JP7057564B2 - 分類器生成装置、仮説検定装置、分類器生成方法、仮説検定方法、プログラム - Google Patents
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Description
(参考非特許文献1:Konrad Karczewski, “How to do a GWAS”, Lecture note in GENE 210: Genomics and Personalized Medicine, 2015.)
f(x)をXを定義域とする関数とする。また、EをXの部分集合とし、g(x)を任意のx∈Eに対してg(x)=f(x)となる計算可能な関数(アルゴリズム)とする。
分類器生成装置100は、x∈Xに対してf(x)を計算する分類器C(x)を生成する。その際、分類器生成装置100は、アルゴリズムg(x)を関数f(x)に関する事前の知識として利用する。
分類器生成装置100を仮説検定に適用した例について説明する。つまり、関数f(x)を、ある仮説検定の入力データxに対して、当該仮説検定の帰無仮説の検定結果(つまり、棄却できるか否か)を示す値f(x)を計算、出力する関数として定義し、関数f(x)を計算する分類器C(x)を生成することを考える。
(条件1)関数U(x)は、任意のx∈Xに対してPVal(x)≦U(x)を満たす。また、関数L(x)は、任意のx∈Xに対してL(x)≦PVal(x)を満たす。
ここでは、仮説検定Sをフィッシャーの正確確率検定、仮説検定Sの入力データの集合XをX={x=(a,b,c,d)|a+b+c+d=N}、関数U(x)を式(1)で定義される関数、関数L(x)を式(2)で定義される関数として、分類器生成装置100が生成した分類器C(x)を用いて、ゲノムワイド関連分析の仮説検定を行う仮説検定装置200について説明する。なお、Nは患者群と対象群の合計を表す。また、仮説検定Sの入力データx=(a,b,c,d)は2×2分割表であり、この分割表のことをゲノムデータの分割表という。図3は、ゲノムデータの分割表の一例を示す図である。
本発明の装置は、例えば単一のハードウェアエンティティとして、キーボードなどが接続可能な入力部、液晶ディスプレイなどが接続可能な出力部、ハードウェアエンティティの外部に通信可能な通信装置(例えば通信ケーブル)が接続可能な通信部、CPU(Central Processing Unit、キャッシュメモリやレジスタなどを備えていてもよい)、メモリであるRAMやROM、ハードディスクである外部記憶装置並びにこれらの入力部、出力部、通信部、CPU、RAM、ROM、外部記憶装置の間のデータのやり取りが可能なように接続するバスを有している。また必要に応じて、ハードウェアエンティティに、CD-ROMなどの記録媒体を読み書きできる装置(ドライブ)などを設けることとしてもよい。このようなハードウェア資源を備えた物理的実体としては、汎用コンピュータなどがある。
Claims (8)
- f(x)をXを定義域とする関数、EをXの部分集合、g(x)を任意のx∈Eに対してg(x)=f(x)となるアルゴリズムとし、
関数f(x)、部分集合E、アルゴリズムg(x)から、x∈Xに対してf(x)を計算する分類器C(x)を生成する分類器生成装置であって、
x∈X-Eに対してf(x)を計算する分類器C~(x)を生成する第1分類器生成部と、
x∈Xに対して、x∈Eである場合はアルゴリズムg(x)を、x∈X-Eである場合は分類器C~(x)を用いて、f(x)を計算する分類器C(x)を生成する第2分類器生成部と、
を含む分類器生成装置であって、
Sを仮説検定、αを仮説検定Sの有意水準を表す定数、前記関数f(x)の定義域Xを仮説検定Sの入力データの集合、PVal(x)を仮説検定Sの入力データx∈Xに対する仮説検定Sのp値とし、
前記関数f(x)は、
(ただし、y 0 は仮説検定Sの帰無仮説を棄却できたことを示す値、y 1 は仮説検定Sの帰無仮説を棄却できなかったことを示す値とする)であり、
U(x)を任意のx∈Xに対してPVal(x)≦U(x)を満たす関数、L(x)を任意のx∈Xに対してL(x)≦PVal(x)を満たす関数とし、
前記部分集合Eは、E=Y 0 ∪Y 1 (ただし、Y 0 ={x∈X|U(x)<α}、Y 1 ={x∈X|L(x)≧α}とする)であり、
前記アルゴリズムg(x)は、
であり、
Nを1以上の整数とし、
前記仮説検定Sは、フィッシャーの正確確率検定であり、
前記仮説検定Sの入力データの集合Xは、X={x=(a,b,c,d)|a+b+c+d=N}であり、
前記関数U(x)は、
である
分類器生成装置。 - 請求項1に記載の分類器生成装置であって、
前記関数L(x)は、L(x)=FisherPr(a,b,c,d)である
ことを特徴とする分類器生成装置。 - 請求項1または2に記載の分類器生成装置により生成した分類器C(x)を用いて、ゲノムワイド関連分析の仮説検定を行う仮説検定装置であって、
前記分類器C(x)を用いて、ゲノムデータの分割表xから、遺伝子変異と疾患との間の関連の有無を検定し、検定結果を生成する仮説検定部と、
を含む仮説検定装置。 - f(x)をXを定義域とする関数、EをXの部分集合、g(x)を任意のx∈Eに対してg(x)=f(x)となるアルゴリズムとし、
分類器生成装置が、関数f(x)、部分集合E、アルゴリズムg(x)から、x∈Xに対してf(x)を計算する分類器C(x)を生成する分類器生成方法であって、
x∈X-Eに対してf(x)を計算する分類器C~(x)を生成する第1分類器生成ステップと、
x∈Xに対して、x∈Eである場合はアルゴリズムg(x)を、x∈X-Eである場合は分類器C~(x)を用いて、f(x)を計算する分類器C(x)を生成する第2分類器生成ステップと、
を含む分類器生成方法であって、
Sを仮説検定、αを仮説検定Sの有意水準を表す定数、前記関数f(x)の定義域Xを仮説検定Sの入力データの集合、PVal(x)を仮説検定Sの入力データx∈Xに対する仮説検定Sのp値とし、
前記関数f(x)は、
(ただし、y 0 は仮説検定Sの帰無仮説を棄却できたことを示す値、y 1 は仮説検定Sの帰無仮説を棄却できなかったことを示す値とする)であり、
U(x)を任意のx∈Xに対してPVal(x)≦U(x)を満たす関数、L(x)を任意のx∈Xに対してL(x)≦PVal(x)を満たす関数とし、
前記部分集合Eは、E=Y 0 ∪Y 1 (ただし、Y 0 ={x∈X|U(x)<α}、Y 1 ={x∈X|L(x)≧α}とする)であり、
前記アルゴリズムg(x)は、
であり、
Nを1以上の整数とし、
前記仮説検定Sは、フィッシャーの正確確率検定であり、
前記仮説検定Sの入力データの集合Xは、X={x=(a,b,c,d)|a+b+c+d=N}であり、
前記関数U(x)は、
である
分類器生成方法。 - 請求項4に記載の分類器生成方法であって、
前記関数L(x)は、L(x)=FisherPr(a,b,c,d)である
ことを特徴とする分類器生成方法。 - 仮説検定装置が、請求項4または5に記載の分類器生成方法により生成した分類器C(x)を用いて、ゲノムワイド関連分析の仮説検定を行う仮説検定方法であって、
前記分類器C(x)を用いて、ゲノムデータの分割表xから、遺伝子変異と疾患との間の関連の有無を検定し、検定結果を生成する仮説検定ステップと、
を含む仮説検定方法。 - 請求項1または2に記載の分類器生成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 請求項3に記載の仮説検定装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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JP2018108438A JP7057564B2 (ja) | 2018-06-06 | 2018-06-06 | 分類器生成装置、仮説検定装置、分類器生成方法、仮説検定方法、プログラム |
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WO2018008544A1 (ja) | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 日本電信電話株式会社 | フィッシャー正確検定計算装置、方法及びプログラム |
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