JP7104493B2 - Rotor, motor and vacuum cleaner - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、シャフトに取り付けられた磁石部を備えたロータ、このロータを有する電動機、およびこれを備えた電気掃除機に関する。 An embodiment of the present invention relates to a rotor having a magnet portion attached to a shaft, an electric motor having the rotor, and a vacuum cleaner including the rotor.
従来、例えば電気掃除機用の電動送風機などに適用される電動機として、ブラシレスモータが知られている。ブラシレスモータに用いられるロータは、シャフトの周囲に磁石部が取り付けられ、この磁石部は、着磁ヨークなどの着磁機を用いて周方向に交互に異なる複数の磁極が着磁される。そこで、ロータを着磁機にセットする際に、着磁位置を合わせるための目印を磁石部の端面に設けている。 Conventionally, a brushless motor is known as an electric motor applied to, for example, an electric blower for an electric vacuum cleaner. In a rotor used in a brushless motor, a magnet portion is attached around a shaft, and a plurality of magnetic poles alternately different in the circumferential direction are magnetized in the magnet portion using a magnetizer such as a magnetizing yoke. Therefore, when the rotor is set in the magnetizing machine, a mark for aligning the magnetizing position is provided on the end face of the magnet portion.
一方で、ロータは、回転体であるため、電動機の振動を低減する上で、回転のアンバランスを修正することが必要である。この修正としては、例えば錘を付けるなどの方法ではロータが高速回転したときに遠心力により外れるおそれがあることから、部品を切削する方法が一般的である。 On the other hand, since the rotor is a rotating body, it is necessary to correct the rotation imbalance in order to reduce the vibration of the electric motor. As a correction for this, for example, in a method such as attaching a weight, when the rotor rotates at high speed, it may come off due to centrifugal force, so a method of cutting a part is common.
このとき、磁石部自体を切削すると、磁束が減少して性能のばらつきや低下が生じるため、性能に影響がない部品(スリーブ)を別途シャフトに取り付け、その部品を切削してアンバランスを修正する。この結果、着磁用に磁石部に設けた目印が見えなくなることがあるという課題が生じる。 At this time, if the magnet part itself is cut, the magnetic flux decreases and the performance varies or deteriorates. Therefore, a part (sleeve) that does not affect the performance is separately attached to the shaft, and the part is cut to correct the imbalance. .. As a result, there arises a problem that the mark provided on the magnet portion for magnetizing may not be visible.
本発明が解決しようとする課題は、磁石部の磁極の着磁位置を容易に確認できるロータ、これを有する電動機、およびこれを備えた電気掃除機を提供することである。 An object to be solved by the present invention is to provide a rotor capable of easily confirming the magnetized position of a magnetic pole of a magnet portion, an electric motor having the rotor, and an electric vacuum cleaner provided with the rotor.
実施形態のロータは、シャフトと、円筒状の磁石部と、スリーブとを有する。磁石部は、シャフトに取り付けられる。スリーブは、磁石部の少なくとも一端側に少なくとも一部が位置する。また、磁石部は、周方向に交互に異なる磁極が着磁された4極の磁石部である。そして、スリーブは、磁石部の周方向に見て、隣接する磁極の境界線の1つ置きの位置に沿って凹状または凸状の目印を備えている。磁石部は、スリーブに対向する端部に凹状または凸状の受け部を備える。スリーブは、受け部と嵌合する回り止め部を備える。目印と回り止め部とは、スリーブにおいて周方向で同じ位置に配置されている。 The rotor of the embodiment has a shaft, a cylindrical magnet portion, and a sleeve. The magnet portion is attached to the shaft. At least a part of the sleeve is located on at least one end side of the magnet portion. Further, the magnet portion is a four-pole magnet portion in which different magnetic poles are magnetized alternately in the circumferential direction. The sleeve is provided with a concave or convex mark along every other position of the boundary line of the adjacent magnetic poles when viewed in the circumferential direction of the magnet portion. The magnet portion includes a concave or convex receiving portion at an end facing the sleeve. The sleeve includes a detent portion that fits into the receiving portion. The mark and the detent portion are arranged at the same position in the circumferential direction on the sleeve.
以下、第1の実施形態の構成を、図面を参照して説明する。 Hereinafter, the configuration of the first embodiment will be described with reference to the drawings.
図3および図4において、11は電動送風機を示す。この電動送風機11は、電動機13を備える。また、この電動送風機11は、遠心ファン14を備える。さらに、この電動送風機11は、整流体(整流板)であるディフューザ15を備える。また、この電動送風機11は、ファンカバー16を備える。そして、この電動送風機11(電動機13)は、図示されない制御回路により駆動が制御される。
In FIGS. 3 and 4,
電動機13は、本実施形態において、単相4極のブラシレスモータである。そして、この電動機13は、ロータ21を備えている。また、この電動機13は、ステータ22を備えている。さらに、この電動機13は、センサ基板23を備えている。また、この電動機13は、フレーム24を備えている。なお、以下、電動送風機11の軸方向の電動機13側を後方向(図3などに示す矢印RR側)、遠心ファン14側を前方向(図3などに示す矢印FR側)として説明する。
The
図1および図3に示すロータ21は、回転磁極を形成するものである。このロータ21は、シャフト26を備えている。また、このロータ21は、磁石部27を備えている。さらに、このロータ21は、少なくとも1つのスリーブ28を備えていてもよい。そして、このロータ21は、一対のベアリング30を介してフレーム24に対して回転自在に保持されている。
The
シャフト26は、電動機13の出力軸となる回転軸である。このシャフト26は、例えば金属により細長い棒状(円柱状)に形成されている。このシャフト26は、ステータ22およびフレーム24の中心軸上に沿って位置している。このシャフト26の前端側は、フレーム24に対して前方に突出している。また、このシャフト26には、遠心ファン14が接続されている。具体的に、このシャフト26には、フレーム24から突出した前端側に遠心ファン14が接続されている。
The
磁石部27は、円筒状に形成され、中央部にシャフト26が固着されている。この磁石部27は、例えば所定の磁石材料を焼結して形成されている。また、この磁石部27は、シャフト26の外周に対して例えば接着などにより取り付け固定されている。この磁石部27には、図2に示すように、回転方向(周方向)に互いに異なる極性を有する磁極(回転磁極)27a,27bが隣接して形成されている。したがって、この磁石部27には、回転方向にN極とS極とが順次交互に配置されて対をなしている。これら磁極27a,27bは、例えば磁石部27の周方向に等配分されている。そして、これら磁極27a,27bは、無着磁の磁石部27に対して、着磁機である着磁ヨークを用いて着磁されることで形成される。すなわち、磁石部27には、無着磁の状態で予め磁極27a,27bに対応して磁極予定部が設けられており、これら磁極予定部に対して着磁ヨークにより磁極27a,27bが着磁される。図5(a)および図5(b)に着磁ヨークYの一例を示す。この着磁ヨークYは、筒状に形成されており、中央部に設置部である挿入部Yaが開口されている。この挿入部Yaには、磁石部27が無着磁のロータ21(中間体M)が軸方向に沿って挿入されて固定される。
The
また、図1および図3に示すスリーブ28は、ロータ21の回転バランスを調整するものである。このスリーブ28は、例えば部分的に切削されることによりロータ21の回転バランスを調整可能とするものである。したがって、このスリーブ28は、図示しないが、所定の冶具などにより切削されたバランス調整部を備えている。また、このスリーブ28は、例えば非磁性体により、軸方向の長さが短い扁平な円筒状に形成されている。このスリーブ28は、本実施形態では一対備えられ、磁石部27の両端部、すなわち前端部および後端部に隣接してシャフト26に固定されている。また、一方のスリーブ28には、磁石部27の磁極27a,27bの間、すなわち極間に対して所定の位置関係を示す目印31が設けられている。したがって、この目印31は、無着磁の磁石部27の磁極予定部間に対して所定の位置関係を示している。この目印31は、本実施形態において、ロータ21(磁石部27)の周方向に見て、隣接する磁極27a,27b(隣接する磁極予定部)の境界線B上に配置されている(この境界線Bは、実際には目視できないものであるが、説明を明確にするために図面に記載している)。この目印31は、磁石部27に対して一端側、本実施形態では後側、すなわち図1での磁石部27の上側に位置するスリーブ28に設けられている。また、この目印31は、スリーブ28の磁石部27に対して反対側の端部(一端部)である端面(一端面)28aに配置されている。したがって、この目印31は、シャフト26に対して磁石部27およびスリーブ28を取り付けた状態で後側に露出している。なお、この目印31は、本実施形態では例えばドットで構成され、スリーブ28を削って凹設されているが、任意の形状とすることができる。また、この目印31は、例えば印刷によって施すこともできるし、スリーブ28に目印となる部材を貼り付けたりすることもできる。
Further, the
ベアリング30は、シャフト26の一端側および他端側に取り付けられており、フレーム24にそれぞれ固定されて、ロータ21をフレーム24に対して回転自在に保持するようになっている。
The
図3および図4に示すステータ22は、ロータ21を回転させる固定磁極を構成するものである。このステータ22は、ステータコア33を備えている。また、このステータ22は、絶縁体であるステータ絶縁34を備えている。さらに、このステータ22は、コイル35を備えている。また、このステータ22は、端子36を備えている。
The
ステータコア33は、電磁鋼板などの薄板状の磁性体が積層されて略一定の厚みを有する板状に形成されている。このステータコア33は、円環状(円筒状)に形成されている。そして、このステータコア33(ステータ22)は、取付部材であるねじ49がフレーム24側に螺合されることでフレーム24に固定されるようになっている。
The
ステータ絶縁34は、ステータコア33に対してコイル35および端子36などを絶縁するものである。このステータ絶縁34は、絶縁性の合成樹脂などにより形成されている。そして、このステータ絶縁34は、コイル35および端子36をステータコア33に対して絶縁された状態で保持している。
The
コイル35は、ステータコア33に固定磁極を形成するものである。このコイル35は、ステータコア33の内周側に複数、例えば4つ(2対)配置されている。そして、これらコイル35は、例えばステータコア33(ステータ22)の周方向に交互に異極を生じさせるように配置されている。
The
端子36は、制御回路と各コイル35とを電気的に接続するためのものである。
The terminal 36 is for electrically connecting the control circuit and each
センサ基板23は、ロータ21(磁石部27)の磁極の極性を検出することによってロータ21の回転位置(回転角度)を検出するもので、例えばホールICなどを備えている。このセンサ基板23は、例えばC字状に形成され、ロータ21の磁石部27の外周に沿って配置されている。また、このセンサ基板23は、例えばステータ22の後側に重ねられ、例えばねじなどの基板固定部材59によりステータ絶縁34に固定されている。
The
フレーム24は、例えばアルミニウム、あるいはマグネシウムなどの、軽量で、かつ、導電性を有する金属部材により形成されている。このフレーム24は、例えば一のフレーム体61と、他のフレーム体62とを備えている。そして、このフレーム24は、これら一および他のフレーム体61,62がねじ49により互いに前後に固定されることにより、ロータ21、ステータ22およびセンサ基板23を前後から挟み込んで収容するように構成されている。そして、一のフレーム体61は、ロータ21、ステータ22およびセンサ基板23に対して前側に位置するものである。一のフレーム体61は、ディフューザ15に対向して開口されたフレーム吸気開口部69を備えている。また、この一のフレーム体61は、電動機13とディフューザ15とを前後方向に固定するためのねじなどの固定体71が螺合される丸孔状の螺合孔72が設けられている。また、他のフレーム体62には、ねじ49が挿通される挿通孔74が設けられている。さらに、他のフレーム体62には、フレーム排気開口部75がそれぞれ区画される。
The
遠心ファン14は、シャフト26に接続されて電動機13により回転されることで空気を中心側から外周側へと押し出す(吹き出す)ものである。この遠心ファン14は、中央部に、シャフト26が挿通されるシャフト挿通孔77を備えている。また、この遠心ファン14は、複数のファン翼78を備えている。そして、シャフト挿通孔77に挿通された電動機13のシャフト26の前端部に固定部材としてのナット79が螺合されることにより、遠心ファン14がシャフト26に一体的に固定される。
The
ディフューザ15は、遠心ファン14により押し出された空気を整流して電動機13の内部へと流し込むものである。このディフューザ15は、取付開口部82を中央部に備えている。また、このディフューザ15は、固定孔部である通孔83を取付開口部82の両側に備えている。さらに、このディフューザ15は、整流翼84を外縁近傍に備えている。そして、このディフューザ15は、整流翼84,84間に、ディフューザ15を前後方向に貫通する風路部85を備えている。
The
ファンカバー16は、遠心ファン14の一部を覆ってディフューザ15に取り付けられている。このファンカバー16には、遠心ファン14の中央部を露出させる吸気口87が開口されている。
The
制御回路は、例えばインバータ回路を含むドライバと、このドライバをPWM制御する制御部とを備え、各端子36およびセンサ基板23と電気的に接続されている。そして、この制御回路は、ドライバによってコイル35の巻線に流れる電流の向きや通電時間を制御することで、各コイル35を介してステータ22のステータコア33にそれぞれ生じさせる磁極を時間毎に切り換えるように構成されている。
The control circuit includes, for example, a driver including an inverter circuit and a control unit that PWM-controls the driver, and is electrically connected to each terminal 36 and a
そして、上記の電動送風機11および制御回路は、本実施形態において図6に示す電気掃除機91に備えられる。電気掃除機91は、掃除機本体92と、集塵部93とを備えている。電気掃除機91としては、本実施形態では、例えば長手状の掃除機本体92に対して着脱可能な風路体94を備える長尺状のスティック型(ハンディ型)の電気掃除機とするが、例えばキャニスタ型などでもよいし、自律走行可能な自走式の電気掃除機でも好適に用いることができる。
The
掃除機本体92には、電動送風機11および制御回路が収容されている。また、この掃除機本体92には集塵部93が着脱可能となっている。
The vacuum cleaner main body 92 includes an
集塵部93は、電動送風機11の駆動により生じる負圧を利用して空気とともに吸い込んだ塵埃を空気から捕集する部分である。この集塵部93は、本実施形態において例えば塵埃を遠心分離するサイクロン集塵部が用いられるが、例えばフィルタにより塵埃を濾過捕集するものや、慣性を利用して塵埃を捕集するものなど、任意の構成とすることができる。
The
風路体94は、電動送風機11の駆動により生じる負圧を床面などに作用させるものである。この風路体94は、必須の構成ではない。
The
次に、上記第1の実施形態の電動送風機11の組み立て手順を説明する。
Next, the procedure for assembling the
この電動送風機11の組み立て手順は、概略として、ディフューザ15に一のフレーム体61を組み付け、この一のフレーム体61に、それぞれ組み立てたステータ22およびロータ21を組み付け、センサ基板23をステータ22に組み付け、他のフレーム体62を一のフレーム体61およびディフューザ15に組み付けて、一および他のフレーム体61,62によりロータ21、ステータ22およびセンサ基板23を挟み込み、ロータ21に遠心ファン14を接続した後、ファンカバー16により遠心ファン14を覆う。
The procedure for assembling the
より詳細に、ロータ21の組み立ての際には、磁石部27およびスリーブ28,28に対してシャフト26を挿通し、磁石部27およびスリーブ28,28をシャフト26に対して接着などにより固定した中間体Mを形成する。このとき、例えば後側に位置するスリーブ28に設けた目印31を磁石部27と位置合わせしておく。次いで、この中間体Mを、図5(b)に示すように着磁ヨークYの挿入部Yaに対して軸方向に挿入し、着磁ヨークYによって無着磁の磁石部27の磁極予定部に磁極27a,27bを着磁し、ロータ21を形成し、着磁ヨークYから取り外す。このとき、磁石部27の磁極予定部間に対して所定の位置を示す目印31を挿入部Yaの上方から目視できることで、着磁の作業者が磁石部27(磁極予定部)を着磁ヨークYに対して容易に周方向に位置合わせできる。
More specifically, when assembling the
また、ステータ22の組み立ての際には、予め成形したステータコア33に対してステータ絶縁34をインサート成形などにより一体成形した後、ステータ絶縁34にコイル35を自動巻線機などにより形成するとともに、これらコイル35を端子36と電気的に接続する。
Further, when assembling the
次いで、ディフューザ15に対して、予め成形したフレーム24の一のフレーム体61を位置合わせし、通孔83に挿入した固定体71を螺合孔72に螺合させることで一のフレーム体61とディフューザ15とを互いに固定する。この後、一のフレーム体61に対して、ステータ22を、一のフレーム体61に対して位置決めするとともに、センサ基板23を、基板固定部材59によりステータ22に対して固定する。次いで、ステータ22のコイル35,35間からシャフト26の前端側を一のフレーム体61に挿通しつつ、このロータ21のシャフト26の前端側に取り付けた一方のベアリング30を一のフレーム体61に保持する。
Next, one
そして、他のフレーム体62を一のフレーム体61に位置合わせし、挿通孔74に挿通したねじ49によりステータコア33を介して他のフレーム体62を一のフレーム体61にねじ止めすることで、他のフレーム体62によりロータ21のシャフト26の後端側に取り付けた他方のベアリング30を保持し、一および他のフレーム本体61,62によりステータ22、センサ基板23およびロータ21を挟み込むように固定する。
Then, the
次いで、ディフューザ15の取付開口部82から前側に突出する電動機13のシャフト26を遠心ファン14のシャフト挿通孔77に挿通してナット79により固定し、この遠心ファン14を覆ってファンカバー16をディフューザ15の前側に圧入あるいは接着固定することで、電動送風機11が完成する。
Next, the
このように組み立てた電動送風機11は、センサ基板23によりロータ21の回転位置を検出しつつ、この回転位置に応じて、制御回路により各コイル35の巻線に流れる電流の向きおよび通電時間を制御することで順次磁極を形成し、これら磁極とロータ21の磁極27a,27bとの反発・吸引によってロータ21を回転させる。そこで、電動送風機11の遠心ファン14の回転により発生した負圧により、空気が吸気口87から電動送風機11に吸い込まれる。そして、この吸い込まれた空気は、遠心ファン14のファン翼78によりこの遠心ファン14の周囲へと整流され、ディフューザ15の整流翼84により整流されて風路部85からフレーム吸気開口部69を介して電動機13へと流し込まれ、ステータ22およびロータ21を冷却しながらこの電動機13のフレーム24内を通過して各コイル35および各端子36を冷却しつつフレーム排気開口部75から排気される。
The
上述したように、上記第1の実施形態によれば、スリーブ28に目印31を設けることで、磁石部27の磁極27a,27bの着磁位置を容易に目視確認できる。
As described above, according to the first embodiment, by providing the
次に、第2の実施形態を図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, the second embodiment will be described with reference to FIG. The same components and operations as those of the first embodiment are designated by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted.
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態の目印31に代えて、スリーブ28に目印96が設けられているものである。
In this second embodiment, the
この目印96は、目印31と同様に、磁石部27の磁極27a,27bの間、すなわち極間に対して所定の位置関係を示すものである。したがって、この目印96は、無着磁の磁石部27の磁極予定部間に対して所定の位置関係を示している。この目印96は、本実施形態において、ロータ21(磁石部27)の周方向に見て、隣接する磁極27a,27b(隣接する磁極予定部)の境界線Bの位置にて、スリーブ28の径方向に沿って直線状に設けられている。また、この目印96は、スリーブ28の磁石部27に対して反対側の端部(一端部)である端面(一端面)28aに配置されている。したがって、この目印96は、シャフト26に対して磁石部27およびスリーブ28を取り付けた状態で後側に露出している。また、この目印96は、凹状としても凸状としてもよいが、本実施形態では、スリーブ28に対して凹状(溝状)に設けられている。
Similar to the
また、スリーブ28には、目印96の形成に伴い、この目印96の背後に回り止め部97が設けられていてもよい。同様に、磁石部27には、回り止め部97を受ける受け部99が設けられていてもよい。
Further, the
回り止め部97は、受け部99と嵌合してスリーブ28を磁石部27に対して回り止め(周方向に位置決め)するものである。この回り止め部97は、スリーブ28の磁石部27側の端部(他端部)である端面(他端面)28bに設けられている。この回り止め部97は、スリーブ28の径方向に沿って直線状に設けられている。この回り止め部97は、凹状でも凸状でもよいが、本実施形態では、目印96と凹凸が反対、すなわち凸状に設けられている。
The
受け部99は、磁石部27のスリーブ28と対向する端部(一端部)である端面27cに設けられている。この受け部99は、回り止め部97と嵌合すれば凸状でも凹状でもよいが、本実施形態では回り止め部97と凹凸が反対、すなわち磁石部27に対して凹状(溝状)に設けられている。
The receiving
なお、これら回り止め部97および受け部99は、必須の構成ではない。
The
そして、ロータ21の組み立ての際には、磁石部27およびスリーブ28,28に対してシャフト26を挿通し、磁石部27およびスリーブ28,28をシャフト26に対して接着などにより固定した中間体Mを形成する。このとき、例えば後側に位置するスリーブ28の回り止め部97を磁石部27に受け部99に嵌合させることで、目印96が無着磁の磁石部27の磁極予定部間に位置合わせされる。次いで、この中間体Mを、着磁ヨークYの挿入部Yaに対して軸方向に挿入し、着磁ヨークYによって無着磁の磁石部27の磁極予定部に磁極27a,27bを着磁し、ロータ21を形成する。このとき、磁石部27の磁極予定部間に対して所定の位置を示す目印96を挿入部Yaの上方から目視できることで、着磁の作業者が磁石部27(磁極予定部)を着磁ヨークYに対して容易に周方向に位置合わせできる。
When assembling the
このように、スリーブ28に目印96を凹状または凸状に設けることで、目印96をより目立たせることができるとともに、目印96をスリーブ28の成形時に同時に設けることも可能になり、目印96をより精度よく形成することが容易になる。
In this way, by providing the
また、磁石部27のスリーブ28に対向する端部に凹状または凸状の受け部99を設け、スリーブ28に受け部99と嵌合する回り止め部97を設けることで、ロータ21の回転時に回り止め部97と受け部99との嵌合によってスリーブ28と磁石部27との位置ずれを防止できる。
Further, by providing a concave or convex receiving
しかも、回り止め部97と受け部99との嵌合によってスリーブ28を磁石部27に対して周方向に位置決めできるので、ロータ21を組み立てる際に、目印96の位置を磁石部27に対して慎重に位置合わせすることなく、単に回り止め部97と受け部99とを嵌合させるだけで目印96を磁石部27の極間(磁極予定部間)に容易に位置合わせできる。
Moreover, since the
次に、第3の実施形態を図8を参照して説明する。なお、上記各実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, the third embodiment will be described with reference to FIG. The same components and operations as those of the above embodiments are designated by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted.
この第3の実施形態は、上記第1の実施形態のロータ21が、補強体である補強管101をさらに備えるものである。
In the third embodiment, the
補強管101は、ロータ21の回転により磁石部27が遠心力で破損しないように補強するものである。この補強管101は、例えば非磁性体により円筒状に形成されている。また、この補強管101は、磁石部27よりも強度が大きく、この磁石部27を覆って取り付けられている。この補強管101は、例えばシャフト26に取り付けられていてもよいし、磁石部27に固定されていてもよい。
The reinforcing
より詳細に、この補強管101は、磁石部27の外周を覆う被覆部103と、磁石部27とスリーブ28との間に挟持固定される被挟持部としての折り曲げ部104とを一体に備えている。
More specifically, the reinforcing
被覆部103は、磁石部27の外径寸法よりも大きい内径寸法を有する円筒状に設けられている。また、この被覆部103は、磁石部27の外周を軸方向全体に亘って覆う長さを有している。さらに、この被覆部103の折り曲げ部104と反対側の端部は、磁石部27の前端側に位置するスリーブ28の外周の一部を覆って配置されている。
The covering
折り曲げ部104は、被覆部103の一端部から中心軸側に向かって折り曲げられて円環板状に形成されている。この折り曲げ部104の内周は、シャフト26の外周に接触している、また、この折り曲げ部104は、目印31を備える磁石部27の後端側のスリーブ28の端面28bと磁石部27の端面27cとの間に挟持される。したがって、この補強管101によって、目印31は被覆されずに露出している。
The bent portion 104 is formed in a ring plate shape by being bent from one end of the covering
そして、ロータ21の組み立ての際には、一のスリーブ28および磁石部27に対してシャフト26を挿通し、磁石部27およびスリーブ28をシャフト26に対して接着などにより固定するとともに磁石部27を覆って補強管101を取り付けた後、他のスリーブ28をシャフト26に取り付け、このスリーブ28をシャフト26に対して接着などにより固定することで中間体Mを形成する。次いで、この中間体Mを、着磁ヨークYの挿入部Yaに対して軸方向に挿入し、着磁ヨークYによって無着磁の磁石部27の磁極予定部に磁極27a,27bを着磁し、ロータ21を形成する。このとき、磁石部27の磁極予定部間に対して所定の位置を示す目印31を挿入部Yaの上方から目視できることで、着磁の作業者が磁石部27(磁極予定部)を着磁ヨークYに対して容易に周方向に位置合わせできる。
When assembling the
このように、磁石部27よりも強度が大きい補強管101により磁石部27を覆うことで、ロータ21の高速回転により発生するトルクや遠心力による磁石部27の破損を効果的に防止できる。
By covering the
また、補強管101を非磁性体により形成することで、磁石部27(磁極27a,27b)から発生した磁束が補強管101を通って磁石部27に戻ることがないため、磁石部27の磁束をステータ22まで確実に届かせることができ、電動機13の効率低下を防止できる。
Further, since the reinforcing
さらに、補強管101に、磁石部27とスリーブ28との間に挟持固定される折り曲げ部104を設けることで、ロータ21が回転しても補強管101が磁石部27およびスリーブ28に対して周方向にずれることないように固定できる。
Further, by providing the reinforcing
なお、上記第3の実施形態において、補強管101は、第2の実施形態に適用することもできる。この場合には、補強管101(折り曲げ部104)に、例えば回り止め部97および受け部99と嵌合する嵌合部を凸状または凹状に設けることで、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
In the third embodiment, the reinforcing
また、この補強管101をスリーブとして用いることもできる。すなわち、スリーブ28を取り付けずに、磁石部27を覆って補強管101をシャフト26に取り付けるとともに、この補強管101を適宜削ることでロータ21の回転バランスを調整することもできるし、目印31,96を折り曲げ部104に設けることで、上記各実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
Further, the reinforcing
さらに、上記各実施形態において、電動機13は電気掃除機91の電動送風機11に適用されるものとして説明したが、電動送風機11以外でも、例えば風路体94の先端に位置する吸込口体としての床ブラシに備えられる回転ブラシを駆動させるものなど、掃除をするための掃除部の駆動手段として用いることもできるし、電気掃除機91のその他の任意の動作部の駆動手段として用いることもできる。
Further, in each of the above embodiments, the
また、電動機13は、電気掃除機91以外の任意の電気機器に用いることができる。
Further, the
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、磁石部27の極間に対して所定の位置関係を示す目印31,96をスリーブ28に備えることで、着磁ヨークY(挿入部Ya)に対してロータ21を設置した状態で磁石部27の磁極27a,27bの着磁位置を容易に確認できる。
According to at least one embodiment described above, the
また、スリーブ28を非磁性体により形成することで、磁石部27(磁極27a,27b)から発生した磁束がスリーブ28を通って磁石部27に戻ることがないため、磁石部27の磁束をステータ22まで確実に届かせることができ、電動機13の効率低下を防止できる。
Further, since the
さらに、ロータ21は高速回転するため、電動機13(電動送風機11)の振動低減のためにアンバランスを修正してアンバランス量を抑制する必要がある。一方、仮に磁石部27を削るなどしてアンバランスを修正すると、磁石部27の磁束量が減少し、電動機13の性能が低下してしまう。そこで、電動機13の性能に影響しないスリーブ28を用いてこのスリーブ28を削って回転バランスを調整することにより、アンバランス量を小さくしつつ、かつ、性能の低下も防止できるとともに、このスリーブ28に目印31,96を設けたので、目印31,96を設けるための別途の部材が不要となる。
Further, since the
そして、目印31,96をスリーブ28の外周ではなく、磁石部27に対して反対側の端部である端面28aに設けたので、着磁ヨークYの挿入部Yaにロータ21(中間体M)を設置したときに、この挿入部Yaの上方から目印31,96を確実に目視でき、着磁位置を容易に判別できる。
Then, since the
また、電動機13に上記ロータ21を備えることで、磁極27a,27bの着磁のばらつきが少なく、性能の良好な電動機13を得ることができる。
Further, by equipping the
そして、電気掃除機91の電動送風機11に上記電動機13を備えることで、例えば低騒音で効率よく塵埃を吸い込むことができる電気掃除機91を提供できる。
Then, by equipping the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although some embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other embodiments, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
13 電動機
21 ロータ
22 ステータ
26 シャフト
27 磁石部
27a,27b 磁極
27c 端部である端面
28 スリーブ
28a 端部である端面
31,96 目印
91 電気掃除機
92 掃除機本体
97 回り止め部
99 受け部
101 補強体である補強管
104 被挟持部としての折り曲げ部
13 motor
21 rotor
22 stator
26 shaft
27 Magnet part
27a, 27b magnetic poles
27c End face that is the end
28 sleeve
28a End face that is the end
31,96 landmarks
91 Vacuum cleaner
92 Vacuum cleaner body
97 Anti-rotation part
99 receiving part
101 Reinforcing pipe that is a reinforcing body
104 Bent part as a pinched part
Claims (9)
このシャフトに取り付けられた円筒状の磁石部と、
この磁石部の少なくとも一端側に少なくとも一部が位置するスリーブとを具備し、
前記磁石部は、周方向に交互に異なる磁極が着磁された4極の磁石部であり、
前記スリーブは、前記磁石部の周方向に見て、隣接する磁極の境界線の1つ置きの位置に沿って凹状または凸状の目印を備え、
前記磁石部は、前記スリーブに対向する端部に凹状または凸状の受け部を備え、
前記スリーブは、前記受け部と嵌合する回り止め部を備え、
前記目印と前記回り止め部とは、前記スリーブにおいて周方向で同じ位置に配置されている
ことを特徴としたロータ。 With the shaft
The cylindrical magnet part attached to this shaft and
A sleeve having at least a part located on at least one end side of this magnet portion is provided.
The magnet portion is a four-pole magnet portion in which different magnetic poles are magnetized alternately in the circumferential direction.
The sleeve has a concave or convex mark along every other position of the boundary line of the adjacent magnetic poles when viewed in the circumferential direction of the magnet portion.
The magnet portion is provided with a concave or convex receiving portion at an end facing the sleeve.
The sleeve includes a detent portion that fits into the receiving portion.
A rotor characterized in that the mark and the detent portion are arranged at the same position in the circumferential direction on the sleeve.
ことを特徴とした請求項1記載のロータ。 The rotor according to claim 1, wherein the rotor has a strength higher than that of the magnet portion and is provided with a cylindrical reinforcing body attached so as to cover the magnet portion.
ことを特徴とした請求項2記載のロータ。 The rotor according to claim 2, wherein the reinforcing body is formed of a non-magnetic material.
ことを特徴とした請求項2または3記載のロータ。 The rotor according to claim 2 or 3, wherein the reinforcing body includes a held portion that is sandwiched and fixed between the magnet portion and the sleeve.
ことを特徴とした請求項1ないし4いずれか一記載のロータ。 The rotor according to any one of claims 1 to 4, wherein the sleeve is made of a non-magnetic material.
ことを特徴とした請求項1ないし5いずれか一記載のロータ。 The rotor according to any one of claims 1 to 5, wherein the sleeve is a rotor for adjusting a rotational balance.
ことを特徴とした請求項1ないし6いずれか一記載のロータ。 The rotor according to any one of claims 1 to 6, wherein the mark is provided at an end portion opposite to the magnet portion of the sleeve.
このロータを回転させるステータと
を具備したことを特徴とした電動機。 The rotor according to any one of claims 1 to 7.
An electric motor characterized by being equipped with a stator that rotates this rotor.
請求項8記載の電動機と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 With the vacuum cleaner body
A vacuum cleaner comprising the motor according to claim 8.
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