JP7097195B2 - 学習結果識別装置、学習結果識別方法、及びそのプログラム - Google Patents
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Description
請求項1乃至3のいずれかに記載の管理装置。さらに、識別情報によって識別可能な学習結果の情報は、学習結果の利用形態に関する情報、学習の実施環境に関する情報、学習結果によって獲得した能力に関する情報、及び学習を識別する情報のうち少なくともいずれかの要因を含む構成でもよい。この態様によると、学習結果提供者や学習利用者は学習についてより詳細な情報を入手することができる。さらに学習についてのより詳細な情報を学習結果に紐づけて識別子で管理することによって、詳細な情報を検索する際の処理速度を向上させることができる。
記憶容量を低減させることができる。
図1及び図2を参照して本実施形態におけるシステムの概要について説明する。
図1は、本システム全体の概略を示す図である。本システムは、学習サービス提供システム1と学習依頼システム2とを含んで構成され、両者はインターネットなどのネットワークN0を介して互いに接続される。なお、本システムの構成は図示のものに限定されず、例えば、学習サービス提供システム1と学習依頼システム2とを一体のものとして構成してもよい。
<2-1.学習依頼システム2>
次に、図3乃至図5を参照して学習依頼システム2の機能について説明する。なお、学習依頼システム2は、以下に説明する構成に限定されず、例えば単一の装置により構築される構成でもよい。
図6乃至図10を参照して学習サービス提供システム1の機能について説明する。なお、学習サービス提供システム1は、データセンターやクラウドを用いて実装することが可能である。この場合、学習サービス提供システム1の各装置は、PCサーバやブレードPCを用いて構築することができる。学習サービス提供システム1の各装置を複数のPCで構築することで、深層学習等の繰り返し演算を実行する場合に処理時間を短縮することができる。なお、学習サービス提供システム1は、1台のPCで構築される構成や、組み込み装置によって実装される構成でもよい。
・学習結果を利用する装置の機種、利用するセンサの機種
・獲得する分類能力の分類数
・言語処理能力で対象とする言語
学習識別情報生成装置15は、学習結果が利用される範囲(例えば識別範囲設定部144が設定した識別範囲)に応じて学習のバリエーションを相互に識別可能なように識別情報(以下、「第1情報」ともいう。)を生成する。例えば学習識別情報生成装置15は、学習結果に影響を与える要因に基づいて第1情報を当該学習に付与する。具体的には、学習識別情報生成装置15は、学習依頼情報に対応する学習プログラムに基づいて、影響判定ロジックを選択する。次に学習識別情報生成装置15は、識別範囲と、影響要因のリストとを、選択した影響判定ロジックに入力する。学習識別情報生成装置15は、影響判定ロジックが、学習結果に影響を与えると判定した影響要因をすべて含むように、第1情報の元となるデータを生成する。さらに学習識別情報生成装置15は、この第1情報の元となるデータを所定の方法で変換することで、学習の第1情報を生成する。
・学習によって獲得された能力
・学習結果の利用者
・学習結果を利用した装置・学習結果が利用された場所
・学習結果の利用目的
・学習結果の利用対象
・学習結果の組み合わせ
・学習結果の分割
・学習結果の利用履歴
図12を参照して、学習結果利用情報DB113に格納される学習に関する情報の構成の一例について説明する。学習結果利用情報DB113には、図12に示すように、学習に関する情報がツリー構造で保存されている。具体的には、学習の識別子(第1情報)ID1に、複数の学習結果の識別子(第2情報)ID2が紐づけられており、さらに複数の学習結果の識別子ID2のそれぞれには、成果や利用状況に関する利用識別情報(第3情報)が紐づけられている。このように学習結果利用情報DB113において、学習に関する情報がツリー構造で保存されることにより、記憶容量を低減させることができ、さらに検索の際の処理速度を向上させることができる。なお、図12に示した学習に関する情報の構成は一例であり、これに限定されない。例えば、学習がユニークなものである場合には、第1情報を有さず、第2情報及び第3情報のみで学習結果や成果が識別される構成でもよい。
学習結果データベース11の検索機能について説明する。学習結果データベース11の利用者としては、一例として以下の者が想定される。
・学習フレームワークの作成者
・学習プログラムの作成者
・学習の管理者
・学習データの管理者
・学習結果の管理者
・学習結果利用装置23の開発者
・学習結果利用装置23の管理者
・学習結果利用装置23の利用者
次に、学習結果の識別情報の利用例について説明する。
学習結果の識別情報を用いることで、依頼者は、獲得した能力のバリエーションを相互に識別することができる。すなわち、学習結果を対比して、目的に対する適合度を比較でき、また対象ごとに、適切なバリエーションを選択することができる。
・利用例A-1:対象が異なる例
同じ学習依頼者のなかで、対象が異なる場合、それぞれの学習結果に異なる学習結果識別情報が付与される。例えば、「対象装置=SX9100.jdsjhfsd」や「対象装置=SX9200.djsfhsjfk」のような識別情報が付与される。
他方で、同じ対象装置で対象とするセンサ等が異なる場合は、「対象センサ=グループa74.jhsjhuo」や「対象センサ=グループa90.jsdfhjkg」のような識別情報が付与される(ただし、対象装置はSX9100で共通、識別範囲はSX9100の場合の例である。)。
この場合には、「対象装置=SX9100.1回目の学習」や、「対象装置=SX9100.2回目の学習」、「対象装置=SX9100.学習終了時刻=20160707123521」、「対象装置=SX9100.学習終了時刻=20160708114335」のような識別情報が付与される。
この場合には、「対象装置=SX9100.学習データ=000001~019999」や「対象装置=SX9100.学習データ=020000~029999」、「対象装置=SX9100.学習データ=2015年4月分」、「対象装置=SX9100.学習データ=2015年5月分」のような識別情報が付与される。
この場合には、「学習プログラム=DQ2939.対象装置=SX9100」や「学習プログラム=DQ3200.対象装置=SX9100」のような識別情報が付与される。
例えば依頼部門が異なる場合には、「対象装置=SX9100.依頼部門=第1工務課」や「対象装置=SX9100.依頼部門=第2工務課」のような識別情報が付与される。
例えば基本要因である依頼者と対象と学習データが異なる例には、「対象装置=SX9100.依頼部門=第1工務課.学習データ=2015年4月分」や「対象装置=SX9200.依頼部門=第1技術課.学習データ=2016年7月分」のような識別情報が付与される。
例えば学習サービス提供者内での識別情報は、「学習依頼者=A社.対象装置=SX9100.学習プログラムDQ2939.学習データ=020000~029999」であり、「学習依頼者=B社.対象装置=JQR939400.学習プログラムDQ2939.学習データ=2016年7月分」のように異なる依頼者間で区別される。この場合、利用者に提供される識別情報は、学習依頼者に関する識別情報を除くことで、次のような識別情報が得られる。
・学習依頼者A社に提供される識別情報:「対象装置=SX9100.学習プログラムDQ2939.学習データ=020000~029999」
・学習依頼者B社に提供される識別情報:「対象装置=JQR939400.学習プログラムDQ2939.学習データ=2016年7月分」
次に図13、図14、及び図15を参照して本実施形態に係るシステムの処理フローについて説明する。図13は学習依頼システム2における処理フローを示すフローチャートである。
本実施形態に係る学習サービス提供システム1を用いて、検査対象物を測定する少なくとも1つのセンサを備える検査機に所定の能力を学習させる場合の実施例について説明する。例えば、電子回路基板の製造者1は、検査機aにより製品の良品と不良品の選別を行っている。この例では、製造者1は学習依頼者であり、検査機aが製品の良品と不良品の選別をする能力を学習により獲得させる場合について説明する。
検査機aは、典型的には、生産ラインなどに組み込まれる。検査機aは、生産ライン上を搬送される検査対象物を撮像することによって得られる画像に基づいて、検査対象物の検査や文字の認識といった処理を実行する。なお、検査対象物はどのような対象物であってもよいが、ここでは、製造過程にある部品、製品等のワークであるものとして説明する。たとえば、ワークはベルトコンベヤなどの搬送機構によって所定方向に搬送され、検査機aは、この搬送経路に相対して予め定められた位置に配置される。本実施例において、検査機aはワークを検査するための識別器を備えている。検査機aが備える識別器は、機械学習により生成された識別器であり、ワークを撮影した画像に基づいて、当該ワークが欠陥等の検出対象を有するか否かを識別することでワークの検査を行う。以下、検出対象は欠陥であることを前提に説明するが、欠陥は、本発明の「検出対象」の一例であり、本実施形態は欠陥に限られずあらゆる検出対象に適用することができる。ここで、欠陥とは、ワークが有する異常であって、例えば、キズ、色等のムラ、汚れ、打痕、欠け、バリ、異物、印字のかすれ、印字等の位置ずれ等を含む。
・獲得する能力が、回路基板の実装の良品と不良品を判別すること、及び、学習結果による正解率が90%以上であること
・学習依頼者が、回路基板の製造者Aであること
・学習データの対象が、回路基板の製造者Aの検査機aで取得された回路基板の撮像画像、及び、製造者1が各撮像画像に対して良品または不良品を判定した結果であること
・取得期間が例えば、2016年6月1日から2016年6月15日であること
次に、図17、及び図18を参照して、本実施形態に係る学習サービス提供システム1を用いて、検査機に所定の能力を学習させる場合の別の実施例について説明する。図17は、学習サービス提供システム1において管理される学習結果を検査システム5に適用する場合の一例を示すシステム構成図である。本実施例において、管理装置51は、適切な学習結果を検索し、当該学習結果を検査機bに適用する。
・学習を識別する情報(どのような学習が行われたかを示す情報。例えば第1情報である。)
・学習の実施環境に関する情報(どこのどのような装置で学習がされたのかを示す情報)
・学習結果を利用する装置に関する情報(どこでどのように利用されるかを示す情報)
・学習結果として獲得した能力に関する情報(どのような能力が獲得されたかを示す情報)
・学習によって獲得された能力
・学習結果の利用者
・学習結果を利用した装置
・学習結果が利用された場所
・学習結果の利用目的
・学習結果の利用対象
・学習結果の組み合わせ
・学習結果の分割
・学習結果の利用履歴
・獲得する能力が、回路基板の実装の良品と不良品を判別すること、及び、学習結果による正解率が90%以上であること
次に、本実施形態に係る学習サービス提供システム1を用いて、製造装置に所定の能力を学習させる場合の例について説明する。例えば、電子回路基板の製造者1は、製造装置cにより製品の組み立てを行っている。この例では、製造者1は学習依頼者であり、製造装置cに所定の工程において、組み立て対象となる部品を選定する能力を学習により獲得させる場合について説明する。
・獲得する能力が、所定の工程において組み立て対象である部品を判別すること、及び、学習結果による正解率が90%以上であること
・学習依頼者が、回路基板の製造者Aであること
・学習データの対象が、回路基板の製造者Aの製造装置cで取得された回路基板の部品の撮像画像、及び、製造者1が各撮像画像に対してある工程における組み立て対象である部品を判定した結果であること
・取得期間が例えば、2016年6月1日から2016年6月15日であること
以下、図20を参照しながら、上述してきた学習サービス提供システム1、学習依頼システム2、及び検査システム5をコンピュータ800により実現する場合のハードウェア構成の一例を説明する。なお、それぞれの装置の機能は、複数台の装置に分けて実現することもできる。
(付記A1)
学習結果を適用させる検査機(b)のスペックに関する情報を取得する取得部(511)と、
学習データベース(11)に記憶された、機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報とのマッチングを行い、前記検査機(b)に適用させる学習結果を特定するマッチング部(512)と、
を備える検査機(b)の管理装置(51)。
(付記A2)
前記マッチング部(512)は、
前記識別情報に基づいて、特定の識別範囲において、第1の学習がなされたことにより第1の能力を獲得した第1の学習結果と、第2の学習がなされたことにより第2の能力を獲得した第2の学習結果とを識別して、前記検査機に適用させる学習結果を特定する
付記A1に記載の管理装置(51)。
(付記A3)
前記識別情報は、
前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて付与された、
付記A2に記載の管理装置(51)。
(付記A4)
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習装置、学習プログラム、学習データ、学習の回数、学習の時期、学習の目標、学習の方法、学習依頼者、学習データの取得元、又は学習データの取得方法、のうち少なくともいずれかの要因を含む、
付記A1乃至A3のいずれかに記載の管理装置。
(付記A5)
前記識別情報によって識別可能な学習結果の情報は、学習結果の利用形態に関する情報、学習の実施環境に関する情報、学習結果によって獲得した能力に関する情報、及び学習を識別する情報のうち少なくともいずれかの要因を含む、
付記A1乃至A4のいずれかに記載の管理装置。
(付記A6)
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報を生成する生成部(14)と、
前記生成された識別情報を格納する記憶部(11)と、
を備える学習結果識別装置(1)。
(付記A7)
前記生成部(14)は、
第1の学習がなされたことにより第1の能力を獲得した第1の学習結果に対して、特定の識別範囲内において、前記第1の学習と前記第1の学習結果とを識別可能な第1の識別情報を生成し、
第2の学習がなされたことにより第2の能力を獲得した第2の学習結果に対して、前記特定の識別範囲内において、前記第2の学習と前記第2の学習結果とを識別可能な第2の識別情報を生成する、
付記A6記載の学習結果識別装置(1)。
(付記A8)
前記生成部(14)は、前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて、前記識別情報を生成する、
付記A7記載の学習結果識別装置(1)。
(付記A9)
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習装置、学習プログラム、学習データ、学習の回数、学習の時期、学習の目標、学習の方法、学習依頼者、学習データの取得元、又は学習データの取得方法、のうち少なくともいずれかの要因を含む、
付記A6乃至A8のいずれかに記載の学習結果識別装置(1)。
(付記A10)
前記識別情報によって識別可能な学習結果の情報は、学習結果の利用形態に関する情報、学習の実施環境に関する情報、学習結果によって獲得した能力に関する情報、及び学習を識別する情報のうち少なくともいずれかの要因を含む、
付記A6乃至A9のいずれかに記載の学習結果識別装置(1)。
(付記A11)
付記A8乃至A10のいずれかに記載の学習結果識別装置(1)に用いられ、前記要因に関する情報を格納するデータベース(11)に格納される要因情報のデータ構造であって、
前記要因情報は、
前記学習を上位の階層で識別するために用いられる第1要因と、
前記第1要因に紐づけられた、前記学習を前記第1要因よりも下位の階層で識別するために用いられる第2要因と、
を含み、
前記生成部(14)が、前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件に基づいて、前記学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える第2要因を前記データベースから特定し、当該特定した第2要因に紐づけられた第1要因に付与されたID情報と、特定された第2要因に付与されたID情報とを暗号化、圧縮化、又は一覧表化して識別情報を生成する処理に用いられる、
要因情報のデータ構造。
(付記A12)
コンピュータ(800)が、
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報を生成することと、
前記生成された識別情報を格納することと、
を実行する学習結果識別方法。
(付記A13)
コンピュータ(800)を、
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報を生成する手段、及び
前記生成された識別情報を格納する手段、
として機能させるプログラム。
(付記A14)
所定の能力を獲得するために行われた所定の学習の結果である学習結果を適用可能な検査機であって、
前記学習結果が記憶される記憶部(A1)と、
検査対象の情報が入力される入力部(A2)と、
前記検査対象の情報に基づいて、所定の検査対象を判別する判別部(A3)と、
前記判別部が判別した結果を出力可能な出力部(A4)と、
を備え、
前記学習結果は、
前記記憶部において、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、対応付けられて記憶される、
検査機(a)。
(付記A15)
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報が記憶された学習データベース(11)と、
学習結果を適用させる検査機(b)のスペックに関する情報を取得する取得部(511)と、学習データベース(11)に記憶された、前記学習結果に対して、前記識別情報とのマッチングを行い、前記検査機(b)に適用させる学習結果を特定するマッチング部(512)と、を備える管理装置(51)と、
前記管理部によって適用された学習結果が記憶される記憶部(A1)と、検査対象の情報が入力される入力部(A2)と、前記検査対象の情報に基づいて、所定の検査対象を判別する判別部(A3)と、
前記判別部が判別した結果を出力可能な出力部(A4)と、と備える検査機(b)と、
を有する検査システム(5)。
(付記B1)
機械学習により所定の学習がなされたことによって得られた学習結果を格納するデータベースに接続される比較装置であって、
複数の学習結果を前記データベースから抽出する抽出部と、
前記抽出部で抽出された複数の学習結果のそれぞれが獲得した能力を比較する比較部と、
前記比較部による比較の結果を出力する出力部と、
を備える比較装置。
(付記B2)
前記データベースに格納される学習結果のそれぞれは、学習結果を相互に識別可能な識別情報が付与され、
前記比較部は、学習結果に付与された識別情報に基づいて前記比較を行う、
付記B1記載の比較装置。
(付記B3)
前記識別情報は、特定の識別範囲内において、前記抽出部で抽出された複数の学習結果を相互に識別可能である、
付記B2記載の比較装置。
(付記B4)
前記比較部は、前記抽出部で抽出された複数の学習結果に基づいて特定されたプログラムを用いて前記比較を行う、
付記B1乃至B3のいずれかに記載の比較装置。
(付記B5)
付記B1乃至B4のいずれかに記載の比較装置によって出力された比較結果の中から選択された一の学習結果を適用した検査機。
(付記B6)
制御部を備え、機械学習により所定の学習がなされたことによって得られた学習結果を格納するデータベースに接続されたコンピュータが実行する学習結果の比較方法であって、
前記コンピュータは、
複数の学習結果を前記データベースから抽出するステップと、
前記抽出された複数の学習結果のそれぞれが獲得した能力を比較するステップと、
前記比較の結果を出力するステップと、
を備える比較方法。
(付記B7)
機械学習により所定の学習がなされたことによって得られた学習結果を格納するデータベースに接続されたコンピュータを、
複数の学習結果を前記データベースから抽出する手段、
前記抽出された複数の学習結果のそれぞれが獲得した能力を比較する手段、及び
前記比較の結果を出力する手段、
として機能させるプログラム。
(付記C1)
複数の学習結果を格納する記憶部であって、前記学習結果は、機械学習により所定の学習がなされたことによって得られたものであり、前記学習結果のそれぞれは、特定の識別範囲内において前記学習結果と、当該学習結果をもたらした学習とを識別可能な識別情報が付与されている、記憶部と、
利用者から検索条件を受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けられた検索条件に対応する識別情報に関連付けられた学習結果を検索する検索部と、
前記検索の結果を出力する出力部と、
を備えるデータベース装置。
(付記C2)
前記識別情報は、前記所定の学習を識別可能な第1情報、前記学習結果を識別可能な第2情報、及び前記学習結果によってもたらされる成果を識別可能な第3情報のうち少なくともいずれかを含む、
付記C1記載のデータベース装置。
(付記C3)
前記第1情報、前記第2情報、及び前記第3情報は、前記所定の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において、それぞれ学習、学習結果、及び当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて付与される、
付記C2記載のデータベース装置。
(付記C4)
付記C2又はC3に記載のデータベース装置に用いられ、前記記憶部に記憶される前記識別情報のデータ構造であって、
前記学習を識別可能な第1情報と、
前記第1情報に紐づけられた複数の第2情報と、
複数の前記第2情報によって互いに識別される複数の学習結果のデータと、
を含み、
前記データベース装置において、
前記受付部が、前記第2情報を検索条件として受け付けた場合には、受け付けた第2情報に紐づく第1情報を特定して検索の結果を前記出力部が出力し、
前記受付部が、前記第1情報を検索条件として受け付けた場合には、受け付けた第1条件に紐づけられた第2情報に対応する学習結果のデータを検索の結果として、前記出力部が出力する処理に用いられる、
識別情報のデータ構造。
(付記C5)
制御部を備えるコンピュータが実行する学習結果管理方法であって、
前記制御部が、複数の学習結果を格納するステップであって、前記学習結果は、機械学習により所定の学習がなされたことによって得られたものであり、前記学習結果のそれぞれは、特定の識別範囲内において前記学習結果と、当該学習結果をもたらした学習とを識別可能な識別情報が付与されている、ステップと、
前記制御部が、利用者から検索条件を受け付けるステップと、
前記制御部が、前記受け付けるステップによって受け付けられた検索条件に対応する識別情報に関連付けられた学習結果を検索するステップと、
前記制御部が、前記検索の結果を出力するステップと、
を実行する学習結果管理方法。
(付記C6)
コンピュータを、
複数の学習結果を格納する手段であって、前記学習結果は、機械学習により所定の学習がなされたことによって得られたものであり、前記学習結果のそれぞれは、特定の識別範囲内において前記学習結果と、当該学習結果をもたらした学習とを識別可能な識別情報が付与されている、手段、
利用者から検索条件を受け付ける手段、
前記受け付ける手段によって受け付けられた検索条件に対応する識別情報に関連付けられた学習結果を検索する手段、及び
前記検索の結果を出力する手段、
として機能させるプログラム。
(付記C7)
所定の能力を獲得するために行われた所定の学習の結果である学習結果を適用可能な製造装置であって、
前記学習結果が記憶される記憶部と、
部品に関する情報が入力される入力部と、
前記部品の情報に基づいて、所定の部品を判別する判別部と、
前記判別部が判別した結果を出力可能な出力部と、
を備え、
前記学習結果は、
前記記憶部において、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、対応付けられて記憶される、
製造装置。
(付記D1)
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を識別可能な第1情報と、前記学習結果を識別可能な第2情報と、前記学習結果によってもたらされる成果を識別可能な第3情報と、を含む識別情報を生成する生成部と、
前記生成された識別情報を格納する記憶部と、
を備える学習成果識別装置。
(付記D2)
前記生成部は、
第1の成果をもたらした学習結果に対して、特定の識別範囲内において、前記第1の成果を識別可能な第1の識別情報を生成し、
第2の成果をもたらした学習結果に対して、前記特定の識別範囲内において、前記第2の成果を識別可能な第2の識別情報を生成する、
付記D1記載の学習成果識別装置。
(付記D3)
前記生成部は、前記第1及び第2の成果がもたらされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて、前記識別情報を生成する、
付記D2記載の学習成果識別装置。
(付記D4)
所定の要因が前記学習結果又は前記成果に与える影響の感応度を計測することによって、当該要因が前記学習結果又は前記成果に影響を与える要因であるか否かを判定する影響判定部、
をさらに備える付記D3記載の学習成果識別装置。
(付記D5)
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習装置、学習プログラム、学習データ、学習の回数、学習の時期、学習の目標、学習の方法、学習依頼者、学習データの取得元、又は学習データの取得方法、のうち少なくともいずれかの要因を含む、
付記D1乃至D4のいずれかに記載の学習成果識別装置。
(付記D6)
前記識別情報によって識別可能な学習結果の情報は、学習の実施環境に関する情報、学習結果を利用する装置に関する情報、学習結果が獲得した能力に関する情報のうち少なくともいずれかの要因を含む、
付記D1乃至D5のいずれかに記載の学習成果識別装置。
(付記D7)
前記識別情報によって識別可能な成果の情報は、学習によって獲得された能力、学習結果の利用者、学習結果を利用する装置、学習結果が利用される場所、学習結果の利用目的、学習結果の利用対象、学習結果の組み合わせ、学習結果の分割、学習結果の利用履歴のうち少なくともいずれかの要因を含む、
付記D1乃至D6のいずれかに記載の学習成果識別装置。
(付記D8)
所定の能力を獲得するために行われた所定の学習の結果である学習結果を適用可能な検査機であって、
検査対象物を測定する少なくとも1つのセンサと、
前記学習結果を記憶する記憶部であって、付記D1乃至D7のいずれかに記載の学習成果識別装置によって生成された識別情報を前記学習結果に対応付けて記憶する、記憶部と、
を備える検査機。
(付記D9)
制御部を備えるコンピュータが実行する学習成果識別方法であって、
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を識別可能な第1情報と、前記学習結果を識別可能な第2情報と、前記学習結果によってもたらされる成果を識別可能な第3情報と、を含む識別情報を生成するステップと、
前記生成された識別情報を記憶部に格納するステップと、
を備える学習成果識別方法。
(付記D10)
コンピュータを、
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を識別可能な第1情報と、前記学習結果を識別可能な第2情報と、前記学習結果によってもたらされる成果を識別可能な第3情報と、を含む識別情報を生成する手段、及び
前記生成された識別情報を記憶部に格納する手段、
として機能させるプログラム。
Claims (9)
- 学習結果を適用させる検査機のスペックに関する情報を取得する取得部と、
学習データベースに記憶された、機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報とのマッチングを行い、前記検査機に適用させる学習結果を特定するマッチング部と、
を備え、
前記マッチング部は、
前記識別情報に基づいて、特定の識別範囲において、第1の学習がなされたことにより第1の能力を獲得した第1の学習結果と、第2の学習がなされたことにより第2の能力を獲得した第2の学習結果とを識別して、前記検査機に適用させる学習結果を特定し、
前記識別情報は、
前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて付与され、
前記要因に関する情報は、
前記学習を上位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始前に学習結果をグループ化することが可能な第1要因と、
前記第1要因に紐づけられた、前記学習を前記第1要因よりも下位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始後に学習結果の識別に影響を与える第2要因と、
を含み、
前記第2要因は、第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件に基づいて特定される、前記学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因として特定され、前記識別情報は、当該特定した第2要因に紐づけられた第1要因に付与されたID情報と、特定された第2要因に付与されたID情報とを暗号化、圧縮化、又は一覧表化して生成され、各々の第2要因は、階層構造を構成する相互関係を有しており、各第2要因に付与されたID情報は、前記階層構造が把握可能に付与されており、
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習結果を利用する装置に関する情報の要因を含む、検査機の管理装置。 - 前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習装置、学習プログラム、学習データ、学習の回数、学習の時期、学習の目標、学習の方法、学習依頼者、学習データの取得元、又は学習データの取得方法、のうち少なくともいずれかの要因を含む、
請求項1に記載の管理装置。 - 前記識別情報によって識別可能な学習結果の情報は、学習結果の利用形態に関する情報、学習の実施環境に関する情報、学習結果によって獲得した能力に関する情報、及び学習を識別する情報のうち少なくともいずれかの要因を含む、
請求項1または2に記載の管理装置。 - 機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報を生成する生成部と、
前記生成された識別情報を格納する記憶部と、
を備え、
前記生成部は、
第1の学習がなされたことにより第1の能力を獲得した第1の学習結果に対して、特定の識別範囲内において、前記第1の学習と前記第1の学習結果とを識別可能な第1の識別情報を生成し、
第2の学習がなされたことにより第2の能力を獲得した第2の学習結果に対して、前記特定の識別範囲内において、前記第2の学習と前記第2の学習結果とを識別可能な第2の識別情報を生成し、
前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて、前記識別情報を生成し、
前記要因に関する情報は、
前記学習を上位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始前に学習結果をグループ化することが可能な第1要因と、
前記第1要因に紐づけられた、前記学習を前記第1要因よりも下位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始後に学習結果の識別に影響を与える第2要因と、
を含み、
前記生成部は、第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件に基づいて、前記学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える第2要因を特定し、当該特定した第2要因に紐づけられた第1要因に付与されたID情報と、特定された第2要因に付与されたID情報とを暗号化、圧縮化、又は一覧表化して識別情報を生成し、各々の第2要因は、階層構造を構成する相互関係を有しており、各第2要因に付与されたID情報は、前記階層構造が把握可能に付与されており、
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習結果を利用する装置に関する情報の要因を含む、
学習結果識別装置。 - 前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習装置、学習プログラム、学習データ、学習の回数、学習の時期、学習の目標、学習の方法、学習依頼者、学習データの取得元、又は学習データの取得方法、のうち少なくともいずれかの要因を含む、
請求項4に記載の学習結果識別装置。 - 前記識別情報によって識別可能な学習結果の情報は、学習結果の利用形態に関する情報、学習の実施環境に関する情報、学習結果によって獲得した能力に関する情報、及び学習を識別する情報のうち少なくともいずれかの要因を含む、
請求項4または5に記載の学習結果識別装置。 - コンピュータが、
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報を生成することと、
前記生成された識別情報を格納することと、
を実行し、
前記生成することは、
第1の学習がなされたことにより第1の能力を獲得した第1の学習結果に対して、特定の識別範囲内において、前記第1の学習と前記第1の学習結果とを識別可能な第1の識別情報を生成し、
第2の学習がなされたことにより第2の能力を獲得した第2の学習結果に対して、前記特定の識別範囲内において、前記第2の学習と前記第2の学習結果とを識別可能な第2の識別情報を生成し、
前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて、前記識別情報を生成し、
前記要因に関する情報は、
前記学習を上位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始前に学習結果をグループ化することが可能な第1要因と、
前記第1要因に紐づけられた、前記学習を前記第1要因よりも下位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始後に学習結果の識別に影響を与える第2要因と、
を含み、
前記生成することは、第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件に基づいて、前記学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える第2要因を特定し、当該特定した第2要因に紐づけられた第1要因に付与されたID情報と、特定された第2要因に付与されたID情報とを暗号化、圧縮化、又は一覧表化して識別情報を生成し、各々の第2要因は、階層構造を構成する相互関係を有しており、各第2要因に付与されたID情報は、前記階層構造が把握可能に付与されており、
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習結果を利用する装置に関する情報の要因を含む、
学習結果識別方法。 - コンピュータを、
機械学習により所定の学習がなされたことによって所定の能力を獲得した学習結果に対して、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、を含む識別情報を生成する手段、及び
前記生成された識別情報を格納する手段、
として機能させ、
前記生成する手段は、
第1の学習がなされたことにより第1の能力を獲得した第1の学習結果に対して、特定の識別範囲内において、前記第1の学習と前記第1の学習結果とを識別可能な第1の識別情報を生成し、
第2の学習がなされたことにより第2の能力を獲得した第2の学習結果に対して、前記特定の識別範囲内において、前記第2の学習と前記第2の学習結果とを識別可能な第2の識別情報を生成し、
前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて、前記識別情報を生成し、
前記要因に関する情報は、
前記学習を上位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始前に学習結果をグループ化することが可能な第1要因と、
前記第1要因に紐づけられた、前記学習を前記第1要因よりも下位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始後に学習結果の識別に影響を与える第2要因と、
を含み、
前記生成する手段は、第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件に基づいて、前記学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える第2要因を特定し、当該特定した第2要因に紐づけられた第1要因に付与されたID情報と、特定された第2要因に付与されたID情報とを暗号化、圧縮化、又は一覧表化して識別情報を生成し、各々の第2要因は、階層構造を構成する相互関係を有しており、各第2要因に付与されたID情報は、前記階層構造が把握可能に付与されており、
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習結果を利用する装置に関する情報の要因を含む、
プログラム。 - 所定の能力を獲得するために行われた所定の学習の結果である学習結果を適用可能な検査機であって、
前記学習結果が記憶される記憶部と、
検査対象の情報が入力される入力部と、
前記検査対象の情報に基づいて、所定の検査対象を判別する判別部と、
前記判別部が判別した結果を出力可能な出力部と、
を備え、
前記学習結果は、
前記記憶部において、前記所定の学習を他の学習から識別可能な第1情報と、前記所定の学習による前記学習結果を他の学習結果から識別可能な第2情報と、対応付けられて記憶され、
前記学習結果は、
前記第1情報と前記第2情報を含む識別情報に基づいて、特定の識別範囲において、第1の学習がなされたことにより第1の能力を獲得した第1の学習結果と、第2の学習がなされたことにより第2の能力を獲得した第2の学習結果とを識別して特定され、
前記識別情報は、
前記第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件のうち、前記特定の識別範囲内において学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因に基づいて付与され、
前記要因に関する情報は、
前記学習を上位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始前に学習結果をグループ化することが可能な第1要因と、
前記第1要因に紐づけられた、前記学習を前記第1要因よりも下位の階層で識別するために用いられ、前記学習への使用開始後に学習結果の識別に影響を与える第2要因と、
を含み、
前記第2要因は、第1及び第2の学習がなされる際に与えられる条件に基づいて特定される、前記学習結果又は当該学習結果によってもたらされる成果に影響を与える要因として特定され、前記識別情報は、当該特定した第2要因に紐づけられた第1要因に付与されたID情報と、特定された第2要因に付与されたID情報とを暗号化、圧縮化、又は一覧表化して生成され、各々の第2要因は、階層構造を構成する相互関係を有しており、各第2要因に付与されたID情報は、前記階層構造が把握可能に付与されており、
前記識別情報によって識別可能な学習の情報は、学習結果を利用する装置に関する情報の要因を含む、
検査機。
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