JP7091352B2 - 将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネル - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2017年2月16日に出願された「FUTURE-COMPATIBLE GROUP COMMON DOWNLINK CONTROL CHANNEL」と題する米国仮特許出願第62/460,024号、およびその全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2017年9月21日に出願された「FUTURE-COMPATIBLE GROUP COMMON DOWNLINK CONTROL CHANNEL」と題する米国非仮特許出願第15/711,528号の利益を主張する。
本開示の態様は、概して、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネルに関する。以下で論じる技術のいくつかの実施形態は、より高いデータレート、より高い容量、より良好なスペクトル効率、およびより低いデバイス電力を含む、通信システムのための拡張された通信特徴および技法を可能にし、提供することができる。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークである場合がある。通常は多元接続ネットワークであるそのようなネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザのための通信をサポートする。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる、いくつかの基地局またはノードBを含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、ダウンリンク上でUEにデータおよび制御情報を送信してよく、かつ/またはアップリンク上でUEからデータおよび制御情報を受信してよい。ダウンリンク上で、基地局からの送信は、ネイバー基地局からの、または他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信に起因する干渉を受ける場合がある。アップリンク上で、UEからの送信は、ネイバー基地局と通信する他のUEのアップリンク送信からの、または他のワイヤレスRF送信機からの干渉を受ける場合がある。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクの両方において性能を低下させる場合がある。
モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離ワイヤレスシステムが地域に展開されることに伴って、干渉および輻輳ネットワークの可能性が高まっている。モバイルブロードバンドアクセスへの増大する需要を満たすためだけではなく、モバイル通信のユーザエクスペリエンスを進化および向上させるために、研究開発がワイヤレス通信技術を進化させ続けている。
通常、通信ネットワークは、基地局およびモバイルデバイスなど、通信ネットワークの中のデバイスが、互いに対して情報を通信し得るための多数の物理チャネルを含む。本開示に記載するグループ共通ダウンリンク制御チャネル(または単に、共通制御チャネル)は、モバイルデバイスのグループに共通する情報を含むチャネルを指し得る。モバイルデバイスのグループへ制御情報を通信するために共通ダウンリンク制御チャネルを使うと、通信ネットワークおよび通信ネットワークを使用するデバイスに、多数の改良がもたらされ得る。たとえば、共通ダウンリンク制御チャネルは、データレート、容量、およびスペクトル効率を向上することができるが、というのは、データ用にはより多くの帯域幅が割り振られてよく、モバイルデバイスのグループに実際に共通するUE固有制御情報には、より少ない帯域幅が割り振られ得るからである。さらに、モバイルデバイスが、共通ダウンリンク制御チャネルを介した通信が起こる前に共通ダウンリンク制御チャネルのロケーションを知らされると、モバイルデバイスは、それらが実施するブラインド復号の量を、いずれかが実施される場合は削減することができるので、モバイルデバイスの電力使用は削減され得る。
本開示の態様は、共通ダウンリンク制御チャネルの開発を通して、ワイヤレス通信を改善することができる。本開示の態様は、共通ダウンリンク制御チャネルを構成可能にすることによって、ワイヤレス通信を向上させることもできる。共通ダウンリンク制御チャネルの構成可能性は、単にチャネルの構成パラメータの修正を通して、チャネルに対して将来変更が行われるようにすることによって、チャネルを将来互換可能にすることができる。いくつかのシナリオでは、通信チャネルに関連したさらなる開発が使用され得るように、動的調節および構成可能性が提供され得る。一例として、ペイロード長の構成は、構成可能であってよく、制御態様の調節につながる。通信仕様は、ペイロード送信内の構成可能長さならびに定義ビットの様々な手法を説明し得る。
以下では、論じる技術の基本的理解を与えるために本開示のいくつかの態様を要約する。この要約は、本開示のすべての企図された特徴の広範な概観ではなく、本開示のすべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、本開示のいずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の前置きとして、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を概要の形で提示することである。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、プロセッサによって、将来互換制御チャネルに関連付けられた構成情報を受信するステップを含む。構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および制御チャネルの複数の領域中で複数の特徴がどのように構成されるかという指示を与え得る。方法は、プロセッサによって、制御チャネルを受信するステップも含んでよく、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。方法は、プロセッサによって、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理し、モバイルデバイスによってサポートされない複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理しないステップをさらに含み得る。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、プロセッサによって、将来互換制御チャネルに関連付けられた構成情報を受信するための手段を含む。構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および制御チャネルの複数の領域中で複数の特徴がどのように構成されるかという指示を与え得る。装置は、プロセッサによって、制御チャネルを受信するための手段も含んでよく、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。装置は、プロセッサによって、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理し、モバイルデバイスによってサポートされない複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理しないための手段をさらに含み得る。
本開示のさらなる態様では、コンピュータプログラム製品が、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読記憶媒体を有する。このプログラムコードは、コンピュータに、将来互換制御チャネルに関連付けられた構成情報を受信させるためのコードを含む。構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および制御チャネルの複数の領域中で複数の特徴がどのように構成されるかという指示を与え得る。プログラムコードは、コンピュータに、制御チャネルを受信させるためのプログラムコードも含んでよく、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。プログラムコードは、コンピュータに、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理させ、モバイルデバイスによってサポートされない複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理させないためのプログラムコードをさらに含み得る。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、将来互換制御チャネルに関連付けられた構成情報を受信するように構成される。構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および制御チャネルの複数の領域中で複数の特徴がどのように構成されるかという指示を与え得る。プロセッサは、制御チャネルを受信するようにも構成され、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。プロセッサは、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理し、モバイルデバイスによってサポートされない複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理しないようにさらに構成される。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、プロセッサによって、将来互換制御チャネルの複数の領域を、複数の特徴を記述する情報を含むように構成するステップを含む。制御チャネルの複数の領域のサブセットは、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成され得る。方法は、プロセッサによって、制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信するステップも含んでよく、送信される構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および複数の特徴が制御チャネルの複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、モバイルデバイスに与える。方法は、プロセッサによって、制御チャネルを送信するステップをさらに含んでよく、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、プロセッサによって、将来互換制御チャネルの複数の領域を、複数の特徴を記述する情報を含むように構成するための手段を含む。制御チャネルの複数の領域のサブセットは、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成され得る。装置は、プロセッサによって、制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信するための手段も含んでよく、送信される構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および複数の特徴が制御チャネルの複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、モバイルデバイスに与える。装置は、プロセッサによって、制御チャネルを送信するための手段をさらに含んでよく、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。
本開示のさらなる態様では、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードを記録したコンピュータ可読媒体を有する。このプログラムコードは、コンピュータに、複数の特徴を記述する情報を含むように、将来互換制御チャネルの複数の領域を構成させるためのコードを含む。制御チャネルの複数の領域のサブセットは、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成され得る。プログラムコードは、コンピュータに、制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信させるためのプログラムコードも含んでよく、送信される構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および複数の特徴が制御チャネルの複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、モバイルデバイスに与える。プログラムコードは、コンピュータに、制御チャネルを送信させるためのプログラムコードをさらに含んでよく、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、複数の特徴を記述する情報を含むように、将来互換制御チャネルの複数の領域を構成するように構成される。制御チャネルの複数の領域のサブセットは、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成され得る。プロセッサは、制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信するようにも構成され、送信される構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および複数の特徴が制御チャネルの複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、モバイルデバイスに与える。プロセッサは、制御チャネルを送信するようにさらに構成され、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。
添付の図とともに本発明の特定の例示的な実施形態の以下の説明を検討すれば、本発明の他の態様、特徴、および実施形態が当業者に明らかとなろう。本発明の特徴は、以下のいくつかの実施形態および図に対して説明されることがあるが、本発明のすべての実施形態は、本明細書で説明する有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態がいくつかの有利な特徴を有するものとして説明されることがあるが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、本明細書で説明する本発明の様々な実施形態に従って使用され得る。同様に、例示的な実施形態について、デバイス実施形態、システム実施形態、または方法実施形態として以下で説明する場合があるが、そのような例示的な実施形態を様々なデバイス、システム、および方法に実装できることを理解されたい。
本開示の本質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照することによって実現することができる。添付の図面では、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有することがある。さらに、同じタイプの様々な構成要素が、参照ラベルにダッシュと同様の構成要素の間で区別する第2のラベルとを続けることによって区別される場合がある。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
本開示のいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信システムの詳細を示すブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態に従って構成された基地局/eNB/gNBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネルとのワイヤレス通信のための方法を示すブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネルの態様を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネルとのワイヤレス通信のための別の方法を示すブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態に従って構成されたUEを示すブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態に従って構成されたeNBを示すブロック図である。
添付の図面に関して以下に記載する発明を実施するための形態は、様々な可能な構成を説明するものであり、本開示の範囲を限定するものではない。むしろ、発明を実施するための形態は、本発明の主題の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。これらの具体的な詳細がすべての場合に必要であるとは限らないこと、および場合によっては、提示を明快にするために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示されることは当業者には明らかであろう。
本開示は、一般に、ワイヤレス通信ネットワークとも呼ばれる、1つまたは複数のワイヤレス通信システムにおける2つ以上のワイヤレスデバイスの間の通信を提供すること、またはそれに関与することに関する。様々な実施形態では、技法および装置は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワーク、LTEネットワーク、GSM(登録商標)ネットワーク、ならびに他の通信ネットワークなどのワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。本明細書で説明する「ネットワーク」および「システム」という用語は、特定の文脈に従って互換的に使用され得る。
たとえば、CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W-CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。
TDMAネットワークは、たとえばモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。3GPPは、GERANとしても示される、GSM EDGE(GSM(登録商標)進化型高速データレート)無線アクセスネットワーク(RAN)のための規格を定義する。GERANは、基地局(たとえば、AterインターフェースおよびAbisインターフェース)と基地局コントローラ(Aインターフェースなど)とを結合するネットワークとともに、GSM(登録商標)/EDGEの無線構成要素である。無線アクセスネットワークは、GSM(登録商標)ネットワークの構成要素を表し、それを通して電話呼およびパケットデータが、公衆交換電話網(PSTN)との間で、およびインターネットが、ユーザ端末またはユーザ機器(UE)としても知られる加入者ハンドセットとの間でルーティングされる。モバイルフォン事業者のネットワークは、1つまたは複数のGERANを含むことがあり、そのようなGERANは、UMTS/GSM(登録商標)ネットワークの場合にUTRANと結合されることがある。事業者ネットワークはまた、1つもしくは複数のLTEネットワーク、および/または1つもしくは複数の他のネットワークを含み得る。様々な異なるネットワークタイプは、異なる無線アクセス技術(RAT)および無線アクセスネットワーク(RAN)を使用し得る。
OFDMAネットワークは、たとえば、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRA、E-UTRA、およびGSM(登録商標)は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。特に、ロングタームエボリューション(LTE)は、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM(登録商標)、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織から提供された文書に記載されており、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は、知られているか、または開発中である。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、世界的に適用可能な第3世代(3G)モバイルフォン仕様を定義することを目的とする電気通信協会のグループ間の共同作業である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイルフォン規格を改善することを目的とする3GPPプロジェクトである。3GPPは、次世代のモバイルネットワーク、モバイルシステム、およびモバイルデバイスのための仕様を定義し得る。
明快にするために、装置および技法のいくつかの態様について、例示的なLTE実装形態に関して、またはLTEを中心として以下で説明する場合があり、以下の説明の部分においてLTE用語が説明のための例として使用される場合があるが、説明はLTE適用例に限定されるものではない。実際には、本開示は、様々な無線アクセス技術または無線エアインターフェースを使用するネットワーク間のワイヤレススペクトルへの共有アクセスに関係する。たとえば、次世代ネットワーク(たとえば、5Gネットワークおよびその上位)が、3GPPリリース14/15以降において論じられる高帯域幅動作などの特徴をサポートするために設計されている。
本出願で態様および実施形態が説明されるが、多くの異なる構成およびシナリオにおいて実装形態および使用事例が生じ得ることを当業者は理解されよう。本明細書に記載する革新は、多くの異なるプラットフォームタイプにわたって、たとえば、集積チップ実施形態および他の非モジュール構成要素ベースのデバイス(エンドユーザデバイス、車両、通信デバイスなど)により、実装され得る。いくつかの請求項は、具体的に特定の使用事例または適用例を対象としてもしなくてもよいが、革新の適用可能性の広い分類が起こり得る。モジュール式構成要素から、記載する革新の態様を組み込むデバイス全体にわたる。
さらに、動作時、本明細書の概念に従って適合されたワイヤレス通信ネットワークは、負荷および利用可能度に応じて認可または無認可スペクトルの任意の組合せで動作する場合があることを理解されたい。したがって、本明細書で説明するシステム、装置、および方法が、示される特定の例以外の他の通信システムおよび適用例に適用され得ることが、当業者には明らかであろう。
図1は、いくつかの実施形態による通信のためのワイヤレスネットワーク100を示す。本開示の技術の説明は、(図1に示す)LTE-Aネットワークに対して行われるが、これは例示のためである。開示される技術の原理は、第5世代(5G)ネットワークを含む、他のネットワーク展開において使用されてよい。当業者であれば諒解するように、図1に現れている構成要素は、他のネットワーク構成において関連対応物を有する可能性が高い。
図1に戻ると、ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの基地局を含み、たとえば、本明細書ではeNB105と呼ぶ発展型ノードB(eNB)または他のネットワークエンティティを含む場合がある。eNBは、UEと通信する局であってよく、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB105は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供することができる。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、カバレージエリアにサービスするeNBおよび/またはeNBサブシステムのこの特定の地理的カバレージエリアを指すことがある。本明細書におけるワイヤレスネットワーク100の実装形態では、eNB105は、同じ事業者または異なる事業者に関連している場合があり(たとえば、ワイヤレスネットワーク100は、複数の事業者のワイヤレスネットワークを含む場合がある)、隣接セルと、同じ周波数のうちの1つまたは複数(たとえば、認可スペクトル、無認可スペクトル、またはそれらの組合せの中の1つまたは複数の周波数帯)を使用してワイヤレス通信を提供する場合がある。
eNBは、マクロセル、またはピコセルもしくはフェムトセルなどのスモールセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供することができる。マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。ピコセルなどのスモールセルは、一般に、比較的小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。フェムトセルなどのスモールセルも、一般に、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも提供することができる。マクロセル用のeNBは、マクロeNBと呼ぶことができる。スモールセル用のeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれる場合がある。図1に示す例では、eNB105a、105b、および105cは、それぞれ、マクロセル110a、110b、および110cのためのマクロeNBである。eNB105x、105y、および105zは、それぞれ、スモールセル110x、110y、および110zにサービスを提供するピコeNBまたはフェムトeNBを含み得る、スモールセルeNBである。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートし得る。次世代ネットワーク(たとえば、5Gネットワークおよびその上位)では、eNBが通信カバレージを提供し得るのと同様に、gNBが通信カバレージを提供し得る。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートすることができる。同期動作の場合、eNBは、同様のフレームタイミングを有する場合があり、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼ整合される場合がある。非同期動作の場合、eNBは、異なるフレームタイミングを有することがあり、異なるeNBからの送信は、時間的に整合していないことがある。
UE115は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され、各UEは固定またはモバイルであり得る。モバイル装置は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表された規格および仕様では、一般にユーザ機器(UE)と呼ばれるが、そのような装置は、当業者によって、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末(AT)、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもあることを諒解されたい。本書内では、「モバイル」装置またはUEは、必ずしも移動するための能力を有する必要があるとは限らず、固定されていてもよい。UE115のうちの1つまたは複数の実施形態を含み得るようなモバイル装置のいくつかの非限定的な例には、モバイル、セルラー(セル)フォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、ラップトップ、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートブック、ネットブック、スマートブック、タブレット、および携帯情報端末(PDA)が含まれる。モバイル装置は、加えて、自動車もしくは他の輸送車両、衛星無線、全地球測位システム(GPS)デバイス、物流コントローラ、ドローン、マルチコプター、クアッドコプター、スマートエネルギーもしくはセキュリティデバイス、ソーラーパネルもしくはソーラーアレイ、都市照明、用水、または他のインフラストラクチャなどの「モノのインターネット」(IoT)デバイス、工業オートメーションおよびエンタープライズデバイス、アイウェア、ウェアラブルカメラ、スマートウォッチ、ヘルスまたはフィットネストラッカー、哺乳類埋込み可能デバイス、ジェスチャー追跡デバイス、医療デバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソールなどのコンシューマおよびウェアラブルデバイス、ならびに、ホームオーディオ、ビデオおよびマルチメディアデバイス、アプライアンス、センサー、自動販売機、インテリジェント照明、ホームセキュリティシステム、スマートメーターなどのデジタルホームまたはスマートホームデバイスであり得る。UE115などのモバイル装置は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1では、稲妻(たとえば、通信リンク125)は、UEとサービングeNB(サービングeNBは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたeNBである)との間のワイヤレス送信、あるいはeNB間の所望の送信を示す。バックホール通信134は、eNB間で発生し得るワイヤードバックホール通信として示されているが、バックホール通信が追加または代替としてワイヤレス通信によって実現されてもよいことを諒解されたい。
図2は、図1における基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであってよい、基地局105(たとえば、eNBまたはgNB)およびUE115の設計のブロック図を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、eNB105は図1のスモールセルeNB105zであってもよく、UE115はUE115zであってもよく、UE115zは、スモールセルeNB105zにアクセスするために、スモールセルeNB105zに対するアクセス可能UEのリストに含まれることになろう。eNB105はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。eNB105は、アンテナ234a~234tを備えてよく、UE115は、アンテナ252a~252rを備えてよい。
eNB105において、送信プロセッサ220は、データソース212からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ240から制御情報を受信することができる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどについてのものであり得る。データは、PDSCHなどについてのものであってよい。送信プロセッサ220は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得することができる。送信プロセッサ220はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成することができる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を行ってよく、出力シンボルストリームを変調器(MOD)232a~232tへ供給してよい。各変調器232は、(たとえば、OFDM用などに)それぞれの出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器232は、追加または代替として、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器232a~232tからのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ234a~234tを介して送信され得る。
UE115において、アンテナ252a~252rは、eNB105からダウンリンク信号を受信することができ、受信信号を、それぞれ復調器(DEMOD)254a~254rに供給することができる。各復調器254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得することができる。各復調器254は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得することができる。MIMO検出器256は、すべての復調器254a~254rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は、受信シンボルに対してMIMO検出を実施し、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE115のための復号されたデータをデータシンク260に供給し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ280に供給することができる。
アップリンク上で、UE115において、送信プロセッサ264は、データソース262から(たとえば、PUSCH用の)データを受信および処理し、コントローラ/プロセッサ280から(たとえば、PUCCH用の)制御情報を受信および処理することができる。送信プロセッサ264はまた、基準信号のための基準シンボルを生成することができる。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合は、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(たとえば、SC-FDM用などに)変調器254a~254rによってさらに処理され、eNB105に送信され得る。eNB105において、UE115からのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能な場合は、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE115によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得することができる。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供し得る。
コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ、eNB105およびUE115における動作を指示することができる。eNB105におけるコントローラ/プロセッサ240ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々な処理を実施するか、またはそれらの実行を指示することができる。コントローラ/プロセッサ280ならびに/またはUE115における他のプロセッサおよびモジュールも、本明細書で説明される技法のための様々な処理の実行を、実施または指示することができる。メモリ242および282は、それぞれ、eNB105およびUE115のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ244は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
通常、通信ネットワークは、基地局およびモバイルデバイスなど、通信ネットワークの中のデバイスが、互いに対して情報を通信し得るための多数の物理チャネルを含む。本開示に記載するグループ共通ダウンリンク制御チャネル(または単に、共通制御チャネル)は、モバイルデバイスのグループに共通する情報を含むチャネルを指し得る。モバイルデバイスのグループへ制御情報を通信するために共通ダウンリンク制御チャネルを使うと、通信ネットワークおよび通信ネットワークを使用するデバイスに、多数の改良がもたらされ得る。たとえば、共通ダウンリンク制御チャネルは、データレート、容量、およびスペクトル効率を向上することができるが、というのは、データ用にはより多くの帯域幅が割り振られてよく、モバイルデバイスのグループに実際に共通するUE固有制御情報には、より少ない帯域幅が割り振られ得るからである。さらに、モバイルデバイスが、共通ダウンリンク制御チャネルを介した通信が起こる前に共通ダウンリンク制御チャネルのロケーションを知らされると、モバイルデバイスは、それらが実施するブラインド復号の量を、いずれかが実施される場合は削減することができるので、モバイルデバイスの電力使用は削減され得る。
本出願において記載する革新の実施形態は、様々なやり方で実装され得る。本開示は特に、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネルに言及するが、本開示の態様は、将来互換グループ共通アップリンクまたはダウンリンクチャネルを取得するために、非制御チャネルについても記載し、非制御チャネルに適用され得る。したがって、図1~図7を参照して記載する本開示の実施形態はまた、将来互換グループ共通アップリンクまたはダウンリンクチャネルを取得するために、将来互換グループ共通チャネル全般、すなわち、非制御チャネルを含むものについて記載し、それらに適用可能であり得る。
本開示の態様は、共通ダウンリンク制御チャネルの開発を通して、ワイヤレス通信を改善することができる。本開示の態様は、共通ダウンリンク制御チャネルを構成可能にすることによって、ワイヤレス通信を向上させることもできる。共通ダウンリンク制御チャネルの構成可能性は、単に共通制御チャネルの構成パラメータの修正を通して、共通制御チャネルに対して将来変更が行われるようにすることによって、チャネルを将来互換にすることができる。
図3は、例として、本開示のいくつかの実施形態による、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネルとのワイヤレス通信のための方法を示すブロック図である。方法300の態様は、モバイルデバイスなど、図1~図2、図4、および図6~図7に関して説明される本開示の態様によって実装され得る。例示的なブロックはまた、図6に示すようなUE115に関して説明される。図6は、本開示のいくつかの実施形態に従って構成されたUEを示すブロック図である。UE115は、図2のUE115に関して示すような構造、ハードウェア、および構成要素を含む。たとえば、UE115は、コントローラ/プロセッサ280を含み、コントローラ/プロセッサ280は、メモリ282に記憶されるとともに、UE115の特徴および機能性を提供するUE115の構成要素を制御する、論理またはコンピュータ命令を実行するように動作する。UE115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、ワイヤレス無線機600a~rおよびアンテナ252a~rを介して信号を送信および受信する。ワイヤレス無線機600a~rは、変調器/復調器254a~r、MIMO検出器256、受信プロセッサ258、送信プロセッサ264、およびTX MIMOプロセッサ266を含む、UE115に関して図2に示すような様々な構成要素およびハードウェアを含む。
具体的には、方法300は、ブロック302において、プロセッサによって、将来互換制御チャネルに関連付けられるとともに、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および制御チャネルの複数の領域中で複数の特徴がどのように構成されるかという指示をモバイルデバイスに与える構成情報を受信するステップを含む。具体例として、UE115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、制御チャネルに関連付けられた構成情報を受信し得る。
共通制御チャネルの例示的構造を示すために、図4は、本開示のいくつかの実施形態による、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネル400の態様を示す図を示す。将来互換構成は、共通制御チャネルにおける機能性を所望に応じて追加または削除する際の柔軟性を可能にする(たとえば、発展的規格要件またはシステム設計)。いくつかの態様によると、共通制御チャネルは、固定および/または動的部分(ビット)ならびにいくつかの事例では固定物理チャネルを含み得る。共通制御チャネルは、いくつかのシステムによるグループ共通PDCCH特徴により実装することができ、そのようなPDCCHは概して、スロットタイプインジケータ、制御フォーマットインジケータ、および受信側構成要素によって使うための他の機能性を含むことができよう。共通制御チャネルは、サイズに基づいて実装されてもよい。たとえば、一態様では、共通制御チャネルが大きい、および/またはサイズ閾を上回るとき、共通制御チャネルは、PDCCHの再利用により実装されてよい。別の態様では、共通制御チャネルは、共通制御チャネルが小さい、および/またはサイズ閾を下回るとき、PDCCHとは異なる、特殊な特定のチャネルにより実装されてよい。
図4は、共通制御チャネル400が複数の領域410a~dを含み得ることを示す。領域410a~dの各々は、符号化され、変調され、周波数、時間、または両方の組合せでのリソースを介して送信される、異なるビットに対応し得る。各領域のビットは、領域すべてにわたってジョイント符号化され、領域のサブセットにわたって別々に符号化され、または領域ごとに個々に符号化される場合がある。巡回冗長検査(CRC)などの追加誤り検査が、共通制御チャネル400の堅牢性を確実にするために、ビットに付加されてよい。
領域410a~dは、多くの将来互換性シナリオに適応するように、柔軟な使用のための変動パラメータおよび構成を有し得る。いくつかの実施形態によると、領域410a~dの各々は同じサイズを有してよい。たとえば、一実施形態では、領域410a~dの各々は、2ビットのサイズを有し得る。他の実施形態では、領域410a~dのサブセットは、異なるサイズを有してよく、領域410a~dの別のサブセットは同じサイズを有してよい。さらに別の実施形態では、領域410a~dの各々は、異なるサイズを有し得る。
共通制御チャネル400は、図4では、例示目的でのみ、4つの領域とともに示されている(より多いか、または少ない領域が所望または使用される場合がある)。いくつかの実施形態では、共通制御チャネルは、4つよりも多いか、または少ない領域を含み得る。領域の各々は、配置サイズ(たとえば、ペイロード領域またはペイロード内でのペイロード長およびビット位置)が変わってよい。
いくつかの実施形態では、基地局などのネットワークデバイスが、共通制御チャネル400の複数の領域410a~dを、複数の特徴を記述する情報を含むように構成し得る。具体的には、基地局105が、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、共通制御チャネル400の複数の領域410a~dを、複数の特徴を記述する情報を含むように構成し得る。たとえば、いくつかの実施形態では、共通制御チャネル400の複数の領域のサブセット、たとえばサブセット領域410a~bが、第1のモバイルデバイスが共通制御チャネル400を受信することなど、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成され得る。一実施形態では、残りの領域410c~dには、いかなる制御情報もない場合がある。別の実施形態では、残りの領域410c~dのうちの1つまたは複数が、第2のモバイルデバイスも共通制御チャネル400を受信することなど、別のモバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成され得る。言い換えると、基地局が、残りの領域410c~dのうちの1つまたは複数など、共通制御チャネル400の複数の領域の別のサブセットを、第2のデバイスなど、別のモバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成し得る。いくつかの実施形態では、第1のモバイルデバイスによってサポートされる特徴は、第2のモバイルデバイスによってサポートされる特徴とは異なってよく、他の実施形態では、第1のモバイルデバイスによってサポートされる特徴は、第2のモバイルデバイスによってサポートされる特徴と同じであってよい。さらに別の実施形態では、領域410a~dの各々は、共通制御チャネル400を受信するモバイルデバイスの各々によってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成され得る。
いくつかの実施形態によると、基地局(たとえば、eNBまたはgNB)は、共通制御チャネル400の複数の領域410a~dのうちの異なる領域を、複数の特徴のうちの異なる特徴のために割り振り得る。具体的には、基地局105は、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、共通制御チャネル400の複数の領域410a~dのうちの異なる領域を、複数の特徴のうちの異なる特徴のために割り振り得る。たとえば、一実施形態では、領域410aは、第1の特徴についての情報を含むように割り振られてよく、領域410bは、第2の特徴についての情報を含むように割り振られてよい。別の実施形態では、基地局は、共通制御チャネル400の複数の領域410a~dのうちの異なる領域を、同じ特徴のために割り振り得る。さらに別の実施形態では、領域410a~bなど、いくつかの領域が、同じ特徴のために割り振られてよく、領域410c~dなど、他の領域が、異なる特徴のために割り振られてよい。
共通制御チャネル400の領域中に記述され得る特徴の例は、タイムスパン/タイムスロットがダウンリンク中心スロット、アップリンク中心スロット、それともブランクスロットであるかを示し得るスロットタイプ/フォーマットと、制御フォーマットと、データ領域の開始ロケーションと、探索空間削減とを含むが、当業者が容易に理解するように、他の特徴も記述され得る。
いくつかの実施形態では、異なる領域の構成も変わり得る。具体的には、基地局105が、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、共通制御チャネル400の異なる領域の構成を変え得る。たとえば、一実施形態では、基地局が、領域410aのみを含むか、または領域410aと領域410bの両方を含むサブセットなど、異なる領域のサブセットを、異なるように構成してよく、領域410c~dのうちのいずれかの1つまたは複数など、制御情報を含む残りの領域は、同じであるように構成される。別の実施形態では、基地局が、制御情報を含む領域410a~dの各々を、異なるように構成し得る。また別の実施形態では、基地局が、制御情報を含む領域410a~dの各々を、同じであるように構成し得る。いくつかの実施形態では、領域の構成は、領域がどのようにコーディングされるかを指し得る。たとえば、領域の構成は、共通制御チャネルの領域のビットが、その領域に割り振られた特徴を記述するためにどのようにコーディングされるかを指し得る。
いくつかの実施形態では、基地局は、共通制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信し得る。具体的には、基地局105は、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、共通制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信し得る。たとえば、基地局は、構成情報をモバイルデバイスへ送信し得る。ブロック302において論じられるように、モバイルデバイスは、共通制御チャネルに関連付けられた構成情報を受信するように構成され得る。
いくつかの実施形態において、構成情報は、共通制御チャネル中に記述される複数の特徴の指示、および複数の特徴が共通制御チャネルの複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、モバイルデバイスに与え得る。たとえば、構成情報を送信するステップは、複数の特徴の各々のために割り振られた制御チャネルのサイズの指示をモバイルデバイスに与える情報を送信することを含み得る。同様に、たとえばブロック302において構成情報を受信することは、複数の特徴の各々のために割り振られた制御チャネルのサイズの指示をモバイルデバイスに与える情報を受信することを含み得る。具体的には、一実施形態では、制御チャネル用に割り振られたビットの数もしくは制御チャネル中の領域の数など、制御チャネルのサイズ、および/またはそれぞれの領域中で記述される特徴のために割り振られた制御チャネルの領域のサイズが、基地局によってモバイルデバイスへ、モバイルデバイスによる受信のために送信され得る。
いくつかの実施形態では、基地局は、共通制御チャネル用に使うことができるサイズのあらかじめ定義されたリストから、共通制御チャネルのサイズを設定する選択肢を有し得る。具体的には、基地局105は、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、共通制御チャネルのサイズを、共通制御チャネル用に使うことができるサイズのあらかじめ定義されたリストから選択されたサイズに設定し得る。たとえば、基地局は、あらかじめ定義されたリストからのサイズのうちの1つを選択し、共通制御チャネルを、選択されたサイズを有するように構成し得る。さらに、基地局は、共通制御チャネルの領域用に使うことができるサイズのあらかじめ定義されたリストからの共通制御チャネルの領域のサイズを設定する選択肢を有し得る。具体的には、基地局105は、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、共通制御チャネルの領域のサイズを、共通制御チャネルの領域用に使うことができるサイズのあらかじめ定義されたリストから選択されたサイズに設定し得る。たとえば、基地局は、あらかじめ定義されたリストからのサイズのうちの1つを選択し、共通制御チャネルの領域のうちの1つまたは複数を、選択されたサイズを有するように構成し得る。共通制御チャネルについてのサイズ情報および/または共通制御チャネルの領域は、モバイルデバイスによる受信のために、基地局によってモバイルデバイスへ送信され得る。本明細書において論じる構成可能性選択肢は、通信チャネル(たとえば、L1制御チャネル)のための互換性選択肢を可能にし、提供する。また、これらの選択肢は、幅広い構成可能性特徴のためのチャネル内での情報のサイズ決め、整形、および位置決めについての、通信のためのサポートを可能にし、提供する。
別の実施形態では、共通制御チャネルのサイズおよび/または共通制御チャネルの領域のサイズは、モバイルデバイスによって知られている固定サイズであってよい。たとえば、共通制御チャネルのサイズおよび/または共通制御チャネルの領域のサイズは通信規格によって設定されてよく、モバイルデバイスは、通信規格をサポートするように構成されてよい。そのような実施形態では、モバイルデバイスは、構成情報を受信する前に、共通制御チャネルのサイズおよび/または共通制御チャネルの領域のサイズを知ることができる。
いくつかの実施形態において、構成情報を送信することは、複数の特徴が共通制御チャネル中に含まれている順序の指示を、モバイルデバイスに与える情報を送信することも含み得る。同様に、たとえばブロック302において構成情報を受信することは、複数の特徴が共通制御チャネル中に含まれている順序の指示をモバイルデバイスに与える情報を受信することを含み得る。
いくつかの実施形態によると、送信/受信された構成情報は、共通制御チャネルについてのロケーションおよび/またはコーディング方式情報も含み得る。具体的には、基地局によって構成情報を送信することは、制御チャネルのロケーションおよび/またはコーディング方式情報を送信することを含み得る。特に、基地局105は、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、共通制御チャネルのロケーションおよび/またはコーディング方式情報を送信し得る。同様に、たとえばブロック302において構成情報を受信することは、モバイルデバイスによって、制御チャネルのロケーションおよび/またはコーディング方式情報を受信することを含み得る。特に、モバイルデバイス115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、共通制御チャネルのロケーションおよび/またはコーディング方式情報を受信し得る。いくつかの実施形態では、ロケーション情報は、共通制御チャネルが位置づけられ得る周波数帯域幅および/もしくはタイムスパン、ならびに/またはコーディング方式情報を指定し得る。モバイルデバイスは、情報を、共通制御チャネルを復号するのに使うことができる。
いくつかの実施形態では、構成情報の様々な態様が、マスター情報ブロック(MIB)メッセージ、システム情報ブロック(SIB)メッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、またはMIB、SIB、および/もしくはRRCメッセージの組合せを通してなど、様々な通信メッセージを通して、モバイルデバイスによる受信のために、基地局によってモバイルデバイスへ送信され得る。たとえば、一実施形態では、共通制御チャネルのサイズは、MIBメッセージ中で送信され得、共通制御チャネルの領域の構成は、RRCメッセージ中で送信され得る。別の実施形態では、共通制御チャネルのロケーションは、MIBまたはSIBメッセージ中で送信され得る。概して、MIB、SIB、および/またはRRCメッセージのどの組合せも、構成情報の通信に使うことができる。
図3に戻ると、ブロック304において、方法300は、プロセッサによって、制御チャネルを受信するステップを含み、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。同様に、基地局は、モバイルデバイスのグループに共通である制御チャネルを送信し得る。具体例として、UE115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、共通制御チャネルを受信し得る。いくつかの実施形態では、基地局によって共通制御チャネルを送信することは、構成情報によって示されるロケーションにおいて共通制御チャネルを送信することを含んでよく、モバイルデバイスによって制御チャネルを受信することは、構成情報によって示されるロケーションにおいて共通制御チャネルを検出し、受信することを含んでよい。したがって、共通制御チャネルを受信するモバイルデバイスは、共通制御チャネルのロケーションを知ることができるので、モバイルデバイスは、ブラインド復号技法をあまり使用することなく、またはまったく使用することなく、共通制御チャネルを復号することができる。言い換えると、いくつかの実施形態では、モバイルデバイスによる、共通制御チャネルの復号は、ブラインド復号を含まなくてよく、または削減された回数のブラインド復号試行を伴う場合がある。いくつかの実施形態によると、共通制御チャネルを復号するために、有効なブラインド復号を実施するのではなく、他のよりリソース集約的でない復号方式が使用されてよい。
ブロック306において、方法300は、プロセッサによって、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理し、モバイルデバイスによってサポートされない複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理しないステップを含む。具体例として、モバイルデバイス115が、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、共通制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理し、モバイルデバイスによってサポートされない複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、共通制御チャネルの複数の領域のうちの1つまたは複数を処理しなくてよい。たとえば、図4を参照すると、基地局は、共通制御チャネル400の領域410cのみを、共通制御チャネル400を受信する第1のモバイルデバイスによってサポートされる特徴についての情報を含むように構成し得る。残りの領域、すなわち410a~bおよび410dは、共通制御チャネル400を受信する他のデバイスによってサポートされるが第1のモバイルデバイスによってサポートされない特徴についての情報を含むように構成され得る。基地局によって第1のモバイルデバイスへ送信される構成情報、および同様に、第1のモバイルデバイスによって受信される構成情報は、領域410cのみが、第1のモバイルデバイスがサポートする特徴についての情報を含むことを、第1のモバイルデバイスに知らせる情報を含み得る。その情報に基づいて、第1のモバイルデバイスは、領域410cのみを処理し、領域410a~bおよび410dは処理しなくてよい。たとえば、いくつかの実施形態では、構成情報が共通制御チャネルの領域のサイズも含むときなどに、第1のモバイルデバイスは、それらの領域が、第1のモバイルデバイスがサポートする特徴についての情報を含まないので、何個のビットをスキップするか、または処理しないべきであるかを正確に知ることができる。したがって、いくつかの実施形態では、第1のモバイルデバイスは、共通制御チャネル400の領域410cなど、共通制御チャネルの複数の領域のうちの領域の第1のサブセットを処理することができ、第1のモバイルデバイスによって受信された同じ構成情報および制御チャネルを受信する第2のモバイルデバイスは、共通制御チャネル400の領域410a~bなど、共通制御チャネルの複数の領域のうちの領域の第2のサブセットを処理することができる。いくつかの実施形態では、領域の第1のサブセットは、領域の第2のサブセットとは異なり得る。別の実施形態では、共通制御チャネルを受信するモバイルデバイスは、共通制御チャネルのすべての領域を処理し得る。また別の実施形態では、共通制御チャネルを受信するモバイルデバイスは、共通制御チャネルのどの領域も処理しなくてよい。いくつかの実施形態では、第1のサブセットおよび第2のサブセットなど、共通制御チャネルの領域のサブセットは、相互に排他的な領域のみ、まったく同じ領域のみを含み得るか、または複数のサブセットに共通する領域と、2つのサブセットに共通しない領域の組合せを含み得る。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネルとのワイヤレス通信のための別の方法を示すブロック図である。方法500の態様は、基地局など、図1~図2、図4、および図6~図7に関して説明される本開示の態様によって実装され得る。例示的なブロックはまた、図7に示すような基地局105に関して説明される。図7は、本開示のいくつかの実施形態に従って構成された基地局を示すブロック図である。eNB105は、図2のeNB105に関して示すような構造、ハードウェア、および構成要素を含む。たとえば、eNB105は、コントローラ/プロセッサ240を含み、コントローラ/プロセッサ240は、メモリ242に記憶されるとともに、eNB105の特徴および機能を提供するeNB105の構成要素を制御する、論理またはコンピュータ命令を実行するように動作する。eNB105は、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、ワイヤレス無線機700a~tおよびアンテナ234a~tを介して信号を送信および受信する。ワイヤレス無線機700a~tは、変調器/復調器232a~t、MIMO検出器236、受信プロセッサ238、送信プロセッサ220、およびTX MIMOプロセッサ230を含む、eNB105に関して図2に示すような様々な構成要素およびハードウェアを含む。
具体的には、方法500は、ブロック502において、プロセッサによって、モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように、将来互換制御チャネルの複数の領域のサブセットを構成することによって、制御チャネルの複数の領域を、複数の特徴を記述する情報を含むように構成するステップを含む。ブロック504において、方法500は、プロセッサによって、制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信するステップを含み、送信される構成情報は、制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および複数の特徴が制御チャネルの複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、モバイルデバイスに与える。ブロック506において、方法500は、プロセッサによって、制御チャネルを送信するステップを含み、制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である。いくつかの実施形態では、基地局105は、コントローラ/プロセッサ240の制御下で、方法500のステップを実施し得る。
様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して情報および信号が表現され得ることを当業者なら理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてよい。
図面における機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子構成要素、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、またはそれらの任意の組合せを備え得る。
さらに、本明細書の開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は理解されよう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性について明確に例示するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記で概してそれらの機能性に関して説明した。そのような機能が、ハードウェアとして実装されるのか、それともソフトウェアとして実装されるのかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約によって決まる。当業者は説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきでない。当業者はまた、本明細書に記載された構成要素、方法、または相互作用の順序または組合せが例にすぎないこと、ならびに本開示の様々な態様の構成要素、方法、または相互作用が本明細書に図示および記載されたもの以外の方法で組合せまたは実施され得ることを容易に認識されよう。たとえば、本開示の他の方法は、図3および図5において開示した方法ステップの部分のみを含む場合があり、図3および図5において開示した方法ステップの組合せを含む場合があり、または図3および図5において開示した方法ステップのすべてを含むか、もしくはどれも含まない場合がある。したがって、本開示の他の方法は、図3および図5に示す詳細すべてを含むわけではない場合がある。
本明細書の本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書で説明する機能を実施するように設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せを用いて、実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装することもできる。
本明細書の開示に関して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において知られている任意の他の形態の記憶媒体に存在する場合がある。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体は、プロセッサと一体化してよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在する場合がある。ASICはユーザ端末に存在する場合がある。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、個別の構成要素としてユーザ端末に存在する場合がある。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または任意のそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、コンピュータプログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。コンピュータ可読記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、接続は、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる場合がある。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはデジタル加入者回線(DSL)を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはDSLは、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、ハードディスク(disk)、ソリッドステートディスク(disk)、およびblu-rayディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるものとする。
特許請求の範囲を含む本明細書で使用されるように、「および/または」という用語は、2つ以上の項目からなるリストにおいて使われるとき、列挙される項目のうちどの1つも、それだけで利用されてよく、または列挙される項目のうち2つ以上からなるどの組合せも利用されてよいことを意味する。たとえば、組成物が、構成要素A、B、および/またはCを含むものとして説明される場合、その組成物は、A単体、B単体、C単体、AおよびBの組合せ、AおよびCの組合せ、BおよびCの組合せ、またはA、B、およびCの組合せを含むことができる。また、特許請求の範囲内を含む本明細書で使用する「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」というリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)、あるいはそれらの任意の組合せにおけるこれらのいずれかを意味するような、選言的なリストを示す。
本開示の上記の説明は、あらゆる当業者が本開示を作成または使用することを可能にするように提供されている。本開示の様々な変更が当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用されてよい。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものでなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレスネットワーク
105 eNB、基地局
105a eNB
105b eNB
105c eNB
105x eNB
105y eNB
105z eNB、スモールセルeNB
110a マクロセル
110b マクロセル
110c マクロセル
110x スモールセル
110y スモールセル
110z スモールセル
115 UE
115z UE
125 通信リンク
134 バックホール通信
212 データソース
220 送信プロセッサ
230 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
232 変調器(MOD)、復調器
232a~232t 変調器(MOD)
234 アンテナ
234a~234t アンテナ
236 MIMO検出器
238 受信プロセッサ、プロセッサ
239 データシンク
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 スケジューラ
252 アンテナ
252a~252r アンテナ
254 復調器(DEMOD)、変調器
254a~254r 復調器(DEMOD)、変調器
256 MIMO検出器
258 受信プロセッサ
260 データシンク
262 データソース
264 送信プロセッサ
266 TX MIMOプロセッサ
280 コントローラ/プロセッサ
282 メモリ
300 方法
400 将来互換グループ共通ダウンリンク制御チャネル、共通制御チャネル
410a~410b 領域、サブセット領域
410c~410d 領域
500 方法
600a~600r ワイヤレス無線機
700a~700t ワイヤレス無線機

Claims (15)

  1. モバイルデバイスのプロセッサによって実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    将来互換制御チャネルである制御チャネルに関連付けられるとともに、前記制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および前記制御チャネルの複数の領域中で前記複数の特徴がどのように構成されるかという指示を与える構成情報を受信するステップと、
    前記制御チャネルを受信するステップであって、前記制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通であり、前記モバイルデバイスによってサポートされる前記複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられた1つまたは複数の領域の第1のサブセットを含み、情報がない1つまたは複数の領域の第2のサブセットを含み、それにより、前記第2のサブセットは、前記複数の特徴のうちの別の1つまたは複数を記述する情報を将来構成が含むために利用可能である、ステップと、
    サポートされる前記複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、1つまたは複数の領域の前記第1のサブセットを処理し、情報がない1つまたは複数の領域の前記第2のサブセットを処理しないステップとを含み、
    前記受信した構成情報が、前記複数の特徴の各々のために割り振られた前記制御チャネルのサイズの指示、および前記複数の特徴が前記制御チャネル中に含まれる順序の指示をさらに含む、方法。
  2. 前記受信された制御チャネルの前記複数の領域のうちの異なる領域は、前記複数の特徴のうちの異なる特徴のために割り振られ、
    前記異なる領域のサブセットが異なるように構成されること、および
    前記異なる領域の各々が、異なるように構成されること、のうちの1つである、請求項1に記載の方法。
  3. 処理される1つまたは複数の領域の前記第1のサブセットは、同じ構成情報および制御チャネルを受信する別のモバイルデバイスによって処理される前記制御チャネルの前記複数の領域のうちの1つまたは複数の領域の第3のサブセットとは異なる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記制御チャネルのロケーションを含む前記構成情報を受信するステップと、
    前記構成情報によって示される前記ロケーションにおいて前記制御チャネルを検出するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記制御チャネルを復号するステップをさらに含み、前記復号するステップは、ブラインド復号を含まないか、または削減された回数のブラインド復号を伴う、請求項1に記載の方法。
  6. 前記構成情報が、前記制御チャネルの少なくともサイズを含むこと、ならびに
    前記制御チャネルが、前記構成情報および制御チャネルを受信するモバイルデバイスによって知られている固定サイズを有すること、のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  7. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    将来互換制御チャネルに関連付けられるとともに、前記制御チャネル中で記述される複数の特徴の指示、および前記制御チャネルの複数の領域中で前記複数の特徴がどのように構成されるかという指示を与える構成情報を受信するための手段と、
    前記制御チャネルを受信するための手段であって、前記制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通であり、サポートされる前記複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられた1つまたは複数の領域の第1のサブセットを含み、情報がない1つまたは複数の領域の第2のサブセットを含み、それにより、前記第2のサブセットは、前記複数の特徴のうちの別の1つまたは複数を記述する情報を将来構成が含むために利用可能である、手段と、
    前記装置によってサポートされる前記複数の特徴のうちの1つまたは複数に関連付けられる、1つまたは複数の領域の前記第1のサブセットを処理し、情報がない1つまたは複数の領域の前記第2のサブセットを処理しないための手段とを備え、
    前記受信した構成情報が、前記複数の特徴の各々のために割り振られた前記制御チャネルのサイズの指示、および前記複数の特徴が前記制御チャネル中に含まれる順序の指示をさらに含む、装置。
  8. 前記装置はモバイルデバイスを含む、請求項7に記載の装置。
  9. 基地局のプロセッサによって実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように、将来互換制御チャネルの複数の領域のサブセットを構成することによって、および前記サブセットの一部ではない前記複数の領域の少なくとも一部分を、情報がないように構成することによって、前記制御チャネルの前記複数の領域を、前記複数の特徴を記述する情報を含むように構成するステップであって、そうすることによって、前記少なくとも一部分が、前記複数の特徴のうちの別の1つまたは複数を記述する情報を将来構成が含むために利用可能になる、ステップと、
    前記制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信するステップであって、前記送信される構成情報は、前記制御チャネル中で記述される前記複数の特徴の指示、および前記複数の特徴が前記制御チャネルの前記複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、前記モバイルデバイスに与える、ステップと、
    前記制御チャネルを送信するステップであって、前記制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である、ステップとを含み、
    前記送信される構成情報が、前記複数の特徴の各々のために割り振られた前記制御チャネルのサイズの指示、および前記複数の特徴が前記制御チャネル中に含まれる順序の指示をさらに含む、方法。
  10. 前記制御チャネルのロケーションを含む構成情報を送信するステップと、
    前記構成情報によって示される前記ロケーションにおいて前記制御チャネルを送信するステップとをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記制御チャネルの前記複数の領域のうちの異なる領域を、前記複数の特徴のうちの異なる特徴のために割り振るステップと、
    前記異なる領域のサブセットを異なるように構成するか、または前記異なる領域の各々を異なるように構成するステップとをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記制御チャネルの前記複数の領域の別のサブセットを、別のモバイルデバイスによってサポートされる前記複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように構成するステップをさらに含み、前記モバイルデバイスによってサポートされる前記複数の特徴のうちの前記1つまたは複数は、前記別のモバイルデバイスによってサポートされる前記特徴とは異なる、請求項9に記載の方法。
  13. 前記構成情報が、前記制御チャネルの少なくともサイズを含むこと、および
    前記制御チャネルが、前記モバイルデバイスによって知られている固定サイズを有すること、のうちの少なくとも1つである、請求項9に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    モバイルデバイスによってサポートされる複数の特徴のうちの1つまたは複数を記述する情報を含むように、将来互換制御チャネルの複数の領域のサブセットを構成することによって、および前記サブセットの一部ではない前記複数の領域の少なくとも一部分を、情報がないように構成することによって、前記制御チャネルの前記複数の領域を、前記複数の特徴を記述する情報を含むように構成するための手段であって、そうすることによって、前記少なくとも一部分が、前記複数の特徴のうちの別の1つまたは複数を記述する情報を将来構成が含むために利用可能になる、手段と、
    前記制御チャネルに関連付けられた構成情報を送信するための手段であって、前記送信される構成情報は、前記制御チャネル中で記述される前記複数の特徴の指示および前記複数の特徴が前記制御チャネルの前記複数の領域中でどのように構成されるかという指示を、前記モバイルデバイスに与える、手段と、
    前記制御チャネルを送信するための手段であって、前記制御チャネルはモバイルデバイスのグループに共通である、手段とを備え、
    前記送信される構成情報が、前記複数の特徴の各々のために割り振られた前記制御チャネルのサイズの指示、および前記複数の特徴が前記制御チャネル中に含まれる順序の指示をさらに含む、装置。
  15. 前記装置が基地局を含む、請求項14に記載の装置。
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