JP7018308B2 - Pneumatic tires - Google Patents
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Description
本発明は、空気入りタイヤに関するものである。 The present invention relates to a pneumatic tire.
従来、第1プライと第2プライとを互いのコードが交差するように配置した空気入りタイヤが公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、カーカスのトレッド幅方向外側に、タイヤ周方向に延びる複数のコードを有するコード補強層を備えた空気入りタイヤが公知である(例えば、特許文献2参照)。
Conventionally, a pneumatic tire in which a first ply and a second ply are arranged so that their cords intersect each other is known (see, for example, Patent Document 1).
Further, a pneumatic tire provided with a cord reinforcing layer having a plurality of cords extending in the tire circumferential direction on the outer side in the tread width direction of the carcass is known (see, for example, Patent Document 2).
しかしながら、前者の空気入りタイヤではプライを2枚重ねているため、重量が大きい。逆にプライを1枚にして軽量化を図ると、所望の剛性が得られない。
一方、後者の空気入りタイヤではコード補強層を設けただけであり、全体として十分な剛性を得ることができない。
However, the former pneumatic tire has a large weight because two plies are stacked. On the contrary, if the weight is reduced by using one ply, the desired rigidity cannot be obtained.
On the other hand, in the latter pneumatic tire, only the cord reinforcing layer is provided, and sufficient rigidity cannot be obtained as a whole.
本発明は、剛性を高めて操縦安定性能を向上させることができる空気入りタイヤを提供することを課題とする。
An object of the present invention is to provide a pneumatic tire capable of increasing rigidity and improving steering stability performance.
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
タイヤ幅方向の両側に配置されるビードコアと、
前記ビードコアに連接され、タイヤ径方向外側に延びるビードフィラーと、
並設される複数のコードを被覆層で覆ってなり、前記ビードコアに掛け渡されるカーカスプライと、
前記カーカスプライのタイヤ径方向外側に巻き付けられるベルトと、
前記ビードフィラーのタイヤ幅方向外側に配置される補強層と、
を備え、
前記カーカスプライは、コードが子午線断面に沿って延びる本体部と、前記ビードコアからタイヤ外面側に巻き上げられ、タイヤ幅方向から見てコードが前記本体部のコードに対して交差して延びる巻き上げ部と、
を備え、
前記巻き上げ部は、前記ビードフィラーおよび前記補強層のうちタイヤ径方向外側に位置するものをタイヤ径方向外側に超えて本体部の外面に積層されており、
前記補強層のコードは、タイヤ径方向に延びる直線に対して40°以上80°以下の角度を成して前記巻き上げ部のコードと同じ側に傾斜している、空気入りタイヤを提供する。
The present invention provides means for solving the above problems.
Bead cores placed on both sides in the tire width direction,
A bead filler that is connected to the bead core and extends outward in the radial direction of the tire.
A carcass ply, which is made by covering a plurality of juxtaposed cords with a coating layer and hung over the bead core,
The belt wound on the outer side of the carcass ply in the tire radial direction,
A reinforcing layer arranged on the outer side of the bead filler in the tire width direction,
Equipped with
The carcass ply has a main body portion in which the cord extends along the meridian cross section, and a winding portion in which the cord is wound from the bead core to the outer surface side of the tire and the cord extends so as to intersect the cord of the main body portion when viewed from the tire width direction. ,
Equipped with
The winding portion is laminated on the outer surface of the main body portion of the bead filler and the reinforcing layer located on the outer side in the tire radial direction beyond the outer side in the tire radial direction .
The reinforcing layer cord provides a pneumatic tire that is inclined to the same side as the cord of the winding portion at an angle of 40 ° or more and 80 ° or less with respect to a straight line extending in the radial direction of the tire .
この構成により、本体部のコードと、補強層を超えて本体部に積層された巻き上げ部のコードとが交差することによりタガ効果が得られ、1枚のカーカスプライであるにも拘わらず、剛性を高めることができる。この結果、操縦安定性能を高めることが可能となる。 With this configuration, the cord of the main body and the cord of the winding portion laminated on the main body beyond the reinforcing layer intersect to obtain a tag effect, and the rigidity is obtained even though it is a single carcass ply. Can be enhanced. As a result, it becomes possible to improve the steering stability performance.
また、補強層のコードと巻き上げ部のコードとを交差させて、この部分でもタガ効果を発揮させて剛性を高めることができる。
Further , the cord of the reinforcing layer and the cord of the winding portion can be crossed to exert a tag effect in this portion as well, and the rigidity can be increased.
前記カーカスプライの巻き上げ端は、前記ビードフィラーをタイヤ径方向外側に10mm以上超えて本体部の外面に積層されているのが好ましい。 It is preferable that the winding end of the carcass ply is laminated on the outer surface of the main body portion so as to exceed the bead filler by 10 mm or more outward in the radial direction of the tire.
この構成により、本体部と巻き上げ部のコードの交差範囲を十分に確保してタガ効果を発揮させて剛性を高めることができる。 With this configuration, it is possible to sufficiently secure the intersection range of the cords of the main body portion and the winding portion to exert the tag effect and increase the rigidity.
前記カーカスプライの巻き上げ端は、前記ベルトのタイヤ幅方向の両端部に対してタイヤ幅方向の中心側に向かって20mmまでの範囲に位置しているのが好ましい。
The winding ends of the carcass ply are preferably located within a range of up to 20 mm toward the center side in the tire width direction with respect to both ends of the belt in the tire width direction.
この構成により、重量の増大を抑え、カーカスプライによる拘束力が強くなり過ぎるのを防止できる。 With this configuration, it is possible to suppress an increase in weight and prevent the binding force of the carcass ply from becoming too strong.
前記補強層のコードと前記カーカスプライの巻き上げ部のコードのなす角度は10°以上であるのが好ましい。 The angle between the cord of the reinforcing layer and the cord of the winding portion of the carcass ply is preferably 10 ° or more.
この構成により、補強層とカーカスプライのコードを十分なタガ効果が得られるように交差させることができる。 With this configuration, the reinforcing layer and the carcass ply cord can be crossed so as to obtain a sufficient tag effect.
本発明によれば、ビードコアにカーカスプライを掛け渡す際、補強層を超えて本体部に巻き上げ部を積層させ、本体部のコードと巻き上げ部のコードとを交差させるようにしたので、タガ効果を発揮させることができる。このため、1枚のカーカスプライであっても十分に剛性を高めて、操縦安定性能を向上させることが可能となる。 According to the present invention, when the carcass ply is hung on the bead core, the winding portion is laminated on the main body portion beyond the reinforcing layer so that the cord of the main body portion and the cord of the winding portion intersect each other. It can be demonstrated. Therefore, even with a single carcass ply, it is possible to sufficiently increase the rigidity and improve the steering stability performance.
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。 Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. It should be noted that the following description is merely an example and is not intended to limit the present invention, its application, or its use.
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤの子午線半断面図である。この空気入りタイヤでは、タイヤ幅方向WDの両側に複数本のワイヤを束ねたビードコア1がそれぞれ配置されている。
FIG. 1 is a meridian semi-cross-sectional view of a pneumatic tire according to the present embodiment. In this pneumatic tire, bead
ビードコア1のタイヤ径方向外側には、ビードコア1を補強するためのゴム材からなるビードフィラー2が配置されている。
A
ビードコア1にはカーカスプライ3が掛け渡されている。カーカスプライ3のタイヤ径方向外側には複数枚のベルト4及び補強用ベルト5が巻き付けられている。
A
補強用ベルト5のタイヤ径方向外側はトレッド部6となっている。トレッド部6からタイヤ幅方向WDの両側にはサイドウォール部7が連なり、さらにリムプロテクター8の頂部からビードコア1までがビード部9となっている。
The outer side of the
ビードコア1には、掛け渡されたカーカスプライ3を覆うようにチェーファー10が巻き付けられている。カーカスプライ3のタイヤ内面側にはインナーライナー11が設けられている。
A
ビードフィラー2及びカーカスプライ3の本体部15の外面には補強層12が設けられている。補強層12は、所定間隔で並設した複数本のスチール製の補強コード13をゴム材で被覆したものである。
A reinforcing
図2も併せて参照すると、補強コード13は、タイヤ径方向に延びる直線(カーカスプライ3の本体部15のカーカスコード14a)に対して、巻き上げ部16のカーカスコード14bの傾斜方向とは逆方向に傾斜角度θ1で傾斜している。ここでの傾斜角度θ1は、20°以上80°以下の範囲、好ましくは60°に設定されている。
Also referring to FIG. 2, the
カーカスプライ3はトロイド状で、所定間隔で並設した複数本のカーカスコード14をゴムで被覆した1枚で構成されている。カーカスコード14は、ナイロン繊維等の有機繊維で構成されている。カーカスプライ3は、タイヤ内面側に配置される本体部15と、ビードコア1で折り返して巻き上げられる巻き上げ部16とを備える。
The
本体部15では、カーカスコード14aがタイヤ径方向に延びる直線に対して0°すなわち傾斜角度なしに延びている。巻き上げ部16では、カーカスコード14bがタイヤ径方向に延びる直線に対して傾斜角度θ2で傾斜している。ここでの傾斜角度θ2は、10°以上50°以下の範囲、好ましくは30°に設定している。
In the
図2に基づいてタイヤ周方向CDを左右に延びる直線方向として傾斜角度θ1及びθ2を規定したが、実際には円周方向である。したがって、傾斜角度θ1は、補強層12のタイヤ径方向内側の最下端12aを基準としている。すなわち、タイヤ径方向RDに延びる直線L1は、タイヤの回転中心と、補強コード13が補強層12のタイヤ径方向RDの内側の最下端12aでの位置とを結ぶ直線であり、この直線Lと補強コード13との成す角度を傾斜角度θ1としている。一方、傾斜角度θ2は、ビードコア1の最下端1aを基準としている。すなわち、タイヤ径方向に延びる直線Lは、タイヤの回転中心と、各カーカスコード14bのビードコア1の最下端1aとを結ぶ直線であり、この直線Lと、カーカスコード14bとの成す角度を傾斜角度θ2としている。
Although the inclination angles θ1 and θ2 are defined as the linear directions extending left and right in the tire circumferential direction CD based on FIG. 2, they are actually in the circumferential direction. Therefore, the inclination angle θ1 is based on the
このように、補強コード13の傾斜方向をタイヤ径方向に延びる直線に対してカーカスコード14bの傾斜方向とは反対側としているので、補強コード13とカーカスコード14bとの成す角度を確実に10°以上とすることができる。
In this way, since the inclination direction of the
巻き上げ部16は、ビードコア1からビードフィラー2を超えて本体部15の外面まで延びている。ビードフィラー2の先端から巻き上げ部16の巻き上げ端までの寸法d1は、10mm以上とされている。但し、巻き上げ端の位置は、タイヤ径方向内側に位置するベルトのタイヤ幅方向における端部からタイヤ幅方向の中心側に向かう寸法d2は20mmまでである。
The winding
前記構成の空気入りタイヤによれば、次のような利点がある。 The pneumatic tire having the above configuration has the following advantages.
カーカスプライ3の巻き上げ部16を、ビードフィラー2を超えて延長し、本体部15の外面に積層するようにしている。そして、カーカスコード14は、本体部15と巻き上げ部16とで傾斜角度を相違させている。このため、本体部15のカーカスコード14aと、巻き上げ部16のカーカスコード14bとが互いに交差し、カーカスプライ3を1枚だけとしているにも拘わらず、カーカスコード14a、14bが作用し合い、タガ効果によって、タイヤ径方向、タイヤ周方向及びタイヤ幅方向のいずれの方向への剛性をも高めることができる。したがって、空気入りタイヤの操縦安定性能を向上させることが可能となる。
The winding
特に、カーカスプライ3の巻き上げ端の位置は、ビードフィラー2の先端から10mm以上とされている。このため、カーカスコード14a、14bを交差させる範囲を確保して十分に剛性を高めることができる。また、カーカスプライ3の巻き上げ端の位置は、タイヤ径方向内側に位置するベルトのタイヤ幅方向における端部からタイヤ幅方向の中心側に向かって20mmまでとしている。このため、重量が大きくなって燃費が悪化したり、タイヤ剛性が高くなり過ぎて乗心地が悪化したりすることがない。
In particular, the position of the winding end of the
また、補強コード13とカーカスコード14bとの成す角度を10°以上としている。このため、カーカスコード14a、14bの間だけでなく、補強コード13とカーカスコード14bとの間にもタガ効果を発揮させることができる。これにより、より一層、剛性を高めて操縦安定性能を向上させることが可能となる。
Further, the angle formed by the reinforcing
表1に示す比較例及び実施例について、サイズが285/45R20 112Yの空気入りタイヤをSUV(Sport Utility Vehicle)に装着し、操縦安定性能及び乗心地性能について官能評価を行った。官能評価は、比較例の場合を100としたときの指数で表した。指数が大きいほど操縦安定性能及び乗心地性能は良好である。また、タイヤの総重量は、比較例の場合を100としたときの指数で評価した。指数が大きいほど重量が大きいことを意味する。
比較例1では、カーカスコード14bは、カーカスコード14aと同じ方向すなわちタイヤ径方向に延びている。そして、カーカスプライ3の巻き上げ端の位置は、補強層12から10mm突出させている。
比較例2では、カーカスコード14bは、比較例1と同様に、タイヤ径方向に延びているが、カーカスプライ3の巻き上げ端の位置は、ベルト端からタイヤ幅方向の中心に向かって20mmとなっている。
実施例では、カーカスコード14bは、カーカスコード14aに対して60°傾斜させている。カーカスプライ3の巻き上げ端の位置は、補強層12から10mm突出させている。
For the comparative examples and examples shown in Table 1, pneumatic tires having a size of 285 / 45R20 112Y were mounted on an SUV (Sport Utility Vehicle), and sensory evaluation was performed on steering stability performance and riding comfort performance. The sensory evaluation was expressed as an exponent when the case of the comparative example was set to 100. The larger the index, the better the steering stability performance and the riding comfort performance. Further, the total weight of the tire was evaluated by an index when the case of the comparative example was set to 100. The larger the index, the heavier the weight.
In Comparative Example 1, the
In Comparative Example 2, the
In the embodiment, the
このように、1枚のカーカスプライ3であっても、交差したコードによるタガ効果で、十分な剛性を得ることができるので、比較例1の空気入りタイヤに比べて優れた操縦安定性能と乗心地性能を発揮させることができる。また、比較例2の空気入りタイヤのように重量が増大することがないので、燃費が悪化することもない。
In this way, even with one
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。 The present invention is not limited to the configuration described in the above embodiment, and various modifications can be made.
前記実施形態では、補強層12はビードフィラー2を超えてタイヤ径方向の外側に延びるように構成したが、ビードフィラー2を超えない構成としてもよい。この場合、カーカスプライ3の巻き上げ部16は、ビードフィラー2を超えて10mm以上の範囲まで巻き上げるようにすればよい。
In the above embodiment, the reinforcing
前記実施形態では、カーカスプライ3の巻き上げ部16でのカーカスコード14bを、補強層12の補強コード13とはタイヤ径方向に延びる直線に対して反対側に傾斜させるようにしたが、図3に示すように、同じ側に傾斜させるようにしてもよい。この場合、タイヤ径方向に延びる直線Lと補強コード13とが成す傾斜角度θ2は、40°以上80°以下の範囲、好ましくは60°に設定している。カーカスコード14bは、タイヤ径方向に延びる直線Lに対して10°以上50°以下の範囲であるが、カーカスコード14bと補強コード13との間には10°以上の角度差がつくように設定されている。
In the above embodiment, the
この構成によっても、前記実施形態と同様に、タガ効果によって剛性を高めることができるので、優れた操縦安定性能を発揮させることができる。 Even with this configuration, the rigidity can be increased by the tag effect as in the above embodiment, so that excellent steering stability performance can be exhibited.
1…ビードコア
1a…最下端
2…ビードフィラー
3…カーカスプライ
4…ベルト
5…補強用ベルト
6…トレッド部
7…サイドウォール部
8…リムプロテクター
9…ビード部
10…チェーファー
11…インナーライナー
12…補強層
12a…最下端
13…補強コード
14、14a、14b…カーカスコード
15…本体部
16…巻き上げ部
1 ...
Claims (4)
前記ビードコアに連接され、タイヤ径方向外側に延びるビードフィラーと、
並設される複数のコードを被覆層で覆ってなり、前記ビードコアに掛け渡されるカーカスプライと、
前記カーカスプライのタイヤ径方向外側に巻き付けられるベルトと、
前記ビードフィラーのタイヤ幅方向外側に配置される補強層と、
を備え、
前記カーカスプライは、コードが子午線断面に沿って延びる本体部と、前記ビードコアからタイヤ外面側に巻き上げられ、タイヤ幅方向から見てコードが前記本体部のコードに対して交差して延びる巻き上げ部と、
を備え、
前記巻き上げ部は、前記ビードフィラーおよび前記補強層のうちタイヤ径方向外側に位置するものをタイヤ径方向外側に超えて本体部の外面に積層されており、
前記補強層のコードは、タイヤ径方向に延びる直線に対して40°以上80°以下の角度を成して前記巻き上げ部のコードと同じ側に傾斜している、空気入りタイヤ。 Bead cores placed on both sides in the tire width direction,
A bead filler that is connected to the bead core and extends outward in the radial direction of the tire.
A carcass ply, which is made by covering a plurality of juxtaposed cords with a coating layer and hung over the bead core,
The belt wound on the outer side of the carcass ply in the tire radial direction,
A reinforcing layer arranged on the outer side of the bead filler in the tire width direction,
Equipped with
The carcass ply has a main body portion in which the cord extends along the meridian cross section, and a winding portion in which the cord is wound from the bead core to the outer surface side of the tire and the cord extends crossing the cord of the main body portion when viewed from the tire width direction. ,
Equipped with
The winding portion is laminated on the outer surface of the main body portion of the bead filler and the reinforcing layer located on the outer side in the tire radial direction beyond the outer side in the tire radial direction .
The cord of the reinforcing layer is a pneumatic tire that is inclined to the same side as the cord of the winding portion at an angle of 40 ° or more and 80 ° or less with respect to a straight line extending in the radial direction of the tire.
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JPH08324213A (en) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Pneumatic radial tire |
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