JP7081112B2 - connector - Google Patents
connector Download PDFInfo
- Publication number
- JP7081112B2 JP7081112B2 JP2017202171A JP2017202171A JP7081112B2 JP 7081112 B2 JP7081112 B2 JP 7081112B2 JP 2017202171 A JP2017202171 A JP 2017202171A JP 2017202171 A JP2017202171 A JP 2017202171A JP 7081112 B2 JP7081112 B2 JP 7081112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- connection terminal
- housing
- stopper
- movable housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
本明細書は、コネクタに関する技術を開示する。 The present specification discloses techniques relating to connectors.
コネクタは、各種の電気機器における配線を接続する。自動車の電気機器にも多くのコネクタが用いられている。特許文献1には、コネクタを接続する際における挿入力の低減を目的として、相手側接続端子と嵌合する際に最大挿入力となる挿入方向の位置が異なる複数の接続端子を備えるコネクタについて開示されている。 Connectors connect wiring in various electrical devices. Many connectors are also used in electrical equipment of automobiles. Patent Document 1 discloses a connector having a plurality of connection terminals having different positions in the insertion direction, which is the maximum insertion force when mated with the mating connection terminal, for the purpose of reducing the insertion force when connecting the connectors. Has been done.
特許文献1のコネクタでは、コネクタの挿入力を低減するために、形状の異なる複数種類の接続端子を用意する必要があり、コネクタの構造が複雑になるという問題があった。 In the connector of Patent Document 1, in order to reduce the insertion force of the connector, it is necessary to prepare a plurality of types of connection terminals having different shapes, which causes a problem that the structure of the connector becomes complicated.
本明細書が開示するコネクタは、相手側コネクタへと複数の配線を接続するコネクタである。ここでは、典型例として、当該コネクタは2本の配線を相手側コネクタへ接続するコネクタを想定するが、本明細書が開示する技術は3本以上の配線を接続するコネクタにも適用可能であることに留意されたい。本明細書が開示するコネクタは、第1接続端子と、第2接続端子と、固定ハウジングと、第1可動ハウジングと、第2可動ハウジングと、第1ストッパと、第2ストッパを備えている。第1接続端子は、2本の配線の一方に接続されており、第2接続端子は他方の配線に接続されている。第1接続端子は、相手側コネクタにおける相手側第1接続端子と接触する。第2接続端子は、相手側コネクタにおける相手側第2接続端子と接触する。第1可動ハウジングは、第1接続端子を収容しており、当該コネクタの相手側コネクタへの挿抜方向に移動可能に固定ハウジングに支持されている。第2可動ハウジングは、第2接続端子を収容しており、挿抜方向に移動可能に固定ハウジングに支持されている。第1ストッパは、相手側コネクタの挿入方向における第1可動ハウジングの可動域を制限する。第2ストッパは、第1ストッパとは異なる制限量で、上記挿入方向における第2可動ハウジングの可動域を制限する。第1のストッパは第1可動ハウジングの後方で前記固定ハウジングに固定されており、第2のストッパは第2可動ハウジングの後方で固定ハウジングに固定されている。または、第1のストッパは第1可動ハウジングの後面に設けられており、第2のストッパは第2可動ハウジングの後面に設けられている。 The connector disclosed herein is a connector that connects a plurality of wires to the mating connector. Here, as a typical example, the connector assumes a connector that connects two wires to a mating connector, but the technique disclosed in the present specification can be applied to a connector that connects three or more wires. Please note that. The connector disclosed herein includes a first connection terminal, a second connection terminal, a fixed housing, a first movable housing, a second movable housing, a first stopper, and a second stopper. The first connection terminal is connected to one of the two wires, and the second connection terminal is connected to the other wire. The first connection terminal comes into contact with the first connection terminal on the other side of the connector on the other side. The second connection terminal comes into contact with the second connection terminal on the other side of the connector on the other side. The first movable housing accommodates the first connection terminal and is supported by the fixed housing so as to be movable in the insertion / removal direction of the connector to the mating connector. The second movable housing accommodates the second connection terminal and is supported by the fixed housing so as to be movable in the insertion / removal direction. The first stopper limits the range of motion of the first movable housing in the insertion direction of the mating connector. The second stopper limits the range of motion of the second movable housing in the insertion direction by a limit amount different from that of the first stopper. The first stopper is fixed to the fixed housing behind the first movable housing, and the second stopper is fixed to the fixed housing behind the second movable housing. Alternatively, the first stopper is provided on the rear surface of the first movable housing, and the second stopper is provided on the rear surface of the second movable housing.
上記形態におけるコネクタによれば、第1ストッパによる制限量と第2ストッパによる制限量が異なるため、相手側コネクタが挿入された際、先に可動限界に達した可動ハウジングが先に最大挿入力に達し、その挿入力が減少してから他方の可動ハウジングが可動限界に達して最大挿入力に達する。即ち、2個の接続端子に対して最大挿入力に達する位置をずらすことができる。したがって、複数種類の接続端子を用意することなく、コネクタに対する挿入力を低減することができる。 According to the connector in the above form, the limit amount by the first stopper and the limit amount by the second stopper are different. Therefore, when the mating connector is inserted, the movable housing that reaches the movable limit first reaches the maximum insertion force first. After reaching and reducing its insertion force, the other movable housing reaches the movable limit and reaches the maximum insertion force. That is, the position where the maximum insertion force is reached can be shifted with respect to the two connection terminals. Therefore, it is possible to reduce the insertion force into the connector without preparing a plurality of types of connection terminals.
(第1実施例)図1および図2は、第1実施例における1組のコネクタ100、200の構成を示す説明図である。図1には、図2の矢視F1-F1から見たコネクタ100の断面およびコネクタ200の外観が示されている。図2には、図1の矢視F2-F2から見たコネクタ100、200の断面が示されている。図1のXYZ軸は、図2をはじめとする他の図におけるXYZ軸に対応する。
(1st Example) FIGS. 1 and 2 are explanatory views showing the configuration of a set of
1組のコネクタ100、200は、各種の電気機器における配線170と配線270とを接続する。コネクタ100は、相手側コネクタであるコネクタ200に複数の配線170を接続する。コネクタ100は、コネクタ200(相手側コネクタ)の挿入を受け入れるメスコネクタである。コネクタ200は、コネクタ100に嵌り合うオスコネクタである。図1および図2の例では、図中の座標系のZ方向が、コネクタ100(相手側のコネクタ200)の挿抜方向に相当する。Z軸の正方向が、相手側のコネクタ200のコネクタ100への挿入方向(挿入方向IN)に相当する。以下では、相手側のコネクタであるコネクタ200のコネクタ100への挿入方向を単純に挿入方向INと表記する場合がある。
A set of
相手側のコネクタであるコネクタ200は、コネクタ本体210と、オス端子230とを備えている。コネクタ200は、コネクタ100に対応する複数のオス端子230を備えている。コネクタ本体210は、オス端子230および配線270を保持する筐体である。コネクタ本体210の内部において、オス端子230と配線270とは、電気的に接続されている。オス端子230は、コネクタ100へと挿入される相手側接続端子である。オス端子230は、ピン端子である。オス端子230は、その先端に、先細り形状を成すテーパ部232を有している。配線270は、オス端子230を通じてコネクタ100側へと電気的に接続される。
The
コネクタ100は、固定ハウジング110と、第1可動ハウジング120aと、第2可動ハウジング120bと、第3可動ハウジング120cと、第1接続端子130aと、第2接続端子130bと、第3接続端子130cと、第1ストッパ140aと、第2ストッパ140bと、第3ストッパ140cを備えている。以下では、第1可動ハウジング120aと、第2可動ハウジング120bと、第3可動ハウジング120cをまとめて可動ハウジング120と称する場合がある。また、第1接続端子130aと、第2接続端子130bと、第3接続端子130cをまとめて接続端子130と称し、第1ストッパ140aと、第2ストッパ140bと、第3ストッパ140cをまとめてストッパ140と称する場合がある。
The
コネクタ100の固定ハウジング110は、コネクタ100の各部を保持する筐体である。固定ハウジング110は、可動ハウジング120、接続端子130、ならびに、ストッパ140を保持する。固定ハウジング110は、ハウジング部材112と、ハウジング部材114とを備えている。
The
ハウジング部材114の内側には、第1接続端子130aを介して第1可動ハウジング120aが支持されている。ハウジング部材114の内側には、第2接続端子130bを介して第2可動ハウジング120bが支持されている。ハウジング部材114の内側には、第3接続端子130cを介して第3可動ハウジング120cが支持されている。ハウジング部材114のコネクタ200と対向する面には、コネクタ200のオス端子230を受け入れる挿入孔116が設けられている。
Inside the
ハウジング部材114のコネクタ200との反対側には、ハウジング部材112が取り付けられている。以下では、コネクタ100のコネクタ200に対向する側をコネクタ100の先端と称し、その反対側をコネクタ100の後端と称する。ハウジング部材112は、ハウジング部材114の後端を覆っており、ハウジング部材114の内側に収容されている可動ハウジング120および接続端子130を抜け止めする。
A
コネクタ100の第1可動ハウジング120aは、第1接続端子130aを収容する収容部122aを有している。収容部122aは、固定ハウジング110の挿入孔116を通じて挿入されるコネクタ200のオス端子230を受け入れ可能に構成されている。第1可動ハウジング120aは、挿抜方向(Z方向)に移動可能に固定ハウジング110に支持されている。
The first
コネクタ100の第2可動ハウジング120bは、第2接続端子130bを収容する収容部122bを有している。収容部122bは、固定ハウジング110の挿入孔116を通じて挿入されるコネクタ200のオス端子230を受け入れ可能に構成されている。第2可動ハウジング120bは、挿抜方向(Z方向)に移動可能に固定ハウジング110に支持されている。
The second
コネクタ100の第3可動ハウジング120cは、第3接続端子130cを収容する収容部122cを有している。収容部122cは、固定ハウジング110の挿入孔116を通じて挿入されるコネクタ200のオス端子230を受け入れ可能に構成されている。第3可動ハウジング120cは、挿抜方向(Z方向)に移動可能に固定ハウジング110に支持されている。
The third
コネクタ100の第1接続端子130aは、コネクタ200のオス端子230と篏合(接触)することによって、オス端子230と電気的に接続される。第1接続端子130aは、板金加工によって製造される部材である。第1接続端子130aは、篏合部132aと、屈曲部133と、可動部134と、接続部138とを有している。篏合部132aは、オス端子230を挟み込むことによってオス端子230と篏合する。図1には、篏合部132aに対応する位置にクロスハッチングが施されている。屈曲部133は、篏合部132aにおいてオス端子230を挟み込む弾性力を発生させる。可動部134は、第1可動ハウジング120aを、挿入方向INとは逆方向(Z軸負方向)の可動限界位置へ付勢している。また、可動部134は、第1可動ハウジング120aを挿入方向IN(Z軸正方向)へと移動可能に固定ハウジング110に連結している。接続部138は、配線170へと電気的に接続される。
The
コネクタ100の第2接続端子130bは、コネクタ200のオス端子230と篏合(接触)することによって、オス端子230と電気的に接続される。第2接続端子130bは、オス端子230を挟み込むことによってオス端子230と篏合する篏合部132bを有している。図1には、篏合部132bに対応する位置にクロスハッチングが施されている。第2接続端子130bの構成は、第1接続端子130aと同様である。
The
コネクタ100の第3接続端子130cは、コネクタ200のオス端子230と篏合(接触)することによって、オス端子230と電気的に接続される。第3接続端子130cは、オス端子230を挟み込むことによってオス端子230と篏合する篏合部132cを有している。図1には、篏合部132cに対応する位置にクロスハッチングが施されている。第3接続端子130cの構成も、第1接続端子130aと同様である。
The
コネクタ100の第1ストッパ140aは、第1可動ハウジング120aと固定ハウジング110との間に挟まれることによって、挿入方向IN(Z軸正方向)における第1可動ハウジング120aの可動域を制限する。第1ストッパ140aは、ハウジング部材112の内側において、挿入方向INとは逆方向(Z軸負方向)で可動制限に達している第1可動ハウジング120aから挿入方向IN(Z軸正方向)の側に距離Baだけ離して設けられている。第1ストッパ140aは、距離Baを制限量として、固定ハウジング110に対する第1可動ハウジング120aの挿入方向INへの可動域を制限する。
The
コネクタ100の第2ストッパ140bは、第2可動ハウジング120bと固定ハウジング110との間に挟まれることによって、挿入方向IN(Z軸正方向)における第2可動ハウジング120bの可動域を制限する。第2ストッパ140bは、ハウジング部材112の内側において、挿入方向INとは逆方向(Z軸負方向)で可動制限に達している第2可動ハウジング120bから挿入方向IN(Z軸正方向)の側に距離Bbだけ離して設けられている。第2ストッパ140bは、距離Bbを制限量として、固定ハウジング110に対する第2可動ハウジング120bの挿入方向INへの可動域を制限する。第2ストッパ140bの距離Bbは、第1ストッパ140aの距離Baより大きい。
The
コネクタ100の第3ストッパ140cは、第3可動ハウジング120cと固定ハウジング110との間に挟まれることによって、挿入方向IN(Z軸正方向)における第3可動ハウジング120cの可動域を制限する。第3ストッパ140cは、ハウジング部材112の内側において、挿入方向INとは逆方向(Z軸負方向)で可動制限に達している第3可動ハウジング120cから挿入方向IN(Z軸正方向)の側に距離Bcだけ離して設けられている。第3ストッパ140cは、距離Bcを制限量として、固定ハウジング110に対する第3可動ハウジング120cの挿入方向INへの可動域を制限する。第3ストッパ140cの距離Bcは、第2ストッパ140bの距離Bbより大きい。
The
図3、図4、図5および図6は、第1接続端子130aにオス端子230を挿入する様子を示す説明図である。図3、図4、図5および図6には、図2に相当するコネクタ100、200の断面が示されている。
3, FIG. 4, FIG. 5 and FIG. 6 are explanatory views showing how the
第1接続端子130aにオス端子230を挿入する場合、オス端子230は、固定ハウジング110の挿入孔116を通じて第1可動ハウジング120aの収容部122aに進入する。その後、オス端子230の先端のテーパ部232は、収容部122aに収容されている第1接続端子130aに突き当たる(図3を参照)。コネクタ200のZ軸正方向(挿入方向IN)へのオス端子230の移動に合わせて、第1接続端子130aの可動部134が変形することによって、第1可動ハウジング120aは、第1ストッパ140aに突き当たるまでZ軸正方向へと移動する(図4を参照)。その際、篏合部132aに対するオス端子230の嵌合は進行しない。
When the
第1可動ハウジング120aが第1ストッパ140aに突き当たるまでZ軸正方向へと移動した後、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、オス端子230のテーパ部232は、第1接続端子130aの篏合部132aへと進入する(図5を参照)。その後、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、オス端子230のテーパ部232は、第1接続端子130aの篏合部132aを通過し、収容部122aの奥へと進入する(図6を参照)。
After the first
第2接続端子130bにオス端子230を挿入するときの現象は、第2可動ハウジング120bが第2ストッパ140bに突き当たる点を除き、第1接続端子130aにオス端子230を挿入するときの現象と同じである。第3接続端子130cにオス端子230を挿入するときの現象も、第3可動ハウジング120cが第3ストッパ140cに突き当たる点を除き、第1接続端子130aにオス端子230を挿入するときの現象と同じである。
The phenomenon when the
図7は、第1接続端子130aにオス端子230を挿入する際における挿入力Pと挿入距離Dとの関係を示すグラフである。図7の横軸は、第1接続端子130aにオス端子230を挿入する挿入距離Dを示し、図7の縦軸は、第1接続端子130aにオス端子230を挿入する挿入力Pを示す。
FIG. 7 is a graph showing the relationship between the insertion force P and the insertion distance D when the
挿入距離D1は、オス端子230の先端のテーパ部232が第1接続端子130aの篏合部132aに進入する挿入距離である(図5を参照)。挿入距離D2は、オス端子230の先端のテーパ部232が第1接続端子130aの篏合部132aを通過する挿入距離である。挿入距離D3は、オス端子230を収容部122aの奥まで挿入する挿入距離である(図6を参照)。
The insertion distance D1 is an insertion distance at which the tapered
挿入力Pは、挿入距離D1において最大値である挿入力P2となる。挿入力Pは、挿入距離D2から挿入距離D3にわたって、挿入力P2より小さい挿入力P1でほぼ一定となる。 The insertion force P is the insertion force P2 which is the maximum value at the insertion distance D1. The insertion force P becomes substantially constant at an insertion force P1 smaller than the insertion force P2 from the insertion distance D2 to the insertion distance D3.
第2接続端子130bに関する挿入力Pと挿入距離Dとの関係は、挿入距離D1、D2が距離(Bb-Ba)だけ長くなる点を除き、第1接続端子130aと同じである。第3接続端子130cに関する挿入力Pと挿入距離Dとの関係は、挿入距離D1、D2が距離(Bc-Ba)だけ長くなる点を除き、第1接続端子130aと同じである。
The relationship between the insertion force P and the insertion distance D with respect to the
図8、図9および図10は、第1接続端子130a、第2接続端子130b、第3接続端子130cにオス端子230をそれぞれ挿入する様子を示す説明図である。図8、図9および図10には、図1に相当するコネクタ100の断面が示されている。
8, 9 and 10 are explanatory views showing how the
第1接続端子130a、第2接続端子130b、第3接続端子130cにそれぞれオス端子230を挿入する場合、オス端子230の各々は、固定ハウジング110の挿入孔116を通じて第1可動ハウジング120aの収容部122a、第2可動ハウジング120bの収容部122b、および、第3可動ハウジング120cの収容部122cにそれぞれ進入する。その後、オス端子230のテーパ部232の各々は、第1接続端子130a、第2接続端子130b、第3接続端子130cにそれぞれ突き当たる。
When the
その後、Z軸正方向(挿入方向IN)へのオス端子230の移動に合わせて、第1可動ハウジング120aが第1ストッパ140aに突き当る。この時点では、第2可動ハウジング120bは第2ストッパ140bに突き当っておらず、第3可動ハウジング120cも第3ストッパ140cに突き当っていない。その後、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、第1可動ハウジング120aにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第1接続端子130aの篏合部132aと嵌り合う(図8を参照)。この時点では、第2可動ハウジング120bにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第2接続端子130bの篏合部132bと嵌り合っておらず、第3可動ハウジング120cにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第3接続端子130cの篏合部132cと嵌り合っていない。図8の時点において、第1可動ハウジング120aにおける挿入力Pは、最大値である挿入力P1となり、第2可動ハウジング120b、第3可動ハウジング120cにおける挿入力Pは、それぞれ挿入力P1より小さい。
After that, the first
第1可動ハウジング120aにおいてオス端子230のテーパ部232が第1接続端子130aの篏合部132aと嵌り合った後(図8)、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、第2可動ハウジング120bが第2ストッパ140bに突き当る。この時点では、第1可動ハウジング120aは、第1ストッパ140aと引き続き突き当たっており、第3可動ハウジング120cは、第3ストッパ140cに突き当っていない。その後、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、第2可動ハウジング120bにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第2接続端子130bの篏合部132bと嵌り合う(図9を参照)。この時点では、第1可動ハウジング120aにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第1接続端子130aの篏合部132aを通過中であり、第3可動ハウジング120cにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第3接続端子130cの篏合部132cと嵌り合っていない。図9の時点において、第2可動ハウジング120bにおける挿入力Pは、最大値である挿入力P1となり、第1可動ハウジング120a、第3可動ハウジング120cにおける挿入力Pは、それぞれ挿入力P1より小さい。
After the tapered
第2可動ハウジング120bにおいてオス端子230のテーパ部232が第2接続端子130bの篏合部132bと嵌り合った後(図9)、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、第3可動ハウジング120cが第3ストッパ140cに突き当る。この時点では、第1可動ハウジング120aは、第1ストッパ140aと引き続き突き当たっており、第2可動ハウジング120bは、第2ストッパ140bと引き続き突き当たっている。その後、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、第3可動ハウジング120cにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第3接続端子130cの篏合部132cと嵌り合う(図10を参照)。この時点では、第1可動ハウジング120aにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第1接続端子130aの篏合部132aを通過しており、第2可動ハウジング120bにおいて、オス端子230のテーパ部232は、第2接続端子130bの篏合部132bを通過中である。図10の時点において、第3可動ハウジング120cにおける挿入力Pは、最大値である挿入力P1となり、第1可動ハウジング120a、第2可動ハウジング120bにおける挿入力Pは、それぞれ挿入力P1より小さい。
After the tapered
第3可動ハウジング120cにおいてオス端子230のテーパ部232が第3接続端子130cの篏合部132cと嵌り合った後(図10)、更なるZ軸正方向へのオス端子230の移動に合わせて、第1接続端子130a、第2接続端子130b、第3接続端子130cの各々に対するオス端子230の挿入が完了する。
After the tapered
以上説明した第1実施例のコネクタ100によれば、第1ストッパ140a、第2ストッパ140b、及び、第3ストッパ140cによる挿入方向IN(Z軸正方向)への制限量である距離Ba、Bb、Bcが異なるため、第1接続端子130a、第2接続端子130b、第3接続端子130cの各々において最大の挿入力P1となる挿抜方向(Z方向)の位置をずらすことができる。したがって、複数種類の接続端子を用意することなく、低コストでコネクタ100に対する挿入力を低減できる。
According to the
(第2実施例)図11は、第2実施例におけるコネクタ100Bの構成を示す説明図である。第2実施例のコネクタ100Bは、第1ストッパ140a、第2ストッパ140b、第3ストッパ140cに代えて第1ストッパ142a、第2ストッパ142b、第3ストッパ142cを備える点を除き、第1実施例のコネクタ100と同様である。
(Second Example) FIG. 11 is an explanatory diagram showing the configuration of the
コネクタ100Bの第1ストッパ142aは、固定ハウジング110に代えて第1可動ハウジング120aの後端に設けられている点を除き、第1実施例の第1ストッパ140aと同じである。コネクタ100Bの第2ストッパ142bは、固定ハウジング110に代えて第2可動ハウジング120bの後端に設けられている点を除き、第1実施例の第2ストッパ140bと同じである。コネクタ100Bの第3ストッパ142cは、固定ハウジング110に代えて第3可動ハウジング120cの後端に設けられている点を除き、第1実施例の第3ストッパ140cと同じである。
The
以上説明した第2実施例のコネクタ100Bによれば、第1実施例と同様に、第1接続端子130a、第2接続端子130b、第3接続端子130cの各々において最大の挿入力P1となる挿抜方向(Z方向)の位置をずらすことができる。したがって、複数種類の接続端子を用意することなく、コネクタ100Bに対する挿入力を低減できる。
According to the
(第3実施例)図12は、第3実施例におけるコネクタ100Cの構成を示す説明図である。第3実施例のコネクタ100Cは、固定ハウジング110Cと、第1可動ハウジング120dと、第2可動ハウジング120eと、第1接続端子130dと、第2接続端子130eと、第1ストッパ140dと、第2ストッパ140eとを備えている。
(Third Example) FIG. 12 is an explanatory diagram showing the configuration of the
コネクタ100Cの固定ハウジング110Cは、コネクタ100Cの各部を保持する筐体である。固定ハウジング110Cは、第1可動ハウジング120d、第2可動ハウジング120e、第1接続端子130d、第2接続端子130e、ならびに、第1ストッパ140d、第2ストッパ140eを保持する。固定ハウジング110Cは、ハウジング部材112Cと、ハウジング部材114Cとを備えている。
The fixed
ハウジング部材114Cの内側には、複数の接続端子130dを介して第1可動ハウジング120dが挿抜方向に移動可能に支持されている。ハウジング部材114の内側には、複数の接続端子130eを介して第2可動ハウジング120eが挿抜方向に移動可能に支持されている。ハウジング部材114CのZ軸負方向側には、第1実施例のハウジング部材114と同様に挿入孔116が設けられている。
Inside the
ハウジング部材114CのZ軸正方向側には、ハウジング部材112Cが取り付けられている。ハウジング部材112Cは、ハウジング部材114Cの内側に収容されている第1可動ハウジング120d、第2可動ハウジング120eおよび第1接続端子130d、第2接続端子130eを覆っている。
A
コネクタ100Cの第1可動ハウジング120dは、第1接続端子130dを収容する複数の収容部122dを有する点を除き、第1実施例の第1可動ハウジング120aと同じである。収容部122dの構成は、第1実施例の収容部122aと同じである。
The first
コネクタ100Cの第2可動ハウジング120eは、第2接続端子130eを収容する複数の収容部122eを有する点を除き、第1実施例の第2可動ハウジング120bと同じである。収容部122eの構成は、第1実施例の収容部122bと同じである。
The second
コネクタ100Cの第1接続端子130dの構成は、第1実施例の第1接続端子130aと同じである。第1接続端子130dは、オス端子230を挟み込むことによってオス端子230と篏合する篏合部132dを有している。図12には、篏合部132dに対応する位置にクロスハッチングが施されている。
The configuration of the
コネクタ100Cの第2接続端子130eの構成は、第1実施例の第1接続端子130aと同じである。第2接続端子130eは、オス端子230を挟み込むことによってオス端子230と篏合する篏合部132eを有している。図12には、篏合部132eに対応する位置にクロスハッチングが施されている。
The configuration of the
コネクタ100Cの第1ストッパ140dは、第1可動ハウジング120dと固定ハウジング110Cとの間に挟まれることによって、相手側コネクタ(不図示)のコネクタ100Cに対する挿入方向(Z軸正方向)における第1可動ハウジング120dの可動域を制限する。第1ストッパ140dは、ハウジング部材112Cの内側において、挿入方向とは逆方向(Z軸負方向)での可動域の限界に位置している第1可動ハウジング120dから挿入方向(Z軸正方向)の側に距離Bdだけ離して設けられている。第1ストッパ140dは、距離Bdを制限量として、第1可動ハウジング120dの挿入方向(Z軸正方向)への可動域を制限する。
The
コネクタ100Cの第2ストッパ140eは、第2可動ハウジング120eと固定ハウジング110Cとの間に挟まれることによって、相手側コネクタ(不図示)のコネクタ100Cに対する挿入方向(Z軸正方向)における第2可動ハウジング120eの可動域を制限する。第2ストッパ140eは、ハウジング部材112Cの内側において、挿入方向とは逆方向(Z軸負方向)での可動域の限界に位置している第2可動ハウジング120eから挿入方向(Z軸正方向)の側に距離Beだけ離して設けられている。第2ストッパ140eは、距離Beを制限量として、第2可動ハウジング120eの挿入方向(Z軸正方向)への可動域を制限する。第2ストッパ140eの距離Beは、第1ストッパ140dの距離Bdより大きい。
The
以上説明した第3実施例のコネクタ100Cによれば、第1実施例と同様に、第1接続端子130d、第2接続端子130eの各々において最大の挿入力P1となる挿抜方向(Z軸方向)の位置をずらすことができる。したがって、複数種類の接続端子を用意することなく、コネクタ100Cに対する挿入力を低減できる。
According to the
可動ハウジングの可動域を制限するストッパは、固定ハウジングおよび可動ハウジングの一方ではなく、両方に設けられていてもよい。可動ハウジングに収容される接続端子の数は、1つや3つに限らず、1つ以上であればよい。可動ハウジングの数も、少なくとも2個あればよく、3個以上であってもよい。 The stopper that limits the range of motion of the movable housing may be provided on both the fixed housing and the movable housing instead of one. The number of connection terminals accommodated in the movable housing is not limited to one or three, and may be one or more. The number of movable housings may be at least two and may be three or more.
以上、実施例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、上述した実施例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面において説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載した組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面において説明した技術は、複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。 Although the examples have been described in detail above, these are merely examples and do not limit the scope of claims. The techniques described in the claims include various modifications and modifications of the above-mentioned embodiments. Further, the technical elements described in the present specification or the drawings exhibit technical usefulness alone or in various combinations, and are not limited to the combinations described in the claims at the time of filing. Further, the techniques described in the present specification or the drawings achieve a plurality of objectives at the same time, and achieving one of the objectives itself has technical usefulness.
100、100B、100C…コネクタ
110、110C…固定ハウジング
112、112C…ハウジング部材
114、114C…ハウジング部材
116…挿入孔
120a、120b、120c、120d、120e…可動ハウジング
122a、122b、122c、122d、122e…収容部
130a、130b、130c、130d、130e…接続端子
132a、132b、132c、132d、132e…篏合部
133…屈曲部
134…可動部
138…接続部
140a、140b、140c、140d、140e…ストッパ
142a、142b、142c…ストッパ
170…配線
200…コネクタ
210…コネクタ本体
230…オス端子
232…テーパ部
270…配線
100, 100B, 100C ...
Claims (1)
前記2本の配線の一方に接続されており、前記相手側コネクタにおける相手側第1接続端子と接触する第1接続端子と、
前記2本の配線の他方に接続されており、前記相手側コネクタにおける相手側第2接続端子と接触する第2接続端子と、
固定ハウジングと、
前記第1接続端子を収容しており、当該コネクタの前記相手側コネクタへの挿抜方向に移動可能に前記固定ハウジングに支持されている第1可動ハウジングと、
前記第2接続端子を収容しており、前記挿抜方向に移動可能に前記固定ハウジングに支持されている第2可動ハウジングと、
前記相手側コネクタの挿入方向における前記第1可動ハウジングの可動域を制限する第1ストッパと、
前記第1ストッパとは異なる制限量で、前記挿入方向における前記第2可動ハウジングの可動域を制限する第2のストッパと、を備えており、
前記挿抜方向において当該コネクタから前記相手側コネクタに向かう方向を「前」と定義し、その反対方向を「後」と定義したとき、
(1)前記第1のストッパは前記第1可動ハウジングの後方で前記固定ハウジングに固定されており、前記第2のストッパは前記第2可動ハウジングの後方で前記固定ハウジングに固定されている、または、
(2)前記第1のストッパは前記第1可動ハウジングの後面に設けられており、前記第2のストッパは前記第2可動ハウジングの後面に設けられている、
コネクタ。 It is a connector that connects two wires to the connector on the other side.
A first connection terminal that is connected to one of the two wires and is in contact with the first connection terminal on the other side of the connector on the other side.
A second connection terminal connected to the other of the two wires and in contact with the other side second connection terminal in the other side connector,
With a fixed housing
A first movable housing that houses the first connection terminal and is supported by the fixed housing so as to be movable in the insertion / removal direction of the connector to the mating connector.
A second movable housing that houses the second connection terminal and is supported by the fixed housing so as to be movable in the insertion / removal direction.
A first stopper that limits the range of motion of the first movable housing in the insertion direction of the mating connector,
It is provided with a second stopper that limits the range of motion of the second movable housing in the insertion direction with a limit amount different from that of the first stopper.
When the direction from the connector to the mating connector in the insertion / removal direction is defined as "front" and the opposite direction is defined as "rear".
(1) The first stopper is fixed to the fixed housing behind the first movable housing, and the second stopper is fixed to the fixed housing behind the second movable housing, or ,
(2) The first stopper is provided on the rear surface of the first movable housing, and the second stopper is provided on the rear surface of the second movable housing.
connector.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017202171A JP7081112B2 (en) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017202171A JP7081112B2 (en) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | connector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019075337A JP2019075337A (en) | 2019-05-16 |
JP7081112B2 true JP7081112B2 (en) | 2022-06-07 |
Family
ID=66544256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017202171A Active JP7081112B2 (en) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | connector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7081112B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7093699B2 (en) * | 2018-08-27 | 2022-06-30 | イリソ電子工業株式会社 | Electrical connector |
JP7321878B2 (en) * | 2019-10-15 | 2023-08-07 | ヒロセ電機株式会社 | connector |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250633A (en) | 2000-03-02 | 2001-09-14 | Tokai Rika Co Ltd | Connector device |
JP2002313488A (en) | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | Split connector |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2671729B2 (en) * | 1992-09-29 | 1997-10-29 | 住友電装株式会社 | Connector device |
JP3079996B2 (en) * | 1996-04-24 | 2000-08-21 | 住友電装株式会社 | connector |
-
2017
- 2017-10-18 JP JP2017202171A patent/JP7081112B2/en active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250633A (en) | 2000-03-02 | 2001-09-14 | Tokai Rika Co Ltd | Connector device |
JP2002313488A (en) | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | Split connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019075337A (en) | 2019-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9444167B2 (en) | Terminal and terminal manufacturing method | |
CN105431983B (en) | Connectors | |
US10109937B2 (en) | Electrical cable connector | |
JP6325505B2 (en) | connector | |
US7985100B2 (en) | Computer network connector | |
KR101196993B1 (en) | Connector apparatus | |
US20130130547A1 (en) | Electrical connector configured to shield cable-termination regions | |
EP1801936A1 (en) | Electrical connector | |
JP6133107B2 (en) | Plug connector | |
JP6784580B2 (en) | Connector device with a disconnection prevention structure | |
US11233345B2 (en) | Safe, robust, compact connector | |
JP7081112B2 (en) | connector | |
JP2019057370A (en) | connector | |
JP2021500713A (en) | Flat electrical connector | |
CN110911901B (en) | Module element for receiving in a holding frame of a plug connector | |
CN107026350A (en) | The pluggable connector of earth conductor with lump | |
US11588278B2 (en) | Connector assembly | |
US9768559B2 (en) | Shield housing and socket connector | |
JP5209027B2 (en) | Coaxial connector | |
KR100752082B1 (en) | Coaxial connector, personal note type computer and connector | |
US9437937B2 (en) | Terminal and connector having the same | |
WO2011077264A2 (en) | Floating connector and system | |
EP1256828A2 (en) | Connector device and connector | |
US20130196541A1 (en) | Contact impedance adjusting method, contact, and connector having the same | |
US7997928B2 (en) | Multi-position coaxial connector system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20200401 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201002 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210720 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220509 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7081112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |