JP7117459B2 - 摘み取った果実の分配のための回転ウェッジ - Google Patents
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Description
本願は、2018年8月31日出願の米国仮特許出願第62/725,986号に基づく優先権を主張し、その仮特許出願は、参照によってその全体が本明細書に組み込まれる。
[形態1]
収穫装置であって、
遠位端および近位端を有する導管と、
入口を有するノズルであって、前記ノズルは、前記導管の前記遠位端に結合され、真空発生器が、前記導管および前記導管に結合された前記ノズル内で真空環境を発生させるよう構成され、前記ノズルの前記入口は、特定のタイプの果実が、前記入口を通り抜けて前記ノズル内の前記真空環境に入ることを許容するサイズを有する、ノズルと、
前記導管の前記近位端に結合されたハウジングであって、前記ハウジングは、その中にチャンバを規定し、前記ハウジングは、前記チャンバの一部を第1区画および第2区画に分ける仕切りを備える、ハウジングと、
前記ハウジング内に回転可能に取り付けられたウェッジであって、前記ウェッジは、前記導管の前記近位端の方を向いた傾斜面を有し、前記ウェッジは、第1位置と第2位置との間で回転可能であるよう構成され、(i)前記ウェッジが前記第1位置にある時、前記導管を通った果実が前記第1区画に振り分けられ、(ii)前記ウェッジが前記第2位置にある時、前記導管を通った果実が前記第2区画に振り分けられる、ウェッジと、
を備える、収穫装置。
[形態2]
形態1に記載の収穫装置であって、
前記ウェッジは、果実との衝突時に果実を減速させるよう構成されたコンプライアントな材料で形成されている、収穫装置。
[形態3]
形態1に記載の収穫装置であって、
前記導管は、第1導管であり、前記収穫装置は、さらに、
前記第1導管に機械的かつ流体的に結合された第2導管であって、前記第2導管は、前記真空発生器に流体結合されるよう構成されたポートを備える、第2導管を備える、収穫装置。
[形態4]
形態1に記載の収穫装置であって、さらに、
前記ハウジング内に配置された回転可能ディスクであって、前記回転可能ディスクは、前記導管の長手方向軸を中心に回転可能であり、前記ウェッジは、前記回転可能ディスクに取り付けられている、回転可能ディスクを備える、収穫装置。
[形態5]
形態4に記載の収穫装置であって、さらに、
前記回転可能ディスクに結合され、前記回転可能ディスクおよびそれに取り付けられた前記ウェッジを前記第1位置と前記第2位置との間で回転させるよう構成されたアクチュエータ、を備える、収穫装置。
[形態6]
形態5に記載の収穫装置であって、さらに、
前記回転可能ディスクに結合されたブラケットであって、前記アクチュエータは、前記ブラケットを回転させることにより、前記ブラケットに結合された前記回転可能ディスクおよび前記回転可能ディスクに取り付けられた前記ウェッジを回転させるよう構成されるように、前記ブラケットに結合されている、ブラケットを備える、収穫装置。
[形態7]
形態6に記載の収穫装置であって、
前記ブラケットは、前記ブラケットの中心点から半径方向外向きに伸びる第1突起および第2突起を備え、前記アクチュエータは、シリンダと、前記シリンダ内で長手方向に移動可能なピストンとを備え、前記ピストンは、前記シリンダ内での前記ピストンの長手方向の動きが、前記ブラケットの前記中心点を中心として前記ブラケットにモーメントを印加することによって、前記ブラケットおよびそれに結合された前記回転可能ディスクを回転させるように、前記ブラケットの前記中心点からオフセットされた点において前記第2突起に結合されたロッドを有する、収穫装置。
[形態8]
収穫システムであって、
収穫装置であって、
遠位端および近位端を有する導管と、
前記導管の前記遠位端に結合されたノズルであって、真空発生器が、前記ノズル内に果実を引き込んで、果実に前記導管を通り抜けさせるために、前記導管およびそれに結合された前記ノズル内で真空環境を発生させるよう構成されている、ノズルと、
前記導管の前記近位端に結合されたハウジングであって、前記ハウジングは、その中にチャンバを規定し、前記ハウジングは、前記チャンバの一部を第1区画および第2区画に分ける仕切りを備える、ハウジングと、
前記ハウジング内に回転可能に取り付けられたウェッジであって、前記ウェッジは、前記導管の前記近位端の方を向いた傾斜面を有する、ウェッジと、を備えた、収穫装置と、
前記ウェッジに結合され、前記導管の長手方向軸を中心に第1位置と第2位置との間で前記ウェッジを回転させるよう構成されたアクチュエータであって、(i)前記ウェッジが前記第1位置にある時、前記導管を通った果実が前記第1区画に振り分けられ、(ii)前記ウェッジが前記第2位置にある時、前記導管を通った果実が前記第2区画に振り分けられる、アクチュエータと、
コントローラであって、
前記ウェッジとの果実の衝突を検出する動作と、
それに応じて、前記アクチュエータに前記ウェッジを回転させる動作と、を実行するよう構成されている、コントローラと、
を備える、収穫システム。
[形態9]
形態8に記載の収穫システムであって、
前記ウェッジは、果実との衝突時に果実を減速させるよう構成されたコンプライアントな材料で形成されている、収穫システム。
[形態10]
形態8に記載の収穫システムであって、
前記導管は、第1導管であり、前記収穫装置は、さらに、
前記第1導管に機械的かつ流体的に結合された第2導管であって、前記第2導管は、前記真空発生器に流体結合されるよう構成されたポートを備える、第2導管を備える、収穫システム。
[形態11]
形態8に記載の収穫システムであって、さらに、
前記ハウジング内に配置され、前記アクチュエータに結合された回転可能ディスクであって、前記回転可能ディスクは、前記アクチュエータによって前記導管の前記長手方向軸を中心に回転可能であり、前記ウェッジは、前記回転可能ディスクに取り付けられている、回転可能ディスクを備える、収穫システム。
[形態12]
形態11に記載の収穫システムであって、
前記アクチュエータは、シリンダと、前記シリンダ内で長手方向に移動可能なピストンとを備え、前記ピストンは、前記シリンダ内での前記ピストンの長手方向の動きが、前記回転可能ディスクの中心点を中心として前記回転可能ディスクにモーメントを印加することによって、前記回転可能ディスクおよびそれに取り付けられた前記ウェッジを回転させるように、前記回転可能ディスクの前記中心点からオフセットされた点において前記回転可能ディスクに結合されたロッドを有する、収穫システム。
[形態13]
形態12に記載の収穫システムであって、さらに、
流体供給源と、
タンクと、
前記流体供給源、前記アクチュエータ、および、前記タンクの間の流体流を制御するよう構成されたバルブアセンブリであって、前記バルブアセンブリが第1状態にある時、前記バルブアセンブリを通して前記アクチュエータに至る流体流が、前記ピストンを伸長させ、前記バルブアセンブリが第2状態にある時、前記バルブアセンブリを通して前記アクチュエータに至る流体流が、前記ピストンを収縮させることで、前記ウェッジを前記第2位置にする、バルブアセンブリと、
を備える、収穫システム。
[形態14]
形態13に記載の収穫システムであって、
前記アクチュエータに前記ウェッジを回転させる動作は、
前記バルブアセンブリを作動させるために、前記バルブアセンブリに信号を送信する動作を含む、収穫システム。
[形態15]
形態12に記載の収穫システムであって、さらに、
前記回転可能ディスクに結合されたブラケットであって、前記アクチュエータは、前記ブラケットを回転させることにより、前記ブラケットに結合された前記回転可能ディスクおよび前記回転可能ディスクに取り付けられた前記ウェッジを回転させるよう構成されるように、前記ブラケットに結合されている、ブラケットを備える、収穫システム。
[形態16]
形態15に記載の収穫システムであって、
前記ブラケットは、前記中心点から半径方向外向きに伸びる第1突起および第2突起を備え、前記アクチュエータの前記ロッドは、前記シリンダ内での前記ピストンの前記長手方向の動きが、前記中心点を中心として前記ブラケットに前記モーメントを印加することによって、前記ブラケットおよびそれに結合された前記回転可能ディスクを回転させるように、前記第2突起に結合されている、収穫システム。
[形態17]
形態8に記載の収穫システムであって、
前記ノズルは、コンプライアントな材料を含む一連のリング型バッフルを備える、収穫システム。
[形態18]
形態8に記載の収穫システムであって、さらに、
前記ノズルの遠位端において前記ノズルの外周の周りに配置されたシュラウドと、
前記シュラウドを前記ノズルに結合するよう構成されると共に、前記ノズルの前記遠位端における衝撃力を測定するよう構成された少なくとも1つの力センサと、
を備える、収穫システム。
[形態19]
方法であって、
第1果実および第2果実を有する果実クラスタから所定の距離内に収穫装置を配置する工程であって、前記収穫装置は、導管と、前記導管の遠位端に結合されたノズルと、前記導管の近位端に結合された減速構造とを有し、真空発生器が、前記導管および前記ノズル内に真空環境を発生させるよう構成され、前記減速構造は、チャンバを中に有するハウジングと、前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ第1位置および第2位置の間で回転可能であるウェッジとを備え、前記ウェッジは、前記導管の前記近位端の方を向いた傾斜面を備え、前記チャンバは、前記チャンバの一部を第1区画および第2区画に分割する仕切りを備え、前記真空環境は、前記ノズル内へ前記第1果実を引き込む力を前記果実クラスタの前記第1果実へ印加し、前記導管を通った前記第1果実は、前記ウェッジによって減速され、前記ウェッジが前記第1位置にある時、前記ウェッジによって前記第1区画へ振り分けられる、工程と、
前記収穫装置のコントローラによって、前記第1果実が前記ウェッジに衝突したことを検出する工程と、
それに応じて、前記収穫装置の前記コントローラによって、その後に前記果実クラスタから摘み取られて前記導管を通った第2果実が、前記ウェッジによって減速され、前記ウェッジによって前記第2区画へ振り分けられるように、前記ウェッジを前記第1位置から前記第2位置へ回転させる工程と、
を備える、方法。
[形態20]
形態19に記載の方法であって、
前記収穫装置は、さらに、前記ウェッジに結合され、前記第1位置から前記第2位置へ前記ウェッジを回転させるよう構成されたアクチュエータを備え、 前記コントローラによって、前記ウェッジを回転させる工程は、前記アクチュエータに前記ウェッジを回転させる工程を含む、方法。
Claims (20)
- 収穫装置であって、
遠位端および近位端を有する導管と、
入口を有するノズルであって、前記ノズルは、前記導管の前記遠位端に結合され、真空発生器が、前記導管および前記導管に結合された前記ノズル内で真空環境を発生させるよう構成され、前記ノズルの前記入口は、特定のタイプの果実が、前記入口を通り抜けて前記ノズル内の前記真空環境に入ることを許容するサイズを有する、ノズルと、
前記導管の前記近位端に結合されたハウジングであって、前記ハウジングは、その中にチャンバを規定し、前記ハウジングは、前記チャンバの一部を第1区画および第2区画に分ける仕切りを備える、ハウジングと、
前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ、衝突時に相互作用して果実の運動エネルギを吸収して該果実を方向付ける楔形部材であって、前記楔形部材は、前記導管の前記近位端の方を向いた傾斜面を有し、前記楔形部材は、第1位置と第2位置との間で回転可能であるよう構成され、(i)前記楔形部材が前記第1位置にある時、前記導管を通った果実が前記第1区画に振り分けられ、(ii)前記楔形部材が前記第2位置にある時、前記導管を通った果実が前記第2区画に振り分けられる、楔形部材と、
を備える、収穫装置。 - 請求項1に記載の収穫装置であって、
前記楔形部材は、果実との衝突時に果実を減速させるよう構成された弾性変形可能な材料で形成されている、収穫装置。 - 請求項1に記載の収穫装置であって、
前記導管は、第1導管であり、前記収穫装置は、さらに、
前記第1導管に機械的かつ流体的に結合された第2導管であって、前記第2導管は、前記真空発生器に流体結合されるよう構成されたポートを備える、第2導管を備える、収穫装置。 - 請求項1に記載の収穫装置であって、さらに、
前記ハウジング内に配置された回転可能ディスクであって、前記回転可能ディスクは、前記導管の長手方向軸を中心に回転可能であり、前記楔形部材は、前記回転可能ディスクに取り付けられている、回転可能ディスクを備える、収穫装置。 - 請求項4に記載の収穫装置であって、さらに、
前記回転可能ディスクに結合され、前記回転可能ディスクおよびそれに取り付けられた前記楔形部材を前記第1位置と前記第2位置との間で回転させるよう構成されたアクチュエータ、を備える、収穫装置。 - 請求項5に記載の収穫装置であって、さらに、
前記回転可能ディスクに結合されたブラケットであって、前記アクチュエータは、前記ブラケットを回転させることにより、前記ブラケットに結合された前記回転可能ディスクおよび前記回転可能ディスクに取り付けられた前記楔形部材を回転させるよう構成されるように、前記ブラケットに結合されている、ブラケットを備える、収穫装置。 - 請求項6に記載の収穫装置であって、
前記ブラケットは、前記ブラケットの中心点から半径方向外向きに伸びる第1突起および第2突起を備え、前記アクチュエータは、シリンダと、前記シリンダ内で長手方向に移動可能なピストンとを備え、前記ピストンは、前記シリンダ内での前記ピストンの長手方向の動きが、前記ブラケットの前記中心点を中心として前記ブラケットにモーメントを印加することによって、前記ブラケットおよびそれに結合された前記回転可能ディスクを回転させるように、前記ブラケットの前記中心点からオフセットされた点において前記第2突起に結合されたロッドを有する、収穫装置。 - 収穫システムであって、
収穫装置であって、
遠位端および近位端を有する導管と、
前記導管の前記遠位端に結合されたノズルであって、真空発生器が、前記ノズル内に果実を引き込んで、果実に前記導管を通り抜けさせるために、前記導管およびそれに結合された前記ノズル内で真空環境を発生させるよう構成されている、ノズルと、
前記導管の前記近位端に結合されたハウジングであって、前記ハウジングは、その中にチャンバを規定し、前記ハウジングは、前記チャンバの一部を第1区画および第2区画に分ける仕切りを備える、ハウジングと、
前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ、衝突時に相互作用して果実の運動エネルギを吸収して該果実を方向付ける楔形部材であって、前記楔形部材は、前記導管の前記近位端の方を向いた傾斜面を有する、楔形部材と、を備えた、収穫装置と、
前記楔形部材に結合され、前記導管の長手方向軸を中心に第1位置と第2位置との間で前記楔形部材を回転させるよう構成されたアクチュエータであって、(i)前記楔形部材が前記第1位置にある時、前記導管を通った果実が前記第1区画に振り分けられ、(ii)前記楔形部材が前記第2位置にある時、前記導管を通った果実が前記第2区画に振り分けられる、アクチュエータと、
コントローラであって、
前記楔形部材との果実の衝突を検出する動作と、
それに応じて、前記アクチュエータに前記楔形部材を回転させる動作と、を実行するよう構成されている、コントローラと、
を備える、収穫システム。 - 請求項8に記載の収穫システムであって、
前記楔形部材は、果実との衝突時に果実を減速させるよう構成された弾性変形可能な材料で形成されている、収穫システム。 - 請求項8に記載の収穫システムであって、
前記導管は、第1導管であり、前記収穫装置は、さらに、
前記第1導管に機械的かつ流体的に結合された第2導管であって、前記第2導管は、前記真空発生器に流体結合されるよう構成されたポートを備える、第2導管を備える、収穫システム。 - 請求項8に記載の収穫システムであって、さらに、
前記ハウジング内に配置され、前記アクチュエータに結合された回転可能ディスクであって、前記回転可能ディスクは、前記アクチュエータによって前記導管の前記長手方向軸を中心に回転可能であり、前記楔形部材は、前記回転可能ディスクに取り付けられている、回転可能ディスクを備える、収穫システム。 - 請求項11に記載の収穫システムであって、
前記アクチュエータは、シリンダと、前記シリンダ内で長手方向に移動可能なピストンとを備え、前記ピストンは、前記シリンダ内での前記ピストンの長手方向の動きが、前記回転可能ディスクの中心点を中心として前記回転可能ディスクにモーメントを印加することによって、前記回転可能ディスクおよびそれに取り付けられた前記楔形部材を回転させるように、前記回転可能ディスクの前記中心点からオフセットされた点において前記回転可能ディスクに結合されたロッドを有する、収穫システム。 - 請求項12に記載の収穫システムであって、さらに、
流体供給源と、
タンクと、
前記流体供給源、前記アクチュエータ、および、前記タンクの間の流体流を制御するよう構成されたバルブアセンブリであって、前記バルブアセンブリが第1状態にある時、前記バルブアセンブリを通して前記アクチュエータに至る流体流が、前記ピストンを伸長させ、前記バルブアセンブリが第2状態にある時、前記バルブアセンブリを通して前記アクチュエータに至る流体流が、前記ピストンを収縮させることで、前記楔形部材を前記第2位置にする、バルブアセンブリと、
を備える、収穫システム。 - 請求項13に記載の収穫システムであって、
前記アクチュエータに前記楔形部材を回転させる動作は、
前記バルブアセンブリを作動させるために、前記バルブアセンブリに信号を送信する動作を含む、収穫システム。 - 請求項12に記載の収穫システムであって、さらに、
前記回転可能ディスクに結合されたブラケットであって、前記アクチュエータは、前記ブラケットを回転させることにより、前記ブラケットに結合された前記回転可能ディスクおよび前記回転可能ディスクに取り付けられた前記楔形部材を回転させるよう構成されるように、前記ブラケットに結合されている、ブラケットを備える、収穫システム。 - 請求項15に記載の収穫システムであって、
前記ブラケットは、前記中心点から半径方向外向きに伸びる第1突起および第2突起を備え、前記アクチュエータの前記ロッドは、前記シリンダ内での前記ピストンの前記長手方向の動きが、前記中心点を中心として前記ブラケットに前記モーメントを印加することによって、前記ブラケットおよびそれに結合された前記回転可能ディスクを回転させるように、前記第2突起に結合されている、収穫システム。 - 請求項8に記載の収穫システムであって、
前記ノズルは、弾性変形可能な材料を含む一連のリング型バッフルを備える、収穫システム。 - 請求項8に記載の収穫システムであって、さらに、
前記ノズルの遠位端において前記ノズルの外周の周りに配置されたシュラウドと、
前記シュラウドを前記ノズルに結合するよう構成されると共に、前記ノズルの前記遠位端における衝撃力を測定するよう構成された少なくとも1つの力センサと、
を備える、収穫システム。 - 方法であって、
第1果実および第2果実を有する果実クラスタから所定の距離内に収穫装置を配置する工程であって、前記収穫装置は、導管と、前記導管の遠位端に結合されたノズルと、前記導管の近位端に結合された減速構造とを有し、真空発生器が、前記導管および前記ノズル内に真空環境を発生させるよう構成され、前記減速構造は、チャンバを中に有するハウジングと、前記ハウジング内に回転可能に取り付けられ第1位置および第2位置の間で回転可能であり、衝突時に相互作用して果実の運動エネルギを吸収して該果実を方向付ける楔形部材とを備え、前記楔形部材は、前記導管の前記近位端の方を向いた傾斜面を備え、前記チャンバは、前記チャンバの一部を第1区画および第2区画に分割する仕切りを備え、前記真空環境は、前記ノズル内へ前記第1果実を引き込む力を前記果実クラスタの前記第1果実へ印加し、前記導管を通った前記第1果実は、前記楔形部材によって減速され、前記楔形部材が前記第1位置にある時、前記楔形部材によって前記第1区画へ振り分けられる、工程と、
前記収穫装置のコントローラによって、前記第1果実が前記楔形部材に衝突したことを検出する工程と、
それに応じて、前記収穫装置の前記コントローラによって、その後に前記果実クラスタから摘み取られて前記導管を通った第2果実が、前記楔形部材によって減速され、前記楔形部材によって前記第2区画へ振り分けられるように、前記楔形部材を前記第1位置から前記第2位置へ回転させる工程と、
を備える、方法。 - 請求項19に記載の方法であって、
前記収穫装置は、さらに、前記楔形部材に結合され、前記第1位置から前記第2位置へ前記楔形部材を回転させるよう構成されたアクチュエータを備え、 前記コントローラによって、前記楔形部材を回転させる工程は、前記アクチュエータに前記楔形部材を回転させる工程を含む、方法。
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