JP7051812B2 - 情報指示装置、方法及び通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術分野に関し、特に、情報指示装置、方法及び通信システムに関する。
RF(高周波)通信システムについて、例えば、センチメートル波又はミリメートル波の周波数帯で、物理伝播特性の制限が原因で、無線信号が距離の増加に伴って非常に迅速に減衰し得る。第5世代(5G)又は新無線(NR、New Radio)システムは、このような、6GHzよりも高いキャリアを用いてセルラー通信システムを構成するが、如何にセルのカバレッジを拡大するかが1つの挑戦である。
マルチアンテナ技術を採用してビームフォーミング(beamforming)を行うことにより、RF電波の伝送距離を大幅に向上させることができる。特に、いわゆる大規模(massive)MIMO(Multiple Input Multiple Output)技術を用いることで、より顕著なアンテナ利得を得ることができる。
ユーザ装置に送信されるデータに対してbeamforming又はプリコーディング(precoding)を行うことにより、基地局から離れるユーザ装置に、品質が十分に良い信号を取得させることもでき、これにより、データ信号の伝送距離を長くすることができる。しかし、セル内の全てのユーザ装置により受信される必要がある信号、例えば、システム信号(又は、システム情報)、同期信号、制御信号、無線リソース管理に関する測定信号などについては、広域カバレッジの問題が存在する。便宜のため、以下、このような信号をセル信号と略称する。
ビーム(beam)フォーミングを採用した後に、全方向性アンテナの技術案と異なり、ビーム指向方向のみが十分に強い信号を受信することができる。セル内の全てのユーザ装置にセル信号を確かに受信させるために、beam sweepingの方式を採用することができる。セル信号については、ビームフォーミング技術を採用して、ビームが或る時間間隔内で、時間分割の方式に従って、複数のタイムユニット(time unit)で、順次、異なる空間領域方向上で送信されるようにさせる。このようにして、この時間間隔内のセル信号は、所望の空間領域範囲、例えば、セル(cell)全体又はセクタ(sector)全体をカバーすることができる。
同期信号は、全てのセル信号のうちの最も重要な信号の1つであり、ユーザ装置がネットワークにアクセスし、及びネットワーク中で移動するに必要な信号である。フレーム構造から見れば、LTE(Long Term Evolution)システム又はLTE-Advancedシステムについて、同期信号が一定の時間間隔(例えば、半フレーム即ち5ms、又は、1フレーム即ち10ms)内で1つのみ送信されるため、受信機は、検出した同期信号の位置に基づいて時間間隔のタイミング(例えば、フレームタイミング)を推定することができる。
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、また、当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの技術案は、本発明の背景技術の一部に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈すべきではない。
しかし、発明人は、次のようなことを発見した。例えば、beam sweepingを採用するときに、同期信号は、或る時間間隔(例えば、1つのサブフレーム)中で複数のビーム(multiple beams)を用いて複数の時刻(multiple time instances)又は複数のタイムユニット(multiple time units)で複数回送信される可能性がある。そのため、受信機は、検出アルゴリズムにより同期信号の所在位置を判定した後に、さらに同期信号がどのビームに対応するかを正確に把握する必要があり、又は、検出された同期信号がbeam sweeping手順中の何個目の時刻(time instance)又は何個目のタイムユニットに対応するかを把握する必要がある。このようにしないと、時間間隔(例えば、サブフレーム又はフレーム)のタイミング情報をさらに推定することができない。
NRシステムでは、同期信号は、新しい設計が行われる可能性があり、また、新しい伝送時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)種類又は名称が定義される可能性もがあるが、beam sweepingについては、ユーザ装置は、同期信号を検出し、伝送時間間隔の開始時刻を得る必要がある。
一方、最も重要なシステム情報の取得も、初期アクセスの重要な部分である。LTEシステムにおいて、マスター情報ブロック(MIB、Master Information Block )情報は、物理ブロードキャストチャネル上でキャリー(carry)され、そのうち、システムフレーム番号SFN、システムバンド幅などの、端末がネットワークにアクセスするに必要な情報が含まれる。NRは、新しい物理ブロードキャストチャネルを設計する可能性があるが、同期信号がbeam sweepingの方式を採用すれば、物理ブロードキャストチャネルも、それ相応にこのような方式を採用して伝送される。
本発明の実施例は、情報指示装置、方法及び通信システムを提供する。1つの時間間隔中の複数の時刻又は複数のタイムユニットで複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する場合でも、簡単な構造及び操作で前記時間間隔のタイミング情報を得ることができる。
本発明の実施例の第一側面によれば、情報指示方法が提供され、それは、送信端に応用され、前記情報指示方法は、
1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信することを含み、
各前記物理ブロードキャストチャネル中で前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされる。
本発明の実施例の第二側面によれば、情報指示装置が提供され、それは、送信端に構成され、前記情報指示装置は、
1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する情報送信部を含み、
各前記物理ブロードキャストチャネル中で前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされる。
本発明の実施例の第三側面によれば、情報指示方法が提供され、それは、受信端に応用され、前記情報指示方法は、
送信端送信の同期信号を検出し、そのうち、前記送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、且つ各前記物理ブロードキャストチャネル中では、前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされ;
検出された同期信号に基づいて、対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し;及び
前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を得る。
本発明の実施例の第四側面によれば、情報指示装置が提供され、それは、受信端に構成され、前記情報指示装置は、
送信端送信の同期信号を検出する同期信号検出部であって、前記送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、且つ各前記物理ブロードキャストチャネル中では、前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされる同期信号検出部;
検出された同期信号に基づいて、対応する物理ブロードキャストチャネルを受信する情報受信部;及び
前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を得るタイミング取得部を含む。
本発明の実施例の第五側面によれば、通信システムが提供され、前記通信システムは、
送信端及び受信端を含み、
送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、各前記物理ブロードキャストチャネル中で前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされ、
受信端は、前記送信端送信の同期信号を検出し、検出された同期信号に基づいて対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し、前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を取得する。
本発明の実施例の有益な効果は、次の通りであり、即ち、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされる。これにより、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する場合でも、簡単な構造及び操作で前記時間間隔のタイミング情報を得ることができる。
後述の説明及び図面を参照することで、本発明の特定の実施形態を詳しく開示し、本発明の原理を採用し得る態様を示す。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではこれらによって限定されない。添付した特許請求の範囲内であれば、本発明の実施形態は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
また、1つの実施方式について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で1つ又は複数の他の実施形態に用い、他の実施形態中の特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態中の特徴を置換することもできる。
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用されるときに、特徴、要素、ステップ、又はアセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又はアセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
本発明の1つの図面又は1つの実施形態に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施形態に示した要素及び特徴と組み合わせることができる。また、図面では、類似した符号は、幾つの図面中の対応する部品を示し、複数の実施形態に用いる対応部品を示すためにも用いられる。
LTE/LTE-Aシステムにおけるフレーム構造を示す図である。 LTE/LTE-AシステムにおけるPBCH又は同期信号の送信を示す図である。 ビームフォーミングシステムにおけるビームの送信を示す図である。 ビームフォーミングシステムにおけるPBCH又は同期信号の送信を示す図である。 本発明の実施例1における情報指示方法を示す図である。 本発明の実施例における物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の送信を示す図である。 本発明の実施例における物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の送信を示す他の図である。 本発明の実施例1における情報指示方法を示す他の図である。 本発明の実施例1において物理ブロードキャストチャネル及び同期信号が同じ間隔を有することを示す図である。 本発明の実施例1おいて所定の時間関係が使用されることを示す図である。 本発明の実施例1において物理ブロードキャストチャネル及び同期信号が異なる間隔を有することを示す図である。 本発明の実施例1において時間間隔のタイミング情報が明示的にキャリーされることを示す図である。 本発明の実施例1において時間間隔のタイミング情報が明示的にキャリーされることを示す他の図である。 本発明の実施例3における情報指示方法を示す図である。 本発明の実施例4における情報指示装置を示す図である。 本発明の実施例5における情報指示装置を示す図である。 本発明の実施例6における通信システムを示す図である。 本発明の実施例6における基地局を示す図である。 本発明の実施例6におけるユーザ装置を示す図である。
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述及び他の特徴が明らかになる。なお、明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態を開示しているが、それは、本発明の原理を採用し得る一部のみの実施形態を示し、理解すべきは、本発明は、記載されている実施形態に限定されず、即ち、本発明は、添付した特許請求の範囲内での全ての変更、変形及び代替によるものも含むということである。
本願では、基地局は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、進化ノードB(eNB)などと称されても良く、且つそれらの幾つか又は全ての機能を含んでも良い。本文では、用語「基地局」を使用する。各基地局は、特定の地理の領域に通信カバレッジを提供する。用語「セル」とは、基地局及び/又はそのカバーする領域を指しても良いが、これは、該用語を使用するコンテキストによって決まる。
本願では、移動局又は装置は、「ユーザ装置」(UE、User Equipment)と称されても良い。UEは、固定したもの又は移動可能なものであっても良く、また、移動ステーション、端末、アクセス端末、ユーザユニット、ステーション、ユーザなどと称されても良い。UEは、セルラー電話、PDA、無線モデム、無線通信装置、携帯装置、ラップトップコンピュータ、コードレス電話などであっても良い。
LTE/LTE-Aシステムでは、UEは、プライマリ同期信号(PSS、Primary Synchronization Signal)によりスロットタイミング(slot timing)を取得し、セカンダリ同期信号(SSS、Secondary Synchronization Signal)によりフレームタイミング(Frame timing)を取得することができる。そして、スロットタイミング及びフレームタイミングに基づいて、UEは、基地局との間の同期を得ることができる。さらに、UEは、ネットワークのシステム情報(SI、system information)を得る必要がある。
図1は、LTE/LTE-Aシステムにおけるフレーム構造を示す図である。図2は、LTE/LTE-AシステムにおけるPBCH又は同期信号の送信を示す図である。図1及び図2に示すように、1つの伝送時間間隔(例えば、1つのサブフレーム)において、PBCH及び/又は同期信号(PSS/SSSを含む)は、一回だけ送信される。
SI中の最も重要なのは、マスター情報ブロック(MIB、Master Information Block)情報であり、該MIB情報は、初期のセルアクセスに必要なパラメータ情報を含む。例えば、システムバンド幅、物理混合自動再送指示チャネル(PHICH、Physical Hybrid Automation Repeat reQuest Indicator Channel)大小、システムフレーム番号(SFN、System Frame Number)などが含まれる。MIB情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH、Physical Broadcast Channel)によりキャリーされる。
これにより、UEは、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH、Physical Downlink Control Channel)の復調に必要なパラメータを得ることができ、そして、SIB1、SIB2などのシステムメッセージを得ることができ、その後、上りリンクランダムアクセスを行うことができる。この一連の過程では、同期信号(PSS/SSSを含む)及びPBCHは、初期アクセスに必要な信号である。
第5世代(5G)システム又は3GPP(3rd Generation Partnership Project)に基づいて命名されるNR(New Radio)システムでは、6GHzよりも高い周波数範囲をキャリアとすることができ、また、信頼性の向上及びカバレッジ範囲の提供のニーズも存在する。このとき、初期アクセスに必要な同期信号及びPBCHは、新しく設計される必要がある。
例を挙げて言えば、RF通信について、例えば、センチメートル波又はミリメートル波の通信の場合、無線電波の減衰が非常に酷いため、信号伝送距離はかなり制限される。そのため、マルチアンテナ技術を採用してビームフォーミング技術により無線電波のカバレッジ範囲を増大することができる。
しかし、問題は、狭ビームは、ビーム指向方向におけるユーザ装置により強度が比較的良い信号を受信することができるが、ビーム範囲外のユーザ装置が受信した信号の品質がかなり悪いことを意味する。データ伝送については、スケジューリングアルゴリズムを設計し、そして、アナログビームフォーミング(analog beamforming)、デジタルビームフォーミング(digital beamforming)、又は、混合ビームフォーミング(hybrid beamforming)と組み合わせることにより、セル内のユーザ装置に、QoS(Quality of Service)が保証され得るデータ情報を受信させることができる。
困難点は、セル内の全てのユーザ装置が情報、例えば、前述のセル信号を確かに受信する必要があることにあり、依然として全方向性アンテナ送信の方式を採用すれば、高周波数電波の伝播特性が原因で、セル半径が非常に小さくなる恐れがある。このとき、このような信号に対してビームフォーミングの方式を採用しなければならず、通常、このような信号に対してアナログビームフォーミングを採用することができるが、これに限定されない。
それに伴う問題点は、ビームフォーミング時に、或る角度範囲内のユーザ装置のみが十分な強度の無線信号を受信して送信情報を回復するように保証し得ることにある。他の角度をカバーするために、beam sweepingを採用することは、1つの有効な方法である。即ち、或る時間間隔中で複数のビーム(multiple beams)を採用し、時間分割の方式で、複数の時刻(multiple time instances)又は複数のタイムユニット(multiple time units)で複数回送信することで、この複数の時間分割ビームの主ローブが所望の領域(例えば、セクタ又はセル)をカバーし得るようにさせる。
図3は、ビームフォーミングシステムにおけるビームの送信を示す図である。図3に示すように、送信機は、時間分割された複数のステップ(step)で、回転角度がθのセクタをカバーし、そのうち、Sweepingの各ステップ(step)に対応する時刻又はタイムユニットでビームを送信し、Step数は、固定されても良く、設定されても良く、又は、柔軟に可変的であっても良い。送信信号のフォーマットからみれば、例えば、図1中のPSSは、1つのみのタイムユニット(例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル)を占用するが、図3のbeam sweeping手順では、PSSは、複数のタイムユニット(シンボル)を占用する必要があり、また、SSSも同様である。
図4は、ビームフォーミングシステムにおけるPBCH又は同期信号の送信を示す図であり、複数のPBCH又は同期信号の送信の場合のみを示す。図4に示すように、1つの時間間隔(例えば、1つのサブフレーム)中で、PBCH及び/又は同期信号は、複数回送信される必要がある。LTE/LTE-Aシステムでは、PSS及びSSSの位置を検出することで、フレームヘッダー位置を推定することができるが、beam sweeping方式を使用するときに、ユーザ装置は、取得した同期信号が具体的にどのビームに対応するか、又は、複数のタイムユニット又は複数の時刻のどれに対応するかを推定することができない。そのため、時間間隔(例えば、フレーム又はサブフレーム)のヘッダー位置を推定し、下りリンク同期を確立することができない。
以下、本発明が物理ブロードキャストチャネルを用いて時間間隔のタイミング情報をキャリーすることについて詳細に説明する。
本実施例では、送信端は、基地局であり、受信端は、ユーザ装置であっても良いが、本発明は、これに限られず、送信端及び/又は受信端は、さらに、ともに他のネットワーク装置であっても良い。以下、基地局及びユーザ装置を例として、本発明について詳しく説明する。
なお、本発明では、信号又はチャネルに関する概念又は内容は、LTE又はLTE-Aシステム中の関連内容と同様であっても良いが、本発明は、これに限られず、例えば、増強後の信号又はチャネルであっても良く、さらに、新しく定義される信号又はチャネルであっても良い。例えば、本発明の同期信号及び物理ブロードキャストチャネルは、簡単に、LTE又はLTE-Aシステム中のPSS/SSS及びPBCHと同じであると見なしては行けず、広義に解釈されるべきである。
本発明の実施例は、情報指示方法を提供し、それは、送信端(例えば、基地局)に応用される。図5は、本発明の実施例における情報指示方法を示す図である。図5に示すように、前記情報指示方法は、次のようなステップを含む。
ステップ501:送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に受信端に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネルには、該時間間隔のタイミング情報がキャリーされる。
本実施例では、物理ブロードキャストチャネル及び対応する同期信号は、送信端により、成形ビームで送信することができる。そのうち、前記成形ビームは、時間分割の方式で、同じ又は異なる方向上で送信され、例えば、前記時間間隔中で、前記成形ビームは、時間分割の方式で、固定された又は設定可能な複数のタイムユニット又は複数の時刻に同じ又は異なる方向上で送信される。なお、本発明は、これに限定されず、例えば、本発明は、ビームフォーミングでないシナリオに適用することもできる。
本実施例では、各時間間隔は、複数のタイムユニット又は複数の時刻を含んでも良く、複数のタイムユニット又は複数の時刻のうちの全部又は一部は、物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号を送信しても良く、即ち、タイムユニット又は時刻は、物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号と一対一対応しても良く、一対一対応しなくても良い。
例えば、或る時間間隔は、10個のタイムユニットを含んでも良いが、そのうちの5個のタイムユニットには、それぞれ、物理ブロードキャストチャネル及び同期信号が送信されても良い。
また、1つのタイムユニット又は時刻に、物理ブロードキャストチャネル及び同期信号を送信しても良く、物理ブロードキャストチャネルのみを送信しても良く、又は、同期信号のみを送信しても良く、即ち、物理ブロードキャストチャネルは、同期信号と一対一対応しても良く、一対一対応しなくても良い。
本実施例では、1つの時間間隔中で送信される複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号の個数が固定されても良く、例えば、予め1つの固定値と設定されても良い(即ち、静的に不変に保持される)。例えば、1つの時間間隔中で、N個の物理ブロードキャストチャネル及びM個の同期信号を送信しても良く、N及びMは、同じ数値であっても良く、異なる数値であっても良い。
beam sweeping手順を例とし、例えば、1つのTTI中で送信される物理ブロードキャストチャネル及び同期信号の個数が固定され、これは、beam sweeping手順のstep数(又は、beam数)が固定されても良いことを意味する。このようにして次のような利点をもたらすことができ、例えば、ユーザ装置の初期セル捜索及び隣接セル捜索の時間が制御可能であると同時に、セル捜索の実現複雑度も制御可能であるようにさせることができ、また、物理ブロードキャストチャネルを用いて時間間隔のタイミング情報をキャリーするメカニズムでは、このような固定値は、シグナリングオーバーヘッドを非常に少なくすることができる。
また、1つの時間間隔中で送信される複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号の個数が設定可能であっても良い。例えば、或る期間内で不変の値と設置されても良く(即ち、半静的に設置される)、又は、指令に基づいて変化する値と設定されても良い(即ち、動的に設定される)。
本実施例では、時刻とは、或る時点と指しても良い。各信号が一定の送信時間長さを有するので、送信時刻は、或る信号が伝送されるときに対応する伝送開始時点を示すことができ、また、伝送の持続時間は、信号の長さにより確定することができる。以上、信号と時刻の関係を説明したが、本発明は、これに限られず、具体的な内容は、さらに従来技術を参照することもできる。
本実施例では、時間間隔又はタイムユニットは、次のような時間リソースユニット中の任意の1つを含んでも良く、即ち、シンボル、サブフレーム、フレーム、及び伝送時間間隔であるが、本発明は、これに限られない。なお、本発明の実施例中の時間間隔又はタイムユニットは、それぞれ、階層関係を有しても良く、例えば、或る時間間隔は、さらに、より小さい粒度の時間間隔又はタイムユニットを含んでも良く、或るタイムユニットは、さらに、より小さい粒度の時間間隔又はタイムユニットを含んでも良い。
図6は、本発明の実施例における物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の送信を示す図である。図6に示すように、該時間間隔は、1つのサブフレームであっても良く、該タイムユニットは、サブフレーム内の単一のシンボル又は複数のシンボルであっても良く、他の角度から、該信号が或る時刻に送信されると言っても良い。各サブフレームは、複数のタイムユニットを含んでも良く、ビームは、異なるタイムユニットの間に順次変化し、又は、該信号が複数のビームを用いて複数の時刻(例えば、図6に示す時刻a、時刻b、時刻c、及び時刻d)に送信されると言っても良い。
図7は、本発明の実施例における物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の送信を示す他の図である。図7に示すように、該時間間隔は、1つのフレームであっても良く、該タイムユニットは、フレーム内のサブフレームであっても良く、各サブフレームには、単一の物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号を含む。各フレームは、複数のサブフレームを含んでも良く、ビームは、異なるサブフレームの間に順次変化する。同様に、該信号が複数のビームを用いて複数の時刻(例えば、図7に示す時刻a、時刻b、時刻c、及び時刻d)に送信されると概括的に言っても良い。
なお、図6及び図7は、本発明が物理ブロードキャストチャネル又は同期信号を送信する場合のみを説明したが、本発明は、これに限られない。本発明の実施例中の時間間隔和タイムユニットは、説明しやすいために定義される従属関係のみを表し、時間間隔及びタイムユニットの具体的な意味については、本発明では限定されず、実際のシナリオに応じて確定されても良い。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、時間間隔のタイミング情報は、該物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの該時間間隔中の位置情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルの該時間間隔中の送信時刻情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの該時間間隔中の伝送順序情報を含んでも良い。
例えば、図6中の時刻cの第3個目のビーム上で送信される物理ブロードキャストチャネルについて、該ブロードキャストチャネルには、“3”に対応する順序情報が含まれる。
本実施例では、各物理ブロードキャストチャネルは、或る同期信号に対応しても良く、該物理ブロードキャストチャネル及び対応する同期信号は、所定の時間関係を有する。即ち、同期信号と物理ブロードキャストチャネルとの間の時間領域上の距離は、固定されており、例えば、LTEシステムと同様に、両者は、時間領域上で隣接しても良いが、本発明は、これに限られず、相隣しなくても良い。
このような場合、或る物理ブロードキャストチャネルについて、時間間隔のタイミング情報は、さらに、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの該時間間隔中の位置情報、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号の該時間間隔中の送信時刻メッセージ、又は、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの該時間間隔中の伝送順序情報を含んでも良い。
図8は、本発明の実施例における情報指示方法を示す他の図であり、基地局及びユーザ装置を例として全体の過程について説明する。図8に示すように、前記情報指示方法は、次のステップを含む。
ステップ801:基地局は、1つの時間間隔の複数のタイムユニット中でユーザ装置に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネル中で該時間間隔のタイミング情報がキャリーされ;
ステップ802:ユーザ装置は、基地局送信の同期信号を検出し;
ステップ803:ユーザ装置は、検出された同期信号に基づいて、対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し;及び
ステップ804:ユーザ装置は、該物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる該時間間隔のタイミング情報を得る。
なお、図8は、本発明の実施例を例示的に説明したが、本発明は、これに限られない。例えば、各ステップ間の実行順序を適切に調整し、また、さらに幾つかのステップを増減しても良い。言い換えると、当業者は、上述の図面の記載に限られず、上述の内容に基づいて適切に変形を行っても良い。
1つの実施方式では、物理ブロードキャストチャネル及び同期信号は、同じ間隔(例えば、同じ送信時間間隔及び/又は送信方向)を有しても良く、例えば、物理ブロードキャストチャネル及び同期信号は、一対一対応しても良い。
図9は、本発明の実施例における複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号間に同じ間隔を有することを示す図である。図9に示すように、物理ブロードキャストチャネル及び同期信号は、同様のbeam sweeping手順を採用し、同様のbeam sweepingの時間領域間隔及び空間領域間隔でsweepingを完成しても良い。オプションとして、各ビームに対応する物理ブロードキャストチャネルは、独立して自己デコーディング可能であっても良いが、本発明は、これに限られない。
図10は、本発明の実施例において所定の時間関係を使用することを示す図であり、受信端としてのユーザ装置が同期検出により時間間隔のタイミング情報を得る場合を示す。図10に示すように、同期信号の検出演算(例えば、コヒーレント検出演算)により、最高相関値から最強同期信号の位置を、図10中の(1)(マルイチ)に示すように確定することができる。
同期信号と物理ブロードキャストチャネルとの間に所定の時間関係を有するため、該同期信号位置から対応する物理ブロードキャストチャネルの位置を、図10中の(2)(マルニ)に示すように推定することができる。これにより、該物理ブロードキャストチャネルによりキャリーされる該時間間隔のタイミング情報を回復することができる。キャリーの方式に関しては、後述のように、明示又は暗示であっても良い。また、ここで、beam sweepingに対応する方式は、図6中の時間間隔(例えば、サブフレーム)内の、物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の持続時間を単位とする複数beamの連続変化であっても良く、図7中の時間間隔内(例えば、フレーム)の、サブフレームを単位とする複数beamの変化方式であっても良い。
該時間間隔のタイミング情報を得た後に、物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの該時間間隔中の位置情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルにより送信される時刻情報を、図10中の(3)(マルサン)に示すように推定することができる。その後、同期信号が所在するタイムユニットの、該時間間隔の開始位置に対しての情報、又は、該同期信号により送信される時刻情報を、図10中の(4)(マルヨン)に示すように得ることができる。これにより、該ユーザ装置と該基地局との同期化を行うことができる。
本実施例では、同期信号は、LTEシステムのPSS/SSSのような2段同期信号構造を採用しても良く、1段同期信号構造などの他の新しい同期信号構造を採用しても良い。同様に、用いられる同期シーケンスは、LTEシステムと一致するシーケンス又は新しい同期信号シーケンスを採用しても良い。
例えば、同期信号は、LTEシステムと同様にキャリア中心近傍の6個のリソースブロック(RB、Resource Block)を占用しても良く、キャリアの他の位置にあっても良い。なお、本発明は、これに限られず、実際のシナリオに基づいて具体的な同期信号構造を確定しても良い。
同様に、物理ブロードキャストチャネルは、LTEシステム中のPBCHの基本構造を流用しても良く、新しい構造を採用しても良く、異なる符号化変調方式、占用されるシンボル長さ、バンド幅などの採用を含む。物理ブロードキャストチャネルが所在する時間周波数位置と同期信号の位置との間の関係は、予め定義されても良い。
もう1つの実施方式では、複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号間は、同じ間隔を有しなくても良い(例えば、異なる送信時間間隔及び/又は送信方向)。
図11は、本発明の実施例において複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号間に異なる間隔を有することを示す図である。同期信号及び物理ブロードキャストチャネルが採用するbeam sweeping時間間隔は、図11に示すように、異なる。なお、関連情報が予め定義されていれば、受信端としてのユーザ装置は、ブラインド検出の方式で、対応する物理ブロードキャストチャネルの位置を捜索することができる。
以下、時間間隔のタイミング情報が如何に物理ブロードキャストチャネルによりキャリーされるかについて説明する。
1つの実施方式では、時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネル中で1つ又は複数のビットを増やすことで明示的に指示されても良い。例えば、MIBメッセージには、物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの、上の階層の時間間隔における位置を示す位置情報を追加しても良い。
図12は、本発明の実施例において時間間隔のタイミング情報が明示的にキャリーされることを示す図である。図12に示すように、MIB情報には、該物理ブロードキャストチャネルが占用する開始シンボル(タイムユニット)の、上の階層の時間間隔(例えば、サブフレーム)のヘッダーに対しての位置を示す位置情報を追加しても良い。
例えば、図10に示す図について、1つの時間間隔(例えば、サブフレーム)に4個の物理ブロードキャストチャネル及び同期信号があり、仮に1つのサブフレームが24個のシンボルを有し、各物理ブロードキャストチャネルが4個のシンボルを有し、6個のシンボルおきに1つの物理ブロードキャストチャネルがあり、各物理ブロードキャストチャネルが6個のシンボル中の第3個目のシンボルで送信開始され、前の2個のシンボルが同期信号であるとすれば、MIB情報には、該位置情報を示す5ビット(bit)を付加することができる。
図10に図示の例のように、第2個目の物理ブロードキャストチャネルについて、対応するMIB情報は、‘01000’であり、該時間間隔の開始位置から8個のシンボル離れることを表す。上述の例の中の方法は、beam sweeping中のビーム個数が固定されないときに適用することができる。シンボル長さが一定の場合、このような方法は、該シンボルに対応するビームの開始時刻を示すことができる。同様に、該方法により同期信号の位置を指定しても良い。
beam sweeping中のビーム個数が固定される場合、即ち、1つの時間間隔中で送信される物理ブロードキャストチャネル及び同期信号の個数が固定される場合、MIB情報には、物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号が或る時間間隔内で何回目送信されたかを示す情報を追加しても良い。
図13は、本発明の実施例において時間間隔のタイミング情報が明示的にキャリーされることを示す他の図である。図13に示すように、図10に示す図について、1つの時間間隔(例えば、サブフレーム)に4個の物理ブロードキャストチャネル及び同期信号がある場合、2ビット(bit)を導入したら、物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の位置、即ち、伝送順序情報を示すことができる。図10に示す例のように、第2個目の物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号について、対応するMIB情報は、‘01’である。このようにして、付加シグナリングのオーバーヘッドがとても小さくなる。ユーザ装置側では、セル捜索に必要な時間及び複雑度も相対的に制御可能である。
図12及び図13は、図6又は図7の実施例に対応しても良い。図6について、或る時間間隔(例えば、サブフレーム)内で、複数のbeamは、複数のタイムユニットで連続変化し、ここで、beam変化の間隔は、物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の持続時間である。図7について、或る時間間隔(例えば、フレーム)内で、複数のbeamは、複数のタイムユニット(例えば、サブフレーム)で連続変化し、ここで、beam変化の間隔は、サブフレームであり、サブフレーム内のbeam方向は、固定される。
例えば、図7に示す例について、MIB情報を用いて指示しても良い。このとき、サブフレーム内で、単一の物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号のみが含まれ、それと、サブフレームヘッダーとの距離関係は、予め設定されている。このようにして、beam sweeping中のビーム個数が固定されないときに、仮に1つのフレームに10個のサブフレームがあり、MIB中で4個のbitを採用して各beamに対応するサブフレーム位置を示し得るとすれば、beam sweeping中のビーム個数が固定されるとき、依然として上述の伝送順序の表し方式を採用しても良い。例えば、4個のbeamに対応して、2bitを導入すれば、物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号の伝送順序情報を示すことができる。第2個目のbeam(又は、それに対応する物理ブロードキャストチャネル及び/又は同期信号)に対応して、対応するMIB情報は、‘01’である。
もう1つの実施方式では、時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルの符号化又は変調情報により暗示的に指示されても良い。該符号化又は変調情報は、例えば、該物理ブロードキャストチャネルを変調するためのスクランブリングシーケンスであっても良く、CRC(Cyclic Redundancy Check)コードなどであってもよいが、本発明は、これに限られない。
例えば、符号化又は変調過程で異なるスクランブリングシーケンスを使用することにより、異なるCRC Maskなどの方式を用いて物理ブロードキャストチャネル上でキャリーされても良い。このような情報搬送方式は、LTEシステム中のPBCHがSFNの最低桁の2ビット情報をキャリーし、及びアンテナポート情報をキャリーする方式と同様であり、受信機は、ブラインド検出の方式で検出を行う必要があり、具体的な内容は、ここで省略される。
上述の実施例では、各beam sweeping step中の物理ブロードキャストチャネルは、独立してデコーディングされても良く、そのうち、時間間隔のタイミングに関する情報がキャリーされる。例えば、所在のタイムユニットの、その上の階層の時間間隔中の位置を示しても良い。
ここで、物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットは、該物理ブロードキャストチャネルの開始シンボル位置に対応しても良く、その上の階層の時間間隔は、サブフレーム又はTTIなどの、シンボルよりも1層高い時間領域リソース単位であっても良い。或いは、ここで、物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットは、該物理ブロードキャストチャネルが所在するサブフレーム又はTTIの位置であっても良い。その上の階層の時間間隔は、フレームなどの、サブフレーム又はTTIよりも1層高い時間領域リソース単位であっても良い。シンボル長さが一定のときに、このような方法は、該シンボルがbeamの開始時刻に対応することを示すことができる。
本実施例では、上述の位置は、該物理ブロードキャストチャネルの開始シンボルの、上の階層の時間間隔(例えば、サブフレーム又はTTI)中の絶対時間位置に対応しても良く、又は、該物理ブロードキャストチャネルの開始シンボルと、上の階層の時間間隔の開始位置との相対時間距離に対応しても良く、又は、該物理ブロードキャストチャネルの該時間間隔中の送信時刻メッセージに対応しても良い。
また、ここでの位置は、さらに、該物理ブロードキャストチャネルが所在するサブフレーム又はTTIの、上の階層の時間間隔(例えば、フレーム)中の絶対時間位置に対応しても良く、又は、該物理ブロードキャストチャネルが所在するサブフレーム又はTTIの、上の階層の時間間隔(例えば、フレーム)の開始位置(例えば、フレームヘッダー)に対しての相対時間距離であっても良い。
また、物理ブロードキャストチャネルがキャリーするタイミング情報は、該物理ブロードキャストチャネルが、或る時間間隔内の何回目の送信に対応するかを示すことができる。例えば、該物理ブロードキャストチャネルが1つのサブフレーム又はTTIなどの時間間隔内で何回目送信されるかを指示することができ、物理ブロードキャストチャネルが所在するサブフレーム又はTTIなどの時間間隔がその上の階層の時間間隔(例えば、フレーム)で何回目送信されるかを指示することもできる。
上述の実施例から分かるように、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネル中で前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされる。これにより、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する場合でも、簡単な構造及び操作で前記時間間隔のタイミング情報を得ることができる。
本発明の実施例は、実施例1をもとに、時間間隔のタイミング情報についてさらに説明する。本実施例2では、実施例1と同じ内容が省略される。
本実施例では、時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネルの該時間間隔中のタイミング情報、及び/又は、同期信号の該時間間隔中のタイミング情報を含む。なお、本発明は、これに限られず、例えば、さらに物理ブロードキャストチャネルに直接該時間間隔の開始位置の時間情報を含めても良い。
以下、時間間隔のタイミング情報について具体的に説明する。
1つの実施方式では、時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネルの関連情報であっても良い。
例えば、実施例1では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、時間間隔のタイミング情報は、該物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの該時間間隔中の位置情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルの該時間間隔中の送信時刻情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの該時間間隔中の伝送順序情報を含んでも良い。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、時間間隔のタイミング情報は、さらに、物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニット又は該物理ブロードキャストチャネルの送信時刻の、該時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報であっても良い。
もう1つの実施方式では、時間間隔のタイミング情報は、同期信号の関連情報であっても良い。即ち、同期信号と物理ブロードキャストチャネルとの間に固定の時間順序関係があるため、該物理ブロードキャストチャネルは、直接、同期信号のタイミングメッセージをキャリーすることができる。
例えば、或る物理ブロードキャストチャネルについて、時間間隔のタイミング情報により指示されるのは、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの該時間間隔中の位置情報、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号の該時間間隔中の送信時刻メッセージ、又は、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの該時間間隔中の伝送順序情報であっても良い。
或いは、時間間隔のタイミング情報は、さらに、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニット又は該同期信号の送信時刻の、該時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報であっても良い。
本実施方式では、該同期信号のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネル上で明示的に又は暗示的にキャリーされても良い。時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネルに1つ又は複数のビットを追加することで明示的に指示されても良い。例えば、MIBメッセージにビットを追加することにより、同期信号が所在するタイムユニットの、上の階層の時間間隔内の位置情報を指示しても良く、又は、ビットを追加することにより、同期信号の送信時刻の、上の階層の時間間隔中の位置情報を指示しても良い。
或いは、時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネルの符号化又は変調情報により暗示的に指示されても良い。例えば、物理ブロードキャストチャネルのCRCにより、同期信号が所在するタイムユニットの、上の階層の時間間隔中の位置情報を暗示的に指示しても良く、又は、ビットを追加することで、同期信号の送信時刻の、上の階層の時間間隔内の位置情報を指示しても良い。
本発明の実施例は、情報指示方法を提供し、受信端(例えば、ユーザ装置)から説明を行う。本発明の実施例では、実施例1~実施例2と同じ内容が省略される。
図14は、本発明の実施例における情報指示方法を示す図である。図14に示すように、前記情報指示方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1401:受信端は、送信端送信の同期信号を検出し、そのうち、前記送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、且つ各物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報をキャリーし;
ステップ1402:受信端は、検出した同期信号に基づいて、対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し;及び
ステップ1403:受信端は、前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を取得する。
本実施例では、1つの時間間隔中で送信される複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号の個数は、固定されても良く、又は、設定可能であっても良い。
本実施例では、時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネルの該時間間隔中のタイミング情報、及び/又は、同期信号の該時間間隔中のタイミング情報を含んでも良い。なお、本発明は、これに限られず、さらに、該時間間隔タイミングの他の情報を指示しても良い。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルの前記時間間隔中の送信時刻情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニット又は前記物理ブロードキャストチャネルの送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報を含んでも良い。
本実施例では、各物理ブロードキャストチャネルは、或る同期信号に対応しても良く、物理ブロードキャストチャネルとその対応する同期信号は、所定の時間関係を有する。物理ブロードキャストチャネル及び同期信号は、同じ送信間隔を有しても良く、異なる送信間隔を有しても良いが、本発明は、これに限られない。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、さらに、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号の該時間間隔中の送信時刻情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニット又は前記同期信号の送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報を含んでも良い。
本実施例では、各時間間隔は、複数のタイムユニット又は複数の時刻を含んでも良く、前記時間間隔又は前記タイムユニットは、次のような時間リソースユニットのうちの任意の1つであっても良く、即ち、シンボル、サブフレーム、フレーム、及び伝送時間間隔であるが、本発明は、これに限られない。
1つの実施方式では、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルに1つ又は複数のビットを追加することで明示的に指示されても良い。
もう1つの実施方式では、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルの符号化又は変調情報により暗示的に指示されても良い。
本実施例では、前記物理ブロードキャストチャネル及び対応する同期信号は、前記送信端により、成形ビームで送信されても良い。そのうち、前記成形ビームは、時間分割の方式で、同じ又は異なる方向上で送信されても良い。例えば、前記時間間隔中で、前記成形ビームは、時間分割の方式で、固定された又は設定可能な複数のタイムユニット又は複数の時刻に同じ又は異なる方向上で送信される。
上述の実施例から分かるように、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネル中で前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされる。これにより、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する場合でも、簡単な構造及び操作で前記時間間隔のタイミング情報を得ることができる。
本発明の実施例は、情報指示装置を提供し、それは、送信端(例えば、基地局)に配置される。本発明の実施例は、実施例1の情報指示方法に対応し、同じ内容は、省略される。
図15は、本発明の実施例における情報指示装置を示す図である。図15に示すように、情報指示装置1500は、次のようなものを含む。
情報送信部1501:1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各前記物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報を搬送する。
本実施例では、1つの時間間隔中で送信される複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号の個数は、固定されても良く、又は、設定可能であっても良い。
本実施例では、時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネルの該時間間隔中のタイミング情報、及び/又は、同期信号の該時間間隔中のタイミング情報を含んでも良い。なお、本発明は、これに限られず、さらに、該時間間隔タイミングの他の情報を指示しても良い。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルの前記時間間隔中の送信時刻情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニット又は前記物理ブロードキャストチャネルの送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報を含んでも良い。
本実施例では、各物理ブロードキャストチャネルは、或る同期信号に対応しても良く、物理ブロードキャストチャネル及び対応する同期信号は、所定の時間関係を有する。物理ブロードキャストチャネル及び同期信号は、同じ送信間隔を有しても良く、異なる送信間隔を有しても良いが、本発明は、これに限られさい。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、さらに、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号の該時間間隔中の送信時刻情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニット又は前記同期信号の送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報を含んでも良い。
本実施例では、各時間間隔は、複数のタイムユニット又は複数の時刻を含んでも良く、前記時間間隔又は前記タイムユニットは、次のような時間リソースユニットのうちの任意の1つであっても良く、即ち、シンボル、サブフレーム、フレーム、及び伝送時間間隔であるが、本発明は、これに限られない。
1つの実施方式では、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルに1つ又は複数のビットを追加することで明示的に指示されても良い。
もう1つの実施方式では、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルの符号化又は変調情報により暗示的に指示されても良い。
本実施例では、前記物理ブロードキャストチャネル及び対応する同期信号は、前記送信端により、成形ビームで送信されても良い。そのうち、前記成形ビームは、時間分割の方式で、同じ又は異なる方向上で送信されても良い。例えば、前記時間間隔中で、前記成形ビームは、時間分割の方式で、固定された又は設定可能な複数のタイムユニット又は複数の時刻に同じ又は異なる方向上で送信されても良い。
上述の実施例から分かるように、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネルには、キャリー前記時間間隔のタイミング情報を搬送する。これにより、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する場合でも、簡単な構造及び操作で前記時間間隔のタイミング情報を得ることができる。
本発明の実施例は、情報指示装置を提供し、それは、受信端(例えば、ユーザ装置)に配置される。本発明の実施例は、実施例2の情報指示方法に対応し、同じ内容は、省略される。
図16は、本発明の実施例における情報指示装置を示す図である。図16に示すように、情報指示装置1600は、次のようなものを含む。
同期信号検出部1601:送信端送信の同期信号を検出し、そのうち、前記送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、且つ各物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報を搬送し;
情報受信部1602:検出された同期信号に基づいて、対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し;及び
タイミング取得部1603:前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を得る。
本実施例では、1つの時間間隔中で送信される複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号の個数は、固定されても良く、又は、設定可能であっても良い。
本実施例では、時間間隔のタイミング情報は、物理ブロードキャストチャネルの該時間間隔中のタイミング情報、及び/又は、同期信号の該時間間隔中のタイミング情報を含んでも良い。なお、本発明は、これに限られず、さらに、該時間間隔タイミングの他の情報を指示しても良い。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルの前記時間間隔中の送信時刻情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニット又は前記物理ブロードキャストチャネルの送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報を含んでも良い。
本実施例では、各物理ブロードキャストチャネルは、或る同期信号に対応しても良く、物理ブロードキャストチャネル及び対応する同期信号は、所定の時間関係を有する。物理ブロードキャストチャネル及び同期信号は、同じ送信間隔を有しても良く、異なる送信間隔を有しても良いが、本発明は、これに限られない。
本実施例では、或る物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、さらに、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序情報、又は、該物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号の該時間間隔中の送信時刻情報、又は、前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニット又は前記同期信号の送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間情報を含んでも良い。
本実施例では、各時間間隔は、複数のタイムユニット又は複数の時刻を含んでも良く、前記時間間隔又は前記タイムユニットは、次のような時間リソースユニットのうちの任意の1つであっても良く、即ち、シンボル、サブフレーム、フレーム、及び伝送時間間隔であるが、本発明は、これに限られない。
1つの実施方式では、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルに1つ又は複数のビットを追加することで明示的に指示されても良い。
もう1つの実施方式では、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルの符号化又は変調情報により暗示的に指示されても良い。
本実施例では、前記物理ブロードキャストチャネル及び対応する同期信号は、前記送信端により、成形ビームで送信されても良い。そのうち、前記成形ビームは、時間分割の方式で同じ又は異なる方向上で送信されても良い。例えば、前記時間間隔中で、前記成形ビームは、時間分割の方式で、固定された又は設定可能な複数のタイムユニット又は複数の時刻に同じ又は異なる方向上で送信されても良い。
上述の実施例から分かるように、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報をキャリーする。これにより、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する場合でも、簡単な構造及び操作で前記時間間隔のタイミング情報を得ることができる。
本発明の実施例は、さらに、通信システムを提供し、実施例1~実施例5と同じ内容は、省略される。該通信システムは、次のようなものを含んでも良い。
送信端:1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報が搬送され;
受信端:前記送信端送信の同期信号を検出し、検出された同期信号に基づいて、対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し、及び、前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を得る。
本実施例では、送信端は、基地局であっても良く、受信端は、ユーザ装置であっても良いが、本発明は、これに限られない。
図17は、本発明の実施例における通信システムを示す図であり、送信端が基地局であり、及び受信端がユーザ装置である場合を示す。図17に示すように、通信システム1700は、基地局1701及びユーザ装置1702を含んでも良い。そのうち、基地局1701は、実施例3に記載の情報指示装置1500のように構成されても良く、ユーザ装置1702は、実施例4に記載の情報指示装置1600のように構成されても良い。
本発明の実施例は、さらに、送信端を提供し、例えば、基地局であっても良いが、本発明は、これに限られず、他のネットワーク装置であっても良い。以下、基地局を例として説明を行う。
図18は、本発明の実施例における基地局の構成図である。図18に示すように、基地局1800は、中央処理装置(CPU)200及び記憶器210を含んでも良く、記憶器210は、中央処理装置200に接続される。そのうち、該記憶器210は、各種のデータを記憶することができ、また、さらに情報処理用のプログラムを記憶することができ、且つ中央処理装置200の制御下で該プログラムを実行することができる。そのうち、中央処理装置200は、実施例1に記載の情報指示方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置200は、次のような制御を行うように構成されても良く、即ち、1つの時間間隔中の複数のタイムユニット又は複数の時刻に複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、そのうち、各物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報が搬送される。
また、図18に示すように、基地局1800は、さらに、送受信機220、アンテナ230などを含んでも良く、そのうち、これらの部品の機能は、従来技術と類似しており、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、基地局1800は、必ずしも図18に示す全ての部品を含む必要がない。また、基地局1800は、さらに、図18にない部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本発明の実施例は、さらに、受信端を提供し、それは、例えば、ユーザ装置であっても良いが、本発明は、これに限られず、他のネットワーク装置であっても良い。以下、ユーザ装置を例として説明を行う。
図19は、本発明の実施例におけるユーザ装置を示す図である。図19に示すように、該ユーザ装置1900は、中央処理装置100及び記憶器140を含んでも良く、記憶器140は、中央処理装置100に接続される。なお、該図は、例示に過ぎず、さらに該構造に対して、他の種類の構造で補充又は代替を行うことで、電気通信機能又は他の機能を実現することもできる。そのうち、中央処理装置100は、実施例2に記載の情報指示方法を実現するように構成されても良い。
例えば、中央処理装置100は、次のような制御を行うように構成されても良く、即ち、送信端送信の同期信号を検出し、検出された同期信号に基づいて対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し、及び前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる時間間隔のタイミング情報を取得する。
図19に示すように、該ユーザ装置1900は、さらに、通信モジュール110、入力ユニット120、表示器160、電源170を含んでも良い。そのうち、上述の部品の機能は、従来技術と類似しており、ここでは、その詳しい説明を省略する。なお、ユーザ装置1900は、必ずしも図19に示す全ての部品を含む必要がなく、即ち、上述の部品は、必須でない。また、ユーザ装置1900は、さらに、図19にない部品を含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、情報指示装置又は送信端(コンピュータ)中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、前記情報指示装置又は送信端に、実施例1に記載の情報指示方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、情報指示装置又は送信端に、実施例1に記載の情報指示方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、情報指示装置又は受信端(コンピュータ)中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、前記情報指示装置又は受信端に、実施例2に記載の情報指示方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、情報指示装置又は受信端に、実施例2に記載の情報指示方法を実行させる。
本発明の以上のユーザ装置及び方法は、ソフトウェア又はハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明は、さらに、下記のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関し、即ち、該プログラムは、ロジック部品により実行されるときに、該ロジック部品に、上述のユーザ装置又は構造部品を実現させ、又は、該ロジック部品に、上述の各種の方法又はステップを実現させる。ロジック部品は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、マイクロプロセッサー、コンピュータに用いる処理器などであっても良い。本発明は、さらに、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ハードディスク、DVD、フラッシュメモリなどにも関する。
また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、本願に記載の機能を実行するための汎用処理器、デジタル信号処理器(DSP)、専用集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理部品、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理部品、ディスクリートハードウェアアセンブリ又は他の任意の適切な組む合わせとして実現されても良い。また、図面に記載の機能ブロックのうちの1つ又は複数の組み合わせ及び/又は機能ブロックの1つ又は複数の組み合わせは、さらに、計算装置の組み合わせ、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPと通信により接続される1つ又は複数のマイクロプロセッサ又は他の任意のこのような構成として構成されても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (17)

  1. 送信端に構成される情報指示装置であって、
    複数の指令を記憶している記憶器;及び
    前記記憶器に接続される処理器を含み、
    前記処理器は、前記指令を実行することで、次の操作、即ち、
    1つの時間間隔中の複数のタイムユニットに複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信する
    という操作を実現し、
    各前記物理ブロードキャストチャネルは、前記時間間隔のタイミング情報を指示し、
    各前記物理ブロードキャストチャネルは、各前記同期信号に一対一対応し、且つ前記物理ブロードキャストチャネル及びその対応する同期信号は、所定の時間関係を有し、前記時間間隔中の時間的に異なる位置に所在し、
    前記時間間隔は、半フレームであり、
    各前記物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルが送信されるタイムユニットの前記時間間隔中の位置又は前記物理ブロードキャストチャネルが送信されるタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序を含み、
    前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルのペイロード中の1つ又は複数のビットにより明示的に指示される、情報指示装置。
  2. 請求項1に記載の情報指示装置であって、
    1つの時間間隔中で送信される複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号の個数は、設定可能である、情報指示装置。
  3. 請求項1に記載の情報指示装置であって、
    各前記物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、さらに、
    前記物理ブロードキャストチャネルの前記時間間隔中の送信時刻;及び
    前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニット又は前記物理ブロードキャストチャネルの送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間
    のうちの少なくとも1つを含む、情報指示装置。
  4. 請求項1に記載の情報指示装置であって、
    前記複数のタイムユニット中の各タイムユニットは、複数の送信時刻を含み、前記タイムユニットは、1つの期間に対応し、前記送信時刻は、離散時間に対応する、情報指示装置。
  5. 請求項1に記載の情報指示装置であって、
    各前記物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置;
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序;
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号の前記時間間隔中の送信時刻;及び
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニット又は前記同期信号の送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間
    のうちの少なくとも1つを含む、情報指示装置。
  6. 請求項1に記載の情報指示装置であって、
    各前記時間間隔は、複数の前記タイムユニットを含み、
    各タイムユニットは、次の時間リソースユニット、即ち、シンボル、サブフレーム、及び伝送時間間隔のうちの任意の1つを含む、情報指示装置。
  7. 請求項1に記載の情報指示装置であって、
    前記物理ブロードキャストチャネル及びその対応する同期信号は、前記送信端により、成形ビームで送信され、
    前記時間間隔中で前記成形ビームは、時間分割の方式で、設定可能な複数のタイムユニット又は複数の時刻に同じ又は異なる方向上で送信される、情報指示装置。
  8. 請求項1に記載の情報指示装置であって、
    前記同期信号は、プライマリ同期信号及びセカンダリ同期信号を含む、情報指示装置。
  9. 受信端に構成される情報指示装置であって、
    複数の指令を記憶している記憶器;及び
    前記記憶器に接続される処理器を含み、
    前記処理器は、前記指令を実行することで、次の操作、即ち、
    送信端により送信される同期信号を検出し、前記送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニットに複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、各前記物理ブロードキャストチャネルは、前記時間間隔のタイミング情報を指示し;
    検出された同期信号に基づいて、対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し;及び
    前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を取得し、各前記物理ブロードキャストチャネルは、各前記同期信号に一対一対応し、前記物理ブロードキャストチャネル及びその対応する同期信号は、所定の時間関係を有し、前記時間間隔中の時間的に異なる位置に所在する
    という操作を実現し、
    前記時間間隔は、半フレームであり、
    各前記物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルが送信されるタイムユニットの前記時間間隔中の位置又は前記物理ブロードキャストチャネルが送信されるタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序を含み、
    前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルのペイロード中の1つ又は複数のビットにより明示的に指示される、情報指示装置。
  10. 請求項9に記載の情報指示装置であって、
    1つの時間間隔中で送信される複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号の個数は、設定可能である、情報指示装置。
  11. 請求項9に記載の情報指示装置であって、
    各前記物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、さらに、
    前記物理ブロードキャストチャネルの前記時間間隔中の送信時刻;及び
    前記物理ブロードキャストチャネルが所在するタイムユニット又は前記物理ブロードキャストチャネルの送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間
    のうちの少なくとも1つを含む、情報指示装置。
  12. 請求項9に記載の情報指示装置であって、
    前記複数のタイムユニット中の各タイムユニットは、複数の送信時刻を含み、前記タイムユニットは、1つの期間に対応し、前記送信時刻は、離散時間に対応する、情報指示装置。
  13. 請求項9に記載の情報指示装置であって、
    各前記物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の位置;
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序;
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号の前記時間間隔中の送信時刻;及び
    前記物理ブロードキャストチャネルに対応する同期信号が所在するタイムユニット又は前記同期信号の送信時刻の、前記時間間隔の開始位置に対しての相対時間
    のうちの少なくとも1つを含む、情報指示装置。
  14. 請求項9に記載の情報指示装置であって、
    各前記時間間隔は、複数の前記タイムユニットを含み、
    各タイムユニットは、次の時間リソースユニット、即ち、シンボル、サブフレーム、及び伝送時間間隔のうちの任意の1つである、情報指示装置。
  15. 請求項9に記載の情報指示装置であって、
    前記物理ブロードキャストチャネル及びその対応する同期信号は、前記送信端により、成形ビームで送信され、
    前記時間間隔中で前記成形ビームは、時間分割の方式で、設定可能な複数のタイムユニット又は複数の時刻に同じ又は異なる方向上で送信される、情報指示装置。
  16. 送信端及び受信端を含む通信システムであって、
    前記送信端は、1つの時間間隔中の複数のタイムユニットに複数の物理ブロードキャストチャネル及び複数の同期信号を送信し、各前記物理ブロードキャストチャネルには、前記時間間隔のタイミング情報がキャリーされ、
    前記時間間隔は、半フレームであり、
    各前記物理ブロードキャストチャネルについて、前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルが送信されるタイムユニットの前記時間間隔中の位置又は前記物理ブロードキャストチャネルが送信されるタイムユニットの前記時間間隔中の伝送順序を含み、
    前記時間間隔のタイミング情報は、前記物理ブロードキャストチャネルのペイロード中の1つ又は複数のビットにより明示的に指示され、
    前記受信端は、前記送信端送信の同期信号を検出し、検出された同期信号に基づいて対応する物理ブロードキャストチャネルを受信し、及び、前記物理ブロードキャストチャネル中でキャリーされる前記時間間隔のタイミング情報を取得し、各前記物理ブロードキャストチャネルは、各前記同期信号に一対一対応し、前記物理ブロードキャストチャネル及びその対応する同期信号は、所定の時間関係を有し、前記時間間隔中の時間的に異なる位置に所在する、通信システム。
  17. 請求項16に記載の通信システムであって、
    前記送信端は、基地局であり、前記受信端は、ユーザ装置である、通信システム。
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