JP7072537B2 - 代金決済システム、立替払い管理サーバ及びプログラム - Google Patents
代金決済システム、立替払い管理サーバ及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7072537B2 JP7072537B2 JP2019068518A JP2019068518A JP7072537B2 JP 7072537 B2 JP7072537 B2 JP 7072537B2 JP 2019068518 A JP2019068518 A JP 2019068518A JP 2019068518 A JP2019068518 A JP 2019068518A JP 7072537 B2 JP7072537 B2 JP 7072537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- payment
- information
- user
- price
- store
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 46
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 42
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 41
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 13
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 13
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 7
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 202
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 101
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 16
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 7
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 2
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 2
- 238000010923 batch production Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 235000019640 taste Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
国際的には、安全面から現金を持ち歩くことを避けるため、買い物などの際に現金で支払うことが少なく、クレジットカードによる決済を行なうことが一般的である。
そのため、訪日外国人は、日本においても、物品を買った際や、サービスの提供を受けた際(以下、買った物品、受けたサービスを総称して商品と示す)など、クレジットカードを用いて決済を行なうことが多い。
特に、海外で発行されたクレジットカードには、自国内のみで使用可能なものもあり、訪日外国人がそれを認識出来ていない場合もある。
このため、自身の所持するクレジットカードがどの店舗で決済に使用できるかを、訪日外国人に対して通知し、ストレス無く商品の代金の決済をクレジットカードで行なわせることも考えられている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、一通り主な観光地を訪れた後、素朴な日本の環境に親しむことを目的として、地方の温泉やスキー場などを訪れるなど、訪日外国人の旅行の趣向が変化してきている。
特に、規模の小さな店舗においては、クレジットカードの手数料の支払などによる経費の増加を嫌い、クレジットカードの決済端末の導入が進みにくい。
このため、地方の観光地においては、訪日外国人が商品の購入の代金の決済に、クレジットカードを使用することができない場合が多い。
しかし、地方の観光地においては、この電子マネーによる決済端末を置いている店舗も少なく、かつチャージされたSFが無くなる度に、現金により交通系ICカードにチャージを行なう必要がある。
結果として、訪日外国人客は、地方の観光地に訪れた際、クレジットカードなどの訪日外国人が携帯する金融手段が利用可能な大型の店舗を利用するため、規模の小さな店舗を訪日外国人が利用することが少ない。この結果、訪日外国人が地方の観光地を多く訪れても、クレジットカード決済が行えない規模の小さな店舗が経済的な恩恵を受けにくい。
本発明の代金決済システムは、前記利用者管理サーバが、前記立替払い管理サーバから供給される前記立て替払いの取引結果の通知を、前記利用者及び前記店舗端末の各々に同一のタイミングで送信することを特徴とする。
ここで、代金情報コードは、後述するように、二次元バーコード、あるいはBluetooth(登録商標)や赤外線などの伝送方式を通じて提供されるコード情報を用いてもよい。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の訪日外国人が商品を購入した際に、第三者(後述する立替払い主体)が購入の代金の立て替え払いを行い、所定のタイミングにて立て替えられた代金の精算を行なう構成の概念を説明する図である。
また、図1において、立替払いを行なう第三者としての立替払い主体301は、例えば、訪日外国人などの利用者302が利用する旅行事業者あるいは宿泊する宿泊施設などを運営する事業者である。ここで、立替払い主体301は、処理の流れを判り易く書くために便宜的に、立替払い主体301A、301Bとして、機能単位で分割して記載している。したがって、立替払い主体301A及び301Bの各々は、実態は同一の事業体である。
これにより、利用者302は、利用者アプリケーションをダウンロードし、自身の携帯する携帯端末(例えば、スマートフォンなど、以下、利用者携帯端末)に上記利用者アプリケーションをインストールする(アプリ提供)。
これにより、店員は、店舗303に備えられた端末(例えば、スマートフォンなど、以下、店舗端末)にインストールされている上記立替払いのサービスを行なう、店舗303側の店舗アプリケーションを起動する。
また、上記店舗アプリケーションも、店舗303の店員が予めダウンロードし、店舗端末にインストールしておく必要がある。
そして、利用者は、利用者携帯端末装置(後述する利用者携帯端末104)に内蔵される撮像装置により、店舗端末(後述する店舗端末105)に表示される2次元バーコードを読み込む(商品の代金情報をQRコード(登録商標)などで提示)。本実施形態においては、2次元バーコードとして説明しているが、単なるバーコードを含め、機械読み取りが可能なコードであれば、何れのコードを代金情報コードとして使用しても良い。また、Bluetooth(登録商標)や赤外線(光通信の一例)などの伝送方式を通じて提供されるコード情報でもよい。
利用者アプリケーションから立替払いの情報を記録する立替払い依頼が供給された場合、立替払い主体301Bは、立替払いが行なわれる代金を取引データとして、利用者302に対応して記憶して管理する(取引データが記録される)。
また、立替払い主体301Aが取引データを管理する取引データデータベースを参照することにより(取引データの参照)、自身の立替払いを行なう取引データの有無を確認する構成としても良い。
これにより、利用者302が購入した商品の代金が、立替払い主体301Aよって店舗303に対して立替え払いされる。
そして、立替払い主体301Aは、集計した立替えた代金を、立替え払いサービスを受けた利用者の各々から回収する。
また、利用者302は、クレジットカードではなく、電子マネー、デビッドカードあるいは現金(訪日外国人の携帯するハードカレンシー(所謂、国際通貨))などにより、立替払いの代金を返却しても良い。
そして、店舗端末105は、店員の操作により、上記代金情報コードを利用者携帯端末104に送信する。
ここで、代金情報コードは、二次元コード等の機械読み取りが可能なコードを表示し、利用者携帯端末101で読み取ることで取得される構成でもよい。なお、送信は、Bluetooth(登録商標)や赤外線などの伝送方式を通じて送信し、利用者携帯端末104で代金情報コードの供給を受ける構成であってもよい。
そして、利用者携帯端末104は、抽出した表示画面に代金情報を表示し、利用者からこの代金を承認して支払うことを示す入力が行なわれた場合、この代金の立替払いを依頼する情報を利用者管理サーバ102に送信する。
また、利用者管理サーバ102は、立替払い主体301の情報を、自社登録データ記憶部102Eにおける自社登録データテーブルにより管理する。
また、利用者管理サーバ102は、利用者携帯端末104から立替払いを依頼する情報が供給された場合、店舗管理サーバ103を介して立替払い管理サーバ101に対して、この立替払いを依頼する情報に対応させて決済依頼を送信する。
本人確認情報は、利用者の各々を識別する識別情報(利用者識別情報)であり、例えばパスポート番号などが使用される。また、本人識別情報としては、セキュリティの観点から、利用者がダウンロードした利用者アプリケーションのアプリ識別情報を用いても良い。基本属性情報において、居住地は、訪日外国人である利用者の居住する場所を示す情報である(例えば、アメリカに居住していれば、居住地はアメリカである)。生年月日は、利用者の誕生日を示している。性別は、利用者が女性か、または男性かが記載されている。旅行目的は、日本に旅行に来た目的である。
また、店舗管理サーバ103は、口座を有する立替払い主体301の情報を、事業者登録データベース103Eにおける事業者登録データテーブルにより管理する。
店舗識別情報は、店舗の各々を識別する識別情報である。基本属性情報において、店舗名は、店舗の名称び支店名などである。代表者氏名は、店舗の代表者の氏名である。生年月日は、店舗の代表者の誕生日である。性別は、店舗の代表者が女性か、または男性かが記載されている。取引目的は、店舗の行なう事業の目的(事業目的)の種類が記載されている(例えば、小売業、飲食業、マッサージ、レンタル業など)。また、店舗データテーブルに対して、店舗の属性情報として、地域や商店街などを特定する情報を付加し、地域単位あるいは商店街単位で代金の集計などの処理ができる構成としてもよい。
事業者識別情報は、すでに述べたように、立替払い主体となる事業者の各々を識別する識別情報である。
また、立替払い管理サーバ101は、バンキング連携サーバ204を介して、立替払いの処理として、立替払い主体301の口座から、店舗303の口座への振込・振替処理を、金融機関サーバ205に依頼する。
取引IDは、取引データの各々を識別する識別情報(取引データ識別情報)である。取引IDにおいて、日付・時刻は、立替払いが処理された日時を示している。通番は、取引の各々を識別するための番号であり、例えば、立替払い管理サーバ101が行なう立替払いの取引の時系列的な順番を示している。また、取引データテーブルに対して、取引データの属性情報として、各店舗の地域や商店街などを特定する情報を付加し、地域単位あるいは商店街単位で代金の集計などの処理ができる構成としてもよい。
受取人情報は、代金の振込先の口座に関する情報である。この受取人情報において、銀行は、受取人(店舗)が口座を有している銀行名である。店舗は、銀行の支店名である。科目は、口座の預金科目の種別である普通預金、当座預金などが記載されている。口座は、受取人の有する口座の口座番号が記載されている。
依頼人情報は、代金の振込元の口座に関する情報である。この依頼人情報において、銀行は、依頼人が口座を有している銀行名である。店舗は、口座を有する支店名である。科目は、口座の預金科目の種別である普通預金、当座預金などが記載されている。口座は、依頼人の有する口座の口座番号が記載されている。
振込日時は、立替払い主体の口座から店舗の口座に対して、立替払いを行なった代金が振込まれた日時を示している。
そして、ダウンロードサーバ201は、利用者携帯端末104及び店舗端末105の各々からのダウンロードのアクセスに対応して、利用者アプリケーションプログラム、店舗アプリケーションプログラムそれぞれを供給する。
カード会社サーバ202は、クレジットカード決済において、利用者の支払先に対する代金の支払い、及びこの支払った代金を利用者が保有する金融機関の口座から引き落とすなどの処理を行なう。
図8は、代金決済システム100における店舗が立替払い処理を行なう際の初期登録を説明するシーケンス図である。
ステップF101:店舗303の店員は、店舗303に備えられている店舗端末105を操作し、ダウンロードセンターのダウンロードサーバ201にアクセスする。
そして、上記店員は、店舗アプリケーションプログラムをダウンロードサーバ201からダウンロードを行なう処理を行なう。
これにより、店舗アプリケーションは、店舗端末105において起動して使用可能となる。
この初期設定において、店員は、店舗管理サーバ103に対して、店舗303の登録の処理を行なう。このとき、店員は、基本属性情報、アプリ利用パスワード、預金口座情報及び暗証番号などの情報を、店舗管理サーバ103により店舗端末105の表示画面に表示される初期設定画面の所定の欄に対して入力する。
これにより、店舗端末105は、店舗アプリケーションの制御により、店員が初期設定画面で入力した基本属性情報、アプリ利用パスワード、預金口座情報及び暗証番号などの情報を、店舗管理サーバ103に対して送信する。
そして、金融機関サーバ205は、受信した認証依頼情報から、基本属性情報、預金口座情報及び暗証番号などの情報を抽出し、この店舗の口座が存在するか否かの確認を行なう。
そして、店舗管理サーバ103は、認証が正常に完了したことが通知された場合、店舗303に対して店舗識別情報を付与し、これに対応して、基本属性情報、アプリ利用パスワード、預金口座情報及び暗証番号などの情報を、店舗登録データベース103Dの店舗登録データテーブルに書き込んで、店舗303の登録を行なう。
また、店舗管理サーバ103は、店舗端末105との間で、以降送受信する代金情報コードを暗号化する暗号化鍵を交換する(店舗端末105が秘密鍵を保有し、店舗管理サーバ103が公開鍵を保有する)。
そして、店員は、店舗端末105の表示画面に表示される登録結果表示を確認し、店舗アプリケーションが正常に初期設定(アクティベート)されたことを確認する。
一方、店舗管理サーバ103は、店舗303が認証されないために登録を行なわなかった場合、登録処理が不成功に終了したことを示す登録結果表示を店舗端末105に対して送信する。
これにより、店員は、初期設定画面に入力した、基本属性情報、預金口座情報及び暗証番号などの情報に誤りが無いか否かの確認の処理を行なう。
ステップF201:立替払い主体301の担当者は、事業所に備えられている管理端末106を操作し、利用者管理サーバ102にアクセスして、立替払い処理を行なうための事業者登録を行なう。
このとき、上記担当者は、利用者管理サーバ102により管理端末106の表示画面に表示される事業者登録画面における所定の欄に対して、基本属性情報(事業者名、代表者氏名、生年月日、性別)、預金口座情報(銀行、店舗、科目、口座)、暗証番号の各々の情報を入力する。
これにより、管理端末106は、基本属性情報(事業者名、代表者氏名、生年月日、性別)、預金口座情報(銀行、店舗、科目、口座)、暗証番号の各々の情報を、利用者管理サーバ102に対して送信する。
そして、金融機関サーバ205は、受信した認証依頼情報から、基本属性情報(事業者名、代表者氏名、生年月日、性別)、預金口座情報(銀行、店舗、科目、口座)、暗証番号の各々の情報を抽出し、この事業者(立替払い主体301)の口座が存在するか否かを確認を行なう。
また、店舗管理サーバ103は、上記事業者識別情報に対応して、基本属性情報(事業者名、代表者氏名、生年月日、性別)、預金口座情報(銀行、店舗、科目、口座)、暗証番号等の各々の情報を、事業者登録データベース103Eの事業者登録データテーブルに書き込んで、事業者(立替払い主体301)の登録を行なう。ここで、店舗管理サーバ103は、利用者管理サーバ102との間で、以降送受信する代金情報コードを暗号化する暗号化鍵を交換する(利用者管理サーバ102が秘密鍵を保有し、店舗管理サーバが公開鍵を保有する)。
そして、店舗管理サーバ103は、事業者識別情報、基本属性情報(事業者名、代表者氏名、生年月日、性別)、預金口座情報(銀行、店舗、科目、口座)、暗証番号等の各々の情報を登録結果情報として利用者管理サーバ102に対して送信する。
そして、担当者は、管理端末106の表示画面に表示される登録結果表示を確認し、店舗アプリケーションが正常に初期設定(アクティベート)されたことを確認する。
一方、利用者管理サーバ102は、事業者(立替払い主体301)が認証されないために登録を行なわれなかった場合、登録処理が不成功に終了したことを示す登録結果表示を管理端末106に対して送信する。
これにより、担当者は、事業者登録画面に入力した、事業者識別情報、基本属性情報、預金口座情報及び暗証番号などの情報に誤りが無いか否かの確認の処理を行なう。
ステップF301:訪日外国人などの利用者は、事業者(立替払い主体301)からの情報提供(インターネット、あるいは対面で直接に説明)により、現金やクレジットカードを用いることなく、商品の購入を行なうことができる立替払いのサービスの存在を知る。
そして、立替払いのサービスを受ける場合、利用者は、スマートフォンなどの利用者携帯端末104に対して、利用者アプリケーションプログラムのダウンロードを行なう。
このとき、利用者は、利用者携帯端末104を操作し、ダウンロードセンターのダウンロードサーバ201にアクセスする。
そして、上記利用者は、利用者アプリケーションプログラムをダウンロードサーバ201からダウンロードを行なう処理を行なう。
これにより、利用者アプリケーションは、利用者携帯端末104において起動して使用可能となる。
この初期設定において、利用者は、利用者管理サーバ102に対して、立替払いサービスを受ける訪日外国人としての利用者の登録の処理を行なう。このとき、利用者は、基本属性情報(居住地、生年月日、性別、旅行目的)、本人確認情報、クレジットカード情報、アプリ利用パスワードなどの情報を、利用者管理サーバ102により利用者携帯端末104の表示画面に表示される初期設定画面の所定の欄に対して入力する。
これにより、利用者携帯端末104は、利用者アプリケーションの制御により、利用者が初期設定画面で入力した基本属性情報、本人確認情報、クレジットカード情報、アプリ利用パスワードなどの情報を、利用者管理サーバ102に対して送信する。
事業者(立替払い主体301)は、本人確認結果、サービス提供可能と判定できる場合に、初期設定を行なっている利用者の保有するクレジットカードの有効性の確認を要求する有効性確認依頼情報を、立替管理サーバ101によりカード決済管理サーバ203に対して送信する。
また、このとき、利用者管理サーバ102は、上記有効性確認依頼情報に対応して、基本属性情報、アプリ識別情報、事業者識別情報、本人確認情報、クレジットカード情報、有効性確認フラグ、アプリ利用パスワードなどの情報を、利用者データベース102Dの利用者データテーブルに書き込んで、利用者の仮登録を行なう。ここで、有効性確認フラグは、有効性が確認される前であるため、非有効を示すフラグ(フラグビットが立っていない状態)となっている。
そして、カード会社サーバ202は、受信した有効性確認依頼情報から、クレジットカード情報を抽出し、利用者のクレジットカードが有効か否かの確認を行なう。
一方、利用者管理サーバ102は、有効性の確認結果として、利用者の保有するクレジットカードが有効でないことを示している場合、利用者データベース102Dにおける利用者データテーブルにおける有効性確認フラグを、有効性が確認されなかったため、書き換えを行なわずに非有効を示すフラグのままとする。
そして、利用者は、利用者携帯端末104の表示画面に表示される登録結果表示を確認し、利用者アプリケーションが正常に初期設定(アクティベート)されたことを確認する。
一方、利用者管理サーバ102は、利用者の保有するクレジットカードの有効性が確認されないために登録が終了しなかった場合、登録処理が不成功に終了したことを示す登録結果表示を利用者携帯端末104に対して送信する。
これにより、利用者は、初期設定画面に入力した、基本属性情報、本人確認情報、クレジットカード情報などの情報に誤りが無いか否かの確認の処理を行なう。
ステップF401:利用者が店舗303で商品を購入して、立替払いのサービスを利用することを、店員に対して伝える。
店員は、店舗端末105において、立替払いサービスの処理を行なうため、店舗アプリケーションを起動させる。また、利用者も、利用者携帯端末104において、立替払いサービスの処理を行なうため、利用者アプリケーションを起動させる。
これにより、店舗端末105において、店舗アプリケーションは、入力された代金金額(振込金額)と、予め内部に登録されている受取人情報(銀行、店舗、科目、口座)の情報とを代金情報として、この代金情報を秘密鍵により暗号化する。
そして、店舗アプリケーションは、この代金情報から代金情報コードを生成し、店舗端末105の表示画面に表示する(代金情報コードの提供)。
そして、利用者携帯端末104において、利用者アプリケーションは、代金情報コード及びこの代金情報コードの検証依頼を利用者管理サーバ102に送信する。
これにより、店舗管理サーバ103は、利用者管理サーバ102から入力した代金情報コードの検証を行なう。
そして、店舗管理サーバ103は、代金情報コードが認識可能か否かの検証、すなわち、偽造された代金情報コードではないことの検証を、得られた代金情報を公開鍵により復号することにより行い、復号ができた場合は検証結果を成功として、代金金額及び受取人情報を得る。
利用者携帯端末104が請求情報を受信した際、利用者アプリケーションは、利用者携帯端末104の表示画面に、請求情報における代金金額を表示する。
これにより、利用者は、利用者携帯端末104の表示画面に表示される代金金額を、自身が購入した商品の金額と比較して正しいか否かを確認する(請求情報の通知)。
これにより、利用者携帯端末104において、利用者アプリケーションは、商品の代金金額及び代金の受取人情報と、予め利用者携帯端末104内に登録されている利用者の本人確認情報(パスポート番号など)を付加して、支払情報を生成する。ここで、本人確認情報は、セキュリティの観点からアプリ識別情報を用いてもよい。
そして、利用者アプリケーションは、生成した支払情報を、利用者携帯端末104から利用者管理サーバ102に対して送信する(支払依頼)。
そして、利用者管理サーバ102は、利用者携帯端末104から供給された支払情報に対して、読み出した預金口座情報を事業者の依頼人情報として付加し、支払依頼情報を生成する。
利用者管理サーバ102は、生成した支払依頼情報を立替払い管理サーバ101に対して出力する(立替払い依頼)。
このとき、立替払い管理サーバ101は、支払依頼情報から代金金額、受取人情報、本人確認情報及び依頼人情報の各々を抽出する。ここで、本人確認情報は、セキュリティの観点からアプリ識別情報を用いてもよい。
ここで、立替払い管理サーバ101は、この支払依頼情報に対応して取引ID(日付・時刻、通番)を付加する。
そして、立替払い管理サーバ101は、上記取引管理データテーブルにおける生成したレコードに対して、取引IDに対応させて、代金金額、受取人情報(銀行、店舗、科目、口座)、本人確認情報(パスポート番号など)及び依頼人情報(銀行、店舗、科目、口座)の各々を書き込んで記憶させる(支払情報の記録)。ここで、本人確認情報は、セキュリティの観点からアプリ識別情報を用いてもよい。
立替払い管理サーバ101は、取引管理データベース101Dに対する立替払いに関する当該支払依頼情報の記録が終了した後、立替払いの処理が正常に終了したことを示す立替結果を、利用者管理サーバ102に対して送信する。
利用者管理サーバ102は、立替払い管理サーバ101から供給された立替結果を、支払情報を送信した利用者携帯端末104に対して送信する(取引結果通知)。
そして、利用者携帯端末104が立替結果を受信した場合、利用者アプリケーションは、入力した立替結果を、利用者携帯端末104の表示画面に取引結果として表示し、利用者に対して立替払いが正常に終了したことを通知する。
これにより、利用者は、利用者携帯端末104の表示画面に表示された取引結果により、立替払いが正常に終了したことを確認する。
すなわち、店舗303の店員は、上記通知用アプリケーションをインストールした場合、この通知用アプリケーションの初期設定において、店舗端末105が利用者携帯端末104とともに、取引結果の通知先として指定しておく。
これにより、店舗303の店員は、対面している利用者が取引結果を確認した同じタイミングにおいて、利用者に対して販売した商品の代金が、店舗303の口座に振込まれる見込みが確定したことを確認することができる。
ステップF501:立替払い管理サーバ101は、所定のタイミングとなった際、取引管理データベース101Dにおける取引データテーブルを参照して、受取人情報における口座毎に代金金額を加算(合計)する集計処理を行なう(取引データの集計処理)。
そして、立替払い管理サーバ101は、依頼人情報の口座から受取人情報の口座に対して、集計データの示す金額の振込・振替を行なう情報(振込・振替情報)を生成する。この振込・振替情報は、口座の振込・振替を行なう振込・振替指定日、集計データの示す金額である振込金額、依頼人情報及び受取人情報とを含んでいる。
立替払い管理サーバ101は、生成した上記振込・振替情報をバンキング連携サーバ204に対して送信する(振込・振替依頼)。
これにより、金融機関サーバ205は、依頼人情報における口座から受取人情報における口座に対して、振込・振替情報における振込金額を振込む処理を行なう。
立替払い管理サーバ101は、取引管理データベース101Dにおける取引管理データテーブルにおいて、振込・振替を行なった受取人情報の口座に対して、振込日時を記入して、立替払いが終了したことを記録する。
このため、立替払い主体301の担当者は、管理端末106に利用者の本人確認情報などを入力して、立替払い管理サーバ101に対して、利用者毎の立替えた代金の積算の処理を行なわせる。
このとき、立替払い管理サーバ101は、取引管理データベース101Dにおける取引管理データテーブルを参照し、本人確認情報に基づき、利用者毎に立替えた代金を積算して、利用者毎の総立替金額を算出する。
そして、立替払い主体の事業者は、立替払いのサービスを供給した後、所定のタイミングにおいて、上記利用者毎の総立替金額に対応して、利用者の各々から立替えた代金の回収を行なう。
この代金の回収において、事業者は、旅行者からクレジットカード、電子マネー、あるいは現金(利用者の保持するハードカレンシーな通貨により、例えば、ドル、ユーロ、イギリスポンド、スイスフランなどの通貨)により、利用者に対して立替えた代金を回収する。
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、システムの構成としては第1の実施形態と同様である。
第1の実施形態においては、利用者302が購入した商品の代金を立替払いする際、所定のタイミングにおけるバッチ処理により、複数の代金を集計して纏めて、立替払い主体の口座から店舗の口座への振込を行なっている。
しかし、第2の実施形態においては、利用者302が商品を購入した際、代金の支払を立替払いで行なう場合、リアルタイムに立替払い主体の口座から店舗の口座への振込を行なう。
以下、第1の実施形態と異なる動作のみを説明する。
ステップF601:利用者が店舗303で商品を購入して、立替払いのサービスを利用することを、店員に対して伝える。
店員は、店舗端末105において、立替払いサービスの処理を行なうため、店舗アプリケーションを起動させる。また、利用者も、利用者携帯端末104において、立替払いサービスの処理を行なうため、利用者アプリケーションを起動させる。
これにより、店舗端末105において、店舗アプリケーションは、入力された代金金額(振込金額)と、予め内部に登録されている受取人情報(銀行、店舗、科目、口座)の情報とを代金情報として、この代金情報を秘密鍵により暗号化する。
そして、店舗アプリケーションは、この代金情報から代金情報コードを生成し、店舗端末105の表示画面に表示する(代金情報コードの提供)。
そして、利用者携帯端末104において、利用者アプリケーションは、代金情報コード及びこの代金情報コードの検証依頼を利用者管理サーバ102に送信する。
これにより、店舗管理サーバ103は、利用者管理サーバ102から入力した代金情報コードの検証を行なう。
そして、店舗管理サーバ103は、代金情報コードが認識可能か否かの検証、すなわち、偽造された代金情報コードではないことの検証を、得られた代金情報を公開鍵により復号することにより行い、復号ができた場合は検証結果を成功として、代金金額及び受取人情報を得る。
利用者携帯端末104が請求情報を受信した際、利用者アプリケーションは、利用者携帯端末104の表示画面に、請求情報における代金金額を表示する。
これにより、利用者は、利用者携帯端末104の表示画面に表示される代金金額を、自身が購入した商品の金額と比較して正しいか否かを確認する(請求情報の通知)。
これにより、利用者携帯端末104において、利用者アプリケーションは、商品の代金金額及び代金の受取人情報と、予め利用者携帯端末104内に登録されている利用者の本人確認情報(パスポート番号など)を付加して、支払情報を生成する。ここで、本人確認情報は、セキュリティの観点からアプリ識別情報を用いてもよい。
そして、利用者アプリケーションは、生成した支払情報を、利用者携帯端末104から利用者管理サーバ102に対して送信する(支払依頼)。
そして、利用者管理サーバ102は、利用者携帯端末104から供給された支払情報に対して、読み出した預金口座情報を事業者の依頼人情報として付加し、支払依頼情報を生成する。
利用者管理サーバ102は、生成した支払依頼情報を立替払い管理サーバ101に対して出力する(立替払い依頼)。
このとき、立替払い管理サーバ101は、支払依頼情報から代金金額、受取人情報、本人確認情報及び依頼人情報の各々を抽出する。ここで、本人確認情報は、セキュリティの観点からアプリ識別情報を用いてもよい。
ここで、立替払い管理サーバ101は、この支払依頼情報に対応して取引ID(日付・時刻、通番)を付加する。
そして、立替払い管理サーバ101は、上記取引管理データテーブルにおける生成したレコードに対して、取引IDに対応させて、代金金額、受取人情報(銀行、店舗、科目、口座)、本人確認情報(パスポート番号など)及び依頼人情報(銀行、店舗、科目、口座)の各々を書き込んで記憶させる(支払情報の記録)。ここで、本人確認情報は、セキュリティの観点からアプリ識別情報を用いてもよい。
そして、立替払い管理サーバ101は、取引管理データベース101Dに対する立替払いに関する当該支払依頼情報の記録が終了した後、依頼人情報の口座から受取人情報の口座に対して金額の振込を行なう情報(振込・振替情報)を生成する。この振替・振込情報は、口座の振込・振替を行なう振込・振替指定日、集計データの示す金額である振込金額、依頼人情報及び受取人情報とを含んでいる。
立替払い管理サーバ101は、生成した上記振込・振替情報をバンキング連携サーバ204に対して送信する(振込・振替依頼)。
これにより、金融機関サーバ205は、依頼人情報における口座から受取人情報における口座に対して、振込・振替情報における振込金額(代金)を振込む処理を行なう。
立替払い管理サーバ101は、取引管理データベース101Dにおける取引管理データテーブルにおいて、振込・振替を行なった受取人情報の口座に対して、振込日時を記入して、立替払いが終了したことを記録する。
そして、立替払い管理サーバ101は、上記記録が終了した後、立替払いの処理が正常に終了したことを示す立替結果を、利用者管理サーバ102に対して送信する。
利用者管理サーバ102は、立替払い管理サーバ101から供給された立替結果を、支払情報を送信した利用者携帯端末104に対して送信する(取引結果通知)。
そして、利用者携帯端末104が立替結果を受信した場合、利用者アプリケーションは、入力した立替結果を、利用者携帯端末104の表示画面に取引結果として表示し、利用者に対して立替払いが正常に終了したことを通知する。
これにより、利用者は、利用者携帯端末104の表示画面に表示された取引結果により、立替払いが正常に終了したことを確認する。
すなわち、店舗303の店員は、上記通知用アプリケーションをインストールした場合、この通知用アプリケーションの初期設定において、店舗端末105が利用者携帯端末140とともに、取引結果の通知先として指定しておく。
これにより、店舗303の店員は、対面している利用者が取引結果を確認した同じタイミングにおいて、利用者に対して販売した商品の代金が、店舗303の口座に振込まれたことを確認することができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
101…立替払い管理サーバ
101D…取引管理データベース
102…利用者管理サーバ
102D…利用者データベース
102E…自社登録データ記憶部
103…店舗管理サーバ
103D…店舗登録データベース
103E…事業者登録データベース
104…利用者携帯端末
105…店舗端末
106…管理端末
201…ダウンロードサーバ
202…カード会社サーバ
203…カード決済管理サーバ
204…バンキング連携サーバ
205…金融機関サーバ
301…立替払い主体
302…利用者
303…店舗
305…金融機関
306…カード会社
500…情報通信ネットワーク
Claims (11)
- 利用者が店舗で購入した商品の代金を示す代金情報コードを生成する店舗端末と、
前記代金情報コードに示される前記代金の支払を、第三者の立て替え払いにより行なう決済依頼を、前記利用者から入力される支払の可否に対応して生成する利用者端末と、
前記店舗端末を管理し、前記利用者端末からの依頼により、前記代金情報コードを認証し、代金及び当該代金の受取人情報を取得して前記利用者端末へ送信する店舗管理サーバと、
前記利用者端末を管理し、当該利用者端末から供給される支払情報に前記第三者の預金口座情報を付加して支払依頼情報を生成する利用者管理サーバと、
前記決済依頼により行なわれた前記代金の立替払い情報として、前記支払依頼情報における前記利用者を識別する利用者識別情報とともに、前記代金の金額とを対応付けて、所定のデータベースにおいて管理する立替払い管理サーバとを備え、
前記利用者端末が前記代金、前記受取人情報及び前記利用者の本人確認情報に基づき前記支払情報を生成し、利用者管理サーバへ送信する
ことを特徴とする代金決済システム。 - 前記利用者管理サーバが、
前記立替払い管理サーバから供給される前記立て替払いの取引結果の通知を、前記利用者及び前記店舗端末の各々に同一のタイミングで送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の代金決済システム。 - 前記第三者の所有する金融機関口座である第三者金融機関口座から、前記店舗の所有する金融機関口座である店舗金融機関口座に、前記代金を振込または振替する処理を実行するバンキング連携サーバをさらに有し、
前記立替払い管理サーバが、
前記立替払い情報に対応して、前記代金を振込または振替する立替払い実行依頼を前記バンキング連携サーバに対して行なう
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の代金決済システム。 - 前記立替払い管理サーバが、
所定の期間を単位として、前記店舗毎に前記代金を集計し、集計結果の立替払いを行なう前記立替払い実行依頼を、前記バンキング連携サーバに対して行なう
ことを特徴とする請求項3に記載の代金決済システム。 - 前記店舗管理サーバが外部のバンキング連携サーバと連携し、前記立替払い情報に対応して、前記代金を振込または振替する立替払い実行依頼を、前記第三者の所有する金融機関口座である第三者金融機関口座から、前記店舗の所有する金融機関口座である店舗金融機関口座に、前記代金を振込・振替する処理をバンキング連携サーバを介して行なう
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の代金決済システム。 - 前記店舗端末が、
前記店舗の店員の入力する前記商品の代金を含む情報を前記代金情報コードとして生成し、当該代金情報コードを所定の通信手段により前記利用者端末に送信し、 前記利用者端末が、
前記代金情報コードから前記代金の金額を抽出し、当該金額を前記利用者に通知して、当該利用者が前記金額の確認を行ない支払を可とする情報を入力した場合、前記決済依頼を生成する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の代金決済システム。 - 前記第三者が、少なくとも訪日外国人が宿泊する宿泊施設、前記訪日外国人が利用する旅行事業者を含み、
前記立て替え払いした代金を前記利用者である前記訪日外国人から回収するタイミングが、
前記宿泊施設の場合、前記訪日外国人のチェックアウト時であるか、または、前記旅行事業者の場合、前記訪日外国人の旅行日程の終了時であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の代金決済システム。 - 前記店舗端末を管理する店舗管理サーバが、
前記利用者端末から送信される、前記店舗端末が生成した前記代金情報コードの認証を行ない、
前記利用者端末が、
前記代金情報コードが認証された場合、当該代金情報コードの示す前記代金を前記利用者に通知し、
前記代金情報コードが認証されない場合、前記利用者に警告情報を通知する ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の代金決済システム。 - 利用者が店舗で購入した商品の代金を示す代金情報コードを生成する店舗端末と、前記代金情報コードに示される前記代金の支払を、第三者の立て替え払いにより行なう決済依頼を、前記利用者から入力される支払の可否に対応して生成する利用者端末と、前記店舗端末を管理し、前記利用者端末からの依頼により、前記代金情報コードを認証し、代金及び当該代金の受取人情報を取得して前記利用者端末へ送信する店舗管理サーバと、前記利用者端末を管理し、当該利用者端末から供給される支払情報に前記第三者の預金口座情報を付加して支払依頼情報を生成する利用者管理サーバの各々にネットワークで接続され、前記利用者端末が前記代金、前記受取人情報及び前記利用者の本人確認情報に基づき前記支払情報を生成し、利用者管理サーバへ送信する代金決済システムにおける立替払い管理サーバであり、
前記決済依頼により行なわれた前記代金の立替払い情報として、前記利用者を識別する利用者識別情報とともに、前記代金の金額とを所定のデータベースにおいて対応付けて管理する
ことを特徴とする立替払い管理サーバ。 - 代金情報コードに示される利用者が購入した商品の代金の支払を、第三者の立て替え払いにより行なう決済依頼を、前記利用者から入力される支払の可否に対応して生成する利用者端末と、店舗端末を管理し、前記利用者端末からの依頼により、前記代金情報コードを認証し、代金及び当該代金の受取人情報を取得して前記利用者端末へ送信する店舗管理サーバと、前記利用者端末を管理し、当該利用者端末から供給される支払情報に前記第三者の預金口座情報を付加して支払依頼情報を生成する利用者管理サーバと、前記決済依頼により行なわれた前記代金の立替払い情報として、前記支払依頼情報における前記利用者を識別する利用者識別情報とともに、前記代金の金額とを対応付けて、所定のデータベースにおいて管理する立替払い管理サーバとの各々にネットワークで接続され、前記利用者端末が前記代金、前記受取人情報及び前記利用者の本人確認情報に基づき前記支払情報を生成し、利用者管理サーバへ送信する代金決済システムにおける前記店舗端末としてコンピュータを機能させるプログラムであり、
前記コンピュータに、
入力される利用者が購入した商品の代金に対応し、当該代金の情報を含む代金情報コードを生成するステップ、
前記代金情報コードを前記利用者端末に接続するステップ
を実行させるためのプログラム。 - 利用者が店舗で購入した商品の代金を示す代金情報コードを生成する店舗端末と、前記店舗端末を管理し、利用者端末からの依頼により、前記代金情報コードを認証し、代金及び当該代金の受取人情報を取得して前記利用者端末へ送信する店舗管理サーバと、前記利用者端末を管理し、当該利用者端末から供給される支払情報に第三者の預金口座情報を付加して支払依頼情報を生成する利用者管理サーバと、決済依頼により行なわれた前記代金の立替払い情報として、前記支払依頼情報における前記利用者を識別する利用者識別情報とともに、前記代金の金額とを対応付けて、所定のデータベースにおいて管理する立替払い管理サーバとの各々にネットワークで接続され、前記利用者端末が前記代金、前記受取人情報及び前記利用者の本人確認情報に基づき前記支払情報を生成し、利用者管理サーバへ送信する代金決済システムにおける前記利用者端末としてコンピュータを機能させるプログラムであり、
前記コンピュータに、
前記代金情報コードを前記店舗端末から受信するステップ、 前記代金情報コードから前記代金を抽出するステップ、
前記代金の支払の可否に対応して、前記第三者の立て替え払いにより当該代金の支払を行なうことを示す前記決済依頼を生成するステップ、
前記決済依頼を前記立替払い管理サーバに出力するステップ、
前記利用者から入力される、前記代金の支払の可否に対応して、前記決済依頼を生成するステップ
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019068518A JP7072537B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 代金決済システム、立替払い管理サーバ及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019068518A JP7072537B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 代金決済システム、立替払い管理サーバ及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020166733A JP2020166733A (ja) | 2020-10-08 |
JP7072537B2 true JP7072537B2 (ja) | 2022-05-20 |
Family
ID=72714138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019068518A Active JP7072537B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 代金決済システム、立替払い管理サーバ及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7072537B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007249706A (ja) | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Hitachi East Japan Solutions Ltd | 立替払い支援システム |
JP6368446B1 (ja) | 2018-03-12 | 2018-08-01 | 株式会社インフキュリオン・グループ | 決済制御装置、決済システムおよび決済制御装置の制御プログラム |
-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019068518A patent/JP7072537B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007249706A (ja) | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Hitachi East Japan Solutions Ltd | 立替払い支援システム |
JP6368446B1 (ja) | 2018-03-12 | 2018-08-01 | 株式会社インフキュリオン・グループ | 決済制御装置、決済システムおよび決済制御装置の制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020166733A (ja) | 2020-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11887077B2 (en) | Generating exchange item utilization solutions in an exchange item marketplace network | |
US20190333034A1 (en) | Transaction validation using transaction instructions linked to a token id | |
US8244631B2 (en) | Data transfer system using mobile terminal and two-dimensional barcode | |
US20010018679A1 (en) | Communication system and method for performing an electronic-card settlement through an internet network | |
US20040030645A1 (en) | Method and system for performing a transaction utilising a thin payment network (mvent) | |
US20080270246A1 (en) | Global electronic payment system | |
US20090327133A1 (en) | Secure mechanism and system for processing financial transactions | |
US20130179337A1 (en) | Account free possession and transfer of electronic money | |
US20140229305A1 (en) | Real time paperless payment control | |
US20030055787A1 (en) | Electronic settlement method | |
WO2017223303A1 (en) | Determining exchange item compliance in an exchange item marketplace network | |
US20150199658A1 (en) | System and method for electronic payment, and server, communication terminal and program therefor | |
US7849005B2 (en) | Electronic funds transfer method | |
JP2004516578A (ja) | ユーティリティ利用の対価請求の確認並びに和解及び紛争解決を含む機密化自己請求及び支払方法 | |
US20110313926A1 (en) | System and method for facilitating large scale payment transactions | |
KR102094101B1 (ko) | 연동형 디지털화폐 시스템 및 그 방법, 전용 디지털화폐와 연동되는 전자지갑 간 결제 시스템 및 그 방법 | |
US7430540B1 (en) | System and method for safe financial transactions in E.Commerce | |
CZ2007504A3 (cs) | Zpusob provádení platební transakce s využitím mobilního terminálu | |
KR100559180B1 (ko) | 조건부 거래에 따른 전자결제 방법 및 전자결제 서버 | |
KR20010073901A (ko) | 신용 카드와 연계된 선불형 카드를 이용하는 전자 결제시스템 | |
WO2012143547A1 (en) | Real time paperless payment control | |
JP7072537B2 (ja) | 代金決済システム、立替払い管理サーバ及びプログラム | |
JP4838288B2 (ja) | 信託型電子決済支援システム、方法、及びプログラム | |
KR20020004010A (ko) | 주문형 전자카드 서비스 방법 및 시스템 | |
KR20020003261A (ko) | 인터넷 상에서 전자계정을 이용하는 결제 시스템 및 결제방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7072537 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |