JP7019141B2 - 差圧室連通装置及び差圧室連通方法 - Google Patents
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前記順番に従って前記複数の差圧室の圧力が低くなるように、かつ、前記順番における最初と最後の差圧室の圧力差が十分に大きくなるように、前記複数の差圧室の一部又は全部を吸引する吸引装置と、
前記順番において隣接する2つの前記差圧室を互いに連通するジェット供給用の連通路を形成する通路形成体と、
前記連通路をガスジェットが横断するように前記連通路に前記ガスジェットを供給して、該ガスジェットで、低圧側の領域と高圧側の領域とに前記連通路を分断するガスジェット装置と、を備える。
(A)複数の差圧室を互いに連通するように順番に配置し、
(B)前記順番において隣接する2つの差圧室を互いに連通するジェット供給用の連通路を通路形成体により形成し、
(C)前記順番に従って前記複数の差圧室の圧力が低くなるように、かつ、前記順番における最初と最後の差圧室の圧力差が十分に大きくなるように、前記複数の差圧室の一部又は全部を吸引し、
(D)前記(C)の時に、前記連通路をガスジェットが横断するように前記連通路に前記ガスジェットを供給して、該ガスジェットで、低圧側の領域と高圧側の領域とに前記連通路を分断する。
図1は、後述の差圧室連通装置10がなされた過程を示す着想の手順を示す。図1(A)は、低圧側領域と高圧側領域とが互いに連通している状態を示す。低圧側領域と高圧側領域には共通のガスG1(例えばヘリウム)が存在する。図1(A)において、高圧側領域のガスG1が低圧側領域に流入するのを抑えるために、図1(B)のように、低圧側領域と高圧側領域との間に、中間領域を設け、この中間領域に、高圧側領域のガスG1に代わる置換ガスG2を導入することを本願の発明者は考えた(ガスG2は例えば窒素ガス)。さらに、図1(C)のように、中間領域を短くして低圧側領域と高圧側領域を互いに近づけることにより、構造全体をコンパクトにすることを本願の発明者は考えた。さらに、図1(D)のように、中間領域をガスG2のジェットに置き換えることを本願の発明者は考えた。このような過程に基づいて、後述の差圧室連通装置10はなされた。
図2(A)は、本発明の実施形態による差圧室連通装置10の構成例を示す。図2(B)は図2(A)の部分拡大図であり、図2(C)は図2(B)のC-C断面図であり、図2(D)は図2(B)のD-D断面図であり、図2(E)は図2(B)のE-E断面図である。差圧室連通装置10は、差圧室形成体1A~1Dと吸引装置Vと通路形成体3とガスジェット装置5とを備える。
ジェット供給口3bの面積で、ジェット供給口3bから噴出されるガスジェットJの流量が決まる。ジェット供給口3bが大きすぎると、ガスジェットJが減速され、ジェット排出口3cに排出できなくなる。すなわち、ジェット供給口3bの面積は、高圧側と低圧側の差圧室1b,1cの圧力やジェット排出口3cの排気性能などで決まるパラメータである。
ガスジェット装置5がガスジェットJを連通路3aに供給することにより、連通路3aにおいて、ガスジェットJのカーテンが形成される。ガスジェットJのカーテンは、一例では連通路3aを2つに完全に分断する。ここで、カーテンとは、ガスジェットJの壁を意味し、差圧室1b側のガスを遮って差圧室1bのガスが低圧側の差圧室1cへ流入するのを防止する機能を持つ。すなわち、差圧室1bのガスは、連通路3aを通って低圧側の差圧室1c側へ移動する時にガスジェットJに合流してガスジェットJと共に連通路3aから排出されるので、差圧室1bのガスが連通路3aを通って差圧室1cに流入することが回避される。なお、低圧側の差圧室1cのガスが、連通路3aを通って高圧側の差圧室1bへ移動しようとしたとしても、ガスジェットJに合流してガスジェットJと共に連通路3aから排出される。あるいは、高圧側の差圧室1bのガスは、ガスジェットJと共に連通路3aから排出されるが、ガスジェットJのガスの一部は、低圧側の差圧室1cに流出して、このガスに差圧室1cのガスが置換されてもよい。
上述の差圧室連通装置10を用いた差圧室連通方法では、次の(A)~(D)が行われる。
(A)複数の差圧室1a~1dを、互いに連通するように、この順番に配置する。
(B)複数の差圧室1a~1dに含まれ上述の順番において隣接する2つの差圧室1b、1cを互いに連通するジェット供給用の連通路3aを通路形成体3により形成する。
(C)上述の順番に従って複数の差圧室1a~1dの圧力が低くなるように、かつ、上述の順番における最初と最後の差圧室1a,1dの圧力差が、十分に大きくなるように、複数の差圧室1a~1dの一部又は全部を吸引する。
(D)上記(C)の時に、連通路3aをガスジェットJが横断するように連通路3aにガスジェットJを供給して、ガスジェットJで、低圧側の領域と高圧側の領域とに連通路3aを分断する。
図3は、上述した差圧室連通装置10を荷電変換装置30に適用した場合の構成例を示す。荷電変換装置30は、重元素イオンビームに対して荷電変換を行うものである。すなわち、荷電変換装置30は、重元素イオンビームを構成する各イオンから電子をはぎ取り、このイオンにおいて質量に対する電荷の割合を上げるものである。
上述した荷電変換装置30における差圧室連通方法では、次の(1)~(4)が並行して行われる。
(1)吸引装置Vが作動することにより、複数の差圧室1a~1fの圧力が上記順番に従って低くなっていくように、複数の差圧室1a~1fが真空状態にされる。
(2)ヘリウム供給部21aは、ヘリウムガスを最初の差圧室1aに供給する。
(3)複数の差圧室1a~1fと各連通路3a,19を重元素イオンビームが通過する。この時、最初の差圧室1a内のヘリウムガスは、イオンビームのイオンから電子を剥ぎとる。
(4)連通路3aをガスジェットJが横断するように連通路3aにガスジェットJをガスジェット装置5が供給し続ける。
(5)ヘリウム循環装置31は、最初の差圧室1aと連通路3aとの間に位置する差圧室(図3では、差圧室1b,1c)のヘリウムガスを最初の差圧室15aへ戻す。これにより、ヘリウムガスが循環する。
上記(1)(4)(5)は、図3の例では2組の差圧室連通装置10により同時に行われる。
本実施形態の荷電変換装置30では、差圧室連通装置10により、上述のように、高圧側差圧室9aのヘリウムガスが連通路3aを通って高圧側の差圧室1dから低圧側の差圧室1eに流入することが回避されるとともに、高圧側の差圧室1dと低圧側の差圧室1eとの圧力差の低下も防止できる。その結果、ヘリウムガスの消費量を抑えることができ、排気するのが困難なヘリウムガスが、荷電変換後の重元素イオンビームが入射する上記サイクロトロンの内部に流入することが防止される。
そのため、例えば、連通路3a,19の断面(重元素イオンビームの断面に対応)を大きくしても、低圧側の差圧室1eと高圧側の差圧室1dとの圧力差を大きく維持できる。したがって、重元素イオンビームの通過効率を増やすことが可能となる。
図5(B)から分かるように、ガスジェットJにより、ガスジェットJの供給箇所の上流側から下流側に、排気するのが困難なヘリウムガスが流入することが防止されることが分かる。
図6は、上述した差圧室連通装置10を加速器駆動未臨界炉(ADSR:Accelerator Driven Subcritical Reactor)装置(以下でADSR装置40という)に適用した場合の構成例を示す。
上述したADSR装置40における差圧室連通方法では、次の(1)~(3)が並行して行われる。
(1)吸引装置Vが作動することにより、複数の差圧室1a~1dの圧力が上記順番に従って低くなっていく状態になる。
(2)陽子加速器41からの陽子ビームが、陽子ビーム通路を通ってターゲット容器55内の中性子発生ターゲット53に照射され、これにより発生した中性子が核燃料57に照射される。
(3)連通路3aをガスジェットJが横断するように連通路3aにガスジェットJをガスジェット装置5が供給し続ける。
Claims (5)
- 互いに連通するように順番に配置される複数の差圧室をそれぞれ形成する複数の差圧室形成体と、
前記順番に従って前記複数の差圧室の圧力が低くなるように、かつ、前記順番における最初と最後の差圧室の圧力差が十分に大きくなるように、前記複数の差圧室の一部又は全部を吸引する吸引装置と、
前記順番において隣接する2つの前記差圧室を互いに連通するジェット供給用の連通路を形成する通路形成体と、
ガスジェットが前記連通路を横断してジェット排出口から前記連通路の外部へ出ていくように前記連通路に音速以上の速度で前記ガスジェットを供給して、該ガスジェットで、低圧側の領域と高圧側の領域とに前記連通路を分断するガスジェット装置と、を備える、差圧室連通装置。 - 前記順番における最初と最後の差圧室の圧力をそれぞれP1,P2とした場合に、前記吸引装置は、P1/P2が107以上または108以上の値になるように、前記複数の差圧室の一部又は全部を吸引する、請求項1に記載の差圧室連通装置。
- 互いに連通するように順番に配置される複数の差圧室をそれぞれ形成する複数の差圧室形成体と、
前記順番に従って前記複数の差圧室の圧力が低くなるように、かつ、前記順番における最初と最後の差圧室の圧力差が十分に大きくなるように、前記複数の差圧室の一部又は全部を吸引する吸引装置と、
前記順番において隣接する2つの前記差圧室を互いに連通するジェット供給用の連通路を形成する通路形成体と、
前記連通路をガスジェットが横断するように前記連通路に前記ガスジェットを供給して、該ガスジェットで、低圧側の領域と高圧側の領域とに前記連通路を分断するガスジェット装置と、を備える差圧室連通装置であって、
前記差圧室連通装置は、重元素イオンビームをヘリウムガスで荷電変換させる荷電変換装置に設けられ、
各前記連通路と前記複数の差圧室は、重元素イオンビームの通過経路上に位置し、
前記荷電変換装置は、前記順番において最初の前記差圧室に前記ヘリウムガスを供給するヘリウム供給装置を備え、前記重元素イオンビームが、各前記連通路と前記複数の差圧室を通過するようになっており、前記重元素イオンビームは前記ヘリウムガスにより荷電変換される、差圧室連通装置。 - 互いに連通するように順番に配置される複数の差圧室をそれぞれ形成する複数の差圧室形成体と、
前記順番に従って前記複数の差圧室の圧力が低くなるように、かつ、前記順番における最初と最後の差圧室の圧力差が十分に大きくなるように、前記複数の差圧室の一部又は全部を吸引する吸引装置と、
前記順番において隣接する2つの前記差圧室を互いに連通するジェット供給用の連通路を形成する通路形成体と、
前記連通路をガスジェットが横断するように前記連通路に前記ガスジェットを供給して、該ガスジェットで、低圧側の領域と高圧側の領域とに前記連通路を分断するガスジェット装置と、を備える差圧室連通装置であって、
前記差圧室連通装置は、加速器駆動未臨界炉装置に設けられ、
前記加速器駆動未臨界炉装置は、陽子が通過する加速空間を有し該加速空間内の陽子を加速して陽子ビームを生成し出力する陽子加速器と、前記陽子加速器からの前記陽子ビームが供給される加速器駆動未臨界炉と、を備え、
加速器駆動未臨界炉は、前記陽子ビームが照射されることにより中性子を発生する中性子発生ターゲットを収容するターゲット容器を有し、該中性子が核燃料に照射されるものであり、
前記加速器駆動未臨界炉装置は、前記加速空間と前記ターゲット容器の内部空間とを連通する陽子ビーム通路を形成するビーム通路形成体を備え、
前記複数の差圧室形成体は、前記陽子ビーム通路の一部を構成し、
前記複数の差圧室は、前記陽子ビーム通路の一部を形成し、前記ターゲット容器側から前記順番に配置され、前記順番において最初の差圧室は、前記ターゲット容器側に位置して前記ターゲット容器の前記内部空間に連通し、前記順番において最後の差圧室は、前記加速空間側に位置して真空状態の前記ビーム通路形成体の内部に連通し、
各前記連通路は、陽子ビームの通過経路上に位置する、差圧室連通装置。 - (A)複数の差圧室を互いに連通するように順番に配置し、
(B)前記順番において隣接する2つの差圧室を互いに連通するジェット供給用の連通路を通路形成体により形成し、
(C)前記順番に従って前記複数の差圧室の圧力が低くなるように、かつ、前記順番における最初と最後の差圧室の圧力差が十分に大きくなるように、前記複数の差圧室の一部又は全部を吸引し、
(D)前記(C)の時に、ガスジェットが前記連通路を横断してジェット排出口から前記連通路の外部へ出ていくように前記連通路に音速以上の速度で前記ガスジェットを供給して、該ガスジェットで、低圧側の領域と高圧側の領域とに前記連通路を分断する、差圧室連通方法。
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今尾浩之士 他,高速重イオンビームのためのガス荷電変換装置の開発,Proceedings of the 10th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan (August 3-5, 2013, Nagoya, Japan ),2013年,294-298,https://www.pasj.jp/web_publish/pasj10/proceedings/PDF/MOOT/MOOTA2.pdf |
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