JP7021184B2 - インターレースされたfdmアップリンクdmrsのためのシグナリング - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2016年8月12日に出願された「SIGNALING FOR INTERLACED FDM UPLINK DMRS」と題する、PCT/CN2016/094813の利益を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、インターレースされた周波数分割多重(IFDM: Interlaced Frequency Division Multiplex)アップリンク復調基準信号(DMRS)のためのシグナリングに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークである場合がある。通常は多元接続ネットワークであるそのようなネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザのための通信をサポートする。そのようなネットワークの一例が、ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN:Universal Terrestrial Radio Access Network)である。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によってサポートされる第3世代(3G)モバイルフォン技術である、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)の一部として定められた無線アクセスネットワーク(RAN)である。多元接続ネットワークフォーマットの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークが含まれる。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる、いくつかの基地局またはノードBを含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信してもよい。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、ダウンリンク上でUEにデータおよび制御情報を送信してもよく、かつ/またはアップリンク上でUEからデータおよび制御情報を受信してもよい。ダウンリンク上で、基地局からの送信は、隣接基地局からの、または他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信に起因する干渉を受ける場合がある。アップリンク上で、UEからの送信は、隣接基地局と通信する他のUEのアップリンク送信からの、または他のワイヤレスRF送信機からの干渉を受ける場合がある。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクとの両方において性能を低下させる場合がある。
モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離ワイヤレスシステムが地域に展開されることに伴って、干渉および輻輳ネットワークの可能性が高まっている。モバイルブロードバンドアクセスに対する増大する需要を満たすためだけではなく、モバイル通信によるユーザエクスペリエンスを進化および向上させるために、UMTS技術を進化させるための研究開発が続けられている。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法が、UEにおいて、サービング基地局から指示を受信するステップと、指示によって識別される送信構成に従ってアップリンク復調基準信号(DMRS)の送信を構成するステップであって、指示は、シングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)構成またはインターレースされた周波数分割多重(IFDM)構成のうちの1つを識別する、ステップと、送信構成に従ってDMRSを送信するステップとを含む。
本開示の追加の態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が、UEにおいて、サービング基地局から指示を受信するための手段と、指示によって識別される送信構成に従ってアップリンクDMRSの送信を構成するための手段であって、指示は、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つを識別する、手段と、送信構成に従ってDMRSを送信するための手段とを含む。
本開示の追加の態様では、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体。コンピュータによって実行されたとき、プログラムコードは、コンピュータに機能を制御または実行させる。プログラムコードは、UEにおいて、サービング基地局から指示を受信するためのコードと、指示によって識別される送信構成に従ってアップリンクDMRSの送信を構成するためのコードであって、指示は、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つを識別する、コードと、送信構成に従ってDMRSを送信するためのコードとをさらに含む。
本開示の追加の態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が開示される。装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、UEにおいて、サービング基地局から指示を受信することと、指示によって識別される送信構成に従ってアップリンクDMRSの送信を構成することであって、指示は、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つを識別する、構成することと、送信構成に従ってDMRSを送信することとを行うように構成される。
上記は、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり広範に概説している。以下で、追加の特徴および利点について説明する。開示する概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するために他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような均等な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示する概念の特性、それらの編成と動作の方法の両方が、添付の図とともに検討されると、関連する利点とともに以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のために提供されるものであり、特許請求の範囲の限定の定義として提供されるものではない。
以下の図面を参照することによって、本開示の本質および利点のより一層の理解が実現され得る。添付の図面では、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有することがある。さらに、同じタイプの様々な構成要素が、参照ラベルにダッシュと同様の構成要素の間で区別する第2のラベルとを続けることによって区別される場合がある。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
ワイヤレス通信システムの詳細を示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成された基地局/eNBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図である。 典型的な2Dアクティブアンテナアレイを示すブロック図である。 UEと基地局との間で通信されるサブフレームを示すブロック図である。 UEと基地局との間で通信されるサブフレームを示すブロック図である。 基地局とUEとの間で通信される特殊サブフレームを示すブロック図である。 本開示の一態様を実施するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成された基地局とUEとの間の通信を示す呼フロー図である。 本開示の一態様に従って構成された基地局とUEとの間の通信を示す呼フロー図である。 本開示の一態様に従って構成されたUEと基地局との間で通信される特殊サブフレームを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成されたUEと基地局との間で通信される特殊サブフレームを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成されたUEと基地局との間で通信される特殊サブフレームを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成された例示的なUEを示すブロック図である。
添付の図面に関して以下に記載する発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本開示の範囲を限定するものではない。むしろ、発明を実施するための形態は、本発明の主題の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。これらの具体的な詳細がすべての場合に必要であるとは限らないこと、および場合によっては、提示を明快にするために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示されることは当業者には明らかであろう。
本開示は、一般に、ワイヤレス通信ネットワークとも呼ばれる、2つ以上のワイヤレス通信システムの間の許可された共有アクセスを提供すること、またはそれに参加することに関する。様々な実施形態では、技法および装置は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワーク、LTEネットワーク、GSM(登録商標)ネットワーク、ならびに他の通信ネットワークなどのワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。本明細書で説明する「ネットワーク」および「システム」という用語は、互換的に使用され得る。
CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、ワイドバンドCDMA(W-CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。
TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。3GPPは、GERANとしても示される、GSM EDGE(GSM進化型高速データレート)無線アクセスネットワーク(RAN)のための規格を定義する。GERANは、基地局(たとえば、AterインターフェースおよびAbisインターフェース)と基地局コントローラ(Aインターフェースなど)とを結合するネットワークとともに、GSM(登録商標)/EDGEの無線構成要素である。無線アクセスネットワークは、GSM(登録商標)ネットワークの構成要素を表し、GSM(登録商標)ネットワークを通じて、電話呼およびパケットデータが、公衆交換電話網(PSTN)およびインターネットと、ユーザ端末またはユーザ機器(UE)としても知られる加入者ハンドセットとの間でルーティングされる。モバイルフォン事業者のネットワークは、1つまたは複数のGERANを含むことがあり、そのようなGERANは、UMTS/GSM(登録商標)ネットワークの場合にUTRANと結合されることがある。事業者ネットワークはまた、1つもしくは複数のLTEネットワーク、および/または1つもしくは複数の他のネットワークを含み得る。様々な異なるネットワークタイプは、異なる無線アクセス技術(RAT)および無線アクセスネットワーク(RAN)を使用し得る。
OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRA、E-UTRA、およびGSM(登録商標)は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。特に、ロングタームエボリューション(LTE)は、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM(登録商標)、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織から提供された文書に記載されており、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は、知られているか、または開発中である。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、世界的に適用可能な第3世代(3G)モバイルフォン仕様を定義することを目的とする電気通信協会のグループ間の共同作業である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイルフォン規格を改善することを目的とする3GPPプロジェクトである。3GPPは、次世代のモバイルネットワーク、モバイルシステム、およびモバイルデバイスのための仕様を定義し得る。明快にするために、装置および技法のいくつかの態様について、LTE実装形態に関して、またはLTEを中心として以下で説明する場合があり、以下の説明の部分においてLTE用語が例示的な例として使用される場合があるが、説明はLTE適用例に限定されるものではない。実際には、本開示は、異なる無線アクセス技術または無線エアインターフェースを使用するネットワーク間のワイヤレススペクトルへの共有アクセスに関係する。
キャリアグレードWiFiと互換性があり、無認可スペクトルを用いるLTE/LTE-AをWiFiの代替物にすることができる、無認可スペクトルに含まれるLTE/LTE-Aに基づく新しいキャリアタイプも提案されている。LTE/LTE-Aは、無認可スペクトルにおいて動作するとき、LTEの概念を活用することができ、無認可スペクトルにおける効率的な動作を実現し、規制要件を満たすために、ネットワークまたはネットワークデバイスの物理レイヤ(PHY)および媒体アクセス制御(MAC)の態様に何らかの変更を導入することができる。使用される無認可スペクトルは、たとえば、最低で数百メガヘルツ(MHz)から最高で数十ギガヘルツ(GHz)まで及ぶ場合がある。動作中、そのようなLTE/LTE-Aネットワークは、ローディングおよび利用可能性に応じて認可スペクトルまたは無認可スペクトルの任意の組合せを用いて動作することができる。したがって、本明細書で説明するシステム、装置および方法が他の通信システムおよび適用例に適用され得ることは、当業者には明らかであり得る。
システム設計は、ビームフォーミングおよび他の機能を容易にするために、ダウンリンクおよびアップリンクのための様々な時間周波数基準信号をサポートすることができる。基準信号は、既知のデータに基づいて生成された信号であり、パイロット、プリアンブル、トレーニング信号、サウンディング信号などと呼ばれることもある。基準信号は、受信機によって、チャネル推定、コヒーレント復調、チャネル品質測定、信号強度測定などの様々な目的で使用され得る。複数のアンテナを使用するMIMOシステムは、一般に、アンテナ間の基準信号の送信の協調を実現するが、LTEシステムは、一般に、複数の基地局またはeNBからの基準信号の送信の協調を実現しない。
いくつかの実装形態では、システムは時分割複信(TDD)を利用し得る。TDDの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは、同じ周波数スペクトルまたはチャネルを共有し、ダウンリンク送信およびアップリンク送信は、同じ周波数スペクトル上で送られる。したがって、ダウンリンクチャネル応答は、アップリンクチャネル応答と相関し得る。相反性により、アップリンクを介して送られた送信に基づいてダウンリンクチャネルを推定することが可能になり得る。これらのアップリンク送信は、(復調後に基準シンボルとして使用され得る)基準信号またはアップリンク制御チャネルであり得る。アップリンク送信により、複数のアンテナを介した空間選択的チャネルの推定が可能になり得る。
LTE実装形態では、直交周波数分割多重(OFDM)は、ダウンリンク(すなわち、基地局、アクセスポイントまたはeNodeB(eNB)からユーザ端末またはUE)に使用される。OFDMの使用は、スペクトルの柔軟性についてのLTE要件を満たし、高いピークレートで極めて広いキャリアのためのコスト効率の高いソリューションを可能にし、定着した技術である。たとえば、OFDMは、IEEE 802.11a/g、802.16、欧州電気通信標準化機構(ETSI)によって標準化された高性能無線LAN-2(HIPERLAN-2、LANはローカルエリアネットワークを表す)、ETSIの合同技術委員会によって発表されたデジタルビデオブロードキャスティング(DVB)、および他の規格などの規格において使用される。
(簡潔にするために、本明細書ではリソースブロックまたは「RB」としても示される)時間周波数物理リソースブロックは、OFDMシステムにおいて、トランスポートデータに割り当てられるトランスポートキャリア(たとえば、サブキャリア)または間隔のグループとして定義され得る。RBは、時間および周波数の期間にわたって定義される。リソースブロックは、スロット内の時間および周波数のインデックスによって定義され得る、(簡潔にするために、本明細書ではリソース要素または「RE」としても示される)時間周波数リソース要素からなる。LTE RBおよびREのさらなる詳細は、たとえば、3GPP TS 36.211などの3GPP仕様に記載されている。
UMTS LTEは、20MHzから1.4MHzに至るまでのスケーラブルなキャリア帯域幅をサポートする。LTEでは、RBは、サブキャリア帯域幅が15kHzであるときは12個のサブキャリア、またはサブキャリア帯域幅が7.5kHzであるときは24個のサブキャリアとして定義される。例示的な実装形態では、時間領域内には、10msの長さであり、それぞれ1ミリ秒(ms)の10個のサブフレームで構成される、定義された無線フレームがある。あらゆるサブフレームは、各スロットが0.5msである、2つのスロットで構成される。この場合の周波数領域におけるサブキャリア間隔は、15kHzである。(スロットごとに)これらのサブキャリアのうちの12個が一緒にRBを構成し、したがって、この実装形態では、1つのリソースブロックは180kHzである。6つのリソースブロックは1.4MHzのキャリアに適合し、100個のリソースブロックは20MHzのキャリアに適合する。
本開示の様々な他の態様および特徴について、以下でさらに説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で具現化され得ること、および、本明細書で開示する任意の特定の構造、機能、または両方は代表的なものにすぎず、限定するものではないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、当業者は、本明細書で開示する一態様が任意の他の態様とは無関係に実装され得ること、および、これらの態様のうちの2つ以上が様々な方法で組み合わされ得ることを諒解されよう。たとえば、本明細書に記載の任意の数の態様を使用して、装置が実装されてもよく、または方法が実践されてもよい。加えて、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置が実装されてもよく、またはそのような方法が実践されてもよい。たとえば、システム、デバイス、装置の一部として、かつ/またはプロセッサもしくはコンピュータ上で実行するためのコンピュータ可読媒体上に記憶された命令として、方法が実装されてもよい。さらに、一態様は、請求項の少なくとも1つの要素を含み得る。
図1は、LTE-Aネットワークであり得る、通信のためのワイヤレスネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)105と他のネットワークエンティティとを含む。eNBは、UEと通信する局であってよく、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB105は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供することができる。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される状況に応じて、eNBのこの特定の地理的カバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスしているeNBサブシステムを指すことができる。
eNBは、マクロセル、またはピコセルもしくはフェムトセルなどのスモールセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供することができる。マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。ピコセルなどのスモールセルは、一般に、比較的小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。フェムトセルなどのスモールセルも、一般に、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスも提供することができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB105a、105b、および105cは、それぞれ、マクロセル110a、110b、および110cのためのマクロeNBである。eNB105x、105y、および105zは、それぞれ、スモールセル110x、110y、および110zにサービスを提供するピコeNBまたはフェムトeNBを含む場合がある、スモールセルeNBである。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートすることができる。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートしてもよい。同期動作の場合、eNBは、同様のフレームタイミングを有することができ、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼ整合し得る。非同期動作の場合、eNBは、異なるフレームタイミングを有することがあり、異なるeNBからの送信は、時間的に整合していないことがある。
UE115は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され、各UEは固定されていても移動式であってもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1では、稲妻印(たとえば、通信リンク125)は、UEとサービングeNB(サービングeNBは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたeNBである)との間のワイヤレス送信、あるいはeNB間の所望の送信を示す。ワイヤードバックホール通信134は、eNB間で発生し得るワイヤードバックホール通信を示す。
LTE/LTE-Aは、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、アップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)を利用する。OFDMおよびSC-FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(X個)の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアは、データで変調されてもよい。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域において送られ、SC-FDMでは時間領域において送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(X)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、Xは、1.4、3、5、10、15、または20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅に対して、それぞれ、72、180、300、600、900、および1200に等しくてもよい。システム帯域幅は、サブバンドに区分される場合もある。たとえば、サブバンドは1.08MHzをカバーすることができ、1.4、3、5、10、15、または20MHzの対応するシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8または16個のサブバンドが存在し得る。
図2は、図1の基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであってもよい、基地局/eNB105およびUE115の設計のブロック図を示す。限定された関連付けシナリオの場合、eNB105は図1のスモールセルeNB105zであってよく、UE115はUE115zであってよく、UE115zは、スモールセルeNB105zにアクセスするために、スモールセルeNB105zに対するアクセス可能UEのリストに含まれるはずである。eNB105はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。eNB105は、アンテナ234a~234tを備える場合があり、UE115は、アンテナ252a~252rを備える場合がある。
eNB105において、送信プロセッサ220は、データソース212からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ240から制御情報を受信することができる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどに関するものであってもよい。データは、PDSCHなどに関するものであってもよい。送信プロセッサ220は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得することができる。送信プロセッサ220はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成することができる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、該当する場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行することができ、出力シンボルストリームを変調器(MOD)232a~232tに提供することができる。各変調器232は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得することができる。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得することができる。変調器232a~232tからのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ234a~234tを介して送信される場合がある。
UE115において、アンテナ252a~252rは、eNB105からダウンリンク信号を受信することができ、受信信号を、それぞれ、復調器(DEMOD)254a~254rに提供することができる。各復調器254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得することができる。各復調器254は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得することができる。MIMO検出器256は、すべての復調器254a~254rから受信シンボルを取得し、該当する場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE115のための復号されたデータをデータシンク260に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ280に提供することができる。
アップリンク上で、UE115において、送信プロセッサ264は、データソース262からの(たとえば、PUSCHについての)データを受信および処理し、コントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、PUCCHについての)制御情報を受信および処理する場合がある。送信プロセッサ264はまた、基準信号のための基準シンボルを生成することができる。送信プロセッサ264からのシンボルは、該当する場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(たとえばSC-FDMなどのために)変調器254a~254rによってさらに処理され、eNB105に送信される場合がある。eNB105において、UE115からのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、該当する場合、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE115によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得することができる。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供することができる。
コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ、eNB105およびUE115における動作を指示することができる。eNB105におけるコントローラ/プロセッサ240ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するか、またはそれらの実行を指示することができる。また、UE115におけるコントローラ/プロセッサ280ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、図6に示す機能ブロック、ならびに/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するか、またはそれらの実行を指示することができる。メモリ242および282は、それぞれ、eNB105およびUE115のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ244は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上のデータ送信のためにUEをスケジュールすることができる。
多入力多出力(MIMO)技術は、システムの性能を改善するためにLTE仕様に追加されている通信技術である。この技術はLTEに、OFDMの使用によって得られるものを超えてそのデータスループットおよびスペクトル効率をさらに改善する能力をもたらしている。MIMOの基本概念は、地上波通信に存在するマルチパス信号伝搬を使用する。干渉をもたらすのではなく、これらのパスは、有利に使用され得る。送信機および受信機は通常、2つ以上のアンテナを有しており、リンクの両側において利用可能な処理能力を使用して、信号対雑音のデータレートの改善をもたらすために2つのエンティティの間で異なるパスを使用することが可能である。
MIMO通信システムは、単一ユーザMIMO(SU-MIMO)またはマルチユーザMIMO(MU-MIMO)として提供され得る。SU-MIMOシステムでは、eNBは、所与の時間にたった1つのUEと通信する。対照的に、MU-MIMOシステムにおけるeNBは、一度に複数のUEと通信することが可能である。SU-MIMOシステムおよびMU-MIMOシステムは、マルチユーザ通信システムのための2つの可能な構成である。これらのシステムは、基地局におけるアンテナの数とユーザにおけるアンテナの数との間の最小値として得られる全多重化利得を実現することが可能であり得る。複数のユーザが同じスペクトルで同時に通信し得ることで、システム性能を改善する。それでも、MU-MIMOネットワークは、SU-MIMOネットワークの場合にはない強い同一チャネル干渉にさらされる。MU-MIMOシステムは、ビームフォーミングに基づく技法を含む様々な干渉管理技法を使用して、そのような干渉に対処する。MU-MIMOシステムのビームフォーミングは、サービスされるUEのチャネル状態情報(CSI)フィードバックから恩恵を受ける。
eNBは、セル固有CSI基準信号(CSI-RS)をブロードキャストすることができ、セル固有CSI基準信号(CSI-RS)に関してUEは、CSI-RSリソース構成および送信モードなど、RRCを介してeNBによってシグナリングされた構成に基づいてCSIを測定する。CSI-RSは、5、10、20、40、80msなどの周期で周期的に送信される。UEは、同じくeNBによって構成されたCSI報告インスタンスでCSIを報告し得る。CSI報告の一部として、UEは、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、およびランクインジケータ(RI)を生成し報告する。CSIは、PUCCHまたはPUSCHのいずれかを介して報告されてよく、潜在的に異なる粒度で周期的または非周期的に報告され得る。PUCCHを介して報告されるとき、CSIのためのペイロードサイズは制限され得る。
MU-MIMOシステムは、低次アンテナアレイ(たとえば、NT≦8)または高次すなわち「マッシブ」アンテナアレイ(たとえば、NT≧8)で構成されたeNBにより実装されてもよく、ここで、NTはeNBの送信アンテナの数を表す。システム容量を増大させるために、全次元(FD)-MIMO技術が検討されており、FD-MIMO技術では、eNBは、水平軸と垂直軸の両方を有するアンテナポートを備えた多数のアンテナを有する2次元(2D)アクティブアンテナアレイを使用し、多数のトランシーバユニットを有する。従来のMIMOシステムの場合、ビームフォーミングは通常、3Dマルチパス伝搬であるが、アジマス次元のみを使用して実施されている。だが、FD-MIMOの場合、各トランシーバユニットがそれ自体の独自の振幅および位相の制御を有する。2Dアクティブアンテナアレイとともにそのような能力は、送信信号が従来のマルチアンテナシステムの場合のような水平方向のみではなく、水平方向と垂直方向の両方において同時にステアリングされることを可能にし、eNBからUEへのビーム方向を形成する際の柔軟性の向上がもたらされる。垂直方向における動的なビームステアリングをもたらすことは、干渉回避の大幅な利得につながることが示されている。したがって、FD-MIMO技術は、アジマスビームフォーミングとエレベーションビームフォーミングの両方を利用することができ、MIMOシステム容量および信号品質が大幅に改善することになる。
図3は、典型的な2Dアクティブアンテナアレイ30を示すブロック図である。アクティブアンテナアレイ30は、64-送信機、4つの列を含む交差偏波均一平面アンテナアレイ(Cross-polarized Uniform Planar Antenna Array)であり、各列が8つの交差偏波垂直アンテナ要素を含む。アクティブアンテナアレイは、アンテナ列の数(N)、偏波タイプ(P)、および1つの列における同じ偏波タイプを有する垂直要素の数(M)に従って説明されることが多い。したがって、アクティブアンテナアレイ30は、8つの垂直(M=8)交差偏波垂直アンテナ要素(P=2)を備える4つの列(N=4)を有する。2Dアレイ構造の場合、エレベーションビームフォーミングによって垂直次元を活用するために、基地局においてCSIが使用される。CSIは、PMI、RI、およびCQIに関して、ダウンリンクチャネル推定および既定のPMIコードブックに基づいて、移動局によって基地局にフィードバックされ得る。
現在のLTEシステムでは、アップリンク復調基準信号(DMRS)は一般に、同じ帯域幅を占有するPUSCHデータシンボルと時間多重化される。スロットごとに1つのSC-FDMAシンボルでアップリンクDMRSが送信され得るので、サブフレームごとに2つのDMRSシンボルが送信され得る。
図4Aは、UE115と基地局105との間で通信されるサブフレーム40を示すブロック図である。サブフレーム40内の2つの影付きSC-FDMAシンボルは、UE115によって送信されるDMRSシンボルを表す。サブキャリアの同じセットで送信しているUE115aおよびUE115bは、直交DMRS多重化をもたらすために、同じ基本シーケンスの異なるサイクリックシフトを使用し得る。
図4Bは、UE115a~115dと基地局105との間で通信されるサブフレームを示すブロック図である。基地局105におけるマッシブMIMOなど、eNBにおける高次アンテナアレイの配置に伴い、アップリンクにおける高次MU-MIMOの場合のDMRSポート直交性の増大が有益であり得る(たとえば、部分的に重複する帯域幅割当てを受けた3つ以上のUEをサポートする)。Rel-14など、将来のワイヤレス規格では、インターリーブされた周波数分割多重(IFDM)またはコムベースのDMRSが提案されている。マルチユーザMIMO(MU-MIMO)動作に参加しているUE115aおよびUE115bなどの異なるUEに対してDMRSを分けるために、複合サイクリックシフト(CS)および時間領域直交カバーコード(OCC)が使用される。たとえば、異なるコム値を使用しているか、またはサブキャリアのインターリーブされたセットを占有している異なるユーザのDMRS送信は、直交のままであり得る。
2および4のコム値数の場合、部分的に重複する帯域幅割当てを受けた、それぞれ最大で4個および8個のUEが、時間領域OCCと組み合わせることによってサポートされ得る。たとえば、図4Bに示すように、UE115a~115dは、4のコム数を使用して適応され得る。UE115a~115bおよびUE115c~115dのDMRSは、DMRS送信を持っているサブフレーム42の2つのSC-FDMシンボルにおいて、異なる陰影によって表される。UE115a~115bの多重化されたDMRSは、ポート直交性を維持するために時間領域拡散のための異なるOCCを割り当てられ得る(たとえば、サブフレームにおける2つのDMRSシンボルを拡散するために、UE115aの場合はOCC=[1 1]、UE115bの場合はOCC=[1 -1])。だが、IFDM DMRSに関して生じ得る1つの問題は、小さいRB割当てにそれを適用することであり、その理由は、DMRSシーケンスの長さが一般にコム数によって分割され、縮小されたDMRSシーケンスの場合にシーケンス直交性が通常は維持できないことである。生じ得る別の問題は、新しいDMRSシーケンス設計がIFDM DMRSにとって有用であり得ることであり、その理由は、DMRSシーケンス長が、コム数およびRB割当てのいくつかの組合せの場合に9、15、18、24、27、30であり得、これらが現在サポートされていないことである。
図5は、基地局105とUE115との間で通信される特殊サブフレーム50を示すブロック図である。特殊サブフレーム50は、6つのシンボルからなるダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)500、2つのシンボルからなるガード期間(GP)501、および6つのシンボルからなるアップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)502を含む。Rel-14など、将来のワイヤレス規格は、図5に示すように、4個または6個のいずれかのOFDMシンボルを伴う特殊サブフレーム50のUpPTS502におけるPUSCH送信をサポートする。以前の規格バージョンは、特殊サブフレーム50のUpPTS502におけるSRSおよびショートPRACH送信に対するサポートを含んでいた。特殊サブフレームにおいてPUSCHに対して同じDMRSマッピングを再利用することは、UpPTS502のシンボル3における1つのDMRSシンボルのみが利用可能であり得ることを意味し、これはMU-MIMOを容易にサポートしないことがある。さらに、やはりUpPTS502のシンボル3に示すように、シンボルのうちの1つまたは複数におけるSRS送信との衝突の可能性があり得る。そのような衝突のためにDMRSがドロップされた場合、PUSCH復調のために利用可能な基準信号がなくなる。本開示の様々な態様は、SC-FDM DMRS構成またはIFDM DMRS構成のいずれかの動的指示を提供することを対象とする。
図6は、本開示の一態様を実施するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。例示的なブロックはまた、図9に示すようなUE115に関して説明される。図9は、本開示の一態様に従って構成されたUE115を示すブロック図である。UE115は、図2のUE115に関して示すような構造、ハードウェア、および構成要素を含む。たとえば、UE115は、コントローラ/プロセッサ280を含み、コントローラ/プロセッサ280は、UE115の特徴および機能を提供するUE115の構成要素を制御するとともに、メモリ282に記憶された論理またはコンピュータ命令を実行するように動作する。UE115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、ワイヤレス無線機900a~rおよびアンテナ252a~rを介して信号を送信および受信する。ワイヤレス無線機900a~rは、変調器/復調器254a~r、MIMO検出器256、受信プロセッサ258、送信プロセッサ264、およびTX MIMOプロセッサ266を含む、UE115に関して図2に示すような様々な構成要素およびハードウェアを含む。
ブロック600において、UEは、サービング基地局から指示を受信する。たとえば、UE115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、アンテナ252a~rおよびワイヤレス無線機900a~rを介してサービング基地局から動的指示を受信する。本開示の一態様では、現在のアップリンクサブフレームにおいてレガシーSC-FDM DMRSが使用されるか、それともIFDM DMRSが使用されるかの動的指示は、SU/MU動作、サブフレームタイプ(たとえば、通常またはUpPTS)、RB割当てなどに基づいてサービング基地局によって決定され得る。動的指示は、ダウンリンク制御インジケータ(DCI)を使用して、DCIにおける専用ビットインジケータにより、または特定のDCIフォーマットおよび探索空間に基づいて(たとえば、共通探索空間におけるDCIフォーマット0はレガシーSC-FDM DMRSに関連付けられ得る一方、UE固有探索空間における他のフォーマットはIFDM DMRS構成に関連付けられ得る)実装され得る。代替的に、動的指示は、リソースブロック(RB)割当ての形態をとってもよく、DMRS構成は、割り当てられたRBの数(たとえば、奇数のRBであるか偶数のRBであるか)に関連付けられ得る。
ブロック601において、UEは、指示によって識別される送信構成に従ってアップリンクDMRSの送信を構成し、指示は、SC-FDM構成またはIFDM構成のいずれかを識別する。たとえば、UE115は、動的指示を使用し、メモリ282に記憶されたDMRS構成901からDMRS構成を選択する。インジケータは、UE115がDMRSの送信のためにSC-FDM構成を実装するか、それともIFDM構成を実装するかなど、構成のうちのいずれかを識別する。
ブロック602において、UEは、送信構成に従ってDMRSを送信する。たとえば、UE115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、ワイヤレス無線機900a~rおよびアンテナ252a~rを介して送信するDMRSを生成するために、DMRS生成器902を実行する。コントローラ/プロセッサ280は、スケジュールされた送信構成に従ってDMRSを送信するようにワイヤレス無線機900a~rを構成する。
図7Aは、本開示の一態様に従って構成された基地局105とUE115との間の通信を示す呼フロー図である。基地局105からUE115によって受信される動的指示は、DCI送信700において追加ビットを使用して実装され得る。動的指示は、専用ビットを含み得るか、または特定のDCIフォーマットおよび探索空間に基づき得る。たとえば、DCI送信700がDCIフォーマット0であり、共通探索空間(CSS)に位置する場合、それはレガシーSC-FDM DMRSに関連付けられ得る。CSSにおける他のDCIフォーマットまたはUE固有探索空間におけるDCIフォーマット0は、IFDM DMRSの使用に関連付けられ得る。したがって、DCI送信700を受信した後、UE115は、701においてDMRS構成を決定する。UE115は702において、決定されたDMRS構成に基づいてDMRSを送信する。
図7Bは、本開示の別の態様に従って構成された基地局105とUE115との間の通信を示す呼フロー図である。代替態様では、図7Bに示すように、指示は、RB割当てによって暗黙的に決定される動的指示であり得る。基地局105は704において、UE115にRB割当てを送信する。DMRSのための特定の送信構成は、RB割当てに関連付けられ得る。たとえば、割り当てられたRBの数が奇数である場合に、レガシーSC-FDM DMRSが考えられ得る一方、偶数個の割り当てられたRBは、IFDM DMRSについて考えられ得る。したがって、704においてUE115がRB割当てを受信した後、UE115は701において、指示に基づいて送信構成を決定する。次いで、UE115は702において、決定されたDMRS構成に基づいてDMRSを送信し得る。
動的指示においてIFDM DMRS構成が示されているとき、実装されたコム値(たとえば、コム=2の場合は0もしくは1またはコム=4の場合は0、1、2もしくは3)が703において、アップリンクDCIにおける3ビットOCC/CS指示フィールドによって暗黙的に決定され得る。言い換えれば、特定のコム値と1つまたは複数のOCC/CS組合せの関連付けは、固定されるか、またはRRCシグナリングによって半静的に構成され得る。たとえば、DMRSに関してIDFM構成が示されているとき、UE115は、コントローラ/プロセッサ280の制御下で、実装されたコム値数を識別するために、メモリ282に記憶されたコム値テーブル903におけるOCC/CS組合せ関連付けにアクセスする。コム値テーブル903における情報は、あらかじめ決定され得るか、またはRRCシグナリングを介して半静的に構成され得る。例示的な一実装形態では、コム=2の場合、OCC/CSフィールドは、「000」、「001」、「010」および「111」に対応し得、0の同じコム値(2つのサブキャリアごとに第1のサブキャリア)に関連付けられ得、他のOCC/CS値は、1のコム値(2つのサブキャリアごとに第2のサブキャリア)に関連付けられる。
Figure 0007021184000001
図8Aは、本開示の一態様に従って構成されたUE115aおよび115bと基地局105との間で通信される特殊サブフレーム80を示すブロック図である。IFDM DMRSのために構成されるとき、UE115aは、特殊サブフレーム80のアップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)においてUE115bと多重化されたDMRSを送信し得る。図示のように、「1」は、UE115aによって送信されるDMRSを識別し、「2」は、UE115bによって送信されるDMRSを識別する。
図8Bは、本開示の一態様に従って構成されたUE115と基地局105との間で通信される特殊サブフレーム81を示すブロック図である。本開示の追加の態様は、図8Bに示すように、MU-MIMOをサポートする特殊サブフレーム81のUpPTSにおけるIFDM DMRS、および同じシンボル、UpPTSのシンボル3におけるIFDM DMRSと多重化されるSRSのすべての使用を実現する。インターリーブされたDMRS(「R」)およびSRS(「S」)が同じシンボルにおいて多重化される場合、DMRSおよびSRSは、同じUEまたは異なるUEのいずれかからのものであり得る。同じUEからであるとき、図8Bに示すように、UE115から送信されるDMRSおよびSRSは、部分的に重複するRB割当てを有し得る。だが、送信の総送信電力が最大許容送信電力を上回る場合、UE115は、DMRSシンボル、UpPTSのシンボル3におけるSRS送信をドロップし得る。
図8Cは、本開示の一態様に従って構成されたUE115aおよび115bとeNB105との間で通信される特殊サブフレーム82を示すブロック図である。図8Cに示す代替態様では、特殊サブフレーム82のUpPTSにおける最後のシンボル、シンボル6も、DMRSポート直交性を増大させるための時間領域OCCを可能にするように、DMRSのために構成され得る。また、特殊サブフレーム82のUpPTSにおける2つのDMRSシンボルは、異なるタイプを有し得る(たとえば、1つはレガシーSC-FDM、もう1つはIFDM)。たとえば、シンボルがSRS送信のためにも構成される場合、IFDM DMRSが使用されてよく、そうでない場合、レガシーSC-FDM DMRSが使用される。したがって、図8Cに示すように、シンボル3は、レガシーSC-FDMで構成されることになり、シンボル6は、SRS送信のためにも構成され、IFDM DMRSのために構成されることになる。
DMRSがIFDMのために構成されるときに、通常のアップリンクサブフレームに対して、DMRSのためのSRSシンボルの利用も適用され得ることに留意されたい。
本開示の追加の態様は、PUSCHデータと比較してデシメートされるIFDM構成実装形態におけるDMRS(たとえば、コム数2の場合に12トーンデータに対して6トーンRS)を実現する。基準信号およびデータシンボルにわたって同じ総電力を維持するために、DMRSに追加の電力ブースティングも適用され得る。たとえば、IFDM構成された送信のためにデシメートされたDMRSを生成するとき、UE115は、コントローラ/プロセッサ280(図9)の制御下で、電力ブースティング論理904を実行する。電力ブースティング論理904の実行環境は、DMRSシンボルに第1の電力ブースターを適用し、PUSCHデータトーンに第2の電力値を適用する。異なる電力ブースターの適用は、送信にわたって同じ総電力を維持するように作用する。データシンボルのための電力スケーリングパラメータとしてbeta_PUSCHを仮定すると、DMRSシンボルのためのスケーリングパラメータは、コム数=2の場合にsqrt(2)*beta_PUSCHに更新されるか、またはコム数=4の場合にsqrt(4)*beta_PUSCHに更新され得る。対照的に、現在の仕様は、データシンボルとDMRSシンボルの両方に対する同じスケーリングパラメータbeta_PUSCHの使用を実現する。混合型IFDMおよびSC-FDM DMRSが構成される場合、電力ブースティング論理904の実行環境は、各DMRSシンボルにおいて異なるDMRSのための電力スケーリングを実現し得る。
PUSCH上にアップリンク制御情報(UCI)をピギーバックすることを対象とする態様では、異なるDMRSタイプに対して別個のbeta_offset管理が考えられ得る。たとえば、UCIピギーバッキングがUE115によって、サービスされる基地局へのPUSCH送信に対して実装されるとき、メモリ282におけるbeta_offsets905に複数のbeta_offsetが記憶され得る。そのようなbeta_offsetは、通常の電力オフセットとは異なる。beta_offsetは、PUSCH上でピギーバックされるUCIに対してREがいくつ使用されるかを計算するためのオフセットを表す。beta_offsets905から選択されるオフセットは、UCIタイプ(たとえば、ACK/NAKか、RIか、CQI/PMI)ごとに構成され得る。たとえば、beta_offsets905からUE115によって選択されたレガシーbeta_offsetが、レガシーDM-RSに使用され得る一方、beta_offsets905からの新しいbeta_offsetが、2または4のコム値数のIFDM DMRSのために別個に構成され得る。新しいbeta_offsetは有益であり得、その理由は、予想される干渉がIFDM DMRSの使用に伴ってより高くなり得ることであり、これは高次MU-MIMOに関連付けられる。結果として、IFDM DMRSを伴う各PUSCHは、より高い干渉を受けることがある。
情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表されてもよいことを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって参照される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本開示は、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体などの第1の態様を含み、プログラムコードは、
ユーザ機器(UE)において、サービング基地局から指示を受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
指示によって識別される送信構成に従ってアップリンク復調基準信号(DMRS)の送信を構成することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、指示は、シングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)構成またはインターレースされた周波数分割多重(IFDM)構成のうちの1つを識別する、プログラムコードと、
送信構成に従ってDMRSを送信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードとを含む。
第1の態様に基づいて、第2の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、指示を受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードは、
サービング基地局からダウンリンク制御情報(DCI)を受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、指示は、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つを示すDCIに含まれるビットインジケータに関連付けられる、プログラムコード、あるいは
探索空間においてサービング基地局からDCIを受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つは、DCIのフォーマットおよび探索空間のタイプに基づいて決定される、プログラムコードのうちの1つを含む。
第1の態様に基づいて、第3の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、指示を受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードは、
サービング基地局からリソースブロック割当てを受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つは、リソースブロック割当てが偶数個のリソースブロックを割り当てるか、それとも奇数個のリソースブロックを割り当てるかに基づいて決定される、プログラムコードを含む。
第1の態様に基づいて、第4の態様の非一時的コンピュータ可読媒体は、指示がIFDM構成を識別することに応答して、
サービング基地局から受信されたアップリンクDCIにおける直交カバーコード(OCC)/サイクリックシフト(CS)フィールドのフィールド値を識別することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
識別されるフィールド値に関連付けられるDMRSを送信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードのためのコム値を決定することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、DMRSを送信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードは、決定されたコム値を使用して実行される、プログラムコードとを実行することをさらに含む。
第4の態様に基づいて、第5の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、フィールド値へのコム値の関連付けは、
UEにおいてあらかじめ決定される、
構成メッセージからUEによって受信される
のうちの1つである。
第5の態様に基づいて、別の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、「000」、「001」、「010」、および「111」のうちの1つのフィールド値は、0のコム値に対応し、
別の値のフィールド値は、1のコム値に対応する。
第1の態様に基づいて、第6の態様の非一時的コンピュータ可読媒体は、
送信構成に従って送信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードのためのサブフレーム内の1つまたは複数のシンボルを識別することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
1つまたは複数のシンボルのうちの少なくとも1つのためにスケジュールされたサウンディング基準信号(SRS)とDMRSの送信をインターリーブすることをコンピュータに行わせるためのプログラムコードとをさらに含む。
第6の態様に基づいて、第7の態様の非一時的コンピュータ可読媒体は、
送信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードのためにサブフレームの最後のシンボルを構成することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、最後のシンボルでのDMRSの送信は、1つまたは複数のシンボルとは異なる、プログラムコードと、
1つまたは複数のシンボルのうちの少なくとも1つのためにDMRS送信に第1の構成を適用することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
サブフレームの最後のシンボルのためにDMRS送信に第1の構成とは異なる第2の構成を適用することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードとをさらに含む。
第6の態様に基づいて、第8の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、DMRSおよびSRSは、UEのためにスケジュールされ、DMRSおよびSRSは、UEのための部分的に重複するRB割当てを有する。
第8の態様に基づいて、第9の態様の非一時的コンピュータ可読媒体は、
DMRSおよびSRSの送信のための総電力を決定することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
決定された総電力がUEのための最大許容送信電力を上回るときに、SRSの送信をドロップすることをコンピュータに行わせるためのプログラムコードとをさらに含む。
第6の態様に基づいて、第10の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、サブフレームは、通常のサブフレームまたは特殊サブフレームのうちの1つを含む。
第1の態様に基づいて、第11の態様の非一時的コンピュータ可読媒体は、指示がIFDM構成を識別することに応答して、
DMRSに電力ブースティングを適用することであって、電力ブースティングは、DMRS送信およびデータ送信にわたって同じ総電力を維持し、電力ブースティングは、コム値の設定された数に基づいてスケーリングされる、適用することをさらに含む。
第11の態様に基づいて、第12の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、DMRS送信に適用される電力ブースティングは、データ送信に適用される電力ブーストとは異なる。
第12の態様に基づいて、第13の態様の非一時的コンピュータ可読媒体において、サブフレームにおける追加シンボルのための送信構成は、SC-FDMであると決定され、プログラムコードは、
追加シンボルにおいてSC-FDMのためにスケジュールされた異なるDMRS送信に異なる電力ブースティングを適用することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードをさらに含む。
第1の態様に基づいて、第14の態様の非一時的コンピュータ可読媒体は、
アップリンク共有チャネル上に送信アップリンク制御情報(UCI)を構成することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
UCIタイプに従ったPUSCH送信のために構成され、第1の送信構成のために構成されたUCIのための第1のbeta_offsetを適用することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
第2の送信構成に従ったPUSCH送信のために構成されたUCIのための第2のbeta_offsetを適用することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードとをさらに含む。
第1から第14の態様の任意の組合せの非一時的コンピュータ可読媒体の第15の態様。
本開示は、ワイヤレス通信のために構成された装置などの第16の態様を含み、装置は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、
少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザ機器(UE)において、サービング基地局から指示を受信することと、
指示によって識別される送信構成に従ってアップリンク復調基準信号(DMRS)の送信を構成することであって、指示は、シングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)構成またはインターレースされた周波数分割多重(IFDM)構成のうちの1つを識別する、構成することと、
送信構成に従ってDMRSを送信することと
を行うように構成される。
第16の態様に基づいて、第17の態様の装置において、指示を受信するための少なくとも1つのプロセッサの構成は、
サービング基地局からダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、指示は、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つを示すDCIに含まれるビットインジケータに関連付けられる、受信すること、あるいは
探索空間においてサービング基地局からDCIを受信することであって、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つは、DCIのフォーマットおよび探索空間のタイプに基づいて決定される、受信すること
のうちの1つを行うための構成を含む。
第16の態様に基づいて、第18の態様の装置において、指示を受信するための少なくとも1つのプロセッサの構成は、サービング基地局からリソースブロック割当てを受信するための構成を含み、SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの1つは、リソースブロック割当てが偶数個のリソースブロックを割り当てるか、それとも奇数個のリソースブロックを割り当てるかに基づいて決定される。
第16の態様に基づいて、第19の態様の装置は、指示がIFDM構成を識別することに応答して、
サービング基地局から受信されたアップリンクDCIにおける直交カバーコード(OCC)/サイクリックシフト(CS)フィールドのフィールド値を識別することと、
識別されるフィールド値に関連付けられるDMRSの送信のためのコム値を決定することであって、DMRSを送信するための構成は、決定されたコム値を使用して実行される、決定することと
を行うための少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含む。
第19の態様に基づいて、第20の態様の装置において、フィールド値へのコム値の関連付けは、
UEにおいてあらかじめ決定される、
構成メッセージからUEによって受信される
のうちの1つである。
第20の態様に基づいて、別の態様の装置において、「000」、「001」、「010」、および「111」のうちの1つのフィールド値は、0のコム値に対応し、
別の値のフィールド値は、1のコム値に対応する。
第16の態様に基づいて、第21の態様の装置は、
送信構成に従って送信するためのサブフレーム内の1つまたは複数のシンボルを識別することと、
1つまたは複数のシンボルのうちの少なくとも1つのためにスケジュールされたサウンディング基準信号(SRS)とDMRSの送信をインターリーブすることと
を行うための少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含む。
第21の態様に基づいて、第22の態様の装置は、
送信するための構成のためにサブフレームの最後のシンボルを構成することであって、最後のシンボルでのDMRSの送信は、1つまたは複数のシンボルとは異なる、構成することと、
1つまたは複数のシンボルのうちの少なくとも1つのためにDMRS送信に第1の構成を適用することと、
サブフレームの最後のシンボルのためにDMRS送信に第1の構成とは異なる第2の構成を適用することと
を行うための少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含む。
第21の態様に基づいて、第23の態様の装置において、DMRSおよびSRSは、UEのためにスケジュールされ、DMRSおよびSRSは、UEのための部分的に重複するRB割当てを有する。
第23の態様に基づいて、第24の態様の装置は、
DMRSおよびSRSの送信のための総電力を決定することと、
決定された総電力がUEのための最大許容送信電力を上回るときに、SRSの送信をドロップすることと
を行うための少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含む。
第21の態様に基づいて、第25の態様の装置において、サブフレームは、通常のサブフレームまたは特殊サブフレームのうちの1つを含む。
第16の態様に基づいて、第26の態様の装置において、送信構成は、IFDMであると決定され、装置は、
DMRSの送信のためのコム値数を決定することと、
DMRSに電力ブースティングを適用することであって、電力ブースティングは、DMRS送信およびデータ送信にわたって同じ総電力を維持し、電力ブースティングは、コム値数に基づいてスケーリングされる、適用することと
を行うための少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含む。
第26の態様に基づいて、第27の態様の装置において、DMRS送信に適用される電力ブースティングは、データ送信に適用される電力ブーストとは異なる。
第27の態様に基づいて、第28の態様の装置において、サブフレームにおける追加シンボルのための送信構成は、SC-FDMであると決定され、装置は、追加シンボルにおいてSC-FDMのためにスケジュールされた異なるDMRS送信に異なる電力ブースティングを適用するための少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含む。
第16の態様に基づいて、第29の態様の装置は、
アップリンク共有チャネル上に送信アップリンク制御情報(UCI)を構成することと、
UCIタイプに従ったPUSCH送信のために構成され、第1の送信構成のために構成されたUCIのための第1のbeta_offsetを適用することと、
第2の送信構成に従ったPUSCH送信のために構成されたUCIのための第2のbeta_offsetを適用すること
を行うための少なくとも1つのプロセッサの構成をさらに含む。
第16から第29の態様の任意の組合せの装置の第30の態様。
本明細書で説明する機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子構成要素、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、またはそれらの任意の組合せを備え得る。
本明細書の開示に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者はさらに諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性について明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記で概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約によって決まる。当業者は説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装してもよいが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきでない。当業者はまた、本明細書で説明する構成要素、方法、または相互作用の順序または組合せは例にすぎないこと、および、本開示の様々な態様の構成要素、方法、または相互作用は、本明細書で図示および説明する方法とは異なる方法において組み合わされるか、または実行される場合があることを容易に認識されよう。
本明細書の開示に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書で説明する機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せを用いて、実装または実行される場合がある。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装されてもよい。
本明細書の開示に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはその2つの組合せにおいて具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において知られている任意の他の形態の記憶媒体に存在する場合がある。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体は、プロセッサと一体化してよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在する場合がある。ASICはユーザ端末に存在する場合がある。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、個別の構成要素としてユーザ端末に存在する場合がある。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいてコンピュータ実行可能命令を通じて実装されてもよい。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つもしくは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されてもよく、またはコンピュータ可読媒体を介して送信されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの伝達を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。コンピュータ可読記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、接続は、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる場合がある。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはデジタル加入者回線(DSL)を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはDSLは、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
特許請求の範囲内を含む本明細書で使用する「および/または」という用語は、2つ以上の項目の列挙において使用されるとき、列挙される項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙される項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。たとえば、組成物が構成要素A、B、および/またはCを含むものとして説明される場合、組成物は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBとの組合せ、AとCとの組合せ、BとCとの組合せ、またはAとBとCとの組合せを含み得る。また、特許請求の範囲内を含む本明細書で使用する「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙において使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)、あるいはそれらの任意の組合せにおけるこれらのいずれかを意味するような、選言的な列挙を示す。
本開示のこれまでの説明は、任意の当業者が本開示を作製または使用できるようにするために提供される。本開示の様々な変更が当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用されてもよい。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものでなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
30 2Dアクティブアンテナアレイ、アクティブアンテナアレイ
40 サブフレーム
42 サブフレーム
50 特殊サブフレーム
80 特殊サブフレーム
81 特殊サブフレーム
82 特殊サブフレーム
100 ワイヤレスネットワーク
105 発展型ノードB(eNB)、基地局/eNB
105a eNB
105b eNB
105c eNB
105x eNB
105y eNB
105z eNB、スモールセルeNB
110a マクロセル
110b マクロセル
110c マクロセル
110x スモールセル
110y スモールセル
110z スモールセル
115 UE
115a UE
115b UE
115c UE
115d UE
115z UE
125 通信リンク
134 ワイヤードバックホール通信
212 データソース
220 送信プロセッサ
230 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
232 変調器、復調器
232a~232t 変調器(MOD)、変調器/復調器
234 アンテナ
234a~234t アンテナ
236 MIMO検出器
238 受信プロセッサ、プロセッサ
239 データシンク
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 スケジューラ
252a~252r アンテナ
254 復調器
254a~254r 復調器(DEMOD)、変調器、変調器/復調器
256 MIMO検出器
258 受信プロセッサ
260 データシンク
262 データソース
264 送信プロセッサ
266 TX MIMOプロセッサ
280 コントローラ/プロセッサ
282 メモリ
500 ダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)
501 ガード期間(GP)
502 アップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)
700 DCI送信
900a~r ワイヤレス無線機
901 DMRS構成
902 DMRS生成器
903 コム値テーブル
904 電力ブースティング論理
905 beta_offsets

Claims (11)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、サービング基地局から指示を受信するステップと、
    前記指示によって識別される送信構成に従ってアップリンク復調基準信号(DMRS)の送信を構成するステップであって、前記指示は、シングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)構成またはインターレースされた周波数分割多重(IFDM)構成のうちの1つを識別する、ステップと、
    前記送信構成に従って前記DMRSを送信するステップと
    を含み、
    前記指示を受信するステップが、前記サービング基地局からリソースブロック割当てを受信するステップを含み、前記指示は、前記リソースブロック割当てが偶数個のリソースブロックを割り当てるか、または奇数個のリソースブロックを割り当てるかに基づいて、前記SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの前記1つを示す、方法。
  2. 前記指示が前記IFDM構成を識別することに応答して、
    前記サービング基地局から受信されたアップリンクDCIにおける直交カバーコード(OCC)/サイクリックシフト(CS)フィールドのフィールド値を識別するステップと、
    前記識別されるフィールド値に関連付けられる前記DMRSを送信するステップのためのコム値を決定するステップであって、前記DMRSを送信するステップは、前記決定されたコム値を使用して実行される、ステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信構成に従って送信するステップのためのサブフレーム内の1つまたは複数のシンボルを識別するステップと、
    前記1つまたは複数のシンボルのうちの少なくとも1つのためにスケジュールされたサウンディング基準信号(SRS)と前記DMRSの送信をインターリーブするステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記指示が前記IFDM構成を識別することに応答して、
    前記DMRSに電力ブースティングを適用するステップであって、前記電力ブースティングは、DMRS送信およびデータ送信にわたって同じ総電力を維持し、前記電力ブースティングは、コム値の設定された数に基づいてスケーリングされる、ステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. アップリンク共有チャネル上に送信アップリンク制御情報(UCI)を構成するステップと、
    UCIタイプに従ったPUSCH送信のために構成されるとともに、第1の送信構成のために構成された、UCIのための第1のbeta_offsetを適用するステップと、
    第2の送信構成に従ったPUSCH送信のために構成されたUCIのための第2のbeta_offsetを適用するステップと
    さらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    ユーザ機器(UE)において、サービング基地局から指示を受信するための手段と、
    前記指示によって識別される送信構成に従ってアップリンク復調基準信号(DMRS)の送信を構成するための手段であって、前記指示は、シングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)構成またはインターレースされた周波数分割多重(IFDM)構成のうちの1つを識別する、手段と、
    前記送信構成に従って前記DMRSを送信するための手段と
    を含み、
    前記指示を受信するための手段が、前記サービング基地局からリソースブロック割当てを受信するための手段を含み、前記指示は、前記リソースブロック割当てが偶数個のリソースブロックを割り当てるか、または奇数個のリソースブロックを割り当てるかに基づいて、前記SC-FDM構成またはIFDM構成のうちの前記1つを示す、装置。
  7. 前記指示が前記IFDM構成を識別することに応答して、
    前記サービング基地局から受信されたアップリンクDCIにおける直交カバーコード(OCC)/サイクリックシフト(CS)フィールドのフィールド値を識別するための手段と、
    前記識別されるフィールド値に関連付けられる前記DMRSを送信するための前記手段のためのコム値を決定するための手段であって、前記DMRSを送信するための前記手段は、前記決定されたコム値を使用して実行される、手段と
    をさらに含む、請求項6に記載の装置。
  8. 前記送信構成に従って送信するための前記手段のためのサブフレーム内の1つまたは複数のシンボルを識別するための手段と、
    前記1つまたは複数のシンボルのうちの少なくとも1つのためにスケジュールされたサウンディング基準信号(SRS)と前記DMRSの送信をインターリーブするための手段と
    をさらに含む、請求項6に記載の装置。
  9. 前記指示が前記IFDM構成を識別することに応答して、
    前記DMRSに電力ブースティングを適用するための手段であって、前記電力ブースティングは、DMRS送信およびデータ送信にわたって同じ総電力を維持し、前記電力ブースティングは、コム値の設定された数に基づいてスケーリングされる、手段
    をさらに含む、請求項6に記載の装置。
  10. アップリンク共有チャネル上に送信アップリンク制御情報(UCI)を構成するための手段と、
    UCIタイプに従ったPUSCH送信のために構成されるとともに、第1の送信構成のために構成された、UCIのための第1のbeta_offsetを適用するための手段と、
    第2の送信構成に従ったPUSCH送信のために構成されたUCIのための第2のbeta_offsetを適用するための手段と
    さらに含む、請求項6に記載の装置。
  11. 請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するための命令を含むコンピュータプログラム。
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