JP7066099B1 - ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置 - Google Patents

ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7066099B1
JP7066099B1 JP2021156090A JP2021156090A JP7066099B1 JP 7066099 B1 JP7066099 B1 JP 7066099B1 JP 2021156090 A JP2021156090 A JP 2021156090A JP 2021156090 A JP2021156090 A JP 2021156090A JP 7066099 B1 JP7066099 B1 JP 7066099B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
polypropylene rope
fire extinguishing
valve
automatic fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021156090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023047144A (ja
Inventor
増男 山本
Original Assignee
増男 山本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 増男 山本 filed Critical 増男 山本
Priority to JP2021156090A priority Critical patent/JP7066099B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7066099B1 publication Critical patent/JP7066099B1/ja
Publication of JP2023047144A publication Critical patent/JP2023047144A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】早急に自動で火災を感知して自動で消火ができる装置を提供する。【解決手段】電源、電池等を使用しない自動火災感知器、自動消火装置であり、低温着火ポリプロピレンロープを天井に張って、ロープが出火熱で焼切れると自動的に屋根裏設置塩ビ配管内に貯水した水を使用して消火する。【選択図】図1

Description

自動火災感知器には弱電気が使用されているが地震停電に備えて乾電池式の火災感知器も多く使用されている、しかし乾電池式の場合は電池切れがあったり接触不良で正常に火災感知ができず誤報の多発することが知られています、両方共電子センサー反応による感知方法である為、感知精度に誤差のあることが指摘されている。
令和 1年11月沖縄首里城が全焼したことについて自動火災感知消火装置の機能が課題になっている、首里城再建については 消防庁、文化庁 学識経験者 建設省
都市計画担当が長期間協議の上で再建されたにも拘わらず首里城全焼については誰にも責任がないのである。現在責任について裁判が行われているが、平成7年の神戸淡路大震災でも神戸市内が大火災になった原因についても誰一人責任者がいないのである。それだけ自動火災消火装置の技術は複雑で難しいのである。
特開平09-137482 防火水槽 特開2008-035949 消火設備 特開2005-205111 消防設備
自動火災感知器消火装置は誤報が多く自動消火技術はそれだけ難しいのである、先ず誤報をなくする技術開発行うことが必要であるが電子センサー反応による火災感知器の場合、煙濃度と火炎温度で感知して火災警報を発しているが電子センサー反応による火災感知器の欠陥は煙発生で感知する為、誤報が多発する課題がある。
弱電式火災感知器は電子センサー反応で火災を感知しているのに対して本発明は低温で焼切れるポリプロピレンロープを天井に張ってロープが出火熱で焼切れることで火災を感知して自動的に水道放水で消火行う装置である。理論的に誤報なく消火ができるのである。その他低温で焼切れるロープの種類は多々あるが低温着火する塗料のあることも承知しているが実施例でポリプロピレンロープが低温着火で焼切れたことを確認した為、本発明ではポリプロピレンロープ使用に限定したものである。
低温着火ポリプロピレンロープ焼切れ火災感知自動消火装置の場合は出火を感知して自動的に 50mm径の業務用引き込み水道管を使用して消火を行うものである。家庭用引き込み水道管を使用して消火するのと違い50mm水道管は消防車と同等の大型消火ができるのである。沖縄朱里城のような大火災でも消火することができるのである。水量不足消火は以後発生しないわけである。従来の乾電池自動感知器は電子センサー反応による感知方法であったのに対して本装置は天井に張ったポリプロピレンロープが出火で焼き切れる方法で自動消火ができる装置を開発したのである。過去には全くなかった自動消火装置であるが本装置は防災設備業者にとっても火災消火の責任が持てる優れた自動消火装置であることは確かである。
屋根裏設置塩ビ貯水配管平面図 多孔パイプ散水配管平面図 ポリプロピレンロープ設置平面図 ロープ焼切れ自動消火装置全体図
屋根裏貯水用塩ビ配管 (1) と天井設置 多孔パイプ配管 (2) を連結した多孔パイプ配管に 開閉操作バー付バルブ (3) を付設してその開閉操作バー付バルブの先端に 短縮スプリングバネ (4) を接続して更に短縮スプリングバネを引き延ばした先端に前記 開閉操作バー付バルブ (3) を送水停止位置に設定して 防火室壁 (5) に固定した散水配管天井に ロープ固定具 (6) を介して ポリプロピレンロープ (7) を張って更にポリプロピレンロープの必要個所に 硫黄塗布テープ (8)を付して 防火室空間 (9) の出火を硫黄塗布テープで着火させる方法で防火室の出火を感知して自動消火行うことを特徴とした、ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置である。
本発明低温着火ポリプロピレンロープが出火で焼切れて自動消火装置が作動する方法で一番重要なことは天上に設置した低温着火ポリプロピレンロープが出火熱で間違いなく焼切れて、多孔パイプ散水配管に付設した開閉操作バー付バルブが自動的に停止位置から送水位置に変わって完全に送水ができることである。実施例ではポリプロピレンロープが出火熱で焼切れて短縮スプリングバネの短縮作用でバルブ操作バーが停止位置から送水位置に自動で変わって送水できたことは確かである。
(低温着火材質の種類)
ココア着火点 (180℃) 新聞紙着火点 (291℃) ゴム紐着火点 (350℃) テフロン(登録商標)着火点 (491℃) ナイロン着火点 (500℃) エポシキ着火点 (530℃) 硫黄塗布着火点 (232℃) 荷造用ポリプロピレンロープ着火点 (201℃)
ポリプロピレンロープ焼切れ自動感知式屋根裏設置塩ビ配管貯水使用消火装置が普及すれば令和1年に発生した沖縄首里城全焼は理論的に起こらないわけである。首里城再建には文化庁 消防庁 建設省 学識経験者等が長期間協議の上で再建されたのである。膨大な防災費を使用して再建されたにも拘わらず首里城は出火原因不明で全焼したのである。しかし全焼した原因については誰にも責任者がないようである、しかし責任者追及については現在裁判中である。自動消火装置はそれだけに難しい技術である。結論から言うと自動火災感知器が完全に作動いなかったことが考えられる。理由は電子センサー反応による火災感知器の場合は電池切れや接触不良で感知しない事も多々ある、本発明は神戸大地震を教訓に考えた装置である。地震で停電断水が起きても電源を使用せず出火をポリプロピレンロープの焼切れ方法で自動感知して自動で消火行う装置であるため、本装置の新規性が認められると産業上の利用可能性は多々ある事が予想される。
1 屋根裏貯水用塩ビ配管
2 多孔パイプ配管
3 開閉操作バー付バルブ
4 短縮スプリングバネ
5 防火室壁
6 ロープ固定具
7 ポリプロピレンロープ
8 硫黄塗布テープ
9 防火室空間
10 逆止弁
11 多孔パイプ配管接続口
12 元栓バルブ


Claims (1)

  1. 屋根裏貯水用塩ビ配管 (1) と天井設置 多孔パイプ配管 (2) を連結した多孔パイプ配管に 開閉操作バー付バルブ (3) を付設してその開閉操作バー付バルブの先端に 短縮スプリングバネ (4) を接続して更に短縮スプリングバネを引き延ばした先端に前記 開閉操作バー付バルブ (3) を送水停止位置に設定して 防火室壁 (5) に固定した散水配管天井に ロープ固定具 (6) を介して ポリプロピレンロープ (7) を張って更にポリプロピレンロープの必要個所に 硫黄塗布テープ (8)を付して 防火室空間 (9) の出火を硫黄塗布テープで着火させる方法で防火室の出火を感知して自動消火行うことを特徴とした、ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置。



JP2021156090A 2021-09-24 2021-09-24 ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置 Active JP7066099B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021156090A JP7066099B1 (ja) 2021-09-24 2021-09-24 ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021156090A JP7066099B1 (ja) 2021-09-24 2021-09-24 ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7066099B1 true JP7066099B1 (ja) 2022-05-13
JP2023047144A JP2023047144A (ja) 2023-04-05

Family

ID=81600640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021156090A Active JP7066099B1 (ja) 2021-09-24 2021-09-24 ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7066099B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115779305A (zh) * 2022-11-29 2023-03-14 武汉光众创科技有限公司 一种数据分析平台

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120211684A1 (en) * 2011-02-17 2012-08-23 Minimax Gmbh & Co. Kg Release Device
JP2013034719A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Asahi Gakuen Group:Kk 非電源無人消火装置
WO2016038732A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 株式会社ニチボウ 自動消火装置とこの自動消火装置に使用する火災探知チューブ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120211684A1 (en) * 2011-02-17 2012-08-23 Minimax Gmbh & Co. Kg Release Device
JP2013034719A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Asahi Gakuen Group:Kk 非電源無人消火装置
WO2016038732A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 株式会社ニチボウ 自動消火装置とこの自動消火装置に使用する火災探知チューブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115779305A (zh) * 2022-11-29 2023-03-14 武汉光众创科技有限公司 一种数据分析平台
CN115779305B (zh) * 2022-11-29 2023-07-04 武汉光众创科技有限公司 一种数据分析平台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023047144A (ja) 2023-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7066099B1 (ja) ポリプロピレンロープ焼切れ感知式自動消火装置
CN102274598A (zh) 自动灭火器装置
GB2294794A (en) Fuel leak monitoring apparatus
KR20200098317A (ko) 실내용 화재감지 시스템
CN202333750U (zh) 可燃气体报警断电装置
CN103585737A (zh) 风力发电机组自动消防控制系统
CN105650690A (zh) 厨房防火系统
CN115300855A (zh) 一种用于氢气火灾的复合灭火剂、灭火系统及方法
CN208418804U (zh) 天然气井井喷点火装置
CN206745803U (zh) 一种可自动探测火灾隐患启动喷淋的灭火系统
CN212235718U (zh) 一种基于物联网的具有火灾报警功能的消防装置
CN205402812U (zh) 厨房防火系统
CN204227432U (zh) 火炬长明灯装置
CN204134082U (zh) 一种热油泵密封泄漏点的蒸汽灭火装置
CN204062007U (zh) 一种感测温度变化并自动切换的气阀组件
CN217430706U (zh) 一种建筑电气用火灾自动报警装置
CN212817775U (zh) 一种用于电石炉生产车间的自动抑爆装置
CN112050655B (zh) 氯化氢合成炉自动点火与火焰检测系统的控制方法
CN212998063U (zh) 危险废物贮存仓库蒸汽灭火装置
CN207484571U (zh) 一种智能消防栓
CN209264012U (zh) 一种用于厨房的环境监测器
CN202409918U (zh) 防汛仓库自动灭火装置
CN210917742U (zh) 一种海上油气生产平台可拆卸金属板房
CN213151293U (zh) 一种定点位置灭火配电柜
CN217541528U (zh) 一种适用于轻烃裂解炉进料管蒸汽联锁保护系统

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211130

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7066099

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150