JP7062249B1 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7062249B1 JP7062249B1 JP2022000799A JP2022000799A JP7062249B1 JP 7062249 B1 JP7062249 B1 JP 7062249B1 JP 2022000799 A JP2022000799 A JP 2022000799A JP 2022000799 A JP2022000799 A JP 2022000799A JP 7062249 B1 JP7062249 B1 JP 7062249B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- user
- card
- owner
- integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims abstract description 50
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims abstract description 5
- 230000036541 health Effects 0.000 claims abstract description 83
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 claims description 32
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 25
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 claims description 23
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 11
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 11
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims description 9
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 43
- 230000008569 process Effects 0.000 description 41
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 18
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 210000000554 iris Anatomy 0.000 description 1
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000000955 prescription drug Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
Description
本実施形態の情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
クライアント装置10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
本実施形態のクライアント装置の構成について説明する。図2は、クライアント装置およびサーバの構成を示すブロック図である。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ、またはヘルスケアアプリ)のプログラム
・情報処理において参照されるデータ及びデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
入力デバイスは、例えば、カメラ、IC(Integrated Circuit)カードリーダ、スキャナ、センサ、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイ、スピーカ、又はそれらの組み合わせである。
本実施形態のサーバの構成について説明する。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータ及びデータベース
・情報処理の実行結果
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイ、スピーカ、又はそれらの組み合わせである。
本実施形態の概要について説明する。図3は、本実施形態の概要の説明図である。図4は、ユーザの顔画像の取り込みの説明図である。
クライアント装置10は、マイナンバーカード(「身分証明証」の一例)MNCに関するマイナンバーカード情報(「証明証情報」の一例)(例えば、マイナンバーカードMNCの券面記載情報、またはマイナンバーカードMNCに搭載されたICチップに格納された情報)と、マイナンバーカードMNCの持ち主の顔写真PHに関する顔写真情報(「持ち主の生体情報」の一例)とを取得し、サーバ30へ送信する。
クライアント装置10は、マイナンバーカードMNCおよび健康保険証HICの連携を申請するユーザUSの顔画像情報(「生体情報」の一例)を取得し、サーバ30へ送信する。
本実施形態のデータ構造について説明する。
本実施形態の統合情報のデータ構造について説明する。図5は、本実施形態の統合情報のデータ構造を示す図である。図6は、統合情報と、マイナンバーカード情報と、保険証情報との関係を示す図である。
本実施形態の認証用情報データベースについて説明する。図7は、本実施形態の認証用情報データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の情報処理について説明する。
本実施形態の登録処理について説明する。図8は、本実施形態の登録処理のフローチャートである。
具体的には、プロセッサ32は、クライアント装置10から送信された、ユーザの顔画像情報、マイナンバーカード情報、顔写真情報、および保険証情報を取得する。これらの情報を取得するタイミングは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。
・入力デバイスに含まれるICカードリーダがマイナンバーカードに搭載されたICチップを読み取ることで取得したマイナンバーカード情報
・入力デバイスに含まれるカメラがマイナンバーカードを撮影することで生成したマイナンバーカード情報(画像、または画像に対するOCR(Optical Character Recognition)結果)
・入力デバイスに含まれるスキャナがマイナンバーカードをスキャンすることで生成したマイナンバーカード情報(画像、または画像に対するOCR結果)
・入力デバイスに含まれるキーボードまたはタッチパネルに手入力されたマイナンバーカード情報
・記憶装置11に予め保持されていたマイナンバーカード情報、
・入力デバイスに含まれるICカードリーダがマイナンバーカードに搭載されたICチップを読み取ることで取得した顔写真情報
・入力デバイスに含まれるカメラがマイナンバーカードを撮影することで生成した顔写真情報
・入力デバイスに含まれるスキャナがマイナンバーカードをスキャンすることで生成した顔写真情報
・記憶装置11に予め保持されていた顔写真情報
・入力デバイスに含まれるカメラが健康保険証を撮影することで生成した保険証情報(画像、または画像に対するOCR結果)
・入力デバイスに含まれるスキャナが健康保険証をスキャンすることで生成した保険証情報(画像、または画像に対するOCR結果)
・入力デバイスに含まれるキーボードまたはタッチパネルに手入力された保険証情報
・記憶装置11に予め保存されていた保険証情報
具体的には、プロセッサ32は、ステップS100において取得した顔写真情報に基づく認証用情報とステップS100において取得した顔画像情報とを参照し、ユーザとマイナンバーカードの持ち主が同一人物であるか否かを判定する。
具体的には、プロセッサ32は、以下の少なくとも1つを実行してもよい。
・顔画像またはマイナンバーカードの撮影またはスキャンのやり直しをユーザに促すためのメッセージ(メッセージは、画像(画像化されたテキストを含む)または音声である。以下同じ。)をクライアント装置10に出力させる。
・顔画像またはマイナンバーカードの撮影条件またはスキャン条件の変更をユーザに促すためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
・ユーザがマイナンバーカードの持ち主と同一人物であることが確認できないため図8の登録処理を終了することをユーザに伝えるためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS100において取得したマイナンバーカード情報および保険証情報のうち共通情報に該当する要素について突合する。これにより、マイナンバーカードの持ち主と健康保険証の持ち主とが同一人物であるか否かを判定することができる。つまり、突合の成功はマイナンバーカードの持ち主と健康保険証の持ち主とが同一人物であると判定されたことを意味し、突合の失敗はマイナンバーカードの持ち主と健康保険証の持ち主とが同一人物であると判定されなかったことを意味する。プロセッサ32は、例えば以下の要素の少なくとも1つについてマイナンバーカード情報および保険証情報を突合する。
・氏名
・生年月日
・性別
・住所
具体的には、プロセッサ32は、ステップS100において取得したマイナンバーカード情報および保険証情報を統合し、統合情報を生成する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS140において生成した統合情報に対し暗号化を含む後処理を行うことで、暗号化統合情報を生成する。後処理は、例えば以下のいずれかである。
・統合情報を暗号化する処理(第1の後処理)
・統合情報の暗号化結果を複数の情報に分割する処理(第2の後処理)
・統合情報の暗号化結果を複数の情報に分割し、さらに各情報を暗号化する処理(第3の後処理)
具体的には、プロセッサ32は、ステップS100において取得した顔写真情報に基づく認証用情報と、ステップS150において生成した暗号化統合情報とをユーザIDに関連付けて少なくとも1つの記憶装置31に保存する。一例として、プロセッサ32は、前述の第2の後処理または第3の後処理により複数の暗号化統合情報が生成されている場合には、各暗号化統合情報を互いに異なる記憶装置31に保存してもよい。これにより、一部の記憶装置31に格納された暗号化統合情報が仮に漏洩したとしても、残りの記憶装置31に格納された暗号化統合情報が漏洩しない限りは統合情報を復元することはできない。
具体的には、プロセッサ32は、以下の少なくとも1つを実行してもよい。
・マイナンバーカードまたは健康保険証の撮影またはスキャンのやり直しをユーザに促すためのメッセーをクライアント装置10に出力させる。
・マイナンバーカードまたは健康保険証の撮影条件またはスキャン条件の変更をユーザに促すためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
・手入力またはOCRにより得られたマイナンバーカード情報または保険証情報の修正入力をユーザに促すためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
・マイナンバーカードの持ち主と健康保険証の持ち主とが同一人物であることが確認できないため図8の登録処理を終了することをユーザに伝えるためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
本実施形態の利用処理について説明する。図9は、本実施形態の利用処理の全体フローの前半を示す図である。図10は、本実施形態の利用処理の全体フローの後半を示す図である。図11は、本実施形態の利用処理において表示される画面例を示す図である。図12は、本実施形態の利用処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、プロセッサ12は、画面P10をディスプレイに表示させる。図11に示すように、画面P10は、診察ボタンB110と、相談ボタンB120と、連携サービスボタンB130と、処方履歴閲覧ボタンB140と、定期便ボタンB150とを含む。図11の画面P10は例示に過ぎず、図11に示したボタンの一部または全てが削除または他のGUI部品と置き換えられてもよい。また、画面P10は、図11に示されていないGUI部品を含んでいてもよい。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS210において送信された要求を通信インタフェース34を介して取得する。
具体的には、プロセッサ12は、ユーザに自らの顔を撮影するよう促すためのメッセージを出力デバイス(ディスプレイまたはスピーカ)に出力させる。プロセッサ12は、カメラを起動して撮影を行うことで、ステップS210において発行した要求に関連付けるユーザの顔画像情報を生成する。プロセッサ12は、通信インタフェース14に顔画像情報をサーバ30へ送信させる。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS220において送信された顔画像情報を通信インタフェース34を介して取得する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS320において取得した顔画像情報と、ユーザIDに関連付けて記憶装置31(認証用情報データベース(図7))に保存されている認証用情報とを参照し、ユーザ(クライアント装置10の現在の操作者)とマイナンバーカードの持ち主とが同一人物であるか否かを判定する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS330において実行した本人認証の結果に応じて、ステップS310において取得した要求に対する応答を生成する。プロセッサ32は、通信インタフェース34に応答をクライアント装置10へ送信させる。一例として、応答は、統合情報の利用の可否に関する情報を含む。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS340において送信された応答を通信インタフェース14を介して取得する。プロセッサ12は、応答の内容に応じた画面を生成し、当該画面をディスプレイに表示させる。
・顔画像の撮影のやり直しをユーザに促すためのメッセージ
・顔画像の撮影条件の変更をユーザに促すためのメッセージ
・別の方式による本人認証の実施をユーザに促すためのメッセージ
・ユーザがマイナンバーカードの持ち主と同一人物であることが確認できないため図9および図10の利用処理を終了することをユーザに伝えるためのメッセージ
具体的には、プロセッサ12は、画面P11(図12)の戻るボタンB200以外のボタンが押下された場合に、当該ボタンに対応する医療情報の取得に関する要求を発行する。プロセッサ12は、通信インタフェース14に要求をサーバ30へ送信させる。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS350において送信された要求を通信インタフェース34を介して取得する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS350において取得した要求に応じて、ユーザの統合情報を用いて医療情報システムから当該ユーザ(つまり、健康保険証の持ち主)に関する医療情報(例えば、統合情報に含まれる保険証情報に関連付けられる医療情報)を取得する。
ユーザの指示の受付(S240)において薬剤情報閲覧ボタンB220が押下された場合に、プロセッサ32は、ユーザに処方された薬剤(ユーザの服薬した薬剤を含み得る)に関する情報(薬剤情報)を取得する。
ユーザの指示の受付(S240)において医療費情報閲覧ボタンB230が押下された場合に、プロセッサ32は、ユーザの医療費に関する情報(医療費情報)を取得する。
ユーザの指示の受付(S240)において診断履歴閲覧ボタンB240が押下された場合に、プロセッサ32は、ユーザが受けた診断(公的保険の適用対象となる診断を含み得る)に関する情報を取得する。
ユーザの指示の受付(S240)において検査履歴閲覧ボタンB250が押下された場合に、プロセッサ32は、ユーザが受けた検査(公的保険の適用対象となる検査を含み得る)に関する情報を取得する。
ユーザの指示の受付(S240)において治療履歴閲覧ボタンB260が押下された場合に、プロセッサ32は、ユーザが受けた治療(公的保険の適用対象となる治療を含み得る)に関する情報を取得する。
ユーザの指示の受付(S240)において電子診察券ボタンB270が押下された場合に、プロセッサ32は、特定の医療機関(例えばユーザの選択した医療機関)において管理されているユーザの医療情報(例えば治療履歴情報)を取得する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS360において取得した医療情報を参照して、ステップS350において取得した要求に対する応答を生成する。プロセッサ32は、通信インタフェース34に応答をクライアント装置10へ送信させる。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS370において送信された応答を通信インタフェース14を介して取得する。プロセッサ12は、応答の内容に基づく画面を生成し、当該画面をディスプレイに表示させる。かかる画面を表示することで、ユーザ、またはユーザの同意を得た医療関係者は、ユーザの医療情報を容易に把握することができる。これにより、医療機関において検査または処方の重複を防ぐことが可能となる。また、薬局において薬剤師が医療情報を確認しながら服薬指導を実施することが可能になる。
本実施形態の変形例について説明する。
変形例1について説明する。変形例1は、統合情報(暗号化統合情報)の仮登録および本登録を区別する例である。ここで、仮登録は、暗号化統合情報が記憶装置31に保存されているが、ユーザの生体情報(顔の特徴)による本人認証が完了していない状態である。本登録は、暗号化統合情報が記憶装置31に保存され、かつユーザの生体情報(顔の特徴)による本人認証が完了している状態である。ユーザは、仮登録の状態にある統合情報を利用する(例えば、医療情報を閲覧する)ことは認められない。つまり、統合情報を利用するために、ユーザは、統合情報の本登録をする必要がある。
本実施形態の仮登録処理について説明する。図13は、本実施形態の仮登録処理のフローチャートである。
具体的には、プロセッサ32は、クライアント装置10から送信された、マイナンバーカード情報、顔写真情報、および保険証情報を取得する。これらの情報を取得するタイミングは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。クライアント装置10は、実施形態において説明した手法により各種情報を取得し、サーバ30へ送信する。
本実施形態の本登録処理について説明する。図14は、本実施形態の本登録処理のフローチャートである。
具体的には、プロセッサ32は、クライアント装置10から送信された、顔画像情報を取得する。クライアント装置10は、実施形態において説明した手法により顔画像情報を取得し、サーバ30へ送信する。
具体的には、プロセッサ32は、仮登録処理(図13)において記憶装置31に保存された認証用情報とステップS410において取得した顔画像情報とを参照し、ユーザとマイナンバーカードの持ち主が同一人物であるか否かを判定する。
具体的には、プロセッサ32は、マイナンバーカードおよび健康保険証の連携が完了したことを示す情報(例えばフラグ)を例えばユーザIDに関連付けて記憶装置31に保存する。サーバ30は、かかる情報を参照することで、統合情報が利用可能な状態にあるか否か(つまり本登録状態にあるか仮登録状態にあるか)を確認することができる。
具体的には、プロセッサ32は、以下の少なくとも1つを実行してもよい。
・顔画像の撮影のやり直しをユーザに促すためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
・顔画像の撮影条件の変更をユーザに促すためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
・ユーザがマイナンバーカードの持ち主と同一人物であることが確認できないため図14の本登録処理を終了することをユーザに伝えるためのメッセージをクライアント装置10に出力させる。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、クライアント装置10と接続されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。
・ユーザから医療機関が収集した情報(例えば、ユーザの問診回答に関する情報、ユーザからの口頭ヒアリングの内容に関する情報)
・ユーザが行った相談の履歴に関する情報
実施形態および変形例で説明した事項を、以下に付記する。
身分証明証に関する証明証情報と身分証明証の持ち主の生体情報とを取得する手段(S100,S400)と、
健康保険証に関する保険証情報を取得する手段(S100,S400)と、
証明証情報および保険証情報を統合し、統合情報を生成する手段(S140)と、
統合情報に対し暗号化を含む後処理を行うことで、暗号化統合情報を生成する手段(S150)と、
身分証明証および健康保険証の連携を申請するユーザを識別する識別情報に関連付けて、暗号化統合情報と身分証明証の持ち主の生体情報に基づく認証用情報とを少なくとも1つの記憶装置(31)に保存する手段(S160)と
を具備する、情報処理装置(30)。
ユーザの生体情報を取得する手段(S100)と、
ユーザの生体情報と認証用情報とを参照し、ユーザと身分証明証の持ち主が同一人物であるか否かを判定する手段(S110)と
をさらに具備し、
ユーザと身分証明証の持ち主とが同一人物でないと判定された場合に、暗号化統合情報が記憶装置に保存されない、
付記1に記載の情報処理装置。
身分証明証の持ち主の生体情報は、顔写真情報であって、
ユーザの生体情報は、ユーザの顔画像情報である、
付記2に記載の情報処理装置。
ユーザの生体情報を取得する手段は、ユーザの顔および身分証明証の顔写真の両方が写った画像を参照してユーザの顔画像情報を取得する、
付記3に記載の情報処理装置。
認証用情報および暗号化統合情報が記憶装置に保存された後にユーザの生体情報を取得する手段(S410)と、
ユーザの生体情報と認証用情報とを参照し、ユーザと身分証明証の持ち主が同一人物であるか否かを判定する手段(S420)と、
ユーザと身分証明証の持ち主が同一人物であると判定された場合に、身分証明証および健康保険証の連携が完了したことを示す情報を記憶装置に保存する手段(S430)と
をさらに具備する、付記1に記載の情報処理装置。
証明証情報と保険証情報とを参照し、身分証明証の持ち主と健康保険証の持ち主とが同一人物であるか否かを判定する手段(S130)と、
身分証明証の持ち主と健康保険証の持ち主とが同一人物でないと判定された場合に、暗号化統合情報が記憶装置に保存されない、
付記1乃至付記5のいずれかに記載の情報処理装置。
統合情報の利用に関する第1要求を取得する手段(S310)と、
第1要求に関連付けられるユーザの生体情報を取得する手段(S320)と、
第1要求に関連付けられるユーザの生体情報と認証用情報とを参照し、ユーザと身分証明証の持ち主とが同一人物であるか否かを判定する手段(S330)と、
第1要求に関連付けられるユーザの生体情報に基づいてユーザと身分証明証の持ち主とが同一人物であると判定されなかった場合に、統合情報の利用を拒否する手段(S340)と
をさらに具備する、付記1乃至付記6のいずれかに記載の情報処理装置。
身分証明証の持ち主の生体情報は、顔写真情報であって、
第1要求に関連付けられるユーザの生体情報は、ユーザの顔画像情報である、
付記7に記載の情報処理装置。
第1要求に関連付けられるユーザの生体情報に基づいてユーザと身分証明証の持ち主とが同一人物であると判定された場合に、統合情報の利用を許可する手段(S340)と、
統合情報の利用を許可した後に、ユーザの医療情報の取得に関する第2要求を取得する手段(S350)と、
第2要求の取得に応じて、統合情報を用いて医療情報システムからユーザに関する医療情報を取得する手段(S360)と
をさらに具備する、付記7または付記8のいずれかに記載の情報処理装置。
医療情報は、ユーザが受診した検診に関する情報、ユーザに処方された薬剤に関する情報、ユーザの医療費に関する情報、ユーザが受けた診断、検査、もしくは治療の履歴に関する情報、ユーザから医療機関が収集した情報、またはユーザが行った相談の履歴に関する情報の少なくとも1つを含む、
付記9に記載の情報処理装置。
コンピュータ(30)が、
身分証明証に関する証明証情報と身分証明証の持ち主の生体情報とを取得すること(S100,S400)と、
健康保険証に関する保険証情報を取得すること(S100,S400)と、
証明証情報および保険証情報を統合し、統合情報を生成すること(S140)と、
統合情報に対し暗号化を含む後処理を行うことで、暗号化統合情報を生成すること(S150)と、
身分証明証および健康保険証の連携を申請するユーザを識別する識別情報に関連付けて、暗号化統合情報と身分証明証の持ち主の生体情報に基づく認証用情報とを少なくとも1つの記憶装置(31)に保存すること(S160)と
を具備する、情報処理方法。
コンピュータ(30)を、
身分証明証に関する証明証情報と身分証明証の持ち主の生体情報とを取得する手段(S100,S400)、
健康保険証に関する保険証情報を取得する手段(S100,S400)、
証明証情報および保険証情報を統合し、統合情報を生成する手段(S140)、
統合情報に対し暗号化を含む後処理を行うことで、暗号化統合情報を生成する手段(S150)、
身分証明証および健康保険証の連携を申請するユーザを識別する識別情報に関連付けて、暗号化統合情報と身分証明証の持ち主の生体情報に基づく認証用情報とを少なくとも1つの記憶装置(31)に保存する手段(S160)
として機能させるプログラム。
10 :クライアント装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
Claims (9)
- 身分証明証に関する証明証情報と前記身分証明証の持ち主の生体情報とを取得する手段と、
健康保険証に関する保険証情報を取得する手段と、
前記証明証情報および前記保険証情報を統合し、統合情報を生成する手段と、
前記統合情報に対し暗号化を含む後処理を行うことで、暗号化統合情報を生成する手段と、
前記身分証明証および前記健康保険証の連携を申請するユーザを識別する識別情報に関連付けて、前記暗号化統合情報と前記身分証明証の持ち主の生体情報に基づく認証用情報とを少なくとも1つの記憶装置に保存する手段と、
前記認証用情報および前記暗号化統合情報が前記記憶装置に保存された後に前記ユーザの生体情報を取得する手段と、
前記ユーザの生体情報と前記認証用情報とを参照し、前記ユーザと前記身分証明証の持ち主が同一人物であるか否かを判定する手段と、
前記ユーザと前記身分証明証の持ち主が同一人物であると判定された場合に、前記身分証明証および前記健康保険証の連携が完了したことを示す情報を前記記憶装置に保存する手段と
を具備する、情報処理装置。 - 前記身分証明証の持ち主の生体情報は、顔写真情報であって、
前記ユーザの生体情報は、前記ユーザの顔画像情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザの生体情報を取得する手段は、前記ユーザの顔および前記身分証明証の顔写真の両方が写った画像を参照して前記ユーザの顔画像情報を取得する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記統合情報の利用に関する第1要求を取得する手段と、
前記第1要求に関連付けられる前記ユーザの生体情報を取得する手段と、
前記第1要求に関連付けられる前記ユーザの生体情報と前記認証用情報とを参照し、前記ユーザと前記身分証明証の持ち主とが同一人物であるか否かを判定する手段と、
前記第1要求に関連付けられる前記ユーザの生体情報に基づいて前記ユーザと前記身分証明証の持ち主とが同一人物であると判定されなかった場合に、前記統合情報の利用を拒否する手段と
をさらに具備する、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記身分証明証の持ち主の生体情報は、顔写真情報であって、
前記第1要求に関連付けられる前記ユーザの生体情報は、前記ユーザの顔画像情報である、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記第1要求に関連付けられる前記ユーザの生体情報に基づいて前記ユーザと前記身分証明証の持ち主とが同一人物であると判定された場合に、前記統合情報の利用を許可する手段と、
前記統合情報の利用を許可した後に、前記ユーザの医療情報の取得に関する第2要求を取得する手段と、
前記第2要求の取得に応じて、前記統合情報を用いて医療情報システムから前記ユーザに関する医療情報を取得する手段と
をさらに具備する、請求項4または請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記医療情報は、前記ユーザが受診した検診に関する情報、前記ユーザに処方された薬剤に関する情報、前記ユーザの医療費に関する情報、前記ユーザが受けた診断、検査、もしくは治療の履歴に関する情報、前記ユーザから医療機関が収集した情報、または前記ユーザが行った相談の履歴に関する情報の少なくとも1つを含む、
請求項6に記載の情報処理装置。 - コンピュータが、
身分証明証に関する証明証情報と前記身分証明証の持ち主の生体情報とを取得するステップと、
健康保険証に関する保険証情報を取得するステップと、
前記証明証情報および前記保険証情報を統合し、統合情報を生成するステップと、
前記統合情報に対し暗号化を含む後処理を行うことで、暗号化統合情報を生成するステップと、
前記身分証明証および前記健康保険証の連携を申請するユーザを識別する識別情報に関連付けて、前記暗号化統合情報と前記身分証明証の持ち主の生体情報に基づく認証用情報とを少なくとも1つの記憶装置に保存するステップと、
前記認証用情報および前記暗号化統合情報が前記記憶装置に保存された後に前記ユーザの生体情報を取得するステップと、
前記ユーザの生体情報と前記認証用情報とを参照し、前記ユーザと前記身分証明証の持ち主が同一人物であるか否かを判定するステップと、
前記ユーザと前記身分証明証の持ち主が同一人物であると判定された場合に、前記身分証明証および前記健康保険証の連携が完了したことを示す情報を前記記憶装置に保存するステップと
を具備する、情報処理方法。 - コンピュータを、
身分証明証に関する証明証情報と前記身分証明証の持ち主の生体情報とを取得する手段、
健康保険証に関する保険証情報を取得する手段、
前記証明証情報および前記保険証情報を統合し、統合情報を生成する手段、
前記統合情報に対し暗号化を含む後処理を行うことで、暗号化統合情報を生成する手段、
前記身分証明証および前記健康保険証の連携を申請するユーザを識別する識別情報に関連付けて、前記暗号化統合情報と前記身分証明証の持ち主の生体情報に基づく認証用情報とを少なくとも1つの記憶装置に保存する手段、
前記認証用情報および前記暗号化統合情報が前記記憶装置に保存された後に前記ユーザの生体情報を取得する手段、
前記ユーザの生体情報と前記認証用情報とを参照し、前記ユーザと前記身分証明証の持ち主が同一人物であるか否かを判定する手段、
前記ユーザと前記身分証明証の持ち主が同一人物であると判定された場合に、前記身分証明証および前記健康保険証の連携が完了したことを示す情報を前記記憶装置に保存する手段
として機能させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000799A JP7062249B1 (ja) | 2021-03-16 | 2022-01-06 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP2022065238A JP2022142791A (ja) | 2022-01-06 | 2022-04-11 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021041992A JP7262826B2 (ja) | 2021-03-16 | 2021-03-16 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP2022000799A JP7062249B1 (ja) | 2021-03-16 | 2022-01-06 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021041992A Division JP7262826B2 (ja) | 2021-03-16 | 2021-03-16 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022065238A Division JP2022142791A (ja) | 2022-01-06 | 2022-04-11 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7062249B1 true JP7062249B1 (ja) | 2022-05-06 |
JP2022142732A JP2022142732A (ja) | 2022-09-30 |
Family
ID=87890924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022000799A Active JP7062249B1 (ja) | 2021-03-16 | 2022-01-06 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7062249B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7446031B1 (ja) | 2023-08-10 | 2024-03-08 | 寛 江川 | 診察券又は受診受付票を発行するシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013238971A (ja) | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Secom Co Ltd | 処方薬提供システム及び処方薬提供方法 |
JP2017151732A (ja) | 2016-02-24 | 2017-08-31 | グローリー株式会社 | 患者情報管理システム、及び、そのシステムに用いられる受付装置 |
JP2018101380A (ja) | 2016-12-22 | 2018-06-28 | 株式会社日立製作所 | 電子投票システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6613081B2 (ja) * | 2015-09-04 | 2019-11-27 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント | マイナンバー情報登録装置、マイナンバー情報登録方法、およびプログラム |
JP6790588B2 (ja) * | 2016-08-26 | 2020-11-25 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置、自動取引システム及び自動取引プログラム |
-
2022
- 2022-01-06 JP JP2022000799A patent/JP7062249B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013238971A (ja) | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Secom Co Ltd | 処方薬提供システム及び処方薬提供方法 |
JP2017151732A (ja) | 2016-02-24 | 2017-08-31 | グローリー株式会社 | 患者情報管理システム、及び、そのシステムに用いられる受付装置 |
JP2018101380A (ja) | 2016-12-22 | 2018-06-28 | 株式会社日立製作所 | 電子投票システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022142732A (ja) | 2022-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11106818B2 (en) | Patient identification systems and methods | |
CN106453341B (zh) | 信息处理方法及装置 | |
US10897461B2 (en) | Pharmacy database access methods and systems | |
AU2017388754A1 (en) | Trusted mobile biometric enrollment | |
EP3669513A1 (en) | Digital identity system | |
JP7364057B2 (ja) | 情報処理装置、システム、顔画像の更新方法及びプログラム | |
JP7062249B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
WO2013034310A2 (fr) | Procede d'acces et de partage d'un dossier medical | |
CN111274592A (zh) | 一种基于区块链和生物特征的电子病历系统 | |
CN112927775B (zh) | 基于区块链的诊疗信息处理方法及装置 | |
WO2022024281A1 (ja) | 認証サーバ、認証システム、認証要求処理方法及び記憶媒体 | |
KR20060009311A (ko) | 거래 카드, 인증 시스템 및 거래 방법 | |
JP6616868B1 (ja) | 情報処理システム及び情報処理方法 | |
JP2002279062A (ja) | 個人情報管理システム及び個人情報管理方法 | |
JP7262826B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP6723056B2 (ja) | 個人情報を収集するシステム、端末、プログラム及び方法 | |
JP2022142791A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP2007193463A (ja) | 個人認証装置 | |
JP7257701B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP2020022150A (ja) | 情報処理システム及び情報処理方法 | |
JP7507911B1 (ja) | 患者照合システム、情報認証装置、患者照合方法、および患者照合プログラム | |
JP7307431B1 (ja) | 情報処理システム | |
JP7501593B2 (ja) | 電子処方箋システム、電子処方箋管理方法 | |
US20240362307A1 (en) | Information processing system, information processing method, and computer-readable storage medium | |
WO2023181169A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220106 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220106 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220408 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220411 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7062249 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |