JP7047362B2 - 画像処理装置、制御システム、及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、制御システム、及び画像処理方法 Download PDF

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本開示は、画像処理装置、制御システム、及び画像処理方法に関する。
従来、以下のような物標認識方法が知られている。車載カメラを用いて車両の周囲を撮影し、画像を作成する。次に、作成した画像において、パターンマッチングにより、物標が存在する領域(以下では物標領域とする)を検出する(特許文献1参照)。
特許第5785515号公報
パターンマッチングで用いられるモデルは決められた大きさを有し、モデルに対応する物標領域も決められた大きさを有する。そのため、物標領域の大きさと、画像上での物標の大きさとは必ずしも一致しない。その結果、パターンマッチングにより検出した物標領域の下端は、物標の下端と必ずしも一致せず、物標領域の上端は、物標の上端と必ずしも一致しない。
そのため、物標領域の下端の位置に基づき、車載カメラから物標までの距離を推定すると、推定精度が低下してしまう。また、物標領域の下端の位置及び上端の位置に基づき、物標の高さを推定すると、推定精度が低下してしまう。
本開示は、物標の上端の位置、及び物標の下端の位置を正確に検出できる画像処理装置、制御システム、及び画像処理方法を提供する。
本開示の一局面は、撮像ユニットを用いて画像を取得する画像取得ユニットと、前記画像において、パターンマッチングにより、物標が存在する第1領域を検出する第1領域検出ユニットと、前記画像において、前記第1領域を含み、前記第1領域より広い第2領域を設定する第2領域設定ユニットと、前記第2領域内の各画素におけるエッジ強度を算出するエッジ強度算出ユニットと、前記第2領域内で縦方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、横方向における複数の位置でそれぞれ算出する縦積算ユニットと、前記積算値Vが予め設定された第1閾値以上となる最も左側の位置Pと、前記積算値Vが前記第1閾値以上となる最も右側の位置Pと、を決定する横方向位置決定ユニットと、前記第2領域のうち、横方向での位置が前記位置Pと前記位置Pとの間にある領域内で横方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、縦方向における複数の位置でそれぞれ算出する横積算ユニットと、前記積算値Vが予め設定された第2閾値以上となる最も上側の位置Pと、前記積算値Vが前記第2閾値以上となる最も下側の位置Pと、を決定する縦方向位置決定ユニットと、を備える画像処理装置である。
本開示の一局面である画像処理装置によれば、物標の上端の位置、及び物標の下端の位置を正確に検出できる。
本開示の別の局面は、撮像ユニットを用いて画像を取得し、取得した前記画像において、パターンマッチングにより、物標が存在する第1領域を検出し、前記画像において、前記第1領域を含み、前記第1領域より広い第2領域を設定し、前記第2領域内の各画素におけるエッジ強度を算出し、前記第2領域内で縦方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、横方向における複数の位置でそれぞれ算出し、前記積算値Vが予め設定された第1閾値以上となる最も左側の位置Pと、前記積算値Vが前記第1閾値以上となる最も右側の位置Pと、を決定し、前記第2領域のうち、横方向での位置が前記位置Pと前記位置Pとの間にある領域内で横方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、縦方向における複数の位置でそれぞれ算出し、前記積算値Vが予め設定された第2閾値以上となる最も上側の位置Pと、前記積算値Vが前記第2閾値以上となる最も下側の位置Pと、を決定する画像処理方法である。
本開示の別の局面である画像処理方法によれば、物標の上端の位置、及び物標の下端の位置を正確に検出できる。
制御システム1の構成を表すブロック図である。 画像処理装置5の機能的構成を表すブロック図である。 画像処理装置5が実行する処理の全体を表すフローチャートである。 画像33、第1領域35、物標37、及び第2領域39等の構成を表す説明図である。 画像処理装置5が実行する位置P、P決定処理を表すフローチャートである。 位置P、Pを決定する方法を表す説明図である。
本開示の例示的な実施形態を説明する。
1.制御システム1の構成
制御システム1の構成を図1、及び図2に基づき説明する。制御システム1は車両に搭載される。以下では、制御システム1を搭載する車両を自車両とする。制御システム1は、カメラ3と、画像処理装置5と、制御装置7と、を備える。カメラ3は撮像ユニットに対応する。
カメラ3は自車両の周囲を撮影し、画像を作成する。画像は、複数の画素が格子状に配列した構造を有する。以下では、縦方向に1列に並んだ複数の画素の集合を画素の列とする。また、横方向に一列に並んだ複数の画素の集合を画素の行とする。カメラ3は、作成した画像を画像処理装置5に出力する。
画像処理装置5は、CPU9と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ11とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。画像処理装置5の各機能は、CPU9が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ11が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、画像処理装置5は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
画像処理装置5は、図2に示すように、画像取得ユニット13と、第1領域設定ユニット15と、第2領域設定ユニット17と、エッジ強度算出ユニット19と、縦積算ユニット21と、横方向位置決定ユニット23と、横積算ユニット25と、縦方向位置決定ユニット27と、矩形作成ユニット28と、推定ユニット29と、出力ユニット31と、を備える。
画像処理装置5に含まれる各部の機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。
制御装置7は、画像処理装置5が出力する情報に基づき、自車両を制御する。詳しくは後述する。
2.画像処理装置5が実行する処理
画像処理装置5が所定時間毎に繰り返し実行する処理を図3~図6に基づき説明する。図3のステップ1では、画像取得ユニット13がカメラ3を用いて画像を取得する。
ステップ2では、第1領域設定ユニット15が、前記ステップ1で取得した画像において、パターンマッチングにより、物標が存在する第1領域を検出する。第1領域は画像の一部である。第1領域は矩形の領域である。物標として、例えば、歩行者、他の車両、車線境界線、固定物等が挙げられる。
パターンマッチングとは、画像上でモデルを移動させながら、画像における一部の領域とモデルとの比較を行い、モデルと一致する領域を探す処理である。第1領域は、モデルとの一致度が高い領域である。モデルは、例えば、物標に対応するエッジの強さと、エッジの強さが変化する方向とを保持している。エッジの強さとは、隣接する画素間における輝度の差である。パターンマッチングとして、例えば、HOG法等が挙げられる。例えば、HOG法の後、FIND法を行うことができる。
図4に、前記ステップ1で取得した画像33と、ステップ2で検出した第1領域35との例を示す。なお、物標37の上端37Aの縦方向における位置は、必ずしも、第1領域35の上端35Aの縦方向における位置と一致しない。また、物標37の下端37Bの縦方向における位置は、必ずしも、第1領域35の下端35Bの縦方向における位置と一致しない。その理由は、モデルは決められた大きさを有し、モデルに対応する第1領域35も決められた大きさを有するため、第1領域35の大きさは物標37の大きさとは必ずしも一致しないことにある。
ステップ3では、位置P、P決定処理を行う。この処理を図4~図6に基づき説明する。図5のステップ11では、第2領域設定ユニット17が、前記ステップ1で取得した画像において、第2領域を設定する。図4に示すように、第2領域39は、第1領域35を含み、第1領域35より広い領域である。物標37の全体を含むことができるように、第2領域39を十分広くすることが好ましい。
ステップ12では、エッジ強度算出ユニット19が、前記ステップ11で設定した第2領域内の各画素におけるエッジ強度を算出する。エッジ強度とは、隣接する画素間における輝度の差である。例えば、任意の画素のエッジ強度を以下のように算出することができる。まず、複数の方向のそれぞれについて、エッジ強度を算出する。次に、各方向のエッジ強度の二乗平均を算出し、その算出値を画素のエッジ強度とする。
ステップ13では、縦積算ユニット21が積算値Vを算出する。積算値Vとは、図6に示すように、第2領域39内で縦方向に1列に並ぶ複数の画素41のエッジ強度の積算値である。例えば、複数の画素41がM個の画素から成る場合、積算値Vは、M個の画素それぞれのエッジ強度を積算した値である。縦積算ユニット21は、第2領域39の左端Pから、第2領域39の右端Pまでの範囲に属する全ての画素の列について、積算値Vを算出する。左端Pから右端Pまでの範囲に属する全ての画素の列は、横方向における複数の位置に対応する。
ステップ14では、横方向位置決定ユニット23が、位置Pと、位置Pとを決定する。位置Pとは、前記ステップ13で算出した積算値Vが、予め設定された第1閾値Th以上となる最も左側の位置である。位置Pとは、前記ステップ13で算出した積算値Vが、予め設定された第1閾値Th以上となる最も右側の位置である。位置P、位置Pの例を図6に示す。
ステップ15では、横積算ユニット25が積算値Vを算出する。積算値Vとは、図6に示すように、第2領域39のうち、横方向での位置が位置Pと位置Pとの間にある領域43内で横方向に1列に並ぶ複数の画素45のエッジ強度の積算値である。例えば、複数の画素45がN個の画素から成る場合、積算値Vは、N個の画素それぞれのエッジ強度を積算した値である。横積算ユニット25は、第2領域39の上端Pから、第2領域39の下端Pまでの範囲に属する全ての画素の行について、積算値Vを算出する。上端Pから下端Pまでの範囲に属する全ての画素の行は、縦方向における複数の位置に対応する。
ステップ16では、縦方向位置決定ユニット27が、位置Pと、位置Pとを決定する。位置Pとは、前記ステップ15で算出した積算値Vが予め設定された第2閾値Th以上となる最も上側の位置である。位置Pとは、前記ステップ15で算出した積算値Vが予め設定された第2閾値Th以上となる最も下側の位置である。位置P、位置Pの例を図6に示す。
ステップ17では、矩形作成ユニット28が、物標検出矩形を作成する。図6に示すように、物標検出矩形47は、左端の位置がPであり、右端の位置がPであり、上端の位置がPであり、下端の位置がPである矩形である。
図3に戻り、ステップ4では、推定ユニット29が、カメラ3から物標までの距離L、及び、物標の高さHを推定する。距離L及び高さHを推定する対象となる物標は、前記ステップ2で検出した第1領域に少なくとも一部が含まれる物標である。
メモリ11は、距離Lと位置Pとの関係を規定する第1マップを予め記憶している。推定ユニット29は、前記ステップ16で決定した位置Pを第1マップに当てはめ、距離Lを推定する。
また、メモリ11は、高さHと、位置P及び位置Pとの関係を規定する第2マップを予め記憶している。推定ユニット29は、前記ステップ16で決定した位置P及び位置Pを第2マップに当てはめ、高さHを推定する。
ステップ5では、出力ユニット31が、前記ステップ4で推定した距離L及び高さHを制御装置7に出力する。
制御装置7は、距離L及び高さHに基づき、自車両の制御を行う。例えば、距離Lが予め設定された閾値以下であり、自車両のドライバがブレーキ操作を行っていない場合、制御装置7は、自動ブレーキの処理を実行する。
3.画像処理装置5及び制御システム1が奏する効果
(1A)画像処理装置5は、上端Pから下端Pまでの範囲に属する全ての画素の行について、積算値Vを算出する。さらに、画像処理装置5は、積算値Vが第2閾値Th以上となる最も上側の位置を、位置Pとする。また、画像処理装置5は、積算値Vが第2閾値Th以上となる最も下側の位置を、位置Pとする。
積算値Vは、横方向に1列に並ぶ複数の画素45のエッジ強度の積算値である。物標の端部に位置する画素のエッジ強度は、その他の画素のエッジ強度より大きい。そのため、積算値Vは、物標を横切る画素の行では大きくなる。積算値Vは、物標の上端よりもさらに上方にある画素の行、又は、物標の下端よりもさらに下方にある画素の行では小さくなる。
よって、位置Pは、物標の上端の位置に該当する。また、位置Pは、物標の下端の位置に該当する。画像処理装置5は、物標の上端の位置に該当する位置P、及び物標の下端の位置に該当する位置Pを正確に検出することができる。
(1B)画像処理装置5は、左端Pから右端Pまでの範囲に属する全ての画素の列について、積算値Vを算出する。画像処理装置5は、積算値Vが、第1閾値Th以上となる最も左側の位置を位置Pとする。また、画像処理装置5は、積算値Vが、第1閾値Th以上となる最も右側の位置を位置Pとする。
積算値Vは、第2領域39内で縦方向に1列に並ぶ複数の画素41のエッジ強度の積算値である。物標の端部に位置する画素のエッジ強度は、その他の画素のエッジ強度より大きい。そのため、積算値Vは、物標を通る画素の列では大きくなる。積算値Vは、物標の左端よりもさらに左方にある画素の列、又は、物標の右端よりもさらに右方にある画素の列では小さくなる。
よって、位置Pは、物標の左端の位置に該当する。また、位置Pは、物標の右端の位置に該当する。画像処理装置5は、積算値Vを算出する対象を、第2領域のうち、横方向での位置が位置Pと位置Pとの間にある領域内に限定する。そのため、積算値Vの算出において、物標の範囲外の画素に起因するノイズの影響を抑制できる。
(1C)画像処理装置5は、第1領域を含み、第1領域より広い第2領域を設定する。そのため、物標の上端又は下端が第1領域の外にある場合でも、物標の上端及び下端を第2領域に含めることができる。画像処理装置5は、第2領域において、積算値V、積算値Vを算出し、位置P、位置Pを検出する。その結果、画像処理装置5は、物標の上端又は下端が第1領域の外にある場合でも、物標の上端の位置、及び下端の位置を正確に検出することができる。
(1D)画像処理装置5は、物標の一例である歩行者における上端の位置、及び下端の位置を正確に検出することができる。
(1E)画像処理装置5は、位置P及び位置Pに基づき、距離L及び高さHを推定する。画像処理装置5は、前記(1A)で述べたとおり、位置P及び位置Pを正確に検出することができる。そのため、画像処理装置5は、距離L及び高さHを正確に推定することができる。
(1F)制御システム1は、画像処理装置5が推定した距離L及び高さHに基づき自車両の制御を行う。前記(1E)で述べたとおり、画像処理装置5が推定した距離L及び高さHは正確である。そのため、制御システム1は、正確な距離L及び高さHに基づき、自車両の制御を適切に行うことができる。
4.他の実施形態
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)積算値Vを算出するとき、左端Pから右端Pまでの範囲に属する全ての画素の列のうち、全てではなく一部の画素の列について、積算値Vを算出してもよい。
(2)積算値Vを算出するとき、上端Pから下端Pまでの範囲に属する全ての画素の行のうち、全てではなく一部の画素の行について、積算値Vを算出してもよい。
(3)画像処理装置5は車載機ではなく、他の用途に用いられてもよい。
(4)画像処理装置5は、位置Pと、位置Pとのうち、一方のみを決定してもよい。
(5)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(6)上述した画像処理装置の他、当該画像処理装置を構成要素とするシステム、当該画像処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、物標検出方法、距離推定方法、高さ推定方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…制御システム、3…カメラ、5…画像処理装置、7…制御装置、9…CPU、11…メモリ、13…画像取得ユニット、15…第1領域設定ユニット、17…第2領域設定ユニット、19…エッジ強度算出ユニット、21…縦積算ユニット、23…横方向位置決定ユニット、25…横積算ユニット、27…縦方向位置決定ユニット、28…矩形作成ユニット、29…推定ユニット、31…出力ユニット、33…画像、35…第1領域、35A…上端、35B…下端、37…物標、37A…上端、37B…下端、39…第2領域、47…物標検出矩形

Claims (5)

  1. 撮像ユニットを用いて画像を取得する画像取得ユニットと、
    前記画像において、パターンマッチングにより、物標が存在する第1領域を検出する第1領域検出ユニットと、
    前記画像において、前記第1領域を含み、前記第1領域より広い第2領域を設定する第2領域設定ユニットと、
    前記第2領域内の各画素におけるエッジ強度を算出するエッジ強度算出ユニットと、
    前記第2領域内で縦方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、横方向における複数の位置でそれぞれ算出する縦積算ユニットと、
    前記積算値Vが予め設定された第1閾値以上となる最も左側の位置Pと、前記積算値Vが前記第1閾値以上となる最も右側の位置Pと、を決定する横方向位置決定ユニットと、
    前記第2領域のうち、横方向での位置が前記位置Pと前記位置Pとの間にある領域内で横方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、縦方向における複数の位置でそれぞれ算出する横積算ユニットと、
    前記積算値Vが予め設定された第2閾値以上となる最も上側の位置Pと、前記積算値Vが前記第2閾値以上となる最も下側の位置Pと、を決定する縦方向位置決定ユニットと、
    前記位置P 及び前記位置P に基づき、前記撮像ユニットから前記物標までの距離、及び/又は、前記物標の高さを推定する推定ユニットと、
    を備える画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記物標は歩行者である画像処理装置。
  3. 車両に搭載された請求項1又は2に記載の画像処理装置と、
    前記推定ユニットが推定した前記距離、及び/又は、前記高さに基づき、前記車両の制御を行う制御装置と、
    を備える制御システム。
  4. 撮像ユニットを用いて画像を取得し、
    取得した前記画像において、パターンマッチングにより、物標が存在する第1領域を検出し、
    前記画像において、前記第1領域を含み、前記第1領域より広い第2領域を設定し、
    前記第2領域内の各画素におけるエッジ強度を算出し、
    前記第2領域内で縦方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、横方向における複数の位置でそれぞれ算出し、
    前記積算値Vが予め設定された第1閾値以上となる最も左側の位置Pと、前記積算値Vが前記第1閾値以上となる最も右側の位置Pと、を決定し、
    前記第2領域のうち、横方向での位置が前記位置Pと前記位置Pとの間にある領域内で横方向に並ぶ複数の画素のエッジ強度の積算値Vを、縦方向における複数の位置でそれぞれ算出し、
    前記積算値Vが予め設定された第2閾値以上となる最も上側の位置Pと、前記積算値Vが前記第2閾値以上となる最も下側の位置Pと、を決定し、
    前記位置P 及び前記位置P に基づき、前記撮像ユニットから前記物標までの距離、及び/又は、前記物標の高さを推定する画像処理方法。
  5. 請求項に記載の画像処理方法であって、
    前記物標は歩行者である画像処理方法。
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