JP7017960B2 - Ball bearing holding structure - Google Patents
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Description
本発明は、駆動系の円筒状回転部材内におけるボールベアリングの保持構造に関する。 The present invention relates to a holding structure of a ball bearing in a cylindrical rotating member of a drive system.
図13は、従来一般の無段変速機(CVT)の従動側プーリ装置を示す縦断面図である。このプーリ装置10は、固定シーブ3及び可動シーブ4と、固定シーブ用ボス5及び可動シーブ用ボス6と、カム機構7と、スプリング8と、遠心クラッチ9と、を有している。固定シーブ用ボス5は、円筒状に形成されており、その内部には、後輪側にトルクを伝達する出力軸(図示せず)が貫通して設けられている。そして、ボス5の内周面と出力軸との間には、ニードルベアリング18及びボールベアリング14が設けられている。
FIG. 13 is a vertical sectional view showing a driven side pulley device of a conventional general continuously variable transmission (CVT). The
ところで、ボールベアリング14は、スナップリング16によってボス5からの抜け防止が図られている。スナップリング16は、ボス5の内周面に溝加工を施し、その溝にセットされている。
By the way, the ball bearing 14 is prevented from coming off from the
しかしながら、上述したような、スナップリング16を用いたボールベアリング14の保持構造では、次のような不具合があった。
(1)ボス5の内部の奥に施す溝加工は、要求精度が高いので、品質を評価するのが困難である。
(2)ボス5の内部の奥に加工された溝に、スナップリング16をセットするのが困難である。
(3)スナップリング16が正しくセットされたか否かを確認するのが困難である。
However, the holding structure of the ball bearing 14 using the
(1) It is difficult to evaluate the quality of the groove processing applied to the inner part of the
(2) It is difficult to set the
(3) It is difficult to confirm whether or not the
本発明は、上述したような不具合を解消できる、ボールベアリングの保持構造を、提供することを目的としている。 An object of the present invention is to provide a holding structure for a ball bearing, which can solve the above-mentioned problems.
本発明は、駆動系の円筒状回転部材内におけるボールベアリングの保持構造において、前記回転部材が、内周面に、径方向内向きに突出した係合突起を有しており、前記係合突起が、径方向内側からの圧力を受けると径方向外向きに弾性変形するように、形成されており、前記ボールベアリングが、前記係合突起を軸方向前方から軸方向後方へ乗り越えた状態で前記係合突起に係止されている、ことを特徴としている。 In the present invention, in the holding structure of the ball bearing in the cylindrical rotating member of the drive system, the rotating member has an engaging projection protruding radially inward on the inner peripheral surface, and the engaging projection is provided. However, the ball bearing is formed so as to elastically deform radially outward when it receives pressure from the inside in the radial direction, and the ball bearing overcomes the engaging protrusion from the front in the axial direction to the rear in the axial direction. It is characterized in that it is locked to an engaging protrusion.
本発明によれば、スナップリングを用いることなく、ボールベアリングの保持構造を実現できるので、スナップリングを用いた場合の上述の不具合を全て解消できる。 According to the present invention, since the holding structure of the ball bearing can be realized without using the snap ring, all the above-mentioned problems when the snap ring is used can be solved.
図1は、本発明の一実施形態によるボールベアリングの保持構造を示す縦断面図であり、駆動系の円筒状回転部材の一部を示している。本実施形態では、駆動系は、図13に示されるCVTの従動側プーリ装置10であり、円筒状回転部材は、固定シーブ用ボス5である。
FIG. 1 is a vertical sectional view showing a holding structure of a ball bearing according to an embodiment of the present invention, and shows a part of a cylindrical rotating member of a drive system. In the present embodiment, the drive system is the driven
図1に示されるように、ボールベアリング14は、ボス5の内部の奥に配置されており、ボス5の段部51に当接した状態で係合突起1に係止されており、これにより、ボス5からの抜け防止が図られている。図2は、ボールベアリング14が取り付けられる前のボス5を示す縦断面図である。図3は、図2のIII-III断面矢視図である。図2に示されるように、ボス5の内部の奥では、内周面52に、径方向内向きに突出した係合突起1が形成されており、更には、係合突起1に対して軸方向に隣接して且つ係合突起1の軸方向両側に、溝21、22が形成されている。係合突起1及び溝21、22は円周方向の全周に連続して形成されている。なお、ボールベアリング14は、従来一般の構造、すなわち、多数のボール141がアウターレース142とインナーレース143との間でリテーナ144によって保持された構造を、有している。
As shown in FIG. 1, the ball bearing 14 is arranged in the inner part of the
図4は、ボス5の一部拡大断面図である。係合突起1は、軸方向前方側の部分に、案内面11を有している。案内面11は、軸方向前方から軸方向後方に向けて、突出高さTが漸次高くなるように傾斜した、傾斜面である。係合突起1の軸方向後方側の部分12は、エッジ形状を有している。
FIG. 4 is a partially enlarged cross-sectional view of the
係合突起1の内周面52からの突出高さTは、0.3mm~0.7mmが好ましく、特に0.5mmが好ましい。係合突起1の軸方向の幅W1は、1.5mm~2.5mmが好ましく、特に2.0mmが好ましい。傾斜面11の傾斜角度αは、20度~40度が好ましく、特に30度が好ましい。溝21の深さDは、0.4mm~0.6mmが好ましく、特に0.5mmが好ましい。溝21の軸方向の幅W2は、0.8mm~1.2mmが好ましく、特に1.0mmが好ましい。なお、溝22は、溝21の深さD及び幅W2の範囲内において、溝21と同じ深さ及び幅を有するのが好ましいが、異なっていてもよい。
The protruding height T of the
ボールベアリング14は、図5に示されるように、ボス5の内部に、軸方向前方から軸方向後方へ向けて挿入される。ところで、係合突起1の軸方向両側には溝21、22が存在しているので、ボス5の、係合突起1を有する壁部分50は、径方向内側からの圧力を受けると径方向外向きに弾性変形可能となっている。それ故、挿入されたボールベアリング14は、図6に示されるように、係合突起1を径方向外向きに弾性変形させながら、係合突起1を軸方向前方から軸方向後方へ乗り越えていく。図7は、係合突起1の弾性変形の様子を示す拡大縦断面図である。図7では、係合突起1を含む壁部分50が、径方向外向きに弾性変形している。なお、このとき、ボールベアリング14は、案内面11によって案内されるので、係合突起1を容易に乗り越えることができる。そして、ボールベアリング14は、係合突起1を乗り越えた状態で、図1に示されるように、弾性変形から復帰した係合突起1に係止される。係合突起1の軸方向後方側の部分12は、エッジ形状を有しているので、ボールベアリング14は、強固に係止される。
As shown in FIG. 5, the ball bearing 14 is inserted inside the
このように、本発明のボールベアリングの保持構造は、弾性変形可能な係合突起1を設けることによって実現されている。
As described above, the holding structure of the ball bearing of the present invention is realized by providing the elastically deformable
以上のように、本実施形態によるボールベアリングの保持構造は、スナップリングを用いることなく、実現できるので、次のような効果を発揮できる。
(1)スナップリングに要するコストを削減できる。
(2)要求精度の高い溝加工の品質評価を、不要にでき、よって、品質評価作業を簡素化できる。
(3)スナップリングのセット作業を不要にでき、また、ボールベアリングはボス5内に一気に圧入するだけで取り付けることができるので、製造の作業性を向上できる。
(4)スナップリングが正しくセットされたか否かの確認作業を、不要にできるので、製造の作業性を向上できる。
As described above, the ball bearing holding structure according to the present embodiment can be realized without using a snap ring, so that the following effects can be exhibited.
(1) The cost required for the snap ring can be reduced.
(2) Quality evaluation of grooving with high required accuracy can be eliminated, and therefore quality evaluation work can be simplified.
(3) Since the setting work of the snap ring can be eliminated and the ball bearing can be attached by simply press-fitting it into the
(4) Since it is possible to eliminate the work of confirming whether or not the snap ring is set correctly, the workability of manufacturing can be improved.
(別の実施形態)
本発明は、次のような変形構成を採用してもよい。
(Another embodiment)
The present invention may adopt the following modified configurations.
(a)図8に示されるように、軸方向前方の溝21のみが形成されている。すなわち、溝が係合突起の軸方向片側のみに形成されている。これによっても、壁部分50は、弾性変形可能となっているので、上記実施形態と同様の作用効果を発揮できる。
(A) As shown in FIG. 8, only the
(b)図9に示されるように、軸方向後方の溝22のみが形成されている。すなわち、溝が係合突起の軸方向片側のみに形成されている。これによっても、壁部分50は、弾性変形可能となっているので、上記実施形態と同様の作用効果を発揮できる。
(B) As shown in FIG. 9, only the
(c)図10に示されるように、係合突起1の案内面11が、湾曲面である。これによっても、ボールベアリング14は、案内面11によって案内されるので、係合突起1を容易に乗り越えることができる。
(C) As shown in FIG. 10, the
(d)図11は図3に相当する図である。図11に示されるように、係合突起1が、ボス5の内周面52において円周方向に断続的に、形成されている。ここでは、係合突起1は、円周方向の3箇所に等間隔置きに形成されており、各箇所において等距離Lだけ連続している。これによっても、壁部分50は、弾性変形可能となっているので、上記実施形態と同様の作用効果を発揮できる。
(D) FIG. 11 is a diagram corresponding to FIG. As shown in FIG. 11, the engaging
(e)図12に示されるように、溝21、22が、ボス5の内周面52ではなく外周面53に形成されている。これによっても、壁部分50は、弾性変形可能となっているので、上記実施形態と同様の作用効果を発揮できる。なお、外周面53に形成された溝21、22は、内周面52に形成された溝21、22に対して、表裏の関係にある。
(E) As shown in FIG. 12, the
(f)本発明のボールベアリングの保持構造は、駆動系の円筒状回転部材に適用できる。円筒状回転部材としては、プーリ又はその他の回転体のボスを、挙げることができる。 (F) The holding structure of the ball bearing of the present invention can be applied to the cylindrical rotating member of the drive system. Examples of the cylindrical rotating member include a pulley or a boss of another rotating body.
本発明のボールベアリングの保持構造は、スナップリングを用いた場合の従来の不具合を全て解消できるので、産業上の利用価値が大である。 The holding structure of the ball bearing of the present invention can eliminate all the conventional problems when the snap ring is used, and therefore has great industrial utility value.
1 係合突起 5 固定シーブ用ボス 11 案内面 14 ボールベアリング
21、22 溝
1
Claims (9)
前記回転部材が、内周面に、径方向内向きに突出した係合突起を有しており、
前記係合突起が、径方向内側からの圧力を受けると径方向外向きに弾性変形するように、形成されており、
前記ボールベアリングが、前記係合突起を軸方向前方から軸方向後方へ乗り越えた状態で前記係合突起に係止されており、
前記係合突起が、軸方向に隣接して前記内周面に形成された溝によって、弾性変形可能となっている、ことを特徴とするボールベアリングの保持構造。 In the holding structure of the ball bearing in the cylindrical rotating member of the drive system,
The rotating member has an engaging protrusion that protrudes inward in the radial direction on the inner peripheral surface.
The engaging projection is formed so as to elastically deform radially outward when pressure is applied from the inside in the radial direction.
The ball bearing is locked to the engaging protrusion in a state where the ball bearing gets over the engaging protrusion from the front in the axial direction to the rear in the axial direction .
A holding structure for a ball bearing , wherein the engaging protrusion is elastically deformable by a groove formed on the inner peripheral surface adjacent to the axial direction .
請求項1記載のボールベアリングの保持構造。 The grooves are formed on both sides of the engaging protrusion in the axial direction.
The ball bearing holding structure according to claim 1 .
請求項1記載のボールベアリングの保持構造。 The groove is formed only on one side in the axial direction of the engaging protrusion.
The ball bearing holding structure according to claim 1 .
請求項1~3の何れか一つに記載のボールベアリングの保持構造。 The engaging projection has an inclined or curved guide surface in a portion on the front side in the axial direction.
The ball bearing holding structure according to any one of claims 1 to 3 .
請求項1~4の何れか一つに記載のボールベアリングの保持構造。 The engaging protrusions are continuously formed on the inner peripheral surface over the entire circumference in the circumferential direction.
The ball bearing holding structure according to any one of claims 1 to 4 .
請求項1~4の何れか一つに記載のボールベアリングの保持構造。 The engaging protrusions are formed intermittently in the circumferential direction on the inner peripheral surface.
The ball bearing holding structure according to any one of claims 1 to 4 .
前記溝の軸方向の幅が、0.8mm~1.2mmである、
請求項1~6の何れか一つに記載のボールベアリングの保持構造。 The depth of the groove is 0.4 mm to 0.6 mm, and the groove depth is 0.4 mm to 0.6 mm.
The axial width of the groove is 0.8 mm to 1.2 mm.
The ball bearing holding structure according to any one of claims 1 to 6 .
請求項1~7の何れか一つに記載のボールベアリングの保持構造。 The rotating member is the boss of the pulley.
The ball bearing holding structure according to any one of claims 1 to 7 .
請求項8記載のボールベアリングの保持構造。 The pulley is a driven side pulley of the CVT, and the boss is a fixed sheave boss.
The ball bearing holding structure according to claim 8 .
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