JP7092501B2 - 増加キャリア監視無線通信環境においてシグナリングするためのシステム及び方法 - Google Patents

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Description

本出願は、2014年11月19日に出願された「INCMON FEATURE UE BEHAVIOUR」と題する、米国仮出願第62/082,004号の優先権を主張する、2015年5月5日に出願された「SYSTEM AND METHODS FOR SIGNALING IN AN INCREASED CARRIER MONITORING WIRELESS COMMUNICATION ENVIRONMENT」と題する、米国特許出願第14/704,848号の優先権を主張する。これらの開示内容は、参照によりその全体が本明細書に援用される。
本開示の実施形態は、概して、無線通信の分野に関し、より詳細には、増加キャリア監視無線通信環境においてシグナリングするためのシステム及び方法に関する。
いくつかの無線通信プロトコルは、ユーザイクイップメントがある数のキャリアを測定することを必要とし、より新しいプロトコルだと、古いプロトコルにより必要とされたキャリアよりも多くのキャリアを測定することを必要とすることがある。例えば、リリース11ロングタームエボリューション(LTE)環境でのユーザイクイップメント(UE)は、3個のユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)周波数分割複信(FDD)キャリアのみを監視することを必要とされ得る一方で、リリース12LTE環境でのユーザイクイップメントは、少なくとも6個のUTRA FDDキャリアを監視することを必要とされ得る。
実施形態は、添付図面と併せて以下の詳細な説明によって容易に理解されるものである。説明を容易にするために、類似の参照番号は類似の構造要素を示す。実施形態は、添付図面の図において限定ではなく例として示される。
図1は、様々な実施形態による無線通信環境の一部のブロック図である。 図2は、いくつかの実施形態によるUEを動作させるプロセスのフロー図である。 図3は、いくつかの実施形態によるUEを動作させるプロセスのフロー図である。 図4は、いくつかの実施形態によるeNBを動作させるプロセスのフロー図である。 図5は、本明細書で説明される様々な実施形態を実施するために使用され得る例示的なシステムのブロック図である。
本開示の実施形態は、増加キャリア監視環境におけるシグナリングのためのシステム及び方法を含む。ユーザイクイップメント(UE)(スマートフォン、他の移動通信デバイス等)は、それが時間及び空間を移動するときに、多くの異なるタイプの無線通信ネットワークと相互作用することが多い。新しい機能(以下で説明される、増加キャリア監視等)が新しいネットワーク仕様に含まれるにつれて、そのような新しい機能を実行するように構成されたUEは、より古い又は異なるネットワーク仕様により認識されない機能、そうでなくてもサポートされない機能を見つけ出すことがある。より古い又は異なるネットワーク仕様が、より新しい機能を予期しない場合、そのようなより古い又は異なるネットワークと相互作用するUEは、受信することが期待される、その機能に関するネットワーク信号を受信しない可能性があり、これにより、その機能を実行するか否かを知ることができない。より新しいネットワークとUEとの間に付加的に機能固有のシグナリングを追加すれば、あいまいさに対処するのには役に立つものの、追加のシグナリングオーバヘッドを犠牲にしている。無線通信ネットワーク仕様は、通信リソースを可能な限り無駄なく効率的にするように洗練され続けるので、そのような追加コストは受け入れられない可能性がある。
本明細書に開示されている実施形態の様々なものは、既存の信号データの特定の組み合わせを利用して、UEが増加キャリア監視にしたがうべきか、又はそうすべきではないかを通信するように、UE及びそれらが相互作用するネットワークコンポーネント(例えば、eNB)を設定することによってこれらの問題に対処することができる。これらの実施形態は、シグナリングオーバヘッドを発生させない又は最小限に抑えつつ、増加キャリア監視が実行されるべきか否かに関してUEが不明確又は矛盾する命令を有する状況を、低減又は排除することができる。
以下の詳細な説明では、本明細書の一部を形成する添付図面を参照するが、ここで、類似の参照符号は類似の部分を示し、実施可能な例示的な実施形態を示す。本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態を利用することができ、構造的又は論理的な変更を行うことができることを理解されたい。
特許請求の範囲に記載の主題を理解する際に最も有用な方法で、様々な動作を複数の個別の活動又は動作として説明することができる。しかし、説明の順序は、これらの動作が必然的に順序に依存することを意味すると解釈されるべきではない。特に、これらの動作は、提示順に実行されなくてよい。説明された動作は、記載された実施形態と異なる順序で実行されてもよい。様々な追加の動作が実行されてもよいし、記載された動作が追加の実施形態では省略されてもよい。
本開示の目的のために、用語「又は(or)」は、その用語と結合されたコンポーネントの少なくとも1つを意味する包括的用語として使用される。例えば、語句「A又はB」は、(A)、(B)、又は(A及びB)を意味する。語句「A、B又はC」は、(A)、(B)、(C)、(A及びB)、(A及びC)、(B及びC)、(A、B及びC)を意味する。
説明では、語句「1つの実施形態において」又は「複数の実施形態において」を使用することがあるが、それぞれが同じ又は異なる実施形態の1つ以上を参照することができる。さらに、本開示の実施形態に関して使用される、用語「含む(comprising)」、「含む(including)」、「有する(having)」等は同義語である。
本明細書で使用される場合、用語「回路」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、1つ以上のソフトウェア若しくはファームウェアプログラムを実行するプロセッサ(共有、専用若しくはグループ)若しくはメモリ(共有、専用、若しくはグループ)、組合せ論理回路、又は説明された機能を提供する他の適切なハードウェアコンポーネントの一部又はそれらを含むことを示し得る。
図1は、様々な実施形態による無線通信環境100を概略的に示す。無線通信環境100は、1つ以上の無線通信ネットワークを介して通信することができるユーザイクイップメント(UE)102を含むことができる。例えば、UE102は、セルラーネットワーク及び無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を介して通信するように設定されてもよい。セルラーネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)UMTS(universal mobile telecommunications system)プロトコルに準拠したユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)又は3GPPロングタームエボリューション(LTE)プロトコルに準拠したエボルブドUTRA(E-UTRA)等の任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を利用することができる。UE102は、無線制御回路106を介して無線ハードウェア108と結合しているキャリア監視制御回路104を含むことができる。キャリア監視制御回路104は、UE102のキャリア監視関連動作を制御することができる。無線制御回路106は、キャリア監視制御回路104による処理のために無線ハードウェア108から信号を受信するための回路及び/又はキャリア監視制御回路104から無線ハードウェア108に信号を供給するための回路を含むことができる。いくつかの実施形態では、無線制御回路106は、キャリア監視制御回路104に含まれる1つ以上の処理デバイスによって実行され得る、1つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体に記憶されたコンピュータ読み取り可能命令より提供されることができる。UE102は、無線ハードウェア108を使用して、1つ以上の他のデバイスと無線通信環境100(例えば、後述するeNB112)で無線通信することができる。無線ハードウェア108は、無線送信回路、受信回路等の無線通信を実行するための任意の適切な従来のハードウェア(例えば、アンテナ109)を含むことができる。いくつかの実施形態では、無線ハードウェア108の送信及び/又は受信回路は、トランシーバ回路の要素又はモジュールであってもよい。UE102は、任意の適切な機能(本明細書の多数の例を述べる)を実行することができる他の回路110を含むことができる。
無線通信環境100はまた、上述したようにセルラーネットワークの一部であり得るeNB(「エボルブドNodeB」又は「eNodeB」とも呼ばれる)112を含むことができる。eNB112は、1つ以上のUE(例えば、UE102)と無線通信環境100のバックボーンネットワークとの間の仲介役を果たすことができる。eNB112がそのようなサービスを提供し得る地理的領域を、eNB112に関連するセルと呼ぶことができる。UE102がeNB112からそのようなサービスを受信しているとき、UE102は、eNB112のサービングセル内にいると呼ばれ得る。eNB112は、無線制御回路116を介して無線ハードウェア118に結合されているキャリア監視制御回路114を含むことができる。キャリア監視制御回路114は、eNB112のキャリア監視関連動作を制御することができる。いくつかの実施形態では、無線制御回路116は、キャリア監視制御回路114による処理のために無線ハードウェア118から信号を受信するための回路及び/又はキャリア監視制御回路114から無線ハードウェア118に信号を供給するための回路を含むことができる。無線制御回路116は、キャリア監視制御回路114に含まれる1つ以上の処理デバイスによって実行され得る、1つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体に記憶されたコンピュータ読み取り可能命令より提供されることができる。eNB112は、無線ハードウェア118を使用して、1つ以上の他のデバイスと無線通信環境100(例えば、UE102)で無線通信することができる。無線ハードウェア118は、無線送信回路、受信回路等の無線通信を実行するための任意の適切な従来のハードウェア(例えば、アンテナ119)を含むことができる。いくつかの実施形態では、無線ハードウェア118の送信及び/又は受信回路は、トランシーバ回路の要素又はモジュールであってもよい。eNB112は、ネットワークコントローラ(図示せず)との有線、無線通信等の任意の適切な機能を実行することができる他の回路120を含むことができる。
無線通信環境100はまた、レガシー(legacy)eNB122も含むことができる。レガシーeNB122は、UMTSプロトコルの以前のリリース又はLTEプロトコルの以前のリリース(例えば、リリース11)に従って動作することができる。様々な時に、UE102は、レガシーeNB122と通信することができる。
単一のUE102及び単一のeNB112が図1に示されているが、これは単に説明を分かりやすくするためのものであり、無線通信環境100は、UE102を参照して本明細書で説明されたように設定されている1つ以上のUE及びeNB112を参照して本明細書で説明されたように設定されている1つ以上のeNBと通信するように設定されてもよい。例えば、UE102は、eNB112を参照して本明細書で説明されたように設定された1つ以上のeNBと通信するように(及び、レガシーeNB122を参照して本明細書で説明されたように設定された1つ以上のレガシーeNBと通信するように)に設定されてもよい。そして、eNB112は、UE102を参照して本明細書で説明されたように設定された2つ以上のUEと通信するように設定されてもよい。
キャリア監視制御回路104は、UE102に同一周波数(intra-frequency)、異周波数(inter-frequency)及び異なるRATセルを検出、同期化及び監視させるように設定されることができる。これらのセルは、サービングセルの測定制御システム情報に示され、eNB(例えば、eNB112)によってUE102に提供されることができる。UE102は、この情報を、例えば、セル再選択のために使用することができる。
UE102のキャリア監視制御回路104は、UE102による増加キャリア監視をサポートするように設定されることができる。本明細書で使用される「増加キャリア監視」は、UMTS又はLTEプロトコルの以前のリリースで必要とされたキャリアよりもより多くのキャリアを監視することを示す。以下の表1は、増加キャリア監視UTRA(UMTSプロトコルを使用する)をサポートするUEについての様々なタイプの増加キャリア数の例をまとめており、以下の表2は、増加キャリア監視E-UTRA(LTEプロトコルを使用する)をサポートするUEについての様々なタイプの増加キャリア数の例をまとめている。
Figure 0007092501000001
Figure 0007092501000002
いくつかの実施形態では、増加キャリア監視を実行していないUEは、専用チャネル(CELL DCH)状態及びシングルアップリンクキャリア周波数が設定されているときに、32個までの同一周波数分割複信(FDD)セル(アクティブセットにあるものを含む)と、2個までの追加のFDDキャリアに分配されるFDDセルと、UE能力に応じて、3個までのTDDキャリアに分配される時分割複信(TDD)セルとを含む32個の異周波数セルと、UE能力に応じて、32個までの移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))キャリアに分配される32個のGSMセルと、UE能力に応じて、4個までのE-UTRA FDDキャリアに対するE-UTRA FDDキャリア当たり4個のE-UTRA FDDセルと、UE能力に応じて、4個までのE-UTRA TDDキャリアに対するE-UTRA TDDキャリア当たり4個のE-UTRA TDDセルと、UE能力に応じて、ダウンリンクのアイドル期間(IPDL)ギャップ中の16個までの同一周波数セルと、を監視可能であることが必要とされる。これらの要件に加えて、いくつかの実施形態では、E-UTRA測定をサポートしているが、増加キャリア監視を実行していないUEは、同一周波数サービングレイヤを含み、上述したE-UTRA FDD、E-UTRA TDD、UTRA FDD、UTRA TDD及GSMレイヤの任意の組合せを含む(1個のGSMレイヤは32個のセルに対応する)、最小合計8個のキャリア周波数レイヤを監視することができなければならない。
いくつかの実施形態では、増加キャリア監視を実行していないUEは、CELL DCH状態及びデュアルアップリンクキャリア周波数が設定されているときに、同一周波数キャリア当たり32個までの同一周波数FDDセル(アクティブセットにあるものを含む)と、2個までの追加のFDDキャリアに分配されるFDDセルと、UE能力に応じて、3個までのTDDキャリアに分配されるTDDセルとを、含む32個の異周波数セルと、UE能力に応じて、32個までのGSMキャリアに分配される32個のGSMセルと、UE能力に応じて、4個までのE-UTRA FDDキャリアに対するE-UTRA FDDキャリア当たり4個のE-UTRA FDDセルと、UE能力に応じて、4個までのE-UTRA TDDキャリアに分配されるE-UTRA TDDキャリア当たり4個のE-UTRA TDDセルと、UE能力に応じて、IPDLギャップ中の16個までの同一周波数セルと、を監視可能であることが必要とされる。これらの要件に加えて、いくつかの実施形態では、E-UTRA測定をサポートしているが、増加キャリア監視を実行していないUEは、同一周波数サービングレイヤを含み、上述したE-UTRA FDD、E-UTRA TDD、UTRA FDD、UTRA TDD及GSMレイヤの任意の組合せを含む(1個のGSMレイヤは32個のセルに対応する)、最小合計9個のキャリア周波数レイヤを監視することができなければならない。
いくつかの実施形態では、増加キャリア監視を実行していないUEは、セルフォワードアクセスチャネル(CELL FACH)状態にあるときに、32個までの同一周波数FDDセルと、2個までの追加のFDDキャリアに分配されるFDDセルを含む32個の異周波数セルと、UE能力に応じて、3個までのTDDキャリアに分配されるTDDモードセルと、UE能力に応じて、32個までのGSMキャリアに分配される32個のGSMセルと、UE能力に応じて、4個までのE-UTRA FDDキャリアと、UE能力に応じて、4個までのE-UTRA TDDキャリアと、UE能力に応じて、IPDLギャップ中の16個までの同一周波数セルと、を監視可能であることが必要とされる。
対照的に、いくつかの実施形態では、増加キャリア監視UTRAへのサポートを示すUEは、さらに、キャリア当たり32個までのセルを備えた5個のFDD UTRA異周波数キャリアを含む少なくとも80の異周波数セルを監視することができ得る。いくつかの実施形態では、増加キャリア監視E-UTRAへのサポートを示すUEは、少なくとも、UE能力に応じて、8個のFDD E-UTRAキャリアと、UE能力に応じて、8個のTDD E-UTRAキャリアと、を監視可能であるべきである。さらに、いくつかの実施形態では、E-UTRA測定をサポートし、増加キャリア監視UTRA又は増加キャリア監視E-UTRAをサポートするUEは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS-DSCH)不連続受信が進行中であるときに、上述したE-UTRA FDD、E-UTRA TDD、UTRA FDD、UTRA TDD及びGSMレイヤの任意の組み合わせを含む(1個のGSMレイヤは32個のセルに対応する)サービングレイヤを含む少なくとも13のキャリア周波数レイヤの合計を監視することができ得る。
UE102が(例えば、UTRA又はE-UTRAにおける)増加キャリア監視をサポートし、eNB112がそのような増加キャリア監視を認識するときは、異周波数キャリア又は異なるRATキャリアのセットは2つのグループに分割されることができる。他のグループと比較してより良い遅延パフォーマンスを有するグループは、通常パフォーマンスグループ(NPG)と呼ばれ、他のグループと比較して遅延パフォーマンスが悪いグループは、低下パフォーマンスグループ(RPG)と呼ばれる。以下の表3は、増加キャリア監視UTRA(UMTSプロトコルを使用する)をサポートするUEに対するNPGに含まれ得る様々なタイプのキャリアの最大数の例をまとめており、以下の表4は、増加キャリア監視E-UTRA(LTEプロトコルを使用する)をサポートするUEに対するNPGに含まれ得る様々なタイプのキャリアの最大数の例をまとめている。表3及び表4における値は、UE102が接続モード(例えば、無線リソース制御接続状態(RRC CONNECTED)、セル専用チャネル状態(CELL DCH)、又はセルフォワードアクセスチャネル状態(CELL FACH))のときに適用することができる。
Figure 0007092501000003
Figure 0007092501000004
キャリア監視制御回路104は、NPGセル及びRPGセルに様々な動作に対して異なるパフォーマンス要件を適用することができる。例えば、UE102に増加キャリア監視が設定されている場合、キャリア監視制御回路104は、NPGに含まれるキャリアに対して
Figure 0007092501000005

の範囲内にある監視セット(「パフォーマンス遅延要件(performance delay requirement)」)に属する新たな検出可能セルを識別するように設定されることができる、あるいは、RPGに含まれるキャリアに対して、
Figure 0007092501000006
の範囲内にある監視セットに属する新たな検出可能セルを識別するように設定されることができる。ここで、Tbasic identify FDD,interは、300ms(又は、他の適切な値)とすることができ、TMeasurement Period,Interは、480ms(又は、他の適切な値)とすることができ、TInterは、異周波数測定に利用可能な最小時間とすることができ、NFreq,nは、探索され、通常パフォーマンスで測定される、キャリア数とすることができ、NFreq,rは、探索され、低下パフォーマンスで測定される、キャリア数とすることができ、Kは、NFreq,rがゼロである(つまり、探索され、測定される全てのキャリアがNPGに含まれる)ときは、1に等しくすることができ、NFreq,rがゼロでないときは、S/(S-1)に等しくすることができ、Sは、スケールファクタであり、Kは、NFreq,rがゼロでないときは、Sに等しくすることができる。スケールファクタSは、低下測定パフォーマンスで測定されるキャリアの要件に適用される緩和(relaxation)を定義することができ、より高いレイヤによって伝えられる(signaled)ことができる。
これらは単なる例であり、キャリア監視制御回路104は、NPGキャリア及びRPGキャリアを、様々な方法(本明細書の他の箇所で説明するものを含む)で異なるやり方で扱うことができる。レガシーeNB122は、(例えば、レガシーUMTS又はLTEプロトコルは増加キャリア監視を含まない又は認識しないため)UE102による増加キャリア監視を認識するように設定されていない可能性がある。例えば、UE102が上記の式(1)及び式(2)に従って新たな検出可能セルを識別するための測定を行うことを期待する代わりに、レガシーeNB122は、UE102が、
Figure 0007092501000007
に従って、新たな検出可能セルを識別するための測定を行うことを期待することができる。ここで、NFreqは、レガシープロトコルに従って探索され、測定されるキャリア数とすることができる。
しかし、従来のシステムでは、UEは、すべてのキャリアがNPGである(したがって、RPGとして示されているキャリアがない)場合、サービングeNBが増加キャリア監視をサポートするかどうか、又は増加キャリア監視をサポートしていないかどうかを知ることができない。増加キャリア監視をサポートする従来のUEは、例えば、サービングeNBが増加キャリア監視をサポートするときにはUEが8個のFDDキャリアを監視することが必要とされることや、サービングeNBが増加キャリア監視をサポートしないときにはUEが3個のFDDキャリアを監視することのみが必要とされることを知ることがないので、パフォーマンス失敗(performance failures)につながることができる。別の例では、UEが、監視セットに属する新たな検出可能セルが特定され得る期間(例えば、式(1)及び式(2)が適用されるべきかどうか、又は式(3)を適用されるべきかどうか)を知らない場合にパフォーマンス失敗が起き得る。
第1セットの実施形態では、UE102がeNB112に関連付けられたセルによって最初にサービスされるときに、eNB112のキャリア監視制御回路114が少なくとも1つのRPGキャリアを設定することを必要とすることによって、これらの問題に対処することができる。少なくとも1つのRPGキャリアが存在することをUE102に伝えることによって、eNB112は、eNB112が増加キャリア監視をサポートすること、それゆえ、式(1)及び式(2)が使用されるべきことをUE102に示すことができる。eNB112が全てのキャリアをRPGとして扱うつもりがない場合、キャリア監視制御回路114は、その後、設定を変更して、全てのキャリアがNPGであることをUE102に伝えることができる(UE102が前のRPG指示を受信し、それにより、eNB112が増加キャリア監視をサポートすると結論付けた後に)。
第2セットの実施形態では、UE102がeNB112に関連付けられたセルによって最初にサービスされるときに、eNB112のキャリア監視制御回路114が少なくとも1つのRPGキャリアを設定すること、また、RPGキャリアの要件に適用される緩和を定義するスケールファクタを設定することを、必要とすることによって、上記で識別された問題に対処することができる。スケールファクタをUE102に伝えることによって、eNB112は、eNB112が増加キャリア監視をサポートすること、それゆえ、式(1)及び式(2)が使用されるべきことをUE102に示すことができる。第1セットの実施形態を参照して上述したように、eNB112が全てのキャリアをRPGとして扱うつもりがない場合、キャリア監視制御回路114は、その後、設定を変更して、UE102にすべてのキャリアがNPGであることをUE102に伝えることができる。(UE102がスケールファクタ指示を受信し、それにより、eNB112が増加キャリア監視をサポートすると結論付けた後に)。
第3セットの実施形態では、全てのキャリアがNPGであるときに、増加キャリア監視を実行すべきか、すべきでないことの指標としてスケールファクタを利用するようにUE102及びeNB112を設定することによって、最初にRPGとしてキャリアを設定する必要性なしに、上記の問題に対処することができる。全てのキャリアがNPGであるときに、UE102がeNB112からの通信でスケールファクタの存在を検出すると、キャリア監視制御回路104は、この条件をeNB112が増加キャリア監視をサポートしていることを示すものとして解釈することができ、式(1)(RPGキャリアが設定されていない場合は、スケールファクタに依存しない)を適用することができる。第2及び第3セットの実施形態では、スケールファクタがRPGキャリアの測定要件に適用される緩和に関する情報を伝達するので、追加情報を伝達するためにスケールファクタを使用することは黙示的通知の態様であることができ、eNBとUEとの間で通信される多くの、又は追加のデータを必要としないという効果があり得る。
以下の表5は、いくつかの実施形態による、キャリア情報をUE102に伝えるためにeNB112のキャリア監視制御回路114によって使用され得る例示的なシステム情報ブロックの一部を示す。表5に示すように、情報要素reducedMeasurementPerformance-r12は、「OPTIONAL Need OR」として示されている。これは、eNB112が信号を送ることに対してはその情報要素がオプションではあるが、メッセージがUE102により受信され、その情報要素が存在しない場合、UE102は、任意の既存の値(及び/又は、関連している機能性)の中止(discontinue)/使用の停止/削除をすべきことを意味する。表5の例では、情報要素InterFreqCarrierFreqInfo-v12xy及びInterFreqCarrierFreqInfo-r12は、eNB112がRPGキャリアを示すための異なる方法として機能し、互換性の理由から含めることができる。
Figure 0007092501000008
以下の表6は、測定ギャップの設定とともに、同一周波数、異周波数、及び異なるRAT移動性測定値を含む、UE102によって実行される測定を伝えるために、eNB112のキャリア監視制御回路114によって使用され得る情報要素の例を示す。表6に示すように、情報要素measScaleFactor-r12は、「OPTIONAL Need ON」として示されている。これは、eNB112が信号を送ることに対しては、その情報要素がオプションではあるが、メッセージがUE102によって受信され、その情報要素が存在しない場合、UE102は何の措置も取らず、適用可能であれば、既存の値(及び/又は関連している機能性)を引き続き使用すべきことを意味する。いくつかの実施形態では、情報要素measScaleFactor-r12は、「OPTIONAL Need ON」の代わりに「OPTIONAL Need OR」として示されることができる。いくつかの実施形態では、情報要素measScaleFactor-r12は、OPTIONALの代わりにNON-OPTIONAL(非オプション)として示されることができる。表6では、情報要素measIdToRemoveListExt-r12及びmeasIdToAddModListExt-r12は、(例えば、UE102へ変更を伝えるために)リストから測定オブジェクトを追加又は除去するためにネットワークによって使用されることができる。
Figure 0007092501000009
以下の表7は、UE102が低下測定パフォーマンスのためのUTRA及びE―UTRAで設定されている場合に、測定パフォーマンス要件をスケーリングするために使用されるスケールファクタを伝えるために、eNB112のキャリア監視制御回路114によって使用され得る例示的な情報要素MeasScaleFactor-r12を示す。特に、情報要素MeasScaleFactor-r12のsf-Measurementフィールドは、適用可能である場合、UTRA及びE-UTRA周波数の測定パフォーマンスをスケーリングするために使用される係数を特定することができる。いくつかの実施形態では、情報要素MeasScaleFactor-r12は、「OPTIONAL Need ON」の代わりに「OPTIONAL Need OR」として示されることができる。いくつかの実施形態では、情報要素MeasScaleFactor-r12は、OPTIONALの代わりにNON-OPTIONALとして示されることができる。
Figure 0007092501000010
いくつかの実施形態では、eNB112のキャリア監視制御回路114は、スケールファクタ(例えば、上述の情報要素MeasScaleFactor-r12のsf-Measurementフィールド)対して指定「NONE」又は他の値を、それ以外の有効なスケールファクタ値を提供する代わりに伝えて、全てのキャリアがNPGとみなされるべきであることを特定することができる。
いくつかの実施形態では、eNB112のキャリア監視制御回路114は、キャリアのシグナリングとは異なる時間に(例えば、表6の情報要素MeasScaleFactor-r12に従って)スケールファクタを設定することができる(例えば、表5のシステム情報ブロックによる)。他の実施形態では、eNB112のキャリア監視制御回路114が、スケールファクタを設定し、同時にキャリアに信号を送ることが必要とされることができる(例えば、表5を参照して上述された情報要素InterFreqCarrierFreqInfo-r12にスケールファクタ情報を含めることによって)。
図2は、UEを動作させるためのプロセス200のフロー図である。説明を容易にするため、以下、プロセス200は、UE102を参照して説明することがある。プロセス200の動作(及び本明細書に記載される他のプロセス)は、特定の順序で配置され、それぞれ一度だけ説明されるが、様々な実施形態において、1つ以上の動作は、繰り返されるか、省略されるか、又は順不同で実行されることがある。例えば、RPGキャリアが設定されているかどうかを決定することに関連する動作は、スケールファクタが設定されているかどうかの決定に関連する動作の前、後、又はこれと並列に実行されることができる。説明のために、プロセス200の動作は、UE102のキャリア監視制御回路104によって実行されるものとして説明することができるが、プロセス200は、任意の適切に設定されたデバイス(例えば、プログラムされた処理システム、ASIC又は他の無線コンピューティングデバイス)により実行されることができる。
202において、キャリア監視制御回路104は、RPGキャリアが(例えば、eNB112又はレガシーeNB122によって提供される信号に基づいて)設定されているかどうかを決定することができる。例えば、UE102が、表5のシステム情報ブロックを参照して上述したように設定されているシステム情報ブロックを受信する場合、キャリア監視制御回路104は、それに含まれている情報を処理して、RPGキャリアが設定されているかどうかを決定することができる。他の例では、RPGが設定されていることを示す信号をUE102がeNBから受信しない場合、キャリア監視制御回路104は、RPGが設定されていないと決定することができる。
キャリア監視制御回路104が、202において、RPGキャリアが設定されていないと決定した場合、キャリア監視制御回路104は、204において、全てのキャリアが通常パフォーマンスを有するとみなされる(例えば、NPGに含まれる)と決定することができる。キャリア監視制御回路104は、次いで、206において、スケールファクタが設定されているかどうかを決定することができる。例えば、UE102が、表7の情報要素MeasScaleFactorを参照して上述したように情報要素MeasScaleFactorを受信する場合、キャリア監視制御回路104は、それに含まれている情報を処理して、スケールファクタが設定されているかどうかを決定することができる。他の例では、スケールファクタが設定されていることを示す信号をUE102がeNBから受信しない場合、キャリア監視制御回路104は、スケールファクタが設定されていないと決定することができる。
キャリア監視制御回路104が、206において、スケールファクタが設定されていないと決定した場合、キャリア監視制御回路104は、208において、UE102が増加したキャリア数を監視することは必要とされず、代わりに「レガシー」なキャリア数を監視することができることを決定することができる。いくつかの実施形態では、UE102にサービングするeNBが、レガシーeNB122であり、増加キャリア監視をサポートしていないときに、これは起こり得る。それにより、何らRPGキャリアが設定されておらず、スケールファクタが設定されていない場合、増加キャリア監視(E-UTRA又はUTRA)のサポートを示すUE102は、増加キャリア監視によって特定される増加した数のキャリアを監視することが必要とされなくてよい。
キャリア監視制御回路104が、206において、スケールファクタが設定されていると決定した場合、キャリア監視制御回路104は、210において、増加キャリア監視をサポートするUE102が、増加キャリア監視を行うことを決定することができる。
202に戻り、キャリア監視制御回路104が、202において、RPGキャリアが設定されていると決定した場合、キャリア監視制御回路104は212に進み、スケールファクタが設定されているかどうかを決定することができる。
キャリア監視制御回路104が、212において、スケールファクタが設定されていないことを決定した場合、キャリア監視制御回路104は、216において、任意の数の動作を行うことを決定することができる。いくつかの実施形態では、キャリア監視制御回路104は、216において、デフォルトの低下測定パフォーマンス要件(default reduced measurement performance requirement)のセットをRPGでのキャリアに適用することができる。これらのデフォルトの低下測定パフォーマンス要件は、無線通信仕様(例えば、3GPP仕様)で特定されることができる。例えば、キャリア監視制御回路104は、以前に伝えられたスケールファクタを使用することができる。いくつかの実施形態では、キャリア監視制御回路104は、216において、ネットワークの設定ミス(misconfiguration)が発生したと決定することができ、設定ミスが起こったことを他のコンポーネント(例えば、eNB)に伝えることができる。いくつかの実施形態では、キャリア監視制御回路104は、216において、(202において、少なくとも1つのRPGキャリアが設定されていることの決定にもかかわらず)スケールファクタがないことにより、全てのキャリアはNPGであるとみなすことができ、増加キャリア監視パフォーマンス要件に従わなくてもよい。
キャリア監視制御回路104が、212において、スケールファクタが設定されていることを決定した場合、キャリア監視制御回路104は、218において、RPGキャリアの要件に適用される緩和を定義するのにスケールファクタが適用されるべきことを決定することができる(例えば、上記の式(3)に従って)。
図3は、UEを動作させるためのプロセス300のフロー図である。説明を容易にするため、プロセス300は、以下、UE102を参照して説明することがある。説明のために、プロセス300の動作は、UE102のキャリア監視制御回路104によって実行されるものとして説明することができるが、プロセス300は、任意の適切に設定されたデバイス(例えば、プログラムされた処理システム、ASIC又は他の無線コンピューティングデバイス)により実行されることができる。
302において、キャリア監視制御回路10は、UE102が増加キャリア監視をサポートするように設定することができる。いくつかの実施形態では、増加キャリア監視は、上述のキャリアの数とタイプを監視するUE102を必要とする可能性がある。例えば、増加キャリア監視は、UE102が4個より多いE-UTRA若しくはUTRA FDDキャリア及び/又は4個より多いE-UTRA若しくはUTRA TDDキャリアを監視することを必要とすることができる。
304において、キャリア監視制御回路104は、無線制御回路106を介して、eNBから1つ以上の信号を受信することができる。1つ以上の信号は、RPGキャリアが設定されているかどうか、及びスケールファクタが設定されているかどうかを示すことができる。例えば、eNBがレガシーeNB122である場合、eNB122からの信号は、RPGキャリアが設定されていることを示していない可能性があったり、スケールファクタが設定されていることを示していない可能性があったりする。例えば、eNBがeNB112である場合、eNB112からの信号は、RPGキャリアが設定されているかどうかを示すことができ、スケールファクタの値を示すことができる。
306において、キャリア監視制御回路104は、eNBから1つ以上の信号に基づいて、RPGキャリアが設定されているかどうかを決定することができる。例えば、UE102が、表5のシステム情報ブロックを参照して上述したように設定されているシステム情報ブロックを受信する場合、キャリア監視制御回路104は、それに含まれている情報を処理して、RPGキャリアが設定されているかどうかを決定することができる。他の例では、RPGが設定されていることを示すいかなる信号もUE102がeNBから受信しない場合、キャリア監視制御回路104は、RPGが設定されていないと決定することができる。
308において、キャリア監視制御回路104は、eNBから1つ以上の信号に基づいて、スケールファクタが設定されているかどうかを決定することができます。UE102が、表7の情報要素MeasScaleFactorを参照して上述したように情報要素MeasScaleFactorを受信する場合、キャリア監視制御回路104は、それに含まれている情報を処理して、スケールファクタが設定されているかどうかを決定することができる。他の例では、スケールファクタが設定されていることを示すいかなる信号もUE102がeNBから受信しない場合、キャリア監視制御回路104は、スケールファクタが設定されていないと決定することができる。
310において、キャリア監視制御回路104は、RPGキャリアが設定されておらず、スケールファクタが設定されていないことの決定に応じて、UE102が非増加キャリア監視を行うことを許容する。例えば、UE102が4個以下のE-UTRA若しくはUTRA FDDキャリア及び/又は4個以下のE-UTRA若しくはUTRA TDDキャリアを監視することが許容され得る。
図4は、eNBを動作させるためのプロセス400のフロー図である。説明を容易にするため、以下、プロセス400は、UE102と通信するeNB112を参照して説明することがある。説明のために、プロセス400の動作は、eNB112のキャリア監視制御回路114によって実行されるものとして説明することができるが、プロセス400は、任意の適切に設定された装置(例えば、プログラムされた処理システム、ASIC又は他の無線コンピューティングデバイス)によって実行されることができる。
402において、キャリア監視制御回路114は、無線制御回路116を介して、UE102への第1信号の送信を発生させることができる。UE102は、増加キャリア監視パフォーマンスをサポートすることができ、第1信号は、RPGキャリアが設定されていないことを示すことができる。例えば、キャリア監視制御回路114は、表5のシステム情報ブロックを参照して上述したように設定されているシステム情報ブロックの送信を発生させることができる。ここで、システム情報ブロック内の情報はRPGキャリアが設定されていないことを示す。
404において、キャリア監視制御回路114は、無線制御回路116を介して、UE102への第2信号の送信を発生させることができる。第2信号は、スケールファクタが設定されていることを示すことができる。例えば、キャリア監視制御回路114が、表7の情報要素MeasScaleFactorを参照して上述したように情報要素MeasScaleFactorの送信を発生させることができる。ここで、情報要素MeasScaleFactor内の情報は、スケールファクタの値を示す。
406において、キャリア監視制御回路114は、無線制御回路116を介して、UE102から、増加キャリア監視に従ってUEによって行われた測定値を受信することができる。
例えば、UE102は4個より多いE-UTRA若しくはUTRA FDDキャリア及び/又は4個より多いE-UTRA若しくはUTRA TDDキャリアを監視することが必要とされ得る。
プロセス400では、UE102が増加キャリア監視をサポートしていない場合、RPGキャリアがないことの指示の受信及びスケールファクタの指示の受信では、UE102に増加キャリア監視パフォーマンスに応じた測定を行わせることにならない可能性がある。増加キャリア監視がサポートされていないため、代わりに、UE102は、単に非増加キャリア監視に応じて測定を行うことができる。
本明細書で記載されているUE102又はeNB112は、任意の適切なハードウェア、ファームウェア、又は所望に設定されているソフトウェアを使用してシステムに実装されることができる。図5は、1つの実施形態に対して、無線周波数(RF)回路504と、ベースバンド回路508と、アプリケーション回路512と、メモリ/ストレージ516と、ディスプレイ520と、カメラ524と、センサ528と、入力/出力(I/O)インタフェース532又は図示されるように、互いに結合されたネットワークインタフェース536と、含む例示のシステム500を示す。いくつかの実施形態では、RF回路504及びベースバンド回路508は、UE102又はeNB112のための無線ハードウェア108又は無線ハードウェア118にそれぞれ含まれていることができる。いくつかの実施形態では、アプリケーション回路512は、UE102又はeNB112のためのキャリア監視制御回路104又はキャリア監視制御回路114にそれぞれ含まれていることができる。システム500の他の回路は、それぞれ、UE102又はeNB112の他の回路110又は他の回路120に含まれていることができる。
アプリケーション回路512は、これらに限定されないが、1つ以上のシングルコアプロセッサ、マルチコアプロセッサ等の回路を含むことができる。(複数の)プロセッサは、汎用プロセッサ及び専用プロセッサ(例えば、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ等)の任意の組み合わせを含むことができる。プロセッサは、メモリ/ストレージ516に結合され、システム500上で動く様々なアプリケーション又はオペレーティングシステムを有効にするために、メモリ/ストレージ516に記憶されている命令を実行するように構成され得る。
ベースバンド回路508は、これらに限定されないが、1つ以上のシングルコアプロセッサ又はマルチコアプロセッサ等の回路、例えば、ベースバンドプロセッサを含むことができる。ベースバンド回路508は、RF回路504を介した1つ以上の無線アクセスネットワークとの通信を有効にする様々な無線制御機能を取り扱うことができる。無線制御機能は、これらに限定されないが、信号変調、符号化、復号化、無線周波数シフト等を含むことができる。いくつかの実施形態では、ベースバンド回路508は、1つ以上の無線技術に対応した通信を提供することができる。例えば、いくつかの実施形態では、ベースバンド回路508は、E-UTRAN又は他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)若しくは無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートすることができる。ベースバンド回路508が、複数の無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成された実施形態は、マルチモードのベースバンド回路と呼ばれることがある。
様々な実施形態では、ベースバンド回路508は、厳密にはベースバンド周波数内にあるとはみなされない信号で動作する回路を含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、ベースバンド回路508は、ベースバンド周波数と無線周波数との間にある中間周波数を有する信号で動作する回路を含むことができる。
RF回路504は、ノンソリッド媒体を通じて変調された電磁放射を使用した無線ネットワークとの通信を可能にすることができる。様々な実施形態では、RF回路504は、無線ネットワークとの通信を容易にするためのスイッチ、フィルタ、増幅器等を含むことができる。
様々な実施形態では、RF回路504は、厳密には無線周波数内にあるとはみなされない信号で動作する回路を含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、RF回路504は、ベースバンド周波数と無線周波数との間の中間周波数を有する信号で動作する回路を含むことができる。
いくつかの実施形態では、ベースバンド回路508、アプリケーション回路512及びメモリ/ストレージ516の構成コンポーネントの一部又は全部が、システムオンチップ(SOC)でまとめて実装されることができる。
メモリ/ストレージ516は、例えば、システム500のために、データ又は命令をロードし、記憶するために使用されることができる。例えば、メモリ/ストレージ516は、システム500の1つ以上の処理デバイスによる実行に応答して、システム500に任意の適切な処理(例えば、本明細書で開示されている任意の処理)を実行させる命令をその上に有する1つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体(例えば、非一時的なコンピュータ可読メディア)を提供することができる。1つの実施形態のメモリ/ストレージ516は、適切な揮発性メモリ(例えば、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM))又は不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)の任意の組み合わせを含むことができる。
様々な実施形態では、I/Oインタフェース532は、ユーザとシステム500との相互作用を可能にするように設計された1つ以上のユーザインタフェース又は、周辺コンポーネントとシステム500との相互作用を可能にするように設計された周辺コンポーネントインタフェースを含むことができる。ユーザインタフェースは、これらに限定されないが、物理キーボード又はキーパッド、タッチパッド、スピーカ、マイクロフォン等を含むことができる。周辺コンポーネントインタフェースは、これらに限定されないが、不揮発性メモリポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、オーディオジャック及び電源インタフェースを含むことができる。
様々な実施形態では、センサ528は、システム500に関連する環境条件又は位置情報を決定するための1つ以上のセンシングデバイスを含むことができる。いくつかの実施形態では、センサは、これらに限定されるものではないが、ジャイロセンサ、加速度計、近接センサ、環境光センサ、及び測位ユニットを含むことができる。測位ユニットは、また、測位ネットワーク、例えば、全地球測位システム(GPS)衛星のコンポーネントと通信するため、ベースバンド回路508又はRF回路504の一部、又はこれらと相互作用することができる。
様々な実施形態では、ディスプレイ520は、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ、タッチスクリーンディスプレイ等)を含むことができる。様々な実施形態では、ネットワークインタフェース536は、1つ以上の有線ネットワークを介して通信するための回路を含むことができる。
様々な実施形態では、システム500は、これらに限定されないが、ラップトップコンピューティングデバイス、タブレットコンピューティングデバイス、ネットブック、ウルトラブック(登録商標)、スマートフォン等のモバイルコンピューティングデバイスとするこことができる。様々な実施形態では、システム500は、より多くの又はより少ないコンポーネント又は異なるアーキテクチャを有することができる。
以下の段落では、本明細書に開示される種々の実施形態の例を示す。
例1は、UEがスケールファクタの存在又は低下パフォーマンスグループキャリアの存在を使用して、ネットワークが増加キャリア監視をサポートするかどうかを決定することができ、それに応じて対応するパフォーマンス遅延要件を適用することができることに応じて、少なくとも1つの低下パフォーマンスグループキャリアの1つ以上のネットワークデバイス(eNBのような)による設定を含むことができる。
例2は、例1の主題を含むことができ、全てのキャリアがNPGとして設定されているときに、UEが依然としてすべてのNPGに従うことができ、スケールファクタを適用しないことに応じて、1つ以上のネットワークデバイスによる、スケールファクタの設定を、さらに含むことができる。
例3は、例1の主題を含むことができ、UEが、スケールファクタが存在する状態(すなわち、UEは、測定値にスケールファクタを適用するべきではない)でNPGとして設定されているすべてのキャリアのパフォーマンス要件に従うことを、さらに含むことができる。
例4は、例1から3のいずれかの主題を含むことができ、さらに、すべてのキャリアがNPGであることを示すために、スケールファクタに値「none」を使用することを含むことができる。
例5は、例1から4のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタと異周波数リストとを同時に設定する(つまり、InterFreqCarrierFreqInfo-r12を使用する)ことを必要とされるネットワークを、さらに含むことができる。
例6は、例1から5のいずれかの主題を含むことができ、「measScaleFactor-r12 MeasScaleFactor-r12」は「OPTIONAL,--Need ON」の代わりに「OPTIONAL,--Need OR」とすべきことをさらに特定することができる。
例7は、例1から6のいずれかの主題を含むことができ、「measScaleFactor-r12 MeasScaleFactor-r12」は、non-optionalとすべきことをさらに特定することができる。
例8は、ネットワークデバイスの動作の方法であって、無線ネットワークのネットワークデバイスにより、少なくとも1つの低下パフォーマンスグループキャリアを設定し、UEに、スケールファクタを伝えることを含み、UEは、応答して、スケールファクタの存在又は低下パフォーマンスグループキャリアの存在を使用して、無線ネットワークが増加キャリア監視をサポートしているかどうかを決定することができる。
例9は、例8の主題を含むことができ、さらにUEは、応答して、それに応じて対応するパフォーマンス遅延要件を適用することができることを、さらに特定することができる。
例10は、例8から9のいずれかの主題を含むことができ、UEが依然として全てのNGP要件に従うことができ、スケールファクタを適用しないことができることに応答して、ネットワークデバイスにより、すべてのキャリアがNPGとして設定されているときにスケールファクタを設定することを、さらに含むことができる。
例11は、例8から10のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタを設定することは、すべてのキャリアがNPGであることを示すために、スケールファクタに値「none」を用いることを含むことを、さらに特定することができる。
例12は、例8から11のいずれかの主題を含むことができ、さらに、ネットワークデバイスにより、スケールファクタと異周波数リストとを同時に設定することができる。
例13は、例12の主題を含むことができ、スケールファクタと異周波数リストは、InterFreqCarrierFreqInfo-r12を使用して設定されることを、さらに特定することができる。
例14は、例8から13のいずれかの主題を含むことができ、「measScaleFactor-r12 MeasScaleFactor-r12」は「OPTIONAL,--Need OR」であることを、さらに特定することができる。
例15は、例8から14のいずれかの主題を含むことができ、「measScaleFactor-r12 MeasScaleFactor-r12」は、non-optionalとであることを、さらに特定することができる。
例16は、ユーザイクイップメント(UE)であって、eNBとの無線通信のための無線ハードウェアと結合する無線制御回路と、無線制御回路に結合されているキャリア監視制御回路とを含み、キャリア監視制御回路は、UEが増加キャリア監視をサポートするように設定し、ここで、増加キャリア監視はUEが4個より多い無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)であり;eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているどうかを決定し;eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、スケールファクタが設定されているどうかを決定し;低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEが4個以下のRAT FDDキャリアを監視することを許容する。
例17は、例16の主題を含むことができ、増加キャリア監視は、さらに、UEが4個より多いRAT時分割複信(TDD)キャリアを監視することを必要とし、キャリア監視制御回路は、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEが4個以下のRAT TDDキャリアを監視することを許容することを、さらに特定することができる。
例18は、例16から17のいずれかの主題を含むことができ、キャリア監視制御回路は、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されているとの決定とに応答して、UEが4個より多いRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例19は、例16から18のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例20は、例19の主題を含むことができ、キャリア監視制御回路は、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているとの決定及びスケールファクタが設定されているとの決定に応答して、スケールファクタに少なくとも部分的に基づいてUEが1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例21は、例16から20のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが少なくとも8個のRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例22は、例16から21のいずれかの主題を含むことができ、キャリア監視制御回路は、低下パフォーマンスグループキャリアが情報要素の低下測定パフォーマンスフィールドに基づいて設定されているかどうかを決定することを、さらに特定することができる。
例23は、例16から22のいずれかの主題を含むことができ、キャリア監視制御回路は、スケールファクタが情報要素MeasScaleFactorに基づいて設定されているかどうかを決定することを、さらに特定することができる。
例24は、例16から23のいずれかの主題を含むことができ、全地球測位システム受信機をさらに含むことができる。
例25は、命令を有する1つ以上の非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体であって、命令は、ユーザイクイップメント(UE)の1つ以上の処理デバイスによる実行に応答して、UEに:eNBからUEによって受信された1つ以上の信号に基づいて、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているかどうかを決定させ、ここで、UEは、増加キャリア監視をサポートし、増加キャリア監視はUEが4個より多い無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)であり;eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、スケールファクタが設定されているかどうかを決定し;低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEが4個以下のRAT FDDキャリアを監視することを許容する。
例26は、例25の主題を含むことができ、1つ以上の信号は、スケールファクタが設定されていることを示す情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例27は、例25から26のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例28は、例27の主題を含むことができ、命令は、UEの1つ以上の処理デバイスによる実行に応答して、UEに、eNBから、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていることを示す追加信号を受信させ;追加信号に応答してeNBに、スケールファクタに従ってなされた1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアの測定値を提供させることを、さらに特定することができる。
例29は、eNBであって、無線通信のための無線ハードウェアと結合する無線制御回路と、無線制御回路に結合されているキャリア監視制御回路と、を含み、キャリア監視制御回路は、ユーザイクイップメント(UE)への第1信号の送信を発生させ、ここで、第1信号は低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないことを示し、UEは増加キャリア監視をサポートするように設定されており、増加キャリア監視はUEが4個以上の無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)であり;UEへの第2信号の送信を発生させ、ここで、第2信号はスケールファクタが設定されていることを示し;UEから、増加キャリア監視測定値を受信し、ここで、増加キャリア監視測定値は、4個より多いRAT FDDキャリアの測定値を含み、UEは、第1及び第2信号の受信に応答して、増加キャリア監視測定を実行する。
例30は、例29の主題を含むことができ、第2信号は、スケールファクタが設定されていることを示す情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例31は、例29から30のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例32は、例31の主題を含むことができ、キャリア監視制御回路が、UEへの第3信号の送信を発生させ、ここで、第3信号は、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていることを示し;第3の信号に応答して、UEから、スケールファクタに従ってなされた1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアの測定値を受信することを、さらに特定することができる。
例33は、例29から32のいずれかの主題を含むことができ、さらに、アンテナを含む無線ハードウェアを含むことができる。
例34は、命令を有する1つ以上の非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体であって、命令は、eNBの1つ以上の処理デバイスによる実行に応答して、eNBに:ユーザイクイップメント(UE)への第1信号の送信を発生させ、ここで、第1信号は、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないこと示し、UEが4個より多い無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)であり;UEへの第2信号の送信を発生させ、ここで、第2信号はスケールファクタが設定されていることを示し;第1及び第2信号の受信に応答したUEから、増加キャリア監視測定値を受信する。
例35は、例34の主題を含むことができ、増加キャリ監視測定値は、4個より多いRAT FDDキャリアの測定値を含むことを、さらに特定することができる。
例36は、例34から35のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが4個より多いRAT時分割複信(TDD)キャリアを監視することを必要とし、命令は、eNBに、eNBの1つ以上の処理デバイスによる実行に応答して、4個以下のRAT TDDキャリアのUEから測定値を受信させることを、さらに特定することができる。
例37は、例34から36のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが少なくとも8個のRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例38は、例34から37のいずれかの主題を含むことができ、第1信号が情報要素の低下測定パフォーマンスフィールドを含むことを、さらに特定することができる。
例39は、例34から38のいずれかの主題を含むことができ、第2信号が情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例40は、例39の主題を含むことができ、情報要素MeasScaleFactorは、non-optionalであることを、さらに指定することができる。
例41は、無線通信の方法であって、ユーザイクイップメント(UE)により、UEが増加キャリア監視をサポートするように設定し、ここで、増加キャリア監視はUEが4個より多い無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)であり;UEにより、eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているどうかを決定し;UEにより、eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、スケールファクタが設定されているどうかを決定し;低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEにより、UEが4個以下のRAT FDDキャリアを監視することを許容することを含む。
例42は、例41の主題を含むことができ、増加キャリア監視がさらに、UEが4個より多いRAT時分割複信(TDD)キャリアを監視することを必要とし、方法は、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEによって、UEが4個以下のRATのTDDキャリアを監視することを許容することをさらに含むことを、さらに特定することができる。
例43は、例41から42のいずれかの主題を含むことができ、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されているとの決定に応答して、UEによって、UEが4個より多いRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例44は、例41から43のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例45は、例44の主題を含むことができ、1つ以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているとの決定及びスケールファクタが設定されているとの決定に応答して、UEによって、スケールファクタに少なくとも部分的に基づいてUEが1つ以上の低下パフォーマンスグループキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例46は、例41から45のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが少なくとも8個のRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例47は、例41から46のいずれかの主題を含むことができ、UEにより、低下パフォーマンスグループキャリアが情報要素の低下測定パフォーマンスフィールドに基づいて設定されているかどうかを決定することを、さらに含むことができる。
例48は、例41から47のいずれかの主題を含むことができ、UEにより、スケールファクタが情報要素MeasScaleFactorに基づいて設定されているかどうかを決定することを、さらに含むことができる。
例49は、例41から48のいずれかの主題を含むことができ、UEにより、全地球測位システム受信機を動作させることを、さらに含むことができる。
例50は、無線通信の方法であって、ユーザイクイップメント(UE)により、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているかどうか、eNBからUEによって受信された1つ以上の信号に基づいて、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているかどうかを決定し、ここで、UEは、増加キャリア監視をサポートし、増加キャリア監視はUEが4個より多い周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし;UEにより、eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、スケールファクタが設定されているかどうかを決定し;低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEにより、UEが4個以下のRAT FDDキャリアを監視することを許容する。
例51は、例50の主題を含むことができ、1つ以上の信号は、スケールファクタが設定されていることを示す情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例52は、例50-51の任意の主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例53は、例52の主題を含むことができ、UEによって、eNBから、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていることを示す追加信号を受信し;UEによって、追加信号に応答してeNBに、スケールファクタに従ってなされた1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアの測定値を提供することを、さらに含むことができる。
例54を含む、無線通信のための方法であって、eNBによって、ユーザイクイップメント(UE)への第1信号の送信を発生させ、ここで、第1信号は低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないことを示し、UEは増加キャリア監視をサポートするように設定されており、増加キャリア監視はUEが4個以上の無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)であり;eNBによって、UEへの第2信号の送信を発生させ、ここで、第2信号はスケールファクタが設定されていることを示し;eNBによって、UEから、増加キャリア監視測定値を受信し、ここで、増加キャリア監視測定値は、4個より多いRAT FDDキャリアの測定値を含み、UEは、第1及び第2信号の受信に応答して、増加キャリア監視測定を実行することを、含む。
例55は、例54の主題を含むことができ、第2信号は、スケールファクタが設定されていることを示す情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例56は、例54から55のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例57は、例56の主題を含むことができ、eNBにより、UEへの第3信号の送信を発生させ、ここで、第3信号は、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていることを示し;第3の信号に応答して、eNBにより、UEから、スケールファクタに従ってなされた1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアの測定値を受信することを、さらに含むことができる。
例58は、例54から57のいずれかの主題を含むことができ、さらに、無線ハードウェアを動作させること含み、無線ハードウェアはアンテナを含む。
例59は、無線通信の方法であって、eNBにより、ユーザイクイップメント(UE)への第1信号の送信を発生させ、ここで、第1信号は、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないこと示し、UEが4個より多い周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし;eNBにより、UEへの第2信号の送信を発生させ、ここで、第2信号はスケールファクタが設定されていることを示し;第1及び第2信号の受信に応答したUEから、eNBにより、増加キャリア監視測定値を受信することを、含む。
例60は、例59の主題を含むことができ、増加キャリア監視測定値は、4個より多いRAT FDDキャリアの測定値を含むことを、さらに特定することができる。
例61は、例59から60のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが4個より多いRAT時分割複信(TDD)キャリアを監視することを必要とし、方法は、eNBにより、4個以下のRAT TDDキャリアのUEから測定値を受信することを、さらに特定することができる。
例62は、例59から61のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが少なくとも8個のRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例63は、例59から62のいずれかの主題を含むことができ、第1信号が情報要素の低下測定パフォーマンスフィールドを含むことを、さらに特定することができる。
例64は、例59から63のいずれかの主題を含むことができ、第2信号が情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例65は、例64の主題を含むことができ、情報要素MeasScaleFactorは、non-optionalであることを、さらに指定することができる。
例66は、無線通信のためのユーザイクイップメント(UE)であって、UEが増加キャリア監視をサポートするように設定する手段であって、ここで、増加キャリア監視はUEが4個より多い無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)である、手段と、eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているどうかを決定する手段と、eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、スケールファクタが設定されているどうかを決定する手段と、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEが4個以下のRAT FDDキャリアを監視することを許容する手段と、を含む。
例67は、例66の主題を含むことができ、増加キャリア監視がさらに、UEが4個より多いRAT時分割複信(TDD)キャリアを監視することを必要とし、UEは、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEが4個以下のRATのTDDキャリアを監視することを許容する手段をさらに含むことを、さらに特定することができる。
例68は、例66から67のいずれかの主題を含むことができ、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されているとの決定に応答して、UEが4個より多いRAT FDDキャリアを監視することを必要とする手段をさらに含むことを、さらに特定することができる。
例69は、例66から68のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例70は、例69の主題を含むことができ、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているとの決定及びスケールファクタが設定されているとの決定に応答して、スケールファクタに少なくとも部分的に基づいてUEが1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアを監視することを必要とする手段をさらに含むことを、さらに特定することができる。
例71は、例66から70のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが少なくとも8個のRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例72は、例66から71のいずれかの主題を含むことができ、低下パフォーマンスグループキャリアが情報要素の低下測定パフォーマンスフィールドに基づいて設定されているかどうかを決定する手段を、さらに含むことができる。
例73は、例66から72のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが情報要素MeasScaleFactorに基づいて設定されているかどうかを決定する手段をさらに含むことができる。
例74は、例66から73のいずれかの主題を含むことができ、全地球測位システム受信機を動作させる手段を、さらに含むことができる。
例75は、ユーザイクイップメント(UE)であって、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているかどうか、eNBからUEによって受信された1つ以上の信号に基づいて、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているかどうかを決定する手段であって、ここで、UEは、増加キャリア監視をサポートし、増加キャリア監視はUEが4個より多い周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とする、手段と、eNBから受信された1つ以上の信号に基づいて、スケールファクタが設定されているかどうかを決定する手段と、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及びスケールファクタが設定されていないとの決定に応答して、UEが4個以下のRAT FDDキャリアを監視することを許容する手段と、を含む。
例76は、例75の主題を含むことができ、1つ以上の信号は、スケールファクタが設定されていることを示す情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例77は、例75から76のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例78は、例77の主題を含むことができ、eNBから、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていることを示す追加信号を受信する手段と、追加信号に応答してeNBに、スケールファクタに従ってなされた1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアの測定値を提供する手段とを、さらに含むことができる。
例79は、eNBであって、ユーザイクイップメント(UE)への第1信号の送信を発生させる手段であって、ここで、第1信号は低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないことを示し、UEは増加キャリア監視をサポートするように設定されており、増加キャリア監視はUEが4個以上の無線アクセス技術(RAT)周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とし、RATはエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)又はユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)である、手段と、UEへの第2信号の送信を発生させる手段であって、ここで、第2信号はスケールファクタが設定されていることを示す、手段と、UEから、増加キャリア監視測定値を受信する手段であって、ここで、増加キャリア監視測定値は、4個より多いRAT FDDキャリアの測定値を含む、手段と、を含み、UEは、第1及び第2信号の受信に応答して、増加キャリア監視測定を実行する。
例80は、例79の主題を含むことができ、第2信号は、スケールファクタが設定されていることを示す情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例81は、例79から80のいずれかの主題を含むことができ、スケールファクタが低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義することを、さらに特定することができる。
例82は、例81の主題を含むことができ、UEへの第3信号の送信を発生させる手段であって、ここで、第3信号は、1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていることを示す、手段と、第3の信号に応答して、eNBにより、UEから、スケールファクタに従ってなされた1個以上の低下パフォーマンスグループキャリアの測定値を受信する手段とを、さらに含むことができる。
例83は、例79から82のいずれかの主題を含むことができ、さらに、無線ハードウェアを動作させる手段を含み、無線ハードウェアはアンテナを含む。
例84は、ユーザイクイップメント(UE)への第1信号の送信を発生させる手段であって、ここで、第1信号は、低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないこと示し、UEが4個より多い周波数分割複信(FDD)キャリアを監視することを必要とする手段と、UEへの第2信号の送信を発生させる手段であって、ここで、第2信号はスケールファクタが設定されていることを示し;第1及び第2信号の受信に応答したUEから、eNBにより、増加キャリア監視測定値を受信することを、含む。
例85は、例84の主題を含むことができ、増加キャリア監視測定値は、4個より多いRAT FDDキャリアの測定値を含むことを、さらに特定することができる。
例86は、例84から85のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが4個より多いRAT時分割複信(TDD)キャリアを監視することを必要とし、eNBは、4個以下のRAT TDDキャリアのUEから測定値を受信する手段をさらに含むことを、さらに特定することができる。
例87は、例84から86のいずれかの主題を含むことができ、増加キャリア監視は、UEが少なくとも8個のRAT FDDキャリアを監視することを必要とすることを、さらに特定することができる。
例88は、例84から87のいずれかの主題を含むことができ、第1信号が情報要素の低下測定パフォーマンスフィールドを含むことを、さらに特定することができる。
例89は、例84から88のいずれかの主題を含むことができ、第2信号が情報要素MeasScaleFactorを含むことを、さらに特定することができる。
例90は、例89の主題を含むことができ、情報要素MeasScaleFactorは、non-optionalであることを、さらに指定することができる。
例91は、例1から15及び41から65のいずれかの方法若しくはプロセス又は本明細書に記載の任意の他の方法又はプロセスの要素を実行する手段を含む装置を含むことができる。
例92は、電子デバイスの1つ以上のプロセッサによる命令の実行によって、電子デバイスに、例1から15及び41から65のいずれかの方法若しくはプロセス又は本明細書に記載の任意の他の方法又はプロセスを実行させる命令を含む、1つ以上の非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。
例93は、例1から15及び41から65のいずれかの方法若しくはプロセス又は本明細書に記載の任意の他の方法又はプロセスを実行する、制御回路、送信回路及び/又は受信回路を含む装置を含むことができる。
例94は、本明細書に示され、記載されている無線ネットワークにおける通信の方法のいずれかを含むことができる。
例95は、本明細書に示され、記載されている無線通信を提供するシステムのいずれかを含むことができる。
例96は、本明細書に示され、記載されている無線通信を提供する装置のいずれかを含むことができる。

Claims (11)

  1. ユーザイクイップメントであって、
    1つ以上の受信信号に基づいて、通常パフォーマンスグループキャリアよりも遅延パフォーマンスが悪い低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているどうか、及び、ネットワークが増加キャリア監視をサポートしているときに、スケールファクタが設定されているかどうかを決定する決定手段と、
    監視手段であって、
    前記低下パフォーマンスグループキャリアが設定されていないとの決定及び前記スケールファクタがキャリアが増加キャリア監視なしであることを示すとの決定に応答して、前記増加キャリア監視なしでキャリアを監視する、監視手段とを含むユーザイクイップメント。
  2. 前記監視手段は、前記低下パフォーマンスグループキャリアが設定されているとの決定及び前記スケールファクタが設定されているとの決定に応答して、前記スケールファクタに基づいて前記低下パフォーマンスグループキャリアを監視するものである、請求項1に記載のユーザイクイップメント。
  3. 前記増加キャリア監視は、増加キャリア監視エボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E-UTRA)の第1キャリア監視機能又は増加キャリア監視ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)の第1キャリア監視機能である、請求項1に記載のユーザイクイップメント。
  4. 前記ユーザイクイップメントが前記増加キャリア監視なしでキャリアを監視するときに、前記監視手段は、
    32個までの同一周波数分割複信(FDD)セル、
    2個まで追加のFDDキャリアに分配されるFDDセル及び3個までのTDDキャリアに分配される時分割複信(TDD)セルを含む、32個までの周波数セル、
    32個までのGSMキャリアに分配される32個までのGSMセル、
    4個までのE-UTRA FDDキャリアに対して、E-UTRA FDDキャリア当たり4個までのE-UTRA FDDセル、
    4個までのE-UTRA TDDキャリアに対して、E-UTRA TDDキャリア当たり4個までのE-UTRA TDDセル、又は
    ダウンリンク(IPDL)ギャップ中のアイドル期間中に16個までの同一周波数セル をさらに監視するものである、
    請求項3に記載のユーザイクイップメント。
  5. 前記ユーザイクイップメントが専用チャネル(CELL_DCH)状態にあり、前記ユーザイクイップメントが単一のアップリンクキャリア周波数に対して設定されているときに、前記監視手段は、同一周波数サービングキャリアと、E-UTRA FDD、E-UTRA TDD、UTRA FDD、UTRA TDD及びGSMキャリアの任意の組み合わせとを含むキャリアのうち、最小合計8個のキャリアを監視するものであり、
    1個のGSMキャリアは、32個のセルに対応する、請求項4に記載のユーザイクイップメント。
  6. 前記ユーザイクイップメントが専用チャネル(CELL_DCH)状態にあり、前記ユーザイクイップメントがデュアルアップリンクキャリア周波数に対して設定されている場合、前記監視手段は、2個の同一周波数キャリアと、E-UTRA FDD、E-UTRA TDD、UTRA FDD、UTRA TDD及びGSMキャリアの任意の組み合わせと、を含むキャリアのうち、最小合計9個のキャリアを監視するものであり、
    1個のGSMキャリアは32個のセルに対応する、請求項4に記載のユーザイクイップメント。
  7. 前記ユーザイクイップメントによる前記増加キャリア監視UTRAは、前記ユーザイクイップメントが前記UTRAの第1のキャリア監視機能をサポートするとき、キャリア当たり32個までのセルで5個のFDDの異周波数キャリアを含む、80の異周波数セルを監視することを示し、
    前記ユーザイクイップメントが前記増加キャリア監視E-UTRAは、前記ユーザイクイップメントによる前記増加キャリア監視E-UTRAの第1のキャリア監視機能をサポートするとき、8個のFDD E-UTRAキャリア及び8個のTDD E-UTRAキャリアを監視することを示す、請求項3に記載のユーザイクイップメント。
  8. 前記監視手段は、E-UTRA FDD、E-UTRA TDD、UTRA FDD、UTRA TDD及びGSMキャリアの任意の組み合わせを含むサービングキャリアを含む、少なくとも13のキャリアの合計を監視するものであり、
    1個のGSMキャリアは32個のセルに対応する、請求項7に記載のユーザイクイップメント。
  9. 前記スケールファクタは、前記低下パフォーマンスグループキャリアの測定に適用される緩和を定義し、
    前記1つ以上の受信信号は上位レイヤ信号である、請求項1から8のいずれか一項に記載のユーザイクイップメント。
  10. 前記ユーザイクイップメントは、専用チャネル(CELL_DCH)状態又はセルフォワードアクセスチャネル(CELL_FACH)状態のうちの1つにある、請求項1に記載のユーザイクイップメント。
  11. 基地局に、前記通常パフォーマンスグループキャリア、前記低下パフォーマンスグループキャリア、又は前記増加キャリア監視なしで監視されたキャリアの測定値を送信する送信手段をさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載のユーザイクイップメント。
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