JP7062939B2 - 二酸化炭素還元電極およびこれを用いた二酸化炭素還元装置 - Google Patents

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本発明は、二酸化炭素を還元するための二酸化炭素還元電極、及びこれを用いた二酸化炭素還元装置に関する。
近年、地球温暖化や化石燃料枯渇問題の解決にむけた研究領域としてH2OとCO2から有益な有機化合物を合成する電気化学システムの開発が益々重要性を増している。また、貯蔵運搬の観点から、CO2を変換して生成する物質は液体状であることが望まれる。
こうした中、触媒として窒素含有芳香族化合物を用い、電極でCO2と窒素含有芳香族化合物を電気化学的に反応させてメタノールのような液体有機化合物を生成することが提案されている(特許文献1参照)。
特表2012-516392号公報
しかしながら、上記特許文献1では、窒素含有芳香族化合物を水中に分散させているため、生成した有機化合物と窒素含有芳香族化合物を分離する工程が必要になる。また、電極としてPtを用いる場合には、副反応による水素生成が多くなり、CO2に対する活性は限定的になる。このため、有機化合物の生成効率が低くなる。
本発明は上記点に鑑み、CO2還元反応によって有機化合物を合成する際に、窒素含有芳香族化合物の分離工程を不要とし、さらに有機化合物の生成効率を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、金属からなる基材(13a)と、基材の表面に修飾された窒素含有芳香族化合物(13c)と、を備え、基材の表面に金属の酸化物からなる酸化層(13b)が形成されており、窒素含有芳香族化合物は、酸化層の表面に修飾されており、金属は、Cu、AgまたはAuのいずれかであり、窒素含有芳香族化合物は、五員環である二酸化炭素還元電極である。
本発明では、基材の表面に窒素含有芳香族化合物が修飾された還元電極を用いることで、水溶液中に窒素含有芳香族化合物が含まれていなくてもCO2還元反応を行うことができる。これにより、CO2還元反応で生成した有機化合物と、窒素含有芳香族化合物を分離する必要がない。
また、本発明では、基材の表面に窒素含有芳香族化合物が修飾された還元電極を用いることで、窒素含有芳香族化合物が修飾されていない還元電極を用い、水溶液中に窒素含有芳香族化合物を分散させてCO2還元反応を行う場合に比べて、有機化合物の生成効率を向上させることができる。
実施形態におけるCO2還元装置の構成を示す説明図である。 還元電極の構成を示す説明図である。 還元電極の製造工程を示す図である。 実施例および比較例の有機化合物の生成効率を示す図表である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。本実施形態では、本発明のCO2還元電極を適用したCO2還元装置について説明する。
図1に示すように、CO2還元装置1は、容器10を備えている。容器10の内部には、電解液11が収容されている。電解液11は特に限定されないが、本実施形態ではNa2SO4水溶液を用いている。
容器10には、酸化電極12、還元電極13および参照電極14が挿入されている。酸化電極12、還元電極13および参照電極14は、電解液11に浸漬している。酸化電極12は特に限定されないが、例えば白金電極を用いることができる。還元電極13については、後述する。参照電極14としては、例えばAg/AgCl電極を用いることができる。なお、参照電極14は省略することもできる。
酸化電極12、還元電極13および参照電極14は、ポテンショスタット15に接続されている。容器10には、CO2供給管16が挿入されている。CO2供給管16からCO2が電解液11に供給される。
還元電極13の表面では、以下に示すCO2還元反応が行われ、有機化合物(メタノール等)が生成する。
CO2+6H++6e-→CH3OH+H2
図2に示すように、還元電極13は、基材13a、酸化層13b、窒素含有芳香族化合物13cを有している。
基材13aは金属板であり、CO2に対し活性が高い金属材料を用いる。金属材料のCO2に対する活性の高さは、CO2還元反応の中間体にあたるCOおよびH(プロトン)の吸着エネルギー比較で評価される。すなわち、CO2に対し活性が高い金属材料は、Hの吸着エネルギーが小さいことが必要条件となる。
例えば、PtはHの吸着エネルギーが大きい金属であり、Hの還元による水素生成が優先される。このため、Ptを用いた場合は、有機化合物の生成効率が低くなる。一方、Cu、Ag、AuはHの吸着エネルギーが小さく、CO2に対し活性が高い金属材料である。本実施形態では、基材13aとしてCu、AgまたはAuのいずれかの金属を用いている。
基材13aの表面には、基材13aを構成する金属の酸化物からなる酸化層13bが形成されている。基材13aの表面に酸化層13bを形成することで、不飽和サイトが形成されCO2に対する活性が更に高くなることが期待される。本実施形態の酸化層13bは、基材13aがCuの場合はCu2O、基材13aがAgの場合はAg2O、基材13aがAuの場合はAuOX(Xは自然数)である。
酸化層13bの表面には、窒素含有芳香族化合物13cが修飾されている。つまり、酸化層13bの表面上に窒素含有芳香族化合物13cが固定されている。芳香族化合物は、4n+2個(nは整数)のπ電子を含有する非局在π電子系を有する平面環である。窒素含有芳香族化合物は、芳香環の構成原子の1以上がN原子となっている複素芳香族化合物である。
窒素含有芳香族化合物13cとしては、五員環あるいは六員環の窒素含有芳香族化合物を好適に用いることができる。特に、五員環の窒素含有芳香族化合物は、CO2還元反応で有機化合物の生成効率が高くなる。本実施形態では、窒素含有芳香族化合物13cとして、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾール若しくはこれらの誘導体を用いている。図3は、窒素含有芳香族化合物13cとしてピラゾールを用いた例を示している。
ここで、還元電極13の製造方法を図3を用いて説明する。図3に示す例では、基材13aとしてCuを用い、窒素含有芳香族化合物13cとしてピラゾールを用いている。ピラゾールは、水中でCuイオンと錯体を形成しやすい物質である。
まず、Cuからなる基材13aを用意し、基材13aの表面を酸化処理する。これにより、基材13aの表面にCu2Oからなる酸化層13bが形成される。
次に、酸化層13bの表面に窒素含有芳香族化合物13cを修飾させる。本実施形態では、窒素含有芳香族化合物13cを電気化学的に修飾させている。他の方法で窒素含有芳香族化合物13cを修飾させるよりも、電気化学修飾は窒素含有芳香族化合物13cの堆積量を増大させることができる。
電気化学修飾では、基材13aを電極とした電気化学測定装置を用いて、窒素含有芳香族化合物13cを含んだ電解質溶液中で電気化学測定、好ましくはサイクリックボルタンメトリーなどのポテンシオメトリー測定を行えばよい。これにより、酸化層13bの表面に電解質溶液中の窒素含有芳香族化合物13cを導入することが可能である。測定の際の各種条件(濃度、温度、溶媒、測定時間、用いる電解質など)は、窒素含有芳香族化合物13cが酸化層13bの表面に導入されれば特に制限されることはない。
具体的には、Cu2+とピラゾールを共存させた電解液中に酸化層13bが形成された基材13aを浸漬し、基材13aを負電位として電圧印加を行う。水溶液中では、Cu2+とピラゾールの錯体が形成される。本実施形態では、基材13aを-0.1Vの負電位とし、電圧印加を1800秒間行っている。これにより、酸化層13bの表面にピラゾールを電気化学的に堆積させることができ、酸化層13bの表面にピラゾールを固定することができる。以上により、本実施形態の還元電極13が得られる。
なお、還元電極13において、酸化層13bや窒素含有芳香族化合物13cの有無は、例えばXPS、TOF-SIMS、XRDを用いた元素分析によって判断可能である。
次に、本実施形態の還元電極13を用いてCO2還元反応を行った場合の有機化合物の電流効率を図4を用いて説明する。図4では、本実施形態の還元電極13における基材13a、酸化層13b、窒素含有芳香族化合物13cの種類をそれぞれ異ならせて電流効率を測定した実施例1~7と、本実施形態の還元電極13と異なる構成の還元電極を用いて電流効率を測定した比較例1~6を示している。図4に示す実施例および比較例では、還元電極13への印加電位を-0.8V(vs.Ag/AgCl)としている。
図4では、基材13aをCu、酸化層13bをCu2O、窒素含有芳香族化合物13cをピラゾールとした例を実施例1とし、基材13aをCu、酸化層13bをCu2O、窒素含有芳香族化合物13cをイミダゾールとした例を実施例2とし、基材13aをCu、酸化層13bをCu2O、窒素含有芳香族化合物13cを3,5-ジアミノ-1,2,4-トリアゾールとした例を実施例3とし、基材13aをAg、酸化層13bをAg2O、窒素含有芳香族化合物13cをピラゾールとした例を実施例4とし、基材13aをAg、酸化層13bをAg2O、窒素含有芳香族化合物13cをイミダゾールとした例を実施例5とし、基材13aをAu、酸化層13bをAuOX、窒素含有芳香族化合物13cをピラゾールとした例を実施例6とし、基材13aをAu、酸化層13bをAuOX、窒素含有芳香族化合物13cをイミダゾールとした例を実施例7としている。なお、AuOXのXは自然数である。
また、図4では、窒素含有芳香族化合物が修飾されていない還元電極を用い、電解液中に窒素含有芳香族化合物を分散させてCO2還元反応を行った例を比較例としている。図4では、Cu2Oからなる還元電極を用い、ピラゾールを含んだ電解液を用いた例を比較例1とし、Cu2Oからなる還元電極を用い、イミダゾールを含んだ電解液を用いた例を比較例2とし、Cuからなる還元電極を用い、ピラゾールを含んだ電解液を用いた例を比較例3とし、Cuからなる還元電極を用い、イミダゾールを含んだ電解液を用いた例を比較例4とし、Ptからなる還元電極を用い、ピラゾールを含んだ電解液を用いた例を比較例5とし、Ptからなる還元電極を用い、イミダゾールを含んだ電解液を用いた例を比較例6としている。比較例1~6では、電解液中の窒素含有芳香族化合物の濃度を0.01Mとしている。
図4に示すように、比較例1~6では、メタノールの電流効率が0~4%であり、メタノールの電流効率が低い。これに対し、実施例1~7では、メタノールの電流効率が6%以上となっており、比較例よりもメタノールの電流効率が高くなっている。特に、基材13aをCu、酸化層13bをCu2O、窒素含有芳香族化合物13cをピラゾールとした実施例1は、メタノールの電流効率が30%であり、顕著に高い効果が得られている。また、基材13aをCu、酸化層13bをCu2O、窒素含有芳香族化合物13cを3,5-ジアミノ-1,2,4-トリアゾールとした実施例3は、メタノールの電流効率が20%であり、実施例1に次ぐ効果が得られている。
以上説明した本実施形態では、表面に窒素含有芳香族化合物13cが修飾された還元電極13を用いることで、電解液11中に窒素含有芳香族化合物が含まれていなくてもCO2還元反応を行うことができる。これにより、CO2還元反応で生成した有機化合物と、窒素含有芳香族化合物を分離する必要がない。
また、本実施形態では、窒素含有芳香族化合物が修飾されていない還元電極を用い、電解液中に窒素含有芳香族化合物を分散させてCO2還元反応を行った場合に比べて、有機化合物の生成効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、還元電極13の基材13aとして、CO2に対する活性が高い金属であるCu、AgまたはAuのいずれかを用いている。このような、CO2に対する活性が高い金属を還元電極13に用いることで、有機化合物の生成効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、基材13aの表面に酸化層13bを形成している。この酸化層13bの存在により、CO2に対する活性が高くなり、有機化合物の生成効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、電気化学的な方法で窒素含有芳香族化合物13cを酸化層13bに修飾している。このような電気化学修飾によれば、窒素含有芳香族化合物13cが堆積しやすくなる。これにより、窒素含有芳香族化合物13cの堆積量が増大し、有機化合物の生成効率を向上させることができる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。
(1)上記実施形態では、酸化層13bの表面に窒素含有芳香族化合物13cを電気化学的に修飾する例について説明したが、異なる方法で酸化層13bの表面に窒素含有芳香族化合物13cを導入してもよい。例えば、有機溶媒に窒素含有芳香族化合物13cを溶解させた溶液を酸化層13bの表面にスプレーコートやスピンコートなどにより塗布することで、酸化層13bの表面に窒素含有芳香族化合物13cを電気化学的に修飾ことができる。
(2)上記実施形態では、基材13aの表面に酸化層13bを形成し、酸化層13bの表面に窒素含有芳香族化合物を修飾した例について説明したが、酸化層13bを設けず、基材13aの表面に窒素含有芳香族化合物を修飾してもよい。
1 CO2還元装置
11 電解液
12 酸化電極
13 還元電極(CO2還元電極)
13a 基材
13b 酸化層
13c 窒素含有芳香族化合物
16 CO2供給管(二酸化炭素供給部)

Claims (4)

  1. 金属からなる基材(13a)と、
    前記基材の表面に修飾された窒素含有芳香族化合物(13c)と、
    を備え
    前記基材の表面に前記金属の酸化物からなる酸化層(13b)が形成されており、
    前記窒素含有芳香族化合物は、前記酸化層の表面に修飾されており、
    前記金属は、Cu、AgまたはAuのいずれかであり、
    前記窒素含有芳香族化合物は、五員環である二酸化炭素還元電極。
  2. 前記窒素含有芳香族化合物は、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾール若しくはこれらの誘導体である請求項に記載の二酸化炭素還元電極。
  3. 前記金属はCuであり、前記窒素含有芳香族化合物はピラゾールである請求項に記載の二酸化炭素還元電極。
  4. 請求項1ないしのいずれか1つに記載の二酸化炭素還元電極(13)と、
    酸化電極(12)と、
    前記二酸化炭素還元電極および前記酸化電極が浸漬された電解液(11)と、
    前記電解液に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部(16)と、
    を備える二酸化炭素還元装置。
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