JP7100972B2 - Interior skin material - Google Patents
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Description
本発明は、内装用表皮材に関する。 The present invention relates to an interior skin material.
従来から、いわゆるスエード調皮革を表皮として用いた内装用表皮材が公知である(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, an interior skin material using so-called suede-like leather as a skin has been known (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1は、スエード調の柔らかな風合を有し、車両用途に適した摩耗耐久性とホコリ付着防止性を有するスエード調車両用表皮材を提供することを課題としている。
It is an object of
スエード調皮革を内装用表皮材の表皮として用いる場合、経年劣化により、スエード調皮革に近接させて配設される他の表皮への色移りが発生し得るという懸念がある。 When suede-like leather is used as the skin of the interior skin material, there is a concern that color transfer to other skins arranged close to the suede-like leather may occur due to aged deterioration.
そこで、本発明は、内装用表皮材において、近接させて配設される表皮間の色移りを抑制することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to suppress color transfer between the epidermis arranged in close proximity to the interior skin material.
本発明に係る内装用表皮材は、互いに近接させて配設される第一表皮及び第二表皮を備える。第一表皮と第二表皮との境い目に、第一表皮から第二表皮への色移りを抑制するための色移り抑制部材が配設される。 The interior skin material according to the present invention includes a first skin and a second skin arranged in close proximity to each other. At the boundary between the first epidermis and the second epidermis, a color transfer suppressing member for suppressing color transfer from the first epidermis to the second epidermis is arranged.
本発明に係る内装用表皮材によれば、近接させて配設される表皮間の色移りを抑制することができる。 According to the interior skin material according to the present invention, it is possible to suppress color transfer between the skins arranged in close proximity to each other.
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail together with drawings.
本実施形態に係る内装用表皮材は、例えば、車両のインストルメントパネル、コンソールボックス、ドアパネル等に用いられる車両用の内装用表皮材である。 The interior skin material according to the present embodiment is, for example, an interior skin material for a vehicle used for an instrument panel, a console box, a door panel, or the like of a vehicle.
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る内装用表皮材1は、互いに近接させて配設される第一表皮2及び第二表皮3を備えている。互いに近接させて配設される第一表皮2と第二表皮3との間の色移りを抑制することを目的として色移り抑制部材4が、第一表皮2と第二表皮3との境い目5に配設されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
第一表皮2は、表面が染料で染色されたものである。第一表皮2は、例えば、表面に極細繊維(ポリエステル繊維)を有するスエード調皮革により構成される。図示はしないが、第一表皮2の表面においては、極細繊維が絡み合っている。スエード調皮革により構成される第一表皮2の表面は、極細繊維の内部に染料が留まることにより染色されている。なお、第一表皮2を染色する方法は、従来公知の方法から適宜に選択することが可能である。
The surface of the
第一表皮2を染色する方法の一例を簡潔に説明する。先ず、第一表皮2の表面のポリエステル繊維を、染料を含有する染色液に浸ける。次いで、ポリエステルのガラス転移点よりも高い所定の温度、及び、所定の圧力を、第一表皮2の表面のポリエステル繊維に加える。このようにすることにより、染料の分子が、ポリエステル繊維の非晶部分の隙間から内部に入り込んでいき、ポリエステル繊維の内部に留まることになる。
An example of a method for staining the
本実施形態では、第一表皮2の表面色は、暗色系の色により構成されており、より具体的には、青色である。この第一表皮2の表面色は、内装用表皮材1の意匠性や、第二表皮3の表面色との色の組み合わせ等を考慮して適宜に選択することが可能である。
In the present embodiment, the surface color of the
第二表皮3は、第一表皮2に近接させて配設されるものである。第二表皮3は、例えば、本革、又は、PVC(塩化ビニル樹脂)等の合成皮革により構成される。一般的な本革又は合成皮革により構成される第二表皮3には、柔軟性及び耐候性等を高めることを目的として可塑剤が添加されている。この可塑剤は、第一表皮2の染色に用いられる染料を吸着する性質を有している。すなわち、第二表皮3は、染料を吸着する物質を含有している。
The
第二表皮3の表面色は、例えば、第一表皮2の表面色と比較してコントラスト(色自体や色の明度等の差)が比較的大きい色により構成される。要するに、第二表皮3の表面色は、第一表皮2の染料が第二表皮3に色移りした場合に内装用表皮材1の外観(美感)へ与える影響があるか、或いは影響が大きい色であるといえる。本実施形態では、第二表皮3の表面色は、明色系の色により構成されており、より具体的には、白色である。この第二表皮3の表面色も、内装用表皮材1の意匠性や、第二表皮3の表面色との色の組み合わせ等を考慮して適宜に選択することが可能である。
The surface color of the
色移り抑制部材(第三表皮)4は、第一表皮2から第二表皮3への色移りを抑制するためのものである。色移り抑制部材4は、例えば、本革、又は、PVC(塩化ビニル樹脂)等の合成皮革により構成される。一般的な本革又は合成皮革により構成される色移り抑制部材4には、柔軟性及び耐候性等を高めることを目的として可塑剤が添加されている。この可塑剤は、第一表皮2の染色に用いられる染料を吸着する性質を有している。すなわち、色移り抑制部材4は、染料を吸着する物質を含有している。
The color transfer suppressing member (third skin) 4 is for suppressing color transfer from the
色移り抑制部材4の表面色は、例えば、第一表皮2の染色に用いられる染料の色と同系色で構成される。より望ましくは、色移り抑制部材4の表面色は、第一表皮2の染色に用いられる染料の色よりも濃い色により構成される。要するに、色移り抑制部材4の表面色は、第一表皮2の染料が色移り抑制部材4に色移りした場合に内装用表皮材1の外観(美感)へ与える影響がほとんどないか、或いは影響が小さい色であることが望ましい。本実施形態では、色移り抑制部材4の表面色は、濃暗色系の色により構成されており、より具体的には、濃紺色である。そして、本革又は合成皮革により構成される色移り抑制部材4は、逆U字形状に折り曲げられた状態で第一表皮2と第二表皮3との境い目5に配設される(図2参照)。
The surface color of the color
本実施形態では、第一表皮2及び第二表皮3は、逆U字形状に折り曲げられた色移り抑制部材(第三表皮)4を間に挟んで縫合部6(図2参照)により縫い合わされている。しかしながら、第一表皮2と第二表皮3と色移り抑制部材4とを相互に接合する方法は、縫い合わせによるものに限定はされず、種々の接合方法から適宜に選択することが可能である。
In the present embodiment, the
色移り抑制部材4の第一表皮2との接点P1から色移り抑制部材4の第二表皮3との接点P2までの色移り抑制部材4の周長D1は、第一表皮2が第二表皮3に直接接していた場合の経年劣化による染料の侵食量D2よりも長い(D1>D2)(図3D参照)。すなわち、色移り抑制部材4における周長(表面上の距離)D1は、第一表皮2が第二表皮3に直接接していた場合に経年劣化により第一表皮2から第二表皮3へ色移りする距離(侵食量)D2に応じて決定するようにするものである。この周長D1は、例えば、3mm~4mm程度である。
As for the peripheral length D1 of the color
なお、第一表皮2と第二表皮3との間の直線距離、すなわち色移り抑制部材4の幅寸法Wは、比較的狭いことが望ましく、例えば、2mm~3mm程度であるものとする。また、色移り抑制部材4を逆U字形状に折り曲げた状態で第一表皮2と第二表皮3との境い目5に配設することにより、色移り抑制部材4における周長(表面上の距離)D1を幅寸法Wよりも大きく確保することができる(D1>W)。
The linear distance between the
次に、色移り抑制部材4による色移り抑制の仕組みを図3Aから図3Dに基づいて説明する。
Next, the mechanism of color transfer suppression by the color
図3Aから図3Dは、第一表皮2、第二表皮3及び色移り抑制部材4の断面(図2参照)や、染料分子及び可塑剤の動きを模式的に表示したものである。図3Aから図3Dにおいて、符号7は第一表皮2の内部の染料分子を示し、符号8は色移り抑制部材4の内部に含有される可塑剤を示し、符号9は第二表皮3の内部に含有される可塑剤を示している。
3A to 3D schematically show the cross sections (see FIG. 2) of the
図2において、内装用表皮材1(第一表皮2、第二表皮3及び色移り抑制部材4)の表面は凹凸の形状を有している。これに対して、図3Aから図3Dにおいては、第一表皮2等の表面を伝って移動する染料分子7を説明するために、内装用表皮材1(第一表皮2、第二表皮3及び色移り抑制部材4)の表面を一直線上に引き延ばして模式的に表示している。また、図3Bから図3Dにおいては、染料分子7及び可塑剤8、9の実際の動きを示しているものではない。
In FIG. 2, the surface of the interior skin material 1 (
図3Aに示すように、通常の状態では、染料分子7は第一表皮2の表面の極細繊維に定着しており、極細繊維の内部に留まっている。その一方で、可塑剤8,9は色移り抑制部材4及び第二表皮3の内部にそれぞれ含有されている。
As shown in FIG. 3A, under normal conditions, the
図3Bに示すように、径年劣化(熱老化)により、第一表皮2の表面の極細繊維と染料分子7との分子間力が弱まり、染料分子7が活性化して不規則に運動をすることが推測される。その一方で、経年劣化(熱老化)により、色移り抑制部材4及び第二表皮3の内部の可塑剤8,9はそれぞれ、色移り抑制部材4及び第二表皮3の表面側に移行して、色移り抑制部材4及び第二表皮3の表面から湧き出す(ブリード)ことが推測される。
As shown in FIG. 3B, due to aging deterioration (heat aging), the intramolecular force between the ultrafine fibers on the surface of the
図3Cに示すように、染料分子7が色移り抑制部材4の表面の可塑剤8に引張られて第一表皮2の表面を伝って移動し、第一表皮2と色移り抑制部材4の接点P1において、色移り抑制部材4の表面の可塑剤8が染料分子7と接触して染料分子7を吸着する。すなわち、染料分子7は、接点P1において第一表皮2から色移り抑制部材4へと侵食する。
As shown in FIG. 3C, the
図3Dに示すように、染料分子7は、色移り抑制部材4の表面を伝って移動し、色移り抑制部材4の表面の可塑剤8に吸着される。色移り抑制部材4が第一表皮2と第二表皮3との間に介在しているため、染料分子7が第一表皮2から第二表皮3へと直接侵食することはない。すなわち、染料分子7の侵食は色移り抑制部材4までに制限されるため、染料分子7が色移り抑制部材4を越えて第二表皮3へと侵食することはない。
As shown in FIG. 3D, the
要するに、本実施形態の色移り抑制部材4は、第一表皮2から第二表皮3への染料分子7の侵食を規制する規制部材(ストッパー)として機能するものであるといえる。
In short, it can be said that the color
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。 The effects of this embodiment will be described below.
(1)本実施形態に係る内装用表皮材1は、表面が染料で染色された第一表皮2と、第一表皮2に近接させて配設される第二表皮3と、を備える。第一表皮2と第二表皮3との境い目5に、第一表皮2から第二表皮3への色移りを抑制するための色移り抑制部材4が配設される。
(1) The
色移り抑制部材4が第一表皮2から第二表皮3への染料分子7の侵食を規制する規制部材として機能するため、第一表皮2から第二表皮3への色移りを抑制することが可能になる。すなわち、色移り抑制部材4が第一表皮2と第二表皮3との間に介在しているため、第一表皮2の表面の染料が第一表皮2から第二表皮3へと直接侵食することがない。
Since the color
従って、本実施形態に係る内装用表皮材1によれば、近接させて配設される表皮間の色移りを抑制することができる。
Therefore, according to the
(2)色移り抑制部材4の表面色は、第一表皮2の染料の色と同系色である。
(2) The surface color of the color
このように色移り抑制部材4の表面色を構成することにより、第一表皮2の染料が色移り抑制部材4に色移りした場合に内装用表皮材1に与える影響を小さくすることが可能になる。
By configuring the surface color of the color
(3)色移り抑制部材4の表面色は、第一表皮2の染料の色よりも濃い。
(3) The surface color of the color
このように色移り抑制部材4の表面色を構成することにより、第一表皮2の染料が色移り抑制部材4に色移りした場合に内装用表皮材1に与える影響をより小さくすることが可能になる。
By configuring the surface color of the color
(4)色移り抑制部材4は、第一表皮2の染料を吸着する物質を含有する。
(4) The color
このように色移り抑制部材4の材質を構成することにより、色移り抑制部材4が第一表皮2から第二表皮3への染料分子7の侵食を規制する規制部材として機能するようにすることが可能になる。
By configuring the material of the color
(5)第一表皮2は、表面に繊維を有するスエード調皮革により構成され、色移り抑制部材4は、本革又は合成皮革により構成される。
(5) The
一般的に本革又は合成皮革は柔軟性及び耐候性等を高めることを目的として可塑剤が添加されており、この可塑剤が第一表皮2の染色に用いられる染料を吸着する性質を有している。
Generally, genuine leather or synthetic leather is added with a plasticizer for the purpose of enhancing flexibility, weather resistance, etc., and this plasticizer has the property of adsorbing the dye used for dyeing the
(6)第一表皮2の表面は、繊維の内部に染料が留まることにより染色されている。
(6) The surface of the
径年劣化(熱老化)により、第一表皮2の表面の繊維と染料分子7との分子間力が弱まり、染料分子7が活性化して不規則に運動をすることが推測されるが、第一表皮2から第二表皮3への色移りは色移り抑制部材4により抑制することが可能である。
It is presumed that due to aging deterioration (heat aging), the intermolecular force between the fibers on the surface of the
(7)第一表皮2及び第二表皮3は、色移り抑制部材4を挟んで縫い合わされている。
(7) The
このように第一表皮2及び第二表皮3を縫い合わせることにより、色移り抑制部材4を第一表皮2及び第二表皮3に対して保持させることが可能になる。
By sewing the
(8)色移り抑制部材4の第一表皮2との接点P1から色移り抑制部材4の第二表皮3との接点P2までの色移り抑制部材4の周長D1は、第一表皮2と第二表皮3が直接接していた場合に経年劣化により第一表皮2から第二表皮3へ色移りする距離D2よりも長い。
(8) The peripheral length D1 of the color
このように色移り抑制部材4の周長D1を構成することにより、第一表皮2から第二表皮3への色移りを抑制することが可能になる。
By configuring the peripheral length D1 of the color
ところで、本発明の内装用表皮材は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。 By the way, the interior skin material of the present invention has been described by taking an example in the above-described embodiment, but the present invention is not limited to this embodiment, and various other embodiments can be adopted without departing from the gist of the present invention. ..
1 内装用表皮材
2 第一表皮
3 第二表皮
4 色移り抑制部材
5 第一表皮と第二表皮との境い目
D1 色移り抑制部材における接点間の周長(表面上の距離)
D2 経年劣化により色移りする距離(侵食量)
P1 色移り抑制部材の第一表皮との接点
P2 色移り抑制部材の第二表皮との接点
1
D2 Color transfer distance (erosion amount) due to deterioration over time
P1 Contact point of the color transfer suppressing member with the first skin P2 Contact point of the color transfer suppressing member with the second skin
Claims (5)
前記第一表皮に近接させて配設される第二表皮と、
前記第一表皮と前記第二表皮との境い目に配設され、前記第一表皮から前記第二表皮への色移りを抑制するための色移り抑制部材と、を備え、
前記色移り抑制部材の表面色は、前記第一表皮の染色に用いられる前記染料の色と同系色で且つ前記第一表皮の染色に用いられる前記染料の色よりも濃くて暗い色であり、
前記色移り抑制部材は、表面が外側となり且つ裏面同士が内側で接するようにU字形状に折り曲げられた状態で前記境い目に配設される
ことを特徴とする内装用表皮材。 The first epidermis whose surface is dyed with dye,
The second epidermis, which is arranged close to the first epidermis,
A color transfer suppressing member, which is arranged at the boundary between the first epidermis and the second epidermis and for suppressing color transfer from the first epidermis to the second epidermis, is provided.
The surface color of the color transfer suppressing member is a color similar to the color of the dye used for dyeing the first epidermis and darker and darker than the color of the dye used for dyeing the first epidermis .
The color transfer suppressing member is an interior skin material characterized in that it is arranged at the boundary in a state of being bent into a U shape so that the front surfaces are on the outside and the back surfaces are in contact with each other on the inside.
前記色移り抑制部材は、本革又は合成皮革により構成される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の内装用表皮材。 The first epidermis is made of suede-like leather having fibers on its surface.
The interior skin material according to claim 1 or 2, wherein the color transfer suppressing member is made of genuine leather or synthetic leather.
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