JP7058215B2 - 要求に応じてシステム情報を一斉同報するための方法およびデバイス - Google Patents

要求に応じてシステム情報を一斉同報するための方法およびデバイス Download PDF

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Description

本開示の諸実施形態は、概して電気通信の技術分野に関し、詳細には、要求に応じてシステム情報を一斉同報(ブロードキャスト)するための方法およびデバイスに関する。
第5世代(5G)システムのような将来の電気通信では、デバイス数およびトラフィック量が大幅に増加することになる。エネルギー効率は、特に、トラフィック負荷が少ない時に、重要な側面となる。この目的を達成するために、端末デバイスが基地局(BS)のセルにアクセスするために必要とされるシステム情報を効率的に伝送すべきである。
従来、Long-Term Evolution (LTE)システムでは、システム情報は、異なるトランスポートチャネルに依存した2つの異なる機構によって配信される。システム情報の一部はマスター情報ブロック(Master-Information Block、MIB)としてブロードキャストチャネル(broadcast channel、BCH)上で伝送される。システム情報の残りの部分はシステム情報ブロック(System-Information Block、SIB)としてダウンリンク共有チャネル(downlink shared channel、DL-SCH)上で伝送される。MIBは、端末が、DL-SCH上で提供される残りのSIBを読み込むことができるために絶対的に必要とされるごく限られた量のシステム情報を含む。BSの周りに端末が存在しない場合でもMIBとSIBの両方が周期的に一斉同報され、これにより、エネルギーおよびリソースの浪費が生じる。
概して、本開示の例示的な諸実施形態は、要求に応じてシステム情報を一斉同報するための方法およびデバイスを提供する。
第1の態様では、デバイスによって実装される方法が提供される。本方法によれば、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成が一斉同報され、必須システム情報は、デバイスのセルにアクセスするために必要とされる。デバイスは、要求チャネル上において、必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部のリクエストを監視する。リクエストを受信したことに応じて、任意システム情報の一部が一斉同報される。また、本方法を遂行するためのコンピュータプログラム製品が提供される。
いくつかの実施形態では、要求チャネルは、セル内の端末によって共有された共通チャネルである。
いくつかの実施形態では、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報することは、アクセス情報テーブル(access information table、AIT)内の、要求チャネルのリソース構成、および必須システム情報の少なくとも一部を一斉同報することを含む。
いくつかの実施形態では、必須システム情報を一斉同報することは、必須システム情報の準静的システム情報を第1の期間で一斉同報することと、必須システム情報の動的システム情報を第1の期間よりも小さい第2の期間で一斉同報することであって、動的システム情報は要求チャネルのリソース構成を含む、一斉同報することと、を含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、リソースゾーンの構成を必須システム情報とともに一斉同報することをさらに含む。任意システム情報の一部を一斉同報することは、リソースゾーン内で任意システム情報の一部を一斉同報することを含む。
いくつかの実施形態では、任意システム情報の一部を一斉同報することは、既定のリソースゾーン内で、任意システム情報の一部の存在を指示するためのインジケータを一斉同報することと、既定のリソースゾーン内で任意システム情報の一部を一斉同報することと、を含む。
いくつかの実施形態では、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報することは、要求チャネルのリソース構成を必須システム情報の一部として一斉同報することを含む。
いくつかの実施形態では、要求チャネルのリソース構成は、要求チャネルの期間、参照信号に対する時間オフセット、または参照信号に対する周波数オフセットのうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態では、本方法は、デバイスのビーム形成、またはセル内の端末のグループ化のうちの少なくとも1つに基づいて要求チャネルのリソース構成を決定することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、リクエストを監視することは、リクエストとしてのシーケンスを監視することを含み、シーケンスはセル内の複数の端末に共通である。
第2の態様では、端末によって実装される方法が提供される。本方法によれば、端末は、デバイスによって一斉同報された、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を受信し、必須システム情報は、デバイスのセルにアクセスするために必要とされる。次に、必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部が受信され、受信される任意システム情報の一部は、デバイスによって、リソース構成に従って要求チャネル上で送信されたリクエストに応じて一斉同報される。また、本方法を遂行するためのコンピュータプログラム製品が提供される。
第3の態様では、デバイスが提供される。デバイスは、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報するように構成された送受信器を備え、必須システム情報は、デバイスのセルにアクセスするために必要とされる。デバイスは、要求チャネル上において、必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部のリクエストを監視するように構成されたコントローラをさらに備える。送受信器は、リクエストを受信したことに応じて任意システム情報の一部を一斉同報するようにさらに構成されている。
第4の態様では、端末が提供される。端末は、デバイスによって一斉同報された、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を受信するように構成された受信器を備え、必須システム情報は、デバイスのセルにアクセスするために必要とされる。受信器は、必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部を受信するようにさらに構成されており、任意システム情報の一部は、デバイスによって、リソース構成に従って要求チャネル上で送信されたリクエストに応じて一斉同報される。
第5の態様では、デバイスが提供される。デバイスはプロセッサとメモリとを備える。メモリはプロセッサによって実行可能な命令を包含し、プロセッサは、デバイスに、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報することであって、必須システム情報は、デバイスのセルにアクセスするために必要とされる、一斉同報することと、要求チャネル上において、必須システム情報以外のものである任意システム情報の少なくとも一部のリクエストを監視することと、リクエストを受信したことに応じて任意システム情報の一部を一斉同報することと、を行わせるように構成されている。
第6の態様では、端末が提供される。端末はプロセッサとメモリとを備える。メモリはプロセッサによって実行可能な命令を包含し、プロセッサは、端末に、デバイスによって一斉同報された、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を受信することであって、必須システム情報は、デバイスのセルにアクセスするために必要とされる、受信することと、必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部を受信することであって、任意システム情報の受信される一部は、デバイスによって、リソース構成に従って要求チャネル上で送信されたリクエストに応じて一斉同報される、受信することと、を行わせるように構成されている。
以下の説明を通じて、本開示の諸実施形態によれば、システム情報は必須システム情報および任意システム情報として分類されることが理解されるであろう。必須情報は周期的に一斉同報され、任意システム情報は要求に応じて一斉同報される。このように、特に、無負荷または低負荷の場合に、大幅なリソースおよびエネルギーを節約することができる。さらに、たとえ、複数のUEがシステム情報を必要としている時でも、システム情報を効率的に提供することができる。追加的に、アイドル状態のUEのためのシステム情報を入手することの不都合を解決することができる。
発明の概要のセクションは、本開示の諸実施形態の主要な、または必須の特徴を特定することを意図されておらず、また、本セクションは、本開示の範囲を限定するために用いられることも意図されていないことを理解されたい。本開示の他の特徴は、以下の説明を通じて容易に理解できるようになるであろう。
添付の図面における本開示のいくつかの実施形態のより詳細な説明を通じて、本開示の、上述の、および他の目的、特徴および利点がより明らかになるであろう。
本開示の諸実施形態が実施され得る環境の簡略ブロック図である。 本開示の諸実施形態に係る、システム情報の要求時一斉同報を示すフローチャートである。 本開示の諸実施形態に係る、デバイスによって、システム情報を提供するために実装される方法のフローチャートである。 本開示の諸実施形態に係る、必須システム情報、および要求チャネルの構成を示す概略図である。 本開示の諸実施形態に係る、準静的および動的必須システム情報の別個の伝送を示す概略図である。 本開示の諸実施形態に係る、任意システム情報を一斉同報するためのリソースゾーンの構成を示す概略図である。 本開示の諸実施形態に係る、任意システム情報を一斉同報するためのリソースゾーンの構成を示す概略図である。 本開示の諸実施形態に係る、端末によって、システム情報を受信するために実装される方法のフローチャートである。 本開示の諸実施形態に係る、端末によって、任意システム情報をリクエストするために実装される方法のフローチャートである。 本開示の諸実施形態に係る、複数の端末による任意システム情報のリクエストを示す概略図である。 本開示の諸実施形態に係る、通信システムにおけるデバイスの簡略ブロック図である。 本開示の諸実施形態に係る、通信システムにおける端末の簡略ブロック図である。 本開示の諸実施形態を実施するために適したデバイスの簡略ブロック図である。
図面全体を通じて、同じ、または同様の参照符号は、同じ、または同様の要素を表す。
これより、本開示の原理が、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明される。これらの実施形態は例示の目的のためにのみ記載されており、当業者が本開示を理解して実施することを助けるものであり、本開示の範囲に関するいかなる限定をも示唆していないことを理解されたい。本明細書に記載されている開示は、以下に記載されているもの以外の様々な様態で実施することができる。
本明細書で使用する時、用語「端末デバイス」または「端末」は、以下のものに限定されるわけではないが、携帯電話、セルラー電話、スマートフォン、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャデバイス、ゲームデバイス、音楽記憶および再生機器、ワイヤレス通信能力を有する任意のポータブルユニットもしくは端末、またはワイヤレスインターネットアクセスおよびブラウジングを可能にするインターネット機器、ならびに同様のものを含む、ワイヤレス通信能力を有する任意のデバイスを指し得る。
加えて、本開示の文脈において、用語「端末」および「ユーザ機器(user equipment、UE)」は、説明を容易にするために、交換可能に用いることができる。電気通信システムにおけるUEの例としては、限定するものではないが、移動端末(Mobile Terminal、MT)、加入者局(Subscriber Station、SS)、ポータブル加入者局(Portable Subscriber Station、PSS)、移動局(Mobile Station、MS)、またはアクセス端末(Access Terminal、AT)が挙げられる。
本明細書で使用する時、用語「基地局」(base station、BS)は、1つまたは複数の端末がアクセスすることができるセルを提供する、またはセルをホストする能力を有するデバイスを指す。BSの例としては、限定するものではないが、ノードB(NodeBもしくはNB)、エボルブドノードB(eNodeBもしくはeNB)、リモートラジオユニット(Remote Radio Unit、RRU)、無線ヘッダ(radio header、RH)、リモート無線ヘッド(remote radio head、RRH)、中継、フェムト、ピコ、および同様のものなどの低電力ノードが挙げられる。
本明細書で使用する時、用語「~を含む(includes)」およびその変化形は、「~を含むが、これらに限定されない(includes, but is not limited to)」を意味する非限定用語(open term)と読まれるべきである。用語「~に基づく(based on)」は、「~に少なくとも一部基づく」と読まれるべきである。用語「一実施形態(one embodiment)」および「一実施形態(an embodiment)」は「少なくとも1つの実施形態」と読まれるべきである。用語「別の実施形態(another embodiment)」は「少なくとも1つの他の実施形態」と読まれるべきである。明示的および黙示的な他の定義が以下において含まれ得る。
図1は、本開示の諸実施形態が実施され得る環境のブロック図を示す。環境100は、通信ネットワークの一部であり、デバイス110および1つもしくは複数の端末120-1、120-2、・・・、120-N(まとめて「端末」120と呼ばれる)を含む。単に説明を容易にするために、以下の説明において、デバイス110はBSと記述されることになり、端末120はUEと記述されることになる。BSおよびUEはそれぞれデバイス110および端末120の例示的な実装形態にすぎず、本開示の範囲に関するいかなる限定も示唆していないことを理解されたい。任意の他の好適な実装形態も同様に可能である。
BS110のセル112のカバレッジ区域内において、UE120は、点線によって指示されるように、BS110と通信し、場合によっては、互いに通信し得る。通信は、限定するものではないが、LTE-Advanced(LTE-A)、LTE、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)および移動通信用のグローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM)ならびに同様のものを含む、任意の好適な規格に準拠し得る。さらに、通信は、現在知られている、または将来開発される任意の世代の通信プロトコルに従って行われ得る。通信プロトコルの例としては、限定するものではないが、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、将来の第5世代(5G)の通信プロトコルが挙げられる。
セル112にアクセスするために、UE120は、BS110に関連付けられたシステム情報を入手する必要がある。従来、上述されたように、全てのシステム情報が周期的に一斉同報される。例えば、LTEシステムでは、MIBが、UEがSIBを入手することを可能にするために一斉同報される。MIB内に含まれる情報の種類に基づいて異なるSIBが規定され得る。MIBと同様に、SIBも周期的に一斉同報される。特定のSIBを一斉同報するための期間は、UEが、セルに入る際に、対応するシステム情報をどれほど迅速に獲得する必要があるのかに依存する。例えば、SIBは、SIB1、SIB2などと名付けられたグループに分類することができる。概して、より低次のSIBはより高次のSIBよりもタイムクリティカルであり、それゆえ、より頻繁に伝送される。例えば、SIB1は、主として、UEがセル上にキャンプすることを可能にされているかどうかに関する情報を含み、例えば、80msごとに伝送される。SIB6~SIB8は近隣セルについての情報を含み、例えば、640msごとに伝送され得る。しかし、MIBおよびSIBはどちらも、周期的に伝送されることが義務付けられているため、BS側におけるエネルギー消費は比較的高くなる。
エネルギーを節約し、高利得ビーム形成またはその他のマルチアンテナ技法の利用を十分に可能にするために、次世代のワイドエリアネットワークのために制御/一斉同報層をデータプレーンから分離することが可能である。システム情報はアクセス情報テーブル(AIT)およびシステム署名シーケンスインデックス(system signature sequence index、SSI)によって保持され得る。セルラーシステムにおける従来の参照信号と比べて、AITは、比較的長い、例えば、1.024sから最大10.24sまでの期間で伝送され得る。しかし、全てのシステム情報がAIT内に含まれる場合には、単一のセルのためのシステム情報の量はすでに極めて大きい。その結果、複数のセルのためのAITのサイズは非常に大きくなる。加えて、セル内の負荷が低い時には、大きなエネルギー浪費が生じることになる。
代替的に、AITは、必ず必要とされるシステム情報のみを保持することができ、残りの重要度の低いシステム情報はUEに固有のやり方で伝送され得る。AITのサイズが低減されても、UEは、追加のシステム情報をリクエストするために、UEに固有のシグナリングを介してセルに接続されなければならない。これは、特に、それらのアイドル状態のUEのために都合が良くない。例えば、第1のセル上にキャンプしているアイドル状態のUEが第2のセルについてのシステム情報をセル再選択のために入手したいと欲すると、UEは、第2のセルにアクセスし、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)接続などの接続を確立する必要がある。次に、UEは任意システム情報をリクエストし、第2のセルが再選択のために利用可能であるかどうかを決定することができる。この手順では、アイドル状態のUEは接続状態にならなければならない。ターゲットセルが妨げられている場合には、アイドル状態のUEはこのセルについての情報を何も得ないことになる。さらに、アイドル状態のUEは通常、ランダムアクセスおよび接続確立手順を何度も行わなければならず、これにより、多くの不必要な時間およびエネルギーを消費する。
さらに、従来の解決策では、セルのカバレッジ区域内の複数のUEからの多数のリクエストが存在する時には、任意システム情報の伝送は効率的でない。同じ任意システム情報が専用データチャネルを介して異なるUEへ送信されることになり、これによってリソースの大幅な浪費が生じる。さらに、異なるUEから専用シグナリングチャネルを介してリクエストを伝送するために、より多くのオーバヘッドが必要とされる。
上述およびその他の潜在的問題を解決するために、本開示の諸実施形態はシステム情報の要求時一斉同報を提供する。要求時一斉同報の機構が、図2に示されるとおりの高レベルフローチャートに示されている。概して、システム情報は2つのグループ、すなわち、必須システム情報および任意システム情報に分類される。BS110は、セルへのアクセスのために絶対的に必要とされ、通常、限られたサイズのペイロードのものである、必須システム情報を周期的に一斉同報する(210)。BS110はまた、UE120が任意システム情報をリクエストし得る要求チャネルのリソース構成を一斉同報する(210)。一斉同報された情報はUE120によって受信され得る(230)。次に、BS110は任意システム情報のリクエストについて要求チャネルを監視する(220)。
任意システム情報は、UEがセルにアクセスするために必ずしも必要とされない。したがって、任意システム情報の伝送はUEからのリクエストによってトリガされる。具体的には、UE120は、リクエストをBS110へ送信すること(240)によって、任意システム情報をリクエストし得る。リクエストは、受信されたリソース構成に従って要求チャネル上で伝送される。リクエストを受信すると(250)、BS110は、UE120に知られている可能なリソースゾーン内で任意システム情報を一斉同報し(260)、それにより、UE120は、一斉同報された任意システム情報を受信することができる(270)。
本開示の諸実施形態によれば、任意システム情報も、UEに固有の仕方で伝送されるのではなく、一斉同報されることが分かる。要求時一斉同報は、UE120、特に、それらのアイドル状態のUEを、接続確立手順を行う必要から解放する。さらに、BS側におけるオーバヘッドが大幅に低減され得る。次に、いくつかの例示的な実施形態が詳細に説明されることになる。
図3は、本開示の諸実施形態に係る、システム情報を提供するための方法300のフローチャートを示す。方法300は、例えば、図1に示されるとおりのデバイス/BS110によって実装され得る。ステップ310において、BS110は必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報する。
本開示の諸実施形態によれば、システム情報は、以上において大まかに説明されたように、必須システム情報および任意システム情報にカテゴリ化される。必須システム情報および任意システム情報のカテゴリ化は、例えば、システム情報の属性および/または目的に従って行うことができる。
一般的に言えば、必須システム情報は、UE120がBS110のセル112にアクセスするために必ず必要とされる情報を含む。例として、いくつかの実施形態では、必須システム情報は、ダウンリンクセル帯域幅、継続時間およびリソースなどの物理チャネル構成、システムフレーム番号、伝送アンテナポートの数、セルの1つのオペレータ/複数のオペレータについての情報、時分割複信(Time Division Duplex、TDD)のための、アップリンク/ダウンリンクへのサブフレームの割り当て、およびスペシャルサブフレームの構成についての情報、残りのシステム情報の時間領域スケジューリングについての情報、アップリンクセル帯域幅についての情報、ランダムアクセスパラメータ、アップリンク電力制御に関するパラメータ、ならびに同様のもののうちの1つまたは複数を含み得る。すなわち、このような実施形態では、ステップ310において一斉同報される必須システム情報は、LTEシステムにおけるMIB、SIB1およびSIB2の少なくとも一部を含み得る。
必須システム情報とは異なり、任意システム情報は比較的重要度の低い情報を含む。UE120は、たとえ、任意システム情報が存在しなくても、BS110のセル112に少なくとも部分的にアクセスすることができる。それが、任意システム情報を要求に応じて提供することができる理由である。任意システム情報の例としては、限定するものではないが、同じキャリア上の近隣セル、異なるキャリア上の近隣セル、およびWCDMA/HSPA、GSM、およびCDMA2000セルなどの、近隣の非LTEセルについての情報などのセル固有の情報が挙げられる。
システム情報の分類は、環境、通信規格、プロトコル、要件、および/またはその他の関連因子に応じて変更され得ることを理解されたい。すなわち、本明細書において説明される必須システム情報および任意システム情報の分類は一例として与えられており、本開示の範囲の限定を示唆するものと見なされるべきではない。当業者は、実際の必要に基づいてシステム情報を分類する多くの異なる仕方が存在することを理解するであろう。
ステップ310において、BS110は、任意システム情報を有しない必須システム情報のみを一斉同報する。加えて、本ステップでは、要求チャネルのリソース構成が一斉同報される。本明細書で使用する時、用語「要求チャネル」は、UE120が任意システム情報の伝送のリクエストとしてのシグナリングを送信することができるチャネルを指す。要求チャネルは、UE120がリクエストを送信するために確保されているため、BS110はそのチャネル上ではダウンリンクおよびアップリンクデータ伝送の両方をスケジュールすることができないことが理解されるであろう。追加のオーバヘッドを回避するために、いくつかの実施形態では、要求チャネルは共通チャネルとして設計することができる。すなわち、異なるUE120が、任意システム情報をリクエストするために同じ要求チャネルを共有する。このように、極めて低いオーバヘッドを用いてリクエストを伝送することができる。
ステップ310において一斉同報されるリソース構成は要求チャネルの物理リソースブロックを少なくとも指定する。すなわち、リソース構成は、UE120によって、任意システム情報のリクエストを送信するために用いられ得るリソースゾーンを指示する。例えば、いくつかの実施形態では、リソース構成は、SSIなどの特定の参照信号に対する時間および/または周波数オフセット位置を含み得る。加えて、または代替的に、リソース構成は、例えば、マイクロサブフレームを単位とした、要求チャネルの期間を指示し得る。
いくつかの実施形態では、要求チャネルのリソース構成はステップ305においてBS110によって決定される。例えば、シグナリングを受信するためにアナログビーム形成が実施される実施形態では、BS110はビーム形成に基づいて要求チャネルを構成し得、そのため、要求チャネルのリソース構成はビームに固有なものになる。すなわち、異なるビームは異なる構成に関連付けられる。代替的に、または加えて、BS110はUE120のグループ化に従って要求チャネルを構成し得、そのため、UE120の異なるグループは異なる構成を有する。ステップ305は任意選択的なものであることを理解されたい。例えば、いくつかの実施形態では、リソース構成は別のデバイスまたは人間のユーザによって決定され、次に、BS110内に入力され得る。
いくつかの実施形態では、ステップ310において、要求チャネルのリソース構成は必須情報内に含まれ、それゆえ、必須システム情報の一部として一斉同報される。代替的に、他の実施形態では、必須システム情報およびリソース構成を一斉同報することが可能である。
いくつかの実施形態では、要求チャネルのリソース構成および/または必須システム情報の少なくとも一部はAIT内に含まれてもよい。上述されたように、AITは、1つまたは複数の区域のための初期アクセス関係パラメータおよび関連システム情報を含む、一部または全てのアクセス情報を保持するために用いられる。SSIはBS110によって一斉同報され、時間同期、およびAIT内のテーブル項目への対応付けを提供する。UE120はSSIに基づいてアクセス情報を入手し得る。以下のテーブルIは例示的なAITの一部を示す。本例では、AITは、それぞれの固有のSSIによって表される複数のセルの必須システム情報を含み、各セルはSSIも周期的に一斉同報することになる。
Figure 0007058215000001
図4は、本開示の例示的な諸実施形態に係る、AIT内の必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成の伝送の概略図を示す。図4において、縦軸および横軸は周波数および時間をそれぞれ表す。AIT410およびSSI420は両方とも周期的に一斉同報される。AIT410は通例、例えば、1.024sから最大10.24sまでの、比較的長い周期性で一斉同報される。SSI420はより頻繁に、例えば、100msごとに伝送される。本例では、AIT410は必須システム情報430を包含し、必須システム情報430が今度は要求チャネルのリソース構成を含む。リソース構成は、UE120が任意システム情報のリクエストを送信することができる、点線によって指示されるとおりの、要求チャネル上の周期的リソースゾーン440を指定する。
必須システム情報、および/または要求チャネルのリソース構成は必ずしもAIT内で一斉同報される必要はないことを理解されたい。これは、単に、例示的な実装形態にすぎず、本開示の範囲に関するいかなる限定をも示唆しない。他の実施形態では、必須システム情報、および/または要求チャネルのリソース構成は、任意の他の好適な機構を用いて一斉同報され得る。
上述の説明から、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成はBS110によって周期的に一斉同報されることが分かる。図3をなおも参照すると、ステップ310において必須システム情報およびリソース構成を一斉同報した後に、本方法はステップ320へ進み、ステップ320において、BS110は一斉同報期間をリセットする。例えば、いくつかの実施形態では、BS110は、これを行う際にタイマを用い得る。次に、ステップ330において、BS110は、期間が満期になったかどうかをチェックする。そうである場合には(分岐「はい」)、方法300はステップ310へ戻り、次の巡回において必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報する。さもなければ、BS110はステップ330において一斉同報期間の満期を待ち続ける。
図4を参照して説明されたものなどのいくつかの実施形態では、全ての必須システム情報が同じ周期性で一斉同報される。このような実施形態では、必須情報システムの内容が、AITを一斉同報していない第1のセルのために変更された場合には、第1のセルは、AITを一斉同報している第2のセルに必須情報システムの更新について知らせる必要がある。この時点で、第2のセルは2つの選択肢を有する。第2のセルは、元の項目と異なる新しいSSIに関連付けられた、AIT内の異なる、新しい項目を占有することができる。次に、第2のセルは新しいSSIを一斉同報のために第1のセルへ送り返す。代替策として、第2のセルは、第1のセルのそのSSIに対応する内容を更新することができる。AITが動的に更新される場合には、上述の手順が何度も頻繁に行われることになり、これにより、システム性能が劣化することになることが理解されるであろう。
上述の状況に対処するために、いくつかの実施形態では、ステップ320において、異なる種類の必須システム情報のために異なる一斉同報期間を用いることができる。より具体的には、必須情報は、必須情報の属性に従って異なるグループにさらに分類され、異なる期間で一斉同報され得る。例えば、いくつかの実施形態では、必須システム情報は準静的必須システム情報および動的必須システム情報に分類される。動的必須システム情報は、頻繁に更新されることが予想される。具体的には、経時的に変化し得る、要求チャネルのリソース構成は、動的システム情報として分類することができる。安定した、またはゆっくりと変更される必須システム情報は、準静的必須システム情報として分類される。
概して、動的必須システム情報は準静的必須システム情報よりも頻繁に一斉同報され得る。換言すれば、動的必須システム情報のための一斉同報期間は準静的必須システム情報のためのものよりも短い。例えば、いくつかの実施形態では、準静的必須システム情報は依然としてAIT内で一斉同報され得るが、その一方で、動的必須システム情報はより短い周期性で別個に一斉同報される。例えば、動的必須システムはLTEシステムにおけるSIBと同様の仕方で一斉同報されてもよい。しかし、伝送されるべき情報量ははるかにより少ないことが理解されるであろう。これは、セルを、AITを頻繁に更新することから解放することになる。
いくつかの実施形態では、動的必須システム情報を一斉同報するための期間は適応させられ得る。例えば、セル内のトラフィック負荷が閾値未満に減少した場合には、動的必須システム情報を一斉同報するための期間は増大させられてもよい。他方で、トラフィック負荷が閾値を超えた場合には、その期間を短縮することができる。
図5は、異なる期間による準静的必須システム情報および動的必須システム情報の伝送の概略図を示す。図示のように、準静的必須システム情報520はAIT410内に含まれ、比較的長い周期性で一斉同報される。動的必須システム情報530はより頻繁に一斉同報される。本例では、動的必須システム情報530は、点線によって指示されるように、周期的リソースゾーン440を指定する要求チャネルのリソース構成を含む。
動的必須システム情報530は追加の情報および/または代替的な情報を含み得ることを理解されたい。例えば、一実施形態では、動的必須システム情報530は、任意システム情報を一斉同報するためのリソースゾーンの構成をさらに含み得、これについては以下の段落において説明されることになる。
図3に戻ると、ステップ340において、BS110は任意システム情報のリクエストについて要求チャネルを監視する。リクエストはUE120によって、ステップ310において一斉同報されたリソース構成に従って要求チャネル上で送信される。いくつかの実施形態では、任意システム情報のリクエストは明示的なシグナリングであってもよい。代替的に、リクエストはシーケンス内に暗黙的に含まれてもよい。このような実施形態では、ステップ340において、BS110が要求チャネル上の指定されたリソースゾーン内でこのようなシーケンスを検出した場合には、UEが任意システム情報をリクエストしていると決定することができる。
ステップ350において、リクエストが要求チャネル上で受信されないと決定された場合には、BS110は、ステップ340において要求チャネルを監視することを継続する。他方で、リクエストが受信された場合には、方法300はステップ360へ進み、ステップ360において、リクエストされた任意システム情報は一斉同報される。いくつかの実施形態では、受信されたリクエストは全ての任意システム情報のためのものである。代替的に、リクエストは、任意システム情報の一部のみに向けられたものであることができる。すなわち、リクエストは、UEが入手したいと欲する任意システム情報のサブセットを指示し得る。ステップ360において、BS110は、任意システム情報のリクエストされた一部を一斉同報することになる。リクエストの例示的な諸実施形態が以下の段落においてさらに説明されることになる。
必須システム情報と同様に、ステップ360において、リクエストされたシステム情報は、UEに固有のやり方で伝送されるのではなく、一斉同報される。それらのアイドル状態のUEが、任意システム情報を入手するためにセルに接続する必要がないため、これは有益であろう。さらに、複数のUE120が任意システム情報をリクエストしている場合には、BS110は同じ任意システム情報を何度も伝送する必要がなく、これにより、リソースの浪費が回避される。
ステップ360において、BS110は、UE120に知られている既定のリソースゾーン内で、リクエストされた任意システム情報を伝送する。いくつかの実施形態では、このようなリソースゾーンの構成もまた、ステップ310において、BS110によって、例えば、必須システム情報、および/または要求チャネルのリソース構成とともに一斉同報される。例えば、一実施形態では、任意システム情報を一斉同報するためのリソースゾーンの構成は必須システム情報内に含まれ得る。図6Aおよび図6Bは2つの例示的実施形態の概略図を示す。
図6Aに示される例では、必須システム情報610は、点線によって指示されるように、要求チャネルの周期的リソースゾーン440だけでなく、BS110が任意システム情報を一斉同報する周期的リソースゾーン620の構成をも指定する。このように、UE120は、ステップ310において一斉同報された必須システム情報からリソースゾーン620を決定し得る。このように、BS110がUE120からのリクエストに応じてリソースゾーン620内で任意システム情報を一斉同報すると、UE120は任意システム情報を正しく読み込むことができる。
図6Bに示されるとおりの別の実施形態では、準静的必須システム情報520および動的必須システム情報630は、上述されたように、異なる期間で別個に一斉同報される。本例では、リソースゾーン620の構成は動的必須システム情報630内に含まれる。すなわち、点線によって指示されるように、リソースゾーン440および620の両方を指定するのは動的必須システム情報630である。
リソースゾーン620の構成は必ずしも必須システム情報内で一斉同報される必要はないことを理解されたい。代替的な実施形態では、BS110がリソースゾーン620の構成を、必須システム情報、および/または要求チャネルのリソース構成とは別個に一斉同報することが可能である。
さらに他の実施形態では、リソースゾーン620の構成を一斉同報する代わりに、周期的リソースゾーン620は、BS110およびUE120の両方に知られた仕方で、(例えば、40サブフレームごとに)前もって規定することができる。このような実施形態では、ステップ360において、リクエストされた任意システム情報に加えて、BS110は、既定のリソースゾーン620内において、リクエストされた任意システム情報の存在を指示するためのインジケータをさらに一斉同報し得る。例えば、一実施形態では、無線ネットワーク一時識別子(Radio Network Temporary Identity、RNTI)またはセル無線ネットワーク一時識別子(Cell Radio Network Temporary Identifier、C-RNTI)が、任意システム情報が利用可能であることを指示するインジケータとしてサーブし得る。
UE120がリソースゾーン620内でこのようなインジケータを検出できない場合には、このとき、UE120は、任意システム情報はこのリソースゾーン620内に含まれないと決定することができる。インジケータがリソースゾーン620内で伝送された場合には、それは、利用可能な任意システム情報が存在することを意味する。このように、UE120は、インジケータに基づいて、リクエストされた任意システム情報を既定のリソースゾーン620から正しく読み込むことができる。
次に、本開示の諸実施形態に係る、システム情報を受信するための方法700のフローチャートを示す図7を参照する。方法700は、図1に示されるとおりの端末/UE120によって実装され得る。説明を容易にするために、方法700の例示的な諸実施形態は、図1に示されるとおりのUE120-1を参照して説明されることになる。
ステップ710において、方法700に入り、ステップ710において、UE120-1は必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を受信する。受信される情報はBS110によって周期的に一斉同報される。上述されたように、いくつかの実施形態では、UE120-1は、一斉同報されたAITから、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を受信し得る。加えて、または代替的に、UE120-1は、異なる期間に従って異なる種類の必須システム情報を受信し得る。例えば、動的必須システム情報は準静的必須システム情報よりも頻繁に受信され得る。
いくつかの実施形態では、要求チャネルのリソース構成は必須システム情報内に含まれる。要求チャネルは共通チャネルであってもよく、要求チャネルのリソース構成は、例えば、要求チャネルの期間、参照信号に対する時間オフセット、および/または参照信号に対する周波数オフセットを指示し得る。必須システム情報およびリソース構成の他の例および特徴は上述されており、本明細書において繰り返されない。
いくつかの実施形態では、方法700はステップ720へ進み、ステップ720において、UE120-1は任意システム情報、または任意システム情報の一部のリクエストを送信する。概して、リクエストは、UE120-1が任意システム情報を必要とする時に送信され得る。リクエストは、ステップ710において受信されたリソース構成に従って要求チャネル上で伝送される。例えば、本明細書において図4、図5、および図6A~図6Bを参照して説明された実施形態では、任意システム情報のリクエストは、一斉同報されたリソース構成によって指定されたリソースゾーン440内で送信することができる。
いくつかの実施形態では、ステップ720において送信されるリクエストは明示的なシグナリングであってもよい。代替的に、リクエストはシーケンス内に暗黙的に含まれてもよい。すなわち、セル112内の全てのUE120は、任意システム情報が必要とされる時に、共通シーケンスを送信し得る。シーケンスを検出すると、BS110は、任意システム情報が今リクエストされていることを知る。このような実施形態では、全てのUE120が同じシーケンスを送信することになるため、たとえ、リクエストを実質的に同時に送信している複数のUE120が存在する場合でも、BS110は非常に効果的且つ効率的にリクエストを検出することができる。
いくつかの実施形態では、ステップ720において送信されるリクエストは完全な任意システム情報のためのものである。他の実施形態では、任意システム情報は複数の部分に分割することができ、リクエストは、どの種類または部分の任意システム情報が必要とされているのかを指示し得る。任意システム情報が3つの部分に分割されると仮定すると、UE120-1は、どの部分が必要とされているのかを決定し、リクエストを、必要とされている部分に対応するシーケンスとともに送信する。例えば、リクエストが指示「0」を含む場合には、それは、UE120-1が任意システム情報の全ての部分をリクエストしていることを意味する。同様に、「1」、「2」および「3」のような指示は、任意システム情報の第1、第2および第3の部分のみが必要とされていることをBS110にそれぞれ指示し得る。別の例として、リクエストは複数のビットを有してもよく、これらのビットの異なるパターンが任意システム情報の異なる部分に対応する。他の実装形態も同様に可能である。
ステップ730において、UE120-1は、BS110によって一斉同報された、リクエストされた任意システム情報、または任意システム情報の一部を受信する。具体的には、UEに固有のやり方で任意システム情報を受信するのではなく、UE120-1は、複数のUE120がアクセス可能であるリソースゾーン620から、一斉同報された任意システム情報を入手する。上述されたように、リソースゾーン610は種々の仕方でUEに知らせることができる。例えば、図6A~図6Bを参照して説明されたとおりの実施形態では、リソースゾーン620の構成はBS110によって必須システム情報610または630とともに一斉同報される。他の実施形態では、リソースゾーン620はあらかじめ規定されており、UE120-1は、リクエストされた任意システム情報がリソースゾーン620内で利用可能であることを指示するインジケータ(RNTIまたはC-RNTIなど)が存在するかどうかをチェックすることになる。
いくつかの実施形態では、方法700のステップ720は場合によって省くことができ、それゆえ、図7では点線によって示されていることを理解されたい。このような例示的な一実施形態が図8を参照して説明される。図8に示される方法800は方法700のステップ720および730の特定の実装形態と見なすことができる。説明を容易にするために、依然として、方法800は、図1に示されるとおりのUE120-1によって実装されると仮定される。
本実施形態では、一部または全ての任意システム情報が必要とされているが、必要が緊急でない時には、UE120-1はリクエストを直ちに送信しない。その代わりに、ステップ810において、UE120-1は、BS110によってすでに一斉同報された利用可能な任意システム情報が存在するかどうかを知るために、1つまたは複数の巡回にわたってリソースゾーン620をチェックする。このような任意システム情報は、他の1つまたは複数のUE120、例えば、図1に示されるとおりのUE120-2および/または120-3によって以前にリクエストされている。
UE120-1が、ステップ820において、必要とされている任意システム情報がリソースゾーン620内で伝送されていると決定した場合には、このとき、UE120-1は、ステップ840において、UE120-1自身でリクエストを送信することなく、情報を直接再利用することができる。このように、リクエストの伝送に関連付けられたシステムオーバヘッドを回避することができ、それゆえ、リソースコストがさらに低減される。
さもなければ、任意システム情報が見つからなかった場合には、方法800はステップ830へ進み、ステップ830において、UE120-1はUE120-1自身でリクエストを送信することになる。次に、ステップ840において、リクエストに応じてBS110によって一斉同報された任意システム情報を受信することができる。具体的には、時として、UE120-1は、UE120-1が必要とする任意システム情報の全てではなく、一部をリソースゾーン620内で見つけることができることが理解されるであろう。この場合には、ステップ830において、UE120-1は残りの利用不可能な任意システム情報のみのリクエストをBS110へ送信し得、これにより、BS110が重複情報を伝送することが防止される。
図9は、方法800が適用される一例の概略図を示す。例として、UE120-2が時点910において任意システム情報をすでにリクエストしたと想定される。UE120-1が後続の時点920において任意システム情報を必要とした時に、必要が緊急でない場合には、UE120-1は任意システム情報について1つまたは複数のリソースゾーンをチェックすることができる。一例として、一実施形態では、UE120-1はまず、リソースゾーン620-1をチェックすることができる。必要に応じた全ての任意システム情報が利用可能でない場合には、UE120-1は後続のリソースゾーン620-2を後ほど引き続きチェックする。UE120-1が、必要とされている任意システム情報を依然として全て見つけられない場合には、UE120-1は、例えば、要求チャネル上のリソース440-3を用いてリクエストを送信し得る。次に、UE120-1は、リソースゾーン620-3などの後続のリソースゾーン内で、リクエストされた任意システム情報を受信し得る。本例では、UE120-1は2つのリソースゾーン620-1および620-2をチェックするが、これは単に説明の目的のためにすぎず、本開示の範囲に関するいかなる限定をも示唆しないことを理解されたい。他の実施形態では、UE120-1は、3回以上の巡回において、1つのリソースゾーンのみ、または複数のリソースゾーンをチェックすることができる。
図10は、本開示の諸実施形態に係るデバイス1000の簡略ブロック図である。デバイス1000は、図1に示されるとおりのBS110の機能を果たすことができる。図示のように、デバイス1000は、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報するように構成された送受信器1010を含み、必須システム情報は、デバイスのセルにアクセスするために必要とされる。デバイス1000は、要求チャネル上において、必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部のリクエストを監視するように構成されたコントローラ1020をさらに含む。送受信器1010は、リクエストを受信したことに応じて任意システム情報の一部を一斉同報するようにさらに構成されている。
いくつかの実施形態では、送受信器1010は、AIT内の、要求チャネルのリソース構成、および必須システム情報の少なくとも一部を一斉同報するように構成されている。いくつかの実施形態では、送受信器1010は、必須システム情報の準静的システム情報を第1の期間で一斉同報し、必須システム情報の動的システム情報を第1の期間よりも短い第2の期間で一斉同報するように構成されている。いくつかの実施形態では、動的システム情報は要求チャネルのリソース構成を含む。
いくつかの実施形態では、送受信器1010は、リソースゾーンの構成を必須システム情報とともに一斉同報するようにさらに構成されている。これらの実施形態では、送受信器1010は、リソースゾーン内で任意システム情報の一部を一斉同報するように構成されている。代替的に、いくつかの実施形態では、送受信器1010は、既定のリソースゾーン内で、任意システム情報の一部の存在を指示するためのインジケータを一斉同報し、既定のリソースゾーン内で任意システム情報の一部を一斉同報するように構成されている。
いくつかの実施形態では、送受信器1010は、要求チャネルのリソース構成を必須システム情報の一部として一斉同報するように構成されている。いくつかの実施形態では、要求チャネルのリソース構成は、要求チャネルの期間、参照信号に対する時間オフセット、または参照信号に対する周波数オフセットのうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態では、コントローラ1020は、デバイスのビーム形成、またはセル内の端末のグループ化のうちの少なくとも1つに基づいて要求チャネルのリソース構成を決定するようにさらに構成されている。いくつかの実施形態では、コントローラ1020は、リクエストとしてのシーケンスを監視するように構成されており、シーケンスはセル内の複数の端末に共通である。
図11は、本開示の諸実施形態に係る端末またはUE1100の簡略ブロック図を示す。端末1100は、図1に示されるとおりのUE120-1、120-2または120-3の機能を果たすことができる。図示のように、端末1100は、デバイスによって一斉同報された、必須システム情報、および要求チャネルのリソース構成を受信するように構成された受信器1100を含む。受信器1100は、必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部を受信するようにさらに構成されており、任意システム情報の一部は、デバイスによって、リソース構成に従って要求チャネル上で送信されたリクエストに応じて一斉同報される。
いくつかの実施形態では、端末1100は、リソース構成に従って要求チャネル上で任意システム情報の一部のリクエストに構成された送信器1120をさらに含む。いくつかの実施形態では、端末1100は、リソースゾーン内において、さらなる端末によってリクエストされた任意システム情報の一部をチェックするように構成されたコントローラ1130をさらに含む。これらの実施形態では、送信器1120は、リソースゾーン内に任意システム情報の一部が無いことに応じて、リクエストをデバイスへ送信するように構成されている。いくつかの実施形態では、送信器1120は、リクエストとしてのシーケンスを送信するように構成されており、シーケンスはセル内の端末およびさらなる端末に共通である。
いくつかの実施形態では、受信器1110は、デバイスによって一斉同報されたAITを受信するように構成されている。これらの実施形態では、要求チャネルのリソース構成、および必須システム情報の少なくとも一部は、受信されたAIT内に含まれる。
いくつかの実施形態では、受信器1110は、デバイスによって第1の期間で一斉同報された必須システム情報の準静的システム情報を受信し、デバイスによって第1の期間よりも短い第2の期間で一斉同報された必須システム情報の動的システム情報を受信するように構成されている。いくつかの実施形態では、動的システム情報は要求チャネルのリソース構成を含み得る。
いくつかの実施形態では、受信器1110は、デバイスによって必須システム情報とともに一斉同報されたリソースゾーンの構成を受信するようにさらに構成されている。これらの実施形態では、受信器1110は、リソースゾーン内で任意システム情報の一部を受信するように構成されている。代替的に、いくつかの実施形態では、受信器1110は、既定のリソースゾーン内でインジケータを受信したことに応じて、既定のリソースゾーン内で任意システム情報の一部を受信するように構成されており、インジケータは、既定のリソースゾーン内における任意システム情報の一部の存在を指示する。
いくつかの実施形態では、受信器1110は、必須システム情報内に含まれる要求チャネルのリソース構成を受信するように構成されている。いくつかの実施形態では、要求チャネルのリソース構成は、要求チャネルの期間、参照信号に対する時間オフセット、または参照信号に対する周波数オフセットのうちの少なくとも1つを含む。いくつかの実施形態では、要求チャネルのリソース構成は、デバイスのビーム形成、またはセル内の端末のグループ化のうちの少なくとも1つに基づいて決定される。
図12は、本開示の諸実施形態を実施するために適したデバイス1200の簡略ブロック図である。例えば、図1に示されるとおりのBS110およびUE120の両方がデバイス1200によって実現され得る。
図示のように、デバイス1200は、プロセッサ1210と、プロセッサ1210に結合されたメモリ1220と、プロセッサ1210に結合された好適な送信器(TX)および受信器(RX)1240と、プロセッサ1210に結合された通信インターフェース1250とを含む。メモリ1220はプログラム1230の少なくとも一部を記憶する。TX/RX1240は双方向ワイヤレス通信のためのものである。TX/RX1240は、通信を促進するための少なくとも1つのアンテナを有するが、実際には、本出願に述べられているアクセスノードはいくつかのアンテナを有し得る。通信インターフェース1250は、eNB間の双方向通信のためのX2インターフェース、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)/サービングゲートウェイ(Serving Gateway、S-GW)とeNBとの間の通信のためのS1インターフェース、eNBと中継ノード(relay node、RN)との間の通信のためのUnインターフェース、またはeNBと端末デバイスとの間の通信のためのUuインターフェースなどの、他のネットワーク要素との通信のために必要である任意のインターフェースを表し得る。
プログラム1230は、関連付けられたプロセッサ1210によって実行されると、デバイス1200が、本明細書において図2~図8を参照して説明されたとおりの、本開示の諸実施形態に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むと仮定される。本明細書における諸実施形態は、デバイス1200のプロセッサ1210によって実行可能なコンピュータソフトウェアによって、またはハードウェアによって、あるいはソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせによって実施され得る。プロセッサ1210およびメモリ1220の組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実施するように適合された処理手段を形成し得る。
メモリ1220は、局所的技術環境に適した任意の種類のものであり得、非限定例として、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定式メモリおよび着脱式メモリなどの、任意の好適なデータ記憶技術を用いて実装され得る。1つのメモリ1220のみがデバイス1200内に示されているが、いくつかの物理的に別個のメモリモジュールがデバイス1200内に存在してもよい。プロセッサ1210は、局所的技術環境に適した任意の種類のものであり得、非限定例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含み得る。デバイス1200は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属させられた特定用途向け集積回路チップなどの、複数のプロセッサを有し得る。
概して、本開示の様々な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、論理あるいはこれらの任意の組み合わせの形態で実施され得る。いくつかの態様はハードウェアの形態で実施され得、その一方で、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサまたはその他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアの形態で実施され得る。本開示の諸実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャートとして、または何らかの他の図的表現を用いて図解され、説明されているが、本明細書において説明されているブロック、装置、システム、技法または方法は、非限定例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路もしくは論理、汎用ハードウェアもしくはコントローラ、またはその他のコンピューティングデバイス、あるいはこれらの何らかの組み合わせの形態でされ得ることは理解されるであろう。
例として、本開示の諸実施形態は、プログラムモジュール内に含まれるものなどの、マシン実行可能命令がデバイス内においてターゲットの現実または仮想のプロセッサ上で実行される一般的な文脈で説明することができる。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを遂行するか、または特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、構成要素、データ構造、または同様のものなどを含む。プログラムモジュールの機能性は様々な実施形態において所望に応じてプログラムモジュールの間で組み合わせられるか、または分けられ得る。プログラムモジュールのためのマシン実行可能命令はローカルデバイスまたは分散デバイス内で実行され得る。分散デバイス内において、プログラムモジュールは、ローカルおよびリモート記憶媒体の両方の内部に配置され得る。
本開示の方法を遂行するためのプログラムコードは、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれ得る。これらのプログラムコードは汎用コンピュータ、専用コンピュータ、またはその他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供されてもよく、それにより、プログラムコードは、プロセッサまたはコントローラによって実行されると、フローチャートおよび/またはブロック図において指定された機能/動作を実施させる。プログラムコードは完全にマシン上で実行するか、一部マシン上で実行するか、独立型ソフトウェアパッケージとして実行するか、一部マシン上で、且つ一部リモートマシン上で実行するか、または完全にリモートマシンもしくはサーバ上で実行し得る。
本開示の文脈において、マシン可読媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはこれと関連して用いるためのプログラムを包含または記憶し得る任意の有形媒体であり得る。マシン可読媒体はマシン可読信号媒体またはマシン可読記憶媒体であり得る。マシン可読媒体としては、限定するものではないが、電子式、磁気式、光学式、電磁式、赤外線式、または半導体式のシステム、装置、またはデバイス、あるいは上述のものの任意の好適な組み合わせを挙げることができる。マシン可読記憶媒体のより具体的な例としては、1つもしくは複数の配線を有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、リードオンリーメモリ(read-only memory、ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(erasable programmable read-only memory、EPROMもしくはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスクリードオンリーメモリ(compact disc read-only memory、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上述のものの任意の好適な組み合わせが挙げられるであろう。
さらに、動作は特定の順序で示されているが、これは、望ましい結果を達成するために、このような動作が、図示されている特定の順序で、または順番に行われること、あるいは例示されている動作が全て行われることを必要とするものと理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスキングおよび並列処理が有利になり得る。同様に、上述の説明にはいくつかの特定の実装の詳細が包含されているが、これらは、本開示の範囲の限定として解釈されるべきではなく、むしろ、特定の実施形態に固有のものであり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で記載されている一部の特徴はまた、単一の実施形態において組み合わせて実装することもできる。逆に、単一の実施形態の文脈で記載されている様々な特徴はまた、複数の実施形態において、別個に、または任意の好適な部分的組み合わせで実装することもできる。
本開示は、構造的特徴および/または方法の動作に特定的な文言で説明されたが、添付の請求項において定義された本開示は、上述された特定の特徴または動作に必ずしも限定されないことを理解されたい。むしろ、上述された特定の特徴および動作は、請求項を実施する例示的形態として開示されている。

Claims (22)

  1. デバイス(110、1000、1200)によって実装される方法(300)であって、
    必須システム情報(430、520、530、610、630)、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報すること(210、310)であって、前記要求チャネルは、端末が任意システム情報の少なくとも一部を要求するリクエストを送信する、セル(112)内の端末(120-1、120-2、120-3)によって共有された共通チャネルであり、前記必須システム情報は、前記デバイスの前記ルにアクセスするために必要とされ、前記リクエストは、前記任意システム情報のどの部分が必要とされているかを示す、一斉同報すること(210、310)と、
    前記要求チャネル上において、前記必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部のリクエストを監視すること(220、340)と、
    端末から前記リクエストを受信したこと(250、350)に応じて、前記任意システム情報の前記一部を一斉同報すること(260、360)と、
    を含み、
    前記必須システム情報、および前記要求チャネルの前記リソース構成を一斉同報することが、アクセス情報テーブル(AIT)(410)内の、前記要求チャネルの前記リソース構成、および前記必須システム情報(430、520、610)の少なくとも一部を一斉同報すること(210、310)を含む、方法(300)。
  2. 前記必須システム情報を一斉同報することが、
    前記必須システム情報の準静的システム情報(520)を第1の期間で一斉同報すること(210、310)と、
    前記必須システム情報の動的システム情報(530、630)を前記第1の期間よりも短い第2の期間で一斉同報すること(210、310)であって、前記動的システム情報は前記要求チャネルの前記リソース構成を含む、一斉同報すること(210、310)と、
    を含む、請求項に記載の方法。
  3. リソースゾーン(620、620-1、620-2、620-3)の構成を前記必須システム情報とともに一斉同報すること(210、310)をさらに含み、
    前記任意システム情報の前記一部を一斉同報することが、前記リソースゾーン内で前記任意システム情報の前記一部を一斉同報すること(260、360)を含む、
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記任意システム情報の前記一部を一斉同報することが、
    既定のリソースゾーン(620、620-1、620-2、620-3)内で、前記任意システム情報の前記一部の存在を指示するためのインジケータを一斉同報すること(260、360)と、
    前記既定のリソースゾーン内で前記任意システム情報の前記一部を一斉同報すること(260、360)と、
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  5. 必須システム情報、および前記要求チャネルの前記リソース構成を一斉同報することが、
    前記要求チャネルの前記リソース構成を前記必須システム情報(430、530、610、630)の一部として一斉同報すること(210、310)を含む、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記要求チャネルの前記リソース構成が、前記要求チャネルの期間、参照信号(420)に対する時間オフセット、または前記参照信号に対する周波数オフセットのうちの少なくとも1つを含む、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記デバイスのビーム形成、または前記セル内の端末(120-1、120-2、120-3)のグループ化のうちの少なくとも1つに基づいて前記要求チャネルの前記リソース構成を決定すること(305)をさらに含む、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記リクエストを監視することが、前記リクエストとしてのシーケンスを監視すること(220、340)であって、前記シーケンスは前記セル内の複数の端末(120-1、120-2、120-3)に共通である、監視すること(220、340)を含む、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  9. 端末(120-1、120-2、120-3、1100、1200)によって実装される方法(700、800)であって、
    デバイス(110、1000、1200)によって一斉同報された、必須システム情報(430、520、530、610、630)、および要求チャネルのリソース構成を受信すること(230、710)であって、前記要求チャネルは、前記端末が任意システム情報の少なくとも一部を要求するリクエストを送信する、セル(112)内の前記端末(120-1)およびさらなる端末(120-2、120-3)によって共有チャネルであり、前記必須システム情報は、前記デバイスの前記ルにアクセスするために必要とされ、前記リクエストは、前記任意システム情報のどの部分が必要とされているかを示す、受信すること(230、710)と、
    前記必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部を受信すること(270、730、840)であって、前記任意システム情報の前記一部は、前記デバイスによって、前記リソース構成に従って前記要求チャネル上で送信されたリクエストに応じて一斉同報される、受信すること(270、730、840)と、
    を含み、
    前記必須システム情報、および前記要求チャネルの前記リソース構成を受信することが、アクセス情報テーブル(AIT)(410)内の、前記要求チャネルの前記リソース構成、および前記必須システム情報(430、520、610)の少なくとも一部を受信すること(230、710)を含む、方法(700、800)。
  10. 前記リソース構成に従って前記要求チャネル上で前記任意システム情報の前記一部の前記リクエストを送信すること(720、830)をさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記リクエストを送信することが、
    リソースゾーン(620、620-1、620-2、620-3)内において、さらなる端末(120-2、120-3)によってリクエストされた前記任意システム情報の前記一部をチェックすること(810)と、
    前記リソースゾーン内に前記任意システム情報の前記一部が無いこと(820)に応じて、前記リクエストを前記デバイスへ送信すること(720、830)と、
    を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記リクエストを送信することが、
    前記リクエストとしてのシーケンスを送信すること(720、830)であって、前記シーケンスは前記セル内の前記端末(120-1)およびさらなる端末(120-2、120-3)に共通である、送信すること(720、830)を含む、請求項10または11に記載の方法。
  13. 必須システム情報を受信することが、
    前記デバイスによって第1の期間で一斉同報された前記必須システム情報の準静的システム情報(520)を受信すること(230、710)と、
    前記デバイスによって前記第1の期間よりも短い第2の期間で一斉同報された前記必須システム情報の動的システム情報(530、630)を受信すること(230、710)であって、前記動的システム情報は前記要求チャネルの前記リソース構成を含む、受信すること(230、710)と、
    を含む、請求項から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記デバイスによって前記必須システム情報とともに一斉同報されたリソースゾーン(620、620-1、620-2、620-3)の構成を受信すること(230、710)をさらに含み、
    任意システム情報の少なくとも一部を受信することが、前記リソースゾーン内で前記任意システム情報の前記一部を受信すること(270、730、840)を含む、
    請求項から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記任意システム情報の前記一部を受信することが、既定のリソースゾーン内でインジケータを受信したことに応じて、前記既定のリソースゾーン内で前記任意システム情報の前記一部を受信すること(270、730、840)であって、前記インジケータは、前記既定のリソースゾーン内における前記任意システム情報の前記一部の存在を指示する、受信すること(270、730、840)を含む、請求項から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記要求チャネルの前記リソース構成を受信することが、
    前記必須システム情報内に含まれる前記要求チャネルの前記リソース構成を受信すること(230、710)を含む、請求項から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記要求チャネルの前記リソース構成が、前記要求チャネルの期間、参照信号(420)に対する時間オフセット、または前記参照信号に対する周波数オフセットのうちの少なくとも1つを含む、請求項から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記要求チャネルの前記リソース構成が、前記デバイスのビーム形成、あるいは前記セル内の前記端末(120-1)およびさらなる端末(120-2、120-3)のグループ化のうちの少なくとも1つに基づいて決定される、請求項から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. デバイス(110、1000)であって、
    必須システム情報(430、520、530、610、630)、および要求チャネルのリソース構成を一斉同報する(210、310)ように構成された送受信器(1010)であって、前記要求チャネルは、端末が任意システム情報の少なくとも一部を要求するリクエストを送信する、セル(112)内の端末(120-1、120-2、120-3)によって共有された共通チャネルであり、前記必須システム情報は、前記デバイスの前記ルにアクセスするために必要とされ、前記リクエストは、前記任意システム情報のどの部分が必要とされているかを示す、送受信器(1010)と、
    前記要求チャネル上において、前記必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部のリクエストを監視する(220、340)ように構成されたコントローラ(1020)と、
    を備え、
    前記送受信器が、端末から前記リクエストを受信したこと(250、350)に応じて前記任意システム情報の前記一部を一斉同報する(260、360)ようにさらに構成され
    前記送受信器が、アクセス情報テーブル(AIT)(410)内の、前記要求チャネルの前記リソース構成、および前記必須システム情報(430、520、610)の少なくとも一部を一斉同報する(210、310)ように構成されている、
    デバイス(110、1000)。
  20. 受信器(1100)を備える端末(120-1、120-2、120-3、1100)であって、前記受信器(1100)は、
    デバイス(110、1000、1200)によって一斉同報された、必須システム情報(430、520、530、610、630)、および要求チャネルのリソース構成を受信すること(230、710)であって、前記要求チャネルは、端末が任意システム情報の少なくとも一部を要求するリクエストを送信する、セル(112)内の前記端末(120-1)およびさらなる端末(120-2、120-3)によって共有された共通チャネルであり、前記必須システム情報は、前記デバイスの前記ルにアクセスするために必要とされ、前記リクエストは、前記任意システム情報のどの部分が必要とされているかを示す、受信すること(230、710)と、
    前記必須システム情報以外の任意システム情報の少なくとも一部を受信すること(270、730、840)であって、前記任意システム情報の前記一部は、前記デバイスによって、前記リソース構成に従って前記要求チャネル上で送信されたリクエストに応じて一斉同報される、受信すること(270、730、840)と、
    を行うように構成され
    前記受信器が、前記デバイスによって一斉同報されたアクセス情報テーブル(AIT)(410)を受信する(230、710)ように構成されており、前記AITは、前記要求チャネルの前記リソース構成、および前記必須システム情報(430、520、610)の少なくとも一部を含む、端末(120-1、120-2、120-3、1100)。
  21. デバイス(1200)のプロセッサ(1210)上で実行されると、前記デバイスに、請求項1からのいずれか一項に記載の方法(300)を行わせる命令を含む、コンピュータプログラム(1230)。
  22. 端末(1200)のプロセッサ(1210)上で実行されると、前記端末に、請求項から18のいずれか一項に記載の方法(700、800)を行わせる命令を含む、コンピュータプログラム(1230)。
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