JP7060237B2 - Fixture for fixing luggage to the vehicle - Google Patents
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Description
本発明は、車両に荷物を固定するための取付具に関し、より具体的には、鞍乗型車両の座席に荷物を固定するための取付具に関する。 The present invention relates to a fixture for fixing luggage to a vehicle, and more specifically to a fixture for fixing luggage to a seat of a saddle-mounted vehicle.
自動二輪車や原動機付自転車等の鞍乗型車両の座席にバッグ等の荷物を装着する際、ネットやロープによって荷物を装着している。単にネットやロープによって荷物を装着したのでは、荷物は安定せず、走行中の振動でずれてしまうおそれがある。 When attaching luggage such as bags to the seats of saddle-type vehicles such as motorcycles and motorized bicycles, the luggage is attached by a net or rope. If the luggage is simply attached by a net or rope, the luggage will not be stable and may shift due to vibration during driving.
特許文献1は、鞍乗型車両のシートにバッグを装着するための取付用ベルトを開示している。 Patent Document 1 discloses a mounting belt for mounting a bag on a seat of a saddle-mounted vehicle.
本発明は、車両の被固定部が多様な形状であっても、車両に荷物を安定的に固定することができる取付具を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a fixture capable of stably fixing a load to a vehicle even if the fixed portion of the vehicle has various shapes.
本発明の一実施形態において、車両に荷物を固定するための取付具は、多角形形状を有する環状部材と、前記環状部材に沿って移動可能なように前記環状部材に取り付けられている複数のベルトと、前記複数のベルトの各々に取り付けられているベルト側留め具であって、前記ベルト側留め具は、荷物側留め具と係合するように構成されている、ベルト側留め具とを備える。 In one embodiment of the present invention, the fastener for fixing the load to the vehicle is an annular member having a polygonal shape and a plurality of attachments attached to the annular member so as to be movable along the annular member. A belt and a belt-side fastener attached to each of the plurality of belts, wherein the belt-side fastener is configured to engage the luggage-side fastener. Be prepared.
本発明の一実施形態において、前記ベルト側留め具は、前記荷物側留め具に対して枢動可能なように構成されている。 In one embodiment of the present invention, the belt-side fastener is configured to be pivotable with respect to the luggage-side fastener.
本発明の一実施形態において、前記ベルト側留め具は、前記荷物側留め具に対して少なくとも約100°枢動可能なように構成されている。 In one embodiment of the invention, the belt-side fasteners are configured to be pivotable by at least about 100 ° with respect to the luggage-side fasteners.
本発明の一実施形態において、前記複数のベルトは、前記多角形形状の一辺の長さ以下である幅を有する。 In one embodiment of the present invention, the plurality of belts have a width equal to or less than the length of one side of the polygonal shape.
本発明の一実施形態において、前記複数のベルトは、前記環状部材の多角形形状の一辺を軸として枢動可能である。 In one embodiment of the present invention, the plurality of belts can be pivotally driven around one side of the polygonal shape of the annular member.
本発明の一実施形態において、前記環状部材は、2n角形形状(nは2以上の整数)を有し、前記複数のベルトは、n本である。 In one embodiment of the present invention, the annular member has a 2n square shape (n is an integer of 2 or more), and the plurality of belts is n.
本発明の一実施形態において、前記環状部材は、八角形形状である。 In one embodiment of the present invention, the annular member has an octagonal shape.
本発明の一実施形態において、n=4である。 In one embodiment of the invention, n = 4.
本発明の一実施形態において、前記荷物側留め具をさらに備える。 In one embodiment of the present invention, the luggage side fastener is further provided.
本発明の一実施形態において、前記車両は、鞍乗型車両であり、前記荷物は、前記鞍乗型車両の座席上に固定される。 In one embodiment of the present invention, the vehicle is a saddle-type vehicle, and the luggage is fixed on the seat of the saddle-type vehicle.
本発明によれば、車両の被固定部が多様な形状であっても、車両に荷物を安定的に固定することができる取付具を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a fixture capable of stably fixing a load to a vehicle even if the fixed portion of the vehicle has various shapes.
以下、本発明を説明する。本明細書において使用される用語は、特に言及しない限り、当該分野で通常用いられる意味で用いられることが理解されるべきである。したがって、他に定義されない限り、本明細書中で使用される全ての専門用語および科学技術用語は、本発明の属する分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。矛盾する場合、本明細書(定義を含めて)が優先する。 Hereinafter, the present invention will be described. It should be understood that the terms used herein are used in the meaning commonly used in the art unless otherwise noted. Accordingly, unless otherwise defined, all terminology and scientific terms used herein have the same meaning as commonly understood by one of ordinary skill in the art to which this invention belongs. In case of conflict, this specification (including definitions) takes precedence.
(用語の定義)
以下に本明細書において特に使用される用語の定義を列挙する。
(Definition of terms)
The following is a list of definitions of terms specifically used herein.
本明細書において「多角形」とは、複数の辺を有する形のことをいう。隣接する辺が接続される態様は問わない。例えば、隣接する辺が頂点を有するように接続されてもよいし、隣接する辺が曲線によって接続されてもよい。
本明細書において「正多角形」とは、多角形における辺の長さがほぼ同一である多角形をいう。本明細書における「正多角形」は、厳密に正多角形である必要はなく、正多角形であると視認され得るものも含む。
As used herein, the term "polygon" refers to a shape having a plurality of sides. It does not matter how the adjacent sides are connected. For example, adjacent sides may be connected so as to have vertices, or adjacent sides may be connected by a curve.
As used herein, the term "regular polygon" means a polygon in which the lengths of the sides of the polygon are substantially the same. As used herein, the term "regular polygon" does not have to be a strictly regular polygon, and includes those that can be visually recognized as a regular polygon.
本明細書において「環状部材」とは、端を有しない部材のみならず、端を有しているが両端が近接している部材を含む。多角形形状を有する環状部材において「両端が近接している」とは、環状部材の両端が同一の辺に存在することをいう。 As used herein, the term "annular member" includes not only a member having no end but also a member having an end but having both ends close to each other. In an annular member having a polygonal shape, "both ends are close to each other" means that both ends of the annular member are present on the same side.
本明細書において使用される用語「約」とは、後に続く数値の±10%の範囲を意味する。 As used herein, the term "about" means the range of ± 10% of the values that follow.
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の一実施形態における、車両に荷物を固定するための取付具100を示す。
FIG. 1 shows a
取付具100は、環状部材10と、複数のベルト20と、ベルト側留め具30とを備える。図示する実施形態においては、複数のベルト20は管状部21を備え、複数のベルト20は、管状部21を介して環状部材10に取り付けられている。取付具100は、荷物側留め具40も備え得る。
The
環状部材10は、多角形形状を有する。図1に示される例では、環状部材10は、正八角形形状を有する部材として示されるが、環状部材10の多角形形状は、これに限定されない。環状部材10は、任意の多角形形状を有し得る。多角形形状は、例えば、三角形形状、四角形形状、五角形形状、六角形形状、十角形形状、十二角形形状等であり得る。多角形形状は、例えば、正三角形形状、正四角形形状、正五角形形状、正六角形形状、正十角形形状、正十二角形形状等であってもよい。多角形形状は、好ましくは、正2n角形形状(nは2以上の整数)であり得る。環状部材10が左右対称の形状となり、左右のバランスを取りやすいからである。多角形形状は、さらに好ましくは、正八角形形状であり得る。車両に固定される荷物を安定的に固定するためには、少なくとも四方向から荷物を支持することが好ましいが、正八角形形状であれば、荷物をバランスよく四方向から荷物を支持することができるからである。
The
環状部材10は、任意の断面形状を有し得る。環状部材10の断面形状は、例えば、円形形状、楕円形形状、矩形形状、多角形形状などであり得る。1つの実施形態においては、環状部材10の断面は円形形状であり得る。円形形状の断面であれば、環状部材10を軸としたベルト20の回転(図1の紙面方向の回転)を滑らかにすることができる。別の実施形態においては、環状部材10の断面形状は、複数の頂点を有する形状であり得る。複数の頂点を有する形状であれば、複数の頂点がベルト20に当接し、滑り止めの役割を果たすことができる。
The
図2A~図2Fは、多角形形状を有する環状部材10の複数の実施例を示す図である。図2Aおよび図2Dでは、環状部材10は、正六角形形状を有し、図2Bおよび図2Eでは、環状部材10は、正八角形形状を有し、図2Cおよび図2Fでは、環状部材10は、正十角形形状を有する。環状部材10は、例えば、図2A~図2Cに示されるように、端を有しない環状部材であってもよいし、図2D~図Fに示されるように、端11を有する環状部材であってもよい。このとき、端11間の間隔は、ベルト20が環状部材10に取り付けられる取付部分(例えば、管状部21)の幅よりも小さくある必要がある。
2A-2F are views showing a plurality of examples of the
環状部材10は、当該分野で公知の任意の材料から形成することができる。環状部材10は、鉄、アルミニウム、銅、チタン、ニッケル等の金属材料から形成され得るが、これらに限定されない。環状部材10は、例えば、合金材料、炭素材料、または、樹脂材料から形成されてもよい。環状部材10の材料は、例えば、合金材料が好ましい。合金材料は、必要な強度を確保しつつ、厚みを抑えることができるからである。車両の被固定部、特に鞍乗型車両の座席は、車両との間のスペースが車両毎に異なっており、スペースがほぼ無い車両も存在する。厚みを抑えた環状部材10であれば、車両との間のスペースが狭小であっても、取付具100を車両の被固定部に固定することができる。
The
図1を再び参照して、ベルト20は、環状部材10から延在するように、管状部21を介して環状部材10に取り付けられている。
With reference to FIG. 1 again, the
複数のベルト20は、荷物を固定するという目的を達成することができる限り、任意の本数から構成されていてもよい。例えば図1に示される例では、ベルト20は、4本のベルト20が環状部材10に取り付けられているが、ベルト20の本数はこれに限定されない。ベルト20は、2以上の任意の本数であり得る。ベルト20の本数は、例えば、2本、3本、4本、5本、6本、8本、10本等であり得る。ベルト20の本数は、好ましくは、4本である。ベルト20の本数は、例えば、環状部材10の多角形形状が正2n角形形状(nは2以上の整数)である場合、n本であることが好ましい。環状部材10が左右対称の形状となり、かつ、環状部材10から延在するベルトも左右対称とすることができるため、左右のバランスを取りやすいからである。ベルト20の本数は、さらに好ましくは、n=4の場合、すなわち、正八角形形状である場合の4本である。荷物をバランスよく四方向から支持することができるからである。
The plurality of
ベルト20は、当該分野で公知の任意の材料から形成することができる。ベルト20は、ポリプロピレン、ナイロン等の樹脂材料から形成されてもよいし、繊維材料、または、皮革材料から形成されてもよい。ベルト20の材料は、例えば、ポリプロピレンが好ましい。ポリプロピレンは、軽量であり、かつ耐薬品性に優れているのみならず、柔軟性および引張強度にも優れているからである。柔軟性に優れたベルト20であれば、車両および荷物に取付具100を取り付ける際の作業が容易になる。引張強度に優れたベルト20であれば、車両に荷物を締め付ける際により強い力で締め付けることが可能になり、車両に荷物をより安定的に固定することができる。
The
ベルト20は、車両に固定される荷物のサイズに応じて、任意の寸法を有し得るが、例えば、全長約30cm~約100cmを有し、一実施形態では、全長約50cmを有する。ベルト20はアジャスタを備えてもよく、これにより全長を調節することが可能である。ベルト20の幅は、例えば、約10mm~約50mmを有し、一実施形態では、幅約25mmを有する。ベルト20の幅は、長さに沿って一様であってもよいし、可変であってもよい。なお、ベルト20が環状部材10に取り付けられる取付部分(例えば、管状部21)の幅は、環状部材10の多角形形状の一辺の長さ以下であることが好ましい。ベルト20の取付部分が環状部材10の多角形形状の一辺に沿うことになり、ベルト20と環状部材との結合が安定するからである。
The
複数のベルト20は、環状部材10に固定されておらず、管状部10を軸としたベルト20の回転(図1の紙面方向の回転)が可能であり得る。また、複数のベルト20は、環状部材10から延在する方向を調節することができるように、環状部材10に沿って移動可能であり得る。複数のベルト20は、当該分野において公知の任意の手段によって、環状部材10に沿って移動可能であるように、環状部材10に取り付けられ得る。本発明のためのベルト20と環状部材10との取り付けのための手段は、ベルト20が環状部材10に対して移動可能である限り任意の構造であり得る。
The plurality of
好ましい実施形態においては、図1に示されるように、複数のベルト20は、管状部21を介して環状部材10に取り付けられている。管状部21は、環状部材10との接触面積が比較的に大きいため、環状部材10に対してずれにくいという利点がある。図示するように、ベルト20の一端に管状部21を形成し、環状部材10がベルト20の管状部21を通過するように構成することによって、ベルト20は環状部材10に沿って移動可能に環状部材10に取り付けられ得る。管状部21は、例えば、ベルト20の末端を折り返してベルト20自体に取り付ける(例えば、接着する、縫着する、溶接する、スナップ留めする等)ことによって形成される。管状部21は、例えば、ベルト20と別個の管状部材をベルト20に取り付ける(例えば、接着する、縫着する、溶接する、スナップ留めする等)ことによって形成される。別個の管状部材は、例えば、管状部材を開放および閉鎖する構造を有することが好ましい。管状部材を開放および閉鎖する構造により、管状部材を環状部材10に取り付けることが容易になるからである。別個の管状部材は、例えば、カラビナ、ナスカン等の構造であり得る。
In a preferred embodiment, as shown in FIG. 1, the plurality of
管状部21または管状部材を環状部材10に取り付けることを容易にするために、環状部材10が、環状部材10を開放および閉鎖する構造を有するようにしてもよい。環状部材10を開放および閉鎖する構造は、例えば、カラビナ様構造であり得る。
In order to facilitate attachment of the
ベルト20と環状部材10との取り付けのための他の手段は、例えば、カーテンレール様構造を用いた手段、フック状構造を用いた手段、環状部材10のスリットを用いた手段が挙げられるが、これに限定されない。カーテンレール様構造を用いた手段は、例えば、環状部材10がレールとなり、ベルト20の環状部材10側端部に設けられた部材が摺動可能に環状部材に係合することにより、ベルトの環状部材10に沿った移動を達成する。フック状構造を用いた手段は、例えば、ベルト20の環状部材10側端部に設けられたフック部材が摺動可能に環状部材に係合することにより、ベルトの環状部材10に沿った移動を達成する。環状部材10のスリットを用いた手段は、例えば、環状部材10に形成されたスリットにベルトを通し、スリットに沿ってベルト20を移動させることにより、ベルトの環状部材10に沿った移動を達成する。このとき、スリットは、例えば、各ベルト20に1つのスリットが形成されてもよいし、複数のベルト20に1つのスリットが形成されてもよい。例えば、スリットの長さによって、ベルト20の移動可能な範囲を画定するようにしてもよい。スリットは、例えば、環状部材10の1辺に及ぶ長さであってもよいし、2辺に及ぶ長さであってもよいし、3辺に及ぶ長さであってもよいし、4辺に及ぶ長さであってもよい。スリットは、例えば、全辺に及ぶ長さであってもよいが、スリットは両端を有するべきである。
Other means for attaching the
例えば、1本のベルトを環状部材10に単に巻き付け、両端が環状部材から延在するようにすることも、本発明の範囲内である。このとき、1本のベルトが、上述した複数のベルト20の2本の役割を担うことになる。
For example, it is also within the scope of the present invention to simply wind one belt around the
図3は、本発明の一実施形態における、車両に荷物を固定するための取付具100のベルト20が環状部材10に沿って移動する様子を示す概略図である。説明の容易のために、1本のベルト20のみが示されているが、取付具100は、複数のベルト20を備え得る。以下では、図3に示される上下左右方向を基準に説明する。
FIG. 3 is a schematic view showing how the
図3の(A)に示される状態では、ベルト20が、八角形形状を有する環状部材10の右上斜辺から右斜め上方向に延在するように、ベルト20の管状部21が右上斜辺上に位置している。
In the state shown in FIG. 3A, the
ベルト20は、例えば、矢印α方向へ環状部材10に沿って移動し、図3(B)に示される状態を取ることが可能である。図3(B)に示される状態では、ベルト20が、環状部材10の上辺から上方向に延在するように、ベルト20の管状部21が上辺上に位置している。
The
ベルト20は、例えば、矢印β方向へ環状部材10に沿って移動し、図3(C)に示される状態を取ることが可能である。図3(C)に示される状態では、ベルト20が、環状部材10の右辺から右方向に延在するように、ベルト20の管状部21が右辺上に位置している。
The
このように、ベルト20は、環状部材10に沿って移動することが可能であり、ベルト20の移動により、ベルト20が環状部材10から延在する方向を調節することができる。
In this way, the
図3に示される例では、ベルト20が環状部材10から延在する方向を段階的に±約45°調節できるように、ベルト20の管状部21が、右上斜辺から隣接する上辺または右辺に移動することを説明したが、ベルト20は環状部材10上の任意の辺に移動可能であり、これにより、ベルト20が環状部材10から延在する方向を所定の角度で調節することができる。例えば、環状部材10が正六角形形状を有する場合、ベルト20の管状部21を環状部材10の各辺に移動させることにより、ベルト20が環状部材10から延在する方向を段階的に約60°ずつ調節することができる。例えば、環状部材10が正八角形形状を有する場合、ベルト20の管状部21を環状部材10の各辺に移動させることにより、ベルト20が環状部材10から延在する方向を段階的に約45°ずつ調節することができる。例えば、環状部材10が正十角形形状を有する場合、ベルト20の管状部21を環状部材10の各辺に移動させることにより、ベルト20が環状部材10から延在する方向を段階的に約36°ずつ調節することができる。このように、環状部材10が正n角形形状を有する場合、ベルト20の管状部21を環状部材10の各辺に移動させることにより、ベルト20が環状部材10から延在する方向を段階的に360/n°ずつ調節することができる。
In the example shown in FIG. 3, the
しかしながら、実際には、取付具100は複数のベルト20を備えるため、隣接するベルト20によって移動可能な辺が制限され、ベルト20が環状部材10から延在する方向の調節可能な角度も制限されることに留意されたい。
However, in practice, since the
図4は、本発明の好ましい実施形態である、正八角形の環状部材10を備える車両に荷物を固定するための取付具100において、複数のベルト20が環状部材10から延在する方向を調節した例を示す。図示される実施形態では、取付具100は、4本のベルト201、202、203、204を備えている。以下では、図4に示される前後左右方向を基準に説明する。
FIG. 4 shows, in a mounting
図4Aに示される例では、取付具100のベルト201、203が、ベルト202、204と直交する方向に延在するように、4本のベルト201、202、203、204が環状部材10上に位置している。このベルト20配置は、例えば、取付具100が固定される車両の被固定部が、前後方向に略一様なサイズの部材である場合に適している。このような車両の被固定部は、例えば、自動二輪車等の鞍乗型車両の前後方向に略一様に細長い座席であり得る。このような車両の被固定部は、例えば、自転車等の鞍乗型車両の前後方向に略一様に細長い荷台であり得る。ここで、「前後方向に略一様」とは、左右方向寸法が前後方向に変動する割合が10%以下のことをいう。
In the example shown in FIG. 4A, the four belts 201 , 202, 203, so that the belts 20 1 , 203 of the
図4Bに示される例では、図4Aに示される例に対してベルト201、202が移動させられており、取付具100のベルト201、204が互いに鋭角をなす方向に延在し、取付具100のベルト202、203が互いに鈍角をなす方向に延在している。このベルト20配置は、例えば、車両の被固定部が、左右方向寸法が前後方向に変動するサイズの部材である場合に適している。このような車両の被固定部は、例えば、自動二輪車等の鞍乗型車両の、前輪側よりも後輪側の方が幅広の座席であり得る。このような車両の被固定部は、例えば、自転車等の鞍乗型車両の、前輪側よりも後輪側の方が幅広の荷台であり得る。
In the example shown in FIG. 4B, the
図4Cに示される例では、図4Aに示される例に対してベルト201、202が移動させられており、取付具100のベルト201、204が互いに鈍角をなす方向に延在し、取付具100のベルト202、203が互いに鋭角をなす方向に延在している。このベルト20配置は、例えば、車両の被固定部が、左右方向寸法が前後方向に変動するサイズの部材である場合に適している。このような車両の被固定部は、例えば、自動二輪車等の鞍乗型車両の、後輪側よりも前輪側の方が幅広の座席であり得る。このような車両の被固定部は、例えば、自転車等の鞍乗型車両の、後輪側よりも前輪側の方が幅広の荷台であり得る。
In the example shown in FIG. 4C, the
このように、環状部材10に沿って複数のベルト20を移動させることにより、複数のベルト20が環状部材10から延在する方向を調節することが可能である。これにより、取付具100は、車両の被固定部の多様な形状に対応することができ、車両の被固定部が多様な形状であっても、荷物を容易にかつ安定的に固定することが可能になる。この効果は、特に環状部材が図4に示されるように八角形であるときに顕著であり得る。環状部材が八角形であると、四角形や六角形の場合と比較して、被固定部や荷物の形状に合わせて多様なベルトの配置が可能になり、荷物をより容易にかつ安定的に固定することができる。また、環状部材が八角形であると、十角形など角の多い多角形に比較して、車両の運転中にも環状部材に対してベルトが意図された方向を維持しやすく、荷物の安定な固定が達成され得る。
By moving the plurality of
なお、図4A~図4Cに示されるように、ベルト20の配置は、左右対称であることが好ましい。荷物を左右方向からバランスよく固定することができ、安定した荷物固定を達成することができるからである。
As shown in FIGS. 4A to 4C, the arrangement of the
図1を再び参照して、ベルト側留め具30は、複数のベルト20の各々に取り付けられている。ベルト側留め具30は、荷物に取り付けられ得る荷物側留め具40と対をなす部材であり、荷物側留め具40と係合するように構成されている。
With reference to FIG. 1 again, the
ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、互いに係合可能である限り、任意の部材であり得る。例えば、ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、一方が凸部を有する雄型バックルであり、他方が凸部と係合する凹部または孔を有する雌型バックルであってもよい。雄型バックルおよび雌型バックルは、例えば、図1に示される実施形態のように、雄型バックルが円形の凸部を有し、雌型バックルが円形の孔を有する構成であってもよいし、別の実施形態では、雄型バックルが球形の凸部を有し、雌型バックルが球を受容する凹部または孔を有する構成であってもよい。さらに別の実施形態では、雄型バックルおよび雌型バックルは、雌型バックルが一対の凸部を有し、雌型バックルが一対の孔を有する、いわゆるサイドリリースバックルであってもよい。
The belt-
ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、当該分野で公知の任意の材料から形成することができる。ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂材料から形成されてもよいし、金属材料、または、合金材料から形成されてもよい。ベルト側留め具30および荷物側留め具40の材料は、例えば、樹脂材料または金属材料が好ましい。樹脂材料または金属材料は、ベルト側留め具30および荷物側留め具40の着脱、および、ベルト側留め具30および荷物側留め具40に対するベルトの締め付け、ならびに、それらの反復による負荷に耐えることができる強度を有するからである。
The
ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、好ましくは、互いに対して枢動可能なように構成される。例えば、ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、一方が円形の凸部を有し、他方が円形の孔を有し、凸部および孔が係合すると、一方の円形の凸部を軸として他方が枢動可能なように構成され得る。
The belt-
図5は、本発明の一実施形態における、車両に荷物を固定するための取付具100のベルト側留め具30および荷物側留め具40が互いに対して枢動する様子を示す概略図である。ベルト側留め具30には、ベルト20が取り付けられており、荷物側留め具40には、荷物から延在している荷物側ベルト50が取り付けられている。図5では、ベルト20の環状部材10側の端および荷物側ベルト50の荷物側の端は省略している。
FIG. 5 is a schematic view showing how the belt-
図5の(A)に示される状態では、荷物側ベルト50は、ベルト20と同じ方向に延在している。ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、図5の(A)に示される状態から、矢印γ方向に互いに枢動し、図5の(B)に示される状態まで至ることができる。このとき荷物側ベルト50は、ベルト20が延在する方向に対して角度付けられた方向に延在する。また、ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、図5の(A)に示される状態から、矢印δ方向に互いに枢動し、図5の(C)に示される状態まで至ることができる。このとき、荷物側ベルト50は、ベルト20が延在する方向に対して角度付けられた方向に延在する。
In the state shown in FIG. 5A, the luggage-
このように、ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、互いに対して枢動可能であり、ベルト側留め具30および荷物側留め具40の枢動により、荷物側ベルト50がベルト20から延在する方向を調節することができる。これにより、ベルト20および荷物側ベルト50にねじれが生じ得る場合であっても、ねじれを逃がす方向にベルト側留め具30および荷物側留め具が枢動することによって、ベルト20および荷物側ベルト50に生じ得るねじれを防止することができる。これは、ベルト20および/または荷物側ベルト50に負荷のかかる無理な使用を回避し、車両の被固定部に荷物を容易に固定することができるようになる。
As described above, the belt-
さらに、ベルト側留め具30および荷物側留め具40の枢動により、取付具100は、車両の被固定部の多様な形状に対応することができ、車両の被固定部が多様な形状であっても、荷物を容易にかつ安定的に固定することが可能になる。
Further, by the pivot of the
ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、ベルト側留め具30および荷物側留め具40の中心線から矢印γ方向および矢印δ方向に同一の角度で枢動するように構成されてもよいし、中心線から矢印γ方向および矢印δ方向に異なる角度で枢動するように構成されてもよい。好ましくは、ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、矢印γ方向および矢印δ方向に同一の角度で枢動し得る。ベルト側留め具30および荷物側留め具40に「向き」が生じず、取り扱いが便利であるからである。
The belt-
ベルト側留め具30および荷物側留め具40の枢動角度(図5における(B)の位置と(C)の位置との間の角度)は、任意の角度であり得るが、例えば、約40°~約270°であり得、例えば、約50°~約180°、約60°~約150°、約80°~約130°などであり得、好ましくは約30°~約120°であり得、例えば、約100°であり得る。枢動角度が約30°~約120°であれば、市場に出回るおおよその鞍乗型車両の座席形状に対応することが可能である。
The pivot angle of the belt-
図6は、本発明の一実施形態における、車両に荷物を固定するための取付具100のベルト20が環状部材10に沿って移動し、かつ、ベルト側留め具30および荷物側留め具40が互いに対して枢動する様子を示す概略図である。説明の容易のために、1本のベルト20のみが示されているが、取付具100は、複数のベルト20を備え得る。また、荷物側ベルト50の荷物側の端は省略しているが、荷物ベルト50は、荷物に接続され得る。
In FIG. 6, in one embodiment of the present invention, the
図3を参照して上述したように、ベルト20は、矢印α方向および矢印β方向に、環状部材10に沿って移動することが可能である。これにより、ベルト20が環状部材10から延在する方向を段階的に調節することができる。これに加えて、図5を参照して上述したように、ベルト側留め具30および荷物側留め具40は、矢印γ方向および矢印δ方向に、互いに対して枢動可能である。これにより、荷物側ベルト50がベルト20から延在する方向を調節することができる。
As described above with reference to FIG. 3, the
すなわち、荷物側ベルト20がベルト20から延在する方向は、矢印α方向および矢印β方向、ならびに、矢印γ方向および矢印δ方向に、調節されることができる。これにより、取付具100は、車両の被固定部(例えば、自動二輪車等の鞍乗型車両の座席)の多様な形状に柔軟に対応することができ、車両の被固定部が多様な形状であっても、ベルトに負荷のかかる無理な使用を回避し、荷物を容易にかつ安定的に固定することが可能になる。
That is, the direction in which the luggage-
本発明の特に好ましい実施形態においては、環状部材が正八角形であり、4本のベルトが環状部材に取り付けられ、そしてベルトの先端には荷物側留め具との枢動角度が約80°~130°のベルト側留め具が設けられている。このようにすることによって、多様な荷物の車両への容易な固定を実現するとともに、環状部材へのベルト取り付け角度の調整だけでは吸収しきれない車両走行中のベルトのねじれを軽減し、安定な荷物の固定を達成することができる。 In a particularly preferred embodiment of the invention, the annular member is a regular octagon, four belts are attached to the annular member, and the tip of the belt has a pivot angle of about 80 ° to 130 with the luggage side fastener. There is a ° belt side fastener. By doing so, it is possible to easily fix various luggage to the vehicle, and it is stable by reducing the twist of the belt while the vehicle is running, which cannot be absorbed only by adjusting the belt attachment angle to the annular member. Luggage fixation can be achieved.
図7は、本発明の一実施形態における、車両に荷物を固定するための取付具100を用いて、車両の被固定部に荷物を固定する例を示す。
FIG. 7 shows an example of fixing a load to a fixed portion of the vehicle by using a
図7に示される例では、車両の被固定部は、自動二輪車の座席300であり、荷物は、車載バッグ200である。車載バッグ200には、荷物側ベルト50が接続されており、荷物側ベルト50の端部に荷物側留め具40が取り付けられている。荷物には、4つの荷物側留め具40が取り付けられている。図の視線方向からは見えない位置に位置する荷物側留め具40は、説明のために、車載バッグ200を透けて描いている。さらに、図の視線方向からは見えない位置に位置するベルト20も、説明のために、座席300を透けて描いている。
In the example shown in FIG. 7, the fixed portion of the vehicle is the
座席300に車載バッグ200を固定する際、第一に、取付具100の環状部材10を、座席300の底面側に配置する。このとき、座席300の形状に合わせて、ベルト20が環状部材10から延在する方向を調節しておく。
When fixing the vehicle-mounted
第二に、車載バッグ200を座席300に載置し、座席300の底面側から延びる複数のベルト20の各々に取り付けられているベルト側留め具30を、対応する荷物側留め具40に係合させる。図7の破線によって示されるように、ベルト側留め具30と荷物側留め具40とが対応している。このとき、ベルト側留め具30は、荷物側留め具40に対して枢動可能であるため、ベルト側留め具30を荷物側留め具40に無理なく係合させることができる。
Second, the vehicle-mounted
このようにして、座席300に車載バッグ200が固定されるが、固定が不十分である場合は、ベルト20および/または荷物側ベルト50の長さをアジャスタで調節して車載バッグ200を座席300に対して締め付けることにより、固定を確実にしてもよい。
In this way, the in-
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。 As described above, the present invention has been exemplified by using the preferred embodiment of the present invention, but the present invention should not be construed as being limited to this embodiment. It is understood that the invention should be construed only by the claims. It will be understood by those skilled in the art that from the description of a specific preferred embodiment of the present invention, an equivalent range can be implemented based on the description of the present invention and common general technical knowledge.
10 環状部材
20 ベルト
30 ベルト側留め具
40 荷物側留め具
50 荷物側ベルト
100 取付具
200 車載バッグ
300 座席
10
Claims (11)
多角形形状を有する環状部材と、
前記環状部材に沿って移動可能なように前記環状部材に取り付けられている複数のベルトと、
前記複数のベルトの各々に取り付けられているベルト側留め具であって、前記ベルト側留め具は、荷物側留め具と係合するように構成されている、ベルト側留め具と
を備え、前記環状部材が前記車両の前記被固定部の底面側に配置されて、前記複数のベルトが前記被固定部の上面側まで延び、前記ベルト側留め具が前記被固定部の上面に載置された荷物の前記荷物側留め具と係合することにより、前記荷物が前記被固定部に固定される、取付具。 A mounting tool for fixing a load to a fixed portion of a vehicle, the mounting tool is a separate body from the vehicle, and the mounting tool is
An annular member with a polygonal shape and
A plurality of belts attached to the annular member so as to be movable along the annular member, and
A belt-side fastener attached to each of the plurality of belts, wherein the belt-side fastener comprises a belt-side fastener that is configured to engage the luggage-side fastener. The annular member was arranged on the bottom surface side of the fixed portion of the vehicle, the plurality of belts extended to the upper surface side of the fixed portion, and the belt side fastener was placed on the upper surface of the fixed portion. A fitting that secures the luggage to the fixed portion by engaging with the luggage side fastener of the luggage .
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