JP7065529B2 - Surface grid mounting structure - Google Patents
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Description
本発明は、面格子をサッシに取り付けるための取付構造に関する。 The present invention relates to a mounting structure for mounting a surface grid to a sash.
従来より、面格子をサッシに取り付けるための取付構造が提案されている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, a mounting structure for mounting a surface grid on a sash has been proposed (for example, Patent Document 1).
昨今、より簡単な構造で面格子の取付構造を実現することが求められている。 Recently, it is required to realize a surface grid mounting structure with a simpler structure.
従って、本発明の目的は、前記問題を解決することにあって、簡単な構造で実現することができる面格子の取付構造を提供することにある。 Therefore, an object of the present invention is to provide a surface grid mounting structure that can be realized with a simple structure in order to solve the above problems.
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。 In order to achieve the above object, the present invention is configured as follows.
本発明の一態様によれば、面格子をサッシに取り付けるための取付構造であって、サッシの辺を互いに挟むように配置される第1ブラケットおよび第2ブラケットと、第1ブラケットの貫通孔に挿通されて第2ブラケットに螺合する第1ビスと、第1ブラケットに接続される第3ブラケットと、第3ブラケットを面格子に固定する第2ビスと、を備え、第2ブラケットの一方側の端部は、第1ブラケットの表面に対向する位置に配置され、第1ビスの回転によって第1ブラケットの表面に対して近付く方向に相対的に移動可能である。 According to one aspect of the present invention, it is a mounting structure for mounting a surface grid to a sash, and the first bracket and the second bracket arranged so as to sandwich the sides of the sash and the through hole of the first bracket. One side of the second bracket is provided with a first screw that is inserted and screwed into the second bracket, a third bracket that is connected to the first bracket, and a second screw that fixes the third bracket to the surface grid. The end portion of the first bracket is arranged at a position facing the surface of the first bracket, and can be relatively movable in a direction approaching the surface of the first bracket by the rotation of the first screw.
本発明の面格子の取付構造によれば、簡単な構造で実現することができる。 According to the mounting structure of the surface grid of the present invention, it can be realized with a simple structure.
(実施形態)
以下、本発明に係る面格子の取付構造の例示的な実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。本発明は、以下の実施形態の具体的な構成に限定されるものではなく、同様の技術的思想に基づく構成が本発明に含まれる。
(Embodiment)
Hereinafter, an exemplary embodiment of the mounting structure of the surface grid according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The present invention is not limited to the specific configuration of the following embodiments, and the present invention includes configurations based on the same technical idea.
<全体構成>
図1~図3を用いて、実施形態における面格子の取付構造について説明する。図1~図3はそれぞれ、実施形態における面格子の取付構造の縦断面図、内観図、平面図である。
<Overall configuration>
The mounting structure of the surface grid in the embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 3. 1 to 3 are a vertical sectional view, an internal view, and a plan view of the mounting structure of the surface grid in the embodiment, respectively.
図1~図3に示すように、家屋などの建物において、窓枠を構成する部材としてサッシ2が設けられている。サッシ2は、防火設備として機能するものであり、2枚の窓4を水平方向にスライド可能に収容している。
As shown in FIGS. 1 to 3, in a building such as a house, a
サッシ2に対して、面格子6が取り付けられている。面格子6は、複数のルーバー7を開閉可能に支持する防犯用の部材である。面格子6は、取付構造8を介してサッシ2の側辺に取り付けられる。
A
取付構造8は、面格子6をサッシ2に取り付けるための部材であって、図1、図2に示すように、下部ブラケット10と、上部ブラケット12とを有する。
The
下部ブラケット10は、面格子6の下側の部分をサッシ2に取り付けるための構造であり、上部ブラケット12は、面格子6の上側の部分をサッシ2に取り付けるための構造である。図2に示すように、下部ブラケット10および上部ブラケット12はそれぞれ、左右に1つずつ設けられており、合計4か所で面格子6をサッシ2に固定している。
The
次に、下部ブラケット10および上部ブラケット12の詳細な構成について説明する。
Next, the detailed configuration of the
<下部ブラケット10>
まず、下部ブラケット10について、図4~図6を用いて説明する。図4は、下部ブラケット10の(a)縦断面図、(b)側面図であり、図5、図6はそれぞれ、異なる角度から見た下部ブラケット10の斜視図である。
<
First, the
図4~図6に示すように、下部ブラケット10は、第1ブラケット14と、第2ブラケット16と、第3ブラケット18とを備える。
As shown in FIGS. 4 to 6, the
第1ブラケット14および第2ブラケット16は、サッシ2の辺を互いに挟むように設けられる板状の部材である。第1ブラケット14と第2ブラケット16は互いに隣接して配置されており、サッシ2の辺を圧着して固定する。第1ブラケット14および第2ブラケット16は「サッシ側ブラケット」と称してもよい。
The
第3ブラケット18は、面格子6に取り付けられる板状の部材である。第3ブラケット18は「面格子側ブラケット」と称してもよい。第3ブラケット18は、回転軸19を中心として回転可能な状態で第1ブラケット14に接続して取り付けられている。第3ブラケット18は、図4(b)、図5に示すように、裏板20を介して面格子6に取り付けられる。
The
裏板20は、面格子6に設けられる縦溝22の内部に配置される板状の部材である。縦溝22は、面格子6の縦方向Aに沿って延びる溝であり、裏板20も縦方向Aに沿って延びている。裏板20は、固定ビス24により縦溝22の所定位置に固定される。裏板20は、縦溝22の開口部の横幅よりも大きな横幅を有しており、縦溝22からの脱落が防止される。
The
第3ブラケット18は、ビス25により裏板20に固定されている。ビス25は、第3ブラケット18の貫通孔に挿通されるとともに、裏板20に螺合する。縦溝22の開口部を形成する面格子6の側辺に第3ブラケット18が当接した状態でビス25を締めることにより、第3ブラケット18が面格子6に固定される。
The
第1ブラケット14および第2ブラケット16の詳細な構成および関係について、図7を用いて説明する。
The detailed configuration and relationship of the
図7は、第1ブラケット14および第2ブラケット16を平面視したときの断面図である。図7に示すように、第1ブラケット14は、第1板状部26と、第2板状部28と、第3板状部30と、第4板状部32とを備える。
FIG. 7 is a cross-sectional view of the
第1板状部26は、第1方向B1に沿って延びる板状の部分である。第2板状部28は、第1板状部26における第1方向B1の一方側の端部から屈曲して第2方向B2に沿って延びる板状の部分である。第3板状部30は、第2板状部28の先端から逆方向に折り返すように屈曲して第3方向B3に沿って延びる板状の部分である。第4板状部32は、第1板状部26における第1方向B1の他方側の端部から屈曲して第4方向B4に沿って延びる板状の部分である。
The first plate-
本実施形態では、第2方向B2、第3方向B3および第4方向B4のいずれも、平面視で第1方向B1に直交する方向である。第2方向B2および第4方向B4は平面視で同じ側を向いており、第3方向B3は逆側を向いている。 In the present embodiment, all of the second direction B2, the third direction B3, and the fourth direction B4 are directions orthogonal to the first direction B1 in a plan view. The second direction B2 and the fourth direction B4 face the same side in a plan view, and the third direction B3 faces the opposite side.
第2板状部28と第3板状部30の間には隙間34が形成されている。隙間34は、サッシ2の辺を挿入するための空間である。
A
第3板状部30が第3方向B3に延びる長さは、第2板状部28が第2方向B2に延びる長さよりも長く設定される。第3板状部30は、第3方向B3に沿って第1板状部26が延在する平面36を通過する長さを有しており、平面36に対して外側(すなわち右側)に突出する表面37を有する。表面37に対して、第2ブラケット16の一方側の端部である圧着用端部44が対向している。
The length of the third plate-
第2ブラケット16は、第1板状部40と、第2板状部42とを備える。
The
第1板状部40は、第1ブラケット14の第1板状部26に沿って配置される板状の部分である。第1板状部40は、第1板状部26と同様に第1方向B1に延びる。第1板状部40は、一方側の端部に圧着用端部44を有する。圧着用端部44は、隙間34に配置されるサッシ2に押し付けられてサッシ2を圧着する部分である。本実施形態における圧着用端部44は、図6に示すように鋸歯状の圧着面を有する。
The first plate-shaped
第2板状部42は、第1板状部40の他方側の端部から屈曲して延びる板状の部分である。第2板状部42は、第1ブラケット14の第4板状部32に沿って配置されており、第4板状部32と同様に第4方向B4に延びる。第2板状部42にはビス38が螺合しており、ビス38は、前述した第1ブラケット14の第4板状部32の貫通孔に挿通されている。ビス38の頭部は、第4板状部32の貫通孔よりも大きな径を有しており、第4板状部32の脱落が防止される。
The second plate-shaped
ビス38の頭部を回転させることで、第4板状部32と第2板状部42の相対的な距離、すなわち、第1ブラケット14と第2ブラケット16の相対的な距離を変更することができる。この距離を変更することで、第3板状部30の表面37に対する圧着用端部44の相対的な距離を変更することができる。この距離を縮めることで、圧着用端部44をサッシ2の表面に当接させて、サッシ2を圧着して固定することができる。
By rotating the head of the
サッシ2の具体的な圧着方法について、図8、図9を用いて説明する。図8、図9は、当該方法を説明するための断面図である。
A specific crimping method for the
図8に示すように、第1ブラケット14における第2板状部28と第3板状部30の間の隙間34にサッシ2の側辺を挿入した状態で、ビス38を所定の回転方向R1に回転させる。これにより、第1ブラケット14と第2ブラケット16を互いに近付ける方向に移動させ、圧着用端部44をサッシ2の表面に近付く方向(矢印C参照)に移動させることができる。図8では、圧着用端部44がサッシ2の表面に当接した状態が示される。
As shown in FIG. 8, the
ビス38をさらに回転させると、図9に示すように圧着用端部44がサッシ2の表面に強固に圧着されていく。サッシ2の裏面は第1ブラケット14の第3板状部30により支持されているため、圧着用端部44を有する第2ブラケット16は第1ブラケット14に対して傾いていく。図9に示す状態によれば、サッシ2は第3板状部30の表面37と圧着用端部44の間に挟まれて強固に圧着されている。
When the
図7に戻ると、第1ブラケット14において、第2板状部28が延びる第2方向B2と第4板状部32が延びる第4方向B4は、第1板状部26が延在する平面36に対して同じ側(図7では左側)を向いている。第4板状部32および第2板状部42は圧着用端部44が配置される側(図7では右側)とは逆側に配置されることとなる。これにより、隙間34にサッシ2を挿入する際に、第4板状部32や第2板状部42が干渉せず、サッシ2を圧着する際の作業性が向上する。
Returning to FIG. 7, in the
さらに図4、図5に戻ると、第1ブラケット14は、前述した第1方向B1(すなわち水平方向)と第1方向B1に直交する方向である第5方向B5(すなわち鉛直方向)とにそれぞれ長さを有している。ビス38およびビス25は、第5方向B5に沿ってずれた位置に配置されている。このような配置によれば、回転工具を用いてビス38、25をそれぞれ回転させる際に、それぞれのビス38、25や板状部が干渉しないため、作業性を向上させることができる。
Further returning to FIGS. 4 and 5, the
本実施形態のビス38、25はともにSUSで形成されており、耐熱性を有する。
Both the
上述したように、本実施形態の下部ブラケット10は、第1ブラケット14および第2ブラケット16と、第1ブラケット14の貫通孔に挿通されて第2ブラケット16に螺合するビス38とを備える。下部ブラケット10はさらに、第1ブラケット14に接続される第3ブラケット18と、第3ブラケット18を面格子6に固定するビス25とを備える。第2ブラケット16の一方側の端部である圧着用端部44は、第1ブラケット14の表面37に対向する位置に配置され、ビス38の回転によって第1ブラケット14の表面37に対して近付く方向に相対的に移動可能である。
As described above, the
このような構成によれば、ビス38を回転させることで第1ブラケット14と第2ブラケット16の相対的な距離を変更することができる。第1ブラケット14の表面37と第2ブラケット16の圧着用端部44の間にサッシ2の辺を配置して、その状態で第1ブラケット14と第2ブラケット16を近付けるようにビス38を回転させることで、圧着用端部44をサッシ2の辺に押し付けて圧着することができる。これにより、第1ブラケット14と第2ブラケット16の間にサッシ2の辺を挟んで圧着することができ、簡単な構造により面格子6の取付構造8を実現することができる。
According to such a configuration, the relative distance between the
また、本実施形態の下部ブラケット10によれば、第1ブラケット14および第2ブラケット16は板状の形状を有する。第1ブラケット14は、第1板状部26と、第2板状部28と、第3板状部30と、第4板状部32とを有する。第1板状部26は、第1方向B1に延在する部分である。第2板状部28は、第1板状部26の一方側の端部から第1方向B1に交差する第2方向B2に屈曲して延びる部分である。第3板状部30は、第2板状部28の先端から逆側に折り返すように第3方向B3に向かって延びる部分であり、第2板状部28との間に隙間34を形成し、第1板状部26が延在する平面36を超える位置まで延びている。第4板状部32は、第1板状部26の他方側の端部から第1方向B1に交差する第4方向B4に延びる部分である。また第2ブラケット16は、第1板状部40と、第2板状部42とを備える。第1板状部40は、第1ブラケット14の第1板状部26に沿って配置される部分であり、一方側の端部である圧着用端部44が第3板状部30の表面37に対向する。第2板状部42は、第1板状部40の他方側の端部から屈曲して第1ブラケット14の第4板状部32に沿って延びる部分である。ビス38は、第1ブラケット14の第4板状部32の貫通孔に挿通されるとともに第2ブラケット16の第2板状部42に螺合する。
Further, according to the
このような構成によれば、第2板状部28と第3板状部30の間の隙間34にサッシ2の辺を配置して、その状態で第1ブラケット14と第2ブラケット16を近付けるようにビス38を回転させることで、圧着用端部44をサッシ2の辺に押し付けて圧着できる。これにより、第1ブラケット14と第2ブラケット16の間にサッシ2の辺を挟んで圧着することができ、簡単な構造により面格子6の取付構造8を実現することができる。
According to such a configuration, the side of the
また、本実施形態の下部ブラケット10によれば、第1ブラケット14における第2方向B2と第4方向B4は、第1板状部26が延在する平面36に対して同じ側を向いている。
Further, according to the
このような構成によれば、第2板状部28と第3板状部30の間の隙間34にサッシ2の辺を配置する際に第4板状部32や第2板状部42が干渉しないため、作業性が向上する。また、圧着箇所である圧着用端部44の視認性を向上させることができる。
According to such a configuration, when the side of the
また、本実施形態の下部ブラケット10によれば、第2ブラケット16の一方側の端部である圧着用端部44は、鋸歯状の圧着面を有する。
Further, according to the
このような構成によれば、簡単な構成でサッシ2の辺を圧着することができる。
According to such a configuration, the sides of the
<上部ブラケット12>
次に、上部ブラケット12について、図10~図12を用いて説明する。図10は、上部ブラケット12の(a)縦断面図、(b)側面図であり、図11、図12はそれぞれ、異なる角度から見た上部ブラケット12の斜視図である。
<
Next, the
図10~図12に示すように、上部ブラケット12は、下部ブラケット10と同様に、第1ブラケット50と、第2ブラケット52と、第3ブラケット54とを備える。
As shown in FIGS. 10 to 12, the
第1ブラケット50および第2ブラケット52は、サッシ2の辺を互いに挟むように設けられる板状の部材である。第1ブラケット50と第2ブラケット52は互いに隣接して配置されており、サッシ2の辺を圧着して固定する。第1ブラケット50および第2ブラケット52は「サッシ側ブラケット」と称してもよい。
The
第3ブラケット54は、面格子6に取り付けられる板状の部材である。第3ブラケット54は「面格子側ブラケット」と称してもよい。第3ブラケット54は、回転軸55を中心として回転可能な状態で第1ブラケット50に接続して取り付けられている。第3ブラケット54は、図10(a)に示すように、裏板56を介して面格子6に取り付けられる。
The
裏板56は、面格子6に設けられる縦溝58の内部に配置される板状の部材である。縦溝58は、面格子6の縦方向Dに沿って延びる溝であり、裏板56も縦方向Dに沿って延びている。裏板56は、樹脂ビス60により縦溝58の所定位置に固定される。
The
樹脂ビス60は、第3ブラケット54の貫通孔に挿通されるとともに、裏板56に螺合される部材である。縦溝58の開口部を形成する面格子6の側辺に第3ブラケット54が当接した状態で樹脂ビス60を締めることにより、第3ブラケット54が面格子6に固定される。
The
本実施形態の樹脂ビス60は、熱可塑性樹脂により構成される。熱可塑性樹脂としては例えばポリカーボネートが用いられ、例えば、融点が180℃以上220℃以下のものが選択される。
The
樹脂ビス60を熱可塑性樹脂で構成することにより、サッシ2を有する建物内部で火災が生じたときに、建物内部からの熱で樹脂ビス60が溶融する。これにより、第3ブラケット54と面格子6の固定が解除され、面格子6がサッシ2から離れる方向に移動可能となる。面格子6がサッシ2から離れるように移動することで、面格子6による閉鎖空間が開放され、建物内部の熱を外部に逃がすことができる。このようにして、サッシ2に取付構造8を取り付ける場合であっても、サッシ2に対して防火上の悪影響を与えないようにすることができ、サッシ2の遮炎性能を維持することができる。詳細な原理および動作については後述する。
By forming the
上部ブラケット12はさらに、表板80と、アーム部材82と、付勢部材84とを備える。
The
表板80は、面格子6の縦溝58の外側に配置される板状の部材である。表板80は、ビス86により裏板56に接続されている。ビス86は、表板80に形成された貫通孔に挿通されるとともに裏板56に螺合している。裏板56がD方向に沿って移動すると、表板80も一体的にD方向に移動する。
The
表板80にはアーム部材82が連結されている。アーム部材82は、2本のアームとして第1アーム82Aおよび第2アーム82Bを有する棒状の部材である。第1アーム82Aの一端は第1ブラケット50に取り付けられており、第2アーム82Bの一端は表板80に取り付けられている。
An
第1アーム82Aは他端側に軸部材88を有する。軸部材88は、第1アーム82Aの長手方向に直交する方向に突出する軸状の部材である。軸部材88は、第2アーム82Bの長孔90に挿通されている。長孔90は、第2アーム82Bが延びる長手方向に形成された貫通孔である。軸部材88の頭部は長孔90の横幅よりも大きな径を有しており、軸部材88の脱落が防止される。第1アーム82Aおよび第2アーム82Bは、第1アーム82Aの軸部材88を中心として相対的に回転可能な状態で取り付けられており、軸部材88は長孔90に沿って直線的に移動可能である。
The
付勢部材84は、表板80を下方に付勢するための部材である。付勢部材84は、一端が表板80に取り付けられており、他端が表板80よりも下方の位置において面格子6に取り付けられている。付勢部材84は、自然長よりも長い状態で表板80と面格子6の間で保持されており、表板80と面格子6を互いに近付ける方向に付勢する。これにより、表板80を下方に付勢する。
The urging
次に、第1ブラケット50および第2ブラケット52の詳細な構成および関係について、図13を用いて説明する。
Next, the detailed configuration and relationship of the
図13は、第1ブラケット50および第2ブラケット52を平面視したときの断面図である。図13に示すように、第1ブラケット50は、第1板状部62と、第2板状部64と、第3板状部66と、第4板状部68とを備える。
FIG. 13 is a cross-sectional view of the
第1板状部62は、第1方向E1に沿って延びる板状の部分である。第2板状部64は、第1板状部62における第1方向E1の一方側の端部から屈曲して第2方向E2に沿って延びる板状の部分である。第3板状部66は、第2板状部64の先端から逆方向に折り返すように屈曲して第3方向E3に沿って延びる板状の部分である。第4板状部68は、第1板状部62における第1方向E1の他方側の端部から屈曲して第4方向E4に沿って延びる板状の部分である。
The first plate-shaped
本実施形態では、第2方向E2、第3方向E3および第4方向E4のいずれも、平面視で第1方向E1に直交する方向である。第2方向E2および第4方向E4は平面視で同じ側を向いており、第3方向E3は逆側を向いている。 In the present embodiment, all of the second direction E2, the third direction E3, and the fourth direction E4 are directions orthogonal to the first direction E1 in a plan view. The second direction E2 and the fourth direction E4 face the same side in a plan view, and the third direction E3 faces the opposite side.
第2板状部64と第3板状部66の間には隙間70が形成される。隙間70は、サッシ2の辺を挿入して配置するための空間である。
A
第3板状部66が第3方向E3に延びる長さは、第2板状部64が第2方向E2に延びる長さよりも長く設定される。第3板状部66は、第3方向E3に沿って第1板状部62が延在する平面72を通過する長さを有しており、平面72に対して外側(すなわち右側)に突出する表面75を有する。表面75に対して、第2ブラケット52の一方側の端部である圧着用端部73が対向している。
The length of the third plate-shaped
第2ブラケット52は、第1板状部76と、第2板状部78とを備える。
The
第1板状部76は、第1ブラケット50の第1板状部62に沿って配置される板状の部分である。第1板状部76は、第1板状部62と同様に第1方向E1に延びる。第1板状部76は、一方側の端部に圧着用端部73を有する。圧着用端部73は、隙間70に配置されたサッシ2に押し付けられてサッシ2を圧着する部分である。本実施形態における圧着用端部73は、図12に示すように鋸歯状の圧着面を有する。
The first plate-shaped
第2板状部78は、第2板状部76の他方側の端部から屈曲して延びる板状の部分である。第2板状部78は、第1ブラケット50の第4板状部68に沿って配置されており、第4板状部68と同様に第4方向E4に延びる。第2板状部78にはビス74が螺合しており、ビス74は、前述した第1ブラケット50の第4板状部68の貫通孔に挿通されている。ビス74の頭部は、第4板状部68の貫通孔よりも大きな径を有しており、第4板状部68の脱落が防止される。
The second plate-shaped
ビス74の頭部を回転させることで、第4板状部68と第2板状部78の相対的な距離、すなわち、第1ブラケット50と第2ブラケット52の相対的な距離を変更することができる。この距離を変更することで、第3板状部66の表面75に対する圧着用端部73の相対的な距離を変更することができる。この距離を縮めることで、圧着用端部73をサッシ2の表面に当接させて、サッシ2を圧着して固定することができる。
By rotating the head of the
サッシ2の具体的な圧着方法は、図8、図9を用いて、下部ブラケット10に関して説明した方法と同様であるため、説明を省略する。
Since the specific crimping method of the
上述した上部ブラケット12は、以下に記載するように、下部ブラケット10と同様の構成を有するものであって、同様の効果を奏することができる。
As described below, the
具体的には、上部ブラケット12は、第1ブラケット50および第2ブラケット52と、第1ブラケット50の貫通孔に挿通されて第2ブラケット52に螺合するビス74とを備える。上部ブラケット12はさらに、第1ブラケット50に接続される第3ブラケット54と、第3ブラケット54を面格子6に固定するビス60とを備える。第2ブラケット52の一方側の端部である圧着用端部73は、第1ブラケット50の表面75に対向する位置に配置され、ビス74の回転によって第1ブラケット50の表面75に対して近付く方向に相対的に移動可能である。
Specifically, the
このような構成によれば、ビス74を回転させることで第1ブラケット50と第2ブラケット52の相対的な距離を変更することができる。第1ブラケット50の表面75と第2ブラケット52の圧着用端部73の間にサッシ2の辺を配置して、その状態で第1ブラケット50と第2ブラケット52を近付けるようにビス74を回転させることで、圧着用端部73をサッシ2の辺に押し付けて圧着することができる。これにより、第1ブラケット50と第2ブラケット52の間にサッシ2の辺を挟んで圧着することができ、簡単な構造により面格子6の取付構造8を実現することができる。
According to such a configuration, the relative distance between the
また、本実施形態の上部ブラケット12によれば、第1ブラケット50および第2ブラケット52は板状の形状を有する。第1ブラケット50は、第1板状部62と、第2板状部64と、第3板状部66と、第4板状部68とを有する。第1板状部62は、第1方向E1に延在する部分である。第2板状部64は、第1板状部62の一方側の端部から第1方向E1に交差する第2方向E2に屈曲して延びる部分である。第3板状部66は、第2板状部64の先端から逆側に折り返すように第3方向E3に向かって延びる部分であり、第2板状部64との間に隙間70を形成し、第1板状部62が延在する平面72を超える位置まで延びている。第4板状部68は、第1板状部62の他方側の端部から第1方向E1に交差する第4方向E4に延びる部分である。また第2ブラケット52は、第1板状部76と、第2板状部78とを備える。第1板状部76は、第1ブラケット50の第1板状部62に沿って配置される部分であり、一方側の端部である圧着用端部73が第3板状部66の表面に対向する。第2板状部78は、第1板状部76の他方側の端部から屈曲して第1ブラケット50の第4板状部68に沿って延びる部分である。ビス74は、第1ブラケット50の第4板状部68の貫通孔に挿通されるとともに第2ブラケット52の第2板状部78に螺合する。
Further, according to the
このような構成によれば、第2板状部64と第3板状部66の間の隙間70にサッシ2の辺を配置して、その状態で第1ブラケット50と第2ブラケット52を近付けるようにビス74を回転させることで、圧着用端部73をサッシ2の辺に押し付けて圧着することができる。これにより、第1ブラケット50と第2ブラケット52の間にサッシ2の辺を挟んで圧着することができ、簡単な構造により面格子6の取付構造8を実現することができる。
According to such a configuration, the side of the
また、本実施形態の上部ブラケット12によれば、第1ブラケット50における第2方向E2と第4方向E4は、第1板状部62が延在する平面72に対して同じ側を向いている。
Further, according to the
このような構成によれば、第2板状部64と第3板状部66の間の隙間70にサッシ2の辺を配置する際に第4板状部68や第2板状部78が干渉しないため、作業性が向上する。また、圧着箇所である圧着用端部73の視認性を向上させることができる。
According to such a configuration, when the side of the
また、本実施形態の上部ブラケット12によれば、第2ブラケット52の一方側の端部である圧着用端部73は、鋸歯状の圧着面を有する。
Further, according to the
このような構成によれば、簡単な構成でサッシ2の辺を圧着することができる。
According to such a configuration, the sides of the
<上部ブラケット12による面格子6を開く動作>
上述した構成を有する上部ブラケット12によれば、下部ブラケット10とは異なる構成の樹脂ビス60を有することにより、以下に記載するように異なる動作を行うことができる。当該動作について、図14、図15を用いて説明する。
<Operation to open the
According to the
図14、図15は、樹脂ビス60が溶けて面格子6が開かれる動作を説明するための断面図および側面図である。
14 and 15 are cross-sectional views and side views for explaining an operation in which the
図14に示すように、サッシ2を有する建物内部において火災が生じ、その熱によって樹脂ビス60が溶融する(図14(a)で点線表示)。上部ブラケット12における樹脂ビス60以外の構成はSUSで構成されて耐熱性を有しており、樹脂ビス60が溶融する温度(例えば200℃前後)では溶融しない。
As shown in FIG. 14, a fire occurs inside the building having the
樹脂ビス60が溶融することで、第3ブラケット54と裏板56の接続が解除される。これにより、裏板56は、裏板56に接続された表板80とともに重力によって下方に移動する(矢印D1参照)。表板80は付勢部材84により下方に付勢されているため、より確実に下方に移動することができる。また、表板80に接続される第2アーム82Bには長孔90が形成されて軸部材88が挿通されているため、表板80とともに第2アーム82Bが下方に移動することができ、裏板56と表板80の下方移動をより促進することができる。
When the
第3ブラケット54と裏板56の接続が完全に解除されると、図15に示すように、面格子6は上部ブラケット12およびサッシ2から離れる方向に移動する。アーム部材82の第2アーム82Bが第1アーム82Aに対して軸部材88を中心として回転方向Pに回転することで、面格子6の上部が外側に移動する。前述した下部ブラケット10では樹脂ビスを用いていないため、下部ブラケット10による面格子6の固定は解除されず、上部ブラケット12でのみ面格子6の固定が解除される。下部ブラケット10では、図4、図5に示した第3ブラケット18が回転軸19を回転中心として回転することにより、面格子6が回転する。これにより、面格子6の上側が開くように面格子6を回転させることができる。このような動作によって、面格子6による閉鎖領域を解放することができ、サッシ2を有する建物内部の熱100を上方に逃がすことができ、安全性を向上させることができる。
When the connection between the
上述したように、本実施形態の上部ブラケット12は、サッシ2に固定されるサッシ側ブラケットとしての第1ブラケット50と、第1ブラケット50に接続されて、面格子6に固定される面格子側ブラケットとしての第3ブラケット54とを備える。上部ブラケット12はさらに、熱可塑性樹脂により構成され、第3ブラケット54を面格子6に固定する樹脂ビス60を備える。
As described above, the
このような構成によれば、面格子6が取り付けられる建物において火災が起こった場合に樹脂ビス60が熱で溶けることで、第3ブラケット54と面格子6の固定が解除され、面格子6がサッシから離れる方向に移動可能となる。火災の際に面格子6を自動的に移動させて空間を開放することで、建物内部の熱を外に逃がすことができ、安全性を向上させることができる。このように、サッシ2に取付構造8を取り付ける場合であっても、サッシ2に対して防火上の悪影響を与えないようにすることができ、サッシ2の遮炎性能を維持することができる。
According to such a configuration, when a fire occurs in the building to which the
また、本実施形態の上部ブラケット12はさらに、表板80と、裏板56と、アーム部材82とを備える。表板80は、面格子6の縦方向Dに沿って形成された縦溝58の外側に配置される。裏板56は、表板80に接続されるとともに、面格子6の縦溝58の内側に配置され、第3ブラケット54を貫通する樹脂ビス60が螺合する。アーム部材82は、相対的に回転可能に取り付けられた第1アーム82Aおよび第2アーム82Bを有し、第1アーム82Aは第1ブラケット50に取り付けられ、第2アーム82Bは表板80に取り付けられている。
Further, the
このような構成によれば、樹脂ビス60が溶けると、第3ブラケット54と裏板56の固定が解除されるため、裏板56および表板80は固定箇所から離れる方向に面格子6の縦溝58に沿って移動可能となる。さらに、表板80と第1ブラケット50をアーム部材82で接続しているため、表板80の移動によってアーム部材82を開くように回転させることができ、また、面格子6が開く角度をアーム部材82によって制御することができる。
According to such a configuration, when the
また、本実施形態の上部ブラケット12はさらに、表板80よりも下方の位置における面格子6と表板80との間に取り付けられ、面格子6と表板80を互いに近付けるように付勢する付勢部材84を備える。
Further, the
このような構成によれば、樹脂ビス60が溶けたときに表板80を下方に確実に移動させることができ、アーム部材82の回転を促すことができる。
According to such a configuration, the
また、本実施形態の上部ブラケット12によれば、第2アーム82Bは、第2アーム82Bが延びる長手方向に沿って形成された長孔90を有する。また第1アーム82Aは、第2アーム82Bの長孔90に挿通されて長孔90に沿って移動可能な軸部材88を有する。第1アーム82Aと第2アーム82Bは、第1アーム82Aの軸部材88を中心として相対的に回転可能に取り付けられている。
Further, according to the
このような構成によれば、樹脂ビス60が溶けたときに第1アーム82Aの軸部材88が第2アーム82Bの長孔90を移動する範囲で第1アーム82Aが第2アーム82Bに対して相対的に移動可能となる。これにより、樹脂ビス60が溶けたときに表板80と裏板56の移動を促すことができる。
According to such a configuration, the
また、本実施形態の上部ブラケット12によれば、樹脂ビス60を構成する熱可塑性樹脂の融点は、180℃以上220℃以下である。
Further, according to the
このような構成によれば、樹脂ビス60を所望の温度で溶けさせることができる。
According to such a configuration, the
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、圧着用端部44、73がいずれも、図6、図12に示すように鋸歯状の圧着面である場合について説明したが、このような場合に限らない。サッシ2の表面に当接して圧着できるものであれば、任意の形態を採用してもよい。例えば、第2ブラケット16、52の先端にディッピング加工によりゴム部材を取り付けることで圧着用端部を構成してもよい。
Although the present invention has been described above with reference to the above-described embodiments, the present invention is not limited to the above-mentioned embodiments. For example, in the above embodiment, the case where the crimping ends 44 and 73 are both sawtooth-shaped crimping surfaces as shown in FIGS. 6 and 12 has been described, but the case is not limited to such a case. Any form may be adopted as long as it can be abutted against the surface of the
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、各実施形態における要素の組合せや順序の変化は、本開示の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。 Although the present disclosure has been fully described in connection with preferred embodiments with reference to the accompanying drawings, various modifications and modifications are obvious to those skilled in the art. It should be understood that such modifications and amendments are included therein, as long as they do not deviate from the scope of the present disclosure by the appended claims. Further, changes in the combination and order of elements in each embodiment can be realized without departing from the scope and ideas of the present disclosure.
なお、前記様々な実施形態および変形例のうちの任意の実施形態あるいは変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。 By appropriately combining any of the various embodiments and modifications thereof, the effects of each can be achieved.
本発明は、面格子をサッシに取り付けるための取付構造であれば適用可能である。 The present invention is applicable as long as it has a mounting structure for mounting the surface grid to the sash.
2 サッシ
4 窓
6 面格子
7 ルーバー
8 取付構造
10 下部ブラケット
12 上部ブラケット
14 第1ブラケット
16 第2ブラケット
18 第3ブラケット
19 回転軸
20 裏板
22 縦溝
24 固定ビス
25 ビス
26 第1板状部
28 第2板状部
30 第3板状部
32 第4板状部
34 隙間
36 平面
37 表面
38 ビス
40 第1板状部
42 第2板状部
44 圧着用端部
50 第1ブラケット
52 第2ブラケット
54 第3ブラケット
55 回転軸
56 裏板
58 縦溝
60 樹脂ビス
62 第1板状部
64 第2板状部
66 第3板状部
68 第4板状部
70 隙間
72 平面
73 圧着用端部
74 ビス
75 表面
76 第1板状部
78 第2板状部
80 表板
82 アーム部材
82A 第1アーム
82B 第2アーム
84 付勢部材
86 ビス
88 軸部材
90 長孔
100 熱
A 縦方向
B1 第1方向
B2 第2方向
B3 第3方向
B4 第4方向
B5 第5方向
D 縦方向
E1 第1方向
E2 第2方向
E3 第3方向
E4 第4方向
E5 第5方向
2 Sash 4
Claims (5)
サッシの辺を互いに挟むように配置される第1ブラケットおよび第2ブラケットと、
第1ブラケットの貫通孔に挿通されて第2ブラケットに螺合する第1ビスと、
第1ブラケットに接続される第3ブラケットと、
第3ブラケットを面格子に固定する第2ビスと、を備え、
第2ブラケットの一方側の端部は、第1ブラケットの表面に対向する位置に配置され、第1ビスの回転によって第1ブラケットの表面に対して近付く方向に相対的に移動可能である、面格子の取付構造。 It is a mounting structure for mounting the surface grid to the sash.
The first bracket and the second bracket arranged so as to sandwich the sides of the sash with each other,
The first screw that is inserted into the through hole of the first bracket and screwed into the second bracket,
The third bracket connected to the first bracket,
Equipped with a second screw that fixes the third bracket to the surface grid,
One end of the second bracket is located at a position facing the surface of the first bracket and is movable relative to the surface of the first bracket by the rotation of the first screw. Lattice mounting structure.
第1ブラケットは、第1方向に延在する第1板状部と、第1板状部の一方側の端部から第1方向に交差する第2方向に屈曲して延びる第2板状部と、第2板状部の先端から逆側に折り返すように第3方向に向かって延びて第2板状部との間に空間を形成し、第1板状部が延在する平面を超える位置まで延びる第3板状部と、第1板状部の他方側の端部から第1方向に交差する第4方向に延びる第4板状部とを有し、
第2ブラケットは、第1ブラケットの第1板状部に沿って配置され、一方側の端部が第3板状部の表面に対向する第1板状部と、第1板状部の他方側の端部から屈曲して第1ブラケットの第4板状部に沿って延びる第2板状部とを有し、
第1ビスは、第1ブラケットの第4板状部の貫通孔に挿通されるとともに第2ブラケットの第2板状部に螺合する、請求項1に記載の面格子の取付構造。 The first bracket and the second bracket have a plate-like shape and have a plate-like shape.
The first bracket has a first plate-shaped portion extending in the first direction and a second plate-shaped portion extending by bending in a second direction intersecting the first direction from one end of the first plate-shaped portion. And, it extends in the third direction so as to be folded back from the tip of the second plate-shaped portion to form a space between the second plate-shaped portion and the second plate-shaped portion, and exceeds the plane on which the first plate-shaped portion extends. It has a third plate-shaped portion extending to a position and a fourth plate-shaped portion extending in a fourth direction intersecting the first direction from the other end of the first plate-shaped portion.
The second bracket is arranged along the first plate-shaped portion of the first bracket, and the first plate-shaped portion having one end facing the surface of the third plate-shaped portion and the other of the first plate-shaped portion. It has a second plate-like portion that bends from the side end and extends along the fourth plate-like portion of the first bracket.
The surface grid mounting structure according to claim 1, wherein the first screw is inserted into a through hole in the fourth plate-shaped portion of the first bracket and screwed into the second plate-shaped portion of the second bracket.
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