給管30aは該コンプレッサー30から導出される空気を水溜め部Pの水面付近の水W(水溜め部Pを移動する酸素供給装置Xが通過する部位)へ供給するように構成されている。
このコンプレッサー30は主電線25に連設されており、この主電線25を介して供給される電気によりコンプレッサー30は作動する。
その余は実施例1と同様である。
P 水溜め部
R 角度
W 水
X 酸素供給装置
1 水搬送部
2 回転軸部
2a 螺旋部
3 筒状体
4 スクリュー部
5 折曲部
6 基体
7 回転体
7a 孔
10 回転駆動源
20 微細気泡発生部
20a 電極
20b 電極
25 主電線
26 分岐電線
29 コンプレッサー

Claims (10)

  1. 水生生物育成用の水溜め部に設けられる酸素供給装置であって、前記水溜め部の水面付近の水を水底側へ送る水搬送部を有し、この水搬送部は、前記水溜め部内に配される筒状体を有しこの筒状体には、回転駆動源により回転し外周に螺旋部が設けられた回転軸部が内装され、前記回転駆動源により前記回転軸部が回転することで、前記回転軸部の外周に設けられた螺旋部が回転し、前記水溜め部の水面付近の水を前記筒状体内を通過させて該水溜め部の水底側へ搬送するように構成され、また、前記水搬送部は水平面に対して所定角度の下向き傾斜状態で配されるように構成され、更に、前記回転駆動源により回転する回転体を有し、この回転体は一部が折曲されて形成される折曲部が設けられるとともに、多数の孔が設けられた板状体であり、前記回転体は、回転することで前記水溜め部の水面付近の水を掻いて泡立てるように構成されていることを特徴とする酸素供給装置。
  2. 請求項1記載の酸素供給装置において、前記水搬送部は上部に基体を有し、この基体に前記回転駆動源が設けられていることを特徴とする酸素供給装置。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の酸素供給装置において、この酸素供給装置は前記水溜め部の水面に浮くように構成されていることを特徴とする酸素供給装置。
  4. 請求項1~3いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記水搬送部は水平面に対して約25~60度の下向き傾斜状態で配されるように構成されていることを特徴とする酸素供給装置。
  5. 請求項1~4いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記回転軸部の下端部にはスクリュー部が設けられていることを特徴とする酸素供給装置。
  6. 請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記回転駆動源は風車であることを特徴とする酸素供給装置。
  7. 請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記回転駆動源は電気モーターであることを特徴とする酸素供給装置。
  8. 請求項記載の酸素供給装置において、前記水溜め部の上部には電気を供給する主電線が設けられ、この主電線から分岐される分岐電線が前記電気モーターに連設されていることを特徴とする酸素供給装置。
  9. 請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記水搬送部で搬送する前記水溜め部の水面付近の水若しくは前記水搬送部内の水に空気を供給するコンプレッサーを有することを特徴とする酸素供給装置。
  10. 請求項1~いずれか1項に記載の酸素供給装置において、前記水搬送部で搬送する前記水溜め部の水面付近の水若しくは前記水搬送部内の水に微細な気泡を発生させる下記の微細気泡発生部が設けられていることを特徴とする酸素供給装置。

    電極間に電圧を印加して放電による電気分解により微細な気泡を発生する微細気泡発生部。
JP2020074045A 2019-04-25 2020-04-17 酸素供給装置 Active JP7117787B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019084308 2019-04-25
JP2019084308 2019-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020178682A JP2020178682A (ja) 2020-11-05
JP7117787B2 true JP7117787B2 (ja) 2022-08-15

Family

ID=73022588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020074045A Active JP7117787B2 (ja) 2019-04-25 2020-04-17 酸素供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7117787B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7098182B2 (ja) * 2020-10-26 2022-07-11 京楽産業.株式会社 遊技機
CN115176751B (zh) * 2022-07-18 2023-11-07 盐城工学院 一种智能化鱼塘增氧撒料装置及使用方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364554A (ja) 2001-06-11 2002-12-18 Matsushita Refrig Co Ltd 水槽用ポンプ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4621099Y1 (ja) * 1967-10-17 1971-07-21
JPS50135698U (ja) * 1974-04-26 1975-11-08
JPS53121397U (ja) * 1977-03-05 1978-09-27
JPH0434691Y2 (ja) * 1989-11-14 1992-08-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364554A (ja) 2001-06-11 2002-12-18 Matsushita Refrig Co Ltd 水槽用ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020178682A (ja) 2020-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7948101B2 (en) Apparatus for production of hydrogen gas using wind and wave action
JP7117787B2 (ja) 酸素供給装置
US8536724B2 (en) Ocean wave energy converter
CN2828356Y (zh) 潜浮式风浪发电船
MXPA05011483A (es) Instalacion generadora.
JP5977108B2 (ja) 溜水浄化装置
CN103827477A (zh) 包括浮体的发电设备和船舶推进设备以及配置的能折叠和卷曲的翼部件
US10100803B1 (en) Ocean wave-crest powered electrical generator in combination with pumped storage
JP5665392B2 (ja) 超微細気泡発生装置
KR20160029937A (ko) 해양생물 리펠링 장치 및 이를 포함하는 어레이
JP2001221142A (ja) 水力、波力、および、風力のエネルギー変換装置
GB2400413A (en) Current or tide power generator with endless belt supported on a floating hull
US3612489A (en) Apparatus for the surface aeration of still and running waters by mechanical means
JP4687999B2 (ja) 浮遊式水質改善装置
CA1262052A (en) Water circulator device
KR20140035557A (ko) 부유식 해상 복합 발전을 통한 산소 및 수소 공급 시스템
JP2009174510A (ja) 海上で旋回する環状浮体構造体
JP3235747U (ja) 生け簀用空気供給装置及び生け簀
KR101003457B1 (ko) 조력 발전장치
JPS6045786A (ja) 粘性浮力回転装置
KR101631066B1 (ko) 조류와 파력을 이용한 발전장치
KR101469955B1 (ko) 파력 에너지를 이용한 양식장의 물 순환 구조
KR101702052B1 (ko) 바지선에 장착된 파력발전장치
KR102589567B1 (ko) 양식어장을 이용한 복합 발전 시스템
WO2023013473A1 (ja) 水上発電ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7117787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150