JP7016016B2 - Lighting equipment - Google Patents
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Description
本開示は、照明装置に関する。 The present disclosure relates to lighting equipment.
従来、照明装置としては、特許文献1に記載されているものがある。この照明装置は、筐体、光源、及びレンズを備える。光源は、筐体内に配置され、レンズは、筐体内における光源よりも投光側に配置される。レンズは、光源からの光を受けて、入射した光の配光を実行し、配光を実行した光を投光部から投光領域に投光する。
Conventionally, as a lighting device, there is one described in
レンズの入光部から入光した光の一部は、レンズ内を進行して、レンズの投光側かつ外周側に設けられた外周面部に到達し、その外周面部から出射する。ここで、この外周面部から出射する光は、照明装置外に出ることがなくて照明装置内に留まり続ける迷光となり易くて、照明装置内で減衰され易く、照明装置の光の取出効率を低下させる。また、当該外周面部から出射される光は、照射領域の周辺部に色ムラを引き起こし易い。 A part of the light entering from the light entering portion of the lens travels in the lens, reaches the outer peripheral surface portion provided on the light emitting side and the outer peripheral side of the lens, and is emitted from the outer peripheral surface portion thereof. Here, the light emitted from the outer peripheral surface portion tends to be stray light that does not go out of the lighting device and remains in the lighting device, is easily attenuated in the lighting device, and reduces the light extraction efficiency of the lighting device. .. Further, the light emitted from the outer peripheral surface portion tends to cause color unevenness in the peripheral portion of the irradiation region.
そこで、本開示の目的は、光の取出効率を高くし易く、照射光の色ムラも抑制し易い照明装置を提供することにある。 Therefore, an object of the present disclosure is to provide a lighting device that can easily increase the light extraction efficiency and suppress the color unevenness of the irradiation light.
上記課題を解決するため、本開示に係る照明装置は、係止部を有する内周面を含む筐体と、筐体内に配置され、基板、及び基板に実装された発光素子を有する光源と、光源からの光が入光する入光部、及び光を投光する投光部を有する光学部材と、を備え、光学部材は、径方向の外側に突出すると共に係止部に係止される環状支持部を基板の厚さ方向の投光側に有し、環状支持部の外面には、凹凸が設けられる。 In order to solve the above problems, the lighting device according to the present disclosure includes a housing including an inner peripheral surface having a locking portion, a substrate arranged in the housing, and a light source having a light emitting element mounted on the substrate. An optical member having a light input section through which light from a light source enters and a light projecting section for projecting light is provided, and the optical member projects outward in the radial direction and is locked to a locking portion. The annular support portion is provided on the light source side in the thickness direction of the substrate, and the outer surface of the annular support portion is provided with irregularities.
本開示に係る照明装置によれば、光の取出効率を高くし易く、照射光の色ムラも抑制し易い。 According to the lighting device according to the present disclosure, it is easy to increase the light extraction efficiency and to suppress the color unevenness of the irradiation light.
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。また、以下の説明では、図面において、同一構成には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の説明及び図面において、R方向は、以下で説明するレンズ50の環状支持部52の径方向を示し、θ方向は、環状支持部52の周方向を示す。また、Z方向は、照明装置1の高さ方向を示し、以下で説明する基板21の厚さ方向に一致する。R方向、θ方向、及びZ方向は、互いに直交する。また、以下の説明で、中心軸とは、レンズ50の中心軸を含む直線(環状支持部52の中心軸とその延長線)を示す。また、以下の説明では、Z方向が、照明装置1の光源20から出射される光の光軸方向に一致する場合について説明する。しかし、Z方向は、照明装置の光源から出射される光軸方向に一致しなくてもよい。また、以下の説明で、鉛直方向や水平方向に関連する文言、例えば、下側、上側、水平方向等を用いた場合、それらの文言は、照明装置1からの出射光が鉛直方向下側に照射され、その出射光の光軸が鉛直方向に一致している状態で表現されている。換言すると、本実施例では、照明装置1が、Z方向が鉛直方向に一致するように配置される場合を例に説明を行う。また、本明細書では、下側とは、Z方向の投光側のことを指し、上側とは、Z方向の投光側とは反対側を指す。また、本明細書では、シリコーン樹脂組成物に、全ての成分がシリコーン樹脂である材料が含まれると共に、重量%が最も大きい主成分がシリコーン樹脂であってシリコーン樹脂以外の材料を含む組成物も含まれる。
Hereinafter, embodiments according to the present disclosure will be described in detail with reference to the accompanying drawings. When a plurality of embodiments and modifications are included in the following, it is assumed from the beginning that a new embodiment is constructed by appropriately combining the characteristic portions thereof. Further, in the following description, in the drawings, the same components are designated by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted. Further, in the following description and drawings, the R direction indicates the radial direction of the
図1は、本開示の一実施形態に係る照明装置1の主要部の斜視図である。図1を参照して、照明装置1は、埋込型ダウンライトであり、ホール等の建物の天井に埋め込み配置され、下方を照明する。図1に示すように、照明装置1は、筐体としての基台10と、図示しない枠体を備える。基台10は、照明装置1の外郭部材であり、有底円筒状部11を有する。基台10は、有底円筒状部11内に光源20(図5参照)を取り付ける取付台として機能する。基台10は、上方に突出する複数のフィン12を有する。基台10全体は、光源20で発生する熱を放散させるヒートシンクとしても機能し、特にフィン12が光源20からの熱を外気に放熱する。このため、基台10は、金属材料等の熱伝導率の高い材料によって構成されると好ましい。基台10は、例えば、アルミダイカスト等で、有底円筒状部11とフィン12を一体成形することで構成される。なお、基台は、有底円筒状部とフィンを接合する構成でもよい。この場合、例えば、有底円筒状部に設けた突出部を、フィンに設けられた孔に挿入した後に塑性変形させることで、有底円筒状部とフィンを接続してもよい。また、基台は、フィンを有さなくてもよい。
FIG. 1 is a perspective view of a main part of the
基台10には、複数のねじ孔13が設けられる。これらのねじ孔13は、基台を枠体に固定するために設けられる。枠体は、円筒外周面を有し、アルミニウム等の金属材料、又はポリブチレンテレフタレート等の樹脂材料によって好適に形成される。詳述しないが、枠体の円筒外周面には、図示しない2つの取付バネが、取り付けられる。2つの取付バネは、枠体外側に中心軸を挟んで径方向(R方向)に対向するように配置され、ボルト等で枠体の円筒外周面に固定される。各取付バネは、天井の埋め込み孔に固定される前の状態において略水平方向に延在する。取付バネは、例えば、長尺状の金属板によって構成され、板バネ構造を有する。取付バネが鉛直方向に延在するように、取付バネを歪ませ、取付バネを埋め込み孔の周囲に当接させる。取付バネが埋め込み孔内面から受ける水平方向の力で、照明装置1を天井の埋め込み孔内面に固定する。なお、取付バネは3つ以上設けられてもよい。また、取付部の構造は、照明装置を天井に固定できる構造であれば如何なる構造でもよい。
The
次に、図2~図8を用いて、照明装置1の主要部の概略構成と、その組立構造について説明する。図2は、照明装置1の主要部の分解斜視図であり、図3は、その主要部の中心軸を含む切断面における断面図である。図2に示すように、照明装置1は、基台10、内側筒部材30、レンズ落下防止部材40、及び光学部材の一例としてのレンズ50を備える。図2及び図3に示すように、レンズ50は、略円錐台状の外周面部51と、環状支持部52を含み、環状支持部52は、外周面部51のZ方向の下側(投光側)に設けられる。環状支持部52は、環状のフランジ構造を有し、レンズ50の下側においてR方向外側に突出する。レンズ50は、基台10の内周面側に取り付けられる。レンズ50の材質、物性、及び基台10に対するレンズ50の取付構造については、後で詳細に説明する。
Next, the schematic configuration of the main part of the
図3に示すように、内側筒部材30は、レンズ50の外周面部51と基台10の内周面15との間に配置される。内側筒部材30の上側先端部には、係止爪31が設けられ、基台10の内周面15には、係止爪31を係止する係合凹部16が設けられる。係止爪31を係合凹部16に係止することで、内側筒部材30が基台10に取り付けられる。
As shown in FIG. 3, the
レンズ落下防止部材40は、レンズ50の下側に取り付けられる。レンズ落下防止部材40は、筒状部材であり、外周側にR方向外側に突出する係止爪41を有する。この係止爪41は、基台10の内周面の下側に設けられた係合凹部17に係止され、その結果、レンズ落下防止部材40が、基台10の内周側かつ下側に取り付けられる。
The lens
次に、照明装置1の光源20、その取付構造、及び照明装置1の組立構造について説明する。図4は、基台10を下側から見たときの斜視図である。また、図5は、光源20を保持したホルダ35を上側から見たときの斜視図であり、図6は、光源20を保持したホルダ35を下側から見たときの斜視図である。
Next, the
図4に示すように、基台10の主面18には、光源20を保持するホルダ35の上側形状に対応する凹凸構造19とねじ孔5が設けられる。また、図6に示すように、光源20は、基板21と、発光部22を有する。基板21は、平面視で略正方形の形状を有し、発光部22は、円板状の形状を有する。発光部22は、基板21の下面(実装面)の略中央に配設される。光源20は、例えば、COB(Chip On Board)構造を有し、発光部22は、基板21に実装された複数のLED(light emitting diode)と、複数のLEDを封止する封止部材を含む。
As shown in FIG. 4, the
基板21は、例えば、セラミックス基板、樹脂基板、又はメタルベース基板等で構成される。詳述しないが、基板21には、一対の電極端子と、所定パターンの金属配線が形成される。一対の電極端子は、LEDを発光させるための直流電力を外部から受電するために設けられる。また、所定パターンの金属配線は、LED同士を電気的に接続するために設けられる。
The
LEDは、発光素子の一例である。LEDは、例えば、単色の可視光を発するベアチップで構成され、通電されれば青色光を発する青色LEDチップで構成される。複数のLEDは、例えば基板21にマトリクス状に配置される。なお、LEDは、基板に1つのみ実装されてもよい。封止部材は、例えば、透光性樹脂で構成され、蛍光体を含む。蛍光体は、LEDからの光を波長変換する役割を果たす。封止部材は、例えば、シリコーン樹脂に蛍光体粒子を分散させた蛍光体含有樹脂で構成される。光源20が白色光を出射し、LEDが青色光を発光する青色LEDチップである場合、蛍光体粒子は、例えばYAG系の黄色蛍光体で構成される。封止部材は、例えば、全てのLEDを一括封止してもよく、複数のLEDを列ごとにライン状に封止してもよく、各LEDを1つずつ個別に封止してもよい。
The LED is an example of a light emitting element. The LED is composed of, for example, a bare chip that emits visible light of a single color, and is composed of a blue LED chip that emits blue light when energized. The plurality of LEDs are arranged in a matrix on the
図6に示すように、ホルダ35は、Z方向から見たとき基板21に重なる基板受部36を有し、基板受部36は、基板21の下側に位置する。基板21の下面は、基板受部36の上面で支持される。図5に示すように、ホルダ35は、基板21の上面形状に対応する形状の開口37を有する凹部を含む。基板21の下面が、基板受部36に接触するまで、光源20を凹部に収容し、その後、基板離脱防止部材38を、その一部がZ方向から見たときに基板21に重なるように基板21の上側に配置する。その後、複数のボルト8を、ホルダ35の下側から、ホルダ35、基板離脱防止部材38、及び基台10のねじ孔5に締め込む。このボルト8の締め込みにより、光源20を保持した状態のホルダ35が、基台10の主面18に取り付けられる。
As shown in FIG. 6, the
図7は、内側筒部材30、レンズ落下防止部材40、及びレンズ50で構成されるアッセンブリを上側から見たときの斜視図であり、図8は、そのアッセンブリを、下側から見たときの斜視図である。図7に示すように、レンズ50は、上側に有底の円筒孔53を有し、円筒孔53は、上側に略円形の縁64を有する開口55を有する。この開口55の直径は、円板状の発光部22(図6参照)の直径よりも大きい。
FIG. 7 is a perspective view of an assembly composed of an
内側筒部材30、レンズ落下防止部材40、及びレンズ50の夫々が、基台10の内周側に取り付けられると、照明装置1の組立が、完了する。照明装置1の組立を完了した状態で、レンズ50の略円形の縁64は、基板21に接触し、発光部22は、円筒孔53内に収容され、開口55は、光源20の基板21の下面で塞がれる。その結果、円筒孔53は、光源20を取り囲むように配置され、発光部22から出射された光は、漏れることなくレンズ50内に入射する。この構成によって、光の取出効率が高くなる。
When the
図9は、レンズ50を上側から見たときの斜視図であり、図10は、レンズ50を下側から見たときの平面図である。図9に示すように、円筒孔53は、円筒内周面54と、Rθ平面(水平面)に略平行に広がる底面56を含む。図9を参照して、円筒内周面54、及び底面56は、レンズ50の入光部71を構成し、図10を参照して、レンズ50は、Z方向の基板21側とは反対側に投光部57を有する。
FIG. 9 is a perspective view of the
レンズ50は、透光性を有する透明なシリコーン樹脂(シリコーンゴム)で構成される。また、ショア(A)硬度を、JISのK6253(2012)及びJISのK7215(1986)で規定されている硬度としたとき、レンズ50は、ショア(A)硬度が50~90のゴム弾性体で構成される。レンズ50は、波長550nm、肉厚1mmにおける、光線透過率が、85%以上、好ましくは、90%以上であると、好ましいが、これに限らない。また、レンズ50は、シリコーン樹脂で構成されるため、耐熱温度が、例えば、200℃程度の高温となる。よって、発光部22の温度が、140℃~160℃程度になるような高出力のLEDを採用したとしても、レンズ50を発光部22に近接配置しても、レンズ50が発光部22からの熱によって熱劣化を起こしにくいか又は熱劣化を起こすことがない。よって、上述のように、レンズ50を発光部22に近接配置でき、光の取出効率を大きくできる。また、レンズ50は、シリコーン樹脂(シリコーンゴム)で構成され、弾性を有する。よって、レンズ50における開口55の縁64(図9参照)を、基板21におけるレンズ50側の面に押し込んで、基板21におけるレンズ50側の面に接触させても、レンズ50及び基板21が損傷することを抑制できる。
The
図9に示すように、円筒内周面54には、複数の畝状(蒲鉾状)の突出部59が設けられる。複数の突出部59は、θ方向に互いに隣接するように配置され、各突出部59は、Z方向の一端から他端まで延在する。LEDは、光軸に沿った方向に波長が短い光が出射され易いのに対し、光軸から離れた方向では波長が長い光が出射され易いという性質を有し、LEDから出射される光に色ムラが生じることがある。本実施例では、LEDから出射された光を複数の畝状(蒲鉾状)の突出部59で混ぜ合わせて拡散でき、色ムラを抑制できる。なお、レンズの入射側の凹部の側面は、Z方向に延在する畝状の突出部以外の拡散部を有してもよい。例えば、レンズの入射側の凹部の側面は、拡散部として、略均等な密度で形成された複数のディンプル(孔)を有してもよく、拡散部として、略均等な密度で形成されると共に略球の一部からなる複数の突出部を有してもよい。又は、レンズの入射側の凹部の側面は、如何なる拡散部も有さなくてもよい。
As shown in FIG. 9, a plurality of ridge-shaped (kamaboko-shaped) protruding
図3、及び図10に示すように、レンズ50は、ノコギリ状の断面を有するフレネルレンズである。レンズ50は、同心円状の複数の領域に分割された構造を有し、レンズ50の下側面を含む投光部57は、階段状の出射面58を有する。階段状の出射面58を投光部57に設けることで、通常のレンズよりも厚さの薄肉化を実現できる。よって、照明装置1を軽量化できると共に、レンズ50の製造コストも低減できる。なお、投光部は、階段状の出射面以外の薄肉化が可能となる出射面を有してもよく、例えば、Z方向の投光側に行くにしたがって末広がりとなるテーパ面状の出射面を有してもよく、特に、円錐内周面等の出射面を有してもよい。又は、投光部の出射面は円板形状等で構成されてもよく、レンズは厚肉構造であってもよい。
As shown in FIGS. 3 and 10, the
図2、及び図10に示すように、レンズ50は、投光側面83からZ方向投光側に突出する複数のフィルタ係止部62を有する。フィルタ係止部62は、レンズ50の投光側に円板状のフィルタ(図示せず)を装着するときに用いられる。図10に示すように、複数のフィルタ係止部62は、θ方向に略等間隔に設けられ、各フィルタ係止部62は、断面略L字状の形状を有し(図2参照)、高さ方向延在部と、径方向延在部を有する。高さ方向延在部は、Z方向に延在し、径方向延在部は、厚さ方向延在部の下側端部からR方向内方に延在する。投光側面83と、高さ方向延在部のR方向内側部分と、径方向延在部のZ方向上側部分は、凹部を画定する。複数のフィルタ係止部62に含まれる各凹部に、円板状のフィルタの縁部の一部を収容することで、フィルタがレンズ50の下側に装着される。なお、照明装置1は、レンズ50にフィルタを取り付けなくてもよく、フィルタを用いずに使用してもよい。フィルタは、必要なときにレンズ50に取り付けられればよい。又は、レンズは、フィルタ係止部を有さなくてもよく、フィルタが取り付けられない構造を有してもよい。
As shown in FIGS. 2 and 10, the
レンズ50のZ方向投光側において外周側に位置する環状縁部は、環状支持部52を構成する。再度、図3を参照して、レンズ50は、基台10に係止されて、固定される。次に、基台10に対するレンズ50の取付構造について説明する。図3に示すように、基台10は、係止部の一例としての環状溝7を有し、環状溝7は、R方向内側のみがR方向内側に開口する。
The annular edge portion located on the outer peripheral side of the
図11は、単独状態のレンズ50における環状支持部52の外径φaと、環状溝7の内径φd等との寸法の比較関係を説明するための部分模式断面図である。図11に示すように、レンズ50が単独状態で存在しているときの、レンズ50の環状支持部52の外径φaは、基台10において環状溝7が設けられない内周面部の内径φbよりも大きくなっており、基台10の外周面の外径φcよりも小さくなっている。更には、環状溝7の底部9の内径φdは、単独状態のレンズ50における環状支持部52の外径φaよりも小さくなっている。
FIG. 11 is a partial schematic cross-sectional view for explaining a dimensional comparison relationship between the outer diameter φa of the
上述のように、レンズ50は、ショア(A)硬度が50~90のシリコーンゴム弾性体で構成されて弾性を有しているので、アクリル製の硬いレンズやポリカーボネート製の硬いレンズとは異なって圧縮して歪ませることができる。レンズ50は、環状支持部52の外径が小さくなるように圧縮された状態で、基台10の下側から上側に挿入され、基台10の内周面に圧入される。その圧入は、環状支持部52の全部又は外周側の一部が環状溝7に嵌入されるまで実行される。レンズ50は弾性を有するので、レンズ50はこの圧入で破損することはない。また、上述のように、環状溝7の底部9の内径は、単独状態のレンズ50における環状支持部52の外径よりも小さくなっている。この構成により、環状支持部52の全部又は外周側の一部が環状溝7に嵌入された状態で、環状支持部52のR方向外側の先端部は、環状溝7の底部9にR方向内側に押圧されて圧縮される。この圧縮で、環状支持部52と環状溝7の底部9との間に隙間が生じることが防止され、レンズ50の外周面部51と基台10の内周面で画定されるスペースが外部に対して密閉される。よって、埃や虫が照明装置1内部に侵入することを抑制でき、照明装置1の点灯時に照射面に埃や虫による影が生成しにくい。その結果、その影により、照明性能が低下することを抑制でき、清潔感も良好なものにできる。なお、環状支持部は、環状溝に圧入されなくてもよく、環状溝の底に対して間隔をおいて配置されてもよい。また、環状支持部の取付部も、環状溝でなくてもよく、同一平面上に位置して周方向に間隔をおいて配置される複数の非環状溝であってもよい。要は、取付部は、環状支持部を係止できて固定できるものであれば如何なる構造でもよい。
As described above, since the
レンズ50は、環状支持部52を環状溝7に係止することで基台10の内周側に取り付けられる。レンズ50を基台10に固定した後、レンズ落下防止部材40(図3参照)が、基台10におけるレンズ50の下側に取り付けられる。Z方向から見たとき、レンズ落下防止部材40は、レンズ50に重なる部分を有する。この構成により、何らかの問題で仮にレンズ50が落下したとしても、その落下したレンズ50をレンズ落下防止部材40で受け止めることが可能になる。このようにして、レンズ50の落下を二重の落下防止機構で防止し、安全に万全を期している。
The
なお、単独状態のレンズ50の環状支持部52の外径φaが、基台10の内周面の内径φbよりも大きいので、レンズ50を単独で基台10の内周側に確実に固定できる。よって、レンズ50を基台10に固定するためのレンズ固定部材を必要としない。また、レンズ50の落下を防止するレンズ落下防止部材40を省略することもできる。よって、この場合、部品点数を省略できて、製造コストを低減できる。また、レンズ落下防止部材40の内周面をグレーや黒で着色すると、当該内周面での光の反射を抑制でき、人が下側から照明装置1を見たときの眩しさを抑制できて好ましい。
Since the outer diameter φa of the
再度、図9、及び図10を参照して、環状支持部52の外周面80には、凹凸が設けられる。より詳しくは、外周面80には、複数の畝状の突出部81が設けられ、各畝状の突出部81は、外周面80のZ方向の上端から下端までZ方向に延在する。また、複数の畝状の突出部81は、外周面80において最も外径が大きい箇所の全域にθ方向に隣接するように設けられる。外周面80に複数の畝状の突出部81を設けることで、結果として、外周面80に凹凸が生じる。
Again, referring to FIGS. 9 and 10, the outer
また、図10に示すように、環状支持部52におけるZ方向の投光側面83にも、凹凸が設けられる。より詳しくは、環状支持部52におけるZ方向の投光側面83には、複数のディンプル(略球の一部の形状を有するゴルフボールの孔状の孔)84が、略均等な密度で設けられる。ディンプル84は、投光側面83においてフィルタ係止部62よりもR方向外方の領域に設けられる。環状支持部52の投光側面83に複数のディンプル84を設けることで、結果として、投光側面83に凹凸が生じる。図11に示すように、環状支持部52の全部又は外周側の一部が環状溝7に収容されている状態で、ディンプル84は、環状溝7内に位置する。また、環状支持部52の全部又は外周側の一部が環状溝7に収容されている状態で、各畝状の突出部81は、環状溝7の底部9に接触する。
Further, as shown in FIG. 10, unevenness is also provided on the light projecting
以上、照明装置1は、環状溝(係止部)7を有する内周面15を含む基台(筐体)10と、基台10内に配置され、基板21、及び基板21に実装されたLED(発光素子)を有する光源20を備える。また、照明装置1は、光源20からの光が入光する入光部71、及び光を投光する投光部57を有するレンズ(光学部材)50を備える。また、レンズ50は、径方向(R方向)の外側に突出すると共に環状溝7に係止される環状支持部52を基板21の厚さ方向(Z方向)の投光側に有する。環状支持部52の外面には、凹凸が設けられる。
As described above, the
したがって、レンズ50内を進行して、レンズ50の投光側かつ外周側に設けられた外周面80に到達し、その外周面80から出射する光の一部を、凹凸により照射領域側に反射でき、照明装置1外に照射できる。したがって、照明装置1内に留まり続ける迷光を抑制でき、照明装置1の光の取出効率を上げることができる。また、外周面80から出射する光を、凹凸で混ぜ合わせて拡散させることができる。よって、照射光の周辺領域の色ムラを抑制でき、美しい光を照射できる。
Therefore, it travels in the
また、環状支持部52の外周面80に凹凸が設けられてもよい。
Further, the outer
上記構成によれば、環状支持部52の外周面80から出射されて色ムラを引き起こし易い光を、その照射面である外周面80に設けられた凹凸で混ぜ合わせて拡散できる。よって、照射光の周辺領域の色ムラを効果的に抑制できる。
According to the above configuration, the light emitted from the outer
また、Z方向に延在すると共にθ方向に隣り合う複数の畝状の突出部81が外周面80に設けられてもよい。
Further, a plurality of ridge-shaped
上記構成によれば、外周面80に設けられるのが、θ方向に隣り合う複数の畝状の突出部81であるので、環状支持部52の外周面80から出射された光を、θ方向に関して効果的に混ぜ合わせることができる。よって、照射光の周辺領域の色ムラを効果的に抑制できる。また、外周面80に設けられるのが、Z方向に延在する畝状の突出部81であるので、レンズ50をその成形で用いる金型から離型させ易い。よって、レンズ50を射出成形等の成形で容易に形成できる。そして、畝状の突出部81に対応する樋状の溝を金型に設けるだけで、外周面80に凹凸を容易に形成できる。
According to the above configuration, since the outer
また、略球の一部の形状を有する複数のディンプル84が、環状支持部52におけるZ方向の投光側面83に略均等な密度で設けられてもよい。
Further, a plurality of
上記構成によれば、複数のディンプル84が、環状支持部52におけるZ方向の投光側面83に設けられる。したがって、投光側面83に到達した迷光を、ディンプル84でR方向内方側に反射でき、当該迷光が、照明装置1外部に取り出し易くなる。よって、光の取出効率を、効果的に上昇させることができる。また、環状支持部52におけるZ方向の投光側面83に設けられるのが、略球の一部の形状を有するディンプル84であるので、レンズ50をその成形で用いる金型から離型させ易い。そして、ディンプル84に対応する略球の一部からなる突出部を金型に設けるだけで、投光側面83に凹凸を容易に形成できる。
According to the above configuration, a plurality of
また、レンズ50は、ショア(A)硬度が50~90のゴム弾性体で構成されてもよい。
Further, the
上記構成によれば、レンズ50が、大きな弾性を有する。よって、環状支持部52の外面に凹凸を設けても、レンズ50を、破損させることなく金型から円滑に離型できる。
According to the above configuration, the
また、レンズ50は、シリコーン樹脂組成物で構成されてもよい。
Further, the
上記構成によれば、ショア(A)硬度が50~90のゴム弾性体であって、透光性も高いレンズ50を形成し易い。また、シリコーン樹脂組成物は、成形において金型に入れる際、粘度が低くて流動性が高い液体になり易い。よって、材料を金型に隙間なく充填し易くて、環状支持部52の凹凸の転写性を高くできる。
According to the above configuration, it is easy to form a
なお、本開示は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。 The present disclosure is not limited to the above-described embodiment and its modifications, and various improvements and changes can be made within the scope of the claims of the present application and the equivalent scope thereof.
例えば、上記実施形態では、レンズ50の環状支持部52の外周面80と、投光側面83とに凹凸を設ける場合について説明した。しかし、凹凸は、レンズの環状支持部の外周面のみに設けられてもよく、レンズの環状支持部の投光側面のみに設けられてもよい。又は、凹凸は、レンズの環状支持部の上側面(Z方向の基板側の面)のみに設けられてもよく、上側面と、環状支持部の外周面と環状支持部の投光側面とのうちの少なくとも一方とに設けられてもよい。
For example, in the above embodiment, the case where the outer
また、図12(a)、すなわち、環状支持部52の外周面80の一部をR方向外方から見たときの模式図に示すように、外周面80にZ方向に延在する畝状の突出部(蒲鉾状の突出部)81を設ける場合について説明した。しかし、環状支持部の外周面に、畝状の突出部(蒲鉾状の突出部)の替わりに、周方向に隣り合うと共にZ方向に延在する複数の樋状の溝を設けることで、環状支持部の外周面に凹凸を設けてもよい。又は、環状支持部の外周面に、Z方向に延在する畝状の突出部と、Z方向に延在する樋状の溝とを、θ方向に交互に形成することにより、環状支持部の外周面に凹凸を設けてもよい。
Further, as shown in FIG. 12A, that is, a schematic view of a part of the outer
又は、図12(b)、すなわち、変形例のレンズ150における図12(a)に対応する模式図に示すように、レンズ150の環状支持部152の外周面180に、互いに密着した状態の複数のディンプル184を設けてもよい。そして、この密着した複数のディンプル184の形成によって、環状支持部152の外周面180に凹凸を形成してもよい。又は、環状支持部の外周面に、互いに密着した状態の複数のディンプルを設ける代わりに、互いに密着した状態の複数の球の一部からなる突出部を設けることで、環状支持部の外周面に凹凸を設けてもよい。又は、環状支持部の外周面に、互いに密着した状態で、複数のディンプルと、複数の球の一部からなる突出部とを設けることで、環状支持部の外周面に凹凸を設けてもよい。又は、図12(c)、すなわち、他の変形例のレンズ250における図12(a)に対応する模式図に示すように、複数のディンプル284を、環状支持部252の外周面280に離散的に配置してもよい。又は、ディンプルの代わりに、複数の球の一部からなる突出部を、環状支持部の外周面に離散的に配置してもよい。又は、複数のディンプルと、複数の球の一部からなる突出部の両方を、環状支持部の外周面に離散的に配置してもよい。
Alternatively, as shown in FIG. 12 (b), that is, the schematic diagram corresponding to FIG. 12 (a) in the
また、図10に示すように、環状支持部52におけるZ方向の投光側面83に複数のディンプル84を密着配置する場合について説明した。しかし、環状支持部におけるZ方向の投光側面に、略球の一部からなる複数の突出部を密着配置してもよく、環状支持部におけるZ方向の投光側面に、複数のディンプルと略球の一部からなる複数の突出部とを密着配置してもよい。
Further, as shown in FIG. 10, a case where a plurality of
又は、図13、すなわち、別の変形例のレンズ350における図10に対応する平面図に示すように、環状支持部352におけるZ方向の投光側面383に複数のディンプル384を略均等な密度で離散的に形成してもよい。そして、この複数のディンプル384の離散的な形成によって、環状支持部352におけるZ方向の投光側面383に凹凸を形成してもよい。又は、環状支持部におけるZ方向の投光側面に複数の球の一部からなる突出部を略均等な密度で離散的に形成することで、投光側面に凹凸を形成してもよい。又は、環状支持部におけるZ方向の投光側面に、複数のディンプルと、複数の球の一部からなる突出部を、略均等な密度で離散的に形成することで、投光側面に凹凸を形成してもよい。
Alternatively, as shown in FIG. 13, that is, the plan view corresponding to FIG. 10 in the
又は、図14、すなわち、更なる変形例のレンズ450における図10に対応する平面図に示すように、環状支持部452におけるZ方向の投光側面483にR方向に延びる複数の畝状の突出部484をθ方向に隣り合うように形成することで、投光側面483に凹凸を形成してもよい。又は、環状支持部におけるZ方向の投光側面にR方向に延びる複数の樋状の溝をθ方向に隣り合うように形成することで、投光側面に凹凸を形成してもよい。又は、環状支持部におけるZ方向の投光側面に、R方向に延びる複数の畝状の突出部と、R方向に延びる複数の樋状の溝とを、θ方向に隣り合うように交互に設けることで、投光側面に凹凸を形成してもよい。又は、環状支持部におけるZ方向の投光側面にR方向に延びる複数の直方体状の突出部をθ方向に隣り合うように設けてもよく、投光側面に、R方向に延びる複数の直方体形状の溝をθ方向に隣り合うように設けてもよい。そして、これらの直方体状の突出部や直方体形状の溝の形成で、環状支持部の投光側面に凹凸を形成してもよい。又は、環状支持部の外面に設ける突出部は、球の一部からなる突出部や畝状の突出部でなくてもよく、それ以外の如何なる形状の突出部でもよい。例えば、環状支持部の外面に設ける突出部は、四角錐状の突出部や、円錐台状の突出部や、直方体や立方体状の突出部等であってもよい。又は、環状支持部の外面に設ける凹部は、ディンプルでなくてもよく、それ以外の如何なる形状の凹部でもよい。例えば、環状支持部の外面に設ける凹部は、四角錐状の凹部や、円錐台状の凹部や、直方体や立方体状の凹部等であってもよい。また、環状支持部の外面に、突出部と凹部の両方を設けることで、外面に凹凸を設けてもよく、環状支持部の外面に、突出部と凹部のうちの一方のみを設けることで、外面に凹凸を設けてもよい。要は、環状支持部の外面に設ける突出部と凹部の少なくとも一方が、環状支持部の外面に凹凸を形成できる構造であれば如何なる構造でもよい。
Alternatively, as shown in FIG. 14, that is, the plan view corresponding to FIG. 10 in the
また、レンズの環状支持部の外面に設ける突出部や凹部のサイズは、特に限定されず、環状支持部の外面に設けられるサイズであれば如何なるサイズもよい。しかし、環状支持部の外面に設ける突出部や凹部のサイズは、次に説明するサイズであると好ましい。図15(a)は、別例のレンズ550における環状支持部552の一部の模式断面図である。図15(a)に示すように、ディンプル584を投光側面583に形成する場合、ディンプル584の開口の直径が、0.5mm~2.0mmであると、光の拡散を効果的に実行でき、周辺光の色ムラを効果的に抑制でき、光の照射領域側への反射も効率的に実行できる。又は、ディンプルの代わりに円板形状の凹部を採用してもよく、この場合でも、円形の開口の直径が、0.5mm~2.0mmであると、周辺光の色ムラを効果的に抑制でき、光の照射領域側への反射も効率的に実行できる。
Further, the size of the protrusion or the recess provided on the outer surface of the annular support portion of the lens is not particularly limited, and any size may be used as long as it is provided on the outer surface of the annular support portion. However, the size of the protrusions and recesses provided on the outer surface of the annular support portion is preferably the size described below. FIG. 15A is a schematic cross-sectional view of a part of the
また、図15(b)は、他の別例のレンズ650における環状支持部652の一部の模式断面図である。図15(b)に示すように、先端面690が円形となる円板状の突出部684を投光側面683に形成する場合、先端面690の直径が、0.5mm~2.0mmであると、光の拡散を効果的に実行でき、周辺光の色ムラを効果的に抑制できる。又は、円板状の突出部684の代わりに、球の一部からなる突出部(例えば、半球状の突出部)を採用する場合でも、Z方向下側から見たときの平面視における円の直径が、0.5mm~2.0mmであると、光の拡散を効果的に実行できると共に、周辺光の色ムラも効果的に抑制できて好ましい。
Further, FIG. 15B is a schematic cross-sectional view of a part of the
また、レンズ50が、ショア(A)硬度が50~90であると共に透光性を有するシリコーンゴム弾性体で構成される場合について説明した。しかし、レンズは、ショア(A)硬度が50以下であると共に透光性を有するシリコーンゴム組成物弾性体で構成されてもよく、ショア(A)硬度が90以上であると共に透光性を有するシリコーンゴム組成物弾性体で構成されてもよい。又は、レンズは、シリコーンゴム組成物以外の透光性を有するゴム弾性体で構成されてもよく、この場合においても、レンズは、ショア(A)硬度が50~90であると共に透光性を有するゴム弾性体で構成されると好ましい。又は、レンズは、アクリル、ポリカーボネート、又は、それらの組成物で構成されてもよい。
Further, a case where the
また、光学部材がレンズ50である場合について説明した。しかし、光学部材は、レンズ機能を有さない透光性カバー等でもよい。また、照明装置1が、埋め込み型ライトである場合について説明した。しかし、照明装置は、レールに吊り下げされる形式や、天井に吊り下げされる形式でもよい。要は、照明装置は、係止部を有する内周面を含む筐体と、筐体内に配置され、基板、及び基板に実装された発光素子を有する光源と、光源からの光が入光する入光部、光を投光する投光部を有する光学部材と、を備え、光学部材が、径方向の外側に突出すると共に係止部に係止される環状支持部を基板の厚さ方向の投光側に有し、環状支持部の外面に、凹凸が設けられる構成を有すれば、如何なる構造の照明装置でもよい。
Further, the case where the optical member is the
7 環状溝、 10 基台、 15 基台の内周面、 20 光源、 21 基板、 50,150,250,350,450,550,650 レンズ、 52,152,252,352,452,552,652 環状支持部、 57 投光部、 71 入光部、 80,180,280 環状支持部の外周面、 81 畝状の突出部、 83,383,483,583,683 環状支持部の投光側面、 84,384,584 ディンプル、 R方向 環状支持部の径方向、 θ方向 環状支持部の周方向、 Z方向 照明装置の高さ方向(基板の厚さ方向)。 7 annular groove, 10 bases, inner peripheral surface of 15 bases, 20 light sources, 21 substrates, 50,150,250,350,450,550,650 lenses, 52,152,252,352,452,552,652 Ring support, 57 light source, 71 light input, 80,180,280 outer peripheral surface of ring support, 81 ridge-shaped protrusion, 83,383,483,583,683, light source side of ring support, 84,384,584 Dimples, R direction Radial direction of the annular support, θ direction Circumferential direction of the annular support, Z direction Height direction of the illuminator (thickness direction of the substrate).
Claims (4)
前記筐体内に配置され、基板、及び前記基板に実装された発光素子を有する光源と、
前記光源からの光が入光する入光部、及び光を投光する投光部を有する光学部材と、を備え、
前記光学部材は、径方向の外側に突出すると共に前記係止部に係止される環状支持部を前記基板の厚さ方向の投光側に有し、
前記環状支持部の外面には、凹凸が設けられ、
前記環状支持部の外周面に凹凸が設けられ、
前記厚さ方向に延在すると共に周方向に隣り合う複数の畝状の突出部が前記外周面に設けられる、照明装置。 A housing including an inner peripheral surface having a locking portion, and
A light source having a substrate and a light emitting element mounted on the substrate, which is arranged in the housing.
An optical member having a light input unit into which light from the light source enters and a light projection unit in which light is projected are provided.
The optical member has an annular support portion that protrudes outward in the radial direction and is locked to the locking portion on the light emitting side in the thickness direction of the substrate.
The outer surface of the annular support portion is provided with irregularities.
The outer peripheral surface of the annular support portion is provided with irregularities, and the outer peripheral surface is provided with irregularities.
A lighting device in which a plurality of ridge-shaped protrusions extending in the thickness direction and adjacent to each other in the circumferential direction are provided on the outer peripheral surface .
The lighting device according to any one of claims 1 to 3 , wherein the optical member is made of a silicone resin composition.
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