JP7030763B2 - 雪掬い用装着板及び雪掬い用装着板を備えたショベル - Google Patents

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Description

本発明は、雪掬い用装着板及び雪掬い用装着板を備えたショベルに関するものである。
ショベルを用いて除雪作業を行う場合、除雪する雪が水分の少ない雪の場合、ショベル表面に雪が付着し、除雪作業が捗らなくなることがある。
従来、このような問題が解決すべく、例えば特許文献1に示すような、静摩擦係数が小さい高分子化合物(ポリエチレンなど)を素材とするシートをショベル表面に貼着してショベル表面への雪の付着を低減する技術(以下、従来例という。)が提案されている。
実開昭63-81833号公報
しかしながら、上記従来例は、着脱すること、すなわち、貼着したものを剥がし再度貼着することはできず、一度貼着したらそのままとなり、雪掻き以外、例えば砂利などの硬いものを掬い取る作業に使用した場合、シートを傷めてしまい雪付着防止効果が損なわれてしまう可能性があるため、ショベルを雪掻き用とそれ以外の作業用に供用することができなくなってしまう。
本発明は、このような現状に鑑みなされたものであり、着脱可能であると共に、その着脱操作が容易で使い勝手の良い雪掬い用装着板及びこの雪掬い用装着板を備えたショベルを提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
ショベル10の柄体11の先端部に設けられている掬い部12の掬い面側に着脱自在に装着される雪掬い用装着板であって、前記掬い部12よりも雪が付着しにくい材質の合成樹脂板からなる本体カバー板部1と、前記掬い部12の裏面側に配される止着用係止部2とからなり、この止着用係止部2は、前記本体カバー板部1を前記掬い部12に装着した際にこの掬い部12の裏面側に回り込み配設すると共に、前記ショベル10の前記掬い部12の裏面側に設けられていて前記柄体11の先端部が配設されている柄取付け用の凹溝部13に圧入係止することで止着される構成とされていることを特徴とする雪掬い用装着板に係るものである。
またショベル10の柄体11の先端部に設けられている掬い部12の掬い面側に着脱自在に装着される雪掬い用装着板であって、前記掬い部12よりも雪が付着しにくい材質の合成樹脂板からなる本体カバー板部1と、前記掬い部12の裏面側に配される止着用係止部2とからなり、この止着用係止部2は、前記本体カバー板部1を前記掬い部12に装着した際にこの掬い部12の裏面側に回り込み配設すると共に、前記掬い部12の裏面側に設けられていて前記柄体の先端部11が配設されている柄取付け用の凹溝部13内のこの柄体11の先端部端面11aの前方側に配設することで、この止着用係止部2が前記柄体取付け用の凹溝部13に配設されている前記柄体11の先端部端面11aに係止することによって前記本体カバー板部1の後方へのズレ移動が防止されるように構成されていることを特徴とする雪掬い用装着板に係るものである。
また前記本体カバー板部1は、後部板部が前方に折り返されて後部折り返し板端部が上方に位置する折り返し形状の折返し板部6が後部に設けられている構成であることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の雪掬い用装着板に係るものである。
また前記本体カバー板部1は、前記掬い部12に装着された際に、前部の前部板端部が前記掬い部の先端縁部12aよりも後方側に配設されていて、この掬い部12の先端縁部12aがこの本体カバー板部1に対して突出露出するように構成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の雪掬い用装着板に係るものである。
また請求項1~4のいずれか1項に記載の雪掬い用装着板を備えていることを特徴とするショベルに係るものである
(削除)
(削除)
本発明は上述のように構成したから、ショベルの掬い部に装着することで、掬い部への雪の付着を低減して効率よく除雪作業など雪の掬い取り作業を行うことができるものとなる。
しかも、掬い部に容易に着脱することができ、土砂や砂利などを掬い取る際に用いる場合は、取り外すことができ、土砂や砂利との接触によりキズが付いたり破損したりすることが無いので、本体カバー板部の表面状態が保持され、長期に亘って雪付着防止効果が発揮される実用性に優れた従来にない雪掬い用装着板及び雪掬い用装着板を備えたショベルとなる。
実施例1(表面側)を示す斜視図である。 実施例1(裏面側)を示す斜視図である。 実施例1を装着したショベルを示す斜視図である。 実施例1を装着したショベルの要部(表面側)を示す説明平面図である。 実施例1を装着したショベルの要部を示す説明正断面図である。 実施例1を装着したショベルの要部(裏面側)を示す説明斜視図である。 実施例1を装着したショベルの要部を示す説明側断面図である。 実施例1を装着したショベルを用いて除雪作業を行っている際の要部を示す説明側断面図である。 実施例1の別例1を装着したショベルを示す斜視図である。 実施例1の別例2を装着したショベルを示す斜視図である。 実施例1の別例2を装着したショベルを示す説明側面図である。 実施例1の別例3を装着したショベルを示す斜視図である。 実施例1の別例3を装着したショベルを示す説明側面図である。 実施例2(表面側)を示す斜視図である。 実施例2(裏面側)を示す斜視図である。 実施例2を装着したショベルの要部(裏面側)を示す説明底面図である 実施例2を装着したショベルの要部を示す説明側断面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明をショベル10の掬い部12の掬い面側に装着すると、掬い部12の掬い面が本体カバー板部1に覆われ、掬い部12で掬い取った雪は、この本体カバー板部1上に載せられる。この本体カバー板部1は掬い部12よりも雪が付着しにくい材質でできているため、掬い部12の掬い面に比べて雪が付着しにくく、例えば掬い取った雪を掬い部12から投げ捨てる際、本体カバー板部1上に雪が残ることなく、きれいに投げ捨てることができる。
すなわち、掬い取った雪が掬い部12の掬い面に付着した場合、このまま作業を続けると次の雪掬い取り作業において十分な量の雪を掬い取ることができないため、一々付着した雪を除去しなければならず作業効率が低下してしまうが、本発明により雪の付着が防止され前記除去作業が不要となり、効率的に作業を行うことができる。
また、本発明は、止着用係止部2によりショベル10(掬い部12)に着脱自在に装着することができるから、作業の対象物が雪以外の場合、例えば土砂や砂利などの場合は、本発明を取り外して作業することで、本発明の本体カバー板部1にキズなどが付かず、本体カバー板部1の表面状態が保持され、雪が付着しにくい状態が良好に保持されることとなり、長期にわたって使用することが可能となる(製品の長寿命化)。
また、除雪作業においては、雪を掬い取る際に本体カバー板部1に対してこの本体カバー板部1を上方に押し上げる押動作用が生じるが、本発明は、掬い部12に装着した際に、止着用係止部2を柄取付け用凹溝部13に圧入係止することにより止着することで、またはこの柄取付け用凹溝部13内に配設して止着されているショベル10の柄体11の先端部の先端部端面11aに係止されることとなることにより、本体カバー板部1の後方(使用時での上方)へのズレ移動が防止されるから、前記押動作用が生じても本体カバー板部1のズレ移動が生じず、このズレを直すなどの面倒な作業が生じることなく、効率よく作業を行うことができる。
しかも、本発明は、前記止着用係止部2を設けた構成とすることで、本体カバー板部1をショベル10の掬い部12に容易に着脱自在に装着可能な構成を容易に設計実現可能とすることができ、さらに低コストで生産することも可能とすることができる。
このように、本発明は、効率的な除雪作業(雪掬い取り作業)を実現可能とすると共に、コスト面においても優れた効果を発揮する従来にない画期的な雪掬い用装着板及び雪掬い用装着板を備えたショベルとなる。
本発明の具体的な実施例1(請求項1記載の発明に係る実施例)について図1~図13に基づいて説明する。
本実施例は、ショベル10の柄体11の先端部に設けられている掬い部12の掬い面側に着脱自在に装着される雪掬い用装着板であって、前記掬い部12よりも雪が付着しにくい材質の合成樹脂板からなる本体カバー板部1と、前記掬い部12の裏面側に配され止着用係止部2とからなり、この止着用係止部2が、前記柄体11の先端部が配設され止着されている柄取付け用の凹溝部13に圧入係止することで、前記本体カバー板部1の後方(使用時の上方)へのズレ移動が防止されるように構成されているものである。
以下、本実施例に係る構成各部について詳述する。
本体カバー板部1は、例えばフッ素樹脂、ポリカーボネート、ポリプロピレンなどの雪が付着しにくい材質の合成樹脂により装着対象のショベル10の掬い部12の掬い面(表面)に嵌着し得るもので掬い部12とほぼ同形状に形成されている。
具体的には、本体カバー板部1は、図2に示すように、ショベル10に装着した際にこのショベル10の掬い部12の掬い面に形成されている凸状部14(掬い部12の裏面に設けられる凹溝部13を形成する際に生じる凸部)に嵌着される掬い面嵌着部4が裏面側に設けられ、ショベル10の柄体11に嵌着される柄嵌着部5が後端部中央に設けられ、これらの掬い部12及び柄体11への嵌着により掬い部12に対して容易に位置決め状態に装着される構成としている。
また、図3~図7は本実施例をショベル10の掬い部12に装着した状態を示す図であり、止着用係止部2は、図示するように、本体カバー板部1を掬い部12に装着した際に前記掬い部11の裏面側に回り込み配設すると共に、前記掬い部12の裏面側に設けられている柄取付け用の凹溝部13内に圧入係止し、且つ前記柄体11の先端部端面11aに近接状態若しくは当接状態に配設するように構成ている。
すなわち、本実施例は、この止着用係止部2が掬い部12の凹溝部13に圧入し係止することで、掬い部12が本体カバー板部1と止着用係止部2とに挟持され、本体カバー板部1が掬い部12に装着係止されることによって、図8に示すように、雪を掬い取る際に本体カバー板部1に対してこの本体カバー板部1を後方(上方)へ向かって押圧する押動作用が生じても、止着用係止部2が本体カバー板部1の上方へのズレ移動が防止されるように構成ている。
具体的には、止着用係止部2は、合成樹脂製であり、図6,図7に示すように、円錐台筒状コップ形状)に形成されていて、掬い部12の凹溝部13に圧入することで弾性変形し凹溝部13の内壁に圧接し係止すると共に、凹溝部13内に配される柄体11の先端部の先端部端面11aに対して近接状態若しくは当接状態となる係止部2aと、この係止部2aを本体カバー板部1の裏面側に配設すべく連設される連設片部2bとからなり、連設片部2bはその基部を基点に先端部(の係止部2a)がこの掬い部12から離れる方向にたわむように弾性変形可能に構成されていて、この連設片部2bを弾性変形させて先端部の係止部2aを本体カバー板部1の裏面に対して離反方向へ移動させた後これを弾性復帰させつつこの係止部2aを凹溝部13内に圧入係止することで、本体カバー板部1をショベル10の掬い部12に装着(止着)することができるように構成ている。なお、止着用係止部2において、その形状や材質は本実施例に限定されるものではなく、例えば係止部2aは、柱状やV字状としても良い。また、本実施例の止着用係止部2は、本体カバー板部1と一体成形されている構成とているが、別体に形成し固定部材などにより付設する構成としても良い。
また、本実施例は、この止着用係止部2と共に本体カバー板部1をショベル10の掬い部12に装着するための係止部材として本体カバー板部1の前部(先端側)にも先端側係止部3を備える構成としている。
この先端側係止部3は、図2に示すように、本体カバー板部1の裏面に回り込むように形成される爪片に構成されていて、図5,図6に示すように、掬い部12の左右の傾斜面部12bの側端縁部に係止し、本体カバー板部1の前部側(先端側)における掬い部12からの離脱を防止するように構成ている。
また、本実施例は、図3,図4に示すように、本体カバー板部1の前後方向の長さが装着対象の掬い部12の前後方向の長さよりも短い長さに設定されていて、ショベル10の掬い部12に装着した際に、掬い部12の先端縁部12aが本体カバー板部1の前部板端部よりも前方に位置してこの本体カバー板部1に対して突出露出するように構成ている。
すなわち、本実施例は、例えば金属製の掬い部12に装着した場合に、上記のように掬い部12の先端縁部12aが突出露出していることで、この先端縁部12aで氷状になって硬くなった雪を砕き崩すことができるように構成ている。
なお、本実施例の本体カバー板部1は、前述したように、装着対象のショベル10の掬い部12の掬い面に嵌着し得るもので掬い部12とほぼ同形状に形成されている構成であるが、例えば、図9に示すように、掬い部12のくぼんだ底面部のみを覆うような形状(別例1)としても良いし、掬い部12よりも幅広(図示省略)な形状としても良い。
また、図10,図11に示すように、本体カバー板部1の後部板部が前方に向かって折り返されて後部折り返し板端部が掬い部12の板面の上方に位置する(浮上した位置となる)折り返し形状に形成された折返し板部6を後部に設けた構成として、本体カバー板部1をラッセルタイプ(別例2)に構成しても良く、さらに図12,図13に示すように、ラッセルタイプにおいて、掬い部12よりも幅広形状にしたり、止着用係止部2の連設片部2bの形状を適宜変更し掬い部12に対して後部側を浮上させて前下がり傾斜状に装着されるように構成しても良い(別例3)。
本実施例は上述のように構成したから、本実施例をショベル10の掬い部12に装着することで、掬い部12への雪の付着が防止され、効率よく除雪作業など雪の掬い取り作業を行うことができるものとなる。
しかも、本実施例は、掬い部12に対して容易に着脱することができ、例えば、土砂や砂利などを掬い取る際に用いる場合は、本実施例を取り外すことで、本体カバー板部1が土砂や砂利との接触によりキズが付いたり破損したりすることが無いので、本体カバー板部1の表面状態が保持され、長期に亘って雪付着防止効果が良好に発揮されるものとなる。
さらに、本実施例は、雪を掬い取る際に本体カバー板部1に対してこの本体カバー板部1を上方に押し上げる押動作用が生じるが、本実施例は、止着用係止部2が凹溝部13に圧入係止することによって本体カバー板部1の上方へのズレ移動が防止されるから、前記押動作用が生じても本体カバー板部1のズレ移動が生じず、このズレを直すなどの面倒な作業が生じることなく、効率よく作業を行うことができる。
また、本実施例は、前記止着用係止部2を設けた構成とすることで、本体カバー板部1をショベル10の掬い部12に容易に着脱自在に装着可能な構成を容易に設計実現可能とすることができ、さらに低コストで生産することも可能とすることができる。
このように、本実施例は、極めて商品価値の高い従来にない画期的な雪掬い用装着板となる。
本発明の具体的な実施例2(請求項2記載の発明に係る実施例)について図14~図17に基づいて説明する。
本実施例は、止着用係止部2の構成が請求項1記載の発明に係る実施例1と異なる場合である。
具体的には、実施例1の止着用係止部2は、係止部2aがショベル10の掬い部12の裏面の凹溝部13に圧入される構成であるのに対し、本実施例の止着用係止部2は、係止部2aが掬い部12の凹溝部13にこの凹溝部13の深さ方向に付勢された状態で配設される構成とている。
すなわち、本実施例の止着用係止部2は、係止部2aの幅が掬い部12の凹溝部13の幅よりも小さく連設片部2bの前記掬い部12から離れる方向にたわませた後の戻り復帰弾性により凹溝部13内へ配設しこの凹溝部13内に配設された状態を維持しようとする戻り復帰弾性による付勢力により、凹溝部13内にすっぽり入り掬い部12のこの凹溝部13の底部に圧接するように構成、この係止部2aのショベル10の掬い部12の裏面(凹溝部13の底部)への付勢力による圧接より本体カバー板部1をショベル10に装着せしめるように構成ている。なお、図中符号7は、係止部2aを凹溝部13から離脱させる際の引張操作用の指掛け部である。
また、本実施例の止着用係止部2は、係止部2aが長さ調整可能な構成とされている。
具体的には、図示するように係止部2aの先端部に長さ調整用のキャップ体2cが着脱自在に設けられていて、このキャップ体2cの装着により係止部2aの長さが延長され、係止部2aの先端部が凹溝部13内の柄体11の先端部端面11aに近接状態となるように構成ている。
また、キャップ体2cにさらに別のキャップ体2cを重ねて、さらに係止部2aの長さを延長するように構成しても良いし、長さの異なる別のキャップ体2cに付け替えることで長さを調整する構成としても良い。
なお、係止部2aの長さ調整の構成については、本実施例に限定されるものではなく、例えば、キャップ体2cを突没自在に設けて、キャップ体2cの位置を調整することで長さを調整する構成としても良い。
したがって、除雪作業においては、雪を掬い取る際に本体カバー板部1に対してこの本体カバー板部1を上方に押し上げる押動作用が生じるが、本実施例では、掬い部12に装着した際に、止着用係止部2が柄取付け用凹溝部13内に配設されていてこの止着用係止部2が掬い部12に止着されているショベル10の柄体11の先端部の先端部端面11aに係止されることとなることにより、本体カバー板部1の後方(使用時での上方)へのズレ移動が防止されるから、前記押動作用が生じても本体カバー板部1のズレ移動が生じず、このズレを直すなどの面倒な作業が生じることなく、効率よく作業を行うことができる。その余の構成は実施例1と同様である。
なお、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 本体カバー板部
2 止着用係止部
6 折返し板部
10 ショベル
11 柄体
11a 先端部端面
12 掬い部
12a 先端縁部
13 凹溝部

Claims (5)

  1. ショベルの柄体の先端部に設けられている掬い部の掬い面側に着脱自在に装着される雪掬い用装着板であって、前記掬い部よりも雪が付着しにくい材質の合成樹脂板からなる本体カバー板部と、前記掬い部の裏面側に配される止着用係止部とからなり、この止着用係止部は、前記本体カバー板部を前記掬い部に装着した際にこの掬い部の裏面側に回り込み配設すると共に、前記ショベルの前記掬い部の裏面側に設けられていて前記柄体の先端部が配設されている柄取付け用の凹溝部に圧入係止することで止着される構成とされていることを特徴とする雪掬い用装着板。
  2. ショベルの柄体の先端部に設けられている掬い部の掬い面側に着脱自在に装着される雪掬い用装着板であって、前記掬い部よりも雪が付着しにくい材質の合成樹脂板からなる本体カバー板部と、前記掬い部の裏面側に配される止着用係止部とからなり、この止着用係止部は、前記本体カバー板部を前記掬い部に装着した際にこの掬い部の裏面側に回り込み配設すると共に、前記掬い部の裏面側に設けられていて前記柄体の先端部が配設されている柄取付け用の凹溝部内のこの柄体の先端部端面の前方側に配設することで、この止着用係止部が前記柄体取付け用の凹溝部に配設されている前記柄体の先端部端面に係止することによって前記本体カバー板部の後方へのズレ移動が防止されるように構成されていることを特徴とする雪掬い用装着板。
  3. 前記本体カバー板部は、後部板部が前方に折り返されて後部折り返し板端部が上方に位置する折り返し形状の折返し板部が後部に設けられている構成であることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の雪掬い用装着板。
  4. 前記本体カバー板部は、前記掬い部に装着された際に、前部の前部板端部が前記掬い部の先端縁部よりも後方側に配設されていて、この掬い部の先端縁部がこの本体カバー板部に対して突出露出するように構成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の雪掬い用装着板。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の雪掬い用装着板を備えていることを特徴とするショベル
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