本明細書の実施形態の開発の一部として、既存の技術に関する1つまたは複数の問題が最初に識別され、議論される。
5GCに接続されたLTEおよびCRSミューティングは、独立して有効(イネーブル)および無効(ディセーブル)にされ得る直交的な機能であり、すなわち、両方が有効にされ得るか、両方が無効にされ得るか、またはそれらの一方が有効にされ、他方が無効にされ得るかのいずれかである。現在のセル禁止(barring)フラグである、cellBarred、cellBarred-5GC、およびcellBarred-CRSでは、セルが5GCのみに接続され、CRSミューティングをサポートする場合をサポートすることはできない。この場合、セルへの5GCミューティングおよびCRSミューティングの両方をサポートするUEのみを許可することが望ましい場合があるが、どのように禁止フラグが設定されても、セルに許可される他のUEが存在するか、または許可されるべきUEのいくつかが禁止されることになる。例えば、cellBarredフラグが禁止値(禁止された値)に設定されている場合、CRSミューティングをサポートするが5GCをサポートしないUEも、セルをキャンプ可能とみなす。
本開示およびそれらの実施形態のある態様は、この課題または他の課題に対する解決策を提供することができる。本明細書で開示される問題のうちの1つまたは複数に対処する様々な実施形態が、本明細書で提案される。
本明細書の実施形態は、UEがセルによって要求されるすべての機能をサポートするセル上にのみキャンプオンすることを保証する方法を提供することによって、既存の方法におけるこの問題に対処することが理解され得る。2つのそのような機能は、5GCに接続されたLTEおよびCRSミューティングであり得る。したがって、本明細書の実施形態は、LTEに対するセル禁止に関連すると理解されうる。
企図される実施形態のいくつかは、例が示される添付の図面を参照して、以下でより完全に説明される。このセクションでは、本明細書の実施形態を、いくつかの例示的な実施形態によってより詳細に説明する。しかしながら、他の実施形態は、本明細書に開示される主題の範囲内に含まれる。開示された主題は本明細書に記載された実施形態のみに限定されると解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は主題の範囲を当業者に伝えるために例として提供される。本明細書の例示的な実施形態は、相互に排他的ではないことに留意されたい。1つの実施形態からの構成要素は別の実施形態に存在すると暗黙に想定されてもよく、当業者にはこれらの構成要素が他の例示的な実施形態でどのように使用されてもよいかが明らかであろう。
LTE/5Gからの用語が本明細書の実施形態を例示するために本開示で使用されたが、これは本明細書の実施形態の範囲を前述のシステムのみに限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。同様の機能を有する他の無線システムも、本開示内でカバーされるアイデアを活用することから利益を得ることができる。
図1は、無線通信システム、セルラ無線システム、またはセルラネットワークとも呼ばれることがある無線通信ネットワーク100の非限定的な例を示し、本明細書の実施形態を実施することができる。無線通信ネットワーク100は典型的にはLTE(ロングタームエボリューション)システム、LTEアドバンスト/LTEアドバンスト プロ(Pro)、例えば、LTE周波数分割二重(FDD)、LTE時分割二重(TDD)、LTE半二重周波数分割二重(HD-FDD)、無免許帯域で動作するLTEであってもよい。無線通信ネットワーク100は特に、5Gシステム、5Gネットワーク、NR-Uまたは次世代システムまたはネットワークのような他の技術をサポートしてもよい。典型的な例では、無線通信ネットワーク100が5Gネットワーク(5GC)のコアネットワークに接続されたLTEネットワークとすることができる。無線通信ネットワーク100は代替的に、5Gシステムよりも若いシステムをサポートすることができる。無線通信ネットワーク100は例えば、ライセンス支援アクセス(LAA)、狭帯域インターネット・オブ・シングス(NB-IoT)、マルチファイア、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA)、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)TDD、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)ネットワーク、拡張GSMエボリューション(EDGE)ネットワーク、GSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)ネットワーク、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、例えば、マルチスタンダードラジオ(MSR)基地局、マルチRAT基地局等のような無線アクセス技術(RAT)、任意の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)セルラネットワーク、WiFiネットワーク、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、または任意のセルラネットワークまたはシステムの任意の組合せを備えるネットワーク等の他の技術をサポートすることができる。したがって、本明細書の実施形態を例示するために5G/NRおよびLTEからの用語を本開示で使用することができるが、これは本明細書の実施形態の範囲を前述のシステムのみに限定するものと見なされるべきではない。
無線通信ネットワーク100は、複数のネットワークノードを備え、そのネットワークノード110は図1の非限定的な例に示されている。ネットワークノード110は、無線基地局などの無線ネットワークノード、または無線通信ネットワーク100内のユーザ装置またはマシンタイプの通信デバイスなどの無線デバイスにサービスを提供することができる同様の特徴を有する任意の他のネットワークノードとすることができる。ネットワークノード110はeNB、ホームノードB、ホームeノードBのようなLTE上で動作する無線基地局、またはNR上で動作する送信ポイント、例えば、ニューレディオ(NR(New Radio))ノードB(gNB)であってもよい。無線通信ネットワーク100は、セルエリアに分割され得る地理的エリアをカバーし、各セルエリアはネットワークノードによってサービスされ得るが、1つの無線ネットワークノードは1つまたは複数のセルにサービスし得る。無線通信ネットワーク100は、少なくとも1つのセル120を備える。図1に示す非限定的な例では、ネットワークノード110はセル120にサービスを提供する。ネットワークノード110は例えば、マクロ基地局(BS)、ホームBS、またはピコBSのような、異なるクラスのものであってもよく、これは、送信電力に基づいており、したがって、セルサイズにも基づいている。ネットワークノード110は、1つまたは複数のコアネットワーク115、例えば、複数のネットワークノードを備えることができる5GCネットワークに直接接続することができる。1つまたは複数のコアネットワーク115は、図を簡略化するために単一のボックスとして図1に示されている。いくつかの例では、ネットワークノード110がクラウド内の仮想ノードのような分散ノードであってもよく、その機能を部分的にクラウド上で実行してもよい。
複数の無線デバイスは、無線通信ネットワーク100において配置され、無線デバイス130は、デバイスまたは第1の無線デバイスとも呼ばれ、図1の非限定的な例で示さる。無線デバイス130、例えば、UEは、いくつかのさらなる例を単に言及するために、例えば、モバイル端末、無線デバイスおよび/または移動局、モバイル電話、セルラ電話、または無線能力を有するラップトップとしても知られ得る無線通信デバイスであり得る。無線デバイス130は例えば、ポータブル、ポケット格納可能、ハンドヘルド、コンピュータ構成、または車両搭載モバイルデバイスであってもよく、RANを介して、サーバ、ラップトップ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、またはタブレット、マシンツーマシン(M2M)デバイスなどの別のエンティティ、プリンタまたはファイル記憶デバイスなどの無線インターフェースを装備したデバイス、モデム、または通信システム内の無線リンクを介して通信することができる任意の他の無線ネットワークユニットと音声および/またはデータを通信することが可能である。無線通信ネットワーク100に含まれる無線デバイス130は、無線通信ネットワーク100において無線通信することが可能となっている。通信は例えば、RAN、場合によっては無線通信ネットワーク100内に含まれていてもよい1つ以上のコアネットワーク115を介して実行されてもよい。
無線デバイス130は、無線通信ネットワーク100において、第1のリンク141、例えば無線リンクを介してネットワークノード110と通信するように構成してもよいが、より多くのリンクを介して通信することが可能である。ネットワークノード110は無線通信ネットワーク100において、第2のリンク142、例えば、有線および/または無線リンクを介して1つ以上のコアネットワーク115と通信するように構成してもよいが、より多くの有線および/または無線リンクを介した通信が可能である。
一般に、本明細書で使用されるすべての用語は異なる意味が明確に与えられ、および/またはそれが使用される文脈から暗示されない限り、関連する技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるべきである。要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなどへの言及はすべて、特に明記しない限り、要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを指すものとして開放的に解釈されるべきである。本明細書に開示される任意の方法のステップはステップが別のステップの後または前として明示的に記載されていない限り、および/またはステップが別のステップの後または前になければならないことが暗黙的である場合、開示される正確な順序で実行される必要はない。本明細書に開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切な場合には任意の他の実施形態に適用されてもよい。同様に、任意の実施形態の任意の利点は任意の他の実施形態に適用することができ、その逆も同様である。添付の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになるのであろう。
一般に、本明細書における「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、「第5」、「第6」、および/または「第7」の使用は異なる要素またはエンティティを示す任意の方法であると理解されてもよく、文脈に基づいて、特に断らない限り、それらが修正する名詞に累積的または時系列的な文字を付与しないと理解されてもよい。
いくつかの実施形態が本明細書に含まれる。本明細書の実施例は、相互に排他的ではないことに留意されたい。1つの実施形態からの構成要素は別の実施形態に存在すると暗黙に想定されてもよく、当業者にはこれらの構成要素が他の例示的な実施形態でどのように使用されてもよいかが明らかであろう。
より具体的には、以下が無線デバイス130、例えば、UE、およびネットワークノード110、例えば、eNBなどのネットワークノードなどの無線デバイスに関する実施形態である。
以下の説明では、UEへの任意の参照が無線デバイス130を等しく参照すると理解され得る。UEへの任意の参照は、無線デバイスを等しく参照すると理解され得る。eNBへの任意の参照も、ネットワークノード110を等しく参照すると理解され得る。aセルへの任意の参照も、セル120を等しく参照すると理解され得る。
無線デバイス130によって実施される方法の実施形態は、図2に示されるフローチャートを参照して説明される。この方法は、ネットワークノード110によってサービスされるセル120へのアクセスを処理するためのものであると理解することができる。無線デバイス130およびネットワークノード110は、無線通信ネットワーク100において動作する。
いくつかの実施形態が本明細書に含まれる。いくつかの実施形態では、すべてのアクションが実行され得る。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のアクションが実行され得る。適用可能であれば、1つ以上の実施形態を組み合わせてもよい。全ての可能な組み合わせは、説明を簡略化するために記載されていない。図2では、オプションのアクションが破線で示されている。いくつかのアクションは、図2に示されるものとは異なる順序で実行されてもよい。本明細書の実施例は、相互に排他的ではないことに留意されたい。1つの実施形態からの構成要素は別の実施形態に存在すると暗黙に想定されてもよく、当業者にはこれらの構成要素が他の例示的な実施形態でどのように使用されてもよいかが明らかであろう。
[アクション201]
先に述べたように、本明細書の実施形態は、無線デバイス130がセル120によって要求されるすべての機能をサポートする場合に、無線デバイス130がセル、例えば、セル120のみにキャンプオンすることを保証することを理解されたい。したがって、本明細書の実施形態は、LTEに対するセル禁止(cell barring)に関連すると理解されうる。
したがって、本明細書で使用される機能は、無線デバイス130またはネットワークノード110に利益を提供することができる、無線デバイス130内の機能の別個の部分として理解され得る。機能は、本明細書ではそのサポートが通常、能力(capability)パラメータを介して無線デバイス130からネットワークノード110にシグナリングされ得る、無線デバイス130内のオプションの機能として理解され得る。したがって、機能は、無線デバイス130によってシグナリングされ得る無線デバイスの特性または機能として理解され得る。2つのそのような機能は例えば、5GCに接続されたLTEおよびCRSミューティングであり得る。したがって、本明細書で使用される機能は必須の機能、すなわち、すべての無線デバイスによってサポートされると理解されることができ、例えば、いかなる能力シグナリングも必要としないことができる、アンテナなどのサポートなどの基本的な特性を指さないと理解されることができる。場合によっては、無線デバイスがCRSミューティングおよび5GCに接続されたLTEなどの特定の機能をサポートしない限り、セル、セル120にアクセスまたはキャンプオンすることができないことがある。
このアクション201において、無線デバイス130は、セル120におけるネットワークノード110によってブロードキャストされたインジケーション(指示/指標)のセットを取得する。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されることを示す。複数の機能は、第1の機能および第2の機能を含む。
ここでは、第1の機能および第2の機能の例として、それぞれ5GCおよびCRSミューティングを使用することに留意されたい。しかしながら、本明細書の実施形態は、サポート/非サポートUEをブロックすることを望み得る任意のタイプの機能に適用され得ることが理解され得る。さらに、本明細書の実施形態の説明の可読性を単純化するために、ここでは、5GCおよびCRSミューティングという2つの機能のみが考慮される。しかし、本明細書の実施形態は、任意の数の機能に適用できるように一般化することができる。
取得することは、本明細書では例えば、受信することとして理解されてもよい。このアクション201における取得は例えば、第1のリンク141を介して実行されてもよい。
ブロードキャストされることは、例えば、送信されることとして理解されてもよい。
インジケーションは、明示的であっても暗黙的であってもよい。インジケーションは、インジケーションのセットから直接的であってもよく、または導出されてもよい。インジケーションは例えば、フラグであってもよい。
同時に(simultaneously)は、同時に(at the same time)を意味すると理解することができる。
セル120へのアクセスが少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許されることを示すために、インジケーションのセットに対して異なる方法があり得る。これらの異なる方法は例えば、セル120において既に存在するインジケーションを考慮して設計され得る、異なるアプローチとして理解され得る。次いで、これらの異なる方法は、既存の方法に存在する空隙を埋めて、セル120へのアクセスが少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスのみに許可されるかどうかを示すことを可能にすると理解され得る。
これらの異なる方法によれば、インジケーションのセットは、以下のインジケーションのうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットが少なくとも第1の機能および第2の機能を同時にサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されているかどうかを示す第1のインジケーション、例えばフラグを含むことができる。第1のインジケーションは、セル120へのアクセスが少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許されるか否かを示すために、他の既存のフラグと組み合わせて使用され得る新しいフラグとして理解され得る。
いくつかの例では、インジケーションのセットは、第1の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみアクセスが明示的に禁止されているか否かを示す第2のインジケーション、例えば別のフラグ、および、第2の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみアクセスが明示的に禁止されていることを示す第3のインジケーションを含み得る。第2のインジケーションは、セル120へのアクセスが少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許されるか否かを示すために、他の既存のフラグと組み合わせて使用されてもよい別の新しいフラグとして理解されてもよい。
いくつかの例では、インジケーションのセットは、セル120において有効にされた機能を明示的に示す、2つ以上の第4のインジケーション、例えば、他の複数のフラグを含んでもよい。1つまたは複数の第4のインジケーションは、第1の機能および第2の機能がサポートされているかどうかの間接的なインジケータであると理解することができる。次に、これらの2つ以上の第4のインジケーションから、無線デバイス130は、第1の機能および第2の機能がセル120においてサポートされているか否かを導出することが可能にされ得る。
ここで、これらの異なるオプションについて、いくつかの例示的な例を用いて説明する。
[例]
いくつかの例では、第1の機能は、第5世代コアネットワーク(5GC)コネクティビティであってもよい。第2の機能は、セル固有参照信号(CRS)ミューティングであってもよい。いくつかの特定の実施形態では、第1の機能は、第5世代コアネットワーク(5GC)コネクティビティであってもよく、第2の機能は、セル固有参照信号(CRS)ミューティングであってもよい。
例示的な例として5GCおよび/またはCRSミューティングを使用して本明細書で説明する方法の理解を助けるために、5GCおよび/またはCRSミューティングのためのサポートに依存するUEの異なるセットを示す図3のベン図を参照する。最大の楕円は、すべてのUE(Aグループ)を包含する。次に、Aグループは、すべてのrel-15 UEおよびポストrel-15 UE(A'グループ)を含む2番目に大きい楕円を包含する。A'グループはUEの2つのさらなるサブセットを含み、Bグループは第1の機能、例えば、5GCをサポートするUEを含み、Cグループは第2の機能、例えば、CRSミューティングをサポートするUEを含む。いくつかのUEは、第1の機能および第2の機能の両方を同時にサポートし得る。これらのUEはBグループとCグループとの交点、すなわち、B∩Cにおいて見つけることができる。
現在の(つまり既存の)禁止フラグと図3のセットの関係は次のとおりである:
cellBarred 5GCまたはCRSミューティングをサポートするUEを除くすべてのUE、すなわち、A/(B∪C)におけるUEをブロックする;
cellBarred-5GC 5GCをサポートする全てのUE、すなわち、Bにおける無線デバイスをブロックする
cellBarred-CRS CRSミューティングをサポートする全てのUE、すなわち、Cにおける無線デバイスをブロックする
本明細書の実施形態のいくつかの例は、5GCおよびCRSミューティングの両方をサポートするUEのみをセル120、すなわち、B∩C中のUEに受け入れることを達成することを目的とし得る。あるいは他の方法で策定され、本明細書の実施形態は5GCまたはCRSミューティングのいずれもサポートしないすべてのUEを妨害することを目的とし得る。以下では、これを達成するために、異なるグループの実施例が記載される。以下では特に明記しない限り、用語rel-15 UEは3GPP rel-15または後の3GPPリリースのUEを指すために使用される。
ここで、3つのグループに分割されるいくつかの非限定的な例を用いて、本明細書のいくつかの実施形態をさらに説明する。
1)実施例1のグループ
第1のグループの例では、本明細書の実施形態が5GCおよびCRSミューティングの両方をサポートするUEのための新しい禁止フラグとして第1のインジケーションを導入することに関連すると理解され得る。
例の第1のグループでは、B∩C中のUEが現行のセル禁止フラグを無視することができ、太字で強調表示された新しいセル禁止フラグがcellBarred-5GC-CRSと呼ぶことができるUEのこのセットのために導入されることができる。したがって、4つのセル禁止フラグが存在することができ、それぞれがUEのばらばらのセットに対応する:
cellBarred 5GCまたはCRSミューティングをサポートするUEを除くすべてのUE、すなわち、A/(B∪C)におけるUEをブロックする;
cellBarred-5GC CRSミューティングもサポートするUEを除いて、5GCをサポートするすべてのUE、すなわち、B/CにおけるUEをブロックする;
cellBarred-CRS 5GCもサポートするUEを除いて、CRSミューティングをサポートするすべてのUE、すなわち、C/BにおけるUEをブロックする;
cellBarred-5GC-CRS(太字で強調表示)
5GCとCRSミューティングの両方をサポートするすべてのUE、すなわち、B∩CのUEをブロックする。
セル120にB∩C中のUEのみを許可するために、最初の3つの禁止フラグcellBarred、cellBarred-5GC、およびcellBarred-CRSを禁止値(禁止された値)に設定することができる。第4の禁止フラグcellBarred-5GC-CRS、例えば、第1のインジケーションは、B∩C中のUEを禁止するために使用されてもよく、セル120全体を禁止することが所望されてもよい場合に必要とされてもよいことに留意されたい。この場合、4つの全ての禁止フラグは、禁止値に設定されてもよい。
前述によれば、第1のグループの例では、第1のインジケーションがcellBarred-5GC-CRSフラグとすることができる。cellBarredフラグは、本明細書では例として使用されることにも留意されたい。しかし、本明細書の実施形態は、cellReservedForOperatorUseタイプのフラグにも適用できることを理解されたい。
2)実施例2のグループ
第2のグループの例では、本明細書の実施形態が5GCおよびCRSミューティングをサポートしないUEのための新しい禁止フラグとして第2のインジケーションおよび第3のインジケーションを導入することに関連すると理解され得る。
この例のグループでは、5GCおよびCRSミューティングをサポートしないrel-15 UEに対して、それぞれcellBarred-non-5GCおよびcellBarred-non-CRSと呼ばれる2つの新しい禁止フラグを導入することができる。上記の例のグループとは異なり、既存のすべての禁止フラグの解釈を変更する必要はない。合計で、5つの禁止フラグがあり、新しいフラグが太字で強調表示される:
cellBarred GCまたはCRSミューティングをサポートするUEを除くすべてのUE、すなわち、A/(B∪C)におけるUEをブロックする;
cellBarred-5GC 5GCをサポートするすべてのUE、すなわち、BにおけるUEをブロックする;
cellBarred-CRS CRSミューティングをサポートするすべてのUE、すなわち、CにおけるUEをブロックする:
cellBarred-non-5GC(太字で強調表示)
5GCをサポートしていないすべてのrel-15UE、すなわち、A’/BにおけるUEをブロックする:
cellBarred-non-CRS(太字で強調表示)
CRSミューティングをサポートしていないすべてのrel-15UE、すなわち、A’/CにおけるUEをブロックする。
rel-15に導入された任意の新しいシステム情報は、rel-15のUEによってのみ理解/読み取り/構文解析され得ることに留意されたい。したがって、フラグcellBarred-non-5GCおよびcellBarred-non-CRSは、セットA'からのUEを禁止することしかできない可能性がある。
セル120にB∩C中のUEのみを許可するために、禁止フラグcellBarred、cellBarred-non-5GC、およびcellBarred-non-CRSを、禁止値に設定することができる。セル120全体を禁止することが望ましい場合、禁止フラグcellBarred、cellBarred-5GC、およびcellBarred-CRSを、禁止値に設定することができる。
前述によれば、いくつかの実施形態において、第2のインジケーションはcellBarred-non-5GCであり得、第3のインジケーションはcellBarred-non-CRSフラグであり得る。
3) 実施例3のグループ
例の第1のグループでは、本明細書の実施形態がいくつかの例では無線デバイス130が1つまたは複数の第4のインジケーションをチェックすることによって、セル120が有効にした機能をサポートするかどうかをチェックすることとして、rel-15UEに関連すると理解され得る。
この例のグループでは、既存の禁止フラグの解釈を変更する必要はなく、追加の禁止フラグを導入する必要もない。その代わりに、無線デバイス130は、セル120へのアクセスが禁止されているか否かを導出することが可能にされ得る他の機能についての間接的なインジケーションを受信し得る。これは、次のアクション202においてこのグループについて説明される。第3のグループの例では、2つ以上の第4ののインジケーションが、a)第1の機能が有効かどうかを示す、進化型パケットコア(EPC(Evolved Packet Core))公衆陸上移動網(PLMN(Public Land Mobile Network))リストにおける、PLMN識別情報(ID)、およびb)第2の機能が有効かどうかを示す、nw-BasedCRS-InterferenceMitigationフラグを含むことができる。
無線デバイス130がネットワークノード110からインジケーションのセットを取得することによって、無線デバイス130は、セル120へのアクセスが無線デバイス130に対して禁止されているか否かを決定するために使用可能になる。特に、無線デバイス130は、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されるかどうかを決定することを可能にされ得る。これにより、セルが少なくとも2つの機能を同時に有効にする配置オプションをサポートでき、少なくとも2つの機能を同時にサポートしない無線デバイスに対してアクセスを禁止することが望ましい場合がある。これは、無線デバイスが無線デバイスに禁止されたセルにアクセスしようと試みることを防止することができ、したがって、無線デバイスがエネルギーリソース、無線リソース、および処理リソースなどのリソースを節約することを可能にすることができる。
[アクション202]
このアクション202では、無線デバイス130がセル120へのアクセスが無線デバイス130に禁止されているかどうかを、取得されたインジケーションのセットに基づいて決定する。
決定することは、チェックすること、計算すること、導出することなどとして理解され得る。
無線デバイス130がセル120へのアクセスが禁止されているかどうかを決定することができる方法は、インジケーションのセットに含まれるインジケーションに依存することができる。第1のインジケーション、第2のインジケーション、および1つまたは複数の第4のインジケーション以外に、例えば禁止フラグなどの他のインジケーションがあってもよく、無線デバイス130は先に説明した例のグループを使用して以下で説明するように、これらの他のインジケーションを考慮することによって、セル120へのアクセスが禁止されているかどうかを判定することができる。
1) 実施例1のグループ
この例のグループでは、例えば、cellBarred、 cellBarred-5GC、およびcellBarred-CRSのような禁止フラグのような、他のインジケーションが存在し得る。
第1のグループの例のいくつかの例では、決定が第5のインジケーション、第6のインジケーション、および第7のインジケーションにさらに基づいてもよい。第5のインジケーションは、第1の機能または第2の機能をサポートするものを除き、すべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されていることを示している場合がある。いくつかの例では、第5のインジケーションが例えば、cellBarredフラグであってもよい。第6のインジケーションは、第2の機能も同時にサポートするものを除く、第1の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されていることを示すことができる。いくつかの例では、第6のインジケーションが例えば、cellBarred-5GCフラグであってもよい。第7のインジケーションは、第1の機能も同時にサポートするものを除く、第2の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されていることを示すことができる。いくつかの例では、第7のインジケーションが例えば、cellBarred-CRSフラグであってもよい。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、同時に第1の機能および第2の機能をサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示す第1のインジケーションを含むことができ、第1の機能は5GCコネクティビティであり、第2の機能はCRSミューティングであり、第1のインジケーションはcellBarred-5GC-CRSフラグであり、第5のインジケーションはcellBarredフラグであり、第6のインジケーションはcellBarred-5GCフラグであり、第7のインジケーションはcellBarred-CRSフラグである。
2)実施例2のグループ
この例のグループでは、例えば、cellBarred、 cellBarred-5GC、およびcellBarred-CRSのような禁止フラグのような、他のインジケーションが存在し得る。
2つ目の例のグループでは、第2のインジケーションはcellBarred-non-5GCフラグであり、第3のインジケーションはcellBarred-non-CRSフラグである場合がある。この例のグループでは、無線デバイス130がcellBarred-non-5GCまたはcellBarred-non-CRSが設定されているかどうかをチェックすることができる。
実施例の第2のグループのいくつかの例では、アクション202における決定がさらに、以下に基づいてもよい;第1の機能または第2の機能をサポートするものを除くすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されていることを示す第5のインジケーション。
3)実施例3のグループ
この例のグループでは、既存の禁止フラグの解釈を変更したり、追加の禁止フラグを導入したりする代わりに、無線デバイス130はこの例ではrel-15 UEとして、つまりA'のUEはセル120が有効にした可能性のあるすべての機能をサポートする場合、このアクション202をチェックしてもよい。それ以外の場合、それは、セル120を禁止されたものとして扱うことができる。これは例えば、rel-15 UEとしての無線デバイス130がCRSミューティングをサポートせず、セル120がCRSミューティングを有効にされているか、またはrel-15 UEとしての無線デバイス130が5GCをサポートせず、セル120が5GCにのみ接続されている場合、セル120は無線デバイス130によって禁止されていると見なされ得、キャンプオンするために別のセルを探索し続け得ることを意味すると理解され得る。
機能が有効であるか否かを決定するために、無線デバイス130は、このアクション202において、特定の機能特有の情報がブロードキャストされたシステム情報に存在するか否かをチェックすることができる。例えば、CRSが有効にされているかどうかを決定するために、無線デバイス130は例えば、このアクション202に従って、1つまたは複数の第4のインジケーションのうちの1つとして、フラグnw-BasedCRS-InterferenceMitigationがSIB1に設定されているかどうかをチェックすることができる。別の例として、セル120が5GCのみに接続されているかどうかを判定するために、無線デバイス130は例えば、このアクション202に従って、SIB1内の1つまたは複数の第4のインジケーションのうちの別のものとして、EPC PLMNリストが有効なPLMN IDを含むかどうかをチェックすることができる。セル120が5GCのみに接続されている場合、EPCリストはダミーPLMN ID値を含むことができ、このダミーPLMN値が標準化/事前定義されている場合、無線デバイス130は、セル120が5GCのみであることを決定することができることができる。セル120が5GCのみであることを決定するためにEPC PLMN IDを見る代わりに、このアクション202に従って、SIB1でブロードキャストされる1つまたは複数の第4のインジケーションのさらに別のものとして、EPC追跡エリアコード(TAC)を見ることも可能であり得る。EPCのTACは、5GC TACとは異なっていてもよく、セル120が5GCのみである場合、EPC TACは欠落しているか、またはダミー値を含んでいてもよい。
セル120へのB∩C中のUEのみを許可するために、eNBは、SIB1中のcellBarredフラグを、禁止値に設定することができる。5GCまたはCRSミューティングのいずれもサポートしていないRel-15UEは、セル120が5GCにのみ接続されていること、および/またはセル120のためにCRSが有効にされていることを検出することができるので、セル120にキャンプオンしないことがある。セル120全体を禁止することが望ましい場合、cellBarred、cellBarred-5GC、およびcellBarred-CRSフラグを、前のように禁止値に設定することができる。
実施例3のグループは実施例2のグループと同様であることが注目されるのであろうが、無線デバイス130は機能に対する新たな禁止フラグを導入するのではなく、機能が有効になっているかどうかをチェックしてもよい。すなわち、cellBarred-non-5GCまたはcellBarred-non-CRSが設定されているかどうかをチェックする代わりに、無線デバイス130は、セル120が5GCのみに接続されているかどうか、またはCRSミューティングが有効にされているかどうかをチェックすることができる。
無線デバイス130が取得されたインジケーションのセットに基づいて、セル120へのアクセスが無線デバイス130に禁止されているかどうかを決定することによって、無線デバイス130は、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスのみに許可されているかどうかを決定することを可能にされ得る。これにより、セル120が少なくとも2つの機能を同時に可能にする配置オプションをサポートすることが可能になり、少なくとも2つの機能を同時にサポートしない無線デバイスに対してアクセスを妨げることが望ましい場合がある。これは、無線デバイス130がそれに禁止され得るセル、例えば、セル120にアクセスしようと試みることを防止することができ、したがって、無線デバイス130がエネルギーリソース、無線リソース、および処理リソースなどのリソースを節約することを可能にする。
[アクション203]
このアクション203では、無線デバイス130は、アクション202で実行された決定の結果に基づいて、セル120へのアクセスを開始することができる。
開始は、本明細書ではトリガ、始動、促進、または有効化する(イネーブル)として理解されてもよい。
セル120へのアクセスは、例えば、無線デバイス130と第1のリンク141のようなネットワークノード110との間の無線リンクを介して行われてもよい。
セル120にアクセスすることは例えば、ランダムアクセス手順を実行すること、またはセル120にキャンプオンすること、すなわち、システム情報を取得し、ページングをリッスンすることとして理解され得るが、無線デバイス130が送信および/または受信するためのデータまたはシグナリングを有さない限り、必ずしもコネクションを確立するとは限らない。
アクション202の決定の結果に基づいてセル120へのアクセスを開始する利点は、アクション202を実行する利点と同等であると理解することができる。
ここで、通信システム110によって実行される方法の実施形態を、図4に示されたフローチャートを参照して説明する。この方法は、ネットワークノード110によってサービスされるセル120へのアクセスを処理するためのものであると理解することができる。ネットワークノード110は、無線通信ネットワーク100において動作する。
いくつかの実施形態が本明細書に含まれる。本明細書の実施例は、相互に排他的ではないことに留意されたい。適用可能であれば、1つ以上の実施形態を組み合わせてもよい。全ての可能な組み合わせは、説明を簡略化するために記載されていない。1つの実施形態からの構成要素は別の実施形態に存在すると暗黙に想定されてもよく、当業者にはこれらの構成要素が他の例示的な実施形態でどのように使用されてもよいかが明らかであろう。
以下のいくつかの詳細な説明はユーザ装置130について説明された動作に関して、上記で提供された同じ参照に対応し、したがって、説明を簡略化するためにここでは繰り返さない。例えば、いくつかの例では、第1の機能は、第5世代コアネットワーク(5GC)コネクティビティであってもよい。第2の機能は、セル固有参照信号(CRS)ミューティングであってもよい。いくつかの特定の例では、第1の機能は、5GCコネクティビティであってもよく、第2の機能は、CRSミューティングであってもよい。
[アクション401]
このアクション401では、ネットワークノード110がセル120内の少なくとも無線デバイス130に、インジケーションのセットをブロードキャストする。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されることを示す。
このアクション301における送信(例えば、ブロードキャスト)は例えば、第1のリンク141を介して実行されてもよい。
具体的には、インジケーションのセットが無線デバイス130がセル120へのアクセスが無線デバイス130に禁止されているかどうかを決定することを可能にし得る。
いくつかの実施形態では、第1の機能は、5GCコネクティビティであってもよく、第2の機能は、CRSミューティングであってもよい。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、a)少なくとも第1の機能および第2の機能を同時にサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示す第1のインジケーションと、b)第1の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみ明示的にアクセスが禁止されるかどうかを示す第2のインジケーションと、第2の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみが明示的にアクセスが禁止されることを示す第3のインジケーションと、c)セル120において有効ににされた機能を明示的に示す2つ以上の第4のインジケーションとのうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態では、例の第1のグループにおけるように、第1のインジケーションはcellBarred-5GC-CRSフラグであってもよい。
いくつかの実施形態では、例の第1のグループにおけるいくつかの例のように、インジケーションのセットは、a)第1の機能または第2の機能をサポートするものを除くすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示す第5のインジケーションと、b)第2の機能も同時にサポートするものを除く、第1の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示す第6のインジケーションと、c)第1の機能も同時にサポートするものを除く、第2の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示す第7のインジケーションとをさらに含むことができる。
いくつかの特定の実施形態では、インジケーションのセットは、同時に第1の機能および第2の機能をサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示す第1のインジケーションを含むことができ、第1の機能は5GCコネクティビティであり、第2の機能はCRSミューティングであり、第1のインジケーションがcellBarred-5GC-CRSフラグであり、第5のインジケーションがcellBarredフラグであり、第6のインジケーションがcellBarred-5GCフラグであり、第7のインジケーションがcellBarred-CRSフラグである。
例の第2のグループにおけるような他の特定の実施形態では、第2のインジケーションはcellBarred-non-5GCフラグであってもよく、第3のインジケーションはcellBarred-non-CRSフラグであってもよい。
インジケーションのセットはいくつかの実施形態では、例の第2のグループのいくつかの例のように、第1の機能または第2の機能をサポートするものを除くすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されていることを示す第5のインジケーションをさらに含むことができる。
2つ以上の第4のインジケーションは、いくつかの実施形態では例の第3のグループのように、a)第1の機能が有効かどうかを示す、EPC PLMNリスト内のPLMN IDと、b)第2の機能が有効かどうかを示すnw-BasedCRS-InterferenceMitigationフラグとを含むことができる。
ネットワークノード110がインジケーションのセットをブロードキャストすることによって、無線デバイス130は、セル120へのアクセスが無線デバイス130に禁止されているかどうかを決定することが可能になる。特に、無線デバイス130は、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されるかどうかを決定することを可能にされ得る。これにより、セルが少なくとも2つの機能を同時に有効にする配置オプションをサポートでき、少なくとも2つの機能を同時にサポートしない無線デバイスに対してアクセスを禁止することが望ましい場合がある。これは、無線デバイスが無線デバイスに禁止されたセルにアクセスしようと試みることを防止することができ、したがって、無線デバイスがエネルギーリソース、無線リソース、および処理リソースなどのリソースを節約することを可能にすることができる。同様に、ネットワークノード110は禁止されている無線デバイスからのアクセス試行を処理する際に、エネルギーリソース、無線リソース、および処理リソースを浪費することを回避する。
[アクション402]
このアクション402では、ネットワークノード110がブロードキャストされたインジケーションのセットに基づいてセル120へのアクセスを促進する。
促進することは、本明細書では導くアクションを可能にし、可能にし、または実行することとして理解され得る。 すなわち、ネットワークノード110は例えば、少なくとも2つの機能、例えば、LTE/5GCおよびCRSミューティングを同時にサポートする無線デバイスのみのための動作を有効化する、または開始することができる。動作は例えば、無線デバイス130によって必要とされる他のシステム情報、例えば、ページングおよびランダムアクセスパラメータ、ネットワーク開始データまたはシグナリングの場合に無線デバイス130をページングする、ページングメッセージまたは新しいデータおよび/またはシグナリングなどに応答して無線デバイス130によって開始されるランダムアクセス試行に応答するのいずれでもよい。
本明細書で開示される特定の実施形態は、セル120などのセルが5GCにのみ接続され、同時にCRSミューティングが有効にされる展開オプションをサポートすることを可能にする方法を提供するものとして要約され得る、以下の技術的利点のうちの1つまたは複数を提供することができる。
図5は、図2に関連して上述された方法のアクションを実行するために無線デバイス130が備えることができる構成のパネルa)およびb)における2つの異なる例をそれぞれ示している。他の実施形態では、無線デバイス130は、図5aに示される以下の構成を備えることができる。
無線デバイス130は、ネットワークノード110によってサービスされるセル120へのアクセスを処理するためのものであると理解され得る。無線デバイス130およびネットワークノード110は、無線通信ネットワーク100内で動作するように構成される。
いくつかの実施形態が本明細書に含まれる。本明細書の実施例は、相互に排他的ではないことに留意されたい。1つの実施形態からの構成要素は別の実施形態に存在すると暗黙に想定されてもよく、当業者にはこれらの構成要素が他の例示的な実施形態でどのように使用されてもよいかが明らかであろう。図5では、オプションのユニットは破線のボックスで示されている。
以下のいくつかの詳細な説明は、無線デバイス130について説明された動作に関連して、上記で提供された同じ参照に対応し、したがって、ここでは繰り返されない。例えば、いくつかの例では、第1の機能は、第5世代コアネットワーク(5GC)コネクティビティであってもよい。第2の機能は、セル固有参照信号(CRS)ミューティングであってもよい。いくつかの特定の例では、第1の機能は、5GCコネクティビティであってもよく、第2の機能は、CRSミューティングであってもよい。
無線デバイス130は、例えば、セル120内のネットワークノード110によってブロードキャストされたインジケーションのセットを取得するように構成された無線デバイス130内の取得ユニット501の手段によって、アクション201の取得を実行するように構成される。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されることを示すように構成される。取得ユニット501は、無線デバイス130のプロセッサ505、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
無線デバイス130は例えば、セル120へのアクセスが無線デバイス130に禁止されているかどうかを、取得されたインジケーションのセットに基づいて判定するように構成された無線デバイス130内の決定ユニット502の手段によって、アクション202の判定を実行するように構成され得る。決定ユニット502は、無線デバイス130のプロセッサ505、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
いくつかの実施形態では、第1の機能は、5GCコネクティビティであってもよく、第2の機能は、CRSミューティングであってもよい。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、a)少なくとも第1の機能および第2の機能を同時にサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示すように構成された第1のインジケーションと、b)第1の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示すように構成された第2のインジケーションと、第2の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみアクセスが明示的に禁止されることを示す第3のインジケーションと、c)セル120において有効ににされた機能を明示的に示すように構成された2つ以上の第4のインジケーションとのうちの少なくとも1つを含むように構成され得る。
いくつかの実施形態では、第1のインジケーションがcellBarred-5GC-CRSフラグであってもよい。
いくつかの実施形態では、判定がa)第1の機能または第2の機能をサポートするものを除くすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示すように構成された第5のインジケーション、b)第2の機能も同時にサポートするものを除く、第1の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示すように構成された第6のインジケーション、およびc)第1の機能を同時にサポートするものも除く、第2の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示すように構成された第7のインジケーションに基づいてさらに構成され得る。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、同時に第1の機能および第2の機能をサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示すように構成された第1のインジケーションを含むことができ、第1の機能は5GCコネクティビティであり、第2の機能はCRSミューティングであり、第1のインジケーションがcellBarred-5GC-CRSフラグであり、第5のインジケーションがcellBarredフラグであり、第6のインジケーションがcellBarred-5GCフラグであり、第7のインジケーションがcellBarred-CRSフラグである。
いくつかの実施形態において、第2のインジケーションはcellBarred-non-5GCフラグであってもよく、第3のインジケーションはcellBarred-non-CRSフラグであってもよい。
いくつかの実施形態では、決定することは以下に基づくようにさらに構成されてもよい:第1の機能または第2の機能をサポートする無線デバイスを除くすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されていることを示すように設定された第5のインジケーション。
いくつかの実施形態では、2つ以上の第4のインジケーションがa)第1の機能が有効にされているかどうかを示すように構成されたEPC PLMNリストにおけるPLMN IDと、b)第2の機能が有効にされているかどうかを示すように構成されたnw-BasedCRS-InterferenceMitigationフラグとを含むように構成され得る。
いくつかの実施形態では、無線デバイス130は例えば、決定の結果に基づいてセル120にアクセスすることを開始するように構成された無線デバイス130内の開始ユニット503の手段によって、アクション203の開始を実行するようにさらに構成され得る。開始ユニット503は、無線デバイス130のプロセッサ505、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
他のユニット504が無線デバイス130に含まれてもよい。
無線デバイス130における本明細書の実施形態は本明細書の実施形態の機能およびアクションを実行するためのコンピュータプログラムコードとともに、図5aに示される無線デバイス130におけるプロセッサ505などの1つまたは複数のプロセッサを介して実装され得る。本明細書で使用されるプロセッサは、ハードウェア構成要素であると理解され得る。上述のプログラムコードは例えば、無線デバイス130にロードされたときに本明細書の実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形態で、コンピュータプログラム製品として提供されてもよい。そのようなキャリアの1つは、CD ROMディスクの形成であってもよい。しかしながら、メモリスティックのような他のデータキャリアで実現可能である。コンピュータプログラムコードはさらに、純粋なプログラムコードとしてサーバ上に提供され、無線デバイス130にダウンロードされてもよい。
無線デバイス130は、1つまたは複数のメモリユニットを備えるメモリ506をさらに備えることができる。メモリ506は、取得された情報を記憶し、データ、構成、スケジューリング、およびアプリケーションなどを記憶して、無線デバイス130において実行されるときに本明細書の方法を実行するために使用されるように構成される。
いくつかの実施形態では、無線デバイス130は、受信ポート507を介して、例えば、ネットワークノード110から情報を受信することができる。いくつかの実施形態では、受信ポート507は例えば、無線デバイス130内の1つまたは複数のアンテナに接続され得る。他の実施形態では、無線デバイス130は、受信ポート507を介して無線通信ネットワーク100内の別の構造から情報を受信することができる。受信ポート507は、プロセッサ505と通信しているので、受信ポート507は受信した情報をプロセッサ505に送ることができる。受信ポート507はまた、他の情報を受信するように構成されてもよい。
無線デバイス130におけるプロセッサ505は例えば、ネットワークノード110、無線通信ネットワーク100内の別の構造、プロセッサ505と通信してもよい送信ポート508、およびメモリ506などに情報を送信または送信するようにさらに構成してもよい。
当業者はまた、上述の取得ユニット501、決定ユニット502、開始ユニット503、および他のユニット504がアナログおよびデジタル回路の組み合わせ、および/または、例えばメモリに記憶されたソフトウェアおよび/またはファームウェアで構成され、プロセッサ505などの1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、上述のように実行する1つまたは複数のプロセッサを指すことができることを理解するのであろう。これらのプロセッサのうちの1つまたは複数、ならびに他のデジタルハードウェアは、単一の特定用途向け集積回路(ASIC)に含めることができ、または、個々にパッケージされているか、システムオンチップ(SoC)に組み立てられているかにかかわらず、いくつかのプロセッサおよび各種デジタルハードウェアをいくつかの別個の構成要素の間で分散させることができる。
また、いくつかの実施形態では、上述の異なるユニット501~504がプロセッサ505などの1つまたは複数のプロセッサ上で実行される1つまたは複数のアプリケーションとして実装され得る。
したがって、無線デバイス130について本明細書で説明される実施形態による方法はそれぞれ、少なくとも1つのプロセッサ505上で実行されるときに、無線デバイス130によって実行されるように、少なくとも1つのプロセッサ505に本明細書で説明されるアクションを実行させる命令、すなわちソフトウェアコード部分を備えるコンピュータプログラム509プロダクトの手段によって実装され得る。コンピュータプログラム509製品は、コンピュータ可読記憶媒体510に記憶されてもよい。コンピュータプログラム509を記憶したコンピュータ可読記憶媒体510は少なくとも1つのプロセッサ505上で実行されると、無線デバイス130によって実行されるように、少なくとも1つのプロセッサ505に本明細書で説明されるアクションを実行させる命令を含むことができる。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体510は、CD ROMディスク、またはメモリスティックなどの非一時的なコンピュータ可読記憶媒体とすることができる。他の実施形態では、コンピュータプログラム509製品は、上述したコンピュータプログラム509を含むキャリアに格納されてもよく、キャリアは上述したように、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体510のうちの1つである。
無線デバイス130は、無線デバイス130と他のノードまたは装置、例えばネットワークノード110、ホストコンピュータ810、または他のノードのいずれかとの間の通信を容易にするための通信インターフェースまたはインターフェース部を含んでもよい。いくつかの特定の例では、インターフェースが例えば、適切な規格に従ってエアインターフェースを介して無線信号を送信および受信するように構成されたトランシーバ(送受信器)を含むことができる。
他の実施形態では、無線デバイス130は、図5bに示される以下の構成を備えることができる。無線デバイス130は、無線デバイス130およびメモリ506内に、処理回路505、例えば、プロセッサ505などの1つまたは複数のプロセッサを備えることができる。無線デバイス130はまた、例えば、受信ポート507および送信ポート508を備えることができる無線回路511を備えることができる。処理回路505は、図5aに関連して説明したのと同様の方法で、図2および/または図8~図12による方法動作を実行するように構成されてもよく、または実行するように動作可能であってもよい。無線回路511はネットワークノード110との少なくとも無線接続をセットアップし、維持するように構成することができる。回路は、本明細書ではハードウェア構成要素として理解することができる。
したがって、本明細書の実施形態は、無線通信ネットワーク100において動作するように動作する無線デバイス130にも関する。無線デバイス130は処理回路505およびメモリ506を備えることができ、前記メモリ506は前記処理回路505によって実行可能な命令を含み、それによって、無線デバイス130は例えば、図2および/または図8~図12において、無線デバイス130に関して本明細書で説明されるアクションを実行するようにさらに動作可能である。
無線デバイス130は、図5または図8に示すような構成を備えることができる。
無線デバイス130は、クライアントアプリケーション832またはクライアントアプリケーションユニットを含むこともでき、これは、ホストコンピュータ810内のホストアプリケーションユニットと、例えば850のような別のリンクを介して、ユーザデータを通信するように構成されてもよい。
図6は、図4に関連して上述された方法のアクションを実行するために無線デバイス110が備えることができる構成のパネルa)およびb)における2つの異なる例をそれぞれ示している。いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ110は、図6aに示す以下の構成を備えることができる。
ネットワークノード110は、ネットワークノード110によってサービスされるセル120への、例えば、無線デバイス130によるアクセスを処理するためのものであると理解することができる。ネットワークノード110は、無線通信ネットワーク100において動作するように構成される。
いくつかの実施形態が本明細書に含まれる。本明細書の実施例は、相互に排他的ではないことに留意されたい。1つの実施形態からの構成要素は別の実施形態に存在すると暗黙に想定されてもよく、当業者にはこれらの構成要素が他の例示的な実施形態でどのように使用されてもよいかが明らかであろう。図6では、オプションのユニットは破線のボックスで示されている。
以下のいくつかの詳細な説明は、無線デバイス130について説明された動作に関連して、上記で提供された同じ参照に対応し、したがって、ここでは繰り返されない。例えば、いくつかの例では、第1の機能は、第5世代コアネットワーク(5GC)コネクティビティであってもよい。第2の機能は、セル固有参照信号(CRS)ミューティングであってもよい。いくつかの特定の例では、第1の機能は、5GCコネクティビティであってもよく、第2の機能は、CRSミューティングであってもよい。
ネットワークノード110は例えば、セル120内の少なくとも無線デバイス130にインジケーションのセットをブロードキャストするように構成されたネットワークノード110内の送信ユニット601の手段によって、アクション401の送信アクションを実行するように構成される。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されることを示すように構成される。送信ユニット601は、ネットワークノード110のプロセッサ604、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
ネットワークノード110は例えば、ブロードキャストされたインジケーションのセットに基づいてセル120への接続を促進する(容易にする)ように構成されたネットワークノード110内の促進(容易化)ユニット602の手段によって、アクション402の促進(容易化)を実行するように構成される。促進ユニット602は、ネットワークノード110のプロセッサ604、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
いくつかの実施形態では、第1の機能は、5GCコネクティビティであってもよく、第2の機能は、CRSミューティングであってもよい。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、a)少なくとも第1の機能および第2の機能を同時にサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示すように構成された第1のインジケーションと、b)第1の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみ明示的にアクセスが禁止されるかどうかを示すように構成された第2のインジケーションと、第2の機能をサポートしていない無線デバイスに対してのみ明示的にのみアクセスが禁止されることを示す第3のインジケーションと、c)セル120内で使用可能にされた機能を明示的に示すように構成された2つ以上の第4のインジケーションとのうちの少なくとも1つを含むように構成され得る。
いくつかの実施形態では、第1のインジケーションがcellBarred-5GC-CRSフラグであってもよい。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、a)第1の機能または第2の機能をサポートするものを除くすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示すように構成された第5のインジケーションと、b)第2の機能も同時にサポートするものを除く、第1の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示すように構成された第6のインジケーションと、c)第1の機能を同時にサポートするものも除く、第2の機能をサポートするすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されることを示すように構成された第7のインジケーションとをさらに含むように構成され得る。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、同時に第1の機能および第2の機能をサポートする無線デバイスに対してアクセスが明示的に禁止されるかどうかを示すように構成された第1のインジケーションを含むことができ、第1の機能は5GCコネクティビティであり、第2の機能はCRSミューティングであり、第1のインジケーションがcellBarred-5GC-CRSフラグであり、第5のインジケーションがcellBarredフラグであり、第6のインジケーションがcellBarred-5GCフラグであり、第7のインジケーションがcellBarred-CRSフラグである。
いくつかの実施形態において、第2のインジケーションはcellBarred-non-5GCフラグであってもよく、第3のインジケーションはcellBarred-non-CRSフラグであってもよい。
いくつかの実施形態では、インジケーションのセットは、第1の機能または第2の機能をサポートするものを除くすべての無線デバイスに対してアクセスが禁止されていることを示すように構成された第5のインジケーションを含むようにさらに構成され得る。
いくつかの実施形態では、2つ以上の第4のインジケーションは、a)第1の機能が有効にされているかどうかを示すように構成されたEPC PLMNリストにおけるPLMN IDと、b)第2の機能が有効にされているかどうかを示すように構成されたnw-BasedCRS-InterferenceMitigationフラグとを備えるように構成され得る。
他のユニット603がネットワークノード110に含まれてもよい。
ネットワークノード110における本明細書の実施形態は本明細書の実施形態の機能および動作を実行するためのコンピュータプログラムコードと共に、図6aに示されているネットワークノード110内のプロセッサ604などの1つ以上のプロセッサを介して実施可能である。本明細書で使用されるプロセッサは、ハードウェア構成要素であると理解され得る。上述のプログラムコードはコンピュータプログラム製品として、例えば、ネットワークノード110にロードされるときに本明細書の実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを運ぶデータキャリアの形態で提供することもできる。そのようなキャリアの1つは、CD ROMディスクの形成であってもよい。しかしながら、メモリスティックのような他のデータキャリアで実現可能である。さらに、コンピュータプログラムコードは、サーバ上に純粋なプログラムコードとして提供され、ネットワークノード110にダウンロードされてもよい。
ネットワークノード110は、1つまたは複数のメモリユニットを備えるメモリ605をさらに備えることができる。メモリ605は取得された情報を格納し、データ、構成、スケジューリング、およびアプリケーションなどを格納して、ネットワークノード110で実行されるときに本明細書の方法を実行するために使用されるように構成される。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード110が受信ポート606を介して、例えば、無線デバイス130から情報を受信することができる。いくつかの実施形態では、受信ポート606が例えば、ネットワークノード110内の1つまたは複数のアンテナに接続され得る。他の実施形態では、ネットワークノード110が受信ポート606を介して無線通信ネットワーク100内の別の構造から情報を受信してもよい。受信ポート606は、プロセッサ604と通信しているので、受信ポート606は受信した情報をプロセッサ604に送ることができる。受信ポート606はまた、他の情報を受信するように構成されてもよい。
ネットワークノード110内のプロセッサ604は例えば、無線デバイス130、無線通信ネットワーク100内の別の構造、プロセッサ604と通信してもよい送信ポート607、およびメモリ605などに情報を送信または送信するようにさらに構成してもよい。
また、当業者であれば、上述の送信ユニット601、促進ユニット602、および他のユニット603はアナログおよびデジタル回路、および/または例えばメモリに記憶されたソフトウェアおよび/またはファームウェアで構成され、プロセッサ604などの1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、上述のように実行する1つまたは複数のプロセッサの組合せを指すことができることを理解するのであろう。これらのプロセッサのうちの1つまたは複数、ならびに他のデジタルハードウェアは、単一の特定用途向け集積回路(ASIC)に含めることができ、または、個々にパッケージされているか、システムオンチップ(SoC)に組み立てられているかにかかわらず、いくつかのプロセッサおよび各種デジタルハードウェアをいくつかの別個の構成要素の間で分散させることができる。
また、いくつかの実施形態では、上述の異なるユニット601~603がプロセッサ604などの1つまたは複数のプロセッサ上で実行される1つまたは複数のアプリケーションとして実装され得る。
したがって、ネットワークノード110について本明細書で説明される実施形態による方法はそれぞれ、少なくとも1つのプロセッサ604上で実行されると、ネットワークノード110によって実行されるように、少なくとも1つのプロセッサ604に本明細書で説明されるアクションを実行させる命令、すなわちソフトウェアコード部分を備えるコンピュータプログラム608製品の手段によって実装され得る。コンピュータプログラム608製品は、コンピュータ可読記憶媒体609に記憶されてもよい。コンピュータプログラム608に記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体609は少なくとも1つのプロセッサ604上で実行されるとき、ネットワークノード110によって実行されるように、本明細書に記載する動作を少なくとも1つのプロセッサ604に実行させる命令を含むことができる。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体609は、CD ROMディスク、またはメモリスティックなどの非一時的なコンピュータ可読記憶媒体とすることができる。他の実施形態では、コンピュータプログラム608製品は、上述したコンピュータプログラム608を含むキャリアに格納されてもよく、キャリアは上述したように、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体609のうちの1つである。
ネットワークノード110は、ネットワークノード110と他のノードまたはデバイス、例えば無線デバイス130との間の通信を容易にするように構成された通信インターフェース826を含んでもよい。通信インターフェース826は、ホストコンピュータ810内のホストアプリケーションユニットと、例えば850のような別のリンクを介して、ユーザデータを通信するように構成してもよい。インターフェースは例えば、任意規格に従ってエアインターフェース無線信号を送受信するように構成されたトランシーバを含むことができる。
他の実施形態では、ネットワークノード110が図6bに示す以下の構成を含むことができる。 ネットワークノード110はネットワークノード110およびメモリ605内に、処理回路604、例えば、プロセッサ604などの1つまたは複数のプロセッサを備えることができる。ネットワークノード110はまた、例えば受信ポート606および送信ポート607を含み得る無線回路610を含んでもよい。処理回路604は、図6aに関連して説明したのと同様の方法で、図4および/または図8~図12による方法動作を実行するように構成されてもよく、または実行するように動作可能であってもよい。無線回路610は無線デバイス130との少なくとも無線接続をセットアップし、維持するように構成され得る。回路は、本明細書ではハードウェア構成要素として理解することができる。
したがって、本明細書の実施形態は、無線通信ネットワーク100において動作するように動作するネットワークノード110にも関する。ネットワークノード110は処理回路604およびメモリ605を備えることができ、前記メモリ605は前記処理回路604によって実行可能な命令を含み、それによって、ネットワークノード110は例えば、図4および/または図8~図12において、ネットワークノード110に関して本明細書で説明される動作を実行するようにさらに動作可能である。
ネットワークノード110は図6または図8に示されるような構成を備えることができ、ネットワークノード110はネットワークノード110と他のノードまたはデバイス、例えば、無線デバイス130、ホストコンピュータ810、または他のノードのいずれかとの間の通信を容易にするためのインターフェースユニットを備えることができる。いくつかの特定の例では、インターフェースが例えば、適切な規格に従ってエアインターフェースを介して無線信号を送信および受信するように構成されたトランシーバ(送受信器)を含むことができる。
本明細書の実施形態に関連する例:
ここで、本明細書の実施形態に関連するいくつかの例を説明する。
いくつかの例が本明細書に含まれる。本明細書の実施例は、相互に排他的ではないことに留意されたい。1つの例からのコンポーネントは別の例に存在すると暗黙のうちに仮定されてもよく、これらのコンポーネントが他の例示的な例でどのように使用されてもよいかは当業者には明らかであろう。さらに、本明細書の実施形態に関連する例のいずれも、すでに説明した特徴に対応する組み合わせで、説明したばかりの特徴と組み合わせることができる。例えば、いくつかの例では、第1の機能が第5世代コアネットワーク(5GC)コネクティビティであってもよい。第2の機能は、セル固有参照信号(CRS)ミューティングであってもよい。いくつかの特定の例では第1の機能は5GCコネクティビティであってもよく、第2の機能はCRSミューティングであってもよい。
無線デバイス130の例は、図2、図5、および図8~12に関連する。
無線デバイス、例えば、無線デバイス130によって実行される方法が、本明細書で説明される。この方法はネットワークノード、例えば、ネットワークノード110によってサービスされるセル120へのアクセスを処理するためのものであると理解され得る。無線デバイス130とネットワークノード110は無線通信ネットワーク、例えば、無線通信ネットワーク100で動作する。この方法は、以下のアクションを含むことができる。
いくつかの例では、すべてのアクションを実行することができる。いくつかの例では、1つまたは複数のアクションを実行することができる。適用可能な場合には、1つまたは複数の例を組み合わせることができる。全ての可能な組み合わせは、説明を簡略化するために記載されていない。図2では、オプションのアクションが破線で示されている。いくつかのアクションは、図2に示されるものとは異なる順序で実行されてもよい。
o インジケーションのセットを取得する201。インジケーションのセットは、セル120におけるネットワークノード110によって送信、例えば、ブロードキャストされてもよい。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスに許可され得るかどうかを示し得る。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されることを示し得る。無線デバイス130はこのアクションを実行するように構成された、例えば、無線デバイス130における取得ユニット501の手段によって、この取得201アクションを実行するように構成され得る。取得ユニット501は、無線デバイス130のプロセッサ505、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
o 取得されたインジケーションのセットに基づいて、セル120へのアクセスが無線デバイス130に禁止されているかどうかを決定する202。無線デバイス130は例えば、このアクションを実行するように構成された無線デバイス130における決定ユニット502の手段によって、この開始アクション202を実行するように構成され得る。決定ユニット502は、無線デバイス130のプロセッサ505、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
o アクション202における決定の結果に基づいて、セル120へのアクセスを開始する203。無線デバイス130は例えば、このアクションを実行するように構成された無線デバイス130における開始ユニット503の手段によって、この開始アクション203を実行するように構成され得る。開始ユニット503は、無線デバイス130のプロセッサ505、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
ネットワークノード110の例は、図4、図4-2、図6、および図8~図12に関連する。
ネットワークノード、例えば、ネットワークノード110によって実行される方法が、本明細書で説明される。この方法は、ネットワークノード110によってサービスされるセル120へのアクセスを処理するためのものであると理解することができる。ネットワークノード110は無線通信ネットワーク、例えば、無線通信ネットワーク100で動作する。この方法は、以下のアクションを含むことができる。
いくつかの例では、すべてのアクションを実行することができる。いくつかの例では、1つまたは複数のアクションを実行することができる。適用可能な場合には、1つまたは複数の例を組み合わせることができる。全ての可能な組み合わせは、説明を簡略化するために記載されていない。図4-2では、オプションのアクションが破線で示されている。
o セル120における少なくとも無線デバイス130に、インジケーションのセットを送信する301、例えば、ブロードキャストすること。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスに許可され得るかどうかを示し得る。インジケーションのセットは、セル120へのアクセスが第1の機能および第2の機能を含む複数の機能のうちの少なくとも2つの機能を同時にサポートする無線デバイスにのみ許可されることを示し得る。インジケーションは、明示的であっても暗黙的であってもよい。インジケーションは、インジケーションのセットから、直接的であってもよく、または導出または決定されることが可能であってもよい。ネットワークノード110は例えば、この動作を実行するように構成されたネットワークノード110内の送信ユニット601の手段によって、この送信アクション301を実行するように構成されてもよい。送信ユニット601は、ネットワークノード110のプロセッサ604、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
o アクション301において、送信された、例えば、ブロードキャストされたインジケーションのセットに基づいて、セル120へのアクセスを促進する(容易にする)302。ネットワークノード110は例えば、このアクションを実行するように構成されたネットワークノード110内の促進ユニット602の手段によって、この促進アクション320を実行するように構成されてもよい。促進ユニット602は、ネットワークノード110のプロセッサ604、またはそのようなプロセッサ上で実行されるアプリケーションであってもよい。
用語「含む(comprise)」または「含む(comprising)」を使用する場合、それは、非限定的であると解釈されるべきであり、すなわち、「少なくともからなる」を意味する。
本明細書の実施形態は、上述の好ましい実施形態に限定されない。様々な代替、修正、および均等物を使用することができる。したがって、上記の実施形態は、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
一般に、本明細書で使用されるすべての用語は異なる意味が明確に与えられ、かつ/またはそれが使用される文脈から暗示されない限り、関連する技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるべきである。要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなどへの言及はすべて、特に明記しない限り、要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを指すものとして開放的に解釈されるべきである。本明細書に開示される任意の方法のステップはステップが別のステップの後または前として明示的に記載されていない限り、および/またはステップが別のステップの後または前になければならないことが暗黙的である場合、開示される正確な順序で実行される必要はない。本明細書に開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切な場合には任意の他の実施形態に適用されてもよい。同様に、任意の実施形態の任意の利点は任意の他の実施形態に適用することができ、その逆も同様である。添付の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになるのであろう。
本明細書で使用される場合、表現「のうちの少なくとも1つ」の後にコンマで区切られた代替物のリストが続き、最後の代替物が「および」用語によって先行される場合、代替物のリストのうちの1つのみが適用されてもよく、代替物のリストのうちの2つ以上が適用されてもよく、または代替物のリストのすべてが適用されてもよいことを意味すると理解されてもよい。この表現は、表現「のうちの少なくとも1つ」の後にコンマによって区切られた代替物のリストが続き、最後の代替物が「または」用語によって先行される、と同等であると理解されてもよい。
本明細書で使用されるように、「いくつかの実施形態において」という表現は、説明される実施形態の特徴が本明細書で開示される任意の他の実施形態または例と組み合わされ得ることを示すために使用されている。
本明細書で使用されるように、「いくつかの例において」という表現は、説明される例の特徴が本明細書で開示される任意の他の実施形態または例と組み合わされ得ることを示すために使用されている。
<さらなる拡張および変形>
図7:ある実施形態に従って中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された電気通信ネットワーク
図7を参照すると、実施形態に従って、通信システムは無線通信ネットワーク100などの電気通信ネットワーク710、例えば、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク711とコアネットワーク714とを含む3GPPタイプのセルラネットワークを含む。アクセスネットワーク711は、ネットワークノード110のような複数のネットワークノードを含む。例えば、基地局712a、712b、712c(例えば、NB、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイント)は、それぞれが対応するカバレッジエリア713a、713b、713cを定義する。各基地局712a、712b、712cは、有線または無線接続715を介してコアネットワーク714に接続可能である。無線デバイス130のような複数の無線デバイスは、無線通信ネットワーク100に含まれる。図7では、カバレッジエリア713cに位置する最初のUE 791が対応する基地局712cに無線で接続されるか、またはポケットベルされるように構成されている。カバレッジエリア713a内の第2のUE 792は、対応する基地局712aに無線で接続可能である。本例では複数のUE791、792が図示されているが、開示された実施形態は単独のUEがカバレッジエリア内にある状況、または単独のUEが対応する基地局712に接続している状況に等しく適用可能である。UE791、792のいずれかは、無線デバイス130の例である。
電気通信ネットワーク710はそれ自体、ホストコンピュータ730に接続されており、それは、スタンドアローンサーバー、クラウド実行サーバ、分散サーバ、またはサーバー・ファームにおける処理リソースのハードウェア及び/又はソフトウェアに具体化され得る。ホストコンピュータ730はサービス・プロバイダの所有権または制御下にあってもよいし、サービス・プロバイダによって、またはサービス・プロバイダの代わりに操作されてもよい。電気通信ネットワーク710とホストコンピュータ730との間のコネクション721および722は、コアネットワーク714からホストコンピュータ730まで直接延びてもよく、あるいは任意の中間ネットワーク720を介して延びてもよい。中間ネットワーク720はパブリック、私設またはホストされたネットワークのうちの1つまたはそれ以上の組合せであってもよい。中間ネットワーク720はもしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであってもよい。特に、中間ネットワーク720は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでもよい。
図7の通信システム全体は、コネクティビティされたUE791、792とホストコンピュータ730との間のコネクティビティを可能にする。接続性は、オーバー・ザ・トップ(OTT)コネクション(接続)750として説明することができる。ホストコンピュータ730および接続されたUE791、792は、アクセスネットワーク711、コアネットワーク714、任意の中間ネットワーク720、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を中継器として使用して、OTTコネクション750を介してデータおよび/またはシグナリングを通信するように構成される。OTTコネクション750は、OTTコネクション750が通過する参加通信デバイスがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気付かないという意味で、トランスペアレントであり得る。例えば、基地局712は接続されたUE 791に転送される(例えば、ハンドオーバされる)ためにホストコンピュータ730から発信されるデータをもつ入来ダウンリンク通信の過去のルーティングについて知らされる必要はない。同様に、基地局712は、UE 791からホストコンピュータ730へ向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
次に説明する図8、図9、図10、図11、および図12に関連して、UEが無線デバイス130の一例であり、UEに提供される任意の説明が無線デバイス130に等しく適用されることを理解されたい。基地局がネットワークノード110の一例であり、基地局のために提供される任意の記述がネットワークノード110に等しく適用されることも理解され得る。
図8:いくつかの実施形態によれば、基地局を介してユーザ装置と部分無線接続を介して通信するホストコンピュータ
実施例は無線デバイス130、例えば、UE、ネットワークノード110、例えば、前述の段落で論じた基地局およびホストコンピュータの実施例に従って、図8を参照して説明される。無線通信ネットワーク100のような通信システム800において、ホストコンピュータ810は、通信システム800の異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するように構成された通信インターフェース816を含むハードウェア815を備える。ホストコンピュータ810は、記憶および/または処理能力を有することができる処理回路818をさらに備える。特に、処理回路818は、命令を実行するように構成された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイまたはこれらの組み合わせ(図示せず)を含んでもよい。ホストコンピュータ810はさらにソフトウェア811を構成し、それがホストコンピュータ810に記憶されるか、アクセス可能であり、処理回路818によって実行可能である。ソフトウェア811は、ホストアプリケーション812を含む。ホストアプリケーション812は、UE830およびホストコンピュータ810で終端するOTTコネクション850を介してコネクションするUE830などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であってもよい。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション812は、OTTコネクション850を使用して送信されるユーザデータを提供することができる。
通信システム800はさらに、図8に例示されるネットワークノード110を、通信システム内に設けられ、ホストコンピュータ810およびUE830と通信することを可能にするハードウェア825を含む基地局820として含む。ハードウェア825は、通信システム800の異なる通信装置のインターフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース826、ならびに基地局820によってサービスされるカバレッジエリア(図8には示されていない)に位置するUE830として図8に例示される、無線デバイス130との少なくとも無線接続870をセットアップおよび維持するための無線インターフェース827を含み得る。通信インターフェース826は、ホストコンピュータ810へのコネクション860を容易にするように構成することができる。コネクション860は直接的であってもよいし、電気通信システムのコアネットワーク(図8には示されていない)を通過してもよいし、および/または電気通信システムの外部の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。図示の実施形態では、基地局820のハードウェア825が1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または命令を実行するように適合されたこれら(図示せず)の組み合わせを含み得る処理回路828をさらに含む。さらに、基地局820は、内部に記憶されるか、または外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア821を有する。
通信システム800は、既に言及したUE830をさらに含む。そのハードウェア835はUE830が現在位置するカバレッジエリアにサービスを提供する基地局との無線接続870をセットアップし、維持するように構成された無線インターフェース837を含み得る。UE830のハードウェア835は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる処理回路838をさらに含む。UE830はさらにソフトウェア831を構成し、これらはUE830内に記憶されるかアクセス可能であり、また、処理回路838によって実行可能である。ソフトウェア831は、クライアントアプリケーション832を含む。クライアントアプリケーション832は、ホストコンピュータ810のサポートを受けて、UE830を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能である。ホストコンピュータ810において、実行中のホストアプリケーション812は、UE830およびホストコンピュータ810で終了するOTTコネクション850を介して実行中のクライアントアプリケーション832と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション832はホストアプリケーション812から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供することができる。OTTコネクション850は、要求データおよびユーザデータの両方を転送することができる。クライアントアプリケーション832は、ユーザと対話して、ユーザが提供するユーザデータを生成することができる。
図8に示されるホストコンピュータ810、基地局820、およびUE830は、それぞれ、ホストコンピュータ730、基地局712a、712b、712cのうちの1つ、および図7のUE791、792のうちの1つと類似または同一であり得ることに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部動作は図8に示されるようなものであってもよく、独立して、周囲のネットワークトポロジは図7のものであってもよい。
図8ではOTTコネクション850を抽象的に描いて、基地局820を介したホストコンピュータ810とUE830との間の通信を示すが、任意の中間デバイスおよびこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングを明示的に参照することはない。ネットワークインフラストラクチャはルーティングを決定してもよく、ルーティングはUE830から、またはサービスプロバイダオペレーティングホストコンピュータ810から、あるいはその両方から隠すように構成されてもよい。OTTコネクション850がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは(例えば、負荷分散の考慮またはネットワークの再構成に基づいて)ネットワークインフラストラクチャがルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる。
UE830と基地局820との間の無線接続870は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続870が最後のセグメントを形成するOTTコネクション850を使用して、UE830に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示が待ち時間、シグナリングオーバヘッド、およびサービス中断を改善することができ、それによって、ユーザ待ち時間の減少、応答性の向上、およびバッテリ寿命の延長などの利点が得られる。
1つまたは複数の実施形態が改善するデータレート、待ち時間、および他の要因を監視する目的で、測定手順を提供することができる。さらに、測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ810とUE830との間のOTTコネクション850を再構成するためのオプションのネットワーク機能があってもよい。OTTコネクション850を再構成するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータ810のソフトウェア811およびハードウェア815、またはソフトウェア831およびUE830のハードウェア835、あるいはその両方で実施することができる。いくつかの実施形態ではセンサ(図示せず)がOTTコネクション850が通過する通信デバイス内に、またはそれに関連して配備することができ、センサは上で例示した監視量の値を供給することによって、またはソフトウェア811、831が監視量を計算または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に関与することができる。OTTコネクション850の再構成はメッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含むことができ、再構成は、基地局820に影響を及ぼす必要はなく、基地局820には知られていないか、または知覚できないことがある。このような手順および機能性は当技術分野で公知であり、実践され得る。特定の実施形態では、測定がスループット、伝搬時間、待ち時間などのホストコンピュータ810の測定を容易にする独自のUE信号を含むことができる。測定は、ソフトウェア811および831が伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTTコネクション850を使用して、メッセージ、特に空または「ダミー」メッセージを送信させることによって実施することができる。
図9:いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図9は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図7および図8を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図9に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ910において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ910のサブステップ911(オプションであってもよい)では、ホストコンピュータがホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップ920において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ送信を開始する。ステップ930(オプションであってもよい)において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。ステップ940(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する。
図10:いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図10は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図7および図8を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図10に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。本方法のステップ1010において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。任意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータがホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップ1020において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに運ぶ送信を開始する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して渡され得る。ステップ1030(オプションであってもよい)において、UEは、送信において運ばれるユーザデータを受信する。
図11:いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図11は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図7および図8を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図11に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ1110(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。さらに、または代替的に、ステップ1120で、UEはユーザデータを提供する。ステップ1120のサブステップ1121(オプションであってもよい)において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップ1110のサブステップ1111(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されるクライアントアプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮することができる。ユーザデータが提供された特定の方法にかかわらず、UEは、サブステップ1130において、ユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。本方法のステップ1140において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図12:いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図12は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図7および図8を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図12に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップ1210(オプションであってもよい)において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。ステップ1220(オプションであってもよい)において、基地局は、受信されたユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。ステップ1230(オプションであってもよい)において、ホストコンピュータは、基地局によって開始された送信において運ばれるユーザデータを受信する。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを介して実行され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備えることができる。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含むことができる処理回路、ならびにデジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含むことができる他のデジタルハードウェアを介して実装することができる。処理回路は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなどの1つまたは複数のタイプのメモリを含むことができる、メモリに格納されたプログラムコードを実行するように構成することができる。メモリに格納されたプログラムコードは、1つまたは複数の電気通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を実行するための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路がそれぞれの機能ユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による対応する機能を実行させるために使用され得る。
ユニットという用語は電子機器、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野において従来の意味を有することができ、例えば、本明細書で説明されるような、電気および/または電子回路、デバイス、部、プロセッサ、メモリ、論理ソリッドステートおよび/またはディスクリートデバイス、それぞれのタスク、手順、計算、出力、および/または表示機能などを実行するためのコンピュータプログラムまたは命令を含むことができる。
さらなる番号の付いた実施形態
1.ユーザ装置(UE)と通信するように構成された基地局であって、基地局は無線インターフェースと、ネットワークノード110によって実行されるように、本明細書で説明されるアクションのうちの1つまたは複数を実行するように構成された処理回路とを備える。
5.ホストコンピュータを含む通信システムであって、
ユーザデータを提供するように構成された処理回路と
ユーザ装置(UE)に送信するためにユーザデータをセルラネットワークに転送するように構成された通信インターフェースと、を備え、
セルラネットワークは、無線インターフェースおよび処理回路を有する基地局を備え、基地局の処理回路はネットワークノード110によって実行されるように、本明細書で説明されるアクションのうちの1つまたは複数を実行するように構成される。
6.前記基地局をさらに含む、実施形態5に記載の通信システム。
7.前記UEをさらに含み、前記UEは、前記基地局と通信するように構成される、実施形態6に記載の通信システム。
8.実施形態7に記載の通信システムであって、
ホストコンピュータの処理回路はホストアプリケーションを実行し、それによってユーザデータを提供するように構成され、
UEは、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように構成された処理回路を備える。
11.ネットワークノード110によって実行される、本明細書で説明されるアクションのうちの1つまたは複数を備える、基地局で実施される方法。
15.ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置(UE)とを含む通信システムにおいて実施される方法であって、前記方法は、
ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、
ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供し、ホストコンピュータにおいて、基地局を含むセルラネットワークを介してUEにユーザデータを運ぶ送信を開始することを含み、基地局はネットワークノード110によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行する。
16.ベースステーションで、ユーザデータを送信することをさらに含む、実施形態15に記載の方法。
17.前記ユーザデータは、ホストアプリケーションを実行することによって前記ホストコンピュータに提供される、実施形態16に記載の方法であって、前記方法はさらに、
UEで、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行することを含む。
21.基地局と通信するように構成されたユーザ装置(UE)であって、UEは無線インターフェースと、無線デバイス130によって実行されるように、本明細書で説明されるアクションのうちの1つまたは複数を実行するように構成された処理回路とを備える。
25.ホストコンピュータを含む通信システムであって、
ユーザデータを提供するように構成された処理回路と
ユーザデータをユーザ装置(UE)に送信するためにセルラネットワークに転送するように構成された通信インターフェースと、を備え、
UEは、無線インターフェースおよび処理回路を備え、UEの処理回路は無線デバイス130によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行するように構成される。
26.前記UEをさらに含む、実施形態25に記載の通信システム。
27.前記セルラネットワークは、前記UEと通信するように構成された基地局をさらに含む、実施形態26に記載の通信システム。
28.実施形態26または27に実施形態の通信システムであって、
ホストコンピュータの処理回路はホストアプリケーションを実行し、それによってユーザデータを提供するように構成され、
UEの処理回路は、ホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように構成される。
31.ユーザ装置(UE)において実施される方法であって、無線デバイス130によって実行されるような、本明細書に記載する1つ以上のアクションを含む方法。
35.ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置(UE)とを含む通信システムにおいて実施される方法であって、
ホストコンピュータにおいて、ユーザデータを提供することと、
ホストコンピュータにおいて、基地局を含むセルラネットワークを介してUEにユーザデータを運ぶ送信を開始することを含み、UEは無線デバイス130によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行する。
36.UEにおいて、基地局からユーザデータを受信することをさらに含む、実施形態35に記載の方法。
41.基地局と通信するように構成されたユーザ装置(UE)であって、UEは無線インターフェースと、無線デバイス130によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行するように構成された処理回路とを備える、ユーザ装置(UE)。
45.ホストコンピュータを含む通信システムであって、
ユーザ装置(UE)から基地局への送信から生じるユーザデータを受信するように構成された通信インターフェースであって、
UEは、無線インターフェースおよび処理回路を備え、UEの処理回路は無線デバイス130によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行するように構成される。
46.前記UEをさらに含む、実施形態45に記載の通信システム。
47.前記基地局をさらに含み、前記基地局は、前記UEと通信するように構成された無線インターフェースと、前記UEから前記基地局への送信によって運ばれる前記ユーザデータを前記ホストコンピュータに転送するように構成された通信インターフェースとを備える、実施形態46に記載の通信システム。
48.実施形態46または47に実施形態の通信システムであって、
ホストコンピュータの処理回路はホストアプリケーションを実行するように構成され、
UEの処理回路はホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行するように構成され、それによってユーザデータを提供する。
49.実施形態46または47に実施形態の通信システムであって、
ホストコンピュータの処理回路はホストアプリケーションを実行し、それによって要求データを提供するように構成され、
UEの処理回路はホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行し、それによって要求データに応答してユーザデータを提供するように構成される。
51.ユーザ装置(UE)において実施される方法であって、無線デバイス130によって実行されるような、本明細書に記載する1つ以上のアクションを含む方法。
52.ユーザデータを提供すること、および
ネットワークノードへの送信を介したホストコンピュータへのユーザデータを転送することをさらに含む、実施形態51に記載の方法。
55.ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置(UE)とを含む通信システムにおいて実施される方法であって、
ホストコンピュータにおいて、UEから基地局に送信されたユーザデータを受信し、UEは無線デバイス130によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行することを含む。
56.UEにおいて、ユーザデータを基地局に提供することをさらに含む、実施形態55に記載の方法。
57.UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行し、それによって送信されるユーザデータを提供することと
ホストコンピュータにおいて、クライアントアプリケーションに関連するホストアプリケーションを実行するさらに含む、実施形態56に記載の方法。
58.UEにおいて、クライアントアプリケーションを実行することと
UEにおいて、前記クライアントアプリケーションに入力データを受信すると、前記クライアントアプリケーションに関連するホストアプリケーションを実行することによって、前記クライアントアプリケーションに入力データが提供されることをさらに含み、
前記送信されるユーザデータは、前記入力データに応答して、前記クライアントアプリケーションによって提供される、実施形態56に記載の方法。
61.ユーザ装置(UE)と通信するように構成された基地局であって、基地局は無線インターフェースと、ネットワークノード110によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行するように構成された処理回路とを備える、基地局。
65.ユーザ装置(UE)から基地局への送信から生じるユーザデータを受信するように構成された通信インターフェースを備えるホストコンピュータを含む通信システムであって、基地局は、無線インターフェースおよび処理回路を備え、基地局の処理回路はネットワークノード110によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行するように構成される、通信システム。
66.前記基地局をさらに含む、実施形態65に記載の通信システム。
67.前記UEをさらに含み、前記UEは、前記基地局と通信するように構成される、実施形態66に記載の通信システム。
68.実施形態67に記載の通信システムであって、
ホストコンピュータの処理回路は、ホストアプリケーションを実行するように構成され、
UEは、ホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行するように構成され、それによって、ホストコンピュータによって受信されるユーザデータを提供する。
71.ネットワークノード110によって実行される、本明細書に記載する1つ以上のアクションを含む、基地局で実施される方法。
75.ホストコンピュータと、基地局と、ユーザ装置(UE)とを含む通信システムにおいて実施される方法であって、
ホストコンピュータにおいて、基地局から、基地局がUEから受信した送信から発信されたユーザデータを受信し、UEは無線デバイス130によって実行されるように、本明細書に記載する1つ以上のアクションを実行することを含む。
76.基地局において、UEからユーザデータを受信することをさらに含む、実施形態75に記載の方法。
77.基地局で、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始することをさらに含む、実施形態76に記載の方法。
<略語>
本開示では、以下の略語の少なくともいくつかを使用することができる。略号間に不一致がある場合、それが上記でどのように使用されるかが優先されるべきである。以下に複数回列挙される場合、最初の列挙は、その後の任意の列挙よりも優先されるべきである。
3GPP 3rd Generation Partnership Project
5G 5th Generation
DL ダウンリンク
eNB E-UTRAN NodeB
E-UTRA Evolved UTRA
E-UTRAN Evolved UTRAN
GERAN GSM EDGE Radio Access Network
gNB Base station in NR
GSM Global System for Mobile communication
HSPA High Speed Packet Access
LTE Long-Term Evolution
OFDM Orthogonal Frequency Division Multiplexing
UE User Equipment
UL Uplink
UMTS Universal Mobile Telecommunication System
UTRA Universal Terrestrial Radio Access
UTRAN Universal Terrestrial Radio Access Network
WCDMA Wide CDMA
WLAN Wide Local Area Network
BSR Buffer Status Request
CC Component Carrier
CCA Clear Channel Assessment
CQI Channel Quality Information
CRC Cyclic Redundancy Check
DCI Downlink Control Information
DL Downlink
DMTC DRS Measurement Timing Configuration
DRS Discovery Reference Signal
eNB evolved NodeB, base station
UE User Equipment
UL Uplink
LAA Licensed-Assisted Access
SCell Secondary Cell
STA Station
LBT Listen-before-talk
LTE-U TE in Unlicensed Spectrum
PDCCH Physical Downlink Control Channel
PMI Precoding Matrix Indicator
PUSCH Physical Uplink Shared Channel
RAT Radio Access Technology
RNTI Radio Network Temporary Identifier
TXOP Transmission Opportunity
UL Uplink
参考文献
3GPP TS 36.331, v15.1.0